それでも町は廻っているでエロパロat EROPARO
それでも町は廻っているでエロパロ - 暇つぶし2ch185:名無しさん@ピンキー
12/05/15 22:53:19.92 GmDwFy+C
【歩×紺】その2 1/3

「どーだ。これで信じたろう?」
しげしげと自分の股間を凝視する歩鳥を見下ろしながら双葉が言った。
「へ?何がですか?」
惚けた様な返事にがくっとずっこける双葉。
「何がじゃねーだろ!本物だって分かったろ?!」
「いや、それがですね本物を見た事がないので…なんともはや…」
「はぁー?」
歩鳥は双葉とそういう関係になっている以上既に生娘ではない。
しかしそういう関係になっているからこそ男性経験も無かった。
当然臨戦態勢の男性器を目にした経験も無い。子供の頃に一緒に風呂に入った父親や弟のモノを見た事はあったが
肉親のフルパワー状態を観察し得る機会には恵まれなかった。
なので歩鳥はソレが良く出来た偽物なのか本物なのかの判断ができなかった。というかぶっちゃけ混乱していた。
「触ってみてもいいですかね?」
「はぁ…好きにしろ」
なんだかすっかり怒る気も失せてしまい気の抜けた様に答えると双葉は背後のベッドにどさりと腰を降ろした。
「ほれ」
かなりヤケクソ気味に歩鳥に向けて脚を開く。その中心で渦中のナニがぶるんと震えた。
「んじゃ一寸失礼をば…」
歩鳥が恐る恐る伸ばした指先がソレに触れるか触れないかまで迫った瞬間、
ソレは逃げようとする様にビクンと大きく跳ねた。
「わぁっ!?」
二人同時に大きく叫ぶ。
「ば、馬鹿!脅かすなよ!」
「せ、先輩こそ!逃げないでくださいよ!」
「逃げてねーよ!触るならさっさと触れ!」
意を決した歩鳥は今度こそ逃がさぬ様にとがばっと引っ掴んだ。
「わぁぁぁっ!?」
またも同時に大きく叫ぶ二人。
「ああああ熱い!ビクビクしてる!!び、びくびくっ!気持ちわるいっ!」
「痛い痛いっ!強く握り過ぎだ抜ける!」
「えっ!?抜けるんですか!?これ!」
「抜けねえから痛ぇーんだろ!とりあえず放せ、痛たいって!」
「だだだだって放したら逃げちゃいますよ!これ」
「逃げねーし!逃げてくれたらありがてーよ!」
歩鳥がゆっくりと手の力を抜いてなんとか少し落ち着いた。
「先輩!これ生きてますよ!ほ、本物です!本物!!」
「な?言ったろ?」
「大変ですよ!大変!先輩にチ、チンチンがっ!!どうしよう!?」
「いや、ちょっとお前落ち着け。な?」
「こ、こんな時は何科のお医者さんに行けば良いんですかね?!やっぱ泌尿器?」
「おい…」
「も、もしかしたら研究の為とか言って先輩捕まってじ、実験とか解剖とか…」

ごん。

双葉は自分の体の一部をしっかり握ったまま錯乱する後輩の頭を容赦なく殴りつけた
「落ち着けつってんだろ!」
「すぐぶつ…」

186:名無しさん@ピンキー
12/05/15 23:00:57.40 GmDwFy+C
【歩×紺】その2 2/3

「最初からチンコ生えた、本物だつってんだろ。なんで取り乱してんだよ」
朝起きて自分が散々取り乱した事は棚に上げて双葉は言った。
まぁ歩鳥なりに自分事を心配してくれてるんだろうな、とちょっと嬉しかったりもしたのだが
それは恥ずかしいので言わない。
そんな事よりも、歩鳥がナニを適度な握力で握ったままアワアワと取り乱すお陰で
さっきから今まで経験した事の無い何とも言えぬ感覚がじんわりと股間から這い昇って来ているのがいかにもマズい。
「あれっ!?先輩!なんかさっきより太くなって来てますよ!?」
「あ…うん…ちょっとその…なんだ」
掌の中で太さを増して握り難くなったのか歩鳥はソレを慎重に握り直す。
偶然にもその動作は牛の乳を搾る時のものと同じだった。
「うぎっ!?」
双葉らしからぬ珍妙な悲鳴とともにソレは歩鳥の手の中でビクンと大きく跳ねる。
「わぁ!ま、また太くなった!」
握られる力は変わらずとも太さが増せば刺激も増す。
じんわりと双葉の腰の後ろあたりを撫でていた感覚は突然凶暴になり噛み付いた。
「うぎゅ…ほ、歩鳥ちょ、ちょっソレ放せ…なんかヤバい…」
勝手に腰が引けるがナニは歩鳥の手に固定されているので、逃れようとする動きが逆に絶妙な刺激となって伝わる。
歩鳥も何か異常を感じているらしく、放そうか放すまいか逡巡する動きが不規則なリズムを生んだ。
振り解けば良いのだが何故か体は言う事を聞かず、終いには勝手につま先立ちになった両膝がガクガクと震え出す。
「せ、先輩!?」
流石にヤバいと思った歩鳥がぱっと手を離した。
双葉はふぅーっと大きく息を吐いたかと思うと糸の切れた人形の様にベッドに崩れ落ちた。
天井を見上げてはいるがその視線は定まらず、放心した様に開いた口からは若干荒くなった息が漏れている。
「うぁー…やっばいなコレ…」
「大丈夫ですか?先輩?」
「大丈夫じゃねーよー放せつったらすぐ放せよ」
「ごめんなさい…」
双葉はむくりと頭だけ持ち上げて自分の下半身からそそり立つソレを見下ろした。
「やっぱり最後まで行かないと治まらねーか…」
股間から斜め上に突き出たソレは、今は腰がベッドから半分ずり落ちた格好になっているので真っ直ぐ天井を指し示していた。
歩鳥から散々刺激を受けたが達する直前に強制終了されたため
萎むどころか前にも増して太く固くなり、やり場のなくなった力を漲らせて脈打っている。
「どーしよう…このままじゃコンビニにも行けやしねぇ」
「先輩泣いてるんですか?」
「泣いてねーよ!」
「いや、こっち」
「?」
双葉が歩鳥の指差す方向に目を向けると、そそり立つ厄介な部位のいちばん先端、
鈴口と呼ばれる部分で今にもこぼれ落ちそうな大粒の涙がふるふると身を震わせていた。
「なんだこりゃ?」
「なんか綺麗ですね」
「呑気な事言ってんじゃねー!お前が変な刺激与えるからこんな訳の分からんもんが出て来んだ」
「あたしの所為じゃないでしょう。紺先輩の生理現象じゃないですかコレ」

187:名無しさん@ピンキー
12/05/15 23:03:35.37 GmDwFy+C
【歩×紺】その2 3/3

カウパー腺液、所謂ガマン汁というものであるが彼女らには知る由もなく。
だがしかし何となく弄ったら出て来る体液らしいという事は理解出来た様だ。
「男の人のも感じると濡れるんですね」
「知らねーよ、ティッシュ取ってくれ」
とりあえずは拭き取っておこうと双葉が身を起こしながらそう言った。
「あぶない!」
体勢が変わったためにトロリとこぼれた雫を、歩鳥はとっさに口で受け止める。
「わあぁぁぁっ!!」
いきなり急所にしゃぶり付かれた双葉は悲鳴を上げた。
「うぇ~しょっぱい…」
歩鳥は何故だか泣きそうな顔になっている。
「アホかそんなもん舐めるからだろ」
「あんな蜜っぽいのに塩っぱいとかズルい~」
「こんなグロテスクな器官からそんな甘いモンが出て来るわけねーだろ」
「そりゃまそうなんですけどね」
そう言って歩鳥は再び亀頭に残った体液に舌を伸ばす。
「待て待て待てっ!!なにやってんだお前は!」
「え、だって綺麗にしないと…」
「舐めなくたっていいんだよ!しょっぱいんだろ?マズいんだろ?」
「いや、味は別にヤじゃないですよ?」
「美味しくても舐めんなよ!突然生えた訳分かんないトコから出たもんだぞ?!」
「えー?でも先輩のおチンチンですよ?それにー」
「それに?」
「舐め合うのはいつもやってるじゃないですか」
「ばっ…馬っ鹿やろう!そ、それとこれとは…」
双葉は顔を真っ赤に染めてしどろもどろになって喚いた。
「弄ったらもっと出るかな?」
歩鳥の方は全く意に介さずと言った風に双葉のソレを再び握るとごしごしと扱き始めた。
「ちょ、ちょっと待て馬鹿!今度こそホントに出ちゃうってば!」
慌てて歩鳥の腕を掴みその動きを制止する。
「え?出るって何がですか?」
「いや、その…」
「セーシって奴ですか?」
いつの間にか歩鳥の表情にはどこか悪戯っぽい笑みが含まれている。
「うぐ…そ、そうだよ…」
「見たいなー先輩のシャセー」
「しゃ、射精!?」
ニヤリ。と、より一層意地悪さを増した笑顔で歩鳥は言った。
「出るんでしょ?セーシ?」

188:名無しさん@ピンキー
12/05/15 23:05:55.62 GmDwFy+C
お粗末様でした。
次は今週末になるかもしれません。遅くてスマヌ。

189:名無しさん@ピンキー
12/05/15 23:25:21.15 X6hoygt5
ぐぬぬ、こんなに微笑ましくてエロい話を書けてしまうとは、悔しいような嬉しいような。
しかしこの歩鳥、このさき大暴れの予感w

190:名無しさん@ピンキー
12/05/16 01:09:10.81 BaLLUe11
普通に文章上手いなぁ
「生娘じゃない」とかの表現もエロいなチクショー

191:名無しさん@ピンキー
12/05/18 08:02:06.11 P3Dv9UOC
続き投下しますね。

192:名無しさん@ピンキー
12/05/18 08:03:40.15 hcXWCeeH
^^

193:名無しさん@ピンキー
12/05/18 08:05:56.67 P3Dv9UOC
【歩×紺】その3 1/3

双葉が見下ろす自身の脚の間で、すっかり双葉の分身の様になってしまったモノを歩鳥がごしごしと扱いている。
その顔はとても楽しそうだ。
射精する所を見たいと言われて双葉は当然拒否したものの、歩鳥があの意地悪そうな顔をした時のしつこさは知っている。
何よりまずはコレを鎮めるのが先決だ。こんなバキバキに勃った状態では何も出来やしない。
そう考えて結局歩鳥に任す事にした。
自分で慰めても良かったのだがそれはそれで何だか凄く空しそうだし。
「なぁ、おまえ普段から男はキケン!男はエロス!って毛嫌いしてんのによくそんなモン平気で弄れるな」
「先輩のおチンチンだからですかね?なんか平気です」
「わたしなんか自分の体の一部だと思ってもまだ気味が悪いよ」
「まーあたしの純潔はとっくに散らされちゃいましたからねぇ、今更イヤーンとか言うのも変でしょ?」
「なんだその被害者面は、わたしだってお前に散らされたんだからな?」
「ちょっと黙っててもらえますか?気が散りますんで」
「この野郎…」
歩鳥は気を引き締めた様に、それでもやっぱり楽しそうに双葉の分身を扱き続けた。
「気持ちいいですか?」
上目遣いで尋ねる。
「ん…ああ、なんか変な感じだけどな」
実際初めての感覚だし本来備わっていないはずの器官なので当然なのだが、
気持ち良いという感想も嘘ではなかった。
さっきは突然の事だったので過剰に反応してしまったが、今は覚悟も決めたし落ち着いているので
その感覚を冷静に受け止められる。
なるほど男はこういう風に感じているのか。女の快感とは大分違うもんなんだなぁ。
などと人事の様に分析出来るほど心は落ち着いている。
しかしそれと同時に未知の快楽に嬉々として身を委ね興奮している自分も居た。
「ふぅ、ふぅ…ん…ふぅ…」
冷静な思考とは裏腹に、双葉の唇からは熱い吐息が漏れ続けている。
「イキそうですか?まだ?」
歩鳥が再びそう訊きながら時折溢れて来る塩っぱい蜜を舌先で舐め取る。
鈴口を舌が這う度に双葉の背筋が痺れて震えた。
童顔丸顔、加えて屈託の無い笑顔の歩鳥。その眼前でグロテスクなモノが手の動きに合わせて揺れている。
それだけでもどえらい絵面であるのに赤い舌でチロチロと蜜を舐める姿は恐ろしく退廃的で扇情的だった。
少なくとも双葉にとっては。
「う…うん…もう…ちょい…」
益々荒くなった息の隙間から絞り出す様にして双葉は答える。実際ゴールは近いようだ。
その証拠に歩鳥が舐めても舐めても溢れて来る蜜は増える一方で、
今では鈴口どころか亀頭全体が蜜にまみれてぬらぬらと濡れ光っている。
「あ、そうだ」
歩鳥が「良い事思い付きましたよ?」と言わんばかりに明るい声で言った。
そして空いた手の指で溢れて来る蜜を絡め取る様にして集め始める。
「なんで今まで気付かなかったかなぁ」
そう言うが早いかヌルヌルになった指で亀頭を包み込むと勢い良く扱いた。
「んぎっっっっっっ!?」
いきなり強烈な刺激を与えられた双葉は冷静さも吹き飛ばされて悶絶した。
何と言うか、躯の奥底までじわ~っと滲みて来る様な女の快感とは違い男のソレは浅いけれどもその分鋭い。
ソコから脳まで直接神経が繋がった様な、そんな直接的な刺激だった。

194:名無しさん@ピンキー
12/05/18 08:10:45.74 P3Dv9UOC
【歩×紺】その3 2/3

「ちょっ…おま、それ…ヤバい…」
双葉が耐えようとすればするほど刺激はくっきりと鮮明になり、本人も気付かぬうちに勝手に膝が震えている。
「あーここ気持ちいいんですね?」
歩鳥はビンゴ!と言った風に目を輝かせ、おまけに扱く手の動きに捻りを加え始めた。
「ぎゃ…やめ…んぅ…やぁああ…」
「あー先輩の可愛い声久しぶりに聞きましたよー」
歩鳥は手の動きを止めるどころか更に加速させた。
もう指どころか掌全体が蜜まみれになっている。
それが発するぐちょぐちょという湿った音に双葉の荒い吐息が入り乱れ、
それはそれは淫らなハーモニーを奏でた。
もうだめだ何が何だかもう良く分からない。双葉が冷静さを失った思考の隅でそう思った瞬間。
歩鳥に扱かれているモノの付け根、そのもっと奥の方がカーッと熱くなるのを感じた。
あ…イク…
「あ、そうだ」
歩鳥が今度は「うっかりしてました」という口調で突然手を止めた。
「ぶはっ!」
絶妙なタイミングの寸止めに双葉は思わず吹き出し、熱くなっていた部位は急激に熱を失った。
「何だよ!急に止めんなよ!」
「え?あ、ごめんなさい…」
叱られて子供の様にしゅんとなる歩鳥。
あのまま続けられていたらどうなっていただろう?絶頂を迎えて射精に至ったのだろうか?
速やかに冷静さを取り戻した、というか強制的に冷まされてしまった双葉はそう考えながらふと妙な事に気が付いた。
イキかけた時に腰の奥に感じたあの熱は…
間違え様も無い。確かにアレは普段慣れ親しんだ…と言うと語弊があるが、確かに女性の絶頂の前触れだった。
男も絶頂の感覚だけは同じなのか?いやソレとは別に男としての前触れらしきものも確かに感じていた。
だとしたらアレは一体…
「この辺ヌルヌルになっちゃったんで汚れる前にパンツ脱がしちゃおうと思って…」
双葉の思考を歩鳥の言葉が遮る。
「ん?ああ、そういう事か。別に汚れても良かったのに」
よくよく見ればいまだ元気一杯の異物によってV字型に押し下げられた下着が腰に貼り付いたままになっている。
さっさと脱いどきゃ良かったな。そんな事を思いながら双葉は歩鳥が脱がし易い様にと後ろ手を着いて腰を持ち上げた。
「ん?あれ?もう濡れちゃってますよコレ」
「え?」
歩鳥がゆっくりとパンツを引き下ろすと、ぬちゃっと湿った音をたててクロッチの部分が糸を引いた。
「あれ!先輩、女の子の部分そのまんまですよ!」
え?と双葉が答えるのも待たずに、歩鳥はソコに二本の指をずぶりと突き入れた。根元まで。
「んぁっっ!!」
悲鳴とも喘ぎ声ともつかぬ声を上げて双葉の背中が弓なりに仰け反った。
元々浮かしていた腰は大きく跳ね上がりそこから生えたナニも勢いよく跳ね回る。
その先端から白濁した液体が噴き出し盛大に撒き散らされた。
「わぁああああああっ!?」
同時に叫ぶ二人の上にその液体は容赦なく降り注いだ。
いきなり何すんだこの馬鹿っ!!とまたぶん殴られる!歩鳥はとっさに両腕で頭部を庇い身を縮めた。
が、何の反応もない。
あれ?と、恐る恐る目を開けてみると双葉はベッドの上にぐったりと横たわり弛緩していた。
「せ、先輩!大丈夫ですか!」
あわてて駆け寄ると息が荒く天井を向いた目は焦点が合っていないかの様にうつろだった。
「先輩!先輩!」
「うーるせーよ…」
双葉はゆっくりと身を起こした。
「良かった!先輩!」
「おまえなーいきなり何すんだこの馬鹿!」
ノーモーションのパンチが歩鳥の頭部に飛んだ。

195:名無しさん@ピンキー
12/05/18 08:18:37.90 P3Dv9UOC
【歩×紺】その3 3/3

「やっぱりぶつ…」
「当たり前だ馬鹿野郎!いきなり指突っ込むとか何考えてんだ!」
「だってあれだけ濡れてたら大丈夫かなーって…」
「大丈夫だけど大丈夫じゃねーよ!見ろ!この惨状を!」
見渡すと床からベッドのシーツから、お互いの頭、顔、服と例の白濁液でベトベトになっている。
「これ…セーシ?」
「良かったじゃねーか。見たかったんだろ?シャセー」
「なんか思ってたのとちがう…」
ふと、二人同時に双葉の股間に視線を落とす。大仕事を終えたばかりのソレは何故か萎える事もなく逞しいままでいた。
それどころか射精の余韻を楽しむかの様にひくひくと脈打ち先端からは精液が名残惜しそうにとろとろと垂れている。
「小さくなりませんね?」
「まだ足りねーってか」
双葉はがっくりと項垂れた。顔に付着した精液が一滴、涙の様に頬を伝って落ちて行く。
「もう一回やりましょう!今度はちゃんとやりますから」
「えぇ─?」
「大丈夫ですよ、女の子の部分も残ってると分かったんですから同時に攻めればすぐです!」
「何でそんなに嬉しそうなんだよおまえは…そしてその自信はどっから来るんだ」
「だって他に方法無いじゃないですか」
「お前あれだな、探偵というより余計な事して事件掻き回す警部の方だな」
「なっ、何を失敬な!」
双葉の頭の中でチョビヒゲを生やした歩鳥が「分かった!」と大袈裟に手を打つ姿が再生された。
「案外似合うなクククク…」
「なに勝手に人の顔にヒゲ生やしてんですか!」
歩鳥が双葉の脳内を覗いたかの様に見透かして掴み掛かる。
「悪い悪いはははは」
「全然悪いと思ってないでしょそれ!」
一見微笑ましい女子の戯れ合いにも見えたが、お互い精液まみれというのがちょっと、いやかなり残念な光景だった。
それでもじゃれ合ううちにお互い腕を絡めながら抱き合い、どちらからともなくキスをした。
「なぁ歩鳥。このままわたしに…その、コレが生えたままだったらどうする?」
「…なんか変な味がする」
「人の話聞けよ!」
「これかな?」
歩鳥はやっぱり人の話を聞かないまま、双葉の頬にひと際大きくへばりついていた白濁液を舌で舐め取った。
「うごぁ…」
大嫌いなピーマンを無理矢理口に放り込まれた幼稚園児の様な顔になる。
「ぶははは、その顔!」
「にごぁひ…ぅえぇー…」
「おいおいその辺に吐くなよ?ティッシュティッシュ!」
ティッシュを探そうと起き上がりかけた双葉の顔を、歩鳥が両手でがっしり掴んで無理矢理口付けをする。
「んむ───っ!?」
ねっとりと濃厚なディープキスだった。
「もが─っ!!苦っ!つかなんだこれイガイガするっ!けほっけほっ」
「笑った罰が下ったんでしょうなぁ」
「オメーがやったんだろ!!」
「ええそうですよ私が悪いんですよ!まぁでも苦いけど味はヤじゃないですよ」
「ポジティブ過ぎんだろ!」
結局歩鳥は双葉の顔や首筋に付いた精液を綺麗に舐め取り始めた。
「くすぐったいな…子猫にでもなった気分だ」
「んぐ…っん」
「おいっ馬鹿!飲み込むなよ!」
「はい」
「はい。って…何だよその顔は…」
「先輩の番ですよ」
「舐めねーよっ!!」

196:名無しさん@ピンキー
12/05/18 08:23:39.35 P3Dv9UOC
お粗末様でした。
元々書いてあった分はこれで終わりです。
まだ続くんですが書き上がる時期は未定なので気長にお待ちください。

197:名無しさん@ピンキー
12/05/18 08:25:17.02 hcXWCeeH
先輩のなら良いという歩鳥に愛を感じた

198:名無しさん@ピンキー
12/05/18 18:54:51.91 ec26eUQ7
ええぇエロい!!
そして両性具有のポテンシャルの高さ……。
ここからあんなコトやこんなコトもやってくれるんですね。

二人のやり取りも原作の延長線みたいに違和感ないし楽しいわー。
10巻と同じくらいに続きを期待してます。

199:名無しさん@ピンキー
12/05/20 01:46:12.21 wwwzv3rq
いやぁよろしいですなぁ
天然攻めはよろしいです
続きも大いに期待

200:名無しさん@ピンキー
12/05/25 11:38:36.42 fzP4zwkz
書いたと言ってから投下されるまで約1年半
まさかこの続きも1年半後てことは・・・

201:名無しさん@ピンキー
12/05/27 02:31:05.51 rh7vPNbo
紺先輩×歩鳥で小ネタ的なものを
百合注意ということで

202:名無しさん@ピンキー
12/05/27 02:32:17.09 rh7vPNbo
「ほら、これ、プレゼント」

ある夜、私が紺先輩のアパートに遊びに行くと、一つの紙袋を手渡された。
それを渡す紺先輩の顔はなんだか変な感じにニヤニヤしている。嫌な予感しかしない。

「なんですかこれ」
「いいから、開けてみろよ」

ここで抵抗しても多分意味はないので、紙袋を開ける……と、中には『紐』としか形容しようの無い白色の布が入っていた。

「……なんですか、これ」

見たところ、割と上等な生地で出来ているようで、上品な光沢がある。
全て一本なのではなく、所々で小さな丸い金具で紐同士が繋がれている。しかし、何をするためのものなのか全く分からない

「水着」

私がその紐をいじっていると、さらにニヤニヤしながら紺先輩が言った。

「どこが!?」

水着とは、プールや海なんかで泳ぐ時に着る服のことだろう。
こんなもん着てプールで泳いでいたら、間違いなく通報される。
というかどうやって着るのかもよくわからない。

「また何買ってるんですか……」

この金ネコ、ちょいちょいわけのわからない服を買っては私に着せようとする。
この間はスクール水着を着させられた。旧式だかなんだか知らないが意味がわからない。学校で着てるのに。

203:名無しさん@ピンキー
12/05/27 02:33:04.78 rh7vPNbo
「で、どうするんですかこれ」

この後に続く言葉は分かりきっているが、とりあえず聞いてみる。

「着ろよ」

ニヤニヤ顔のままその鋭い目をこちらに向ける。そのにやついた口元も、色んな意味を含んでいるように見える。

「い、嫌ですよこんなの! 恥ずかしい!」
「それ高かったんだぞ。せっかく買ったんだしよ。いいだろー」
「な、何で私が!」

多分真っ赤になって、私は拒否する。が、このフタバカときたら

「お前が着てるところが見たいんだよ」

とか言いながら私の頬をその細い指で撫でてくる。
ちょっと青灰色がかった綺麗な瞳が、真っ直ぐに私を捉える。その中に、案の定真っ赤になった私の顔が映っているのが見えた。
この目に私が弱いということを、わかってやっているんだから、タチが悪い。

「な? 頼むよぉ」

普段素直じゃないくせに、こんな時だけ甘えた声を出すのも、また悪質。

「で、でも着替える所が……」
「ここで着替えりゃいいだろ。私しかいないんだし」
「せ、先輩がいるじゃないですか!」
「気にすんなって」

結局逆らえない自分が、若干情けない。

204:名無しさん@ピンキー
12/05/27 02:33:52.14 rh7vPNbo
ボロいアパートの一室で、シャツを脱ぎ、下着姿になる。
背後から紺先輩の視線を感じる。何の言葉も無いのが、逆に恥ずかしい。
静かな部屋に、衣擦れだけの音が響く。耳の奥で聞こえる激しい鼓動の音が、紺先輩に聞こえるんじゃないかと焦る。

「あの、下着も脱ぐんですか?」
「当たり前だろ。パンツの上に着てどうすんだよ」

既にブラとパンツだけになって振り返ると、紺先輩はベッドに座って、相変わらずにやにやしながらこっちを見ている。
まあ、今更裸を見られた所でどうということもないような気もするけど、こうやって服を脱ぐ所を
凝視されるのは、なんだか妙に恥ずかしい。
再び紺先輩に背中を向けて、ブラを外す。部屋の冷たい空気が肌に直接当たって、ひやっと身を震わせた。
それから、パンツに手を掛けて、ちょっとためらう。
肩越しに紺先輩に振り返ると、口元のにやつきは相変わらずだが、微かに頬が赤くなっているように見えた。

「……あんまり、じろじろ見ないで下さいよ」

どうせ脱がなきゃいけないんだからと、意を決して、パンツを下した。
うっかり、身を屈めてしまったが、これ、後ろから見るとお尻を突き出したみたいになって……うわぁ。うわぁ。
もう、見られていることをなるべく意識しない様にして、急いであの紐を手に取る。

「ん、どうやって履くんだこれ……」

なにしろ紐なもんだから、普通の服と違って、どこに身体を通せばいいのかわからず、全裸で焦る。
後ろで金パツリ目がこの上もなく喜んでいるのが、見なくても分かる。

「あ、こうかこうか」

半分ヤケクソ半分照れ隠しで、わざと声に出してなるほどなるほどとか言いながら、紐を履いていく。
そしてなんとか紐を身体に回して、一応、着用完成したようだ。が……これは……。

205:名無しさん@ピンキー
12/05/27 02:34:44.27 rh7vPNbo
「おー、いいじゃん」

おずおずと振り返った私を見て、先輩が歓声を上げた。
なんというか……これは……やっぱり平べったい『紐』としか言いようが無い。
一応、トップスとボトムスに分かれた、ビキニのような形をしたものではあるのだが、どう考えても布の面積が少なすぎる。
胸にあてたトップスは一応、その先端を押さえてはいるものの……その、輪っかがはみ出して見える。
ちょっとでも動いたら、たちまちずれて、その、頭というか首というか、も見えそうだ。
ボトムスもほとんど同じで、なんというかもう、色々とはみだしそう、っていうかはみ出してる。
こんなの、手で隠していないと、丸見えにもほどがある。

「やっぱり私の見立に間違いはねーな。似合ってるぞ」
「こんなの似合っても、嬉しくないです!」

思わず怒鳴ったら、トップスの右がずれた。慌てて直すと、今度は左がずれた。なんだこの服!

「いやいや似合ってるって。だって……エロいもん」

そんな私を見ながら、声を潜めて、低く紺先輩が言った。なんだか、頭がくらくらする。
よく考えたら、さっきまでの全裸の方が露出度はまだ多かったはずなのに、恥ずかしさでは圧倒的にこの服の方が上だ。
紺先輩の視線が、ゆっくりと私の身体を舐めていく。その遠慮という言葉を知らない視線が、直接肌に触れてくるように感じる。

「手、どけろよ」

ベッドから立ち上がって、紺先輩が私に近づいてくる。
その言葉に私は、まるで魔法をかけられたように、胸と下半身を隠していた腕を下した。

「しかしエロい服だよなぁ」

私の目の前に立って、紺先輩が私の身体を見つめる。なんだか、足が震えてきた。

206:名無しさん@ピンキー
12/05/27 02:36:03.57 rh7vPNbo
「乳首も、すぐに見えちまうなこれじゃ」

そう言って紺先輩は、私の胸のところの布を、指でずらした。

「ふふ、可愛い色してるな」

既に固くなった私の乳首を、先輩が軽く指で弄ぶ。途端に静かな、しかし鋭い刺激が走る。

「こんな服着ちまうなんて、歩鳥はほんとにエロいなぁ」

紺先輩が私に顔を近づけて、ほとんど耳元で囁いた。
心臓は早鐘のように打ち、顔は火が出そうに熱い。足ががくがくと震えて、立っているのも困難だ。

「こっちだって……お前、たまには毛の処理しろよなぁ」

さらに、紺先輩のもう片方の手が、私の下半身に伸びる。
私の身体で一番敏感な所に紺先輩の指が触れて、思わず過敏に反応して、変な声が漏れてしまう。

「ひゃっ……先輩ぃ……」
「なんだ、もう濡れてるのか?」

紺先輩が指を、裂け目の形に沿ってゆっくりと動かす。微かな水音が、私の下半身から聞こえてくる。

「せ、先輩……私、もう……」

とても立っていられなくて、思わず紺先輩に寄りかかった。

「ふふふ、ゆっくり楽しもうな」

私を抱きかかるようにして、紺先輩は私をベッドに連れていき、寝かせた。
そして、私に覆い被さり、もう完全に隠すべき箇所を隠す機能を放棄した布をめくりあげて、取ってしまった。
『結局脱がすんかい!』
と、言おうと思ったが、左の胸を紺先輩の指、右の胸を舌、そして股間を反対の手の指が刺激しはじめていたので

「あぁっ、はぁ……ん……」

という我がながらエロいと思うため息にしかならなかった。
結局いつもと同じかぁ、とか思いながらも、私は目を閉じて完全に紺先輩に身を任せた。
今度は、どうにかして紺先輩にも恥ずかしい服を着せてやろうと、ちょっとだけ思った。


おわり

207:名無しさん@ピンキー
12/05/27 03:50:44.11 DU0XGSHf
なんというドスケベな先輩だよw
コンパクトな話も悪くないと思わせるね。GJ。

208:名無しさん@ピンキー
12/05/27 07:34:08.63 AnXooWrD
完全に思考が男だなww

209:名無しさん@ピンキー
12/05/27 12:04:46.62 oxrIak4O
今度は先輩が攻めか。GJ!
流されるままの歩鳥かわいいな。

210:名無しさん@ピンキー
12/06/03 01:42:47.99 L0lcXhe4
ふたなり続き投下します。

211:名無しさん@ピンキー
12/06/03 01:50:05.14 L0lcXhe4
【歩×紺】その4 1/4

「苦ぇ…」
なんだかんだで結局歩鳥の顔を舐めるハメになった双葉は呟いた。
歩鳥の眼前で射精したのだから当然歩鳥の方が多く精液を浴びていて、
双葉は不公平だと訴えたが歩鳥に却下された。
渋々舐め取り始めたがすぐに口内は精液で満たされた。
飲み込むのも抵抗があるし、かと言って吐き出すのもこの流れでは無理っぽい。
仕方がないので少量ずつ小刻みに嚥下して新たに舐め取る分のスペースを確保する。
そうしてもうすっかり舐める所も無くなった頃、双葉の胸中に奇妙な感情が湧き起こって来た。
歩鳥が愛おしくて愛おしくて堪らない。可愛くて可愛くてしょうがない。
野生動物が我が子を舐め清める時に抱くであろう原始的な感情、母性本能と呼ばれるものであろうか。
もう舐める所もないというのに、気が付くと両手で歩鳥の頭を抱え込み夢中で舐め続けていた。
「ちょっちょっと先輩舐め過ぎですよ!ふやける!溶ける!」
「あ、悪ひ。子ラヌキの親にらった気分らった」
「誰がタヌキだーっ!」
綺麗に舐め取られた精液の代わりに双葉の唾液で濡れた顔で子ダヌキが吠えた。
「もういいらろ?」
とりあえず義務は果たしたぞと双葉は歩鳥の首を解放し、口内に残ったモノを一気に飲み下した。
「ん─…」
やはりチビチビ飲むのとは違うのか、喉を下っていく攻撃的な刺激に双葉は顔をしかめる。
「なんて顔するんですか自分のでしょ」
「ぉぇ…あのなぁ…自分から出たもんだからって平気な訳無いだろ」
「でも世の中には飲尿健康法なんてものもありますし」
「また胡散くせー民間療法出て来たなオイ。んじゃ飲めっつったらお前飲めるのか?」
「え?えぇー?うーん…」
「考えるなよ!そこは即答で拒否るトコだろ」
「んーなんか先輩のなら飲めそうな気がしたんですよ」
「わたしんじゃねーよ!自分の飲もうよ!」
「それはちょっと…」
「駄目なんじゃねーか!」
なんだか馬鹿馬鹿しくなった双葉は小さくため息をつくと、
精液を吸ってしっとり重くなったTシャツを脱ぎ捨てた。
スポーツブラにしか見えない可愛らしい下着があらわになる。
そしてTシャツのまだ汚れていない背中の面でごしごしと髪の毛を拭った。
「あ」
「いいんだよどうせすぐ洗濯するんだから」
歩鳥の短い声にちょっとだけサッパリした顔で双葉が答える。
「いや、髪型が凄い事になってますよ」
双葉の髪は整髪料をたっぷり塗り付けたかの様にぼっさぼさに逆立ち、
金髪なのも手伝ってスーパーなんとか人の様になっている。
「ね、寝起きみたいぶははははふがっ!?」
爆笑する歩鳥の顔面に丸めたTシャツが投げつけられた。
「オメーの髪だってベトベトじゃねーか」
「じゃあ一緒にシャワー浴びますか?」
「いや別に一緒じゃなくたっていいだろ、狭いし…」
「なんですか先輩が浴びてる間、あたしに生臭~い汚~いままで待ってろって言うんですか!」
「あー…分かった分かった」
「浴びましょう浴びましょうそうしましょう」
楽しそうに妙な節を付けながら歩鳥も自分の服を脱ぎ始めた。

212:名無しさん@ピンキー
12/06/03 01:55:16.92 L0lcXhe4
【歩×紺】その4 2/4

「あ、お前また勝手に人のパンツ穿いて!」
デニムのスカートを脱ぎかけた姿勢で歩鳥の動きがぎくりと止まる。
「あ、いやその、ちょうどその辺にあったもんで…ちゃんと洗って返しますから」
「いや貸すのは別にいいんだけどさ。なんかお前が穿くとゴム緩くなる気がすんだよなー」
「そりゃどういう意味ですか!?あたしのお尻がデカイと?」
「いや実際でかいじゃんかお前…」
「失礼な!人並みですよ!先輩が細すぎるんですっ!」
「なんだと!」
そう言って双葉がベッドから勢いよく立ち上がると股間のモノも大きく跳ねて下腹を叩いた。
「あ」
二人同時につぶやく。
「まだお元気だったんですね…」
「ああ、お陰さんでな…」
問題が何も解決していない事を思い出し二人はとぼとぼとバスルームへと向かった。

「バスタブにお湯張ればよかったですね」
ユニットバスの中で歩鳥のどこか楽しそうな声が反響する。
「洗い流すだけだからこれでいいだろ」
双葉は茹で玉子の様な歩鳥の肌に優しくボディスポンジを擦り付けながら答えた。
狭いユニットバスでは同時に体を洗うと腕がぶつかり合う。
仕方なく向き合って抱き合う様な格好でお互いの体を洗い合っていた。
歩鳥の方はと言うと両掌に集めたボディーソープの泡を双葉のモノに塗り付けてもにょもにょと弄っている。
洗うというよりは遊んでいるようにしか見えない。
「って何でお前ソコばっか洗ってんだよ、変な気分になっちゃうだろ!」
「いやぁなんだか面白くってへへへ。ここならいくらシャセーしても大丈夫ですよ?」
「そりゃそうだけどぅひっ!」
歩鳥の指が敏感な部分に触れたのか双葉が悲鳴を上げると同時にきゅっと腰を引いた。
狭い浴室内で勢いよく後方に突き出された尻が壁に当たりぺったーんと間抜けな音を立てる。
「あーもー狭いんだから余計な事すんなよなー」
「先輩のおチンチンは敏感でしゅねー?」
「誰でも敏感だろソコは!つかドコに向かって話しかけてんだよ!そして何故赤ちゃん言葉っ!」
「そんな事より、あたし思い付いちゃったんですけど」
双葉の訴えに耳も貸さずソレを弄り続けながら唐突に歩鳥が言った。
「何をだよ?」
「コレの鎮め方」
そう言って歩鳥は窄めた指先でソレの先端を銜え込むようにしてヌルヌルと動かした。
「んっ…し、鎮め方?…ぁんっ」
泡を隔てている所為で感触はソフトになっているが逆に滑りは良くなっていて、
歩鳥の指が動く度に双葉の背筋を甘美な刺激が這い登る。
「はい。鎮め方です」
そう答えながら歩鳥の両手の動きは逃げるウナギを追い掛ける様な仕草に変化し、
ぶりんぶりんと前後左右にソレを弄ぶ。
「ど、どうやるんっ、んんっ、んぁっ…って余計元気にしてんじゃねーか!!!」
すぱーん!と歩鳥の頭に双葉の平手がスポンジごと叩き付けられ、頭が爆発したかと思うほど盛大に泡が散った。
「ぶわーっ!目が泡に!目がっ!目がーっ!」
「逆だ馬鹿!ホラ、泡流すからこっち来い」

213:名無しさん@ピンキー
12/06/03 02:00:07.66 L0lcXhe4
【歩×紺】その4 3/4

歩鳥の体はあらかた洗い終えていたのでついでに全身の泡も洗い流す。
双葉の方はというと股間だけがやたらと泡にまみれているばかりで殆ど洗われてはいない。
「ひどい…」
泣きはらした様な赤い目で歩鳥が訴える。
「ひどいじゃねーよ、鎮める鎮めるって弄り倒してどーすんだよ。見ろコレますます元気になっちまったじゃねーか」
白い泡の中から充血した頭を突き出しソレはひくひくと脈動していた。
「先輩は魔法でカエルにされた王子様の話知ってます?」
「なんだよ薮から棒に」
すぅっと歩鳥から表情が消えた。そのまま無表情な顔をゆっくり下ろすと双葉の股間を見つめポツリと呟いた。
「泡から棒…」

すぱーん!「目がーっ!」(以下略)

「で、カエルがどうしたって?あれだろ?お姫様のキスで魔法が解けてめでたしめでたしーって」
歩鳥に付き合ってたらいつまで経っても洗い終わらない気がして、
双葉は大急ぎで自分の体をスポンジで擦りながら
それでも昔読んだ童話の内容をなんとか思い出し答えた。
「そう、それです。まぁグリムの原典では全然違うお話なんですが、何故かこっちの方が一般的になってまして」
「はぁ…」
双葉は半ばぽかーんとしながらも相づちを打った。
歩鳥が訳の分からない事を言い出すのはいつもの事だが、
この話が一体何処へ向かっているのかさっぱり分からなかった。
「で、ですね。魔法を解くにはキスが必要なんですよ」
「チンコにキスするのか?お前キスどころか何度も舐めてたじゃんか」
「や、キスってのは例えですよ。カエルの魔法を解く条件がキスだったと」
「はぁ…」
「なのでコレにもきっと鎮める為の条件があるハズなんです。さっきのシャセーだけでは条件に満たなかったんですよ」
双葉にもなんとなく歩鳥が何を言いたいのか分かり始めた。
全然関係ない話だと思ってたがちゃんとチンコの話だったのか。
「例えばー100回シャセーしたら鎮まるとかー…」
「死んじゃうだろその前にわたし」
「例えばですよ。で、考えたんですコレが満足する為に必要な事を」
そう言ってふふんと歩鳥は鼻を鳴らした。
「満足?」
「はい。さっきは手で弄ってシャセーしましたよね?あれって結局はオナニーと同じで疑似行為なんですよ」
「はぁ…」
体を洗う事も忘れた双葉の手は完全に止まり、スポンジを握った手はだらんと垂れ下がっていた。
「コレを本来の目的に使用してシャセーすれば条件が満たされると思うんです。きっと」
「本来の目的…ってセッ…」
そこでハッと我に返った双葉は慌てて口を手で塞ぎ言葉を飲み込んだが、
スポンジを握っていたので口の周りが泡だらけになった。
「そんな訳で。本来の目的で使ってみません?」
「えぇぇぇぇ───っ!?」

214:名無しさん@ピンキー
12/06/03 02:09:59.04 L0lcXhe4
【歩×紺】その4 4/4

「コレも満足すれば鎮まるだろうし、もしかしたら成仏して消えてくれるかもしれませんよ?」
「いやいやいや成仏て、なんか童話から怪談になってるし!」
「突然生えたんなら消える時もきっと突然ですよ。成仏させてあげましょうよ、ね?」
「お前…ただ自分がやってみたいだけなんじゃぁ…」
「し、失敬な!あたしは純粋にですね、その…あれですよ!」
あれが何を指すのかは分からないが歩鳥の目的はとても分かり易かった。
「分かった分かった。確かにコレを満足させるにはそれが正解な気もする」
「でしょ!?」
「ああ、チョビヒゲ警部にしちゃマシな推理だよ」
「だーかーらー警部じゃないって言ってるでしょー!いや加藤武さんは良い役者さんですけれども…」
「いや役者までは知らねーし…って何やってんだお前」
見ると歩鳥は双葉の股間のモノのその先端をモジモジとこねくり始めている。
「でもまだシャセーしてるとこ見てないんですよね…」
「さっき見ただろ、ちょ、やめろバカ」
「急だったしドタバタしててちゃんと見れませんでしたよ」
そう呟く歩鳥の手の動きは大胆さを増し、もうほとんど扱いていると言ってもよかった。
「わ、分かったから…ちょ、一旦止め…」
「成仏したらもう二度とシャセー見れないじゃないですか?だからここでもう一回出しちゃいません?」
双葉の言葉は全く耳に届いていないかの様に歩鳥はソレを激しく扱き続ける。
「や…め…で、出ちゃ…」
「えっ!?もう!?」
びっくりして思わず手を離した歩鳥に慌てて双葉が釈明する。
「ち、違う違う!その、ちょっとトイレ…」
「なーんだ、そっちの方ですか」
双葉は大急ぎで体中の泡を洗い流すとすぐ横の便器の方へ向かった。
「あっち向いてろよ?」
お互いの裸は見慣れているもののやはり用を足す姿を見られるのには抵抗がある様で、
双葉はそう歩鳥に言い含めると便座に座った。
「あれ?」
またもや二人同時に声を上げる。
便座に座った双葉の股間から便器とは真逆の上方に向かってソレはつーんと立ち上がっている。
このまま放尿すれば大惨事になる事は想像に難くない。
双葉は両手で掴んで下向きに曲げようと努力してみたものの、水平より下向きになってはくれなかった。
「男の人は立って用を足すんですよ」
歩鳥が見かねて助け舟を出す。
「し、知ってるよ!つか見てんじゃねー!」
双葉は何故か顔を真っ赤にして立ち上がり、便座へと臨んだ。
「ありゃまだ上向いてますね。ちょっと屈んでみちゃどうです?」
歩鳥に言われるままに上半身を屈めると何とか先端が便器の方へと向いたが体勢が非常に苦しい。
そもそもこれで狙いが正しいのかどうかも分からない。
足を開いて跨いでみたり便器を抱え込む様に四つん這いになってみたり
歩鳥の前だから出来る、いや歩鳥の前ですら恥ずかしいポーズを色々と試みたがどれも上手くいく自信が持てなかった。
「どうすんだこれ…まともに用も足せねーぞ」
「仕方ないからこっちの洗い場でやっちゃったらどうです?シャワーで流しててあげますよ?」
体を洗う場所を排泄物で汚すのには抵抗があったが、無理をして便器の周りを汚すよりはマシか。
そう諦めて双葉は洗い場にへと戻った。
いざ致そうと排水口のそばに立った所で歩鳥が前に割り込んで来てぺたりとそこに座った。
「オイオイ、そこにいちゃ出来ないだろ」
「いやぁ…その、さっきのやってみようかなーなんて」
心無しか歩鳥の目が好奇心でキラキラと輝いて見える。この目をした時の歩鳥は大変危険だ。
双葉は嫌な予感がした。
「さっき…の?」
「ええ、その…飲尿健康法を」
「はぁああっ!?」

215:名無しさん@ピンキー
12/06/03 02:13:08.93 L0lcXhe4
お粗末様でした。
書き手の趣味で下品な方向に進んでますが批判が多ければ展開変えます。

216:名無しさん@ピンキー
12/06/03 04:25:35.20 0X9zQmfW
>>215
なんというギャグマンガ的展開w
コメディが効いてて微笑ましい二人がよく引き立ってますわ。
方向性ですが、個人的には作者さんの好みなように書かれたほうが持ち味が出ていいように思います。
ソッチ系のフェチは自分にとっては新鮮なので、どんなものか好奇心がくすぐられるのとエスカレートした時の怖さとがありますが・・・。
肝心のところで二人が濃厚ラブラブしてくれさえすれば満足です。
それにしてもこの既視感、スレ序盤の歩鳥×猛の作者さんと同一の方ですか?

217:名無しさん@ピンキー
12/06/03 15:56:35.19 L0lcXhe4
>>216
>それにしてもこの既視感、スレ序盤の歩鳥×猛の作者さんと同一の方ですか?
いいえ違います。
女子の尿が好きなだけの単なる変態です。
しかしあの歩×猛は良い作品でしたなー

218:名無しさん@ピンキー
12/06/08 07:40:46.79 BEcYWwlc
有能な変態の集うスレ=良スレ

219:217
12/06/10 03:04:23.15 T2Sr2pSW
否定的意見が無いという事は
この路線のまま進めても大丈夫なのかな?

220:名無しさん@ピンキー
12/06/10 03:20:08.19 ndd9RBKK
^^

221:名無しさん@ピンキー
12/06/10 08:29:50.01 PQymEe4v
おれが直後の216で後押ししたせいで反対しづらくなったとしたら申し訳ない、
気にせず意見してほしいです。

あー早く続きが読みたい。

222:217
12/06/13 07:07:48.71 cqb/PKlc
続き投下します。
※スカ注意

223:217
12/06/13 07:21:37.65 cqb/PKlc
うお、改行が多過ぎるってはじかれた…
ちょっと手直しするんで少々お待ちを。

224:217
12/06/13 07:54:22.75 cqb/PKlc
【歩×紺】その5 1/4

「ほんとにいいんだな?どうなっても知らないぞ?」
双葉がそう言うと歩鳥はこくこくと頷き、無邪気にあーんと口を開けた。
こいつはなんでこう変な方向にばかり思い切りがいいのだろう。
当然の事ながら双葉も最初は激しく抵抗した。
そんな事をするぐらいなら周囲を汚しまくってでも便器を使う。
そう言ったが一旦この探求モードに入ってしまった歩鳥を説得するには時間が足りなさ過ぎた。
そう、もう暴発寸前になっていたのだ。
考えてみれば朝起きて股間に生えた異物に驚きすったもんだした挙げ句トイレ行く事すら忘れていた。
朝からずっと溜まっていた分濃くて量も多いはずだ。本当に大丈夫なのか?
双葉はぽかんと口を開け目を閉じて放尿されるのを今か今かと待つ歩鳥の顔を見下ろした。
「本当に知らないからな。あと歯磨いてうがいしてもしばらくお前とはキスしない」
「ぅえ!?」
歩鳥が口を開けたまま驚きの声を上げる。
その顔が可笑しくてちょっと双葉の気が緩んだ。その瞬間限界が訪れた。
あ、と思った時には放尿が始まっていた。
溜まりに溜まったその量もさることながら、勃起している所為で尿道は細く絞られ凄まじい流速だった。
「うごばっ…ごぶっ…ぼ、ぼう無理!ごばっ」
「諦めんの早っ!!」
がばがばと歩鳥の口内で激しく泡立ち、端からバシャバシャと溢れているがその量は思ったほど多くはない。
無理と言いつつも歩鳥は懸命に飲み込んでいる様だ。
止められないにしても少しは勢いを弱めてやりたいと双葉は思ったが
何しろ今初めて使う器官である。
使い慣れたモノですら急に止めたり流量を微妙に調節するなんて芸当はやった事が無い。
早い話が双葉はコントロール不能に陥っており、空っぽになるまで放出を続ける事しか出来ないでいた。
歩鳥も歩鳥で無理なら逃げるなり避けるなりすれば良いものを律儀に双葉の放尿を口で受け止め続けている。
長い長い放尿が終わった。
「ぷぁ…終わりました?」
驚いた事に歩鳥は注ぎ込まれた量の3分の2以上を飲み干していた。
それでも溢れた分は歩鳥の口の周りを汚し、首筋から胸元、腹部へと流れ落ち、要するに全身を尿まみれにしていた。
「あーあーせっかく洗ってやったのに…」
「まぁまぁ、また洗ってくださいよ」
「今度は自分で洗え馬鹿!」
双葉は歩鳥を立たせるとシャワーのコックを捻って頭から湯を浴びせた。
「なぁ…味を知りたいだけなら一口舐めるだけでも良かったんじゃないのか?」
「そこはそれ、勢いって奴で」
「何だよ勢いって」
「いやしかし凄い勢いでしたね、男の人のオシッコってあんな激しいんですね」
「だな、男性用の便器が変な形してる訳だ」
双葉は学校の男子トイレ入り口からちらりと見えた自分の肩程も高さがある男性用便器を思い出し呟いた。
男性が毎度毎度勃起した状態で放尿する訳ではない事を流石に二人は知らない。
「で、味はどーだったんだ?満足したのか?」
「想像以上に強烈でしたね。あ、味見してみます?」
そういって歩鳥はぺろっと出した舌を双葉に向けて突き出した。
「キスしねぇつってんだろー!!」

225:217
12/06/13 07:59:17.83 cqb/PKlc
【歩×紺】その5 2/4

双葉の怒号にも動じず、歩鳥は目まで瞑ってんーと舌を尖らせている。
「はぁ…ったく…」
何かを諦めた様に小さくため息をつくと、双葉はその突き出された舌の先端を啄む様に口付けをした。
そのままむちゅーっと舌を吸い込みディープキスへと移行する。
どちらからともなく背に腕を回しきつく抱き合う。激しく舌を絡め合う湿った音が狭い浴室に響いた。
「ぷは…苦塩っぱい…そしてなんか臭い…」
「でしょー?」
「でしょーじゃねーよ!」
歩鳥が先輩のなら飲めそうだと言った様に、歩鳥が飲んだものなら何故か平気な気がしている自分に気付き
その恥ずかしさを紛らわせるかの様に双葉は再び歩鳥の唇を激しく吸った。
「慣れるとクセになる味かも知れませんなー」
「なんねーよ!」
ひとまず歩鳥の体を流し終え、双葉がボディソープに手を伸ばした所で歩鳥が言った。
「さて、ではもう一回お願いします」
「えっ!?な、何を?」
まだ飲むの?もう出ないよ?
「何って、さっき言ったじゃないですか。シャセーするとこまだ見てないって」
「あぁ…あれか」
「また汚れるでしょうから体洗う前にやっちゃいましょう」
「えーマジでやんの?」
「こっちはやる気満々みたいですよ?」
歩鳥はそう言うといまだ萎える様子を見せないソレをむぎゅっと鷲掴みにした。
「はぅっ!ば、馬鹿痛いって」
「じゃぁ先輩はそこの湯船に腰掛けてください」
歩鳥は握ったソレを馬の手綱の様に操り双葉を誘導する。
「いたたたちょ、ちょっと待てコラ!ソレ引っぱって操縦するな!」
結局双葉は歩鳥のペースに呑まれたままぺたんと湯船の縁に腰掛けさせられた。
「よいしょっと」
その両脚の間に歩鳥が腰を降ろす。
ついさっきベッドの上で射精させられた時と同じ配置だったが、
湯船の縁はベッドよりも若干高く、幅が狭いので座りも浅いとても不安定な格好だ。
これ滑ったら後ろの壁で頭打つなぁ…などと双葉がボンヤリ考えている間に歩鳥はもうソレを扱き始めていた。
「えっ!もう?」
「もうって何ですか、何か準備が要りました?」
「いやその、心の準備が…はぅん…」
もうすっかり扱いに慣れた歩鳥の手の動きに双葉の声も自然と甘く切なくなる。
握る場所、握る力加減、速度、その全てが的確に双葉の快楽のツボを押して行く。
これは歩鳥が慣れたというよりも、双葉側の神経回路の敷設が完全に整った事によるものにも思えた。
たちまちその先端にぷっくりと例の塩っぱい蜜が盛り上がる。
「おぉ!出た出た!」
歩鳥は嬉しそうに口付けすると、ちゅうっと吸った。
「はわっ!」
「お?吸うと気持ちいいんですか?」
ちゅーっ
「んぎぃ…そ、それダメ…」

226:217
12/06/13 08:03:32.00 cqb/PKlc
【歩×紺】その5 3/4

「我慢しなくていいんですよ?すぱっと出しちゃってください」
「そ、そうは言っても…んんっ…」
「じゃぁこっちも…」
歩鳥はソレを扱き続けながらその根元に開いた秘裂へと空いた方の手を伸ばした。
先程の失敗を繰り返さない為に今度はゆっくりと、まずは人差し指だけを慎重に挿し入れる。
「んっ…はあぁぁぁ」
「ありゃ?先輩コレ中まで続いてますよ!」
「な、中まで…?」
「ほらこれ」
歩鳥は一旦は挿し入れた指を引き抜くとその濡れた指を怒張したソレの付け根にぴたりと押し当てる。
そしてつううーと撫で下ろして行き、そのままくちゅりと秘裂を割って中まで指を滑り込ませた。
「あぁっ!」
「ほら、繋がってるでしょ?表面から生えてるものだと思ったら奥まで根が張ってたんですねー」
「ダメ、それ…だ…め」
人体の神秘に触れ感心したのか歩鳥は更に指を伸ばす。
ソレの付け根から秘裂内に繋がり体内にまで伸びる根を、その形を確かめる様に丹念に指が這う。
いつの間にか指の数は2本に増えくちゅくちゅとかき混ぜる様に蠢いてる。
「んんっんんっんーっんーっ」
男性器と女性器を同時に攻められる形となった双葉はひとたまりも無かった。
脚は震え、上体を支えようと反対側の湯船の縁に置いた両腕には力が入らず、
固く結んだ口も喘ぎ声を押し殺す事が出来ないでいる。
ただし、2カ所を攻められ単純に2倍気持ちいいと言う訳ではなかった。
確かに快感は倍にはなったがその分混乱も来している。
男性器が新たに増えその神経も滞りなく接続された。
しかし回線は繋がったものの肝心の信号を処理する部分が元のままだ。
全く異なる2つの快感に脳の処理速度が追い付かず、
どちらの刺激によって絶頂を迎えるべきなのか判断出来ないまま快感は快感として処理された。
本来なら何度も絶頂に達する程の快感を得ながら絶頂に至れない。
快楽の地獄とも言える状況に双葉はその身を焦がされている。
そんな双葉の様子を見ながら歩鳥は呑気に呟いた。
「きょうの先輩はなんかノってるなぁ」
そうして絶頂に至るに至れず快感だけが蓄積して行った先で双葉は限界を迎え、
これ以上は危険だと判断した脳がある判断を下した。
2つの異なる快感を統合したのだ。
「んんんっ!で、出るっ!!」
意識があったのか無かったのか双葉はそう鋭く叫び、同時に体が大きく痙攣した。
「えっ!」
慌てた歩鳥は何を思ったのか手の中でメリッっと太さを増したソレを頬張った。
ばしゃっ!
凄まじい量の精液が噴き出し歩鳥の口内を満たし、収まり切れ無かった分が口の端から勢いよく溢れた。
「ごふっ!」
喉の奥にまで達した精液で咽せた拍子に鼻からも精液が噴き出す。
「もがっむ、んぐぐ」
更に慌てた歩鳥は無理矢理口の中の物を飲み込むが、
咥えたままのソレはびくびくと脈打ちどくりどくりとしつこく精液を放っている。
流石に双葉の放尿を受け止めた時程の量ではなかったが、粘度が高いため飲み込むのに苦労した。

227:217
12/06/13 08:08:25.36 cqb/PKlc
【歩×紺】その5 4/4

「ぷぁーっ!はぁ、はぁ…ビックリした」
「う…うぅ…」
「あぶない!」
腕の力が抜け後ろ向きにゆっくりと崩れ落ちて行く双葉を歩鳥が慌てて支える。
が、寸での所で間に合わず、ごん。と鈍い音を立てて双葉の後頭部が壁にぶつかった。
「あいてて」
その痛みで我に返ったのか双葉はあっさりと起き上がった。
「やっぱ頭打ったか…」
「ぅぅぅ…鼻の奥が痛い…」
「なんだお前その顔はあはははは」
口の周りをベトベトにさせ、両方の鼻の穴からひと筋ずつ精液を垂らした歩鳥の顔は凄まじいものだった。
「もしかして…口で受け止めたのか?」
「あい…」
弱々しくそう答えると、歩鳥は手鼻の要領でちーんと鼻をかんだ。
しかし男の人ってのは案外大変ですなぁ射精の度にこんな大量に出してたら後始末も面倒でしょうに。
そんな事を思いながら口の周りの精液を指の腹で拭いぺろぺろと舐め取る歩鳥だったが、
それが通常の男性の射精量を遥かに超えた異常とも言える量である事を彼女はまだ知らない。
「イガイガする…」
「あーもう舐めるなよそんなの!で、何で口で受けたんだよ?」
「え、だって先輩が出る!って…」
「わたしそんな事言ったのか…いや、出るなら見とけよシャセー」
「あ!」
「やっぱまた見てないのな」
「ああああどうしよう、また見れなかった!」
「馬鹿だろお前?」
「ふぁい…」
しょんぼりと項垂れた歩鳥が情けない声で答えた。
「なんで同じ失敗するかなぁ…」
「面目ない…」
「だいたい出るとこ見るならこう、斜に構えて横から見ないか普通?」
「ですね…」
「もうやんないぞ?」
「えぇー?」
「えーじゃねーよ!結構しんどいんだぞこれ!」
歩鳥がちらりと双葉の股間に目をやると当然の様にばきーんとソレは立ったままでいた。
その先端からは精液の最後のひと雫がたらーっと糸の様に伸び垂れている。
「やっぱり本来の用途じゃないと成仏しないみたいですねー」
そう言いながら歩鳥はソレに口を寄せ、ちゅっと尿道に残った精液を啜った。
「ぁんっ!って馬鹿!やめろそれ!」
「先輩吸われるの好きなくせに」
「好きじゃねー!…いや、その…嫌いではない…かな」
「好きなんじゃないですか」
「う、うるせー馬鹿!ほらさっさと体洗って出るぞ!いつまで風呂入ってんだ」
「大丈夫ですよ。ソレ無くなっても吸ってあげますから」
「いやそういうのいいから」
「またまたー照れちゃって」
双葉は冷水のコックを捻ったシャワーを歩鳥に浴びせた。
「ぎゃー!!」

228:217
12/06/13 08:10:11.57 cqb/PKlc
お粗末様でした。
次からは普通のエロになると思いますのでご安心?ください。

229:名無しさん@ピンキー
12/06/13 21:23:15.24 q5CJjEPl
うぅ、この歩鳥にフェラさせたい。悶々としてしまう。
それにしても話の構成がうまいなー。
同じ失敗を繰り返すまいとしてやっぱり失敗する歩鳥のアホっぽさとか、らしくていい。
こういうシナリオって最初に全部組み立ててから書き出すんですか?
それとも書きながらアイディアを出してその局面ごとに考えるのかな?

230:217
12/06/14 15:02:23.89 T3EIFhn4
>>229
始まり~ラストまでのおおまかな構想はありますが細部を考えるのは1話毎です。
日頃のエロ妄想で思い付いたネタやシチュを前後の繋がりに注意しながら編集して
1話分の脳内動画をひとまず完成させ、その動画を再生しながら見たまんまを書いてます。

231:名無しさん@ピンキー
12/06/14 16:51:52.86 BT3eI2QG
>>230
大変わかりやすいです。ありがとうございます。
それにしても書き上げるのが早い。すぐに続きが読めて至福です。

しかしこの調子だと、終わるまでに紺先輩は何回シャセーさせられるのやらわかりませんなw
100回イかされて成仏するというのもまんざら冗談じゃ済まなくなってきたか。

232:名無しさん@ピンキー
12/06/19 00:11:38.31 t5Xja35b
>>231
そんなに長く続きませんw あと2回ぐらいで終わると思います。
ではふたなり続き投下します。

233:名無しさん@ピンキー
12/06/19 00:13:53.82 t5Xja35b
【歩×紺】その6 1/4

「ところで本来の目的って…やっぱ相手はお前なんだよな?」
風呂上がりの濡れ髪をバスタオルでゴシゴシと拭きながら双葉が尋ねた。
「なんですか、先輩は他に相手が居るんですか!?」
歩鳥はぶすっとした顔を双葉の眼前に突き出して噛み付く様に吠える。
「んな訳ねーだろ、冗談だよ」
そう答えて双葉は目の前のチョウチンフグに口付けをした。
先程までの舌を絡め合う濃厚なキスではなく、それはそれは優しいキスだった。
いきなりの優しいキスに吃驚した歩鳥だったが、すぐさまとろんとした表情になって自分から唇を求める。
「だからソレ、爪立てて握り締めるのやめてくんない?」
重なる唇の隙間から双葉の哀願がこぼれた。
ソレを握っていた歩鳥の手は素直に解け、双葉の背に回って強く抱き締める。
抱き合ってはいるが股間のモノが邪魔をしてお互い腰の引けた、それは何とも奇妙な抱擁だった。
しばらくそのままお互いの唇を吸い合っていたが、ぷぁ、と息継ぎをする様に歩鳥が離れる。
「どうしたんです?急に優しくなって」
「いやなに、飴と鞭のアメって奴?」
「アメぇ?!まーた子供扱いして!」
「嘘だよ、そうムクれんなよ。いや、ホントのとこお前には感謝してんだ」
「えぇー?先輩が優しいとなんか調子狂うなぁ」
実際、双葉は朝からの陰鬱とした気持ちを歩鳥が綺麗に吹き飛ばしてくれた事に感謝していた。
あのまま一人で悶々と悩み続けていても解決策は見出せなかっただろうと思う。
まぁまだ根本的な問題が解決した訳ではないのだが、それでも心はビックリするほど軽くなった。
「ありがとな」
そう言って双葉はもう一度キスをした。
「何にありがとうなのかよく分かんないんですけど?」
「いいよ、分かんなくて」
自分でもガラにも無い事をしたと思ったのか双葉の頬はうっすらと紅く染まっていた。
「はぁ…やっぱなんか調子狂うなぁ」
きょとんとした顔の歩鳥の頭を双葉はよしよしと撫で、まだしっとりと湿ったその黒髪を指で漉く。
「だいぶ伸びたな…髪」
「あーまぁバッサリやられてから2年近く経ちますからね」
「短いのも似合ってたのに」
「サルみたいだとか言う人がいたんですよ」
「ひでー奴だなそいつ」
「あんただよっ!!」
「そうだっけ?悪ぃ悪ぃははは」
双葉は悪びれもせず肩に届くほど長くなった歩鳥の髪をさらさらと弄ぶ。
「じゃぁさっさと終わらせて成仏させちゃいましょうか」
歩鳥が2人分のバスタオルを洗濯かごに放り込みながらそう言った。
「なんだか身も蓋もねぇ言い方だなぁ…」
「おや?なんか乗り気じゃないみたいですね?さっきまでの優しさはいずこへ?」
「優しさ関係ねーだろ。鎮痛剤かよ」
「私とするの嫌ですか?」
「嫌って訳じゃねーけど…やっぱやんなきゃダメか?」

234:名無しさん@ピンキー
12/06/19 00:17:29.76 t5Xja35b
【歩×紺】その6 2/4

とりあえず二人は全裸のままベッドへ向かい、並んで腰を掛けた。
「いまのとこコレしか他に方法が無いんですから」
「それは分かってんだけどな。イマイチそういう気分になれねーんだよな」
「チンチンがちがちにしながら言われても説得力無いんですが」
「いや、だからこれは気持ちと関係なく立ってんだってば!」
「野良犬に噛まれたとでも思って我慢してくださいよ」
「なんかそれ使い方間違ってねーか?」
「私が相手で何の不服があるって言うんですか!?」
「相手がお前だから不満な訳じゃねーよ、何て言ったらいいのかなー…」
「改善出来る部分があれば善処しますよ?」
「うー…」
「何ですか歯切れの悪い!先輩らしくないですよ」
俯いてもじもじと自分の指先を弄んでいた双葉だったが、歩鳥にそう言われて意を決した様に口を開いた。
「その…なんだ、こういうのお互い初めてだろ?」
「まぁ…本物使うのは初めてですね」
「だからその…こういうドタバタしながら、仕方ないじゃあやりましょうっていうのじゃなく」
「いうのじゃなく?」
歩鳥に覗き込まれ双葉の顔はどんどん赤くなって行く。
遂には耐えられなくなったのかぷいっと顔を反らし、歩鳥とは反対方向の壁に向かって話し始めた。
「もっとこう…いいムードっつーかいい雰囲気の中で、その…お前をだ、だ、抱きたいなーなんて…」
「えっ!?」
今度は歩鳥の顔がボンと音を立てそうな勢いで真っ赤になった。
「えっえぇ?や、やだなぁ先輩。顔に似合わずマロンチストなんだからもー」
「ロマンな。あと顔関係ねーから」
「分かりました。要は気分を高めたいエッチな気持ちになりたいって事ですよね?」
「えらいざっくり解釈したな…」
「ようがす!高めましょう欲情させましょう!」
何故か両の拳を胸の前で握り締め、歩鳥は勢いよく立ち上がった。
「あーほれみろ…それが駄目だつってんのに」
双葉は額に手を当てガッカリした様に肩を落とした。
しかしこうなってしまった歩鳥はもう聞く耳を持たない。
「先輩の好きな服を着て来てあげますよ!」
「好きな服ぅ?」
歩鳥は本人がスキップだと思っているらしい奇妙な歩法でぴょんぴょんとクローゼットに駆け寄った。
「なんでこれから事に及ぼうって時に服なんか…?」
そんな双葉の疑問はガサゴソとクローゼットの中を漁っていた歩鳥がにこやかに振り返った瞬間氷解した。
「じゃーん!」
「あ!」
歩鳥の手にした服、いや服と呼んで良いのかすら怪しいその物体は魚でも獲る網にしか見えなかった。
いつだったか皆で旅行に行った先で、川にはまった歩鳥にふざけて着せた事を双葉は思い出す。
「あーみーふーくー!」
未来のネコ型ロボットの様な口調で言いながら歩鳥はその網を高々と掲げた。
「先輩この服好きでしょ?」
「いや…気に入ってはいるけど今それ必要か?」
当然の様に双葉の意見は無視され、歩鳥は鼻歌まで口ずさみながら楽しそうに着衣を始めた。

235:名無しさん@ピンキー
12/06/19 00:23:31.39 t5Xja35b
【歩×紺】その6 3/4

網の塊の中から探し出した裾へ頭を突っ込み、袖、襟にそれぞれ腕と頭を通す。
背中の面は裾までするりとアミが滑り落ちたが前面はそうはいかなかった。
それほど大きい訳でもないのだがやはり抵抗になるのか胸につかえてアミが溜まっている。
歩鳥が溜まったアミの裾を一気に引き下ろすと、
つんと小さく尖っていた乳首を網の目がぷちぷちと連続的に弾いた。
「ぁあんっ!」
「おおおええぇエロい!」
歩鳥らしからぬ可愛らしい喘ぎ声に双葉も思わず声を漏らす。
その声に歩鳥はニッと少し恥ずかしそうな笑顔で答える。
「ほら、やっぱり好きなんでしょ」
「い、いやそれはその服が好きなんじゃなくて、その服を着たおまえが…ムグ」
うっかりとんでもない事を口走りそうになって双葉は慌てて口を噤んだ。
「じゃぁソレ、なんです?」
「え?」
双葉が歩鳥の視線の先を辿って自分の股間を見下ろすと、
股間のソレは表面にくっきりと血管を浮き上がらせ今まで見た事無いほど太く固くなっていた。
痛い程に張り詰め真っ赤に充血した亀頭はびくびくと力強く脈打っている。
「えぇぇー!?」
さっきまで一緒にシャワーを浴びていたし裸も見慣れた仲だったが、
アミの服を着た途端に歩鳥の裸体は見慣れたソレとは別次元のものになっていた。
決して整ったプロポーションとは言えない、どちらかというとずんぐりポッチャリして
出るべき所はそれ程でもないのに出ちゃいけない所にはしっかりと肉の付いたいわゆる「油断した体型」
それでも日頃のストレスが無い所為なのか肌は茹で玉子の様にツルンと張りがあり、
その白い肌に真っ黒い編み目が荒々しく纏わり付く姿。柔らかな肉を閉じ込める固く編まれた網の牢獄。
様々なイメージがぐるぐると双葉の脳裏を駆け巡ったが、
一体どれが正解で、どれがどんな理由で自分の性欲を刺激するのかは結局分からなかった。
とりあえず辿り着いた結論。「アミ服を着た歩鳥は凄くエロい」
「ほんと先輩こういう服好きですよね、網だったりベルトだらけだったりチェーンで繋がってたり」
興奮冷めやらぬ双葉の隣によいしょと腰掛けながら歩鳥が呟いた。
「もしかして…」
まだドギマギしている双葉の顔にずいっと自分の顔を近付けて歩鳥は続ける。
「捕獲されたり束縛されたい願望があるんじゃないですか?先輩」
「は?な、何を馬鹿な…パンクファッションにそんなコンセプトねーぞ」
「パンクだかパンツだか知りませんが、心の奥底では縛られたい自由を奪われたいと願っているのでは?」
「なっ、んなわけねーだろ!」
そう強く否定したものの、双葉には若干思い当たる節があった。
優しい両親の間で何不自由無く育って来た自分が甘えん坊であると言う自覚はあった。
それを恥じ、隠す様にあえて荒々しい言動ををとる様になった事も事実だし
誰かに甘えたい、この身を委ねたいという欲求も無い訳でもない。
しかし束縛されたい自由を奪われたい、身動き出来ぬ体を弄ばれたいとまで思っているだろうか?
「試しに今度買ってみます?」
「えっ?え?な、何を?」

236:名無しさん@ピンキー
12/06/19 00:30:01.29 t5Xja35b
【歩×紺】その6 4/4

歩鳥の会話の方向が予測不能なの事には慣れていたが、ちょっと自身の内面に旅に出ていた双葉は慌てて聞き返した。
「ほらよくあるじゃないですか、革のベルトだけぐるぐる巻かれたコスチュームが」
「あぁボンデージか」
「ぼんでーじってんですか?それですソレ。もうすぐバイト代出ますからお金出し合って買ってみましょうよ」
「バイトってシーサイドだろ?まだメイド姿でやってんのか?」
「もちろん!女子大生メイド結構評判いいんですよ?…たぶん」
「なんだよそのたぶんて」
「え?えーと…メイビー?」
「何で英語で言い直すんだよ」
「まぁそれぐらい大人気って事です」
「お前いっぺん英語圏の人間全員から一発ずつ殴られて来い」
「何故っ!?まぁそれは置いといて、買いましょうボンデ何とか」
「ドーナツ買うみたいに気軽に言うなよ、あれ良い奴は結構な値段すんぞ?」
「値段調べた事あるんすね…」
「うっ!いや、衣装の参考までにだな…そ、そうだああいうのは肉付きのいい体型じゃないと似合わねーし、わたしが着ても…」
「着る気満々じゃないですか」
「あっ!いや、ちがっ、違う!!その、ほんとむっちりぽっちゃり……」
「何故そこであたしの体を見るっ!!」
なんだか本当に自分に縛られたい願望がある様に思えて来て内心焦り始めていた双葉だったが、
ぶんムクれた歩鳥の顔を見てストンと落ち着いた。
歩鳥が私を縛るのならばそれはそれでいいかもしれない。と、その瞬間思ってしまったのだ。
それと同時に、歩鳥を縛ってみるのも悪くはないな、とも。
「いや、お前は凄く似合うと思うよ」
「全然嬉しくないっ!」
「まぁ買うのはいいけど条件がある。買ったらソレの上にメイド服着てバイトに出てみてくれ」
「はぁっ!?は…は、ハレンチなっ!」
「どーだ?ドキドキするだろ?」
双葉はメイド服の下で歩鳥の柔らかな肌に黒い革ベルトがみっちりと食い込む様を思い浮かべ軽い興奮を覚えた。
「いや、だ、だってそんな格好じゃ仕事になりませんよ!」
「なんだよわたしには着せようとするのに自分が着るのは嫌がるのか?」
「そ、それは…」
「わたしはその姿を眺めながらゆっくりコーヒーでも飲むかな」
「先輩の変態!」
「買おうって言い出したのお前だろー」
「違いますよ!こんなハレンチな話しながらホラ、見てください」
歩鳥が指差す先、双葉の股間にそそり立つソレの先端からは例の塩っぱい蜜が零れ落ち、もうヌルヌルになっていた。
「わぁ!」
「もう十分気分は盛り上がったみたいですね。アミ服恐るべし…」
「いや、これはアミ服の所為じゃ…」
と言いかけて双葉は口を噤んだ。あらためて隣に座る歩鳥の姿に目をやるとその白い肌を覆うのは黒いアミ。
白と黒のコントラストが生み出す妖艶さにきゅーっと股間に血液が集まるのを感じる。
あれ?本当にわたしは変態なのか?。そんな思いに双葉は軽い目眩を覚えた。
「どうしたんです?」
「いや、なんでもない…確かに気分は盛り上がったみたいだ。始めようか」
歩鳥と一緒にいて良い雰囲気にまで持って行くのはどうやら無理らしい。双葉はもう諦めた。
しかし歩鳥を愛おしいと思う気持ちは確実に高まっている。
双葉は歩鳥に優しくキスをして、そのまま後ろへとゆっくりと押し倒して行った。

237:名無しさん@ピンキー
12/06/19 00:32:05.33 t5Xja35b
お粗末様でした。
次回でたぶん終わると思います。

238:名無しさん@ピンキー
12/06/19 01:43:07.89 BhdT9y3M
「うぇー!?もう終わっちゃうんですか!?」
という歩鳥の真似はおいといて、今回もラブラブで良かったです。
個人的な好みで言えば、どこかのスレに投稿されたネムルバカのSSに次いで最高傑作ですね。
続きも楽しみにしてます。

239:名無しさん@ピンキー
12/06/19 01:46:00.53 ThNEjQe+
順序付け良くない(´・ω・`)
今回もGJでした次はア歩鳥の方もたくさん可愛がってあげて欲しい

240:名無しさん@ピンキー
12/07/01 22:51:36.66 hvJqcV4x
遅くなりましたが、ふたなりの続き投下します。

241:名無しさん@ピンキー
12/07/01 22:53:22.83 hvJqcV4x
【歩×紺】その7 1/5

ベッドの上に歩鳥を優しく横たえた双葉は、自分もその上に覆い被さり歩鳥を見下ろした。
おぉ、ほんとにヤル気だ。とでも言いたげなキラキラした目で歩鳥が見つめ返す。
「優しくしてくだぅぶ…」
何か言おうとしていた歩鳥の唇を双葉は自分の唇を押し付けて塞いだ。
控えめな二つの乳房が自重で平たく潰れ、網の下でたゆん。となんとも旨そうに揺れる。
双葉は歩鳥のこの胸が好きだった。
別に自分に胸が無いから羨ましいとかそういう意味ではなく、純粋に美しいと思っていた。
大きさだけならもっと大きい後輩を知っているし、
形の美しさならTVや雑誌で見かけるモデルのものには到底及ばない。
しかしそれら大きく美しい乳房にも負けない不思議な魅力を双葉は感じていた。
歩鳥に似合った、歩鳥らしい、歩鳥だけの乳房。
それは普段ならば双葉に母の胸に抱かれる様な温かさと安らぎを与えたが
今その胸は荒々しい網に覆われ双葉の嗜虐心を無性に掻き立てている。
双葉はアミの服ごと歩鳥の柔らかな乳房を鷲掴みにした。
網の目のから、指の間から、白い肉が溢れ落ちそうな程盛り上がる。
「やっ!あぁん!ちょっ先輩、優しくって言ったでしょ!」
「優しくなんか出来る訳が… あっ」
「あ?…どうしたんです?」
「いや、その…大事な事忘れてた」
「大事な事?」
「今まで女同士だったから気にした事も無かったけど…これ避妊しないとマズいだろ」
「否認?罪状は何です?」
「その否認じゃなくて!妊娠を避ける方の避妊」
「あー」
「いや、その、万が一お前が妊娠したら色々と面倒…いや、決して責任とる気が無いとかそういう訳じゃなくてだな」
「分かってますよ。ソレが成仏しちゃったら父親誰だ!って話になりますもんね」
「そ、そうそう」
「じゃぁ避妊具使いましょう」
「え?」
「ヒニングですよ避・妊・具。コンドームとかスキンとか言うんでしょ?」
「ど、どどどどっから用意すんだよ!」
「買いに行くに決まってるじゃないですか。先輩が」
「えっ!わ、私こんな状態だし、外に出られないし!」
「こういうのは男の人が用意するものなんじゃないんですか?まさかわたしに買いに行かせる気じゃ…」
「えー?えーうーん…」
双葉は頭を抱えて唸り始めてしまった。
「はっ!待て待て私も女だよっ!うっかり納得する所だった」
「でも一応先輩は致す側でしょ?」
「そりゃまぁそうだけど…」
「じゃあこうしましょう」
そう言って歩鳥はベッドから降りると壁に添って置かれた収納棚から歩鳥と書かれた小箱を取り出した。
これは貧乏性の歩鳥が捨てるに捨てられない細々とした物を集めた、要はガラクタ箱である。
「じゃーん!」
そう言って歩鳥がその歩鳥箱から取り出したのはピンクの可愛らしいリボンだった。

242:名無しさん@ピンキー
12/07/01 22:55:45.79 hvJqcV4x
【歩×紺】その7 2/5

「それこないだ買ったケーキ包装してた奴だろ」
「そうですよ。やっぱり何でも捨てずに取っとくもんですねーこういう時に役に立つ」
そう言いながら歩鳥はそのリボンを双葉の細い腰に巻いて行く。
「先輩ちょっと立って、ここ押さえててください」
双葉は歩鳥に言われるままに、自分の股間からにょっきり突き出ているソレを押さえ付けた。
歩鳥は鼻歌なんかを口ずさみながら楽しそうにリボンを結んでいく。
「出来ました!すごい!長さもぴったし!」
一旦ヘソの下で結ばれたリボンがナニのカリ首の部分に巻き付けられ、
ソレは下腹にぴったり張り付く様に固定された。
そしてリボンの端はカリ首の真正面で可愛らしくチョウチョ結びにされ、
ご丁寧にその先端はツバメの尾の様な飾り切りが施されている。
真っ赤に充血した亀頭とシルク風の光沢を放つピンクのリボンの対比が妙にエロチックだ。
「どうです?これならちょっとゆったり目の服なら目だちませんよ?」
「……」
「ん?どうしたんです?先輩」
「ぶん殴るタイミングを見計らってんだよ」
「えぇっ!?何故!」
「こんな可愛らしく飾り付けるこたねーだろ!」
「いや、服着れば見えなくなるんだからいいじゃないですか」
双葉はリボンで飾られどことなく嬉しそうな様子の自分の性器を見下ろし、深いため息をついた。
「分かった、もういいよ。買って来るよ避妊具、買って来ればいいんだろ!」
若干ヤケクソ気味に言い捨てて双葉はクローゼットへと歩み寄った。
「んんっ…!?」
歩く度にリボンがカリ首を擦り、そのさりさりした感触に双葉は悶絶した。
「こ、コンドーム売ってんのって薬局だっけ?コンビニだっけ?」
股間に刺激を与えない様にゆっくりと振り向き歩鳥に尋ねる。
「どっちでも売ってるんじゃないですかね?近いのはコンビニですけど…けど─」
「けど?」
「よく行くコンビニで買う気ですか?」
「むぐっ…」
一番近いコンビニはほぼ毎日行くと言ってもいいぐらい頻繁に利用している。
店員もこちらの顔ぐらいは覚えているだろう。
そんな所で避妊具を買って裏で話のネタにされるのは願い下げだった。
そうなると通学路とは真逆の方向にある普段全く使わないコンビニへ行くしかない。
「と、遠いなぁ…」
「あ、いい事思い付いちゃいましたよ」
「なんだよ。お前のいい事っていい事だった試しがねーぞ」
「コンビニまでノーパンで行ってください」
「はぁっ?!何バカな事言ってんだよ!」
「あれれ?人にはボンデ何とかの上にメイド服着せて働かせようってのに自分は嫌なんですか?」
二人の立場がいつの間にか先程とは全く逆になっていた。
「いや、それとこれとは話が違うだろ!」
「違いませんよ、先輩はコンビニ行って帰って来るだけ。私は勤務中ずっとなんですから」
「ええぇー?」
「これもプレイの一部ですよ。ね?そう考えたら興奮するでしょ?」
「いや勃起はしっ放しだけどさ…分かったよ、もうなんか殴る気力もねーよ…」
「心配しないでくださいよ、私も一緒に行ってあげますから」
「お前も行くならお前買って来いよっ!!」

243:名無しさん@ピンキー
12/07/01 22:58:52.31 hvJqcV4x
【歩×紺】その7 3/5

双葉はクローゼットの中を漁って取り出した黒のポンチョ風ワンピースに
チンコをリボンで飾られただけのノーブラノーパンのままばさりと袖を通した。
「これでいいんだろ?どうだ目立たねーか?」
双葉は末広がりのスカート部分を手で何度も押さえ付けて下腹部の膨らみを確認した。
「大丈夫ですよ。強い風が吹いて服がぴったり体に張り付かない限りは分かりませんて」
「風が吹かない事を祈ろう…」
歩鳥は帰って来た時とそう変わらないトレーナーにジーンズというTV局のADの様な装いなっている。
「先輩にだけ恥ずかしい思いはさせませんよ。私もノーパンです!」
「おめーはズボンじゃねーか!ジーンズ!!」
「けっこうスースーするもんですねえへへ」
「えへへじゃねーよ!こっちは心許ない事甚だしいよ」
「さあ!では伝説の避妊具を求めて冒険の旅へ出発っ!」
「あーなんかもうやだこのパーティー…」
二人は意気揚々と、とは言いがたい足取りながらも前人未到のコンビニへと旅立ったのだった。



「いやいやそういう最終回的なネタはいいから」
「なんスかノリが悪いすね先輩」
「いいわきゃねーだろ、こっちは歩く度にリボンが擦れてモジモジしてるってのに」
「気持ち良いんですか?」
「…」
「良いんですね?」
「だから困ってんだろ!どんな刺激でも気持ち良いに変換されるみたいだ。ホント何なんだコレ?」
「男の人って色々不便ですねぇ」
そんな会話を小声で交わしながら二人はてくてくと商店街を歩いた。
知った顔に出会わなければ良いなーと思う時に限ってそういう相手には出会すものと昔から相場が決まっている。
「よう、歩鳥ちゃん。きょうはシーサイドお休みかい?」
魚屋の見事なハゲ…いやスキンヘッドの店主が配達帰りなのかサボりの帰りなのか向こうから歩いて来た。
「あぁオッチャン。うんきょうは休み…いや休む事にした」
「なんだそりゃサボりか。まぁ客もサボりに行く店だしながはははは」
二人が楽しげに会話している間、双葉はその場にモジモジと落ち着かない様子で佇んでいた。
会話に混ざろうにも布切れ一枚下はギンギンに勃起した男性器だし、下着はピンクのリボン以外身に着けてはいない。
バレやしないかとそれどころではなく、またその様子が怪しまれはしないかと気が気でなかった。
「それで?これから二人でどっか行くのかい?」
「うん、ちょっとコンビニへ」
「へぇ、でもコンビニは逆方向じゃぁ…」
「そっちの店じゃ買えないからあっちに行ってみようかなって」
「なるほどね。しかしコンビニで売り切れるたぁ大した人気商品だな」
ハゲ、いやスキンヘッドのオヤジはそう早合点してその商品に興味を示した。腐っても商売人である。
「人気商品って訳じゃないよ日用品だし」
「ははぁじゃぁ仕入れでしくじりやがったなあの店長。で、何なんだいその日用品ってな?」
「秘密」
「なんだよ秘密って」
「オッチャンのスケベ!」
そう言って歩鳥はぷいっとそっぽを向いた。
慌てたのは魚屋のスキンヘッド。スケベと言われてまた勝手に生理用品か何かと勘違いした。
「あっ!あぁそういう事かゴメンゴメン!あっああ!俺店に戻んなきゃ!じゃっ」
言うが早いか自分の店の方角へ一目散に駆けて行った。
ポカンとした顔で双葉が歩鳥の顔を見つめている。
「わたしは一つもウソ言ってませんよ?」
「お前のオッサンあしらう能力はスゲーな…」
「商店街内限定の近距離パワー型ですけどね」

244:名無しさん@ピンキー
12/07/01 23:01:43.79 hvJqcV4x
【歩×紺】その7 4/5

その後も罠かと思える程に様々な知り合いに会敵したが、歩鳥のスタンド能力によりことごとく退けた。
最後に出会ったメガポリこと松田巡査には
「もう大学生なんだからあんまバカな事すんなよー」と諭されただけであっさり解放された。
思いきりバカな事を絶賛実行中の歩鳥はほくそ笑みながら呟く。
「ふふふ流石のメガポリも私らが女子大生を装った痴女だとは見抜けなかった様ですな」
「痴女て…女子大生なのは事実だし」
「そんな事より。見てください、遂に目指すコンビニに辿り着きましたよ」
「あぁ…しかしコンビニってほんとどこも同じだな…」
二人の目の前でどこにでもあるごく普通のコンビニが妙に明るく出迎えてくれている。
いつも利用している近くのコンビニとは同じ系列なので、当然店構えも内装も同じ。
うっかりすると別の店だと気付かないぐらいソックリそのままの姿だった。
「これで店員まで同じだったらビックリしますね」
「それじゃ何しにここまで来たか分かんねーじゃねーか」
そんなやり取りをしつつ入店音のチャイムを聞きながら二人はコンビニ内へと潜入する事に成功した。
良く効いた空調のひんやりした空気に剥き出しの尻と性器を撫でられて双葉がびくりと震える。
「じゃぁわたしは立ち読みでもしてますから、先輩はちゃっちゃと買っちゃってください」
「お、おう…」
そう答えたものの、目的の商品がどこに陳列されているのか分からず双葉は困惑した。
普段買い物をしている時にはよく目にするのに、いざそれを買おうとすると見当たらない。
どこだ?日用品?生理用品でもない…医薬部外品コーナーか!
やっと思い至ってその場所に立った双葉は愕然とした。目指す商品は確かに有る事は有った。
4種類も…
「ど、どれを買えばいいんだこりゃ?」
分からないならいっその事4種全部買うか。とも考えたが今後使うあても無い物だし値段も結構する。
ならば一番安い奴を─駄目だ4種中3種が同じ値段。
どうしよう歩鳥!と歩鳥の姿を探すと、すっかり本来の目的を忘れたかの様に雑誌を読みふけっている。
「あんの鳥頭…」
双葉は声には出さず恨み言を呟いた。
仕方が無いのでとりあえず安い方3種のパッケージの謳い文句を比較する。
「薄さ爆発!ウススキンZ…いやいや爆発しちゃ駄目だろ」パス。
「新・感・覚!バナナフレーバー…え?味付き?しかもなんでバナナ?」パス。
「安心の品質と実績。新開発薄膜多層構造…新開発で実績とか意味分かんねー」パス。
ああもう訳が分からなくなった!という様に双葉は頭を抱えた。
どれ買っても良い様な気もして来たしどれ買っても駄目な気もする。
どうする、こんな所でモタモタしてたら万引きか何かと間違われかねないし、
そもそも買おうとしてるモノが恥ずかしい。
それになんだか如何わしいモノを手にしているという思い込みからか
股間のモノがめきっと太さを増してリボンが食い込んで痛い。
その瞬間双葉ははっと閃いた。
残りの一個、値段が数百円高い奴を引っ掴むとパッケージを見た。
シンプルなデザインの商品名の横にただ一言「高級」と添えられていた。
好きな子の為に使うものならば高級なものがいいに決まっている。
もう何の迷いも無くなった双葉はその小箱をしっかりと握り締め、
カムフラージュ用のスナック菓子やペットボトル飲料をてきぱきと掻き集め始めた。

245:名無しさん@ピンキー
12/07/01 23:09:46.13 hvJqcV4x
【歩×紺】その7 5/5

しかし、いざレジカウンターへ!という段階で双葉の気力が尽きた。
「うぅ…」
空いている時間帯なのかレジ前に客の列はなく、すぐに清算出来る様子だが店員は全て男性だった。
双葉は恥ずかしさに尻込みをする。
「ええコンドーム買いますよ?これから帰ってSEXを楽しみますがそれが何か?」
と無表情で言い放てる程の強い心も老練さも双葉は持ち合わせてはいない。
「ど、どどど…」
「あーもうじれったいなぁ」
いつの間にか双葉のすぐ横に来ていた歩鳥がそう言うと、
双葉の手からコンドームだけをぱっと奪いレジへと進んだ。
「これ下さい」
「歩鳥…」
双葉はこれほど歩鳥を頼もしいと思った事は無かった。いや大した事をした訳ではないのだが
双葉が困った時に進んで恥ずかしい役を買って出てくれるその気持ちが嬉しかった。
「あれ?歩鳥ちゃん。どうしたのこんなトコまで?」
「ぶふぉあっ!?」
カウンター内の店員にそう声を掛けられて文字通り歩鳥が吹き出した。
「て…店長…?なんでこのお店に?」
ギクシャクと壊れたロボットの様な挙動で歩鳥が尋ねる。
彼こそは二人が毎日利用する近所のコンビニの店長で、
それどころかシーサイドにも時々コーヒーを飲みに来る顔見知りでもあった。
「あぁ、うちフランチャイズで2店舗契約しててね、ここもうちの店なんだよ」
「そ…そうでふか…」
「なに?なんかあっちの店で無い商品があった?」
と、気さくな店長は手にした商品にPOSのバーコードリーダーを押し当てて気付いた。
「あ」
「あ、いや…その…」
「そう言う事か、そうだよね歩鳥ちゃんももう大学生だだもんね」
一段声のトーンを落とした小声で店長はそう囁いた。
「え、えへまぁ、だ、大学生ですんで…はは」
「大丈夫、安心して。おじさんこの事誰にも言わないから」
店長は掌で隠した口を歩鳥の耳に近付け、声をさらに小さく絞ったもはやウィスパーボイスでそう囁き、
トドメに一発見事なウインクをバキューン!と決めた。
「ヤメてぇー!!そんな優しさ発揮するなら最初から無視してくんなよオッチャン!」
そう心の中で叫びながら、真っ赤な顔で歩鳥は清算を済ませた。
「うぅぅぅ恥ずかしいよぅ…顔から屁が出そうだ…」
「火な」
歩鳥の無様な戦いっぷりに、助けられた感動もすっ飛んだ双葉がクールに突っ込む。
カムフラージュ用になるはずだった菓子の詰まったコンビニ袋を手に二人は帰路を歩いていた。
「しかしあれだな、ノーパンノーブラも案外慣れちゃうもんだな」
見る影もなく萎れた歩鳥の為に話題を変えようと、双葉はスカートを摘んでひらひらさせながら言った。
「あーそう言えばすっかり忘れてましたよ…」
「いやお前は最初からズボン穿いてるから」
「いやいやいや、これが思ってる以上にスースーする…」
そこまで言って何か変だなと二人同時に気が付いた。まさか。
ばっと歩鳥の股間に二人の視線が集中する。予感的中チャック全開歩鳥号泣。
「うおぉぉぉ─ん!!」
「あー…こりゃ帰ってお前の気分盛り上げるの一苦労だわ…」

246:名無しさん@ピンキー
12/07/01 23:12:17.67 hvJqcV4x
お粗末様でした。
遅い上に長い、そして終わりませんでした申し訳ない。
もうちっとだけ続くんじゃ。

247:名無しさん@ピンキー
12/07/02 08:05:43.43 3RzzPYXr
商店街の面々を巻き込んでの予想外の方向へと発展w
だがいよいよ物語りも佳境か!

248:名無しさん@ピンキー
12/07/04 07:45:38.91 i5JHIkCB
この痴女たちはいったいどこへ向かうんだろうな
とりあえず歩鳥に振り回されっぱなしの双葉がついに主導権を握るチャンスの到来だな

249:名無しさん@ピンキー
12/07/15 10:48:07.41 YyWTy5wA
復活

250:名無しさん@ピンキー
12/08/01 14:06:47.66 kCJHzCw8
 

251:名無しさん@ピンキー
12/08/16 09:27:18.56 578Ut1Tm
アニメ全視聴した。歩鳥ちんアホ可愛いw
古道具屋の姉さん無駄にエロい。たっつんよく揺れるねw

252:名無しさん@ピンキー
12/09/04 03:32:21.80 1V7OKASR
エロカワイイ二人の続きはまだかなー。
なにかと忙しい時期だし暑いのもあって執筆がはかどらんかな。

253:名無しさん@ピンキー
12/09/05 15:19:16.57 QLgKFOOW
保守あげ

254:名無しさん@ピンキー
12/09/27 20:55:34.12 Sj63HUS+


255:名無しさん@ピンキー
12/09/28 15:52:01.82 DxNP4Atl
ほすー
まとめたいけど前スレはいずこに

256:名無しさん@ピンキー
12/10/02 20:41:08.44 01pblbRn
こんなのをキャラスレで見つけてフル勃起しました。

「その歩鳥が無防備にオシッコしてるところを、後からガッと。
「な、何だお前!やめろぉーー!!」
叫びは届かず。
薄い恥毛に覆われた割れ目を「くぱぁ」っと開き、処女膜を確認して、屹立した肉棒を
メリメリと押し込んで行く・・・
「いだだだ!やめーろー!」
その声を聞きながら丸い尻に激しく腰を打ち付けて、歩鳥の処女子宮口に大量射精。
膣壁に叩き付けるザーメン。
すっと、肉棒を抜くと大量のザーメンがドロリと流れ出る。
「つぷぅ!」と俺の精子が歩鳥の卵子に受精した瞬間。
「うあー。ひどいよー。いたいよー。」
静ねーちゃんもこうして処女を失ったのだ。」


257:名無しさん@ピンキー
12/10/03 13:58:22.14 SZyaVz3m
前スレがあったのか…

258:名無しさん@ピンキー
12/10/06 03:10:57.64 xyj2adBR
紺先輩は中で射精しても、なんだかんだ言って
「しょうがないなー」
とか言いそうだが、歩鳥は
「うわー!なにしやがる!!」
とか引っかかれそう。


259:名無しさん@ピンキー
12/10/15 00:39:42.97 NqjKKdmH
なんだかんだのところを詳しくw

260:名無しさん@ピンキー
12/11/20 22:25:21.48 np/kPkfP
ふたなり紺先輩の続きはまだかのう

261:名無しさん@ピンキー
12/11/23 16:40:12.15 WTicfreI
歩鳥と風呂に入ってるタケル
「ねーちゃん。ねーちゃんの割れ目舐めてみていい?エビちゃんがこないだ舐めろって。」
「練習か。しゃーないな。ほらよ。」

262:名無しさん@ピンキー
12/11/30 07:11:22.05 ERDIOt+m
城島君×紺先輩希望

263:名無しさん@ピンキー
13/01/11 02:54:29.40 Hnb/KqXm
あけおめ

264:名無しさん@ピンキー
13/01/11 03:40:47.39 avDLBg6P
おめあけ

265:名無しさん@ピンキー
13/01/29 02:41:02.67 kmB8T4pA
>>261
アホう!

266:名無しさん@ピンキー
13/03/15 01:09:14.94 VnePU+Hk
 

267:名無しさん@ピンキー
13/03/15 05:54:59.59 MwD7nyNR
紺先輩妊娠しろ!


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