11/04/16 05:51:49.41 8GIMYnd8
流れ切ってゴメン。忘年会ネタです。
「まったく、この男はとんでもない粗相やらかしてくれたもんだよ」
「お登勢さん、タバコは最寄の喫煙所でお願いしますね」
「何言ってるのお妙さん。ラブホっていうところはね、事が終わった後に男がくわえタバコで女の尻を灰皿代わりに使う場所なのよ」
「そうなのか? 妙ちゃん」
「いいえ、私達と猿飛さんは人種が違うのよ九ちゃん。
私はただ、仕事でもないのにタバコ臭いのを我慢するのが嫌なだけ」
「あねごぉ……私やっぱり眠いアルぅ……」
「神楽ちゃん、だから先に万事屋で寝ててって言ったじゃないか」
「……新八だけ呼び出されて面白くないアル」
「あーあーもう、いったいどれが誰だかさっぱりじゃないかい」
「わっちらは構わん。さっさとやりなんし」
「いや、でも、銀さんを裸にするの、僕だってちょっと抵抗が……」
かなりグダグダになりつつも新八は銀時を脱がし終え、神楽を家まで送っていった。
そうして残された女達の目が光る。
「じゃ、お登勢さん、そういうことで」
「いやいや待ちな、なんであたしなんだい」
「そうよ! 銀さんとずっぽりぐっちょりイクのはこの私よ!」
「趣旨ずれてるだろーが!!」
さっちゃんやお妙の大声にも銀時は目を覚ます気配がない。
これからの地獄を夢にも見ずに幸せそうに裸で布団にくるまっている。
「みんな静かに。起きたら作戦が台無しになるぞ」
九兵衛がそう言いながら足元の布団をめくりあげ、銀時の恥部を露出する。
「?!」
「………」
処女と非処女で反応に差が出た。誰がどうとは言わないが。
「ちょっと九ちゃん! そんな作戦立ててないわよ!」
「違うのか? 僕は作戦立案というからには、てっきり……」
「ま、ある意味立ってるけど」
銀時のそそり立つナニを見て全員が呟いた。
「基本はローションじゃが急の場合は仕方ない」
月詠がしゅこしゅこと片手をなめらかに上下させて男根を擦り上げる。
もう片手は指先を透明な先走り汁に絡ませ、カリ首を弄る。
月詠の手慣れた動きは吉原直伝であろうか、それとも酔いのせいか。
「根本は強く、先っぽは指で包むように。カリ首にはひねりを加えるのじゃ」
みるみる銀時のブツが大きく反り返っていき、女達は目を見張る。
さっちゃんですら顔を上気させた銀時に見惚れる間もなく、
「うぁっ……!」
銀時は眉根を寄せて呻き、月詠の手に白濁を飛び散らせた。
いつのまにやらその手の上にティッシュが重ねられていたのはお登勢の長年の経験によるものか。
当の月詠は己でやっておきながら、知識と実体験の差に呆然とした面持ちだった。