おむつ的妄想6枚目at EROPARO
おむつ的妄想6枚目 - 暇つぶし2ch555:名無しさん@ピンキー
12/08/13 07:28:17.89 Bojut6uh
佳織は心の内のどす黒い野心などは、おくびにも出さずに、微笑みながら、「白いクスリ」
をポケットから取り出し、ビニールごと、ダイニングテーブルに置かれた皿の上に置き、
ライターで火を付けた。「白いクスリ」からは、灰色の煙が上がり、瞬く間に燃え広がった。
鼻をつくキツイ異様な匂いが漂う。
「どう?ママはきちんと約束を守ったわよ。そうそう、さやかちゃん、本当はあなた、
後三週間、赤ちゃん生活しなきゃいけないところだけど、10日間でいいわよ。これも、
お約束だものね。さあ、さやかちゃん。今度はあなたの番よ。静香さん、
哺乳瓶にミルクを入れて、持って来てくださいね。いいわね。さやかちゃん?」
確かに「白いクスリ」を燃やしたのを目で見て安堵した彩夏だったが不安は依然としてあ
った。そもそも「ゲーム」の内容もルールも分からないから、その不安はもっともだと言
えた。彩夏は佳織に尋ねた。
「げ、ゲームって何をすればいいんですか?」
佳織はニッコリ笑って答えた。
「簡単な探し物ゲームよ。このキーホルダーをママ達が隠すから、さやかちゃんは
それを探すだけでいいのよ。時間内に見つけたら、約束どおりさやかちゃんを
普通の女子高生に戻してあげるわ。たった、それだけよ。」
佳織の指先にはウサギのキーホルダーが揺れていた。
「それだけ?ホントにそれだけでいいの?」
「ママ、簡単すぎるよ。ね~、やっぱ、やめない?」
「そうですよ奥様、やめましょうよ、そんなゲーム。」
「もう、さやかちゃんとお約束しちゃったのよ。いまさら、止めるなんてできないわ。
 さあ、静香さん、哺乳瓶を持ってきてちょーだい。」
「わかりました。」


556:名無しさん@ピンキー
12/08/13 07:30:45.71 Bojut6uh
5分後、静香がたっぷりミルクの入った哺乳瓶を持ってきた。そのミルクに強力な睡眠剤と
それに強力な下剤が入っていることは、佳織と静香しか知らなかった。ベビーチェアに座
らされた彩夏は素直に、哺乳瓶を受け取ると、
(これで、赤ちゃんゴッコも終わりよ。もう、恥ずかしい思いをしなくても済むわ。
それにパパが帰ってきたら、この、女狐(めぎつね)達を我が家から追い出してやるわ。
 絶対に。あたしにした酷い仕打ちを、覚えてなさい。)
彩夏が静かな闘志を燃やして、ミルクを飲んでいる横では、三人がニヤニヤして彩夏のこ
とを見つめていた。
「チュパ、チュパ、クチュ、チュッ、チュパ。」
彩夏が恥ずかしい音を立てて、哺乳瓶でミルクを飲む。
「さやかちゃん?そんなに飲んでだいじょーぶでちゅか?フフ。」
詩織が笑いながら、彩夏の前で手を振った。その詩織の手が何重にもなっているように見
えたかと思うと、彩夏は突然、猛烈な睡魔に襲われた。
「フフフ、さやかちゃ~ん、少しの間、おネンネしまちょうね~。ママがあなたを素敵
な場所に連れて行ってあげまちゅよ~。夢のような体験をさせてあげるわ。
カワイイ、十六歳の赤ちゃんに相応しい夢のような体験をね。オ・ン・モでね。
ウフフフ。」
(エッなに?何なの?私、だまされたの?ふざけないで。)
「お外になんか行かないわ。絶対に行かない……行かない…ムニャ……
いかにゃいわ」
ガクンと彩夏の首が倒れ、やがてスヤスヤと寝息が聞こえてきた。
「フフフ、さあ、始めるわよ、「ゲーム」をね。フフフ、フハハハ、ウフフ。可哀想な
さやかちゃん。あなたに選択権なんてはじめからないのよ。全てはママの思い通りよ。
 さあ、静香さん、詩織!まずは、お着替えよ。時間がないわ。始めましょう?」
「フフフ、ママってホント、人が悪いんだから。変な希望を持たすから、さやかちゃん、
一瞬、ホントに女子高生に戻れるって思っちゃったんじゃないの?」
「お嬢様の意見はその通りですけど、奥様がぶれるはず、ないじゃないですか。
さやかちゃんはこれから一生、奥様のベイビィ奴隷ですよ。それにしても、
さやかちゃん、カワイイですね。これからもっとカワイイ姿が見れると思うと
胸がキュンとします。
 さあ、外出用の衣服に着せ替えましょう。楽しみだわ。ホントに。」


557:名無しさん@ピンキー
12/08/13 07:32:45.42 Bojut6uh
そう言うと、静香はフリルのたっぷり付いたサテン地のピンクのベビードレスとテープタ
イプのピンクの紙おむつと、今、彩夏が履かされているパンツタイプの紙おむつを一枚ず
つ持って来た。そして、三人は彩夏をベビーチェアから降ろし、動物が遊んでいる柄のお
むつ替えシートの上に放り出した。そして丈の短いブルーの幼児服を脱がせ、フリルのた
っぷり付いたサテン地のピンクのベビードレスを着せた。このベビードレスも丈が短くて
ピンクのおむつが丸見えである。しかし、三人は一向に構うことなく作業を続けた。彩夏
を仰向けに寝かせる。そして今、彩夏が履かされているパンツタイプの紙おむつを素早く
脱がすと、静香が彩夏の美しい白い脚を持ち上げ、詩織が彩夏のお尻を上げる。素早く、
佳織がテープタイプのピンクの紙おむつを彩夏のお尻の下にセットし、テープを止める。
「でも、ママ、なんで、わざわざ、パンツタイプの紙おむつを脱がせて、テープタイプ
の紙おむつを履かせる必要があるの?」
「ウフフフ。それはね。詩織、さやかちゃんがウンチをお漏らししちゃった時に、
公園でおむつ替えしやすいからよ。」
「なるほどね~。ママってホントに鬼畜ね。でも、さやかちゃん、公園でウンチ
お漏らしして、おむつ替えなんかされたら、ショックで本当に赤ちゃん返り
しちゃうかも。まあ、そうなってもカワイイ妹ができるわけだから、アタシ、
別にいいけど。」
「フフフ、赤ちゃん返りなんてさせませんよ。彩夏にはこれから一生、ママのかわいい
ベイビィ奴隷になってもらうんだから。さあ、テープタイプの紙おむつだけだと、
ウンチが漏れちゃうかもしれないから上からパンツタイプの紙おむつも
履かせましょう。」
「奥様もお嬢様も本当に悪い方ですね~。」
「あら、あなたもじゃない、静香さん。」
そう言った事を言い合いながら、三人は彩夏の「お着替え」を完了させた。


558:名無しさん@ピンキー
12/08/13 09:42:16.95 LHDOS+1q


559:名無しさん@ピンキー
12/08/13 13:13:34.02 BYyFH4gu
投下キタ━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━!!

560:名無しさん@ピンキー
12/08/13 22:13:53.84 3b3CD8Z3
>>536
携帯の人です
ありがとう。心からありがとう。
めっちゃgj!
続き楽しみにしてる。

561:名無しさん@ピンキー
12/08/15 08:57:18.98 3nkfQyHa
彩夏はすっかり大きな赤ちゃんの姿にされた。ベビードレスの丈が短くて
ピンクの紙おむつが丸見えである。しかも、厚手の紙おむつを重ね履きさせられているの
で彩夏の華奢なお尻は、プックリ膨れて見える。しかし、彩夏の手足は特注のミトンと特
殊なベビーソックスで拘束されたままである。スヤスヤと寝息を立てている彩夏は、
これから自分の身に起こる不幸をまだ把握していない。天使のような寝顔である。そんな
彩夏のおでこに軽くキスをすると佳織は指示を出した。
「静香さん、マミーバックに、涎掛け、おしゃぶり、ガラガラ、哺乳瓶、お尻拭き、
替えのおむつ、汚れ物を入れるビニール袋、それに一応、雑巾を三枚入れてくれる?
詩織はビデオカメラの準備をして。」
「はい、分かりました。」
「分かったよ、ママ。」
五分後、
「準備が完了しましたよ。奥様。」
「ママ、ビデオはOKだよ。」
「そう、それじゃあ、いよいよ、さやかちゃんをベビーカーに乗せましょう。詩織は先に
お庭に行って、ビニールシートを外して来てちょーだい。」
「静香さんと私で大きな赤ちゃんを運ぶから。じゃあ、力持ちの静香さんには、
背中から上半身を持ってもらおうかしら。私が下半身を支えるから、二人で
運びましょう。」
佳織の指示に従って、静香と佳織は寝ている彩夏を持ち上げた。
「思いのほか、重いわね。さあ、起こさないように運びましょう。」
「大きな、大きな、大きすぎる赤ちゃんですからね。フフフ。」
「よいしょ、よいしょ」


562:名無しさん@ピンキー
12/08/15 08:59:13.97 3nkfQyHa
佳織が玄関を開けると、そこには白い大きなベビーカーを引いた詩織がいた。ベビーカー
といっても色々な種類があるが、このベビーカーは「おすわり型」と大別される種類の
ベビーカーだった。幌(ほろ)とベルトとロックつきのバーが付いているシンプルなもの
だが、大きさは普通のベビーカーの2倍以上だった。素材は特殊なカーボンできており、
驚くほど軽い。佳織が愛育会のカタログの中の数あるベビーカーからこのベビーカーを選
んだのは、この軽さもさることながら、ベビーカーはあくまで「アダルトベビー」(大人の
赤ちゃん)の引き立て役に過ぎず、ピンクのベビードレスから、プックリと膨らんだピン
クの紙おむつを覗かせる「さやかちゃん」を「オンモ」で「晒し者」にするためのアイテ
ムの一つだと考えていたからである。
「詩織、バーのロックを下ろしてちょーだい。静香さん、さやかちゃんをベビーカーに
おすわりさせるわよ。そーっとね。いい?」
佳織と静香の二人がかりで、寝ている彩夏をベビーカーに乗せると、詩織がバーをロック
した。そして、佳織と静香がベルトを締める。これで彩夏はベビーカーから自力で降りれ
なくなった。佳織は彩夏のシミ一つない綺麗な頬を撫で、満足げに言った。
「これでヨシっと。さあ、さやかちゃん、いよいよ、待ちに待った、さやかちゃんの
公園デビューでちゅよ~。どんな公園デビューになるか、楽しみでちゅね~。ウフフ、
でも、公園に着くまではまだ、おネンネしててもいいんでちゅよ~。さあ、ママ達と
オンモをお散歩しまちょうね~。」
ビデオカメラを回しながら、詩織が不満げに言った。
「えーっ、ママ、さやかちゃん、起こさないの?」
「まあ、楽しみは先に取って置きましょうよ。」
「それじゃあ、行きましょう、静香さんベビーカーを押してくださる?詩織は
カメラを回しててね。あたしはマミーバックを持つから。」



563:名無しさん@ピンキー
12/08/15 09:00:53.75 3nkfQyHa
春のうららかな陽射しをうけて、高級住宅街の間の決して広くない路地の中にも、暖かな
光が差し込んでくる。爽やかな4月の風が吹き抜ける中を、幌つきの白いベビーカーを引
いた三人連れが、ゆっくりと路地を歩いている。その姿は、どこから見ても、普通の赤ち
ゃんを連れたママと中学生の姉とお手伝いさんに見える。その「赤ちゃん」の異様な大き
さを除いては。行き交う人は少ないが、たまに擦れ違う通行人は皆、怪訝そうな表情を浮
かべて立ち止まる。
「あれ、一条さんの家の奥さんと娘さんよ。でも、あの赤ちゃんは?誰?」
「一条さんて、あの資産家の。確か、奥さんは後妻で娘さんも連れ子よね。
彩夏さんは一緒じゃないみたいね。あのベビーカーで眠っている大きな赤ちゃんは
誰なの?」
「そりゃ、彩夏さんが一緒なはずないわよ。仲が悪いって評判じゃない。
佳織さんていうんでしょ。奥さんの名前。美人だけど、噂じゃ水商売やってたとか。
その佳織さんとご主人との間に新しくできた子供じゃない?でも確かに大きいわね。
ずいぶん大きくて綺麗な赤ちゃんね。」
主婦たちの一群が佳織達を指差して、ヒソヒソ話をしている。
「フフフ、噂してるわ。ねえ、ママ、あの人たちに紹介してあげましょうよ。
我が家の大きな赤ちゃんを。」
「だめよ、詩織。さやかちゃんが起きちゃうわ。すみれ公園まで
我慢しなさい。もうすぐだから。」
「は~い、分かりました。あ~あ、でも楽しみだな~。」
詩織はニヤニヤしながら頷いた。


564:名無しさん@ピンキー
12/08/15 09:03:11.32 3nkfQyHa
閑静な住宅街の中に、すみれ公園はあった。木々に囲まれ、芝生が生い茂る、
どこにでもありそうな普通の公園である。ブランコに鉄棒、ジャングルジム
や砂場や公共トイレが設置されている。そして、小さな子供達が遊ぶ砂場の
横には、母親達の談笑の場として、木でできた温かみのあるテーブルとベンチ
が備え付けられている。この公園は夜になると若いカップルなどのたまり場と
なることもあったが、昼間、とりわけ、この時間帯は小さな子供を連れた、
母親達で賑わう場所であった。しかし、今日は、珍しく、二組の親子しか来て
いなかった。母親が二人と、3歳くらいのおむつが外れたばかりの幼児が一人、
それに小学校低学年と思われる児童が二人である。児童二人はブランコで、
幼児は砂場でそれぞれ、遊びに熱中していた。母親達もお喋りに夢中だ。そんな
所に佳織達三人とベビーカーに乗せられ、睡眠薬で眠らせ続けている彩夏が
やってきた。佳織達は躊躇なく母親達が座っているベンチに近づく。母親達も
お喋りを止めて、この「新参者」に注目した。そして驚きの声をあげた。
「ねえ、見て、土屋さん!あの子のこと。大きすぎるわ。あっ、でも、
まだおむつが外れないのかしら?ピンクの紙おむつをしてるわ。でも見たこと
のない柄ね。本当に赤ちゃんなのかな?それとも何か事情があっておむつして
るのかしら?」
「ホントにヘンよね、吉野さん。ベビー服も着てるし。でも赤ちゃんにしては
大きすぎるわ!あっ、こっち来るわよ。」
一方、佳織は公園内を見回して、二組の親子しかいないことを確かめると、

(ちょっと、タイミングが悪かったわね。でも、まあ、いいわ。とりあえず、
あの二人を説得するか買収するかして、こっち側に引き込みましょう。彩夏
には、もっと大勢の親子の前で恥辱にまみれた、「公園デビュー」をさせて
あげたかったけど。まあでも、詩織も言ってたけど、いきなり、大勢の前で
ウンチお漏らしなんかさせると、ショックを受けちゃって一気に幼児退行
しちゃうなんて可能性もなくはないし。彩夏のことはこれから一生可愛がって
あげるんだから。気長に調教しないと。急いては事を仕損じるって言うしね。)



565:名無しさん@ピンキー
12/08/15 09:06:07.35 3nkfQyHa
「こんにちは」
佳織が笑顔で会釈する。
「こ、こんにちは。」
二人の母親も挨拶する。
「はじめまして、私、一条佳織と申します。この子は娘の詩織です。こちらは
我が家の家政婦の飯沼静香さんです。そしてこのベビーカーに乗っている大きな
赤ちゃんは私の義理の娘の彩夏です。宜しくお願いします。」
「……一条さんて……あの資産家の一条さんですか?」
吉野さんと呼ばれた母親が佳織の目を窺うようにして尋ねた。
「資産家かどうかは分からないですが、このあたりには一条っていうのは、
うちしかないはずですわ?」
「あの…その…その子はいくつなんですか?ずいぶんカラダが大きいようです
けど、まだおむつが外れないんですか?」
土屋さんと呼ばれた母親がおずおずと聞いた。
「はい。実は、初対面の方には言いにくいことなのですが、この今、ベビーカーで
眠っている私の義理の娘の彩夏は、本当は高校二年生なんですけど。万引きやら
シンナーの吸引やらの不良行為を繰り返し、挙句の果てには覚せい剤まで手を
出してしまったんです。
 幸いなことに初犯ということで検察では不起訴になったんですけど。彩夏の
実の母親はもう既になくなり、彩夏の父親の弘之と結婚した私が今の母親なん
ですが、さすがにこの子の不良行為には手がおえなくなり、家族と専門の医師
で相談した結果、彩夏を『育てなおし療法』で治療し更生させようということ
になったんです。『育てなおし療法』というのはショック療法の一種で、
赤ちゃんと同じ衣服で、赤ちゃんと同じ生活を強制することによって素直な
子供に『育てなおし』するというものなんです。この『育てなおし療法』では、
本人が恥ずかしいと思うあらゆることをするのが大事らしいんですが、その
一環として、こうして、公園に連れてきて、小さな子供達と遊ばせることも治療
の一環として大事なんです。唐突で申し訳ありませんが、彩夏の『育てなおし』
に協力していただけないでしょうか?私、彩夏を更生することができれば何でも
したいんです。義理の娘とはいえ、彩夏のことを愛しているので。どうか、
ご協力お願いします。」
そう言って、佳織は嘘八百を並べ立てつつ、その実、誠実そうに、頭を下げた。
「は、はあ、そう言われましても……ねえ、土屋さん?どうしたらいいかしら?」
「い、いきなり、そう言われましても、ねえ。私もわからないですわ。」


566:名無しさん@ピンキー
12/08/15 09:08:31.85 3nkfQyHa
(作戦変更ね。)
そう、心の中で呟くと佳織は、封筒を一枚取り出した。中には何か入っているのか、ずい
ぶん厚い。
「あの~。もし、彩夏の『育てなおし』に協力していただけたら、心ばかりでは
あるのですが、『お礼』を差し上げたいと思っているのですが、どうぞ、わずか
ばかりですけれど。」
そう言って、吉野さんと呼ばれた母親に封筒を差し出した。吉野さんと
呼ばれた母親は躊躇していたが、佳織が手を添えて強引に受け取らせた。
「どうぞ、ご確認ください。」
お金の魔力には逆らえないのか、二人の母親が封筒を覗きこむ。そこには万札
の束があっ
た。
「五十万円、ございます。どうぞ、お二人でお遣いください。」
「こ、こ、こんなに受け取れませんよ。ねえ、吉野さん?」
一方、吉野さんと呼ばれた母親は封筒を手放そうとせず、ゴクリと唾を飲み込むと、
「土屋さん、困っていらっしゃる人を見放すのは、良くないんじゃないかしら。
私達の娘が不良になっちゃって、他人の助けを必要とすることもあるんじゃ
ないかしら。ねえ、この話、真剣に考えてあげましょうよ?」
「で、でも、五十万円なんて……。」
なおも躊躇する土屋さんと呼ばれた母親を説得するために佳織は言った。
「私も子供を育てている親ですから分かりますが、子供を育てるのは手も
かかるし、お金もかかりますでしょう?私の非行に走った、義理の娘を
救ってくれるために、協力してくださるんですもの。この程度のお礼は、
少ないことはあっても、多いということは決してございませんわ。」
「そ、そうですか……。そこまで、おっしゃられるなら……」
(フフフ、作戦成功ね。)
佳織は心の中でほくそ笑んだ。しかし、顔の表情は神妙で、また深々と
お辞儀した。


567:名無しさん@ピンキー
12/08/15 09:09:47.75 3nkfQyHa
「ありがとうございます。本当に助かります。」
「それで、具体的には私達と、私達の娘達は何をすればいいのですか?」
「それはですね……………………」
三人の母親のひそひそ話はそれから、十分ほど続いた。
やがて、
「わかりましたわ。今、娘達にも事情を簡単に話して、協力させます。」
と、二人の母親が言った。佳織は完全に二組の親子を自分の計画に引き込むことに成功し
た。そして、母親達が娘たちを呼びつけ、事情を簡単に子供に分かるように話して、指示
を与えた。彩夏の恥辱に満ちた「公園デビュー」がまさに、始まろうとしていた。しかし、
彩夏はまだそれを知ることなく、ベビーカーで深い眠りについたままだった。



568:名無しさん@ピンキー
12/08/15 13:32:08.81 MyDwbW64
うんこ期待④

569:名無しさん@ピンキー
12/08/15 22:25:34.40 MZUvn2ww
あーりんktkr

570:名無しさん@ピンキー
12/08/17 11:41:24.75 ce2XeVf2
「準備完了ね。じゃあ、宜しくおねがいします。詩織はビデオをお願いね。
みんなで、さやかちゃんを起こしましょう。」
「さやかちゃん、おっきしまちょうね~。」
「さやかちゃん。さやかちゃん。」
「さ・や・か・ちゃ~ん、あ・そ・ぼ!」
五人の大人と三人の子供の、彩夏を起こそうとする声が、公園に響いた。ベビーカーで涎を
垂らして、熟睡していた彩夏が重たそうに瞼を開けた。
「ウッ、ウ~ン」
彩夏は自分の周りに、佳織、詩織、静香の三人以外に人がいることに気付き、
瞬間的に、その場から逃げ出そうとした。しかし、ベビーカーのロックバーや
脚を固定している、ベルトで身動きが取れない。さらに、自分の着せられている、
衣服を見てパニックになった。
彩夏はすっかり大きな赤ちゃんの姿にされていた。ピンクのベビードレスを着せられ、
ベビードレスの丈が短くて、ピンクの紙おむつが丸見えである。
「い、イヤーーーーーッ。み、見ないで!見ないで!」
「なんで、私、外にいるの!お願い。お家に帰して!い、イヤーーーッ」
「佳織さん、赤ちゃんが慌てていますよ。どうします?」
「吉野さん、このガラガラであやしてあげてもらえます?そうしたら、
さやかちゃんも落ち着くと思うので。」
「分かりました。」
吉野さんと呼ばれた母親は佳織から、ガラガラを受け取ると、それを、さやかに振って見
せ、あやした。
「どうしたんでちゅか~。さやかちゃん。おちちゅいてね~。さやかちゃん
のママもお姉ちゃんも静香おばちゃんも、みんな、いまちゅよ~。だから、
あんしんでちゅよ。わたしたち親子はね。さやかちゃんのママから、さやか
ちゃんが大きな赤ちゃんになっちゃった事情を聞いて、さやかちゃんのママの
『育てなおし療法』に協力することにしたのよ。さやかちゃん、私は吉野美穂
っていうの。この子達は、私の娘の志穂と瑞穂っていうの。よろしくね。さやか
ちゃんは、ホントは、十六歳のおねえちゃんだけど、今は、大きな赤ちゃんで
しょう?だから、私と娘達のことは、美穂おばちゃん、志穂おねえちゃん、
瑞穂おねえちゃんって呼んでね?さやかちゃん、ほら、カラン、コロン、カラン、
 コロン、ねえ。こっち見て、ご機嫌直してくだちゃいね~。」
「イヤーーーッ、あたし、赤ちゃんじゃありません。お家に帰して。や、約束と
違うじゃない。卑怯者!裏切り者!嘘つき!」
「あらあら、お目覚めが悪いみたいね。ご機嫌斜めの赤ちゃん。でも、あんまり、
態度が悪いとオンモに、この格好のまま放り出しちゃいますよ?それでもいいのかな~。
 さ・や・か・ちゃん。よ~く、自分の立場を考えてからママに
ごめんなさいってあやまりなさいね。」


571:名無しさん@ピンキー
12/08/17 11:44:32.92 ce2XeVf2
佳織は彩夏を突き放すように言った。
「ウッ」
(ふざけないで。なんで、私がアンタにあやまらなきゃいけないの。)
彩夏は心の中では、そう叫んだが、一方でそれを口に出したら、佳織達から、もっと酷い
仕打ちを受けるかもしれないと思い、口をつぐんだ。それが、せめてもの抵抗であるかの
ように。そんな、彩夏の耳元に佳織が囁いた。
「さやかちゃん、ママは嘘をつかないわ。オンモに連れてきたのも、『ママとのお約束
をゲームの間だけは忘れること』っていう『ゲーム』のルールには違反してないわ。
あなたには普通の女子高生に戻るチャンスがまだあるのよ。ただし、あなたに
その気がないなら、この場にその大きな赤ちゃん姿のまま放置してあげてもいいのよ。
さあ、ママに謝って、大人しく『ゲーム』をするか、それとも駄々をこねて大恥を
かくか、すべてはあなた次第よ。」
「ウウッ、じゃあせめて、この恥ずかしい格好を着替えさせてください。」
彩夏は懇願したが、
「あら、それは無理な相談ね。だってあなたの着替え持ってきてないもの。」
と、佳織に、にべもなく断られた。
「さあ、どうするの?ママは気が短いのよ!さやかちゃんのお返事は?」
(ああ、あやまりたくない、でも、今、あやまらないとこの人たちは、
もっと酷いことするにちがいないわ。く、くやしい、悔しいけど、
あやまらないと……。)
彩夏は悔しさで唇を噛みしめながら、心にもない言葉を口にした。
「ママ、ごめんなちゃい。」
「フフフ、いい子ね~、さやかちゃん。それじゃあ、『ゲーム』を
しましょうか?そうそう、吉野さん一家はご紹介していただいたけど、土屋さん一家は
まだでしたね。さやかちゃん、こちら、土屋郁子さんと娘の瑛子ちゃんよ。瑛子ちゃん
と吉野志穂ちゃんは、小学三年生で同級生でもあるのよ。それから、さっき紹介
していただいた吉野瑞穂ちゃんは三歳よ。でも、みんな、まだおむつの取れない
さやかちゃんと違ってパンツのお姉さんだから、「おねえちゃん」って呼びなさい。
いいわね。それじゃあ、ご挨拶しなさい。きちんとね。」彩夏は、
(あたしだって、好きでおむつなんかしてるわけじゃないのに……。ああ、
こんな小さな子を「おねえちゃん」って呼ばなきゃいけないなんて、絶対、嫌だわ。)
と思ったが、一刻も早く、「赤ちゃんゴッコ」を終わらせるため、大人しく、挨拶をした。
「い、一条 彩夏です。よ、よろしくね。おねえちゃん。」
「うん、よろしくね。わたし、志穂。志穂おねえちゃんって呼んでね。
おむつの外れない赤ちゃんの、さやかちゃん。」


572:名無しさん@ピンキー
12/08/17 11:47:56.17 ce2XeVf2
「さやかちゃんは赤ちゃんなんだから、みんなの言うこと聞かないとだめだよ。
わたしは瑛子。瑛子おねえちゃんって呼んでね。よろしくね。」
「さやかちゃん、おねえちゃんたちだけじゃなく、みずほとも、あそんでね?
 お砂場遊びや、鬼ごっこしようよ。」
「お姉ちゃんたちに、いっぱい遊んでくだちゃいね。ってお返事しなさい。さやかちゃん!」
佳織がきつく迫った。
彩夏は、佳織の屈辱的な強要に対して、冷静に考え、従うほかないと悟り、悔しさをにじ
ませながらも、口を開いた。
「お、おねえちゃんたち、さやかと、いっぱい遊んでくだちゃいね。」
それに対して、四人の大人と、詩織、三人の子供達は口々に、囃し立てた。
「さやかちゃ~ん。いいこでしゅね~。おばちゃんたちも、大きな赤ちゃんのお遊戯、
ここから、ちゃんと見てましゅからね~。いっぱい、おねえちゃんだちに
あそんでもらいなさいね~。」
「さ・や・か・ちゃん。カワイイ~んだ。ホントの赤ちゃんみたいだよ。でも、
さやかちゃんのホントの年齢は、16歳の高校二年生だっていうのは、みんな、
知ってるよ。ただ、その格好を見れば、誰もそんなの信じないけどね~。」
「確かに、お嬢様の言うとおりですわ。フリルのたっぷり付いたベビードレス
を着て、可愛いアニメのキャラクターがプリントされた、紙おむつを履いた、
16歳の高校二年生なんて、普通いませんからね~。」
「さやかちゃん、なかなか、赤ちゃん言葉も板についてきたじゃない。
えらい、えらい。その調子で、今度はオシッコもお漏らしする前にそのお口で、
ママに教えてくれると、おむつも卒業できるんだけど。でも、さやかちゃんには、
まだ難しいでちゅね~。」
「あら、佳織さん、さやかちゃんて、おむつに、オシッコ漏らしちゃうんですか?」
「ええ、恥ずかしい限りですけど。」
「さすがにウンチは大丈夫ですよね~。」
「それは、さすがに、大丈夫だと思いますよ。」
「さやかちゃん、おむつ、ただ履いてるだけじゃなくて、お漏らしも、しちゃう
んだ~。」
「ウフフ、アタシ、お漏らしさやかちゃんって呼んであげようっと。」
「みずほは、もう、おもらし、しないよ。だって、さやかちゃんとはちがって、
パンツのおねえさんだもん。」
(ウッ、ウウ、ふ、ふざけないで、みんなであたしのことを侮辱して………。
 お、覚えてらっしゃい。絶対に、絶対に、この借りは返すわ。特に佳織は許さないわ)
彩夏は顔を真っ赤にして辱めに耐えていた。
「フフフ、じゃあ、そろそろ、ホントに『ゲーム』を始めましょう。さやかちゃん、
ルールはお家で説明した通りよ。ママたちがこのウサギのキーホルダーを隠すから、
それを、さやかちゃんが時間内に見つければ、さやかちゃんの勝ちよ。あなたを
普通の女子高生に戻してあげるわ。じゃあママたちがこのウサギのキーホルダー
を隠すあいだ、目隠ししてるわよ。五分くらいだから、心配しないでいいわ。
静香さん、さやかちゃんの目隠しお願いね。じゃあ、ママが隠すから、
探してちょーだいね。」


573:名無しさん@ピンキー
12/08/17 11:50:01.75 ce2XeVf2
そう言うと、静香が彩夏の乗っているベビーカーの向きを変え、佳織の姿を見えなくした。
さらに、手で彩夏の目を遮った。一方佳織は、ウサギのキーホルダーをマミーバックの底
に隠した。佳織には、はじめから、彩夏との『ゲーム』をまともにやるつもりは微塵もな
かった。それゆえに、彩夏の絶対に手の届かない場所に隠したのだ。一方、子供達は、母
親と佳織の指示で、砂場で穴を掘っていた。そこに佳織がダミーのクマのキーホルダーを
隠し、その上に、さらに子供達が小山を作った。
五分後
「よし、いいわ、準備ができたわ。さやかちゃん、じゃあ、今から『ゲーム』を始めま
しょう?時間は一時間半あげるわ。どう?たっぷりでしょう。静香さんもういいわよ。
じゃあ、さやかちゃんをベビーカーから降ろしてあげて。」
「はい、わかりました、奥様。」
静香はベビーカーから彩夏を降ろした。彩夏は歩いて砂場に近寄ろうとした。公園に来た
時にはなかった、砂場の小山が見えたからである。しかし、歩こうとした瞬間、足が絡ま
り、転んで尻餅をついてしまった。特殊なベビーソックスで足を拘束されたままだったか
ら無理もない。しかし、傍目には、足元のおぼつかない赤ちゃんがよろけて、転んで尻餅
をついてしまったようにしか見えない。その光景を見た詩織がビデオカメラを回しながら、
笑い、さやかを囃し立てた。
「さやかちゃん、あんよできないの?やっぱり、赤ちゃんね。そんな、赤ちゃんには
ハイハイがお似合いよ。ハイハイで探し物すれば、いいじゃん。」
彩夏は一層、意地になって歩こうとする。しかし、再び、転んで、尻餅をついてしまう。
「あらあら、セーラームーンのおむつが土で汚れちゃってるわ。さやかちゃんったら
お転婆さんね。」
彩夏はベビーソックスが変だということに気付き、佳織に要求した。
「ねえ、お願い、このソックスを脱がせて!それじゃないとまともに歩けないわ!」
「あらあら、ハイハイすればいいじゃない?オンモで靴下脱いじゃうと、
アンヨが汚れるからダメよ。」
「ハイハイなんかしたら、余計、汚れるじゃない!ねえ、脱がせてよ。」
「分かったわ、そんなに言うなら自分で脱ぎ脱ぎしなさいね。」
彩夏は特殊なミトンで覆われている手でベビーソックスを脱がそうとした。しかし、なか
なか上手くいかない。そうこうしている間にも時間が過ぎるので、諦めてハイハイをして
砂場に行くことにした。すると志穂と瑛子がガラガラを振りながら、彩夏を応援しだした。
「もう少しだよ~さやかちゃん。がんばってね~。」
「キャア、可愛い、さやかちゃん、赤ちゃんみたい。がんばれ~。がんばれ~。」
彩夏は顔を紅潮させて、子供達を無視した。


574:名無しさん@ピンキー
12/08/17 11:51:46.54 ce2XeVf2
そして、砂場にたどりつくと、一目散に盛り上がっている小山を目指して、ハイハイした。
その姿は、ピンクの紙おむつを重ね履きさせられて、プックリ膨れたお尻も相まって、
まるで、ハイハイを覚えたてのやんちゃ盛りの一歳児に見える。だが、彩夏は体裁には構
っていなかった。とにかくキーホルダーを探す事だけを考えていた。彩夏は躊躇すること
なく特殊なミトンで覆われている手で、砂場の小山を崩し、キーホルダーを探した。その
姿もまた、傍目から見ると「お砂場遊び」に興じる大きな赤ちゃんにしか見えず、
滑稽だった。
「ウフフ、さやかちゃん、可愛いですね~。あれじゃあ、まるっきり、赤ちゃんその
ままじゃないですか?」
「ウフフ、でも、もっと可愛い光景が見られますよ。もうすぐでね。」
砂場で必死にキーホルダーを探す彩夏の表情が急に変わった。手を止め、佳織の方を向い
て何か言いたげな顔をしたかと思うと、大粒の汗が額から流れ落ちた。
(う、嘘でしょ、こんな時に、ウンチしたくなるなんて、どうしよう、佳織に言う
べきかしら。ああ、お腹が痛い。迷ってなんかいられないわ。)
「ま、ママァ~。お、おトイレ。おトイレに行かせて!!」
「ママ、さやかちゃんがトイレ行きたいって言ってるわよ。どうする?」
佳織から意外な返事が返ってきた。
「さやかちゃん、どうぞ、ご自由に。あそこに、おトイレあるから。さあ、早く
行きなさい。いくら、赤ちゃんになったからって、ホントは女子高生ですもの。
さすがにウンチぐらいはおトイレでしたいでしょう?」
その返事が終わらないうちに彩夏は猛烈にハイハイを始めていた。
「もう少しだよ~。さやかちゃん。がんばってね~。」
「さやかちゃん、がんばれ。がんばれ。」
再び、志穂と瑛子がガラガラを振りながら、彩夏を応援しだした。
一方、佳織は、満面の笑みを浮かべて、
(もう、間に合わないに、決まってるでしょ。愛育会の特製の下剤を
あんなにたっぷり飲んじゃったんだから……。可哀想なさやかちゃん。
フフフ、でも、可愛いわ。ますます、調教のしがいがあるってもんだわ。)
と心の中で呟いていた。
(うそ、うそでしょ。アタシ、便秘ぎみなのに、こんなに早く、お腹が痛くなるなんて、
 絶対おかしい。間に合わない、アア、アアッーだめ、漏れちゃう。
 絶対にダメーーーーッ、)
彩夏のハイハイが止まると、次の瞬間、
「ブリブリブリッ、ブッ、ブチュ、」
と凄い音を立てて、彩夏はウンチを紙おむつに漏らしていた。
「い、イヤッアアアァーーーーーーーーーーーーーー」


575:名無しさん@ピンキー
12/08/17 11:54:14.22 ce2XeVf2
公園中に、彩夏の絶叫がこだまする。彩夏の痴態に一番早く反応したのは、子供達だった。
「ねえ、瑛子ちゃん、信じられる?この子、ウンチ漏らしちゃったよ。」
「ホント、キタナイわね~。この子、ホントは十六歳なんでしょ。信じらんないよね~?」
続いて、ビデオを回していた詩織が、
「う、嘘~。嘘でしょ、さやかちゃん、アンタ、オシッコだけじゃなく、ウンチもおむつ
に漏らしちゃったの。え、エエッ、ちょっとキモイんですけど~。アンタ、何歳?ねえ
 ビデオに向かって答えてよ。さ・や・か・ちゃ~ん。ウンチをおむつにお漏らし
しちゃうってどんな気分?教えてよ。ねえ。」
と彩夏を侮辱した。彩夏は大声で泣き叫び、ただただ身動きもせずに、泣いていることし
かできなかった。
「ねえ、吉野さん、あの子、ウンチ漏らしちゃったみたいですわ。」
「ホントに、ありえないですよね~。」
一方、この惨劇を仕組んだ佳織と静香は、平然として、言った。
「さやかちゃん、いつまで、泣いてるつもり?汚いから早く、おむつ替えるわよ。
こっち来なさい?静香さん、ベンチに連れてきてくれる?」
「はい、かしこまりました。」
静香は彩夏に歩み寄ると、
「さあ、いつまでも、エンエンしてても、みんなに笑われるだけでちゅよ~。ママが
おむちゅ替えの準備して、さやかちゃんのこと、まってまちゅよ~。さあ、
いつまでも、キタナイおむちゅのままだとみんなに笑われちゃうから、おむちゅ
替えまちょうね~。」
彩夏はなお一層激しく泣き叫んだ。
「い、イヤッ、イヤーーーーッこんなところで、おむつ替えなんてイヤーーーー。
 いったん、お家に帰して、おうちに帰してよ。ウウ、ウワーッン、ヒックヒック。」
「さやか!!わがままいうんじゃありません!!それとも、汚れたおむつのまま、
この公園に置いてけぼりにされたいの?さやか!!早く、こっち来なさい。」
流石に、元SM倶楽部の女王様だけあって、佳織の声には目に見えない圧力があった。
すごすごと彩夏はハイハイでベンチの所に寄ってきた。その様子はママに叱られた赤ちゃ
んというよりは、女王様に逆らえない奴隷のようだった。みんなが彩夏を軽蔑の眼差しで
見つめる中、おむつ替えが行われた。
「さあ、ママにおむちゅ替えてくだちゃいっておねだりしなさい。」
「ウウ、ヒック、ヒク、ヒック、ま、ママァ~おむちゅ替えてくだちゃい。」
「じゃあ、ベンチにゴロンとしててね~。まずは、ソックスを脱いでと。それから、
パンツタイプの紙おむつを脱ぎ脱ぎしまちょうね~。はい、おりこうさん。じゃあ、
いよいよ、ウンウンがいっぱい付いてる、おむちゅをかえましょうね~。」
「ビリッ、ビリ、ビリ」
テープタイプの紙おむつのテープを開けると、辺りに、何ともいえぬ、
臭い匂いが広がった。



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