11/08/29 23:58:22.83 9ZaYEqxg
>>347
GJ! ・・・だが、続きが無い・・・だと?
351: 忍法帖【Lv=1,xxxP】
11/08/30 14:19:15.16 bCFqbRlb
>>347
素晴らしいGJ過ぎる
続きが読みたいぜ……
352:名無しさん@ピンキー
11/08/31 18:31:35.72 jIH5MhaB
グリセリン原液とかヤバい液体を入れられた状態で規格外のデカマラでがっちり栓されて
腸がいくら暴れてゴロゴロ鳴ってても痛みで意識飛んでも長時間出せないで苦しみ続けるとか
排泄を我慢しないと殺すぞとか脅されて
腹ゴロゴロ言わせてそれでも必死に我慢しながら膣でセックスとか
とにかく浣腸されて我慢する苦しみを長引かせたキツい鬼畜浣腸小説が見たい
353:335
11/09/01 02:26:38.04 2dC+VfD4
アカウント凍結されたww多分解除の見込みは無いと思うorz
他のところは大丈夫なのに何故だしwwww
354:名無しさん@ピンキー
11/09/01 02:36:17.52 2dC+VfD4
というわけでまた作ってくる。今度はライブドアwikiのほうで。
最初からこうしておけば良かったorz
355:名無しさん@ピンキー
11/09/01 09:29:40.76 z3ov6KSb
アナタイイヒトネ!
356:名無しさん@ピンキー
11/09/01 14:49:29.42 EZb+r0nf
乙です
357:335
11/09/02 00:35:49.55 gAN9IE1G
radiko使おうとしたらエリアが大阪に・・・。
兵庫住んでるのに訳分からんしw
あ、保管庫の新設は土曜に作るのでよろ。
358:名無しさん@ピンキー
11/09/03 01:58:15.21 +81ryY2O
とりあえずベースは出来た。
URLリンク(wiki.livedoor.jp)(URLは適当に決めたのでご勘弁をw)
更新は相変わらず土日祝しか出来ないのでよろ。
手伝ってくれる方大募集ですww
359:名無しさん@ピンキー
11/09/03 16:46:35.53 jtXGXrOd
何度もすまん
Kissより…続き見たいです 誰か知らない?
360:名無しさん@ピンキー
11/09/04 23:46:12.39 mSXGjpTf
昨日の大雨で床下浸水になりかけたので編集出来なかった・・・スマソorz
今日はなんとか出来るので頑張るw
361:絶体絶命都市2というゲームのキャラです 1
11/09/05 00:32:52.14 6YjXrJK1
大学生の佐伯優子は、兄殺しの容疑で逮捕され、韮沢署に連行された。
尋問した秋本茂という男は、初めから優子を犯人と決め付けていた。
なぜ自分の言うことがまるで信じてもらえないのか、優子には理解できない。
捕まった当初は困惑したものの、話さえ聞いてもらえれば大丈夫だと、どこかで安堵していた。
しかし、あの秋本という刑事は、まるで聞く耳というものを持ち合わせていなかった。
兄の部屋にいた黒いスーツの男のことを喋っても、嘘だと露骨に決め付けて苛立ちを露わにし、
時には机を叩いて優子を恫喝した。
「一体、これからどうなるの? 私、本当に刑務所に行くのかな……」
兄を殺されて誰よりも悲しいというのに、この仕打ちは一体何なのだ。
途方に暮れていると、強い地震が起きた。留置所に浸水が始まった。
「冗談じゃないわ」
優子は身の危険を感じて脱出を試みたが、すんでのところで秋本に目撃されてしまい、
手錠を掛けられたあげく、留置所に閉じ込められてしまう。
さらに、あの男は仲間に、
「もう、ここには誰もいないぞ!」
と言ってのけたのである。
優子は、絶望感に体を押さえつけられるような気がした。
だが諦めては終わりだ。優子は秋本の理不尽さと、手錠の不自由さに憤りながらも、
なんとか留置所から脱出した。
婦警の制服を拝借し、警官達の目を掻い潜る。
けれど不運は続く。
街頭テレビで流れたニュースを見たのか、秋本に尋ねられたウェイター姿の男が何と、
優子の方を指差すではないか。
結局、優子は再び捕まって、ワゴンタイプの警察車両に押し込められた。
362:2
11/09/05 00:33:43.74 6YjXrJK1
「まったく、てこずらせやがって」
秋本は唾を吐きかけかねない剣幕だ。
「なんでお前みたいな殺人者の命まで助けなきゃならんのだ。刑務所に入れたって、
食わせるだけで税金の無駄だ」
ジロリ、と優子を睨む。
「出所したら、どうせまた再犯するんだ。人権だと? 殺人犯に人権だと? 笑わせる」
優子はこの、らっきょのような風貌をした小柄な男を、どうにも生理的に受け付けない。
薄い頭髪に釣りあがった目、鼻は横に広く、唇は厚い。
そんな優子の嫌悪感が無意識に伝わるのだろう。秋本は優子の胸倉を掴んだ。
「殺人者に裁判なんか要らないんだ。さっさと殺しちまえばいいんだ」
優子は恐怖を感じた。この男は本当に自分を殺すのではないか、と。
だが秋本は、ふと気づいたように瞬きをして、優子の体を下から上へとなめまわしていた。
「婦警の格好なんかしやがって」
普段、自分のことを散々、陰口で蔑む婦警達のことが思い出される。
少しめくれ上がったスカートからは、黒いストッキングに包まれた脚がスラリと伸びていた。
「まったく、最近のガキは頭がカラッポのくせして、体だけは発達してやがる」
「え……」
「そういえばお前、脱走しようとした時に、見逃したら何でもすると言ったなぁ」
「は、はい……」
「考えてやらんこともないぞぉ?」
秋元の顔に、だらしない欲情の笑みが浮かぶ。同時に手が伸び、優子の胸をまさぐっていた。
「な、なにするんですか!」
「なんでもするんだろ!? この売女め!」
「そんな意味じゃ……!」
「うるさい! 佐伯優子、この殺人犯が!」
363:3
11/09/05 00:34:28.47 6YjXrJK1
秋本は優子のブラウスの前を力づくで引き裂き、スカートをまくし上げる。
「い、いやぁ!」
叫び声を上げるが、ワゴンの周囲には誰もいない。しかも豪雨の雨音で、誰かに声が届くこともない。
「観念しろ!」
今にも口端から唾液を垂れ流しそうな秋本は、ストッキングをビリビリ破っていく。
ブラジャーを上にずらし、覆い被さるようにして露出した乳房を口に含む。
ズッ ジュルッ
音を立て、まるで喰いついているかのようだ。
まだ少女らしさを残した優子の体と婦警の格好は、秋本の倒錯した嗜好にとって格好の餌食だった。
優子は、初めて男に乳首を吸われた。初めて体中に男の手が這いずった。
相手は好きでもない、まして秋元のような生理的に受け付けない男だ。
優子のきめ細かく、繊細な肌には、秋本の無骨な手は凶器的ですらある。
「なんだ、まだ男を知らないのかぁ? 最近のガキにしちゃ、ちと遅いんじゃないのかぁ?」
優子の顔を覗き込むようにしながら、ニヤニヤと気味の悪い笑みを浮かべる。
「ようし、俺が女にしてやるよ」
秋本は自分のベルトに手をかけた。
抵抗しようにも、手錠のせいで動きは限られている。秋本は悠然と自分の服を脱ぐだけだ。
「ひっ……」
優子は息を呑む。秋本のペニスはすでに勃起していた。
しかも、小柄な体躯のわりに凶悪なほど大きい。一瞬、鈍器かと見紛った。
幼い頃、父や兄と一緒に風呂に入って男性器は見ているが、もちろん勃起などしていないし、
そもそも、これほど巨大ではない。
優子は恐れすら感じた。
「チッ」
秋本は舌を打った。自分のペニスを見た女の反応は、いつもこんなものだ。
ただでさえこの容貌のせいで疎まれるのに、ようやくセックスまで漕ぎ付けても、
大きさを理由に嫌がられる。断られることすらあった。
「女ってヤツは、頭にくるぜ!」
364:4
11/09/05 00:35:11.81 6YjXrJK1
秋本にとって、性行為を強いるのは初めてではない。
学生時代には自分を馬鹿にする女を犯し、写真に顛末を収めて口止めしたことがある。
警察官になった後も、万引きした女を見つければ相手を見て脅した。
若ければセックスを要求し、年寄りなら金品を要求する。
前者なら、親や夫にバラされたくなかったら分かってるな? とホテルに連れ込んで犯すわけだ。
ホテル代は当然、女持ちである。
「おい」
座椅子に片脚を乗せ、優子の顔の前にペニスを突き付ける。
「しゃぶるんだ」
優子は涙目で、首を横に振る。
「今どきフェラもしない女なんて面倒なだけだ!」
叩く仕草をして見せて、無理やり口に含ませる。
「噛んだりしたら容赦せんからな。丁寧にやるんだ」
優子の頬を涙が伝う。我慢して、口の中に押し込まれたペニスを舌で刺激する。
秋本は吐息を漏らした。
「なんだ、良い舌使いじゃないか。本当は好きなんじゃないのか?」
ペニスを抜くと、今度は竿をなめるように促す。
優子は言われるがまま、手錠をかけられた手を、はだけた胸の前にして、ペニスに舌を這わせる。
手の抜けば殴られるだろうと、思いつく限りの行為をしてやった。
「はぁ、いいぜ。お前、兄貴相手にしてやってたんじゃないだろうな。初めてじゃないだろ」
次々と浴びせられる侮辱の言葉に、優子は半ば錯乱していた。
「せっかくだ、俺もしてやる。有難く思え」
秋本は座椅子から脚を下ろすとしゃがんで、優子の脚を開かせる。
「やめて!」
もちろん抗議は受け入れられず、秋本はショーツをずりさげ、露わになった秘裂に舌を這わせる。
かつて経験したことがない嫌悪感が、秘裂から全身へと駆け巡った。
365:5
11/09/05 00:35:52.21 6YjXrJK1
ジュルッ ズズッ
秋本は優子の太股を抱えるようにしながら、執拗に秘裂を刺激する。
クリトリスをなめ、吸い、舌先を膣口に押し込む。愛液の代用とばかりに、大量の唾液で濡らす。
「さて、いくぞぉ」
秋本はそれまで以上に陰湿、欲情に染まった笑みを浮かべて、
コンプレックスであると同時に自慢でもある、巨大なペニスを膣口に宛がう。
「やめて! やめてください! 他のことならなんでもしますから!」
「うるさい女だ! いい加減、諦めろ!」
なんとか逃れようと優子は体をくねらせるが、秋本は容赦なく、いきなり奥まで挿入した。
「ああっ!」
優子は悲鳴をあげる。初めて男を受け入れる体には、秋本のペニスは拷問に近い。
「痛い!」
「うるさい!」
秋本はさすがに加減したが、優子の頬を張った。
「もっと殴られたいか!? おとなくしくしてりゃ終わるんだ!」
秋本は自分の快楽の為だけに腰を振る。優子の体を道具のように扱って、自分本位で動く。
「いいぞぉ、さすがに処女マンコはキツイな!」
秋本は背徳感に愉悦を覚えた。
「だから犯すのはやめられないんだ!」
ペニスを突き入れながら乳首を吸う。
「やぁ!」
「へっ、濡れてきてるぞ」
それは体を守るための反応だが、秋本にとっては快感を増すためのものでしかない。
「気持ち良いんだろ? 気持ち良いと言え!」
「き、気持ち良いです」
「この淫乱が」
366:6
11/09/05 00:36:34.38 6YjXrJK1
優子は何度も体内を突き上げられながら、これは夢なのではないかと嘆いた。
そう、夢ならどれほど良いか。兄が殺されたことも、自分が容疑者であることも。
そして今、犯されていることも全て夢なら良いのに……。
「いいぞぉ、こりゃ名器だ。ははっ」
(早く終わって……!)
優子は目を瞑り、手錠をかけられた両手を組んで、ひたすら耐える。
「フン、俺が憎いか? 憎い奴のチンポをマンコに咥えこんでる気分ってのは、どんなもんだ?」
優子の嵐が過ぎ去るのを願うような態度は、秋本は嗜虐心を刺激したに過ぎなかった。
秋本は優子の頬をネットリなめ上げる。
「中に出して孕ませてやるからな!」
「え、い、いや!」
思わず、優子は目を開いた。視界に入るのは腰を動きを速めた秋元の姿だ。
「ダメ、せめて外に!」
「黙れ!」
優子は、自分の中でペニスが脈打つのが分かった。
ドクッ ドクッ
秋本は怒鳴ると同時に、膣内に大量の白濁液を叩きつけていた。
「ふぅー」
行為が終わった後も、秋本はしばらく体を離さず、優子の上に居座っていた。
優子は秋本の下で嗚咽を漏らして泣いていた。それすらも秋本にとっては快感である。
唇を吸い、舌をねじ込んで絡ませる。
「よかったぞ、佐伯優子。お前のマンコは最高だ」
言葉を浴びせながら何度か腰を往復させ、最後の一滴まで注ぎ、やっとペニスを引き抜く。
奥に放たれた精子は、中々出てこない。秋本は指を突っ込んで、かき出すようにする。
ドロッとようやく現れたそれは、まるでゼリーかというほどに濃厚だった。
「ほれ、初めて中出しされた精子だ」
秋本は優子の口に精子を押し込み、ペニスも口で掃除させた。
367:7
11/09/05 00:37:15.87 6YjXrJK1
優子はショックで動けず、膣口から白濁液を垂れ流したまま、
だらしなく両脚を開き、伸ばしている。
秋本は、まるで朝の出勤時かのように平静に、濡れたシャツ、
濡れたスーツを着た。まるで悪びれる様子がない。
「ここもそろそろ浸水だ。せいぜい達者でな」
秋本はコートを羽織ってワゴンを出て行った。鍵が掛けられる音がする。
「………」
一日のうちに、あらゆることが起こり過ぎた。
優子は何もできず、犯されたままの姿で虚空を見ていた。
(もう嫌だ。もう……)
秋本は、ここが浸水すると言った。
(このまま死んだって、もういい……)
例え生存しても、立ち直る自信がなかった。
その時、大きな揺れが車を襲った。優子が反射的に悲鳴を上げると同時に横倒しになる。
「……う」
体を打って呻く。だが、見ると後部の扉が衝撃のせいか開いている。
「………!」
光明が開けた思いだった。それまでが嘘のように、全身に活力がみなぎっていた。
歯を食い縛り、涙を流しながら這いつくばって、脱出した。
目前にある階段を上がる。上がり切ったと同時に津波が押し寄せ、
自分が乗っていたワゴンをたちまち飲み込み、さらっていった。危機一髪だった。
「まだ、死ねない……! 負けるもんか。お兄ちゃんを殺した人間を捜して、無実を証明するのよ!」
そして、秋本に犯されたことも全て白日の下に晒して、奴こそ刑務所に入れてやるのだ。
優子は前を見て、進んだ。
おわり
368:名無しさん@ピンキー
11/09/07 01:20:26.63 9Lex1hm0
>>361-367
GJ!!
こういうド直球な強姦もたまらんなあ
最高や
369:名無しさん@ピンキー
11/09/07 14:26:01.10 quU8bXTQ
>>367
GJ!
>>360
浸水しなくて良かったですね、がんばれ。
370:名無しさん@ピンキー
11/09/07 23:23:47.41 kN2yTJAg
>>360
無理せず自分のペースでやってくだしぃ
371:痴観男(後) 1/10
11/09/11 16:30:55.09 IJ4ytxUf
恥辱の浣腸が終わった後、ようやく画面が暗転してビデオが終わる。
「…………っはぁっ……!!」
俺はソファにもたれて大きく息を吐きだした。窒息しそうだった。
金岡がデッキからDVDを取り出している。
しかしそのもう片方の手を見て、俺は目を疑った。
そこには、今まさに一本目と入れ替えでデッキに差される、別のビデオがあったからだ。
ラベルには『肛門調教』とある。
「……おい、何だそれは。……まさか……!!」
思わず声を震わせる俺に、金岡はもう何度目かの薄笑いを浮かべる。
「記録はまだまだあるぜ。もう腹いっぱいだってんなら、止めとくがな。
ただ、可愛い嫁さんが必死に頑張った記録なんだ。夫として、せめて観てやるべきじゃねぇか?」
金岡の言葉に、俺は奥歯を噛む。
ハラワタが煮えくり返りそうだ。だが絢子に降りかかった悲劇を知っておきたいのも事実。
「覚悟を決めな、旦那」
金岡は満足げに笑いながら、再生のボタンを押した。
※
背景に変わり映えがない所からして、これも1枚目と同じ部屋で撮影されたものらしい。
ベッドの上に裸の絢子が正座している。
「 」
男の1人が何かを告げると、絢子は一瞬躊躇いの表情を見せた後、おずおずと正座を崩した。
そしてMの字を描くように脚を開き、自ら膝を引きつけて秘部を晒す。
何と『はしたない』格好だろう。
俺の知る絢子は、そのような恥知らずな真似を進んでする女じゃない。
むしろ、俺が風呂上りに下着一つでいるのをたしなめる、母親のように分別ある女だ。
だからこそ俺は彼女に専業主婦になり、立派な子供を育てて欲しかった。
その絢子が、あんな格好を。
一方、映像内の男達は大喜びだった。
何事かを囁きあいながら、下卑た瞳で絢子の肛門を凝視する。
その視線に追従するようにカメラが寄り、むちりとした絢子の内腿を大きく映し出した。
白く柔らかそうな腿の間には、いやらしく食い込んだ前貼りと、ピンク色の蕾が見える。
きゅっと窄まった蕾が健気だ。
カメラはその肛門を淡々と映した後、映像を上に上げていく。
すっきりとしたお腹、斜め下へ豊かに張った乳房、結ばれた唇、そして不安げな下向きの瞳……。
それは、スタイルのいい美人妻が尻穴まで撮影されている、というえげつない現実を今一度認識させる。
「……ホント、別嬪だよな」
金岡の賛辞が耳に不快だった。
372:痴観男(後) 2/10
11/09/11 16:31:15.45 IJ4ytxUf
映像内で責めが始まる。
カメラが絢子の白い脚からさらに下方、男の節ばった指を映し出す。
指はローションらしき瓶から親指で少量を掬い取り、絢子の菊輪へと迫った。
親指が菊輪へローションを塗りつけると、絢子の内腿がびくりと反応する。
桜色の肛門から想起される通りの初々しい反応だ。
ぬるり、ぬるりとさらに塗りこめられると、あ、と小さな声も聴こえた。
絢子の声だ。
休日の前夜に抱き寄せ、うなじにキスをした時とまったく同じ声。
俺の首裏の血管を、温度の低い血が針のように流れる。
ひとしきりローションが塗り込められた後、ついに男の人差し指が、絢子の肛門を垂直に捉える。
ぐうっ、と音がするように入り込む人差し指。
「あ……ああ……」
映像に顔の見えない、絢子の声がした。
指はさらに奥へと入り込み、中で鉤状に曲げられて、菊輪を盛り上げるように穿り返す。
ローションでテカりを持った菊輪がぷっくりと膨れるのは圧巻だった。
「あっ……あ!!」
絢子の声もトーンが高く、感じるものが大きかったのだと解る。
その声を余韻に、指はいったん引き抜かれた。
そして男はあろう事か、その抜き出した指を絢子の前で嗅いでみせる。
ニヤける男を見て周りの連中は笑い、絢子自身はあまりの恥辱に凍りついていた。
俺もおぞましさに何度も眼を疑った。
俺達夫婦にとっては、到底理解のできない行動だ。
「へ、大した変態野郎だぜ……だがまぁ、気持ちは解る。なんせあの美人のだ。
顔もカラダも品があるし、何よりあの使命感に燃えた目がタマらねぇ。
あんなに甚振りたくなる若妻はそうそういねぇな」
金岡の下卑た台詞も終わらないうちに、映像では再び男の人指し指が第二関節まで入り込んでいた。
桜色の淡い輪の中に、浅黒い指が出入りする。
指に纏いついたローションのダマが、尻穴から出てきた時には平らにならされている。
尻穴の下に、余分なローションが川のように小分かれして伝っていく。
無修正のため、それら全てが余すところなく見える。
夫である俺に限らず、隣の金岡にも、このビデオを観る全ての人間にも。
373:痴観男(後) 3/10
11/09/11 16:31:35.34 IJ4ytxUf
そこから、しばし人差し指での刺激が続いた。
そして人差し指がスムーズに出入りするようになる頃、中指も加えた2本指が捻じ込まれる。
「あくっ……!!」
絢子の声がするが、気に留める者はいない。
2本の指が、ほのかに赤く盛り上がり始めた菊輪に出し入れされる。
一本目のビデオと比べれば随分と丁寧にやっているようだ。
ゆっくりと指を揃えて差し込み、時には菊輪をほぐすように柔らかく押し広げ、
時には腸内を攪拌するように力強く捏ね回す。
その指責めはよほど巧みなのか、肛門内で指が蠢くたび、開いた絢子の両脚がピクンと反応していた。
同時にベッドが軋む。
「んあっ、ああっ……!!あ……あうっ……ん!」
絢子の口からもやがて、堪えようもないという様子で声が漏れはじめた。
カメラが肛門の接写をやめ、再び絢子の上半身を映した時、その理由が明らかになる。
「ふあっ……!!」
肛虐の極感の仰け反る絢子の背後には、いつの間にか1人の筋肉質な男優が回りこんでいた。
男優は絢子を支えながら、その豊かな乳房を揉みしだいている。
手馴れた様子で胸をもみ上げ、乳首を指で挟み潰し。
その胸への責めもまた、絢子に声を上げさせている一因に違いない。
男達は前後から色責めを掛けながら、絢子に何かを囁きかけていた。
絢子も喘ぎながらもそれに答えている。
「あれは何て言ってるんだ、教えてくれ!」
俺は不安に駆られて金岡に尋ねた。
金岡は優越感の浮いた笑みを見せる。
374:痴観男(後) 4/10
11/09/11 16:32:01.31 IJ4ytxUf
「……あれか?なに、連中があの奥さんの性生活を聞き出してるだけさ。
何でも、もう半年ばかしご無沙汰だったんだって?」
金岡の言葉に、俺はショックを受ける。
俺達夫婦がどれだけセックスしていないかなど、俺と絢子以外に解る人間はいない。
となれば、本当に男達がそれを聞き出しているのだ。
何も嘘だと思っていた訳でもないが、その『真実』は俺をひどく憔悴させた。
「他にも色々言ってるぜ。オナニーは今じゃ週2回、風呂場でやってんだってよ。
20台半ばの若い身体を持て余してんだから当然だな。
奥さん、相当男に飢えてるんじゃねえか?
後ろから胸責めてる奴が、もう乳首コリコリにしこり立っちまったってよ」
金岡の言葉通り、背後の男が揉み潰す乳首は、最初と比べるまでもなく縦長に勃起していた。
乳輪も収縮し、吸い上げられたように盛り上がっていて、思わず吸い付きたいほどだ。
紛れもない性反応。
とうとう見えてしまった妻の性的な変化に、俺は生唾を飲み込んだ。
「ひゃっ、やァ……あっ、ああ……!!」
絢子の喘ぎ声一つ一つが、俺の肺を締め付けるようだ。
「嫁さん、イイ声が出てンな。だがあれでも随分と“堪えてる”はずだぜ?
女の快感ってのは、神経を介して簡単に混ざり合っちまうもんらしい。
あの奥さんは今、見知らぬ男に裸を晒す興奮と、ケツ穴をほじくられる違和感、
プロに乳を揉みしだかれる快感で頭が一杯になってるはずだ。
ケツに指が入ってくるのと同時に乳首からの快感が頭を突き刺してよ、混乱しちまう。
一刻また一刻と、ケツが気持ちイイって刷り込まれてるワケだ。
それがどれほどか解るか?
今まで素人ビデオ山ほど撮ってきて、普段声の小さい奥さんが大声で喘いでるのも見た。
それをお前の嫁さんは耐えてる、今の倍は声出しててもおかしくないのによ。
清楚な良い女だぜ、まったく」
金岡は目を細めながら告げる。
その視線の先で、絢子は飽くことなく若い尻穴を開発され続けていた。
375:痴観男(後) 5/10
11/09/11 16:32:21.81 IJ4ytxUf
映像に変化を持たせる為だろうか。
絢子の肛虐は延々と続いたが、その責め方は少しずつ変わっていった。
今、絢子はベッドに寝かされ、拘束帯が巻かれた両脚を片側に投げ出す格好だ。
股はぴっちりと閉じたまま、剥き卵のような尻だけが無防備に晒されている。
その尻穴へは、変わらず責めが加えられていた。
今の責め具は、直径2センチほどの黒球がいくつも連なったビーズだ。
それにローションをたっぷりと塗して一球ずつ押んでいく。
「く、苦しい……!もう、××××……!!」
絢子が球を押し込む男を上目遣いに見上げながら訴える。
後半は日本語ではないので解らなかったが、恐らく『もう入らない』と言っているのだろう。
しかし男は構うことなく、無理矢理に球を指の腹で押し込んでいく。
その苦しさからか、絢子の膝に巻かれた拘束帯がギチギチと音を立てていた。
幾度かのやり取りの末、ついに黒球は全てが絢子の尻穴に収まる。
「はっ、は、はッ……!!」
絢子は目を細め、苦しさに息を荒げていた。
汗で湯上りのように貼り付く髪が異様に色っぽい。
絢子の頭の下には枕が積まれ、尻を取りながらも自然に顔が入るようにされているが、
なるほどAVとしては効果的な演出だと認めざるを得ない。
しばし絢子の顔が映された後、カメラは再び尻穴を映し始める。
そこでは男の指が、ビーズの末端についた輪っかに引っ掛けられていた。
そして撮影が良好と見るや、勢いよく引かれる。
輪が引かれ、同様に絢子の尻穴へ埋め込まれた黒球が勢いよく飛び出してくる。
「うああああっ!?」
絢子の驚きの声が響いた。それはある意味当然と思える結果だった。
先ほどまであれほど苦しんで入れたものが、勢いよく放たれたのだから。
それはどれほどの感覚だろう。
「ひゅう、スカッとするイイ鳴き声だ。脚をピタッと閉じてっから、余計にケツの感じ方が凄いんだろうぜ」
そう笑うのは金岡だ。
球がすべて抜き出された後、絢子の尻穴が接写される。
そこは球の大きさと同じだけ口を開き、ローションを薄く吐き溢していた。
明らかに最初より開発されたものだ。開き具合は勿論、菊輪の盛り上がりも解るほどになっている。
その尻穴へ、再び黒球が押し付けられた。
先ほどより明らかに弱い抵抗で、球が赤い輪に呑み込まれていく。絢子の太腿がびくりと震えた。
その反応を愉しむように、カメラは絢子の顔を映す。
目を細めて息を荒げる絢子。胸の谷間から覗くその口の端には、うっすらと涎の線が見える。
それが異様に、異様に、いやらしい。
俺は1人の男として、画面の向こうの遠い妻に、そう感じてしまっていた。
376:痴観男(後) 6/10
11/09/11 16:32:42.91 IJ4ytxUf
『やめてっ、そんな、無理、大きすぎて無理いいぃっ!!!』
映像の中で絢子の叫びが響き渡る。
絢子はベッドに手をつき、尻を高く掲げる格好で肛虐を受けていた。
ちょうど力士が立会いの時にするような姿勢だ。
足元には様々な淫具が転がっている。
黒球のビーズ、アナル用のバイブレーター、ペニスを模したディルドウ、
果てはゆで卵や玉こんにゃくまでもが、ローションに塗れてボウルの中で混ざり合っている。
すべて、絢子の尻穴に押し込まれ、排出されたものだ。
それらの仕上げとして、絢子の肛門には今、極太の責め具が押し込まれていた。
力士の立ち合いのような格好で悲鳴を上げる絢子。
しかし男優達に容赦はなく、尻肉を掴んで無理矢理に太い責め具を押し込んでいく。
絢子の膝はガクガクと震えていた。その震えが、絢子を襲うおぞましさを物語っていた。
カメラはそんな絢子の様子を撮りながら、尻穴の様子も的確に捉えている。
俺の逸物よりかなり大きい責め具が、その先端部分を絢子の肛門へ埋没させていた。
絢子の肛門は皺さえなくなるほどぴっちりと伸び切って、その剛直を迎え入れている。
明らかに限界といった大きさだ。
それが男数人の力で、無理矢理に押し込まれている。骨盤を割ろうかというほどに。
絢子は叫んだ。しかしその一方で、巨大な責め具は数ミリずつ、着実に埋め込まれていく。
絢子の腸内に。
絢子の吐き溢した涎がシーツに染みを作る頃、ようやく責め具は最奥まで入り込んだ。
男達は達成したように笑い、今度は責め具を引き抜きにかかる。
「うああぁう、ッぐ……!!!」
絢子の苦悶の声が再開した。
今度はすべて抜き去られる事はなく、途中で再び突き込まれはじめる。
突いて、抜いて、突いて、抜いて。
目を見張るような大きさの責め具が絢子の尻穴を出入りしている。
それは何とも信じがたい光景だった。しかし、それは事実だ。
絢子が苦しみの声をあげ、脚を震わせている以上、現実でないわけがない。
責め具の抜き差しは長く続いた。しかし、俺にとってはそれでもまだ良かった。
所詮は玩具を使った嫌がらせだ。許しがたいが、まだ不幸な事故だと思って済ませられる。
ただ……当然、それでは終わらなかった。
たっぷりと時間をかけて尻穴嬲りが映されたビデオは、ここで途切れる。
でも、次いで取り出された3本目のビデオには、はっきりと書いてあったんだ。
『 記録3. 肛門性交~ 』
その、絶望的な文字が。
377:痴観男(後) 7/10
11/09/11 16:33:08.05 IJ4ytxUf
※
3本目のビデオでは、絢子の汗がタオルで拭かれたように引いていた。
皺だらけのベッドシーツも取り替えられ、男優達は上半身裸にジーンズという格好になっている。
小休止が入ったのだろう。
その改まった空気の中で、絢子は1人の男優と共にベッドに上がる。
男優は絢子の髪を撫でつけ、まるで恋人のように桜色の唇を奪った。
「んっ!!」
絢子が目を見開いた。その間にも、男の下が絢子の唇を割り、中へ侵入していく。
俺はひどい息苦しさを感じた。
男優はテレビで見る韓流アイドルさながらの逞しい美形だが、俺にとっては見知らぬ外国人に過ぎない。
妻とのディープキスなど許容できる筈がなかった。
「んん、んっ……!!」
絢子が視線を横に逸らせて、拒絶の意思を示している、それがせめてもの救いだ。
映画のワンシーンのような口づけが終わったあと、男は絢子を寝かせ、指に唾をつけて絢子の肛門に宛がう。
2本指だが、散々開発された絢子の肛門はそれを易々と受け入れた。
男はさらにもう片手の2本指も加え、4本で思い切り絢子の肛門を押し開く。
「あ、ああ!!」
絢子が声を上げると同時に、赤い輪となった肛門は驚くほど大きく広がってしまう。
洞穴のような腸内はヒクヒクと物欲しげに蠢き、中からはローションとは違う液体が溢れ出てきていた。
「ふあ、あ……」
肛門を完全に拡げられ、絢子が放心したような声を発する。俺はその声色に耳を疑った。
「キモチ、よさそうだな」
金岡の言葉に、ドキリとする。
「あれだけ念入りに肛門を開発されたんだ。もうああやって指で弄くられるだけで感じるんだろう。
おまけにあの逞しくて若いイケメン共に、これからクソの穴を輪姦されるんだぜ?
そりゃどんな若妻だって興奮するわな」
「絢子はそんな女じゃない!!」
俺は思わず怒鳴っていた。
だが金岡は、別段気にする風もなくビデオに視線を戻す。
その無言の行動に、俺も同じく従うしかなかった。
映像の中では、男優がジーンズとトランクスを脱ぎ捨て、逸物を曝け出していた。
やはりでかい。AVに出演するような奴なのだから特別なのだろうが、長さが俺とは比べるべくもない。
男はいきり立った逸物を絢子の鼻先に近づけ、舐めさせはじめた。
「ん……んむぅっ……ちゅ……」
小さな唇へ長い逸物が出入りし、銀色に艶めく唾液を纏っていく。
竿全体が濡れ光る頃になると、ようやく男優は絢子の唇から逸物を抜き去った。
そして絢子の股を開き、すらりとした白い脚の間、前貼りの下にある排泄の穴へと逸物を宛がう。
俺は生唾を飲み込んだ。
「…………アッちゃん…………」
ふと、映像の中で、よく知った絢子の声がする。
絢子は正常位で今まさに貫かれようとしながら、男優より遥か遠くに視線を投げていた。
「…………アッちゃん、ごめん なさい………………」
その言葉が終わる時、ついに逸物が絢子の肛門へ入り込む。
絢子の潤んだ瞳が細まり、祈りを捧ぐようだった口元が引き攣る。
その表情を観るとよく理解できた。絢子が、2度目のバージンを奪われたのだと。
378:痴観男(後) 8/10
11/09/11 16:33:29.45 IJ4ytxUf
絢子が正常位で尻穴を犯される様は、真上から見下ろす形で撮影されていた。
犯す方も、撮る方も流石にプロだ。
男優は絢子の脚をカエルのように開かせながら、上体を引く格好で犯している。
そのお陰で、真上からのカメラに結合部分が隠れる事なく映されていた。
前貼りのお陰で、剛直が秘裂ではなく『肛門に』入り込んでいる事が瞬時に解る。
カメラがそこをアップにすれば、剛直が菊輪を押し込み、捲りかえす動きが無修正で映されていた。
その映像は淡々としながらも強烈で、責めを受ける絢子がどんな感覚に襲われているのかと想像せざるを得ない。
カメラの撮り方は本当に巧みなもので、結合部のアップを取りながらカメラを引き、すらりとした白い両脚を画面端に入れる。
まるで『こんないい脚の持ち主が、汚い排泄の穴を犯されているのだ』と強調するかのように。
そのさ中、唐突に絢子の表情を抜いたりもする。
絢子の鼻と唇の近さから、口惜しさがありありと読み取れた。瞳は親の敵をみるようにレンズを睨みつけてもいる。
気高い美貌をしばし映した後、カメラまた身体を撮りはじめる。
抜き差しに合わせて揺れる乳房、引き攣る腹筋、太腿、そして喘ぐ肛門。
それは表情に反して何ともだらしなく、そして本能を煽り立てるような色があった。
極上のAVだといっていいだろう。女優が嫁でさえなければ。
それから絢子は数人がかりで、様々に尻穴を犯された。
強姦シーンが欲しいということで、後ろ手に縛られ、膝に拘束帯を巻かれた上体で犯されもした。
男が背後から突くたび、絢子が身を預ける机がギシギシと音を立てた。
膝の拘束帯で脚がぴっちりと閉じ、それにより狭まった肛門へひときわ太い剛直が叩き込まれる。
その状況で、絢子は背後へ向けて必死に何かを叫んでいた。そう、必死に。
「なぁ、あれは何て言ってるんだ!?教えてくれ!!」
俺はまた金岡に頼る。金岡は鼻で笑った。
「さぁな。アンタも聞くばっかりじゃなく、考えなよ。大事な嫁さんの言葉だろ、愛してンなら解るだろ」
金岡はそう吐き捨てる。詭弁だ。いくら思っているからといって、知らない言語は理解できない。
「頼む、この通りだ!!」
俺は金岡に頭を下げる。屈辱極まりないが、仕方ない。
金岡はそれでやっと満足げに息を吐いた。
「……ヨガってんのさ。そこがいい、もう堪らないっつってな」
だが、返ってきたのはそのような答えだ。俺は憤りを増した。
「ふざけるな!!」
「ふざけちゃいねえよ。まぁ誇張ではあるが、遠からず、だ」
金岡はいよいよ余裕をもって煙草を咥え、ちらりと俺を見る。
俺は肩を震わせながらライターを取り出して火をつけた。大きく煙を吐き出し、金岡が続ける。
「そこはダメ、あまり突かないでって懇願してンのさ。ケツの穴穿たれてな。
何、そう珍しいことでもねぇ。奴らはアダルトビデオのプロだ、
さっきまでの肛門調教も、見た目には地味だが効く技巧を山のように仕込んでたみたいだぜ。
言葉の解らないあんたは気付かなかったろうが、連中の奥さんへの囁きやら快感への誘導やらは、
男の俺でも背筋がうすら寒くなるぐらいだった。
断言していい。ついこの前日まで未開発だったあの奥さんのアナルは、もうドロドロに開発されきってるのさ」
金岡はそう笑い捨てた。言葉は軽いが、その表情は嘘を言っていない時のものだ。
実際、映像内の絢子は、一瞬、また一瞬と、俺の聞いたことのない類の強制を、見たことのない表情を見せ始めていた。
そして……。
379:名無しさん@ピンキー
11/09/11 16:48:31.15 GZ23tddd
しえん
380:痴観男(後)
11/09/11 16:59:45.09 ao32pt0X
絢子は、『恋人がするように』アナルセックスに応じるよう強制されているらしかった。
背後から抱きしめられ、両腕で男優の頭を包み込みながら何度もキスを交わし、しっかと腰を掴まれたまま直腸を犯される。
カメラはその絢子のブロンズ像のように美しい前身を映しながら、
時に艶かしく踏み変えられる脚を映すこともしていた。
白くすらりと伸びた脚には夥しい汗が流れ、股の下には透明な雫がぽた、ぽたと滴っていた。
汗にしては滴る場所が不自然だ、それは肛門の内部から溢れている。しかし潤滑用のローションにしては透明すぎる。
「あーあ、腸液が溢れてきてやがる。いよいよ本気で感じてンな」
金岡は訳知り顔で笑っていた。腸液、が何なのかは知らない。
だが本能で理解できてしまった。それはきっと、膣の愛液と似たもの。肛門性交で感じた証拠の体液。
それが絢子の肛門から溢れ出ている。
『恋人ごっこ』のアナルセックスは、今やますます深まっていた。
男優がベッドに寝そべり、その上に絢子が仰向けで覆い被さる形だ。
というより、先ほどの後ろから抱く体勢がそのままベッドに移った、と言った方が適切か。
この男優も撮影というものをよく心得ており、絢子に大股を開かせてカメラにはっきりと結合部が映るようにしていた。
絢子はもう相当に感じ入ってしまっているのだろう。そのようにはしたない格好を取らされているにもかかわらず、
大の字に開いた四肢でシーツを掴み、たまらないといった表情で天井へ声を投げていた。
その首にはまるで力がなく、男の肩に預けるままになっている。
まるで恋人が、愛する男に全てを預けるがごとく。
そんなあられもない絢子の様子が、隠す術もなくカメラに撮られてしまう。
何分も、何十分も。
381:痴観男(後)
11/09/11 17:00:16.72 ao32pt0X
男の上で大の字になった絢子の股座に前貼りが見えていた。紙で出来た前貼りだ。
だがそれが、何ということか、絢子自身の溢れさせた愛液で溶かされている。
もはやそれは、前貼りの役目を果たしていない。ティッシュクズが絡まっているようなものだ。
金岡が笑った。
「へへ、何枚もペーパー重ねて作った前貼りだってのに、もう使い物にならねぇな。
奥さんの貞淑を象徴する前貼りだったのになぁ、もうありゃアウトだぜ」
金岡が言うのとほぼ同時に、絢子を抱く男とは別の男優が絢子の正面に回る。
そしてふやけた前貼りを取り去り、その奥まりへ逸物を押し当てた。
「え、いやぁッ!?××、××××!!!」
絢子が非難めいた声を上げる。前はダメだと言っているのだろう、実際最初に、前はしないと言っていたはずだ。
「おい、約束が違うぞ!!」
俺も同じく非難するが、金岡は涼しい顔だ。
「しない、とは言ってないぜ。前貼りがあるうちはやらなかっただけだ。
だがその前貼りが、奥さん自身の溢れさせる愛液でダメになってまった。解禁さ。
だが仕方ねぇよな、貞操を失っちまったんだから。ケツ穴で濡らさなきゃ、前も使われなかっただろうに」
「ふざけるな!!」
俺は金岡の胸倉を掴み上げる。しかし、金岡は逆に俺を睨みつけた。
「……俺に当たってどうする。犯したのは俺じゃねえぞ」
ヤクザそのものの気迫に、俺は思わず手を離し、力なくその場に崩れ落ちる。
382:痴観男(後)
11/09/11 17:00:57.07 ao32pt0X
放心状態となった俺の視界で、ビデオは続いていた。
前後から同時に挿入され、叫ぶ絢子。何度も何度も、徹底的に奥までを犯される、妻の姿。
「…………どうすれば、いい…………?」
俺は言葉を搾り出した。
「…………どうすれば、俺達は日常に戻れる?あいつと家に帰れるんだ?」
金岡に縋るような視線を投げかける。
すると金岡は、今までにないほど穏やかな笑みを見せた。
「買い戻すことだな、奥さんを。当初の借金に利子がついて、現状800万。
ついでに言うと、ウチは良心的な『トイチ』だ。
10日も待ってやっと1割ぽっち上乗せする。それをチョチョイと用立ててくれりゃいい」
「……払える訳が、ないだろう」
「何、今すぐじゃなくていいさ。働いて返せばいい。
ああ、ちなみに暴利だからって弁護士に相談したりするんじゃないぞ。
もしこの件で不穏な動きがあれば、二度と奥さんとは逢えなくなる」
金岡はそう言い残し、部屋を後にする。
嵌められた。ヤクザだ。これが、ヤクザなんだ。
10日で利子80万……返せるわけがない。そうと知っていて、絢子を奪うつもりだ。
ビデオの絢子が泣いている。俺に助けを求めているのか。
アイツは今、どこにいるのか。何もかも、解らない。
383:痴観男(後) 10/10
11/09/11 17:02:46.00 IJ4ytxUf
※
今でも俺は、あの時の借金を払い続けている。
しかし、10日で80万の利子すらも払える見込みはない。
そんな俺を嘲笑うかのように、俺は時おり金岡の事務所に呼び出され、組員共の前で新たな絢子のビデオを見せられる。
『ああっ……!!な、中は、お願い中はもう、やめて……!!!』
今度のビデオでは、絢子はどこかの倉庫らしき場所で、数人の男達に輪姦されていた。
腋の下を抱えられて身動きを封じられたまま、寝そべった男に跨る形だ。
その秘裂には目を疑うほど太い剛直が抜き差しされており、隙間から溢れる白濁が、どれほど執拗に膣内射精されたのかを物語る。
しかし男達に容赦はない。
絢子の細い腰を掴んだまま、逸物を深々と叩き込む。
「安心しな、奥さんの調教は順調に進んでるぜ。この調子でいきゃあ、大陸でも立派に稼げるようになるさ」
金岡が俺の肩を叩いて笑い、組員達も嘲笑を始める。
俺はその状況にもう憤る覇気さえなくし、いつしか、追従の笑いを浮かべるようになっていた……。
終わり
規制のお陰でカオスに
384:名無しさん@ピンキー
11/09/11 17:27:16.55 +nA9Fw72
>>371-378
>>380-383
GJ過ぎる!!
絢子たん可愛いな
俺もこんな人妻を玩具にしたい
385:名無しさん@ピンキー
11/09/11 21:38:34.63 vrxmLKNX
で、そもそもの発端になった仕掛け人の女には何のアレも無いのかね?
386:名無しさん@ピンキー
11/09/14 23:55:45.33 lvxQM9Xi
新しい職人さんが来てくれることに期待
387:名無しさん@ピンキー
11/09/21 21:50:15.16 nmexMZej
今さらで申し訳ないが、昨日の大雨で浸水した(回線のルーターが水に濡れたため)。おまけにパソコンも不調の状態にorz
ルーターのほうは業者に頼んで取り寄せて貰っているけど、
パソコンの修理は1ヶ月以上はかかるとのこと。
というわけで保管庫のほうは暫く編集出来ない。みんなスマソ
388:名無しさん@ピンキー
11/09/21 22:27:07.14 tA9vv36f
名古屋国民?
389:名無しさん@ピンキー
11/09/21 22:32:34.41 +ZGjqfUz
まあ200万人都市の半分に避難勧告が出たからな
といっても、周辺県市町村、広範囲で勧告や指示発令
近畿も範疇。
中国四国もだぜ。
ともあれ、大変だったな・・・
390:名無しさん@ピンキー
11/09/21 23:58:16.29 nmexMZej
>>388
前にもレスしてると思うが兵庫県民だ。
391:名無しさん@ピンキー
11/09/22 00:24:26.89 Z5R3C75D
暇があったら収録お手伝いしようと思ってる、他スレの保管庫管理人ですが、
過去ログ、どこで拾ってきたらいいですか?
過去ログミラー変換器で拾ってこようとすると、
dat落ちまでの全レスを拾えないことが多くって。
392:名無しさん@ピンキー
11/10/10 12:02:45.99 V1VEpT2+
保守
393:名無しさん@ピンキー
11/10/13 02:59:55.35 /JASslo6
>>2の
鬼畜陵辱スレSS保管サイト
~第13収容所~ -URLリンク(kitisuka.s10.x-beat.com)
が
■お知らせ
旧米国サーバー管理会社の経営上の問題のために、各サーバーがアクセスできない状態になっています。
現在、管理の引き継ぎを行っている所でございますが、復旧できる見込みが厳しい状況です。当サービスを引き続きご愛用、ご検討いただける場合は、新たなサーバーにご登録いただく形で、運用を再開したいと思います。
この度は、ご迷惑をお掛けし、大変申し訳ありません。 (2011/01/24 00:00 AM)
らしいんだけど、もう過去SSは読めませんか?
394:名無しさん@ピンキー
11/10/13 21:41:56.56 fT1mPu9w
テンプレにある保管庫はずっと更新されてなかったんで、このスレになってから新保管庫へ移行することになった
>>358で出来たのがそれ
まだ保管作業の途中だし、>>387にあるように、そこを作ってくれた人の災難もあって今はちょっと作業が止まってるけど
395:名無しさん@ピンキー
11/10/14 02:12:35.72 9pc0GkqL
そっか、御丁寧にありがとう
396:名無しさん@ピンキー
11/10/15 04:45:25.96 Z0VFkIMW
ぬら孫の由良ちゃんレイプしたい
397:名無しさん@ピンキー
11/10/22 02:01:03.95 8Ox+x9mi
お久しぶり。
昨日、PCとルーターが届き何とか復旧した。
今後も更新していくので何卒宜しく。
398:名無しさん@ピンキー
11/10/22 05:29:35.30 d4+9V/Zk
乙!
>>396
由良は元々エロ要員だからな
妖怪に犯されてもなんら不思議はあるまいよ
399:名無しさん@ピンキー
11/10/22 09:39:11.24 ouwKtRv3
>>397
お待ちしておりました!
楽しみにしてますよ~。
400:名無しさん@ピンキー
11/10/22 12:41:42.44 PwyOk2nz
>>397
管理人さんですか?
お疲れ様です。末永く宜しくお願いします。
401:名無しさん@ピンキー
11/10/22 14:26:41.18 IVMXhQou
一つ投下させていただきます。
数回に分けての投下になりますがご了承下さい。
よろしくお願いいたします。
--------------------------------------------------------------
「遥20歳―堕ちた天使」
「今日は暖かでお出かけ日和です。それでは皆さん行ってらっしゃい!」
遥がカメラに向かってニッコリと微笑み、手を振る。
「はい、オッケー!」
ディレクターの声が響くと漂っていた緊張感がわずかにほぐれた。
「お疲れ様、よかったよ。もうすっかり慣れたね」
「ありがとうございます」
オフワイトのショートコートを着た若い女性キャスターが胸に手を当て
ほっと息を吐いた。
肩に届くくらいの黒髪につぶらな瞳、メイクは同年代の女性たちに比べて
やや薄めだが生真面目さと育ちのよさを感じさせる彼女の顔に似合っていた。
「明日から一週間の地方ロケだからね。よろしく頼むよ」
「はい、頑張ります!」
マイクのついたヘッドセットを外しながら遥がニッコリと微笑む。
「遥ちゃんは初めての地方ロケだね」
いつの間にかそばにやって来たプロデューサーの香田が声を掛ける。
「はい。ちょっと緊張してます…」
遥の顔が少しこわばる。
「大丈夫。いつもやってる通りにすればいいんだから」
香田はニッタリと笑うと、さりげなく遥の肩に手を回した。
「が、頑張ります…」
肩に置かれた中年男の手にちらりと目をやり、戸惑いの表情を浮べながら
遥がぺこりと頭を下げた。
402:名無しさん@ピンキー
11/10/22 14:29:22.87 IVMXhQou
(さて…早く帰って明日からの準備をしないと…)
反省会を終えて昼前に局を出ると遥は足早に局のすぐ近くにある
駅へと向かう。
駅までのわずか数百メートルの通路にカメラや色紙を抱えた
数十人の男がたむろしている。
「は、遥ちゃんっ!サ、サイン下さいっ!!」
「倉原さんっ!写真お願いしますっ!」
通路に遥が姿を現すとたむろしていた男たちが一斉に遥に向かって
駆け寄ってきた。
「あ、は、はい」
戸惑いの表情を浮べつつ色紙にサインを書き、カメラに向かって
笑顔を浮べる。
「ふう……」
数十分の後、ようやく男たちから解放された遥は小走りに駅へと向かう。
「きゃっ!」
突然、目の前に大柄な男が飛び出してきた。
「で、出待ちのヲタクなんて無視しちゃえばいいのに…
相手にしてたらキリ無いよ?」
脂ぎった髪を七三に撫で付けたでっぷりと太った男が豚の様な鼻から
荒い息を吐きながらぶつぶつと呟いている。
「で、でもみなさんせっかくこんな所まで私に会いに来て下さってるんですから…」
困惑の表情を浮べうつむく遥。
「や、やさしいんだね遥ちゃん…やっぱり遥ちゃんは天使だなぁ…」
目の前で戸惑ったようにうつむいている遥をうっとりと見つめている男。
「あ、あの野呂さん…もういいですか?
私早く帰って明日からのロケの準備をしないと…」
「……あ、あのさ…よかったらこれからお昼食べに行かない…?
ボクも今日は明日からのロケの支度があるから早く上がったんだ…」
もごもごと口ごもりながら野呂は目の前にいる美しい女性を見つめた。
「…………」
遥は困ったようにうつむいたままもじもじと体を揺らしている。
「ど、どうかな遥ちゃ…」
沈黙に耐えかねたように野呂が口を開いた瞬間、遥が意を決したように
顔を上げて言った。
「あの野呂さん、前にも申し上げたんですけど私、今はどなたとも
お付き合いする気は無いんです…ですのでお食事とかも…」
「…………」
すまなそうな表情で頭を下げる遥を野呂が泣きそうな顔で見つめている。
403:名無しさん@ピンキー
11/10/22 14:31:52.40 IVMXhQou
「は、遥ちゃん…ボ、ボクはキミが「キッチンアイドルまりん」を
していた時からずっと…」
すがるような目で遥を見つめ、野呂が震える声で言った。
「あ、あのその事は…もう10年以上前の事ですし…」
遥が頬を赤らめ、うつむいた。
実は遥はかつて「ジュニアアイドル」と呼ばれるタレントであった。
小学校に入る前からCMやドラマに出演し、5年生の時に出演した
子供向け食育番組「キッチンアイドル、My!MAI!まりん!」の主人公、
「如月まりん」役によって子供たちだけでなくアイドル好きなオタクと
呼ばれる大人たちにも大きな人気を博した。
遥は中学1年の終わりまで「―まりん」を努めた後、番組の終了とともに
一切の芸能活動をやめて芸能界から引退したのであった。
元々、遥の両親はタレント活動を習い事の一つと捉えており、
人気アイドルとなった娘にも過度な芸能活動を強いる事はなかった。
そして遥自身も「人気ジュニアアイドル」という立場にまったく執着して
いなかったのである。
遥はきっぱりと芸能活動をやめると、忙しい芸能活動の中で受験勉強をして
見事合格していた名門女子校に普通の中学生として通い始めたのであった。
そして勉強と部活に励み二年前、付属の大学に進学していた。
二年生に進級した遥はフリーのアナウンサーやキャスターが多数所属する
とある事務所に入った。
いわゆる「業界」と呼ばれる世界から距離を置いていた遥がこの事務所に
入ったのには理由があった。
遥は大学を卒業したら「アナウンサー」になる事を目指していたのである。
その最初のステップとしてこのアナウンサーやキャスターが数多く
所属している事務所に入ったのであった。
大学に通う傍ら研修を受け、小さなイベントの司会などをするようになった。
そして三ヶ月前、この朝の情報番組の天気予報のコーナーの担当に
抜擢されたのである。
404:名無しさん@ピンキー
11/10/22 14:34:34.77 IVMXhQou
遥が番組に登場するとネットの掲示板はすぐに遥の話題で持ちきりになった。
あっという間に遥の昔の活動は人々に知られることとなった。
当時遥は「美少女アイドル」として「オタク」と呼ばれる男たち、
特に幼い少女を好む男たちを中心に絶大な人気を誇っていた。
小さなイベントの司会などをしている時には気づかれなかったが、
全国放送の人気情報番組に出演となれば注目度は桁違いであった。
遥が昔「キッチンアイドルまりん」の如月まりんであった事は瞬く間に
「女子アナオタク」と呼ばれる女性アナウンサーをタレントのように
追いかけている男たちにも知れ渡った。
彼らは女性アナウンサーが外で中継をしているのを遠巻きに眺めたり、
TV局に出入りする彼女たちを待ち構え、サインを貰ったり写真を撮るのを
楽しみしている男たちである。
こうして遥が局のテラスで天気予報をしている後ろにはそういった男たちが
多数たむろし、局から最寄駅に向かう道には色紙やカメラを抱えた
「ジュニアアイドル」時代の遥のファンだった男たちと「女子アナオタク」の
男たちが遥の姿を一目見ようと毎日集まっていたのである。
先ほどの男たちはそうした類の人間であった。
そういった男たちを気味悪がって、サインや写真などの要求を無視する
女性キャスターも多い中、遥は極力ファンの要求に答えるようにしていた。
それはファンに媚を売って人気を得る為―ではなく、遥の生来の
優しい性格によるものであった。
毎日深夜二時起きというハードなスケジュールで疲れていても、
遥は帰宅の際にファンが局の前で待っていれば笑顔でサインや
写真の要求に答えていたのである。
しかし、ネットには好意的な意見ばかりではなかった。
「過去の人気が忘れられなくて芸能界に戻ってきた目立ちたがりのオンナ」などと
遥を中傷する者も少なからずいた。
そういった意見がある事は遥も承知していた。
それでもアナウンサーを志し、この世界に戻ってきたのはかつて見た
女性キャスターの凛々しい姿に憧れと尊敬の念を抱いていたからである。
405:名無しさん@ピンキー
11/10/22 14:36:43.62 IVMXhQou
様々なニュースを冷静に伝える女性アナウンサーの姿に
小学生だった遥は強く惹かれた。
遥は周りになんと言われようとも絶対にアナウンサーになるつもりであった。
そんな遥の気持ちを知って最初は「アイドル上がりのお嬢ちゃん」と遥を
馬鹿にしていた番組のスタッフも皆、遥を応援するようになっていた。
ジュニアアイドル時代の事を話される事を好まない遥の気持ちを察し、
スタッフは遥に昔の話をする事を避けていたが、その中で1人だけ
空気を読まず事あるごとにジュニアアイドル時代の話を持ち出しては
遥を困惑させているのが番組のAD、野呂であった。
(困ったな……)
顔を真っ赤にしてちらちらと自分を見ている15も年上の男を
困惑の表情で見つめる遥。
「あ、あの野呂さん…今日は忙しいので…し、失礼します…」
遥はぺこりと頭を下げると顔を伏せたまま、泣きそうな顔で佇んでいる
野呂の脇をすり抜け、小走りに改札へと向かった。
「あっ、ま、待って遥ちゃん…!」
未練がましく追いかけてくる野呂を振り切って改札をくぐる。
(野呂さんって悪い人じゃないと思うんだけどちょっと気味悪いのよね…)
地下鉄の中で明日からのロケの予定表に目を通しながら遥がため息をついた―
-------------------------------------------------------------------
「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」
夕日の差し込む古いアパートの部屋に荒い息が響いている。
黄ばんだブリーフを膝まで下ろした野呂がテレビ画面を見つめ
いきり立った肉棒を握り締め激しくしごいている。
画面にはコック服をモチーフにした衣装を身につけた10歳の遥が
弾ける様な笑顔で歌を歌い、踊っている。
「は、遥…可愛いよ…遥…」
「キッチンアイドルまりん」に扮した当時小学校5年生の遥の笑顔が
アップになった。
「くあぁっ…!!」
その瞬間、野呂のいきり立った巨大な肉棒の先端から白い液体が
勢いよく噴き出した―
406:名無しさん@ピンキー
11/10/22 14:39:52.35 IVMXhQou
「こういうお仕事は「まりん」をやってた時以来だな…」
スーツケースに洗面道具や下着を詰めながら遥が呟く。
「まりん」はほとんどがスタジオ収録だったが年に数回、
地方にロケに行く機会があった。
当時小学生だった遥は知らない町を訪れ、様々な人々に会い、
土地の名物料理を紹介する事が毎回楽しみだったものである。
(いろんな所に行けて楽しかったな…)
スーツケースの隅に丸めたショーツを押し込むと遥は
ぱたりとフタを閉めた―
-----------------------------------------------------------------
翌日、まだ夜も明けぬうちに局を大型バスで出発し、最初の中継地に
着いたのは午後である。
「今日は収録は無いから。ミーティングの後夕飯を食べたら早めに寝て。
明日の朝、この宿の近くの高原から中継だから」
宿に入ると香田が寄って来て肩をぽんぽんと叩きながらニッタリと笑った。
「あ…は、はい…わかりました…」
機会があれば体を触ってくるプロデューサーに困惑の表情を浮べつつ
遥がこくりとうなずいて見せた。
その遥の姿を機材を入れたコンテナを運びながらじっとりと
野呂が見つめていた―
------------------------------------------------------------------
「倉原遥です!今日の「遥のお目覚めお天気」はこちらからお送りします!」
小さなマイクの付いたヘッドセットを頭に付けた遥がカメラに向かって
ニッコリと微笑む。
遥の後ろには広々とした高原が広がっている。
ピュアホワイトのショートコートが青空に映えている。
ほっそりとした腰と小振りなヒップを包むブラウンの膝丈のタイトスカートと
すらりと伸びた細い足を包んでいるモカブラウンのソフトブーツが
遥の清楚な雰囲気を引き立たせている。
「天使」と呼ぶ者さえいた小学生の頃の清楚な美しさはその頃と
まったく変わっていなかった。
否、そこにほのかな大人の色香が加わり、より魅力を増していた―
407:名無しさん@ピンキー
11/10/22 14:42:09.27 IVMXhQou
「お疲れ様。よかったよ」
無事、中継が終わりほっと息をついている遥に香田が近づいてきた。
「明日もこの調子でな」
香田がニッタリと笑い、すっと手を伸ばす。
「きゃっ!!」
短い悲鳴を上げ、遥がびくんと飛び上がった。
香田の手がスエードのタイトスカートに包まれた小振りなヒップを
ゆっくりと撫でている。
「や、やめて下さい香田さん……」
頬を赤らめうつむく遥。
「ちょっとしたスキンシップだよ」
香田は下卑た笑みを浮かべながらきゅんと引き締まったヒップを
撫で回し続けている。
周りにいるスタッフはちらちらとこちらに視線を送っているが
誰一人何も言わない。
「じゃ、また後で」
たっぷりと遥のヒップを撫で回した後、ようやく香田は遥の元を離れていった。
「…………」
遥は恥ずかしさと恐怖で小刻みに体を震わせうなだれている。
実は野呂と並んで遥を悩ませているのがこのプロデューサーの香田であった。
香田は妻子がいるにも関わらず、女性スタッフや番組アシスタントの女性たちに
ちょっかいを出す事で有名な人物であった。
正社員である為、トラブルになりやすい局のアナウンサーにはめったに
手を出さなかったが、フリーの女子アナウンサーやキャスターは常に
香田のセクハラに晒されていた。
局の華である女子アナと違い、フリーのキャスターである彼女たちには
局の上層部の庇護も無く、香田のセクハラは黙認されていたのである。
あくまでもこの番組だけの契約である彼女たちの立場は弱い。
番組の最高権力者である香田に逆らえば即刻クビを切られてしまう。
彼女たちの多くは香田に猥褻な行為を受けてもひたすら耐え忍んでいた。
香田はそうした彼女たちの気持ちにつけこんでどす黒い欲望を満たしていたのである。
遥の前にこの番組でお天気キャスターをしていた永井美郷が突然降板したのも
香田の執拗なセクハラに耐えかねたからだ、と遥はこの番組の女性AD、
新庄彩香から聞いたことがあった。
しかし、二人は知らなかったが美郷が香田に受けた行為はとても
「セクハラ」などという生易しい物ではなかったのである―
408:名無しさん@ピンキー
11/10/22 14:48:41.01 IVMXhQou
「あんっ…!んん…くんっ…!!」
今はほとんど使われていない古い大道具倉庫の中に悩ましい声が響いている。
「いい声だ…毎日局の前でオマエを待ち構えているオタクどもに
聞かせてやりたいよ」
埃だらけの倉庫の壁に手を付いてむっちりとしたヒップを突き出している
美郷を後ろから突きたてながら香田がニッタリと笑った。
「はうんっ…!!くくっ…あはぁっ…!!」
ほのかに色香を漂わしている瑞々しいヒップに50歳のプロデューサーの
どす黒い肉棒が打ち込まれるたびにハタチの女子大生お天気キャスターが
悩ましい声を漏らす。
膝丈のフレアスカートは背中の上まで捲り上げられ、瑞々しいヒップを包んでいた
パステルピンクのショーツは膝の上までずり下ろされている。
そのショーツのクロッチの部分に小さな染みがついているのがわかった。
「はぁっ…はぁっ…」
息を荒げ香田が巨大な肉棒を打ち込む度にオフワイトのブラウスの
はだけた胸元から顔を覗かせている豊満な乳房がぷるんぷるんと前後に揺れる。
小柄な体からは意外に思えるボリュームを見せている瑞々しい膨らみは
見事な釣り鐘型のラインを描いている。
その若々しさに溢れた膨らみの先端で小刻みに震えている突起は
小指の先ほどの大きさで褐色の色素が沈着している幼さを感じさせる顔立ちとは
ギャップを感じさせるものだった。
「お、お願いです…こ、こんな所でするのは嫌…い、いつものようにホ、ホテルで…」
「はぁ?贅沢言ってんじゃねぇよ。そんなにいつもカネ掛けられるかよ。
オマエなんかこの大道具倉庫で充分だ」
つぶらな瞳に涙を浮かべ、体を震わせている美郷のヒップに荒々しく
腰を叩きつけながら吐き捨てるように香田が言った。
「そろそろオマエにも飽きてきたからな。
今度新しいお天気キャスターを使う事にしたよ…オマエは用済みだ」
少し垂れた目と丸い鼻、人懐っこい幼い顔をした22歳の現役女子大生の
キャスターを見下ろし、冷たく言い放つ。
「あ、新しいキャスター……」
絶句する美郷。
「一年近くやったんだ。もう充分チヤホヤされただろ?」
嘲るように香田が笑った。
409:名無しさん@ピンキー
11/10/22 14:51:34.82 IVMXhQou
「そ、そんな…わ、私、何のためにずっと……」
そもそも美郷の両親は娘がテレビの世界で働く事に反対であった。
その猛反対を押し切り、受けたのがこの「お目覚めお天気」の
オーディションだった。
最初は戸惑っていた両親も毎朝、笑顔で天気を伝える娘の姿を見るのを
楽しみにするようになっていた。
そんな両親の為にも美郷はこの「お目覚めお天気」のキャスターの座を
手放したくなかったのである。
だからこそ美郷はキャスターに就任してすぐに始まった香田のセクハラに
困惑しながらもひたすら耐えた。
最初は今、遥が受けているようなバストやヒップへのタッチといった
軽いものだったが、やがてそれは徐々にエスカレートしていった。
飲み会の帰りのタクシーの中でブラウスの中に手を突っ込まれ、
荒々しく乳房を揉みしだかれ、スカートの中にショーツの上から
大切な部分を擦りあげられても歯を食いしばって耐えたのは活躍を
喜んでくれている両親を悲しませたくなかったからである。
しかしその結果、美郷は「レイプ」という地獄を味わう事になってしまったのであった―
番組を担当して一ヶ月ほど過ぎた頃、中継の終った後で連れて行かれた
有名ホテルでのランチ。そのホテルの客室で美郷は香田に犯されたのであった。
「おほ…まさかと思ったがヴァージンだったのかよオマエ…」
真っ白なシーツの上に点々と落ちている赤い血に目をやり、
香田が下卑た笑みを浮べた。
「うっ…うっ…うっ…」
シーツに顔をうずめ泣きじゃくっている美郷の大切な部分から
赤い血が白い液体と混じり合って溢れ出している。
「なかなかいいま○こしてんじゃん。これから毎日可愛がってやるからな」
ベッドの上に胡坐をかいてビールを飲んでいた香田がニッタリと笑うと
仰向けに寝転がるとシーツに顔をうずめて泣きじゃくっていた美郷を
体の上に跨らせた。
「あっ…い、嫌……」
まだ幼さを残した女子大生キャスターがいやいやをするように首を振る。
「あうんっ……」
どす黒い肉棒が大切な部分に飲み込まれた瞬間、美郷が悩ましい声を漏らし
ぴくんと体を震わせた―
410:名無しさん@ピンキー
11/10/22 14:54:09.06 IVMXhQou
こうしてこの日から美郷は香田の性奴隷になったのである。
毎日のようにホテルや、時には局の中で22年間、誰にも触れられた事のなかった
大切な部分に自分の父親より年上の男の巨大な肉棒を打ち込まれ、
自分の体内から染み出した液体と悪魔の様なプロデューサーの精液で
どろどろに汚れたそれを舌で掃除させられた。
高層ホテルの窓に裸体を押し付けられ、向いのビルのオフィスで働く人々に
恥ずかしい姿を見せ付けるようにして後ろから犯された事もある。
昼休みで休憩していたビジネスマン達が窓際に集まってこちらを凝視していたのを
はっきりと覚えている。
「ま、また赤ちゃん出来ちゃう……」
涙を浮かべ、がっくりとうなだれる美郷。
その幼い顔に似合わず、黒々と生い茂ったヘアを伝って白い液体が
糸を引いて埃だらけの床の上に垂れている。
「今度孕んだら三回目、か……ほんとよく孕むよなぁ…
普通、そんな簡単に妊娠しないけどな」
極太のどす黒い肉棒の先端からよだれのように精液を垂らしたまま
下卑た笑みを浮かべる香田。
これまでに美郷は二回、香田の子供を妊娠していた。
一回目は香田に犯されてヴァージンを失ったわずか二ヵ月後、
そして二回目はその三ヵ月後であった。
「ま、オマエは「お嫁さんにしたいお天気お姉さん」第一位だもんな。
その位の方が「らしい」かな」
美郷は毎年発表される「お嫁さんにしたいお天気お姉さんランキング」で
今年、トップの座についていた。
キャスターになってから日に日に増えていた局の周辺で美郷を待ち構えている
男性ファンの数も膨大な人数になっており、その辺のアイドルよりも
その人気は凄かった。
そんな「女子アナオタク」の男たちは天使のように思っている美郷が
父親より年上のプロデュサーの性奴隷になっているとは夢にも思っていない。
結局美郷は埃だらけの大道具倉庫で犯された4日後に「突然番組を卒業」した。
失意の中、実家に戻った美郷が自分の胎内に悪魔の様な男の子供が
宿っている事に気づくのはその一ヵ月後のことであった―
411:名無しさん@ピンキー
11/10/22 14:56:29.05 IVMXhQou
夕食後、ミーティングを終えたスタッフが明日の早朝からの中継に備え
早々に眠りに着いた頃、アシスタントディレクターの新庄彩香は
香田の部屋にいた。
入社二年目、スタッフの中で一番の下っ端である彩香が
番組の最高権力者である香田の顔を怒りを含んだ目で睨みつけている。
「話は大体わかった…で、どうしろと?」
自分から見れば乳臭い小娘でしかない若い女性スタッフを薄笑いを浮かべ
見つめる香田。
「で、ですから遥ちゃんに対するセクハラをやめて下さいと言ってるんです……
他の女性スタッフに対しても…」
木で鼻をくくったような香田の態度に綾香の表情がますます険しくなる。
彩香は半年前にこの番組のスタッフになって以来、このプロデューサーの
女性スタッフに対する数々のセクシャルハラスメントを見聞きしてきた。
女性も増えてきたとはいえ、番組制作の現場はまだまだ男社会である。
多少なりともセクハラめいた事がある事は彩香も覚悟していた―が、
この有名情報番組の最高責任者の行為は目を背けたくなるものばかりだった。
ヘアメイクやタイムキーパーなどの女性スタッフのバストやヒップを触るのは
日常茶飯事、飲み会で両脇に侍らせた女性スタッフのスカートの中に手を入れて
左右同時に弄るといった常軌を逸しているとしか思えない行為まで目撃していた。
彩香と同時にこの番組に配属になった同期のAD園田美歩は配属直後に行われた
地方ロケに参加した直後に急に退職して田舎に帰ってしまった。
美歩が地方ロケの間、毎夜香田の部屋に呼び出されていたと
あるスタッフから彩香が聞いたのは彼女が田舎に帰った後だった。
その部屋で何が起こったのか―彩香の脳裏におぞましい想像が浮かんだ―
412:名無しさん@ピンキー
11/10/22 15:03:43.55 IVMXhQou
「美郷ちゃんも美歩も香田さんのセ、セクハラが原因で辞めたんじゃないですか?
他の女性スタッフやお天気キャスターの人も…」
メガネの奥の二重のつぶらな瞳に怒りの色を浮かべ、彩香が自分の父親と
同じ年のプロデューサーを見つめる。
「今朝も遥ちゃんのお尻を触ってましたよね?胸とかもしょっちゅう…」
「…………」
「前任の美郷ちゃんもずっと悩んでるみたいでした。
香田さんが酷い事をしてたから……」
よもや美郷がレイプまでされており、その上妊娠までさせられていたとは知らない
彩香はあくまで「セクハラ」によって美郷が番組を降板したと思っていた。
「く…くくっ…」
「な、何がおかしいんですかっ!真面目に聞いてくださいっ!!」
綺麗に手入れされた艶やかな長い黒髪を茶色のシュシュで後ろにまとめ、
きめ細かな白い肌にごく薄いメイクを施した彩香の顔がかっと気色ばむ。
「まあ、そうカリカリすんなよ…ったく、日本一の国立女子大を
ご卒業されただけあって真面目なんだなぁ…」
「ば、馬鹿にしてるんですかっ!!」
「落ち着けよ…ありゃスキンシップだよ、スキンシップ」
「ス、スキンシップですって?胸を触ったりお尻を撫でるのが?」
「いいだろちょっと位。減るもんじゃなし…」
「そ、それにアナタはもっと酷い事も…」
彩香が頬が赤く染めてうつむいた。
「言ってみろ…何だ…?」
薄笑いを浮かべ娘の様な年の若いADを見つめる。
「美歩を…無理やり…」
顔を真っ赤にしてうつむいたまま、彩香が呟いた。
413:名無しさん@ピンキー
11/10/22 15:06:51.62 IVMXhQou
「犯っちゃったんでしょ、ってか」
香田がニッタリと笑って小さく鼻を鳴らした。
「ほ、ほんとに美歩を…」
信じられないと言った顔で香田を見つめる彩香。
「アイツだけじゃないよ。他のスタッフやお天気キャスターも同じ様に
犯っちゃったよ」
「う、嘘……」
「大体、何でオマエがそんなに怒ってるんだよ?
「まだ」オマエには怒られるような事をしてないと思うが」
「そ、それは香田さんの行為が余りにも目に余るから……
男のスタッフの人たちは何も言わないけど私は同じ女性として……」
「わかった、わかった。妬いてるのか?「何で私には…」って」
「バ、バカ言わないで下さいっ!!
いい加減にしないと局長にこの事を告発しますよっ!!」
「……局長もおんなじような事してきたんだから構わないけどね…」
「きょ、局長も……」
呆然とする彩香を嘲るような目で見つめ、小さく唇を歪める。
「オマエも近々「喰う」つもりだったがせっかく来てくれたんだ…
遥の「前菜」として今夜喰わせてもらうとするよ」
「きゃあーっ!!」
静かな部屋に彩香の悲鳴が響き渡り、ベッドの上でモデルのように
すらりとした彩香の体が大きく跳ねた―
414:名無しさん@ピンキー
11/10/22 15:08:31.66 IVMXhQou
「遥20歳―堕ちた天使」 本日の投下は以上です。
ありがとうございました。
415:名無しさん@ピンキー
11/10/22 15:08:45.75 OjvOf3Iq
>>411
GJ
とりあえず3章と4章の編集完了。今日はここまで。
次に編集できるのは明後日から(明日は大阪へ出張なので明後日が振り替え休日)。
416:名無しさん@ピンキー
11/10/22 23:32:32.30 3P2lLm/n
>>401-414
GJ
遥たんも良いが彩香たんも可愛い
美郷も良かった
これは野呂にも犯られる?
続き期待
>>415
編集乙です
417:名無しさん@ピンキー
11/10/23 21:48:08.08 7AQNPWpj
じょ
418:名無しさん@ピンキー
11/10/25 00:31:28.50 q/kU+3Al
投稿乙
>>415
編集乙
なんだけど、自己語り悪いんだけどいらない・・・
荒れやすくなるし
419:名無しさん@ピンキー
11/10/25 01:15:39.28 a6pSix/N
>>418
分かった。以後気をつける
420:名無しさん@ピンキー
11/10/25 02:14:58.73 qpQx0lA+
>>414
はうーんの人ですか!?
災害スレ落ちたからもう読めないかと思ったw
安心したぜ
421:名無しさん@ピンキー
11/10/25 06:06:33.61 r91py5IA
>>415
もう六章までいったんですね。
お疲れ様ですm(_ _)m
422:名無しさん@ピンキー
11/10/29 02:17:19.45 oahrEvDI
災害スレの続きは書いてくれないのかな?
423:名無しさん@ピンキー
11/10/31 16:20:22.61 2cXMQ6OV
>>401です。
「遥20歳―堕ちた天使」 続きを投下させていただきます。
読んでいただいた方々ありがとうございます。
別スレで投下した時をご存知の方もいらっしゃるようですね。
こちらもよろしくお願いいたします。
------------------------------------------------------------
「彩香さん遅いな……」
ホテルの中にある大浴場の脱衣所で浴衣を脱ぎながら遥が呟いた。
広々とした脱衣室には他に客はおらず遥1人である。
同じ部屋に泊まっている彩香から「せっかくだから温泉に入ろう」と誘われ
部屋に備えられたユニットバスでなくこのリゾートホテル自慢の天然温泉を
引いているという大浴場に二人で行く事にしたのであった。
「遥ちゃん、悪いけど先にお風呂に行ってて。すぐに私も行くから」
ところが浴衣に着替え始めた遥に何かを決意したような顔で言うと
彩香は先に部屋を出て行ったのである。
(すぐに行くって言ってたのに……)
彩香が出て行った後、遥はしばらく荷物の整理をしてから大浴場に
向かったのだが未だに彩香はやってこない。
外に出るようなことは言っていなかったのでこのホテルの中のどこかに
いるはずであった。
(どこに行ったんだろ…?)
レースのフリルのあしらわれたパステルピンクのブラジャーと、
揃いのセミビキニのショーツという姿になった遥が畳んだ浴衣を
脱衣カゴの中に入れながら戸惑いの表情を浮かべた。
424:名無しさん@ピンキー
11/10/31 16:22:34.73 2cXMQ6OV
「とりあえず先に入って待っていよう……」
ぽつりと呟き、背中に手を廻しブラのホックを外す。
はらりとブラが外れると手のひらにすっぽりと収まってしまいそうな
小振りな乳房が露わになった。
その瑞々しい小さな膨らみはサイズこそ小振りだが、まるでヴィーナス像の
それのように美しい造形をしている。
その膨らみの先端で薄茶色の小さな突起がぽちんと起っている。
小さく畳んだブラを浴衣の下に隠すように仕舞う。
腰を屈めショーツをするりと引き下ろす。
フロントに小さなリボンの飾りが付いたパステルピンクのショーツが
脚から引き抜かれ遥の手元でくるりと丸まり、きゅんと引き締まった
小振りなヒップとまだ男性に見せた事の無い大切な部分が露わになる。
遥のそこは「清楚なお嬢さま」そのものの顔立ちからは想像も出来ない
悩ましい佇まいをしていた。
まだ男性を受け入れた事の無いそこを彩っているうっそうと生い茂る
漆黒のヘア。
艶やかに光る太目のそれはきゅんと持ち上がったヒップの後ろからも
はみ出ていた。
(彩香さんに見られたら恥ずかしいな…ちゃんとお手入れしてくればよかった…
まさか温泉に入るなんて思ってなかったからなぁ…)
遥は頬を赤く染めるとバスタオルで体の前を隠しながら浴室へと入った。
------------------------------------------------------------------
「ふう…気持ちいい…」
広々とした岩風呂の中ですらりとした脚を伸ばした遥の顔に笑みが浮かぶ。
透明な湯の中でゆったりと伸びている脚の付け根で漆黒のヘアがワカメのように
ゆらゆらと揺れている。
遥のそこがヘアで彩られ始めたのは小学校4年の頃からであった。
4年生の半ば頃に細い縮れ毛が割れ目の周りに生え始め、5年生になって
「まりん」をやり始めた頃には漆黒の太目のヘアがぴったりと口を閉じた
割れ目の周囲を彩っていた。
胸の成長はクラスメイトに比べてもやや遅めといえる遥であったが、
秘部に関してはクラスの中、否、同級生の中でも早い部類に属していたのであった。
そして6年生に進級する頃にはすでに大人のそれと変わらぬほどの黒々と
生い茂ったヘアがまだ11歳の遥のそこを彩っていた。
夏のプールの時間が憂鬱になったのはその頃からである。
425:名無しさん@ピンキー
11/10/31 16:25:57.99 2cXMQ6OV
―プールサイドに設えられた更衣室の中で少女たちが着替えている。
その体つきは様々である。まだ4年生くらいにしか見えない幼い体の少女もいれば
もう中学の2、3年生にしか見えない悩ましい裸体をした少女もいる。
そんな少女たちに混じり、ほっそりとした体にしっかりとバスタオルを巻いた遥が
体をちぢこませてショーツを脱いでいる。
(し、詩織ちゃんのあそこ…もうオトナの女の人みたい…)
まさに「ジャングル」といった表現がぴったりな、生えるがままにまかせている
ヘアをむき出しにしたまま無邪気に笑っているクラスメイトに目をやり、
頬を赤める遥。
(で、でも私も…)
遥が困惑したようにうつむいた。
身長はクラスでも平均くらいである。しかし細身で手足が長いため、
実際よりもずっと高く見える。
だがその乳房は周りで着替えているクラスメイトたちの多くよりも
遥かに慎ましく、まだ到底「乳房」と呼べる大きさではなかった。
横から見ると薄い胸板から小さな膨らみが三角形のように突き出して、
わずかに反り返ったようなラインを描いており、その先端に薄茶色の
豆粒の様な突起がぽっちりと付いている。
しかし、明らかに未発達な乳房と異なり、遥の大切な部分は、
すでに充分に「オトナ」の雰囲気を漂わせていた。
遥より5センチ以上も背が高く肉付きの詩織と違い、華奢な体つきの遥であったが、
まだ誰にも触れられた事の無いそこは、ランドセルを背負っていないと高校生に
間違われる事もある大人びたクラスメイトと遜色ない成長ぶりであった―
(は、恥ずかしい…こんなにヘアが生えてるの私と詩織ちゃんの他には
香奈ちゃんくらいだし…)
遥や詩織のようにすでに大人のようにアンダーヘアが生えているのは
クラスでもほんの数人であった。
ほとんどの少女は割れ目の周囲をようやく細い縮れ毛が彩り始めたばかりの
まだ幼いくっきりとした割れ目も露わな状態であった。
(こんなにヘアが生えてるってみんなに気づかれたら……)
皆の前で裸になって着替えないといけないプールの授業は遥にとって
憂鬱極まりない時間であった。
しかし、その憂鬱な時間も今日で終わりである。
今日はプールの授業の最終日であった。
(よかった…やっとプールの授業も最後だ…)
ほっと息をついてすらりと伸びた足にスクール水着を通し、するすると引き上げる。
ほっそりとした体が濃紺のスクール水着にぴったりと包まれた。
遥はクラスメイトたちに背を向けるようにしてロッカーの前でそっと体をかがめると
その成長に追いつかなくなって水着の布地が食い込んでしまっている股間に
そっと手を伸ばした。
426:名無しさん@ピンキー
11/10/31 16:31:24.39 2cXMQ6OV
頬を赤らめ、割れ目に食い込んでいる布地を引っ張り出し
股間の両脇を指先でなぞる。
(よ、よし…出てない…)
ほっと息をついて安堵の表情を浮べる。
プールの授業のたびに続けてきた「儀式」を終えると小学校での
最後のプールの授業にきゃあきゃあとはしゃいでいるクラスメイトたちの
後を追って更衣室を出た。
小学校最後のプールの授業、担任教師の計らいで最後の20分間は自由時間となった。
遥の通っている小学校は普通の公立小である為、男子生徒も一緒である。
彼らはこの時とばかりにプールの中ではしゃぎまわっている。
その中のシンクロナイズドスイミングの真似事をしていた数人の男子が
プールの隅で友達と水を掛けあってはしゃいでいる遥に向かって
熱い視線を送っている。
何しろ目の前に今、話題のジュニアアイドル「倉原遥」が水着姿で
笑顔を振りまいているのである。
少年達の目が釘付けになるのも無理はなかった。
美少女アイドルのクラスメイトである事の幸せを噛み締めながら、
濃紺のスクール水着を身に纏った天使の様な美少女を瞬きもせず見つめる少年達。
しかも、遥に熱い視線を送っているのは生徒ばかりではなかった。
プールサイドに仁王立ちになって生徒達に視線を送っている教師の作田も
その一人だった。
作田は30人ほどの生徒達に目を配りつつも常に視線の中に遥を捕らえていた。
(あの「まりん」のスク水姿が拝めるとはな…教師になって本当によかった…)
水に濡れてぴったりと細い身体に張り付いた濃紺のスクール水着を身に纏った
美少女を瞬きするのも忘れ見つめる。
427:名無しさん@ピンキー
11/10/31 16:33:52.93 2cXMQ6OV
(「まりん」はお堅い局の番組だからな…アレに出てる間は
他のジュニアアイドルみたいに水着のDVDなんて絶対出ないだろうし、
アイツの親も固いから娘にそんな仕事はさせないだろうしなぁ…)
残念そうにため息をつく。
実は作田はロリータコンプレックスと言われる性癖の持ち主であった。
小学校の教師になったのも教職に就けば毎日大っぴらに少女たちと触れ合えると
考えたからである。
教室の中を歩きながらキャミソールやTのシャツの脇から顔を覗かせている
まだ幼い乳房たちを堪能し、教壇の椅子に腰掛けた視線の先に広がる無邪気に
広げられた脚の間から見えている色とりどりのデルタ地帯を目に焼き付ける。
そんな教え子たちの悩ましい姿を思い浮かべ、自宅で自慰に耽るのが
作田の密かな楽しみであった。
そんな作田にとって話題の美少女アイドルである遥の担任になれたのは
神からのプレゼントとしか思えない出来事だった。
作田はこの学校に転勤してくる前から遥の熱烈なファンであった。
学校から帰るとまず録画しておいた「まりん」を見る。
番組のDVDも全て揃えており、遥が掲載された雑誌も全て購入していた。
作田の家の本棚にずらりと並んだ運動会や水泳大会、林間学校などで
教え子達を「密かに記録した」写真が収められた秘蔵のアルバムの隣には
「キッチンアイドルまりん」「倉原遥」とタイトルの付けられた数十冊の
アルバムが並んでいた。
雑誌や新聞の切抜きばかりが貼り付けられていたその「遥コレクション」に
一般のファンが決して目にする事の出来ない素顔の遥が写った写真が加わったのは
遥が6年生になって作田の教え子となってからである。
(今日で遥のスク水を拝めるのも最後か…)
夏の間、作田は水泳の授業のたびにスクール水着にほっそりとした体を包んで
泳いでいる美しいマーメイドのような美少女の姿をじっくりと目に焼きつけて、
帰宅すると着替えもそこそこにそれを脳裏に浮べて自慰に耽っていた。
女子生徒や母親達にも評判の爽やかな風貌からは想像も出来ない
担任教師の異常な性癖を遥は知る由もなかった。
428:名無しさん@ピンキー
11/10/31 16:48:05.85 2cXMQ6OV
三十歳には見えない若々しさと爽やかな笑みを湛えた作田にプールサイドに
座っている数人の女子生徒がちらちらと目をやり、ひそひそと何かを話している。
彼女たちの視線は引き締った体にぴったりとフィットした競泳用の
ビキニパンツに注がれている。
遥の水着姿を眺めている作田の小さな水着の薄い生地を通して、
女生徒たちの腕ほどの太さの肉茎と巨大な亀頭の形がくっきりと
浮かび上がっていた。
「作田先生のアレ、パパよりずっとおっきい…」
「オ、オトナの人のってあんなに凄いんだ…ウチの男子と全然違う…」
「アレの先っぽ…まるで亀の頭みたいな形してる…」
男子同様に女子も異性に強い興味を抱き始める年頃である。
まだ「コドモ」のクラスの男子より「オトナの男」である作田に
性的な関心を持つ女子生徒も少なくなかったのであった。
しかしその「憧れのオトナの男」が自分たちのあられもない無い姿を
想像しながら毎晩自慰に耽っているとは彼女たちは夢にも思っていなかった―
(……っといけね…時間だ)
遥に見とれていた作田が時計に目をやり慌てて口に咥えたホイッスルを吹く。
甲高い笛の音とともに生徒達がわいわいと騒ぎながらプールから上がる。
女子児童たちは作田の立っているすぐ脇にあるアルミの手すりに掴まり
プールから上がってくる。
目の前を瑞々しい体から水を滴らせながら横切っていく教え子達の
悩ましい姿を瞬きもせず見つめる。
(き、来たっ…!)
大人顔負けの乳房やまっ平らな胸元を堪能していた作田がごくりと唾を飲んだ。
「よいしょっ……」
小さく声を漏らし、手すりを掴んだ遥が飛沫を上げながら水面から上がってくる。
「あっ…!」「は、遥っ…!」「や、やだっ…」
突然、手すりのそばに座っていた数人の女子生徒が大きな声を上げた。
中には顔を真っ赤にしてうつむいてしまった少女もいる。
「えっ…?ど、どうしたのみんな?」
プールサイドに立った遥がざわめくクラスメイトを不思議そうな顔で見た。
「は、遥っ…し、下っ…出てるっ…出てるよっ…」
親友の美羽が頬を赤らめ、遥の下半身をちらちらと見ている。
「………?」
何事かと思いつつ、遥が下半身に目をやる。
次の瞬間―
「きゃあっ!!!」
遥が悲鳴を上げて顔を手で覆った。
水に濡れてぴったりと細い体に張り付いた濃紺のスクール水着が食い込んだ
股間の脇から数本の漆黒の太いヘアがはみ出し、白い太ももにぺったりと
張り付いていた―
429:名無しさん@ピンキー
11/10/31 16:59:34.75 2cXMQ6OV
「遥っ…!こ、これっ…は、早くっ…」
慌ててフェンスに掛けてあった自分のバスタオルを取って来た美羽が
遥に大きなタオルを渡した。
遥は顔を真っ赤にしてタオルを受け取ると急いでそれを広げた。
しかし、わずかに遅かった―
「く、倉原…そ、それ…」
ざわめいている女生徒たちの後ろに立っている担任教師がしっとりと濡れて
太ももに張り付いている漆黒のヘアを瞬きもせず見つめていた―
遥の悲劇はまだ終らなかった。
女子の騒ぎに何事かとやってきた男子生徒たちが遥の姿を見て
プールの外まで聞こえるような叫び声を上げた。
「あっ!く、倉原ま○毛出てるっ…!!!」
「すげえ…倉原ってもうあんなにま○毛生えてるんだ…」
「いやぁーっ!!」
遥がプール中に響く悲鳴を上げると顔を覆ってプールサイドにしゃがみ込んだ―
----------------------------------------------------------------------------
「うっ…うっ…うっ…先生や男の子たちにアソコの毛が出てるの見られちゃったよぉ…」
大きなバスタオルを下半身に巻いてくれている美羽の前に佇み、顔を手で覆って
泣きじゃくっている遥。
「大丈夫だよ…先生も男子もあっちに行かせたから…もう泣かないで…」
今をときめく美少女アイドルであるクラスメイトのアンダーヘアを一目見んと
群がってきた男子生徒を追い払い、担任の男性教師にも向こうに向いていてもらうように
頼んで親友の世話を焼いていた美羽が突然、びくりと体を震わせた。
(や、やだ…作田先生…も、もしかして、は、遥のを見て……?)
自分たちからわずかに離れた所に顔を上気させて立っている担任教師の
小さな競泳パンツの股間が布を突き破らんばかりに大きなテントを
張っているのがはっきりとわかった。
(や、やだ…センセイって私たちの事そんな風に…)
美羽が顔を赤らめ、そっと目を逸らした。
430:名無しさん@ピンキー
11/10/31 17:02:50.81 2cXMQ6OV
(あれでプールが嫌いになっちゃったな…人前で裸になるのも…)
硫黄の香りの漂う湯につかりながら遥がため息をついた。
あの事件があって以来、遥は友人に誘われても決してプールや
海に行こうとしなくなった。
家族と温泉にきても他人が入っていると入浴をやめてしまうほどであった。
それほどあの事件は遥にとって大きなショックだったのである。
幸い、小学校卒業後に進学した私立の女子校は水泳の授業がなく、
公共放送局の番組を担当していた遥は他のジュニアアイドルのように
水着のイメージDVDなどに出る事は禁止されていた。
そして番組終了とともにそのまま芸能界を引退した為、遥は他人の前で
水着姿を見せる事は無かったのである。
その遥が久しぶりに水着を着たのは高校三年の夏であった。
付属の大学に進学せず、外部の大学を受験する遥はクラスメイトと過ごす
最後の夏ということもあり受験勉強の合間を縫ってとあるプールに出かける事に
したのであった。
プールへ行く前日の夜―大きな姿見の前で初めてスクール水着以外の水着を
身につけた遥が鏡を見ながら小振りなヒップの割れ目に食い込んだカラフルな水着を
引っ張っている。
(大人しいデザインのヤツを捜してきたけど…それでも……)
散々デパートの水着売り場をまわって捜した水着は若い女性向けとしては
大人しいデザインであった。
それでも股間の布地は小振りなヒップに食い込み、大切な部分からは
ちょろちょろと漆黒のヘアがはみ出してしまっている。
「やっぱりお手入れしないと大変な事になっちゃう…」
遥はため息をつくと肩紐を下ろし、するすると水着を引き下ろした―
------------------------------------------------------------------
(こ、こんな格好、ママたちや浩輔に見られたら……)
遥は両親や弟が部屋に入ってこないように水着に着替える前に掛けた鍵を
再度確認し、一糸纏わぬ姿になって大きな姿見の前に座るとM字のように
大きく足を広げた。
(は、恥ずかしい…こんな格好…)
あられもない自分の姿に頬を赤らめている遥。
(で、でも…ちゃんとお手入れしていかないと6年生の時みたいに……)
クラスメイトの女子だけでなく、男子生徒、さらには担任教師にまでアンダーヘアを
見られてしまったあの時の事を思い出し、全身が真っ赤に染まる。
遥は床に置いたファッション誌に載っている夏の為のムダ毛処理の記事を見ながら、
黒々したヘアがうっそうと生い茂っている大切な部分に小さな電動シェーバーを当てた―
431:名無しさん@ピンキー
11/10/31 17:07:28.96 2cXMQ6OV
こうして遥は大学に進学後も友人や家族とプールや温泉などに行く時は、
しっかりとアンダーヘアの手入れをしてから出かけるようになった。
しかし、今回のロケでは他人と一緒に入浴したり、裸になる機会は
無いはずであった。
その為、遥は普段同様、自然のままの状態でこのロケにやって来ていた。
(こんな所でヘアを剃ってる所を彩香さんに見られたらもっと恥ずかしいし……
出来るだけ見られないようにするしかないわ…)
湯の中でワカメのようにゆらゆらと揺らめいている漆黒のヘアを見つめ、
ため息をついた。
その彩香は今、悪魔に犯されている真っ最中であった。
「あんっ…!んんっ…あはぁっ!!」
静かな部屋に悩ましい声が響いている。
「前からすげえとは思ってたけど、こうしてナマで見るとほんとにでっかいな……」
ベッドの上に四つんばいになった彩香を後ろから激しく突き立てている香田が、
ぶるんぶるんと激しく前後に揺れているたわわな乳房を鷲づかみにしてニッタリと笑った。
「お、お願いします…も、もうやめて下さい…」
荒々しく乳房を揉みしだきながらばしんばしんと腰を叩きつけている父親と
同い年のプロデューサーに向かって22歳のアシスタントディレクターが
涙を浮かべ訴える。
「さっきまでの威勢のよさはどうした?え?
一回挿入れられただけでもう降参か?」
理知的な顔立ちをさらに引き立てているメガネの奥のつぶらな瞳に涙を浮かべている
彩香のむっちりとしたヒップにでっぷりと膨らんだ腹を揺らし腰を叩きつけている香田が
唇を歪め、吐き捨てるように言った。
「い、痛いの…ぬ、抜いて…抜いて下さい…」
まだ誰のものも受け入れた事の無かった大切な部分に30センチはあろう
巨大な肉棒を打ち込まれている24歳の女性ADが涙を流し、全身を震わせる。
「もうオトナのくせにガキみたいに割れ目が丸見えなのが妙にエロいな…
小坊や中坊の子役のガキどもにブチ込んだ時の事を思い出すぜ…」
まだ小学生のように細く縮れたヘアが薄っすらと彩っているだけで、
割れ目がはっきりと見える大切な部分に出入りしている血まみれの肉棒に目をやり、
香田が下卑た笑みを浮かべる。
「しかも予想通りヴァージンときたもんだ……
オマエ、確か小学校から大学までずっと女子校だったよな?
高校まで有名お嬢さま学校で育って大学は国立の日本一の難関女子大だ。
ガキの頃から勉強ばっかしててオトコと付き合ったことなんか無かったんだろ?」
「……………」
ぎゅっと目を閉じ、体を引き裂かれるような激痛に耐えている彩香を
嘲るように笑う。
香田の言う通り、彩香は24歳の今に至るまで一度も男性と交際した経験が無く、
セックスはおろかキスすら未経験であった。
父親以外の男性の手を握った事すら無かったのである。
432:名無しさん@ピンキー
11/10/31 17:10:20.72 2cXMQ6OV
「たまんねぇ…ぐいぐい締め付けてきやがる…」
犬のように四つんばいにした娘と同い年の女性ADを突きたてながら
香田がうっとりと呟いた。
「た、助けて…お母様…お父様…」
「お母様、ときたか。大体、オマエみたいなお嬢さまがこんなとんでもない
世界に来たのがそもそも間違いだったんだよ」
ほっそりとした腰をがっちりと両手で掴み、彩香の膣内から染み出した液体で
ねっとりと光っているどす黒い肉棒を突き立てながら唇を歪める。
「うんっ…!くくっ…んあっ!!」
シュシュで纏めた艶やかな黒髪を揺らし、部屋の外まで響く声を上げている彩香。
「この業界じゃこんな事普通だぜ。
温室育ちのお嬢さまが興味本位で入ってきたのが運のツキだったな」
ほっそりとした体にはアンバランスにさえ思えるむっちりとしたヒップに
弛んだ腹を揺らしながら腰を叩きつけ、香田が吐き捨てるように言った。
「……そろそろ射精すぞ」
香田が体を小刻みに震わせ始めた。
「あっ…い、嫌…あ、赤ちゃん…赤ちゃん出来ちゃう……」
香田の言葉を聞いた彩香がびくんと体を震わせる。
「ふ…あんなお嬢さま学校でもちゃんと膣内射精しの意味は教えているんだな。
「赤ちゃんはコウノトリが運んできます」とか教えてると思ってたよ」
不摂生な生活とだらしない性格を如実に表している弛んだ腹を揺らし
ケラケラと笑うと、とても50歳とは思えないスピードで腰を振りながら、
彩香のほっそりとした腰をぐいっと引き寄せた。
次の瞬間―
「はうーんっ!!!」
部屋の外まで響き渡る声を上げ、彩香が瑞々しい裸体を弓のようにのけぞらせた―
433:名無しさん@ピンキー
11/10/31 17:11:51.00 2cXMQ6OV
「遥20歳―堕ちた天使」 本日の投下は以上です。
どうもありがとうございました。
434:名無しさん@ピンキー
11/10/31 21:59:25.22 HsHRDgko
>>433
おお、やはり「はう~ん!」のひと(瞬君シリーズの人)でしたか!
GJです! 続き楽しみにしています。
435:名無しさん@ピンキー
11/11/01 14:12:20.41 QxpUZjKF
瞬君シリーズって何だ?
436:名無しさん@ピンキー
11/11/01 18:01:24.49 vFgBcG6D
文脈からすると「はう~ん!」のひとだろ
437:名無しさん@ピンキー
11/11/01 20:24:10.56 TzNj89dQ
えらい懐かしいな、瞬シリーズ
そういえば、キャラ名+年齢と言うタイトルの付け方だったっけ
438:名無しさん@ピンキー
11/11/01 23:27:25.68 5z9Rq6S/
>>423-433
GJです!
彩香ちゃんと遥ちゃんが可愛すぎる
遥ちゃんは陰毛濃い目か……ゴクリ
野呂とか作田センセとか濃いキャラが居るな
そして香田はもっとエグい事して良いぞw
しかし瞬君シリーズとは懐かしいあの方でしたか
続き待ってます
439:名無しさん@ピンキー
11/11/02 00:26:32.11 IZnNtTdk
>>435
鬼畜な小学生瞬君が「大活躍」するSSのことだよん
保管庫 7章あたりから連載(女の子の名前・年号・季節)なタイトルが目印
URLリンク(w.livedoor.jp)
440:名無しさん@ピンキー
11/11/04 05:53:22.80 8dKkwUiv
>>433
続き期待
441:名無しさん@ピンキー
11/11/07 01:40:42.31 1uoj3P4w
次の瞬間―
あいーん!あおーん!はうーん!
シリーズはやっぱり笑ってしまう
これはブツンズッニュー!系SSの楽しみだな
442:名無しさん@ピンキー
11/11/07 11:01:25.36 wxoOoNF7
「遥20歳―堕ちた天使」読んで頂いてる方々ありがとうございます。
随分前にこちらに書いた作品の事をまだ覚えてくださっている方々も
いらっしゃるみたいで驚きました。
今回の作品もよろしくお願いいたします。
それでは続きを投下させていただきます。
---------------------------------------------------------------
「よし、次はコイツを綺麗にするんだ」
ベッドの上に仁王立ちになった香田が、亀頭からよだれの様に白い液体を
垂らし、だらりと首を垂れている巨大な肉棒を呆然として自分の前に
へたり込んでいる彩香の小さな唇にぐいと押し付ける。
「あ、い、嫌…」
小さく顔を振って唇に押し付けられた父親と同い年の男の性器を
振り払おうとする彩香。
「いいからさっさと舐めろ。それとも膣内に射精れるほうがいいか?」
「わ、わかりました…言う通りにしますから…もう膣内には射精さないで…」
メガネの奥の涼やかな瞳に薄っすらと涙を浮かべた彩香はすがるように言うと、
破瓜の血と自分の体内から染み出した淫らな液体でどろどろに汚れている
どす黒い肉棒に恐る恐る舌を伸ばした。
「最初からそうすりゃいいんだ。いいか、舌をち○ぽ全体に絡ませるように
ゆっくりと舐めるんだ」
「はい……」
そっと目を閉じると彩香は父親と同い年の男の肉棒にねっとりと
舌を絡め始めた―
443:名無しさん@ピンキー
11/11/07 11:05:19.76 wxoOoNF7
「ん…ふ…」
飾り気の無い黒いセルフレームのメガネにごく薄いメイクという
大学の研究室にいる理系の学生の様な雰囲気の24歳のアシスタントディレクターが、
薄いピンクのルージュを塗った唇をべっとりと精液で汚しながら子供の腕ほどもある
どす黒い肉棒を慈しむようにねっとりと小さな舌を絡ませている。
(こういういかにも頭の良さそうなオンナに無理やり言う事を聞かせるってのが
堪らないんだよな…)
三流大学をようやくの思いで卒業し、伯父のコネでこのTV局に潜り込んだ
香田は自分と違い、実力で何百倍もの競争を勝ち抜いて入社してきた
彩香の様な才媛を力ずくで凌辱する事に歪んだ悦びを覚えていた。
香田にとってこの業界はまさにパラダイスであった。
この業界では人間として決して許されない忌まわしい行為が全て容認されていた。
15年前―とある番組のディレクターであった香田は出演者の「女性」の楽屋にいた。
「凄いよ樹理亜ちゃんのま○こ…ち○ぽをきゅんきゅん締め付けてくるよ…」
香田がその「女性」の小さなヒップに激しく腰を叩きつけながら恍惚の表情を
浮かべている。
「んふ…んんっ…んんっ…!」
小さな口の中にもう一人の男のいきり立った肉棒をねじ込まれている
その「女性」はつぶらな瞳に涙を浮かべ声にならない悲鳴を上げている。
「ほら、しっかりしゃぶっておじさんをイカせないといつまでも終らないよ?」
「女性」の口にどす黒い肉棒をねじ込んで腰を振っている男がよだれを
垂らさんばかりの笑みを浮かべる。
「しかし、財津さんも好きですね…この子、娘さんと変わらない年でしょう?」
香田が「女性」を後ろから突きたてながらニッタリと笑った。
「ああ、下の娘と同い年だ。こうしてると娘に咥えてもらってるようで興奮するよ」
46歳のプロデューサーは耳を疑うような言葉を平然と言い放った。
「つくづくこの業界に入ってよかったと思いますよ。
只のサラリーマンじゃこんな事絶対出来ないですから…」
楽屋の畳の上に一糸纏わぬ姿で四つんばいになっている11歳の少女に
巨大な肉棒を打ち込みながら香田が満面の笑みを浮かべた。
香田は自分が担当していた子供向け番組のMCを努めていた小学校5年生の
子役の少女をプロデューサーの財津と二人がかりで犯していたのである―
444:名無しさん@ピンキー
11/11/07 11:11:13.02 wxoOoNF7
数分後―
「んふーっ!!!」
口内と膣内に同時に熱い液体を注ぎ込まれた樹理亜が声にならない悲鳴を
上げてびくんと体を震わせた。
「樹理亜ちゃんは本当にいいま○こしてるね。
これならスポンサーのおじさんたちもきっと喜ぶよ。
これからは樹理亜ちゃんもママと一緒にそういう人達に「接待」をするんだからね」
11歳のまだ幼い膣内にたっぷりと精液を注ぎ込んだ香田がニッタリと笑った。
「樹理亜ちゃんのママのおっぱい、凄くおっきくって柔らかいよね…
「みんな」褒めてたよ。「あの奥さんのおっぱいは絶品だよ」ってね。
知ってるかな?ママはおっぱい揉まれるのが大好きなんだよ。
おじさんが後ろからおっぱい揉んであげると「あんあん」って可愛い声を
出して悦ぶんだ。
でも本当はおじさん、樹理亜ちゃんみたいなまだぺったんこの
おっぱいが好きなんだよ」
まだ乳首の周辺が膨らんでいるだけの乳房と呼ぶにはまだ早い、
幼い膨らみをねっとりと揉みしだきながら財津が下卑た笑みを浮かべた。
「…………」
樹理亜は唇からよだれのように白い精液を垂らし、まだ産毛しか生えていない
幼い割れ目から精液を溢れさせうつろな目をして畳の上に倒れている。
その二重のつぶらな瞳には薄っすらと涙が浮かんでいる。
小さなリボンの付いたレモンイエローのジュニアショーツで肉棒の汚れを
拭いながら一糸纏わぬ姿で倒れている美少女を見つめ下卑た笑みを浮かべている香田。
一方、財津は先端から白い液体を垂らしたまま、放心状態の樹理亜の
まだ幼い膨らみに音を立てて吸い付いている。
ようやく樹理亜が地獄から解放されたのはこの一年間、娘を守る為にスポンサーや
香田たちに自分の身体を差し出していた母親が迎えにくる直前であった―
この様な人間とは思えない悪魔の様な行為を香田とともに行っていた財津が
今や、全てのスタッフを統括する責任者である局長を勤めていた。
香田の言う通り、この業界は末端の女性スタッフのセクハラの訴えなど
聞き入れてもらえるような世界ではなかったのである。
445:名無しさん@ピンキー
11/11/07 11:16:05.43 wxoOoNF7
窓の外が白み始めた頃、彩香はようやく地獄から解放された。
「よし、とりあえず帰っていいぞ。30分後には中継に出るからな。
ちゃんと来いよ」
でっぷりと膨らんだ腹の上に乗っている娘と同い年の美しいADに向かって
ニッタリと笑ってみせる香田。
「………」
うつろな目をした彩香が自分よりも遥かに背が低い、豚のような男の上で
ゆっくりと立ち上がる。
ぬぷっ……
割れ目がはっきりとわかるくらい薄いヘアが彩っている彩香の大切な部分から
どす黒い肉棒が淫らな音とともに引き抜かれる。
どろっ……
次の瞬間、その巨大な物の形そのままにぱっくりと口を開けた穴から
白い液体が勢いよく溢れ出した―
-------------------------------------------------------------------
(さ、3回も膣内に射精れちゃった…そ、その上あんな所にも…)
壁を伝うようによろよろと歩いている彩香の目に大粒の涙が浮かんでいる。
小刻みに震えているその足はまるで股間に何かが挟まっているように
O脚になっている。
「あっ、彩香さん、どこ行ってたんですか!?」
ようやく部屋に戻ると身支度をしてらしい遥が慌てて駆け寄ってきた。
「近くに住んでる友達と会ってたらすっかり遅くなっちゃって…
も、もう中継に出かける時間よね…」
「は、はい…でも大丈夫ですか?顔色が悪いですよ?」
「だ、大丈夫…徹夜しちゃったから…ごめんね、心配したでしょ…?」
「い、いえ…でもお風呂にも来なかったし、部屋にも帰ってこないから…」
「悪かったわね…すっかり心配かけちゃって…すぐに着替えていくから
先にロビーに下りててもらっていいかしら…」
「あ、は、はい…」
彩香は戸惑いの表情を浮かべながら遥が部屋から出て行くと震える指で
ブラウスのボタンを外し始めた。
憎んでも憎みきれない悪魔の様な男の爪によって糸がほつれてしまった
モカブラウンの上品なハーフカップのブラを外すと、すらりとした長身には
アンバランスにさえ見える豊満な釣り鐘型の乳房が露わになる。
たわわに実ったその瑞々しい乳房には彩香が激しい凌辱を受けた事を物語る
痛々しいミミズ腫れが何本も走り、無数のキスマークが付いている。
「………」
肌理細やかな白い肌に刻み込まれた痛々しい爪痕をそっと指でなぞる彩香。
その目に大粒の涙が浮かび上がって、頬を伝って流れ落ちた―
446:名無しさん@ピンキー
11/11/07 11:19:29.44 wxoOoNF7
「あっ……」
わずかに腰を屈め、むっちりとしたヒップに食い込んでいるブラと揃いの
レースをあしらったモカブラウンのセミビキニのショーツを引き下ろした瞬間、
彩香がぴくんと身体を体を震わせ、小さく声を漏らした。
ぷちゅっ……
無意識の内に力を入れていた肛門への意識がわずかに緩んだ瞬間、
痛々しく裂けてしまっているアナルから精液が勢いよく噴き出した―
「いやぁぁ……」
思わず彩香が顔を覆ってしゃがみ込む。
その間にも直腸の中に注ぎ込まれた香田の精液はぱっくりと裂けてしまった
彩香のアナルから溢れ出してカーペットの上に白い染みを作っている。
「こ、これじゃ外にいけない……」
よろよろと立ち上がった彩香が途方にくれている。
早くロビーに行かなければ遥が部屋に戻ってくるかもしれない―
もしこんな姿を見られたら―彩香は慌ててスーツケースから
小さなポーチを取り上げると中から小さなビニールパックを取り出した。
クロッチの部分に鮮血が染み込んでいるショーツを丸めてスーツケースに押し込み、
真新しいミントブルーのショーツを手に取るとビニールパックを破いて
その中に入っていた生理用ナプキンを貼り付ける。
「と、とりあえず、こ、これで……」
ヒップの後ろまで覆う大きなナイト用ナプキンならばアナルから噴き出してくる精液と
滲み出てくる鮮血が外に漏れる事を防いでくれると彩香は考えたのだった。
「よ、よし……」
彩香は大きなナプキンを貼り付けたミントブルーのショーツに足を通し、
ピュアホワイトのブラジャーに悪魔に受けた凌辱の爪痕の残る豊満な乳房を
収めると番組のロゴの入ったオフワイトのポロシャツに濃紺のジーンズという
「ADルック」を身に纏った。
「……私、これからどうなっちゃうんだろう」
スーツケースを手にドアを開けながら彩香がぽつりと呟いた。
その瞬間、メガネの奥の涼やかな瞳から一粒の涙が落ちた。
447:名無しさん@ピンキー
11/11/07 11:25:35.96 wxoOoNF7
(やっぱり彩香さんおかしい…一体何があったんだろ…?)
カメラに向かって微笑みを向けていた遥がカメラマンの足元で
中継の残り時間を書いたスケッチブックを持っている彩香に
戸惑いの視線を送る。
遥の着けているヘッドセットのイヤホンから流れてくるディレクターの
カウントダウンの声と彩香の掲げているスケッチブックの時間が完全に
ずれてしまっている。
彩香はスケッチブックを遥に向けてはいるが、心ここにあらず、といった感じで
ぼんやりと何が考え込んでいる様子であった。
(大丈夫かな彩香さん……)
中継が終わり、すぐに開かれた反省会でディレクターにこっぴどく
叱られていた彩香ががっくりとうなだれて、機材を運んでいる。
その足取りが重いのは遥にも理解が出来たが、遥が気になったのは
その歩き方であった。
(なんであんな変な歩き方…)
ケーブルの入ったケースを抱きかかえてロケバスに向かって歩いている彩香は
まるで股間に何かが挟まっているかのようにO脚になっている。
普段の彩香はまっすぐに背筋を伸ばし、すらりと伸びた長い足で
まるでファッションモデルがステージを歩くような美しい歩き方をしていた。
それが今日はまるで別人のように不恰好な姿で歩いているのである。
一晩中香田の巨大な肉棒を打ち込まれ続けていた彩香は未だに大切な部分に
父親と同い年の男の性器が挿入されているような錯覚に陥っていた。
(ま、まだアソコにアレが挿入ってる感じがする…
あんな子供の腕みたいなおっきいお○んちん挿入られちゃったからだ…)
ずしりと重いケースを運びながらジーンズに包まれた太ももをもじもじと
擦り合わせ彩香が頬を赤らめた。
姉のように慕っているスタッフの異様な姿に戸惑っている遥と、陰鬱な表情を浮かべ
黙り込んだままの彩香を乗せ、ロケバスは次の中継地へ向けて出発した―
448:名無しさん@ピンキー
11/11/07 11:28:05.26 wxoOoNF7
二人を乗せたロケバスは昼過ぎに次の中継地に到着した。
「うわ…すっごい…」
バスを降りた瞬間、遥が思わず声を漏らした。
遥の目の前には中世ヨーロッパの荘厳な城が燦然とそびえ立っていた―
日本にいることを忘れてしまいそうになるその古城はその昔、とある国の貴族が
住んでいた物をこの町の住民達が町おこしの為、苦労の末に手に入れて
観光の目玉としたものであった。
細部に至るまで忠実に移築されたそれは内部をホテルとして改装し、
隣接する湖にやってきたリゾート客をもてなす事が出来るようになっていた。
「従者の部屋は手軽に中世ヨーロッパの雰囲気を味わいたいファミリー向けに、
側近達の部屋は少しリッチな気分を味わいたいカップルなどに、そして
主の居室だった部屋はハネムーンなど優雅な時間を過ごしたい方のための
スイートルームとして提供させていただくつもりです」
遥たちスタッフの横で香田に熱心に話しているのはこの城を先頭に立って
誘致してきた町役場の助役である。
「この古城ホテルをそちらの番組で取り上げていただければ素晴らしいPRになります!
なにとぞよろしくお願いいたします!」
人の良さそうな顔をした助役が香田に向かって深々と頭を下げる。
「お任せ下さい。ウチの番組は朝の時間帯で10年間視聴率トップですからね。
宣伝効果は抜群ですよ」
小さく鼻を鳴らし胸を張る香田。
「特に数字の高いのが今回こちらを紹介するコーナーの「お目覚めお天気」です。
で、この子がそのコーナーを担当している倉原遥です」
遥の肩をぐいと抱き寄せ、ニッタリと笑う。
「よ、よろしくお願いします」
戸惑いの表情を浮かべつつ、遥は助役に頭を下げた。
------------------------------------------------------------------
「うわぁ…お部屋も凄い…」
割り当てられた部屋に足を踏み入れた瞬間、遥の口から思わず溜息が漏れた。
その昔、城で働くメイドが使っていたという部屋は決して広いとは言えないが、
見事な彫刻の施された家具や木製の頑丈そうなベッドが並び、まさにおとぎ話に
出てくる部屋そのものであった。
「こんな凄いお部屋を1人で使えるのは嬉しいけど、彩香さんが心配だな……」
遥が顔を曇らせる。
今夜、遥たち一行は町役場の厚意でオープンを間近に控えたこの古城ホテルに
宿泊させてもらうこととなっていた。
しかもスタッフ一人ひとりに客室が割り当てられ、遥や彩香達ADには
従者の使っていた部屋が、ディレクターたちには側近の部屋が、そして香田には
主の使っていたベッドルームが三つもある広大なスイートルームが提供されていた。
この荘厳な古城が忌まわしい凌辱の舞台になるとはその時、遥は想像もしていなかった―