11/06/26 09:16:55.15 HJNiTK0W
(あれ、私どうしたんだろう・・・・・・)
目覚めたばかりの視界はまだ霞んでいる。頭を持ち上げようとするが、酷く重い・・・・・・。
「お、さゆりちゃん起きたみたいっすよ。」
男の人が私の名前を呼ぶ声が聞こえてくる、誰だろう・・・・・・?
ようやくはっきりとしてきた私の視界に映ったのは、窓の無い部屋だった。辺りを見回してみると、
部屋は様々な物で雑然としており、男の人が三人居る、二人は何かの作業をしているようだ。
私はこの部屋の雰囲気には不釣合いな、大きなベッドに寝かされているようで、服は
セーラー服のままだった。
「やあ、さゆりちゃんおはよう。よく眠れたかい。」
正面のソファーに座っていた男の人が、私に話しかけてくる。なんだか軽薄そうで、あまり良い
印象を持てない人だ。こんな人知り合いには居ない筈だけど・・・・・・?
そんな事を考えていると、男の人は傍らから小さな布切れを取り上げ、指で摘まんで
顔の高さに垂らす。
「さゆりちゃん、これ何か分かる?」
その指先にぶら下がるものを見た瞬間、私の顔は真っ赤になっていたと思う。
「そ、それ、私の・・・・・・」
恥ずかしさのあまり言葉にするのもはばかられたが、男の人の指先にぶら下がっているものは
間違いなく私のパンツだった。しかも、今日はいている筈の・・・・・・。
動揺しつつ、スカートの上から手でそっと腰の辺りに触れてみると、当然あるべき下着の感触が
感じられない。
「ど、どうして・・・・・・」
私の発した疑問に対する男の人の答えは、耳を疑うようなものだった。
「さゆりちゃんが寝てる間にちょっと借りたんだよ。これからここでさゆりちゃん主役で
AVの撮影をするからさ。」
「え?」
その言葉が一瞬理解できず、固まってしまった私の反応を満足そうに眺め、男の人は更に
言葉を続ける。
「まだこっちの準備ができてないみたいだから、段取りを説明しとくね。俺等の撮ってるのは、
プレイ毎の短編もので、 お客さんは女の子を見て、好みのプレイの動画を選んで御購入って
システムな訳。」
あっけにとられて固まっている私をよそに、男の人はどんどん話しを進めていく。
「で、これからさゆりちゃんで撮るのは、正常位レイプ物・後背位レイプ物・アナルレイプ・
浣腸・イラマチオ・輪姦・・・・・・」
次々と読み上げられていく言葉に、顔から血の気が引いていくのが自分でも解った。
「・・・・・・で、最後が3リットル浣腸入れての妊婦プレイ。これマジできついみたいだから
頑張ってね~。一作品大体15~20分だから、4時間くらいで今日の分はお終いかな。
その後半日休憩して、明日は和姦物の撮影ね。さゆりちゃんの演技力に期待してるよ。
まぁ、皆『もう一回妊婦物撮る?』って聞くと、必死になって演技してくれるんだけどね。
舌を絡めあう甘々のディープキスから、足を絡ませての中出しおねだり、事後のお掃除
フェラや、サンプル用の笑顔での自己紹介までさ。」
楽しそうに喋っている男の人と反対に、私の顔は青ざめ、手足は震えていた。
「準備できましたよ。」
今まで後ろで何か作業をしていた人が、ビデオカメラを持ってこっちへやってくる。
「お、やっとか。じゃあ、撮影開始といきますか。」
そう言って男の人が立ち上がるのを見て、私は思わず反対側へ逃げようとした。でも、そこには
いつの間にか別の男の人が居て、私はあっという間に両手を掴み上げられてしまう。
292:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/26 09:17:39.48 HJNiTK0W
「さぁて、最初は正常位レイプからだね。」
そう言って、ズボンを脱いだ男の人がベッドの上に上がってくる。股間には初めて見る
大きな男性器がそそり立っていた。
それを見て、どこか現実味のなかった意識が、急に現実身を帯びてきて、私は
どうしようもないほどの恐怖に駆られた。
「いやあっ!やめて、はなして!!」
大声で叫んで力の限り暴れるが、私の腕を掴んでいる手はびくともしない。私はあっという間に
ベッドの上に仰向けに引き倒され、両手を頭の上で押さえつけられる。
「ははは、いいね。やっぱり泣き叫んで暴れてくれないとレイプっぽい雰囲気が出ないからね。」
男の人は、涙を浮かべて暴れている私の事など全く意に介さずに、私に覆いかぶさり、両手で
太腿を持って私の下半身を軽く持ち上げ、スカートをまくって男性器を私の秘裂にあてがう。
本来そこを覆っている筈の布は既に取り去られていて、進入を遮るものは何もない。
「嫌、やめて。お願いです、やめてください!」
半狂乱になって絶叫する私だったが、そんな願いが聞き入れられる筈もなく、まだ何の準備も
できていない私の秘裂に、男性器が強引にねじ込まれ、激痛が私の体を突き抜ける。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛・・・・・・!」
私の喉から声にならない悲鳴が漏れる、凄まじい痛みに加え、言い知れない恐怖が
私を支配する。
「あれ、さゆりちゃん処女だったんだ。こりゃいいや、最初は処女レイプ物に変更だね。」
今にも消えそうになる意識の中、男の人の楽しそうな声が僅かに耳に届く。
それと同時に、メリメリと私の秘肉が引き裂かれ、異物が私の中に強引に突き入れられる。
「根元まで入ったよ、さゆりちゃん。女になった感想はどう?」
「あ、あ・・・あ・・・・・・」
激痛のあまり悲鳴も声にならない。見開いた目にも何も映らず、視界は真っ白だった。
男の人の軽口ももはや殆ど耳には入らない。ただ痛い、苦しい、怖い・・・・・・。
「返事する余裕もないか、まぁいいや。じゃあ動くよ。」
その言葉に、失われかけていた意識が引き戻される。
「やめて、動かないで。痛いの、ほんとに痛いの!」
必死の哀願が口を突いて出るが、その言葉を言い終わらないうちに、秘部に再び激痛がはしる。
「あぐっ、がぁ・・・・・・」
悲鳴を出すことも適わないほどの激しい痛みが、男の人の動きに伴って私を襲う。
逃れようにも、もう一人の男の人に腕を押さえられていて、ろくに動く事すら適わない。
「ひぐっ、うぎぃ。 お、お願いします、やめて、死んじゃう・・・・・・。」
かろうじて声を絞り出し、涙を流して慈悲を乞うが、この人達がそんな事でやめてくれる筈も
なかった。
男の人は私の事など全くかえりみず、ただ乱暴に腰を動かし続ける。
293:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/26 09:18:32.04 HJNiTK0W
「うっ・・・うぅ・・・・・・ あがっ!」
私は満足な抵抗も出来ず、涙を流し、うめき声をあげながらこの地獄に耐えているしかなかった。
時々思い出したように、男の人は腰を強く、深くねじ込んできて、一際強い痛みに悲鳴が出る。
「さすがに処女はキツいな。」
「すげー血出てるな、こりゃ処女膜だけじゃなくてマンコが裂けてるかもな。」
男の人が好き勝手に喋っている声も、心なしか遠くに聞こえる。
いつ終わるとも知れない苦痛と恐怖の中、私の意識は次第に薄れつつあった。
バシッ――
突然頬を襲った鋭い痛みと音に、再び意識が引き戻される。
「ダメだよさゆりちゃん、寝てたらつまんないでしょ。これから人生初の中出し体験するのに。」
私の顔を打った男の人は、そう言うとまた腰を動かし始める。
私は同世代の女の子に比べればこう言う事には奥手な方だったが、それでもその言葉の
意味くらいは理解できる。
「だめっ! それだけはやめてください。そんな事されたら赤ちゃんできちゃう・・・・・・」
そう叫んで、再び渾身の力で抵抗を試みる。しかし、無常にも男の人二人に手と太腿を
押さえられていては、逃げる事はおろか、体を捩る事もままならない。
それでも何とか逃れようと、必死に力を振り絞って抵抗を続ける私の耳に、死刑宣告のような
言葉が届く。
「んんっ。さゆりちゃん、出すよっ!」
その言葉と共に一際強く男性器が差し込まれ、同時に私の中に生暖かいものが
注ぎ込まれるのを感じた。
「あ、ああぁぁぁぁ・・・・・」
二度三度と繰り返されるその感覚に、私の中で恐怖と苦痛に加えて、絶望が広がっていく。
お腹の中にある生暖かい塊が、股間の激しい痛みと共に私に現実を認識させ、涙が
とめどなく出てくる。
「ふぅ、中々良かったよさゆりちゃん。」
そう言って、男の人は私の中から男性器を引き抜く。
絶望の淵に沈んでいく私に、更なる過酷な現実を思い出させる言葉が投げかけられる。
「これで一本目は完了ね、次は後背位レイプ撮るから。」
私は、しばらく前にこの人が楽しそうに読み上げていた撮影内容を思い出して、目の前が
真っ暗になるのを感じた。
そうだ、もうこれで終わりじゃないんだ。私には絶望している事すら許されないんだ・・・・・・。
おしまい。
294:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/26 09:54:59.66 VDDgQvqJ
できれば妊婦プレイ後演技和姦プレイまで見たかった
乙
295:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/30 00:08:43.01 W5Ah6Fpm
>>291-293
乙!!
これは続き読みたい
296:名無しさん@ピンキー
11/07/10 19:01:04.46 eUi3q2Vd
BLOODY MONDAYの響のケツがエロいので、つい監禁シーンを妄想して書いてみました。
ストーリー説明をはしょってますが、毎週読んでてもイミフなので問題ないかと。
その他、何か色々と適当な13レスです。よろしうに。
297:filthy monday 1/13
11/07/10 19:01:57.30 eUi3q2Vd
「くそっ……!」
高木藤丸はノートパソコンの淵を指で叩きながら舌打ちした。
この数分でもう4度めだ。
苛立ちを抱えているのは明らかだった。
そこには天才ハッカー『ファルコン』の面影はない。
だがそれも仕方のない事だった。
『水沢響は生きている』
恋人のクローンを目の前で銃殺された後、藤丸はその言葉だけを頼りに、
どこかに監禁されているであろう自らの恋人を探し続けた。
だが未だに、何の手かがりも掴めていない。
あれからもう3度目の月曜を迎えたというのに。
藤丸が何度目かの溜息と共に、ペットボトルを手にした時だ。
手元にあるノートパソコンから、不意にメールを受信した音が響く。
「ッ!?」
藤丸はペットボトルを置き、即座にそのメールを確認する。
件名は『To Falcon』、本文はどこかのサイトのURLのみだ。
「ファルコン宛、か……」
藤丸の顔に汗が流れる。
まるで迷惑メールのような如何わしい内容だが、藤丸はそれを開くしかなかった。
あるウェブサイトがブラウザに表示される。
黒を基調とし、随所に毒々しい紫や赤をあしらった悪趣味な造りだ。
サイトには3つの動画が並んでいた。
そのサムネイル画像を見やり、藤丸は思わず目を見開く。
そこに映っているのは、男達に犯される1人の女。
長い黒髪、くっきりとした瞳、薄い唇……紛れもなく藤丸のよく知る、最愛の女性だ。
「……う、嘘だろ……」
藤丸は震える手でその動画を再生する。
298:filthy monday 2/13
11/07/10 19:02:23.01 eUi3q2Vd
※
映像の冒頭で、響はあられもない姿のまま椅子に腰掛けていた。
捕らえられて間もない頃の映像だと判断できる。
響は、潜入時に着る黒いボディスーツを身に着けたままだからだ。
ボディスーツは所々が破れており、響が激しい抵抗の末に取り押さえられた事を示している。
秘部に当たる部分はことさら無慈悲に引き裂かれていた。
そこから覗く若々しい割れ目から、白濁した精の塊が溢れている。唇からもだ。
体はだらりと力なく、瞳はどこか遠くを見るように焦点を結んでいない。
それは、彼女がレイプされた事実を如実に物語っていた。
顔の造りはやはり“水沢響”そのものだ。
彼女もまた響のクローンである可能性があるが、そうでない可能性も同じくある。
その響に被さる形で、映像内に1人の男が映りこんだ。
藤丸にとっては見知らぬ顔だ。
『ごきげんよう、ファルコン。この映像、およびサイトは君個人に向けたものだ。
もっともハッカーなる不逞の輩が、小汚い手段で中身を覗き見る可能性はあるがね。
許せん事だな、なぁ“ファルコン”?』
男は映像の向こうで笑みを浮かべた。
子供でも解るような、目尻だけが歪んだ偽りの笑みだ。
その裏には、声を向ける相手への並ならぬ害意が読み取れた。
「……くっ!!」
藤丸はパソコンを覗きながら奥歯を鳴らす。
『彼女は、水沢響と言うらしいね。君の大切な女性だと聞いている。
何人かクローンもいるらしいが……これが本物かどうかは、君の判断に委ねるよ』
男はそう言って、ぐったりとした響の頬に指を這わせる。
『……彼女は先刻まで、我々の同志に夜通しで輪姦されていたんだ。
だが、こんな物は挨拶代わりに過ぎない。
私達同志一堂は、これからこの女に様々な恥辱を与えてゆく。
情報を得ることが目的ではない。ファルコン、ただ君を苦しめるためにだ。
君には散々活動の邪魔をされ、苦渋を舐めさせられてきたからね。
愛する女が醜く汚されていくのを、そちらで指を咥えて見ているがいい』
男がそう告げた数秒後、画面が変わる。
藤丸には、それが響の輪姦されている最中の映像だ、と直感的に理解できた。
299:filthy monday 3/13
11/07/10 19:02:52.06 eUi3q2Vd
1人の男が、響のむちりとした腿に挟まれる形、正常位で容赦なく腰を使っている。
当の響は、何か薬でも打たれたのか、拘束されていない手足の一本すら動かさずにされるがままになっていた。
男達は、ある者は響の細い腰を掴んで秘所を犯し、
ある者は容のいい顎に手を添えて、口腔で自らの物を慰めさせる。
そしてその二孔を白く汚した。
かすかに開いた秘裂から、桜色の唇より覗く歯の間から、白濁の流れが伝い落ちる。
様々な男が、各々の好む体位で響の身体を使っていった。
正常位、後背位、屈曲位、長い両脚を重ね合わせるような側位、そして騎乗位。
男達は皆、女の扱いに相当慣れている様子だった。
淡々と女を犯すその様は、アダルトビデオの名だたる男優のようでもあった。
そうした手練の男達に輪姦し者にされ、響は次第に花開いてゆく。
澄んだ瞳が熱に浮かされたように潤み、太腿の筋肉が弛緩し、下半身にまでその快感を伝播させ。
蕩けきった音で男と結合しながら、喉の奥からといった様子で喘ぐ。
『へ、すっかり子宮が降りてきやがった。突くたびに先が当たるぜ』
『頑なだったこの姉ちゃんも、ようやく感じてきたみてぇだな。
こりゃ今晩中に、こん中の誰かのガキ身篭っちまうんじゃねえか?』
男達は響を取り囲みながら笑っていた。
そこで一つ目の映像が終わる。
300:filthy monday 4/13
11/07/10 19:03:13.99 eUi3q2Vd
※
2つ目の映像では、初めに白塗りの鉄扉が映し出された。
中から女のうめき声が漏れている。言うまでもなく響のものだ。
映像の中で扉が開けられ、尋問室の中の様子が晒される。
響は、片膝のみを大きく上げた格好で吊るされていた。
右の膝裏に縄が回されている。衣服は何も纏っていない。
『どうだ、様子は』
男の言葉で、響の背後にいた男女2人が振り返った。
男の方は手に玉蒟蒻を持っており、今まさにそれを響の後孔へ押し込んでいる所だった。
すでに多くが入り込んでいるのだろう、響の菊輪は微かな盛り上がりを見せている。
『……も、もうダメっ!!』
映像内の響が、地に着く左脚を震わせて叫んだ。
同時に赤い菊輪が盛り上がり、玉蒟蒻を吐き出し始める。
2つ、3つ、5つ。特に2つ同時に、水気のある球が吐き出されてゆく。
それらは女が構えた透明なボウルに、かすかな水音を立てながら受け止められた。
蒟蒻を全て吐きだした後、男は響の尻肉に手をかけ、割り開いて恥孔を露出させる。
ひとつ前の映像では菊の花のようにぴっちりと閉じていた響の尻孔。
それが今や、菊輪の一つ一つが瘤のように赤く膨らみ、物欲しげにヒクついていた。
『ふむ。丸一晩かけてアナルのみを責め抜いただけあって、よく出来上がっているな』
最初の男は満足げに笑った。
『そりゃ、ローターやら筆やらを使って、徹底的に肛門性感を目覚めさせましたからね。
指入れだって、こってり四時間はやってまさぁ。
入れては吐き出させた玉蒟蒻だって、ホレ、すっかり腸液に塗れてますぜ』
男がボウルの中の蒟蒻を摘んで言う。
『そうそう。お尻の中に指を入れると、サラサラの腸液が付くのよ。
部屋の中にも、こんなに腸のにおいを充満させて。
凄腕のエージェントっていっても、所詮はただの女ね。
それから解らないのが、お尻を責めてただけで前には全然触れてないのに、
お股から蜜が溢れてること。
よっぽど肛門を撫ぜられて、穿り返されるのが良かったのかしら?』
女が重ねてそう告げると、響が恥じ入るように髪を揺らす。
だがその言葉通り、彼女の秘唇からは透明な液が滴り、すらりとした脚を伝って責め具の散乱する床へと垂れ落ちていた。
301:filthy monday 5/13
11/07/10 19:03:44.59 eUi3q2Vd
そこで場面は切り変わる。
次に映し出されたとき、響は両の手首足首、そして束ねた髪の毛を吊るされていた。
江戸時代の囚人が『駿河問い』を受ける格好だ。
『いい格好だな、エージェント』
男が問うと、響は気丈そうなアーモンド型の瞳を吊り上げた。
『こんな事、いくらやっても無駄なだけよ。
こうして私で遊んでる間にも、鷹が狙いを定めている事を自覚するべきね』
響の言葉は、心からそう信じているという確信を孕むものだった。
やはり本物か。藤丸はブラウザの前で爪を噛む。
「響……。」
彼は先刻から、複数のコンピュータで発信元を特定しようと試みていた。
だが同時多発的に展開されるプロテクトに阻まれて上手くいかない。
間違いなく相手は組織レベルだ。
『なるほど、確かにファルコンは稀代のハッカーだ。
だがこちらの有する対ハッキング部隊も一流かつ膨大。
たとえ一企業の力を持ってしてでも、突破できるものではないよ』
男はそう告げながら、横の男から何かを受け取った。
根菜のようなもので、皮を剥いた半ばほどからが白い身を覗かせている。
『山芋だ』
それを響に見せつけながら、男が笑った。
響の顔が引き攣る。
『さすがは日本人を自称するだけあって、これを知っているようだな。
皮を剥いたこれは粘膜に触れると、刺すような耐え難い痒みを生じさせる。
まずは、これで浅ましく踊ってもらうとしよう』
男は山芋の皮の部分を握りなおし、響の後ろに回った。
『や、やめてっ!!そんなもの入れないで!!』
響が狼狽を露わにする。
だが男の指は、無慈悲にも響の秘裂を割り開いた。
『ううっ…………!!!』
響が歯を喰いしばる。ヌメリのある山芋が、その性器に入り込んだのだろう。
『ほう、旨そうに呑み込んだものだな。では、こちらにも馳走してやろう』
男は2本目の山芋を手に取り、膨らみを持った菊輪を指先で穿る。
『そ、そっちは本当に駄目!!』
響が抗議するも、聞き入れられる筈もない。
男は山芋の白い身を無理やりに捻じ込んでいく。
『く、んんんン……!!!』
響は眉を顰め、苦しげな声を漏らした。
だが一晩掛けて解されきった後孔は、太さのある山芋を易々と呑み込んでいく。
『さて、完了だ。その艶かしい身体をくねらせて、精々我々を愉しませてくれ』
男はそう笑い、響と距離を取って腰掛ける。
響は口惜しげに唇を引き結び、程なく襲い来るであろう苦しみに備えていた。
302:filthy monday 6/13
11/07/10 19:04:12.63 eUi3q2Vd
映像には、そこで一端のカットが入っている。
再び情景が映し出された時、その様子は部分的にだが変化していた。
『うう……ああうう、うぐ、ううう゛あ゛っ……!!!』
藤丸がもっとも心配する部分、響の顔は苦渋に塗れていた。
気丈だった瞳は赤らみ、目頭から大粒の涙を溢す。
口は開いて犬のように荒い呼吸を繰り返し、太腿がびぐりと硬直するのに合わせて噛みしめられる。
薄い唇より垂れ零れる涎が、その苦しさをよく表していた。
汗の量も尋常ではない。
黒髪を額に張り付かせ、顎から垂れ落ち。
手足を縛り上げて乳房を最下部にして吊られる形であるため、乳房の先からも大量の汗が滴っている。
十分な豊かさをもち、胸骨を覆うようにしながら柔らかく垂れ下がる乳房。
その一際目を引く女の部分は、当然というべきか男達の慰み者になっていた。
『へへ、長いこと捏ねくり回してるうちに、ビンビンにしこり勃っちまったな』
男の1人が、響の桜色の突起を摘みながら笑う。
執拗に責められていたのだろう、乳輪は収縮して盛り上がり、その先端は遠目にも尖りが見て取れるほどになっている。
男の太い指がその突起を挟み潰すと、上空で響の指が縄を揺らした。
『くんんンン……っ!!!』
下唇を噛んだ響から声が漏れる。
鼻にかかったようなその声は、見る者に明らかな快感を想起させた。
『おーお、キモチよさそうな声だ。このままミルクでも搾り出せそうな按配だな』
男達は茶化しながら、再び響の乳房を鷲掴みにして刺激し始める。
白い乳房は、荒々しい男の手の中で様々に形を変えた。
『うう゛っ!!っはぁ、うぅうんっ……!!!!』
響が声を上げる。
303:filthy monday 7/13
11/07/10 19:04:45.86 eUi3q2Vd
乳房に拘る一団がいる一方で、別のグループは響の下半身に集まっていた。
彼らの目の前では、すらりとした両脚が様々に悶え狂っていた。
くの字に折れ、足首で天井から吊るされた脚。
その内腿とふくらはぎに尋常でない力みが見て取れる。
原因は、まず間違いなく股の間から見え隠れする山芋だ。
それはただ静止している。
振動している訳でも、前後に抜き差しされている訳でもない。
けれども粘膜がそれに晒されるうち、響は痛烈な反応を露わにする。
『くっ……ああああ゛あ゛っ!!!!』
痒みに耐え切れなくなったのだろう。ある時、響は叫びを上げ、尻肉を引き締めた。
その強張りが内腿へ、ふくらはぎへと伝播し、足首を介して縄を揺らす。
天井から下がる太い縄の根元で、美しい手足の指が狂ったように空を掻きむしる。
『あう゛っ!!あ゛はぁ゛あ゛あ゛うう゛っ!!!!』
唸りながら、引き締まった腰を前後左右に振りたくり、痒みを鎮めんと内股に膝を擦り合わせる響。
それは浅ましいストリップショーの如くだ。
男達は、火達磨になった蛙が息絶えるまでを見守るように、その有様を愉しげに見つめていた。
『 はーーっ、はっーーー…。はー、はぁーーー…………っ 』
何度も何度も苦悶の臨界点を迎えた後、映像には響の重苦しい呼吸だけが繰り返されるようになる。
その段になって、最初に山芋を挿入した男が映像内に姿を見せた。
『流石に、そろそろ限界のようだな。どうだ、痒みでどうにも堪らんだろう。
今すぐに産道と尻穴を掻き毟り、抉り回して欲しいんだろう?』
男が問うと、響は涙に濡れた瞳を動かした。
瞳には尚も若干の光が残っている。
しかし口は荒い呼吸を繰り返すばかりで、言葉を紡ぐことが出来ずにいる。
それは相手の指摘を受け入れるも同然だった。
304:filthy monday 8/13
11/07/10 19:05:09.39 eUi3q2Vd
男は響の脚を割り開くと、山芋を一つずつ抜き出し始めた。
抜き出された山芋の身はぬらぬらと濡れ光っている。
それが入っていた場所は、だらしなく口を開き、愛液と芋の汁の混ざった白い混合液を吐き溢す。
『うひひ、ドローッと出てきやがった』
『ああ。こりゃまた美人のアソコとは思えないほど、イヤラシイねぇ』
男達から歓声が上がった。
痒みの元が抜き去られ、何の刺激もなくなった後でもなお、響の秘部には反応があった。
物欲しげに前後の孔が戦慄いている。
やがてそれが痙攣するように収縮し、男達が見守る前で愛液を吐き溢す。
幾度も、幾度も。
『誘うみてぇヒクつかせやがって、すっかりメスだな』
『ああ。昨日輪姦した時にマンコ舐めた時にゃあ、匂いなんか殆どしなかったもんだが、
今じゃ完全にオンナの匂いを撒き散らしていやがる』
男達は二穴を息のかかるような間近で観察し、匂いさえも嗅ぎまわって散々に罵った。
前方からのカメラがその時の響の表情を捉える。
『…………ッ!』
響は顔中に羞恥を表しながら、遠くの床を睨み据えていた。
その惨めな様に、藤丸も拳を握りしめる。
男はその藤丸の様子を見透かしたかのように笑いを寄越し、響の傍に歩み寄った。
男の手が響の脚の間に潜り込み、尻穴へ親指を、秘裂へ中指・薬指を添える。
そしてずぐりと抉りこんだ。
『うう゛!』
響は身を震わせて呻く。
『強い締まりだ。前も後ろも、指を咥え込んでいる』
男は前後の穴で指を蠢かし、ゆっくりと引き抜いた。
『仕方がない。飢えたネズミに、恵みをやろう』
男はそう告げ、2つの責め具を取り出す。成人男性の持ち物よりも大きさのあるものだ。
『せいぜい喜びのあまり狂わんようにな』
その威容を響自身に見せつけながら、男は愉しげに笑った。
305:filthy monday 9/13
11/07/10 19:05:45.05 eUi3q2Vd
『あああああっ!!!!うううぁああああううッッ!!!!!』
薄暗い部屋に、響の声がこだまする。
『すげぇ声だな。山芋で焦らされた後でのバイブ責めってなぁ、ここまで効くのかよ?』
『ま、蚊に刺された部分を掻くだけでじんわり気持ちよくなるもんな。
それの数十倍キツいのだと思えば、納得もいくさ』
男達は狂乱する響を覗きながら語りあった。
男の手で二穴に責め具を抜き差しされ、響はその細身を悶えさせる。
挿入部からはくちゅくちゅと水気のある音が立っていた。
抜き差しに合わせて、吊られた身体の下へ愛蜜が滴っているのも見える。
男の責め方も巧みだ。
尻穴へは菊輪を捲りこむように捻り入れ、秘裂へは斜め下から抉るように突き入れる。
それによって、響は腰を捩じらせ、時には濡れた瞳を白目を剥くように上向かせるまでにされていた。
縛られて吊るされる彼女には、もはやそれしか出来ることはなかった。
『ああ゛!!うう゛んうあああああ゛っっ!!!!!』
『いい声だ。直腸を穿り返され、前ではGスポットとポルチオを休まず抉られる。
すでに下半身の痺れのみならず、脊髄を伝って脳にまで快感が染み渡っているんだろう?』
男は見透かしたように囁きながら、容赦のない責めを繰り返す。
ぐちゅぐちゅ、ぐちゅぐちゅと攪拌の音が続く。
響は震え、荒い呼吸を繰り返す口から舌を出し、瞳を時に上向かせて悶え狂う。
それは藤丸でさえ見たことがないような、快感に蕩けきった響の表情だった。
蜜が垂れている。
男の責めで突き解され、響の蜜壷からとろとろと蜜が溢れていた。
それは石造りの床に雨のように滴った。
カメラが響の後ろ側を映す。
すらりと伸びた美しい脚が、がに股の姿勢を取り、その中央が咲き乱れている。
秘唇はまくれ上がって責め具の犯すままに蜜を吐き溢し、
その上に息づく菊輪さえもまた、責め具が引きずり出されるたびに透明な液を漏らした。
さらさらのそれは明らかに潤滑油ではなく、彼女の腸自体が分泌した腸液だ。
『あ゛ーーーっ!!!あああああ゛あ゛ーーーーっ!!!!!』
男達が狂乱する中、響は何度も叫びを上げた。
縛り上げられた手足の指が、確かなものを求めるように天井からの太縄へ縋りつく。
「……響……!」
戦慄くその動きが、藤丸の心臓を掻き毟るようだった。
散々に、散々に響の2穴を抉りつくした後、男はゆっくりと秘裂から責め具を引き抜く。
愛液まみれのそれを床に転がし、次に尻穴の一本を摘んで引き摺りだす。
腸の奥まりへ入っていた部分が外へ表れた時、彼はまるで解っていたかのごとく口端を吊り上げた。
『おやおや、これは……。いけないねぇ、恋するレディーは、中まで綺麗にしておかないと』
長い責め具の先端部分についたものを、響の眼前に突きつける。
映像の中の響と、外の藤丸が息を呑んだのは同時だった。
『……もう イヤ…………っ!!!』
響は眉をしかめ、目を伏せ、疲弊したように低く呟く。
306:filthy monday 10/13
11/07/10 19:07:51.35 eUi3q2Vd
※
3つ目、最後の映像は、藤丸にとって悪夢としか思えないものだった。
響が数人の男に抱え上げられ、ファッキングマシンに跨らされている。
マシンに備え付けられたディルドウは、先の動画のものよりもさらに長く太い物だ。
それは潤滑油をたっぷりと塗り込められ、響の後ろの孔へと入り込んでいた。
『やめて!!違う!!!』
響は肛虐に抵抗を示すが、手を縛られ、1人に腰を、別の2人に膝裏と足首を掴まれた状態では身動きが叶わない。
その3人が操るままに、機械へ腰を下ろすしかなかった。
ただ尻穴だけを接点にして。
『そうして脚を掴まれ、意思に反して無理やり腸の深くへ捻じ込まれるのは堪らんだろう』
男が響に問う。
響は口惜しげに男を睨みあげるが、その瞳には以前ほどの気の強さがない。
脚を大きく開かされ、尻穴に極太のバイブレーターを捻じ込まれる様が、正面から撮影される。
マシンの重い駆動音から、バイブレーターの威力の大きさが計り知れた。
それを可笑しそうに眺めながら、男の1人がビーカーに黄色い粉を溶かして掻き混ぜる。
そして響の顎を掴んで口を開けさせ、出来た溶液を流し込んだ。
『うえっ、えぼっ……!!な、何よこれ……!?』
響の恐ろしげな問いに、男は再度笑みを浮かべる。
『強烈な下剤だ。これを服用し、マシンで腸奥を抉られれば、どんな人間でも糞便を漏らすしかない。
凄腕のエージェントとて、それは例外ではない。存分に腹の中の物をぶち撒けるがいい。
皆が見ているぞ。私達と、そして…………』
男が響に耳打ちした瞬間、響の顔が一変する。そして、カメラを凝視したまま言葉を失くした。
意識が繋がった。藤丸はそう直感する。
「響……!」
藤丸は思わず呟く。
響は、撮影した映像が藤丸の元に届けられる、という事実を知らされたのだろう。
彼女は今、冷たいカメラの向こうに藤丸を見ているのだ。
藤丸がブラウザの向こうに響を見ているのと同じように。
307:filthy monday 11/13
11/07/10 19:08:46.38 eUi3q2Vd
『嫌……っ!嫌よ…………!!!』
響が顔を歪ませる。
しかし無慈悲にも、その細い腹部で鳴動が起き始めた。
雷轟を思わせる腹鳴り。強烈な下剤というのは本当らしく、すでに限界が近いことが解る。
『へへっ、来やがったぜ!』
男達は響の足腰を掴み直し、唸りを上げるマシンに再び響の身を沈めた。
踏ん張りも利かず、自重と男達の力で尻穴に抜き差しされる極太。
さらに残酷な事に、男達は最奥に当たる部分で腰を留め、響の腸奥を機械に抉られるままにし始めた。
『いやあっ、だめっ!!ダメ、これダメぇっ!!!!』
腸の奥の奥を機械の無慈悲さで抉りこまれ、響の顔がより悲壮に歪む。
ただでさえきついだろうに、今は下剤のせいで腹の調子も最悪だ。
絶望的という外なかった。
恋人の危機を目の当たりにしながら、藤丸には何も出来ない。
『あああううう゛くああああ゛あ゛あ゛っっ!!!!!』
苦悶の声。
藤丸の胸に、響の様々な表情が去来した。
初めて目の前に現れた時の、美しく、しかしどこか虚無的だった響が、
複製の中の1人ではなく、日本人・水沢響になりたいと言った響が、
この世の何よりも愛していると言ってくれた響が、
今、女として最悪の瞬間を迎える。
『見ない……で……“ふ”…………ファルコン…………!!』
響はその言葉を最後に、下半身を痙攣させ、尻穴から破裂音を轟かせた。
赤い後孔の蕾が盛り上がり、極太の責め具に抉られたまま、茶色い奔流を溢れさせる。
汚液はマシンを伝い落ち、床に液溜まりを形成する。
『へっ、とうとうやりやがった!美人の癖にひでぇ匂いだ!!』
『どうだ、堪らんだろ。クソ漏らしながら尻奥をゴンゴン突かれるなんざ、そう体験できる感覚じゃねーぞ?』
『しかしまぁ、出てくる出てくる。あの細い腰の、どこにこんな溜め込んでたんだ?』
男達になじられながら、響の排泄は続いた。
やがては汚液のみならず、半固形の軟便までもが剛直を押しのけて姿を現し、
マシンに纏いつくように滑り落ちてゆく。
308:filthy monday 12/13
11/07/10 19:09:16.78 eUi3q2Vd
藤丸は、ただ絶望的な心持ちでその様を見ていた。
もはや理屈ではない部分で、それが自分の愛した女性なのだと理解する。
彼女が自分の名を呼ぼうとした時の“ふ”という一文字。
あれは、ファルコン、の頭文字ではない。
藤丸、という名を呼ぼうとして、せめて情報を明かす事がないようにと、
あの極限の状況下で押し留めたのだ。
ひとしきり強制排便が終わった後も、なお響への肛虐は続いていた。
響の腹部は依然陰鬱な唸りを上げており、下剤の効力が残っている事を示す。
まだ、より一層酷い事になるのは明らかだった。
そのさ中で、響は項垂れたまま言葉を紡ぐ。
『ね、ファル……コン………………。
私のことは……忘れて。私、もう、貴方の恋人で……いられない。
私を捨てて…………どうか、先へ進んで…………。
…………おねがい……………… 』
俯いた響の頬を、光る筋が流れた。
薄い唇が微かな笑みを湛えている。全てを諦めた自嘲の笑み。
嫌な予感を藤丸が覚えた、直後。
その唇を血が流れる。
「…………ひび、き…………?」
藤丸は呆然と呟いた。
止まった世界が、理解と共に緩慢に動き出し、やがて映像の中でも狂乱が起きる。
『お、おい、コイツ……!』
『しまった、舌を噛み切りやがった!!』
男達が狼狽した声を上げた。
最後の映像がそこで終わり、暗い画面が藤丸を現実に引き戻す。
藤丸は呆然としていた。
まるで趣味の悪い映画を見ていたようだ。
しかし、あれは現実なのだ。
動画に添えられた短い文が目に入る。
『いつかは生きて再会できる可能性もあったというのに、彼女は死を選んだ。
あれは我々の想定を外れたものだった。
その彼女の気高さによって、我々の陵辱劇もこれにて終了だ』
藤丸はその一文を眺め、ただ呆然と時を過ごす。
思考が停止しているのではない。逃避しているわけでもない。
ただ、自分の人生に降りかかった最大の悲しみを、じっくりと舐め溶かすように味わっているのだ。
心が痛む。一つの爪が剥ぎ取られたかのように。
一時間が経ち、二時間が過ぎた頃、藤丸の頬にようやく涙が伝い落ちた。
309:filthy monday 13/13
11/07/10 19:09:42.73 eUi3q2Vd
※
「藤丸、爆薬のセットが完了したわ。これで準備は万全よ」
黒髪の女性が無線を通じて報告する。
それを受け、ノートパソコンを覗き込む青年が頷いた。
「よくやったぞ……“響”」
同時に、他の仲間へも指令を飛ばして作戦の決行をかける。
テロリストを駆逐するためのテロリスト。
いつか志した目的の為に、藤丸、いや、ファルコンは闇に身を委ねる。
かつての恋人のクローンと共に。
すでに私は捨て去った。
藤丸は今になって、響が死を選んだ理由が僅かに理解できるようになっていた。
響はあくまでも、藤丸の中での“水沢響”でいたかったのだろう。
個を持たない女性であったがゆえに、藤丸に評価される自分を誇り、それを守るために死んだ。
その愛を見せられて、藤丸に出来ることは一つ。
“響が思い描く藤丸”を演じきることだ。
手段は問わない。慈悲すらかけない。ただ目的の為に、ただファルコンとして存在してゆく。
「響。障害はすべて排除しろ」
「……誰であろうと?」
「 誰であろうと、……だ。 」
END
310:名無しさん@ピンキー
11/07/11 07:37:37.65 7ZmeW0S2
すげーよ!
投下乙です
311:名無しさん@ピンキー
11/07/12 00:52:15.94 1YKpbvRv
これは、何かの二次なの?
312:名無しさん@ピンキー
11/07/12 00:58:49.80 4FZYm7j2
>>296読めば、たとえ元ネタ作品は知らなくても、何かの二次創作だってことぐらいわかるだろ……
313:名無しさん@ピンキー
11/07/12 01:35:42.49 W3PAf9Nv
>>311-312
前にもこんな事なかったっけ?
314:名無しさん@ピンキー
11/07/12 09:54:50.09 gUTJ3IaE
filthy
卑猥な
315:名無しさん@ピンキー
11/07/12 14:14:30.36 gUTJ3IaE
URLリンク(video.fc2.com)
玉こんにゃく
316:名無しさん@ピンキー
11/07/12 16:14:57.06 u3ASLsRc
>>309
遅くなったがGJ!!
保管庫復活しないかなぁ…
317:名無しさん@ピンキー
11/07/12 16:15:47.38 u3ASLsRc
あ、復活っていうか、更新再開ってことで。
318:名無しさん@ピンキー
11/07/20 03:27:26.10 wNEdimjz
filthyってコピペかなんか?
ものすごいデジャブ感がある
319:名無しさん@ピンキー
11/07/20 20:00:01.20 z0OPOOgM
18イニング連続無得点
320:名無しさん@ピンキー
11/07/27 15:19:34.83 1KQoLTA7
Kissより…続き見たいです
321:名無しさん@ピンキー
11/08/01 23:57:13.42 Y73gV3XY
>>320
おいおい・・・ それ、一体何年前に投下された作品だと思ってるんだ?
322:名無しさん@ピンキー
11/08/03 12:38:17.19 rg/CW4xR
急に続き読みたくなった
どこかにない?
323:W
11/08/08 21:01:19.64 i6pmgcFi
保管庫より少しだけなら
マイナーギャルゲー総合ってとこにあると思う
2chエロパロ板SS保管庫
ゲーム
dat落ちスレッドの部屋その3あたり
324:名無しさん@ピンキー
11/08/11 02:15:58.78 grsn5vOE
ありがとうございます
さっそく行ってきます
325:名無しさん@ピンキー
11/08/18 14:42:07.72 MZX2b0ic
URLリンク(w.livedoor.jp)
326:名無しさん@ピンキー
11/08/20 16:19:01.34 C7eu2nSU
>>323
ありがとうございます
マイナーギャルゲー総合の続きありますか?
327:名無しさん@ピンキー
11/08/24 03:40:52.74 T03ag+pn
一応ベース作ってきた。
URLリンク(www14.atwiki.jp)
あと、一応聞いておくが「この作品は載せないでくれ!」とかいる人はレスよろ。
それと俺も忙しいから編集が遅くなるかもしれん。協力してくれる人もいたら嬉しいかなww
328:名無しさん@ピンキー
11/08/24 03:42:23.07 T03ag+pn
ついでにage
329:名無しさん@ピンキー
11/08/24 05:08:50.78 T03ag+pn
1スレ目編集完了。もう寝る・・・。
25日から仕事なので土日以外は編集出来ないと思ってくれ。自分勝手ですまない
それと「ラストデイズ1日目」に文字数制限が入った。どこで分割していいかアドバイス頼む。
330: ◆vJEPoEPHsA
11/08/24 19:09:26.91 MMBhWqBD
ろぐうp
passは両方kichiku
URLリンク(ll.la)
フォルダの文字列はスレッド
URLリンク(pele.bbspink.com)ここの部分の数字/l50
テキストの最初6文字は投稿されたナンバー
123456だったら123~456にかけて投稿されたとか
「」の中身は基本名前欄とか人物名
datはおまけ
331:名無しさん@ピンキー
11/08/24 21:53:14.08 T03ag+pn
>>330
エラーが起こって4割ぐらい真っ白になったが、パス入力したら全部見れたw
後は過去ログでも見て調整していく。
支援thx
332:382の弟子 ◆2.k/FgH2bg
11/08/25 00:16:36.21 zzO4N+SQ
お久しぶりです。保管庫についてのご相談なのですが、
8スレ目で書いた僕のSSを載せないでいただけますでしょうか?
あれは確実に失敗作ですのでwwどうかよろしくお願いします。
333:名無しさん@ピンキー
11/08/25 00:27:02.43 sCgX51qO
>>332
おk。8までにまとまるのはまだ先だと思うけどww
今日は2スレ目までまとめていく。それが終わったらあとは土日に持越しでw
334:名無しさん@ピンキー
11/08/25 00:35:42.77 pJ71qfXp
まとめさんお疲れ様です
335:名無しさん@ピンキー
11/08/25 01:19:00.97 sCgX51qO
以外に早く終わったw
URLリンク(www14.atwiki.jp)
とりあえず今日はここまで。1スレ目まとめた後寝れなくて、起きたら頭痛が酷かったww
制限保留中→CLANNAD:加筆修正 ◆inEm7wtNVQ氏
336:名無しさん@ピンキー
11/08/28 23:28:20.34 AKkIfNTi
一作投下。
この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・国家には一切関係ありません
337:痴観男 1/11
11/08/28 23:29:02.98 AKkIfNTi
どうやら俺は、幾重もの罠に嵌められたらしい。
すべての始まりは、朝の通勤電車内で起こった事件だ。
いつものよう嫁に『行って来ます』を言い、資料の詰まった鞄を手に満員電車に滑り込んだ。
電車の混雑ぶりも、茹だるような熱気も、すべていつも通りだった。
目の前で制服姿の女子高生が窮屈そうにしていたが、それだって珍しい事じゃない。
けれども電車が2つ目の駅に着いた時、その日常は一変した。
「痴漢!!!」
目の前に立っていた女子高生が、突然俺の手首を掴んで叫ぶ。
俺は手首にじわりとした痛みを感じたまま、ただ呆気に取られてた。
俺はただ、大きな鞄を両手に持って電車に揺られていただけだ。
痴漢などしているわけがない。
「誰か、誰か助けてください!!この人が、私のあそこ触ってくるんですっ!!!」
女子高生はなおも表情を歪めて叫ぶ。その瞬間、周囲の俺へ向ける視線が変わった。
「この野郎!」
ガタイのいい数人が俺を取り押さえる。そしてそのまま、俺は駅員室へと連れこまれた。
「違う、誤解だ!俺は何もしてない!!」
俺は当然無罪を訴えたが、咽び泣く女子高生を前に、信用される事はない。
その後は『任意同行』での事情聴取との事だったが、断じて任意などではなかった。
警察官の1人が終始しっかりと俺の腕を掴んでいたからだ。
その後の刑事の取り調べも、事の是非を聞くのではなく、何故やったのか、その理由だけを尋ねてきた。
無罪にする気などないのだ。
一方、自称被害者だという女子高生は、いつも通りに学校へ通い、その帰りに俺の元に立ち寄った。
そして涙ながらに刑事にあらぬ嘘を吐いた後、立ち去り際に俺へ薄笑いを向ける。
その手元には、親指と人差し指で作った円マークが見えた。
はじめから慰謝料狙いでの演技だったのだ。
それを理解した途端、俺の中で何かがキレた。
もう何日にも渡って拘束され、会社を勝手に休まされ、寝かせてすら貰えていない。
嫁にさえ連絡できていない。
その精神的ストレスが積もり積もった上での女子高生の態度に、腸が煮えくり返った。
だがそれが、決定的なダメ押しとなる。
女子高生に襲い掛かる途中で取り押さえられた俺は、そこで完全に容疑者から『犯人』へ切り替わった。
痴漢行為も、同じく女子高生への歪んだ欲情から行ったのだろうと。
338:痴観男 2/11
11/08/28 23:29:21.98 AKkIfNTi
『犯人』になった後、俺にも弁護士がついた。
しかしその斉藤という弁護士もまた、俺の無罪を信じてはいないようだった。
勝ち目なしと思っているのか、無罪を主張するのではなく、罪を軽くする方法ばかり提案する。
当然、断固として無罪を主張する俺とは相容れない。
俺の絶望は一層深まった。頭を掻き毟るたびに抜け毛が落ちていった。
もし愛する嫁、絢子という存在がなければ、恐らく自殺していただろうと思う。
「……私は、アッちゃんを信じてるよ。アッちゃんが痴漢なんてするわけないって。
待ってて、何とかして保釈金用意して、ここから出してあげるから。
アッちゃんの好きな、パパイヤ入りの生姜焼き作るから、一生懸命作るから。
…………早く、一緒に食べよ……。」
絢子は、ガラス戸の向こうで涙ながらにそう訴えてきた。
同じ涙でも、あの女子高生が流すものとは悲壮感がまるで違う。
絢子自身もやつれて見えた。
小学校の頃から常に長く伸ばしていた黒髪が、今は首後ろまでで短く切り揃えられている。
見慣れない髪型だが、絢子なりに明るく気分を変えようとした結果なのだろう。
「……無理するな。保釈金ったって、そう簡単に用意できる額じゃないだろ。
痴漢の強制猥褻以外にも難癖つけられてる。弁護士費用と合わせて、350万だ」
俺は無理矢理表情を緩めながら答える。
事実、簡単に作れる金額じゃない。俺たちは結婚2年目、つい最近新居に越したばかりだ。
引越し費用に、家のローン、保険料……。
俺の稼ぎでは貯金どころか、毎月の光熱費を先延ばしにして何とか凌いでいる状態だった。
絢子もパートで支えたいと言ってくれるが、断ってきた。
俺の信条として、やはり母親は専業主婦で、子育てに専念してほしいからだ。
つまり、俺達には金がない。実家を頼ろうにも額が大きすぎる。
だから俺には、このまま拘留され続ける道しかなかった。
339:痴観男 3/11
11/08/28 23:30:08.02 AKkIfNTi
面会を終えた後も、俺は暗い留置場で絢子の事ばかりを考えていた。
初めて絢子に会ったのは小学校の時だ。
当時の絢子はクラスの女ボスという感じて、休み時間のたびに行うドッジボールでは、
ボールを持ったまま先陣を切って教室を飛び出すようなタイプだった。
けれども肌色は白めで、きりっとした瞳とポニーテールは何とも言えない色気があり、
またカラカラと笑っている印象しかないほどに笑みを絶やさない娘だった。
当然人気者で、いつも人に囲まれており、中学に入る頃には俺とは完全に違う世界に行ってしまっていた。
再会は偶然で、上京した先の大学でのことだ。
絢子は人懐こい雰囲気をそのままに、見違えるほど綺麗に成長していた。
「ね、きみアッちゃんでしょ?」
キャンパスで会うなり懐かしいあだ名で呼ばれ、ひどく驚いたのを覚えている。
久しぶりなのもあるが、あれだけ人気者だった絢子が、地味な俺を覚えている事が意外だった。
活動的なわりに雪のように白い肌、きりっとした瞳、艶の流れる長い黒髪。
かつて魅力的に思えたパーツは、今も変わらない輝きを放っている。
子供らしかった身体つきも、女子大生らしく、南国の果実を思わせる乳房やすらっとした脚に成長した。
隣の席に彼女が座った時には、ついその胸や太腿に視線を吸い寄せられたものだ。
また語学にも堪能になっており、特に中国語は現地留学を経て、ネイティブの教授と同等に議論するほどになっていた。
美人なうえ愛嬌がある絢子は、当然かなりの男に言い寄られていたようだ。
なぜ俺とくっついてくれたのかが不思議なくらいに。
小学校時代から一緒に遊んでいた同郷の友人だからか、あるいは周りの男ほどガツガツしていなかったからか。
ともかく絢子は、気がつけば俺と一緒にいることが多くなり、そして長い交際の末、2年前に指輪を交わした。
今ではかつてのやんちゃ振りが嘘のように、淑やかな“良い奥さん”をしている。
その絢子を、こんな形で不幸に巻き込んでしまったことが口惜しい。
数ヶ月、いや或いはこれから数年、痴漢で服役している夫を待たなければならないというのか。
それぐらいなら、いっそ別れよう。そしてまだまだ先のある絢子を自由にしよう。
俺は留置場でそう考え始めていた。
しかしそれが2か月ほど続いたある日、突如俺は釈放を赦された。
『保釈金が支払われた』のだという。ありえない。そんなすぐに用意できるはずがない。
そう思いながら留置場を出た俺を待っていたのは、愛する絢子の姿ではなく、見覚えのない男だった。
340:痴観男 4/11
11/08/28 23:30:34.50 AKkIfNTi
「斉藤の代理で来た、金岡だ。まずは出所、おめでとう」
男はそう切り出す。口調もぞんざいだがそれ以上に、細目から覗く挑むような視線は、
こちらを侮っているか敵意があるかのどちらかだろうと思えた。
「その出所が理解できないんだが、350万って金はどこから出たんだ?」
俺が同じく敵意を込めて尋ねると、金岡が目を細める。
俺はその仕草に、妙な悪寒を覚えた。
「あんたには美しい奥さんがいるだろう?彼女が健気にも工面したんだ。
詳しく知りたいなら、場所を変えよう」
金岡はそう告げ、正面に止まっている車を示した。
およそ俺には馴染みのないような高級車だ、まるでヤクザが乗るような。
嫌な予感が強まる。まさか、……まさか。
薄っすらと見える悪夢に怯えながらも、真実に近づくためには乗るしかなかった。
※
車は都市部を抜け、やや寂しさの漂うビルの前で止まった。
見た目はごく普通のオフィスだ。しかし今の時代、ヤクザの事務所が解りやすい筈もない。
鉄の扉を開けると、やや胡散臭い革張りのソファが視界に飛び込んでくる。
壁の絵や壷、そしてカーペットも、無駄に華美でビジネスには相応しくない。
「遠慮なく掛けてくれ」
金岡が椅子に腰掛けながら、テレビの正面にあたるソファを指し示す。
やけによく沈む椅子はすわり心地が悪かった。
見渡しても部屋内に俺達以外の人間は見当たらないが、閉ざされたドアの向こうは解らない。
言い知れぬ不安が再度訪れた。
しかし、いくら不安でも、明らかにしておきたい事がある。
「……絢子は……妻は、身体を売ったのか」
俺はビールを注いでくる金岡に問うた。
350万などという大金が僅か2ヶ月程度で用意されたこと、
絢子が出所の出迎えに来ないこと、明らかに堅気のものとは思えない車……。
これらを鑑みれば、絢子が俺のために身を売ったとしか考えられない。
そして金岡は、首を縦に振ってそれをあっさりと肯定した。
「彼女も方々駆け回ってはいたそうだが、今の日本で何百万という金は中々借りられない。
だから彼女は、焦るあまり闇金業者に相談を持ちかけたようだ。
あんなに美人で清楚そうな女が、絶対にしてはならない真似だな。
そして結局、すぐに大金が要るって弱みに付け込まれ、裏ビデオの世界に引っ張られた」
金岡はそこで言葉を切り、ガラステーブルに積まれたDVDの中から一つを拾い上げる。
そして私に静かな視線を向けた。
その意図を察した俺は、生唾を呑み、表情を強張らせて頷く。
冷や汗が背筋を流れた。
341:痴観男 5/11
11/08/28 23:31:11.04 AKkIfNTi
※
映像は薄暗い室内を映し出した。
コンクリートの壁と、シーツの掛かった白いベッド、そしてその奥に中華風の屏風が見える。
生活観の欠如したその空間は、裏ビデオの撮影現場に違いなかった。
室内には、ベッドやパイプ椅子に腰掛けた数人の男が映っている。
何かを待つように煙草をふかしている所からして、AV男優か。
いずれも浅黒く日焼けし、筋肉質な身体つきをしている。
刺青を彫り込んだ男もおり、さながら武闘派の暴力団員といった様子だ。
彼らは何かを語り合っているが、その意味が解らない。
よく見ればアジア系の顔立ちではあるものの、どこか日本人とは違って見える。
「何を話しているのか、解るか?」
金岡が映像内の会話を差して言った。俺は正直に首を振る。
すると金岡は可笑しそうに笑った。
「なら、存分に想像力を働かせてみることだな。
日本人が海の向こうの連中に輪姦されるビデオは、国内のみならず大陸側でもウケがいいんだ」
金岡の言葉は冷ややかだった。俺はその一言に、突き刺されるような痛みを覚える。
その現実を受け入れたくない、と頭が訴える。
しかしそれに追い討ちをかけるかの如く、映像内に1人の女性が現れた。
絢子だ。
面会に訪れた時と同じく、首筋までに切り揃えた艶やかな髪の絢子がいる。
まさか、髪を切ったのはこの撮影の為だったのか。
心境の変化などではなく、いやらしい撮影の為に強制されて。
「……お前らが髪を切らせたのか?」
俺が問うと、金岡はまたしてもあっさりと肯定する。
「ああ。長ったらしい髪というのは撮影で邪魔だからな。
行為中に肝心な部分を隠しかねんし、精液ですぐに汚れて不衛生だ。
短く切り揃えた方が幼さが出て、ビデオの売り上げが上がるとアドバイスしたら、
すぐに切ってきてくれたよ」
そう口元を吊り上げる金岡は憎らしい。
だがそれよりも、俺には映像内の絢子が気がかりだった。
342:痴観男 6/11
11/08/28 23:31:50.75 AKkIfNTi
絢子はバスローブのようなものを巻いた姿だった。
それは湯上りというよりも、いかにもアダルトビデオの撮影前という印象を受ける。
男の1人が絢子に声を掛けると、絢子はかすかに躊躇いを見せながらバスローブを肌蹴た。
中から絢子の裸体が表れる。俺は思わず息を呑んだ。
拘留中を別にしても、ここ半年近く、忙しさのあまり絢子と交わる機会がなかった。
またその際も、付き合いが長くなって恥ずかしくなってきた事もあり、彼女の裸体を凝視する事はなかった。
その裸体が、今映像の中で晒されている。
崩れていない。大学時代、彼女とビーチに出かけて感動した時のスタイルを維持している。
すっきりした顔の輪郭から降りる首筋の綺麗さ、浮き出た鎖骨、胸板から零れ出るような乳房、
すっと縦に一本線の入った腹筋に弓なりの腰つき、肉感的な腿から始まる逆三角の脚線。
女神の絵として裸婦画に残したいほどだ。
しかしその芸術的な裸体は、夫の俺ではなく、映像内の男に向けて晒されている。
絢子は素肌を晒すままにしながらも、秘部に当たる部分に前貼りをつけていた。
俺がそこを凝視していると、金岡が補足する。
「彼女はAVに出る事こそ承諾したが、秘部を使う事だけは頑として拒み続けた。
あの紙製の前貼りは、彼女の貞操そのものだ。お前だけに捧げる……な。
まったく羨ましい限りだよ」
その言葉に、俺は胸を撫で下ろす。そうか、そこは譲らなかったのか。
秘部を使わないとなれば、せいぜい男のモノをしゃぶるぐらいの内容になるだろう。
俺はそう考えた。しかし続く金岡の言葉は、そんな俺の予想を覆すものだった。
「まぁこちらとしては前が使えなくても、それはそれで構わないがな。
清楚な若妻のアナルを徹底的に調教して、犯しぬいてやるのも悪くない」
金岡の言葉に、俺は凍りつく。よく意味が解らないが、ろくでもない事は伝わる。
「……アナル?」
「ああ、後ろについてるクソの孔だ。そこをほぐして、犯すんだよ。
その様子じゃあ、アナルセックスなんてした事もないだろう?
いかにも平凡な営みしかしそうにないタイプだ」
金岡はそう告げ、さも可笑しそうに笑う。
事実、俺は相当なショックを受けた。
尻の穴でのプレイがある事は知っていたが、汚らわしくて毛嫌いしていた。
人が普段排泄する穴でセックスするなどどうかしている。
絢子も、実際に話をした事はなかったが、そんな事に興味を示すタイプとは思えない。
だがそのおぞましい行為が、絢子に現実として圧し掛かっているのだ。
俺は吐き気を覚えた。
343:痴観男 7/11
11/08/28 23:32:10.98 AKkIfNTi
絢子は裸のまま、男達の手でベッドの上に運び込まれた。
そして男の1人が耳元で何か命じると、一瞬躊躇いの表情を見せる。
絢子には男の言葉が理解できているらしい。
絢子はしばし抗うような目をしていたが、再度強めに囁かれると、観念したように姿勢を変えた。
ベッドに腰掛けたまま大きく脚を開き、膝裏に手を掛けて引く形に。
つまりは、秘部と尻穴を前方に晒す格好だ。
男達から感嘆の声が上がった。言葉は解らないが、そうした直感的な意思は伝わってくる。
だがそのために、男達をただの木偶と思うことも難しかった。
絢子が脚をひきつけた事で、その秘部周辺がよく見えるようになる。
秘裂を覆うように貼られた前貼りが、かすかに割れ目に食い込んでいるのが見えた。
それは局所的だからこそ、水着の食い込みよりもさらにいやらしい。
その前貼りの上には手入れのされた繁みが縦長に広がっている。
そしてそれらのずっと下に、今回の主目的とされている肛門が覗いていた。
脚の付け根が造る骨ばったラインと、恥丘の膨らみに囲まれ、絢子の肛門は慎ましく窄まっている。
当然のごとく未使用なそこは、毛の一本ほどしか通りそうにない。
その窄まり具合といい、桜色の綺麗さといい、そこが毎日排泄している穴であるのか疑わしいほどだ。
映像内の男達もその孔に魅せられたのだろう。
奴らは絢子の尻や内腿に筋肉質な手を触れ、その柔な肉を揉みはじめた。
そして尻全体を揉むような動作の中、指先で押し込むように肛門を刺激し始める。
「……う……」
絢子が小さな言葉を吐く。拒絶か、動揺か。
男達の揉みしだく動きは次第に遠慮がなくなっていき、尻の形を変えるほどになっていく。
やがてタガが外れたかのように、1人がピンク色の肛門にむしゃぶりついた。
「やぁっ……!!」
絢子の声は、今度ははっきりと拒絶を示すものだった。
しかし男は構わず、絢子の尻穴を舐めまわし、唾液を塗りこめ、舌を腸内にねじ入れる。
「う、ああう、やぁっ!……あ!」
絢子は何度も嫌がりの声を漏らした。
そうして何度も何度も舐りまわされた末、やがて絢子のピンクの肛門はかすかに口を開いた状態になる。
当然、その孔の周りは男の唾液で濡れ光っていた。
344:痴観男 8/11
11/08/28 23:33:00.69 AKkIfNTi
その状態になった絢子の前に、画面外から檜の桶らしきものが運ばれてくる。
そして1人がその桶の中に、瓶入りの薬液を注ぎこんだ。
さらに別の薬液も注がれ、手で掻き混ぜられる。
2種類の薬液は桶の中で科学反応を起こしたのか、溶かした片栗粉のようなとろみをもちはじめた。
そこへ来て、男達は絢子の身体をひっくり返しにかかる。
体全体を逆さにし、首を支点にして倒立したまま脚を下ろす……ちょうど肛門が天を向くようにだ。
そしてその肛門へ漏斗をねじ込み、桶を傾けてその中身を少しずつ注ぎ込みはじめた。
浣腸、というやつだ。
普段出すだけの穴に液体が入り込み感覚。何ともおぞましい事だろう。
「い、いやぁあー!!なに、入ってくるっ、ああ、おしりにっ入ってくる……!!!
やめてぇ、熱いっ!熱いおなか焼けちゃううっーー!!!!」
絢子の声が画面内に響いた。
髪の束がシーツの上でうねり、大きく開けた口が映りこむ。
それでも、狂乱する絢子を前に、男達は薄笑いを浮かべているだけなのだ。
まるで、留置場での俺を見ていた刑事や女子高生のように。
怒りのあまり、握りこんだ拳が震えた。
悪夢の注入が終わった後、絢子は座る姿勢に戻される。
だが絢子は腹部をさすったまま、何とも不安そうな表情を見せていた。
「 」
絢子は男達に向けて、短く何かを告げた。意味は解らない。
だが男達はそれを理解した上で首を振り、絢子の顔を引き攣らせた。
と、絢子の後ろに立つ男が、答える形で何かを告げる。
それを耳にした瞬間、絢子の目が見開かれた。
「な……何を言ったんだ!?」
俺は金岡に問うが、奴はただほくそ笑む。
「見ていればわかる」
そう言った金岡の視線の先で、男の1人がベッドに仁王立ちになっていた。
屹立した逸物を絢子の鼻先に突きつける形で。
絢子は思いつめたような表情でそれを凝視している。
なるほど……俺にも解ってしまった。
ペニスを舐めろ。絢子はそう命じられたのだ。
男達の物を舐めて射精に導く事が出来れば、トイレに行かせてやる。
そんな所だろう。
そしてそれを命じられた絢子は、相当な逡巡の後、諦めたように目を閉じた。
その腹部から、くるる、と小さな音が聞こえる。
そして絢子の小さな唇が、男の浅黒い逸物の先に触れた。
345:痴観男 9/11
11/08/28 23:33:36.09 AKkIfNTi
絢子は男の逸物を舐め始め、すぐに噎せたように鼻頭を顰める。
相当な臭気がするのだろうか。
だが男が絢子の髪に手を置いて促すと、渋々と手を添えて奉仕を始めた。
俺にとっては絶望的な絵面だ。
愛する嫁が、ベッドに仁王立ちになった見知らぬ男にかしずき、その逸物を舐めしゃぶっている。
男の逸物は、ビデオに出演するだけあってそれは立派なものだった。
長さで言えば、絢子の唇から首裏までの顔の横幅と大差ないほどで、
太さは大振りのステーキを頬張る口の形をしてちょうどいいほど。
口惜しいが、俺の物とは比較するまでもない。
当然それほどの大きさの物をしゃぶるのは、絢子とて大変なようだった。
何しろ普段は俺のサイズに合わせているのだ、勝手が全く違うだろう。
絢子は極太の亀頭部分のみを苦しそうに口に含み、溢れる唾液を塗していく。
同時に幹を手で擦るが、シェーカーを振るように手首を動かしてようやく扱ける規格外さに陰鬱な表情を見せた。
するとそれが気に触ったのだろうか。
物をしゃぶらせていた男が、絢子の後頭部を鷲掴みにし、逸物の方へ押し込むようにしはじめる。
「う゛お゛おぉえ゛っ!!?」
当然、絢子はえづき声を上げる。今までの生活で聞いた事がない類の汚い声だ。
「ふう゛ううう!!うむ゛ぉうう゛う゛っ!!!」
絢子は苦しみのあまり男の太腿に手を置き、押しのけるようにする。
けれども男の押さえつけの方がよほど強力らしく、その手は空しく男の太腿を横滑りするだけだった。
絢子は困りきったように上目遣いで男を見上げるが、男は短い言葉を繰り返すだけ。
恐らく「深く、深く」といったところだろう。
折れるつもりのない男の態度に、絢子は観念したように目を瞑った。
そして手を軽く男の脚に添える程度にし、男の動かすままに従う。
男は完全に気をよくし、絢子の頭を掴んでその喉を使い始めた。
ごえっ、げおっ、ごおえっ、げぉおぼっ……
絢子の低いえづき声が響く。
その異常性が物語る通り、男の長大な物はすでに8割ほどが絢子の口腔に収まっていた。
絢子の小さな口からは次々と粘り気のある唾液が掻きだされる。
それは時に、絢子の唇が前後する赤黒い肉茎から飛び散り、
時に絢子の白い喉を伝い、鎖骨を流れ、乳房の先端から滴ってシーツを汚す。
絢子の顔には汗もひどく流れていた。
346:痴観男 10/11
11/08/28 23:34:00.80 AKkIfNTi
「ひゅー、ひでえな。あんな凶悪なデカマラでイラマチオかますとはよ。
奥さんもありゃ地獄の苦しみじゃないか?
喉にゴリゴリ入ってンのがこっからでも見えるし、えづき声もヤバイだろ。
せっかく可愛い顔してんのに涎ダラッダラで、エロいよなぁ。
吐いてねぇ辺りディープのセンスはあるが、あの様子じゃ時間の問題だな」
横で金岡が興奮気味にまくし立てるが、俺にはあまり理解できなかった。
ただひどい状況である事だけは、嫌というほど解ってしまう。
地獄のようなディープスロートを受ける一方で、絢子にはまた別の苦しみも襲い掛かっていた。
浣腸の効果だ。
すでに絢子の腹部からは、ぐるる、ごぉるるる……と配水管が詰まったような音が発されている。
おまけに眼前の男にすがりつくような絢子の後ろには、別の1人がいた。
奴は上から尻肉を鷲掴みにするような形で、何度も何度も絢子の菊輪をほじくり返していた。
浣腸の効果で、すでに決壊が間近な肛門をだ。
当然、そんな事をされて無事に済むわけもない。
中指・人差し指の2本でなされる弄くりは、始めのうちこそぬちぬちと水っぽい音を立てるだけだった。
だが時が経つと、その2本指が抜き差しされる度、ぶぴっ、ぶびぴっと放屁のような音が漏れるようになる。
そうなってくると絢子の白い臀部も前後左右と振りたくられて拒否を示すようになり、
そしてその様を見下ろしながら、男達は嗤う。
やがて、とうとう口でさせている男が絶頂に至った。
絢子の頭を押さえつけて腰を震わせ、喘ぎながらどくどくと大量の精を注ぎ込む。
それは絢子の小さな口には収まらなかったらしく、唇の端から伝い落ちた。
そうしてようやく奉仕から解放された絢子は、歯の間から精子を吐き溢しながら何かを叫ぶ。
前の男に、振り返って後方の男達に、必死の形相で。
男達と同じような言葉で叫んでいるところからして、通じてはいるはずだ。
しかしその哀願にも、なぜか男達は笑うばかりだった。
「いやー必死だねぇ。あの清楚そうな奥さんがよ、
『ウンチさせてください、何でもいいから今すぐウンチさせてください!!』
っつって懇願してるよ。はは、傑作だ」
金岡も俺の肩に手を置いて笑う。
映像内の男達も、散々絢子を焦らして悲壮な哀願をさせた後、ようやく排泄の許可を出す。
347:痴観男 11/11
11/08/28 23:34:30.76 AKkIfNTi
絢子はベッドに置かれた桶へ、中腰で跨る格好を取らされた。
そして尻肉を自ら目一杯広げたまま、恥辱の排便をさせられる。
自ら尻肉を開いた事で、桜色の肛門が盛り上がり、開く所、そこから出る汚物が余さず映し出される。
出てくるのはやはり、片栗粉を溶いたようなとろみのある物体だった。
ただし、注入されたのが透明だったのに対し、出てくるものは茶色く濁っている。
それは独特の粘度を持ちながら、桶の中にびとっ、びとっと落ちていく。
そうして肛門から茶色い物が出る瞬間は、完全なノーモザイク、生々しい映像だ。
男達はその様に、狂ったように歓喜していた。
後ろを向いた絢子の、切ないむせび泣きをかき消すかのように。
全ての排泄が終わった後、男達は汚物の入った桶を持ち上げる。
そして紙を取り出して桶の側面に貼り付けた。
『日本女的大便』
紙にはそう書かれている。
男達はその文字を映し、また桶を傾けてその中身をカメラに撮らせ、
さらに突っ伏した絢子を接写して騒ぐ。
映された絢子の肛門は、指2本が入るほどに開き、自らの汚物でかすかに汚れていた。
それらが様々な角度で嫌というほど撮られた後、映像は絢子の顔を接写する。
涙と汗にまみれ、虚ろな瞳をした、俺の大切な嫁の顔を……。
348:名無しさん@ピンキー
11/08/29 00:44:28.44 B+1VihpY
>>347
天丼は3回までって言葉知ってる?
349:名無しさん@ピンキー
11/08/29 17:42:44.60 qa1xLzpb
?
350:名無しさん@ピンキー
11/08/29 23:58:22.83 9ZaYEqxg
>>347
GJ! ・・・だが、続きが無い・・・だと?
351: 忍法帖【Lv=1,xxxP】
11/08/30 14:19:15.16 bCFqbRlb
>>347
素晴らしいGJ過ぎる
続きが読みたいぜ……
352:名無しさん@ピンキー
11/08/31 18:31:35.72 jIH5MhaB
グリセリン原液とかヤバい液体を入れられた状態で規格外のデカマラでがっちり栓されて
腸がいくら暴れてゴロゴロ鳴ってても痛みで意識飛んでも長時間出せないで苦しみ続けるとか
排泄を我慢しないと殺すぞとか脅されて
腹ゴロゴロ言わせてそれでも必死に我慢しながら膣でセックスとか
とにかく浣腸されて我慢する苦しみを長引かせたキツい鬼畜浣腸小説が見たい
353:335
11/09/01 02:26:38.04 2dC+VfD4
アカウント凍結されたww多分解除の見込みは無いと思うorz
他のところは大丈夫なのに何故だしwwww
354:名無しさん@ピンキー
11/09/01 02:36:17.52 2dC+VfD4
というわけでまた作ってくる。今度はライブドアwikiのほうで。
最初からこうしておけば良かったorz
355:名無しさん@ピンキー
11/09/01 09:29:40.76 z3ov6KSb
アナタイイヒトネ!
356:名無しさん@ピンキー
11/09/01 14:49:29.42 EZb+r0nf
乙です
357:335
11/09/02 00:35:49.55 gAN9IE1G
radiko使おうとしたらエリアが大阪に・・・。
兵庫住んでるのに訳分からんしw
あ、保管庫の新設は土曜に作るのでよろ。
358:名無しさん@ピンキー
11/09/03 01:58:15.21 +81ryY2O
とりあえずベースは出来た。
URLリンク(wiki.livedoor.jp)(URLは適当に決めたのでご勘弁をw)
更新は相変わらず土日祝しか出来ないのでよろ。
手伝ってくれる方大募集ですww
359:名無しさん@ピンキー
11/09/03 16:46:35.53 jtXGXrOd
何度もすまん
Kissより…続き見たいです 誰か知らない?
360:名無しさん@ピンキー
11/09/04 23:46:12.39 mSXGjpTf
昨日の大雨で床下浸水になりかけたので編集出来なかった・・・スマソorz
今日はなんとか出来るので頑張るw
361:絶体絶命都市2というゲームのキャラです 1
11/09/05 00:32:52.14 6YjXrJK1
大学生の佐伯優子は、兄殺しの容疑で逮捕され、韮沢署に連行された。
尋問した秋本茂という男は、初めから優子を犯人と決め付けていた。
なぜ自分の言うことがまるで信じてもらえないのか、優子には理解できない。
捕まった当初は困惑したものの、話さえ聞いてもらえれば大丈夫だと、どこかで安堵していた。
しかし、あの秋本という刑事は、まるで聞く耳というものを持ち合わせていなかった。
兄の部屋にいた黒いスーツの男のことを喋っても、嘘だと露骨に決め付けて苛立ちを露わにし、
時には机を叩いて優子を恫喝した。
「一体、これからどうなるの? 私、本当に刑務所に行くのかな……」
兄を殺されて誰よりも悲しいというのに、この仕打ちは一体何なのだ。
途方に暮れていると、強い地震が起きた。留置所に浸水が始まった。
「冗談じゃないわ」
優子は身の危険を感じて脱出を試みたが、すんでのところで秋本に目撃されてしまい、
手錠を掛けられたあげく、留置所に閉じ込められてしまう。
さらに、あの男は仲間に、
「もう、ここには誰もいないぞ!」
と言ってのけたのである。
優子は、絶望感に体を押さえつけられるような気がした。
だが諦めては終わりだ。優子は秋本の理不尽さと、手錠の不自由さに憤りながらも、
なんとか留置所から脱出した。
婦警の制服を拝借し、警官達の目を掻い潜る。
けれど不運は続く。
街頭テレビで流れたニュースを見たのか、秋本に尋ねられたウェイター姿の男が何と、
優子の方を指差すではないか。
結局、優子は再び捕まって、ワゴンタイプの警察車両に押し込められた。
362:2
11/09/05 00:33:43.74 6YjXrJK1
「まったく、てこずらせやがって」
秋本は唾を吐きかけかねない剣幕だ。
「なんでお前みたいな殺人者の命まで助けなきゃならんのだ。刑務所に入れたって、
食わせるだけで税金の無駄だ」
ジロリ、と優子を睨む。
「出所したら、どうせまた再犯するんだ。人権だと? 殺人犯に人権だと? 笑わせる」
優子はこの、らっきょのような風貌をした小柄な男を、どうにも生理的に受け付けない。
薄い頭髪に釣りあがった目、鼻は横に広く、唇は厚い。
そんな優子の嫌悪感が無意識に伝わるのだろう。秋本は優子の胸倉を掴んだ。
「殺人者に裁判なんか要らないんだ。さっさと殺しちまえばいいんだ」
優子は恐怖を感じた。この男は本当に自分を殺すのではないか、と。
だが秋本は、ふと気づいたように瞬きをして、優子の体を下から上へとなめまわしていた。
「婦警の格好なんかしやがって」
普段、自分のことを散々、陰口で蔑む婦警達のことが思い出される。
少しめくれ上がったスカートからは、黒いストッキングに包まれた脚がスラリと伸びていた。
「まったく、最近のガキは頭がカラッポのくせして、体だけは発達してやがる」
「え……」
「そういえばお前、脱走しようとした時に、見逃したら何でもすると言ったなぁ」
「は、はい……」
「考えてやらんこともないぞぉ?」
秋元の顔に、だらしない欲情の笑みが浮かぶ。同時に手が伸び、優子の胸をまさぐっていた。
「な、なにするんですか!」
「なんでもするんだろ!? この売女め!」
「そんな意味じゃ……!」
「うるさい! 佐伯優子、この殺人犯が!」
363:3
11/09/05 00:34:28.47 6YjXrJK1
秋本は優子のブラウスの前を力づくで引き裂き、スカートをまくし上げる。
「い、いやぁ!」
叫び声を上げるが、ワゴンの周囲には誰もいない。しかも豪雨の雨音で、誰かに声が届くこともない。
「観念しろ!」
今にも口端から唾液を垂れ流しそうな秋本は、ストッキングをビリビリ破っていく。
ブラジャーを上にずらし、覆い被さるようにして露出した乳房を口に含む。
ズッ ジュルッ
音を立て、まるで喰いついているかのようだ。
まだ少女らしさを残した優子の体と婦警の格好は、秋本の倒錯した嗜好にとって格好の餌食だった。
優子は、初めて男に乳首を吸われた。初めて体中に男の手が這いずった。
相手は好きでもない、まして秋元のような生理的に受け付けない男だ。
優子のきめ細かく、繊細な肌には、秋本の無骨な手は凶器的ですらある。
「なんだ、まだ男を知らないのかぁ? 最近のガキにしちゃ、ちと遅いんじゃないのかぁ?」
優子の顔を覗き込むようにしながら、ニヤニヤと気味の悪い笑みを浮かべる。
「ようし、俺が女にしてやるよ」
秋本は自分のベルトに手をかけた。
抵抗しようにも、手錠のせいで動きは限られている。秋本は悠然と自分の服を脱ぐだけだ。
「ひっ……」
優子は息を呑む。秋本のペニスはすでに勃起していた。
しかも、小柄な体躯のわりに凶悪なほど大きい。一瞬、鈍器かと見紛った。
幼い頃、父や兄と一緒に風呂に入って男性器は見ているが、もちろん勃起などしていないし、
そもそも、これほど巨大ではない。
優子は恐れすら感じた。
「チッ」
秋本は舌を打った。自分のペニスを見た女の反応は、いつもこんなものだ。
ただでさえこの容貌のせいで疎まれるのに、ようやくセックスまで漕ぎ付けても、
大きさを理由に嫌がられる。断られることすらあった。
「女ってヤツは、頭にくるぜ!」
364:4
11/09/05 00:35:11.81 6YjXrJK1
秋本にとって、性行為を強いるのは初めてではない。
学生時代には自分を馬鹿にする女を犯し、写真に顛末を収めて口止めしたことがある。
警察官になった後も、万引きした女を見つければ相手を見て脅した。
若ければセックスを要求し、年寄りなら金品を要求する。
前者なら、親や夫にバラされたくなかったら分かってるな? とホテルに連れ込んで犯すわけだ。
ホテル代は当然、女持ちである。
「おい」
座椅子に片脚を乗せ、優子の顔の前にペニスを突き付ける。
「しゃぶるんだ」
優子は涙目で、首を横に振る。
「今どきフェラもしない女なんて面倒なだけだ!」
叩く仕草をして見せて、無理やり口に含ませる。
「噛んだりしたら容赦せんからな。丁寧にやるんだ」
優子の頬を涙が伝う。我慢して、口の中に押し込まれたペニスを舌で刺激する。
秋本は吐息を漏らした。
「なんだ、良い舌使いじゃないか。本当は好きなんじゃないのか?」
ペニスを抜くと、今度は竿をなめるように促す。
優子は言われるがまま、手錠をかけられた手を、はだけた胸の前にして、ペニスに舌を這わせる。
手の抜けば殴られるだろうと、思いつく限りの行為をしてやった。
「はぁ、いいぜ。お前、兄貴相手にしてやってたんじゃないだろうな。初めてじゃないだろ」
次々と浴びせられる侮辱の言葉に、優子は半ば錯乱していた。
「せっかくだ、俺もしてやる。有難く思え」
秋本は座椅子から脚を下ろすとしゃがんで、優子の脚を開かせる。
「やめて!」
もちろん抗議は受け入れられず、秋本はショーツをずりさげ、露わになった秘裂に舌を這わせる。
かつて経験したことがない嫌悪感が、秘裂から全身へと駆け巡った。
365:5
11/09/05 00:35:52.21 6YjXrJK1
ジュルッ ズズッ
秋本は優子の太股を抱えるようにしながら、執拗に秘裂を刺激する。
クリトリスをなめ、吸い、舌先を膣口に押し込む。愛液の代用とばかりに、大量の唾液で濡らす。
「さて、いくぞぉ」
秋本はそれまで以上に陰湿、欲情に染まった笑みを浮かべて、
コンプレックスであると同時に自慢でもある、巨大なペニスを膣口に宛がう。
「やめて! やめてください! 他のことならなんでもしますから!」
「うるさい女だ! いい加減、諦めろ!」
なんとか逃れようと優子は体をくねらせるが、秋本は容赦なく、いきなり奥まで挿入した。
「ああっ!」
優子は悲鳴をあげる。初めて男を受け入れる体には、秋本のペニスは拷問に近い。
「痛い!」
「うるさい!」
秋本はさすがに加減したが、優子の頬を張った。
「もっと殴られたいか!? おとなくしくしてりゃ終わるんだ!」
秋本は自分の快楽の為だけに腰を振る。優子の体を道具のように扱って、自分本位で動く。
「いいぞぉ、さすがに処女マンコはキツイな!」
秋本は背徳感に愉悦を覚えた。
「だから犯すのはやめられないんだ!」
ペニスを突き入れながら乳首を吸う。
「やぁ!」
「へっ、濡れてきてるぞ」
それは体を守るための反応だが、秋本にとっては快感を増すためのものでしかない。
「気持ち良いんだろ? 気持ち良いと言え!」
「き、気持ち良いです」
「この淫乱が」
366:6
11/09/05 00:36:34.38 6YjXrJK1
優子は何度も体内を突き上げられながら、これは夢なのではないかと嘆いた。
そう、夢ならどれほど良いか。兄が殺されたことも、自分が容疑者であることも。
そして今、犯されていることも全て夢なら良いのに……。
「いいぞぉ、こりゃ名器だ。ははっ」
(早く終わって……!)
優子は目を瞑り、手錠をかけられた両手を組んで、ひたすら耐える。
「フン、俺が憎いか? 憎い奴のチンポをマンコに咥えこんでる気分ってのは、どんなもんだ?」
優子の嵐が過ぎ去るのを願うような態度は、秋本は嗜虐心を刺激したに過ぎなかった。
秋本は優子の頬をネットリなめ上げる。
「中に出して孕ませてやるからな!」
「え、い、いや!」
思わず、優子は目を開いた。視界に入るのは腰を動きを速めた秋元の姿だ。
「ダメ、せめて外に!」
「黙れ!」
優子は、自分の中でペニスが脈打つのが分かった。
ドクッ ドクッ
秋本は怒鳴ると同時に、膣内に大量の白濁液を叩きつけていた。
「ふぅー」
行為が終わった後も、秋本はしばらく体を離さず、優子の上に居座っていた。
優子は秋本の下で嗚咽を漏らして泣いていた。それすらも秋本にとっては快感である。
唇を吸い、舌をねじ込んで絡ませる。
「よかったぞ、佐伯優子。お前のマンコは最高だ」
言葉を浴びせながら何度か腰を往復させ、最後の一滴まで注ぎ、やっとペニスを引き抜く。
奥に放たれた精子は、中々出てこない。秋本は指を突っ込んで、かき出すようにする。
ドロッとようやく現れたそれは、まるでゼリーかというほどに濃厚だった。
「ほれ、初めて中出しされた精子だ」
秋本は優子の口に精子を押し込み、ペニスも口で掃除させた。
367:7
11/09/05 00:37:15.87 6YjXrJK1
優子はショックで動けず、膣口から白濁液を垂れ流したまま、
だらしなく両脚を開き、伸ばしている。
秋本は、まるで朝の出勤時かのように平静に、濡れたシャツ、
濡れたスーツを着た。まるで悪びれる様子がない。
「ここもそろそろ浸水だ。せいぜい達者でな」
秋本はコートを羽織ってワゴンを出て行った。鍵が掛けられる音がする。
「………」
一日のうちに、あらゆることが起こり過ぎた。
優子は何もできず、犯されたままの姿で虚空を見ていた。
(もう嫌だ。もう……)
秋本は、ここが浸水すると言った。
(このまま死んだって、もういい……)
例え生存しても、立ち直る自信がなかった。
その時、大きな揺れが車を襲った。優子が反射的に悲鳴を上げると同時に横倒しになる。
「……う」
体を打って呻く。だが、見ると後部の扉が衝撃のせいか開いている。
「………!」
光明が開けた思いだった。それまでが嘘のように、全身に活力がみなぎっていた。
歯を食い縛り、涙を流しながら這いつくばって、脱出した。
目前にある階段を上がる。上がり切ったと同時に津波が押し寄せ、
自分が乗っていたワゴンをたちまち飲み込み、さらっていった。危機一髪だった。
「まだ、死ねない……! 負けるもんか。お兄ちゃんを殺した人間を捜して、無実を証明するのよ!」
そして、秋本に犯されたことも全て白日の下に晒して、奴こそ刑務所に入れてやるのだ。
優子は前を見て、進んだ。
おわり
368:名無しさん@ピンキー
11/09/07 01:20:26.63 9Lex1hm0
>>361-367
GJ!!
こういうド直球な強姦もたまらんなあ
最高や
369:名無しさん@ピンキー
11/09/07 14:26:01.10 quU8bXTQ
>>367
GJ!
>>360
浸水しなくて良かったですね、がんばれ。
370:名無しさん@ピンキー
11/09/07 23:23:47.41 kN2yTJAg
>>360
無理せず自分のペースでやってくだしぃ
371:痴観男(後) 1/10
11/09/11 16:30:55.09 IJ4ytxUf
恥辱の浣腸が終わった後、ようやく画面が暗転してビデオが終わる。
「…………っはぁっ……!!」
俺はソファにもたれて大きく息を吐きだした。窒息しそうだった。
金岡がデッキからDVDを取り出している。
しかしそのもう片方の手を見て、俺は目を疑った。
そこには、今まさに一本目と入れ替えでデッキに差される、別のビデオがあったからだ。
ラベルには『肛門調教』とある。
「……おい、何だそれは。……まさか……!!」
思わず声を震わせる俺に、金岡はもう何度目かの薄笑いを浮かべる。
「記録はまだまだあるぜ。もう腹いっぱいだってんなら、止めとくがな。
ただ、可愛い嫁さんが必死に頑張った記録なんだ。夫として、せめて観てやるべきじゃねぇか?」
金岡の言葉に、俺は奥歯を噛む。
ハラワタが煮えくり返りそうだ。だが絢子に降りかかった悲劇を知っておきたいのも事実。
「覚悟を決めな、旦那」
金岡は満足げに笑いながら、再生のボタンを押した。
※
背景に変わり映えがない所からして、これも1枚目と同じ部屋で撮影されたものらしい。
ベッドの上に裸の絢子が正座している。
「 」
男の1人が何かを告げると、絢子は一瞬躊躇いの表情を見せた後、おずおずと正座を崩した。
そしてMの字を描くように脚を開き、自ら膝を引きつけて秘部を晒す。
何と『はしたない』格好だろう。
俺の知る絢子は、そのような恥知らずな真似を進んでする女じゃない。
むしろ、俺が風呂上りに下着一つでいるのをたしなめる、母親のように分別ある女だ。
だからこそ俺は彼女に専業主婦になり、立派な子供を育てて欲しかった。
その絢子が、あんな格好を。
一方、映像内の男達は大喜びだった。
何事かを囁きあいながら、下卑た瞳で絢子の肛門を凝視する。
その視線に追従するようにカメラが寄り、むちりとした絢子の内腿を大きく映し出した。
白く柔らかそうな腿の間には、いやらしく食い込んだ前貼りと、ピンク色の蕾が見える。
きゅっと窄まった蕾が健気だ。
カメラはその肛門を淡々と映した後、映像を上に上げていく。
すっきりとしたお腹、斜め下へ豊かに張った乳房、結ばれた唇、そして不安げな下向きの瞳……。
それは、スタイルのいい美人妻が尻穴まで撮影されている、というえげつない現実を今一度認識させる。
「……ホント、別嬪だよな」
金岡の賛辞が耳に不快だった。
372:痴観男(後) 2/10
11/09/11 16:31:15.45 IJ4ytxUf
映像内で責めが始まる。
カメラが絢子の白い脚からさらに下方、男の節ばった指を映し出す。
指はローションらしき瓶から親指で少量を掬い取り、絢子の菊輪へと迫った。
親指が菊輪へローションを塗りつけると、絢子の内腿がびくりと反応する。
桜色の肛門から想起される通りの初々しい反応だ。
ぬるり、ぬるりとさらに塗りこめられると、あ、と小さな声も聴こえた。
絢子の声だ。
休日の前夜に抱き寄せ、うなじにキスをした時とまったく同じ声。
俺の首裏の血管を、温度の低い血が針のように流れる。
ひとしきりローションが塗り込められた後、ついに男の人差し指が、絢子の肛門を垂直に捉える。
ぐうっ、と音がするように入り込む人差し指。
「あ……ああ……」
映像に顔の見えない、絢子の声がした。
指はさらに奥へと入り込み、中で鉤状に曲げられて、菊輪を盛り上げるように穿り返す。
ローションでテカりを持った菊輪がぷっくりと膨れるのは圧巻だった。
「あっ……あ!!」
絢子の声もトーンが高く、感じるものが大きかったのだと解る。
その声を余韻に、指はいったん引き抜かれた。
そして男はあろう事か、その抜き出した指を絢子の前で嗅いでみせる。
ニヤける男を見て周りの連中は笑い、絢子自身はあまりの恥辱に凍りついていた。
俺もおぞましさに何度も眼を疑った。
俺達夫婦にとっては、到底理解のできない行動だ。
「へ、大した変態野郎だぜ……だがまぁ、気持ちは解る。なんせあの美人のだ。
顔もカラダも品があるし、何よりあの使命感に燃えた目がタマらねぇ。
あんなに甚振りたくなる若妻はそうそういねぇな」
金岡の下卑た台詞も終わらないうちに、映像では再び男の人指し指が第二関節まで入り込んでいた。
桜色の淡い輪の中に、浅黒い指が出入りする。
指に纏いついたローションのダマが、尻穴から出てきた時には平らにならされている。
尻穴の下に、余分なローションが川のように小分かれして伝っていく。
無修正のため、それら全てが余すところなく見える。
夫である俺に限らず、隣の金岡にも、このビデオを観る全ての人間にも。
373:痴観男(後) 3/10
11/09/11 16:31:35.34 IJ4ytxUf
そこから、しばし人差し指での刺激が続いた。
そして人差し指がスムーズに出入りするようになる頃、中指も加えた2本指が捻じ込まれる。
「あくっ……!!」
絢子の声がするが、気に留める者はいない。
2本の指が、ほのかに赤く盛り上がり始めた菊輪に出し入れされる。
一本目のビデオと比べれば随分と丁寧にやっているようだ。
ゆっくりと指を揃えて差し込み、時には菊輪をほぐすように柔らかく押し広げ、
時には腸内を攪拌するように力強く捏ね回す。
その指責めはよほど巧みなのか、肛門内で指が蠢くたび、開いた絢子の両脚がピクンと反応していた。
同時にベッドが軋む。
「んあっ、ああっ……!!あ……あうっ……ん!」
絢子の口からもやがて、堪えようもないという様子で声が漏れはじめた。
カメラが肛門の接写をやめ、再び絢子の上半身を映した時、その理由が明らかになる。
「ふあっ……!!」
肛虐の極感の仰け反る絢子の背後には、いつの間にか1人の筋肉質な男優が回りこんでいた。
男優は絢子を支えながら、その豊かな乳房を揉みしだいている。
手馴れた様子で胸をもみ上げ、乳首を指で挟み潰し。
その胸への責めもまた、絢子に声を上げさせている一因に違いない。
男達は前後から色責めを掛けながら、絢子に何かを囁きかけていた。
絢子も喘ぎながらもそれに答えている。
「あれは何て言ってるんだ、教えてくれ!」
俺は不安に駆られて金岡に尋ねた。
金岡は優越感の浮いた笑みを見せる。
374:痴観男(後) 4/10
11/09/11 16:32:01.31 IJ4ytxUf
「……あれか?なに、連中があの奥さんの性生活を聞き出してるだけさ。
何でも、もう半年ばかしご無沙汰だったんだって?」
金岡の言葉に、俺はショックを受ける。
俺達夫婦がどれだけセックスしていないかなど、俺と絢子以外に解る人間はいない。
となれば、本当に男達がそれを聞き出しているのだ。
何も嘘だと思っていた訳でもないが、その『真実』は俺をひどく憔悴させた。
「他にも色々言ってるぜ。オナニーは今じゃ週2回、風呂場でやってんだってよ。
20台半ばの若い身体を持て余してんだから当然だな。
奥さん、相当男に飢えてるんじゃねえか?
後ろから胸責めてる奴が、もう乳首コリコリにしこり立っちまったってよ」
金岡の言葉通り、背後の男が揉み潰す乳首は、最初と比べるまでもなく縦長に勃起していた。
乳輪も収縮し、吸い上げられたように盛り上がっていて、思わず吸い付きたいほどだ。
紛れもない性反応。
とうとう見えてしまった妻の性的な変化に、俺は生唾を飲み込んだ。
「ひゃっ、やァ……あっ、ああ……!!」
絢子の喘ぎ声一つ一つが、俺の肺を締め付けるようだ。
「嫁さん、イイ声が出てンな。だがあれでも随分と“堪えてる”はずだぜ?
女の快感ってのは、神経を介して簡単に混ざり合っちまうもんらしい。
あの奥さんは今、見知らぬ男に裸を晒す興奮と、ケツ穴をほじくられる違和感、
プロに乳を揉みしだかれる快感で頭が一杯になってるはずだ。
ケツに指が入ってくるのと同時に乳首からの快感が頭を突き刺してよ、混乱しちまう。
一刻また一刻と、ケツが気持ちイイって刷り込まれてるワケだ。
それがどれほどか解るか?
今まで素人ビデオ山ほど撮ってきて、普段声の小さい奥さんが大声で喘いでるのも見た。
それをお前の嫁さんは耐えてる、今の倍は声出しててもおかしくないのによ。
清楚な良い女だぜ、まったく」
金岡は目を細めながら告げる。
その視線の先で、絢子は飽くことなく若い尻穴を開発され続けていた。
375:痴観男(後) 5/10
11/09/11 16:32:21.81 IJ4ytxUf
映像に変化を持たせる為だろうか。
絢子の肛虐は延々と続いたが、その責め方は少しずつ変わっていった。
今、絢子はベッドに寝かされ、拘束帯が巻かれた両脚を片側に投げ出す格好だ。
股はぴっちりと閉じたまま、剥き卵のような尻だけが無防備に晒されている。
その尻穴へは、変わらず責めが加えられていた。
今の責め具は、直径2センチほどの黒球がいくつも連なったビーズだ。
それにローションをたっぷりと塗して一球ずつ押んでいく。
「く、苦しい……!もう、××××……!!」
絢子が球を押し込む男を上目遣いに見上げながら訴える。
後半は日本語ではないので解らなかったが、恐らく『もう入らない』と言っているのだろう。
しかし男は構うことなく、無理矢理に球を指の腹で押し込んでいく。
その苦しさからか、絢子の膝に巻かれた拘束帯がギチギチと音を立てていた。
幾度かのやり取りの末、ついに黒球は全てが絢子の尻穴に収まる。
「はっ、は、はッ……!!」
絢子は目を細め、苦しさに息を荒げていた。
汗で湯上りのように貼り付く髪が異様に色っぽい。
絢子の頭の下には枕が積まれ、尻を取りながらも自然に顔が入るようにされているが、
なるほどAVとしては効果的な演出だと認めざるを得ない。
しばし絢子の顔が映された後、カメラは再び尻穴を映し始める。
そこでは男の指が、ビーズの末端についた輪っかに引っ掛けられていた。
そして撮影が良好と見るや、勢いよく引かれる。
輪が引かれ、同様に絢子の尻穴へ埋め込まれた黒球が勢いよく飛び出してくる。
「うああああっ!?」
絢子の驚きの声が響いた。それはある意味当然と思える結果だった。
先ほどまであれほど苦しんで入れたものが、勢いよく放たれたのだから。
それはどれほどの感覚だろう。
「ひゅう、スカッとするイイ鳴き声だ。脚をピタッと閉じてっから、余計にケツの感じ方が凄いんだろうぜ」
そう笑うのは金岡だ。
球がすべて抜き出された後、絢子の尻穴が接写される。
そこは球の大きさと同じだけ口を開き、ローションを薄く吐き溢していた。
明らかに最初より開発されたものだ。開き具合は勿論、菊輪の盛り上がりも解るほどになっている。
その尻穴へ、再び黒球が押し付けられた。
先ほどより明らかに弱い抵抗で、球が赤い輪に呑み込まれていく。絢子の太腿がびくりと震えた。
その反応を愉しむように、カメラは絢子の顔を映す。
目を細めて息を荒げる絢子。胸の谷間から覗くその口の端には、うっすらと涎の線が見える。
それが異様に、異様に、いやらしい。
俺は1人の男として、画面の向こうの遠い妻に、そう感じてしまっていた。
376:痴観男(後) 6/10
11/09/11 16:32:42.91 IJ4ytxUf
『やめてっ、そんな、無理、大きすぎて無理いいぃっ!!!』
映像の中で絢子の叫びが響き渡る。
絢子はベッドに手をつき、尻を高く掲げる格好で肛虐を受けていた。
ちょうど力士が立会いの時にするような姿勢だ。
足元には様々な淫具が転がっている。
黒球のビーズ、アナル用のバイブレーター、ペニスを模したディルドウ、
果てはゆで卵や玉こんにゃくまでもが、ローションに塗れてボウルの中で混ざり合っている。
すべて、絢子の尻穴に押し込まれ、排出されたものだ。
それらの仕上げとして、絢子の肛門には今、極太の責め具が押し込まれていた。
力士の立ち合いのような格好で悲鳴を上げる絢子。
しかし男優達に容赦はなく、尻肉を掴んで無理矢理に太い責め具を押し込んでいく。
絢子の膝はガクガクと震えていた。その震えが、絢子を襲うおぞましさを物語っていた。
カメラはそんな絢子の様子を撮りながら、尻穴の様子も的確に捉えている。
俺の逸物よりかなり大きい責め具が、その先端部分を絢子の肛門へ埋没させていた。
絢子の肛門は皺さえなくなるほどぴっちりと伸び切って、その剛直を迎え入れている。
明らかに限界といった大きさだ。
それが男数人の力で、無理矢理に押し込まれている。骨盤を割ろうかというほどに。
絢子は叫んだ。しかしその一方で、巨大な責め具は数ミリずつ、着実に埋め込まれていく。
絢子の腸内に。
絢子の吐き溢した涎がシーツに染みを作る頃、ようやく責め具は最奥まで入り込んだ。
男達は達成したように笑い、今度は責め具を引き抜きにかかる。
「うああぁう、ッぐ……!!!」
絢子の苦悶の声が再開した。
今度はすべて抜き去られる事はなく、途中で再び突き込まれはじめる。
突いて、抜いて、突いて、抜いて。
目を見張るような大きさの責め具が絢子の尻穴を出入りしている。
それは何とも信じがたい光景だった。しかし、それは事実だ。
絢子が苦しみの声をあげ、脚を震わせている以上、現実でないわけがない。
責め具の抜き差しは長く続いた。しかし、俺にとってはそれでもまだ良かった。
所詮は玩具を使った嫌がらせだ。許しがたいが、まだ不幸な事故だと思って済ませられる。
ただ……当然、それでは終わらなかった。
たっぷりと時間をかけて尻穴嬲りが映されたビデオは、ここで途切れる。
でも、次いで取り出された3本目のビデオには、はっきりと書いてあったんだ。
『 記録3. 肛門性交~ 』
その、絶望的な文字が。
377:痴観男(後) 7/10
11/09/11 16:33:08.05 IJ4ytxUf
※
3本目のビデオでは、絢子の汗がタオルで拭かれたように引いていた。
皺だらけのベッドシーツも取り替えられ、男優達は上半身裸にジーンズという格好になっている。
小休止が入ったのだろう。
その改まった空気の中で、絢子は1人の男優と共にベッドに上がる。
男優は絢子の髪を撫でつけ、まるで恋人のように桜色の唇を奪った。
「んっ!!」
絢子が目を見開いた。その間にも、男の下が絢子の唇を割り、中へ侵入していく。
俺はひどい息苦しさを感じた。
男優はテレビで見る韓流アイドルさながらの逞しい美形だが、俺にとっては見知らぬ外国人に過ぎない。
妻とのディープキスなど許容できる筈がなかった。
「んん、んっ……!!」
絢子が視線を横に逸らせて、拒絶の意思を示している、それがせめてもの救いだ。
映画のワンシーンのような口づけが終わったあと、男は絢子を寝かせ、指に唾をつけて絢子の肛門に宛がう。
2本指だが、散々開発された絢子の肛門はそれを易々と受け入れた。
男はさらにもう片手の2本指も加え、4本で思い切り絢子の肛門を押し開く。
「あ、ああ!!」
絢子が声を上げると同時に、赤い輪となった肛門は驚くほど大きく広がってしまう。
洞穴のような腸内はヒクヒクと物欲しげに蠢き、中からはローションとは違う液体が溢れ出てきていた。
「ふあ、あ……」
肛門を完全に拡げられ、絢子が放心したような声を発する。俺はその声色に耳を疑った。
「キモチ、よさそうだな」
金岡の言葉に、ドキリとする。
「あれだけ念入りに肛門を開発されたんだ。もうああやって指で弄くられるだけで感じるんだろう。
おまけにあの逞しくて若いイケメン共に、これからクソの穴を輪姦されるんだぜ?
そりゃどんな若妻だって興奮するわな」
「絢子はそんな女じゃない!!」
俺は思わず怒鳴っていた。
だが金岡は、別段気にする風もなくビデオに視線を戻す。
その無言の行動に、俺も同じく従うしかなかった。
映像の中では、男優がジーンズとトランクスを脱ぎ捨て、逸物を曝け出していた。
やはりでかい。AVに出演するような奴なのだから特別なのだろうが、長さが俺とは比べるべくもない。
男はいきり立った逸物を絢子の鼻先に近づけ、舐めさせはじめた。
「ん……んむぅっ……ちゅ……」
小さな唇へ長い逸物が出入りし、銀色に艶めく唾液を纏っていく。
竿全体が濡れ光る頃になると、ようやく男優は絢子の唇から逸物を抜き去った。
そして絢子の股を開き、すらりとした白い脚の間、前貼りの下にある排泄の穴へと逸物を宛がう。
俺は生唾を飲み込んだ。
「…………アッちゃん…………」
ふと、映像の中で、よく知った絢子の声がする。
絢子は正常位で今まさに貫かれようとしながら、男優より遥か遠くに視線を投げていた。
「…………アッちゃん、ごめん なさい………………」
その言葉が終わる時、ついに逸物が絢子の肛門へ入り込む。
絢子の潤んだ瞳が細まり、祈りを捧ぐようだった口元が引き攣る。
その表情を観るとよく理解できた。絢子が、2度目のバージンを奪われたのだと。
378:痴観男(後) 8/10
11/09/11 16:33:29.45 IJ4ytxUf
絢子が正常位で尻穴を犯される様は、真上から見下ろす形で撮影されていた。
犯す方も、撮る方も流石にプロだ。
男優は絢子の脚をカエルのように開かせながら、上体を引く格好で犯している。
そのお陰で、真上からのカメラに結合部分が隠れる事なく映されていた。
前貼りのお陰で、剛直が秘裂ではなく『肛門に』入り込んでいる事が瞬時に解る。
カメラがそこをアップにすれば、剛直が菊輪を押し込み、捲りかえす動きが無修正で映されていた。
その映像は淡々としながらも強烈で、責めを受ける絢子がどんな感覚に襲われているのかと想像せざるを得ない。
カメラの撮り方は本当に巧みなもので、結合部のアップを取りながらカメラを引き、すらりとした白い両脚を画面端に入れる。
まるで『こんないい脚の持ち主が、汚い排泄の穴を犯されているのだ』と強調するかのように。
そのさ中、唐突に絢子の表情を抜いたりもする。
絢子の鼻と唇の近さから、口惜しさがありありと読み取れた。瞳は親の敵をみるようにレンズを睨みつけてもいる。
気高い美貌をしばし映した後、カメラまた身体を撮りはじめる。
抜き差しに合わせて揺れる乳房、引き攣る腹筋、太腿、そして喘ぐ肛門。
それは表情に反して何ともだらしなく、そして本能を煽り立てるような色があった。
極上のAVだといっていいだろう。女優が嫁でさえなければ。
それから絢子は数人がかりで、様々に尻穴を犯された。
強姦シーンが欲しいということで、後ろ手に縛られ、膝に拘束帯を巻かれた上体で犯されもした。
男が背後から突くたび、絢子が身を預ける机がギシギシと音を立てた。
膝の拘束帯で脚がぴっちりと閉じ、それにより狭まった肛門へひときわ太い剛直が叩き込まれる。
その状況で、絢子は背後へ向けて必死に何かを叫んでいた。そう、必死に。
「なぁ、あれは何て言ってるんだ!?教えてくれ!!」
俺はまた金岡に頼る。金岡は鼻で笑った。
「さぁな。アンタも聞くばっかりじゃなく、考えなよ。大事な嫁さんの言葉だろ、愛してンなら解るだろ」
金岡はそう吐き捨てる。詭弁だ。いくら思っているからといって、知らない言語は理解できない。
「頼む、この通りだ!!」
俺は金岡に頭を下げる。屈辱極まりないが、仕方ない。
金岡はそれでやっと満足げに息を吐いた。
「……ヨガってんのさ。そこがいい、もう堪らないっつってな」
だが、返ってきたのはそのような答えだ。俺は憤りを増した。
「ふざけるな!!」
「ふざけちゃいねえよ。まぁ誇張ではあるが、遠からず、だ」
金岡はいよいよ余裕をもって煙草を咥え、ちらりと俺を見る。
俺は肩を震わせながらライターを取り出して火をつけた。大きく煙を吐き出し、金岡が続ける。
「そこはダメ、あまり突かないでって懇願してンのさ。ケツの穴穿たれてな。
何、そう珍しいことでもねぇ。奴らはアダルトビデオのプロだ、
さっきまでの肛門調教も、見た目には地味だが効く技巧を山のように仕込んでたみたいだぜ。
言葉の解らないあんたは気付かなかったろうが、連中の奥さんへの囁きやら快感への誘導やらは、
男の俺でも背筋がうすら寒くなるぐらいだった。
断言していい。ついこの前日まで未開発だったあの奥さんのアナルは、もうドロドロに開発されきってるのさ」
金岡はそう笑い捨てた。言葉は軽いが、その表情は嘘を言っていない時のものだ。
実際、映像内の絢子は、一瞬、また一瞬と、俺の聞いたことのない類の強制を、見たことのない表情を見せ始めていた。
そして……。
379:名無しさん@ピンキー
11/09/11 16:48:31.15 GZ23tddd
しえん
380:痴観男(後)
11/09/11 16:59:45.09 ao32pt0X
絢子は、『恋人がするように』アナルセックスに応じるよう強制されているらしかった。
背後から抱きしめられ、両腕で男優の頭を包み込みながら何度もキスを交わし、しっかと腰を掴まれたまま直腸を犯される。
カメラはその絢子のブロンズ像のように美しい前身を映しながら、
時に艶かしく踏み変えられる脚を映すこともしていた。
白くすらりと伸びた脚には夥しい汗が流れ、股の下には透明な雫がぽた、ぽたと滴っていた。
汗にしては滴る場所が不自然だ、それは肛門の内部から溢れている。しかし潤滑用のローションにしては透明すぎる。
「あーあ、腸液が溢れてきてやがる。いよいよ本気で感じてンな」
金岡は訳知り顔で笑っていた。腸液、が何なのかは知らない。
だが本能で理解できてしまった。それはきっと、膣の愛液と似たもの。肛門性交で感じた証拠の体液。
それが絢子の肛門から溢れ出ている。
『恋人ごっこ』のアナルセックスは、今やますます深まっていた。
男優がベッドに寝そべり、その上に絢子が仰向けで覆い被さる形だ。
というより、先ほどの後ろから抱く体勢がそのままベッドに移った、と言った方が適切か。
この男優も撮影というものをよく心得ており、絢子に大股を開かせてカメラにはっきりと結合部が映るようにしていた。
絢子はもう相当に感じ入ってしまっているのだろう。そのようにはしたない格好を取らされているにもかかわらず、
大の字に開いた四肢でシーツを掴み、たまらないといった表情で天井へ声を投げていた。
その首にはまるで力がなく、男の肩に預けるままになっている。
まるで恋人が、愛する男に全てを預けるがごとく。
そんなあられもない絢子の様子が、隠す術もなくカメラに撮られてしまう。
何分も、何十分も。
381:痴観男(後)
11/09/11 17:00:16.72 ao32pt0X
男の上で大の字になった絢子の股座に前貼りが見えていた。紙で出来た前貼りだ。
だがそれが、何ということか、絢子自身の溢れさせた愛液で溶かされている。
もはやそれは、前貼りの役目を果たしていない。ティッシュクズが絡まっているようなものだ。
金岡が笑った。
「へへ、何枚もペーパー重ねて作った前貼りだってのに、もう使い物にならねぇな。
奥さんの貞淑を象徴する前貼りだったのになぁ、もうありゃアウトだぜ」
金岡が言うのとほぼ同時に、絢子を抱く男とは別の男優が絢子の正面に回る。
そしてふやけた前貼りを取り去り、その奥まりへ逸物を押し当てた。
「え、いやぁッ!?××、××××!!!」
絢子が非難めいた声を上げる。前はダメだと言っているのだろう、実際最初に、前はしないと言っていたはずだ。
「おい、約束が違うぞ!!」
俺も同じく非難するが、金岡は涼しい顔だ。
「しない、とは言ってないぜ。前貼りがあるうちはやらなかっただけだ。
だがその前貼りが、奥さん自身の溢れさせる愛液でダメになってまった。解禁さ。
だが仕方ねぇよな、貞操を失っちまったんだから。ケツ穴で濡らさなきゃ、前も使われなかっただろうに」
「ふざけるな!!」
俺は金岡の胸倉を掴み上げる。しかし、金岡は逆に俺を睨みつけた。
「……俺に当たってどうする。犯したのは俺じゃねえぞ」
ヤクザそのものの気迫に、俺は思わず手を離し、力なくその場に崩れ落ちる。
382:痴観男(後)
11/09/11 17:00:57.07 ao32pt0X
放心状態となった俺の視界で、ビデオは続いていた。
前後から同時に挿入され、叫ぶ絢子。何度も何度も、徹底的に奥までを犯される、妻の姿。
「…………どうすれば、いい…………?」
俺は言葉を搾り出した。
「…………どうすれば、俺達は日常に戻れる?あいつと家に帰れるんだ?」
金岡に縋るような視線を投げかける。
すると金岡は、今までにないほど穏やかな笑みを見せた。
「買い戻すことだな、奥さんを。当初の借金に利子がついて、現状800万。
ついでに言うと、ウチは良心的な『トイチ』だ。
10日も待ってやっと1割ぽっち上乗せする。それをチョチョイと用立ててくれりゃいい」
「……払える訳が、ないだろう」
「何、今すぐじゃなくていいさ。働いて返せばいい。
ああ、ちなみに暴利だからって弁護士に相談したりするんじゃないぞ。
もしこの件で不穏な動きがあれば、二度と奥さんとは逢えなくなる」
金岡はそう言い残し、部屋を後にする。
嵌められた。ヤクザだ。これが、ヤクザなんだ。
10日で利子80万……返せるわけがない。そうと知っていて、絢子を奪うつもりだ。
ビデオの絢子が泣いている。俺に助けを求めているのか。
アイツは今、どこにいるのか。何もかも、解らない。
383:痴観男(後) 10/10
11/09/11 17:02:46.00 IJ4ytxUf
※
今でも俺は、あの時の借金を払い続けている。
しかし、10日で80万の利子すらも払える見込みはない。
そんな俺を嘲笑うかのように、俺は時おり金岡の事務所に呼び出され、組員共の前で新たな絢子のビデオを見せられる。
『ああっ……!!な、中は、お願い中はもう、やめて……!!!』
今度のビデオでは、絢子はどこかの倉庫らしき場所で、数人の男達に輪姦されていた。
腋の下を抱えられて身動きを封じられたまま、寝そべった男に跨る形だ。
その秘裂には目を疑うほど太い剛直が抜き差しされており、隙間から溢れる白濁が、どれほど執拗に膣内射精されたのかを物語る。
しかし男達に容赦はない。
絢子の細い腰を掴んだまま、逸物を深々と叩き込む。
「安心しな、奥さんの調教は順調に進んでるぜ。この調子でいきゃあ、大陸でも立派に稼げるようになるさ」
金岡が俺の肩を叩いて笑い、組員達も嘲笑を始める。
俺はその状況にもう憤る覇気さえなくし、いつしか、追従の笑いを浮かべるようになっていた……。
終わり
規制のお陰でカオスに
384:名無しさん@ピンキー
11/09/11 17:27:16.55 +nA9Fw72
>>371-378
>>380-383
GJ過ぎる!!
絢子たん可愛いな
俺もこんな人妻を玩具にしたい
385:名無しさん@ピンキー
11/09/11 21:38:34.63 vrxmLKNX
で、そもそもの発端になった仕掛け人の女には何のアレも無いのかね?
386:名無しさん@ピンキー
11/09/14 23:55:45.33 lvxQM9Xi
新しい職人さんが来てくれることに期待
387:名無しさん@ピンキー
11/09/21 21:50:15.16 nmexMZej
今さらで申し訳ないが、昨日の大雨で浸水した(回線のルーターが水に濡れたため)。おまけにパソコンも不調の状態にorz
ルーターのほうは業者に頼んで取り寄せて貰っているけど、
パソコンの修理は1ヶ月以上はかかるとのこと。
というわけで保管庫のほうは暫く編集出来ない。みんなスマソ
388:名無しさん@ピンキー
11/09/21 22:27:07.14 tA9vv36f
名古屋国民?
389:名無しさん@ピンキー
11/09/21 22:32:34.41 +ZGjqfUz
まあ200万人都市の半分に避難勧告が出たからな
といっても、周辺県市町村、広範囲で勧告や指示発令
近畿も範疇。
中国四国もだぜ。
ともあれ、大変だったな・・・
390:名無しさん@ピンキー
11/09/21 23:58:16.29 nmexMZej
>>388
前にもレスしてると思うが兵庫県民だ。
391:名無しさん@ピンキー
11/09/22 00:24:26.89 Z5R3C75D
暇があったら収録お手伝いしようと思ってる、他スレの保管庫管理人ですが、
過去ログ、どこで拾ってきたらいいですか?
過去ログミラー変換器で拾ってこようとすると、
dat落ちまでの全レスを拾えないことが多くって。
392:名無しさん@ピンキー
11/10/10 12:02:45.99 V1VEpT2+
保守
393:名無しさん@ピンキー
11/10/13 02:59:55.35 /JASslo6
>>2の
鬼畜陵辱スレSS保管サイト
~第13収容所~ -URLリンク(kitisuka.s10.x-beat.com)
が
■お知らせ
旧米国サーバー管理会社の経営上の問題のために、各サーバーがアクセスできない状態になっています。
現在、管理の引き継ぎを行っている所でございますが、復旧できる見込みが厳しい状況です。当サービスを引き続きご愛用、ご検討いただける場合は、新たなサーバーにご登録いただく形で、運用を再開したいと思います。
この度は、ご迷惑をお掛けし、大変申し訳ありません。 (2011/01/24 00:00 AM)
らしいんだけど、もう過去SSは読めませんか?
394:名無しさん@ピンキー
11/10/13 21:41:56.56 fT1mPu9w
テンプレにある保管庫はずっと更新されてなかったんで、このスレになってから新保管庫へ移行することになった
>>358で出来たのがそれ
まだ保管作業の途中だし、>>387にあるように、そこを作ってくれた人の災難もあって今はちょっと作業が止まってるけど
395:名無しさん@ピンキー
11/10/14 02:12:35.72 9pc0GkqL
そっか、御丁寧にありがとう
396:名無しさん@ピンキー
11/10/15 04:45:25.96 Z0VFkIMW
ぬら孫の由良ちゃんレイプしたい
397:名無しさん@ピンキー
11/10/22 02:01:03.95 8Ox+x9mi
お久しぶり。
昨日、PCとルーターが届き何とか復旧した。
今後も更新していくので何卒宜しく。
398:名無しさん@ピンキー
11/10/22 05:29:35.30 d4+9V/Zk
乙!
>>396
由良は元々エロ要員だからな
妖怪に犯されてもなんら不思議はあるまいよ
399:名無しさん@ピンキー
11/10/22 09:39:11.24 ouwKtRv3
>>397
お待ちしておりました!
楽しみにしてますよ~。
400:名無しさん@ピンキー
11/10/22 12:41:42.44 PwyOk2nz
>>397
管理人さんですか?
お疲れ様です。末永く宜しくお願いします。
401:名無しさん@ピンキー
11/10/22 14:26:41.18 IVMXhQou
一つ投下させていただきます。
数回に分けての投下になりますがご了承下さい。
よろしくお願いいたします。
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「遥20歳―堕ちた天使」
「今日は暖かでお出かけ日和です。それでは皆さん行ってらっしゃい!」
遥がカメラに向かってニッコリと微笑み、手を振る。
「はい、オッケー!」
ディレクターの声が響くと漂っていた緊張感がわずかにほぐれた。
「お疲れ様、よかったよ。もうすっかり慣れたね」
「ありがとうございます」
オフワイトのショートコートを着た若い女性キャスターが胸に手を当て
ほっと息を吐いた。
肩に届くくらいの黒髪につぶらな瞳、メイクは同年代の女性たちに比べて
やや薄めだが生真面目さと育ちのよさを感じさせる彼女の顔に似合っていた。
「明日から一週間の地方ロケだからね。よろしく頼むよ」
「はい、頑張ります!」
マイクのついたヘッドセットを外しながら遥がニッコリと微笑む。
「遥ちゃんは初めての地方ロケだね」
いつの間にかそばにやって来たプロデューサーの香田が声を掛ける。
「はい。ちょっと緊張してます…」
遥の顔が少しこわばる。
「大丈夫。いつもやってる通りにすればいいんだから」
香田はニッタリと笑うと、さりげなく遥の肩に手を回した。
「が、頑張ります…」
肩に置かれた中年男の手にちらりと目をやり、戸惑いの表情を浮べながら
遥がぺこりと頭を下げた。