【アサウラ】ベン・トーでエロパロat EROPARO
【アサウラ】ベン・トーでエロパロ - 暇つぶし2ch339:名無しさん@ピンキー
11/07/22 00:49:14.50 7Yf8y318
携帯でぽちぽちやったのをPCに移して投下しました

こうして投下してみる改めて下手なのがわかりますね

それでは




白梅様に踏まれたいよおおおおおおおおおおおおお

340:名無しさん@ピンキー
11/07/22 01:14:48.73 B6y79teZ

アンマーイ!

341:名無しさん@ピンキー
11/07/22 01:36:42.27 dEsVHW3n
GJ
ただ改行しすぎて見づらい

342:名無しさん@ピンキー
11/07/24 01:18:32.55 W+qbSkzL
茉莉花って


大人の女にしてやる


って口説けばヤレると思う

343:名無しさん@ピンキー
11/07/24 13:19:34.73 OYPdceow
>>342
お巡りさんコイツです

344:名無しさん@ピンキー
11/07/27 20:39:06.08 Rt9pkoc0
白梅様の対烏頭先輩戦を見てみたい。

>>342
全力直球ストレートなので佐藤がその気になりさえすれば
あとは体調と回りのガードをどうかいくぐるかでね?

345:名無しさん@ピンキー
11/08/05 23:01:18.79 rl5aN709
保守

346:名無しさん@ピンキー
11/08/08 18:58:17.72 icps2lM6
7.5読んでてお風呂で佐藤が茉莉花に湯船の中で手コキされる→深夜に茉莉花が佐藤の部屋に夜這いというネタと

Tさんが来なくてランドセルの子が霧島君に犯されて部長涙目ってネタを思いついたが書けない

茉莉花ってちょっと痴女の気があるような気がするのは俺だけだろうか

347:名無しさん@ピンキー
11/08/09 07:17:13.13 4NaKf5Um
俺は茉莉花に尻コキされたい
広部さんは手コキ、鬼灯の時は足コキか口でして欲しい
著莪とは抱き合っていちゃつきながら素股、茶髪はやっぱりパイズリ
先輩を激しく抱いた後でオルトロスに口で仲良く掃除して欲しい

348:名無しさん@ピンキー
11/08/09 11:43:36.33 UH9v3AG0
すごい絶倫だなww
茉莉花の尻だけで満足してしまう自信あるわ

349:名無しさん@ピンキー
11/08/12 22:29:05.38 ZIwpAdIS
>>339
オゥ、白梅さんとワカーンヌ

350:名無しさん@ピンキー
11/08/12 22:29:56.72 ZIwpAdIS
>>321-322
続きもマッテルワヨー

351:名無しさん@ピンキー
11/08/14 17:37:48.43 Z/39HnIE
白梅と佐藤の話は個人的に盛り上がる

352:名無しさん@ピンキー
11/08/16 20:09:00.92 LOBvkMKA
321です
続きを…

正座とは正しく座すると書いたりなんかする
そんな正しき僕の目の前には白梅先生が 
ガウンで全身を庇うように包み込み此方をを睨みつけている
段差もあいまってこのアングルは中々セクシー
と思った瞬間首筋にチョップが一発

「何かいやらしい事を考えていませんでしたか?」

滅相も無い 

ただ美しいはいやらしいに容易な変換が可能なんです 信じて下さい

「では、わたしの事は後に司法の手に委ねるとして最近の事を説明して下さい」

司法という事は生きては出られるのか、嬉しいなぁ…最近の事って?

「白粉さんと淫じゅ…佐藤さんの関係の変化、それに付随する出来事を」

ですよねー でもそれ一番言いたくない 戸惑う僕を見て子機に手をかける白梅

「あれは何日か前の夕方の部室で…」

観念した僕はおしりがどうとかいうディティール部分は飛ばして
白粉と勢いでそういう接触を持つ事になりそれから関係がギクシャクしている旨を話した
ていうかこんな時でも白粉の事を優先する彼女に胸が痛みながら
先程の行為による余韻がかま首をもたげはじめたので必死に抵抗する
そんな僕の表に出してない筈の同様を見抜いたように冷たい視線を固定しながら

「これから、どうするんですか?白粉さんの事」

先程自分が襲われながらも投げかけた質問を繰り返す
どうしよっか? 二発目のチョップがヒット



353:名無しさん@ピンキー
11/08/16 20:09:50.17 LOBvkMKA
「ううっ、どうしたらいいのか判んないけど 今までの様にも

男女交際の形を取る事も出来ないと思うからそれを伝えようと思う」

「勝手です」判ってる「判ってません」

出口の無いような問題に苛立ちを覚え始めた僕は逆に白梅に問いかける

「じゃあ白梅さんはどうしたいのさ?」

「私の事は今関係無いと言いました」

「関係あるよ!仮に僕と白粉が付き合うとか言ったら許せるの?

白粉が幸せそうにしてたらそれでいいの?てかなんでさっきの本気で抵抗しなかったんだよ!」

しまった 勢いに任せて逆ギレだよ 最低だよ 下を向きしばらく後悔したあと
何も言ってこない白梅に視線を戻した

目尻に涙をいっぱい溜めたままぽつりと喋りだした

「私だって、どうすればいいのか判らないですよ。白粉さんも佐藤さんの事も」

あれ?それ駄目だ、それ以上言っちゃ駄目だ

「好きだから」

354:名無しさん@ピンキー
11/08/16 20:11:34.54 LOBvkMKA
なんで僕はいつもいつも思慮が足りないかな 
勢いまかせといいながらこの答えが出てくる事に薄々気付いていながら
白粉の気持ちに気付いてなお向き合わずにいたから
ともあれ目の前で感情が決壊しわんわんと泣き始めた僕のクラスメイトを

「ぐすっ、だれがせいざをくずしていいといいましたか」
や、僕の所為でも放っておけないよ
「きやすくあたまをなでないでください」
しがみ付いたまま言われてもね
「こんなこくはくなんて、したくなかった」
違う形ならどうなっていたのだろうか 今はなにもかもごめn
「ごめんはなしです」
また迂闊な事を口走りそうになったよ


「佐藤さんはとりあえず早いうちに白粉さんと話を」

判ったと頷き 僕達の事は?と視線を送る

「とりあえず生徒会の業務の手伝いを今まで通り」

勿論学業や部活に支障が出ない限りと付け加える
監視の意味合いもあるのだろうけど、それだけでいいのか?

「今は、それだけで」

ところで とミーティング?を終えた所で
もじもじし始める白梅 貴重な生態だ

「母さんのことだから食事に誘われてるんだと思いますが、このままだと

色々勘ぐられてしまいそうなのでお風呂に…」

それもそうだね んじゃ入ってきなよと促したが動かない

「あの、腰が抜けてしまったので佐藤さん…連れてってください」

イエス!即座にベッド上の白梅を両腕で掬い取り引き寄せる お姫さま抱っこだね

「ななな、何をしてるんですかっ」

「何ってこうするしかないんだよ!不可抗力なんだよ!」

まったくもうと案外押しに弱い白梅が僕の首に両手を回してきた

「それでは、お願いします。佐藤さん」

とりあえず顔が近かったのでキスをしておいた

355:名無しさん@ピンキー
11/08/16 20:13:07.34 LOBvkMKA
すみません
見て下さった方ありがとうございます
またいつか


356:名無しさん@ピンキー
11/08/17 23:13:20.15 zDvc72Ho
>>355

美しい白梅様をありがとう

357:名無しさん@ピンキー
11/08/18 23:27:01.89 /tynxrYT
本編でもこれくらいデレてくれたらな…


無理か

358:名無しさん@ピンキー
11/08/19 00:19:19.51 TuAmFZp6
ほんのちょっとでもいいからデレてくれないかな

359:名無しさん@ピンキー
11/08/19 00:24:36.84 NX4tZlQC
ご飯よそってくれるだけでも結構デレてる気が

360:名無しさん@ピンキー
11/08/19 01:08:24.37 TuAmFZp6
曖昧だけど皆にやってなかったっけ?

佐藤だけにやって欲しいわ

361:名無しさん@ピンキー
11/08/22 16:03:15.93 q88je9aw
ホッシュ・ムラムラ

362:名無しさん@ピンキー
11/08/27 01:37:29.21 2pJJHuSW
そろそろ誰かガチムチ分を。

363:名無しさん@ピンキー
11/09/11 17:48:03.91 h/Jfj/t8
保守

364:名無しさん@ピンキー
11/09/15 20:37:28.04 P23/zCqt
広部さんが好きすぎてつらい

365:名無しさん@ピンキー
11/09/16 08:50:48.99 AXECCvKk
石岡君乙

366:名無しさん@ピンキー
11/09/26 20:41:22.38 9AXtre6Y
著莪でフェラパイズリ脇ズリ腹筋ズリ中田氏

367:名無しさん@ピンキー
11/10/06 01:04:34.27 CcnJGUbE
保守

368:名無しさん@ピンキー
11/10/11 01:50:37.40 2stvoGPG
先輩のSSって誰か書いてくれないの?

369:!に
11/10/11 13:47:50.83 JuwyC3DF
>>368
今すぐ貴様のリビドーを文章に起こすんだ

370:名無しさん@ピンキー
11/10/12 05:38:25.23 KOCt2d9E
茶髪のパイズリ希望

371:名無しさん@ピンキー
11/10/15 22:37:28.20 WK+fKrA7
保守

372:名無しさん@ピンキー
11/10/16 00:18:28.45 SkBNQTH1
7.5の風呂シーンで茉莉花にぐりぐりされた際に勢いよく出してしまった場合の反応が見たい。

373:名無しさん@ピンキー
11/10/16 00:55:42.93 m1GEvST7
幼女が好きで何が悪い!!目覚めよ同志!滅びろ二次性徴!
ロリコンの為の7.5巻旅館夜If!!!

というタイトルの話を考えてるんだがこのスレ霧島くんは多いのかね

374:名無しさん@ピンキー
11/10/16 00:58:18.93 38emzkkG
>>373
性欲をもて余す

375:名無しさん@ピンキー
11/10/16 02:09:05.56 SkBNQTH1
ロリコンは滅びぬ!何度でも蘇るさ!少女の力こそ人類(半分)の夢だからだ!

376:名無しさん@ピンキー
11/10/16 02:55:51.83 muOE/2NL
俺はおっぱい星人だからロリコンじゃないです

377:名無しさん@ピンキー
11/10/16 06:10:15.80 zBOrbEZs
俺はひんぬー教徒だけどロリコンとは違う
だが>>373を応援せざるを得ない
だってロリコンじゃないけど茉莉花かわいいから

378:名無しさん@ピンキー
11/10/16 12:44:21.13 L8GcDdaj
>>373
風邪ひくから早くしろ
流石にこの季節はつらい


昨夜録画したアニメ版見てたら
茶髪・顎鬚・坊主が弁当ゲットして、外に出たら大雨だったので近所の茶髪の家に避難

茶髪の家で夕食食ったあとなんやかんやで3P

という電波を受信した

379:名無しさん@ピンキー
11/10/16 12:52:08.63 DF1gubOb
あの混戦乱闘模様だと、どさくさ紛れの痴漢とか出没しそうw

380:373
11/10/16 14:07:39.71 m1GEvST7
んじゃ投下するぜ!
まだ途中だけど今日中に完結まで書くと約束しよう

茉莉花×佐藤で7.5巻の旅館の夜

381:名無しさん@ピンキー
11/10/16 14:10:15.93 m1GEvST7
 著莪との電話に長々と付き合わされたおかげで、時計を見ると結構な遅い時刻になっていた。
 この時間だと夢とロマンに彩られた百人一首は当然終了しているだろうし、ヘタしたら皆既に寝ているかもしれない。
 僕は苦々しい顔で「畜生・・・」と呟くが、その実、先程の著莪の楽しそうな笑い声を思い出すと、不思議とまぁいいかとも思・・・えないか。
 さて、僕は憲法によって健全で文化的な最低限度の生活を保障されているわけなので、これからスパイよろしく女子部屋に忍びこみ、
先輩の寝顔を拝むぐらいの権利は当然有しているのだが、今日一日の疲れが今襲ってきたのか、何だかとてつもなく眠い。
 風呂での一件もあるし、ヘタな事をして皆の好感度を下げるより、今夜のところはおとなしく引き下がるのが良いかもしれないな。
 僕は下唇を噛んで、手のひらに爪が食い込むほど拳を握りしめながら部屋の電気を消して布団に潜り込んだ。
 おいおい、こんな高級そうな旅館なのになんだか枕が湿っているじゃないか。あれ?なんだろう、僕の目から流れるこの水は・・・
 体中にのしかかる孤独感を振り払うように、しばし今日の楽しかった思い出を振りかえっていると、部屋の襖がスッと静かに開かれて
 誰かがこの部屋に侵入してきたのが気配でわかる。ま、まさか先輩が僕の寂しん坊オーラを感知して慰めに来てくれたのか!? 
 このまま待っていれば、きっと先輩は母性本能全開な顔で「しょうがないやつめ」とか言いながら孤独に震える僕を抱きしめ・・・なわけないか。
 僕は起きていることを覚られないように、目だけを部屋の入口に向けて侵入者の顔を確認しようとするが、室内は真っ暗でほとんど何も見えない。
 ずいぶん小柄だな、女か?それに彼女の手の辺りに見える赤い光の点・・・そうか!奴は電源をONにしたデジカメを持っているんだ!
 夜中に僕の部屋に忍び込む理由があって、デジカメを装備した小柄な女。ここまでわかれば、どう考えても該当者は一人しか思いつかない。
 世界中の邪悪から純度の高い部分を一滴一滴丁寧に抽出して創られたような史上最悪の化け物、白粉花に違いない。
 このクリーチャーめ!僕が涙を呑んで夜這いを自重したというのに、自分は女という皮を被っているから許されると思って堂々と犯罪行為を!
 その人影は僕を起こさないよう、慎重にゆっくりと歩みを進め、僕の布団の傍に膝をついてカメラを構える・・・その瞬間!
「こいつめ!おとなしくしろ!」
「きゃっ!」
 僕は布団をはねのけて素早く起き上がると、目の前の人物を取り押さえようと掴みかかる。

382:名無しさん@ピンキー
11/10/16 14:11:30.67 m1GEvST7
 しかしこの化け物、やけに可愛らしい声で小さい悲鳴を上げるな。いやいや騙されるな!きっとこいつの背中にはファスナーが付いていて
可愛い女の子の着ぐるみの中には世にも恐ろしいUMAが入っているに違いない!しばらく揉み合いになるが、所詮相手の表面上は女の体格、
僕は白粉を布団に押し倒すと、両手が使えないように彼女の顔の横に押さえつける。
 その時、月にかかっていた雲が流れて優しい光が窓から部屋の中に差し込む。僕は青白い月光に照らされた侵入者の顔を確認して・・・して・・・
「あの・・・センパイ・・・」
「ままままままま茉莉花ぁ!!?」
 目を見開いて素っ頓狂な声を上げた。白粉だとばかり思っていた相手は、澄んだ瞳に涙を滲ませた茉莉花だったのだ。
 え?ちょ・・・ま・・・え?
「・・・せ、センパイ・・・あの、私初めてだからその・・・もっと優しく・・・」
 エマージェンシィイイイイ!!!落ち着けヨー・サトウ!まずは状況を整理しよう!
 僕の浴衣は今の揉み合いのせいでほとんど肌蹴てしまって半裸状態。
 目の前には僕が布団に押し倒して両手を押さえつけている涙目の小学四年生女子。
 今の茉莉花は何故か覚悟を決めたように目をぎゅっと閉じているが、どちらにせよこのままじゃ僕はノッキンオンプリズンドアだ!
「ちち違うんだ茉莉花!これには深い事情が・・・えっと、ごめん!!」
 僕は素早い動きで覆いかぶさっている茉莉花から飛び退くと、額を床に擦りつけるDO☆GE☆ZAスタイル。
 いや、これでは不十分だ!!僕はそのままググッと脚を上に持ち上げ、土下座よりさらに難易度の高い三角倒立スタイルになって彼女に謝罪を続ける。
「ほんとにごめん!!これは人違いというか、茉莉花だとわかってたらこんな事はしなかったというか・・・」
「あのっ・・・センパイ!顔を上げてください!元はと言えば勝手に部屋に入った私が悪いんですから!」
 うぅ・・・こんな変態と思われても仕方ない男を許してくれるなんて、茉莉花はなんていい娘なんだ・・・
 僕は三角倒立をやめて慈悲深い天使と向かい合わせになるように座ると、目の端の涙を拭って「ありがとう」とお礼を述べた。
「センパイの部屋に遊びに来てみたら電気が消えてたから、ちょっと悪戯で寝顔を写真に撮っちゃおうかと思って・・・」
「そうだったのか、それなのに僕は・・・何度謝っても謝りきれないけど、お詫びに僕が出来る事なら何でもするよ!」
「そんな!気にしないで・・・あっ」
 僕の申し出を断ろうとした茉莉花は、途中で何かを思いついたような顔になる。
「遠慮しないで言ってよ、何だってするからさ」
「えっと・・・」
 茉莉花は顔を真っ赤にして俯いてしまうが、何かあるのなら是非言って欲しい。今の僕は闇のブローカーに内臓だって売る覚悟なのだ。
 しばらくの間、茉莉花は自身の指を絡ませてもじもじとしていたが、やがて「うん」とひとつ頷くと、上目遣いで僕の顔を見上げて言った。
「その、センパイ・・・キス、してください・・・」
「もちろん!お安い御用さ!!・・・・ってえええええええええええ!!!???」
 この娘は今何と言った!?ききキスだと!?僕は混乱する頭を無理やり冷静にして、真顔で聞き返す。
「えっと、キスっていうのはスズキ目キス科の白身魚の事・・・ではなく?」
「・・・ではなく」
「いいいいわゆる、マウストゥマウスと呼ばれる・・・!」
「センパイ」
 突然、ふわりと甘い香りが僕の鼻先をくすぐったかと思うと、茉莉花がこちらに身を乗り出して、ちっちゃな右手で僕の左手を握っていた。
 彼女はじれったそうな表情でこちらを見上げながら、その左手を浴衣の肌蹴た僕の胸元に這わせて囁いた。
「大人のちゅー、教えてください・・・」
 その瞬間、僕の理性を守っていた何かがブツリと音を立てて切れた。その直前に何となく頭の中に直接響くように「目覚めよ・・・」と
寮の隣人であるロリコン、霧島君の声が聴こえたような気がしたが、多分気のせいだろう。
「茉莉花!!」
 気がつくと僕は茉莉花を抱きしめていて、彼女の髪に顔をうずめると、二人でもつれ合うように布団の上を転がっていた。

383:373
11/10/16 14:13:43.31 m1GEvST7
まぁこんな感じのスタートで、ちょっと休憩したら次投下するわ
ちょっと見にくいかな?要望などあれば是非

384:名無しさん@ピンキー
11/10/16 14:22:03.77 95elNNgL
もっとやれ

385:名無しさん@ピンキー
11/10/16 16:41:20.51 0FrMwjbc
このあと茉莉花がいないことに気づいて佐藤の部屋に様子んを見に来た先輩を巻き込んでの姉妹丼




まで妄想した

386:373
11/10/16 17:19:07.09 m1GEvST7
「茉莉花!茉莉花!」
「んぁ・・・センパイ!せんぱぁい!」
 僕らはしばらくの間、互いの身体を貪るように抱きしめ合い、身体を絡ませる。
 僕は茉莉花の髪に顔全体を押し付けて、シャンプーと女の子特有の匂いが混ざり合った、むせ返るように甘い香りを肺いっぱいに吸い込み、
両の手で彼女をしっかりと抱きしめたまま、小さな背中にパジャマの上から必死で手を這わせ、まさぐる。当然、ブラなど付けているはずもなく、
薄い布越しに身体全体で茉莉花の体温と柔らかさをダイレクトに感じる。
 茉莉花の方からも僕を決して離すまいと強く抱かれ、柔らかくて熱い両太ももで僕の脚を挟み込むと、センパイ!センパイ!と何度も呼びかけながら、
自身の顔を僕の胸に擦りつける。彼女の吐息が僕の胸に当たるたび、僕は身体の奥から何か熱いものが込み上げてくるのを感じた。
 どれだけの間、僕らはお互いの肌を求め合っていたかわからないが、やがて二人は荒い息のまま身体を少しだけ離して見つめ合った。
 茉莉花の絹糸のようにサラサラとした髪が、ほんのり赤く染まったぷにぷにの頬にかかり、じんわりと浮いた汗に張り付いてなんだか色っぽい。
 彼女の潤んだ瞳で哀願するように見つめられると、僕はたまらなく興奮を覚え、目の前の少女は小さくてもやはり女なのだと強く認識させられる。
「キス、しよっか?」
 僕がそう呟くと、茉莉花は上気した顔で嬉しそうに微笑み、目を閉じる。
 お互いの手がまた相手の背中にまわされると、僕はゆっくりと顔を近づけ、触れるように優しく自分の唇を彼女の唇を重ねる。
 僕の唇に伝わる、ぷるんと柔らかく湿った感触。抱き合い、重ねられた互いの胸は、自身の心臓の音を相手と交換するようにドクドクと激しく高鳴らせる。
 そっと唇を離すと、間髪いれずに今度は茉莉花の方からこちらに唇を押し付けてくる。
 それから僕らは、まるでキスをやめると呼吸が出来なくなるみたいに、必死で相手の唇をついばみ、何度もキスを繰り返した。
「茉莉花、舌を出して」
「え?」
「・・・大人のキス、するんでしょ?」
 突然の僕の言葉に茉莉花は一瞬キョトンとした顔になるけど、すぐにこれから何をするのか察して恥ずかしそうに自分の舌を「んべっ」と出した。
 唾液に濡れてぬらぬらと光沢を放つ茉莉花の舌はこの上なく扇情的で、僕は今からする事を想像して生唾を呑み込んだ。

387:373
11/10/16 17:20:13.96 m1GEvST7
「茉莉花・・・」
「しぇんぱい・・・」
 始めはお互いの舌先でつんつんと触れ合ってじゃれるが、すぐに僕らは辛抱出来なくなって、ぬちゃりと音を立てて互いの舌を深く絡ませ合う。
「はぁ・・・んっ・・・ぴちゃ・・・しぇんぱい・・・んちゅっ」
 僕は鼻息も荒く、彼女の舌を貪り食うようにかぶりつく。ぴちゃぴちゃといやらしい音を立てる二人の唇の隙間から、時折、茉莉花の甘い声が漏れる。
 茉莉花の舌にしゃぶりつきながら彼女の髪に指を通して撫でると、サラリとした感触と共に、頭皮に近い根元はじんわりと汗ばんでいるのがわかる。
 もっと彼女を近くに触れたい。そう思うと、僕らの身体を隔てる薄い布切れさえ、ひどく邪魔なものに感じた。
 名残惜しいと思いながらも、僕は一旦、茉莉花の唇を離して解放する。二人の唇の端からは銀色に光る唾液の橋が掛っていた。
「はぁ・・・はぁ・・・センパイ、もっとぉ・・・」
 餌を取り上げられた子犬の様に哀しそうな目でこちらを見つめる茉莉花に、僕はうっと呻いて罪悪感を感じるが、勿論これで終わるつもりはない。
「心配しないで茉莉花。ねぇ、服を脱いじゃおうよ」
「ふぇっ・・・?」
 惚けた顔をする彼女にそう告げると、僕はもはや服としての意味をなしていない自分の浴衣を剥ぎ取って、布団の外に放り投げる。  
「あっ・・・」
 茉莉花が顔を真っ赤にしてぎゅっと目を閉じたので、僕は「大丈夫だよ」と呟いて彼女の頭をやんわりと撫でた。
「茉莉花の裸も見せてよ」
「でも私、恥ずかし・・・」
「ダメ?」
 僕が優しくそう聞くと、茉莉花は沸騰しそうに赤くなった顔で、身体をもじもじとくねらせて目を逸らす。
 そして死ぬほど恥ずかしそうな顔で僕の顔をちらりと盗み見ると、今にも消えそうな声でぽつりと呟いた。
「・・・センパイが見たいなら、その・・・いいです、よ?」
 うおおおおおお!!クソッ!何なんだこの可愛い生き物は!?僕を悶え殺す気なのか!?
 僕は辛抱たまらんといった感じで、荒い息をしながら焦る指先を必死で抑えて、茉莉花のパジャマのボタンをひとつひとつ外していく。
 女の子の服を脱がせる瞬間は、まるで新しく買ってきたゲームのビニールを剥ぎ取る瞬間のように、心地よい焦燥感に追い立てられる。
 だが勘違いしないでもらいたい、僕は決して霧島君のようなロリコンではないのだ!今は茉莉花が、茉莉花が可愛すぎるから仕方がないのだ。
 僕が鬼の様な形相で茉莉花の前のボタンを外している間に、彼女は自分の手でその白くて細い足からパジャマのズボンをするりと抜き取る。
 えぇいボタンよ!早く外れろ!永遠にも近い体感時間を経てようやく最後のボタンを外すと、僕は血走った目で彼女のパジャマを剥ぎ取った。
 その瞬間。
「綺麗だ・・・」
 僕の口からはため息にも近い声が自然と漏れていた。
 月明かりに照らされて、茉莉花の身体が闇の中で青白く、ぼんやりと浮かび上がる。
 あまり丈夫ではないからだろう、普段ほとんど外に出ない彼女の肌はしみ一つなく白磁のように滑らかで美しい。
 抱きしめれば簡単に折れてしまいそうなほど細い彼女の手足に、僕は保護欲と共に別の欲望が頭をもたげるのを感じた。
 そして彼女の深い呼吸と共に上下に動く胸は子供らしく、まだほとんど膨らみはない。
 しかし、その子供らしい両の胸の中心では、まるで自分が女であると主張するように、二つの頂がピンと立っている。
「あの、センパイ・・・あんまり見られると、その・・・」
 恥ずかしさと不安に、茉莉花は眉をハの字にして僕を弱々しく見上げる。
 僕は茉莉花の耳元で「ごめんね」と囁くと、彼女の額にたっぷりの愛情を込めて口づけをした。

388:373
11/10/16 17:21:50.96 m1GEvST7
ふぅ、ちょい休憩
エロは初めて書いたがかなりの精神力を消耗するな

389:名無しさん@ピンキー
11/10/16 18:14:42.33 DEmZCD38
あれ?

俺ロリコンじゃないのに下半身がもっこりしてるぞ?

390:373
11/10/16 19:02:43.98 m1GEvST7
ラスト!最後まで投下!

391:373
11/10/16 19:05:42.89 m1GEvST7
「茉莉花、僕のも見てよ・・・」
「あっ・・・」
 僕は自分のパンツを脱ぎ捨てると、いきり勃ったソレを恥ずかしげもなく彼女の前に晒す。
 彼女は多分、ギンギンになったイチモツを見るのは初めてだったのだろう。無意識に手を伸ばし、亀頭部分にさわりと触れた。
「うおっ!」
 不意に訪れた快感に、僕は声を上げてビクンと身体を震わせた。
 その突然の反応に、茉莉花は驚き「きゃっ」と小さな悲鳴を上げて、すぐに手を引っ込めた。
「ご、ごめんなさい!こんなの初めてだったからつい・・・あの、痛かったですか・・・?」
 涙目になっておずおずとこちらの様子を窺う茉莉花がたまらなく愛おしくて、僕は優しく微笑みながら彼女の頭をくしゃりと撫でる。
「全然痛くないよ。むしろ気持ちいいから、その・・・良かったらもっと触って欲しいな」
 僕の言葉に茉莉花は一度安堵の表情を浮かべると、すぐに緊張した面持ちで僕のモノにおずおずと手を伸ばす。
 茉莉花のぷにぷにした小さな手が微かに震えながら、そっと僕の竿を握りしめる。
「そう、そのままゆっくり上下に動かして・・・んっ、そうそう」
 言われた通りに僕のイチモツを優しく握り、その手をやわやわと上下に動かし始める茉莉花。
 ちっちゃな手を一生懸命に動かしながら、時々こちらの表情をチラチラと上目遣いで窺う姿は子犬のようでもの凄く可愛い。
「うっ・・・んっ・・・気持ちいいよ、茉莉花」
 僕は股間のものを茉莉花にいじってもらったまま、彼女の唇に再び自分の唇を重ねる。
「ちゅっ・・・しぇんぱい・・・んっ・・・」
 激しく舌を絡め合いながらも、彼女の手は僕のモノに激しい快感を与え続ける。やばい、これは長くは耐えられないぞ。
 そう考えると僕は、今度は自分が攻めに転じることにした。
 重ねていた唇を離すと、茉莉花の頬にキスをひとつ落とす。そのまま顎にキス、鎖骨にキスをして、彼女の首筋につぅと舌を這わせる。 
「ひゃぁんっ!」
 突然の感覚に茉莉花の身体はビクンと跳ね上がり、僕のアソコをいじっていた手を思わず止めた。しかしこの娘はなんてエロい声を出すんだ・・・
「やっ!あんっ・・・せんぱい・・・あぁっ!」 
 ちゅっちゅっと首筋やうなじについばむようなキスをして、時々舌を這わせてやると、茉莉花は可愛らしい声を上げて面白いようにビクビクと
身体を跳ねさせる。僕の股間を握っていた手は既に離され、今は襲いかかる快感を必死に耐えるように、敷布団のシーツをぎゅっと握りしめている。
 この娘はなんて敏感な身体なんだ。こんな反応を見せられたら、僕の中の悪戯心がむくむくと起き上ってしまい、思わずニヤリと笑みがこぼれる。
 僕の舌は撫でていた首筋からつっと下に向かい、鎖骨の窪みを丁寧になぞり、ついにはまだほとんど起伏のない彼女の胸まで到達した。

392:373
11/10/16 19:06:13.31 m1GEvST7
「茉莉花、覚悟してね・・・」
「ふぁ・・・?何を・・・んあああああああ!!!」
 僕の唇がパクリと乳首を捉えた瞬間、茉莉花は今までにない大きな嬌声を上げて背中をのけ反らせた。
「やっ、やあああ!しぇんぱいっ・・・これ、らめでしゅ・・・んんんん!!」
 茉莉花は僕の頭を抱きかかえながら、今まで味わったことのない快感に未成熟な肢体を震わせる。
 彼女の声はちょっと可哀そうになるくらい切羽詰まり、目の端に涙を滲ませながらよだれを垂らしていた。
 そんな姿を見せられては僕とてもう我慢は出来ない。己の欲望を解放せんと、彼女のすべすべの太ももに自身のモノを擦りつける。
 うおっ!何だこの感触は!?極上の絹のようにサラサラとした茉莉花の肌は、僕のイチモツにとてつもない快感を与える。
 床オナに近い感覚だが、頭がくらくらするぐらい甘い匂いに包まれながら、女の子の乳首にむしゃぶりついているという状況が
一人でする時の何十倍もの興奮と快楽を感じる。これはやばい・・・本気でやばい!!
「しぇんぱいっ・・・!らめ・・・!なんだか・・・なんだか変なのおおお」
「僕も・・・もうダメだっ・・・!!」
 はっはっと犬のように短く荒い呼吸の茉莉花が、息も絶え絶えに自身の絶頂が近いことを僕に訴える。
 そんな茉莉花を不安にさせないように、僕は彼女をぎゅっと力強く抱きしめ、乳首を舌で転がして一際強く吸い上げた。
 そんな僕も、彼女の足に擦りつけている下半身に全身の血が集まり、頭の中が真っ白になっていくのを感じる。
「あっ!あっ!しぇんぱいっ!好きっ・・・らいしゅき・・・っ!」
「僕もっ・・・茉莉花が大好きだっ・・・!!」
「んあぁあぁああああああっ!!」
 一際大きな嬌声を上げた茉莉花が足をつま先までピンと伸ばし、背中をのけ反らせながらビクビクと全身を痙攣させる。
 それと同時に、僕も身体から湧き上がる白く濁った欲望を彼女の身体にぶちまけた。
「はぁ・・・はぁ・・・センパイ・・・」
 生まれて初めての絶頂を迎えて、茉莉花はトロンとした目でよだれを垂らしていた。
 僕はその口元を自分の舌で舐めとると、彼女に優しく口づけた。
 まぁ、とんでもないことをしでかしてしまったわけだが、不思議と後悔はない。
 僕は自分のカバンから予備で持ってきた新しいタオルを取り出すと、茉莉花の全身を丁寧に拭いてやった。
「ねぇ、センパイ・・・」
 未だ荒い息を整えながら、茉莉花が潤んだ瞳で僕に囁きかける。
「私のこと好きって言ってくれたの・・・本当ですか?」
 不安げな表情で僕を見つめる茉莉花に、ほんの数時間前の自分ならともかく、今の僕ならその問いに自信を持って答える事が出来る。
「当たり前だろ、僕は茉莉花の事・・・好きだよ」
 僕がそう答えると、茉莉花は向日葵のように明るい満面の笑顔で抱きついてきて、僕の胸に額を擦りつける。
 僕もまた、全身で茉莉花の温もりを感じながら、彼女を強く強く抱きしめた。・・・とはいえ。
「あの・・・茉莉花、お願いがあるんだけど・・・」
 言葉を紡ぎかけた僕の唇は、不意に伸ばされた茉莉花の人差し指によって塞がれる。
「わかってますよ、センパイっ!」 
 僕らは笑って、二人同時に同じ言葉を重ねた。
『二人だけの、ヒミツ!』

393:373
11/10/16 19:06:53.84 m1GEvST7
疲れて眠ってしまった茉莉花の頭を優しく撫る僕は、あるひとつの重要な懸案事項を抱えていた。
「さて、どうやって茉莉花を女子部屋に運ぶか・・・」
「あ、それなら私がこっそりと運んでおきましょうか?」
「え、ほんと?いやぁ、助かるよ」
 沈鬱な表情で悩んでいた僕にとって、その白粉の声は渡りに船、地獄に蜘蛛の糸。
 いつもは鬱陶しい妄想ばかり垂れ流す化け物だが、今は彼女の爽やかな笑顔に後光すら差しているようだ。
 僕は救いの女神である白粉に感謝を・・・を・・・お・・・白粉だとぉおおお!!?
「き、貴様あああ・・・ムグゥッ!!」
「しーっ!茉莉花ちゃんが起きちゃいますよ」
 あまりの出来事に大声を上げそうになった僕の口は、すぐさま白粉の手によって塞がれる。
 ば、馬鹿な、何故貴様がここに!?僕が目で訴えると、彼女はそれを察したようで平然とした顔で答える。
「えぁっと、佐藤さんの寝姿と、あわよくば身体の隅々まで調べようと思って夜這いに来たんですが・・・」
 白粉の表情が崩れ、顔全体がニチャァと邪悪な笑みに歪む。
「まさか佐藤さんのネチョシーンまで撮影できるとは思いませんでした」
 さ、撮影だと!?
 慌てて目線を下げると、彼女は僕の口を塞ぐ反対の手にしっかりとデジカメを握りしめている。
 
 ・・・よし、殺そう。
 
 僕はハイライトの消えた目で口元にある白粉の手を掴み、ゆっくりと引き離す。
 彼女は今までハーフプライサー同好会の仲間として苦楽を共にしてきた仲間、若干の当然抵抗はある。
 しかしこの化け物をここで葬るのが全世界の為・・・そして、僕の社会的な平和の為にもなるのだ。
 問題は白粉を亡き者にする手段と後始末だが、どうしたものか・・・・・・いや、待てよ?
「白粉、取引だ」
 僕の言葉に白粉は「え?」と声を漏らすが、その瞬間に僕は彼女の手からデジカメを奪い取っていた。
「さ、佐藤さ・・・」
 カメラを奪い返そうとする白粉を片手で制しながら、僕は先程撮られた写真を素早くチェックする。
 ・・・思った通りだ。写真には僕の悶える表情や肉体のドアップばかりが映っていて、茉莉花の姿はほぼ映ってないに等しい。
 これなら万が一データが流出しても、僕に変態ペド野郎の烙印が押される事はない。
「この写真を持ちかえることを許可する・・・だが、それには条件が二つある」
「条・・・件?」
 僕の手からデジカメを奪還しようと、必死に手を伸ばしていた白粉の動きがぴたりと止まる。
「ひとつ、今夜の出来事は誰にも話すな。もうひとつ、茉莉花を誰にも気づかれないように部屋へ連れ戻してくれ」
 僕の言葉に白粉は、神に誓いを立てる女騎士のように精悍な顔になると、無言で親指を立てて答えた。

394:373
11/10/16 19:07:18.49 m1GEvST7
       ●

 ロリ・・・・ロリ・・・ロリッ・・ロリイイイイイイイィィィイイィィイイィイィィイイィィイイ!!!

「ぐあああああああああああああああっっ!!!!」
―Tさん!?Tさぁぁぁああん!! ―なん・・・だと・・・!?こんな・・・こんな事が・・・!!
「ちぃっ!!こいつ、急に力が増しやがった!さっきとは異次元の強さだぜ・・・」
―馬鹿な、ここまでのロリ・エネルギーの吸収など理論的に、法的に不可能なはず・・・!!
―やはり私がこの身体を・・・ ―ダメだ!!それだけは・・・ダメなんだ・・・っ!! ―しかしこのままでは!!
―もうダメだぁ・・・おしまいだぁ・・・ ―人間を辞めて、これ程の力を手にして、霧島は一体どこへ向かおうというのだ・・・
―第六結界はもう限界だ!新しい結界も・・・間に合わない!!
「ふふふ・・・まさかこの俺が禁断の業の封印を解くはめになるとはな・・・」
―T・・・さん・・・? ―何!?この力は!?
「うおおおおおお!!!往生せいやああああああああああああ!!!」

 ペペペ!?ペペペドドォオオォォォォオオオォォオオォ!!?
 
 夜の闇が和らぎ、空が白み始めても、世界の命運を懸けた彼らの闘いは続くのであった。 

395:373
11/10/16 19:09:34.55 m1GEvST7
これにて終了でございます。

第二第三の霧島君覚醒と、新たなる戦士の誕生
そして佐藤の爆発を願ってこの作品を捧げます。

396:名無しさん@ピンキー
11/10/16 20:40:17.91 L8GcDdaj
乙!

しかしサイトウ爆発しろ

397:名無しさん@ピンキー
11/10/17 00:10:30.29 2AZEM3PR
白粉さん何やってんすかwwwwwwwwwwwwwwww

398:名無しさん@ピンキー
11/10/17 00:30:23.35 lz8tpq1V
イヤッホゥ
大サンクスさ。

もう一歩、二歩踏み込んでも良かったんじゃないカナ

399:名無しさん@ピンキー
11/10/20 14:28:19.98 nbIK4vcy
佐藤と先輩書いてくれ

400:名無しさん@ピンキー
11/10/20 21:06:44.92 jhpllRtY
欲しがる前に自分で書けばいいじゃない

401:名無しさん@ピンキー
11/10/20 21:09:23.77 CKdZJBpp
佐藤とウィザードだと!

402:名無しさん@ピンキー
11/10/21 12:29:11.03 Wli2k9i/
先輩は受けなのかな

403:名無しさん@ピンキー
11/10/21 17:00:48.67 1m0nKu/6
部長! 部長!( ゚∀゚)o彡°

404:名無しさん@ピンキー
11/10/24 00:23:56.88 mf5sZ8fU
保守

405:名無しさん@ピンキー
11/10/24 20:40:40.57 kJV+W2BL
茉莉花可愛いよ茉莉花

遅ればせながら七巻読んだ。
内心真っ赤になりながら『ゆうわく』する烏頭に
少しタガがとんじゃった佐藤が爆発する様を想像した。
スーパーで言い返されたときよりテンパって必死で止めようとして火に油を注ぐに違いない

406:名無しさん@ピンキー
11/10/27 20:30:25.55 eizAxMsP
>>405
早く7.5巻を読むんだ。

407:名無しさん@ピンキー
11/10/30 19:30:20.99 pqVYbIri
保守

408:名無しさん@ピンキー
11/10/30 20:03:44.31 G8OY9yQk
広部さんと佐藤の甘酸っぱい話でもいいのよ

409:名無しさん@ピンキー
11/11/01 04:28:06.12 K9/qgRjR
梅さんあのまま襲ってくれればよかったのに…

410:名無しさん@ピンキー
11/11/01 10:33:42.58 RE23lLnv
梅ちゃんパイパン

411:名無しさん@ピンキー
11/11/02 21:57:53.94 gJ+QOOWk
茶髪マダー?

412:名無しさん@ピンキー
11/11/04 10:24:36.21 RRXhSSE8
著莪可愛いよ、著莪

413:名無しさん@ピンキー
11/11/04 14:26:45.27 /e60SmjS
×白粉お願い

414:名無しさん@ピンキー
11/11/09 19:02:24.96 e4uu/CgY
アニメだけではまだ想像力が沸ききらない
仕方ないから原作まとめてポチッておこう

415:名無しさん@ピンキー
11/11/10 13:57:04.57 vWkDIkqL
VIPにエロ無いけど中々のSSが投下されていた…
あの狼をこちらに呼び込む事は可能か

416:名無しさん@ピンキー
11/11/10 19:40:15.33 bUhaidle
この作品は、メガネ勢が美味しいな
先輩の黒ストも魅惑的であるが

417:名無しさん@ピンキー
11/11/12 10:24:20.56 OihVRXsn
ドラマCDわろたw

418:名無しさん@ピンキー
11/11/13 16:52:47.72 agTT0lkD
オルトロス姉妹可愛いよ

419:名無しさん@ピンキー
11/11/13 17:00:49.09 PktxYij9
アニメが始まったらいっぱい作品が来ると思ってた時もありました・・・

420:名無しさん@ピンキー
11/11/13 20:31:25.54 I3IxNzqF
>>419
《変態》と《湖の麗人》については原作だけでも結構腹一杯になるんだよね


421:名無しさん@ピンキー
11/11/13 21:35:10.31 aRk42wyH
>>420
ざけんな
ゲップが出るほど食べたくはないのかよw

422:名無しさん@ピンキー
11/11/13 21:40:10.35 X5IIY/K0
原作だけで砂糖を口から吐くぐらいだからな
腹一杯どころかもう勘弁してくれって感じ

423:名無しさん@ピンキー
11/11/13 22:30:16.14 /zCWmarT
続きかかないのかね

424:名無しさん@ピンキー
11/11/15 16:18:20.17 PyEwmI1S
>>422
一線を越えるかどうかがエロパロと思っていたが、
一線越えずに延々イチャイチャされるのでも匹敵する破壊力があるのを思い知らされたな

この冬の薄い本にも期待だけどw

425:名無しさん@ピンキー
11/11/16 08:07:07.19 V15MrS1A
あせびほどエロがあわないキャラはない
ひたすらコーラを顔面に浴びてる様子だけで微笑ましい気持ちになれる

426:名無しさん@ピンキー
11/11/16 08:47:37.05 tw3iDS9a
触れただけで災厄なんだから
抱いて挿入しようもんなら何が起こるかわからんw

427:名無しさん@ピンキー
11/11/16 09:49:10.07 IkH/8ytZ
骨もないのに複雑骨折とか?

428:名無しさん@ピンキー
11/11/16 17:02:06.99 5bsicWAv
EDになっちゃいそうで怖い

429:名無しさん@ピンキー
11/11/16 19:44:34.87 w/FiufCt
>>427
むしろ、食いちぎられるのさ

430:名無しさん@ピンキー
11/11/17 00:05:51.60 pgwZkhfd
中出しした精子が即死しそうだよな

431:名無しさん@ピンキー
11/11/17 00:46:23.64 TGdjhrv5
息子が灰になってしまうのか…

432:名無しさん@ピンキー
11/11/17 00:48:42.88 M+j6ZrzW
神主さんにお祓いしてもらえばいいんじゃないですか(ニチャァ

433:名無しさん@ピンキー
11/11/17 14:45:55.45 s2LQExfk
槍水マリオカート

434: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】
11/11/18 21:16:43.24 t0gMTsj+
アキバズトリップから気になってたが一気に読んだ。
エロパロ的においしいやつらが勢ぞろいだな。やはり著莪強すぎる。セガと語感が似ている加護か
梗と茉莉花もペロペロしたい

435:名無しさん@ピンキー
11/11/19 12:10:27.42 6dPU/bEa
オルトロスちゃんの精力絶倫って台詞を早く聞きたい

436:名無しさん@ピンキー
11/11/21 16:41:25.46 GWab1tsB
>>434
まぁ、著莪と佐藤の絡みは
一歩間違えたら的なシーンばっかりだからな

437:名無しさん@ピンキー
11/11/22 17:18:31.63 oUYOZfV/
茶髪ズリ

438:名無しさん@ピンキー
11/11/23 15:50:30.63 UZKu75vB
茶髪にパイズリしてほしい

439: 忍法帖【Lv=29,xxxPT】
11/11/23 17:08:56.90 OXT/HELx
先輩分が足りない

440:名無しさん@ピンキー
11/11/25 02:54:34.60 V59b6HVp
佐藤を手込めにするエロトロスが見たい
二階堂でも可

441:名無しさん@ピンキー
11/11/25 05:53:03.75 lLZZEFpS
二階堂はまた首輪を付けられるのかwww

442:名無しさん@ピンキー
11/11/26 00:11:21.15 4VKTOkjY
もっと

443:名無しさん@ピンキー
11/11/27 21:39:32.09 7a8pH2ku
佐藤二階堂オルトロス4人でイチャラブだー
ホモと百合で満足だな

444:名無しさん@ピンキー
11/11/27 21:52:07.81 1TkPLIuQ
先輩は受けか攻めかわからんよ

445:名無しさん@ピンキー
11/11/27 22:39:02.18 R1XG3KNN
四時の小説
「サト…いや、サイトウさんは受けで決まりなんですけどね」

446:名無しさん@ピンキー
11/11/28 20:26:54.39 VsFZh3qI
小説もとむ

447:名無しさん@ピンキー
11/11/29 23:03:53.49 ipi9cjpe
 アニメのプール回で、
「白粉さんの前でなんてもの見せるんですか。」
 と言いながら、佐藤の腕をとってスタッフ用の裏口へ向かい佐藤を押し倒す。
「これは私のものなんです。軽々しく他の女の人に見せないでください。」
 といいながら佐藤の男を握る白梅さんが読みたいです。安西先生…。

448:名無しさん@ピンキー
11/11/29 23:21:30.73 MbBu0fAc
チンポ潰しにかかる白梅しか想像できんwww

449:名無しさん@ピンキー
11/11/30 09:21:44.02 MW0Boesq
バイバイはガチ百合だからなあ……実父に心配されるレベルで

ところでさ、アニメのアイキャッチで弁当箱に詰まってる女子どもがエロいんだけど
なんだろう、こう、概念的に

450:名無しさん@ピンキー
11/11/30 12:03:28.01 v9NHzpRS
水着回はvsレッドのようにHPじゃなくてもよかったような…
せっかく専用のギミックがあったんだし

451:名無しさん@ピンキー
11/12/02 04:44:25.07 eqbfUmHk
よし 広部さん枕営業するの巻を投下するぜぃ 需要ある?

452:名無しさん@ピンキー
11/12/02 05:11:19.68 sNccLF/6
>>451
需要と供給、これら二つは商売における絶対の要素である。
これら二つの要素が寄り添う流通バランスのクロスポイント……その前後に於いて必ず発生するかすかな、ずれ。
その僅かな領域に生きる者たちがいる。
己の資金、生活、そして誇りを懸けてカオスと化す極狭領域を狩り場とする者たち。

―人は彼らを≪狼≫と呼んだ。



453:名無しさん@ピンキー
11/12/02 22:10:23.11 jbjsnW6W
茉莉花とマリカしたい。

454:名無しさん@ピンキー
11/12/03 07:05:51.27 YMt4+Lv4
柚子ちゃんのパイズリもいい

455:名無しさん@ピンキー
11/12/05 05:03:44.85 MSWuvwmc
鳥頭さんてドS?それともドM?

456:名無しさん@ピンキー
11/12/05 16:54:29.83 zd2g3aR6
どっちも行けるでしょう
依存できれば

457:名無しさん@ピンキー
11/12/05 17:10:39.23 BHCZaUYT
地震・原発おそれることはありません。
幻ですから。
ここをみればわかります。
恐れることはあしません。
URLリンク(ameblo.jp)

458:名無しさん@ピンキー
11/12/05 19:34:49.73 j8tMmR0L
弁当

459:名無しさん@ピンキー
11/12/06 18:12:29.29 bUJ34aJX
7巻で旅行から帰ってきた槍水先輩が部室のドアを開けたら・・・・

鳥頭先輩に調教された佐藤&白粉が・・・っていうエロパロ誰かかいて

460:名無しさん@ピンキー
11/12/11 21:57:57.20 lb5nScn3


461:名無しさん@ピンキー
11/12/13 22:16:40.74 CHzfnNId
梅梅梅

462:名無しさん@ピンキー
11/12/15 03:57:37.93 J/T2IQJT
ダンドーと猟犬群はダンドーのためだけにある組織・・・
これって凄いエロくないですか?
ダンドーが生徒をつまみ食いしててもおかしく無いですね、独身なのも女に興味がないことを匂わせる

463:名無しさん@ピンキー
11/12/15 07:29:23.51 /6PgRq6F
白粉先生、板が違いますぜ。

464:名無しさん@ピンキー
11/12/15 16:23:29.84 KEMZM7IT
ホモじゃない

465:新刊案内がきたぞー
11/12/15 20:50:06.77 wCRb5ZuG
「……また、来年。良い年を、ガントウ刑事」
数秒立ちすくんだ後、サイトウは再び席につくがガントウ刑事は「帰れ」と冷たく言ってくる。
サイトウは盤面に二枚の駒を置こうとする。
「……何をしているんだ。帰るんだろう、早く行け」
初めて会った時を思い出すような、冷たく、突き放したようなその言葉に、サイトウは二枚の駒を握りしめた。
それを床に叩きつけたくなるのを堪え、盤面の上に落とすと席を立つ。
出来るだけ自然にしたかったのに、椅子は音を立てて転がってしまう。それにガントウ刑事の体はビクッと震え、サイトウもそんなふうになって驚き、胸が苦しくなって数秒、立ちすくんでしまった。
息苦しい沈黙を数秒か、数十秒。耐えられなくなったサイトウはガントウ刑事の横を抜けて帰ろうとした―時だった。
「……あっ、まっ―」
ガントウ刑事の短い声と共に、椅子を引く音。床に転がる二枚のオセロの駒。
ガントウ刑事が慌てたように立ち上がり、サイトウのスカジャンの裾を、引っ張っていた。
サイトウが振り返ろうとし……その手はするりと外れる。
「糸くずが……ついてた。……それだけ、だ」
裾を引っ張ったその手を背に隠し、ガントウ刑事は俯いて、そう、言った。

466:名無しさん@ピンキー
11/12/19 14:18:50.49 RKaapCv4
白梅がヤられまくるのを書いたんだが、文字数が半端無い事になった・・・。
しかもまだ途中。
仕上がった時に文字数オーバーしないか心配だ。

467:名無しさん@ピンキー
11/12/19 15:20:30.77 +WkjwomQ
txtでうpしてもいいのよ

468:名無しさん@ピンキー
11/12/19 15:52:38.69 RKaapCv4
>>467
専用のロダとかあるのかのう

469:名無しさん@ピンキー
11/12/19 16:47:28.17 RKaapCv4
連続ですまん。
小説投稿サイトに載せた二次作をこっちで晒すのは有り?
いや、どっちみちこっちには載せたいけど。

470:名無しさん@ピンキー
11/12/19 19:42:26.51 x8JEJ3I+
転載せずに元サイトのurlだけ貼ればいいんじゃねーの?

471:名無しさん@ピンキー
11/12/19 20:21:52.72 KlMtvR+G
>>469
作者本人であることを証明できるなら転載してもいいができないならアドレス書くだけにしとけ

472:名無しさん@ピンキー
11/12/19 20:38:43.16 7XuR8bGU
469です。
サンクス。
アドはっつけるならいいのか。
できたらすぐ投下するわ。

473:名無しさん@ピンキー
11/12/19 23:22:35.16 78fp+tRC
wktk

474:名無しさん@ピンキー
11/12/20 13:20:29.18 8KAN7fGI
472です。
言われたとおりアド貼ることにしました。
問題あったらtxtにするけど平気かな。


佐藤×白梅(まだ途中だけど)
URLリンク(novel18.syosetu.com)

佐藤×白粉(非エロのまま終わってしまった)
URLリンク(novel18.syosetu.com)

475:名無しさん@ピンキー
11/12/20 17:41:52.61 vAaw5xdt
バイバイのエロシーンに期待!

476:名無しさん@ピンキー
11/12/20 20:07:25.87 U+k3wolw
梅梅ヤられまくり
全裸待機

477:名無しさん@ピンキー
11/12/21 11:46:16.92 kYXM+DsG
ウメウメハメハメふひひ


478:名無しさん@ピンキー
11/12/21 14:53:38.55 +sMG7Nlx
>>474の佐藤×白梅仕上げた。
適当にその後作れそうな気がするから気が向いたらまた書くよ。

479:名無しさん@ピンキー
11/12/21 21:10:05.06 HSsvbmPn
GJ!
ウメウメハナハナぶひいいいいいいいいいいいいいいい

480:名無しさん@ピンキー
11/12/22 00:43:54.11 yxkc/Xo8
ふぅ

481:名無しさん@ピンキー
11/12/22 16:50:34.76 44euYKoc
今日やっと8巻買えたわ

先輩から溢れ出るヒロイン力がヤバい。なんか覚醒し始めてる

482:名無しさん@ピンキー
11/12/22 17:59:35.96 kAO0pU0g
アニメ組の俺はまだ三巻の途中だぜチクショウ…

483:名無しさん@ピンキー
11/12/22 20:52:46.96 PGMYmMpu
8巻読んだけど>>474ちょっとタイムリーすぎるだろ

484:名無しさん@ピンキー
11/12/22 21:41:49.79 kAO0pU0g
そうなのか
八巻にいったい何が…
早くたどり着きたい。

485:名無しさん@ピンキー
11/12/22 23:35:43.38 90hFZUgW
8巻梅様はまさにエロパロでしたね・・・

486:名無しさん@ピンキー
11/12/22 23:36:17.61 dT0+dhNn
タイムリーだと…やべえ明日買いに行こう

487:名無しさん@ピンキー
11/12/22 23:41:54.47 kAO0pU0g
何!マジでタイムリーな内容してるのか早く八巻までいかなければ

488:名無しさん@ピンキー
11/12/23 00:44:23.23 ypwfbrLO
いいぞぉ……その調子だぁ……
どんどんやれぇ

梅梅ハメハメ

489:名無しさん@ピンキー
11/12/23 01:35:55.04 J14+vSBL
ヘヘヘ、今の姿をみたらお前が狼だって誰も信じないぜ
こんな雄犬に無理やりされて感じてるなんてまるで豚みたいだぜ?
狼の誇りは何処に行ったんだろうなあ


優くん

490:名無しさん@ピンキー
11/12/23 12:13:50.33 Bezz90wM
バイバイたん最高

491:名無しさん@ピンキー
11/12/23 17:34:36.58 hchj1C4o
あせびちゃんに需要はあるかね

492:名無しさん@ピンキー
11/12/23 17:37:40.33 w+eRmwCg
超ある

493:名無しさん@ピンキー
11/12/24 04:04:32.41 svoribJC
491だが書いてみる

494:名無しさん@ピンキー
11/12/24 05:33:20.20 ggI1Cx1b
491さんお願いします!!!

495:名無しさん@ピンキー
11/12/24 14:19:39.58 cnTM4lAy
>>449
URLリンク(11.dtiblog.com)

496:名無しさん@ピンキー
11/12/24 15:11:29.52 aCVWR1on
>>495
吹いたわww

497:名無しさん@ピンキー
11/12/24 17:00:56.40 3BTZwht+
>>495
ぶ、ぶった切られておる!?

498:名無しさん@ピンキー
11/12/24 17:15:32.06 tv8SvRVR
URLリンク(ladolcevita555.dtiblog.com)

499:名無しさん@ピンキー
11/12/24 17:37:22.74 aCVWR1on
なんというこでしょう…

500:名無しさん@ピンキー
11/12/24 21:15:58.43 k2Atgf+m
下らないもん貼るな
カスが

501:名無しさん@ピンキー
11/12/25 22:14:28.02 BlZ5IShZ
バイバイのパイパイ

502:名無しさん@ピンキー
11/12/26 03:46:38.96 2YMB4ciu
>>494
まだ途中だけど量は進んだから晒す

あせびのエッチ体験
URLリンク(ncode.syosetu.com)

503:名無しさん@ピンキー
11/12/26 14:12:59.94 2byG5QPu
やばいよやばいよフヒヒッヒイ

504:名無しさん@ピンキー
11/12/26 23:50:16.23 3Kbfd6no
>>502
GJ通り越してザッツライト
さあ、続きを

505:名無しさん@ピンキー
11/12/27 22:31:28.43 fGKGvCKc
いいぞぉ・・・

506:名無しさん@ピンキー
11/12/28 12:27:44.86 0sevgCA1
>>502完成。

507:名無しさん@ピンキー
11/12/28 21:55:43.24 e9zTY/qP
ぶひいいいいいいいいいいい!

508:名無しさん@ピンキー
11/12/29 20:12:22.61 6R4VkXnS
>>502
よくやった! 感動した!

509:名無しさん@ピンキー
11/12/30 01:52:18.77 l5XfSIvF
ウメハメの続き

510:名無しさん@ピンキー
11/12/31 19:05:34.94 sgRe6lFb
そういえば白梅がヤられるの書くとき、佐藤さんとさん付けで呼ばせてしまった。

アニメ組だから原作では君づけで呼んでるというのに気づくのが遅れた。

みんなこれ君付けに直した方がいいだろいか

511:名無しさん@ピンキー
11/12/31 21:52:12.54 +7M5lCF9
どっちでもいいべ

512:名無しさん@ピンキー
11/12/31 21:58:32.06 sgRe6lFb
誰も気にしてないなら直さないでおく

513:名無しさん@ピンキー
12/01/01 04:09:44.37 Qtwn9BIV
てst

514: 【凶】
12/01/01 10:01:23.63 NVMPf+p3
梅梅ブヒヒ

515:名無しさん@ピンキー
12/01/01 16:58:28.81 66/LqkMO
先輩が足りない

516:名無しさん@ピンキー
12/01/02 10:41:10.61 46PKlxlW
では佐藤が結局座薬を買った場合の話を誰か

517:名無しさん@ピンキー
12/01/02 10:45:15.38 /Jstl738
白梅が先輩に座薬をいれてる画が浮かんだ

518:名無しさん@ピンキー
12/01/02 13:43:53.39 ASs02Mmp
姉妹丼が見たい

519:名無しさん@ピンキー
12/01/02 23:57:18.59 ASqu7Reh
メインヒロインなのに槍水先輩がまだ無いとは

520:名無しさん@ピンキー
12/01/03 00:09:57.89 V0intBLA
先輩って実は受けだよな
シチュさえ浮かべば…

521:名無しさん@ピンキー
12/01/03 21:04:01.68 EDA7yFXX
佐藤が佐藤のくせに先輩に対してヘタレなのがネック
まあ、そんだけマジだからではあるんだろうけど
広瀬にもヘタレだったしなー
奢我や茶髪やサターンに対してぐらい情熱的にいけと

522:名無しさん@ピンキー
12/01/03 21:39:52.25 V0intBLA
シチュの浮かびやすさは白粉の方が上かもしれない。

菌が付くからとか、筋肉刑事とか。
四巻でもとても使えるシーンあったし。

ということで、白粉のをちょくちょく書いてる途中だからいずれ投下する。

そういや、やっと五巻の広部さんとこまでいった。

他の住人はやっぱもう八巻まで読んでるんだろうか。

523:名無しさん@ピンキー
12/01/04 00:20:58.76 Rv/e7z/8
>>521
飼い主なんだからそりゃヘタレるだろ
つか本命はあやめだ品

524:名無しさん@ピンキー
12/01/04 19:09:33.18 p0LlUaMF
やはりオルトロスツードッグスの4Pだな
二階堂はちゃんと絶倫なのかそれが問題だ

525:名無しさん@ピンキー
12/01/05 01:45:49.43 hc0JXP8k
>>524
少なくとも普通の人よりは絶倫かと…

話は変わるが、ベントーの舞台って群馬県らしいな

526:名無しさん@ピンキー
12/01/05 01:52:05.37 Thcl1L5E
新潟だと思ってた

527:名無しさん@ピンキー
12/01/05 02:38:06.67 I7mTcgVg
だからグンマーのBGM流れてたのか

528:名無しさん@ピンキー
12/01/05 15:11:44.30 kUKo8Q09
誰か大獅子×狼の誰かで書く奴おらんか

529:名無しさん@ピンキー
12/01/05 15:28:51.77 oNkAZAQm
大猪(おおじし)でござんすよ。

若い主婦ならアリかねえ。

530:名無しさん@ピンキー
12/01/06 00:23:10.15 Si0uyIka
元狼だから実際はありえないだろうけど、まっちゃんが大猪化したら最強じゃね

531:名無しさん@ピンキー
12/01/06 14:36:41.12 3r4x/lka
・旦那×まっちゃん  子作りせくす
・梅梅×洋  子作りせくす
・洋×あやめ 子作りせくす
・洋×あせび 身震いするような体験
・洋×花  身震いするような体験

532:名無しさん@ピンキー
12/01/08 16:00:25.59 EEPO59r6
身震いするような体験ってどんなだよw

533:名無しさん@ピンキー
12/01/08 16:04:42.91 1x57KLWM
超常現象が起きたりケツを掘られたり

534:名無しさん@ピンキー
12/01/08 16:58:37.28 QLhddWDC
サイトウのケツを掘る白粉×佐藤とか

535:名無しさん@ピンキー
12/01/08 21:28:56.17 Y+SJdOUo
一人でいる二階堂と、先輩や奢我や白粉やあせびに囲まれている佐藤を見比べて
可哀相な負け犬の二階堂さんを私達で慰めてあげましょうみたいな
二階堂×オルトロスネタが読みたいです

536:名無しさん@ピンキー
12/01/09 06:49:06.41 BtprBaQ7
アニメ版の二階堂なら違和感なく想像できるんだが、原作版だと潔癖熱血すぎてどんびきしそうだな

537:名無しさん@ピンキー
12/01/09 15:25:27.30 mj4+dSNQ
近頃は職人不足なのかな…

538:名無しさん@ピンキー
12/01/11 08:12:12.74 0BEIvKem
元々のガブリエル・ラチェットは女性メンバーが大半で実は二階堂ハーレム状態だった説
証拠は先輩に生理が云々と言えちゃうこと

539:もし座薬を買っていたら
12/01/11 09:18:54.52 tLuO8JuH
「座薬を買ってしまいました」
 僕は先輩に頭を下げた。薬局でお勧めされた薬に迷いなく金を払い、買った後でパッケージの説明欄を読むという馬鹿みたいなミスをしてしまい、こうして病床の先輩に謝罪を行っていた。
 今考えれば、ミスに気づいた時点で薬局に戻って別の薬を買いなおしても良かったかもしれないが、それに気づいたのさえ頭を下げた直後のことだ。
 どこまでマヌケをやらかせば気が済むんだ? 僕は。
「ええと、佐藤。座薬というのは確かにあれだが……、店員に勧められたものなんだろう? 何も謝る必要はないぞ」
「そう思われるかもしれませんが、何というかですね……。その、パッケージをご覧下さい」
「パッケージ?」
 箱を手渡し説明欄の箇所を読んでもらうと、先輩は白かった顔をみるみるうちに赤く染め上げた。当然だろう。何せ、そこには人にクイっと入れてもらうのが一番だと書いてあるのだから! 人差し指でこう、クイっと!
 先輩はしばらく困ったような顔で考え込むが、やがて意を決したかのように表情を固める。そして、何と何と、言い出すのだ。
「佐藤、入れてくれ」
「はい!?」
「オルトロスとの戦いが控えているんだ。多少恥ずかしい思いをしてでも、私は早く風邪を治したい」
 かなり恥らいながら決心しているようだった。乙女が愛の告白でもするような、あるいは多感な女の子が自分から男を誘うような、それでいて意志のこもった顔つきだ。これは僕も覚悟せねばなるまい。クイっとする覚悟を。
「わかりました、先輩」
 まずは先輩に四つん這いになってもらい、僕はパジャマのズボンをさげた。現れたのは何とイチゴの柄が薄ーく入ったピンク色のおパンツだ。しかも、女性のアソコの部分のぷっくりとした膨らみや、太腿の主に内股部分がエロくてやばい。
 僕はごくりと息を飲み、欲望の荒波で決壊寸前となっている理性という名の防壁を必死に維持しながら、その……おパンツを下げます。
 現れたお尻もまたぷっくり膨らんでいて、実に官能的だ。しかも影になっているアソコのところが結構綺麗で、やっぱり太腿もまぶしくて、どこもかしこも視線を引き寄せる引力が強すぎる! 勃つな! 勃つんじゃない! 股間のジョー!
 僕はいよいよ座薬のカプセルと取り出す。
 これをこう、クイっと差し込むためには、どうしても触らなきゃいけないわけで、僕は緊張しながら左手でお尻の肉を掴んだ。
「くぅぅっ……」
 先輩はきっと、猛烈な羞恥心に耐えているのだろう。僕の男の手の感触から体が反射的に逃げそうになっていて、結果、お尻を左右にフリフリするような動きになっている。その微妙な挙動からは、逃げたいけど耐えなくちゃ、という健気な思いまで伝わってくる。
 僕はヒクつく綺麗な股間を注視し、そこにカプセルの先端を押し当てる。ゆっくり、ゆっくりと押し込んでいき、カプセル全体が内側へくい込む。僕はさらに指を押し入れ、爪の先から第二間接が埋まるまで差し込んでいった。
「んんんっ」
 先輩はどうやらシーツを噛み締めながら堪えている。
 その表情もちょっとエロいけど、これでクイっとする作業は完了だ。決壊寸前の僕の防壁も最後まで耐えてくれたようだ。
 僕は一秒でも先輩を早く恥ずかしさから解放するべく、ヌポんと指を素早く引き抜いた。
「ふぁぁあっ! あぁ!」
 同時に、喘ぎ声が響いた。
 見ればその……アソコから何やら分泌液的なものが! もしや僕の手で、指で、その……性的快楽のようなものを感じてしまったというのか?
 さすがの僕も理性の防壁とかいうヘンなもんを維持している場合でなく、こうなったらさっそく先輩の秘密のを―
 と思ったけど。
 先輩はマッハスピードでパンツとズボンを履き直し、ベッドを立ち上がり、僕へ飛び掛り――

 きっと、僕は殴るか蹴られるかでもしたのかもしれない。
 目が覚めた時、大切な記憶を失っていた。
 決して失ってはいけないはずだった、一生忘れてはならない大切な記憶を……僕はなくしてしまったんだ。

540:名無しさん@ピンキー
12/01/11 14:38:00.95 BrOTeI7W
大丈夫だ、俺が、俺たちが覚えているよ。佐藤。GJ.

541:名無しさん@ピンキー
12/01/12 14:28:15.69 1guVIJ88
「悪玉菌入り下痢弁当 カロリー測定不能」

あせびの不幸パワーが発動して
仙・茶髪・オルトロス(むろんあせびも)が
悪玉菌に汚染された半額弁当に当って
下痢便パワーゲイザー状態に

あやめはお守りの効力で
小川ちょろちょろにとどまってたり


なんてのが見たい

542:名無しさん@ピンキー
12/01/12 16:17:22.41 Yj4IcqMH
リクエストを一つ消化するたびに白粉をハメまくるのが投下されないかな~。
そんな願望を抱いているだけで要求しているわけではありません。
しかし、白粉をハメまくるものが投下されてこないかなと見張っています。

543:名無しさん@ピンキー
12/01/12 16:49:42.96 1guVIJ88
>>541
白粉忘れてた

そしてとばっちりで白梅の直腸が破壊…

544:名無しさん@ピンキー
12/01/14 21:14:27.51 KBpiumaj
おぬしら、最新刊にまどわされすぎではないか?4卷と5.5卷を思い出してみろ!
真希乃という存在がいるではないか!
リアルドジッ娘で恥ずかしがりやだから強制的なのがイイ!

545:名無しさん@ピンキー
12/01/14 21:14:51.78 KBpiumaj
おぬしら、最新刊にまどわされすぎではないか?4卷と5.5卷を思い出してみろ!
真希乃という存在がいるではないか!
リアルドジッ娘で恥ずかしがりやだから強制的なのがイイ!

546:氷結のフェラ
12/01/16 13:19:51.37 SbJluISh

 ……くちゅ、くちゅ

 先輩の可愛く小さな口が、僕のいわゆるアソコを咥えていた。
 まさか一人の女性が僕の股間に向けて頭を前後する日が来るなんて、夢にも思わなかった。
「どうだ? 佐藤、気持ちいいか?」
「はい! 最高です! 先輩!」
 今にも達してしまいそうなのを、僕は懸命に堪える。
 堪えることにより、一秒でも長くこの瞬間を味わっていたかった。
 だけど、僕の肉体の生理反応は無情なまでにその想いを打ち破り、白濁を発射してしまう。

 ―ドピュ!

「ケホッ、ケホッ……。これが精液か。随分出たな、佐藤」
 口からこぼれる精液を、先輩は服の上に落ちないように手の平で受け止める。
「すみません先輩、我慢できずに出してしまって……」
「いや、構わない。これが気持ちよくなってくれた証拠なのだろう?」
 先輩はティッシュで手の平のを拭き取り、口内のはごくりと飲み込む。
「ほら、掃除してやる。出せ、佐藤」
「は、はい!」
 僕の一物に残ったぬめりけを、先輩は舌使いを駆使して拭き取った。
「ありがとうございます、先輩」
「うむ。また欲求が溜まったらいつでも言ってくれ」

547:名無しさん@ピンキー
12/01/17 23:11:14.24 nDTBXhtJ
せ、仙がそんなこと・・・

548:名無しさん@ピンキー
12/01/18 00:29:28.95 HvmwF23U
……アリだな。GJ

549:モウ・ソー   1-1
12/01/18 17:22:08.79 clgrOnQk
あくまでただの妄想です。



 1

 三巻当たりで僕に「変態」の二つ名が定着しつつあるが、僕程度で変態ならば高校生男子の九割九分が変態だと思う。
 僕にはM属性がないのでよくわからないが、内本君なんかどう考えても変態だし、石岡君だって相当な変態だ。
 いや、というか正直いって「変態」程度で済んで良かったと心の底から思っている。
 もし「ロリコン」などという不名誉だが事実である二つ名がついていたとしたら始末に負えないというか、そもそも主人公にはなれていなかっただろう。
 ……そう、僕は紛れもない少女趣味男である。
 とはいえ周囲にはそれほどロリロリした年齢の娘がいないのが幸いだが、基本的に見た目や挙動が幼い女の子が好きなのが本当のところだ。
 ここまで読まれた方はもうお解りだろう……そう、僕はあせびちゃ―と見せかけて、実は沢桔姉妹の姉・梗の方に邪な想いを抱いていたりする。
 ヘラクレスの棍棒を追っ払い、みんな矜持をかけて闘って手にした半額弁当(梗はどん兵衛)を食したとき……梗は涙していたのだという。
 ……僕はその場にいなかったのでこれは茶髪から聞いただけだが、彼女は僕に脈があるとにらんでいる。
 ハーレムラノベの主人公のように僕は鈍感じゃない。
 自分の中では先輩は先輩だし、白粉は論外だし、著莪は従妹だけど、沢桔梗……彼女は、本当に自分を好いてくれている気がする。
 僕は絶対にいつか彼女をモノにするつもりだ。
 だから今日もいつものようにベッドの中で、梗と、ア、アレな行為をする妄想(シミュレーション)をするのだ……。

550:モウ・ソー   1-2
12/01/18 17:23:39.08 clgrOnQk
 2

 深夜○時。
 その日は季節外れの雨が窓にうちつけてきてよく眠れなかった。
 僕は欠伸をしつつもGA(ゲームボーイ・アドバンス)の「シャイニング・ソウル」をプレイしていると、窓から雨の音以外の音が鳴る。
 コンコン、コンコン……どうきいてもノックの音にしか聞こえなかった。
「幻聴か……そろそろ寝るかな」
 窓の方を見ようともせず独りごちる。
 自分の許容範囲に収まりきらない出来事には眼をそらし耳をふさぐのが一番だ。
 僕はやむなく中断し(キリの悪いところでゲームをやめるのは好きじゃない。血は争えないな)、電気をつけたままベッドに身を投げ出す。
 今日の主菜(おかず)を何にしようかとベッドの下を漁っているとき、ふと弾みで一瞬視線が窓のほうへ向けられてしまった。
 ……気のせいか、人がいたような。
 しかも見知った顔が、狂気的な表情でこちらをうかがっていたように見えたけど……。
 それが自分が淡い想いを抱く相手であったとしても怖さの方が先に立つ。
 ええと、ここって何階だっけ……いやそんなの関係ねぇ、窓に張り付いてるって時点で人間業じゃねぇだろ。
 コンコン、コンコン……ガラガラ―
「ひっ、ひぃぃいいいいいいイっ!!?」
「そんなに怖がらなくてもよろしいのに……」
 鍵がかかっているはずの窓がついに開け放たれ、雨に身体を濡らしながら彼女、沢桔梗が僕の部屋の中に降り立つ。
 大仰な悲鳴を上げておいてなんだが、知っている人物とあって僕の恐怖心はすぐに尾を引いていった。
 ずぶぬれの梗の姿をながめると、恐怖の代わりに性的な興奮が芽生えてきた。
 短いスカートから覗くニーソックスに包まれた美脚が眩しく、上半身の夏服は水に透けて下着が見える。
 思わず生唾を飲み込んだ。
「そ、そう言われても……常識的に考えて窓から部屋の中に入ってくるなんてのはありえないと思うんだけど……」
 平静を装いながら? 梗に問いかける。
「あら、常識に捉われていたら何も新しいものを創りだすことはできませんわ。既存の概念を打ち破ってきたからこそ、トーマス・エジソンは偉人して讃えられているのです」
 言ってることは間違ってないんだろうけど、彼女が先刻したことの説明にはなってない。
「細かいことを気にしたら負け、ですわ……だってここは貴方の妄想世界(シミュレーション・ワールド)じゃありませんか」
 そう、だ…………そうだったな。
「……で、君はここに何しにきたんだ」
 解っていながら便宜的にそのセリフを口にする。
「……くすっ」
 なにかおかしなところがあったのか、梗は艶っぽく口端を上げて微笑む。か、かわいい……。
「わたくしにそれを言わせるおつもり? こういうのは殿方の唇から紡ぎだすべきではありませんこと?」
 そう、だ……そうだったな。
 僕もまた艶然と、かつ気障っぽく微笑んであのセリフを口にしようとした。
「そう、愛し合う僕らは今から、せ、せ、せせせせせせせっ―」
「……くすっ」
 僕のセリフを継ぐように彼女は笑う。
 そして、ひどく出し抜けに身体をくねらせながら僕に接近してくる。
 ああ、なんて唐突な展開なんだろう。
 まさに、まさに妄想世界(シミュレーション・ワールド)―。
 僕に身体を預けた彼女に、僕はささやく。
「いままで、辛かっただろ? でも安心してくれ。弁当の関係も……身体の関係も、君に嫌な思いをさせたりしないって誓うよ。だから……」
 弁当と身体と、どっちが先でも後でもしっくり‘こない’ような気がしたが、考えたら負けだと思った。
 感動しているのか、梗も身体をふるわせながら僕を見据えてしきりに頷いてくれる。
「ええ、ええ、ですから…………―くちゅん」
 ……くしゃみ。
 雨に濡れているから当然っちゃ当然なのだが、どうやら寒かったらしい。
 そして、梗は頬をほんのり赤く染めながらも落ち着いた声音で言った。
「ですから……一緒にお風呂に入りましょう」

551:モウ・ソー  1-3
12/01/18 17:25:13.01 clgrOnQk
 3

「……佐藤さんって、案外いい体つきしてますわね」
 僕の裸体にシャワーをむけながら、梗はしげしげと品定めをしてくる。
 そう言われて悪い気はしないというか、むしろいい気分だった。
 いわゆる着痩せするタイプというほどでもないが、スタイルと体力と身体つきにはけっこう自信がある。
「そういう梗も、かわいい身体つきしてると思うよ」
「え、あ……その、ありがとう…………」
 嬉しかったのか、梗はやや俯いて控えめに言ってくれる。
 実際に彼女には「かわいい」という表現が似合う身体をしていると思った。
 胸を含め、いろいろと控えめでいて女の子らしい魅力にあふれる、どちらかといえば中学生に近い肢体の持ち主。
 完全に僕好みの体系で、自然と下の方に血液が集まってしまう。
 それを目ざとく見てか、梗はシャワーを僕の股間の方に向けてきた。
「い、いやですわ。こ、こんなに固くして……」
 これからその固いものが君のなかに入るんだよ―なんて口上が浮かんだものの、僕のキャラ的に合わなさそうだったのでやめておいた。
「そ、その……ちゃんと洗わなきゃ駄目ですわ。これから何をするかお解りになっているの?」
「解ってる。ふしどをともにするんだから、お互いにしっかり身体を清めないとな」
 わざと難しい表現を用いてみたが、案の定彼女には伝わらなかったらしく……頭の上にたくさんの?(クエスチョンマーク)を浮かべていた。
 ……その後は風呂場を出るまではほとんど何も喋らなかった。
「……………………」
 二人で入るには狭いところでいそいそと身体の隅々まで洗ったあと、僕らはバスローブを巻いて部屋に戻る。



 ……続きはもう少し待て。

552:名無しさん@ピンキー
12/01/18 17:33:57.83 zAfQctrR
超gj!

553:名無しさん@ピンキー
12/01/18 20:57:34.71 /+aWxjmH
ヤバイ、俺のアレがあり得ないぐらい固くなった

554:名無しさん@ピンキー
12/01/20 04:48:18.27 SAkml6Pl
>>551
続き待ってるからな!

555:名無しさん@ピンキー
12/01/22 11:06:41.25 XNiqrpHc
そして待つこと2日経過した。いや、俺の気が早いのか。

556:名無しさん@ピンキー
12/01/22 19:37:56.77 /bemltz2
うひょおおおおおおおお

557:名無しさん@ピンキー
12/01/23 21:40:15.14 3itreLB+
性的に飢えた狼それが俺達

558:名無しさん@ピンキー
12/01/24 07:12:00.32 HsTVVIvv
鏡がマジで佐藤に惚れる話が読みたい……てか書けたら書きたい

559:名無しさん@ピンキー
12/01/24 10:59:44.09 VQkXZyIe
>>558
飢えの力で浮かんだイメージを文章に変えるんだ。
プロでもあるまいし文とか下手でも一向に問題ない。
何なら「~は~をした。すると~は~」みたいな繰り返しでもいい。
何でもいいんです。
お願いします。
てゆーかお願いします。

560:名無しさん@ピンキー
12/01/24 14:45:24.09 CaHY9wQ6
>>558
俺得なんだ
マジでお願いします

561:名無しさん@ピンキー
12/01/24 22:43:29.04 xj+yqoEE
や、やるしかねぇ…

562:558
12/01/25 01:10:20.45 TLX/4nhj
「鏡、鏡……」
「大丈夫ですよ姉さん、ここにいます。」
天蓋付のベットの中で姉さんはうわごとのように私の名前を呼ぶ。
朝からなんだか妙に顔が赤く、また咳をしていたからもしかしたらと思って熱を測らせてみたら案の定……
「37.9℃ですか」
いつも白い私によく似た顔は熱のせいか赤みがかっている。
「ごめんなさい、鏡」
申し訳なさそうに姉さんは私に謝る。
「いいんですよ、今はゆっくり休んでください」
風邪を引くのも無理は無い。
サラマンダーを倒すべく、連日連夜戦いを挑んでは夜に作戦会議をしていたのだ。
いくら防寒対策をしていたとはいえ、疲れた体に寒さはよくしみる。
濡れタオルを姉さんの額にのせて私は立ち上がる。
「どこに行くんですの?」
姉さんは不安そうな顔でこちらを見上げてくる。
「水を替えてくるだけですよ」
そう言って扉を開け部屋から出る。
姉さんは特に風邪のときに一人にされることを嫌がる。
だからといって何もしないわけにはいかない。
「冷蔵庫に材料はあったでしょうか」
キッチンで桶の水をかえ、冷蔵庫の扉を空け中身を確認する。
バター、ジャム、……ハムが少し。
「……見事になにもありませんね」
最近の朝食は急いで食べることが多くパン中心で、昼食は学食でとる。当たり前と言ったら当たり前だった。
冷蔵庫の扉を静かに閉める。
幸いお米はある、これをお粥にすれば食べられるだろう。
しかしそれだけでは味気ない気がする。
「買い物に行くしかないですね」
早く姉さんには良くなってもらうためには栄養のある食事が必要だ。
できればねぎと卵を入れてあげたい。
そこまで考えたところでふと姉さんの部屋が静かなことに気がつく。
「姉さん?」
桶を下に置き、ゆっくりと扉を開ける。
姉さんは眠っているようで、少し落ち着いてきたのかまだ顔は赤いものの表情は柔らかだ。
ちょうどいい、今のうちに買い物をしてきてしまおう。
額に浮いていた汗を拭き、額にのった濡れタオルをかえて姉さん宛にメモを残す。
「買い物に行ってきます、すぐに戻るので寝ていてください……っと」
正直おいていくのは心苦しいが体調を戻してもらうのが先決だ。
起こさないように静かに部屋から出る。
「いってきます、姉さん」

時計の針はそろそろ彼女たちの縄張りと化してきたマっちゃんの店「ラルフストア」の半値印証時刻を示そうとしていた。


563:558
12/01/25 01:13:52.09 TLX/4nhj
すまん、がんばってみたが今日はこれくらいしか書けなかった。

エロも書けないし、文章力もない、口調も怪しいが完成を目指すつもりです。

それではー

564:名無しさん@ピンキー
12/01/25 02:22:25.29 lKKJeypw
いや、相当文章うまいと思うぜ
続き楽しみに待ってる

565:名無しさん@ピンキー
12/01/25 09:31:33.51 2AH61K4S
>>558
充分すばらしい!gj!続き待ってます。

566:モウソー 2-1
12/01/25 17:50:32.86 pOalrjJI
続き投下。待たせたな



「ねえ、お部屋を暗くしてもいいかしら?」
「あ、うん……別にいいよ」
 暗くってどのくらいだろう。
 そして、なぜ女子はそんなに部屋を暗くしたがるのか。
 知識としては一応知っていたが、エロ本やエロ漫画では暗くなる描写なんて全然ないのに。
 とか考えていたら本当に電気が豆電球になってしまった。
「これでも少し明るいくらいなのですけれど……仕方ないですわね」
 梗は平坦な声で言いつつ、なんの躊躇いもなくバスローブをさらりとはずす。
 あまりに唐突だったのでさしもの僕も顔をそらした。
 豆電球の仄かな光でも梗の美しい裸身は鮮明に視認することができる。
「貴方もタオルを取られたら? いつまでもつけていては事に及べませんことよ」
 確かにそうだけど、なんかさっきまでと比べてずいぶん淡白になってないか?
 考えすぎだろうか。
「さあ、はやく」
 いつのまにか彼女の童顔がすぐ目の前に迫っていることに気付き驚いた。
 いとも容易く唇を奪われる。
 ふつうこういうことは男が先導してやるべきことじゃないか、などと考える余裕もあまりなく、僕も梗を求めるように舌を絡ませてゆく。
「んふ…………んんっ、は……」
 マナー違反かもしれないが、僕は時折眼を開けて少女の表情をうかがってしまう。
 顔を上気させ、くぐもった嬌声を洩らす彼女の様相は、すごく艶めかしく、エロかった。
 欲望のままにディープな接吻を交わしながら思う。
 キスってこんなに気持ち良かったんだ……。
「ふはぁっ…………?」
 お互いに唇を離して眼をトロンとさせていたが、僕は今日の腕が不自然に動くのを見逃さない。
 トン……と胸元を軽く押されたはずなのだが、まるで石につまづいたようにかなりのいきおいで後方に倒れる。
 おもわず両手で頭を押さえたが、僕の頭はちょうど枕の位置におちてくれた。
 シングルだし、枕の向こうはベッドに備えてある木壁だしで危ないんだけど、たぶんこれも彼女にとっては想定内なのだろう。
 はっきりいって怖いけど……。
「いきなり突き飛ばすのはやめてほしいな」
「少し手が滑ってしまいましたわ、ごめんあそばせ」
 紅潮した顔、その口元に手を添えて謝る梗。
 ごめんあそばせじゃねぇよ!
 と脳裏に浮かびはしたが……クッ、反則だ。
 可愛い彼女がやるから、いや愛する少女がやるからこそ許せてしまう。
「ねえ佐藤さん、ひとつお訊きしたいことがあるのですけれど……」
 梗は寝床にヨツンヴァインになって訊ねてきた。
「……何?」
「貴女はS? それとも、M?」
 仰向けに寝ている僕の息子は意外なほどに落ち着いていた。
 要するに、まだ戦闘準備は済んでいない。

567:モウソー 2-2
12/01/25 17:51:44.28 pOalrjJI
「どうかな……内本君と比べればMには程遠いし、かといって槍水先輩ほどSでもないし……というかこれって、簡単にどちらかに区別できるものではないと思うなぁ」
「確かにそうかもしれませんわね」
「そういえば、梗はどっちだと思うんだ?」
「さあ……解りませんわ」
 人に尋ねておきながら自分は解らないってどうなんだ。
「佐藤さんはどちら?」
「いやだから僕は……じゃあ両方ってことで」
 そう答えながら、僕は内本君と先輩が合体したらどうなるのかを想像しようとしていた。
 ……残念ながら(?)あまりにカオスすぎて何も浮かんでこない。
 と、視界に蛍光灯に背をむけた梗の顔が映し出された。
 本能的に胸の方へ視線が送られる。
 彼女の双丘は大きさは控えめながら(AとBの間くらい)、形がよくて、すごく柔らかそうだった。
 やはり本能的に右手が動き、遠慮がちながらも僕は梗の左胸をつかんでしまう。
「あ、ご、ごめん…………」
 いきなり触るなんて、いくらなんでも失礼すぎたよな……?
 そう慮っていたものの、梗は妖艶に微笑んでくるだけでなんのおとがめもなしだった。
 それにしても……女性の胸というものは本当に柔らかいんだなあ。
 小さくたって無いわけじゃあない梗のそれは、僕の心の琴線に触れたといっても大げさじゃないほどに柔らかく、感動を覚える触り心地だった。
「なぜ謝られる必要があるのかしら?」
「え、いや、だって…………」
「寧ろそうして中途半端に止められるほうが失礼ですわ。……続きを」
「え、いや、その…………」
 僕はらしくもなくキョドってしまう。
 たしかに僕の右手は彼女の胸に当てられたままだが、このまま続きをしろということは、つまり揉みしだけと命じられているということではないか。
 いや、むしろもっと触りたい。
 もっとこの素晴らしいものを堪能したいというのが本音ではあるが……
「さあ、はやく」
「わ、わかった」
 彼女に促されるままに、僕はやはり遠慮がちに右手に力を入れる。
 むにゅっ……。
 そんな擬音が聞こえてきそうなほどに、彼女の胸は素敵な触り心地と気持ちよさを提供してくれる。
 更なる欲望に駆られ、僕は左手をものばして両手で少女の小さな胸をゆがませる。
「んぅ……は…………」
 感じてくれているのか、梗の眉毛は八の字に変化し、形良いピンク色の唇からささやかな喘ぎが洩れでていた。
 な、何というかわいさ、そしてエロさだろう。
 僕の息子が急激に屹立してゆくのを感じる。
「ん、もう……佐藤さんたら、先ほどまでの遠慮がちな姿勢が嘘のようですわ」
 つややかな小声で、ほんのり頬を染めた梗がつぶやく。
 薄暗い自らの部屋でこんな美少女とエロいことができるなんて、最高すぎる……僕は唐突にそんなことを考えた。
「だって、梗の身体があまりにも魅力的過ぎるからだよ。こんなかわいい娘を前にして自分を抑えられるわけないじゃないか」

568:モウソー 2-3
12/01/25 17:52:41.79 pOalrjJI
「……くすっ。あぅっ……そうですわね」
 「あぅっ」という喘ぎで一瞬白粉の痴態が脳裏に浮かんだが、どうでもよかった。
 眼前に繰り広げられる絶景が自動的に眼鏡娘の姿をかき消してくれる。
「んは……あっ、あん…………あぅっ…………」
 僕は無心で梗の小さな胸を揉み続ける。
 あまりに素晴らしすぎる触り心地なので、何か小細工というか愛撫に工夫を加える必要がない。
 触ったことはないけども、著莪や茶髪ほど大きくなくとも多少膨らんでいて形さえ良ければ女性の胸の存在価値は充分にある。
 そう思う。
「はぁ…………き、気持ちいい、ですわ……」
 どこまでも艶やかな息遣いで言う彼女に、僕の興奮はさらに高まる。
「僕も……僕も気持ちいいよ、梗」
「……んんっ…………触っているのに気持ちいいのですか?」
「だって、あまりにも素敵な感触なんだもの、梗のおっぱい。……ねえ、横になってくれるかな」
「え?」
 素晴らしい胸を揉みつづけながら提案する。
「ふつう受けの方が下で攻めの方が上なような気がして」
 僕の上に覆いかぶさるように四つんばいになっている梗はくすっと笑った。
「確かに、ですわ」
 腐女子みたいな表現なのに通じたのかと疑問に思ったけど、今はそれについての考察をしている場合じゃない。
 僕らはいそいそと立ち位置(寝位置?)を交代する。
 やっぱり見下ろす形のほうがエロさが増すような気がした。
「佐藤さん」
「洋って呼んでくれよ」
 僕の顔に右手を伸ばしかけた梗に脊髄反射でそう言い放っていた。
 彼女は一瞬おどろいた表情を浮かべたあと、すぐに優しげな微笑を浮かべていた。
「解りましたわ、洋さん…………いえ、洋」

 念のため補足するが、僕の名は「ヨウ」である。
 「ヒロシ」ではない。
 仁と書いて「ヒトシ」なのか「ジン」と読むのかと同じくらい重要なことなので覚えておいて欲しい。

 今日の右手が僕の後頭部に添えられる。
 梗が何を求めているのか考えながら、本能的に顔を彼女の胸へと近づける。
 至近距離に見える美少女の胸の突起。
 人間の七つの首のうち二つは、他五つとは比較にならないほどの性感帯とエロスを提供してくれる。
「………………」
 無言のまま唇を近づけ、その魅惑的なピンクの先端をおそるおそる口に含む。
 そのまま舌で舐め、ちゅうちゅうと音をたてて吸いつく。
「あぁん………………洋さ……洋…………」
 梗がなまめかしい声で鳴く。

569:モウソー 2-4
12/01/25 17:53:38.81 pOalrjJI
 乳首を攻めつつ、僕の右手は自然と下方へうごく……そう、めくるめく秘境へと向かってゆくのだ。
 視界に有るというのに放って置けるほど理性の壁は高くなかった。
 少女のそこは、すごくきれいだった。
 まず、毛が生えていない。
 それに、なんというか…………‘本物特有の生々しさ’というか、悪くいうとグロさというか、そういったものが欠けているのだ。
 いや、むしろそっちの方が僕の好みなのだけれど……そんなきれいな‘すじ’を見せられては、はやく感触を確かめてみたくなるのが男の佐賀、いや性というものである。
 僕の右手は意気揚々と、そして容易く梗の秘密の果じt……いや秘処へと到達する。
 なんだか張り合いがないような気がしないこともないが、この状況でそんなことを考える余裕はあまりない。
 僕は無造作に、少女のそこに指をはわせる。
「あっ…………佐藤さん…………」
 梗の何かを訴えるような声。
 呼び方が戻っているけど、やっぱり瑣末な事項な気がした。
「あの…………優しくしてくださる……? 女性のその部分はとてもデリケートなんですから」
 そこには、平時の彼女とはまったく別の彼女がいた。
 閨(ねや)のとき以外には見せない、‘女’としての梗の表情。
 ‘女の子である梗’の顔が僕を見つめていたのだ。
「指も……その…………少し湿らせてくださると、嬉しい…………ですわ…………」
 梗の声が震えている。
 よく観察すれば身体もかすかに震えていて…………なんというか、もの凄く可愛い。
 僕は思わずニヤリと笑った。
 いやらしい笑いになっていないかどうか不安になった。
「うん…………優しくするよ」
 言いつつ、僕は自らの指をしゃぶって湿らせる。
 童貞なのでデリカシーに欠ける言葉選びにならないよう努めている故か、自然と口数が少なくなってしまうのが口惜しい。
「じゃ、じゃあ、梗…………」
 みなまで言えないが、梗はうなずいてくれる。
 僕も声が震えている。情けない。
 微妙な空気でお互いに顔を赤くしながら見つめあう。
 気のせいか、梗の瞳が潤んでいるようにみえた。
「わたくし…………わたくしは……」
 梗が唐突に言葉を紡いできた。
「わたくしは…………佐藤さんに感謝してますわ。本当に……とっても感謝してますの」
「わかってる」
 僕は卑怯にも彼女の言葉をさえぎるように言った。
 それでも梗はつづける。
「けれど…………‘それゆえに’貴方に身体を捧げるわけではありませんの」
「…………?」
 僕は怪訝な表情をすこし表に出した。
 それでも梗はほほえむ。
「わたくし自身が……個人的に、あなたに抱かれたい、と……そう感じたのですわ」

570:モウソー 2-5
12/01/25 17:54:59.66 pOalrjJI
 ボッ、と梗の顔が真っ赤になる。
 僕はハッとした。
 なるほどと彼女の言いたいことが解ると、僕は嬉しさとともに幸福感にもつつまれた。
 お互いに求め合える存在になれるなんて、最高だ。
 僕の興奮は頂点に達した。
 右手が自然と動き、美しい少女の裸身、その最も神聖な部分に、僕の指がするすると挿入ってゆく。
「んんっ…………!」
 梗は一瞬きつそうにしたが、すぐに嬉しそうな表情になる。
 好きな男に求められることが嬉しいのかと彼女の思いを推察すると、僕も自然と顔がほころび、そして興奮の度合いも高まってゆく。
 梗のなかに僕は温もりを感じた。
 濡れていて、ぬるぬるしてて、なにより官能的な少女の秘処。
 僕がゆっくりと中指を引き抜き、そしてゆっくり挿入するたび、梗の唇からあどけなくも色っぽい嬌声が奏でられる。
「あぁ…………はぁ、ん…………あン…………!」
 しかも、少しづつ少しづつではあるが、梗のそこがどんどん水気を増してゆく。
 その証拠に今や僕が指を動かすたびに「くちゅ、くちゅ」という淫靡な水音が発されるではないか。
 こんな音は二次元限定だろうと決め付けていただけに、僕の興奮は極致のさらに先に行きそうだった。
「いいなあ、この音…………」
 自然ともれる感想に彼女がすぐに反応することはなかったが、僕が少し「しまった」と思ったのは内緒だ。
「あぁ、はぅぅ……あん、あぁん…………!」
 梗は本当に気持ち良さそうに鳴き、そして身をよじらせる。
 僕はさらなる欲望を満たそうと、今度は少女のそこへ顔を近づけた。
 舐めたい。
 毛が生えていたら躊躇していただろうが、こんなきれいな処なら、僕の舌で責めて鳴かせたい。
 僕は両手で彼女のそこを拡げて凝視し、ようく観察する。
、膣口、そしてクリトリス…………。
 ピンク一色に染まりきった僕はまともな思考が出来ず、梗のそこへと触手(した)を伸ばす。
 ぴちゃっ―
「はぁぁんっ……!!」
 性器と陰核の境目あたりにベロをつけただけで、彼女はとんでもなくエロい声を出す。
 少女のそこから流れ出る愛液(みつ)は少しまろみを帯びていて、無味であった。
 僕は容赦ない責めを展開する。
 舌を使って女性のもっとも敏感な部位(クリトリス)を。
 指では膣内をさぐってエロい感触やくちゅくちゅという水音をこれでもかと堪能する。
「あ、あぁっ……らめぇ! き、きもち、いぃ……ふぁっ、すごいですわぁ!!」
 少女が叫ぶような喘ぎ声を発する。
 僕のアレも何もしてないのにガチガチ、且つなんかガマン汁も出てるっぽいが、これは彼女とひとつになるまで絶対にとっておく。
 変態の名にかけて、超絶技巧で梗を絶頂(イか)せてみせる!
 くちゅくちゅ、ぴちゃぴちゃと淫猥な音、そして稚くも官能的に喘ぐ梗の嬌声がシンフォニーとなって僕の部屋に響きわたる。
 隣の部屋に聞こえないかと多少不安になったが、今さらそんなことどうでも良かった。
 多くの日本人のご他聞にもれず、僕も背徳感というものが大好きだった故に。
「あっ、くっ……はぁぁあっっ! んっ……やぁっ! ……だ、へぇ……わたくし、もう…………!!」
 クライマックスが近い…………―



 続きはもう少し待…………いやすいません結構時間かかりますんで首長くして待ってて下さいm(_ _)m

571:名無しさん@ピンキー
12/01/25 18:10:53.90 2AH61K4S
乙!待ってるぜ

572:名無しさん@ピンキー
12/01/25 18:51:12.55 TLX/4nhj
乙!待ち続けますとも

やっぱり投下はこれぐらい書いてからのがいいよな……

573:名無しさん@ピンキー
12/01/25 18:53:08.42 eNkiO9nZ
乙!素晴らしい。

574:名無しさん@ピンキー
12/01/25 20:23:52.72 VKAWArzY
>>572
長さは内容によって長くてもいいし短くてもいい、俺はあれで十分満足したぞ

575:558
12/01/25 22:00:52.43 TLX/4nhj

「おなか減りましたね」
時刻は21時を少し回ったところ。
いつもならラルフストアで姉さんといっしょに半額神を心待ちにしている時間だ。
普段なら力を与えてくれる腹の虫も今は空腹を訴えるだけである。
一際強い風が吹いた。とけかけたマフラーをしっかり首に巻きつけなおす。
空腹時の風ほど辛く寒いものはない。
「急ぎましょう」
心なしか早足でラルフストアに向かう。


自動扉が開くと、暖房の効いた店内の空気と明るいスーパーの音楽……そして狼たちの喧騒が私を出迎えてくれる。
そのビリビリとした空気に当てられ戦いに参戦したくなる気持ちを抑え、何食わぬ顔をしてカゴを取る。
今日は戦いに来たわけではない、それに急がないと姉さんが起きてぐずるかもしれない。
しかし興味は抑えられない、自分の中の狼としての血が騒ぐのだ。
気配を殺しつつこっそりと戦いの様子に目を向ける。
「ふむ」
戦っている狼は7人程度、まだ始まって短いのかダウンしているのは一人も居ない。
戦いの中心になっているのは……《変態》いや、こちらのほうが聞こえはいいだろう《カペルスウェイト》黒妖犬の二つ名を持つ佐藤洋。
私たち姉妹をオルトロスの棍棒の呪いから解放してくれた恩人の一人だ。
戦っているほかの狼たちを見るにめぼしい狼はいないようなので順当にいけば半額弁当を奪取できるであろう。
「話しかけるのは後でいいでしょう」
こちらも買い物をすませなければならない。
戦場から目を離し、まずは野菜売り場を見に行くことにした。
まずは特売になっているものを一通り眺める。
その中でも目を引くのは白菜だろうか、どれも切り口が白くみずみずしいのがわかる。
「鍋にしてもおいしそうですね」
年の瀬だし今度鍋をするのにもいいだろう。白菜はいろいろと使い道があるのだ。
他にも長ネギ、にんじん、たまねぎなど様々な料理に使える食材をカゴに入れていく。
精肉コーナーでは鶏腿肉が安売りされている。……夕食はこれにしよう。
メインとしてこれをソテーにし、ある程度の量をさっきの野菜といっしょに煮込んでポトフ風のスープにすればいいだろう。
ごくり、と思わずのどを鳴らしてしまう。あまりにも明確にイメージをしすぎた。
恥ずかしさに思わず周りに聞こえてはいないか見回してしまう……だれもこっちを見ていないようだ。
気を取り直して改めてカゴの中に入っている食材を確認する。
鶏腿肉、長ネギ、卵、白菜etc…買い忘れはなさそうだ。
それならば後はレジで会計するだけ。前を見ると佐藤さんが丁度レジに並んでいた。
顔に殴られたあとをつけてはいるが片手にしっかりと弁当を持った佐藤さんに話しかける。
「こんばんは」
佐藤さんが振り向く。
「こんばんは……って今日はひとりなの?」
こちらが一人であることがよほど珍しいのかとても驚いた顔をしている。
「ええ、姉が風邪を引いてしまいまして」
「そっか……」
佐藤さんはポリポリと空いた手で頭をかく。
会話が途切れてしまった。
そういえばいつも佐藤さんと会うときは姉といっしょだった気がする。
もしかしたら一対一で話すのはこれが初めてかもしれない。
「ちなみに今日はどのような弁当を獲ったのでしょうか?」
「ああ、今日獲った弁当は《鶏鍋丼》」
これ、と佐藤さんは私にそれを見せてくれる。
長ネギ、白菜、にんじんなどまさに鍋の具をそのまま載せたような丼でメインはその名前のとおり鶏肉である。野菜は見てわかるほどくたくたになるまで煮込まれていて、かろうじて形を保っているように見える。鶏肉もたっぷり5個入ってボリュームもありそうだ。
今日買い物したものに似ている。
「奇妙な偶然ですね」
そう言って佐藤さんにカゴの中身を見せる。
「偶然……?ああ、たしかに!!」
首をかしげながらカゴを覗き込んだ佐藤さんは納得がいったという顔で頷く。
「次の方」
レジの人が声をかけてくる。
話しているうちに順番がきたらしい。


576:558
12/01/25 22:02:05.61 TLX/4nhj

会計をすませ、いっしょにラルフストアを出る。
来たときよりも風が強い気がする。
「クシュン!!」
思わずくしゃみをしてしまった。
「大丈夫?」
「平気です」
反射的にそう答える。
私の買い物袋はいつの間にか佐藤さんの手の中にあり、私は手ぶらで佐藤さんの隣を歩く。
佐藤さん曰く、荷物は基本的に男子が持つべし とのことらしい。
「中学のときの修学旅行でさー……」
いつもの調子で佐藤さんはしゃべり続ける。
最初はぎこちなかった会話も少したち佐藤さんも調子を取り戻したのかテンポが良くなっていった。
佐藤さんの話は主に小学校中学校の同級生がどんなことをしたのかが中心でどのエピソードも私のツボにはまり、噴き出してしまいそうなのを必死に抑えるがそれでも笑いが洩れてしまうのがうれしいのかどんどんと続けてくるという腹筋が苦しいループになるので困る。
これ以上続けられたら腹筋がおかしくなってしまうので私からも話を振る。
「昨日も生徒会室で姉さんは……」
こっちのネタは主に学校での姉さんの様子やその失敗、またそれのついて苦労などである。
こちらが話しているときはしっかりと聞き、またほしいところで相槌がくる。話しやすい。
また今日もこうやっていっしょに帰っているのは口には出さないが私が夜道を遅い時間に帰るのを心配してくれているであろうことはわかっていた。
たまに奇行が目立つがそれに余りある良い人だということをまた改めて実感する。
私が住んでいるマンションが見えてきた。名残惜しいが今日はここまでだ。
「今日はありがとうございました」
お辞儀をしてしっかりと礼を言う。
「いや、僕のほうこそ。楽しかったよ」
佐藤さんはそう言ってなんでもない風に返す。
「またいずれ話の続きをお聞かせください」
「いつでも!!それじゃまた」
そう言って佐藤さんは来た道を引き返していった。
佐藤さんの背中が闇にとけて見えなくなるまで見送り、私はマンションのエントランスに入った。


「鏡!!!」
ドアノブをひねり家の中に入った瞬間、姉さんに飛び掛られる。
「すいません、ちょっと買い物に……
「そんなことよりこれを見て鏡!!!」
うれしそうな姉さんの声が私の言葉をさえぎる。
「どうしたんですか?いったい」
いったいどうしたというのだろう、姉さんは満面の笑みで私に向かって携帯を突き出している。
「なになに……、明日の放課後お見舞いにいってもいいですか?佐藤洋 なるほどそういうことですか」
「そうなのです!!なぜか佐藤さんは私が風邪を引いているのを察知してメールをくれたのですわ!!」
そう言って姉さんは私の肩をつかみそのテンションのままに私を揺さぶる。
「さっき買い物の際会ったので話を……
「あああ、どうしましょう?互いが互いを同じ瞬間に想っていると相手のことがわかるというのは本当のことなのですね!!」
話を聞いてくれない。
「どうお返事を返せばいいのでしょうか?うれしすぎてうまく考えることができないです!!」
「落ち着いてください、日本語がおかしくなっています。」
顔を真っ赤にしながらもとてもうれしそうにピョンピョンはねている姉さん。
こうなったら落ち着くまでほっとくしかない。
あきらめた私は姉さんを玄関に残したままスーパーで買ってきた食材で使わないものを仕舞い、遅い夕食の準備をすることにした。


577:558
12/01/25 22:05:18.34 TLX/4nhj
今日は終わり!!

佐藤が原作となんか違う気がするけどこれが俺の限界だった。

続きます

578:名無しさん@ピンキー
12/01/26 05:56:57.61 XJMmq0K8
乙!!!

579:名無しさん@ピンキー
12/01/26 06:25:32.21 ydASiD6e
二階堂×オルトロスの方が好みなんだが
やっぱり主人公の佐藤と絡む方が需要が高いのか
魔術師×先輩とか二階堂×著莪とかあったりしたら叩かれたりすんのかな

580:名無しさん@ピンキー
12/01/26 07:32:27.46 +4o2JEJy
>>577
乙乙素晴らしい
オルトロスがこんなに可愛いわけないと思って最新刊読んだら天使だった

581:名無しさん@ピンキー
12/01/26 13:45:50.27 IGrsizgu
>>579
ツードッグスが魔女・麗人・オルトロスと乱交する電波を傍受した

582:名無しさん@ピンキー
12/01/26 13:56:30.15 dLmmLZ9C
>>579 ただ単に書き手が書きたいのがオルトロスと佐藤だっただけで需要はあるだろ

583:名無しさん@ピンキー
12/01/28 19:11:11.20 Ovtsf3Sa
今8巻読んでるんだけど梗が可愛すぎていてもたってもいられない

584:名無しさん@ピンキー
12/01/28 20:10:34.62 AjacQcDl
>>583
梗SS頼んだぞ!

585:名無しさん@ピンキー
12/01/28 20:12:41.04 FVkcbpdK
嬉しそうにぴょんぴょん跳ねてる梗可愛い

586:名無しさん@ピンキー
12/01/29 03:54:16.68 a7hHbUUm
ツードッグス×オルトロスの4Pを誰か頼む

587:名無しさん@ピンキー
12/01/30 07:57:54.04 BPal5+0r
>>577
鏡の一人称良いなあ。
それに自分の書く梗と比べると明らかにテンションが違う……原作に忠実だわ。
梗は好きなんだけど、それと書けるかどうかは別物なんだねorz

588:名無しさん@ピンキー
12/02/01 14:35:49.71 ArmciVRB
時に保管庫は作るんかえ?

589:名無しさん@ピンキー
12/02/01 22:48:02.54 8DUFvYdW
保管庫早く

590:名無しさん@ピンキー
12/02/01 22:50:13.37 elqvlL80
まだはやい

591:名無しさん@ピンキー
12/02/01 23:17:12.47 lWyFSdZe
先輩分が足りない

592:もし佐藤が白粉のように小説を書いたら
12/02/02 09:32:02.86 +6N+s1Ww
 ―氷結刑事。
 それは僕がHP同好会へ入部してから書き始めた、先輩をモデルとして書いた小説のタイトルだ。内容はだいたい次の通りだ。
 女ながらに数々の凶悪犯を捕まえて、その功績が認められて刑事へと昇格したセン。
 彼女はその実力と、酒の氷結を好んでいることから『氷結の魔女』と呼ばれていたが、昇格が知れ渡るとすぐに『氷結刑事』という名が浸透する。
 そんなセンの昇格を認めたのは、バイバイ署長だ。
 署長もまた女でありながら力を認められ、苗字に『梅』の字がつくことから、密かにバイバイと呼称され畏れられている。
 さて、物語はセンの昇格シーンから始まる。
 ある日バイバイ署長に呼び出され、彼女直々に刑事への着任が言い渡されるのだ。それと同時に、相棒とのペアを組まされる。
 その相棒とは、他ならぬ僕自身をモデルにした『サトゥー刑事』だ。
 本名は佐藤だが、僕……いや、彼もまた、実力の高さから異名をつけられ、『サトゥー』として敬意と尊敬を置かれていた。
 そんな『氷結刑事』と『サトゥー刑事』が挑む相手は、『マッスル・ラチェット』という巨大な悪の組織である。
『マッスル・ラチェット』は肉体美を備える男を次々と誘拐し、強制的にゲイ的売春を行わせているアレな組織で、そのボスはオシロイと呼ばれている。
 センとサトゥーはさっそくオシロイの潜むという秘密基地へ侵入し、捜査を行う。
 だが、幹部『モナ王』と手下の東海道レンのタッグ行く手を阻まれ、二人の刑事は窮地に追い込まれる。
 とうとう二人は捕まってしまい、センとサトゥーは別々の場所へ監禁される。
 そこでセンは、世にも卑猥な拷問を受けることになるのだ。
「へへへ、どうだ? 知らない男に裸を拝まれる気分は」
 センは土台の上で手足を縛られ、X字状に拘束されている。捕らえた際、服は脱がされているので最初から全裸状態だ。あまりの状況に、センは既に涙目だ。
 その恥ずかしい有様に、モナ王はゲスな笑いを浮かべている。
「くっ、恥知らずの豚め!」
 センはその途方もない羞恥心に耳まで真っ赤に染め上げ、抵抗できない悔しさと屈辱、これから好き放題にされるであろう恐怖にさいなまれる。
「いつまで強がっていられるかな? やれ! お前ら!」
 モナ王の命令と共に、モブのSP達が筆攻めを開始する。
 柔らかな毛筆が、センの乳首とアソコをゆっくりゆっくりと刺激し、肉体の内側に眠る快感を少しずつ目覚めさせていく。
「やめろ! こんなことをしても、私はお前達のいいなりにはならないぞ!」
「せいぜい吼えるがいい氷結刑事! だが貴様は既に濡れている! 堕ちるのも時間の問題だ」
 モナ王による視姦と、集団筆攻めのダブルコンボにセンは猛烈な恥ずかしさを覚えている。その羞恥心の大きさは、それだけで死ねるのではないか、という尋常でないものだ。
「そろそろトドメを挿してやろう、氷結刑事」
 モナ王はついにそそり立つアレを取り出し、にやりと卑猥な笑みを浮かべる。
 センは必死に目を閉じて、心の中で叫ぶのだ。
 ―サトゥー! 助けてくれ! サトゥー!
 しかし無情にも、モナ王の亀頭がそこにあてがわれるのだった。
 どうなる? 氷結刑事! サトゥー刑事は相棒を救うことができるのか!?
 次回へ続く。
 切りのよいところまで書き終えた僕は、勢いよくエンターキーを押し、ホームページへその文章を掲載した。
 この次はサトゥーが決死の思いで脱出し、挿入寸前に駆けつける。一撃の元にモナ王をぶっ飛ばし、モブSPを格好良く打ちのめし、センを抱えて脱出する。
 そしてその晩、ムフフタイムに入るのだ!
「サトゥー、今日はその……。助けてくれてありがとう」
 恥じらいながらお礼を言うセン。
「いえ、僕は当然のことをしたまでです」
 謙虚に振舞うサトゥー。
 だがセンは、そんなサトゥーに対して既に好意を抱いている。
 そう、愛情の芽生えた二人はその夜、ベッドで肉体を重ねあうのだ!
 ふふっ、続きを書くのが楽しみだ。

593:もし佐藤が白粉のように小説を書いたら其の二
12/02/02 09:56:11.75 +6N+s1Ww
 さあ、氷結刑事の続きを書こう。僕はパソコンを起動し、すぐに執筆に取り掛かった。
 内容は既に決まっている。
 エロティックな拷問の末、挿入直前にサトゥーに救われたセンは、彼に想いを寄せる。そしてサトゥーもまたセンに惹かれ、その晩、二人は重なり合うのだ。
 まずはサトゥーが少しずつ、一枚ずつ、ゆっくりとセンの衣服をはだけさせ、しだいに肌をあらわにしていく。センは恥じらいながらもそれを受け入れ、彼の愛に応える。
 胸を、太ももを、秘所を愛撫され、高ぶっていくセン。
 サトゥーもまた興奮し、今にも力強く襲いかかりたい欲求にかられるが、懸命にそれを抑え、努めて優しく触れていくのだ。
 やがて準備が整い、サトゥーは己の一物をセンの中へと沈めていく。
「くぅっ、あああ……」
 初めての痛みにセンが悶えるので、サトゥーは少しでもその痛みを和らげようと、猛獣になりかけている自分を必死で抑え、ゆっくり優しく腰を振る。
 そんな彼の愛情に、センはますますサトゥーを好きになっていく。
「そろそろ、出しますよ」
「わ、わかった」
 サトゥーは精を打ち出し、センはゴム越しにその液体の熱さを感じ取る。
 それから後始末を終え、二人は寄り添いあって眠りにつくのだった。

 数日後、二人は再び『マッスル・ラチェット』との戦いに挑む。
 任務の最中に二手に別れることとなり、その先で、センはモナ王と遭遇してしまう。自分を陵辱した存在に身をすくませるが、悪を許さぬ気持ちと、刑事としての勤めを胸に、決死の覚悟で挑んでいく。
 だが、センの膣口は無残にも打ち抜かれるのだった。
 強引に押し倒され、モナ王に腰を振られるセン。
 せっかくサトゥーを好きになったのに、別の男のものが膣内で動いているなど、とんでもない屈辱だ。
「くははっ! お前の中は最高だぞ! 氷結刑事!」
「己……! あぁっ! ああん!」
 不本意に喘ぎをあげてしまい、さらに悔しい気持ちに陥るセン。
 しかし、その時彼女は覚醒した。
 彼への想いがセンに力を奮い立たせ、自分を押し倒すモナ王を跳ね返し、これまでにない力を発揮して殴り倒すのだ。
 そして幹部である一人、モナ王の身柄を拘束する。
 
 その一方、サトゥーの前には女幹部の『シャガ・サターン』が達はばかっていた。
「うん、今日はここまでだな」
 僕は小説を保存し、パソコンの電源を落とした。
 明日はシャガとサトゥーのプレイを、それからバイバイ署長やボスのオシロイの出番もそろそろ必要かな、よし、そうしよう!

~完~

594:名無しさん@ピンキー
12/02/02 09:57:44.26 +6N+s1Ww
>>593
誤字った。

×『シャガ・サターン』が達はばかっていた。
○『シャガ・サターン』が立ちはだかっていた。


595:名無しさん@ピンキー
12/02/03 00:51:52.55 R2CvSw6x
>>594
超GJ!

596:名無しさん@ピンキー
12/02/04 12:45:55.27 hCkINEyd
>>594
GJでした
バイバイ署長に手錠を掛けられておしおきれたり、オシロイの「後ろのアレ」に罰を与えたりするんですね、いいぞもっとやれ

……あれ、茶髪は?

597:もし佐藤が白粉のように小説を書いたら其の三1/2
12/02/04 16:13:08.63 Ja60gX/c
 休日を迎え、僕は小説の続きに悩んでいた。
 オシロイ、バイバイ署長の出番をそろそろ入れたいのはもちろん、髪やオルトロスをモデルにしたキャラはまだ登場すら出来ていない。
 オルトロスは『オルト・ロース』、茶髪は『ブラウンレディ』と名前だけは決めてあるのが、出番はまだ少し先だ。
 物語のプロットはあらかじめ作ってあったのだけど、物事というのは必ずしも予定通りに進むとは限らず、いざ執筆の段階へ移ると結構展開が変わってしまっていた。
 というわけで、何とかストーリーを調整したいわけだが……。
 ひとまず、サトゥー刑事とシャガ・サターンの戦いを消化しなくちゃいけない。
 このあたりの流れはきちんと決まっているので、とりあえず進めておこう。
 金髪、眼鏡といった著莪と同様のルックスをした女幹部、シャガは何故か割り箸を武器にして攻撃してくる。
 僕の分身たるサトゥーは、最初は珍妙なる割り箸攻撃に苦戦するが、バトル漫画よろしく、途中で攻略法を発見して逆転する。
 腹とうなじに打撃を加え、弱らせたところで後ろから掴みかかり、でっかい乳を思う存分に揉んでやる。
 ついでに固くなった男のアレ的なあれを、丸い尻にこすり付けてやるのだ。
「おのれサトゥー! 覚えてろよ!」
 シャガは身をよじってサトゥーのセクハラ攻撃から抜け出し、秘密の脱出経路から逃げていってしまう。
 サトゥーは敵を取り逃がしたことを悔やむが、同時に基地の奥へ進むチャンスでもあると考え走っていく。
 で、途中でモナ王を倒した氷結刑事と合流。
「モナ王は手錠をかけて拘束してある。後から来る応援が身柄を押さえてくれるだろう」
 というわけで、サトゥーと氷結刑事は二人一緒にボスの部屋へ到着。
 まあ、到着といっても、これは気まぐれを起こしたオシロイがわざと二人を出迎えにいくっていう展開なのだけど。
「ふふふっ、ついに来たかサトゥー刑事に氷結刑事」
 オシロイの喋り方は、調子こいて縁起っぽい喋りをするときの白粉花と同じカンジに描写している。
「貴様がボスのオシロイか」
「自分から僕達の前に姿を見せてくれるとはな!」
 刑事二人とオシロイは、そうはもうシリアスな空気の中で対峙する。
「貴様ら刑事に興味が沸いてな」
 オシロイはそう切り出し、なんかこうボスっぽいご高説を垂れてから、指をパチンと鳴らす。
「来い! 『ヘラクレスの肉棒』よ! 奴らを陵辱してしまえ!」
 そして現れたのは、そう、沢桔姉妹となんやかんやあった時のあの狼だ。モデルとしたあいつ本人は別に強くもなんともなかったけど、僕の小説の中では、かなり強いっていうことにしている。
 こいつはその名の通り肉棒を丸出しにしている。さすがヘラクレスというだけあって、もうそれ棍棒じゃんってくらい太くて長い。それを手に握って、臨戦態勢の入るのだ。『ヘラクレスの肉棒』は、なんかもう肉棒を武器にしてバトルする気満々なのだ。
「行くぞ刑事共! 駆逐してやる!」
 ここでバトルシーンを開始する。
 サトゥーは即座に殴りかかるが避けられて、肉棒を棍棒みたくふるった打撃で吹き飛ばされる。追い討ちでケツを狙ってくるので、サトゥーはマジで必死に逃げる。
「キター! 行け、ヘラクレス! その太いメガホーンで直腸を打ち破るのだー!」
 オシロイはまさに白粉ってカンジでテンションをあげる。
 このときは、別にボスっぽい風格とかどうでもいい。ボスの地位にあるキャラクターだって、たまにははっちゃけてもいいじゃないか。
 追い回されたサトゥーはついにズボンを脱がされ、肛門めがけて鋭いメガホーンを繰り出される。


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