11/06/19 08:40:03.77 nRONa8Ch
タエ子の陵辱物です。
放課後、タエ子は屋上から外を眺めるのが日課だった。
眼鏡を外した超視力で見るのは、とある公園。
覗きが趣味のタエ子にとってここは人間観察ができる憩いの場であった。
ある日、いつものようにタエ子が裸眼で公園の一角を眺めていると気になる人影を見つけた。
まだ二十代程度の若い女。
いつも旦那とおぼしき人と仲良さげに散策しているのをたまに見かける程度だったが、この日
は違っていた。
一人でよたよたと歩くその女は、時折目を閉じたり、眉間に皺を寄せたり、ある瞬間には、腰
を曲げて前屈みになってしまったり……。
しかし、病気で苦しんでいる感じではない。
顔は紅潮し、荒い息をしていて、まるで感じているように見える。
タエ子が気にして見ていると、その女は少し離れた男の方をチラチラと見ていた。
男の方は初見であり、明らかに彼女の夫とは異なる人物だった。
その男がポケットに時折手を突っ込んでいるのが見えた。
そして、その度に女性が苦しそうな表情を見せていることに気がついた。
タエ子は以前、ネットでバイブを検索していた時に、リモコンバイブなる玩具があることを知
っていた。
(だけど……本当にそんな物を使う人がいるなんて?!)
タエ子は二人のことが気になったので、暫く様子を伺っていたが、やがて二人は寄り添うよう
に公園の奥のほうへと歩いていく。
彼らはそのまま暗い公園のトイレへと入って行った。
(きっと……、あそこでセックスを……!!)
そう思うと、タエ子の胸は異常な高鳴りを示した。
タエ子は屋上から駆け下りるように学校を飛び出すと、後を追った。