11/06/09 23:54:30.95 KPhEBis+
月曜が豚で水曜が牛で金曜が犬な 日火木は休体日
土曜日は好きなのに変身できる
275:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/10 09:44:41.54 wntEQKPA
>>274
休体日って休肝日みたいな響きだが
獣化にはアルコールと同じように中毒や依存症があるのだろうか?
過剰に獣化エロすると肉体に悪影響も…?
どうなるんだ教えてくれ。いやいっそこの俺の身体を使って試してくれ
276:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/10 22:49:54.59 dFVJWnt8
メスブタ獣人になって安い娼館に売られて一日十時間くらい交尾して暮らしたい
277:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/10 22:56:23.30 +7MS7m9Q
メスになりたい奴多すぎだろw
なら俺はオスのままで肉欲のまま種付けしまくりたいわ!
>>275
肉体よりもむしろ精神に影響がありそう。ゲシュタルト崩壊みたいな。
自分が何者かがわからなくなって、豚と牛と犬の中で一番性質に合う動物になりきってしまうとか。
精神変化から肉体変化で元に戻らなくなりそう。
278:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/10 23:58:10.05 wntEQKPA
理性が完全に消えるよりはある程度残して欲しいな
あるいは山月記的に時々理性が戻る
279:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/11 02:47:44.64 JTpue+Lu
獣化のし過ぎによって体が完全に豚(あるいは牛or犬の可能性もあるが)になってしまった275は
時々自分が人間だったことを思い出して小さくなった瞳から涙を流し、醜く広がった豚鼻をすすってブヒブヒ鳴いていた。
家畜用の檻の中から見える月に向かって、在りし日の自分を思い、犬の遠吠えならぬ豚の遠吠えを繰り返すのだ。
俺の身体を使って試してくれなどと不用意に言うんじゃなかった、と後悔しても今となってはすでに手遅れだった。
檻の外からドスドスと、こちらに向かって人が来る音が聞こえる。
ここの主である雄豚の獣人がまたやってくる。
最初の頃はその巨体から放たれる悪臭が嫌で嫌でたまらなかった。
なのに、あの臭いが今ではとても愛おしい。
身体が熱くなって気が狂いそうなほど発情してしまう。
あの人を前にするとヨガり狂った一匹のメス豚になり果ててしまう。
その巨大なイチモツを私のいやらしいマンコに早く入れて!と叫んでしまう。
「ブヒィ!ブゴッブゴゴッ!プギーッ!」
その頃には、すでに人間の言葉は話せない。
メス豚になってしまった私にはもうそんなことはどうでもいいし、理解する知能も残っていない。
って無理無理もう書けねえ
これが限界だよ!文才ねえよ!
280:275
11/06/11 07:45:02.90 ghM1Du2a
>>279
ありが㌧ございます!ぐっじょブー!
割と理想的で幸せでブゥ
281:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/11 10:46:58.12 50rk98K5
このスレの住民全員犬化すればいいのに
282:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/11 23:33:52.42 JTpue+Lu
犬化は犬種が多くて豚よりも難しいな
なりたい種類の犬になれなかったら悲しいしな
283:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/11 23:38:49.05 JTpue+Lu
>>280
所詮フィクション、現実じゃないんだ。
猿夢ならぬ豚夢だから夢を見る度に身体が変化していくけど。
ちゃんと描くなら変身するところからがいいよね。
人間→獣人→獣形態になっていくのが好き。
元に戻る時もあるけど、何かの拍子に一気に豚に変身とか。
284:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/12 20:48:21.07 j2/5tXsS
急に心臓の鼓動が強くなった。
「あれ?」
体がどんどん熱くなってきて汗が滴り落ちる。体中が軋む様な痛みが走る。何か自分の中に自分ではない何かが生まれてきている感覚だ。
「何なのよ?」
月から目を離そうとしても体が動かない。わたしは食い入るように月を見つめている。
「あああ!」
口から涎が垂れている。そして体中に何か力が漲ってくる。思わず雄叫びのような声を上げて下着を引き裂いてしまう。
わたしの姿は、全身から茶色い獣の毛が勢いよく生えだしている異常な姿にしか見えなかった。
体からむわっとした獣の臭いが部屋中に立ちこめる。急に足のバランスが悪くなり床に引っ繰り返ってしまった。足が短くなって今の体型では支えきれなくなってしまった様だ。
全身に力が漲っていて、それを発散させないと爆発しそうな感覚である。口の中に血の味が広がっている。犬歯が牙になって他の歯も鋭くなっているみたい。手足の爪も伸びているようで、形も微妙に変化して肉球みたいなのも出来た。
全身は既に獣毛ですっかり覆い尽くされた。普通の大きさの乳房も徐々に引っ込んで獣の乳房が三対盛り上がってくる。
「ああ…あぉっ…うおっ…」
もはや人の言葉を喋る事も限界になってしまった。女性らしい体型が筋肉質ながっしりした姿に変わっていき、骨格や骨盤も変形していった。遂に尻尾まで生えてきてしまった。茶色の長くて太い尻尾が左右に揺れている。
頭部も変形が始まってひ弱だった顎が前に伸びて強靭な顎が発達すると鼻も黒く湿り出す。目は黄色に光って耳は三角形になって頭頂部に移動する。
「うおおおお!」
わたしが雄叫びをあげた頃には、何時しか変身が完了していたようだ。本当なら窓を突き破って外の世界に飛び出して行きたいのだが、なんとか自我を失うことなく体の中の勢いを抑えることが出来るようになった。
285:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/14 19:38:43.62 v+g9tVEs
あれ、続きは…?
286:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/14 20:38:34.68 TmwVcsik
続き キボンヌ 2つ前の人
287:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/14 22:36:23.05 BQDhjIhE
自分で書けってことだよ言わせんな
288:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/17 17:29:36.41 m6d/DaKq
原作レイプとか呼ばれて噂されると恥ずかしいし…
そう言えばスレ長く続いてるけど
リレーとか便乗ネタ二次創作とかシェアードワールドものとかほぼ無いね
289:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/17 22:09:09.78 i7Ew8CW7
>>288
個人的に銀齢祭をネタに書きたかったり
ツューで書こうとしてたら作者さんが書いちゃって必要が無くなった・・・・
290:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/17 22:49:17.70 PcTXwU4W
猿の惑星を下敷きに獣人の惑星を書いてみた。
宇宙船の事故で偶然不時着した未開の惑星
そこは獣人達の惑星でした。
って設定で物語を書き始めてみたんだ
って・・・ そりゃ恒星間旅行出来る前提だと
高度な文明をもった人類の圧勝なんだよな・・・
エロにならん というかエロい文章も書けない;; ただのSFになってしまった
291:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/18 00:57:40.35 VPnBAqSj
>>290
猿の惑星よりか第九地区(District 9)みたいな状況の方が無理がないんじゃね?
漂着した宇宙船はその星の生物の様々な遺伝子を取り込んで
知的生命体を作り出す工場型ロボット船だったという事にすれば
現代で生活する獣人の話が書けそう
292:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/18 09:55:58.01 ammxkygP
ブリンの知性化シリーズみたいな感じがいいな
ヴィジュアル想像するのが難しい種族とかもいるけど
293:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/22 13:43:31.37 0bxJUAKo
ぶ~りんの痴態化シリーズ…だと…
294:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/22 22:24:01.50 sbcgbK8O
本当に進化した
二足歩行のネコ獣人は
結局アバターみたいなデザインになるのかな
ネコの口鼻だとアゴが突き出るので、首に負担がかかるし、
ネコ耳だと頭頂に内耳が来るから脳の容量が減ってしまう。
口で会話をするには 唇と長過ぎない舌がいる。
295:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/23 06:01:49.54 7kXqN+5E
>>294
発声以外のコミュニケーションが発展するかもしれないな
耳や尻尾、仕草を使った単純な意思表示から
手話的なコミュニケーション言語が発達する可能性だってある
創作的なモノで使うのは難しい設定だけど
自分の妄想としてならそういうのもアリだと思ってる
296:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/24 05:00:02.23 4D6WFu84
>>295
「始源への旅立ち」ではネアンデルタール人が身振りで会話していた
(声を出す能力が低いらしい)
が、表現は会話文形式で、キッチリ読むまで気付かなかった
297:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/25 21:45:17.16 BLWff5Kz
TFネタの場合も、変化した後のコミュニケーション能力って
1:人語を(「流暢に」から「辛うじて」まで差はあるが)喋れる
2:人語を発音できないが聞き取って理解はできる
3:人語が理解できなくなる
と
A:変化後の種族と本能的に意思疎通できる
B:変化後の種族の意思を感じることはできるが自分からは表現できない
C:変化後の種族の意思表現方法がわからない
との組み合わせで色々なパターンを想像できるな
俺が特に好きなのは1Bか2B
精神変容しちゃって3Aや3Bになるのも好きだけど
298:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/27 16:34:12.43 nkoJK3gE
俺「ドーブネーズミーみたいにー うーつーくしくなりーたーいー」
神「おk 把握した」
俺「ちょwwwおまwwww」
みたいな感じにドブネズミ化
299:名無しさん@ピンキー
11/06/28 00:12:10.98 eIKUNvuL
幼女ケモノ娘たちが通う小学校の教師になる夢をみたよ
抱きついて体臭でマーキングしてくる子とか
オナニーを覚えた子が先生の足に股間を当ててきたりと
ハーレム状態でした(´ー`)y─┛~~
300:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/28 21:45:42.24 hjuZGbUy
う、うらやましい・・・
301:名無しさん@ピンキー
11/07/04 21:29:01.01 WYJ3xoRE
ここはエルフ×獣人も大丈夫なの?
302:名無しさん@ピンキー
11/07/04 21:53:42.33 UUs4Ahwx
>>301
もちろんおk
303:名無しさん@ピンキー
11/07/13 09:03:49.13 wKe8mNKR
でかいもふもふに包まれながらアヘ顏になってる女の子に萌える
304:名無しさん@ピンキー
11/07/13 12:25:19.47 fqtqsI+Q
俺はアヘ顔よりトロ顔の方が好きだな
305:名無しさん@ピンキー
11/07/15 17:57:19.61 gjhXrPGa
豚×獣人♀
強制種付け
陵辱注意
「いや、いやああっ!やだ、やだ、やだ、いやああっ」
床に備え付けられている足枷に拘束しようと数人の帝国兵が両脇を固めた。
装備をはぎ取られ、全裸に剥かれたニアが激しく抵抗した。
「はぁはぁ…馬鹿力だな、この家畜」
「暴れんじゃねぇよ、オラ!」
足枷に拘束する事を諦めた帝国兵が、身を守るように床に伏せたニアを蹴りつけた。
「あぐっ…」
「チッ…おい、耳と尻尾削いじまえ。うるさくてかなわねぇ」
古参らしき帝国兵がニアの髪を掴み言った。
「ああ、どうせ使い道もねぇし…おい牢番、拷問用の鋸を持ってこい」
牢番が持ってきた鋸を手に持ち、帝国兵がニアの上に跨った。
耳を掴み、その根本に鋸の刃をあて軽く引いた。
「いぎ!?…い、いやっ…き、切らないで…」
「ああ?今さら遅ぇんだよ、雌豚が」
「お、お願いだから…き、切らないで!い、痛いの…いや…き、切らないで!」
「勇者様はモノの頼み方知らねぇのか?」
「あ……お、お願いしま…す、き、切らないで…下さい」
ニアは一瞬ためらったが、たどたどしく、消え入るような声で言った。
「獣臭い雌豚の願いなんざ、聞く耳もたねぇよバーカ」
跨った帝国兵がそう言うと再び、鋸の刃をあてた。
「い、いやあああっ!切らないで下さい、お願いします!お願いします!」
ニアは堰を切ったように叫び、何度も、何度も言った。
獣人にとって耳と尻尾を切り取られるのは部族の中でもっとも恥辱とされる罰だった。
「……おい、やめろ」
それを見ていた古参の兵の口元が歪み、鋸を持つ兵を止めた。
「おい、切らないで欲しかったら、……テメェの名前言ってから
『豚と交尾させて下さい』ってお願いしろよ」
「え……そ、そんな…」
ヴェローニアの顔が真っ青になった。
「いやならいいぜ、代わりに耳と尻尾を鋸で削いでやる。錆びた刃は切れ味が
悪いからなぁ……いやなら、家畜らしく四つん這いになって尻上げろ」
「……………」
ヴェローニアはふらふらと立ち上がり、床の上に身を伏せた。
すかさず帝国兵が床に設置されている足枷に足首を拘束した。
両脚を開き、尻を高々と突き上げた格好のニア
306:名無しさん@ピンキー
11/07/15 17:59:29.06 gjhXrPGa
「…う……うう……」
「ほら、早く言えよ。薄汚ねぇ獣人の雌が。それぐらいワケねぇだろ?」
顔を伏せて、絶望に打ちひしがれるニアの耳を掴み帝国兵が急かした。
「……ヴェ…ヴェローニアを…ぶ…豚と…こ、交尾…させて……く、く…ださ…い
お、お…願いしま……す」
それを聞いた帝国兵は下品な笑い声をあげた。
「ひゃははは、本当に言いやがったぜ!」
「おい『豚様の臭い精液でヴェローニアを妊娠させて下さい』って言えよ」
「ぶ…ぶた…さまのく、くさい…せいえき…でヴェロー…ニアを…に、妊娠…させ…て…く、ください」
「はっはっは、勇者様にお願いされちゃあしょうがねぇな…おい、攻城戦用の盛りのついた豚を連れてこい。
勇者様が交尾したいんだとよ!」
そして連れてこられた豚は荒い息をつき、およそ豚にみえない醜悪な面をした魔物だった。
「城攻め用に魔物と掛け合わせた豚だ。年中盛りまくってる豚だからよ…せいぜいいい声で鳴け」
「い…いや…」
帝国兵が魔物と首輪を繋ぐ鎖を放り投げた。
醜悪な顔を持ち上げ、豚はしきりにニアの周囲を回り、匂いを嗅ぐ。
「うッ…く、臭い」
猛烈な臭気がニアの鼻をついた。
「ああ?テメェも同類だろうが!家畜が!くせぇんだよ!」
そして魔物はニアの尻の匂いをかぎつけると股間に鼻を擦りつけた。
「はっ!?……い、いやああ」
クンクンとしきりに股間の匂いを嗅ぎ、ざらりとした舌で
閉ざされた割れ目を舐め回した。雌の匂いをかぎ取り、交配するための秘部を
愛撫し、雌の潤滑油の湧出を促しているらしい。
「い…いやっ、そ、そんな所…な、舐め…舐めないで…」
身体を動かし、豚の愛撫を解こうとするが、尻を突き出し、両脚を開いたまま
固定されている状態では尻を振り、誘っているようにしか見えない。
『…グガァ…ガアッガアアア!』
熊の咆哮の様な豚のいななき、雌の匂いに興奮したのかニアの尻に前脚をのせた。
ドンという思い衝撃、そしてそのまま、背中に覆い被さってきた。
ニアの尻に幼児の腕くらいはありそうな肉棒が擦りつけられた。
「いやっやだああっ!やああっ!」
しかし、豚はいきり立つ肉棒をもどかしくニアの尻に塗りたくるだけでいっこうに入らない。
ぶしゅ…ぶりゅ…と漏れ出す黄ばんだ糊のような精子がドロドロと鈴口からニアの尻や股間に塗りたくられる。
「チッ、入らねぇな…………おい、豚のチンポをテメェで穴にいれろ」
帝国兵がニアの頭に足を乗せ、非情な命を下した。
「そ、そんなのいや、じ、自分でなんて……ゆ、許して…ぶ、豚は…豚はいやなの……」
「そうか、じゃあもう耳も尻尾もいらねェな?」
「う…うう……いや…いやだよ……」
ヴェローニアは眼を閉じ、おずおずと股間や下腹部に擦りつけられる肉棒の先端を
指で掴むと、地震の秘部へと導いた。
「…はぁ……は…ん、んんっ」
『ガフッ…ガフッ!』
興奮した豚がニアを急かすように、尻に肉棒を擦りつける。
「い…いや…いやだよ……んんんッ!」
つぷっと豚の肉棒の先端が秘部にあてがわれた。
『ガフッグガッ!ガアッ!』
「はっ…い、いや…は、入って……あああっ」
ずぶぶぶっと豚の猛々しい雄が濡れそぼった雌の秘唇をかき分け、押し入ってきた。
307:名無しさん@ピンキー
11/07/15 18:01:49.23 gjhXrPGa
「くっ…くうううううっ……」
目尻に涙をため、ニアは手を握りしめた。
『グ…グブッ、ブヒッ、グウウッ!』
豚が咆哮をあげ、体重をかけニアの中に肉棒を打ち込んだ。
奥を突き上げるような挿入にニアは悲鳴を上げた。
「いぎっ…あ、あ、あ――ああああああああっ!!」
『ブギイイイッ』
「いやっ…はぐっ、痛、ああっ、い、や、やあ…ぐぎ…!!」
熱い雄で何度も何度も責められる度にニアは苦悶の声を上げた。
背中にのし掛かられ、豚は歓喜の声を上げ腰を振っている。
「あ…あっ…いや!や…ぐッやめっ…てぇ!」
一突き、一突きが重く、秘部の壁が太くなった雄に負けじと絡みつく。
四つん這いの格好でドスドス激しく突かれる度にぷるんぷるんと波打つ乳房。
豚は尻からニアと胴を挟むようにさらにのし掛かった
突きが激しくなり、尻肉がその突きに揺れ、ぶるぶると乱れ踊っている。
「お、そろそろぶっ放すみてぇだな」
「い、いやっ!やめてっ!やめてっ!」
ニアが頭を振り、帝国兵に懇願した。
「知ったこっちゃねぇーなぁ、奴隷が思い上がったりすんじゃねぇよ」
「はっあああっ……あぐっ……ん、んんううううっ!」
『ガハッ…ガハッ…ブヒィィィィッ』
豚のくぐもった呻き声をもらし、下腹部をぶるぶると震わせた。
ぶりゅうぶりゅううううと粘ついた豚の精がニアの膣内に吐き出される。
「いや…はあ…もう…いやぁ…はぐ はぁ…はっ」
豚はニアの尻にぐいぐいと尻を押し当ててくる。
びゅるるびゅううと断続的に精が注ぎ込まれる度にニアは冷たい床に頭部を擦りつけるようにして
すすり泣いた、こんな醜悪な魔物に犯され、種を体内に放出されてしまった。
受け入れがたい屈辱。そして絶望。濃厚な魔物の精液が体内に溢れ、太腿をつたって床に垂れ落ちる。
ようやく魔物が離れた。どろりとした糊のような糸がニアの秘部と豚の雄とを結んでいる
「おい、次だ、次。まだいるだろ?盛りのついてる奴は全部連れてこい」
「ひ…ひぃ…も、もう…やだ、いやだよ…お、お願い…い、いやあああっ」
暗い牢獄に新たな悲鳴が響き渡った。
ぶしゅ…ぶりゅ…と漏れ出す黄ばんだ糊のような精子がドロドロと鈴口からニアの尻や股間から
冷たい石の床に垂れ落ちた。最後の豚がニアから離れ、その周りを囲んだ兵士がニアの頭を
ブーツで小突いた。
「は………あ………」
何十匹の豚と交尾したヴェローニアは何も反応しなくなった。
絶え間なく股から零れ落ちる豚の精液は猛烈な臭気が漂う。
「あーあ…汚ねぇな…つーか、豚と獣人で交尾して孕むのかよ?」
「知らねぇ…別にどうでもいいんじゃねーの?あーあ、はやく交代してエルフ
か人間、有翼人の女とヤリてぇ…勇者軍の女はどれも上玉揃いだからなぁ」
兵士達の下卑た与太話を余所にヴェローニアはすすり泣いた。
……そう、獣人は獣と交わった場合、稀に孕むことがあるのだ。
それあ豚、それも盛りのついた豚ならなおさらだろう。
「いや…いやだよ…豚の…豚の子供なんていや……」
END
別スレに投下した話の外伝なのでぶつ切り感が
拭えないのはご了承下さい
308:名無しさん@ピンキー
11/07/15 22:36:27.67 g9olLNXO
鬼畜陵辱GJ!
獣人・亜人に人権がないっぽい話もいいよね
バッドエンドでちょっと気分が沈むこともあるけどそれはそれで
309:名無しさん@ピンキー
11/07/15 23:06:33.00 jjWdEFHH
投下乙
最近は猛暑でヤベェな
これじゃモフモフしてる獣は干からびちまうな
310:名無しさん@ピンキー
11/07/16 10:07:43.76 f4bll6mf
特に猫獣人はきついだろうから、
水分補給はこまめに‼
(猫は暑さに弱いそうだ)
311:名無しさん@ピンキー
11/07/16 13:35:44.24 TPZxaeLU
冷却と保湿のために泥風呂や泥パックするブヒ
>>307
GJ!
外見的特徴にあまり言及ないけど牝豚呼ばわりされてるってことは豚獣人なんですかね
獣人に獣姦させて恥辱的なだけでなく孕んじゃう可能性もあるってのが美味しいですね。乙です
312:名無しさん@ピンキー
11/07/18 00:16:39.58 qbWA87Lb
>>309の関連で
狼獣人(♂)×猫獣人(♀)
イルファは尋ねてきたワーウルフ族の獣と共に熱い情事を交わしていた。
その獣人はボナパルトと言った。
「はぁ…はぁ…ん、あっ…い、いいよ。そ、そこ…あ、あはっ」
イルファはボナパルトによってベッドに押しつけられ、
はだけたスカートの間から手を突っ込まれ、濡れそぼった股に愛撫を受けていた。
「もう濡れて…手に絡みつくみたいだな…」
「あ、ダメ…ソコばかり触らないで…おっぱい…好きなんでしょ?」
ボナパルトはゴクリと生唾を飲み込み、娘の胸元を一気に押し開いた。
反動で、お椀方の美乳がぷるんと、零れ落ちてきた。
更に胸もとを開くと白いうなじに生肩が顕わになった。
「ふふ…ワーウルフだけに餓えた狼さんだね」
「んちゅ…お前はほんと…いい女だ……」
「嬉しい……ちゃんと悪い奴らをやっつけて帰ってきてね」
「ああ、任せろ。俺達の力を持ってすれば敵はいねぇ!」
そのごつごつした手でイルファの白い乳房を揉みし抱き、乳首に食らいついた。
手の中で淫らに歪む乳房は、つきたての餅のように柔らかくその先端の桜色の突起は硬く、勃起し始めていた。
「あっ…あふん…はああっ」
「な…なぁ…頼み…聞いてくれるか?」
「あん…何?語尾に『ニャ』でも付けて欲しいの」
貪るように乳房を吸い、舐め、揉みしだく。服を完全に腰まで引き下ろすと、
今度は股間に頭を埋め、イルファの秘所を愛撫し出した。両腕でがっちりと尻を掴み、腰を引く娘を固定する。
「あっあああっダメ、そこはまだ…っ」
「ち、違う……そ、その全部さ…片づいたら…」
「あんっ…ああっあっ…ダメ、ダメ…ちゃんとイカしてくれるまでダメ」
娘の長い髪が乱れ、白い喉が仰け反った。
313:名無しさん@ピンキー
11/07/18 00:20:38.40 qbWA87Lb
そのボナパルトの頭部を両手で押さつけて娘は達した。
「はああ…ああ……んっ…」
くたぁと脱力した娘はそのまま荒い息をつき、ボナパルトと対面座位の格好になった。
「ん…先にイっちゃったにゃ~ん♪……ごめんね。いいよ…な~に?」
「ぜ、全部…全部終わって帰ってきたら…俺と結婚してくれ!」
「えっ?あっ…ちょっと」
「だ、ダメか?お、俺は真剣なんだ…た、頼む」
両手を持ち、懇願するボナパルトに娘は営業スマイル……というのだろうか。
心にもないことを平然と言った。
「うん…いいよ……待ってる。って、前もそれ言ったよね、」
くすくすと笑うイルファ。
「あ、あれそうだっけ!?で、でも絶対、帰ってくるからな」
それから娘は対面座位、正常位、駅弁…と様々な体位でボナパルトに尽くした。
何度も何度も精を膣内に、口に、顔に受け止め、今は後ろから突かれていた。
「はっはあっ…あ…も、もぉ……元気すぎるよォ…」
スカートを捲り上げられ、小振りな尻を掴まれ激しい剣突を受けながら娘は弱々しく言った。
「はっ…ん…ダ、ダメ…ん、んんっ出る、出る!」
背後から抱きつかれ、うなじにしゃぶりつかれ、背後から揺れ踊る乳房を揉みくちゃにされる。
ボナパルト同士の交尾は何ともいえないほど甘美で、淫らだった。
END
毎度のごとくぶつ切りでごめんなさい。
>>311さん
元作品でもヴェローニアには特に種族は設定してなかったと思いますが
ワーキャットだったような気がします。
牛とかだったら巨乳設定ができそうですが、どうしても豚や牛は
魔物系に行きガチで申し訳ないです。
314:名無しさん@ピンキー
11/07/19 23:00:31.65 2U+T+iRD
獣人の交わりの場合、セックスよりも交尾って思ったほうがなんだかエロく聞こえる
315:名無しさん@ピンキー
11/07/22 17:39:35.65 1VtrmG7t
「『尾行・備考・鼻孔』って早口で十回言ってみてください
……そんなことを連呼するなんて淫乱なケダモノですね
似合いの姿に変えてあげます」
316:名無しさん@ピンキー
11/07/23 05:26:37.51 EJ3nDR/T
>>315
ブタにされブヒィ
317:名無しさん@ピンキー
11/07/23 06:12:17.93 OSWjGkdQ
>>315
なんというトラップワード
318:名無しさん@ピンキー
11/07/23 10:31:14.35 zMsttF+u
このスレもう魔女と動物しかいないんじゃないかな
319:名無しさん@ピンキー
11/07/23 15:41:16.06 Kc02bQZD
変な電波をまた受信したのでカキコ
帰り道に子猫が捨てられているのを発見したのでお持ち帰りしたら
実は♀獣人の赤ちゃんで、数年後おっきく成長した彼女とムフフな展開に・・
320:名無しさん@ピンキー
11/07/23 19:47:57.24 2rmrHNj7
>>319
それなんてうさぎドロップ
321:名無しさん@ピンキー
11/07/23 22:05:37.89 bzZ1Go6R
>>312の関連話
獣人♀×獣人♂
和姦
ボクの名前はエッジ。
大陸で一番大きな行楽地兼港町に住む16歳の♀。
宿屋『ボナパルト』を営む5人兄姉の次女だ。
父をワーウルフに、母をワーキャットにもつハーフ。
ボクは母ちゃんの血が濃いらしく頭の上にある耳は尖っていないし、
尻尾も細長いし、毛もふさふさしている。
まぁ、この大陸はいろんな種族が住んでいるので特に珍しいわけでもない。
むしろ純血な種族の方が珍しいのかもしれない。
何十年も前に大きな戦争があって、多くの血が流れたようだけど
たくさんの人が尽力して大陸は平穏を取り戻したそうだ。
ウチの父ちゃんも義勇軍として戦ったみたいで、たまにその時の戦友さんが泊まりに来る。
内緒だけどここには元・帝国の皇女様もお忍びで泊まりに来ることがある。
だけど皇女様とはいってもお転婆姫様だし同じ年齢なのですぐ仲良くなった。
今年もそろそろ海水浴シーズンだ。今年もまたお付きの人達とお忍びで海水浴に来るのだろう。
それで直属の従者のイケメンダークエルフさんと熱い夜を――
「エッジ姉ちゃん、どうしたの?にやにやしちゃって」
カウンターに座ってニヤニヤしていると帳簿を整理しているリーチェルが顔を上げて聞いてきた。
こいつはボクの妹だ。父ちゃんの血が濃いのか、耳は尖っているし、尻尾の毛もバリバリしていて硬い。
でも母ちゃんに言わせれば『私の血を一番濃く受け継いでいるのはリーチェだね』とのこと。
あと上に兄ちゃんが二人に姉ちゃんが一人。
兄ちゃん達はこの時期、父ちゃんと漁に出ているのでいない。
姉ちゃんは市場に買い出しに行っている、もうすぐ帰ってくる時間だ。
322:名無しさん@ピンキー
11/07/23 22:06:33.90 bzZ1Go6R
「何でもないよ。へっへ~ん」
「へっへ~んじゃないよ、エッジ!二階と三階の部屋の掃除はしたの?」
「終わっているよ。掃除は完璧。ついでに部屋の飾りと202のシーツ、少し汚れていたから
替えておいた。カーテンも全て新調済み。でないと、ここで涼んでないよ」
「さっすが!将来の女将さんはエッジ姉ちゃんだね」
とこれはリーチェル。実際、ボクは宿屋の切り盛りと経営が好きだ、性に合っているんだろう。
「ならいいけど。あ…エッジ、リュリュを迎えに行ってちょうだい」
「姉ちゃん、まだ帰ってきてないの?しょーがない……じゃ、行ってくるか」
リュリュことリュチエッタは長女のことだ。ボク達の家系では珍しく、物静かで大人しい性格だ。
が一度、怒らせると一番怖い。父ちゃんも凌ぐほどだ。
「リュリュ姉ちゃん、モテるからね。また声掛けられてるんじゃないかなぁ~」
とぼけたようなリーチェの声を尻目にボクは店を出た。
ワイワイガヤガヤ、港町のお昼は賑やかだ。海神のお祭りが近いのもあるだろう。
この季節は東から西へと風が強く吹く。それを利用して貿易船や商船が極東の珍しい品物を積んでこの港に品を降ろしに来る。
その品目当てに商人達が。さらに海水浴シーズンとお祭りの時期が重なって、観光客が大陸中から集まってくる。
港の岸沿いに歩いていると海から吹く心地よい風が、潮の香りを乗せて頬をくすぐる。
市場への近道である船着き場の桟橋の上を歩いていると
「よォ、エッジ。女将さんの使いか?」
漁船の上から舫(もやい)にロープを巻き付けていたワーウルフの少年が声をかけてきた。
この少年は幼なじみのジジ。古くからこの周辺の漁場を仕切る一族の出だ。
海の男よろしく褐色に焼けた肌に、リーチェルよりも硬そうな毛に筋肉質な腕が逞しい。
ジジが網やロープの後かたづけをしているという事は今日の漁は終わったのだろう。
「そうだよ、ジジ。漁はどうだった?」
「大漁、大漁。後で店に届けてやるぜ、クラーケンの足焼きとビッククラブの丸焼きで乾杯だ」
クラーケンとは神話に出てくるような何十メートルもある怪物じゃなくて、20センチくらいのイカを指す。
何十メートルもあるようなお化けはとうの昔に絶滅したとか、しないとか……とりあえず、この辺りの海にはいないらしい。
ビッククラブとは名前のごとくデカイハサミをもったエビのことだ。
「全部、無料ならお酌してあげるけど?」
「そりゃゴメンだ。リュリュさんかリーチェがおやっさんにチクったら俺の命が危ねぇ」
豪快に笑い、トントンと桟橋を渡りこっちに歩いてきた。そしてボソッと耳打ちしてきた。
「…………今日の夜どうだ?おやっさんはまだ漁から戻ってないだろ?」
「ふふふ、そうだねぇ……どうしようか?」
ボクはにんまりと笑って、明後日の方向を向いた。
「え………た、頼むよ。明後日からまた海に出るし、おやっさんが戻って来たらそうそう会えないしさ」
このやり取りを聞いていてわかると思うけど、ボクはジジとつき合っている。
父ちゃんは『そんなのはまだ早ぇ!嫁入り前だぞ!?傷物にでもなったら―――』が、母ちゃんに
『枕元で結婚申し込んだのは誰だったっけ?しかもジジくらいの年齢の時に』といつも言われてバツの悪そうな顔をする。
父ちゃん、ごめんなさい。エッジはもう傷物です。ジジにボクの処女あげました。
こんな台詞を父ちゃんの前で吐いたら、次の日にジジはボロ雑巾みたいな状態で海に浮いているだろう。
「いいよ。じゃ、いつもの所で―――ちゅ」
「んっ―――わかった。ぜ、絶対だぞ」
ジジに軽くキスし、手を振って別れると、ボクは姉を迎えに市場へ言った。
姉ちゃんは市場の青果か野菜の区画にいるはずだ。
323:名無しさん@ピンキー
11/07/23 22:07:48.76 bzZ1Go6R
「ん~たぶん、この辺にいると思うんだけど……あ、いた」
日よけ傘が差してあるテーブルの上で果物のアイスティーを飲んでいる。
「もォ、姉ちゃん。呑気にジュース飲んでいる場合じゃないよ。帰りが遅いから迎えにきた」
「あら、エッジ、それは悪かったわね。果物も野菜も購入したんだけど暑くてね。涼んでいたのよ」
でれーとしてお茶を飲む姉。………今この姿を姉に熱を上げている若者共に見せてやりたいぜ。
我が姉は物静かな仕草とゆっさゆっさと揺れる豊満なおっぱいでかなりモテる。
姉に手を出そうとした若者を父ちゃんが何度、海に投げ込んだ事か……
そんなことは露知らず、姉は「まぁ……お父さん、またお酒を飲んで…」と宣いやがる。
本当に超がつくほどの天然さんだ。おっぱいがでかいのと天然なのは比例でもしているのだろうか?
「だーかーら、帰るの。荷物はボクが持つから」
「もう、いやなのよ。何もかも!ぷんすか」
「何もかもって…あのさ…買い物だけじゃん。しかもさぁ…すねても全然、可愛くないから」
「………暑いもの。日が沈んでからでいいじゃない」
再び、ぐでーとテーブルに突っ伏しジュースを頬にあてて、こちらを見た。
「……………飲も」
「あ、あのねぇ……全然、可愛くないって言ってるだろーが!姉ちゃん、聞いてる?」
「エッジ……姉を慈しむ殊勝な妹として、この猛暑に溶解しそうな姉を救う手だてはある?ないでしょう?
だから涼んでいくの。アイスティーを飲みながら、さんさんと照りつける太陽への恨み辛みを語り合いましょう」
暑さでついにイカれやがった。
「涼まない、飲まない、語らない。それに溶解しているのは『お脳』の間違いでしょ?
『しゅしょう』とか難しい言葉を使ったからって誤魔化されないよ。とりあえず帰るの」
「……強くなったわね、エッジ…………この日傘ごと移動しちゃダメかしら?」
「ダメだから、店のものだから」
そんなこんなで姉を引きずるようにしてボクは宿へ帰った。
324:名無しさん@ピンキー
11/07/23 22:08:30.67 bzZ1Go6R
そしてその夜。
「悪いわねぇジジ。水揚げしたばかりの格安で売ってもらって」
「女将さんはお得意様だから、気にしないで。漁長もよろしくって言ってたし」
今日のメニューはジジの持ってきてくれたクラーケンを塩で焼き、輪切りにしたものを
香草と唐辛子に貝を混ぜたパスタをメインにビッククラブの丸焼き、冷えた葡萄酒とフルーツの盛り合わせ。
「今日の恵みを海神様にお祈りして…ハイ、いただきます」
「いただきまーす」
女4人にお客1人の晩餐が始まった。
姉やボクはジジや母ちゃんと談笑しながら食べているのを余所にリーチェが
もりつけられたパスタを猛烈に食う、食う、食う。
「はぐはぐ、もぐもぐ、ばりばり、むしゃむしゃむしゃごくん……美味しい~ありがと、ジジ兄ちゃん」
成長期なのかだろうか、いつもお使いや買い出しで家を空けるボクや姉にかわり
留守番としてカウンターに座っているだけなのに、何でこんなに食えるんだ?
しかも、食べても、食べても一向に太らない。その分、栄養が四肢に行き渡り、さらにはおっぱいとお尻に行き
今でこそ小柄で凹凸のない身体だが、いつか姉以上のボインになるかもしれない。
「いやぁ…リーチェはいつも食いっぷりがいいなぁ」
「えっへっへ~ジジ兄ちゃんとケッコンしたら毎日、新鮮なモノが食べられるんだよね。
あたし、ジジ兄ちゃんのおヨメさんになるぅ~♪」
甘えた声でふざけたこと抜かしやがるぜ、この野郎。
「リーチェルは末っ子だからジジ君のお嫁さんになるには、お父さんが海で行方不明になるか、
ジジ君がお父さんを撲殺しない限り無理じゃないかしら?」
おっとりしながら不吉なこと言うな!しかも何故、撲殺なんだ?
「はいはい、そういう話はいいから。冷めない内に食べなさい」
さすが母ちゃん、ナイスなタイミングだ。
そんなこんなで楽しい晩餐を終えたボク達。後かたづけを終えて、リュリュ姉とリーチェはお風呂へ。
先に帰ったジジの後を追うため、家を抜け出そうとしていると母ちゃんに見つかってしまった。
これはまずい。ジジとの約束しているのに……が、気を利かせた母ちゃんが
「恋する娘に何を言っても無理だねぇ…そんなトコまで私に似なくてもいいのに…行ってきな」
と外出を許してくれた。
「でもちゃーんと避妊はするんだよ?安全日だったのに…って言う事にならないようにね」
母ちゃんの含み笑いに苦笑しながらボクはジジとの約束の場所に向かった。
そこは夜になると潮の関係で現れる洞窟だ。この場所は漁師の人達も知らないジジの秘密の場所。
325:名無しさん@ピンキー
11/07/23 22:10:04.50 bzZ1Go6R
「…………エッジ」
ジジの手がボクの股間に伸びる。
「あッ……」
鼻にかかったような甘い声。
シコシコと二、三回擦るとムクッと先端が反応し、みるみるうちに勃起した。
思春期まっさかりのジジはボクの脹らんだおっぱいを堪能していく。
「あはは…んッ…ボクのおっぱいばっかり…コッチもしてくれないと」
ボクは言うが早いかショートパンツと下着を脱いだ。
くるくると揺れ動く尻尾とそこにあるのはボクのアソコ。
あまり毛深い方ではないので、形がくっきり丸見えだ。
「ほうら…ジジ……久しぶりだもんねぇ、直に……してくれる?」
「エッジの甘い匂いは久しぶりだ……」
くんくんと鼻をひくつかせ、ボクのおっぱいからおへそ、そして下半身へと顔をずらしていく。
「ん…はっ…」
指で濡れたアソコの筋をさすられ、ボクはかすれた声をあげた。
ぴくんぴくん断続的に走る心地よさにだんだん立っていられなくなる。
ボクは洞窟の岩に腰掛けて、ジジの頭部に両手を当てた。
「はぁはぁ…くっ…エッジ…エッジの」
「あっ…んっそこ…ジジ…ひゃ…そうやって舌で…もっと吸って…」
丹念に舌で愛撫され、ボクは喉を仰け反らせる。自分でする時より
何倍も感度が上がるのはやはり、好意をもった男の子だからだろう。
「あっ…ジジ……ボクも、もう…イッ…ああっ!」
尻尾と背中がピンと張り、つま先立ちになってボクは達した。
ふるふると小刻みに震えるお尻に指を食い込ませてジジは股に埋めた顔を上げた。
「エッジ、イった?アソコがキュッって締まったけど」
へへッと得意顔のジジにボクはむっとした。
「……ジジのクセに…生意気だぞ」
ボクはジジに飛びかかるようにして押し倒すと、ジジのアソコを
口に含んで一気に吸い上げた。
「や、やっべ!?…エッジ離れ…出ッ…うっ」
予期せぬ快感にジジは眉を潜め、射精した。
どぴゅっどぴゅっとその精液がボクの口内に直撃し、二度、三度搾り出すと、
ジジは眉をひそめて、脱力感に耽った。
「はぁ…はぁ…は…いきなり……」
「ケホッケホッ…これでおあいこだもんね、ジジばっかりリードさせないよ」
「負けず嫌いは親父さん似かなぁ…」
そして洞窟の壁に手をつくと後ろから挿れやすいようにお尻を突き出した。
いわゆる立ちバックだ。いや…誤解の無いように言っておくけど
ボクは別に後ろからが好きってワケじゃない。獣人だからという見解は偏見だ。
下がごつごつした岩が突き出てるし、砂だし、色々と問題があるからだ。
326:名無しさん@ピンキー
11/07/23 22:12:54.74 bzZ1Go6R
「エッジ……」
ジジのアソコは既にギンギンに勃っていて、痛々しいくらいだった。
海で溜まりまくったアソコの固さを確かめるとボクは上気した顔で言った。
「ボクのお尻は魅力的?」
「……それもあるけど…尻尾の毛並みが…すっげぇ色っぽい」
耳、尻尾、毛並み…これは獣人にしかない局部フェチだろう。
……いや、人間にも獣耳が好きっていう人いるけどさ」
「ボクと交尾したくてたまらないって感じだね」
「ああ……もう我慢の限界だ…エッジと……交尾したい」
「狼みたいな眼をしてるよ。ケダモノさんだ♪」
「あー…まぁ、俺ワーウルフだしなぁ…」
「あははは、それはそうだね…じゃあ――」
ボクはお尻をくいっと突き出し、人差し指と中指でアソコを開いた。
「ハラペコ狼さん…召し上がれ」
「……ゴクン」
ジジは喉を鳴らして生唾を飲む音、そして先端をボクのアソコにあてがった。
「ふッ…んんッ……」
ぬぷッとした感覚のあと、ジジがボクの中に入ってきた。
「あっうっ…んっ…ん」
「エッジ……」
ジジが背中に覆い被さるようにして、体重をかけると
ずぷぶっと最奥まで埋没していった。久しぶりに味わうジジにボクは思わず声をあげた。
「んっ…ふ…結構、キツイなぁ……どう…久しぶりのボクは?」
「あ……き、気持ち…いい、気持ちよすぎ…ちょっとこのまま…」
ジジはボクの中に埋没させたまま、しばらく動けないでいた。
項にかかるジジの吐息が荒い。相当ため込んでいるようだった。
「あはっ、嬉しいなぁ……動いていいよ………ゆっくりとね」
「ゆっくり?」
「早いとジジがすぐイっちゃうだろ」
「そりゃ…ごもっとも…」
ジジは腰を動かし、ずぶ…ずぶっ…とゆっくりボクを突き上げ始めた。
327:名無しさん@ピンキー
11/07/23 22:13:11.76 bzZ1Go6R
「あっ…いつも激しいから…何か新鮮な…ん…感じ」
そう、いつもは若さに任せてかなり激しく交わる。父ちゃんも若い頃はベッドを破壊する
勢いで母ちゃんとエッチしていたらしいし…その血かな?
「ああ…そ、そうだ…な」
腰を掴んでいたジジの両腕が、動き突かれる度に揺れるおっぱいを掴んだ。
姉ちゃんみたいにゆっさゆっさとは揺れないけど、それなりにある。
パイズリはギリギリできるかもしれない。けど今のジジにとっては極上のおっぱいだ。
ふにゅふにゅとした感触を楽しんでいるのだろう。時折、先端を指でくりくりされると
思わずボクも感じてしまう。その証拠におっぱいの先端がぷっくりと勃っていた。
「んあっ…ジ、ジジのって大きいね…ボク壊れちゃうかも」
「あっ…あっエッジ、エッジ…」
ジジはもうたまらないという風に上下に腰を振り始めた。
「もっと、もっと乱暴にしていいよ」
「エ、エッジ…いっ、イきそう!で、出る」
「いっ、イってもいいよ…そのまま、そのまま中でイって!濃いの、たくさんだして……ボクにいっぱい注いで」
身体を固定し、膣の一番奥で精を吐き出すために
ジジはボクに密着して、おっぱいにむにゅと指を食い込ませた。
パンパンパンパンパンと激しくジジがラスチスパートのように腰を激しく打ちつけだした。
遠慮のない、叩きつけるような突きにボクも思わず声を上げた。
激しく腰が打ちつけられ、頭の中が真っ白になっていく。
「で、出る、出る、出る!エッジ」
「いい、いいよ!いっぱい、いっぱいちょうだい!ボクもイクッ!」
次の瞬間、ジジの先端が大きくなり、すさまじい勢いでどぶッびゅと大量の精液が放出された。
「んっんうううっジジの…ジジの熱い…熱い…」
「ふっ…ふ…ああ…」
ボクの上に折り重なり、ジジは一滴も残すことなく放出した。
膣内ではまだ勃起したモノが精を断続的に吐き出し続けている。
「あ…ああ…エッジ…エッジ…ま、まだ出て…」
「ふふっ…はァはァ…んッ…ジジにマーキングされちゃった…お股と…お腹の中に…」
「……やべ…鼻がきくリーチェにばれたら……俺、おやっさんに沈められるな…」
……母ちゃん、避妊しないでごめんなさい。あ、安全日だから大丈夫だと思う……
おしまい
328:名無しさん@ピンキー
11/07/24 03:18:13.41 c7Pb1P+R
>>321
日本語としては
「ワーウルフを父に、ワーキャットを母に」
の方がしっくり来るんじゃないだろうか
329:名無しさん@ピンキー
11/07/25 18:36:55.81 NWjLqG5A
やっぱり獣はエロいな
330:名無しさん@ピンキー
11/07/27 19:14:14.66 bBilfq0Q
とりあえず…
URLリンク(news.livedoor.com)
331:名無しさん@ピンキー
11/07/27 23:48:54.99 j74eo39T
これは胸が熱くなるな
ところでこの板って「スフィンクス」や「マンティコア」みたいな人面の獣ってアリかな?
恐ろしげな外見をしていて、実はツンデレなマンティコア娘とか
332:名無しさん@ピンキー
11/07/28 12:22:54.14 /LPCF43d
人外の娘さんなら、こっちの方が適切かと。
スレリンク(eroparo板)
333:名無しさん@ピンキー
11/08/02 18:49:25.34 NaKB/ASt
街を支配するマフィアボスの主医師を務めている人間主人公。
ある日瀕死の犬獣族の女の子が屋敷に運び込まれてくる。
どうやらボスの乗っていた車にはねられたらしく、適当に看病しておけとの指示を受ける。
冷血非道なボスのことだからいずれ実験動物か性奴隷に売り出すつもりだろうと思いながらも
彼女を看病しつづける主人公。
やがて彼女は外を歩きまわれる位までに回復し、主人公に対しても笑顔を見せるようになるが
彼女の命運はボスが握っているという現状に主人公は悔しさを隠しきれないのであった。
という話を閃いたがエロゲで既出な予感が・・
334:名無しさん@ピンキー
11/08/16 11:43:22.89 MB/J5QjG
ドクン!!
私の体内で何かが動きはじめた。
その途端、
ジワジワジワ…
私の腕や手に茶褐色の毛が沸き出すように生え始めると、見る見る両手を覆い始め、まるで厚手の手袋をはめたようになり、両手の五指は爪の形がより黒く、鋭利になっていく。
脚も腕を同じように茶褐色の毛に覆われたて両足の指先にも研ぎ澄ませされた鉤爪が顔をのぞかせる。
じわりじわりと、体毛は腹部や首元からも茶褐色の体毛が生え始めて、どこか油っけのある汗がうっすらと獣臭さを感じさせる。乳房も体毛に覆われて乳首もその中に姿を消してしまう。
体毛は強く皮膚に根付きながら、規則正しく整えられていき、私の上半身をまるでうっすらと起毛した上着を纏った姿へと変えていく。
私の股間を覆う黒い茂みも新しい体毛によって茶色い草原へと入れ替わっている。
少しずつ顔に生じ始めていた茶褐色の体毛と共に、瞳の色は金色へと変わり妖しい光を放つ。
私の鼻先が少しずつ湿り気を持ち、黒ずんでいく。それとともに湧き上がってくる獣の臭いを鋭敏に嗅ぎとれるようになっていく。
バサバサバサ…
私の頭からの髪の毛が消えうせると、周囲に髪の毛をまき散らせていき、顔と同じ茶褐色の体毛がまるでショートヘアのように私の頭部を飾っていく。
手のひらと指先がまるで水泡のようにぷっくりと腫れると黒ずみ始め、それはぷにぷにとした感触を持つ肉球と化すと、足の裏と指先にも同じように肉球が生じる。
獣毛をはやした両耳もまた頭上に引っ張られるような形で先端を尖らせていき、今まで聞こえなかった音が私の耳を刺激する。
純白の一糸纏わぬ姿の上に茶褐色に彩られた起毛が広がり、私の体を女性のボディラインを浮き出せるオオカミへと変身させた。
茶褐色をした獣毛に覆われた全身は茶色い毛皮で厚着をしてようにも見える全体として、少しばかり太っている容姿にも見える。
その下からは、汗の代わりに自らの臭いを発するための器官が発達し、濃密な獣の臭気を放ちはじめる。その顔だちは映画に登場する狼人間の顔つきそのものであった。
「ハァ…ハァ…」
体全体を覆い尽くしていた獣毛は体から熱が奪われるのを防ぎ、肉球で覆われた手のひらと足の裏以外のからすぅと汗が引くのを感じる。
だが、逃げ場を失ったその熱は私の体の内に篭り、獣毛で直に見る事が出来なくなった顔を火照らせ、熱く荒々しい吐息を吐く。最早、下着一枚身につけることすら出来ない。
335:名無しさん@ピンキー
11/08/22 21:34:51.10 WhaWvfSG
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
体中が熱い。心臓が激しく鼓動し、息が自然と荒くなる。全身から力が漲ってくるのが分かった。
どくん
私の心臓が波打つ。
どくん、どくん……どくどくどくどく
痛いほどの鼓動が際限なく加速していく。
苦しみの余り、私の両手は無意識のうちに自分の左右の肩を掴み、爪が肌に食い込んだ。
「痛っ……」
とっさの行為に私は驚き怯え、慌てて両手を肩から離して両手を見る。
「はあ、はあ、はあ……う、うそ……あっ……」
荒々しい息を続ける私は自分の両手を見て驚愕した。
そこには、光沢のある茶褐色の何かが、腕全体を覆うように広がって白い肌を覆い隠していく。それは二の腕、手の甲を覆い、指先まで広がっている。
掌には大きな肉球を纏い、さっきまで丸く整えられていた五つの爪は、全て硬化して鋭さを持った鉤爪に変わっていく。
私は鋭い爪を生やした片手を伸ばして茶褐色の部分をさする。擦られた茶褐色の部分からは素肌の感触ではなく、絨毯の毛皮のような感触が伝わってくる。
茶褐色の毛皮が上半身から全身へと広がっていき、女性らしかった胸元やお腹や背中もスリムなフォルムを保ちながら、一面を体毛に覆われてしまう。
やがて、細長い手足も茶褐色の毛皮に覆われ、手足の爪は猛獣の牙がそのまま生えているかのように鋭く研ぎ澄まされ、元の面影が想像できないくらい凶悪な爪が連なって生えていた。
茶褐色の毛皮は、私の顔はおろか耳の内側まで生えそろってしまっていた。
不意に私の眼鏡がカラリ、と落ちると、私の瞳は普通の人間と異なり黄金色の輝きを発し、両耳は三角形に伸び始めていく。
「うううぅぅ~~~~~~……」
耳の変化からくる痛みを堪えて唇を噛み締めている私の口元から、低い唸り声が漏れる。
やがて、その口元からは唇がめくれて牙のように伸びた歯が剥き出しになって露わになる。
「ううぅ……がぁぁぁぁぁッ!」
私が獣じみた叫びを放つと、一瞬のうちに私の顔が歪み、引き裂かれていく。
先端が黒く染まった私の鼻が長く伸びて鼻面に皺を寄せ、獣のような鼻を形成していく。
最早普段の私の気弱げな表情は記憶の彼方、今の表情は人らしさの残滓すらない。
耳の付け根まで裂けて牙を覗かせた口から、遠吠えが迸った。
「ァオォォォォ――――ン!」
決して人間ではありえない、恐ろしくも美しい獣―人狼が人間の数百万倍とも言われる嗅覚で大気中に血の臭いを嗅ぎ付けて、自らの存在を越えた雄叫びをあげているのだ。
336:名無しさん@ピンキー
11/08/30 13:26:40.61 zzRBNsZ+
わんわん
337:名無しさん@ピンキー
11/09/04 00:43:55.00 X6/Lkmvo
お
338:名無しさん@ピンキー
11/09/05 12:24:56.25 rbzrzpFC
>>334>>335
で、いつになったら絡みが始まるんだろうか
もしかしてあっち(変身スレ)と間違えた?
339:名無しさん@ピンキー
11/09/05 18:56:26.13 ym6cmNNU
書きながら投稿におもえる。
文章はいいけどちゃんとエロパロ板のお作法には従おうね。
340:名無しさん@ピンキー
11/09/09 04:43:31.77 Mni6fnV0
作法のなってないメスガキを教育する
作法のなっていない自分がお嬢様に教育される
どちらも浪漫があるな
341:名無しさん@ピンキー
11/09/20 17:28:21.64 ANuRb9Gk
ほっしゅ
342:名無しさん@ピンキー
11/09/22 02:37:07.75 XR10lTJ1
ほしゅん
343:名無しさん@ピンキー
11/10/02 08:57:21.97 tTe4p8xA
ほしゅ
344:名無しさん@ピンキー
11/10/11 15:39:56.06 6oY4ZsBu
ほ
345:名無しさん@ピンキー
11/10/12 21:05:33.62 UvXzEwOu
読みたいシチュとかある?
書くけど
346:名無しさん@ピンキー
11/10/12 22:10:45.63 KtCsbTF9
思春期に入ったライオン娘が、自分の10倍くらいありそうな牡ライオンに絶望的なほどめちゃくちゃに
陵辱される話がいい。
347:名無しさん@ピンキー
11/10/12 22:35:47.69 xfycrg2H
決闘で負けて雌豚獣人にされた男の話とか
348:名無しさん@ピンキー
11/10/12 22:57:01.58 XYvMD+Bn
>>347
なんか惹かれる響きなのでもうちょいkwsk
いや>>345じゃないし書かないかもだが
349:名無しさん@ピンキー
11/10/13 00:59:35.01 c2CzJIRH
奴隷が解放をかけて主人と闘って負けたら奴隷よりさらに下層の性処理用の家畜の雌豚獣人に変えられてしまうとか
拳闘でもギャンブルでもなんでもなんでもいいけど
350:名無しさん@ピンキー
11/10/13 22:55:51.67 9NjZ26FL
ギャンブルとかいうから一気に背景が「ざわ… ざわ…」ってイメージに塗りつぶされたじゃないか
351:名無しさん@ピンキー
11/10/14 00:08:54.75 24EdCr1u
そのイメージが次第に「ぶひ・・・ ぶひ・・・」になっていくんですね
あとは、オークに負けてオークの種族に取り入れられるとか?
352:名無しさん@ピンキー
11/10/14 21:40:31.31 Tv0JgECE
>>350-351
「ざわ… ざわ…」→「ぶひ… ぶひ…」の変化って
観客もTFさせられる群集変化なのか幻覚MCなのか観客は人間に化けてただけで元々豚だったのか、どれだろうね
どれも萌えるけど
353:名無しさん@ピンキー
11/10/14 21:43:58.72 b6pr/YiG
>>352
奴隷生活一カ月目で豚舎の班長からビールを御馳走される少女
354:名無しさん@ピンキー
11/10/14 21:49:29.00 24EdCr1u
集団TFは萌えるけど書くのすごく難しそうだな
幻覚MCでぶひ・・・に変わる頃に豚になってるとかなら楽かも
355:名無しさん@ピンキー
11/10/14 22:47:39.09 Tv0JgECE
>>353
カイジとか福本作品ネタなのか?
実は読んだことないので「ざわ…」以外の元ネタわからん…
>>354
>集団TFは萌えるけど書くのすごく難しそうだな
でもケモバイオハザードな集団TFとか憧れるな…殺されるんじゃなく性的に襲われて感染するの
>幻覚MCでぶひ・・・に変わる頃に豚になってるとかなら楽かも
…え?自分は人間だ、元に戻せ、って?
何言ってるんですかこんな所に人間は来ませんよほら周りを見てみなさい豚しかいないでしょう?
自分が牝豚だと忘れちゃったのかな混乱してるみたいですね。
でも思い出して。皆ぶひぶひ鳴いてるでしょう?これが普通。当たり前のこと。
あなたも鳴いてみれば思い出しますよ?さぁ鼻を鳴らして、大きな声で、ぶひぃ、って。
…あーぁ。本当に鳴いちゃった。受け入れちゃいましたね?自分は牝豚だ、って。
もう人間には二度となれませんよ?
まぁでも実際それがあなたの本質だったのかも知れませんけどね。鳴いてみて気持ち良かったでしょ?
とか?
356:名無しさん@ピンキー
11/10/14 23:21:04.59 24EdCr1u
>>355
牡と牝って字が似てるからわかりにくいんだよ畜生!
ぶっちゃけその8行だけで十分萌えたわ
前と後ろにちょこっと付け足せば立派なSSになるじゃんか
357:名無しさん@ピンキー
11/10/15 00:59:44.68 NCmcaAG6
>>356は雄豚化希望だったん?>>347は雌豚化リクエストだけど
性別だけでなくさせたい派やさせられたい派とか色々あるな
358:356
11/10/15 01:07:12.80 doSnsSGf
>>357
どっちも好きだけど、字を見て牡だと思ったら牝にされてたってのにしてやられた感があったんだ
自分では不本意なのに強制的に変えられてしまうシチュエーションって超萌える
スレ的にその後無理矢理交尾が待ち受けてそうだしな
359:名無しさん@ピンキー
11/10/15 01:59:04.25 NCmcaAG6
>>358
無理矢理交尾?そんな無理矢理なんて酷いことしませんよ。
…だって、無理矢理じゃなくて、そっちが求めてるんじゃないですか。
女の仔な、牝豚の、あなたの身体が。
違うって?ふぅん、じゃあその豊満なおっぱい弄ってみましょうか?
…ほら、乳房揉まれただけで、乳首つままれただけで、そんなに反応してるじゃないですか…女の仔らしく。
ふふっ可愛い声ですねぇ。恥ずかしがらなくてもいいのに。
恥ずかしいのはは女っぽい声上げちゃったからですかね?それともぶひぶひ鳴き声が混じるから?
我慢せずに大きな声で鳴いちゃっていいんですよー。その大きな豚耳ならよく聴こえるでしょ?
…あらら、股の間もうぬるぬるじゃないですか。感じてないとか牝豚じゃないとか、全然説得力ないですねぇ。
じゃあ実験してみます?そうですね、イメージしてみましょうか。人間の女の子の裸。綺麗な、自分の理想の女性像の。
…思い浮かびました?じゃ次、豚をイメージしてみてください。
牡の豚。大きくて、ケモノくさくて…立派なおちんちんを持った牡豚を。
…あははっ!すごい、あっという間にぐしょぐしょに濡れちゃったじゃないですか。
自分は人間だ、男だ。ってさんざん言ってたけど、どうですか?牡豚思い浮かべて興奮しちゃった気分は?
普通人間の男は牡豚相手に欲情したりしませんよねー。そんなに牡豚と交尾したいんだ。牝豚さん♪
…えー、まだ違う違うって、往生際悪いなぁ。そう?本当に違うんですか?
…じゃあ、そこまで違うって言うなら、本物の牡豚呼んでも大丈夫ですよね?
…うわぁ…牡豚を目にして、匂い嗅いだだけで大興奮じゃないですか。
いくら否定しても、その大きな豚鼻が牡のフェロモンを少しでも多く感じようとしてふごふごしっぱなしですよ。
自分で気付いてないんですか?ヨダレだってだらだら…上の口からも、下の口からもね?
あーあーあそこだけじゃなく可愛い尻尾も、お尻の穴までひくひくさせちゃって…
穴という穴全て犯して欲しいと言わんばかりですねぇ。
…もういい加減つらいでしょ?我慢せずに受け入れちゃったらどうです?
もっとも…受け入れたら、さっきと同じように、取り返しがつきませんけど、ね。
とか?
360:名無しさん@ピンキー
11/10/15 02:22:05.98 doSnsSGf
>>359
起きてて良かった・・・ハイパーGJ!
加害者視点の形式のおかげで俺まで濡れた
これイメージ的には牝豚獣人にされたってことでいいんだよね?
361:名無しさん@ピンキー
11/10/15 19:52:36.70 NCmcaAG6
>>360
レス㌧
>これイメージ的には牝豚獣人にされたってことでいいんだよね?
ですね。完全四足でもいいんだけど体位とかいろいろできるし獣人で
「取り返しがつきませんけど~」とか言ってるけど実際受け入れたらどうなるかは特に考えてないし続かない
「人間に戻れなくなる」は先にやっちゃったし…
それとも何か面白い案ある?
362:名無しさん@ピンキー
11/10/15 22:26:01.86 doSnsSGf
>>361
四足は四足で萌えるけど制限が多いもんね
牝から戻れなくなって、さらにそれを受け入れると取り返しがつかなくなるって答えはひとつ!
種付けされて孕まされて子豚たちを産むというBADすぎるENDとか
性的に他者に感染させていくのは牡にされた場合のほうが容易なのかな?
いや、牝もフェロモンなりなんなりで誘って咥えて強制獣化させられるか!
363:名無しさん@ピンキー
11/10/15 23:08:27.20 eYf/FCMC
とりあえずライオン娘の方は俺が書いてるので完成した上げます
性格がかなり勝ち気になっちゃってるけど……
364:名無しさん@ピンキー
11/10/16 17:28:10.68 wWTx6qoK
>>362
孕み出産も萌えるし精神的な責めとしても効果大きいだろうがなんか「普通」な気がする
TFやMCならではのファンタジーな要素が欲しい
例えば本格的に人語が喋れなくなって鳴き声だけにされちゃうとか…
でも反面それだと制約もできてちょっと面倒だから他にないかな
>>363
超期待!勝ち気もそれはそれで萌えそうだし!
365:名無しさん@ピンキー
11/10/16 20:58:34.69 SSpIijVb
>>364
人であった頃の記憶が消えるとか複乳にとか?
ファンタジーな要素をつけて制約なしだと何があるかな
孕んだまま元の姿に戻されるけど自分の中の子豚たちが夢で語りかけてきて
自分から牝豚にしてくださいと懇願するとか
今までのは夢で目が覚めたら元通りになってるんだけどだんだん体が牝に変化していくとか
直接責めに繋がる要素が思い浮かばないなあ
獣人なのに動物と同じ振る舞いをするとかだと制限になるかな
366:名無しさん@ピンキー
11/10/19 22:57:27.50 oyDipUIP
俺もライオンの考えてる…ような気がする(^ω^)
367:名無しさん@ピンキー
11/10/19 23:21:32.08 W4gX5Tpx
ライオンだろうが豚だろうが楽しみだぜ
投下まだかな~
368:名無しさん@ピンキー
11/10/22 16:40:39.93 Q9v22cpW
>>364
ありがちだけど相手の命令に逆らえなくなるとか
完全洗脳じゃなくて、自分の意識残ってるのに身体が勝手に動いちゃうタイプだと萌えるね
369:名無しさん@ピンキー
11/10/26 15:03:07.75 SP6v6pB4
保守しておこう
370:名無しさん@ピンキー
11/10/30 10:33:00.33 29TOIPM9
今しがた銀齢祭(二)を読み終わった
すごい面白かった
描写が丁寧で戦闘シーンなんか漫画読んでるみたいに描写が頭に浮かんできた
ツューとヤマトがカッコ可愛いなあ・・・・・誰か絵化してくれんだろうか
ともあれGJ!楽しませてもらいました
371:名無しさん@ピンキー
11/11/06 02:10:54.34 +rZLEX3g
あげ
372:名無しさん@ピンキー
11/11/09 15:30:25.66 xuxzJLOy
>>370
新作が少なめな今はかえっていいかも知れないな。昔の名作読み返す週間
タイミング逃してコメントしそびれたのもあるし
投稿したその場限りで忘れ去られるのも惜しいし
373:名無しさん@ピンキー
11/11/09 17:56:19.91 Jo/RmHfT
*'``・* 。
| `*。
,。∩ * みんな幸せになーれ
+ (´・ω・`) *。+゚
`*。 ヽ、 つ *゚*
`・+。*・' ゚⊃ +゚
☆ ∪~ 。*゚
`・+。*・ ゚
374:名無しさん@ピンキー
11/11/11 06:37:17.72 cbkuS3BC
>>372
少し尺のある作品だと投下された当時は読み切れなくて感想会に間に合わなかったりだからな
375:名無しさん@ピンキー
11/11/16 09:35:29.59 sJ1uPlV1
昔の名作となると俺は秘島探検が好きだわ
文字通りケモノのような輪姦乱交されて獣化させられるとか理想的
俺もされたい
376:名無しさん@ピンキー
11/11/16 17:01:07.57 nElJWPOg
『カナリアの国』シリーズがエロすぎて切なすぎて股間と胸の奥にきて生きるのがつらい
377:名無しさん@ピンキー
11/11/20 03:53:52.16 ot3vBE5R
人間と獣人の絡みは、このスレ的には許容範囲に入るのでしょうか
378:名無しさん@ピンキー
11/11/20 16:37:04.57 CPKTQ187
>>377
過去にもいくつかあったみたいだからいいんじゃね?
エロゲみたいに「人間♀ばかりメインに描写して、獣人♂はただの竿役」
みたいなのだとつらいかも知れないけど
379:名無しさん@ピンキー
11/11/22 20:37:39.15 RdHBaMNk
>>377
もうその方向で書きはじめてるの?それとも聞いてみただけ?
とりあえず期待
380:名無しさん@ピンキー
11/11/23 00:30:45.08 BDawkN2v
豚獣人に一方的に見初められた人間の娘が無理矢理嫁にさせられ、華やかなウェディングドレス着たまま、
結婚指輪の代わりに耳に魔法のリング(家畜タグ付き)付けられて豚耳になったり
強引に誓いのキスさせられて舌入れられながら鼻と口が突き出して豚顔になったり
そして教会で獣人達が見てる目の前で発情した雌豚になっちゃったり…
いい夫婦の日と聞いてそんなネタを思いついたが書けなかったよ…
381:名無しさん@ピンキー
11/11/23 03:17:55.53 OU3id0LY
>>380
娘じゃないけど豚獣人の嫁になりたい
382:名無しさん@ピンキー
11/11/23 08:31:18.12 zQN+dYIc
結婚耳輪:豚
なら
結婚鼻輪:牛
結婚首輪:犬・猫
結婚轡:馬・ロバ
結婚緊箍児:石猿
とかもあるのかな…
383:名無しさん@ピンキー
11/11/26 23:59:23.22 p9n4NViV
狸獣人と結婚したい…
384:名無しさん@ピンキー
11/11/30 12:13:34.28 atJ3Z9Id
毎晩、狸汁を味わえると聞いて
385:名無しさん@ピンキー
11/12/05 09:48:17.49 JI/G1fW4
どの汁?
雄から出るのか雌から出るのか胸からか棒からか割れ目からか尿道からか
386:名無しさん@ピンキー
11/12/06 00:51:49.59 8S1SLgHg
>>383-385
でっぷりした腹と股間のフグリ
雄同士がぶつかり合い、熱い雄汁を貪る
濃厚なケモホモの匂いがする
387:名無しさん@ピンキー
11/12/06 09:25:32.72 chrqEOqM
ホモには少し抵抗があるが
人♂が化かされてTSTFして狸♀になれば結果的にヘテロなのでおk
388:名無しさん@ピンキー
11/12/06 12:42:12.60 chrqEOqM
…あ、いや、抵抗あると言っても
書いてくれるなら同性でもアブノーマルでもありがたくいただきますが
389:名無しさん@ピンキー
11/12/07 09:40:55.95 +5Kqh3F+
私ホモじゃないけど
獣化できるなら雄獣人に犯されたりしゃぶらされたりしてもいいや
私ホモじゃないけど
390:名無しさん@ピンキー
11/12/08 01:21:52.39 nihSQZbP
ゲイや801小説はキモイが
雄獣人がホモる小説はキモく感じない…不思議
登場人物が人から獣人に変っただけなのに なぜだろう不思議
391:名無しさん@ピンキー
11/12/08 10:29:34.73 WDXJM2dG
ただ、獣ホモ小説って、「彼は○種の動物の特徴を持った獣人である」みたいな説明の一文以外に
ほとんど(時には全く)獣人や亜人らしい描写がなくて
ただの人ホモ小説から名詞のみをすげ替えただけなレベルのが多いのがちょっと…
ちゃんと書いてくれれば同性でも萌えるんだけど
392:名無しさん@ピンキー
11/12/08 12:17:44.61 inVf8O0Y
ていうかなんでケモホモの話になってんのよ。
専用スレいけばいっぱいあるじゃない
393:名無しさん@ピンキー
11/12/08 13:37:50.22 IvgM84nD
ぽっちゃり好きとしては狸合戦ぽんぽこのふっくらした狸♀とか萌えるわ
394:名無しさん@ピンキー
11/12/08 20:24:37.26 L/9OdGAA
お前らの好みなんてどうでもいいわ
395:名無しさん@ピンキー
11/12/08 23:09:59.85 WtsBXObI
ぽんぽこ懐かしい
発情期を迎えながらも、人間に勝つまでは僕たちは清く正しい関係でいよう!
って主人公カップルが誓った直後に交尾しちゃうんだよな…
396:sage
11/12/18 04:39:07.58 2ZgViuoR
投下する。
無様だったら嘲笑うといい。
397:名無しさん@ピンキー
11/12/18 04:43:11.53 2ZgViuoR
日本には、『衝撃的』と言う言葉がある。
体験した者が実際に物理的な衝撃を受けたように錯覚するほどのインパクトを持った出来事を表現する時に使われる言葉だ。
多かれ少なかれ、そして程度の差こそあれ、人は生きていればそういう物事を経験する事になる、と私は考えている。
私が送ってきた秋山美月という十八年の比較的短い人生にすら、そういう出来事があったからだ。
私がそれを体験したのは九歳の時だった。
自分が生まれつき患っている病気をインターネットで検索し、その病気が不治の病と呼ばれる類のもので、
私は――秋山美月という人間は、おそらく長くは生きれないだろうと言う事実を知ったのだけれど、その時私は、確かに心臓を刃物で突き刺されたような痛みを感じたし、その事実を思い出すたびに同じような痛みを感じてきた。
自分の人生を左右するような物事なのだ、その位のインパクトはあって当然だろう。
以来その出来事は、十年近く私の衝撃的体験ランキング1位を独占し続け、さすがにそれ以上に衝撃的な出来事は、今日に至るまで起きた事はなかった。
『無かった』、今日までは。
「好きです!」
半ば叫ぶような調子で告げられた、たった四文字の短いフレーズ――
そんなもので、十年近く私の人生に圧し掛かっていた出来事をあっさり吹き飛ばして衝撃的体験ランキングを塗り替えたのは、灰色の毛色をした熊の少年だった。
398:名無しさん@ピンキー
11/12/18 04:44:42.52 2ZgViuoR
突如として私のみに降りかかってきた、そして現在進行形で起こっている出来事――それは本当に唐突で、あまりにも突拍子の無い事だ。
だから私は、今自分に何が起こっているか良くわからなくて、なんと答えていいのかもわからくて………私が今考えているのが彼の言葉に対する返答ではなく、どうしてこうなったと言う疑問なのも、きっと仕方が無い事なんだろう。
どうしてこうなった?
朝目が覚めてから朝食をとり、常服薬を飲んで玄関を出るまでは極普通の一日だった筈だ。
今日は十二月の十五日で金曜日だから祝日でも休校日でもない訳で、酷く冷たい冬の風や、重々しい灰色の空模様に気が滅入ったとしても、私は学校に行かなければいけない。
だから私は、家を出て最初の十字路を左に曲がり、通学路である小道に入った。
すると、十メートルほど先にこの熊の少年がいて、私の顔を見ると酷く驚いたような顔をした。
通常、獣の人の顔は体毛に覆われているので表情が判り辛い。
にも拘らず、はっきりと彼が驚いている事が判るほど、彼は驚いていた。
だから、私は何事かと思って立ち止まったのだけれど、それを見た彼は一礼して私に近づいてきて、突然、例の言葉を言ってのけたのだった。
以上が事の顛末で、思い返してみてもどうしてこうなったのかは全く判らない。
399:名無しさん@ピンキー
11/12/18 04:47:26.02 2ZgViuoR
私は、五秒ほど考えたけれどなんと答えればいいのか思い浮かばなかったので、先ず彼を良く観察してみる事にした。
彼は学生服………それも、私が三年前に卒業した中学校の制服を着ている。
だから彼は中学生で私の後輩だという事が判る。
身長は百六十センチちょっとの私より頭一つ大きい。
だから間違いなく百七十センチ以上はあるだろう事が判る。
私を見つめるダークブラウンの瞳には、人生経験に乏しい私にもそれと解るほどに強い緊張と決意のようなものが見て取れる。
だから、彼は冗談とか罰ゲームとかでこんな事をしているのではない事が判る。
つまり、彼は本気で言っているのだ、私の事が好きだと。
「………だから?」
それらを踏まえ、私がたっぷり十秒以上の時間をかけてなんとか搾り出したのは、そんな返答だった。
だってそうだろう?
これが、「好きです、付き合ってください」だったら「友達からなら」とか答えられたかもしれない。
だけど、ただ「好きです」だけでは私はどうすればいいのか、何を求められているのか判らない。
しかし、私の言葉は恐らく意図した通りには伝わらなかったのだろう。
熊の少年は私の返答を聞くと、耳をぺたりと伏せ、今にも泣き出しそうな顔で俯いてしまった。
無言のまま立ち尽くす私と彼との間を、乾いた風が甲高い音を立てて吹きぬけていく。
私は、今になって、いや………今更になって、自分が重大な責任を負っている事に気がついた。
恐らく、彼にとってこの恋は初恋というものなんだろう。
恋愛経験皆無、それ故に猪突猛進、駆け引きなしのノープラン、恥も外聞も
かなぐり捨てて玉砕覚悟の告白だ。
それがとても勇気のいる事なのだという事は、告白をしたことのない私にも簡単に想像できる。
そんな真剣な気持ちも、行動も、私が応えなければ無意味なものになってしまうのだ。
400:名無しさん@ピンキー
11/12/18 04:51:40.62 2ZgViuoR
「あの……!」
私は、意を決して彼に声をかけた。
肩をびくりと震わせ、弾かれた様に彼が顔を上げる。
私は、深呼吸を一つして、これから口にする文章の意味を考え、それを頭の中で何度か繰り返し、声に出した。
「好きだといってくれたのは本当に嬉しいんだけど、「好きです」だけじゃ君がどうしたいのか判らないの。 『だから』どうしたいのか教えて欲しいんだけれど。」
若干声が上ずってしまったけれど、私はやり遂げた。
一字一句間違いなく、正確に、穏やかな口調で告げたその言葉は、きちんとその役割を果たし、熊の少年は「あっ!」と短く声を上げた。
「え、えーと………」
彼は恥ずかしそうに私から目を逸らした。
さっきまで力なく伏せていた耳が、今はピンと立っている。
彼は、暫くの間何やらモゴモゴと口篭っていたが、やがて大きく息を吐いて私の目を真っ直ぐに見つめ返し――
「セックスしてくださいっ!」
地面に頭を擦り付けるほど深く跪いた。
401:名無しさん@ピンキー
11/12/18 04:53:40.60 2ZgViuoR
続きは2~3日後に投下する。
書き終える前に投下して申し訳ない
402:名無しさん@ピンキー
11/12/18 09:13:42.46 mEVlqEr0
これは楽しみだわ。激しく期待
403:名無しさん@ピンキー
11/12/19 14:35:59.35 Ag99wjc0
熊といえば、3P
404:名無しさん@ピンキー
11/12/20 00:59:17.56 BexkSOyz
今年最後の期待
405:>>397
11/12/22 02:13:30.83 Y2fuDnlS
書けるだけ書いたけれど、最後まで書く事ができなかった
書きあがった分だけ投下する。
ごめんなさい
406:>>397
11/12/22 02:14:07.09 Y2fuDnlS
日本語には驚きを表現する言い回しが幾つかあるのだけれど、その内の一つに『驚きのあまり言葉がでない』と言う物がある。
恐らく、この言葉以上に今の私の状態を的確に表す事の出来る単語は無いと思う。
私の人生の衝撃的体験ランキングにおいて十年間不動の王座を守り続けた出来事をあっさり吹き飛ばして一位に輝いたさっきの愛の告白が、たった五分で二位に転落してしまうほど衝撃的な出来事を体験した私は、跪く熊の少年を前に、暫く何を言う事も出来ずに立ち尽くしていた。
彼も、跪いたまま無言で私の答えを待っている。
少し遠くを走る車の往来の音が妙にはっきり聞こえるほど、辺りはしんと静まり返っていた。
跪く、いわゆる土下座と言うやつだ。
昔見た西部劇の映画で、絶体絶命のピンチを迎えた主人公に対し、悪役の男が銃を突きつけながらこう言っていた。
『跪いて命乞いすれば命だけは助けてやるぞ』
そして、その言葉に対し、主人公は不敵な笑みを浮かべてこう答えた。
『死んだほうがマシだ』と。
生き恥を晒す位なら潔く死を選ぶ――この映画の影響という訳ではないのだろうけれど、私は、男の人はそういうものなんだろうと思ってきた。
少なくとも、朝の通勤・通学の時間帯に、人通りが少ないとはいえ一般公道で土下座をするなんて想像した事さえなかった。
「そんなに、その………したいの?」
一分ほど過ぎた頃になって、私は漸く声を絞り出して、目の前で跪いている熊の少年に尋ねた。
何か考えがあった訳じゃなく、跪くという行為のインパクトに圧倒されて自然と口が動いてしまったような感じだった。
彼は無言のまま即座に頷いて、私を見つめる。
ほんのちょっと前まで私を見下ろしていたダークブラウンの瞳が遥か下から私を見ている事に、酷い違和感を感じてしまう。
不治の病を患って先が長くない私だって、処女のまま死ぬのは嫌だなと思った事はあった。
でも、だからって、人前で土下座なんて――
そこまで考えた時、私は酷い事実に気がついた。
私は、人前で土下座されているのだ、それも家から百メートルも離れていない所で。
私はわりと有名人だ。
不治の病を患った可哀想なお嬢さんという存在は、他人の目から見ればそこそこドラマチックに映るのだろう、この辺りの住人には『秋山さんのところの』で私の事を意味する位には存在を認知されている。
だから、こんなところを見られれば、明日中には家族や学校を含めた私の生活圏全域に『一般公道で男の子に土下座させていた』という事実が知れ渡る事になるだろう。
「立って」
私は、急いで熊の少年の右袖を掴むと、強く引っ張って立ち上がるように促し、そのまま少し早足で歩き出した。
彼が困惑しきった表情で「あの………」と呟いても、私は無言のまま歩き続ける。
兎に角、私の知り合いのいない所に行きたかった。
407:>>397
11/12/22 02:18:29.52 Y2fuDnlS
それから十分ほどの間、私達は無言で歩き続けた。
私は熊の少年の袖を引きながら今まで通った事の無い道を選んで歩き続け、彼は私に引かれるまま後ろをついてくる。
私が行く当ても無く歩き続けている事を知ったら、彼はなんて言うだろうか。
本当は学校に行かなければいけなかった筈だ、私も、彼も。
連絡も無く学校を休んだりすれば、家族に連絡が行くだろう。
唯でさえ病気で心配をかけているのにこんな事をして――全く、滅茶苦茶だ。
思わず漏れた溜息が、一瞬白く煙って灰色の空に溶けていく。
「どうしてあんな事をしたの? 人に見られて変な噂になったら君だって困るでしょう」
私は足を止めず、後ろも見ずに言い捨てた。
「………すいません」
体格に似合わない柔らかな声が、本当に申し訳なさそうに謝るのが背中越しに聞こえても、イライラは晴れそうにない。
私は怒っている、こんな事になったんだから怒ってもいい筈だ、だから怒ろう――そう自分に言い聞かせて、私は後ろへ振り向いた。
熊の少年は、再び耳を伏せてオロオロと私を見つめる。
可愛いとは思う、でも許さない。
「君はもう少し後先を考えなさい。 今したい事と、そうしたらどうなるかをちゃんと考えて、それが『だから』で繋がるか考えるの。 理屈で考えるの………わかる?」
私は息継ぎ無しに一息で言い切ると、あらん限りの眼力を籠めて彼を睨んだ。
熊の少年は、大きな体を居心地悪そうに縮めて私と視線を合わせながら、力ない声で「ハイ」と答える。
408:>>397
11/12/22 02:20:27.97 Y2fuDnlS
気持ちとか感情とか、そんな物なんの役にも立たないのだ。
現に、私がどれだけ死にたくないと思っても、病気は治るどころか少しづつ進行している。
症状の進行を遅らせるだけの抑制剤に頼る日々を続ける間、不安とか絶望感とかは常に私の毎日に付きまとっているけれど、それ自体が症状を悪化させる事はなく、ただそこにあるというだけの物に過ぎない。
その程度のものだ、気持ちなんて。
だから私は、『だから』で物事を考える事にしたのに、それでも私は今感情的に怒ってしまっている。
イライラを吐き出そうとと二度目の溜息を吐くと、熊の少年が遠慮がちに「あの………」と声をかけてきた。
「なに?」
「えぇと、怒って………ますよね?」
………なんて事を聞くんだ、こいつは。
困惑した顔で尋ねてくる彼に、私は思わず噴出しそうになった。
この状況で怒らない人がいたら、それはきっとそういう病気だ。
私も病気ではあるけれど、そんな病気ではないし、表情ぐらいちゃんとある、筈だ。
「そう見えないかもしれないけど、怒ってるし、驚いたし、恥ずかしかった。 怒ってるように見えない?」
良く見てみなさい。
私は彼の顔に息がかかるほど顔を近づけ、思い切り眉根を寄せて見上げてみせた。
もし彼が人間だったら、多分真っ赤な顔をしていると思う。
彼は目を見開き、口を大きく開けて「あの………」という言葉を何度か繰り返し、逃げるように目を目を逸らすと、
「ちょっと、判りにくひへっ!?」
「このくらい怒ってるの、わかるでしょう?」
ちょっと判りにくいですと言おうとしたんだろう。
私は『判り』の辺りで彼の袖を握っていた手を離し、代わりに彼の鼻先を人差し指と親指でぎゅっと摘む制裁を加えてやった。
「すひまへん」
彼は反射的に謝ろうとするが、鼻を摘まれたままなので妙な鼻声が出るだけだ。
だから、私は
「ちょっと判りにくいです」
さっき彼が言おうとした言葉を言って、摘んでいた鼻を放して歩き出した。
409:>>397
11/12/22 02:22:57.31 Y2fuDnlS
人間と獣の人の最も大きな違いの一つに、体毛の量が挙げられる。
獣の人の毛は、種族によって様々な特徴を持っているけれど、豊富な体毛で皮膚の表面を覆い、皮膚と体毛の間に空気の層を作って体温を調節するという機能は、おおよその種族に共通した特徴だ。
だから、彼らは十二月の半ばに学生服とYシャツと肌着だけで外をうろついても寒さに凍える事はない。
けれど、私はそうじゃない。
私は体表の八割近くを露出させて生きている人間という生物で、しかも病人で体力も無い。
だから、いくら学生服の下にベストとYシャツとシャツ二枚とウールのソックスと毛糸のパンツを穿いていても、冬の寒さは酷く堪える。
震えながら歩く私を見かねた熊の少年の提案で、私達は彼の家で暖を取る事になった。
彼の両親は共働きで、夕方までは誰もいないらしい。
もちろん、私は最初その申し出を断った。
いくらなんでも名前も知らない男の子の家に行くというのは抵抗があったし、何より、彼は私とセックスしたいと公言している。
けれど、いまさら学校に行けば遅刻の理由を詮索されるだろうし、堂々と学校をサボってしまった以上、家にも帰り辛い。
だから、絶対何もしませんからと食い下がる彼の言葉に、当ても無く何時間もこの寒空をうろつくよりはと了承してしまったのも仕方ない事だと思う。
彼の家に着くと、私は二階にある彼の部屋に通された。
男の子の部屋に入るのは初めてだったので、どんな部屋だろうといろいろ想像していたけれど、実際は私の想像したあらゆる部屋よりも綺麗だった。
私服はきちんとハンガーラックにかけられ、季節ごとに種類わけされているし、二つある大き目の本棚に納められた本は、図鑑や雑誌など種類別に分けられ、コミックスは一巻から順に並んでいる上に、帯もちゃんとついている。
そして、私が一番目を引かれたのは、ベッドと隣接する壁に貼り付けられている沢山の写真だった。
写真は主に風景写真で、花や鳥、夕焼け、祭りといった春夏秋冬のワンシーンを切り抜いたみたいに、素人目にも良く撮れている。
「これ、君が撮ったの?」
私は、部屋の真ん中に置かれている炬燵に入って、彼が淹れてくれたホットココアをちびちび飲みながら、彼に尋ねた。
体の大きい彼が炬燵に入ると私が入るスペースがなくなるからだろう、彼はベッドに腰掛けてホットココアを飲んでいたけれど、私が尋ねると照れくさそうに笑ってハイと答えた。
私よりも背が高いし体格もいいのに、彼のこういう仕草の一つ一つが可愛いと感じるのは、彼が年下だからなんだろうか。
何にせよ、私は彼を可愛いと感じ始めていて、だから――だからで繋がらない気もするが、ともかく――本の少し意地悪をしてみたくなってしまった。
410:>>397
11/12/22 02:35:23.43 Y2fuDnlS
「そういえば、お互い名前も知らないね」
私は、どんな意地悪をしてやろうと考えながら、その片手間に彼の事をいろいろ知っておく事にした。
この後彼とどんな間柄になるにせよ、知ってる事は多い方がいい。
「私は、秋山美月。 高三で君の中学の卒業生だから、一応君の先輩」
通り一遍の自己紹介をして、私は「君は?」と熊の少年に自己紹介を促した。
「熊谷スサビです、遊ぶって書いてスサビ。 中二で………写真撮るのが好きです」
彼は、ちょっと悩みながらそう答えると、学生服のポケットから小さなデジタルカメラを取り出して見せる。
大きな熊のスサビ君が小さなデジタルカメラを持つと、カメラがまるで玩具みたいだ。
その対比がおかしくて、私はちょっと笑ってしまった。
「今笑ってるのは判ります」
スサビ君は嬉しそうにそう言うと、ココアのカップをベッドの木枠において、デジタルカメラを私に向ける。
笑ってるんだから、笑ってるのが判るのは当たり前でしょう。
そういいかけて、私はふと思い止まった。
それを言ったら、返ってくる答えはきっと「ちょっと判りにくいです」だ。
それはちょっと癪だ――だから私は、別の答えを返す事にした。
411:>>397
11/12/22 02:42:09.18 Y2fuDnlS
私は、ファインダー越しに笑っているスサビ君に微笑を返しながら、出来る限り穏やかな口調で
「そのカメラに私の写真が入ってるのは判ります」と、言ってやった。
瞬間、スサビ君の体毛が、見て判るくらい逆立った………獣の人は、本当に驚くとこうなるのか。
「なっ、な………いや……あの………」
スサビ君は、何か言おうと口をパクパクさせてるけど、何を言っていいかわからないようだ。
多分、今朝彼に跪かれた時の私も同じような感じだったんだろうが、他の人の様子を見る分にはなかなか面白い。
「そんなに驚く事無いでしょう。 私だって告白しようと思うぐらい好きな人がいたら、その人の写真を欲しいと思うもの。」
私は、勤めて笑顔を保ったままそういうと、『正直に言いなさい』とダメ押しを入れる。
その言葉に、スサビ君はしゅんと俯きながらカメラを下ろした。
「すいません、撮りました」
きっと怒られるとか、軽蔑されるとか思っているのだろう、うなだれるスサビ君は、体が一回り小さくなってしまったみたいだ。
「それは、いつ撮ったの?」私は、純粋に興味本位で尋ねてみた。
「………三週間前です」
スサビ君は、私の顔色を伺いながら、恐る恐る答える。
「あそこを通った時に、先輩がいて、丁度夕焼けがでてて、先輩が凄く綺麗で、写真撮らせてもらおうと思ったけど声かけられなくって………」
「もういい、わかった」
私は恥かしくなって、たどたどしい説明を続けるスサビ君を片手を挙げて制した。
面と向かってそういう事を言われると、聞いてる方が辛い………私は、うつるから来るなといわれるのは慣れっこだけれど、綺麗とか好きとか言われるのには全く耐性が無いのだ。
「つまり、一目惚れって事なの?」火照り始めた頬を両手で覆い隠しながら、私は尋ねた。
「えーと、その、多分………」
スサビ君は、恥かしそうにそう答えると、視線を逸らして「好きになっちゃいました」と付け加えた。
その言葉を聞いた瞬間、私の体の中で燻っていた何かがついに爆発した。
「だからって、あれはないでしょう!」 私は、自分でもびっくりするほど大きな声で怒鳴った――こんなに大声を出すのは、いったい何年ぶりだろう。
私の勢いに気圧され、スサビ君がびくっと肩を震わせて耳を伏せる。
けれど、私はそんな事などお構い無しに怒鳴り続けた。
「好きだって言われたのは嬉しかったけど、あれだっていきなり過ぎだし! 人前で土下座されたのだって恥かしかったし! 急にあの、あんな事言われてハイわかりましたって言える訳無いでしょう!」
怒鳴れるだけ怒鳴って、私は炬燵に突っ伏した。
今日一日で、二年分くらい体力を使った気がする………頭の中がグチャグチャで考えが全然まとまらないし、『だから』も全然繋がらない。
ただただ、耳の奥でさっきの「好きになっちゃいました」が鳴り響いている。
412:>>397
11/12/22 02:45:01.37 Y2fuDnlS
今回はここまで、書ききれなくてごめんなさい
413:名無しさん@ピンキー
11/12/23 08:22:04.14 TqDVZ0X8
>>412
続きが楽しみだ
414:名無しさん@ピンキー
11/12/29 19:36:54.17 mxmqBhJT
続きマダ?
415:名無しさん@ピンキー
11/12/30 14:06:50.59 ExyfW2xi
糞みたいな文晒して恥ずかしくて自殺したんじゃね
416:名無しさん@ピンキー
11/12/30 19:44:57.86 8O4neSSH
俺は好きだぜ
いきなりエロに入らず初々しい関係から少しずつ詰めていくのもいい
417:名無しさん@ピンキー
11/12/31 08:20:21.24 mrM3ZsXM
ここにもなんか変なの涌いてんだな
418:名無しさん@ピンキー
11/12/31 17:27:29.20 Q/DItaWu
主人公の容姿とかが全然かかれてない
風景描写がすくない
心理描写が多すぎ
これだけ書いててまだエロに入ってない(無駄に長い)
以上の点から考えて、まだ人に見せるレベルじゃあないと思う
419:名無しさん@ピンキー
11/12/31 20:38:03.51 yA/dgHTk
>>418
今度からコテつけといてくれ
NGしとくから
420:名無しさん@ピンキー
11/12/31 21:18:18.29 7WwZ1956
新年初投下を狙ってる人も居るかもしれないのに、雰囲気悪くする馬鹿はタヒねよ。
作者さんも叩かれる隙作り過ぎだ。
書きながら投下、いつ続きが来るか分からないんじゃ、
年末年始の時事ネタの時期に他の書き手が投下し辛くなってしまう。
このスレ、連載始めて反応が薄いと止めちゃう人が多いけど、
書き上げてくれなきゃ感想の付けようもないんだから、最後まで書いてくれよ。
421:>>397
12/01/01 20:36:50.43 AVcAkoDQ
配慮が足りなくてすまない
稚拙な分ですまない
必ず最後まで書く
422:名無しさん@ピンキー
12/01/04 07:17:45.06 RPmDUm9S
今日もまたドラゴンのオスメスを仕分けるだけの仕事が始まるお…
423:名無しさん@ピンキー
12/01/04 11:35:57.08 jQL8BenZ
ドラゴンがいるファンタジー世界なら、
オスメス比率が偏ってメスが少ない時にオスをメスに変えちゃう術とかもあるに違いない…
ドラゴンに限らず獣人や元人間も…
424:名無しさん@ピンキー
12/01/04 19:08:45.43 XF2AGSIH
>>423
ファンタジーの世界観だと戦争だらけだから
むしろ決定的な雄不足に…
425:名無しさん@ピンキー
12/01/04 19:20:18.80 N1n5wDKB
>>424
雌の方が多い分には一夫多妻でどうにもなるが
雄の方が多くて一妻多夫になると生産量上がらないし…
426:名無しさん@ピンキー
12/01/04 22:25:53.48 KVdEMpaQ
食用にも採卵にも適さないドラゴンを、
縁日でカラードラゴンにして売る。
色で用途が決まります。
ピンクドラゴンは慰安用
427:名無しさん@ピンキー
12/01/06 20:58:27.26 4BHhCySb
>>423
オレが別スレに投下した小説じゃ交配の為にドラゴンの体液が別の種族を竜化させるって設定にした
428:名無しさん@ピンキー
12/01/08 08:42:11.17 UFpa694O
エルマーとりゅうってなにげにエロい話だった気がする。
竜を首輪で繋いで乗り物にしてご褒美に精液飲ますとか。
あれで竜属性に目覚めた。
429:名無しさん@ピンキー
12/01/08 22:35:59.13 vpOUh2gL
保育園に通ってた時に読んで劇もやった記憶があるけど
そんなエロい話だっけ
探してみよう
430:名無しさん@ピンキー
12/01/10 05:52:22.01 BfS7/SRo
>>421
楽しみに待ってる
431:名無しさん@ピンキー
12/01/17 19:06:40.63 1pTLCD09
ファードラをモフりたい
432:名無しさん@ピンキー
12/01/18 02:03:43.33 hK9mlnbS
ライオンのお兄さんの膝の上に乗って鬣を弄りながら日ごろの愚痴を聞いてもらいつつ頭を撫でてもらいたい
そういうホストクラブがあったら週三で通う
433:名無しさん@ピンキー
12/01/18 03:34:33.69 KhWDYJqG
お兄さんでいいのか?
ライオンは年を重ねた方が鬣がフサフサなんだぞ
おじさまでなくていいのか?
434:名無しさん@ピンキー
12/01/18 10:20:08.99 JP8LsocY
アメリカライオンのおねえさんがペロペロしてくれるお店がいいな
435:名無しさん@ピンキー
12/01/18 10:29:51.15 IxZBtdWP
二次創作の話でアレだけど、最近渋で何点か見かける
Fate/Zeroのイスカンダル擬ライオン化の絵がものすごく理想に近くてたまらん
436:名無しさん@ピンキー
12/01/19 00:48:04.26 9FWKJKwW
>>435
検索してもケモノですらないホモな絵しかでてこない
437:名無しさん@ピンキー
12/01/19 02:11:09.72 hmeGdO/E
>>436
腐女子絵やガチホモ絵の中に漫画形式で1ページ混ざってたりするんだけど
ケモタグはついてないから難しいかも
438:名無しさん@ピンキー
12/01/19 05:12:57.79 Upl6P84E
これは犯罪だよね
URLリンク(blog-imgs-43.fc2.com)
439:名無しさん@ピンキー
12/01/19 07:34:57.48 h8by30Sa
直リンがムリなら一発で上位に来る検索キーだけでもクレ
440:名無しさん@ピンキー
12/01/20 02:31:28.63 MPNdf5dR
・クラス名よりは真名タグの方が探しやすい
・擬獣化などオリジナルアレンジの利きすぎてる絵には二次系のタグが付いてない場合もあるので
これと思った絵師の作品一覧をチェックしてみると吉
・漫画形式のらくがきまとめの中に一枚混ざってることもある
・他の鯖に比べても腐向けorゲイ向け率の高い中に分け入っていく必要がある
・うっかり男の娘属性の扉を開く可能性がある
雑食に自信がある人以外にはあまりおすすめできない
441:名無しさん@ピンキー
12/01/21 13:04:13.66 NIYWxCHr
ネコ科系獣人といえばサンレッドのアーマータイガーさんこそ至高
いや、検索しても検索しても
原作以外はガチゲイ向けのファンアートしか出てこないんだけどさ
442: ◆q6hKEmO86U
12/01/21 21:37:59.96 QMFRT2fX
ドラゴンでもライオンでもなくて申し訳ないですが、投下します。
カワウソ族の女の子と、オオカミ族の青年の絡み。
性奴隷モノです。ジャンルに付き物の描写は一通りあると思うので、
苦手な人はNGを。
(全編のうちどこかにかなり過激?な描写が入る予定です)
後半、自然災害ネタがありますので震災などで強いトラウマのある方もご注意下さい。
最後はちょっと気持ちが優しくなるお話にしたつもりです。
長いので、分割して投下します。
一話あたり10レス前後で、全9話+プロローグ+エピローグの構成です。
手直ししながらになるので間が開くと思いますが、お付き合いください。
他の作者の方は自由に割り込んでもらって構いません。
では・・・
443: ◆q6hKEmO86U
12/01/21 21:39:59.91 QMFRT2fX
『かわうそルルカの生活』
【プロローグ】 -裸の獺-
街の中心に位置する広場には中央に大きな噴水があり、
地下を通った用水が噴き出し、放射状に張り巡らされた水路を流れていく。
一頭の牝の獣が、そんな広場の石畳を行き交う人々の流れを見ていた。
色彩豊かで様々なデザインの民族衣装を着た者たち。
ここは交易の街、シエドラ。
世界各地から多様な種族が集まり、滞在し、また去っていく。
広場や通りは雑踏に満ち、夜は酒場や宿が繁盛する、そういう街だ。
どの種族の者も、長毛であれ短毛であれ、全身を毛皮に包まれているにも関わらず、
その種の違い、住む土地の違いにより系統の異なった衣装を纏う。
そういった衣装は羞恥心を感じないためにだけでなく、身嗜みであり、
種族のシンボルとして着けられているものだ。
対して、自分は─。
彼らの衣装に決して引けをとらないとは思う、陽を受けると輝く美しい毛並。
しかし、密に生えた細かな茶褐色の毛皮の上には纏うものもなく、
二つのふっくらした乳房や、赤く腫れた小さな牝の性器は体の前面に露出している。
恥ずかしさにはとっくに慣れたつもりだったのに、
今のように、こうしてふっと一息つくような瞬間があると、
往来で恥部を人目に晒していることが惨めになってくる。
美しく整った形の乳房は、以前よりずっと大きくなった、オトナの獣のそれだ。
無意識に胸を覆いそうになる短い腕を、はっとして左右に開く。
裸身を隠すことは許されていないのだ。
長く、根本の太い尾が、地面と水平になるまで下がっていることに気付き、
慌てて持ち上げる。
後ろから誰かが自分を見たとき、そのようにして薄桃色の慎ましく締まった肛門まで、
およそ若い獣の女性なら必死に隠そうとする箇所を全て晒しておかなければ、
罰せられるのだ。
珍しいことに、今この瞬間、誰も自分を見ていなかった。
そのことに気付き、緊張が解ける。
人の流れはいつもより忙しない。
何故だろう、と尾を地面に着け、短い足のつま先で立つ。
首をもたげると、喉のすぐ下にある大きな金属の環が、その重さで乳房を圧迫した。
この銀色の環は乳房の上と脇の下を通り、背中をぐるっと一周して、
胸部にぴったりとくっついている。
それは彼女の唯一の装身具であり、その身分を象徴するものだ。
そして、それは永久に外せないのだ。
常にじわじわと体温を奪う金属の感触は、彼女の心の芯まで卑しいものに貶めようとしていた。
密かに自慢の形のいい乳房が環の重みで崩れてしまうのではないかと恐れ、
こうして立ち上がるときは、両手をそっと環に当てて支えた。
そんな小さな努力を知れば、誰もが鼻で嗤うだろう。
身の程を知れ、と吐き捨てるだろう。
もっとも、そんな気遣いが必要なのは、
石畳に転がされた姿勢を強制され続ける日常の中の、ほんの一瞬のことだけ。
こんなふうに体が自由になる時間は滅多に与えられない。
往来から、誰かの「珍しい異国の行商が来ているんだ」という声が聞こえたが、
一目見たいと思っても、それはこの獺(かわうそ)族の娘、
「ルルカ」には叶わぬ願いだった。
444:かわうそルルカ 2/4 ◆q6hKEmO86U
12/01/21 21:42:48.84 QMFRT2fX
立ち上がって広場を見渡すルルカの姿に目を留めたのか、
頭に大きな二本の角を持つ男たちが数人、近寄ってくる。
ルルカは慌てて姿勢を正した。
「今日は珍しく行列ができてないじゃないか」
「北の果てに住む連中ってのにも興味はあるが、あっちはそのうち見れるさ」
長い角を持つアンテロープの一族だ。全部で五人。
砂のような色の毛皮に、顔と胴に黒いストライプの入った体。
彼らの民族衣装も毛皮と同じ砂のような色で、首元にぐるぐると巻いた布は、
衣服に砂塵が入るのを防ぐ役割をしている。砂漠に囲まれたオアシスに住む種族だった。
頭上の二本の角は、細長い槍のような形で少し弧を描き後ろに伸びていた。
植物を糧にする種族は、頭に戴く角が大きければ大きいほど性格は強引で暴力的であることを、
ルルカは嫌というほど知っている。
憂鬱な気持ちになりながら尾を持ち上げ、足を軽く開いて胸と股間を突き出す、
恥ずかしいポーズを取った。
それは、自らの体を自由にさせるという意志表示である。
全ての男に対して等しく、それを行わねばならなかった。
尻尾を地面に付けていたことは咎められなかった。
ただ、それは始めに数発殴られるか、そうでないかの違いだけだ。
男の一人がルルカの胸元の金属環を掴み、乱暴に持ち上げる。
自分の倍以上の背丈を持つ男に体を振り回され、ルルカは身を竦ませる。
いつまでも慣れることのない、体格と腕力の差から生まれる恐怖。
水中での活動に適したルルカの体は、祖先から受け継いだもの。
陸に上げられた獺族は、他のどの種族と比べても小柄で非力だった。
別の男がルルカの短い腕を掴み、万歳の姿勢を取らせると、
環を掴んだ男はもう一方の手でルルカの乳房を握り潰し、悲鳴を上げさせた。
また違う男がルルカの足を左右に開こうとする。
抵抗しても無駄なことは分かり切っているのに、自然と力が入り、股を閉じようとしてしまう。
(見ないで……)
足はあっさりと開かれ、ルルカの恥部が男たちの目に晒された。
ふふん、と鼻で嗤う音がルルカの耳を襲う。
つるりとした広い獺族の恥丘に、牝の性器を意味する卑猥な焼き印が押されているのだ。
すぐ下に、本物の性器が見えている。ルルカは自分でそこを見ないようにギュッと目を閉じた。
慎ましい窪みだったはずのそこは、活火山の火口のように赤く染まった肉をはみ出させている。
その変わり果てた自分の股間を覗き込むたびに、ルルカは惨めな気分にさせられた。
獺は回復力に優れているから今以上には酷くならないだろう、と医術の心得のある者は言った。
事実、その通りではあった。
半年ほど前に、ルルカのそこがこのように造り替えられて以来、ずっとこのままなのだ。
ルルカにとって悲観を誘うその部分の有り様は、男たちの劣情を誘うのには適しているようだ。
染み出した愛液に濡れ光る赤い肉襞がイソギンチャクの口のようにキュッキュッと蠢くのを見て、
正面の男は下半身を覆う衣類をはだけ、血管の浮き出た大きなペニスを露出させた。
「さっそく楽しませてもらおうか」
男は、ルルカの胴の半分近くもある長さのペニスを、
何の容赦もなく目の前の牝獺の小さな体に突き入れた。
これが、シエドラで生きる獺族の娘たちの日常。
延々と昼も夜もなく続く断罪の儀式だった。
裸の牝獺たちに対し、行為を強要する側は着衣のままというのが、いっそう惨めさを感じさせる。
何故、こんなに理不尽な目に遭わねばならないのか。
それはルルカたちが獺族だから、という理由以外に何も分からなかった。
私は獺だから、私は獺だから……。
ルルカは心の中で繰り返した。
では、獺だから─、どうして?
445:かわうそルルカ 2/4 ◆q6hKEmO86U
12/01/21 21:45:03.21 QMFRT2fX
「こいつらは、冷たい水の中で暮らしていたから病気知らずだし、
水中を自在に動く体は柔軟で、どんな体位でも平気なんだ」
「そんなことは知っているさ」
「早く射精(だ)しちまえよ、次が待っている」
言葉通り、男はルルカに無理な姿勢を取らせようとした。
石畳にうつ伏せに押し付け、四足獣のような姿勢でルルカに覆い被さる。
前後に激しく揺さぶられる男の腰が、ルルカの背中を弓なりに曲げ、
乳房を石畳に擦り付けた。
『やめて、やめて……』
ルルカは獺族の言葉で叫ぶ。それは、彼らの耳には入っても、意味は通じない。
チィチィという鳥の鳴き声のように聞こえているだろう。
かつて隆盛を極めた獺族は独自の言語を持ち、多くの種族が使う公用語を話さなかった。
そもそも、発声方法が違うのだ。
固有名詞でさえも、別の音に置き換えられるため、まったく通じない。
声帯の構造が独特な獺族に公用語の発声は困難で、
話すにはとてつもない訓練と努力を強いられるものだ。
シエドラの牝獺には、公用語を覚える機会そのものが与えられない。
言語に共通点が一切無いため、耳に入る言葉を覚えることも叶わない。
しかし、ルルカは特別だった。
小さい頃に、母獺から公用語を習ったのだ。
そのことが却ってルルカを苦しめた。
(いっそ他の牝獺たちと同じに、彼らの言葉が分からない方が良かったのに……)
「誰にも、決して公用語を話せることを知られてはいけない」
そう言った人物は、ルルカにとって心の支えになってはくれなかった。
誰もルルカに声をかけようとはしない。
金属環を鎖で繋がれ、どこにも行くことができないルルカの生活に会話というものは無く、
孤独感が彼女の心を蝕む。
自分がこの先どのように生き、そして死んでいくのか、全く知らされもせず、
孤独と不安に押し潰されそうになりながら、
それでもルルカはここ、シエドラでの生活を余儀なくされていた。
446:かわうそルルカ 4/4 ◆q6hKEmO86U
12/01/21 21:46:38.06 QMFRT2fX
自分の快楽のためなら、
この小さな牝獺の体がどう痛めつけられようと構わないと言わんばかりに、
ルルカの体をほとんど押し潰すようにしながら、男は射精した。
体の中でペニスがどくどくと脈打ち、度重なる凌辱で緩み、
風船のように造り替えられてしまったルルカの子袋を精液でいっぱいに満たした。
ペニスを抜かれたルルカの体はまた勢いよく持ち上げられ、振り回される。
精液を指で乱暴に掻き出され、恥部をさっと水で清められたかと思うと、
次の瞬間には別の男のペニスが体に突き立てられていた。
今度は仰向けの状態でルルカは犯された。
両手両足を石畳に大の字に開き、ルルカは屈辱に耐えた。
乳房を乱暴に掴まれ、ほとんど搾るようにこね回されながら、
それでもルルカは指一本動かさないよう務めた。
獺の身分では、相手の体を触ることは許されないのだ。
うっかり触れただけでこっぴどく殴られることも珍しくない。
次の男は体重を腕に乗せ、ルルカの乳房を執拗に揉んだ。
金属の環に押し付けられた乳房が形を歪められることが悲しかったが、
やめてもらうよう訴えることはできない。
体の奥を抉られ、ルルカはまた別の悲鳴を上げた。
五人の男はそれぞれ一回ずつルルカを犯し終え、周囲を見渡し、
他にこの牝獺の利用者が居ないことを確認すると、もう一巡、
ルルカの体を楽しむことに決めた。
いや、一巡と言わず他の利用者が現れない限り何度でも、だ。
普段ならルルカの前には交尾待ちの行列ができており、次々と相手が交代していく。
中にはおとなしいやり方の種族も居て、その分、楽になれるのだが、
今日は北方の行商とやらのせいで、この乱暴な五人の男たちに延々と輪姦されることになった。
頑丈なのが取り柄の獺族の体を持っているとはいえ、
この草食獣たちの乱暴なやり方はルルカを憔悴させる。
男たちは逆に調子付き、快楽をルルカの小さな体から汲み上げようと、
射精をしながらも激しく腰を振る。
痛みに痺れた胎奥を熱い液体と肉棒に掻き回され、ルルカは意識が遠くなる。
ここまで酷くされたのは初めてだった。
目を閉じると昔の記憶が甦ってきた─。
447: ◆q6hKEmO86U
12/01/21 21:50:42.81 QMFRT2fX
以上、初回は短めです。
クッキーがおかしいのか、名前欄が狂ってしまい、申し訳ない。
>>443が 1/4で、>>445が 3/4です。
次回、かわうそルルカの生活 第一話は、サブタイトル『獺槍』
追われる獺族たちが恐れる、冷酷な金属の槍─、ルルカに運命の日が訪れる。
みたいな感じでお送りします。お楽しみに。
448:名無しさん@ピンキー
12/01/21 23:46:31.91 3X1EfzJL
乙
449:名無しさん@ピンキー
12/01/22 03:51:58.71 m1ApjrVe
パンツ脱いだ
正座で待機する
450:名無しさん@ピンキー
12/01/27 22:28:37.56 zlQI974o
イスカンダルの奴を必死こいて探してるのですが
別の物に目覚めそうです
451: ◆q6hKEmO86U
12/01/28 21:49:48.59 uBam7Vd+
かわうそルルカの続きを投下します。
注意事項等は、>>442の通りです。
452:かわうそルルカ 1-1/9 ◆q6hKEmO86U
12/01/28 21:51:09.88 uBam7Vd+
【1】 -獺槍-
ちいさなまあるい頭の子、だあれ?
それはかわうそです
おててにみずかきのある子は、だあれ?
それはかわうそです
乳離れをしたばかりの幼いルルカは、温かい、母の優しい胸に抱かれ、
子守唄を聞いた。
質素でごわごわした肌触りの獺族の衣装に触れては可哀想だと、
母獺は裸の上半身に布を巻き付け、ルルカを直接乳房に触れるように抱いていた。
揺りかごのようにルルカの体を揺らす動きは、短い後ろ足で急ぎ歩く母獺が、
精一杯、我が子に怖い思いをさせないようにする気遣いから生じるものだ。
ルルカの一番古い思い出は、獺族の引っ越しだ。
それは、逃避行だった。
幼いルルカは長い距離を自分の足で歩けず、母の胸に抱かれていた。
ルルカと両親以外に、子供の居ない四組の番いの獺が、
森の中を隠れるように何日も歩いた。
住んでいた「ラッドヤート」という地を離れ、引っ越す先もまた、
「ラッドヤート」なのだと、ルルカは聞かされた。
それは獺族の言葉で、「誰のものでもない土地」という意味だった。
獺族はそうして、平原に都市を構える多くの種族の目から隠れるように、
深い森の中を移り住みながら暮らしていた。
何故、というルルカの問いには、誰も答えてくれなかった。
もう気の遠くなるほど、ルルカの何代も、何十代も前から、
獺族はそうして追われているのだという。
新しい土地では、雨露を凌ぐよりも何よりも先に、井戸が掘られた。
獺族にとって、水は無くてはならないものなのだ。
広大な大陸の丘陵部に点在する森林は、地下水脈の上に成り立っており、
根気よく掘れば必ず水が出た。
固い繊維で編まれた衣服はすぐに乾くため、彼らは服の上からでも水を被った。
水浴用の小屋が作られると、交代でそれを利用した。
獺たちは、一日に数回、水浴びを行う習慣がある。
体を清めるのが目的ではなく、
かつては多くの時間を水に浸かって過ごしていた獺族にとって、
体調を整えるために必要なのである。
特に若い牝の獺は、体温が籠って熱が取れなくなることを避けなければならない、
と言われていた。
幼いルルカには、頭の上からすっぽりと被る釣鐘型の子供用の衣装が着せられた。
そのままの状態で、父獺はルルカに水浴びをさせるのだが、
ルルカはそのごわごわした着心地が気に入らず、よく脱ぎ捨てた。
『我々、獺族はこうしてひっそりと暮らしているが、それを惨めに思ってはいけない。
世界が水で溢れていた頃と変わらず、今も誇り高き一族なのだから。
身嗜みには気を遣うものだ。
……ほら、ルルカ、裸でいちゃいけないよ』
父獺はそう言って、ルルカにまた服を着せるのだ。
集落の者が着る衣服は、木片を叩いて取り出した繊維を編んで作ったものだ。
その素材は、大昔に獺族が使っていた特別な植物で作るものに比べると、
非常に質が悪いのだと父は弁解した。
453:かわうそルルカ 1-2/9 ◆q6hKEmO86U
12/01/28 21:52:56.61 uBam7Vd+
獺族は代謝が激しいため、日常の時間のほとんどを食糧の採集に充てる。
集落での食事は、体を冷やす効果があるという味気のない植物と、
トカゲやカエル、昆虫などがほとんどで、
ルルカはそういった食べ物を美味しいと思ったことがなかった。
ときおり御馳走として捕えられる野鳥はまだましだったが、
それらは捕り過ぎれば、居なくなってしまう。
『ルルカにも魚を食べさせてやれたらな』
と、父はよく言った。
河川に棲むという、その生き物が、獺族の主食だったらしい。
『魚を捕りに行けば、我々の所在が知られてしまう……』
今の時代、魚の居るような大きな川の近くには必ず異種族の都市があった。
父も、一度しか食べたことがないのだ、とルルカに語った。
『ダムを作って人工の川を引けば、魚だって食べられるさ』
集落の男が冗談めかして言う。
『そんなことが出来れば、苦労は無い』
父獺は大きくため息をつくのだった。
『川って……? ダムって……、何?』
『川ってのは、そうだな、井戸から水を引いている水路があるだろう?
あれのずっとずっと大きな水の流れるところが自然にできたものだ。
ダムっていうのは、その水を堰き止めて流れる量を制御する……、
獺族にしか作れない石の建造物のことさ』
もっとも、その知識だけが獺族の中に細々と受け継がれているだけで、
実際にはもうこの世界の誰も作れないのだ、とルルカの質問に答えた男は言った。
獺族はかつて、世界中の水路を取り仕切っていた。
生活に必要な資源は思うままに手に入り、あらゆる種族を従え、支配した。
数百年前に壮大な規模の干ばつが起こり、大陸にあった地表の多くの水源が失われ、
中級以下の河川は全て消えた。残った川もほとんどが流量を失った。
以来、他種族に比べ体格と腕力の劣る獺族は、迫害を受けることになったという。
乾いた世界にわずかに残った森は、
追い詰められた獺族がひっそりと暮らすのに適していた。
ルルカが物心ついた頃、一族はまた引っ越しをした。
今度は自分の足で、ルルカは新しい土地へ移った。
ルルカの父は、森にある物から生活に必要なものを何でも造り出した。
集落で暮らす他の四つの家族は、それぞれ違う分野の知識と技術を持っていた。
水源を管理する者、住居を整備する者、衣服を作る者、食糧を集める者、
それら全てに精通しており、仲間を統括する役目を担っているのが、ルルカの父だった。
ルルカはそれを誇りに思った。
獺族は皆、なんらかの特技や知識を、親から受け継ぐことになっている。
とても父のようにはなれないと言うルルカに、母獺は、
自分の持つ知識─公用語を教え始めた。
「やっぱりだめ、うまくしゃべれれないよ……」
獺族の声は、他の種族にはキュキュッという甲高い響きにしか聞こえない。
彼らが話すのは、感情と意味を同時に音に載せる、美しい歌声のような言語だ。
公用語は単語それぞれにひとつの意味しかなく、
それを組み合わせて意思を表現することが、獺族にはとてつもなく困難に思えるのだ。
獺族のきれいな言葉があるのに、どうして二つの言葉を覚えなければならないの、
というルルカの問いに、母獺は、
『いつか役に立つことがあるかも知れないからよ』と、優しい声で答えた。
少しずつでもいいから覚えなさい、と母はルルカを促した。
『大事なのは……、獺語でもそうだけど、気持ちを表す言葉。
「ありがとう、うれしい、気持ちいい、好き、悲しい、苦しい、ごめんなさい」
そして、一番大切な感情を表す言葉は─』
『なに?』
『ほら、また獺の言葉になってる』
「……ごめん……なさい?」