【獣人】亜人の少年少女の絡み9【獣化】at EROPARO
【獣人】亜人の少年少女の絡み9【獣化】 - 暇つぶし2ch334:名無しさん@ピンキー
11/08/16 11:43:22.89 MB/J5QjG
ドクン!!
私の体内で何かが動きはじめた。
その途端、
ジワジワジワ…
私の腕や手に茶褐色の毛が沸き出すように生え始めると、見る見る両手を覆い始め、まるで厚手の手袋をはめたようになり、両手の五指は爪の形がより黒く、鋭利になっていく。
脚も腕を同じように茶褐色の毛に覆われたて両足の指先にも研ぎ澄ませされた鉤爪が顔をのぞかせる。
じわりじわりと、体毛は腹部や首元からも茶褐色の体毛が生え始めて、どこか油っけのある汗がうっすらと獣臭さを感じさせる。乳房も体毛に覆われて乳首もその中に姿を消してしまう。
体毛は強く皮膚に根付きながら、規則正しく整えられていき、私の上半身をまるでうっすらと起毛した上着を纏った姿へと変えていく。
私の股間を覆う黒い茂みも新しい体毛によって茶色い草原へと入れ替わっている。
少しずつ顔に生じ始めていた茶褐色の体毛と共に、瞳の色は金色へと変わり妖しい光を放つ。
私の鼻先が少しずつ湿り気を持ち、黒ずんでいく。それとともに湧き上がってくる獣の臭いを鋭敏に嗅ぎとれるようになっていく。
バサバサバサ…
私の頭からの髪の毛が消えうせると、周囲に髪の毛をまき散らせていき、顔と同じ茶褐色の体毛がまるでショートヘアのように私の頭部を飾っていく。
手のひらと指先がまるで水泡のようにぷっくりと腫れると黒ずみ始め、それはぷにぷにとした感触を持つ肉球と化すと、足の裏と指先にも同じように肉球が生じる。
獣毛をはやした両耳もまた頭上に引っ張られるような形で先端を尖らせていき、今まで聞こえなかった音が私の耳を刺激する。
純白の一糸纏わぬ姿の上に茶褐色に彩られた起毛が広がり、私の体を女性のボディラインを浮き出せるオオカミへと変身させた。
茶褐色をした獣毛に覆われた全身は茶色い毛皮で厚着をしてようにも見える全体として、少しばかり太っている容姿にも見える。
その下からは、汗の代わりに自らの臭いを発するための器官が発達し、濃密な獣の臭気を放ちはじめる。その顔だちは映画に登場する狼人間の顔つきそのものであった。
「ハァ…ハァ…」
体全体を覆い尽くしていた獣毛は体から熱が奪われるのを防ぎ、肉球で覆われた手のひらと足の裏以外のからすぅと汗が引くのを感じる。
だが、逃げ場を失ったその熱は私の体の内に篭り、獣毛で直に見る事が出来なくなった顔を火照らせ、熱く荒々しい吐息を吐く。最早、下着一枚身につけることすら出来ない。



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