11/04/06 21:57:06.75 T77gG39Z
「ほら、速く腰振れよ。俺が中に出す前にヒリ出すんじゃねーぞ」
後ろ手に縛られ、中腰で腰を沈める麻奈実に対して、高田は罵声を浴びせる。
そして、高田の両手が無防備な麻奈実の乳首を襲う。
淫猥なクスリの効果で微かに固くなった乳首を指でつまんだサディストは、そのまま指の腹で押しつぶす。
「いっ、いやっ!!いたいっ」
「お、少し締まったぞ。その調子でケツ振れよ」
男の上で腰を動かすという恥ずかしさよりも、媚薬の心地よさと、切羽詰まってきた排泄刺激が麻奈実を大胆にしていく。
「あ、あっ…はやく。おねがい…もうわたし……」
「んん?早く出せってか?どんなビッチJKだよ。さっきまで処女だったくせによ」
浴びせられる嘲笑も、今の麻奈実には届いていない。
(あぁ、はやく終わって……はやく満足してよ)
自らの痴態を見るまいと瞳を閉じて、男の腹上で必死に腰をグラインドさせ喘ぐ女子高生の映像は
知らない者が見れば、援助交際のハメ撮りと言っても通じるだろう。
いや、事情をしらなければ、そうとしか思えない。幼なじみが見ても、同意の上のハメ撮りと思うかもしれない。
だが、目を閉じて現実を見るないようにとしていた麻奈実の抵抗も、すぐに破られた。
乳首を摘む高田の指の力が強くなり、強く引っ張られたのだ。
「いっ!!いたい!!やめてぇっ」
目を開けて自分の乳房を見下ろした麻奈実は、そこであり得ない光景を見た。
高田が右手で麻奈実の左乳首を引き延ばし、左手に握った長大な針のようなモノを刺す寸前の光景だったのだ。
「や、やだぁっ!!や、やめて…なに…なにをして……ぎゃあぁっ!!」
高田の手によって、針が乳首をたやすく貫いた。
「小道具の<アクセサリー>をつけてやるんだ。穴あけは無料だから安心しろ」
針のような器具はピアス穿孔用のものだった。
だがそれは普通のものより長大で、しかも消毒は高田が唾液で舐めとっただけ…というひどい代物だった。
「やめてぇっ、わたしのおっぱいが…やだぁっ!!」
麻奈実が泣き乞うても、高田は容赦しなかった。
乳首をつまみ上げられ、下腹部を真珠のイボだらけのペニスで貫かれた状態では逃げることもかなわない。
穿孔された乳首から流れ出る血が、白いふくらみに赤い筋を作る。
「さすが、いまどきのJK。ニプルピアスOKなんて進んでるなぁ」
馬場が関心したかのように言っているが、そもそも麻奈実はピアスに興味はないし許可した覚えなどない。
「痛いか?我慢しろ針を抜いて、すぐつけてやっから」
その言葉通り、高田は穿孔針を抜いて、有無を言わせずクローム色のピアスで麻奈実の乳首を貫いた。
そして、ペンチの様な工具でそれを挟んで何かを捻じり潰して圧着した。
「まぁ、一生取れないもんじゃねぇから安心しな。自分で外すのは無理だろうがな」
麻奈実の乳首に取り付けられた金属製の<アクセサリー>の形状が、麻奈実の気持ちをさらに沈めた。
恐怖と混乱に陥った麻奈実が暴れるたびに乳首のピアスが鈍く光る。
「ぎゃはは。ペアルックじゃねーか。高田と麻奈実ちゃん」
新橋の爆笑が部屋にこだまする。
彼が言うとおり、ピアス狂の高田の乳首にぶら下がっているコンドーム型のピアスと同じ形のものが麻奈実の薄桃色の乳首にも装着されていた。
高田と麻奈実の乳首に共通の<アクセサリー>がそろったことになる。
ただ少し違うのは、麻奈実のクローム製コンドーム型ピアスの先端は破けているようなデザインだということだった。
その避妊を否定するようなデザインが淫猥で下品だ。麻奈実の真面目そうなルックスにアクセントを与えている。
155:おにたけ
11/04/06 21:57:37.93 T77gG39Z
(やだ……こんなのいやだ…)
声すら出ない絶望が麻奈実を深い暗闇に沈めていく。
「特製ピアスだ。こんど彼氏に自慢しな。ていうか、お前もうそろそろ出そうじゃねぇか?さっきから、すげーくせえんだけど」
高田の指摘どおり、部屋の中には麻奈実の腸内から漏れでたガス―つまり透かしっ屁が淀み臭い始めていた。
「もう、まにあわねぇな。おい、馬場ちゃんよ。コイツの通学バッグで受け止めてやれや」
「え、マジ?まぁ、ベッド汚されちゃかなわんし。手伝ってやるか」
「そう…まず、そいつのブラウスを尻の下に敷いて……それからバッグを開いてその中に出させりゃいい」
高田の細かい指示で、麻奈実のブラウスが尻の下に広げられ、その上にチャックを開いた通学バッグが置かれた。
「え?だめ!おトイレに…おねがい!!」
我慢の限界が来ているのは事実だが、この男と交わったまま排泄するなど麻奈実には考えられない行為だった。
戸惑う麻奈実の髪を高田は鷲掴みにして、女性上位の体位のまま上半身を密着させる。
高田の乳首のピアスと、麻奈実の乳首に填められたピアスが触れ合い、チャラチャラと安っぽい音を立てる。
そして、そのまま唇を奪われ激しくキスを強要される。
上半身を折り曲げることで若干浮かんだ尻の割れ目に、馬場は麻奈実の通学バッグの口を開けをあてがう。
「準備オーケー。出してもいいよ~」
馬場の掛け声とともに、高田は下から腰を浮かせて、亀頭で麻奈実の子宮頸部を突き上げた。
「むっ!!うむむむっ!!」
高田が髪を鷲掴みにして強制するキスが麻奈実から悲鳴と絶叫の自由すら奪う。
そして、麻奈実の排泄と、高田の膣内射精がほぼ同時に始まった。
まず大きな放屁音が部屋に響いた。
「うっは。くせー。つうか屁出しすぎ。オーディオレベル振り切れっぞ」
新橋や馬場が罵声を散々浴びせるが、麻奈実はどうやっても排泄を止めることはできなかった。
続いて、バッグの中に飛び出したのは、入れっぱなしにされていたピンクローターだった。
まるで卵を産むように排泄されたそれは、バッグの中でモーターの振動音をうならせている。
そして、最後に大量の下痢便とタバスコやコーラが混じった赤黒い浣腸液が放出された。
女子高生らしい可愛いクマのアクセサリーがついたバッグの中に、持ち主である麻奈実の糞便が吐き出される。
通学バッグの中に入れられたままだった麻奈実の文房具やノートはすべて糞便まみれになっていく。
図書館でこっそり借りた読みかけの恋愛小説。幼なじみの高坂京介と一緒に図書館で勉強したノート。
小学生のころから大事に使ってきた文房具。友人や京介と撮ったプリクラ写真。
それらのすべてが自らヒリ出した排泄物で穢され、失われていく。
(やだ、やだぁ止まって、とまってよ…)
永遠に続くかと思われた激しい糞便の放出が止まったのは、完全に高田が膣内に射精をし終えてからだった。
「あ、あぁ…やだ…どうして……わたしの…わたしが…そんな」
女子高生らしい品物と思い出が詰まっていたバッグは、もはや単なる汚物入れと化した。
そして、その下痢便の代わりとばかりに麻奈実の胎内放出された高田の精液は
徐々に少女の子宮を穢し、新たな生命を育む可能性を高めつつある。
「和菓子の田村屋のの看板娘のケツから、くっさいアンコがでてきたよーん。」
呆然とする麻奈実をよそに、新橋は爆笑しながら麻奈実のバッグの中身をアップで撮影している。
156:おにたけ
11/04/06 21:58:26.58 T77gG39Z
強制されていたキスから解放され、カメラや男たちの前で脱糞し、絶望に暮れる麻奈実に対して
ギャラリーと化してヤジを飛ばしていた馬場が問いかける。
「オーイ。このクソまみれのピンクローターどうする?」
「いらねーよ。麻奈実、お前にやるからカバンごと持って帰れよな。自分ちで使っていいぞ」
はき捨てるように言う高田の言葉が麻奈実を打ちのめす。
下痢便を放つ尻の下敷きにされていた麻奈実の白いブラウスも、所々に茶色い染みが浮き、異臭を放っている。
「それ、くせぇから、ベランダに出しとけ」
ラブホテル備え付けのポリ袋に包まれた麻奈実のブラウスとバッグはごみ同然の扱いでベランダに放り出された。
「まぁ、スッキリしただろ?ピアス代はいらねぇから」
破れたコンドームという下品なデザインのピアスを小道具と称して乳首にはめ込んだ男はニヤついている。
「このピアス、こんな使い方もできるんだぜ?マゾ実にはぴったりの<アイテム>になるぜ」
高田の手に握られていたのは釣り糸だった。
半ば放心状態の麻奈実の乳房をサディストらしい荒っぽい手つきでわしづかみにすると、釣り糸を麻奈実のピアスに結びつけた。
男の手が動いたとき、麻奈実は激痛から身をのけぞらせた。
「ひぃっ!!いたいっ!!」
穿孔されたばかりのピアス穴を引っ張られた痛みで、麻奈実は目をむいてあえいでいる。
「な、いい表情出せるだろ?モデルのマストアイテムになるぜ」
「ほんとうに痛いんです……どうかゆるし……ひぃっ!!」
涙を流し、痛みを訴えてもサディストの高田に通じるはずもなく、むしろ「良い画が撮れた」と糸を強く引き絞られた。
再び出血した乳首のピアス穴から流れる血を舐めとられ、もう一方の乳首も強く指の腹で握りつぶされる。
「やめてぇっ、もぅやめて、もうお家に帰る、もうやだぁ」
「真面目に仕事しろ。まだ俺のターンだぜ」
「もうゆるして……真紀さんに電話させてよ……おねがい」
大粒の涙を流し、必死に訴える麻奈実を見て、高田はなにやらほくそ笑んだ。
「電話したいのならさせてやってもいいが、3分だけだぜ。あと、俺のモデルポーズ指示に従えばの話だ。」
「ポーズって……」
不安で表情を曇らせる麻奈実に対して高田は畳みかけていく。
「撮影中に私用電話を許すんだぜ?いいから言うことを聞けよ。まず手錠を外してやるよ。」
後ろ手に拘束されていた両手が自由になった麻奈実だったが、高田は容赦なく次の指示を出す。
「四つん這いのポーズになれ。そうすれば、これを渡してやるよ」
麻奈実の携帯電話を右手に持ってちらつかせながら、言い放つ。
カメラや男たちの視線に晒されながら、全裸で犬のように四つん這いになるのは屈辱の極みだったが
今はこの男に従うしか手がない麻奈実は、顔を赤らめながらベッドの上で四つ足ポーズをとり、腰を掲げた。
157:おにたけ
11/04/06 21:58:59.34 T77gG39Z
「じっとしてろよ……俺とツーショットの構図を作るからな……」
麻奈実の腰を両手で掴んだ高田が次にとった行動に麻奈実は悲鳴で応えた。
「ぎぃっ!!そ、そこは……い…た…やだぁっ」
先ほど大量の薬液を注入され洗浄されたばかりの直腸に侵入してきたモノ―高田の真珠入り男根が麻奈実の悲鳴の原因だった。
「いつもモデルの尻処女は俺がもらうのが定番だ。ほれ電話してもいいぞ」
高田は少女の手元に携帯電話を投げた。
犬の交尾のように繋がったままの体勢でなんとか自分の携帯を手にした麻奈実は、排泄器官に激痛を感じながらも
電話をかけようと操作しはじめた。
「あ゛あ゛…や、やめ…いっ…」
ボタンを押すたびに高田が強く腰を入れるために、電話帳のリストを見るのもままならない。
「ほれほれ、がんばれ麻奈実。間違い電話すんなよ?ハハハ」
高田の嘲笑と、激痛と直腸を擦り上げる突起物の異様な感覚に悩まされながら、ようやく目的の目黒真紀の電話に発信したときに
麻奈実は背後から投げかけられた言葉を聞いた。
「そろそろ別の画も撮るか。ちょっと撮影用の小道具を使うからな」
掛け声と共に、まさしく犬のように背後からのしかかった高田は、麻奈実の唇を指でこじ開けてプラスチック製のボールの
ような器具をねじ込んだ。
「あ゛ぐっ!!むむ!!ぐぐぐ…」
麻奈実は両手を使って、その小道具―いや猿轡を外そうともがいたが、ベルトで固定されてしまった後では自力でそれを
外すことは困難だった。
『もしもし?麻奈実ちゃん?もしもし?』
高田に尻穴を穢されることと引き換えに、ようやくつながった電話だったが、口を塞がれていては麻奈実にはどうすることもできない。
「お?繋がったか。今から3分な」
わざとらしいセリフを吐きながら、腰を使う高田の声には嘲りが混じっている。
「むぅ!!ぐぐぐ…ふぅふぅ!!あ゛ぐ」
何かを必死に電話に向かって呻く麻奈実だったが、電波を通して自分の身に起きている窮地を伝えることは困難だった。
電話をかけるために恥ずかしいポーズに応じ、その上に肛虐まで許したというのに、あまりに酷い仕打ちだった。
「アンタ、詐欺師の素質あるヨ」
「まぁ、嘘は言ってないよな。<電話を掛けてもいい>っていう条件だしな」
新橋と馬場の相づちが、麻奈実をいっそう惨めな気持ちにさせる。
『もしもし?聞こえないわ……お電話遠いみたいよ?聞こえてる?』
「むぐ…ぐ」
(たすけて!!)
必死に叫ぶ麻奈実の思いはついに目黒真紀に通じることはなかった。
『ごめん、今は手が離せないから後で掛けなおすね』
その言葉を残して、電話は切れた。今は<ツーツー>というトーン音のみがスピーカーから流れている。
(やだ!!真紀さん!!真紀さん!!)
再び電話を手にしてリダイヤルを試みても、不在通知の冷たいアナウンスが聞こえてくるだけだった。
「電話にでんわギャハハ」
「諦めなよ。俺が留守電いれといてあげるよ」
新橋が奇声をあげて親父ギャグを披露し、馬場が麻奈実の携帯を奪い、勝手に録音を吹き込みはじめた。
「あ、もしもし?目黒さん。麻奈美ちゃんは今撮影に熱中してるみたいだからさ、後で電話して」
一方の高田は交尾スタイルのまま、麻奈実の直腸中に果てる寸前だった。
背後からまわした手で乳房を強く揉んだり、乳首に穿たれたピアスを引っ張ったりしながら
高田は真珠の瘤の埋め込まれたペニスを一心不乱に麻奈実の腸壁に擦りつけている。
「電話はもうおしまいか?じゃあ、俺もフィニッシュするぞ」
「ぐぅぅっ!!」
絶望すら言葉で表現できない麻奈実の叫びと、高田の射精の咆哮がほぼ同時に部屋に響いた。
158:おにたけ
11/04/06 21:59:37.49 T77gG39Z
麻奈実の排泄器官から引き抜かれた高田の分身には、所々に赤い血痕が見られた。
直腸壁に無理やり後背位でねじり込まれた真珠のイボイボが裂傷をもたらしたのだろう。
「うぅぅ…うぅぅ……」
「わるいな。クソするときは、切れ痔に注意しろよ。あ、そうだサービスに軟膏を塗ってやるよ」
泣き崩れる少女にはき捨てた高田は、右手の中指にクリーム状の塗り薬をまぶしてから
陵辱の限りを尽くしたばかりの肛門へと指をねじ込んだ。
「ぐぅぅっ!!」
「ほれ、ほれ。ここか?ここが痛いか?」
何度も指の関節を曲げては麻奈実の直腸を<触診>する高田。
傷口に得体のしれないクリームを塗りこめられて悶絶する麻奈実。
どさくさにまぎれて、少女の陰唇や陰核にも何かを塗り込んでいる。
「ぐぅっむぅぅっ!!」
敏感なクリトリスを剥かれて、<軟膏>を塗られるたびに身をよじらせて喚き泣き叫ぶ麻奈実。
そんな麻奈実が高田の手や指から解放されたのは、時計の針が午後2時を指すころだった。
結局、歯磨きチューブぐらいの大きさの容器が空っぽになるまで、クリームを二穴に塗布された麻奈実に対して
高田は満足げに声をかけた。
「ちょっと早いが、これで俺の撮影は終わりにしてやるよ。我ながら結構いい画が撮れたとおもうぜ」
ベッドの上で肩で息をするように悶えている麻奈実には、高田の声は聞こえていない。
麻奈実を苦しめた猿轡や、亀甲縛りのロープが解かれても、もはや逃げることすらできない様子だった。
傷心の女子高生モデルは身体を震わせ、股間に手をやり身悶えている。
「おいおい、ちょっとやりすぎじゃねーの?」
馬場がその様子を見て心配そうに言っているが、その手にはしっかりとカメラが握られ、この瞬間も撮影をしている。
『しらねーよ。俺はコイツからもらった軟膏を丁寧に塗ってやっただけだし」
高田が軟膏をもらったという言う先には、にやけ顔の新橋がいた。
「ヘヘヘ。大丈夫だよ。すこーしだけウズウズするだけだから」
「あ、あ…。やだ、もうやだよぅ…」
新橋の笑顔と、麻奈実の悩ましい表情が相反するのは、二人の立場を象徴するかのようだった。
麻奈実はようやくベッドから立ったかと思うと、脚を内股にしてバスルームへとヨチヨチ歩きを始めた。
おそらくシャワーで身体を清めるのが目的だろう。
だが、体内に塗られたクリームの媚薬効果のためか、その足取りはおぼつかない。
股間や肛門から流れ出るクリームや粘液、麻縄の縄目が身体じゅうに痣を残しているその姿は痛々しい。
「まぁ、俺は満足したよ。あとはお前の好きにしろよ」
高田が咥え煙草で声をかけた先には、待ちくたびれ、股間を手で弄んでいる頭髪の薄い中年男―新橋が居た。
159:おにたけ
11/04/06 22:04:49.84 T77gG39Z
「じゃあ、やっとボクの番ネ」
新橋が相好を崩して高らかに宣言する。
「ボクはドSな高田ちゃんと違ってラブラブなシーンを撮るからね~」
果たしてこの男の言う<愛>の形とはどういったものなのか。
新橋はカメラ乗せた三脚を操作し、そのレンズを麻奈実が向かったガラス張りのバスルームに向ける。
二人の男たちに穢され、排泄やピアスを強要された上に、媚薬を体内に塗られた女子高生に追いすがるこの中年男が
純愛を語るなどと信じる者はいないだろう。
「さぁ、麻奈実ちゃん。お風呂でエッチな撮影会をしよ~ね~」
気持ちの悪い声で笑う中年サラリーマンの手には、無数のアンプルや注射器、その他多数の医療器具が握られている。
新橋が、サディストの高田に負けず劣らずさまざまな<撮影用小道具>を用意しているのは明らかだった。
「ひぃっ!!いやあっ、おふろに入ってこないで……」
「いいじゃん。ベッドの上だけじゃツマンナイっしょ。お風呂でラブラブなのを撮ろうよ」
全裸になり、涎を垂らしてバスルームに侵入してきた新橋を見て、麻奈実は絶句した。
なによりも驚いたのは、彼の股間にそびえ立つ凶器だった。
馬場や高田のそれを標準サイズというならば、新橋のはXLサイズともいえる大きさだった。
その上、その巨大な突起物の上に薬瓶を傾けてなにやら得体のしれないジェル状の液体を大量に塗り込んでいる。
「だいじょうぶ。最初だけだよ。イタイのは……いっしょに天国に行こうよ」
「やだ…やだぁ!!きょーちゃん。たすけて!!たすけてぇっ!!」
麻奈実の口から思わずるのは幼なじみの名前だった。
たった数時間前に喫茶店の前で別れた高坂の姿が、いまとなっては遠い過去のものに思える。
「きょーちゃんのことなんて忘れさせてあげるヨ。ボクのアイを信じてよ」
気持ちの悪い抑揚で話す新橋の精神状態が、常人のそれと違うことを麻奈実は感じ取っていた。
このまま、この男に身体を任せることが、今までの二人以上に悲惨な結果を招くことを予感させる。
「いや…いやぁ…」
麻奈実の悲鳴がバスルームに反響する。
だが、その声が届いたのは、冷徹に録音するビデオカメラのマイクまでであった。
二人の<撮影者>の要求に応えてきた田村麻奈実の個人モデル撮影会も残すところあと一時間余り。
果たして彼女が普通の女子高生に戻ることができるかどうかは、この三人目の男の思惑次第だった。
<続くかも…>
160:おにたけ
11/04/06 22:05:23.77 T77gG39Z
以上です。
続きは果たしてあるかどうか…未だ、ほぼ真っ白です。
161:名無しさん@ピンキー
11/04/07 01:22:11.27 Q6cQysPQ
おぉ、続きが!
投下乙です
162:名無しさん@ピンキー
11/04/07 10:03:58.64 wokiD+YX
ふー
すぐ3人目始まると腎虚になってしまう
続きはまたあとで頼みます
163:名無しさん@ピンキー
11/04/09 14:56:18.74 d33iaEUl
なんとなくここはオリジナルだと思っていたけどエロパロだったんだね
164:名無しさん@ピンキー
11/04/09 17:19:28.78 tM5JB5Xv
ああ、ここはエロパロ板だな
165:名無しさん@ピンキー
11/04/09 21:23:04.23 g/Rdtwom
オリジナルでも2次でも両方OKだよ
166:名無しさん@ピンキー
11/04/10 00:13:18.66 JhZCffEt
どっちでもおkだな
167:名無しさん@ピンキー
11/04/10 00:27:54.44 /On1xtFy
そんな当たり前のこと、みんなわかってるだろうに、自分が知らない作品が来たからって
>>163みたいな下らないこと言い出すやつは何なん?
168:163
11/04/10 13:41:17.46 /1qZsmwZ
ごめんなさい。
最初オリジナルだと思って読んで、
もう一度読み直したら、>>135に元ネタがあるのに気がつきました。
俺妹は薄い本しか読んだことがないけど、薄い本には
元ネタちゃんも登場していました。
なので、1回目と2回目と別のキャラで楽しみました。
167様が発狂するほど怒る様な事だとは思い至りませんでした。
深く反省しています。
確認いたしますが、163様はおにたけ様ではありませんよね。
169:名無しさん@ピンキー
11/04/12 00:18:37.45 pU8/Z9JM
えっと・・・
何、こいつ?
170:名無しさん@ピンキー
11/04/12 01:21:23.50 /RmFW3ub
春休みは終わったけど、
春の陽気に頭のおかしい奴が湧いてくるんだろうな。
171:或る母娘の壊し方
11/04/12 23:34:57.86 JrfkViLp
先月の中旬にオープンした巨大ショッピングモールは、地方都市に分類されるこの街にとって、まさに人気スポットであった。
立体駐車場との複合型という大規模な建築物の都合上、郊外に建設されたので車やバスを利用しなければならないというデメリットはあるものの、それでも人の足並みはオープン以来衰える事を知らない。
一階から四階まで多種多様の店舗が軒を連ね、レストランやシアター、果てはアミューズメントパークまでもが存在するゆえに、週末である今日は家族連れから若いカップル、あるいは友達と遊びに来ているものが大半を占めている。
娯楽の少ない都会とは異なる地方では、珍しくない光景だ。
「わぁ……やっぱり可愛いっ」
レディースアパレルのテナントが密集した二階。
その一角にある店舗で秋凪菜緒子(あきなぎ なおこ)は、ハンガーラックに掛かっていた花柄のワンピースを手に取ると、嬉々とした様子で自分の身体に当て、姿見で確認する。
三月に小学校を卒業し、晴れて中学生になった菜緒子は入学祝いと称して母から好きなものを何でも買っていいと言われたので、前々から欲しかったこのワンピースを買ってもらうべく、このショッピングモールに足を運んだ。
「ねぇねぇママ、どうかな?」
首だけを母の方に向けて、菜緒子は聞いた。
「良く似合ってると思うわよ。菜緒子」
声音を弾ませて質す娘を、穏やかな眼差しで見据えながら秋凪理子(あきなぎ りこ)は率直な感想を述べる。
およそ激情とは無縁な垂れ目に羽のように軽い巻き髪。
巻き髪……といってもそれは、いわゆるアゲ嬢がやるようにVO5やケープの類でがちがちにセットしたものではない。
整髪はヘアブラシで梳く程度に留めている。
黒曜石を髣髴とさせる艶に満ちた黒髪は元来クセ毛のため、理子はそのクセを活かすように毎朝セットしているのだ。
結果、スタイリング剤に頼ることがないゆえに、理子の髪には痛み一つない。
その緩く巻いた髪が、育ちの良さを全面に表した玲瓏な美貌と相まって、
まるで銀幕女優のような輝きを誇っていた。
三十七歳という年齢でありながらも、その容姿の艶やかさは失せる気配が皆無で、寧ろ熟れた女特有の色香を濃厚に醸している。
加えてむっちりとした体型は、菜緒子を生んでからは少し肉が付いてしまい、ガードルからはみ出た脇腹の贅肉が密かな悩みになっているのだが、それはそれで歳相応の魅力を孕んで余りある。
服の上からでも豊かに実ったのが分かる86センチの双丘。
齢を重ねても垂れ下がらないそれは、まるで果実のように瑞々しさを含んでいる。
「えへへ……よかったぁ」
破顔一笑のあと、ワンピースを身体から離し、改めてそのデザインを眺める菜緒子。
ライトグリーンのコットン生地に花柄をあしらった七部袖のワンピースは、色こそ派手ではあるものの、春にはこういった明るいデザインのほうが見栄えは良い。
このワンピースを買ったら単体で着るのはもちろん、持っているTシャツやサブリナパンツと組み合わせて着てみようと菜緒子は考えていた。
理子とは対照的に、二次性徴が来ていない菜緒子は胸も膨らんではおらず、恥丘には縮れ毛一本すら生えていない。
加えてピンクのシュシュで束ねたポニーテールが、彼女の幼さを一層際立てていた。
しかし、母譲りの垂れ目や、ぽってりとした肉厚の唇は男の劣情を誘うには充分な要素を含んでいる。
ゆえに、そういった服も似合うことだろう。
現に、今着ているデニムジャケットと白いフレアスカートは素材の良さも相まって良く映えている。
「それでいいの?」
「うん! 前々から欲しかったんだぁ」
「じゃあお母さんは会計済ませてくるから、ナオはここにいて」
「オッケー。……ママ、分かってると思うけど、横取りしないでよ?」
「しないわよ」
菜緒子の言葉を笑み一つで一蹴してからワンピースを受け取り、理子は会計ブースへと歩を進める。
もう少しで袖を通すことが出来るワンピースを母の背とともに見送りながら、菜緒子は期待に胸を膨らませていた。
× ×
「フンフンッフッフッ~ン」
鼻歌交じりに薄暗い立体駐車場をスキップする菜緒子は、一目見ただけでも上機嫌なのが分かった。
店のロゴがプリントされたポリ袋を胸に抱え、しきりに中身を覗いている。
172:或る母娘の壊し方
11/04/12 23:36:30.30 JrfkViLp
「ナオ、気をつけないと転ぶわよ」
やや呆れ顔で娘を嗜める理子だが、菜緒子が喜ぶ姿を見れて嬉しいのか、咎める口調はいつもより穏やかであった。
理子は五年前に夫を心不全で亡くし、今日まで娘の菜緒子と二人で暮らしてきた。
上場企業の重役であった夫は激務なのにも関わらず、家族と家庭を第一に考え、貴重な休日も全て家族サービスに費やす人間であった。
理子にとってまさに夫は理想の伴侶。
心から夫を愛し、どんな事になろうと一生添い遂げる決意を固めていた。
故に、非業の死を前にした時は涙が枯れ果てるまで泣いた。
喪失感に支配され、理子は半年ほど抜け殻のようになっていた。
しかし、悲しみの深淵にあった理子の心を支えたのが娘の存在だった。
布団に仰臥し、二度と目が覚めることのない父を目の当たりにした時も唇を噛んで涙を堪え、通夜と葬儀、そして出棺の時も菜緒子は決して泣かなかった。
自暴自棄に陥っていた自分を懸命に励まし、元気付けてくれた一人娘。
そんな姿を見て理子は、母親としての務めすら果たせない自分が情けなかった。
―この子は必死に耐えているのに、私がこんな醜態を晒してどうする?
そう思って悲しみを振り切り、理子は娘のために全てを尽くそうと心に決めた。
母として、菜緒子に精一杯の愛情を注ぎ、何があろうと菜緒子だけは守ろうと誓い、理子は菜緒子の事だけを考えて生きてきた。
結果、理子は快活で母親想いの良い子に育った。
時折父親のいないことに寂しさはみせるものの、そんな寂寥の思いを吐露することはなく、笑みを絶やさない。
理子にとって菜緒子は、本当に良く出来た娘であった。
だからこそ、普段は気丈に振舞う菜緒子が歳相応にはしゃいでる姿を見ると、キツく注意することも失念してしまう。
「ママ、早く鍵開けて」
「はいはい」
立体駐車場の一角に停めてあるスカイブルーの日産マーチに辿り着いた菜緒子は、助席の扉の前に立って開錠を促す。
この車はショッピングモールに来るとき、秋凪親娘が乗ってきたものだ。
娘に急かされて苦笑を浮かべながらキーレスリモコンを取り出すべく、バッグの中を漁る。
「きゃっ!?」
バッグを探りながら歩いていたため、視線を眼前から外していた理子は突然、何かにぶつかって小さな悲鳴を上げた。
後ずさっれから視線を眼前に戻すと、そこには全身黒づくめの男が立っていた。
身長は目測で185センチほど。
かなりの偉丈夫である。
服の上からでも分かる分厚い胸板。
齢を重ねた大樹の枝のように太い腕と腿。
まるでレスラーかボディビルダーのように全身が筋肉の鎧で覆われており、どう贔屓目に見ても堅気とは思えない風貌だ。
加えて、金色に染めて両サイドを刈り込んだ短髪と刃物のように鋭い眼光は見るものに表しようのない威圧感を与える。
少なくとも、至極全うな人生を歩んでいる人間ならば絶対に関わりたくないと思える要素を充分に含んだ手合いだ。
「あっ、すみません……お怪我はありませんか?」
男の容姿を見て物怖じする理子が、申し訳なさそうに謝罪の辞を述べ、男の顔を見上げる。
しかし、男は何も言わず、ただ理子の顔を刃物ように鋭い双眸で見据えていた。
「あの……大丈夫でしょうか?」
今一度、遠慮がちに質す理子が男の顔を見上げた刹那、轟……と唸る音が耳朶に触れた。
「ぐほぉっ!?」
音に伴い、理子は凄まじい激痛を鳩尾に感じた。
突然のことに目を白黒させ、身体を『く』の字に折る理子は両手で鳩尾を抑える。
「ぐっ……ふぅ……おぶぅ……えぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛っっっっっ!!」
痛みの余りその美貌が歪み、横隔膜を圧迫される衝撃に理子の口腔から唾液が迸る。
何が起こったのか分からぬまま、理子は再度、男の顔を見ようと顔を上げ―瞬間、再び轟音が立体駐車場に響く。
音の正体―果たしてそれは、男が拳を振るった結果、聞こえたものであった。
「ぎょぶぅぅぅぅぅっっっっっっ!!」
岩石を思わせるゴツい男の拳が再び理子の鳩尾にめり込み、人体の急所とも言うべき箇所を微塵の容赦もなく圧する。
生まれてこの方、暴力を受けるような生活とは無縁だった理子がそれに耐えられる道理はなかった。
「おっ……ごぉ……」
膝を屈し、意識がぷっつりと遮断された理子はその場に崩れ落ち、顔からコンクリートの地面に落ちる。
173:或る母娘の壊し方
11/04/12 23:38:31.11 JrfkViLp
「……うん?」
なにかの物音が反響し、それが理子の耳朶に触れる。
不審に思った菜緒子がマーチから身を離し、先刻まで母が歩いていた場所に視線を移すと、そこには背を向けて立っている大男と、地面に倒れ伏している母の姿があった。
「……ママ? ママッ!! どうしたの!?」
様子がおかしいことに気付いた菜緒子が慌てて理子に駆け寄る。
しかし、理子はぴくりとも動かない。
「ママっ!! ママぁっ!!」
悲痛な声を発して呼びかけるも、理子は応えず。
強く揺すってもそれは同じ結果であった。
錯乱状態に陥り、母親の姿しか捉えることの出来ない菜緒子。
そんな彼女に先刻の大男が歩み寄った。
―瞬間、男は菜緒子のこめかみを膝で蹴り飛ばす。
「ぎゃあぁぁっっっっ!?」
膝を鋭角に曲げての蹴りは相当な威力なのか、菜緒子の身体が横倒しになるほどであった。
その勢いが殺されることもなかった為、菜緒子はコンクリートに側頭部をぶつけてしまい、数刹那の間に昏倒した。
「……」
相変わらず男は無言。
ただ平穏な休日を過ごしていた母娘の無様な姿を見下ろしつつ、じっと佇んでいた。
「いやぁ~相変わらずマジ凄ぇよ。修司」
それまで静寂を保っていた駐車場から、軽薄そうな声が聞こえてくる。
同時に鉄筋の柱から人影が現れた。
寡黙な大男とは違って肩まで掛かる長髪をアッシュブラウンに染め、肌は褐色になるまで焼いている。
身体は虚弱体質なのではないかと疑いたくなるほど細い。
そのひょろっとした痩躯をチノパンとヴァンキッシュのネルシャツで包み、シルバーの指輪とドロップ型のピアス、ターコイズのネックレスなどで飾った男は……声のイメージそのままにチャラチャラした風体。
完全にギャル男のテンプレートに則った格好の少年であった。
「うっはぁ~しっかも秒殺かよ! やべぇじゃん、まっじハンパねぇ!!」
レンズの大きいサングラスを外してから秋凪母娘の傍らにしゃがみ、いちいちオーバーリアクションで叫ぶ褐色肌の男。
その手の『ノリ』を理解できない人間であれば、確実に鬱陶しがられるだろう。
「……幸樹は?」
褐色肌の男の言葉を無視して、初めて大男が口を開く。
こちらも外見通りのまま、獣の唸りを髣髴とさせる低声だ。
「あぁ、アイツならアパートでネタ喰ってるよ。お得意さまから新しいの仕入れたから試したいんだってさ」
「……シャブ中が」
苦虫を噛み潰すような表情で、修司と呼ばれた大男が吐き捨てる。
「いいんでないの? あいつネタと女食い散らかすことが生き甲斐って言ってるし。まぁでも、たまに俺の車の中でキメっちゃうのは勘弁なんだよね~。おまわりに注射器とかアルミホイル見つかったらパクられんの俺だし」
「捨てておけばいいだろう?」
「いやぁん、面倒くさい~」
「ほざいてろ」
ふざけた言い分を嘲弄した後、修司は理子の体躯を米俵でも担ぐかのように持ち上げ、肩に乗せる。
「さっさと運ぶぞ亮太。お前はガキの方を運べ」
「はいはーい」
修司に倣い、褐色の男……亮太は菜緒子を小脇に抱えて歩き出した。
「運転は俺がやる。幸樹に連絡頼むぞ」
「修司の運転荒いからなぁ……ぶつけんなよ~」
「……フンッ」
拉致という犯罪行為を犯しているにも関わらず、二人が動揺した様子は全くない。
手際の良さといい、落ち着き払った態度といい、恐らくは常習犯なのだろう。
しかも相当の場数を踏んでいる。
そうでなければ、ここまで上手く事を運ばせる事は出来ない。
174:或る母娘の壊し方
11/04/12 23:40:08.21 JrfkViLp
はたして二人……修司と亮太は、秋凪母娘が倒れ伏した場所のすぐ近く―ちょうど理子が運転していたマーチの向かいにあるホンダ・オデッセイのドアをスライドさせ、そこに母と娘を押し込むと、何事もなかったかのように車を発進させた。
× ×
「うっ……うぅぅぅん……」
瞼を震わせ、菜緒子が双眸を開けた時、まず視界に入ってきたのは見慣れない天井の壁紙であった。
自分の家に貼られている真っ白な天井の壁紙とは違ってヤニで黄ばみ、蜘蛛の巣が張っている汚いものだ。
天井が見えたのと、固く、ひんやりとしたフローリングに頬が触れているのもあり、菜緒子は自分が横たわっているんだと気付く。
“ここ……どこ……?”
思案を巡らせて先刻までの記憶を探るものの、何故自分がこんな所にいるのか、さっきまで何をしていたのかを思い出せない。
網膜を突き刺すような蛍光灯の眩い光に顔を顰めながらも、菜緒子はひたすら頭を捻る。
ひとまず起き上がろう……そう思い手を動かそうとするが、それは叶わなかった。
“あ……あれ?”
腕が動かせない……何故かと思い腕に視線を移すと、黒い革ベルトで両手を拘束されていた。
何でこんなものが付けられているのか?
菜緒子には皆目見当もつかなかった。
「んぅっ!? んぶぅぅぅぅぅぅぅっっっ!!! おぶぅ……うぅぶぅぅむぅぅぅぅぅっっっっ!!!」
ふと、菜緒子の耳朶にぐぐもったうめき声が触れる。
まるで何かに耐えているような声は、明らかに尋常ではない。
慌てて菜緒子は声が聞こえた方に視線を移した。
「おらババァ!! ちゃんとしゃぶらねぇとまた鼻栓して呼吸止めっかんな!!」
視線の先にいたのは禿頭の男と短髪の大男。
そして……最愛の母、理子の姿だった。
「あ……あぁ……」
視界に飛び込んできた理子の姿を見て、菜緒子は茫然自失となる。
何故なら目の前に映る母は、衣服を全て剥ぎ取られ、雪白のような柔肌全てを晒しながら四つん這いになっているのだから。
のみならず、下半身を剥き出しにした禿頭の男の肉幹を口腔にねじ込まれ、全裸の大男に後背位で貫かれている。
そんな光景を目の当たりにして正気を保っていろというのが無理な話だ。
「幸樹、あんまり喉の奥まで突っ込むな。ゲロ吐かれたら掃除が面倒だ」
「ババァかクソガキに飲ませりゃいいだろが」
「飲ませたらまた吐くぞ」
「知らねぇよ。流動食みてぇに無理矢理流し込んで食わせればいいんだよ。イルリガードルあんだろ?」
「それもそうだな」
禿頭の男―幸樹はへらへらと品性のない笑みを浮かべながら理子の黒髪を掴み、そのまま彼女の頭を前後に揺さぶる。
「ぎゅぇぇぇぶぶぅぅぅぅぅぅぅぅっっっっっっ!! おげぇぇぇぇぇっっっ!! うぶるぅぅぅぅぅぅぅ……ぐぅぅぅえぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっっ!!!!」
肉棒を根元まで無理矢理押し込み、幸樹は理子の喉頭を容赦なく蹂躙する。
ゴツゴツと喉奥を無遠慮に打ち続ける動きは、削岩機を思わせるほど荒々しい。
屹立したおぞましいそれを、理子は鼻水を垂らし、タコのように口を窄ませて咥え込む。
喉奥を何度も貫かれて猛烈にえずきながらも、理子は絶対に肉棒を放そうとはしなかった。
その顔は平素、淑女といった言葉が当て嵌まる理子からは想像もつかない下品な間抜け面であった。
牡肉が突き動かされる度に口腔からジュブジュブッと唾液が際限なく噴出し、まるでぶっ壊れた水道管を思わせる。
「ひひっ……ひひひひひひっ……このババァ、悪くねぇ……」
殆ど抜け落ちた歯を覗かせて不気味な笑い声を発し、澱んだ目で理子を見下ろす幸樹の様相は常人のものではない。
典型的な覚せい剤中毒者のそれだった。
175:或る母娘の壊し方
11/04/12 23:41:58.09 JrfkViLp
「そうか? こっちはキツ過ぎて動かしづらいだけだぞ」
「そりゃあテメェのがでか過ぎるんだよ。ったく、テメェが突っ込んだ後はガバガバで使い物にならねぇんだぞ。ちったぁ考えろよ」
「それは俺のより狭いやつが悪い」
身勝手な不満と愚痴を漏らしながら力任せに腰を打ち付け、理子の膣内にペニスを抽送する大男……修司は一旦ペニスを膣内から引き抜く。
膣内に埋没していた肉棒は、幸樹の言うとおり理屈抜きに巨大であった。
肉傘の部分は丸々と実った椎茸のように広がっており、シャフトは350mlのジュース缶ほどの太さがある。
睾丸も鶏卵と同じ大きさで、それが二つ子袋に入ってぶら下がっている。
まさに凶器と呼ぶに相応しい代物であった。
こんなにも巨大な肉棒で無遠慮に膣内を貫かれ、イラマチオまで強要されていた訳だから、理子が尋常でない叫び声を上げるのも無理からぬ事である。
膣内から分泌した白濁の蜜にまみれた肉棒は、先刻まで熱を帯びた粘膜の中を掻き回していたせいか、外気に触れると巨大な肉棒全体から湯気が立ち込めていた。
「まぁいい。この際だから前と後ろ同時に拡張して俺が使いやすいようにするか」
そう言って修司は自らの禍々しい肉茎を握り締め、今度は薄墨色の窄まりに亀頭を押し当てた。
「―っ!! ぶはぁぁぁっっっ! や、辞め……そこは違う!! お、お願い辞めて!! 辞めて下さいっ!! そんなの入れられたら裂けちゃうっっっ!!!!」
「俺の知ったことじゃない」
それまで必死に咥えていた肉棒を口から放し、緩く巻いた黒髪を振り乱しながら必死に懇願するものの、修司はそれを一言で切り捨て、亀頭を尻穴にめり込ませる。
―めりぃぃぃぃぃぃっっっっっっ!!!! ぶちっ、ぶちぶちぶちぶちぶちぶちっっっっっ!! ぐちぐちゅぎゅちぃぃぃぃぃぃぃぃっっっっっ!!!! ぎゅちゅるぅぅぅぅ……ごちゅぎゅちゅちゅちゅちゅちゅっっっっ!!!
「あぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
生ゴムが引き千切られるような音が部屋に響き渡ると同時に、獣の嘶きにも似た絶叫が耳をつんざく。
ローションやワセリンといった潤滑油を付けない状態で獰猛な巨根が深々と理子のアヌスに侵入したのだから、当然痛みは生半可なものではない。
直径五センチの肉竿によって無理矢理こじ開けられたセピア色の魚口は、握り拳が入りそうなほど無残に拡張され、同時に軟便混じりの腸汁が飛沫を上げて吹き出した。
それだけに留まらず、排泄口から鮮血が滲み、フローリングに滴り落ちる。
恐らく、完全に裂けたのだろう。
その様は酷く痛々しい。
「あ、あがぁぁぁぁぁぁぁ……うぎ、うぎぎぎぎぎぎ……ごぎゅうぅぅぅぅぅぅぅっっっっっっ!!! 痛っ……いだいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっっっ!!!!」
金切り声を上げながらフローリングを爪で掻き毟り、理子は痛みを訴える。
生前の夫にさえ挿入はおろか、愛撫を許した事のない肉穴を規格外の巨根で貫かれ、激痛とショックで気を失いそうだった。
「くぅ……ふんっ!!」
膣内以上に、未使用のアヌスは修司のペニスを食いちぎらんばかりの力で絞り上げてくる。
その締め付けに、あやうく射精しそうになった修司だが、かろうじて耐え抜くとペニスを根幹まで埋没させ、肉棒全てをアヌスに飲み込ませた。
入り口は括約筋の力が強いゆえに、ぎっちりとしていて狭さを感じてはいたが、そこを越えて腸腔に進入すると、直腸特有の柔々とした感触が修司の肉棒に触れる。
同時に、粘膜全てが修司の肉棒に吸盤の如く吸い付き、腸汁が多量に分泌されて腸腔全体を潤わせていく。
滑りが良くなったのを肉棒を通じて分かったのか、修司は先刻の抽送と同じペースで腰を動かし、牡肉で直腸を掻き回す。
「ごぉぉぉぉぉっっっ!!! う、動かないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっっっっ!! こっ、こっ、こっ……壊れる……おじりがごわれるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっっっ!!!! やめで、やめでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっっっっっ!!!!」
内臓を蹂躙されるだけでなく、極太の肉塊の出し入れによって直腸が引っ張られる感覚に襲われた理子は、咆哮しながら全身を震わせていた。
相変わらず痛みは治まらない。
むしろ腸肉を滅茶苦茶に掻き回されている訳だから、先刻の肛門が裂けた時よりも一層酷い激痛が際限なく押し寄せてきている。
176:或る母娘の壊し方
11/04/12 23:43:39.21 JrfkViLp
「うるせぇババァだなぁ。ちっと静かにしろ」
不快さも露に表情を歪める幸樹は、握り締めた拳で理子の顔を遠慮なしにぶん殴る。
「おぶぅっ!!」
頬は殴られた衝撃で赤く腫れ、上下の前歯二、三本が折れてフローリングの床に散らばる。
「うっ……うぐっ……ぐぅ……」
涙と鼻血で顔をぐしゃぐしゃに汚し、折れて不揃いになった前歯を覗かせながら
嗚咽を漏らす理子は、恐怖と激痛で精神崩壊一歩手前まで追い詰められていた。
「あぁ、そうだ。ババァにも『コレ』の良さを教えてやるよ」
突如、幸樹は床に転がっていたプラスチック製の注射器を拾い上げる。
その注射器は何度も使い回しているのか、先端に付いた注射針が少し右に曲がっていた。
「……?」
理子は呆然と幸樹の手に収まるそれを見据えた。
病院で見慣れたそれを、なぜこの男が持っているのか……?
彼女には皆目検討もつかない。
しかし、無色透明の溶液が満たされた注射器は、理子に言い表しようのない恐怖感を植えつけるのに充分な要素を孕んでいた。
「なんだババァ、こんなのも知らねぇのか? じゃあ教えてやるよ。これはな……覚せい剤っていう魔法の薬なんだよ」
「ひ、ひぃぃぃぃぃぃっっ!!」
得心がいかぬまま注射器を見つめる理子に、物覚えの悪い子供に自分だけが知っている知識をひけらかすような口振りで幸樹が説明すると、彼女は半狂乱になって叫んだ。
いくら温室育ちで世間知らずな理子でも、覚せい剤がどういったものなのかくらい理解している。
同時に、それがどんな結末をもたらすのかも……。
必死の形相で逃げ出そうとするが、修司によって菊門を肉棒で穿たれているため、
その逃げるスピードは芋虫が這うにも及ばない。
無様に両手を暴れさせてもがく理子に、溶液を滴らせる注射針が無情にも差し迫る。
「これはスゲェぜ。中国から台湾に流れてきた奴らしいけどよ。ここいらのヤー公が捌いてるようなもんと違って刺してから二秒ぐらいでガンギマリになれんだ」
得意げに嘯きながら幸樹は理子の肩口に注射針をあてがい、躊躇なく突き刺すと、プランジャーを押し込んで中の液体を一気に流し込んでいく。
「―っ!!」
針が皮膚を突き破り、血管に流し込まれる異物感に不快感を感じていた理子だが、それは直ぐに打ち消された。
それだけでなく、肉棒を無理矢理挿入された尻穴も、折れた歯の部分の痛みも失われ、理子は自分が深い闇の中に沈んでいくような感覚に襲われた。
例えるならそれは、今まで足場としていた地面が無くなり、奈落の底へと真っ逆さまに落下していくような状態であった。
「あー……あはー……あはっ、あはっ……はははっはははははっはははっははははっはははっははははっはははははっははははっは」
二秒後、理子は幸樹と同じように目の光を宿さなくなり、けたけたと虚ろに笑い出した。
覚せい剤が完全に極まった瞬間である。
同時に、理子の中で激痛は完全に姿を潜め、代わりに姿を現したのは肉悦だった。
「あひっ、あひっ、きひぃぃぃ……な、に、これぇぇ……んぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ!! あぁー……ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!! お、お、お、お尻が熱いぃぃぃぃぃぃぃっっっ!!!
―熱い。
ただひたすらに熱い。
腸穴が焼け爛れてしまいそうな熱さだった。
だが、今の理子にはその熱さが心地良い。
普通なら激痛を伴うだけの巨根によるピストンは、覚せい剤によって蠱惑的なインキュバスの愛撫にも匹敵するほどの快楽に変わり、理子の肉体を、心を、蕩かしていった。
夫との情事ですら感じたことのない快楽を身を焦がして、理子は涙を流す。
それは、先刻のように激痛や絶望で流す涙ではない。
悦楽に打ち震える歓喜を代弁した滂沱の涙だ。
肉棒がひたすら直腸を蹂躙するたび、理子の黒目がちな瞳が半分ほど裏返り、痴呆のように口を開け放ったままになる。
177:或る母娘の壊し方
11/04/12 23:44:49.61 JrfkViLp
「ほぉぉおぉぉぉおぉぉぉぉおぉぉぉおおぉぉっっっっっっっっ!! あ、穴が……お尻の穴が焼けちゃうぅぅ!!」
「ババァ、何で尻の穴が焼けるんだよ? えぇ?」
相変わらず品のない声を発して幸樹は質す。
「おー、オチンチンがぁ……オチンチンがお尻の中に入ってるからですぅぅぅぅぅ……」
「ケッ、今さら上品ぶってんじゃねぇよ。言い直せ」
アホ面丸出しの理子の顔面に、幸樹は唾を吐きかける。
「あはあー……あはははー……ち、チンポがぁ……でっーかいチンポが理子のケツマンコにずっぽりハマってぇーじゅぼじゅぼ動いてるんですぅー……きゃは、きゃはははははははぁぁぁぁぁぁぁぁ」
平素の理子ならば口にすることすら有り得ない淫猥な言葉を吐きながら、とうとう彼女は自分から腰を振り始める。
その姿は、まるで盛りのついた牝犬のように酷く浅ましい。
修司が動きを一層激しくすると、理子のケツ肉は直腸が捲れ上がり、じゅぶじゅぶと腸液を噴出しながら陰茎を締め付けていた。
飛び出たサーモンピンクの内臓が肉棒を貪る光景は、グロテスクでありながら淫靡な光景であった。
「ママぁ!! ママぁ!!」
一部始終を見ていた菜緒子は起き上がって悲痛な声を上げるものの、悪魔の薬と肉欲に心を屈した理子にその声は届かない。
革ベルトで拘束された両腕を必死に揺すりながら、菜緒子は叫んだ。
「だめだよー。ママは今お楽しみ中なんだからさぁ」
ふと、菜緒子の前に何者かが立ち塞がる。
菜緒子が首だけを動かして見上げると、母を犯している二人の男とは全く違う褐色肌の男がいた。
「……っ!」
声なき悲鳴を漏らして菜緒子は動きを止める。
いや、正しくは恐怖で動けなくなってしまったのだ。
軽薄な笑みを浮かべて悠然と立つ男とは対照的に、菜緒子は眦から大粒の涙を零して矮躯を小刻みに震わせる。
「そんなおびえないでよぉー。お兄ちゃん傷付いちゃうなぁ」
言葉とは裏腹に、傷ついた様子など微塵もない男……亮太は菜緒子の隣に座り、無遠慮にフレアスカートの中に手を潜り込ませてドット柄のコットンショーツを膝辺りまで下ろすと、股座を探る。
「い、嫌ぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!」
ヒステリックな叫び声を上げながら、菜緒子はポニーテールを振り乱して亮太から逃れようとするものの、いつの間にか肩を掴まれて動きを封じられており、それは不可能であった。
入浴と排泄以外で触った事などない秘所をまさぐられる不快感とおぞましさに、背筋が粟立つ。
「うーん……まぁ当然っちゃ当然だけど、濡れるわけないよなー」
菜緒子の股間から一度手を離して嘆息し、亮太は床に置いてあるボトルを手に取った。
透明な容器であるそれには、無数の気泡が浮かぶレモンイエローの液体が入っている。
「まっ、コレ使えば多少はマシになっかな?」
鼻歌交じりにボトルの蓋を捻って開けると、ボトルを反転させて中の液体をひり出す。
液体の正体……それはローションだった。
粘性を含んだローションを掌に取ると、亮太は手を握って開いてを繰り返し、
ローションを馴染ませる。
一度畳んだ五指が伸びると同時、液体が糸を引いて亮太の手に纏わりついた。
「さーてと……んじゃ、ちゃちゃっと犯っちゃいますか」
飄逸した語調で独りごちた後、亮太は菜緒子の無毛の恥丘にローションが付着した掌をあてがい、ぴったりと閉じた秘裂に指を突き入れる。
同時に、空いた手で平坦な胸を揉みしだく事も忘れない。
「ひぐぅっ!!」
遠慮など皆無な指が蠢くと同時、まだ誰の侵入すらも許したことのない膣口に亮太の人指し指と中指が埋め込まれた。
純潔の象徴でもある環状処女膜が押し広げられると、菜緒子は身体を引き裂かれるような激痛に襲われ、短い悲鳴を上げながら天井を仰ぐ。
まだ菜緒子の小指程度しかない広さの膣口に男の指が埋没したわけだから、激痛を感じるのは当然だ。
しかし、何度か指を動かしているとローションによって幾分か滑りの良くなり、まるでぬかるみの中を足踏みするかのような音が漏れ始めてきた。
膣口や左右の膣壁、Gスポットを指の腹で小刻みに擦り、指先でポルチオをノックする亮太の愛撫は、優しさこそ欠如するものの、実に巧みなものであった。
この手合いは大抵、自分達の欲望さえ満たせれば良いとしか考えない人間なので、テクニックに関しては杜撰な者が少なくない。
しかし、亮太は違った。
かなり手馴れた様子を見ても分かるように、女がどういった所を弄れば悦ぶのかを心得ている。
178:或る母娘の壊し方
11/04/12 23:46:12.08 JrfkViLp
「んひぃ……んぅぅぅぅぅぅぅぅ……んあぁっ!!」
先刻まで不快感の色しか滲ませなかった菜緒子の声音。
だが、次第にそれは艶めいたものに変わりつつあった。
徐々に指の往復が滑らかになっていくのと共に、指を埋め込んだ肉口の隙間からローションに混じって白く濁った蜜がしどとに溢れ出ている。
「はぁ……うぅん……はぁ……んはぁ……はぁ……ぁぁんっ……な、なにぃ……これぇ……?」
頬を紅潮させ、身をよじりながら亮太の愛撫に翻弄される菜緒子の姿は、未成熟ながらも淫靡さを映している。
双眸が淫欲に蕩け、理子譲りのぽてっとな唇が半開きになり、そこから熱い吐息が断続的に漏れ出していた。
指で膣肉を擦られるたび、次第に下腹部が熱を帯びていく。
未だかつて経験したことのない女の悦びに、菜緒子は戸惑いを感じるばかりであった。
「どう? 俺の手マン。今までヤッてきた奴らには結構評判なんだよね~」
菜緒子が着ていたデニムジャケットを脱がしてからTシャツの裾を捲り上げ、指で緋色の蕾を弄びながら亮太は質す。
しかし、初めての感覚に菜緒子は狼狽するばかりで、答えられるような余裕は持ち合わせていない。
「ま、こんなんじゃ聞くまでもないか。それにしてもこんなに小さいのにエロい顔すんねー」
菜緒子の細い顎を掴み、自分の方に向けさせながら亮太は野卑た笑みを浮かべる。
そんな状況でありながらも、今の菜緒子は先刻と同じような恐怖を感じなかった。
何故なら膣肉を何度も扱かれていくうちに、言い様のない浮遊感に身体と心を支配されているのだから。
まるで身体全体が軽くなったかのような感覚である。
浮遊感の正体……それは、菜緒子が生まれて初めて味わうオルガスムスの前兆。
先刻よりも一層艶めいた吐息と小刻みに震える肢体が、菜緒子の性快楽の臨海に達しようとしているのを如実に物語っていた。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっっっっっ!! んんっ……んぅぅぅぅ……」
やがて、口腔が覗くほど大きく口を開け放ち、頬を紅潮させた菜緒子は初めてのアクメを迎えた。
未成熟な身体の震えが更に強くなり、肉壷が亮太の指をきゅうきゅうとイソギンチャクのように締め付けながら濁り蜜を滴らせているのが何よりの証拠である。
色欲に蕩かされた相好は、やはり母と同じく淫靡で官能的なものだった。
「うぉっ、すっげぇ!! おいおい幸樹、修司。この子イッたぞ。やべぇ俺こんなチビッ子イかせられんだ。さっすが俺!!」
「うるせぇよタコ。いちいち騒ぐんじゃねぇ」
不快さも露な声音で応じる幸樹は、理子に刺したばかりの注射器を床に放り投げてから亮太を睨む。
「あーあー怒られちゃった。ヤク切れのお兄さんはおっかないねぇ」
肩を竦めてから、亮太はチノパンのファスナーを下ろして肉棒を外気に晒す。
「ひっ……!?」
それまで肉悦に浸り、ぼんやりと夢心地に包まれていた菜緒子が屹立したおぞましい怒張を目にして後ずさる。
亮太のそれは修司の肉茎よりも幾分かサイズは劣るものの、臍に届くほどの長さと握っても余るほどの太さを兼ね備えていた。
サオも亀頭も肌以上にドス黒く、天井を向いて反り返っている肉棒は菜緒子に恐怖を与えるには十分な代物だ。
「はーい、開通工事行くよー」
竦み上がる菜緒子に構うことなく、亮太は菜緒子のスカートとコットンショーツを完全に脱がしてから腿の内側に手を掛けて両脚を開く。
その手際は、実に滑らかであり、菜緒子の下半身を裸になるのに二秒と要さなかった。
瞬きをしている間に下半身を剥き出しにされた菜緒子は、それこそ一瞬何があったのか理解できなかっただろう。
亮太の手によって両脚を無理矢理開かれ、ひっくり返った蛙のような格好になると、無毛の恥丘と未熟な淫裂が晒される。
先刻のオルガスムスの名残か、縦に割った花びらが呼吸をするかの如く陰唇の開閉が繰り返され、濁り蜜を延々と吐き出していた。
179:或る母娘の壊し方
11/04/12 23:47:05.75 JrfkViLp
「最初は痛いけどさ、慣れてくりゃ腕でも入るようになるから心配しないで」
恐怖を煽る台詞を口にしてから黒々とした肉棒を掴んで固定し、亮太は菜緒子の真っ白な淫裂に亀頭をあてがう。
刹那、一気に腰を沈めて牡肉を根元まで突き込んだ。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!」
それは、ベランダを仕切るサッシのガラスを震わせるほどの絶叫だった。
窄まり程度だった膣口がそれよりも二回りほどサイズの大きい肉棒によって押し広げられ、処女膜が無惨にも突き破られたのだ。
膣口を目一杯押し広げられ、ぎっちりと隙間なく埋められた肉棒。
それが菜緒子の純潔を容赦なく奪い、死よりもなお苦しい激痛を与える。
「いだい、いだいよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!! ママァ!! ママァァァァァァァァァァァァァッッッッ!!!!」
「あはははぁぁぁぁ……ナオぉぉぉぉぉ、初体験おめでとう~ これでナオも立派な大人の女ねぇぇぇぇぇぇ」
泣訴しながら母に助けを求める菜緒子は、必死に理子へと手を伸ばした。
しかし、今の理子に菜緒子の声は届かない。
それどころか陵辱によって純潔を失った娘を、記念とばかりに祝福する。
ドラッグによって良識すらも破壊された理子は、舌をダランと放り出したまま尋常でない笑みを浮かべてアナルをひたすら抉る修司の肉棒に身を委ねていた。
「あぐぅぅぅぅうぅぅっっっっ!! やだっ! 気持ち悪いっ! 怖いぃぃぃぃぃぃっ!!」
「あはは、いやー女の子の悲鳴って何度聞いても良いね~クラブで踊るよりテンションアガるって絶対」
泣き喚き続ける菜緒子の声は、しかしこの室内にいる人間の心に届くはずもなく、陵辱者を悦ばせるサウンドにしかならない。
菜緒子の悲鳴を心地よく聞きながら双方の膝頭を掴んで腰を前後に動かし、手馴れた様子で男根を突き動かし、時折『の』の字を描くようにグラインドさせて膣内をかき回す。
抽送によって根元まで押し込んだペニスが半分ほど露出すると、肉幹に破瓜の血が濁り蜜と混じってへばりついていた。
「かっ!! はひっ、ひっ……ひっ……ひぃ……ひぃ……こぼぉ……おぉ……」
延々と繰り返されるストロークによってエラの張ったグロテスクな肉傘が膣壁全体を擦り続けると、突如として菜緒子が断続的な呼吸を始めた。
恐らく精神的ショックにより、過呼吸に陥ったのだろう。
顔面蒼白で目を血走らせ、丘に上がられた鯉のように口を何度も開閉しながら呼吸を繰り返す菜緒子の姿は本人にしてみれば必死だが、傍から見れば随分と無様である。
「あーあーそんなに喘いじゃって、お母さんに似てスキモノなんだねぇホント。ヤリマンの素質あるよ」
菜緒子が異常をきたしているというのに、相変わらず亮太はふざけた口調で勝手な言葉を紡ぎ、尻の筋肉をぴくぴくと痙攣させながら動きを速めていった。
「うぅ……!? やばっ、そろそろイキそう」
少しばかり情けない声を発して亮太は顔を顰める。
肉棒全体から伝わる菜緒子の膣内は未成熟であるゆえに、非常に狭い。
初潮も来ておらず、男を受け入れる準備すら出来ていないのだから当然だ。
だからこそ、未成熟な膣肉は亮太の男根をぎゅうぎゅうと搾るように締め付けてくる。
何十人ものキャバ嬢やギャルをヤリ捨てしてきた亮太にしても、幼子の膣肉による吸着は今までに経験した事のない感触であった。
「うっ! うぐっ……おぉぉぉっ!!」
亮太が唸りの声を上げると同時、男根の先端を幼い子宮に突き込んでくる。それは子宮口の奥にまで当たるほどの深い一突きであった。
「いぎっ、いぎぅ!! ごほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっっ!!!!」
呼吸もままならない状態で子宮をゴツゴツと叩かれ、今までの比ではない激痛に菜緒子は危うい呼吸のまま咆哮した。
亮太が一層強く腰を叩き付けると全身を引き攣らせる。
そして、打ち付けた未成熟な子宮口に夥しい量の白濁液を断続的に放ち続けた。
「うぅぅぅぅぅぅ……ふぅ……いやー出した出した。やっぱり初物いいねー」
しばし菜緒子の身体に自分の身体を重ねていた亮太は、射精を終えると同時に憑き物が落ちたような顔で感想を述べ、肉棒を菜緒子の膣から引き抜いた。
180:名無しさん@ピンキー
11/04/12 23:48:38.62 JrfkViLp
今日はここまで
かなり長くなったので分割して投下します
続きはまた後日
181:名無しさん@ピンキー
11/04/13 08:31:59.89 CrhdGdD4
GJ
182:名無しさん@ピンキー
11/04/13 16:52:22.87 UXN7fVX9
待ってる
183:名無しさん@ピンキー
11/04/13 18:15:35.59 sxv94Bs7
本格派ktkr
GJ!
184:名無しさん@ピンキー
11/04/13 22:00:51.28 cdMqBU54
>>169
>>170
発狂してるwwww
185: 忍法帖【Lv=2,xxxP】
11/04/14 02:32:14.98 RHoUWL+k
>>180
GJ過ぎる
続きに期待せざるおえない
186:名無しさん@ピンキー
11/04/14 18:59:49.23 Nnz/rXDE
>>171-179の続き投下します。
※スカ、精神崩壊、食糞、マジキチ注意。
後半はかなりハードです。
187:或る母娘の壊し方
11/04/14 19:02:34.75 Nnz/rXDE
「はひっ……くひっ……ひっ……ひっ……ひっ……!!」
肉棒が引き抜かれた後、菜緒子の膣口は鮮血と精液が乾いてこびりつき、理子の尻穴同様、肉棒と同じ口径に拡げられたまま閉じることはなく、まるで生き物のように蠢いていた。
菜緒子は相変わらず呼吸が元に戻ることもなく、息苦しさを口で訴える代わりに手を伸ばして虚空を掻き毟る。
しかし、今この場に菜緒子を助けようなどと考える人間などいるわけがなく、母も頼りにならない有様では、菜緒子の言葉なき懇願は受け止められることもない。
幼い肢体を痙攣させながら、菜緒子は虚ろな眼差しで幸樹たちを見据えていた。
「ババァ、ガキのケツ穴が寂しそうだからコイツ突っ込んでやれよ」
菜緒子の行動一部始終を冷徹に傍観していた幸樹は、理子にあるものを手渡す。
それは、液体が満たされたガラス製の巨大な注射筒。
つまり浣腸器だ。
しかもその大きさは明らかに規格外で、どう見ても人間が使うようなでものではない。
理子が手にしたのは、3000mlの薬液が入る巨大浣腸器だ。
ここまでのオーバーサイズは市場で手に入ることはない。
幸樹が知り合いであるSMクラブのオーナーのツテで手に入れたものである。
「あー……あー……何ですかこれー?」
呆け面のまま首を傾げる理子は、圧倒的な質量を持つそれを呆然と見つめる。
「あぁ? どんだけ世間知らずなんだよ。こいつは浣腸っていってな、腹の中に溜まった糞を出すためのもんだ」
「これを使えばナオは気持ち良くなれるんですかー?」
「あぁ、ケツにぶち込んでやれば糞を出す時、最高に気持ちよくなれるぜ」
「あはー……じゃあナオにも教えてあげたいですねー」
涎を垂らしながら携えた浣腸器を持ち直し、理子は一歩……また一歩と、覚束ない足取りで菜緒子に歩み寄る。
「ひぃ……ひぃ……や、や……だ……やだっ!! マ、マァ……正気に……戻って……」
「だいひょうぶよぉ……ナオぉ……きっとすごーく気持ちよくなれるからー……きゃは、あはははははぁぁぁぁ」
血を吐く思いで紡いだ言葉すら、もはや意味を成さなかった。
覚せい剤の効力によって思考能力すら欠如した理子に、菜緒子を守ろうという考えは皆無だ。
あるのはただ、娘に更なる悦楽を味わって欲しいと思うベクトルの狂った親心。
もう菜緒子の眼前にかつての優しく微笑む母はいない。
目の前にいるのは、まともな生活を送ることすら不可能であろう母親だった女。
その女がニタニタとおぞましい笑みを浮かべながら菜緒子の身体をひっ繰り返し、家畜のような四つん這いの体勢にする。
間髪いれずに、理子は浣腸器の嘴を菜緒子の肛門に躊躇なく突き入れた。
「いぃぃぃっっっ!?」
「動くなよ。動いたらケツの中で嘴が折れて取り出せなくなるからな」
ガラスの冷たい感触が肛門に触れ、直腸に差し込まれると菜緒子は思わず飛び上がり、先刻の理子と同じように逃げ出しそうになった。
それを阻止すべく、幸樹がわざとらしく恐怖心を煽る警告を発する。
「……っ!!」
幸樹の言葉を聞いて、菜緒子は完全に動きが止まった。
同時に、理子が浣腸器のプランジャーを力任せに押し込み、シリンダーに収まっていた薬液を半分以上まで肛門に注入する。
「ぐぎぃぃぃいぃぃぃぃいぃぃぃぃぃいぃぃぃぃぃいっっっっっ!!!!!」
188:或る母娘の壊し方
11/04/14 19:06:11.97 Nnz/rXDE
流動物が菜緒子の内臓に進入するや否や、菜緒子は形容しがたい感覚に堪らず半狂乱になって叫びを上げた。
涙や鼻水、涎などの体液で整った顔を汚し、ぐるん、と瞳が裏返る。
そして、痛みや恐怖に耐えるべく歯を食い縛っている表情は、昼間ショッピングモールで買い物をしていたときに見せていた可憐さなど、微塵もない。
貼り付いているのは皴でクシャクシャになった汚らしい面のみだ。
「ごっ……おぼぉぉぉぉ……ふぐぅぅぅ……」
「くすくすくす……ナオのケツマンコは欲張りさんね。もう殆ど入っちゃったわぁ」
嬉々とした声音で薬液を尻穴に注入する狂った母は、娘が苦しみむせぶ声を上げるのも構わず、拷問めいた行為を続けている。
ようやくそれが終わったのは、巨大浣腸器の中身が空になる頃であった。
「うっ……ふぐっ……!! うぅぅぅ……痛いぃ……お腹……いたいぃぃぃ……」
土下座するような体勢のまま、菜緒子は床に額を擦り合わせる。
妊婦のように膨張した腹がぶるぶると震え、全身から脂汗を噴き出す菜緒子。
薬液をぶちまけないよう、懸命に菊蕾を閉めてはいるものの、幼い菜緒子の力では限界があるのか、少しずつ漏れて大腿を伝っていた。
それでも菜緒子が必死に耐えるのは、こんな所で排泄したくないという人として当たり前の羞恥心によるものだ。
何で……こんな事になっちゃったの?
何で……こんな目に合わなくちゃいけないの?
わたしとママが一体何したっていうの?
……どうして?
……どうして?
……どうしてっ!?
苦悶、嫌悪、絶望。
そして現状の不条理と理不尽に対する怒りに満ちた幼き心は、湧き上がる疑問の答えを求めるのに精一杯だった。
しかし、菜緒子の疑問に答えるような人間は、当然いない。
何故なら彼女らを拉致してきた男達は、自分らの欲求を満たすためだけに二人を使っているのだから。
「あー、あはー……はあははぁあー……おなか……おなか風船みたいにふくらんでるぅ~。あははははっっっはっっはぁぁぁぁぁ……」
菜緒子が排泄感に苛まれている中、唐突に場違いな笑い声が響く。
恐る恐る菜緒子が視線を移すと、床の真ん中で仰向けになった理子が水道ホースの先端を尻穴に突っ込まれていた。
彼女もまた、菜緒子と同じように腹が醜く膨らんでいる。
さながらそれは、死後腐敗した豚のように丸々と膨張した腹を髣髴とさせる。
多少脂肪も付いてだらしなくはなっていたものの、女性特有の丸みや豊かさを孕んだ腹部は、もう見る影もない。
「亮太。そろそろ止めていいぞ」
理子の背後に回り、熟れた双丘を揉みしだいていた修司が台所に立つ亮太に声を掛ける。
理子の尻穴に差し込まれたホースを辿っていくと、菜緒子達がいる隣の部屋―キッチンにある流し台の水道蛇口に繋がっていた。
ここから水を流し、理子に即席浣腸を施していたのだろう。
「あいよー」
吸いさしのラーク・マイルドを排水口に放り込んでから蛇口のハンドルを締め、修司たちのところに戻ってきた亮太は再び菜緒子の傍らに座り込んで、歪に膨らんだボテ腹を摩る。
「ひぎっ!?」
不意打ち同然だったせいか、菜緒子は驚きのあまり全身をびくん、と跳ねさせた。
それにより、薬液が水鉄砲のようにケツ穴から飛び出す。
「なぁ、浣腸したって事はいつもみたいに逆流ポンプやんの?」
「当ったり前だろうが」
聞き慣れない言葉を口にした亮太に対して幸樹が答えると、足元に置いてあったダンボール箱を漁ると、中から樹脂製のディルドーを取り出した。
二本とも修司の陰茎と同じくらいの太さがあり、窓から射す陽光を浴びて黒光りするそれは、一目見ただけで言葉を失うほどの禍々しさを孕んでいる。
189:或る母娘の壊し方
11/04/14 19:07:50.97 Nnz/rXDE
「ババァ、間違っても漏らすんじゃねぇぞ」
「あはー……分かりましたー」
心ここにあらずといった状態で返事をする理子に幸樹は軽く舌打ちした後、躊躇なく薄墨色の肛門に極太ディルドーを突き刺した。
「おほぉぉぉぉっっっ!! け……ケツぅ、ケツ穴、クソ穴にごんぶと擬似チンポ入ってるぅぅぅぅぅぅっっっ!!」
獣の唸るような品性のない声で吠え、下品な言葉を口走りながら悶える理子。
その姿に侮蔑の視線を向けてから、幸樹は四つん這いのまま震えている菜緒子の身体を足で転がして反転。
理子と同じように仰向けにさせると、もう一本のディルドーを浣腸液でテラテラと濡れ光るアナルにねじ込む。
「ごがぁぁぁぁぁっっっ!!」
腹を見せて仰臥する猫のような格好にされると共に、突然訪れた激痛と直腸を潰されるような圧迫感。
そして、腹が突然の侵入者によって突き破られてしてしまうのではないかと思うような恐怖が、菜緒子を襲う。
声なき絶叫を上げてから、菜緒子は新たに産み出された大粒の涙を眦から零した。
「準備完了だ。亮太、テメェはガキの方に乗れ」
「はいはい、っと」
理子と菜緒子を横一列に並べてから指示を出す幸樹に対し、待ってましたと言わんばかりに亮太が菜緒子の太鼓腹に片足を乗せる。
それはまるで、踏み台昇降のような姿勢であった。
続けて幸樹が、亮太と同じ格好で理子の膨れ腹に片足を乗せる。
「うぶっ……うぶぅむぅぅぅぅぅ……」
「うぇぷっ!? おぶぅぅぅぅぅぅぅぅ……」
腹に足を乗せられると、理子と菜緒子は互いに競りあがってくる何かによって、ウシガエルのような汚らしい声を漏らした。
同時に、彼女らの吐息から強烈な糞便臭が漂ってくる。
本来なら有り得るはずのない出来事だ。
彼女達は今、糞穴から薬液や水道水を限界まで流し込まれている状態である。
しかも、本来それらを排泄させるための穴は樹脂製の張形によって、隙間なく閉塞された有り様。
つまり、理子と菜緒子は今、排泄が出来ない。
それゆえに、行き場を失った膨大な液体は排泄口から腸を通じて消化器官に逆流し始めているのだ。
同時に、本来は腸に留まっているはずだった糞塊も溶けて消化器官に流れている。
直腸から胃、食道を通じて逆流してきた汚濁水が、いよいよ二人の咽喉にまで差し掛かっていた。
二人が糞臭いおくびを漏らしたのも、それが原因である。
頬をぱんぱんに膨らませ、青白い顔が土気色に変わり始めた秋凪母娘は口腔と鼻腔に漂ってくる悪臭にもがき苦しみ、抗おうとするものの、自分たちの力ではどうすることも叶わず、ただ迫り来る最悪の事態を待つしかなかった。
「せーので行くぞ」
「オッケー。これ見んの楽しみなんだよねー」
苦悶の表情を浮かべる母娘とは対照的に、酷薄そうな笑みを浮かべる幸樹と亮太。
彼らによる悪魔の所業。
浣腸の時から一寸刻みで行われていた拷問が、いよいよ最悪な形で終わりを迎える。
「せーのっ……」
二人の声が重なった瞬間、幸樹と亮太は床につけていた足を浮かせ、膨れ腹に乗せておいた足に自分の全体重をかけた。
―ぶぼびゅぅぅぅうぅぅぅぅうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっっっ!!!!!! ぶびっ、ぶぶりゅびゅぶぶぅぅぅぅぅ!!
ぶしゃぶびぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっっっっっっ!!!!! ぼびゅちゅぶぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっっっ!!!!
びゅちゅうぅぅ、ぶちゅぅっっっ!! ぶばぁぁぁぁぁ!!!!!
「おぶるぅぅぅぅぅぅぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっっっ!!」
「んぼぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっっっ!!」
60キロほどの重みが母娘の腹部に集中し、膨張した腹がべっこりと陥没すると、理子と菜緒子の鼻、口から黄土色と茶色の混じった汚汁が放水の如く噴き出した。
脱糞の時同様に汚らしい轟音が部屋中に鳴り響き、本来なら尻穴からひり出されるはずだった泥便が断絶することなく、二人の呼吸器官から吐き出され続ける。
文字通り、それはポンプのような噴出だった。
糞便特有の生々しい、胸焼けするような腐乱臭が室内の大気を蹂躙し、汚泥のように濁りきった排便が噴水よろしく飛散しては、理子と菜緒子の顔に落下して美貌を汚していく。
190:或る母娘の壊し方
11/04/14 19:09:05.67 Nnz/rXDE
「うぉっ! 勢い強えぇっ!!」
「ぎゃははははははっ! 女の質が高けぇと逆流ポンプも良い画になるな!! ビデオ回しておけば良かったぜ」
珂々と笑いながら、幸樹は更に理子の腹部を踏み付け、捻りを加えながら抉る。
内臓をぶち破るのではないかと疑いたくなるほど、その行いには一切の加減がない。
それは亮太も同じであった。
年端の行かぬ菜緒子に対し、まるで蟻でも潰すかのような気軽さで容赦なく腹を踏み、しかも爪先から土踏まずは浮かせ、踵だけに体重を集中させて更なる苦痛を与えるようにしている。
「おげっ、ぶぼぇぇぇぇっっ!! ぼびゅぶべぅぅぅぅぅぅっっっ!!!」
瞳が完全に裏返り、白目しか映さなくなった菜緒子は、未だ終わりが見えない激流便に気道を塞がれて呼吸も出来ぬまま意識を失った。
理子もまた同じで、菜緒子以上に多量の吐瀉便をおくびと一緒に吐き続ける。
最後には、吐き切る事の叶わなかった泥糞を鼻と口に詰まらせて無様に卒倒した。
それに伴い、糞便吐瀉噴水……幸樹達の言う逆流ポンプが終焉を迎える。
「ったく、派手に吐いたなぁ」
ひとしきり腹の中に収まっていたであろう糞便を吐き散らした二人の交互に見据えた幸樹は、二人の肛門から栓の役割を果たしていた極太ディルドーを引き抜く。
秋凪母娘の体中が汚物にまみれているのはもちろんのこと、ニスの剥がれたフローリングまでもが本来の色を失って泥糞に蹂躙されていた。
まるでトイレの排水口が詰まって逆流したのではないかと思いたくなるほど、悲惨な光景である。
「ホントすっげぇな。お隣さん夕飯の支度してんのに、こんな匂い嗅いで気の毒だねぇ」
「心にも無ぇこと言ってんじゃねぇ」
亮太の軽口に、幸樹が悪態をついて小突く。
元々この部屋は、不動産会社を経営している修司の親類を脅迫して無償で借りている賃貸物件である。
それ故に、どれだけ汚れようが、どれだけ壊れようが幸樹には関係のないことだった。
使えなくなったらさっさと出て行けばいいのだから。
しかし、ここまで糞便まみれになると流石に気分が悪くなるのか、汚れた床と見てため息を漏らす。
“まぁいいか。当面の掃除係と金づるは確保できた訳だしな”
散々嬲って愉しんだ後、掃除はこの母娘にやらせりゃいい……そう述懐して笑みを零すと、幸樹は愛用のマリファナ煙草を咥え、ライターで火種を植え付けた。
× ×
しばらく幸樹が紫煙をくゆらせて煙草を吹かしていると、いつの間にか姿を消していた修司が長方形のコントロールボックスを持って幸樹たちのいる部屋へと戻ってきていた。
ボックスの表面には二つのダイヤルとレバースイッチ、そしてアンペアとボルトのマークが表示されたメーター……つまり電流計と電圧計が付いている。
「おっ、修司。仕上げにそれやんのか?」
「あぁ。これがないと俺は物足りないからな」
「同感。逆流ポンプも面白いけど、コレないと終わりって感じしないもんな」
楽しそうな声を発する二人に対し、修司は相変わらずの無表情。
喜怒哀楽といった表情が欠如しているのではないかと疑いたくなるほど、能面のような相好であった。
その表情のまま、機械的な動きで修司は準備を始める。
まず、コントロールボックスの電源プラグを片隅のコンセントに差込み、次いでボックスの脇から伸びた赤と黒のケーブル四本を持ち、その先端に付いたワニグリップを理子と菜緒子の乳首やクリトリスに噛ませる。
そして、もう一つの緑と黄色のケーブルの先端に付いた短い鉄の鉄棒二本を母娘の鼻腔奥深くに突っ込んだ。
191:或る母娘の壊し方
11/04/14 19:11:45.04 Nnz/rXDE
「修司。しょっぱなから電流全開で行けよ」
「分かった」
短く答えてから、修司は床に置いたコントロールボックスのスイッチをONにして、電圧を200Vに調整した後、電流のダイアルを最大まで回す。
「んごぉぉぉおぉぉぉぉおぉぉぉぉおぉぉぉぉおぉっぉぉっっっっっ!!!!!!!」
「おぐるぅぅぉぉぉおぉぉぉぉぉおぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉっっっっっっ!!!!!!」
電流の針が最大数値の60アンペアまで達し、振り切れた刹那、秋凪親娘の身体が若鮎のように跳ね上がり、絶叫を響かせる口から夥しい量の泡を吹き出す。
二人とも背骨が折れるほど弓なりに身体を反らし、電流が流れたことによって体温が上昇したのか、白かった皮膚が熾火を灯した木炭のように赤々と染まる。
やがて、全身の皮膚から筋肉組織、脊髄から末端神経、脳にまで電流が駆け抜けるとスパークが生じ、理子と菜緒子の身体から溶接時に放たれるような眩い閃光が散り出した。
肢体の筋肉がビクビクと震え、筋肉の動きと膀胱、括約筋の機能を失った二人の尿道からは黄金水が垂れ流され、ぽっかり開いたケツ穴からびちびちと下品な音を立てて腸に残っていた糞塊が漏れ出し始まる。
その光景は、かつて電流戦争でエジソンがジョージ・ウェスティングハウスの主張する交流の危険性を見せしめるために行った電気椅子の実験を髣髴とさせるほど凄惨なものであった。
「おぉぉぉぉぉっ!! 花火みてぇに超綺麗!!」
「ははははははっっっ!! 昔、籍入れろとか鬱陶しかったクソアマに灯油ぶっ掛けて焼き殺してやったときも、こんな風に暴れ回ってたっけなぁ」
目の前で醜惨を極めた光景が繰り広げられているというのに、亮太と幸樹はまるで祭りの花火でも見物するかのような語調で盛り上がる。
この男達にもはや人としての倫理観は通用しないのだろう。
今までの言動を見ていけば、彼らが人の皮を被った悪魔にしか見えない。
恐らく、彼らの犠牲になった女は、この母娘だけではないはずだ。
「そろそろか……」
数十分後、修司が独りごちてからコントロールボックスの電源をOFFに切り替える。
すると、閃光が潰え、スパークが収まると同時に母娘の肢体がはっきりと見えるようになったが、当然彼女らの身体は筆舌に尽くしがたい惨状であった。
全身からぶすぶすと黒煙が立ち込め、頭頂から爪先までの皮膚が真っ赤に焼け爛れている状態で、雪白のような肌はもう見る影もない。
感電した名残か、身体は痙攣が続く有様で、理子に至っては胃液混じりの泡を吐いている状態だ。
極めつけは匂い。
糞便の腐乱臭と肉が焦げた匂い、そしてビニールが溶けたような匂いが混じりあった異臭が室内に充満している。
それは、動物の死臭よりも酷い悪臭であった。
カラスや猛禽類、蝿などは好みそうな匂いだが、その匂いに慣れない人間がこの部屋に入れば即刻嘔吐することだろう。
「あぁー楽しかったぁ。一通り愉しんだし、何か喰いに行こうぜ」
ぐっと大きく伸びをすると、亮太が暢気な口調で提案を出す。
「んだな。腹減ったことだしよ。修司、喰いたいもんあるか?」
「……この匂いを嗅いでると焼肉が喰いたくなる」
「マジかよ。おめー相当神経切れてんな」
品のない声で修司の言葉を茶化しながら、幸樹はげらげらと笑う。
目的が決まったところで三人は部屋を出る。
無論、理子と菜緒子は放置したまま。
そして、帰ってきたらどんなプレイをするかを談笑しながら、彼らはアパートを後にした。
× ×
―秋凪母娘が拉致されてから半年後。
本来であれば親戚などの縁者がずっと家を空けている二人を心配して捜索願いを出すところなのだが、親類が殆どいない秋凪家は何日家を空けていようが、誰からもそういった届けは出されることはなく、理子と菜緒子は人知れぬまま行方不明者として扱われていた。
失踪した原因など誰一人にも探られることのない母と娘は、相変わらずあのアパートで幸樹達の性処理道具として三人の相手をさせられている。
しかし、最近はそれだけに留まらず、売春行為によって彼らの生活資金を稼がされる身にまで成り下がっていた……。
192:或る母娘の壊し方
11/04/14 19:13:51.12 Nnz/rXDE
「ババァ、ちゃんとそいつら満足させろよ。今日のノルマは30万だからな」
「あー……あはー……あはー……はいー」
夏が終わり、風が心地よさを孕んだ季節が目の前に差し掛かったある日、アパートの室内で幸樹がそういうと、布一枚すら身に纏わない理子が光の消えた虚ろな眼差しを向けて頷く。
今、理子の周りには全裸の男六人が彼女を囲んでいた。
いずれも幸樹が携帯電話専用の匿名掲示板で適当に募った『顧客』である。
八畳ほどのスペースしかないリビングにそれだけの人数が集まれば、明らかに定員オーバーの様相を呈しており、少しばかり息苦しい。
身動きを取ることさえも不自由する。
しかし、そんなこともお構いなしといわんばかりに、理子は豊かに実った乳房を下から掬い上げるように片手で持ち上げ、
小粒の突起を舐め回しながら蹲踞のような姿勢で座り、雑草の如く生えた陰毛と、使い込んで黒ずんだカスまみれの肉ビラを男達に見せ付けて劣情を誘う。
もちろん、ポールダンサーのように腰を振るのも忘れない。
「あはー……みなさんー……本日はババァ肉便器・理子に若いチンポをお恵み下さるために足を運んでいただき有り難うございますー。
此度は、皆さんがオナニーするのも我慢して溜めまくったこってりキンタマ汁を、理子の加齢臭漂うマンコやクソ穴、ゲロ穴に射精して頂ければ嬉しいですー」
貧民街の娼婦ですらやらないような頭の悪い格好をして、下品なセリフを紡ぎ続ける美女を前に、それまで半勃ち状態だった男達の肉棒が一斉に天を向いて反り返る。
それを目の当たりにした理子は嫌悪するどころか、恍惚とした表情のまま屹立した左右の牡肉の両手で掴み、まるで牛の乳を搾るように擦り始めた。
「はぁー……はぁー……皆さん亀頭もサオもキンタマもデカくてー……理子大満足ですー……咥え応えあるチンポ、口マンコでたっぷりしゃぶりまくりたいですー」
白痴のように口を開けて涎を垂らしながら手コキを継続させていると、握ったペニスの先端から濃厚な白濁液が迸る。
欲望の産物ともいえるそれが理子の顔面、胸、肩、腹などに浴びせられた。
すると、彼女の身体から青臭い匂いが立ち込める。
理子のいうように、男達は相当溜めていたのか、その精液は膿のような黄色が混じり合っていた。
「あははー……濃ゆくてしょっぱくて美味しい……もっろ、もっろチンポ汁、キンタマが空っぽになるまで射精して下さいー」
浴びた白濁を掌で掬い取り、それを理子は躊躇なく舐め取ると、口をもごもごさせて精液を咀嚼する。
頬が紅潮し、双眸が蕩けた表情でザーメンを口腔で吟味する姿は、文字通り下劣な肉便器の様相を呈していた。
「ふぅー……ふぅー……お、俺のはく、く、く、口でしゃぶってくれよぉっ」
それまで正面から手コキを静観していた肥満体型の男が、鼻息を荒くしながら理子の唇に亀頭が包皮で全て隠れたペニスを押し付ける。
「わぁー……包茎チンポじゃないですかー。ションベンとガマン汁とチンカスの匂いがミックスされてて美味しそうですー」
声音を弾ませて理子は包皮の被った肉棒の先端を掴んで少しだけ奥に包皮を引っ張ると、皮を被ったピンク色の亀頭が晒される。
「あはははぁー……」
寒天にへばりついたカビのように白い恥垢が亀頭に付着していたのを発見すると、理子は舌なめずりして、前歯の欠けた口腔に肉棒を放り込んだ。
ぽってりとした唇が汚臭を放つペニスを挟んで締め付け、舌をシャフトに蛇の如く絡ませてから前後運動を開始する。
時折、口の中から放り出して亀頭とカリの裏側に付いた恥垢を舐め取ることも忘れない。
「おぅ……っ!? おふっ……ふひひっ……すごい、一週間風呂入らなかったから相当臭いはずなのに……このオバさん、めちゃくちゃ美味そうにしゃぶってるよ……うぅぉぉ、イキそうっ!!」
曇りきった眼鏡を外し、脂ぎった顔に醜い笑みを貼り付けた肥満体型の男は脂肪で膨らんだ腹を揺らしながら腰を振り、理子の前後運動に合わせて肉棒を抽送する。
その動きが開始されてから十秒後、デブ男は巨体を震わせて理子の口内に粘性を含んだ精液を解き放つ。
「うぅ……おぉぉぉ……はぁ……はぁ……お、オバさん、まだまだ残ってるから尿道からちゃんと吸い出さないとダメだよぉ」
「んふっ……んぅぅぅ……はぁ……はぁ……はむっ……んむぅぅぅぅぅ……」
存分にザーメンを解き放ったデブ男が不気味に笑いながら、奥のほうに残る精液を鈴口から吸い出させるように命じ、理子の口淫を存分に堪能していた。
デブ男がたっぷりアフターケアを愉しんだ後に理子から離れると、入れ替わるように幸樹が理子の正面に立つ。
193:或る母娘の壊し方
11/04/14 19:15:57.28 Nnz/rXDE
「あぁ、そうだ。ババァ、言っとくがな……ちゃんとそいつらが払った代金分、きっちり満足させられなかったら、ヤクは無しだ」
「ふぁい~……ちゃ、ちゃんろイカぜまず、みらざんのチンポからせーししぼりますー。らからもっどクシュリとチンポくらだい~」
「そうかそうか。じゃあしっかり稼げよ」
呂律の回らない理子の言葉を聞いて鷹揚に頷くと、幸樹は踵を返して元の位置に戻る。
今の理子は、売春をして金を得ることは出来ない。
稼いだ分全ては、幸樹達三人の懐にそのまま入ってしまうのだから。
とはいえ、彼らも無償で働かせれば売春婦はやる気を出さないという事を心得ているためか、ノルマを達成すれば覚せい剤を理子に渡すというシステムを構築させて理子に身体を売らせている。
なるほど、ドラッグに溺れたジャンキーを飼い慣らすには、これ以上ない最高の取引だ。
かつては歳を感じさせない美貌と、令嬢然とした貞淑な心を持った理子であったが、今ではそれが前世紀も前の話なのではないのかと疑いたくなるほど、彼女は変わってしまっていた。
墨染めの反物のように艶に満ちた黒い巻き髪は、今や白髪が六割を占めるようになり、整髪もなされていないのでボサボサのまま。
覚せい剤の過剰摂取により脳神経に異常をきたした為、平常時であれば普通に喋れるのだが、極度の興奮状態になると言語に障害が及び、まともな言葉を発する事が出来ない。
シミ一つなかったはずの肌も、ドラッグの悪影響により失い、皮膚が荒地の如くカサカサになっている。
肘裏や肩口には幾度と無く穿たれた注射針の痕が肌を覆い、その箇所のみ紫に変色して見るも無惨な有様だった。
もうかつての銀幕女優と見まがうような気品ある理子の面影は一切見当たらない。
いや、唯一面影があるとするならば、それは未だに劣化することのない体型だろう。
豊かなバストは未だ重みで垂れ下がることなく、脂肪が付いてだらしなくなった腹回りも、むっちりとした体型が好みの顧客には絶賛されていた。
尻穴の周りにまで生えた密林のように濃い陰毛も、彼女の淫靡な雰囲気を醸し出すのに一役買っている。
それゆえに、理子は幸樹たちが呼ぶ顧客には非常に人気が高く、来るものは皆、理子を買うために金を惜しまない。
「しっかしよぉ、娘の前だってのに恥も外聞もなくシャブくれなんて言えるよな。シャブ中でチンポ中毒とかもう俺より救いねぇよ」
「あはは、奥さ~ん。ナオちゃんがこっち見てるけど何か一言ある~?」
「はー……ふは……はー……あはー……ナオ? ナオってダレでしゅかぁ? そんなことよりもっろチンポくらはい~」
「ぎゃははははははははっ!! もう自分の娘すら覚えてねぇのかよ。こいつ廃人確定だな」
「ナオちゃ~ん、お母さんもうナオちゃんの事分からないんだって。可哀想だねぇ」
茶化すように、亮太がもう一人の娼婦、菜緒子の方を向いて言った。
「あー……あうー……あー……ままー……ままー……もっとチンポー……チンポー」
「こっちもこっちで似たような状況だぞ」
菜緒子が答える代わりに、彼女の傍らに立っていた修司が肩をすくめて言葉を返す。
理子同様に一糸纏わないのは当然のこと。
四つん這いにされ、バイブを五本、アナルに突っ込まされているだけでなく、ニップルポンプで未熟な乳首両方を吸引され、真空状態のスポイト内で乳首を無理矢理勃起させられている。
そして、濁った双眸で理子の方を見つめながら、顧客の飼い犬である大型犬のペニスを挿入されていた。
見た目からして雑種の大型犬は、本能赴くままに菜緒子の牝穴に毛細血管が張り巡らされた赤い怒張を突きこみまくる。
「あはぁ……チンポ来たぁ……チンポ、チンポぉ……お兄さんのチンポ細長いけど、赤ちゃん出てくる入り口叩いてくれるから大好きだよぉ……」
舌を出して息遣いを荒くする犬が菜緒子にのしかかるような体勢で器用にピストンを続けていき、それを膣全体で包み込む菜緒子は鼻水を垂れ流した馬鹿面のまま、母同じく白痴のように笑った。
194:或る母娘の壊し方
11/04/14 19:18:11.44 Nnz/rXDE
あれから三人の手による幾度とない陵辱と拷問、そして顧客の相手をしてきた菜緒子は、度重なる精神的ストレスによって心が完全に壊れ、ある日とうとう発狂した。
それからというものの、菜緒子は言葉を話す事は愚か、記憶喪失と視覚障害を発祥し、今では人間と犬すら判別が出来なくなった有様である。
当然ながら、菜緒子はもう楽しみにしていた中学生活を送ることは出来ない。
それどころか、普通の少女と歳相応に青春を謳歌する事も不可能だ。
「あぁー……あなたぁ、そこにいたんですかぁ? どうしていままでかえってきてくれなかっらんれすかぁ? りこはズットさみしかったんですよー。
だけど、これからはもうズットズットズット一緒ですねー……あはあはははははあははああはははははははははあははははははははあっはははははははああああはははははっは」
室内にいる男達全員の精液で全身白濁まみれになったあと、膣とアナルに挿入されたサンドイッチファックという体勢で突かれたまま、理子は唐突に歓喜の色に染まった声を発す。
今の理子には、もうこの世にはいない愛する夫が目の前に映っているのだろう。
壊れた笑みしか作らなくなった表情は、とても幸せそうだった。
例えそれが偽りであっても、理子がそれに気付く事はない。
彼女自身がもう、現実を見れなくなっているのだから。
「ままー……ままー……ままー……あははははー……ままー……ままー……」
「おいクソガキ、少しうるせぇからコイツでも咥えてろ」
母に便乗して笑う菜緒子に、幸樹はステンレス皿に盛られていた茶色の山……肉が腐ったような汚臭を放つ糞便の塊をひと掴みして、菜緒子の口腔にねじ込んだ。
これは、菜緒子が四日前に排泄した糞塊であり、窓を閉め切った室内の湿度のせいで腐り、蛆虫が無数に湧いて這い回っている。
そのせいか、黄土色の糞塊は半分以上が蛆虫の塊によって白く染まっていた。
「ふがっ!! おぶぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ……」
糞便を喰って丸々と肥えた蛆虫がくっついた排泄物を無理矢理放り込まれた菜緒子だが、吐き出す素振りは見せず、そのままぐちゃぐちゃと咀嚼し始めた。
糞便の苦味とエグみ、鼻を摘みたくなるような腐臭、そして粘性を含んだ糞便の食感に混じって蛆虫をぷちぷちと噛み潰す感触まで口腔全体に伝わるものの、菜緒子にはそれが食べ物なのか排泄物なのかも分からないまま、糞便を噛み締める。
「……」
ふと、菜緒子は床に落ちていたあるものに視線を移す。
それは、精液や尿、そして自分達の排泄した糞便を拭う為に使われたボロ布……かつて菜緒子が着るのを楽しみにして買ってもらったワンピースだ。
今の状態を見て、誰がそんな事を思えようか?
ウエス同然にバラバラに引き裂かれ、白濁液や尿、糞便などの汚物にデコレーションされた状態では、もう袖を通すことも叶わない。
しかし、完全に精神崩壊した菜緒子にそんなものは必要無かった。
そもそも、精神的外傷を負って陵辱される前の記憶が喪失した菜緒子には、あれがもう何だったのかさえ、思い出せないのだから。
「んおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ!!」
絶頂を迎えて犬の精液が子宮に何度も叩きつけられると、菜緒子は糞便を咥えたままくぐもった嬌声を上げ、虚ろな目でワンピースだったものを見つめていた。
END
195:名無しさん@ピンキー
11/04/14 19:20:14.24 Nnz/rXDE
以上です。
有り難うございました。
196:名無しさん@ピンキー
11/04/14 20:03:29.22 ZKX+lAy7
>>195
大作GJ!
特に電気の所良かったです。
197:名無しさん@ピンキー
11/04/14 20:15:30.97 OdFqBEgk
えぐい上に生々しい。
すごいな…何ていうか…ホントすごいな。
スレタイ通りすぎてまさしくGJだ。
198:名無しさん@ピンキー
11/04/14 20:55:53.26 RHoUWL+k
鬼畜過ぎて勃起した!
最高や、GJ!!
199:名無しさん@ピンキー
11/04/14 21:50:14.00 oYuaK/uj
うわぁ・・・これはエグい。
警告無視って読んで後悔したorz
あ、書き手さんはGJですよ
200:名無しさん@ピンキー
11/04/14 23:53:26.76 wuyk/P0x
>>195
大作乙です。GJ!
シャブPの復帰作は是非コレで!w
201:名無しさん@ピンキー
11/04/15 01:49:40.64 2QT9ihz8
>>195
鬼!変態!精神異常者!!
GJです!!
202:名無しさん@ピンキー
11/04/17 05:42:33.19 TC0Z4w/N
このスレの先代の保管庫含めて、DXBEAT系使ってた各スレの保管庫が一斉に死んでると思ったら、こーゆーことだったのね…
今さらだけど一応書いとく。
>旧米国サーバー管理会社の経営上の問題のために、各サーバーがアクセスできない状態になっています。
>現在、管理の引き継ぎを行っている所でございますが、復旧できる見込みが厳しい状況です。
>(2011/01/24 00:00 AM)
公式より
203:名無しさん@ピンキー
11/04/18 18:07:14.72 glVOm1gR
GJだけど
こんがり焼けたら二目と見れない体になるんじゃ
売春できないんじゃ
204:名無しさん@ピンキー
11/04/22 01:08:35.18 ZblmwUZh
GJ過ぎなのですが、1A流すだけでも人は即死してしまいますご主人様!
205:名無しさん@ピンキー
11/04/22 17:07:19.94 eDFqUQLd
作者はマジキチ
206:名無しさん@ピンキー
11/04/24 16:37:12.15 KyzqeP9T
60アンペアってブレーカーか何か見たんだろうけど
人体に流れたら即死だろうね
207:名無しさん@ピンキー
11/04/25 05:42:45.54 udU514SJ
せめて死なないように家庭用の100Vに
208:名無しさん@ピンキー
11/04/25 08:19:58.55 dfRLnZrz
確かに突っ込みどころ満載でしたが、読み応えがあり非常に興奮しました
これで2~3日はネタに困らない
GJでした
209:名無しさん@ピンキー
11/04/25 23:53:34.16 4QmS27hp
どう見てもガセネタだとは思うが
よもや>>200のネタが現実味を帯びてこようとは・・・w
酒井法子(40)に日活ロマンポルノの撮影開始情報
URLリンク(wjn.jp)
210:名無しさん@ピンキー
11/04/26 15:21:14.54 bnthcLgj
(^ω^)っかわいいウンチは大体よーすけ
211:名無しさん@ピンキー
11/04/26 18:13:33.21 ol2mqqvO
ついにシャブって美奈子ちゃん!制作か。
股間が熱くなるな。
212:名無しさん@ピンキー
11/04/29 17:01:38.35 Q4DwJ3KT
シャブ漬けにして犯り捨てか
ドキドキワクテカするね
213:名無しさん@ピンキー
11/04/30 12:29:37.10 xannds6W
まさに俺得シチュだな
214:シャブりつくされる女
11/05/01 03:09:03.23 Idm9TcLd
※この物語はフィクションです。実在ののりPとは一切関係ありません
ヤクザはいつの時代も嫌われ稼業だ。
マスコミの主導する街頭アンケートでは、身奇麗な女が眉を顰めて憤慨する。
「ヤクザなんて最低だと思います。人を騙して搾取して、悪いと思わないんでしょうか!」
なるほどもっともだ。だが笑える話でもある。
その女共が憧れ崇拝する『芸能界』には、ヤクザをも超える外道が巣食っているのだから。
数年前、薬物問題で世を騒がせたアイドル・大橋優佳。
あれなども業界人に食い物にされた一人だ。
大橋優佳は北陸地方の田舎に生まれ育った。
一日にバスが数本という本格的なド田舎だ。
人もまばらな商店街の外れで、偶然旅行に来ていたスカウトの心を射抜いたのだから、
その素材は一級品だと言って良いだろう。
『工夫のないセーラー服の上に、昭和みたいな丈の長いスカート。
芋臭い事この上ない格好だったけど、その中身には一瞬で惚れたよ』
事実、スカウトマンはそう証言している。
元々、日本人離れしたすらりと長い脚をもっており、地元ではにわかに有名だったらしい。
いわゆる『村一番のめんこい娘』というやつだ。
その美貌は、上京してからのダンスレッスンでいよいよ磨き上げられた。
北陸出身ゆえの白い肌、都会ではそうは見かけない清楚で純朴な雰囲気、新生活への希望に満ちた瞳。
これだけの条件を備えた新星アイドルが、ブレイクしない理由はない。
雑誌の表紙を飾り、ネットでの人気投票では根強い支持を得、バラエティにも取り上げられた。
機転を利かせた面白い発言をする訳ではないが、そのわざとらしさのない生真面目さ・清楚さに、日々カルトじみたファンが増していった。
清純派アイドル。
大橋優佳が取り沙汰されていた時代、その謳い文句は彼女の為にあったと言っていい。
その彼女が転落するきっかけは、あるドラマへの進出だ。
有名若手俳優・観月健二が主演を張る『ヤドリギの花』。大橋優佳はそのヒロインに抜擢された。
当時上り調子にあったとはいえ、通常では考えられない栄誉。
優佳サイドが2つ返事で了承した事は想像に難くない。
真面目な優佳のことだ、女優としての初仕事にも魂を込めて挑んだのだろう。
泣き、笑い、憤り。優佳は劇中のヒロインになりきり、周囲が思う以上の熱演を見せた。
それに呼応するように他の役者の熱も上がり、ドラマは大成功を収める。
そしてラストシーンでの主人公とヒロインの熱愛がそのまま現実に顕われたかのように、
収録後も大橋優佳と観月健二の2人は親密さを増していった。
ただし、これを純愛などと反吐の出る呼び方をしてはならない。
観月健二は、外でこそ穏やかに笑い、『女を大事にしてくれそうな男ランキング』不動のトップを保っているが、その女癖の悪さは業界でも指折りだった。
奴にしてみれば、自分の中で及第点に達した女を、とりあえずつまみ食いしてみたに過ぎない。
無論、表面上はそんな気を微塵も見せないのが、外道の外道たる所以だ。
215:シャブりつくされる女
11/05/01 03:09:32.53 Idm9TcLd
観月健二が優佳を『喰った』のは、ドラマ収録を終えてから半年後の事だった。
優佳はオフの日、健二のマンションに呼び出された。
テレビなどで紹介されている自宅とはまったく間取りの違う、プライベートマンションだ。
そこに迎え入れられる事は、女に特別な思いを抱かせるだろう。
2人の砕けた空気を見る限り、もう何度も交際を繰り返している事が窺えた。
夜景を肴に色とりどりの酒を飲み、巨大なスクリーンで映画を鑑賞し、身を寄せ合う。
やがて優佳はバスルームに姿を消した。
おそらく彼女は、その時すでに、健二に抱かれる事を覚悟していたのだろう。
健二がバスルームの扉を開き、シャワーの降る中で優佳を抱きしめた時、彼女はさほど錯乱はしなかった。
「安心して。力を抜いて」
健二はベッドに腰を下ろし、全裸の優佳の乳房を弄びながら囁く。
なるほどその様は女を大事にする男のそれだ。
彼の指は楽器を奏でるような繊細さで膨らみを揉み解し、未熟な女を目覚めさせる。
「はっ……は、ぁ……っ」
優佳の表情と、刻一刻と形を確かにしていく乳首から察するに、それは多大な心地よさをもたらすらしい。
そうしてたっぷりと始まりの挨拶を施したあと、指は優佳の脚の間へと割り入った。
「ん」
優佳が初々しい声を上げる。
「処女なの?……大丈夫、痛くしない。最初の一瞬はつらいかもしれないけど、
すぐに頭がおかしくなるくらい気持ちよくさせてあげるよ」
健二はそう囁きながら、優佳の潤みで指を蠢かす。
端正な顔や自信に満ちた態度ゆえか、若いながらに妙な説得力があった。
「可愛いよ、優佳」
夜景の広がるガラスにうっすらと姿を映しこみながら、健二は優佳を蕩かし続けた。
優佳はすでにほだされているようだ。
無理もない。これほどの男に大切さをアピールされながら尽くされて、心動かない女のほうが少ないだろう。
恋愛経験の乏しい生娘ならば尚更だ。
寝台に投げ出された優佳の脚の間は、十分なほどの潤いを見せていた。
指が蠢くたびに水気のある音を立てるほどに。
経験がなくとも、愛する男への気持ちが性のガードを緩めているのか。
216:シャブりつくされる女
11/05/01 03:10:06.58 Idm9TcLd
「さ、いくよ」
十分すぎるほどに蕩かしを施した後、正常位に向き合って健二が言う。
優佳は小さく頷いた。
「おねがい…………します」
不安そうに上目遣いで囁く様は、普通の女ならばカマトトぶっている、となる所だが、
優佳にあってはそれが自然体なのだから驚くばかりだ。
半身を起こした白肌が汗に光り、艶やかな黒髪がシーツに広がる。
まるで姫君のようなその身を抱けるとなれば、さすがの健二も興奮する事だろう。
だが奴はまだ仮面を外さない。
「力を抜いて、まず一度大きく深呼吸をしてみるんだ。そうしたら俺を信じて」
そのように囁きながら、胸を上下させた優佳の中に、ゆっくりと腰を押し進めた。
「んんッ……!」
優佳の眉が下がり、唇が引き結ばれる。手足の強張りが純白のシーツに皺を作る。
だがその苦痛は一瞬で峠を越え、大きな息とともに弛緩に至った。
「無事に入ったね」
健二は穏やかな笑みで告げる。
「……はい。入ってるの……解ります。私、大人になったんですね」
優佳も感極まった様子だ。
その髪を幾度か撫でてから、健二はゆっくりと腰を動かし始めた。
「ああ、すごく気持ち良いよ。優佳の中は最高だ。
まだ誰も知らないんだよな。優佳は見た目だけじゃなく、中身もこんなに可愛いなんてさ」
機を見て褒めちぎる事も忘れない。
性教育の教科書にでも載せられそうな、綺麗なセックスだ。
理想的な身体つきの男女が、向き合って互いを労わるように繋がっている。
ぱんっ、ぱんっと肉の当たる音が優しく響く。
あまりにも綺麗すぎて、それが性器と性器の結合である事さえ疑わしくなってくる。
だが、結合部を凝視する女の瞳が、紛れもなく繋がりあっているという事実を物語った。
穏やかなセックス。
しかしそれは同時に、優佳にとって堪えきれぬほど心地の良いものらしい。
「ああ、……ああっ……」
いつも品よく閉じている唇から、絶え間なく熱い息が吐き出されている。
上体を支えるべく後ろ手についた腕は、時おり背筋ごとぞくりと快感の竦み上がりを見せ、
はじめ無造作に投げ出されていた脚は、今や踵でシーツを磨り潰さんばかりに張っている。
頬を涙のように伝う汗もまた、火照り具合をうまく象徴していた。
感じ入っているのだ。事を始める前は生娘だった女が。
そのスパイスは抱かれる男への愛だろうか。
それとも、若い娘なら10人に9人が好意を持つ有名俳優を独占している、
自らと繋がりあい、心地良さそうにしてくれている、その夢のような出来事への幸福感だろうか。
女は本能的に自分にとっての“王子様”を追い求める生き物らしい。
であれば、その状況下で感じてしまう優佳を責める事はできまい。
ただし重ねて言うが、そこにあるのは純愛ではない。
なにしろ、俺がこうして大橋優佳の初夜を語り聞かせられるのも、後に残る映像媒体があったからだ。
観月健二が自らの寝室で撮影し、獲物の捕食記録として裏の世界に売り捌いた映像が。
今カメラの向こうで天を仰いだ娘は、そんな事は夢にも思っていないだろうが。
217:シャブりつくされる女
11/05/01 03:10:56.91 Idm9TcLd
初夜で徹底的にセックスの味を覚えこまされた優佳は、すっかりその虜となった。
それは初めて食べたファーストフードに感銘を受け、連日通いつめる行為と似ている。
健二も惜しみなくその堕落に手を貸した。
二日目の夜、優佳はベッドに這ったまま、後ろから挿入を受けていた。
両肩に手を置かれ、一体感たっぷりに深い結合を受け続ける。
あの細い腰のどこに逸物が入るのか、と思えるほどだが、結合音は一定のリズムで繰り返された。
艶めく髪が背中にゆれ、整った顔は目を瞑ったまま顎を浮かせ。
優佳の様は、早くも女の悦びを見出している事が明らかだ。
互いの愛液が腿の間に粘ついた膜を作るころ、健二は優佳の身体を反転させた。
片脚を持ち上げて肩に担ぎ、大きく開かれた恥じらいの部分へ腰を沈み込ませる。
「あンっ、あ……!!」
これに優佳が実にいい声を出した。
まだ成熟には程遠い娘だが、その一瞬の声は女そのものだ。
「いかせてやる」
片脚を担ぎ直して姿勢を安定させながら、健二は確かにそう言った。
明らかに普段とは違う口調だ。本性を覗かせている。
しかし、快楽を待ちわびる優佳にそれを見抜く正気などなかっただろう。
昨日の小奇麗なセックスから一変し、荒々しく横向きに繋がり、乳房を揉みしだく交わり。
だが優佳は、三時を刻むように拡げた脚を何度も強張らせ、快感にうち震える。
純潔を失ってから僅かに2日目の夜。
優佳ははやくも絶頂の味を覚え込まされた。
それは次の日も、また、次の日も。
優佳が快楽を覚えるのに反比例し、健二は演技を止めてゆく。
まるでその分だけ、自らの本性を暴かれる心配がなくなった、と考えているかのように。
事実、一週間もする頃には、優佳は完全に健二の奴隷となっていた。
ワイングラスを傾ける健二の足元に跪き、その逸物を大切そうに舐めしゃぶる有り様だ。
まるで泡姫のような奉仕を強要されていた。
しかし、優佳がそれを嫌っている風はない。むしろ健二に奉仕できる事を誇りに思っている様子でもある。
完全に健二という男とそのセックスに酔わされているようだ。
根から純朴な彼女には、それを避けることなど叶わなかったことだろう。
そうして骨抜きにされた彼女に、ある日とうとう健二はクスリを使った。
いわゆる『シャブ漬け』だ。
クスリを使ったセックスは、一度やると忘れられない。
何度も快楽を刷り込みながら適量ずつクスリを用いると、どんな人間でも確実に中毒に陥る。
金のある限り、いや汚銭に手を出してまでクスリを求め続けるようになる。
クスリを提供する側の人間、つまり健二は、そうして優佳を性奴隷として繋ぎとめると共に、潤沢な貢ぎを受け続けるという寸法だ。
俺達ヤクザも女をシャブ漬けにする事はある。
だがそれは、あくまで女に稼がせる為の最終手段だ。組の利益にならない限りはやらない。
だが観月健二という男、いや芸能界という魔窟に住む連中は、遊び感覚でその一線をあっさりと踏み越える。
外道を超える外道、と俺が呼ぶのも、少しは理解できるだろうか。
218:シャブりつくされる女
11/05/01 03:11:12.96 Idm9TcLd
逃亡劇の末、やつれ切って連行される優佳の姿は、改めて俺が語るまでもないだろう。
優佳は自分の意思で逃げていたのではない、と俺は思う。
彼女の性格なら、世間で疑惑が持ち上がった時点で自主を望むはずだ。
それをさせなかったのが彼女の事務所か、健二らクスリの関係者だったのかは解らない。
ともかく彼女は、塀の中で全てを明らかにした。
その段になってなお男を庇うほど馬鹿でもないのだ。
観月健二は芋づる式に逮捕された。裏にある暴力団組織にも捜査の手が伸びた。
黒幕も明らかになり、これにて事件は終了だ。
表の世界では。
ここからは、極めて信憑性の低い話となる。
そうであれば実に淫靡だ、というある種都市伝説めいた部分がある事も認めよう。
俺がこの話の根拠とするのは、裏のルートから仕入れた数本のビデオだ。
そこに映っているのは、懲役を終えた大橋優佳だとされている。
もっとも画面は全体として薄暗く、彼女の印象も数年前と比べて若干変わっている為に、
俺自身も眉唾物という気はしている。
だが、『なまじ名の売れた大橋優佳が、芸能界を追放された後も行く宛てがなく、
業界のお偉いさんの慰み者にされている』という状況説明に、成る程と思う部分もあったのだ。
ビデオは前述の通り薄暗い。
コールタールのような濃い飴色に染まったそこは、どこかのバーか。
直感で特別な場所だと解る。
上品な場、という意味ではない。金の有り余る好事家連中の溜まり場、ということだ。
品のなさという点ではある意味スラムの酒場よりひどい。
暗いバーの中央にはお立ち台のようなテーブルがあり、そこに白い影が浮かんでいる。
目を凝らすと、それが座り込む白い肌の娘だと解った。
逃げられないようだ。
天井から下がった鎖で手首の枷を繋ぎとめられ、脚も太腿と膝下を縄で縛り合わされている。
勿論というべきか、服など一切纏っていない真裸だ。
219:シャブりつくされる女
11/05/01 03:11:54.46 Idm9TcLd
意外に素晴らしいその裸は、テーブルを囲むように座る男達の視線に晒されていた。
薄暗い中にも下卑た笑みが浮かんで見えるようだ。
そして、男達の視線はただ女の裸をなぞるだけではない。
粘つくような視線は、彼女の腹部から、震える脚をさすり、尻穴で止まる。
確かに女の尻は、何度か浮き沈みしており、何か妙だ。
注意深くその尻の付近に目を凝らすと、事情が飲み込めた。
テーブルの上、女の尻の下にイチジクの形をした容器が転がっている。
計四つ、いずれも潰されて使用済みの状態だ。
捨てられている場所からして、中身がどこへいったかなどは愚問だろう。
ぐるるるう……と女の腹が鳴った。
「お、お願いしますっ!!トイレに、トイレに行かせてください!!!」
女の声が映像内に響いた。
広くはない場所らしく、声が反響して聞こえている。
男達はただ笑っていた。
「お願いです、もう、もう限界なんです!!このまま出てしまいそうなんですっ!!!」
女の必死さはかなりのものだ。
正面に、横に、振り仰いだ背後に哀願の視線を向けている。
カメラに映った顔は整っていた。大橋優佳らしいかと言えば、らしくなくも無い。
少なくとも、こんな所で惨めな姿を晒さずともいくらでも生き方があるだろうという器量だった。
その彼女が、いよいよ苦しげに身悶える。
限界と見て取ったのか、男の一人が煙草をもみ消した灰皿を女の尻の下に滑らせた。
暗がりの中で宝石のように輝くガラスの灰皿。振り返った女が息を呑む。
「そこにしたまえ」
男が命じると、周りの笑いが大きくなった。
肩を揺らして大笑いする影の中心で、女が俯く。
しかし排泄欲には勝てなかったのか、腰を浮かせて灰皿に跨る格好を取った。
「う、うっ……!!ううっ……!!!」
苦悶か、泣き声か解らない声を漏らしている。
女の肌は雪のように白く美しかった。体型は向こう十年はグラビアでやっていけそうなほどに整っていた。
その女の排泄孔から、破裂音が響く。
「いやああああっ!!!!」
女の叫びは、それでも汚辱の音を掻き消すには至らない。
みちみちと浣腸液で緩んだ便が溶け出していく。灰皿の中に吸殻を覆い隠すように。
溶けたような軟便の後、太さのあるものも続く。時に千切れながら、滑り落ち、また奥から顔を出す。
何日にも渡って排便を禁じられていたのだろうか。
そう思えるほどの量で、灰皿の淵に設けられた窪みから外へ零れ出して行く。
やがては失禁も加わった。
それは灰皿に受け止められるはずも無く、テーブルに染みを広げてゆく。
笑い、笑い、笑い。
惨めな姿をなじり、見目に反してひどい匂いだと罵り、失禁を謗る。
女はそれにじっと耐えていた。
逃げられないようだった。
220:シャブりつくされる女
11/05/01 03:12:15.58 Idm9TcLd
そこから、女は終わりがないかと思えるほどに嬲られ続けていた。
まずは、後ろ手に縛られた背中を上から撮るやりかたで、延々と後背位が映された。
若々しさを際立たせるためか、長い黒髪がリボンで纏められている。
ほっそりしたボディラインも相まり、まるで女子高生を犯しているような映像だ。
顔は見切れており、ちょうどその見切れる辺りから苦しげな声が漏れていた。
「え゛ごっ、んごぉおお゛っっ!!」
排泄を乞うていた時から3オクターブは低い、獣のような声だ。
女が口からそんな声を出せる状況は限られる。
カメラが乱交の正面映像を抜いた。
案の定、男の剛直を喉奥深くまで捻じ込まれている。
それも、顔を持ち上げ、喉奥の突起に逸物を擦り付けるような極めて苦しいやり口だ。
明らかに女の苦悶を愉しむ目的でやっている。
剛直は喉奥の深くまで入りこんだのか、女の顎から喉、乳房に至るまでは吐瀉物に塗れていた。
あのえづき声は、まさに嘔吐している最中のものだったのだろう。
イラマチオも酷いが、それによる締め付けを喜んで犯し抜く背後の男も酷い。
完全に種付け目的での腰使いだ。事実、女の恥じらいからは濃厚な精が絶え間なく溢れている。
後ろ手に縛られたままでの、身体の中心を刺し貫くような前後からの責め。
女はそれを、少し内股になった姿勢で耐え続ける。
乱交映像ばかりではなかった。
別の映像では、女はすらりとした脚を肩の方に持ち上げられ、尻穴を嬲られていた。
大股を開いた脚の、足首、脛、腿、尻肉に至るまでを数人の手が鷲掴みにしている。
そうして脚を戻せなくしたまま、尻穴に指入れを行われているのだ。
尻穴に潜り込んでいるのは男の節ばった指。オイル状のものを纏い、ぬるぬると出入りしている。
その様は鏡を用いて女自身にも見せつけられていた。
女は押さえ込む男達の鼻息を間近に感じながら、排泄孔への指の抜き差しという異常事態に声をなくしている。
テーブルには他にもいくつものアナル責め用の器具が見て取れた。
雰囲気からして、それら全てをたっぷりの時間をかけて用いる事だろう。
当然、指や器具で終わるはずも無い。
十分に解し広げられた暁には、彼女はその後孔をも使われる事となる。
その絶望的な未来をありありと感じながら、女は尻穴に指が出入りするさまを見つめていた。
終わり