エロパロでエロネタ書いて叩かれた 原稿用紙4枚目at EROPARO
エロパロでエロネタ書いて叩かれた 原稿用紙4枚目 - 暇つぶし2ch250:名無しさん@ピンキー
11/02/07 23:06:46 DqaGxfYj
終了です。

エロの時に心理描写と女の子の台詞が少なく、地の文が多いと
どうも文章に波がないというか盛り上がりが欠けてる気がします。

251:名無しさん@ピンキー
11/02/07 23:18:44 gmIHVp42
∧_∧
( ´・ω・) とりあえずお茶入れて待ちますか……
( つ旦O
と_)_) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦


252:名無しさん@ピンキー
11/02/07 23:34:07 CcDy0L0x
・キャラの視点をころころ移動させていて感情移入できない
(撫子主観で男の行動を描いている部分なども多い)

・背骨や筋肉の硬質単語の中で「お尻」は違和感がある

・「てにおは」をはじめ、小難しい描写を選ぼうとしているが日本語がおかしい
例:>肌がぬるぬるの粘液で覆われて暖かい。
 肌がぬるぬるの粘液【に】覆われて【温かい】。
ちょうどこの部分、
>肌がぬるぬるの粘液で覆われて暖かい。先ほどの痛みとは相反する刺激で息を荒げていて。
痛みを感じるのは撫子だが「息を荒げていて」は男か神の視点になる
もしくは撫子が客観的に呼吸を荒げている述懐か…ともあれ全体的に
【誰の視点で語られているか】を意識して地の文を書くべき

全体的にそのレベルの問題点が多く、不安定な文でつっかえて没頭して読めない

253:名無しさん@ピンキー
11/02/07 23:39:51 gmIHVp42
∧_∧
( ・ω・ ) ……これはまた手厳しい?
( つ旦~O
と_)_) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦

254:名無しさん@ピンキー
11/02/07 23:45:03 D6UxMUbC
>>252
どうでもいいけど、
>てにおは
じゃなくて「てにをは」ね、助詞の「て」「に」「を」「は」が由来だから
てにをはの誤りを指摘するのだから、それくらいは正確にね

255:名無しさん@ピンキー
11/02/07 23:55:28 gmIHVp42
∧_∧
( ・ω・ ) てにお茶
( つハ O
と_日 ) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦
~~~

256:名無しさん@ピンキー
11/02/07 23:56:17 CcDy0L0x
追加。
>若く張りと弾力を併せ持つ限られた時間にしか存在しない少女の背中の背骨に沿ってじっくりとした圧を加えていく。
『限られた時間にしか存在しない若【い】張りと弾力を併せ持つ少女の背に男は手を這わせ、
背骨に沿ってじっくりとした圧を加えていく。』
一文の中で何をメインに力を入れて描写したいのかを絞り込んだ方がいい
『若く張りと弾力を併せ持つ限られた時間にしか存在しない少女の背中』だと時期を過ぎると
背中が消滅しそうで怖い
あと『限られた時間にしか存在しない』は『成長期特有の』などシンプルな表現の方がいい
あと『背中の背骨』はないわー

>>254
誤字修正ありがとう

257:名無しさん@ピンキー
11/02/08 00:07:46 PM+HDDBr
技術的なことはわからないので感想を

これはntr物?
それなら、出だしはそのお兄ちゃんとのシーンをいれたほうがいいんじゃない?
それともう少し最初は嫌悪感みたいなのがあってもいいと思う。
最後の方は快感がまさってくって感じで波は出来るんじゃないかな。
嫌悪感を感じながらもお兄ちゃんのために、的な。

それと、一文一文が長く感じる。
それでテンポが悪くなってる気がするかな。

まぁなんか参考にでもなれば



   ∧∧
  (,,゚Д゚)  ∬   山田く~~ん、>>255さんに
pく冫y,,く__) 旦   座布団一枚
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
TTTTTTTTTTTTTTTTTTT

258:名無しさん@ピンキー
11/02/08 00:42:02 vj9uIYTN
>>252さんが先に言っているけど、やっぱり視点が飛び過ぎなのが一番気になる
こういうのは、慣れていない側(より刺激を感じている側)の視点で一貫して書いた方がエロいんじゃないかと思う
(男側で、幼女の体に触れて感動している、って書き方でも可)
使う単語も、視点となるキャラクターの語彙に合わせる(これ結構重要と思う)
あと、女の子側で書くならもっと早めに、快感を感じて、男の行動にちょっとずつ疑問を持つような感じの内面描写が欲しい

女の子視点でちょっとだけ書きなおすとこうなる
---------------------------------------------------
男がそう言って撫子の背中に手を当てエアーマットへと導く。
(わわっ……男の人に身体触られてる……!)
慣れないどころか、ほとんど初めての行為に頬がみるみる赤く染まっていくのが自分でも分る。
---------------------------------------------------
「やぅぅっ!」
指が太腿に押し込まれる強い刺激に思わず声をあげる。
(や、やだ…。変な感じ…)
ビクンと身体が勝手に動いてその度にお尻を男の眼下でいやらしく震わせてしまう。
「お兄ちゃんは泳ぎ疲れてるからきっとこうするのが気持ちいいから」
「はぁ……ぃ……」
痛みと、それ以上に与えられる快感に撫子は返事もろくにできない。
---------------------------------------------------
「それじゃ次は仰向けで」
撫子は言われるがままに体をころんと回す。
いままで感じたことのない高揚感が全身を包んでいる。
(もっと…)
頬が紅潮し、目が潤んでいるのが自分でも分る。
男を上目使いで見つめ、次の「マッサージ」をおねだりしてしまう。
男は撫子の期待に応え、大胆にも淡い膨らみをわずかな布で隠すそこへとオイルを垂らし両の手で擦るように指を使い始める。
「あぅっ!んあっ!…………んっ!」
撫子は仰け反って強く悲鳴を漏らす。
成長途上の胸が指に侵入され、健気に反発するのを十の指が獣のように貪りつくす。
全身を襲う快楽で小さくも硬く主張している乳首を摘み上げられる。
もはやマッサージとは呼べないその動き。
しかし、撫子はそれに疑問を持つどころか、その刺激を待ちかねていたように身を震わてしまう。
(マッサージなのに、いやらしいよう…………)
----------------------------------------------------
以上

259:名無しさん@ピンキー
11/02/08 00:55:10 s2r3Jq37
>>248
>どうも書いていて描写が温いかなというのと、そのわりに女の子側の感じる反応が
>今一歩かなと思っています。

というのでそのあたりに絞ってあまり此処では付かない種類のレスをあえて付けると

>(すげえ気持ちいい。二十歳過ぎた女とは比べ物になんねえ)
>若く張りと弾力を併せ持つ限られた時間にしか存在しない少女の背中の背骨に沿ってじっくりとした圧を加えていく。
>「んっ……」
>くすぐったさに少しだけ身震いする撫子の様子を見て男は別の所へ指を走らせた。
>両手を少しずつ下げ、腰のくびれ周辺を人差し指と親指を使い刺激すると
>撫子がよりくすぐったいのか身じろぎする。

序盤のここの展開がまずヌルい。ヌルすぎる。ヌルぽ。というかインポ。
「撫子の様子を見て男は別の所へ指を走らせた」
別の所…別の所…別の所とまで、意図はともかく結果として読者に気を持たせておきながら
「腰のくびれ周辺を人差し指と親指を使い刺激する」ってエステかこれは?
これはないだろう。ないでないだろうか。ないんじゃありませんか?ちっともエロくない。
序盤なのは解るがここでもうもっとガッと逝って良いんじゃないですかね。
部位的にもっとガッと。部位的に。

>(気持ちいい……のかな?)
>男の指先が優しく肌表面をなぞり、時には軽い指圧が筋肉の薄く柔らかい撫子の身体を
>さらに柔らかくほぐしていって、撫子は経験のない感覚で気持ちよさそうに目を瞑った。

続くここもヌルい。良くわからない第三者視点で「男の指先が~」と続くというのは
ヌルいというよりもはやスカしているようにさえ見える。ここは
>(気持ちいい……のかな?)
>(でもこんなので気持ちいいのって変態さんだよね?)
>(けど最近ずっと暦お兄ちゃんに指までは大丈夫って触られてるから……)
とか撫子側の心理かあるいは感覚描写で押しておくところじゃないかな。
そうしといてもバチは当たらないような気がするな。

あとは
「男の下には中学生のとても可愛い少女。しかもほとんど全裸の紐ビキニ」
「(すげえ気持ちいい。二十歳過ぎた女とは比べ物になんねえ)」
と序盤持ち上げた男の心理状態、高揚感がエスカレートしていく様子が後半ほとんど見られない。
構図を整理してみたらどうでしょか?それが「騙していいなりになっている女の子」を前に度を越していく男、
あくまで有り得ないほど「騙されてあられもない状況になっていく女の子」なのであれば
どこを強調すれば良いのか自分で判断つくと思いますがどうでしょうかね。どうでしょう。


260:名無しさん@ピンキー
11/02/08 06:00:31 s2r3Jq37
∧_∧
( ・ω・ ) …… 愛
( つ旦~O
と_)_) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦


261:名無しさん@ピンキー
11/02/08 06:01:23 s2r3Jq37
∧_∧
( ・ω・ ) …… のコリーダ
( つ旦~O
と_)_) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦


262:名無しさん@ピンキー
11/02/08 06:02:15 s2r3Jq37

        *'``・* 。
       旦~     `*。
       ,。∩      *    that's where I am
      + (´・ω・`) *。+゚
      `*。 ヽ、  つ *゚*
       `・+。*・' ゚⊃ +゚
       ☆   ∪~ 。*゚
        `・+。*・ ゚


263:名無しさん@ピンキー
11/02/08 06:03:01 s2r3Jq37

      。*・``*
 `。*`    旦~
 ☆ `* ∧,,/∩。,
  ゚+。*(・ω・` ) +
☆*゚*⊂   ノ 。*` You send me there
 + ⊂゚`・*。+・`
. ゚*。. .~∪ ☆
・`☆ ゚ ・*。+・`


264:名無しさん@ピンキー
11/02/08 06:18:41 s2r3Jq37
∧_∧
( ・ω・ )
( つ旦~O
と_)_) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦


265:名無しさん@ピンキー
11/02/08 06:19:21 s2r3Jq37
∧_∧
( ´・ω・) とりあえずお茶入れて待ちますか……
( つ旦O
と_)_) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦


266:名無しさん@ピンキー
11/02/08 09:22:49 6w+5oAHU
ID:s2r3Jq37は>>247かな?
だとしたら個別レスしろとまでは言わないけど荒らしレベルのAA貼ってないで
しっかりレスしとくのが礼儀ってものだよ
別人ならいらんAA貼るのはやめとけ


267:名無しさん@ピンキー
11/02/08 13:10:00 FGGzB/yx
>>266
>>266
>>266

268:名無しさん@ピンキー
11/02/08 13:57:49 6w+5oAHU
ID:s2r3Jq37は>>247でなく>>259の山田さんか
アドバイスしておいてAA連貼りとか荒らしっぽいのやめなよ

269:名無しさん@ピンキー
11/02/08 17:45:51 Jh30Id9N
喘ぎ声は、キャラサロンを参考にするのもいいんじゃないの

(敬称略)
kLvcCZFtYc
9vktT4nVbE :2009/10/16(金) 21:39:06
とかね

270:名無しさん@ピンキー
11/02/08 18:02:47 VomD+l2+
いや、参考にならないと思う。
チャットとSSは表現方法が違うと思う。
臨場感が重要なチャットと、読み返しができる媒体であるSS、との違い。

あと、どう考えても他板への誘導になるので、避けたほうがいい。
その先がキャラサロンなどと言われた日には、確認を取るより先にこの書き込んだ人は>>39かと考えてしまう。

271:名無しさん@ピンキー
11/02/09 09:00:55 MtKo1k9e
>>252 >>256
三人称の使い方を間違ってた気がします。
個人的に三人称はこの場合両者の行為を俯瞰的に描写できる事をメリットにして
書いてるつもりだったのですが、それと同時にその描写の視点分けができていないのがわかりました。
読み手からすると負担になる部分というのを理解してなかったです。
てにをはは完全じゃないですかある程度修正したのと表現を簡略化及び消去しました。

>>257
導入としてこの前に5kbほどのシーンがあります。
NTRというほどの意識はないのですが、嫌悪感の描写はちょっと思いついてなかったです。
文はどうも長くする癖がついていたみたいなのでほとんど一行で収まるように修正できました。

>>258
女一人称気味のが苦手なので、あくまで三人称としてなのですが
言うとおり女の子側を優先視点として書くようにします。
わかりやすいフレーズはとても参考になりまして、三つ目のところは
ほとんどお借りした形になりました。

>>259
気付いたのですが、自分の文章力ではマッサージ的なものをエロく感じてもらうには無理があったようなので
指摘されたところはほとんど省略して、あくまで前戯の前座としてさらりと流す事にしましたです。
なのでヌルい部分を短く、その次の背後から抱き締めながら、うなじ髪責め、胸とあそこを触りながらキスの練習などで
濃くいってカバーしていこうと思います。男視点も消して、あくまで女側視点に拘るようにしました。
あと、変態さんというフレーズは撫子っぽいので、後半のお尻攻めとかに使っていくことにします。


皆さんのおかげでとても文章がわかりやすくできました。
自分の癖がわからない事が多く、特に三人称での行為を欲張りに詰め込もうとしてる時の
問題点が理解できたです。続きもその流れが意識できた事で、きっと前よりいいものが書けそうです。
本当に色々とありがとうございました。

272:名無しさん@ピンキー
11/02/09 19:56:28 az+AazVd
>>271
寝取られに見えないこともないので叩かれないためにも
注意書きをいれといたほうがいいと思いますよ


>>232を批評してもらったものなのですが
あの続きを書いたので、リベンジ的な意味合いも込めて
批評してもらいたいのですが連作はスレ的に大丈夫でしょうか?

結構長くなったのですがエロシーンだけ抽出したほうがいいでしょうか?

273:259
11/02/09 21:55:28 K7Fccsrz

控え目にお茶出し。つ旦旦旦~

>>271
山田的には通常ありえない事なんですが、
楽しみにして見に行きます。いつか。
では。

>>272
ここは今をさかのぼる事、3年ほど前にとある1人の書き手が
当時すでに始まっていたエロ叩きに悩んだ挙げ句、思い詰めてスレ立てまでして

>エロパロでエロネタ書いて叩かれた者です。
>(正確には、この掲示板ではなくあるスレのまとめサイトに投稿しました)
>最初のうちは、自分があんなエロいネタを投稿したから叩かれたんだとかなり反省しましたが、
>よく見ると、他の人も程度は違えど同じような事(エロネタ)を書いていました。
>よく考えるとエロパロ板のスレのまとめサイトですからね。
>
>そうなると同じエロネタでも書いていいエロネタと悪いエロネタがある、
>そして、私が悪いエロネタを書いてしまったから叩かれているという事になります。
>
>では、その悪いエロネタというのは誰がどう定義づけているのでしょうか?
>今の所、何も定義がありませんよね。
>もし、あなた方の言う、悪いエロネタの投稿を禁止したいのなら、
>どんなエロ表現が良くて、どんなエロ表現が悪いかを明確化して
>LRとして提示するべきだと思います。
>
>エロパロ板のガイドラインを見ましたが、そのような事は書いてありませんでしたし、
>該当スレッドのLR、私が投稿したまとめサイトにもそのような事は書いてありませんでした。

というレスと共に自作を投下したという、言わば’いわく付き’のスレを
その後その時々の有志がそれぞれの目的と意図で維持発展?させてきたものです。
だから良いんじゃないでしょうか?好きにして。適当で。

274:名無しさん@ピンキー
11/02/09 21:57:08 3e6yzIF5
>>272
>批評してもらいたいのですが連作はスレ的に大丈夫でしょうか?
>結構長くなったのですがエロシーンだけ抽出したほうがいいでしょうか?

自分は最近このスレを覗くようになったので、他の人の意見は分りませんが
過去2スレをざっと読み返してみました。
・よくあるのは1~10レス程度(「レス」で抽出しただけですが)
・批評するなら数レス分で十分という意見もが前スレであり
・25レスという投下もあったが、特に苦情もない
・同一作品・シリーズの複数回投稿(改訂版、続編など)については、該当例見つからず

1.長さについて
20レス以内くらいなら、全文投下でもよいのではないかと思うけど、
同一作品の場合は全面改定が条件と思います。
抽出するなら、エロシーンは欲しいけどw、状況説明なども重要です。
個人的には、前回の指摘部分でこうしてみましたよ、というところが見てみたいです。

2.連作について
これは個人的見解です。
批評スレなんで、どっちかというと改訂版を投下したほうがレベルアップの度合いが分りやすく、
前回の山田さん達も嬉しいような気もします。
改訂版は書き上げましたか?書いていないのならばそれを書くのが先決と思います。
書いた上で、今回投下したい「続編」が前回の物とは質的に異なるモノであるという自己判断があるのならば
連作はありと思います。(失礼ですが、山田さん達が同じ指摘をしなくても済みますよね?という老婆心です)

エラソーに聞こえるかもしれませんが、自分はここで批評を受けた人が、それを取り込み、レベルアップした作品を
本来発表すべき場所で発表することを願っています。

275:272
11/02/10 01:22:40 BbDWpDqD
前例もないので断りをいれといたほうがいいかと

前回投下したのは意見を参考にして改変して目的のスレに上げました。
あれの続きで、質的には同じものなのですが
本番のシーンも書いてみたので意見を聞きたいのですが。

276:274
11/02/10 02:00:19 POUUYVpR
>>275
そういうことでしたら、問題ないと思います。
うるさいこと言ってすいません。

277:名無しさん@ピンキー
11/02/11 03:34:05 5lR1Uit5
>>276
わざわざ過去スレまで辿って頂いて有難う御座います。

投下させていただきます。

・オリジナル
>>232の続き
・流血表現あり、苦手な人はスルー推奨
・19レス程度
・エッチは13以降


278:名無しさん@ピンキー
11/02/11 03:34:47 5lR1Uit5
 最後に秋那(あきな)と会ったのはいつだったか。
 帰り道を一人歩く。
 生暖かい空気が素肌に纏わり付く。
 春が終わり、暑い夏の始まりへ日々は移りゆく。
 季節の移ろいを感じながら思案する。

 一昨日の夜は、そのまま自分のアパートに直帰して独りで寝た。
 翌朝は最近の早起きが祟ったのか、血を抜きすぎて体力が低下していたのか、
もう年なのか久々の寝坊をした。
 目が覚めたら7時半を過ぎていて、支度も程々に会社に急いだ。
 その日も会社が忙しく、よく働いて疲れ果てすぐに帰って寝てしまった。
 今朝もまた寝坊してしまい7時に起きて、彼女のマンションには寄る余裕も
なく会社に行った。
 その日はまた一段と忙しかった。
 出社して直ぐに部長に呼び出され、又仕事が増えたのかと思い憂鬱な気分で
行くと、転勤を言い渡された。

 北海道へ。
 半年間。

 それで、今日は仕事の引継ぎやらなんやらで一層疲れた。
 引越し費用は会社で出してくれるらしいし、向こうにある格安の独身寮へ
入寮させてくれるらしい。
 それに転勤手当もつく。
 詳しい日程はまだ決まっていないが、遅くて1ヶ月後というところらしい。
 向こうへ行ったら半年間、そう簡単には戻っては来れないだろう。
 しかし半年程度で、これが終われば昇進もあり得るらしい。
 こんな風に仕事を任せられるのは入社して初めてだ。

 やはり、良い流れに乗っている。
 これも秋那と出会ったおかげだろうか。

 そのせいで今日も残業で、既に日付もまわっているし身体も疲労を
訴えている。
 布団に入ってしまえば、すぐにでも眠れるだろう。
 それでも足は彼女のマンションへ向かっている。


279:名無しさん@ピンキー
11/02/11 03:35:30 5lR1Uit5
 結局、2日も会っていない。
 出会ってからは毎日のように会っていたから、2日も会わない日が
続いたのは初めてのことだ。
 一人街灯に見送られ静かな道を歩く。

 「ふわぁ」
 欠伸が一つ漏れる。
 身体は疲労を感じているが足取りは軽い。
 明日は日曜で会社も休みだしこの時間なら秋那も充分起きているだろう。
 これからもう何度、この逢瀬を重ねられるかわからない。

 半年。
 多分あっという間だ。

 しかし秋那にとってはどうだろう。
 自分があのくらいの年齢の時の半年は長く、大きかった気もする。
 どうだろうか。
 もうよく覚えてはいない。

 秋那は、俺が会社で仕事を任されたと言ったら喜んでくれるだろうか。
 そんなこと、彼女は興味ないだろうか。
 久方ぶりの良い出来事を彼女に伝えたい。
 彼女に一言、よかったねと言って欲しい。
 この喜びを彼女と共有したい。
 独り身でろくに人間関係を築けない俺には、喜びを共有できるような
相手はいない。
 不思議な関係の、独りだった少女以外。

 あの娘は2日も行かなかったことに怒っているだろうか。
 半年も会えなくなることを怒るだろうか。
 寂しんで、くれているだろうか。
 忘れられは、しないだろうか。
 久しぶりに秋那に会えるのが嬉しい半面不安もある。

 不安と喜びがグチャグチャに混ざり合って、深夜の道路で叫びだしたくなった。


280:名無しさん@ピンキー
11/02/11 03:36:40 5lR1Uit5
 こんな所で悩んでいてもしょうがないと足を進める。
 それに、彼女がちゃんと食事を摂っているかも心配だ。
 これからまた独りで生活していけるのかも心配だし、彼女を独り置いて
いくことに罪悪感もある。

 まぁそれでも、俺と会う以前から一人で生活していたらしいし、
それは心配することでもないのだろう。
 半年間、彼女は一人でやっていくのだろう。

 臓腑を引き絞られるような感覚。
 身勝手な感傷。
 独身寮に少女は連れていけない。
 それに秋那が俺に付いてくるわけがない。
 また、腹の底に嫌な物が積み重なっていく。

 思考を無理矢理にでも切り替える。

 深夜にもかかわらず光々と光るコンビニに吸い込まれる。
 異様に明るい店内を一周して、プリンやケーキをカゴに放り込んでいく。

 これでご機嫌が取れるだろうか。
 ブリンもケーキも以前に買っていったら、子供らしく喜んでくれた。
 まぁ秋那に言わせると俺の血が一番うまいらしいが。
 甘い物が好きなくせにあんな鉄分たっぷりの液体のどこがうまいん
だろうか。
 旨い旨くないというより、あの娘もよく他人の血液なんて飲めるものだ。
 そんな下らないことを考えながらレジを通す。
 色褪せた財布から、折り目がついた千円札を出しお釣りを受け取る。
 コンビニの外に出ても町は足元に困らないくらいに明るい。

 病気の感染という観点から見れば、彼女の行為はへたな性行為よりも危険だ。
 考えれば考えるほど、心配事は積み重なっていく。
 そう考えれば随分危なっかしい娘だ。
 それでも自分の娘くらいの年齢の女の子と、関係を持っている
俺ほどでもないのだろう。


281:名無しさん@ピンキー
11/02/11 03:37:55 5lR1Uit5
 意味のなさない考え事をしながら、人の少ない夜道を歩く。

 秋那が一人で住んでるマンションに辿り着く。
 外観は綺麗で、俺が住んでるアパートなんかより随分値が張るだろう。
 しかしオートロックなどはついていない。

 俺にとっては面倒がなくて有難いが、秋那のことを思うとかなり心配だ。
 小綺麗なエントランスをつっきりエレベーターまで行く。
 上、のボタンを押す。
 ボタンは上下に2つ付いていて、秋那くらいの身長でも手が届く位置に一つ余分についている。

 3階にあった箱が音もなく下りてくる。
 間抜けな電子音が鳴り、目の前の扉が開く。
 乗り込み、8Fを押し、ドアが自動的に閉まる僅かな時間さえも待てずに、
閉のボタンを押してしまう。

 エレベーターの箱の中は静かで、心臓がドクドクと煩い。
 全身の筋肉が堅くなっている、気がする。
 壁に寄りかかってみたり、離れて鏡の前にたって髪を直してみたりする。
 鏡に映った顔は固く、間抜けだ。
 また、壁に寄り掛かる。

 …落ち着かない。
 今の俺をはたから見れば、まるで緊張しているようだ。
 いや、どうも俺はここにきて緊張しているらしい。
 たった2日会っていないだけなのに、こんなにも不安になる。
 胸が苦しく、何時もしているように息ができない。

 彼女が俺のことを忘れていたら、嫌われていたら、いなくなって
しまっていたら、どうしようかとまた不安に思っている。
 自分勝手な理由で会わなかったのは俺なのに。
 あの娘より、仕事をとるのは自分だ。

 思考が負の方向にグルグルと螺旋を描く。
 現実的に将来を考えれば、仕事を選ぶのは当たり前だ。
 いやそれより、普通は得体の知れない他人より自分のことを優先するのは
何も悪いことじゃない。
 他人の子どもを置いていくのなんて当たり前のことだ。

282:名無しさん@ピンキー
11/02/11 03:39:03 5lR1Uit5
 チーンと、間が抜けた電子音が鳴る。
 ドアが自動的に開き、夜の闇とそれを隈無く照らす人工の光。
 空は黒く星ひとつ見えない。
 冷たい空気が入り込んでくる。
 思考の回転が止まる。

 「すぅ、はぁー」
 こんな事を考えていてもしょうがない。
 箱の中から出る。
 地上8階は空気が冷たく、頭が冷やされる。

 ゆっくりと、人工の地面を歩き出す。

 彼女に会ったらまず、謝ろう。
 何日も連絡もせずに来なかったこと。
 2日間もご飯を作ってやれなかったこと。
 2日間も一緒にいてやれなかったこと。

 半年も、会えなくなること。
 彼女を、置いていくこと。

 そうしよう。
 きっと、彼女は笑うのだろう。
 いつも通りの幼い笑顔で。
 もしかしたら、気にもしないかもしれない。
 所詮行きずりの関係だ。

 幼い少女のごっこ遊びだ。
 半年の間に忘れてしまうかもしれない。

 …それはそれで寂しい物があるが、それが一番いいのかもしれない。

 一番奥の部屋に辿り着く。
 そういえば、冷蔵庫の中に豚肉が余ってたな。
 賞味期限もうだめかな。
 秋那は料理、できただろうか。

283:名無しさん@ピンキー
11/02/11 03:39:53 5lR1Uit5
 インターフォンを押す。
 別に鍵は掛かっていない。

 それは、…買い物から帰って来ない母親のため、なのだろうか。
 それを聞いて最初は困惑して憤りもした。
 しかし今、自分は同じことをしようとしているのだ。
 ぎゅうぎゅうと罪悪感が入り込んでくる。
 また思考が良くない方に向かっている。

 彼女に会ったら謝ろう。
 そう決めたばかりなのに。

 ドアの向こうに反応はない。
 いつもはインターフォンが鳴ると、トタトタと急いでやってきて秋那が
ドアを開けてくれる。
 少し前までは俺の顔を見ると一瞬少し淋しげな顔をした後の笑顔になる
のが見てて辛かった。
 最近は最初から笑顔で、淋しげな顔をすることもなくなった。

 少し待ったが、ドアが開く気配はない。
 物音も、…しない。
 冷たい風が、ひゅうひゅうと不安を急き立てる。
 また、どくどくと心臓が騒ぎ出す。
 煩い。
 グルグルと取り留めのない思考が踊り出す。

 ドアノブに手をかける。
 案の定、すんなりと回る。
 勢い良くドアを開け放ち、お邪魔する。

 「秋那?」
 ……返事がない。
 いつも名前を呼んだら名前を呼び返してくれるのに。
 いつも通り暗く電気も点いていない廊下が何故かいつもより冷たい。

 「秋那!」
 靴も荷物も放り出し一番奥の部屋に走る。
 まるでぶち壊すように扉を開ける。
 暗い部屋。
 一日中カーテンが引かれ、部屋を照らすのはテレビだけ。
 そのテレビも今はただ沈黙している。
 目が慣れるのを待ち、耳を澄ませる。


284:名無しさん@ピンキー
11/02/11 03:40:26 5lR1Uit5
 「…ぁ、…はぁ」
 微かに息遣いが聞こえる。

 「秋那?」
 そこで電気を点ければいいことに気づく。
 いつも秋那が照明器具を嫌うのだ。
 
 手探りで照明の電源を探る。
 スイッチに手が触れる。
 カチッと音が鳴り、部屋が白く染まる。
 蛍光灯の白い光が目を差す。
 ゆっくりと目を開ける。

 白い壁、白く分厚いカーテン。
 壁際にはテレビが置かれ、隣に勉強机が置かれている。
 反対側の壁側には白いベット。
 それと、瞳を閉じた全裸の少女。
 傍らに刃まで赤い、愛用のカッターが転がっている。
 少女の両の手があるところの白いシーツが真っ赤に染まっていて、
少女の白い手も夥しい赤に染められている。

 「秋那!?」
 足をもつれさせながらもベットに走りよる。
 傍らに膝を付く。

 左腕には何本もの古傷に混じって新たに数本、鮮やかに赤い筋が
走っている。
 今まで白く、傷ひとつなかった右腕には一本の線が周囲の肌を
赤く染め上げている。
 近くで見た少女は蒼白で、今にも消えそうで、口元だけが
血のルージュで赤く。

 「秋那」
 名を呼ぶ。
 ゆっくりとした動作で瞼が開く。


285:名無しさん@ピンキー
11/02/11 03:42:09 5lR1Uit5
 「あき、ひと?」
 「あきな?」
 「暁人」
 少女の声は弱々しく、顔色は蒼白を通り越して、真っ白だ。

 「どうしたんだよぉ」
 「ぇへへ」
 弱々しく笑う姿は心を抉られるようで。

 「あのね、…だめなの」
 「なにが?」
 「えっと、ね。そのね、自分のじゃ、駄目、だった」
 少女はゆっくりと、もどかしくも言葉を紡ぐ。

 「暁人のじゃないと。なんかね、いっぱいにならないの」
 少女は無理に笑顔を造る。
 泣きそうな顔で。

 「足りないの。…からっぽなの。…ここら、へんが」
 億劫そうに血だらけの左手を持ち上げ、胸の真ん中あたりを指さす。

 「すごく、足り、ないの」
 必死に造られた笑顔はもう笑顔の様をなしてなく、心をガリガリと穿っていく。
 そう言って力尽きたように手を血溜まりの中に戻してしまう。
 手を下ろしたさいに、ビチャっと音が鳴る。
 痛みでか、少女の顔が一瞬歪む。
 その拍子に、一筋だけ少女の瞳から滴が溢れる。

 「……さみ、しい、の」
 小さな、耳を澄ませても聴こえないほど小さな、少女の本心。
 母親が消えても、今まで一度も言わなかった言葉。

 秋那の瞳が俺の視線を絡めとる。
 赤い左手が俺の頬に添えられる。
 冷たい、手。

286:名無しさん@ピンキー
11/02/11 03:49:01 5lR1Uit5
 「泣いて、るの?どこか、痛いの?」
 自分も泣きそうな顔で言ってくる。
 自分だって泣きたいくせに。
 自分だって痛いくせに。
 自分のことを省みず俺なんかのことを心配してくれる。
 言われて目元に手をやると、熱い滴が後から後から途切れることなく流れていた。

 今更ながらに気づく。
 実感する。
 ああ。
 こんなにも。
 俺は、この少女を、大切に思っていたのか。

 ベットに放置されていた、カッターを右手で取る。

 「ああ、俺も痛いよ。此処が」
 少女の愛用のカッターで、胸の真ん中をさす。

 「いっしょだ」
 本当に嬉しそうに微笑む。
 秋那の微笑む顔が、とても愛おしい。
 視界がよけい滲んで目の前が見えなくなる。

 カチカチと刃を出し、左手首を、切り裂く。

 「あっ」
 熱い。
 痛い。
 彼女との情事とは違って、気持ちよくも心地よくもない、ただの痛み。
 涙と同じくらい血が流れ出る。
 彼女の口元に持って行くと、舌を伸ばし舐め取る。
 少女の舌が触れた刹那、背筋に電流が走る。
 痛みという、快感という信号。
 冷たい両手で左腕をつかまれ、血を勢い良く啜られる。
 体内の血が抜けていく。
 喪失感と充足感。
 気が遠くなるような痛み。
 自分で作った痛みとはまったく異なる。
 射精して、しまいそうだ。


287:名無しさん@ピンキー
11/02/11 03:50:17 5lR1Uit5
 「はぁ、はぁ」
 「ふぅ」
 数時間位経ったか、実際は数秒しかたってないのかわからないが彼女は
傷口から唇を離すと一息ついた。
 流石に血の抜き過ぎでナニも萎んでしまった。

 クラクラとする。
 涙が止まった後に熱が溜まっている。
 身体が疲労と水分不足で、重い。
 心臓が血液を作り出そうと痛いくらいに動いている。
 全力疾走した後のように鼓動が鐘を衝いている。
 心なしか脇腹もいたい。

 「ごちそうさま」
 少女が妖艶に微笑む。
 女の涙は幻のように消えてる。

 「はぁ、はぁ、はぁ」
 血の抜き過ぎと痛みで頭がぼんやりとしてくる。
 死ぬ、死ねる。

 ぼんやりとした頭で秋那の両手に包帯を巻いてやる。
 包帯も用意はしていたらしく、ベットに転がっていた。

 ぐ~、音が鳴り響く。

 「ぇへへ」
 「…ハラ、減ったのか?」
 「うん!」
 人の元気も吸いとっていったのか、さっきとは別人のように元気に返事をする。
 簡単に包帯を巻き終える。

 「一昨日から血しか飲んでないんだもん」
 拗ねるように口を尖らす。

 「っ?!なんでそんなことしてるんだ」
 しかもその血も自分の血だろう。
 よく生きていたなこの娘は。

288:名無しさん@ピンキー
11/02/11 03:51:34 5lR1Uit5
 「だって、だってなんか足りなかったんだもん!知ってるでしょ。
 私は、血がないと死んじゃうんだよ。それなのにその血で満足
 できなかったんだもん!」
 相変わらず良く解らない理由だ。
 いや、それだけ俺が必要とされてたってことなのだろうか。

 右手で顔を覆う。
 本当に仕事なんてしてる場合じゃなかったと後悔する。
 会いに来てやればよかった。
 顔を合わせられない。

 人の気も知らず、今度は秋那が人の腕を取り包帯を巻き始める。

 「ねぇ、おなかへったー」
 「ふっ。あぁ、そうだったな」
 つい笑ってしまう。
 こちらの悩みなんてお構いなしだ。

 立ち上がると、フラっと揺れる。
 左腕は秋那によって手際よく、俺より数段綺麗に包帯が巻かれている。
 玄関まで戻って落したままのコンビニの袋を持ってくる。

 「プリン位だったら食べれるか?」
 2日も何も食べていないんだ、消化に悪いものは戻してしまうかもしれない。

 「うん!プリンすき~」
 しかし何故この娘は全裸なのか。
 血で汚れるから血を飲む時は服を脱げって言ったのは俺なのだが。
 目のやり場に困る。

 「ほれ」
 プリンとスプーンとついでにとってきた俺のTシャツを渡す。
 もともと白いTシャツは血液でプリントがあるところが真っ赤に染まってるので、
部屋着もとい情事の後用として再利用している。
 「ありがと~」
 受け取ったTシャツを被る。
 サイズのあってないそれは、膝近くまで覆い隠してくれる。

 秋那が早速プリンのフタを開けて、フタの裏を舐める。
 舌が赤く、ドキッとする。
 視線を剥がしコンビニの袋を漁る。
 もう一つプリンを買ってきたのだが。
 奥のほうに入っていたプリンを発掘する。
 俺も血を抜きすぎて何か栄養がほしい。
 フタを開ける。


289:名無しさん@ピンキー
11/02/11 03:52:35 5lR1Uit5
 「じー」
 秋那がこっちを見ている。

 「じーー」
 秋那の手の中の容器は既に空だ。

 「ふぅ、ほら」
 プリンを差し出す。
 自分がにやけているのがわかる。

 「ありがとー」
 パッと笑顔が咲く。
 本当に、この娘には敵わない。

 袋の中から鉄分たっぷりらしい携帯食をだし咀嚼する。
 パサパサと口の中の水分が奪われる。
 一緒に袋から出した栄養ドリンクで口内を潤す。
 血を吸われる事自体は覚悟の上だった。

 旨くも不味くもない携帯食を胃におさめる。
 いつの間に袋から出した出したのか、秋那がケーキと紅茶で
食欲を満していた。
 よくそんなに食べれるものだ。
 30過ぎてからは、食欲も落ちてきて人が食べるのを見るだけで満足してしまう。
 ボロボロとベットを汚しながら、ケーキをおいしそうに食べている。
 紙パックの紅茶が今にも倒れないか心配だ。
 食事をとってる様は、本当に子供っぽい。
 こちらの視線に気づく。

 「おいしいよ?食べる?」
 そう言って一欠片、今にも落ちそうなケーキを差し出す。
 苦笑し、シーツを汚す前に差し出されたフォークに食らいつく。
 甘ったるい。
 この甘さは少し辛い。

 「おいしい?」
 「ああ、うまい」
 「よかった」
 にこっと笑う。
 じんと胸が暖かくなる。
 もうこの笑顔なしでは生きていけないかもしれないと錯覚する。
 秋那がケーキを平らげ、紅茶も飲み干す。


290:名無しさん@ピンキー
11/02/11 03:54:57 5lR1Uit5
 「ふぅ」
 ひと心地着いたのか、ころんとベットに寝転がる。
 そこら辺に放置された容器やらのゴミを集める。
 秋那がじっとこっちを見つめている。
 ゴミをまとめて、コンビニの袋に入れてしまう。
 床に落ちたままのカッターも危ないので片す。
 視線がこっちの動きを追う。

 「ねぇ暁人」
 背中に声がかかる。
 振り返ると、ベットに横になったままの秋那と視線がぶつかる。
 ドキリと、高鳴る。

 「何だ。秋那」
 「えっち、して?」
 食欲の次は性欲か。

 ベットにゆっくりと歩み寄る。
 跪き、目線を合わせる。
 吸い込まれるように顔を近づける。
 何も、他のことは何も考えないようにして、唇を重ねた。
 ふんわりとした感触。
 ただ合わせているだけの唇が、じんわりと熱い。
 顔を離し見つめ合う。
 秋那の瞳は既に潤んでいて。

 「ねぇ。…して」
 唇が甘い言葉を作る。
 ベットにあがり、邪魔な服を脱ぎ捨てる。
 幼い少女に馬乗りになる。
 潰さないように気を使いながら。

 先ほど着せたばかりの秋那の服を剥ぎ取る。
 白い肌。
 両腕に巻かれた血を吸って赤い、純白だった包帯。
 その手が俺の頭を抱く。
 少女の顔が目前に迫る。
 影に覆われた中で瞳が妖しく煌めいている。
 甘い香りが思考を焦がす。

 「キス、して?」
 握りつぶせそうなほど小さな頭をかき抱き、唇を貪る。
 唇を押し付けて。
 前歯を舐め上げて。
 舌を絡めて。
 唇を吸って。
 舌を食んで。
 唾液を交換する。


291:名無しさん@ピンキー
11/02/11 03:58:37 5lR1Uit5
 「ん…っぁ……はぁ」
 少女の口内は甘く、甘く、熱く、蕩けそうで。
 脳味噌が溶ける。
 何も考えられなく、なって行く。

 息が苦しくなり口を離す。

 「はぁ、はぁ」
 秋那の瞳は濁り、息を荒らげている。

 「はぁ、…暁人の、唾液もおいし」
 艶美に微笑む。

 「秋那」
 そのまま喉に口付けを落とす。
 首筋からは、柔らかい甘い匂いが漂っている。

 「んっ」
 鎖骨に沿って舌を這わす。
 熱い体温。
 少女の平熱が高いのか、身体が昂っているのか。

 「ふふっ、くすぐったい」
 身を悶えさせる。
 ゆっくりと下に下がっていく。

 「あっ」
 薄い胸に口付けを落とすと、僅かながらに背筋を反らす。
 片方の胸をマッサージするように手の平で捏ねる。
 少女の胸はほんの少しだけ柔らかく、指を押し込むと固い骨を感じる。
 そして鼓動を感じる。
 桜色の蕾を口に加える。

 「やっ、ぁ」
 ぎゅっと小さな手のひらで頭を押さえつけられる。
 口内できゅっと尖った乳首の感触を楽しむ。

 「きゃん。あっ、ふふ、赤ちゃんみたい」
 楽しそうに少女が笑う。
 右手で固く凝った乳首を軽く摘む。

 「やんっ、はっぁ」
 背筋が弓なりに。
 左手は背中に回り滑らかな肌と絡みつく絹糸のような髪の感触が手に優しい。
 ひと通り反応を楽しみ、さらに下へ進んでいく。
 ぷっくりと柔らかく、幼く滑らかな腹。
 少女の身体をかき抱き、何度も何度もキスを落とす。
 手は下に滑らせ、若く淑やかな足に触れる。
 肌は滑らかでしっとりと手に吸いつく。


292:名無しさん@ピンキー
11/02/11 04:00:57 5lR1Uit5
 「あ、…ふぅ…はっ…ん」
 くすぐったいのか、身を捩るように悶える。
 ゆっくりと、ほぐすように腿を撫ぜる。
 少しずつ少しずつ、つけ根に向かっていく。
 小さな臍に何度もキスをする。

 「やっ、はっ、ん」
 反応に艶が交じる。
 手にぬるっとした液体が触れる。
 顔を離す。

 「はぁ、はぁ、はぁ」
 少女は両腕で顔を隠し、首まで真っ赤に染まっている。
 まだ幼い秘めやかな丘は、ひくひくと愛液で艷めいている。
 可愛らしい耳にキスをする。

 「濡れてるな」
 耳元で囁く。

 「はぁ、ぁ、んぅ、うる、さぃ」
 蚊の鳴くような声。

 「弄って、欲しい?」
 コクンと微かに頷く。
 少女の固く閉ざされた秘所に口を付ける。

 「あっ」
 筋に沿ってゆっくりと舌を這わす。

 「やぁぁ」
 言葉とは裏腹に、腰を浮かせ押し付けてくる。
 じゅっと蜜を吸い取る。
 ほぐすように舌で柔らかな陰唇を何度も撫ぜる。

 「ん、はぁ…」
 包皮に包まれたままの、固く尖った小さなクリトリスにキスをする。

 「やんっ」
 一層強く少女の手の平に力がこもる。
 小さな蕾を舌で転がし弄ぶ。


293:名無しさん@ピンキー
11/02/11 04:04:58 5lR1Uit5
 「やっ、そこっ、だっ、めっ」
 舌がそこに触れるたび、声が跳ねる。
 軽く優しく歯をたてた。

 「やっ!っーーーーーーー」
 腕の中でビクン、ビクンと熱い身体が跳ねる。
 口を離す。

 「やっ、ぁ…」
 秋那は両腕で顔を覆ったままで、表情は伺えない。
 その手はぎゅっと、固く結ばれている。

 「顔、見して」
 包帯に巻かれた両腕を掴み、広げる。
 イッたばかりの身体には力が入ってなく抵抗もない。

 「やぁ…」
 呆けた瞳。
 蒸気した頬。
 口は半開きで赤い舌と口内が覗き見える。
 イッたばかりの、幼い蕩けた顔。
 頭が、白熱する。
 痛い程に勃起したそれを秘部に押し当てる。

 「ぁ…する、の?」
 返事の替りに濡れそぼったそこに擦りつける。

 「やっ、あ…はぅ」
 「はぁ、はぁ」
 先端をワレメに割り込むように当てる。

 「ふふ。かわい。…いいよ。きて」
 差し出される両手。
 小さな指に大きく硬い指を、絡める。
 少女の手は熱っぽく、火傷しそうで。

 幼い姫穴にグロテスクな怒張を挿し入れる。
 どちらの熱さかわからない程に融け合う。
 狭い膣内を媚肉を掻き分けるように侵入する。

294:名無しさん@ピンキー
11/02/11 04:06:34 5lR1Uit5
 「いっ、あ、ぁ」
 少女の顔が歪む。
 少しずつ、少しずつ少女のなかに押し入る。
 少女の腟内は熱く、きつく、少しでも気を抜けば射精してしまいそうで。
 亀頭を完全に咥え込む。
 ぎちぎちと痛い程に締め付けてくる。
 膣内は狭くそれを切り拓くように腰を進める。
 毎回、幼い秘部は壊れてしまうんじゃないかと不安にさせる。
 媚肉を掻き分け、コツンと最奥に到達する。

 「っーーー」
 「はぁ」
 無意識に止めていた息を吐き出す。

 「は、はい、った?」
 涙目で見つめてくる。
 触れるだけのキスをして。
 首を縦に振る。
 声を出せばそれだけで果ててしまいそうで。

 「うご、いて、いいよ」
 微笑む。
 今はただ、この少女が何よりも、愛おしい。
 ゆっくりと傷つけないように腰を引く。

 「あっ、ぁぁ」
 ゆったりとしたストロークを繰り返す。
 少しずつ少女の膣内が解れていく。
 じゅぶじゅぶと水音が響く。
 愛液で動くやすくなった、少女の膣が絡みついてくる。
 先程まで固かった少女の姫穴は、今は柔らかく、熱っぽく絡みつく。

 少女を抱きしめる。
 胸元に少女の顔が押し付けられる。
 背中に小さな手のひらを感じる。
 腕の中の少女は熱く、身体が融解して混じり合ってしまうんじゃないかと。
 ぎゅっと空気ですら二人の間に入らないようにきつく抱き合う。
 何も考えず、唯々腰をふる。


295:名無しさん@ピンキー
11/02/11 04:08:49 5lR1Uit5
 「やっ、っ、あっ、はっ、ぁ」
 絶頂に向けて少女を犯す。
 混ざり合って溶けてしまえと腰を叩きつける。
 2人で欲望を貪り合う。
 先端にコツコツと最奥になんども当たる。

 「あっ、はっ、やっ、あきっ、ひとぉ」
 「あき、な」
 反射で名を呼ぶ。
 こちらを見上げる瞳と視線が絡まる。

 少女の中の怒張はもう限界で。
 もう少しこのままでいたくて。
 限界を越えるようにひたすらに腰をふる。

 「いっしょ、にぃ。…ずっ、と、いっ、っしょ、にぃ!」
 心臓を鷲掴みにされる。

 「きすぅ、してぇ」
 唇を奪う。
 がむしゃらに唇を押し付ける。
 カツンと前歯が当たる。
 少女の膣内がきゅっと締まる。
 背筋を反らし、ぎゅっと一層強くしがみつく。
 頭を痛いほどに抱き締められる。
 最奥に自身を捩じ込む。
 「んぅ」
 舌を絡める。
 少女の身体を壊すように思いっきり抱き締める。

 暗転。
 思考が真っ白に染まる。
 限界を突破し果てる。
 唇を合わせたまま、白濁を注ぎ込む。
 息を止めて。
 何度も。
 ありったけの精を少女に吐き出す。
 射精がおさまる。
 顔を離す。

296:名無しさん@ピンキー
11/02/11 04:14:56 5lR1Uit5
 「はぁはぁはぁ」
 「はぁはぁ、はぁ、あつぅぃ」
 果てたベニスが引き抜ける。

 「あっ」
 「はぁはぁはぁ」
 酸素が足りない。
 身体中が燃えてる。
 思考は霞がかってて。
 少女の隣に倒れこむ。
 向かい合うようにして、少女が横になりこちらを見上げる。

 「はぁ、はあ、いっぱい、だしたね?」
 息も荒く、少女は微笑む。
 この行為の意味も知っているかも微妙な、幼い少女が。
 下腹部を赤い包帯を巻いた手で慈しむように撫でる。

 「ふふ」
 陰唇から溢れ出した精液がひどく淫らで。
 その仕草にどきっとさせらせる。

 「はぁはぁ」
 まだ返事をするほどの余裕が無い。
 年か。

 「ふふ」
 それを見て、少女が笑む。

 「暁人」
 「はぁ、はぁ、あき、な」
 首に腕が回され、唇を奪われる。
 柔らかく頭をとろけさせるような感触。
 さらに思考が鈍る。

 「おやすみ。……今、だけでも一緒に、いてね?」
 最近は見せなくなった淋しげな顔。
 ぼやけた頭ではその意味すらろくに理解できずに。
 そう言って、返事も受け付けずに少女は眠りについた。


297:名無しさん@ピンキー
11/02/11 04:15:50 5lR1Uit5

お粗末様でした。

今度は誤字脱字は無いと思います!
句読点はなるべく減らしてみました。
改行もなるべく読みやすさを重視しました。
どうでしょうか?

もっとエロく、良い文章を書けるようになりたい。
感想だけでもお待ちしています。


298:名無しさん@ピンキー
11/02/11 11:23:19 aEryatjg
>>297
大分良くなっていると思います。
このまま投下しても問題ない、と思うけど、それ以上を目指していると思うのでより細かいところで

・改行がまだ多いイメージ
個人的には、場面転換(時間、場所、視点)するまで改行ない方がそのシーンに集中できるので好き。
一文が短めに書かれているからそれで問題ないと思う。

・裸
>先ほど着せたばかりの秋那の服を剥ぎ取る。
脱衣は、非エロシーンからエロシーンに転換する重要ポイントなんで、
ここはもうちょっと女の子の体について描写が欲しい
もっと言うと、話の前半では裸で無い方がエロシーンの裸が引きたてられていいと思う
血を吸うときの習慣、というのは面白いと思うけど、本番ありの作りなら、最初から裸で登場するより
エロシーンで剥いたほうが読者が盛り上がると思う
エロ作品なら設定もエロシーンを盛り上げるような設定にするか、そのような演出にすべき

・女の子の年齢
女の子の年齢が前回投下作で小学校高学年に見える、とあったのでそのつもりで見るとちょっと気になる個所あり
精神年齢はもっと下のように描写されているので、ロリ物として書いていると判断して指摘する
>「ごちそうさま」
> 少女が妖艶に微笑む。
これはタイミング的に早い、と思う。
(このタイミングだとかなり人外ぽさを感じてしまう)
「ごちそうさま」
少女が無邪気に微笑む。 (ロリ物だから幼さ演出)
で良くて、
>「えっち、して?」
のほうで、妖艶さを出せばいいと思う。(ここでエロ)

>「ふふ。かわい。…いいよ。きて」
「来て」はちょっと、年齢が上に感じられてしまう。
「ふふ。かわいい。…いいよ。ちょーだい」
ぐらいでいいような

・男の年齢
女の子と対比して30男なんだと思うけど、セリフをみるとどうもイメージが固定されない
(も少し若いアンチャン的なセリフも混ざっている)
もうちょっと保護者的なセリフにしたほうが雰囲気がでると思う
「何だ。秋那」->「どうした?秋那」
「顔、見して」 <-これは激しく萎える

以上、まとまり無くてすみませんが。

299:名無しさん@ピンキー
11/02/14 06:41:35 eIV++Ara
わかりやすいご指摘ありがとうございます。
参考になりました。

>>エロ作品なら設定もエロシーンを盛り上げるような設定にするか、そのような演出にすべき
設定や演出はあまり考えてなかったです。
やはり本能のまま気の向くままに書いてたら駄目ですかね。
セリフの所は設定が甘いのが出てるのか。
もう少し修正してみます。

修業不足な感は否めませんね。
精進します。
エロ方面での意見を貰える場所はそう無いので有難いです。

300:名無しさん@ピンキー
11/02/18 01:03:22 33ACpqvn
今まで何本か版権作品のSSを書いてきましたが
オリジナルを初めて書きます。

こういう場合でもここに投下していいのでしょうか?

301:名無しさん@ピンキー
11/02/18 01:12:21 KKV7C4uJ
>>1より抜粋
「二次創作・一次創作」「ジャンル・傾向」「何レス程度」などを記載

あと「どういうところを重点的に見て欲しいか」を書いておけばいいと思う

302:名無しさん@ピンキー
11/02/18 07:17:24 UWzrN8x8
>>301

重点的に見て欲しい場所が特定されない場合、特にどこというのではなく全般を見て欲しい場合は?

「どういうところを重点的に見て欲しいか」というのをこのスレに尋ねるのは
「どこを重点的に叩かれたいか」言えと命じられているのに等しいから
投下側が自ら指定するのは相当勇気が必要なことに思われるのだけど。

303:名無しさん@ピンキー
11/02/18 11:55:50 anXbHAOQ
>>302
ああ、それで今まで何度か提案あったのにテンプレ入りしてなかったんだ
じゃあそれは特に書いてもらう必要はないね

304:名無しさん@ピンキー
11/02/18 14:25:19 qyCAU925
見てもらいたいところがある人だけでもいいんじゃない?
まぁそういうのがあると批評もしやすくなるかも

305:名無しさん@ピンキー
11/02/18 20:09:11 8id7ui0m
以前批評させてもらった経験からすると、あった方が圧倒的に書き易いし、書こうって気になる
もちろん無理強いはできないけどね

306:名無しさん@ピンキー
11/02/19 00:04:42 E8Y3AM4t
進みたい目標が分かった方がアドバイスしやすいというのはあるな
まあ、そういうのがまったく全然まるでないのなら書かなくてもいいとは思うが

307:名無しさん@ピンキー
11/02/19 07:10:42 U9UUyOoR
「どこをどう批評して欲しいか書いていないSSは批評したくない」
「どう批評して良いのかわからないのでスルーすると思う」

というのが批評側の正直な心情なのであれば、その旨は明文化して
次スレの>>1に記しておけばいいと思います。
不文律にしておいて、それに従わない投下者を叱り飛ばしたり、総出で無視する方が不親切な気がします。

だいたいにおいて、どこをどう直して欲しいか明確に決まっている人ならば、
いちいち言われなくたって自らそれを示してくるものでしょうけど。
でもそうではない、自分に欠けているものが何なのか、それすらもわからないレベルの人だって居るでしょう。
そんな程度の低い書き手は相手にしたくないというのが本音なら、それは致し方のないことです。

通常のスレで、投下SSをスルーするか否かが読み手に委ねられているのと同じく、
批評を求めてくる者を無視するか否かは、こちらの批評家先生方の自由な訳ですものね。

308:名無しさん@ピンキー
11/02/19 07:42:48 dNw5BEWv
>>307
いやいや、そこまでは言ってないんじゃない?


ROM専ですけど……

309:名無しさん@ピンキー
11/02/19 08:41:27 U9UUyOoR
>>308
そうですか?
どちらにせよ、暗黙のルール的なものは少ない方が新規が入りやすいというのも、事実ではないでしょうか?
どうもこちらのスレは、不特定多数の板住人に向けたスレにしては、特殊な不文律が多いような気がします。
しかもそれが、スレ内できちんと統括されていないというか。

例えば少し上のレスを溯って見たところ
「投下者が批評した人間にレスを返さないのは失礼である」
というような意見を書いている方がいらっしゃいました。
これも、かなり特殊な不文律ですよね。
通常、エロパロ板の大部分のスレでまかり通っている
「書き手はSS以外で語るなかれ、まして、感想を書いた読み手にお礼の全レスなんてウザイことこの上なし」
の常識を念頭に置いていたら、批評家先生へのお礼なんかもしないで済ませようと考えられても、仕方ないのではないでしょうか?

無論、どんな場所への投下であっても、そのスレのログを前の方から見返して空気を読むのは投下側の礼儀であって
そうすればこちらのスレの特殊な雰囲気も理解されるはずであるし、いちいちローカルルールとして記す必要はない、といわれてしまうなら、それはそれまでのことですけど。

310:名無しさん@ピンキー
11/02/19 12:13:39 LX3EczRu
>>307>>309
>どちらにせよ、暗黙のルール的なものは少ない方が新規が入りやすいというのも、事実ではないでしょうか?
>どうもこちらのスレは、不特定多数の板住人に向けたスレにしては、特殊な不文律が多いような気がします。
>しかもそれが、スレ内できちんと統括されていないというか。

ちょっとケンカ腰なのが気になるけど、言っていることはまあ分る。
でも、ここは匿名掲示板で、住人だって同じ人がいつも常駐しているわけでもないし、
入れ替わりも相当しているはず。(自分も最近来たばっかりだし)
テンプレを整備していけばいいんだろうけど、1サイクルが半年くらいのスレだとそれも結構しんどい。
特に半分ボランティアみたいなこのスレは。

でもまあ、ちょうどいい機会だから、テンプレ改定を提案します。




311:テンプレ案
11/02/19 12:20:07 LX3EczRu

ここはジャンルを問わず、投下された作品を有志が批評するスレッドです。
エロパロ板なのに、どうして自分のエロネタは「GJ」をもらえないのか?
そんな初代スレ1さんの、そんな悩みから生まれたスレッドです。
自作のエロネタを持ち寄り、評論会の振りしたお茶会と致しましょう。

※邪神認定スレ等ではありません。
※山田さん(いろいろ言う側)も田中くん(文章を書く人)もマジレス推奨。

◎投下規定
1.作品内容
(1)自作であること
タイトルには「叩かれた」とありますが、
自作でさえあれば叩かれたことがなくても投下できます。
 投下前の最後の読み直しとして利用しても構いません。
(2)エロ・非エロ、その他ジャンルは問わず
 エロネタでなくても、投下されたネタは山田さんたちが批評してくれます。
 ただし、過剰なグロ、スカトロネタはスルーされる可能性あります。
(3)長さは10レス程度を上限に(長くても20レス)
 見て欲しいシーンのみ投下でも良いです。
 その場合、最初にあらすじなどを説明してもらえると批評しやすくなります。
(4)同一作品・シリーズの複数回投稿(改訂版、続編など)は可
 同一作品の場合は全面改定が条件です。
(5)誤字、脱字レベルのチェックは自分で行っておくこと
(6)改行
 1)全角40文字で入れるのを推奨
 2)1行ごとの改行は非推奨
(7)長文の台本形式は不可(小ネタなら可)

2.投下時の注意
(1)作品説明文を先頭で投下のこと
 ・二次創作・一次創作
  (必須)
 ・ジャンル・傾向
  (必須)2次創作なら元ネタ作品名も
 ・使用レス数
  (必須)
 ・見て欲しい個所
  (任意)書いてあった方が、山田さんが批評しやすくなります。
 ・投下対象スレ
  (任意)
(2)先に他の人が投下している場合は時間を空けて投下すること
 最後の田中くん・田中さんの投下から24時間くらいは待ってからの方が、
 皆きっちりとした評価をしてくれます。

3.批評・批評に対するレスについて
(1)批評に対する他の山田さんからの横レスは禁止
 荒れ防止のため禁止します。
(2)批評についての田中さんからのレスは自由(無くてもよい)
 批評を受け止めるか、流すかは田中さんにお任せします。
 ただし、田中さんからのレスが少しでもあった方が山田さんは喜びます。

--------------------------------------------------------------------------------
一応、過去ログもざっと読んで、まとめてみました。
改行は平均的なルールはこんなものかなというところにしています。
初スレ59の精神は引き継いだ形にしたつもりです。
他の方もご意見あれば、お願いします。


312:名無しさん@ピンキー
11/02/19 21:56:18.57 ly457beC
現状のテンプレもどきを作ったやつです。
あんときは前スレが終わっちゃったので、慌てて建てたんだよね。
(あげく、重複になっちまったという恥ずかしいオチ)

>>311で自分は全面同意。
つーか、タイミング悪かったりでなおせなくて、ずーっと『一時創作』になってるのが恥ずかしかったんだよ……

313:名無しさん@ピンキー
11/02/19 23:00:57.52 6RNB4Y0m
>>311
GJ!!テンプレ(案)作成乙です。よくまとめられていると思う。
特に批評をうけたいポイントが分からないと批評がやりにくいというのは山田さん
していると感じるところ。
よそで叩かれてやって来た時は「何が悪いのか」知りたいところだと思うので、
元スレでどういう指摘があったのかを分かれば添削もやりやすい。

最後の「田中さんからのレスが少しでもあった方が山田さんは喜びます」という
部分は激しく同意。反応が無いのはさみしい。

(それにつけても冒険の書規制は使っている専ブラがまだ対応していないのが面倒い…)


314: ◆EqHQZWqzB.
11/02/20 18:48:09.84 Bl7L/+N/
>>300です。

投下してもいいみたいなのでSSを投下します
・一次創作
・ジャンルは和姦、付き合ってしばらく経つカップルのSSです
・レス数は、20000字なので12~3レスほどになります

見てほしい場所
・キャラをイメージする描写に不足はあるか
・エロさがどのくらい不足しているか


315: ◆EqHQZWqzB.
11/02/20 18:48:52.93 Bl7L/+N/
「ふう………これで終わり、と…」
生徒会役員も楽じゃない、平の役員でもすべきことはたくさんある。
新崎育美は、小さく息をつくと目の前のパソコンから視線を外した。
鏡のほうを見ると、自分が心なしか疲れたような顔をしているのがわかる。
乾いた目をこする、大きなくりくりとした瞳にも疲労がにじんでいた。
小さくため息をつき、育美はもう一度、作業をしているパソコンの方に向き直った。
担任の頼みで生徒会に所属したが…まさかここまで多忙だとは思っていなかった。
仕事に追われる毎日に、先生には恨み言の一つでもいってやりたいくらいだった。
それでも、引き受ける人がいないなら自分がやるしかない…と気持ちを切り替える。
議事録のまとめに、会議のための書類作り、生徒からの要望の処理、
部活や同好会から提出される備品購入申請のチェックもしなければならない。
気真面目な育美にとってパソコンに向かい仕事をするのはもっとも適任かもしれないが、
多くの人の意見を…言い方は悪いがあしらわなければならないこの仕事は、
抱え込んでしまいがちな育美には、同時にもっとも不適任でもあるといえた。
「まったく、こんなものに予算が下りると思ってるのかしら…」
各部活動、同好会から提出されたプリントに一枚一枚目を通し…その内容に呆れる。
こんなもの適当に却下してしまえばいい…会長や副会長はそう笑ったが、
真面目な申請もあることを考えれば、それはどうしても許せなかった。
「………はあ、あとちょっとね…」


「お~い、なんだ……まだ終わってなかったのかよ」
大内涼は、ノックもしないで生徒会室の扉を開けた。
育美にいつもノックをしろと怒られているが、どうしても忘れてしまう。
「………ノックをしろって、いつもいつも言ってるじゃない……」
育美はすぐにこっちに気づき、涼をじろりと睨む。こっちを見る目が妙に冷たい。
ただ、いつもと違ってそこに苛立ちの色が浮かんでいる。
「また仕事押し付けられたのか? もう5時過ぎてるぞ」
「……まあね、涼は…………補習かしら?」
育美がモニターから目を離すと、少し表情が和らいだような気がした。
邪魔にならないように涼は隣の椅子に座った。
「ああ……赤点取ったくらいでこの理不尽な扱い、ひどすぎないか?」
「自業自得でしょ………今集中してるから後で」
涼が振った会話にもまったく取り合わず、会話をさえぎって仕事を再開する育美。
涼は育美の隣に座ったままその……見慣れた横顔を眺める。
「………………」
目の前の仕事を片付けている真剣な表情にはどこか冷たさが感じられる。
やっぱり育美には笑顔のほうが似合っている…涼は改めてそう感じた。
生徒会の仕事と勉強を両立させるのは、成績のいい育美でもかなり大変なのか、
休日であっても二人きりで遊びに行くということはほとんどなかった。
毎日暇な涼にとって、デートもまともにできないというのは辛いものがあったが、
それでも育美とこうやって二人きりでいられるだけでも満たされる……
事に及ぶとき、もう少し積極的になってくれれば…と思うときもあるが。


「何?」
涼が来てからどうも落ち着かない、おそらくじっと見られているからだろう…
育美は視線を涼に移し睨みつけてしまう。そんなつもりはなかったが…
「いや…改めてみると可愛いなって……そんな怖い顔するなよ」
可愛いと言われて嬉しくないわけはない。
普段だったらを喜んでみせたりもする。しかし今は大事な書類を作っているとき…
もっと空気を読んでくれと言わんばかりに育美は小さくため息をついた。
嬉しいことは嬉しいが、溜まったストレスのせいで素直になれない。
「……邪魔するなら帰って」
「なんだよ…人がせっかく褒めてやったのに…」
涼ががっかりしたような顔を見せる。悪いとは思ったが……
邪魔するほうが悪いとすぐに思考を切り替えた。
そんな涼のことは放っておいて、次はバスケ部の備品申請書に目を通す……

316: ◆EqHQZWqzB.
11/02/20 18:49:14.12 Bl7L/+N/
却下、そしてバレー部、テニス部、サッカー部と次々と却下していく。
非現実的な希望に、こんなもの頼む前から受け入れてはもらえないとわかるだろうと
ますますいらいらしてしまう。
次々と申請書を読み流し、会議に必要なデータだけを入力する…
その作業を繰り返していると、ふと涼がいないことに気が付いた。
育美が視線を動かすと、その端に涼を見つける。
本棚から本を取り出して退屈そうにぱらぱらとページをめくっていた。
「なあ、ここって漫画とかないの?」
「…………はあ、そんなものあるわけないでしょ?涼……お願いがあるんだけど………」
「おっ、手伝ってほしいのか?」
「違うわ、おとなしくしてて…あなたに任せるとろくでもないことになりそうだから」
「おいおい、ひどい言い方だなぁ……いてっ!」
隣に戻ってきた涼の後頭部を引っ叩く、涼がデリカシーのないことを言ったり
授業をサボったりしたときはいつもこうしていた。
叩かれたところをさすりながら、涼は反省したのか申し訳なさそうな顔を見せる。
育美はこの顔に弱かった、悪いのは向こうだとわかってはいるが
どうもやりすぎてしまったような気分にさせられるからだ。
「ほら、ここ座ってて………………すぐ終わらせるから」
なだめる…というわけではなかったが、
育美は小さく笑みを浮かべて優しい口調で話し、またパソコンに向かった。


「………………………」
「…………なあ、終わった?」
また叩かれてはかなわない…涼は様子を伺うように育美に話しかける。
大きな目、通った鼻筋、小さな唇……相変わらずの美しい横顔に見とれながら。
「まだ…半分くらい」
育美が返事をする、しかし目は育美の顔から豊かな胸の膨らみ、
むっちりとした太ももに注がれていた。健康的なボリュームに目を奪われてしまう。
まだ、涼のいやらしい視線には気が付いていないみたいで
育美は何かぶつぶつ言いながらキーボードを打っている。
邪魔をしないように、涼がモニターを覗き込むと、
よくわからないが、次の会議の議題についての資料を作っているみたいだった。
自分にはとても真似できない……毎日の授業だけでも面倒なのに、
大変な上に金にもならない生徒会の仕事をするなんて……
涼は、恋人の育美には、ある種の尊敬の念も抱いていた。
自分とは別世界に住んでいるような彼女に対して。
もっとも、生徒会に所属していなければ
毎日もっとあんなことやこんなこともできるのにと不満も感じていたが。
あんなことやこんなことと考えていたら股間が熱くなってしまった。
「ごくっ………なんか疲れてるみたいだし、ちょっと休んだらどうだ?」
ブラウス越しのたっぷりとした乳房…
わしづかみにすれば言いようのないマシュマロのような柔らかさ…
そしてその先端にある乳首はまだ薄い桃色で、大きさも控えめだった
……何度も見た育美の乳房を想像し、涼は生唾を飲み込む。
「今日中に終わらせないといけないのよ…休憩なんてしてる暇はないの」
仕事のほうが大事なのか、あっさりと育美に断られてしまった。
それとも、いやらしい視線に気が付いてしまったか………
いつもならここで引くが、育美の巨乳のことを考えてペニスが熱くなったからか
涼はもう少し食い下がる。せめて少しくらいは触りたかった。
「そんなこと言わずにさ…………」
「ああんっ!」
ゆっくりと手を伸ばし、ぷにゅっと育美の薄手のブラウス越しの胸をつついた。
指にはぷにぷにとした柔らかな感触が残る。
もう一度……今度は軽く揉んでやろうと手のひらで乳房を包み込む、
むっちりとした重たい…手に余るボリューム……
それを軽く、むにむにと指を沈めて揉んだところで思いっきり手を叩かれてしまった。
手の甲をさすりながら、おそるおそる見上げると怒り心頭の育美が……
「ちょっと……仕事の邪魔しないで!!」

317: ◆EqHQZWqzB.
11/02/20 18:49:34.62 Bl7L/+N/
忙しいにもかかわらず、胸を揉まれてさすがに許せなかったのか、
眉を吊り上げて涼を睨み付ける目は威圧感さえ感じさせるものだった。
ここで謝ってもいいのだが…許してもらえず、追い出される可能性もある……
道は一つと、涼は努めて冷静に振舞おうとする。
「怖い顔するなって………そんな疲れた顔して書類作っても、効率悪いだけだろ?」
「………でもっ…」
育美が何か言おうとしたが、言わせてもどうせやめろとかいい加減にしろとか…
大体予想はつくので胸をわしづかみにして言葉を封じる。
少し引っかかれて、涼は思わず手を離してしまう。
…がひるまずにたっぷりとした肉を捏ね回し育美の反撃の機会を奪っていった。
「昔からよく言うだろ………頭を使った後は、身体を動かさないといけないって」
育美も、いつまでもいいようにはさせないと、立ち上がる……
逃げようとしたのか、しかし涼は手を掴み華奢な身体を引き寄せた。
背後から育美の華奢だが柔らかい身体を抱きしめると、
両手を回してぎゅっと大きな胸を円を描く要領で揉み解した。
普段なら、ゆっくりとも胸を揉まれるのが弱いのか、
こうすると育美は力が抜けてもたれかかってくる…
それで真っ赤な顔をして、こっちの手を受け入れてくれる。
今日もいつものように指を沈め、手のひらを押し付けて乳房をまさぐった。
………と考えながら、育美の胸をパン生地をこね回すように遠慮なく揉み続ける。


「涼…ふざけないで!」
普段ならあまり抵抗できないが、状況が状況ということもあって育美は大声を上げる。
「俺は本気だぞ…それっ」
これでひるむような涼ではないということはよくわかっていた。
手つきはますます激しく…ねちっこくなっていき、指を食い込ませたかと思うと、
今度は優しく乳房をさすり、その次はボールのように手のひらの上で弾ませてきた。
涼とするとき、大概は胸から責められる。
育美にとってはあまり好きではない豊かな膨らみも、涼にとっては好みのようで、
熱い吐息を耳元や首筋に吹きかけながら両手でたわわに実った果実を揉み捏ね続ける。
「やっ…やめなさい、怒るわよ……んんっ」
身を捩じらせて手から逃げようとすると、たゆたゆと水風船のような乳肉が揺れる。
それに目をつけられたのか、ぎゅむっと強く胸を掴まれてしまう。
さらに掴んだまま力を込めると、指の隙間から柔らかな肉がはみ出てしまう。
「まあまあ……すぐ終わるから…………すげーな、ぷるぷる揺れてるぞ?」
「んあっ……ふ…う、っ………だめっ」
だめ……育美はそう言って拒絶するつもりだった。しかし、だんだんと力が抜けていく。痴漢に触られても嫌悪感しか覚えないが……涼だとまったく違う。
「顔はだめって言ってないぞ……口でいくら言われても説得力ないなぁ」
本当にそんな顔をしているのだろうか………正直言って信じたくはなかった。
生徒会の大事な仕事があるのに、
彼氏に胸を揉まれるだけでそんなことも忘れて愛撫に没頭してしまうなんて………
育美は、自分にも流されやすいところがあったのかとそれを恥じる。
「仕事が………くっ…あぁんっ……」
「あとあと」
まだ拒否できることに育美はどこか安心していたが、涼は決して引き下がろうとしない。
育美からすればいい加減な涼だったが、こういうときだけは粘り強く触り続けてくる。
「………あとで、ひどいわよ……許さないから…」
言葉では涼のことを許さないと言わんばかりに拒絶するが、
胸を揉む手を振りほどくことはできなかった。
人肌に暖められた、パンパンに張り詰めた二つの丸み。
涼は育美のそれを支配し、あたかも所有物として自由に扱っている。
下からすくい上げて手指にのしかかる重さを楽しんだかと思えば、今度は全体をさする
……まるでマッサージされているみたいだった。
声を上げようとしても、小さく息をつくことしかできない、
せめて…生徒会室じゃなくて、どちらかの部屋でやってもらいたかった。
やめろと言ったつもりなのに、口から出るのは切なそうなため息……
残っている理性を総動員して、乳房をおもちゃにしている涼の手をぎゅっとつねった。
「いてっ…………あー、そこまで怒ってるなら、思う存分しちゃおうか……

318: ◆EqHQZWqzB.
11/02/20 18:49:50.88 Bl7L/+N/
どうせ殴られるなら、一緒だからな………」
見上げると、涼がにやりと笑っていた。
抵抗が中途半端だったから、逆に向こうの気持ちに火をつけてしまったようだ。
指先が少し動いて、最近ブラがきつくなった胸の頂点の辺りを軽くくすぐってきた。
「ひうっ………そ、こは………!」
育美は一瞬甲高い声を上げそうになって…あわてて口を閉じる。
強い電気が乳首を走り、それが胸から手足の辺りまで一気に進む。
「この前だってちゃんと止めてやったのに、結局殴られたし」
誰かに見つかったらどうするんだろう……涼はお構いなしに乳首を指で軽く引っかく。
しゅっ…しゅっとブラウスの生地がこすれる音が、
静まり返った部屋の中で、育美の耳に妙にはっきりと聞こえていた。
育美の耳に聞こえるのは、荒くなった涼の吐息と、自分のあえぎ声だけ……
世界が止まってしまったような錯覚さえ覚えた。
「んふっ……あ、ああんっ、声……出ちゃう…」
「もう誰もいないだろ? ちょっとくらい大声出しても平気だって」
そうかもしれない……でも、育美は、誰かが覗いているような気がしていた。
もちろん気のせいかもしれない…しかし、一度不安になってしまうと、
見られているという心配が頭から離れなかった。
もし見つかったら注意では済まされないはずだ…停学になってしまうかもしれない。
それなのに涼の手を引き剥がすことができなかった。
「先生が……ん、んっ…ぁ……」
ボタンがはずされる、水色のブラに窮屈そうに包まれた乳房があらわになった。
今度はその上から胸をむぎゅむぎゅと揉まれ、ブラの奥に隠れているが…
…固くなりつつあった乳首をきゅうっと軽くつねられる。
「だったら、自分で口でも塞いでればいいだろ?」
涼の言う通りかもしれない、育美もそうしようと考えたが、
いいように振り回されているようでなんとなく気に入らなかった。


「………育美って胸でかいよな。ずっと揉んでたくなる…」
「言わないで、って言ってるでしょ……あんっ、気にしてるんだから…」
大きな乳房の感触に、涼はすっかり酔いしれていた。
むっちりと指を飲み込むようで、それでいてぷるぷるとした弾力は指をわずかに押し返す。
気を抜くと、あまりの気持ちよさにいつも激しく揉み潰してしまう。
そうするとよほど痛いのだろうか、それで何度も育美に怒られていた。
だが、こんな胸を目の前にして思う存分揉みくちゃにできないのは
お預けを食らっているようにも感じられる。
「気にしなくてもいいだろ? 大きくて柔らかくて、気持ちいいぞ」
前に育美から聞いた話では、やはり大きな胸をコンプレックスに感じているようだった。
じろじろ見られただの…痴漢されただの………優越感を覚える反面、
自分以外の男が育美の乳房に触れているというのはどうにも許せないことだった。
「あうっ……ひゃんっ、そこは、だめぇ………」
言葉での拒絶はまったく気にしない、涼はちらっと育美の表情を伺う。
ずいぶんと顔が赤く、目は伏し目がちで、口からは甘い吐息が漏れていた。
こうなってもまだやめろと言える、素直じゃないところも涼は嫌いではなかった。
「それに…感度もいいし、俺は好きだけどな…育美のおっぱい」
むにゅりと指を強く押し付け、手のひらで圧力をかければ、
スライムのような育美の乳房は力を込めた通りに形を変える。
しかしこれだけでは終わらない。
こりこりと乳首を指で転がし、少しずつ固くなる感触を楽しむ。
小さな突起が、だんだんとブラの上からでも存在を示し始めてきた、
涼は荒くなる鼻息を抑えて、ブラも捲り上げてしまった。
「ううっ……あ、んっ、はあぁっ……あ、だめ、なのに………めくるのも、反則……」
「やばい…俺も興奮してきたかも………ここでするの初めてだし」
「はあっ……ん、もう、いいでしょ……? 今なら、殴らないから…」
丸い果実のような乳房を外気に晒す、育美は恥ずかしくなったのか少し弱気になっていた。
「えー…本当にいいの? すごい気持ちよさそうに見えるけど…」
当然ここで終わらせるつもりはなかった、
できれば最後までしたい……涼の股間はすでにしっかりと膨らんでいる。
「…っ…………………」

319: ◆EqHQZWqzB.
11/02/20 18:50:08.67 Bl7L/+N/
「続けても、いいよな………?」
押し黙ってしまった育美、それに乗じて乳首を軽く引っ張り上げる。
「……んあぁっ……………………」
悲鳴を上げるだけで反応はない、涼は受け入れてもらえたのだろうと考え、
母乳を搾るように、下からすくった乳房を根元から先端に向かって揉み扱く。


「すげ、たゆんたゆんしてる……水風船みたい」
涼の手から伝わってくる熱が、頭をぼーっとさせる。
たぷたぷと乳房を弾ませる両手………
熱のこもった乳房は揉み解されることでさらに柔らかさを増していた。
「っ……くぁっ………はあ、あっ……」
足が震えてきて、育美は立っていられなくなり涼のほうにもたれかかろうとしてしまう。
だが、ここで寄りかかればまた何か言われると思い何とか踏みとどまった。
「乳首も…こっちのほうが好きなんだろ……?」
「~っ!! あ…………!」
すっかり立ち上がっているニップルを強くひねられると、声が出そうになってしまった。
ぎりぎりのところで口をふさいで、声を封じ込めることに成功した。
誰かが声を聞いて入ってきたら……育美は自分の想像で顔を真っ赤にしてしまう。
「今声出しそうになっただろ…わかりやすいな、育美は」
涼がいかにも意地悪そうな笑みを浮かべながら、
さらに乳首を引っかいて、ひねり上げ、指で押しつぶす。
一つ一つの指の動きが的確に育美の官能を引き出す、
もう抵抗しようなんて気持ちはなくなっていた。
「だっ……て……涼が……んふぅっ……」
「ほら、俺によりかかれよ……もう立ってられないだろ?」
「………ん、ぅっ……あうっ…」
口をだらしなく半開きしにしながら、育美は涼に身体を預ける。
お尻の辺りに硬いものが押し付けられていた。
「ケツもでかいよな……育美って」
涼の右手が離れる、そして下に向かったかと思うとスカートの上から、
いっぱいに広げた手のひらでお尻をもみゅっと揉んできた。
揉み込まれていた乳房と同じように、触れられた右の尻山もぞくぞくっとしてしまう。
「………やっ……そっちも?」
豊満な胸よりは目立っていなかったが、
むっちりと肉付きのいいお尻は、スカートの上からでもふくらみがわかるくらいだ。
その育美のお尻を、荒々しく動く手が容赦なくこね回していた。
乳房ほど敏感でないのをいいことに叩いたりバウンドさせたりしている。
「当たり前だろ? 俺だって…育美のエロい声聞いてたら我慢できなくなったかも…
押し付けられたペニスがお尻の谷間の辺りに挟まっていた。
やがて硬い棒が前後して、育美の桃のようなお尻をなぞり、つつく。


「……はあ、いい匂い………こうやってぴったりくっついてるとよくわかるなぁ」
繊細な神経の集合体を指で刺激しながら、涼は育美の髪に顔を埋める。
ふわりと漂う優しい香り……リンスと、わずかに汗の匂いがした。
鼻をくすぐる甘ったるい匂いに、思わず息が荒くなる。
「ん、んんっ…やあん、固い、のが……」
ペニスが押し付けられているのが気になるのか、育美はちらちらと後ろを向く。
テントを張った股間はお尻の谷間と左右の山を行き来する。
そのたびに、むにゅりと柔らかな二つの丘に竿が圧迫されて、
ペニスがむずむずするような気持ちよさを覚える。
柔らかなボールに包まれているみたいだった……
ぐっと腰を前に出すと育美の大きなヒップがへこむ。
育美はくすぐったいのかお尻を振ると、余計にペニスが扱かれてしまう。
深いお尻の割れ目でマッサージされると、
無意識のうちに射精を回避しようとしたのか腰を引いてしまっていた。
しかし、胸を揉む手は意地でも離さない…
桃色の果肉を、控えめな乳輪を、爪でなぞってくすぐる。
「そういう時は、チンポって言わないと……ほら、このくっついてるのは何かな…?」

320: ◆EqHQZWqzB.
11/02/20 18:50:26.08 Bl7L/+N/
「はうっ……ん、ん……」
育美にチンポと言わせたかったが、向こうは声にならない声を上げるだけ…
返事もまともにできないみたいだった。
さらに胸への責めで、お尻のほうにまで気が行っていないからか、
ペニスをぐいぐいと大きなお尻で押し返してくる。
涼はそれをいいことに、お尻からすらりとした色白の太もものほうにまで手を進めた。
「っ……そんなに押し付けるなよ……やっぱり、したくなった?」
腰を前にやり密着すると、そそり立つペニスがお尻の谷間の中にしっかりと入り込んだ。
小刻みに揺れる尻肉がちょうどいい振動を与えてくれる、
覆いかぶさるように育美に抱きついて、硬く締まった小粒のさくらんぼに指先を絡ませた。
「………………」
育美はうつむきながらも首を左右にふるふると振った。
しかし、顔を真っ赤にして、目の焦点がどこかあっていない表情を見れば
本気で嫌がっていないことくらいすぐにわかる。
「首振ったって俺にはわかるぞ?」
「ふああっ、ひゃうっ………だ、め………」
亀頭を上下左右に動かしお尻に文字を書くように進ませる。こ
うすると育美は肩をすくませたり、お尻を引いたりとしっかり反応してくれる。
涼は、お礼として儚げな乳首を摘んできゅっと軽く引っ張る。
釣鐘型になった乳房が持ち上がり、ある程度のところで指を離すと、
解放された白い風船みたいな胸がたぷんたぷんと大きく波打った。
「育美の”だめ”はもっとしてくれって意味なんだろ? 素直じゃないなぁ……」
「あ…んっ………そこ、あんんっ……力抜けちゃう……」
「………もう十分抜けてるだろ?」
胸とお尻を触られて、蕩けた表情をした育美は、さらに涼にのしかかっている。
バストもヒップもしっかりと発育しているのに、
育美の身体は軽く、もたれてきても簡単にそれを受け止めることができた。
「ん、んっ…あんっ……ああん…………」


「ほら、こっち向いて」
気持ちよくなりつつも、育美は内心ではためらいを覚えていた。
人が来そうなところでこんなことをしていいのか……涼の力強くも優しい手つきに、
思考も溶けてなくなってしまいそうだったが、理性が全くなくなったわけではない。
「…………何、するの……………?」
涼の左手がお尻から離れると頬の辺りに宛がわれる。
そのままされるがまま顔だけ後ろを向かされる。
「キスだよ、今日はまだしてないだろ?」
どういうつもりか聞く前に涼が耳元でささやいてきた、
そっと当たる生暖かい風がくすぐったく、ぴくっと肩を震わせる。
「………………………」
無言のまま涼は顔を近づけて、逃げる間もなく迫る唇を自分の唇で受け止めてしまった。
くちゅっ…と静まり返った生徒会室で小さな音が響いた。
「んっ……んむっ、んぅ………」
くちゅっ…ちゅっ……っと、混ざり合う唾液から出る水音はだんだんと強くなる。
その音が耳の奥で響くと他には何も聞こえなくなってキスに集中させられてしまう。
「……………………………」
涼の舌が育美の口をこじ開けて、中まで入り込んできた。一緒に唾液も流し込まれると、
よく知っている少し違う味が口の中を満たした。
ぬめぬめとした舌が巻きついてくる、
捕らえた獲物をまるで食べるように絡みついた舌は離れない。
少しざらざらした厚みのある肉が唾液をすすり、口内を暴れる感じは嫌いではなかった。
「ん……ふっ…………ん、んっ……」
涼の舌が、内頬や歯茎、歯、喉の手前と丹念になぞり始める。
いつものちょっと適当な涼とはぜんぜん想像できない、ねっとりとした丁寧なキスだった。
育美はこうされたくて、キスをするときはいつも、完全に涼にリードしてもらっている。
「…………………はあっ、はあ…はあ………」
舌で唾液をすくい、それを自分の口に流し込む……涼がそんなことをしている間に、
育美は息苦しくなって口を離してしまう。
涼はあっけにとられたような顔をしていたが、何かを察したようににやりと笑った。

321: ◆EqHQZWqzB.
11/02/20 18:50:56.29 Bl7L/+N/
「苦しくなった?」
「………………………」
「目がとろーんとしてるぞ? キスするといつもこうなるよな?」
こう言われても最初の頃は否定していた、しかしあるとき鏡を見てから、
涼の言うとおりだということに気が付いて…それからは何も言えなくなっていた。
「それは、涼が……………」
もっとも、涼に上に立たれるのはどこか気に入らないものがあり、
反論しようとするが何も思い浮かばなかった。
「ん、何?」
「………なんでもない…」
育美はそっと口を押さえる、まだ涼の唇の感触が残っていた……
もう一回、したい……けどそれを素直に言い出すことはできなかった。


「それじゃ、俺のほうも気持ちよくなりたいんだけど…」
ずっと抱きしめていた育美の身体を離す、そして身体ごと正面を向かせると、
ずっと勃起しっぱなしだったペニスをむき出しにした。
皮が完全に剥けたそれを育美に向ける、いきなりの行動に戸惑っているみたいだった。
「また、するの………? あまり気が進まないんだけど…」
育美の惚けた表情が少し曇った、何度も本番までしていたが、
手や口での奉仕は苦手なようで、ためらいがちに手を伸ばしたり引っ込めたりしていた。
「でも、育美のすべすべした手、気持ちいいからさ………」
育美の手を取る、小さな手は柔らかくて少しだけひんやりしていた。
今日こそこの手で射精してやると涼は心の中で決意した。
「……………………ちょっとだけ、だからね………」
じっとペニスを見ながら、仕方なさそうにつぶやいた。
少し声が上ずっていたから、完全にいやというわけではないはずだ…涼はそう確信する。
「すごい……固い………」
細い指が竿に絡みつくと、吸い付くようなすべすべした感触がペニスを包み込む。
育美がわずかに力を込めると、ペニスに緩やかな圧力が伝わる。
このままでも心地よかったが………
「前に教えたように、扱いてくれる?」
「………こう?」
育美の手が前後する、色白な手と黒ずんだペニス…
このコントラストも快楽を高めるスパイスになる。
涼は動く手にそっと自分の手を添えて、もっと早く動かすように促した。
何も言っていないが、育美もそれを察してくれたのか手の動きを早くし力も入れてくれた。
「あー、そうそう……うまくなったな、もしかして練習……いてててっ!」
よせばいいのに、気持ちよくて気が緩んでしまったのか、ついつい軽口を叩いてしまう。
不意に育美の手が止まり、思いっきり竿を握り締めてきた。
訪れる激痛に涼は思わず声を上げてしまう。
「誰がそんなこと、別にやめてもいいのよ…」
育美が顔を近づけて涼を睨む、どうやら機嫌を損ねてしまったようだ。
「ごめんごめん、冗談だって………だからさ…」
「…………………………」
すかさず謝って、続きをしてくれるように目で訴えかけると、
育美は何も言わずにペニスを扱き始めた。
「ううっ………」
触れてくる育美の手は、まだまだぎこちない手つきだったが
時々恥ずかしそうにちらちらとこっちを見てくる表情がなんともいえない愛らしさで、
興奮はさらに高められる。
指はカリ首や亀頭にまで進み、露出した粘膜をなぞる。
鈴口から溢れる先走りが、育美の手を汚し、同時に粘着質な液体が滑りをよくする。
くちゃ…くちゅ……にちゃ………と何かを舐めるような音が聞こえてきた
、不規則に動く五指が段差になっている角の部分に引っかかり、
亀頭を撫で、裏筋を通り……ペニスのさまざまな場所を気持ちよくしていく。
「まったく……なんでこんなこと…」
ぶつぶつと文句を言いながらも、育美は手を止めない、
それどころか前後の運動はだんだんと激しくなっていって、
そろそろ我慢の限界が来そうだと、涼は下半身に力を入れる。

322: ◆EqHQZWqzB.
11/02/20 18:52:03.57 Bl7L/+N/
「た……たまにはいいだろ? あとでいっぱい気持ちよくしてあげるから」
話している間も我慢汁は溢れ続け、育美の手にべっとりと付着していた。
摩擦が少なくなり、手の動きは早く、指で作った輪はますます狭くなり、
それとともに受ける刺激も強くなる。
「…………誰か来たら、言い訳できないわね」
「鍵掛けておいたから、人が来ても大丈夫だって…………ほら、手が止まってるぞ」
だから、鍵を空けている間に時間を稼げるはず……
見つかったら停学になってしまうことを考えれば、このくらいは当然だ。
「いつの間に……そんなこと……」
驚いたような顔をする育美だったが、ドアがすぐには開かないと知って安心したようだ。
ペニスを扱く手にためらいは全く感じられない。


「うおっ……やばい、出したくなってきた」
育美の親指は亀頭の上で円を描いていた、さらにその指を時々押し込めてくる。
残った指は裏筋にしっかりと宛がわれていて手が往復するたびに、
頭の奥が痺れそうな快感を涼に与える。
手で奉仕をさせるたびに、育美の指使いはうまくなっていく。
成績がいいと、こういうことでも吸収が早いのだろうか…そんなことを思ってしまう。
「ちょっと……汚さないでよ」
育美の声が聞こえる、しかし今すぐにでも出してしまいたかった。
「ううっ……指が……ちょうどいいところに…」
必至で踏みとどまろうとする涼をあざ笑う育美の手、
おそらく一番神経が集まっているであろう鈴口を親指でぐりぐりと押しつぶしてきた。
頭の中に白いスパークが走ったそのとき……
「やめるわよ…ティッシュ用意していないから」
突然育美の手が止まった。汚れるのを嫌がってティッシュを用意しようとしている。
ピークに達していた射精感は一気に下り坂に、射精まであと一息だったのに…
こういうときは育美の生真面目さが恨めしく感じる。
「あ……おいっ………もうちょっとだったのに」
「待ってて、今続きしてあげるから…」
少し離れたテーブルの上に置かれていたティッシュ箱から、
育美が何枚かティッシュを取り出し戻ってきた。
「もういいや、焦らされたお返しにもっといいところで気持ちよくなるから」
まだ続きをするつもりみたいだが、どうせならあれも試してみよう……
育美に逃げられないよう、今度は正面から彼女を抱きしめる。
「涼…何言ってるの?」


「あっ…ちょっと………」
抱きしめたまま、涼はコンドームをペニスに付け始める。
片手だからすぐ逃げられそうな気がしたが、涼は意外と力が強く、
振りほどくことさえできない。
「大丈夫だって、俺ゴム持ってるから…」
「まさか……最後までするつもり?」
ここでセックス…というのは……無理というわけではないが、
誰かが来たら困るから、育美としてはできれば断りたかった。
「それもいいけど……一度試してみたいことが……」
「試してみたいこと?」
涼はコンドームを装着すると、スカートをめくり、
健康的な太ももに薄手のゴム越しのペニスを押し付けてきた。
脚の間に勃起したペニスが進む、どくん…どくんとした鼓動が伝わってきた。
「育美、もう少し脚閉じてくれる?」
「……………これでいい? なんだか嫌な予感がするんだけど…」
脚を閉じれば、はっきりとペニスの硬さが伝わってくる。
ゴムに隔てられていても、硬さや太さは手に取るようにわかった。
「大丈夫だって、入れるわけじゃないから……………あ、パンツはそのままでいいぞ」
「いいの? あっ………」
「今日は水色か……昨日はグレーだったよな?」
涼がスカートをめくる、水色の無地の下着を見られてしまうと

323: ◆EqHQZWqzB.
11/02/20 18:52:18.30 Bl7L/+N/
もう少しいいのをはいてくればよかったと思ってしまう。
下着は若干小さいのか、柔らかそうな土手の形がはっきりと浮かび上がっている。
そこをペニスがぷにぷにとつついていた。
柔肉が膨れ上がった肉棒を優しく受け止める。
「スカート持っててくれる?」
「………あんまり、じっと見ないで……恥ずかしい」
言われるまま、スカートの裾を摘み自分でたくし上げたまま固定する。
そうしてじっとしているとお尻に手が触れる、
スカートの中に手が入り込んでいて、むちっとしたボリュームのあるお尻を揉んでいた。


「いまさら何恥ずかしがってんだよ、さっきまで俺のチンポ擦ってたくせに」
後ろに手を回し育美のお尻を揉みながら、彼女を引き寄せて腰を前後させ、
ペニスに太ももの間を進ませる。
下着を食い込ませ、生のお尻に指を沈ませる、
もちもちとした吸いつくような感触に自然とペニスの動きも早くなった。
「それは………」
口では育美をからかっているが、涼のほうはあまり余裕がなかった。
手で扱かれて散々気持ちよくなったペニスに太ももが押し付けられ、
これでもかといわんばかりに追い討ちで快楽が与えられる。
「チンポが進めなくなるくらいまで脚閉じてくれよ」
「?…………………きゃっ!」
落ち着かない様子の育美が声を上げた、
敏感なところをペニスがくすぐったのかもしれない。
育美がもぞもぞとすれば、その分だけむっちりとした太ももが竿を圧迫し、
その気持ちよさにたまらず腰を引いてしまう。
心の中では何度も落ち着け…と自分に言い聞かせる。
みっちりと肉の詰まった太ももが左右から押し寄せてきて、
ぎゅむっとペニスを押しつぶして離そうとしない。
「ふう……むちむちの太ももが……このちょうどいい肉付き……」
育美のお尻を掴んで、下着をTバックみたいに食い込ませる、
それだけで終わるはずもなく、涼は掴んだ尻たぶをたぷたぷと手の上で弾ませた。
「んんっ……ねえ、これ………何…?」
「素股だよ、知らないのか?」
「初めて聞いた、そんなの………これ、気持ちいいの?」
素股を知らないのも当然かもしれない、育美は性に関しては基本的に無知だからだ。
涼はそれを補うようにいろいろなことを教え込んでいった、
フェラや手コキも一からやり方をレクチャーした。
「本当は生でしたほうが、育美の脚を楽しめるんだけどな……パンツ汚れるの嫌だろ?」
ぬりゅっ、ぬちゅっと音をさせつつペニスを往復させる。
こっちからは見えないが、腰を奥まで突き出すとお尻のほうから亀頭が顔を出すに違いない。
手は、下着の中に突っ込んですべすべしたお尻の谷間をくすぐったり、
指の隙間から肉がはみ出るくらいにまで強く揉み潰して遊んでいた。
「と、当然でしょ……今だって、あまりいい気分しない………」
「…う、おっ……こっちはめちゃくちゃ気持ちいいかも……」
びくっびくっとペニスが震える、射精したくて仕方がなさそうだったが、
あんまり早いのは格好悪いと身体の奥でくすぶる衝動に必死に蓋をする。
育美にも、気持ちよくなってもらいたくて割れ目のほうをこすろうとするが、
ぴったりと脚を閉じているのでペニスを前後させるのがやっとだった。
「…………………」
真っ白で、すらりとしたラインの脚は見た目以上に気持ちよく、
二つのつきたての餅に挟まれているような気分になる。


「あっ……………ん…」
太ももにペニスがこすれると、
くすぐったいような気持ちいいような変な気分になってしまう。
脚を開けば、太ももにペニスが当たらずにすむが、
そうすると今度は涼のペニスが上のほうに迫ってくる。

324: ◆EqHQZWqzB.
11/02/20 18:52:33.33 Bl7L/+N/
太ももの上には無防備な秘所があり、下着越しでもこすられるとむず痒くなるというか、
じんわりとその部分が痺れてしまう。
「どうしたんだ?」
「…何でもないっ……それより、まだ終わらないの?」
気持ちよくなりそうだった、太ももでペニスを左右から挟んでいるだけなのに
まともに立っていられない。涼がお尻を掴んで支えてくれているから、
かろうじて育美はよろけずにすんでいた。
それがばれると涼に何を言われるかわからないので、精一杯気丈に振舞った。
もっとも、顔は赤く、目は潤んでいるのは自分自身でもわかっていて、
それはどうやってもごまかしきれなかった。
「ふーん………何でもないんだ……これでも?」
割れ目に亀頭が押し当てられる、そのままずりゅっとペニスが動き始めた。
むにゅむにゅとお尻をわしづかみにされて逃げられないまま、
下着とゴムを隔ててどくんどくんと脈打つ肉棒で満遍なく入り口の外側をなぞられる。
当然中に入ってくることはないが、それでもぐりぐりと強く押し付けられると、
柔らかな粘膜がペニスに押し広げられるような錯覚に襲われてしまった。
「んああっ! そっち、こすらないで…?」
「でもさ、せっかくだから…育美にも気持ちよくなってほしいなって…」
「……あうっ、はああん! そうやって、されたら…」
下腹部の辺りがだんだんと熱くなる、育美の知らないうちに、
下着の奥では早くも秘所が潤み始めていた。
それが下着にしみを作る、そして涼のペニスが動くとそのしみはさらに広がっていく。
膨らんだクリトリスまで亀頭で擦り上げられる、今までの痺れるような刺激とは違い、
全身が飛び上がりそうな強い何かが身体中を走る。
「気持ちよくなっちゃう? うっ、脚閉じたら…俺のほうが我慢できなくなるって……」
「でもっ、あっ、脚開いた…ら、奥まで……が、入ってきちゃうから…」
しかし、脚を閉じれば否応なくペニスを意識させられてしまい、
逆に脚を開くと餓えた獣のようなペニスが布を突き破り膣内まで入り込もうとしてくる。
育美にできるのは、腰をもじもじさせて
敏感な下の唇や小さな突起に亀頭が当たらないよう努力することだけだった。
「入ってきたっていいだろ? 育美は…そんなに俺とセックスするの嫌?」
涼の問いかけに、一瞬言葉に詰まる。いやというわけではないし、
太ももと陰部でペニスを挟んでいる今も気持ちよかった。
ただ…頭の片隅にまで追いやられた理性が、再三警告をしてくる
……誰かに見つかったどうするんだと。
「あ…………そういうわけじゃないけど、誰か、来るかも…んっ……しれないから……」
「それに…鍵だって……職員室に行けば合鍵なんていくらでもあるのよ……?」
涼の生々しい息遣いで、育美の長い髪がわずかになびく。
他には、ペニスがこすれる音しか聞こえない…まだ大丈夫なのかもしれないが、
いつ誰かが来てもおかしくないということは同じだった。
「足音がしたらすぐにやめるからさ…育美だって、逆に興奮しているんじゃないのか?」
気持ちよさが、だんだんと切なさに変わる……
育美も、何度も味わったこの感覚……涼のペニスに感じさせられているんだと気づく。
どれだけ言葉を並べても、自分の気持ちに嘘を付くことはできない。
下着のあたりが濡れているような気がした、
生徒会室でなければ今すぐ涼におねだりしているかもしれない。
「………………そんなっ、私は………!」
「はあ、はあ………熱くなってきてるぞ……」
「ん、ぅ……こすってるから、でしょ?」
ただ、やはり理性が邪魔をするのか、育美は官能を否定しようとしてしまう。
身体が熱く火照っていた、顔も、腕も、脚も今すぐ扇ぎたくなるほど熱っぽい……


「違うな……育美、お前……濡れてるだろ………
ちょっと上のほうに当てると、マンコに届くからな…」
柔らかな太ももの間に潜り込んだペニスは、
左右の脚とその上にあるぷにぷにした割れ目にしっかりと閉じ込められていた。
軽い抵抗感を覚えながら、むちむちした太ももの上でペニスを滑らせる。
そのうちに熱が強くなって、涼はまさかと思い、
ペニスを突き上げる角度を変えると、下着越しに湿っぽさを感じた。

325: ◆EqHQZWqzB.
11/02/20 18:52:51.35 Bl7L/+N/
知らない間に、まだ青さの残る肉の丘まで刺激していたのかもしれない。
「…っ、涼が……激しくするから……気持ちよく………」
「お、やっと認めたな…?」
育美は確かに気持ちよくなったと言った。
これを涼が聞き逃すはずもなく、すかさず追い詰める。
一度認めて楽になったのか、育美のほうも、秘肉を押し付けてきた。
ぷにっと、頬のような柔らかさの土手や割れ目がペニスをくすぐり、緩やかに扱く。
「んんっ……あ、う………ひゃぁ…っ……」
育美の声はすっかり上ずっている、
下着の中に突っ込んだ手でお尻をまさぐりながら、前後運動を激しくする。
ゴムの中のペニスは今にも暴発して、精液を発射してしまいそうだった。
育美もそれに気が付いてるからか太ももをぎゅっと締めてペニスを逃がそうとしない。
てっきりもっと嫌がると思っていたのだが、
涼の思っていた以上に感じて乱れているみたいだった。
「うっ……そろそろ……いきそう……」
たっぷりとした尻肉をこね回しながら、育美の耳元でささやく、
育美はしばらく涼の目を見つめたあと、小さくうなずいた。
「い、いい…よ……ゴムつけてるんだったら………あんっ……そのまま………」
「っ、それなら…………」
お許しも出たのであとは射精するだけ、
お尻を掴みながら今まで以上に早いピストンで押しつぶされたペニスを前後させる。
「ん、んう…っ……そっち、ぐりぐりしちゃだめ……」
ストロークが大きなものになり、育美の割れ目の入り口をかき混ぜてしまう。
下着の中で完全に秘所が濡れているのだろう、
小さく、くちゅ……くちゅ…という音が聞こえてきた。
「育美………ううっ!!」
もう少し育美を気持ちよくさせてやろうと思った矢先、涼の頭の中で何かが弾ける、
ゴムの中でペニスが震えながら射精を開始していた。
「ぁ………どくんどくんって……して、るぅ………」
足ががくがくと震えるほどの強烈な快感、さっき手でいけなかったからか、
それとも昨日は抜いていなかったからか大量の精液がゴムの中に溜まる。
ぬるぬるとした液体にペニスが包まれるのは、
精液だとわかっているのであまり気持ちのいいものではなかった。
「はあっ、はあっ……」
射精の余韻に浸っていると、育美がペニスからコンドームをはずす。
さらに、ティッシュで残っている精液も拭いてくれた。
妙に優しい様子に軽く驚くが、
多分最後までしてほしくて自分から後始末をしているのだろう……
涼のこの考えは当たっていたみたいで、育美はじっとこっちから目を離さないままだった。
「…………気持ちよかった?」
「ああ、育美……脚むっちりしてるから…吸い付くような感じが…」
「何よそれ、太いって、こと……!?」
涼は決して育美の脚が太いというつもりはなかった、
むしろこのくらいがちょうどいい…とも思っている。
だが、どうやら勘違いされてしまったみたいだ。


「いやいや……違うって、気持ちいい…魅力的な太ももってことだよ」
「…………………………」
一応本当の気持ちなのだが、育美は黙ったまま返事をしてくれない。
機嫌を損ねてしまったのはまずかったかもしれないと、育美の頭を優しく撫でてやる。
しかし育美はぷいっと顔を背けるが……
「はあ……太いの気にしてるんだから、もう絶対に言わないでね」
「わかったわかった……それより……まだ立ちっぱなしなんだけど
……せっかくだから、最後まで……」
一応最後までしてくれるみたいなので、ポケットの中に忍ばせたコンドームを取り出し、
封を開けようとすると………


「待って、涼……誰か来る……………」

326: ◆EqHQZWqzB.
11/02/20 18:53:16.78 Bl7L/+N/
少しずつ近づいてきた足音は生徒会室の扉の前で止まる、さらに鍵を回す音まで聞こえてきた。
育美は慌てて、涼にペニスをしまわせる。
そして自分の着衣に乱れがないか手早くチェックして、何事もなかったかのように振舞う。
「…早く、それしまって! 鍵持ってるわよ!」
「お、おいっ……大丈夫…か?」
涼はようやく何が起こっているのか気が付いたのか、ファスナーを上げ始める。
涼がペニスをしまい終えたのとほぼ同じタイミングで勢いよく扉が開いた。
「あ、先輩っ! まだ残ってたんですか?」
扉の向こうから現れたのは、後輩の真紀だった。育美と同じ生徒会に所属している。
「え、ええ……明日の会議に使う資料を……」
真紀は、顔を赤くしはあ…はあと肩で息をしている、よほど急いでいたのだろうか……
もう少し遅れていたらまずかったかもしれない、育美は心の中でほっと息をついた。
「そうだったんですかー…」
ポニーテールを揺らしながら、真紀は何かを探しているようだった、
机の中を前かがみになって覗き込んでいる。
涼が真紀のスカートの中を覗き込もうとしていたのでつま先を踏みつけて睨みつける。
「ははは……俺のことは気にしないで………いてっ!!」
苦痛に顔を歪ませる涼を真紀が心配そうに見るが、育美は何でもないからと首を振った。
「ところで、こちらの人は? ………もしかして、先輩の彼氏ですか?」
探し物を見つけたのか、真紀がこっちに近寄ってきた。
育美より一回り小柄な真紀は、見上げながら涼のことを聞いてくる。
「…………………そうよ」
真紀に尋ねられると、また顔の辺りが熱くなってくる。
涼と付き合っていることを聞かれるのは嫌ではないのだが、なぜかひどく恥ずかしかった。
「えー、先輩……意外かも……」
男性に縁がないように見られているのだろう、それは育美もよくわかっていた。
真紀も興味津々といった様子で涼をじーっと見ている。涼も少し気まずそうにしている。
「そ、それより…合鍵まで用意して、どうしたの?」
「実は……携帯忘れちゃって…へへっ」
ポケットから、真紀が携帯を取り出す。
「これがないと………
…………あ、えっと…私、お邪魔みたいなので……失礼しましたっ!」
そして、続けて話そうとしたみたいだったが、真紀は不意に涼と育美を交互に見ると、
ぺこっと頭を下げて足早に外に出て行った。


「……………………」
「…………………………なあ、どうする?」
あとに残された二人……さっきまでの盛り上がりはどこに行ってしまったのか、
突然の出来事にやる気が削がれてしまった。
「帰る。なんだか仕事する気なくなっちゃった……あとは家でもできる作業だし……」
育美も同じようで、帰り支度を始める。
仕事はまだ残っているみたいだったが、家で片付けるつもりなんだろう。
涼も、無造作に床に置いた鞄を持ち、一足先に廊下に出た。



327: ◆EqHQZWqzB.
11/02/20 18:53:33.64 Bl7L/+N/
「見つからなくてよかったな」
「まったく………誰のせいだと思ってるの?」
帰り道……さっきのことを二人で話していると、いきなり育美が涼の耳を引っ張ってきた。
怒るのも当然かもしれない、でも育美も受け入れたのは事実……
自分だけのせいではないはず……涼は反論したかったが、
火に油を注ぐだけかもしれないので黙っていた。
「いててっ…悪かったよ…もう生徒会室ではしない……
そうだな、今度は体育倉庫とかどう?」
学校で一切しないというのは、あんまりなのでせめて別の場所で…と涼は食い下がった。
絶対に見つからない場所だってあるはずだ……
涼は育美と話しながらもどこかいい場所を探していた。
「っ………だめっ、学校では一切そういうことしないから…
もしかして、真紀ちゃんにばれたかも……」
「さすがにそれはないだろ……多分」
「………………………………」
さっきの真紀とかいう後輩に何をしていたかばれたかもしれない…
育美はそう考えているのか不安そうな顔をしている。
「そんなに心配しなくても大丈夫だって」
「………………そう…だよね……大丈夫、大丈夫…」
育美は自分に言い聞かせているみたいだった、その光景を見て一安心する。
「………………ねえ」
「…………………なあ」
二人とも、全く同時に相手に話しかけてしまう。
「……涼、先に言って」
「育美のほうが一瞬早かった、だからそっちから」
ここはレディファーストということで、育美に先にしゃべらせることにした。
「……………………」
しかし、育美はなかなか口を開こうとしない。
「何だよ、黙ってたらわからないぞ?」
このままだとずっと黙ったままかもしれない。
そこで、涼が話しやすくするために、こっちから聞き出そうとしたところで……
「して………………」
「………?」
ああ、そういうことか……涼は一人にやりと笑った。
育美は「して」としか言っていないが、何をしてほしいかくらい簡単にわかる。
「……続き、して…………今日、親いないから…」
続きの言葉は、涼が予想していたものと大体同じだった。
真っ赤な顔をして、話し続ける育美はとても可愛く見える。
「…………いいのか?」
「あんな中途半端なところで…終わらせないでっ」
仕事のほうは育美が何とかするに違いない……
何も気にすることなく育美とやりまくればいい…涼はそう考えて育美の腰を抱いた。
「よし、わかった! じゃあ今日はたっぷり育美を可愛がってやるとするか」
「…………………………うん」
やっぱり可愛いな、と思い涼は耳の近くでささやくと、
くすぐったいのは嫌なのか思いっきり殴られてしまった。

328: ◆EqHQZWqzB.
11/02/20 18:54:28.63 Bl7L/+N/
以上です。
評価のほうをよろしくお願いします。

329:名無しさん@ピンキー
11/02/20 21:59:54.02 hrql3aqG
>>328

オリジナル作品を書くのは大変と思いますが、思いつくところを書かせてもらいました。

・キャラをイメージする描写に不足はあるか
(1)冒頭の情景描写不足
最初、どこで仕事をしているのかよくわからなかった。
生徒会の仕事は生徒会室でやるだろうというのは常識としても、はっきり書くべき。
清楚可憐?なヒロインをイメージするために冒頭の一人きりの生徒会室の情景を具体的に描写する。
ここで、読者が孤独に耐えて仕事に励むヒロインをイメージして萌えないとその後のエロが引き立たない。
夕陽が差す生徒会室、とかもっと寂しさを演出する。

(2)ヒロインの外見
 オリジナルキャラならば冒頭で外見描写すべき
 顔つきや髪の長さ、背の高さ、体つきとかを、冒頭の鏡を見た時に描写したほうが、
 読者がすぐヒロインのイメージを掴めていいのではないだろうか?
 もっとも、ここはあまりエロい描写はいらず、エロく説明してくれるのは、涼が入室してからで良いと思う。
 ちなみにこの話の男は棒役だから、特に描写なくても気にならないと思う。

>大きな目、通った鼻筋、小さな唇……相変わらずの美しい横顔に見とれながら。
この辺の描写自体は悪くないと思うけど、如何せん出てくるのが遅い。
涼が入室してすぐ描写した方がいい。

(3)ヒロインの恋愛感情
 和姦話(恋愛)なら、涼のことを思う描写が冒頭で必要ではないか?
 涼への想いが仕事中にちょっとは出てないと、涼がホントにお邪魔虫に見えてしまう。
 あと、真面目な育美がなぜこれほどいい加減な涼を好いているかが、まったくわからない。



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