エロパロでエロネタ書いて叩かれた 原稿用紙4枚目at EROPARO
エロパロでエロネタ書いて叩かれた 原稿用紙4枚目 - 暇つぶし2ch350:名無しさん@ピンキー
11/03/09 01:31:41.05 1l7TFsEw
しばらくして、バトーが沈黙を破った。
「もうやめとくか?」
「いやっ」
バトーの問いに、素子はびくりと体を強張らせ、衝動的に答える。
バトーが『意外だな』というような顔をする。
「でも、もう俺の『好きにする』わけにはいかねえな。また泣かせちまう」
「・・・・・・いい、それでいい・・・」
「・・・はあ?なんだ、お前、また泣かされたいのか?」
「・・・・・・」
「その沈黙はYESって意味か」
「・・・・・・っバトーの・・・バトーの好きにしてくれれば・・・」
「あのな、散々乱暴にしといてなんだが、俺は泣いて嫌がる女を抱く趣味はねえ。
俺の事はいいから、お前はどうして欲しい?なんつうか、具体的に希望は無いのか?」
素子は沈黙した。自分の想いに戸惑ったからだ。
『どうして欲しい』と聞かれて、すぐにある事が頭に浮かんだ。
『強姦されてみたい』
屈服されてみたいと思った。無理矢理力にねじ伏せられたいと思った。
さっきは確かに乱暴にされて涙した。確かに自分は『嫌だ』と思った筈だった。
だが、本心では、自分が乱暴に扱われている事に快感を覚えてはいなかっただろうか。
強姦とは女の合意を得ずに無理矢理事を行う事であるのだから、
『されたい』と思った時点でそれは強姦でもなんでもない。
『どうして欲しい』と聞かれて『強姦して欲しい』などと言ったら、それはもう強姦ではなくなるし、
そもそも『強姦して欲しい』などとは口が裂けても言えなかった。
そして、なぜ自分がバトーに強姦されたいなどと思ったのかどうかも分からなかった。
それにバトーは『泣いて嫌がる女を抱く趣味はない』と言っていた。
「・・・もしかして、本当に泣かされたいとか思ってるんじゃないだろうな」
素子が目を見開き、びくんと体を震わせた。
「・・・図星かよ・・・。・・・いや・・・まさかお前が本当にMだとは・・・」
バトーが呆れたような驚いたような顔で言うと、素子は消えそうな声でそれに答えた。
「・・・私は・・・あなたってサディストだと思ってたけど・・・」
「・・・いや・・・どっちかといえばそうかもしれねえが・・・」
また二人の間に沈黙が流れ、バトーが沈黙を破った。
「じゃ、好きなようにさせて貰うぞ。今度は本当に手加減しねえからな」

351:名無しさん@ピンキー
11/03/09 01:34:27.13 1l7TFsEw
以上です。
駄目出し、アドバイス等頂けると嬉しいです。

352:名無しさん@ピンキー
11/03/09 10:31:10.66 mDFNKdeQ
まずはざっと読んだ感想を。

甲殻機動隊は映画しか見てないんだけど…

まず、キャラ崩壊、M化の問題より遥か以前に、ヒロインがなに考えてるのか
さっぱり分からない。
バトーに贖罪したいんだか、バトーとやりたいんだか、甘えたいんだか、強姦されたいんだか
シーンごとにキャラが入れ替わってる感じ。
メンタルも頭も弱すぎて考えがころころ変わり、ついていけない。
ツンデレにしたいのか?
それを素子でやることに何の意味が?

バトーのほうも勿論なに考えてるのかさっぱり分からない。
素子のことを好きなんだか、やりたいんだか、変なプレイしたいんだか、甘やかしたいんだか
優しくしたいんだか、激しくしたいんだか分からない。

ここまで来ると、キャラを咀嚼する、解釈するどころの話ではない。
書き手としてみると、色んな要素を盛り込もうとしすぎた結果、ちぐはぐになって収集がついてないような
印象を受けた。
最低限、「そのキャラが何を望んでいるのか」は読者が読み取れるようにして欲しい。
また、希望をフラフラ変えると意志薄弱に見える。M化よりこっちの方が酷いキャラ崩壊の原因に見える。


353:名無しさん@ピンキー
11/03/09 12:10:49.76 1l7TFsEw
ありがとうございます!!
なんか自分の中の違和感が具体化されてすっきりしました。

354:名無しさん@ピンキー
11/03/09 20:34:11.04 4Ln4vWrr
>>351
長文ですまないが、気になったことを三点ほど。


【1】視点が定まっていない

三人称で書かれているが、三人称主観と三人称客観とが混ざっており、一貫性がない。

例えば、>>343

>自分が9課を去った時、9課は一体どんな状態になったのだろうか。それは想像に難くなかった。
>今自分の肩を抱いているこの男が、自分に特別な感情を抱いていた事は知っていた。

この部分は素子の三人称主観だが、

>「別にって事ねえだろ・・・」
>そうして二人はそれから5分ほど無言で抱き合っていたが、素子が沈黙を破った。
>「抱こうとか、したりしないの?」

こちらの部分は三人称客観になっている。


【2】助詞の使い方がぎこちない(特に主語を受ける「が」と「は」)

上で指摘した視点の揺らぎのせいもあるだろうが、例えば>>344

>「なんかタチコマに絡まれて萎えたわ・・・」
>バトーがぼそりと言うと、素子が驚いたように目を見開いた。
>「・・・ちゃんと抱いてやるから安心しろ」

この部分の二行目。

<バトーがぼそりと言うと、素子は驚いたように目を見開いた。>
こちらの方が、助詞の使い方としては自然。
しかし、これだとバトーの三人称主観の文章になってしまうので、

三人称客観:<バトーのぼそりと吐き出された言葉に、素子は驚いたように目を見開いた。>
素子の三人称主観:<バトーがぼそりと言った言葉に、素子は驚いて目を見開いた>

というように、視点を意識して助詞を使うべき。

355:名無しさん@ピンキー
11/03/09 20:38:26.97 4Ln4vWrr
>>354の続き

【3】描写が足りない

特に情景描写が足りない。
「官能的な美しさ」や「情緒」を重視したいとのことだが、それならなおさら情景描写は効果的。

冒頭、新浜の夜景を眺めている場面だが、夜景はどのような景色なのか、
部屋の中はどんなかんじなのか、光は、色は、音は、そういう描写が少しでもあると違う。
暗く退廃的な雰囲気にしたいのか、それとも束の間の安らぎを表現したいのか、
作品の空気感はこういうところで決まる。

仮眠室の場面でも同じ。
エロは人物の動作だけではなく、その空間の情報も重要。
ドアがぴたりと閉まった途端に突然静かになるとか、
明るかった廊下の光が遮断されて薄暗くなるとか、
その場面をリアルに想像できるような描写があった方が引き込まれる。

純文学を書いているわけではないので、長々と情景描写に費やす必要はないが、
自分の頭の中の光景を読者に思い浮かべてもらえる程度の描写は必要。


また、人物の動作も丁寧に描写した方が雰囲気は出る。
例えば、【1】でも引用した部分だが、

>「別にって事ねえだろ・・・」
>そうして二人はそれから5分ほど無言で抱き合っていたが、素子が沈黙を破った。
>「抱こうとか、したりしないの?」

ここは、バトーがどういう様子で素子を抱いていたのか、
戸惑ったようにか、困ったようにか、ぎこちなくか、遠慮がちにか、そういう描写があった方がいい。
それがあることで、バトーの内面も表現したことになる。
同じように、素子がどのように手を伸ばしたのかを書くこともできる。
二人の間の空気はどんなかんじなのか、
気詰まりなのか、互いに腹を探り合うようなのか、それとも安らぎがあるのか、それも書くことができる。

もちろん、すべての場面でくどくど書けばいいというものではないが、
ここでは「5分」という、じっと抱き合っているにしては長い時間が経過しているので、
「5分」と数字で説明してしまうよりも、文章を重ねて
作中の人物が体感しているであろう時間の経過を読者にも感じてもらえるように書いた方が、より自然になる。


以上、細かいこと書いたが、参考になることがあれば幸い。
どういう雰囲気の作品を書きたいのか、キャラクターのどのような心理を描きたいのか、
そのへんを明確に意識して書けば、もっと良くなると思う。

356:名無しさん@ピンキー
11/03/09 20:41:55.68 mDFNKdeQ
攻殻スレ見てきた。
3月あたまに長いの2つ落としたのと同じ人? 文体一緒だけど
だとしたら、

>官能的な美しさとか情緒とかキャラクターの心理描写とか

を頑張って書いたというのも頷ける
たしかにあれよりはましになっている


だけど、エロっていうのを「挿れてぐちょぐちょさせるだけのもの」
と思っていないかな?
上の作品も、ハダカはある、挿入もある、性器も出てくる。
でもエロティシズムが決定的に足りないんだぜ
性表現単体ではあまり問題が感じられない
でもそれを豊かにするべきシチュの説明、キャラの会話が、キャラ心理が
ともかくエロティシズムに欠ける気がする

まず、物語の構造が、
1.登場人物の名前のついたキャラ2人が出て来て、「なんとなく」セックスをはじめる
2.技巧とか、エロに関するロマンティシズムなどはなく、薬物系(この場合は特殊ソフト)で
強引に感じさせる
3.原作のキャラ的なものは無視して、とりあえず「らめぇ」「イクぅ」系の台詞を連発させて
イかせた感じになっている
4.男女ともにイったのに、なぜだかまだまだ終わらない
5.原作詳しくないけど、多分女性キャラの口調が違う

という感じで、「ひぎい」「んほお」「?多用」の作品から全く変わっていない
これで心理描写を入れても薄い作品にしかならない

そのうえ、「頭を撫でる」「可愛いと褒める」とか、情緒的なシチュも入れてあるんだけど、
不慣れすぎて上滑りしてる


なんというか、一般論として、二次スレでは「シチュが全て」。
このキャラとそのキャラが、どういう理由でエッチすることになったのかを、
そのキャラの纏う空気感を壊さずにSSとして展開させる。
それから言うと、上記の1と5がSSのレベルを致命的に下げている

ひとまず、バトーは素子を、女としても好き。
素子にとってバトーは、ただの(元)部下。…だと理解してるんだけど(あくまで映画しか知らん)。

そこから素子が、どうしてバトーとエッチしようと思うようになるのか、
というところが普通は二次で最も求められるところ。

普通この流れだと、ずっとそばにいてくれて、支え続けてくれた絆みたいなのに感じるところあって、
ちょっと好き…かも? と心境が変化してくるところが書かれてないと説得力ないんだが、
その辺曖昧。
何でエッチすんのかな。ここで。
例えば、素子の心理としては、「もやもやする気持ちを確かめるため」とか「単に支え続けてくれた感謝の気持ち」
とかでもいいんだけど、しょっぱなからぐじぐじ拗ねてキャラが違う気がする。
もっと強くてハッキリものを言うキャラじゃないかな。

バトーのほうも、前振りなしにキスされたにしては、ディープなやつした上に唾液飲ませるのはなんでだ。
この流れはおかしい。
普通、好きな女にいきなりキスされたとして、まずは「なんで」って聞くもんじゃないか?
それで、相手に「その気」があると分かってからならディープでしなおしてもいいけど。
その後ずっと抱き合ってるのも何でか分からん。

357:名無しさん@ピンキー
11/03/09 21:13:08.12 zu9d34c3
言いたいことは他の人が既に言ってくれた気がするので

とりあえず、一文ごとの改行は読みにくい。
しかも大きなまとまり(段落や場面展開)ごとに一行空けるとかでもなく、みっちり。
それだけで読む気が失せてくる。

別に原稿用紙と同じ書式でと言う気はないが、段落としてのまとまりが一切無いのは、
小説として読みにくい。文章の流れやリズムがあったものじゃない。
それに輪を掛けて描写や内容がまずいもんだから、読んでいても文が頭に入ってこない。
……まあ、ラノベは一文ごとの改行ばっかりの作品も多いけどさ。

358:名無しさん@ピンキー
11/03/09 21:36:00.99 1l7TFsEw
ありがとう御座います。

具体的なアドバイスが多くて凄く為になりました。
でも正直今はまだアドバイスの一つ一つを理解して自分のものにする事も出来ていません。
なのでコピペして保存して何回も読ませて頂くつもりです。

ボキャブラリーが少ないとか展開の不自然さが多いという事の大きな理由の一つは(エロの)量を読んでないからだと思います。
なんというか、今まで読んだ数少ないエロ作品を解体して「ツギハギ」にして
無理矢理一つの作品にした(というか作品にもなってないけど)という感じです。
「ここのキャラクターの挙動が不自然」と指摘された部分で、
「あ、その描写は別の作品にあったのを読んで自分も書いてみたんだ」という部分もありました。
とりあえず色々読む事から初めてみたいと思います。

ありがとうございました。

359:名無しさん@ピンキー
11/03/09 22:04:00.38 zu9d34c3
>>358
エロに限らず、名作・名文と言われる古今の小説を読むことはもちろん大事なんだけど、
それだけだと今までと同じようにツギハギにするための材料が増えていくだけで、
描写が「借り物」の域を出ないままになってしまうよ。
自分が思い描く「頭の中の妄想(絵)」を、どう言葉で表現すればいいか、が大事なわけで、
読書量を多くするのはそのためのボキャブラリーの蓄積には役に立つけど、
表現を借りてくるのでは意味がない。

良い文章を読むと、文字だけなのに、具体的なイメージが湧いたりするよね。
そんなとき、「この表現のどこがそうさせるんだろう」と考えてみるといい。
もしその表現がなかったろうか、とか、逆に饒舌すぎたらどうなるか、とか。

自分の妄想でも、少ないボキャブラリーの中からでも、
突き詰めて「最適」の表現を探せば結構なバリエーションがあるよ。
女性の乳房の「柔らかさ」ひとつ取っても、どんな柔らかさなのか。
ぷにぷに、ふにふに、ほわほわ、ふくふく、ふにっ、ふにゃ、ぷるん、つるん、
マシュマロのような、熟れた桃のような、弾力のある、etc.etc.
触感だけでなく、色(視覚)、臭い(嗅覚)など、五感をフル動員してみたらどうなのか。
自分の妄想を自分のありったけの言葉で表現してみる訓練も必要だよ。
それこそたった一文でも、妄想を最適の言葉で表すめに悩み抜くことがあるんだから。

360:名無しさん@ピンキー
11/03/09 22:30:18.93 1l7TFsEw
有難う御座います。頑張って書いてみます。
今回書いたものをシチュエーションだけ同じにして最初から書き直すか、また新しく設定から考えるか…。
その辺は未定ですが、とりあえず近いうちにまた受けたアドバイスをふまえて書いてみようと思います。

361:名無しさん@ピンキー
11/03/10 15:28:57.25 FBLduUOi
>>358
よろしければ、私が過去8年間エロパロ板を巡回して保存、ソートしたものを送りましょうか?

362:名無しさん@ピンキー
11/03/10 17:00:37.15 RZNLJeiG
元ID:1l7TFsEwです。

>>361
ありがとう御座います。
送るというとメールでという事ですね?
捨てアドを取得しました。
eroparo_suteado☆mail.goo.ne.jp
☆→@で。
こちらにお願いします。助かります。

363:名無しさん@ピンキー
11/03/10 19:14:49.78 YZIlvC34
ソートーな量になりそうだな。

364:名無しさん@ピンキー
11/03/10 21:04:41.82 I1f5IuAt
過去のエロパロ板のベスト集ってこと?
それは俺も見たいぞ

365:名無しさん@ピンキー
11/03/10 21:31:31.54 FBLduUOi
全スレ回っているわけではないので、期待しないでください

366:名無しさん@ピンキー
11/03/10 22:46:15.19 V1U9uagj
他人のエロパロベスト集はかなり興味ありますね

367:名無しさん@ピンキー
11/03/10 23:16:06.02 xaOIXswi
これは俺も見てみたいなぁ
エロパロというジャンルで区切られた名作集なんて中々見れるもんじゃない
どこかのアップローダにあげてもらうことは出来ないのかな

368:名無しさん@ピンキー
11/03/10 23:27:07.82 FBLduUOi
ちょ、あんまり盛り上がらないでー
あげられない訳もあるんですよ
複数の方にってのは想定外です

369:名無しさん@ピンキー
11/03/11 02:02:03.13 mku6Dh7D
まあ、確かに気にはなるな…
つーかこのスレに出入りする人の大半は欲しがるものな気もするが(笑)
中には作者がまとめとかから削除してもらったものとかもあるってことだろ。
それを確かに、収集したからってバラまくのは、撒く側からも微妙な気分だろうしな。

ところで、個人的にもっともガツンときた小説のエロシーンってDQ5だったりする。
エロパロ系だったら、何度も使わせて貰ってるヤツは文法とか崩壊してるんだけど神がかってた。

官能系じゃなくとも表現が面白いのはそこかしこにある。
自分の琴線に触れるものを探してみるってのが一番だと思うぜ。

370:名無しさん@ピンキー
11/03/13 17:58:00.18 np8XlBGT
前もどっかのスレで晒しだ紹介だって大揉めしてた気がするし、
本人以外が作品を紹介しあう流れになってしまうのはまずいんじゃないかと

371:名無しさん@ピンキー
11/03/14 21:12:31.15 X5di6iEC
おまえら無事か?
周りに被害はないか?



無事じゃないやつが返事できるわけもないが、
ここ見れてる時点で電気もあるってことなんだろうが、
それでも言いたかったんだ、すまない。

372:名無しさん@ピンキー
11/03/23 00:01:21.87 qyu9NqSQ
あ。

373:名無しさん@ピンキー
11/04/05 00:57:43.43 sN/UqMKi
ほしゅ

374:名無しさん@ピンキー
11/04/18 18:35:09.48 U82pCuwg
あげ

375:名無しさん@ピンキー
11/04/26 16:54:31.88 BkCHWWTh
このスレで二次を投下する時、
「このキャラはこんな姿・設定なんですよ~」と、公式サイトのキャラ紹介ページ等を貼るのはNG?

376:名無しさん@ピンキー
11/04/26 17:53:29.97 BYyKEUVV
自分の言葉で説明できないんだったら二次やめたら?とは言われるかもなぁ

377:名無しさん@ピンキー
11/04/26 18:14:17.54 BkCHWWTh
>>376
やっぱりそうなるか…
自分で頑張って書いてみる

378:名無しさん@ピンキー
11/05/01 10:54:00.09 F+FEMTGs
二次は原作知ってる事が前提ってとこあるから前情報をリンク貼るのは別にいいんじゃない?
原作の情報をわざわざ自分の言葉で説明できなきゃ二次やめろって道理はよくわからん

379:名無しさん@ピンキー
11/05/01 14:04:29.18 mKjLqipz
「裏設定」が乱舞する作品があるからなあ
公式やwikiをざっくり調べた程度じゃわからない、だけどファンフィクションでは前提として知られてる情報とか。

380:名無しさん@ピンキー
11/05/01 22:10:56.85 R81FrhuF
ここで指摘するのは文章としておかしいと思うところだからちゃんと作品名が明記してあればいいと思う
読むにあたって知っていて欲しい人間関係や設定があれば補足してくれればなお良い

381:名無しさん@ピンキー
11/05/02 07:05:40.35 +7YCCgyA
>ここで指摘するのは文章としておかしいと思うところだから

そういうのって批評ではなく校正って言わね?

382:名無しさん@ピンキー
11/05/02 18:47:19.25 ec1IywSC
自分もそう思うなぁ
校正は違うとおもう
批評ってのもなにか違うとは思うけど

383:名無しさん@ピンキー
11/05/03 02:29:00.35 AIvvi6/U
ここに投下することで少しでも
書き手さんがうまくなってくれればそれでいいんだよ

384:名無しさん@ピンキー
11/05/03 02:39:48.70 cAQdVIo5
少なくとも「GJ」か「乙」しか言わない住人はここにはいないものな
いや、GJも乙も嬉しいんだが、感想が欲しい時ってあるよなあ、と

385:名無しさん@ピンキー
11/05/05 19:53:50.88 g6azD5By
このスレじゃキャラの名前が横文字のSS投下するのは何か怖いな
前スレで凄い叩かれてるし…

386:名無しさん@ピンキー
11/05/05 21:05:44.14 XsbUJSCa
キャラの名前が横文字で叩かれたってのは「横文字である意味」がなかったからじゃなかったか?
現代日本が舞台で、ハーフとか親が変な趣味とかの設定でもないの横文字ってのは変だろ

387:名無しさん@ピンキー
11/05/05 22:10:25.45 KR1yX5Dv
ああ、あれか。あれは意味のない横文字でしかも日常系という噛み合わせの悪さと
その他の頭の悪さを叩かれただけだから
アナルファックしすぎでちらり~口からザーメン!!ってトンデモすぎるしw


388:名無しさん@ピンキー
11/05/05 22:44:53.77 PqfbKvqO
でも「二次創作」で名前が横文字なら何もおかしくないよな
超必死にいちゃもん付けてくるのもいたけど

389:名無しさん@ピンキー
11/05/05 23:52:46.93 XsbUJSCa
>>388
それは「設定」の範疇だろ

390:名無しさん@ピンキー
11/05/06 05:59:58.79 RwxzIdgW
むしろなんで「日本が舞台」にこだわるのかを教えてほしいんだけど

391:名無しさん@ピンキー
11/05/06 20:12:09.71 TVHe1bF+
>>390
変なところにこだわる奴ほどヘタクソ
常識だよね

392:名無しさん@ピンキー
11/05/06 21:58:23.35 onZMoJ5k
日本が舞台なのが問題なのではないよ。
体操服とか学園系の話にしたかったのだろうという意味では
日本を舞台(もっと正確には自分の知る世界)にしたかったのはわかるし。

その世界において「その名前が一般的」であるかどうかが問題なんだよ。
特徴的な名前であることに意味があったなら、それは構わないんだ。

たとえば月と書いてライトと読む名前は一般的じゃないだろ?
ありゃ同じ名前の子がいてもいじめられないようにって配慮だった、って話だわな。

393:名無しさん@ピンキー
11/05/06 22:25:12.66 BGzyAm+S
つか、あれに関しては名前のおかしさは象徴的であっただけで、それ以外の部分もかなり変だったんだよ

394:名無しさん@ピンキー
11/05/10 20:28:14.48 iR78yyPF
台本形式
アナルセックススカトロあり

こういうSSでも投下していいんでしょうか?

395:名無しさん@ピンキー
11/05/10 21:03:47.42 Xak4ojnB






スレリンク(eroparo板:507番)-511

396:名無しさん@ピンキー
11/05/10 21:06:05.58 iR78yyPF
>>394
荒らしまがいの行為はやめてくれませんか!?

397:名無しさん@ピンキー
11/05/10 21:53:56.48 /ATb7ey8
では、「台本形式はこのスレッドではお断りしています」と、次スレ以降は明示していきましょう。
ということで、自分で自分をあらし認定している>>394様。
投下しないでください。

また、このスレ住人の皆さまに提案です。
上記スレッドでの、現IDでの行動だけでも、この方にはすいとんの術が効果を発揮するのではと思います。
エロパロ板は忍法帳の範囲ですので、レベルの足りている方、お願いできませんでしょうか?

398:名無しさん@ピンキー
11/05/10 22:31:45.47 OU4q4UJ2
>>397
スレチ

399:名無しさん@ピンキー
11/05/10 23:22:23.06 eXLhnWlt
>>397
まだレベルが足りないわ

400:名無しさん@ピンキー
11/05/11 14:17:56.69 Bs8sTg60
パワポケの予感

401:名無しさん@ピンキー
11/05/11 14:33:41.30 lLYZ1Fj/
>>400
正解

402:名無しさん@ピンキー
11/05/11 15:13:13.68 B1ceAkO3
いつかの奴か
ほっとけばいいんじゃない?

403:名無しさん@ピンキー
11/05/15 08:35:23.42 nfRSCqHk
少年が好きな少女への想いと答えを出そうという流れでの描写が
下手で上手くできません。比喩とかが足りてない感があります。
下記の短い行数を弄って合ういい単語や言い回しはあるでしょうか?

ここから

(俺は……どうしたい?どうありたい?)
少年は自らの内に問いかけた。

脳は神経の中枢系であり全身を電気信号にて統治している。
人間の精神はわずか1kg半の容器の中に詰めこまれている。
けれど人が自分自身に問いかけるのならば昔も今も自らの胸の中で答えを出すものだ。
少年はその例にあたわず胸の中で答えを出した。

ここまで

この下は少年の独白になります。
そもそも脳の下りが余計だとも思うのですが記憶が話の中心になっているので入れました。
なんか淡白というか機械的で、心理表現を綺麗に表すのが苦手です。

404:名無しさん@ピンキー
11/05/15 08:40:27.20 nfRSCqHk
三行目は
けれど人は昔も今も自らの胸の中へと問いかけるものだ。
のほうがいいかなあ。脳がやっぱ浮いてる感が。

405: 忍法帖【Lv=4,xxxP】
11/05/15 09:24:44.33 D0VPyKLv
脳が神経の中枢である以上、心もまたそこにあるのだろうけれど。
自分自身に問いかける時、少年は心臓を思い浮かべる。
心を映しているはずの鼓動に耳を傾けて、少年は胸の裡で答えを出した。

こんな感じか? ちなみに例にあたわずは間違い。たがわずだね。
その文だとなんか、情熱的なんだか理性的なんだか
常識的な思考にとらわれてるんだかよく分からないかも

406:名無しさん@ピンキー
11/05/15 11:44:24.65 PoLKeEOy
>>403
その場面までの流れが分からないので何とも言えないが、やはり3行目からの脳のくだりは唐突。
どうしても「脳」を使いたいなら、3行目以下は例えば、

人の心はどこで生まれるのか。
脳は、感情や思考を統治しているという。
だとすれば、心もまた脳による産物なのか。
この、体の芯を焦がすような渇望も、今にも走り出したくなるような焦燥感も、
すべてが脳というわずか1Kg半の容器の中で起こっていることだと?
しかし、そんなことはどうでもいい。
どうありたいかを自身に問う時、その答えがどの器官で導き出されたか気にかける人間などいない。
ただ自らの内から沸き上がる声にのみ、耳を傾ける。それだけだ。
少年は、胸の中で答えを出した。

とか、情報や知識系の事柄はできるだけ話の流れになじませた方がいいかも。
元の文章のように、いきなり「脳は神経の中枢系であり」と始めると、生の情報が剥き出しになってしまい、浮く。

例文の4行目、「体の芯を焦がすような渇望」云々のところは話に合わせて具体的に変えてもらうとして、
あとは過去にあった忘れられない記憶をフラッシュバックさせてもいいと思う。
逆光の中で笑った顔とか、夜の中庭での体温とか。
話にそった具体的な記述があると入り込みやすいんじゃないか?

407:名無しさん@ピンキー
11/05/16 08:26:00.49 HfdxtXXZ
ありがとうございます!
影響というかパクリみたくなったですが下記のように文章を改訂してみました。
文章の意味合い自体が変わってますが記憶喪失という設定なのでそちらをアピールしてます。

人の心はどこに在るのか。
思考と記憶を統治する脳の中にあるのだろうか。
けれど少女へのこの想いは、溢れ出しそうな愛しさは、胸の奥から沸き上がる。
ならば失われた記憶なんてどうだっていい。
不確かな記憶よりも胸の中の答えにこそ耳を傾ける。
それこそが少年の唯一信じられるものなのだから。

>>405
文法の間違いまで……
情緒的な表現をしたいけど、思いつかなかったもので狂ってました。
おかげで大分情熱のほうに傾けたと思います。
>>406
はい、脳構造はアレだったので消しました。
知識的なのとあまりに合わなかったです。場面上使い方が難しいですね。
文章の繋ぎ方がとてもわかりやすくて自分のものに馴染むよう単語の幾つかをもらってます。


何度かこちらで聞いてますが、ほんといつも参考になりますです。

408:名無しさん@ピンキー
11/05/26 16:10:33.11 +BMlprVp
>>311
>(6)改行
> 2)1行ごとの改行は非推奨
質問だがこれがよくわからない。
例えば、
例:○○が××している所に颯爽と奴が現れた。○○の叫び声を聞きつけたからだ。
例:今年見た桜は例年通りに咲いた。心からきれいだと感じた。
な形の倒置法(っていうんだっけ?)で表現する場合はどうすんの?

409:名無しさん@ピンキー
11/05/26 19:28:02.07 FS+SkGIC
たしかに意味のわからない文だ
一文ごとの改行は非推奨って言いたいのかな・・・
もしくは 一行ごとの空行挿入は非推奨?

410:名無しさん@ピンキー
11/05/26 20:29:46.45 nyJm6ZJL
>>408
>>409の言ってる空改行のことだと思う

411:名無しさん@ピンキー
11/05/26 20:35:15.71 Hbc2L4tM
○推薦

脳は神経の中枢系であり全身を電気信号にて統治している。
人間の精神はわずか1kg半の容器の中に詰めこまれている。
なんたらかんたら

×非推薦

脳は神経の中枢系であり全身を電気信号にて統治している。
                                         ←これが良くない
人間の精神はわずか1kg半の容器の中に詰めこまれている。

なんたらかんたら

412:名無しさん@ピンキー
11/05/26 20:40:47.67 +BMlprVp
>>410>>411
ありがとう、>>411の○と×の例でわかった。
俺も近い内にこのスレに投下してきいてみたい事あるからよろしく頼む。

413:名無しさん@ピンキー
11/05/26 21:02:39.09 Hbc2L4tM
一行ごとの改行はだめって変な日本語だ

414:名無しさん@ピンキー
11/05/26 21:24:40.77 nyJm6ZJL
まあ、テンプレ案の段階で変なことに気が付けてよかったんじゃないか?

415:名無しさん@ピンキー
11/05/26 22:50:49.53 knJQI17R
>一行ごとの改行はだめ
言葉の意味を俺がまんまにとったら>>411の例がこんなになった

脳は神経の中枢系であり全身を電気信号にて統治している。 人間の精神はわずか1kg半の容器の中に詰めこまれている。 なんたらかんたら

416:名無しさん@ピンキー
11/05/26 23:11:13.05 qp3LFY2h
一行ごとの空改行(VIPのSSみたいなの)は非推薦

でよろしいの?

417:名無しさん@ピンキー
11/05/27 00:14:54.13 sSpmRGr3
「空改行」より「空白行」のほうがわかりやすい
「一行ごとに空白行を入れるのは非推薦」あたりで

個人的には別に好きに書きゃいいじゃんって思うけどね

418:名無しさん@ピンキー
11/05/27 00:22:18.65 kcxMYM/l
>別に好きに書きゃいいじゃん

スレの趣旨的に
文章力表現力だけの批評添削するスレか
作品の雰囲気とか演出的なものも加味するのかでこの意見の意味合いがかわるかもね

419:名無しさん@ピンキー
11/05/28 00:19:25.62 /pTYkypg
 こんにちわ。
自分が抱く「手袋に対する感情」をどれくらい文章に変換できるか挑戦してみました。
よろしくお願いします。



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 2次創作、PS2のRPG「ペルソナ3」
キャラ:アイギス×キタロー+ゆかり
注意事項:フェチ(手袋)
投下するレス:12レス。投下後に質問したい事も含めて。
 批評して欲しい所は、視点がぶれていないかどうかです。三人称アイギス視点です。
それと読んでて思いますか? 「理性的」とか、「情熱的」とか……。
どういう物語にするかは決まっていないので、あらすじは書けません。

■キャラ解説
アイギス:機械の体を持つ女性型ロボット。ペルソナ使い。「あります」口調が無くなった。
      物語の主人公であるキタローに対し、「いつも傍にいたい」と願っている。
      最近になって人間らしい感情が芽生えた。
主人公(キタロー):「ペルソナ3」に登場する主人公。ペルソナ使い。通称「キタロー」。
            様々な戦闘でペルソナを使いこなすリーダーでもあり、女を次々と落としていく浮気男でもある。
            無口でクールだが、老若男女、犬や猫にまで分け隔てなく接する離れ業をやってのける少年。
岳羽(たけば)ゆかり:勝ち気な女の子。ペルソナ使い。物語の数少ないツッコミ役。
             キタローの事を割と好意的に思っている。
----------------------------------------------------------------------------------------------------

420:練習用――革手袋をはめたアイギス(仮タイトル) 1/12
11/05/28 00:23:46.13 /pTYkypg
 「フフフ、これなーんだ?」
「……アイマスク?」
「正解! それじゃつけるね」
勝ち気なノリの少女の声。それに対し、戸惑う声もする。
部屋の外で待機していた機械の乙女・アイギスは、頃合を見計らって中の様子を覗いてみた。
 「ねぇねぇ、今どんな気分? まさか興奮してる、ってやつ?」
アイギスが見た先には、少女にアイマスクされてベッドの上に腰掛けている少年だった。
今にも声をあげて笑い出しそうな、にやにやした表情をこちらに向ける少女。
 その女の子はこっちに来るよう手招きしている。「入れ」という合図だ。
開いているドアから様子を窺っていたアイギスは、足をそろりそろりと動かして部屋に入った。

 アイギス自身が人間らしい感情を持った影響なのか、「この部屋は寂しい」という印象を持った。
ベッドはある。テレビ、勉強机、ゴミ箱、棚、洗面台もあるし、日当たりも良さそうだ。
部屋の湿度は良好、適度に換気もしてあるようだ。きっと掃除もマメにやっているのだろう。
しかし、それだけだった。
 それ以外の個人的な趣味の物、例えば男性を発情させる為の本やビデオは、無い。
手招きしてきた少女曰く、1つも置いていないらしい。漫画さえもない。
唯一、携帯ゲーム機は机の上の隅っこにあったものの、なぜかこれだけ埃をかぶっていて長い間使っていないようだった。

421:練習用――革手袋をはめたアイギス(仮タイトル) 1/12の残り
11/05/28 00:25:48.04 /pTYkypg
 「……」
そんな殺風景なこの部屋に住んでいる少年―キタローは目隠しをされたまま黙っていた。
片目が隠れるほど前髪は長く、17歳の男子としてはほぼ平均的な身長。
あどけなさを残した顔立ちで、体はすらりとしている少年だ。
 一見、普段は「どうでもいい」と言いながら、いつも1人で何かやっている。
アイギスがこっそり彼を観察したデータによれば、老若男女、それどころか犬や猫にまで仲良くできる離れ業をやってのける。
機械の体をしているアイギスが、「この人の傍にいたい」と願う対象の人間でもある。
今回の作戦ではそのクールな素顔を暴くというのも、作戦を達成する条件の1つだ。
そのキタローは、自分の近くにいるのは女の子1人だけだと思っていて、アイギスがもっと近くにいるのを知らないだろう。

422:練習用――革手袋をはめたアイギス(仮タイトル) 2/12
11/05/28 00:28:24.28 /pTYkypg
 しかし、アイギスの心に少しばかり陰りが出てくる。
最近になって人間の心を持つ事ができたアイギスは心の中で思う。
―きっと、上手くいくわけないんじゃないか。
 そんな不安に駆られて、アイギスはふと洗面台の鏡に映っている自分自身の顔や体を見た。
確かに金髪碧眼の美少女で肌は白く、白人のように顔の彫りは深い。そういう風に設計されたからだ。
胸の膨らみ、くびれ、お尻。それらもそういう風に設計され、真っ白な装甲な覆われた機械の体だ。
指先から銃弾が発射される手、むき出しの関節に纏足みたいな足。
今回の作戦だって、バレてしまったらかえって嫌われてしまうのではないか、そんなマイナスな思考もわいてくる。
対キタロー作戦を遂行する為に、何度も「考えない」という練習をしたにも関わらず、不安が全身にまとわりつく。
 そんな些細な不安を皮切りに、別の不安が次々と現れた。
―彼は本当は誰が好きなのか?
―なぜ革手袋を使う必要があるのか? 「自分の手」だとバレない為だとはいえ、普通にしごくだけじゃダメなのか?
―なぜ1人で来なかったのか?
―わざわざこんな回りくどいやり方をやってまで、彼は自分に振り向くかどうかもわからない。
―仮に全て上手くいったとして、その後は幸せなお付き合いの日々を送れるのかもわからない。
自分自身まで「嫌いだ」と思いかけた時、アイギスの肩を叩く者がいた。

423:練習用――革手袋をはめたアイギス(仮タイトル) 2/12の残り
11/05/28 00:30:25.46 /pTYkypg
 「ごめんね、本当はこんな事したくないんだけど。個人的に、てか、私的に? 気になる事があってさ~」
アイギスの肩を叩いてきたのは、「アイギスの味方」として、初めて今回の作戦に協力してくれた人だった。
「ほら、キミってあまり感情を表に出さないポーカーフェイスって奴でしょ? だからね……」
 岳羽ゆかり―キタローと同い年の17歳の少女。
ショートカットで栗色の髪の毛。香水の良い匂いを漂わせる。
ルックス、スタイルも良く、一言で言えば「かわいい」という印象で、男子達から今も注目を集めているらしい。
キタローと付き合っていたという噂を以前聞いていたが真偽のほどは知らない。
そのゆかりに今回、人をおちょくるような声の調子でキタローの注意を引きつける役を頼んだ所、快く引き受けてくれた。

 そのゆかりは顔を首を横に振りながら「余計な事は考えないで」と無言のまま、目で言っていた。
「せっかくだからキミの秘密、暴いちゃおうかな~、ってね」
「……」
「で、始める前にね、キミの合意も得ようと思います。YES? NO?」
キタローは黙ったままだったが、やがてこくりと首を縦に振った。


424:練習用――革手袋をはめたアイギス(仮タイトル) 3/12
11/05/28 00:33:03.73 /pTYkypg
 ゆかりはアイギスに向かって得意げに親指を立てて、「どうよ、さすが私!」と言いたげな顔をした。
その顔を見て、いくつもの不安に駆られていたアイギスの気持ちに変化があった。
今のゆかりを見ていると、アイギスの心の内に勇気がわいてくる。
まるでゆかりお得意の疾風魔法を使ったかのようだった。
アイギス自身が抱えていた身体的な縛り、細かな過程や問題を残らず吹き飛ばし、「色々な意味で大丈夫」という気持ちだけを残してくれた。
(キタローさん、ごめんなさい。今から騙し討ちみたいな真似をあなたにします)
 再び、目隠しされている彼の顔を見据える。
自らの呼吸、おかしな声や些細な音も一切出さないように気を付けながら。
(あなたは私を―機械の私をどう思っているか、今この場で試させてもらいます)

 「キミってさ、今もエッチなシチュエーション好き?」
「答えたくない」
「まあいいや。今からさ、何があっても『いいよ』って言うまで絶対にそれ取らないでね」
「何をするつもり?」
「え~、キミの彼女だった私に野暮なセリフ言わせるつもり?」
ゆかりは腰をくねらせる。
 キタローは嫌な雰囲気を感じ取ったのか、続けて聞いてくる。
「……今度は何をするつもり?」
「人聞きの悪い言い方しないの。まるで私が痴女か何かみたいじゃない」
キタローが何かを言おうとした、しかしどうやらその言いたい事を喉の奥に飲み込んでしまったようだ。

425:練習用――革手袋をはめたアイギス(仮タイトル) 3/12の残り
11/05/28 00:35:05.29 /pTYkypg
 ゆかりは一度アイギスの方を見た後、声の調子を変えずに喋る。
「えー、ゴホンゴホン。突然ですが、ここでゲームをしましょう」
もう一度ゆかりはアイギスに視線を向けてくる。
「そろそろあんたの番だよ。それ使って」と、目と手で合図を送ってきた。
「私が今からキミの前で何かやるから、視覚以外の聴覚、嗅覚、味覚、触覚を駆使してその何かを当ててね」
ゆかりはそう言いながら、アイギスが予め持っていた物を指差した。

426:練習用――革手袋をはめたアイギス(仮タイトル) 4/12
11/05/28 00:37:34.84 /pTYkypg
 アイギスが持っていた物、それはヒジまである茶色の革手袋だった。
さっきゆかりと一緒に買い物して買ってきた物で、しなやかな革でできた手袋は新品独特の艶やかな手触りがあった。
ゆかりはその場でアイギスに向かって、手袋をはめるジェスチャーで合図を送ってくる。
 だからアイギスは言われた通りに、その革手袋をキタローの眼前に持っていって手にはめていく。
アイギスが手にはめている途中、すりすりと革の擦れる音にキタローはぴくんと緊張し始めたようだ。
両手とも指先まできちんとはめた後、ゆかりとの打ち合わせ通りに手を何度も握ったり開いたりする。
革手袋をはめたまま、キタローの耳元で手を擦り合わせたり、両手を組んだりして革の音をしっかりと伝える。
 ゆかりはその間、少しの足音も立てないように、そっとアイギスの後ろに位置した。
謎の音がする方向と、ゆかりから発せられる声の方向の違いでキタローに感づかれない為に。
「フフフ、何だと思う? 何だろうねー?」
 明るい声の調子は維持したまま、アイギスが手を動かすタイミングを見ながら言葉を選んで言ってくる。
「それじゃ、ヒント出します。今度はキミの顔を触るから、しっかりと匂いと味を覚えてね」

 ゆかりの言った言葉に合わせて、アイギスは革手袋をはめた手をキタローの顔へと当てた。
 まずはほっぺから。何度か優しく撫でて様子を窺う。
すると彼の心臓は微妙に早くなったようだ。心拍数に小さな変化がある。
続いてアゴ、鼻の付近、額や耳も触っていく行為によって、それがまんざらでもない様子であるのを彼の体から受け取る。

427:練習用――革手袋をはめたアイギス(仮タイトル) 4/12の残り
11/05/28 00:39:35.63 /pTYkypg
 アイギスは後ろを振り向いて、待機していたゆかりに向かって「脈あり」と、無言で首を縦に振る。
ゆかりはにやりとしながら、再び声を発した。
「あれあれー? どうしたの、黙っちゃって。何を期待してるのかな?」
アイギスが手を伸ばして触る箇所に合わせて、タイミングを合わせながら言っていく。
「ここ、ここも、ここだって、ただ触ってるだけだよ? もしかして触られただけでドキドキ、ってやつ?」
「ち、違……違う。違う」
いたずらに刺激してくるゆかりの言葉まで受けた直後、キタローの心拍数はさらに上がったようだ。

428:練習用――革手袋をはめたアイギス(仮タイトル) 5/12
11/05/28 00:41:36.72 /pTYkypg
 アイギスが予想するまでもなく、恐らくキタローの鼻は革の―それも新品の匂いをたっぷりと嗅いでいるはずだろう。
だから鼻の部分を撫でる感じに集中的に撫でていく。
鼻息や口から吐き出された息はほのかに暖かい。
アイギスの―近くにいるのはゆかりだと思っている手を、好き勝手にさせているせいか、彼の口が半開きになる。
 「一応言っとくけど、もし暴れたらあんたが今付き会ってる彼女にこの事バラすからね」
万が一の場合に備えて、ゆかりはおちょくるような感じで釘を刺した。そしてこうも言う。
「動揺してるみたいね。みんなからポーカーフェイスと呼ばれてる評判をぶち壊しちゃおうか」
今付き合っている彼女……この秘密事項は、事前の打ち合わせの時に知らされていなかったのでアイギスは知らない。
ゆかりはアイギスに言う必要無いと思って言わなかったのか、それともハッタリをかけたのかはわからない。
ただわかるもの……それは今の言葉によって、彼の心拍数は2、3回激しくぶれた後、また上がった。
 とりあえずこれはチャンスだと思い、半開きになっている彼の口に指を突っ込んだ。
口の中は生ぬるい温度で満たされていて、手袋ごしでも温度が伝わってくる。
もう片方の手でアゴを抑えて口をこじ開けた後、さらに奥へと突っ込む。
キタローの両手は中途半端に止まっていて、アイギスの手―ゆかりだと思っている手を止めようとはしてこない。
 「んぁ……ゆかり、やめて……あぁ…やめ、て、ん……ゆかり……やめて……」
「あのさぁ、止めるフリしながら、さりげなく指を舌でぺろぺろ舐めるのやめてくれない?」

429:練習用――革手袋をはめたアイギス(仮タイトル) 6/12
11/05/28 00:43:57.39 /pTYkypg
 キタローの性癖についてアイギスはまったく知らない。ゆかりも知らないだろう。
しかしゆかりの口から出てきた言葉によって、彼は一線を越えてしまったみたいだった。
ゆかりだと思っている手を両手で掴んできて、さぞかしおいしそうに舐め始めた。
 一瞬、アイギスは予想だにしていなかった彼の行動にどきりとした。バレたと思ったからだ。
フォローするかのように、後ろの方から嬉しそうなゆかりの声が聞こえてきた。
「フフフ、そうだったんだぁ……。最初からそうしてくれれば良かったのにね」
その声は、これまでとは微妙に声の調子が違っていて艶やかさを感じさせた。
「どう? キミの性癖って未だに意味わかんないけどさ、私の指おいしい?」
「おいしい……」
 キタローの舌は特にアイギスの人差し指、中指、薬指の所を舐めてくる。
舐めながらキタローは気になった様子で質問をしてきた。
「……さっきから気になってるんだけど、ゆかり」
「ん、何かな?」
キタローは少し躊躇っていたものの、こういう言葉を口にした。
「さっきから硝煙の臭いが気になる。アイギスもいるのか?」

 人類の敵であるシャドウと戦闘する時、アイギスの通常攻撃は指先から銃弾を発射する。
昨日、タルタロスへと行って戦闘メンバーに加えられてもらったので、まだ少しばかり臭いが消えていなかったのだろう。
「あー、あ~……そういえば私、さっきアイギスの部屋行って話してたんだっけ。ほら、薬莢と弾薬だらけの部屋見た事ない? まだ臭い残ってたかな?」
「いや。それに、これはゆかりの手じゃない。多分アイギスの手だ。ゆかりの手はこんなに硬くない」
ゆかりはフォローするものの、キタローの手は革手袋を指で触りながら確認している。
「それに、これは革手袋? すべすべしていて革の匂いが心地良い」

430:練習用――革手袋をはめたアイギス(仮タイトル) 6/12の残り
11/05/28 00:45:58.46 /pTYkypg
 ゆかりからのフォローもむなしく、キタローに見破られてしまった。
アイギスが「作戦失敗」だと思い、どうするかの判断を仰ぐ為、ゆかりの方を見る。
 しかしゆかりは何を思ったのか、口の端でフッと笑った。
「そうよ、今キミが触ってるのは私の手じゃなくて、アイギスの手。そして正解! 革手袋よ。茶色でヒジまであるやつ」
言いながらキタローに近づき、色っぽい声を出す。
「あーあ、他の男連中だったら騙し通せたかもねー。もっとも、キミ以外とはやりたくないけどねぇ~」
「そうか……」

431:練習用――革手袋をはめたアイギス(仮タイトル) 7/12
11/05/28 00:47:59.14 /pTYkypg
 「あの……アイギスです。さっきからあなたの近くにいて顔を触ったり、あなたの口に指を入れたりしていました」
アイギスは革手袋をはめていた両手を引っ込めた。
この場にいてはいけないと感じ始めたからである。
(私は所詮、ただの機械―)
無言の空気が続く。この重圧が伸し掛かる。
(どうして人間の女性と同等に扱ってもらえると期待してしまうのでしょうか……)

 この沈黙を打ち破る者がいた。
その者は静かに、且つアイギスとゆかりの2人にはっきりと聞こえる感じで喋った。
「続けて」
「え……」
「いいから、続けて」
 その人物は、アイギスが「いつも傍にいたい」と願う人物だった。キタローである。
目隠しされたままの彼は手探りでアイギスの手をとり、自分のほっぺに当てた。
指の一本一本の付け根、手のひらや指先に鼻を近づけて嗅いでくる。
それだけでは物足りないのか、舌まで出し、ゆっくりとした動作で革手袋を舐めたり、指の部分をしゃぶったりしている。
彼の口から出てくる吐息で革手袋の表面には水蒸気ができていた。
「こういう趣味は無いのに、なぜか、その……たまにはこういう事されるのも悪くないと思う……」
恥ずかしそうにしながらも、アイギスの手を離そうとしなかった。
 「それ、もしかして、『拒否しない』……ってやつ?」
「うん……」
遠慮がちなゆかりからの問いにも小さく頷く。

 彼の口から出てきた言葉を聞いて、ゆかりはさも嬉しそうな顔をする。
「アイギス、続けていいってさ。彼からゴーサインが出て良かったね!」
「え……あ、あの……」
アイギスがおろおろした態度を見せたせいか、ゆかりは肩をすくめて呆れた様子を見せた。
「もう……いいから騙されたと思ってキタロー君の股間を触ってみて!」
「は、はい! あ……」

432:練習用――革手袋をはめたアイギス(仮タイトル) 8/12
11/05/28 00:50:34.93 /pTYkypg
 慌ててアイギスが手で彼の股間を触ってみた時、思わず声を出してしまったほど驚いた。
ズボンの上からでもわかるくらい、硬い膨らみを感じたからである。
 もっと感触を確かめようと、 アイギスが特に丸みを帯びた部分を中心に手で撫で回す。
その感触が気持ち良いので、今度は両手を駆使して硬くなっている部分全体を把握する。
 アイギスは思う。
これは確か学校の授業で習った事がある。「勃起」している状態だ。
 もっと観察しようと身を屈めて、股間に顔を近づけてみる。
ズボンの上からでも尿の臭いだけではない「何か」があった。
アイギス自身の頭の中に、こういう妙な感じを形容する言葉は無かった。
ゆかりはこの臭いの正体が何なのか知っているのだろうか。
キタローの股間を手で撫で回す内に、彼の顔、体や吐き出される息も熱くなってくる。

 「ア、アイギス……」
「へぇ~、アイギスって焦らすプレイが好みなの?」
目の前からは彼が漏らす熱い吐息。後ろからはからかい気味にけらけら笑う声。
 「キタロー君は良い意味で苦しそうだから、さっさと脱がしたらいいんじゃない?」
ゆかりに言われた通りに、アイギスがズボンとパンツを下げた。
「これが、キタローさんの……」
 事前に組み込まれたデータでは知っていたが、本物を見た時にごくりとツバを飲み込むほど驚く。
せっかくだから触れてみたい―データから導き出された結果ではなく、アイギス自身の心がそう判断した。
革手袋をはめたその手で、棒の部分をぎゅっと握った。
「そうそう、そのまましごいてあげたり、舐めたりすると良いよ」
ゆかりからアドバイスを聞き、その通りに従う。

433:練習用――革手袋をはめたアイギス(仮タイトル) 8/12の残り
11/05/28 00:52:35.88 /pTYkypg
 はじめは掴んだままゆっくりと上下に動かす。
その度に血色の良い先っぽの部分が皮に隠れたり、飛び出たりする。
想像していた以上に握っている所が硬いので、自身の口からぽろっと言葉をこぼした。
「この部分、中に骨でも入っているのでしょうか……」
「あはは、面白い冗談言うのね。ご想像におまかせ~」
 続いて事前の練習通りに彼のペニスをくわえたり、舐めたりする。
練習の時にゆかりの方からわざわざ用意してくれた擬似ペニスとは違い、どくどくと脈打っているのがわかる。

434:練習用――革手袋をはめたアイギス(仮タイトル) 9/12
11/05/28 00:54:37.55 /pTYkypg
 「キタローさん、気持ちいいですか?」
「いい……。そのまま……続けて……」
「アイギスー、練習の時は言い忘れたけどさ、タマも握ってごりごりいじると、彼すっごい喜ぶよ~」
アイギスの問いかけにキタローは好意的な反応を示し、またゆかりから新たなアドバイスももらう。
「キタローさん、そうなのですか?」
「うん……」
もう片方の手で金玉と呼ばれる部分を掴み、握り潰さないように注意しながら揉む。
キタローの脈拍や呼吸は激しくなってくる。
 いつの間に出てきたのか、亀頭からは透明の汁や白い液体が出てきている。
それらがペニスを握っている革手袋にまとわりつく。
そんな液体がついた状態でペニスをしごく際に、データや事前の練習の時には出て来なかった音まで聞こえてくる。
「ごめんなさい、ゆかりさん。2人で買ったこの手袋、なんか汚れちゃいました……」
「いいよー、別にー。さぁ、さっさと激しくしちゃって」

 キタローの口から出てくる反応、ゆかりから応援する声、そして―今のアイギス自身が持つこの感情。
やられる側とはやし立てる側、立場が違う2人の期待に応えよう、感情の赴くままにいってみよう、そう思った。
「出してあげますね」
ペニスをくわえながら激しくしごき、もう片方の手で金玉を揉みまくる。
 アイギスが自身の心に問いかけながら、現在の状況を処理していく。
舌は、もう少しねちっこい感じで責めようか。
握っている手は、もう少しペースを早くしてみようか。
金玉は、力の入れ過ぎに注意しながらもう少しだけ力を加えてみようか。

435:練習用――革手袋をはめたアイギス(仮タイトル) 10/12
11/05/28 00:56:38.40 /pTYkypg
 「ア、アイギス、で、出……る…ん……!」
突然、起きた事だった。
彼の先っぽの部分から、白濁液が何回も勢い良く飛んできた。
アイギスがよける暇も無く、顔の部分や金色の髪を汚していく。
 一瞬、何が起きたのかわからなかった。
気が付いたら手袋も顔も白い液体によって汚されていた。
「これが精子、というものなのですね。ちょっと青臭い味がします。なるほどなー……」
さっきまでしごいていた手にはねっとりとした白い粘液がついていた。

 「はい、キタロー君。もうそれ取っていいよ。今アイギスがどうなってるか見たいでしょ?」
ゆかりから促され、キタローはアイマスクを取った。
 「アイギス……」
「キタローさん、あの……その……」
キタローはまだ荒い息をしていたものの、その目はアイギスの姿をしっかりと捉えていた。
だからアイギスも見ていた。「いつも傍にいたい」という願いが叶うのを期待して―。

436:練習用――革手袋をはめたアイギス(仮タイトル) 10/12の残り
11/05/28 00:58:40.31 /pTYkypg
 「さて、と。それじゃ、邪魔者は去ろうかな~っと」
「ゆかり……?」
「ゆかりさん、待って! 私1人じゃ……」
「お2人さん、ここの寮、意外と音が響くからやり過ぎに注意してね」
ゆかりはそう言って踵を返して、入ってきたドアの方に向かって歩いて行く。
キタロー、そしてアイギス共に今度は大声で叫び、ゆかりを引きとめようとする。
キタローにとって、今のゆかりは彼の何なのかは知らない。
だがアイギスにしても、このままゆかり無しでやっていけるのかどうかと思うと不安だった。
 不意にゆかりは足を止めたようだ。
2人の声を聞き入れたと思いきや、振り返るなり、こちらに向けてきたその表情は厳しかった。
 「はぁ……。一緒に学校に通っているロボもそうだけどさ……『元』とはいえ、私の彼氏がこんなに鈍感だとは思わなかったわ」
ゆかりは眉間にしわを寄せながら、キタローに詰め寄って彼の鼻先に指を突きつけた。
「あのね、アイギスが一世一代の大告白をしようとしてるのよ? お払い箱になった私なんかいると邪魔だと思わない?」
「ゆかりさん! 別に私は邪魔だと思っていません! むしろいてくれるだけで、勇気が―」
「アイギスもアイギスよ! 何から何まで人の手を借りない! おんぶにだっこ禁止!」

437:練習用――革手袋をはめたアイギス(仮タイトル) 11/12
11/05/28 01:00:41.22 /pTYkypg
 ゆかりを怒らせてしまった。なぜかは知らないがアイギスはそう思った。
困惑するキタローの顔を間近で厳しい表情をして睨んでいる。

 「あ、それとね、アイギス」
顔をこちらに向け、今度はアイギスの顔を見た。
自分も怒られるのではないか―だが、すぐにその不安は無くなった。
「これで貸し1つね。『はがくれ』のラーメンでいいからさ、今度何かおごってよ。じゃあね」
「貸し」って言葉わかるよね? とも言いながら、ゆかりはにんまりとする。
そして今度こそゆかりは部屋から出て行く為にドアに向かう。

 何か言わなければ―アイギスが自分の中にある数多の情報から、1つの言葉を探し出した。
「ゆかりさん、今日はありがとうございました!」

 ゆかりは一度足を止めたものの、振り向かずに手を2、3度振っただけで部屋から出て行った。
残念ながらゆかりの様子や、どういう表情をしていたのか、アイギスにはわからなかった。
 しかしアイギスは思う。
あれは多分、「笑っていたのだろう」と……。

438:練習用――革手袋をはめたアイギス(仮タイトル) 12/12
11/05/28 01:03:23.01 /pTYkypg
おわりです。

 どういうものが三人称一元(アイギス視点)なのか&三人称多元(神の視点)なのか、文章の訂正と共に教えてください。
ついでにこのssが、一人称の時だとどういう風になるのか。サンプルはあればあるほど助かります。
それから文章の作法等の評価もお願いします。

 「てにをは」の使い方についても質問。
これらの接続詞を個人的にこういう風に解釈してるんですがこれで合ってますか?
・「~が」:一文の中で主役的なキャラの行動を示し、また一番主張したい事柄をさりげなく強調する時にも使える。一文の中で1回しか使えない。
・「~は」:前に書かれてある文章との比較に用いる。「~が」と比べると意思が弱い。一文の中で2回しか使えない。
・「~へ」:事件・事態が広がっていく意味で用いる。
・「~と」:   〃   が収束していく意味で用いる。
・「~へと」:  〃   が収束していくと同時に、また別の新たな事件・事態は同時に広がっていく意味で用いる。
・「~の」:前項で主張したい部分を、後項にスルーパスする。某RPGに例えるなら「次に回す」コマンドみたいな。一文の中で2回しか使えない。
・「~こと」「~ように」「~のほう」:これら3つは、文章を曖昧な表現にするので使い過ぎに注意する。
 特に「~のこと(~の事)」は別の言葉に言い換える場合ができたりする。

439:練習用――革手袋をはめたアイギス(仮タイトル) 12/12の残り 終
11/05/28 01:05:23.60 /pTYkypg
 あと参考の為に、この後の展開としては何が相応しいですか? (◎、○、△、×で判定お願いします。複数の組み合わせも可)
1.アイギスが片方の革手袋を外して、キタローのチンコにかぶせてシコシコする。
  再び射精させた所で、精子が中に入っているその革手袋をはめる。
2.アイギスが片方の革手袋を外して、キタローのチンコ、睾丸まで巻きつける。
  がんじがらめにした後、左右に強く引っ張りながら、亀頭の部分だけをちろちろ舐める。
3.精子がついた革手袋(手にはめてる状態)をキタローの耳元まで持っていき、いやらしい音をたてながら舐め取る。
4.引き続きキタローのチンコをシコシコするものの、射精はさせない。
  手袋に精子がまとわりつくヌルヌル感を楽しむ。
5.後日、手伝ってくれたゆかりと2人で思い出を語る。
  レズな雰囲気じゃなくて、女同士の友情って感じに。

440:名無しさん@ピンキー
11/05/28 07:34:01.71 hR9mxUoz
投下乙

441:名無しさん@ピンキー
11/05/28 15:24:20.80 HSxL0Aqe
>>419
ペルソナ3は知らない状態で読ませてもらった。


1.視点について
 
三人称アイギス視点ということで、概ね良いが、ところどころ気になる点がある。

>>420 下から3行目 
 >それ以外の個人的な趣味の物、例えば男性を発情させる為の本やビデオは、無い。
 
三人称アイギス視点では、アイギスの目で見えないもの、アイギスに分からないことを書くことはできない。
「男性を発情たせる為の本やビデオ」というのは、通常部屋に入ってきた第三者の目に触れないところに置いておくので、
部屋に入ったアイギスの目で確認できなかったとしても、それを客観的事実として「無い」とは言い切れない。
上記の文章が、アイギスの目の届く範囲では確認できなかったという趣旨であったとしても、
それはごく一般的なことなので、部屋が殺風景であるという描写や、少年がどういう人物か表す文章としては不適当。
ここは<それ以外の個人的な趣味のもの、本やビデオといった類のものは一切見当たらない>ぐらいでいいと思う。
どうしてもアダルト関係に触れたければ、
<男性を発情させる為の本やビデオなど、棚をひっくり返して一冊ずつ検分したって出てこないだろう>
というような書き方にしてもらえた方が、すんなり読める。  


>>426 11行目
 >明るい声の調子は維持したまま、アイギスが手を動かすタイミングを見ながら言葉を選んで言ってくる。

ゆかりについての描写だが、「言ってくる」と書いた場合、ゆかりのセリフはアイギスに向けられたものとなる。
しかし、ここでのゆかりのセリフはキタローに対するものだから、「言ってくる」は不適当。


>>430 2行目
 >アイギスが「作戦失敗」だと思い、どうするかの判断を仰ぐ為、ゆかりの方を見る。

「が」の使い方がおかしい。
格助詞「が」には、具体的に起こっていることを描写する用法があるが、
その使い方をすると、外側からアイギスの様子を描写しているように読める。
つまり、SSの視点になっている人以外の人物を描写する文章になるので、この文はアイギス視点になっていない。
アイギス視点なら、「は」を使うべき。

>>432 3行目 >もっと感触を確かめようと、 アイギスが特に丸みを帯びた部分を中心に手で撫で回す。
>>432 下から7行目 >ゆかりに言われた通りに、アイギスがズボンとパンツを下げた。
も、同じ理由で引っかかる。

>>438で「てにをは」について述べているが、ここに挙げられている用法ばかりではないし、
実際に文章の中でどう使うかという感覚が身についていない印象を受ける。
そのせいで視点が時々ブレている。


>>436 9行目
 >不意にゆかりは足を止めたようだ。

アイギス視点で「ようだ」を使うなら、
アイギスには知覚できていない事柄、アイギスが推量している事柄でないといけない。
が、この状況からするとアイギスの目にゆかりが足を止めたのは見えているはずなので、「ようだ」はおかしい。

442:名無しさん@ピンキー
11/05/28 15:26:59.19 HSxL0Aqe
>>441の続き


2.人称・視点について

例えるなら、三人称一元はマリオカートのような、キャラクターの背後にくっついたカメラの状態で、
三人称多元はスーパーマリオブラザーズのような、俯瞰したカメラの状態。
三人称一元は視点となっている人物を基準とした描写になり、その人物以外の内心は見えないが、
三人称多元ではどの人物の内心も客観的事実として描ける。

このSSでいうと、>>420 下から5行目の部分 
>部屋の湿度は良好、適度に換気もしてあるようだ。きっと掃除もマメにやっているのだろう。
この描写はアイギス視点。

神視点だと、
<部屋の湿度は良好、適度に換気もなされている。マメに掃除された部屋だ。>
というようなかんじになる。

神視点では、「こちら」「~だろう」「ようだった」という言い回しは通常使わない。

ただ、視点は「三人称一元」「三人称多元」「一人称」とくっきり分けられるようなものではなく、
これらは定規の目盛りのようなもので、「神視点に近い三人称一元」のように、濃淡がある。
三人称一元についても、ほとんど一人称に近いものもある。
一人称に近い三人称については、三人称である、例えばこのSSであれば「アイギス」の部分を、
一人称である「私」や「わたし」に修正するだけで、一人称小説として体を成す。

一人称を選択すると、その人が見てないものは書けない、基本的に視点の変更はできない、
という制約がある一方、特徴的な語りで見せたい時や、
信用できない語り手の手法で客観と主観をわざと乖離させたい時に効果的だったりもするから、
自分がそのSSで何をしたいかによって選択するのが良いと思う。

443:名無しさん@ピンキー
11/05/28 15:28:36.93 HSxL0Aqe
>>442の続き


3.読んでどう思うか

人の心を持ち始めた機械であるがゆえの無機質さや戸惑い、ぎこちなさを出そうとしてるのは分かるが、
文章が不正確だったり、流れが悪かったりするため、なめらかに読めない。
特に日本語がおかしいとそこで評価が一気に下がってしまい、SSそのものに対する目が厳しくなるのでもったいない。


まず、日本語がおかしいところを挙げる。

>>420 7行目 
 >アイギスが見た先には、少女にアイマスクされてベッドの上に腰掛けている少年だった。

<アイギス見た先には、(略)少年がいた。>とすべき。


>>421 5行目 
 >一見、普段は「どうでもいい」と言いながら、いつも1人で何かやっている。

「一見」の使い方がおかしい。
<一見、何事にも執着しない態度を取っているように見えるが>というように、外側から見た印象を記述するべきだし、
「言いながら」と書くのだったら、その後には反対の意味の文章がくるはずだが、そうなっていない。
文意から斟酌すると、
<普段は「どうでもいい」と言いながら、いつも1人で何かやっている。
 一見、まわりのことには全く関心がないように見える彼だが、
 老若男女、それどころか犬や猫にまで仲良くできる離れ業をやってのけることをアイギスは知っている。
 こっそり彼を観察するうちに知った事実だ。>
という意味なのだろうなとは推し量れるが、読み手の努力が必要とされる文章のため、話に入り込みにくい。


>>422 3行目 
 >―きっと、上手くいくわけないんじゃないか。

「きっと」は、この一語のみで確実にそうなるだろうと予測している言葉なので、
「上手くいくわけないんじゃないか」との併用はおかしい。


>>429 3行目 
 >さぞかしおいしそうに舐め始めた。

「さぞかし」は、直接見聞していないことについてこうに違いないと思いやって用いる言葉なので、
語尾は「~だろう」で受けないとおかしい。
「おいしそうに舐め始めた」を使いたいなら、この前につく語は「さも」。

444:名無しさん@ピンキー
11/05/28 15:30:29.53 HSxL0Aqe
>>443の続き


次に、流れが悪いと感じるところ。

>>421 下から2行目
 >今回の作戦ではそのクールな素顔を暴くというのも、作戦を達成する条件の1つだ。

この部分ではまず、「作戦」が何を指しているのか分からなかった。
キタローに対して何か試みようとしていることを「作戦」と表現するのは大袈裟だし、唐突。
それに、「クールな素顔を暴く」のが「条件」だと書いているが、
だとするとキタローに対する試み以外に何か作戦があるのかと取れる。
しかし、全部読んでみると「クールな素顔を暴く」のが「作戦」そのもののようにも読める。

これに対し、>>424 9行目では
>(あなたは私を―機械の私をどう思っているか、今この場で試させてもらいます)
と書いてあり、アイギスの「作戦」の目的は何なのか、よく分からない。
    
アイギスの気配を消した上で、それでもアイギスだと分かってくれるかどうか試したいのか、
だとしても「バレないように」革手袋を使っているのだし、
そう言いつつ振り向いてほしい、お付き合いをしたいと思っているようだし、
そこに「クールな素顔を暴く」のがどうして「条件」になってくるのか、
そのあたりの意味がよく分からないし、アイギスの心理が伝わってこない。


>>422 1行目
 >しかし、アイギスの心に少しばかり陰りが出てくる。

ここの「しかし」に引っかかる。
その前には、「しかし」で始まる文章とは逆のことが書いてないとおかしいが、
>そのキタローは、自分の近くにいるのは女の子1人だけだと思っていて、アイギスがもっと近くにいるのを知らないだろう。
という文章と
>アイギスの心に少しばかり陰りが出てくる。
という文章は、すぐに「しかし」では繋がらないように感じる。

アイギスが近くにいることをキタローは知らないからアイギスは安心しているのか、
>>421で言う「この人の傍にいたい」と願う対象の人間の近くにいられることが嬉しいのか、
描写が足りないので判然としない。


細かいことばっかり指摘して申し訳ないが、文章に粗が目立つので、話そのものがすんなり頭の中に入ってこない。
もうちょっと推敲を重ねたら大分違うように思う。

445:名無しさん@ピンキー
11/05/28 15:34:46.54 HSxL0Aqe
>>444の続き


4.革手袋について

今回は「手袋に対する感情」をどれくらい文章に変換できるか、という意図を知ってから読んでいるが、
これを知らずに読んだ人は、
>>422 下から5行目で >―なぜ革手袋を使う必要があるのか? 
と、いきなり革手袋が出てきたのを唐突と感じるのではないか。
それまで一度も革手袋には言及していなかったはず。

あと、普通「革手袋」そのものに欲情する人は少ないと思うので、
>>426 最終行 >それがまんざらでもない様子であるのを彼の体から受け取る。
のように、キタローが最初から反応している様には少し違和感を覚える。
ここではまだキタローは、自分の顔を撫でるものが革手袋だとは分かってはいないはずだし、
まんざらでもないのは、ゆかりに撫でられているからだという可能性もある。
けれど、>>428でアイギスはキタローが反応しているのは革手袋に対してであると分かっているような責め方をしていて、
作者が「革手袋萌えありき」で物語を運んでいってしまっているように見える。

キタローが革手袋に欲情しているのか、それとも愛撫を行っているのがアイギスだから欲情しているのか、
そのあたりがよく分からないので、アイギスやキタローの心理と革手袋プレイがばらばらになっている。
二次でやる時は特にキャラクター同士の人間関係やキャラクターの説得力が必要なので、
キタローの心理についても更に詰めて考えてみては?


5.行頭一字下げについて
 
細かいことだが、「」は行頭一字下げを行わない。
紙媒体に書く時の文章作法を掲示板にまでそのまま持ち込むことはないが、見やすさの観点から言ってもやめた方がいい。
地の文で行頭一字下げを行っているのは段落を意識したのだと受け取ったが、
それでも、その段落分けでいいのか、再考の余地があると思う。


6.「てにをは」について

>>438に書かれている用法がはしょられすぎていて、何とも言えない。
1でも触れたが、これ以外の用法もあるので、「こういうものだ」とまとめてしまわない方が良い気がする。

とにかく、SS中に使い慣れていない文章が散見されたので、定義から理解しようとするよりも、
プロの小説家などの文章を読んで、そこから体で覚えていった方がいいのではないか。


長くなって申し訳ない。
>>439の今後の展開については、シチュエーションよりも
キャラクターの人間関係をどのようにまとめるかの方が重要だと思うので、他の方に譲る。

全体的に文章の詰めが甘く、
作者の頭の中では整合性がついているのだろうが、それが読み手に正確に伝わってこないので、
推敲の段階で他人の目になって読んでみれば、もっと良くなると思う。

以上。

446:名無しさん@ピンキー
11/05/28 22:04:52.38 8YocovUS
>>419
ペルソナ3は未プレイ

全体的にフェチありきで、キャラクターがおざなりになっている印象を受けた
別の作品のキャラクター、もしくはオリジナルでも通用しそうな感じ
自分が書きたいのは二次なのか、それともフェチ物なのかを一度整理してみては?

>>439
正直どれも微妙
二次はその作品のキャラクターがいちゃついてたり、やってたりするのが楽しいんであって
特定のフェチだけに特化されたら戸惑う、というか萌えられない
この後の展開、というならやっぱり本番は欲しい

この中で強いて挙げるとするなら3かな
ただ耳元に持っていくよりも、見せながらの方がフェチ的には良い気がする
5はエロパロ的に論外

447:419
11/05/29 09:25:40.34 KOvbH8wo
>>440
いえいえ、どうもありがとう。

>>441-445、446
ボッコボコに批評してくれてありがとうございます。
指摘してくれたもの全て(特に視点について)が自分では見つけられそうになかったものです。ありがとう。
あまりにもありがたいので、投下したssのファイルにコピペしました。
しかし「今すぐに」指摘の内容を消化できません。
今後、文章を書いていく時にじっくりと覚えていきたいと思います。

448:419
11/05/29 09:27:43.58 KOvbH8wo
安価失礼しました。
正しくはこうですね。

>>441-445、>>446

449:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/12 23:46:39.94 XUnJjrkj
>>448
ものすごい亀レスで悪いけど一言だけ言わせてくれ
わざとかもしれないが、

こんにちわ←は

これだけで読者は萎えることもあるから注意な

450:419
11/06/13 11:51:14.01 KjgtTyJq
>>449
指摘どうも。
ぐぐってみたら「こんにちは」の方が正しいみたいですね。
また1つ礼儀作法が身に付きました。

451:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/13 19:04:41.54 QlBvd7q0
こんにちワン!

452:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/13 20:30:25.79 3KqJjg8w
こんにち、は……んっ

453:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/27 02:47:26.80 oh9aX+5A
ん、んんっ……//////

454:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/28 11:48:57.19 HIlG0m18
前に批評を受けた作品を書き直しているのですが、もう一度ここに投下してもいいのでしょうか?

455:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/28 12:15:36.16 s9BF517X
台本形式等、小説以外の形を取っているのでなければ。

456:名無しさん@ピンキー
11/07/06 16:40:22.40 XJ9dG1Cq
台本形式でなければ、パワポケでもいいでしょうか?

457:名無しさん@ピンキー
11/07/06 17:38:10.62 LWaRLfB8
やめとくべき

458:名無しさん@ピンキー
11/07/06 19:53:01.52 3+pc0AsJ
書ける人、というか書いた本人ならフェイク噛ませるくらいはできるだろうし
転載型の荒らしがいた以上、厳しくなるのは仕方ないかなあ…

459:名無しさん@ピンキー
11/07/09 21:53:32.66 Z8zK7Hii
パワポケは前に荒らしが沸いて荒れたからなあ
パワポケネタ自体には何の非も無いんだけど


460: ◆EqHQZWqzB.
11/07/10 14:35:33.88 rhpj8I07
以前、>>315-327でSSを投下しましたが、書き直したものを投下してもいいでしょうか?
ただ、どうすればいいかいろいろ考えた上、名前以外はまったくの別物になってしまいましたが……

461:名無しさん@ピンキー
11/07/10 15:14:31.26 4jxQHzcx
>>460

やめて。

あなたが本人か、あらしかがわからない。そして証明する手段もない。
であれば、巻き込まれた立場であるこのスレの住人が、あなたの作品に対して冷静な判断を下せると思う?

462:名無しさん@ピンキー
11/07/10 15:15:46.33 rUFytKle
トリップついてるやん

463: ◆EqHQZWqzB.
11/07/10 16:03:29.66 rhpj8I07
>>461
一応同じトリップはついているので、本人であるということの証明はできます。

ただ、後段に書いてあることは、確かにその通りかもしれません。




464: 忍法帖【Lv=21,xxxPT】
11/07/10 16:14:32.19 g6K7Ion9
トリップ付いてるし俺も加筆して投稿とかやったことあるけど普通に受け入れられると思うよ

465:名無しさん@ピンキー
11/07/10 16:36:25.58 4jxQHzcx
それもそうか。ごめんなさい>トリップ付いてる

例の方が前に元スレでトリップ無しのものにトリップ付けて、
自分が作者であると主張してたことがあったのを思い出して過敏になりすぎました。

466: ◆EqHQZWqzB.
11/07/10 18:02:34.06 rhpj8I07
出かけていたもので反応が遅れました、すみません。
大丈夫そうなので投下します。


467: ◆EqHQZWqzB.
11/07/10 18:03:13.75 rhpj8I07
「…………先輩っ、先輩ったら」
遠くで育美の声が聞こえるが、涼はそれに気が付かず、腕を引っ張られてやっと我に帰った。
「なんだよ、引っ張るなって」
「だって、返事してくれないから……」
育美のほうを向くと、頬を膨らませてむっとした顔つきをしていた。
「ああ、悪い悪い。で、何の話だっけ?」
「土曜日、動物園に行きませんかって言ったんですけど」
「動物園かぁ……それより俺は……」
涼は、一見悩むような表情をしながら…何とか育美とセックスできないかと考えをめぐらせる。
育美は非常に可愛いが、あまり女を感じさせないタイプらしく、
これまでまったくもてたことがなく、告白された経験もないと前に話していた。
さらさらとした、少し内に跳ねているストレートの黒髪、二重でぱっちりと大きな瞳、
筋の通った綺麗な鼻、小さくてやや厚めの唇……全体的に幼さの残る顔立ちだ。
まだ1年生だからか、身体もまだ子供みたいだった。
身体は小さく、手足も細い……ただ、乳房は控えめながら柔らかそうに膨らんでいる。
短いスカートから伸びる太ももも、細身ながら色白で、思わず触れたくなってしまう。
涼にしてみれば、非常に魅力的なのだが……育美のほうが性的なことに無頓着だからか、
なかなかいい雰囲気になれず、キスすらできていなかった。
「それより、何ですか?」
ぼんやりと育美の身体を見ていると、育美が訝しげに涼を見てきた。
吸い込まれそうなほどの大きな瞳には、一転の曇りもなく、穢れもなかった。
目の前の純真な少女は、涼が何を考えているかなんて全くわかっていないのかもしれない。
男女の付き合いを、一緒に話したり遊びにいったりするだけ……と考えている可能性すらある。
「…………………」
涼は育美と登下校のルートが同じということで、それからよく話す仲になって、
次第にその幼さから来る純粋さに惹かれて、付き合ってくれと告白した。
しばらくは普通に遊んでいるだけでも楽しかったが、それだけで我慢できるはずはなかった。
「……先輩、どうしたんですか?」
育美を大切にしたいという思い、誰も触れたことがないであろう清らかな身体を蹂躙したい、
どちらも涼の本心だったが、付き合いが長くなるにつれて、後者の気持ちが強くなっていく。
女性経験がないわけではないので、より育美との絡みをはっきりとイメージしてしまう。
悶々とした思いは日増しに強くなり、妄想が育美の言葉をさえぎってしまうこともあった。
「ああ……なんでもない、動物園か、いいな……俺あんまり行ったことないし」
「私もですっ、楽しみだなぁ……」
育美が楽しそうにしているのを見るが、涼は色よい返事をしつつも内心では落胆する。
それなら断ればいいのだが、楽しそうな表情を浮かべている育美を見るとそれもできなかった。
こうなったら最後に家に連れ込んでしまおうか……親は留守にしていればいいんだが……
と、あれこれ考えていると、育美が公園のほうに向かい始めていた。
「家こっちだろ?」
「あ、ちょっと買いたい物があって……だから、今日はここで」
「俺も付き合うよ、せっかくだから」
育美が少し申し訳なさそうな顔をするが、構わずに公園を歩き始める。
「ありがとうございます、でも、本買うだけなんですぐ終わっちゃうんですけどね」
「……いいよ、俺も買いたい本あるし」
二人して静まり返った公園を歩く、すでに薄暗いからか人気はほとんどなかった。
このくらいなら……と、さりげなく育美の小さな手を握る。ふんわりとして少し温かい。
「ひゃっ! もう……びっくりするじゃないですかっ」
「手つないだくらいでびっくりするなよ」
手を握った瞬間、育美は驚いたように目を丸くして…その後ににこっと笑う。
そして少し顔を赤くして、恥ずかしそうに手を握り返してきた。
「びっくりしますよ、急だったから……」
何度か手をつないだことはあるが、涼は育美の反応がいつも大きいことが気になっていた。
試しに指をずらし、絡ませて見ると育美の肩がびくっと小さく震えた。
「先輩? ど、どうしたんですか……?」
柔らかな指を撫でさすっていると、育美がぱっと手を離し、一歩後ずさる。
「どうしたって……育美こそどうしたんだよ、急に」
「いや……その、気のせいです気のせい…………あははは」
顔を真っ赤にしながら早足になる育美、それを追いかける涼。
育美から性的な匂いを初めて感じ取り、意外と簡単に進展するかもしれない……
そんなことを考えつつ、育美の後を追っていると……

468: ◆EqHQZWqzB.
11/07/10 18:03:39.86 rhpj8I07
「何だよ、急に止まって……」
「あっちのほうから何か聞こえませんか?」
育美が茂みの方を指差す、耳を澄ましてみれば、確かに物音がしていた。
「ちょっと見てみるか、育美も来いよ」
「えー……大丈夫ですか?」
足音を殺しながら茂みの近くまで行って、育美を手招きする。
育美が戸惑いつつも涼の方まで来たのを確認してから、そっと中を覗き込んだ。
「うわ…………」
中では、カップルが絡み合い、行為に及ぼうとしていた。
胸をはだけさせた女性は、声を押し殺して気持ちよさに耐えているようにも見える。
「あ、あ…………」
ショックが強すぎたのか、育美が声を上げようとしていたので素早く口を押さえた。
涼の手のひらにぷにぷにした育美の唇が強く当たると、キスしたいという衝動が身体を走る。
物音を立てないように、茂みの向こうで行われている行為を目に焼き付けて、
育美も同じなのか、目を皿のようにしっかりと見開いて絡みを見ている。

――――――――――――
「んっ………ん~っ…」
涼に口をふさがれたまま、育美は男女の行為の一部始終を見てしまう。
手をつながれたときよりもずっとドキドキしていて、目が離せない。
本当なら目を瞑るなり顔を背けるなりできたはずなのに、金縛りに遭ったように動けなかった。
息苦しさを感じたのは、口が開かないことだけが理由ではなかった。
涼が、ここまで育美の近くに来たのが初めてで、緊張してしまったからだ。
「ごめん、苦しかった?」
耳元に当たる吐息がくすぐったくて、身体が震えた。口から手が離れると安心して力が抜ける。
「は、はい……もう、大丈夫、ですからっ」
少し落ち着いたが、同時に涼も離れてしまい、残念に思ってしまう。
茂みの奥では、二人のことなど知らないカップルが絡み合い、交じり合っていた。
女の手が男の背中に回る……初めて見た光景は、育美にとってあまりに刺激が強すぎる。
お腹の辺りがかあっと熱くなって、身体にうまく力が入らない。
「……先輩、早く戻りましょうよっ、こんなの見ちゃだめですって」
見入りながらも、涼を引っ張ってその場から離れようとするが、涼は動かない。
(見ちゃだめ、やらしいのなんて……)
すごくドキドキしていて、額も少し汗ばんでいる。気持ちは不快なものを覚えているが、
悶々とした、変な気分もその中に入り混じっていた。
涼もこういうことをしたいのだろうか……口に出さないだけで同じなのだろうか。
涼から告白されたときは、本当に嬉しかった。だからそう思っているならかなえてあげたい。
しかし、茂みの向こうの男女は、育美からすると異常にすら感じられる。
涼も、育美も……ここまで乱れてしまうのだろうか、無知ゆえに想像することもできない。
「ばれてないからさ、もうちょっと」
涼の一言をきっかけに、はっと我に帰る。現実に戻れば目の前の光景がより鮮明になる。
男が女の上にのしかかって腰を振っている、荒々しく胸を揉み、唇に吸い付きながら。
性器がつながりあっている部分は身体に隠れてよく見えなかったが、逆に想像してしまう。
どんな風になってるんだろうと目を凝らしたところで、理性がそれを踏みとどまらせる。
「先輩っ、だめですって! 早く行きましょう」
「大声出すな、もう少しでいいところ見えるんだから」
育美の声を無視して、涼は小さく喘ぎ続ける女を食い入るように見ていた。
「だーめーでーす、ほらっ、行きますよ!」
育美はわざと大きめの声を出し、涼を無理やり引っ張り歩き始めた。
見つかるのが怖かったし、他の女性に夢中になる涼にやきもちを焼いてしまっていた。
あれ以上見ていると、変な気分が抑えられなくなりそうだったということもあったが……
半ば逃げ出すように、育美は足早に公園の中を進む。
「はあ……先輩のバカっ、何考えてるんですか?」
「何って……いやー、いいもの見れたなって」
手のひらが汗で滑っていて、ブラウスの中も熱く火照っている。
育美の頭の中では、さっきの男女の営みの光景がぐるぐると回っていた。
揺れる乳房、汗を浮かべる肌、貼り付く髪、苦しそうな表情……
どれも頭から追い払おうとするのだが、そうするとかえって意識してしまう。
「何がいいものですか……覗きは犯罪ですよ?」
「そんな固いこと言うなよ、育美だって興奮してたくせに」

469: ◆EqHQZWqzB.
11/07/10 18:03:59.93 rhpj8I07
「…………そ、そそそ…そんなこと、あるわけないじゃないですか。
変なこと言わないでください、もうっ!」
「真っ赤な顔して何言ってるんだか」
涼に図星を突かれれば、わかりやすくうろたえてしまい、それを笑われる。
否定したかったが、興奮を覚えていたのは事実だった。
「あっ…………」
また、涼が手を握ってきた。その瞬間、乳房を揉む手を思い出してしまう。
(先輩も、ああやって……触りたいのかな)
ふと、涼が自分の胸を揉んでいるシーンを想像する。ますます身体が熱くなっていった。
考えないようにすればするほど、あれやこれやと妄想が連鎖する。
胸は高鳴り、育美の涼を見る目も落ち着かないものに変わりつつあった。

――――――――――――
涼は、育美が顔を赤くして落ち着かないそぶりをみせているのをずっと眺めていた。
ぱたぱたと顔を仰ぎ、目が合うと反らされ、さっきのことを意識している可能性は高かった。
育美も人並みにスケベなことを考えるのかと思うのと同時に、
今なら少し押せば受け入れてくれるのではないか……とよからぬことを考えてしまう。
一度、やましい気持ちを持てば、それはとめどなく溢れてきた。
風になびく長い髪、桃色の頬、わずかだがふくらみが見て取れる胸やお尻のライン……
内心、だんだんと我慢できなくなっていくのがはっきりとわかる。
涼も、カップルの絡みを見て、自分も育美と同じことをしたい…と欲望を渦巻かせていた。
「なあ、育美…………」
トイレに差し掛かったところで、ごくりと唾を飲み込み、足を止める。
そして、育美の手を取ったまま強引に物陰に連れ込んでしまった。
「何ですか、先輩………………きゃっ!」
いきなりの行動に育美は困惑の表情を浮かべていたが、構わずに
「……先輩っ、急にどうしたんですか?」
「いいだろ……さっきの見て、興奮してきた」
育美の身体を壁に押し付けスカートに包まれたふんわりしたお尻を触る。
指先に感じられる柔らかく、それでいてぷりぷりと押し返してくるような弾力……
涼は夢中になって育美のお尻を触り、自分のものだといわんばかりに揉みしだいた。
「先輩、やだっ……やめてください、エッチ!」
育美が嫌がるのは当然かもしれない、しかし、今さらやめることはできなかった。
指先に引っかかるスカート越しの下着の線は、いかにも地味そうな分厚いものだった。
もう少し派手なものが涼の好みだったが、これも育美らしくて悪くない。
「…………育美、俺たち付き合ってどのくらいだっけ?」
「えっと、2ヶ月ちょっと……」
質問に答えている間は抵抗を忘れてくれ、畳み掛けるようにスカートの中に手を入れた。
「そろそろいいだろ? ずっと我慢してたんだよ……」
「やあんっ、そろそろとか……時間で決めるものなんですか?」
スカートの中は外よりもずっと熱く、少し汗ばんで蒸れていた。
外から触ったときよりも、お尻の肉付きや柔らかさをはっきりと感じることができる。
パンツは厚めのコットン生地のようで、指通りのいい、すべすべした布地だった。
「そうだよ、いつまで我慢させるつもりだ?」
手のひらにちょうど収まる小ぶりなお尻は、揉み続けるとたぷんっと柔らかくなってくる。
育美の顔を見れば、羞恥、困惑、恐怖、拒絶……さまざまな色が浮かんでいた。
「我慢って……こういうのはっ、結婚してから……」
顔を真っ赤にして身をよじりながら答える育美、そんな答えで涼が納得できるはずはなかった。
手を抓ったり叩いたりしてくるが、空いている手を強く握ると、育美の動きが止まった。
「……俺は育美が好きだ、だから、育美がその気になるまでずっと待ってきた」
「でもな、いつまでたってもそういう雰囲気にならない……」
説得しようと言葉を並べ立てている間も、お尻をまさぐり、その手を太ももにも進ませていく。
「あ、んっ……先輩…………」
「だから、いい加減限界なんだよ……」
水を弾きそうな、瑞々しい素肌。指の引っかからない綺麗な脚を撫で回す。
育美は涼の手を握っているが、抵抗するつもりはないのか触る手を攻撃したりはしなくなった。
「…………わかりました、先輩の気持ち……」
このままもっと触ってみようかと考えるが、育美はさっと身をかわしてしまう。
「でもっ、順番が違うと思います」
「順番?」

470: ◆EqHQZWqzB.
11/07/10 18:04:32.00 rhpj8I07
「……恋人同士だったら、手をつないだ後は、キスするんじゃないんですか?」
「キスか……そうだったな、ごめん」
育美の意図を察し、彼女の身体を抱き寄せる。今度は全く抵抗しなかった。

――――――――――――
(うわー、キスしてって、私から言っちゃったっ……)
涼の顔が近づいてくる、育美は目を閉じてキスが始まるのを待った。
柔らかくて熱を帯びた唇がそっと当たり、軽く吸い付いてくる。
一度もキスをしたことがなかったから、どうしたらいいのかわからず、涼に委ねた。
「ん……っ、んぅ…………」
ちゅっ、ちゅっと唾液で潤った粘膜が触れ合う音がする、小さな音だが妙に頭に響いた。
涼の味や匂いを感じると、それだけで頭が痺れるような不思議な感覚に陥る。
身体には力が入らないし、キスするのに精一杯で何かを考える余裕はなくなった。
「んっ!? ん、んふ……」
さらに、涼は育美の唇や歯をこじ開け、舌を中に侵入させてきた。
(え、ええっ!? 先輩……そんな、いきなり……)
力が抜け切った身体では、拒否できないのはわかっている。だからされるがままでい続けた。
入り込んだ舌は、口の中を舐め回し舌に絡み付く、頭がさらにぼんやりしていく。
「………ん、ん……っ、むぅ…………」
涼の舌は我が物顔で口の中を這い回り、歯やあごの方まで丁寧に舐めていた。
キスがどういうものかなんて漫画やドラマでしか知らなかった育美は、
舌の生々しさ、唾液の熱さに戸惑い、思考能力を奪われていく。
(キスって……こんなにいやらしかったんだ、知らなかった……)
羽が触れるような優しい口付けを想像していたが、貪り動く舌が幻想を全て打ち砕く。
ただ、嫌ではなかった。涼が自分のことを思っていてくれるから、
たっぷりと舌を絡ませて、唇を吸い付けてくれるのだろうと思い、育美もそれに合わせた。
「ん、はうっ……んぅ、あっ…………んんっ」
おずおずと、舌先を涼の舌に近づけると、蛇が巻きつくみたいに絡み付いてきた。
(先輩の、味が…………)
張り付いた舌を伝って、育美の舌に唾液が流し込まれてくる。
喉の奥まで涼が入り込んだような気がして、お腹の辺りが一気に熱くなった。
「はあっ……はあ、先輩のエッチ……」
「……このくらい、恋人同士なんだから当然だろ?」
涼の口が離れる、キスは終わったが全身の火照りは残り続けていた。
「人が見てるかもしれないのに、育美も意外と大胆なんだな」
人が見てる……涼に迫られていっぱいいっぱいになっていて気が付かなかったが、
ここは公園で、建物の裏に隠れているだけで、いつ人が通ってもおかしくない状況だった。
「や……やだっ、先輩、帰りましょう!」
さっきまでぼんやりとしていたが、それを契機に途端に現実に連れ戻されてしまう。
育美とは違い、涼は見つかっても構わないと思っているのか再びお尻に手を伸ばした。
スカートをめくられ、やんわりとお尻を揉みながら身体を抱き締めてきた。
「恥ずかしいのか? 大丈夫だって……薄暗いし、誰も見てないって」
「あ、ああんっ……先輩、だめですっ、んんっ」
「大きな声出すと、見つかるかもな」
短いスカートの中で手がもぞもぞ動くと、子供っぽいパンツが見え隠れする。
触ってくる手がくすぐったくて声が出そうになるが、涼の言葉を思い出し必死で我慢した。
「……ぁ、ん………いじわる、ああんっ……」
厚手の下着越しに指先の動きが感じられる、円を描くように動く手がだんだんと荒っぽくなる。
「もっと抵抗してもいいんだぞ?」
「んあっ、はう……っ、先輩の触り方が……」
撫でていただけの手は、お尻を揉み出してきて、空いている手は胸にも触れてきた。
誰かに見つかったら停学とかになるかもしれないのに、どうしても力が入らなかった。
かろうじて、乳房を触る手に自分の手を添えて拒絶の意思を示すことはできた。
「せん……ぱい、だめ…………」
育美は消え入りそうな声で小さくつぶやく。遠くで足音が聞こえるとびくびくしてしまう。
しかし、涼はお構いなしでブラウス越しに胸を揉みたて、頂点を指で引っかき始めていた。
乳首の辺りを指が掠めると、気だるさとくすぐったさが少し強くなった。
誰かに見られるかもしれない……なのに、育美の身体は涼の指先に反応しつつあった。
「気持ちよさそうな顔してるのにか?」
涼が意地悪そうな笑みを浮かべながらパンツの中に手を突っ込んできた。

471: ◆EqHQZWqzB.
11/07/10 18:05:17.63 rhpj8I07
「ひあっ! 先輩……お尻、見えちゃう……だめ、やだぁ……」
慌てて隠そうとするが、滑り込んだ涼の手がむにゅりとお尻に食い込む。
緊張と興奮で汗ばんだお尻をこね回され、手のひらから熱を送り込まれる。
「あ……あ、ああんっ、先輩……先輩…………」
こんな状況なのに、きっちりと嫌がれない自分がもどかしかった。
心は許していないのに身体が許しつつあった、してはいけない、見つかってはいけない……
この状況が余計に育美の心を揺さぶって、思考を惑わせ、身体を脱力させる。

――――――――――――
遠くの方で足音が聞こえると、手を止めて様子を窺う。
涼自身は見つかっても逃げればいいと思っているが、育美は多分許してくれないはず……
そう思い、できるだけ見つからないように注意を払って育美の身体に触れていた。
「すっかり力抜けたな、知らなかったよ……育美がこういうの好きだなんて」
「ふえっ……? ち、違いますっ……先輩がエッチなだけです………んああっ」
乳首の辺りを指で軽く押しつぶしてみると育美の反論が止まった。
「そうか? 本当に嫌だったら、逃げると思うんだけどな」
ブラウス越しでは満足できずに、ボタンを外し、ブラもめくり上げて乳房を露出させる。
はだけた胸元の奥に見える白い素肌、薄桃色の乳首…かわいらしい乳房だった。
育美はとっさに隠そうとするが、涼はそれを許さず、手を胸元にくぐらせた。
「ひゃ……あんっ、せん、ぱいっ……あ、ああんっ」
「やっぱりこの辺は敏感か……もっと触ってほしい?」
ぶんぶんと左右に首を振る育美、ただ嫌がっていないのはなんとなくわかる。
育美の顔を見ながらも、涼は構わずに小さなふくらみに触れ、すべすべした感触を楽しむ。
巨乳というわけではないので、その丸みは手のひらで簡単に支配することができた。
しかし、ささやかな乳山はこの上なく柔らかく、手のひらは簡単に沈んでいく。
「こっちの方が触りがいありそうだな……なんだよ、小学生みたいなパンツだな」
「っ……ん、恥ずかしいから、見ないで……ください」
小ぶりな丘に手を添えつつ、スカートをめくるとバックプリントつきの下着が。
触ったときから幼げな下着だとわかっていたが、子供っぽい育美には似合っている気がした。
肌触りのいいパンツ越しにお尻をまさぐり、乳房よりも重たくむっちりした感触が手に届く。
育美はもじもじと身悶えしながらスカートを戻そうとしている。
しかし、涼がお尻を荒っぽい手つきで揉むと、小さくうめいて抵抗を止めてしまっていた。
「やあっ……先輩、ああんっ……」
目を瞑って、育美は何かに耐えているような表情を浮かべる。
頬には赤みが差し、閉じた口からは湿っぽい吐息が漏れる。
普段の快活な様子からは想像できないくらい、顔は艶やかさに彩られていた。
「育美……お前、めちゃくちゃ弱いんだな、知らなかった」
「だってぇ……先輩が、エッチだから……んんあっ」
背が小さい分、お尻は小さかったが肉付きはよく、掴みしめると何とも気持ちが良かった。
「それに、誰かが来るって思うと…………はあぁっ……」
育美にはマゾの気があるのかもしれない、試しにお尻を強く掴みながら耳元に口を近づけ、
「おい、足音聞こえないか……?」
耳元でこうささやき、ぎゅっとお尻を荒々しく揉むとびくっと育美が肩を震わせた。
「んふっ…ああっ、だめ、だめ……先輩……」
「だめ、か……嘘つくなって、本当は見つかりたいんだろ?」
見つかると涼も困るし、育美も見つかりたくないことくらいはわかる。
「違い、ますっ……ああっ、んん……そんなこと……っ」
涼にもたれかかる育美は、身体の中で小さく震えていて、それがすごくいとおしかった。
小さな胸に似合った控えめな乳首、それを指で転がしつつ軽く引っ張ってみる。
「ああ……ぁ、んんっ、はああ…………」
弄繰り回した乳首は、すぐに硬くなり、指先を押し返すまでにしこりを見せ始めていた。
誰かに見つかるかもしれない……その状況が育美の心に火をつけているのかもしれない。
胸への刺激に喘ぐ育美をよそに、スカートの中に突っ込んだ手を再び下着の中に侵入させる。
すべすべとした、薄絹を思わせる生肌の感触……暑いのかさっきよりも汗を浮かばせていた。
「あ、ああぁ……っ、おしり、見えちゃう…………だめぇ……」
「見えたっていいだろ? そのほうが興奮するくせに」

472: ◆EqHQZWqzB.
11/07/10 18:05:37.17 rhpj8I07
むっちりと指先がのしかかる尻肉を楽しみつつ、手のひらに収まる乳房も揉み解す。
育美が高まりつつあるのを見て、涼も興奮を煽られていく。
互いの吐息が絡み合い、ほんのりと育美の汗の匂いが感じられる。
さらに、長い黒髪からはリンスの香りも漂い、否応なくペニスが勃起させられてしまう。
性欲を掻き立てられれば、それに合わせて理性も失われ、手の動きも乱暴になる。
「先輩、わ、私のこと……何だと思ってるんですか?
…………私はそんな、いやらしく……ああんっ、なんて……」
「でもなぁ、ちょっと触っただけなのに、だらしない顔してるぞ?」
柔らかなお尻を手の中でタプタプ弾ませながら、育美の表情を窺ってみる。
花びらを思わせる唇は、唾液で潤んでいて、半開きのそこからは小さく息が漏れている。
涙を少し溜めた目も同じく潤んでいて、目尻が下がっていた。

――――――――――――
涼にエッチな女の子だと勘違いされている気がして、必死に否定しようとするが、
軽いタッチでも、身体の芯からぞくぞくと震えてしまう。
「先輩……だめ、あんまり触ると……おかしくなっちゃう」
「おかしくなっていいぞ、誰か覗いてるかもしれないけどな」
覗き……涼のその一言に育美は周囲のことを意識させられてしまう。
足音がしないか…ちょっとした物音にも敏感になって、きょろきょろしてしまう。
右手は小さな胸を、左手は小ぶりに膨らんだお尻を、それぞれ揉みこねていた。
最初に触ったのが涼というのは嬉しい反面、周りが気になり、頭がぐちゃぐちゃになった。
「あぁ……ん、先輩、お願い……これ以上は…………」
乳首に指が引っかかると、びりっと電気が走った。その感覚が身体も痺れさせる。
涼が身体を動かす音、風で葉っぱが揺れる音、虫の泣き声……
些細な物音全てが、育美を不安にさせ、不安になればなるほど涼を求めていた。
「これ以上……してほしいのか?」
育美の動揺を知ってか知らずか、涼の手つきはねちっこく、激しいものへと変わっていった。
指先は円を描きながら乳首の周辺をなぞり、残りの指と手のひらは乳房の上を這い回る。
神経が集まっているそこは、ちょっと触られるだけで絶えず身体に電気を流し込んでいた。
揉み上げあられているお尻からも、緩やかに気持ちよさが伝わる。
お尻の割れ目の方にまで指が届くと、くすぐったさで身体から力が抜ける。
同時に、すごく恥ずかしいところにまで指が近づいたと気が付いて、手を振り解こうとする。
「悪い悪い……こっちは触らないから、そのかわり……」
「はひゃっ、先輩……あ、ああ…………」
身体をくるっと回転させられると、またスカートをめくられ、股間の方を見られてしまう。
それだけではなく、涼がしゃがみこむと、一気にパンツを引き下ろしてきた。
「やああんっ……見ないで、ください……」
育美の割れ目には一本の毛も生えてなく、ぴったりと閉じた筋だけがあった。
すく近くに涼の目がある、無毛の裂け目をじっくりと眺め、息を吹きかけてくる。
「あっ……やめて、やあんっ…………エッチ! 先輩のバカっ、んんっ……」
「だから、大きな声出すと見つかるぞ」
「…………ぅ、いじわる……」
抵抗を試みても、涼の一声で黙らざるを得なくなる。
誰かが通りかかったときに、もし大声を出してしまったら……考えただけでぞっとする。
だから、できるだけ我慢しようと思っても、股間に指が届くと、早速声が出そうになった。
「んうぅっ……はああ……っ、う、くっ…………」
脚を開かされると、毛の生えていない秘所の周りを指でくすぐられた。
乳首に触られるよりも、強い電流が秘部から腰の辺りを攻め立てる。
触られたのも初めてだから、未知の刺激にどうしたらいいのかわからなくなりつつあった。
そんな育美とは無関係に、涼は割れ目の形にそって指をなぞらせていく。
「んむうっ……だめ、そこは…………」
反撃として、近づいた涼の顔を押し戻してみるが、力は全く入らない。
「育美のマンコ、触ってほしそうにひくひくしてるぞ……」
表面を撫で付けるだけだった指が、少しずつ奥へと進み始めていた。

473: ◆EqHQZWqzB.
11/07/10 18:05:54.18 rhpj8I07
入り口に、指がダイレクトに触れるとぬちゅっと小さな音がする。
「あふっ……先輩、やああん……」
液体を溢れさせた粘膜の上を涼の指先が滑り、踊っているように巧みに動く。
柔らかい肉が指先によってこじ開けられ、割り開かれてしまう。
「ピンク色で……つるつるしてて、綺麗なんだな」
涼が割れ目を開いたまま、感心するような声を上げている。
どうせ褒めるなら、顔を綺麗って褒めてほしかった……内心そう思いながら、
割れ口をかき混ぜながらだんだんと中に入り込んでくる指を受け入れた。
ぬちゃっ、くちゅっと、粘っこい液体を混ぜる音がする。
それは小さな音だったが、頭の中に繰り返し響いて、他の雑音が聞こえなくなっていく。
「はあ……ぁっ…………だ、め……」
濡れた部分を拭うように這い回る指。かすかに動くだけでも強烈な刺激が脳天を貫く。
人が来るかも、声は出せない……喘ぎを押し殺そうとするだけで、余計にむずむずしてしまい、
虫の動きを思わせる指先の動き、右かと思えば左……深くかと思えば浅く……
育美の予想を裏切りつつ、指先は秘所を、育美自身を翻弄させる。
「声、出しちゃいけないのに……」
「そうだな、誰かに見つかっちゃうかもしれないからな」

――――――――――――
育美が自分の口を手でふさいだのを確認して、視線を桃色の肉割れに戻す。
指先を蠢かせるたびに粘膜から花蜜があふれ出し、指がねっとりした液体で濡れていく。
人差し指と中指で軽く谷間を開くと、鮮やかな桃色が奥に見え隠れした。
「指しか入れてないのに、きゅうきゅう締め付けてくるぞ?」
指先の爪の部分だけ膣内に潜り込ませると、温かな収縮を感じることができる。
育美が声を漏らしたり、身をよじったりするたびに、別の角度から締め付けが加わってくる。
「あ……っ! 先輩……指、入れちゃ…………んんっ」
涼を見下ろしたまま、育美は怒ったような切ないような声を上げた。
ただ、押し寄せる刺激に我慢できなかったのか、すぐに口を閉じて声をくぐもらせていた。
育美の顔を見れば、いつもの明るい笑みは全く違う、苦しそうな表情が浮かべている。
しかし、顔は真っ赤で、ぼんやりと快楽に溺れ始めている。
人が来てもお構いなしになっているのかもしれない、涼は指先を第一関節の辺りまで沈めて、
雫を溢れさせる膣口を攪拌し、愛液を太ももの方にまで零させ始める。
「……あう……だめ、ああっ、先輩、足音が……っ!」
「気のせいだろ? それに……見つかったら逃げればいいし」
最初は、足音が聞こえるたびに触るのをやめて、何事もないふりをしていたが、
次第に面倒になり、遠くから足音が聞こえてきても無視して秘所をいじり続ける。
育美は当然嫌がるが、ねじ込んだ指先を潜り進めると身体の動きが止まった。
「……ぁ、んっ…………はあぁ、はあっ……」
甘ったるい、媚びるような声が頭上から聞こえてきた。
「もっとしてほしいのか?」
見上げると、育美と視線が合う、育美はしばらくきょろきょろした後に首を振った。
まだ理性を失っていないことを知ると、もっと恥ずかしい目に合わせてやりたくなる。
窮屈な、それでいてぬるぬるしている膣穴から一気に指を引き抜いた。
名残惜しい気持ちになるが、それは育美も同じなのか、残念そうな表情が見て取れた。
「指よりも舌のほうが気持ちよくなれるぞ……」
「舌って……ええっ、そんなぁ…………汚い、ですよ?」
「汚くはないだろ、育美のマンコなんだから」
涼は清らかな壺口に舌を近づけ、にゅるっと飲み込ませてみる。
食べられているのでは、と錯覚するくらいに中の秘肉が絡みつき、圧着してきた。
「ひゃっ! だ、だめっ! 先輩……んああぁ…………」
つるつるとした粘膜には複雑な模様が刻み込まれていて、そこを舌でなぞる。
「ふひゃっ……んんっ、指で……される、よりっ……あんんっ」
傷つきやすい入り口には舌のほうが合っているかもしれない。
育美は涼の頭を力なく押さえつけ、押し戻そうとしてるが、無意味な行為だった。
指で解したはずだが、処女口ということもあるのか、襞穴はぴったりと閉じつつあった。
それをくぐらせた舌で押し開き、舌のざらついた部分で育美の弱点を探り当てる。
「あっ……そこ、だめです、せん……ぱい…………」
「何がだめなんだよ、エロい声出してるのに」
声が一オクターブ高くなった、膣口から少し奥の、襞の集まっている部分が弱いみたいだった。
弱いと知れば、入り組み不規則な形をしていた膣壁の一点を舌先を尖らせて責める。

474: ◆EqHQZWqzB.
11/07/10 18:06:13.52 rhpj8I07
まずは遠慮がちにつついて……そして、舌の表面を押し付けて、滴る蜜を拭う。
「んぁ……っ、声が……んんっ…………」
「だったらちゃんと塞いてたほうがいいな」
「先輩がっ、やめれば……」
育美はしゃがみこんだ涼にもたれかかりながら、首を振って離れようとする。
その重たさを感じながら、舌を小刻みに動かし、ぬちゃぬちゃとぬかるんだ穴を舐り倒す。
「んむっ…………ん、ぅ……ん、ふっ…………」
舌を一度往復させると、わずかに粘度のある熱い露が舌にまとわりつき、口の中に流れる。
溜まった液体を飲み込むと形容しがたい……しかし、この上ない美味が喉奥にまで広がった。
後頭部にさらに体重がかかった、だがそれを無視して舌を限界まで伸ばし、
舌と膣壁を擦り合わせ、唾液と花蜜を混ぜ合わせ、それを飲み続けた。
枯れ果てることのない秘奥に眠る源泉……溢れるエキスが涼の喉を潤していく。
「ん、ふあ……っ、んんっ、ん、んっ! ん……っ!」
柔らかい舌なら、奥までねじ込んでも痛くないみたいで、育美の顔は快楽に彩られていた。
苦痛や羞恥よりも、気持ちよさのほうが先に来ているのだろう。
涼はまだ触れていない襞の奥や、つるんとしていない粟立った部分まで舌を向かわせる。

――――――――――――
口をふさいでも快楽からは逃げられない……むしろ、声を出せなくなったことで、
内にこもった気持ちよさを発散できずに、それが身体中を駆け巡り暴れていた。
「あんっ……ん、んうっ……は、んっ、ん、んんっ!」
進んでは戻りを繰り返す涼の舌、ふれているその部分がやけどしたみたいに熱い。
細やかな動きが今まで味わったことのない強烈な快感を生み出し、脳を直撃する。
育美は涼に身を預けながら、飛んでしまいそうになる理性を必死に呼び戻そうとしていた。
「だめぇ……だめ、なのに…………」
全身から湧き上がるもっと気持ちよくなりたいという感情、それが残った理性とせめぎ合う。
「声出たら、見つかっちゃうのに……は、あああんんっ…………」
穴の中を動き回る舌が、割れ目の内部を掘り進み、そして舌先が細かい文字を書くように動く。
ところどころにある敏感な部分に舌が触れると、瞼の裏に火花が散った。
そして、頭がくらくらとしてよろめきそうに……涼がいなかったら転んでいたかもしれない。
「おいっ、大丈夫か?」
「は……い、ん、でもっ……気持ちよくて、おかしく……」
「あんんっ! 見つかっちゃうかもって、思うと…………」
今こうしている間にも、誰かに見られ、もしかしたら学校とかにもばれてしまうかもしれない。
そうすれば、二人とも退学になる可能性もある。にもかかわらず、涼を止めることができない。
見つかってしまったら…………そう思うと、全身の毛穴が開くような不思議な感覚に襲われた。
「だったらもっとおかしくなれよ、早くいくほうが見つからないですむかもな」
ぐるぐると渦巻く相反する思考、それが溶けて混じり合って、よくわからないものになる。
膣の中を舌が這い回る……蛇を思わせるようなねっとりとした動きだった。
激しさを持ちながらも、愛でる気持ちもあるのか、舌で優しく捏ね上げられていく
身体は重たいが、ふわふわと空中に漂っているみたいな気がした。
「はあっ、んんっ! ん、んう……っ、あ……ぁ」
いくという言葉を聞いた途端、穴が収縮し、舌を強く感じてしまった。
感じやすい部分を舌表がぬりゅっと荒っぽく擦り、頭の中で何かがスパークした。
身体からはますます力が抜けて、育美は涼の首に手を回し、かろうじて身体を支えていた。
二人がくっつけばくっつくほどに舌が奥まで入り込んでくる。
今まで届かなかった部分にまで舌が侵入し、新たな刺激を容赦なく送り込む。
舌が動いて、中を唾液で汚すたびに、下腹部の辺りが切なくなってくる。
きゅっと疼くような、悶々とした、今までに味わったことのない感覚が背筋を貫いた。
「……はうっ、はあ、はあ……先輩、あ、んっ……」
遠くで足音が聞こえてきた、だんだんと近づいてくる……だが涼は舌を止めない。
育美も止めてほしくなかった、見つかった方が、もっと気持ちいいんじゃないか……
口をふさいで声を押し殺さないといけないのに、なぜかそれができなかった。
舌は奥まで進むと、入り口に戻り、割れ目を舐め回し……そしてまた潜り込む。


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