14/07/19 00:22:26.48 Gx/fqSJv
俺のショックに気づかず、わーいと歓声を上げて真由子は靴を奪い取った。
そのまま靴に鼻面をつっこみクンカクンカしている。
目の前に半裸の女がいても、この状況じゃぴくりともしないなあ、
と俺はげんなりしながら真由子を見守った。
「いや、ホント靴が好きってのがわからん。臭いだけじゃね?」
「ふんがあふーにっふやわいお」
「なに言ってるかわかんね」
靴の中に声がこもっているのか、と思ったらそれだけでもなかった。
真由子は一心に舌を伸ばし、俺の靴の内側を舐めしゃぶっている。
しまった、マ○コだけじゃなく口も禁止にするんだった。
歯噛みする俺の前で真由子は挑発的に笑い、一旦口を離して靴を逆向きに持ちかえた。
爪先にちゅっと口づけたあと、くわえる。
正直、ちょっと下半身にきた。
いつものフェラ時と姿勢と顔の向きが同じだったからだ、と自分に言い訳する。
上目遣いでなんか黒くて固いものくわえてたら、そりゃそそるだろ。
くっそ、なんか俺のにするより丁寧にされてるような気がする。靴に嫉妬しそうだ。
じゅぽじゅぽ音立てんじゃねー!
そもそも「汚さないためマ○コ禁止」だったのによだれまみれじゃねーか!
イライラの塊である俺をよそに、
真由子はもう片方の靴に対して同じ流れで陵辱を始めようとしている。
88:俺の靴を舐めるな5/5 ◆vpePLp7Z/o
14/07/19 00:27:38.33 Gx/fqSJv
「ま、待った、舐めるの禁止」
「えー」
「そもそも、汚すなって言ったよな?」
「もう、しょうがないなあ。臭いをかぐのはいいでしょ?」
「そんなにかぎたいのかよ」
「謙ちゃんの足の臭い大好きなんだよね」
足の臭いが好きと言われても喜べない。
結局、真由子は俺の身体目当てなのか、と童貞くさいことをちらっと思う。
「あっでも、チ○ポの臭いも好きだよ」
フォローなのか。
「あと頭皮の臭いと、わきの下の臭いと、おへその臭いと口の臭いも好きだよ」
「……そう」
あれっ俺なんで照れてるんだ。ぜんぜんいいこと言われてないのに。
あまつさえ口臭についてディスられたような気さえするのに。
俺の隙をみて真由子は靴の中敷きをぺろんと舐める。
じかに足の裏を舐めあげられたような、
足を舐められかじられしゃぶられキスされた感覚が浮かんでぞくぞくした。
なんやかんや、そのまま玄関でヤってから、俺と真由子は靴を買いに出かけた。
ずいぶん断ったのだが、真由子は
「あれだけ好き勝手しちゃったし、弁償するよ」
と言って無理矢理、靴代を出してしまった。
女の子に金を払わせるというのは正直みっともない。なんだか納得いかない気がする。
「お礼にさ、なんかお返しするよ」
そう言うと真由子は悪いよいいよと一通りやってから「じゃあ」と上目遣いで言う。
「謙ちゃんが今履いてる靴下が欲しいなあ」
思わず頭をひっぱたいてしまった。
真由子はとても嬉しそうだった。
89:名無しさん@ピンキー
14/07/28 17:35:13.75 wlGLV6Jf
保守
90:名無しさん@ピンキー
14/11/16 07:53:16.54 wv59xr0t
舞-HiME関連のエロパロスレに投稿しようと思ったのですが、エロが少なめなのでここに投稿します。
知らない方が多いかもしれませんが、アニメ 舞-HiMEのパロディです。
微エロ作品を書いてみました。
人物像はイメージ検索や公式サイトなどを確認してもらえたら伝わりやすいと思います。
動画サイトなどで、アニメ6話を見た後で読んでもらえるといいかもしれません。
91:名無しさん@ピンキー
14/11/16 07:54:20.06 wv59xr0t
瀬戸内海に面する…四国…愛媛県…
その温和な瀬戸内海に作られた近代的な人工島…『風華町』…
『鴇羽舞衣』…そして病弱な弟の『鴇羽巧海』が『私立風華学園』へ転校してきて約1年が過ぎようとしていた…
身寄りの無い2人の姉弟が転校して来て巻き込まれた『オーファン事件』…
まるで運命に飲み込まれるように…舞衣はHiMEとして謎の生物…オーファンと戦った…
オーファンと戦い…時に『HiME』と呼ばれる少女達とも戦い…一時的とはいえ、大切な人を失った…
そして…戦いは終わり…少女達はそれぞれの生活に戻り…普通の学園生活を送っていた…
~舞-HiME二次創作 「お見舞い」~
―午後3時―
―風華学園 2-A教室―
オーファン事件が終わり…約1年が過ぎた頃…
季節は6月…夏本番前の初夏…
高等部2年生になった鴇羽舞衣は、オーファン事件の陰を引きずらず平凡な学園生活を送っていた。
「それじゃ~~今日はおしまいっ!」
舞衣の在籍するクラス…2-Aの教室に、担任『杉浦碧』の明るい声が響き渡る…
碧の一声でホームルームが終わり…生徒達に放課後が訪れる…
席を立ち上がる生徒達…
ザワつく教室…
そして、窮屈な授業から開放された生徒達の表情には笑顔が見える…
教室を後にしようとする生徒達の行き先は様々だった…
部活動…バイト…街…帰宅…
教室に残って立ち話をする生徒も居る中…今だ席に座ったまま、身体を伸ばし欠伸をする舞衣の姿があった。
92:名無しさん@ピンキー
14/11/16 07:55:28.97 wv59xr0t
「ふぁあ~~~あ…眠たかったぁ~~~♪」
退屈な授業がやっと終わった…と、満足げに両腕を天井に伸ばしながら、舞衣は身体を伸ばす…
ノースリーブの夏服…むき出しになる無防備な腋の下を晒すと汗ばんだ腋の下に心地良い外気が触れる…
「んっ…今日も終わった~~~♪さてっと…そろそろ…」
そんな舞衣の背後に…不穏な人影が…
両腕を天井に伸ばし、思いっきり身体を伸ばす舞衣の両脇腹に…弱点を狙うかのような指先…
その両指先は、瞬時に舞衣の脇腹をつついた…
「隙ありっ!舞衣っ!!」
「ひゃっ!!?」
両わき腹をつつかれ、素っ頓狂な悲鳴を上げた舞衣…
そして、その背後には…
「あはははっ(笑)目は覚めたかい?舞衣っ♪」
「もう~~~千絵ちゃん!ビックリしちゃうじゃない!」
悪戯の主は、舞衣の背後に座るクラスメイトの一人…
黒髪ショートカットに、知的な印象を与えるメガネが良く似合う少女…
『原田千絵』
情報通で校内のジャーナリスト的存在の彼女は、舞衣が転校した初日から仲良くしている親友だった。
「いやぁ~~~舞衣があまりにも眠たそうにしていたからさ、ちょっと目覚しにねっ(笑)」
「はいはい、ありがとうございます~~~お陰で目が覚めました~~~」
悪戯な笑みを浮かべる千絵に、舞衣は棒読みで皮肉っぽくお礼を言ってみせた。
仲が良い相手同士の独特の会話を交わすと、千絵は続いて口を開く…
「ま、冗談はさておき…ねえ舞衣、今日バイト休みだよね?アタシ等これからカラオケ行くんだけど、舞衣もどうかな?」
「はいっ?カラオケ!?いいわねっ♪あっ…でも~~~あはは…ダメなのよね~~~今日は…」
舞衣の大好きなカラオケへのお誘い…
しかし、舞衣は大事な用事を思い出す…
93:名無しさん@ピンキー
14/11/16 07:56:22.39 wv59xr0t
「せっかくなんだけど…実は今日…巧海の検査入院の結果を聞きにいかないといけないのよね~~」
「そうかい…残念だねぇ…ま、また今度一緒に行こうよ」
舞衣の置かれている状況をある程度理解している千絵は、舞衣に笑顔でそう告げると、颯爽と他の女子たちと教室を後にした。
舞衣の置かれている状況…そう…鴇羽舞衣という少女は、辛い境遇に置かれていた。
舞衣には両親は既にいない…
舞衣が小学3年生の時…病弱な母は他界している…
そして、舞衣が中学3年生になる直前に…父が他界した…
両親が居ない他にも、大きな問題を一つ抱えている…
弟の鴇羽巧海は、生まれつき心臓に疾患を持っていた。
両親が居ない状況で弟の医療費も払わなければいけない…
舞衣は中学校を卒業したら、すぐに働くつもりだった。
しかし、何とか高校に進学した舞衣…しかしすぐに経済的負担に耐えられなくなってしまった…
そんな時…当時の担任が、舞衣に風華学園の奨学生制度のパンフレットを渡す事になる…
そして、その1ヵ月後…舞衣と巧海は住み慣れた東京都杉並区から、四国は愛媛県の風華町へ引っ越す事になった…
全寮制…学費、寮費…全て無料…身寄りの無い姉弟にとっては全てが魅力的だった。
オーファンとの戦いさえなければ…
そんなオーファンとの戦いも終わり…学園の厚意から巧海は海外で手術を受ける事ができ、巧海の心臓の疾患は完治した。
しかし、まだ油断がならない状況で…時折検査入院を繰り返し、手術の経過を確認する日々を送っていた。
今日は巧海の検査入院の結果を聞きに、総合病院へ向かわなければいけない日だった。
94:名無しさん@ピンキー
14/11/16 07:57:32.68 wv59xr0t
「ふぅ~~~せっかくのカラオケだけど…しょうがないよね…」
…諦め…苦笑い…
誘いを断った舞衣は、溜息をつきながら席から立ち上がる…
病弱な弟…巧海の看病や世話…そして、生活費を稼ぐためのバイト…
ほかの女子生徒達に比べ、舞衣のプライベートな時間は少なかった…
舞衣も…そして舞衣と親しいクラスメイトたちも、その事は理解していた。
「よしっ!じゃ…行こうか♪巧海…今回も何も無ければいいんだけど♪」
仕方ない…舞衣は心の中で、いつもその言葉を呟いていた。
舞衣は立ち上がると、早速身支度を整える為に、一旦女子寮の自分の部屋に戻る事にした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
95:名無しさん@ピンキー
14/11/16 07:58:22.26 wv59xr0t
―午後3時40分―
―風華学園 女子寮―
「んしょ…っと…ふぅ…暑っつ…」
女子寮の一室…
同居している少女、美袋命がまだ帰宅していない静かな部屋で、舞衣は早速私服に着替えようとする…
特徴的なノースリーブの制服の前を肌蹴ると、内側から制服の生地を押し上げていた大きな胸がある程度解放された…
「あ~~~ん、もう…ブラがキツくなっちゃった…また大きくなっちゃったかなぁ~~~」
制服を脱ぐ事で、ある程度身体の締め付けを解放できたが…今だ窮屈なブラに胸は押し付けられたまま…
舞衣は目の前にある鏡に自分の上半身姿を映して眺める…
鴇羽舞衣…彼女の外見的な特徴…それは発育の良い身体だった。
高校2年生にしては発育のいい…バストEカップの胸…
小学4年生から大きくなり始めた胸の成長は止まらず…常にクラスの中では1、2番の大きさを誇っていた。
高等部1年生に計った頃には胸囲89…アンダー65…
更に若干成長し、Eカップのブラジャーは既にキツく…まだ発育途中の乳房を圧迫していた。
「ふぅ…そろそろ買わないといけないかぁ…新しいブラ…」
ここ、風華学園に転校する直前…杉並区のスーパーで買い揃えた新しいブラジャーは生地も綻びサイズも合わなくなった…
今だバイトに励む万年金欠少女は、Fカップへ届いた自分の胸の大きさを若干恨みながら、新たな出費に溜息をついた。
96:名無しさん@ピンキー
14/11/16 08:00:04.41 wv59xr0t
続いて…舞衣は制服のスカートをその場にストンと脱ぎ落とす…
そして、スカートを拾い上げると全身を鏡に映し…クルリと一回転してみる…
鏡には、上下おそろいの白いブラとショーツに包まれた…下着姿の巨乳女子高生が映る…
大きな乳房に…贅肉の無いくびれた腰まわり…瑞々しく健康的な色気を放つ二の腕…太もも…
全身木目細かく瑞々しい肌は若さそのものを語り…そして、若干あどけなさを残す整った顔…
鏡には…鴇羽舞衣という高校2年生の少女を…ありのままを映していた。
「それにしても…まだ6月なのに暑いわね…こんなに蒸れちゃって…」
鏡に映る自分の身体を何となくボーっと眺めていると…自分の胸元から汗の香りが立ち昇っている事に気付いた。
甘酸っぱいような…独特の汗の香り…男性が嗅げば良い香りと称する香りも、舞衣にとっては不快な匂いだった…
ブラジャーに締め付けられて出来上がった深い胸の谷間には、玉の様な汗が浮かび…つぅーっと流れ落ちる…
全身にうっすら汗を浮かべ…健康的な太股や二の腕…腋の下もしっとりと汗で湿った状態…
シャワーを浴びる時間も無い舞衣は、その場に置いたスカートからハンカチを取り出すと…全身の汗を綺麗に拭き始めた。
「ヤダ…谷間汗だく…すぐに汗疹できちゃうからイヤなのよねぇ~~~」
谷間の汗は、いつもこまめに拭くようにしていた…
谷間が出来始めた頃から、舞衣は胸の谷間や下乳の汗疹に悩まされていた。
胸の谷間の汗を綺麗に拭きながら、舞衣は自分の胸をゆっくり持ち上げてみる…
「あ~~~重い…こんなに大きくなくてもいいのにね…良い事なんて殆ど無いのに…」
何となく呟いてみた…
胸が大きくなり始めた小学4年生の頃からそう思っていた。
小学生時代は、同級生の男子からからかわれ…中学生になると下心ある視線を向けられ…
そして、高校生になると…道行く男性が自分の胸に視線を向けてくる…
良識ある大人の男性も…教師や医師などの聖職者も…舞衣を目の前にすると、まず胸に視線を向けてくる…
そんな好奇の視線は幼い頃から向けられていた…だから舞衣自身は慣れたつもりだった。
97:名無しさん@ピンキー
14/11/16 08:02:08.71 wv59xr0t
「男の人の視線…最近凄いのよね…ま、結構慣れてるけど…」
男の人…その言葉を呟くと、舞衣はある男子生徒の顔を思い浮かべた…
「アイツも…あたしの胸…好きだったよね…」
『アイツ』とは…同じクラスの男子生徒…『楯 祐一』
転校前日…乗っていたフェリーの中で偶然出会った、風華学園の男子生徒…
オーファン事件解決後、舞衣は祐一と付き合うことになった。
しかし若干の浮気性の持ち主だった祐一とは合わず…交際はそう長くは続かず…ほんの数ヶ月で別れてしまった。
祐一の浮気性も原因だったが…決定的になった出来事といえば…強引に処女を奪われた事だった…
交際していたとはいえ…無理やりに近い形で貞操を奪われた舞衣は、彼に若干の嫌悪感を覚えた。
そして、ギクシャクした違和感のある雰囲気から自然消滅してしまった二人の関係…
舞衣は自分の胸を両手で押さえながら、ふと数ヶ月前の出来事を思い出していた…
98:名無しさん@ピンキー
14/11/16 11:19:06.04 wv59xr0t
「あ~~~~もうっ!!ダメダメ!!今更何思い出してるのよ~~~あたし!!」
嫌な記憶を振り払うように…舞衣は頭を両手で押さえ振り乱す…
オレンジ色のショートボブに切り揃えられた髪の毛を乱しながら唸った後、舞衣は呼吸を整えようと深呼吸した。
「すぅ~~~はぁ~~~すぅ…っていうか、もうこんな時間!!早く着替えないと遅れちゃうじゃない!!」
壁にかけられた時計に視線を向けると…既に医師との面談時間は迫っていた。
舞衣は慌ててクローゼットからTシャツとミニスカートを取り出す…
そして、Tシャツに首を通し…袖に腕を通し…今年初めてクローゼットから取り出したTシャツを身に付けた。
「んしょっと…あれぇ~~このTシャツ…洗って縮んじゃったかなぁ~~?」
去年の夏まで着心地の良かったTシャツの生地は、舞衣の身体にピッタリフィットするように張り付く…
舞衣の身体のラインをハッキリ露にし…ブラジャーに包まれた大きな胸は、Tシャツの生地を押し上げ…デザインを歪ませた…
大きく形の良いバストラインや、細い腰周りなどを露にするTシャツは、舞衣のスタイルのよさをより一層アピールした。
「あっちゃ~~~これ目立っちゃうかなぁ…服も買わないといけないわねぇ~~~はぁ…出費が重なるわ…」
下着に続いて私服にも出費しなければならない状況に、舞衣は再び溜息をついた…
そして、デニム生地のミニスカートを身に付ける…
白いショーツに包まれた形の良いお尻…汗で蒸れて若干生地が張り付いた小股は隠された…
「よしっ!じゃ、そろそろ行きましょうか♪」
身支度を調えた舞衣は鏡に顔を映し、手で簡単に前髪を整えると、早速女子寮を後にした…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
99:名無しさん@ピンキー
14/11/16 11:19:57.10 wv59xr0t
―午後4時30分―
―総合病院・玄関ロビー―
「はぁ、はぁ…いけな~~~い!!もうこんな時間っ!!遅れちゃう~~~~!!」
不覚だった…もっと時間に余裕を持って行動すればよかった…
そんな風に後悔しながら、舞衣は広い病院の玄関ロビーへ入ると、駆け足で目的地を目指す…
慌しく息を上げ…人混みを交わしながら駆け足で目的地を目指す…
「すみませ~~~ん!通りま~~~す!!」
患者や見舞い客、医療関係者などで賑わう…広い玄関ロビー…
受付には多くの患者や来客が並び…いくつも並ぶベンチには、大勢の人が座り雑談を交わしている中、舞衣は大きな胸を
ユサユサと揺らしながら人混みを上手く避け走り抜ける…
窮屈なTシャツの生地の内側で、ブラジャーに押し付けられた舞衣の大きな乳房はユサユサと暴れまわるように揺れ動く…
上下左右…円を描くように…走る度に大きく揺れ動いた。
その舞衣の姿…大きな胸を揺らしながら走り抜ける巨乳少女に、すれ違う男性達は視線を奪われた…
『あ~~~んもう…結構注目されてる~~~!上着着てくればよかった~~~!!』
心の中で叫びながら後悔していると、目の前の視界が急に止まってしまう…
駆け足で進んでいた舞衣の前進は止まってしまった…
その瞬間…伝わってくる「ドンッ」という音…そして身体へ伝わってくる強い衝撃…
「うっ…あ…あれっ!!?」
その瞬間、舞衣は何が起きたのか気付かなかった…
0.5秒…0.7秒…1秒後…やっと何が起きたのか気付いた。
ドンッ!!という音…舞衣自身の身体へ伝わった衝撃の意味を理解した。
そう…舞衣は自分よりも背が低い少年と『正面衝突』してしまった。
100:名無しさん@ピンキー
14/11/16 11:20:44.18 wv59xr0t
「きゃっ!!?はっ…はいぃ~~~~~~~~っ!!?」
「うわっ!!?うぷっ…っ!!?」
巧海と同じ風華学園中等部の制服を着た背の低い少年に正面からぶつかった舞衣…
少年の頭は、調度舞衣の胸元の位置…幼い中学生の顔は、舞衣の大きな胸の谷間にムニュっと埋まるようにぶつかった…
そして…駆け足で勢い余った舞衣は、ドスンという音と共に、小柄な少年を押し倒してしまう羽目になってしまった。
仰向けの状態の少年…そして、その少年に覆い被さるように倒れ込む舞衣…
「痛たたたたた…あちゃ~~~やっちゃった~~~~って…はいぃ~~~~~っ!!?だっ、大丈夫!!?」
「むぐぅ…むぐっ…むふぅ~~~~ん…」
覆い被さるように倒れ込んだ舞衣は、少年を気遣う…しかし、中々立ち上がれない…
その時、舞衣は自分と少年の重なる体位に思わず驚いた…
舞衣は知らず知らずのうちに、少年の顔を胸の谷間に埋めていた…
張りのいい大きなバストに少年は顔を埋め…心地良い感触を味わい続けていた。
Tシャツ越し…ブラジャー越しとはいえ…心地良い圧迫感…プニプニとした弾力のある柔かさ…そして甘酸っぱい良い香り
を思いっきり吸い込みながら、初めて感じる女性の乳房の感触に感激していた…
「ゴメンね~~~痛かったでしょ~~~?今立ち上がるから…んしょ…痛たたた…」
舞衣は少年に謝りながら立ち上がろうとする…しかし、リノリウムの床独特の滑る材質が立ち上がりを阻止するように、
ツルツルと舞衣の足を滑らせる…その度に、舞衣の上半身は滑稽な動きを見せ…グリグリと少年の顔に胸を押し付けて
しまう…
「あれっ?立ち上がれない…滑っちゃって…はいぃ~~~っ!?あれっ?」
♪むにゅっ、むにっ、むにゅっ…むにゅっ、むぎゅっ、むにゅっ…♪
「んふぅ~~~んんっ、んっむぐっ…むふぅ~~~んんっ♪」
101:名無しさん@ピンキー
14/11/16 11:22:06.82 wv59xr0t
大きく柔かい胸を押し付けてしまっている舞衣…
右の乳房を押し付け…左の乳房を押し付け…胸の谷間に挟み込み…
右往左往しながら慌てふためく舞衣…
少年は窒息しそうになりながらも、柔かくプニプニとした感触を味わい続ける…しかし、少年も呼吸が続かず…
舞衣の身体を押しのけようとした。
「むふぅ…むぐっ…す、すみません…えいっ!」
「ひゃあああっ!!?」
少年は苦しさのあまり無意識に舞衣の身体を押しのけようと両手を舞い衣の身体に向ける…
しかし…あろう事か…少年は舞衣の両乳房を鷲掴みの状態で身体を押しのけてしまった。
押しのける瞬間…少年は舞衣の大きな胸に添えた手をワキワキと動かしてしまう…
掌で…指先で…舞衣のEカップ強の巨乳の感触を味わった。
手に伝わる重量感…張りのいいプニプニとした感触…乳房に埋まるような指の感触…
柔かく温かい…夢にまで見た女の子のおっぱいを、ドサクサに紛れて揉んでしまった…
まさに「おっぱいを揉んでいる」少年は感激しながら数秒間の至福の時間を過ごした。
そして…舞衣の身体は押しのけられ…床に仰向けの状態になる…
そんな時…立ち上がった少年は、仰向け状態の舞衣に手を差し伸べて声を掛ける…
「あのっ、すみません…もしかして…鴇羽くんのお姉さんですか?」
「イタタ…いえ…こちらこそ…って…うん、そうだけど…あっ、もしかして!!巧海の同級生の!?」
「はい…ちょっと鴇羽くんにノートを貸そうと思って…僕達お見舞いも兼ねて来たんですけど…」
「はいぃ~~~~っ!!?巧海のクラスメイトだったの~~~!?」
102:名無しさん@ピンキー
14/11/16 11:23:07.73 wv59xr0t
舞衣は差し出された手を取るのを忘れ、素っ頓狂な声を上げて驚いた。
立ち上がった少年の隣に、もう一人の少年が並ぶ…
「あっ、やっぱり巧海のお姉さんだったんだ。ちーッス、初めまして!」
もう一人の少年は、舞衣に向かって元気に挨拶した。
しかし、二人の少年は目のやり場に困っている様子だった。
困っている様子を見かねた舞衣は、立ち上がれない状態にも関わらず笑顔で少年達に声をかける。
「本当にゴメンね~~~うん、あたしはもう大丈夫だから♪」
「こちらこそ、ゴメンなさい…あの、僕達そろそろ塾に行かないといけないから…」
「あっ、急いでるんだ。いいわよ、これからも巧海と仲良くしてよねっ♪」
舞衣は、巧海の同級生達に笑顔で話しかける…
二人の少年は、舞衣に軽く会釈すると顔を見合わせながらその場を去った…
その時、舞衣はまだ気付いていなかった…
自分の格好…尻餅をついた状態で、両手を後ろにつき身体を支え…大股開きでスカートの中を披露していた事に…
大股開きのパンツ丸出し…白いショーツに包まれた小股を堂々と披露していた。
ショーツは小股にフィットし、クロッチ部分は汗とその他の体液でべったりと張り付き、蒸れたワレメの形を露にしていた。
そう…少年達2人は、舞衣の小股を目の前に目のやり場に困っていたのだった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
103:名無しさん@ピンキー
14/11/16 14:52:30.11 wv59xr0t
―午後4時45分―
―総合病院・男子トイレ―
舞衣と別れた中学生2人は、トイレで雑談していた。
「おいっ、どうだったんだよ!!?鴇羽のねーちゃんのおっぱい!!」
「えへへ…もう凄かったよ~~~本当に!」
「どういう風に凄かったんだよ!説明しろよ!」
「もう…すごく大きくて…柔かくて…温かくて…プニプニしてた…」
「あ~~~無茶苦茶羨ましい!!俺も揉んでみたいよ~~~!!」
「おまけに…凄く良い匂いで…甘酸っぱい女の人の匂い…あぁ~~また触ってみたいなぁ~~~」
「ま、俺もパンツは見せてもらったからな(笑)もうパンチラどころじゃないパンモロだったな(笑)」
「うん、色も白で…何だかワレメっていうのかな…見えてたよね(笑)」
「もうサービス満点だよな~~~鴇羽のねーちゃん(笑)」
巧海の同級生二人は、先程起きたラッキースケベについて語り合っていた…
特に舞衣の胸を揉んだ感触については性に貪欲な少年達らしく、大いに盛り上がっていた。
そんな時…舞衣の乳房を揉んだ小柄な少年はトイレの個室のドアを開ける…
「はぁ、はぁ…手におっぱいの感触が残っているうちに…」
トイレの個室を空けると、少年は興奮気味に個室に篭り、鍵を閉める…
そして、ズボンと下着を下ろす音が聞こえて暫くすると、ハァハァと激しい息遣いを聞かせ始めた…
「あはは!お前シコってんの!?ってか…俺も…パンツと太股でシコろ…我慢できねーし…」
もう一人の少年も、隣の個室に篭り…荒い息遣いを響かせ始めた…
二人はトイレの個室で暫く自慰行為に耽り続けた…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
104:名無しさん@ピンキー
14/11/16 14:53:35.22 wv59xr0t
―午後4時43分―
―総合病院・玄関ロビー―
時間は若干戻り…舞衣が少年達と別れた直後…
舞衣は相変らず大股開きでパンツ丸見せ状態だった。
通り過ぎる通行人や医療関係者…ロビーのベンチに座る人たちは、舞衣の開かれた小股に視線を向けていた。
そんな時、舞衣の前で二人の人物が立ち止まる…
一人の少女と…少年…舞衣は一瞬誰だか分からなかった。
すると、立ち止まった少女が口を開く…
「うっわ~~~!舞衣さんったら…だいた~~~~ん!!(笑)」
「お…おい…鴇羽…お前何やってるんだ?」
大股開きの舞衣を冷やかすような口調の少女…そして、呆れたような口調で舞衣に話しかける少年…
舞衣は二人を見上げると、思わず決まり文句を発してしまった。
「はいぃ~~~~っ!!?楯に…詩帆ちゃん!!?」
そう…舞衣の目の前に現れたのは、舞衣の良く知った人物…
舞衣の元カレ…『楯 祐一』 そして、祐一の幼馴染の少女『宗像詩帆』だった。
「なぁ鴇羽…どうでもいいけど…隠せよな…」
「はいっ?隠せって…ひゃっ!!?」
祐一に指摘され…舞衣はやっと大股開きでいた事に気付いた…
早速両手で小股を押さえて隠す…と同時に、祐一は手を貸し…舞衣を立ち上がらせた。
105:名無しさん@ピンキー
14/11/23 13:20:25.69 priKL/qY
「んっ…あ、ありがとう…」
何とか立ち上がることができた舞衣は、一瞬祐一と目を合わせる…しかし、数ヶ月前の気まずさから…すぐに視線を逸らした。
「今日はどうしたんだ?巧海の見舞いか?」
今だギクシャクした違和感のある二人…祐一は何とか舞衣に声を掛けてみた。
「うん…ちょっとね…検査入院してるから、その結果を聞きにね…それよりも、アンタ達はどうして病院に?」
「あぁ、詩帆のじーさんが入院してるんでな…ちょっと暇見つけて見舞いに来たんだよ…しばらく会えなくなるからな…」
「詩帆ねっ、この後おにーちゃんと一緒にデートするの♪お買い物の後に晩御飯食べに行くの♪」
中等部の少女、宗像詩帆は…左右2本ずつ…計4本結った特徴的なテールを揺らしながら無邪気に祐一の腕に抱きつく…
そんな姿を、舞衣は複雑な表情で見つめていた。
宗像詩帆…祐一の幼馴染でもある彼女は、病的に祐一に惚れ込んでいた。
一時期、舞衣が祐一と付き合っていた時…詩帆は舞衣に執拗な嫌がらせをしてきた。
あの時の詩帆のキツい視線を…舞衣は今だ忘れる事ができない…
しかし…舞衣が祐一と別れた今、執念深い詩帆の恨みは、ある程度中和されたようだった。
106:名無しさん@ピンキー
14/11/23 13:21:13.29 priKL/qY
「あっ、そうだ…舞衣さん♪おじーちゃんが舞衣さんに会いたいって言ってましたよ♪是非おじーちゃんのお見舞いに
行ってあげてくださいねっ♪ちなみに~~~お部屋は505号室です♪」
屈託の無い笑顔で楽しそうに語ると、詩帆は再び祐一の腕に抱きついた。
「あぁ…そうだな…確か、じーさん…舞衣に会ってみたいって言ってたな。暇があったら会ってやってくれよ…」
祐一は腕に抱きついてくる詩帆を鬱陶しく感じながらもぶっきらぼうに語り…二人はその場を去った。
「…宗像のおじいちゃんが…あたしに…?」
宗像詩帆の祖父…宗像陣は、風華町にある『封架神社』の宮司を勤めている。
舞衣が高等部1年生の時、封架神社で巫女のバイトをした事が縁で、面識があった。
小柄で頭が禿げ上がり…舞衣と命、そして詩帆が入浴している際、覗くことを祐一に勧める程のスケベ爺だった。
そんな老人が舞衣に会いたい…舞衣は不思議そうに首を傾げた…
「あっ!もうこんな時間っ!!早く結果を聞きに行かないと!」
舞衣は少々疑問に思いながらも、足早に目的地に向かった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
107:名無しさん@ピンキー
14/11/23 13:21:50.83 priKL/qY
―午後5時18分―
―総合病院・入院病棟―
医師との面談を終えた舞衣は、入院病棟のベンチに座ってジュースを飲み喉を潤す…
「よかった…巧海の身体…順調に回復してるみたいで…」
ベンチに座って休憩する舞衣の表情は晴れ晴れしたものだった。
検査入院の結果、巧海の身体に異常はなく、至って健康だという医師の判断を聞き、舞衣は安心しきった表情を見せる…
「面会時間が終わって…巧海に会えなかったのは残念だけど…また明日にでも会いに行こうかな…」
うんっ…と身体を伸ばすと、舞衣は立ち上がる…
そして、ジュースの缶を捨てると、早速帰ろうとした…しかし、ふと足を止めて考える…
「宗像のおじいちゃん…入院してるのよね…かなりの御歳だし…具合があまり良くないのかしら…」
まったくの他人事とはいえ…舞衣は『命 いのち』に関わる話には弱かった…
幼い頃、母を亡くし…中学生の頃、父を亡くし…そして、巧海は常に心臓の病と闘っていた…
そんな生い立ちが、舞衣を「情の深い女性」に育ててしまった。
どちらかというと強気でサバサバした感じが若干ある舞衣。しかし情は深い…不思議な組み合わせの性格だった。
高等部1年生の時、舞衣に向けられた宗像老人の笑顔…その笑顔を思い出すと…舞衣は何だか放って置けなくなってしまった。
「確か…505号室…よね…行ってみようかな…」
何故だか舞衣は気になって仕方が無かった…宗像老人に会ってみよう…そう思い、舞衣は505号室に向かった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~