11/06/07 23:19:21.71 3CNKeA5T
おいおい
俺のジョニーが暴発しちまうじゃねえか
だから早く続きを
235:名無しさん@ピンキー
11/06/08 23:02:19.03 v/YUI0ds
なんと俺得な展開。つづきはいつになるんだ。
楽しみに待ってます。
流れがこのままできれば、ここでも何か落としてみようと思うしだい。
236:名無しさん@ピンキー
11/06/09 12:11:10.51 XJOxpZnh
そういえばベン・トーってアニメ化するらしいな
JAMプロ好きの友人が、ベン・トーのオープニングソングは「嘆きのロザリオ」か「HEATS」が合ってるんじゃないかっ言ってて爆笑したわ
237:名無しさん@ピンキー
11/06/09 12:26:00.88 5c3GbR7i
乙 エロ表現に苦戦してるかな
アニメはどんな絵になるんだろ
238:名無しさん@ピンキー
11/06/09 12:38:41.89 2Rf1sxN9
本スレダメになったらこっちで話すとか
まぁ、別にいいけどさ
239:名無しさん@ピンキー
11/06/09 12:54:22.09 5c3GbR7i
そうだったのか
すまん、控えとく
240:名無しさん@ピンキー
11/06/09 12:56:20.01 kBVPQfqV
いや気にするな
本スレが過敏になってるだけだろう
241:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/09 21:29:16.94 BDwrwGWC
一連の動作で落ちたナイトキャップからこぼれた長い髪がベッドの上で波打つように広がり
その光景を見ながら 反省してないとかいう物では無くこれが自分の本質なのだろう そう思う事にした
唇の味に飽きることは無いけど とりあえず順番に頂こうとおもいます まる
「念には念をいれとかないと」
バスローブの紐を使いベッドに結び両手の自由を奪っておく
ロングの黒髪に反比例した白い肢体は全身ほんのりと赤みがかって熱を帯び色気を増して目を引く
彼女の表情をは当然僕を非難するものではあるがいつもの冷徹な視線は悔しそうなそれに変換されたものに
まあその中身がどうであれ僕を燃えさせる燃料である事には変わりないんだけど
さて作業再開 こういうときって便利だよねとバスローブの胸元をはだけさせてみた
脱がす楽しみもあるのだろうが初めての経験なんだしスムーズな方が有難い
豊かなボリュームで構成された乳房の頂点にツンと立ち上がる突起が小刻みに震えている
たまらず片方を口に含みもう片方を手で包み揉みしだく
「やめ、やめてくださいっほんきでおこりうぅふっ!」
抗議の声をより強い胸への刺激で打ち消しながら没頭していく
242:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/09 21:38:37.75 BDwrwGWC
普段著莪や茶髪といったすごいボリュームの膨らみを横目で見つつ手を出せないジレンマから
男子としての欲求が高まっていたこともあってか延々と二つの胸を責めた
舌で突起を転がし次第に中心から隆起していく変化を楽しんむ
口全体で乳房に吸い付き上に持ち上げ離しわざと音を立たせ
彼女の羞恥をあおったりと悪乗りしていく そういった余裕がある自分がいた
勿論刺激に都度震える表情も楽しんでおく事も忘れない
名残惜しいが時間は有限だ 徐々に下腹部へ手を動かす すべすべのお腹やわらかー
危険を察知したのか抵抗する力を強める白梅さん
だが身をよじる姿がえろいだけで脅威にはならない ありがとう
すぐに目的の場所にたどり着いた 内腿の付け根 手を添えた瞬間挟み込まれた
しかしそんなに力は込められない事もあり僕の手を使って自らの秘所を捏ねる事になる
暫くそのままにしておこう 内股に力を込める度それが刺激となって返っていき
波が引くとまた繰り返す パニック状態なのかループから抜け出せないようだ
何往復かしたあと手の先がじわりと滲んできた
243:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/09 22:18:58.83 BDwrwGWC
るすばんのひと
また一人少なくなった部室にかたかたといつもよりローペースな打ち込み音が響く
(今頃、梅ちゃんと佐藤さんは……)
出掛けの彼の言葉を全く信じていない 信じられるわけもなく
(避けては通れない問題だけど、あたしは)
都合の良い未来など訪れはしないと判っているけども 可能性も だけど
佐藤さんが帰ってきて梅ちゃんと何も無く
あたしとの関係も否定すると言うならばそれを受け入れるし
梅ちゃんを交えて3人で新しい関係を構築しようとハーレムめいた夢想を口にしても受け入れる
でも一番は あたしだけを 人を夢想家に仕立てておいて自分が一番夢を見ている
(高校に入って最初に親しくなった女の子 そんなアドバンテージはもうない)
それさえも自分の思い込みだったかもしれない 最初はすがって 依存していただけかもしれないけど
一緒に過ごした時間で自分なりに佐藤さんを好きになっていた それは事実だ
だからこそあの夜ここでおそわれた時 そうさせたのかな 怖かったけど我慢した
夢に見たような甘い交わりでは無かったけど これで新たなアドバンテージを
(ライバルが多い 多すぎるよね)
著莪さんに 茉莉花ちゃん 梗さん そして気付いてたよ 梅ちゃん
(それにしても戦力の隔たりは深刻だよ)
自分の胸に手を当てる
(あんまり触ってこなかったのはやっぱりおっきくないから楽しくなかったのかなあ)
そのまま手のひらで包み離し繰り返す
(待つだけっていうのは せつないよ……)
片方の手をスカートの中に入れ 今だ彼の感触が残っている奥の方へ
244:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/09 22:25:30.40 BDwrwGWC
すいません 後付けで その頃白粉さんは? を
書き込んだ瞬間無かった事にしたいです 無かったことに 無いです
>>234 ジョニー……ごめん
>>235 早く!早く投下を お願いします お願いします
>>237 その通りです
245:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/09 23:14:29.60 KqspjpMC
白粉さんがヒロインしてる…だと…?
くそう
本編ではアレなのに不覚にもときめいてしまったじゃねーか
246:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/10 00:44:01.67 Z1Pd9Vta
乙
やっぱり花ちゃんはかわいいな!!超かわいいなぁ!!!
247:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/11 23:09:57.27 IYRwVP43
>>107->>112
の続きです
248:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/11 23:10:33.93 IYRwVP43
「ただいまもどりましたー」
双子を引き連れてHP部の部室に戻る。
そこで出迎えてくれたのは予想通り先輩だった。
「遅いぞ、佐藤。……ん?そこにいるのは沢桔姉妹か?」
「ええ。ジジ様の店で佐藤さん鉢合わせたので一緒に食べようかと誘われましたの。……よろしいですか?」
「私は構わない。夕餉は大人数の方がうまいしな。だが佐藤、ジジ様の店で鉢合わせたというが……」
僕は苦笑しながら袋の中身を見せる。
その中に鎮座しているのはどん兵衛とかき揚げ。
先輩はそれを見ると、ただ一言夕餉にするか、と短く呟いた。
僕は先輩のその何も聞かない優しさに感謝した。
電子レンジのチンという音が鳴り弁当が程よく温まったことを告げて夕餉となった。
先輩が獲得した弁当は
『これこそ永遠の命題……だがそれはどちらか一つしか食べられないならばの話だ!
どちらか一つしか食べていけないなど誰が決めた!ビーフオアフィッシュの時代など最早古い!これからはビーフアンドフィッシュの時代だ!!
両方食べればいいじゃない 肉と魚のW揚げ物弁当!!!』
うむ。相変わらずぶっ飛んだ弁当名だ。
ごく自然にマリーさんのあの名言を盛り込んでくる弁当などアブラ神以外の店ではあり得まい。
先輩が蓋を開き弁当の美味しそうな匂いが漂ってくる。
ついつい目がフライの方向に行きそうになるのをこらえてどん兵衛の蓋を開ける。
先輩が肉の揚げ物、つまりはトンカツだ、にかぶりつく。
サクっと言う音がここまで聞こえてきそうな位、圧倒的な衣のパリパリ感に目を奪われる。
249:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/11 23:11:10.71 IYRwVP43
その視点に気づいたのか先輩が声を掛けてくる。
「……佐藤、そんなに物欲しそうな目で見るな。」
「あ、すいません。」
「いや、謝ることのほどではない。……ほら。」
先輩がそういいながら身を乗り出してをこちらに差し出してくれる。
「「!!」」
ぼくはありがとうございます。とお礼を言ってそれにかぶりつく。
双子が何故か驚いていたみたいだがなにかおかしいところがあっただろうか?
やはり美味い。
素材の味を活かす為にソース等は使わずに塩だけで味付けされている。
それでももの足りなさなど欠片も感じられず、もう一口味わいたくなる。
「佐藤、人から貰っておいてそのお礼が何もなしと言うのは道徳に反していないか?」
「あ、はい。つまらないものですがお納めください。」
どん兵衛を必要以上に仰仰しく先輩に差し出すと、先輩も必要以上にものものしく
「うむ。苦しゅうない。」
と言ってどん兵衛を受け取り一緒に笑った。
「あの、佐藤さん。」
「ん、何?」
「これ、どうぞ……」
と言い、しずしずと彼女の獲得したハンバーグ定食のメインである。ハンバーグをこちらに差し出してくれる鏡。
「えっと、ありがたいんだけど…いいの?」
彼女が差し出してくれるハンバーグは見てるだけで肉汁があふれだしてきそうなほどにジューシーだ。
この距離でも気を抜けばよだれが垂れてきてしまいそうなほど香ばしい香りをただよわせていて僕の腹の虫を刺激する。
鏡から分けて貰うのはなんとなく気が引けるがそんなものは腹の虫が簡単に捩じ伏せた。
僕は身を乗りだし鏡が差し出してくれているハンバーグに食らいつく。
流石はジジ様だ。
ジジ様のスーパーの主力と言えば鯖だろうがなかなかどうして肉も美味い。
250:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/11 23:11:40.91 IYRwVP43
「佐藤さん!!」
「!?…………!………………っ!!」
ハンバーグを咀嚼していると梗から突然大声で呼び掛けられた驚きでハンバーグを喉に詰まらせてしまった。
だが水で流してしまうのはもったいなく感じ、苦しみながらもなんとか飲み込もうとしてると先輩が背中をさすってくださりなんとか飲み込めた。
「な、なんでしょうか…?」
そんないきさつも有りつい敬語で話し掛けてしまった。
「!?…………!………………っ!!」
だが梗はまるで何かを喉に詰まらせたかのように口をパクパクとさせているだけだ。
………僕はどうしたらよいのかわからずただ漠然と梗の顔を眺めているしかない。
………やはりとても整った顔をしているなァ…
広部さんとも著莪とも違う美しさだ。
広部さんがバラで著莪がタンポポだとするならば梗は軒先に咲くアサガオだろうか。
限られた時間しかその美しさを堪能できないのもそっくりだ。
……こうやってフリーズしている時間が1番綺麗なのが残念だが…
そんなことを考えていると鏡がスッと立ち上がり、梗の後ろに立つと…
『ドゴッ!』
というおよそ人間が発する音とは思えない音とともに首筋に手刀を打ち込んだ!
それを喰らった梗はパタリと机の上に突っ伏した。
「……」
「大丈夫です。姉さんは頑丈ですから。」
あまりのことに思わず沈黙する僕に自らの行いをフォローする鏡。
頑丈さの問題ではなく背後から後頭部へ躊躇いなく手刀を打ち込んだ鏡が僕のイメージから逸脱しているのだが…
だが今の迷いのない一撃を見るに普段から梗の暴走を止める時などに多様しているのかもしれない。
「……佐藤さんが姉さんに見惚れてるからです………普段はこんなことをしません…………」
?鏡が何やらブツブツと呟いているが声が小さくてよく聞こえない。
そうこうしている内に梗がむくりと起き上がった。
「き、鏡!!!わた、わた、私ったらささささささ佐藤をををを殺して……!!!、」
「ません。ただハンバーグを詰まらせただけです。……その原因は姉さんですけど」
「やっぱりそうですのね!!
ああ…どうしましょう…これはやはり殺人になるのかしら…でも故意ではないので傷害致死?
……いえ、まずは佐藤さんのご家族にあいさつに行くのが先ですわね……なんといってもご家族の悲しみが一番深いのでしょうから…!」
そう言うと梗は再び机に突っ伏しておいおいと泣きはじめてしまった
……勝手に死んだことにされてしまった僕はどうしたらよいのだろうか?
251:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/11 23:12:18.21 IYRwVP43
というか仮に死んだとしてもあの両親に報告に行くのは勘弁してほしい。
まあ、死んだ後に両親に報告に行くのはしょうがないとしてもせめてもうすでに両親のことを知っている著莪か、
もしくは全く知らない赤の他人のほうがいい。
僕は清廉潔白で品行方正で爽やかで明るくてみんなから慕われる好青年だというのに、そのイメージを死んだ後に両親に覆されてはたまらない。
だがまあそんなことはないという事実は置いといくとして、こうなってしまった梗の相手は鏡に任せるしかない。
と思い、鏡のほうに顔を向けると心得ているようで
「すいません、少し失礼します」
と僕達に一声欠けると、梗の首をむんずと掴むと梗をズルズルと引きずりながら部室の外へと出て行ってしまった。
まあ梗のことは鏡に任せておけば問題ないとして…
「無理矢理飲みこもうとして喉につまらせるサイトウ……背中をさすって貰っているうちに別のところが感じてきて……ふふふふふふふふふふふ。」
いつの間にか取り出したのかノートパソコンに物凄い勢いで打ちながら、怪しく笑っている白粉。
………人が苦しんでいる隣でこんなことをしていることに戦慄する。
こうなってしまった白粉に関わるなと僕の本能が全力で警鐘を鳴らしているのでとりあえずスルー。
…あとで髪を固結びにしてやる。
かたや僕を救ってくれた救世主<メシア>の先輩はと言うと、
「………………………」
ひたすらに黙々と弁当を口にしていた。
…なんとなく先輩が拗ねている気がする。
弁当があまりにも美味しくて夢中になっているだけかもしれない。
ただ、根拠はないが先輩が拗ねているのだと直感したのだ。
252:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/11 23:12:52.51 IYRwVP43
だとしたらそんな先輩を無視するという選択肢は僕にはない。
「先輩」
「!…なんだ?」
やはり拗ねていたらしい。
今の声の響きはいつも通りだったものの、どことなく話しかけられてほっとしたという雰囲気がただよっていた。
…さてと、話しかけたはいいもののネタが無い。
こういう経験がある人ならわかると思うけど、話しかけて何もネタがないと、
……割とガチで気まずくなるよね。
と、言う訳で思いついたことをそのまま述べることにする。
「あ、あのですね、先輩?実は肉ばかりでは問題があると僕の腹の虫が訴えていてですね?
是非ともその魚のフライを頂ければと存ずるしだいでございまして…」
「何だ佐藤? お前はこの神聖な最後の一口を食べたいと抜かすのか?」
先輩があまりにも早いスピードで食べているので気づかなかったがもう既にほどんど食べ終わっていたらしい。
…さすがに最後の一口を頂くのは気が引けるので辞退しようとする。
「…と、言いたいところだが条件しだいでは考えないこともない。」
「え? …条件とは?」
「今夜一晩私に付き合え。」
「……………わかりました…………お付き合いさせてもらいます。」
さて、ここでこの文章を読んでいる君達はこう思っているだろう。
『なんて素敵な台詞をあの先輩から言われてやがるんだ』
『しかもそれに対する返答で三点リーダ使いすぎだろ!! どんだけ躊躇してやがんだ!!』
『もげろ佐藤』
と。
ああ、君達の言いたいこともわかる。
だが次の日が平日ならばともかく土曜だ。
そうなればどれだけ絞りとられることやら…
そう、先輩はそっち方面には疎かったものの、いや疎かったからこそ、一度その味を覚えるとものすごくはまりこんでしまった。
そう…僕達が初めて結ばれなのもこんな夜だった…
253:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/11 23:13:24.77 IYRwVP43
………………
…………
……
駄目だ!何も思いつかない!
やはり高段位桜桃団たる僕には全く経験していない先輩との睦事を語るのは無理があるのか!?
いやそんな僕だからこそ語れる妄想があるはずだ!
……虚しくなってきたのでこのあたりにしとこう。
まあ先輩のさっきの言葉は
「今夜一晩私(との盤ゲーム)に付き合え。」
と言う意味なのでこれを読んでいるエロパロ板のみんなの期待している展開にはならないのであしからず。
まあ僕としては不満が無いと言ったら嘘になるがこんな感じの雰囲気も悪くないと思っているので特に問題は無い。
「いいですよ。……今日こそは僕が勝ちをもらいます。」
「ほう、言うじゃないか。いいだろう返り討ちだ。」
僕たちはそうやってお互いに視線で火花を散らしあっている内にどちらとも無く笑いはじめた。
254:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/11 23:13:56.16 IYRwVP43
ひとしきり笑いあったあと先輩から弁当をありがたく頂戴し一息ついたころ、
「「!?」」
突然扉の外からドタン!と言う音が響いた。
いや正確にはずっとドッタンバッタンという音や梗の叫び声が聞こえていたんだけど今回の音は桁外れに大きかった。
気になった僕たちがとりあえず扉の外に出てみると、
「「…」」
無言でテンパっている梗と無言で蹲っている鏡がいた。
「「…」」
そして全く状況が掴めずに無言になる僕たち。
……一体どんなカオス空間だと突っ込みたい。
とりあえずテンパッている梗は当てにならないので鏡に話しかけることにした。
「えっと、鏡、さん?これは一体どんなシチュエーションなのでしょうか?」
「…………ので………たら……れて………ました。」
しゃべっていすのだが蹲られた状態で説明されてもよく聞き取れない。
なのでしゃがみこんで聞くことに。
「姐さんが、話を、聞いてくれないので、押さえ込もうと、したら、突き飛ばされて、倒れました。」
「…もしかして、その時に足をくじいたとか?」
「恥ずかしながらそういうことです……」
「ちょっと触ってみてもいい?」
「え?ええ…どうぞ…」
鏡の許可をもらい軽く触ってみる。
…う~ん……
触ってみたはいいが靴下越しではあまりよくわからない。
「靴下脱がすよ」
「え………!?」
鏡が痛がらないようにゆっくりと靴下を脱がしていく。
「うわ…」
と思わず声をあげてしまう。鏡の足は暗闇でもはっきりとわかるほどに腫上がっていた。
「触るね」
鏡の許可を貰うと、僕は鏡の足へと手を伸ばし軽く触ってみる。
「ここは痛い?」
「いえ。」
「ここは?」
「…少し痛いです。」
そんなやりとりを数回繰り返す。
255:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/11 23:14:34.25 IYRwVP43
「うん、多分骨に以上は無いと思う。だけど一応明日にでも病院に行ったほうがいいよ」
「佐藤さんって触っただけでそんなことわかるんですか?」
「まあ、一応…ね。」
覚えたくて覚えた知識ではないけど。
幼いころから祖父の山に放り込まれていたせいで覚えてしまった知識だ。
なので専門的なものではなくて、『こんな症状の時に動いたらひどくなった。』といった感じの経験論だ。
ん?
暗くてよくわからないがなんとなく顔が赤い気がする。
……そこまで考えて気がついたがこのシチュエーションはなんていうか、端からみると物凄く怪しい光景ではないか。
美少女の靴下を脱がして、足を触るなんてことをよく僕も真面目な顔でできたものだ。
「と、とにかく今日のところはなるべく足を動かさないように!」
「は、はい!わかりました!」
必要以上に語尾に力を込め慌てて立ち上がり、鏡から距離をとる僕。
二人の間に気まずい空気が流れる。
でもそれは決して不快なものではなくて、甘酸っぱいというか、恋人同士のそれに近いような気がして……どうしたらいいのかわからない。
「では今日の所はこれでお暇させていただきますわ。」
いつの間にか復活したのか、ナイスなタイミングで僕たちに声を掛けてくれる梗。
「鏡、歩けますか…?」
「大丈夫です、姐さん……っ」
立ち上がろうとするもののやはり痛むのか立ち上がれないらしい。
「そうだな……佐藤」
「はい?」
「今日のところは私のことはいい。……二人を送ってやれ。」
「えっと…、それは…なんというか、先輩に申し訳ないというか……」
「なんだ?弁当のことを気にしてるのか?その借りは今度獲った時に返してくれればいい。……最初と最後の一口でな。」
何故だかわからないが先輩にこうやって言われた時に胸にチクリとした痛みが走った。
256:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/11 23:16:25.22 IYRwVP43
だがそんなことは気のせいだと自分に言い聞かせ普通に振舞う。
「なんか増えている気がするのですが……」
「利子だ。」
「あ、そっすか…」
少しばかり惜しいという気持ちが湧き上がったが今はなにより鏡のことだ。
とりあえず鏡に肩を貸して立ち上がらせる。
「佐藤さんにまで迷惑をかけて…本当に申し訳ないですわ……」
梗は目に涙を溜めて今にも泣き出しそうな顔をしている。
そんな姉を見かけて鏡が声を掛けた。
「………姐さんのせいだけではないです。上手く受身を取れなかった私にも責任はありますから。」
「でも…」
「申し訳なく思うなら少しは暴走癖を直してください。今回の件も元はと言えばその暴走が原因なのですから。」
「……努力しますわ。」
鏡の痛烈な一言で少しは気が紛れたのか少し梗に笑顔が戻った。
ああ、美しき姉妹愛。
だがその姉妹愛にはさまれてる僕は少しばかりいたたまれな気分になってしまったので話を進めることにする。
257:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/11 23:17:23.74 IYRwVP43
「とりあえずいつまでも話してても仕方ないし、そろそろ出ない?」
「そうですわね。…せめて二人の鞄くらいは持ちますわ。」
「私はもう少しここにいるとしよう、白粉もまだ中にいるしな。」
……すっかり忘れていだがアイツは部屋の外でこんな大変なことが起こっているのに何をやっているんだ……
想像するなと僕の中の警戒装置が全力でアラートを鳴らすのでスルーすることにした。
「わかりました。……じゃあ先輩、失礼します。」
姉妹も先輩に別れを告げると僕たちは先輩と部室に背を向けて歩きだした。
258:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/11 23:19:19.03 IYRwVP43
以上
オチもヤマも意味も特にないが書きたくなったから書いた
後悔も反省もしていない
また気が向いたら書くかも
259:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/11 23:34:32.32 fW45lvDt
乙!
次ものんびり待つよ!
260:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/12 00:18:24.84 z4SRuJcG
おお!戻って来られましたか! 乙です!
これぞ真・ベン・トーなSS 先輩と結ばれる展開を待ってます
では日付が変わって今日の先鋒レオパルドンいきます!!グオゴゴゴ
(誰か、誰かノーズフェンシングを……
261:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/12 00:20:09.78 z4SRuJcG
「困るなあ白梅さん 人の手で勝手に気持ちいい事しちゃって」
体を責めながら言葉でも しかしなんと身勝手な言葉だろう
「くっ そんなことっあるわけないでしむぐうっ」
途中までしか言わせない 否定の言葉を奪う
再び唇を楽しみながら今度は自分で白梅さんの大事な場所をなぞる
手から伝わる感触からすると下の方はあまり生えてないようだ
白梅さん自身から溢れるそれを潤滑油にしてなぞっていく すると最初は閉じられていた中心部が
じわりと開いていき指が沈むように変化する そうこうしている内に指先に僅かな起伏を感じ
その部分に触れた瞬間に白梅さんの体が跳ねるように反応したことから ここが所謂弱点なのだと理解した
白粉の時はお尻に固執していたため色々と為になる事が多い 今度は……いや、今は白梅さんの事だけを
どうしたいんだろうか? いきつくところまで めちゃくちゃに
起伏部を刺激する間隔を徐々にせばめていくと
足が痺れた時のように全身が敏感になったように白梅さんは悶えはじめた
そろそろかなと感じた僕は隣室の仲間が貸してくれたえっちな漫画の行動をトレースして
つねってみた
跳ねる 何かが取り付いたんじゃないかという位に
262:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/12 00:24:16.69 z4SRuJcG
「くうううううぅっ!?……うん……ふぅぅ」
唇を解放し 気をやる瞬間の表情を観察してみる こんなに追い詰められた顔するんだ
律動が終わり全身から力が抜けぐったりとする白梅さん 好機
「そろそろいいよね」
先ずシャツとインナーを脱ぎ それから自分のベルトに手をかける
「なにしようとしてるんですかぁ……やぁ……」
カチャカチャと音をたてた瞬間 これからの展開に気付いたのか力無く嫌がる
気にせずズボンとトランクスをベットの外に落とす
「やあぁっ……」せめてもの抵抗として目を閉じる白梅さん
見せるのが目的じゃないからいいんだけど
再び覆いかぶさり今度は手じゃなく 僕の欲望を白粉の時とは違い前にあてがう
「お互い準備出来た事だし……行くよ」
「じゅんびなんか……やだぁ……やだよぉ」
逃げられない様に彼女の脇腹を両手で固定しそのまま腰を沈めていく
263:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/12 00:39:16.77 z4SRuJcG
同時刻
ファミ部
「ん……ごめん、あせび。用事を思い出したんで今日は帰る」
「あやめちゃん、いきなりどうしたの?」
丸富高生徒会室
「こ、これは?そんなはずが……」
「姉さん、どうしました?」
槍水邸
「何か嫌な予感がするよ、お兄ちゃん……」
とあるスーパー
(今日でツードッグスは解散だな……変態め)
HP同好会部室
「佐藤さんっ!さとうさんっ!んっ……」
264:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/12 00:44:51.73 z4SRuJcG
すみません 結成してないのに解散です
ていうかベン・トーぽくないですよねこれ…
>>245 >>246
1巻を読んだ時は佐藤君と白粉さんでボーイがミーツしてガールな物語が始まる
そう思っていました いました
265:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/14 02:39:50.34 mZJCvyTh
白粉w
266:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/16 00:05:51.65 ovKUTQRL
もういい・・・! もう・・・ 休めっ・・・! 休めっ・・・!
267:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/17 21:03:26.82 7EdjmRTR
ウィン&ウィン白粉がひたすら佐藤を舐るんですね。わかりま・・・え、違う?
268:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/18 21:44:43.17 GbEhYhJ7
争奪戦中に佐藤が性欲に駆られて注意力散漫になるのを防ぐために、槍水先輩が日頃からお相手してあげるSSはまだでつか
269:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/18 22:24:14.10 PzycCZvq
>>264 は力尽きたか…
270:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/20 18:55:15.75 Qdl1Gg5X
>>248->>257
の続きが書きあがったので投下
271:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/20 18:55:39.59 Qdl1Gg5X
先輩に別れを告げしばらく歩いたところで本日最初で恐らく最大の難関にぶつかった。
ここまで僕は足を怪我した鏡に肩を貸して歩いてきた。
いつもよりもペースはかなり落としているものの大きな問題はなかった。
ここまでは。
忘れている人もいるのかもしれないので思い出してもらおう。
鏡が怪我したのはHP部の部室の前、そしてその部室があるのは5階だ。
ここまでくれば察しのいい人はもう気づくかもしれない。
そう、本日最初で最大の難関とは階段だ。
272:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/20 18:56:19.36 Qdl1Gg5X
くそうこんなことなら中学校時代に
『全てを拒絶する魔の空間』―オールキャンセルスペース―
という中二病丸出しの異名を持つ岩本君が開発した手動式エレベーターを設置しておくんだった。
彼の異名の由来は彼自身の汗くささだ。
彼はその、なんというか、控えめに見ても相撲取りにしか見えないというとんでもない巨漢だ。
中学生の時点で体重200㌔を超えていたのだからその外見は圧巻の一言に尽きる。
そんな彼は僕らの教室があった3階まで上るのも降りるのも苦痛だったらしい。
そこで彼が開発したのが手動式エレベーターだ。
と言っても仕組み自体は簡単だ。
校舎の屋上に滑車を取り付け片方には長いロープ括り付けた重りを、もう片方のロープを取り付ける。
後はロープを握り、重りをつけた方のロープを引っ張り重りを落とすと自動的にあがれるという訳だ。
ここまで完成したところで大きな問題が1つ発生した。
まあ皆さんの予想どおり岩本君が重すぎて上がれなかったのだ。
ではどうしようかと考えたが、流石に200㌔の巨体を持ち上げれるほどの重りにもなると中学生が手に入れるのは難しく断念するしかない。
かに思えたが、岩本君は驚くべき手法でその問題をクリアした。
それは重りが軽すぎるのならば自分が軽くなればいいという本末転倒の発想だった。
その結論に達した彼は必死にダイエットした。
いつも給食の残り物を食べてくれる役だった彼が給食を食べてくれなくなり、あんなに嫌がっていた階段の昇り降りを毎日数えきれないほどこなしていた。
その無茶とも言えるダイエットの結果彼はわずか1カ月で標準とまではいかずとも、ちょっと小太りかな?
と思えるくらいの体系まで絞り込むことに成功した。
273:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/20 18:56:49.45 Qdl1Gg5X
その結果彼は階段の昇り降りが苦痛になくなり、自作式エレベーターを彼が使うことは無くなった。
ただし、彼が使うことは無くなったからと言って誰も使わなかった訳ではない。
痩せる前の彼と同じく階段の昇り降りが苦痛であり、彼ほど太ってはいなかった、石岡君。
彼は、岩本君が手動式エレベーターを使うことは無いと知るやいなや、岩本君にそれを譲り受けたのだ。
では早速試運転してみようと言うことになり、僕を含めた数人で彼の試運転に立ち会った。
彼の体重は中学生にしてはやや重めの60㌔、重りの重さは約100㌔。
特に問題は無かった。
石岡君は
「じゃあ、行って来るぜ。」
と彼には全くと言っていいほど似合っていなく、逆に笑いをとろうとしているのかと勘違いするようなニヒルな笑みを浮かべると、ロープを引っ張った。
だがいつもでも彼が上がる気配はない。
失敗か…?
皆がそう思ったころ変化が現れた。
彼の上に重りが落ちてきたのだ。
そう、彼が引っ張ったのは本来引っ張るほうではなく、彼が掴んでおくほうだったのだ。
無理に逆方向へ引っ張った結果、重りの結び目が解け、重りがただ落下してきたのだ。
もちろん僕たちは石岡君をほっぽりだして逃げた。
結構な音がしたので、すぐに教師が駆けつけてくると判断したためだ。
石岡君なら、放って置いても死ぬことは無いだろうし、それより自分たちの安全を確保するのは当然の判断と言えるだろう。
ちなみに岩本君が重りにつめておいたものはただの水だ。
そのため石岡君に直撃した途端、水を詰めていた袋が破裂し、あたり一面は水びたしになった。
当然僕たちもずぶ濡れになったがこの程度のことは僕たちにとって日常茶飯事だったので気にしていない。
その後だが石岡君は3日後にはちゃんと登校してきた。
しかもその2日間休んだ理由はずぶ濡れになったため風邪を引いたからなので、特に大きな問題は無かった。
岩本君はダイエットをしていた結果、運動の楽しさに目覚めたらしく、その後も運動を続け3年になるとスポーツの名門校へと推薦入学を決めていた。
そして彼の開発した手動式エレベーターはその後、例の
「行ってきまあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ―――」
の件で活躍することになるのだが、それはまた別のお話。
274:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/20 18:57:19.47 Qdl1Gg5X
さてと、いつまでも過去の回想に浸っていても仕方が無い。
さしあたって、今重要な事柄は梗の事だ。
……まあ特に悩むこともないか。
「梗、ちょっと支えるの変わってくれない?」
「……? 構いませんけど……」
梗に梗を預けると自由になった僕は、
鏡の前に立ち、背を向けると軽く腰を曲げた。
「え……!?」
「ここからは僕が背負っていくよ。」
「そ、そんな……佐藤さんに悪いです!背負うならわたくしが……!」
「いやいや、女の子の梗に背負わしたほうが僕が罪悪感で押しつぶされそうになるから。」
「えっと…佐藤さん………よろしくお願いします……」
鏡はそういうと僕に覆いかぶさってきた。
僕はそれを確認すると鏡を背負って立ち上がる。
肩を貸したときから思っていたけど、軽い。
著莪にふざけてのしかかられた時も常に軽いと思っていたが、それと比べても軽すぎる。
まさか羽毛のように軽いという表現を僕の人生で使うことになるなんて昨日まではおろか、1時間まで思っていなかった。
「佐藤さん……!褒めてくれるのは嬉しいですが、恥ずかしいので止めてください…!」
鏡からそう言われるが、特に恥ずかしいことを言った覚えは無い……はずだ……?
「………もしかして、口に出してた?」
「はい、それはもうばっちりと。」
心なしか頬を赤く染めた梗に死刑宣告かと思うような断言をされてしまった。
………
……
…
うわぁ…
今の僕の気持ちを一言で表すとこんな感じだ。
ヤラカシチマッタZE!!
やばい、恥ずかしすぎる。
しかも先ほどまで鏡の体のことを気遣うことに頭がいっぱいで気に留めていなかったが、今のこの格好ものすごくない?
……落ちつけ、ヨー・サトウ。
いわばこれは救助だ。
別にいやらしい考えがあってのことでは無い。
そう、人口呼吸と同じことだ。
………うん。
そう考えてみると少しは落ち着くことができた。
考えてみれば、足を挫いた著莪を背負うことも、
275:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/20 18:57:36.59 Qdl1Gg5X
アイツがミスって息をしなくなったときに人工呼吸をしたことも何度かあるではないか。
だから大した問題では無い。
……さてと、気を取り直して、
「んじゃ、階段を降りるよ?……なるべく気をつけるけど痛いようだったら言って。」
「………はい………」
僕とは違いこんな状況に慣れていないのだろう、鏡が耳元で囁かれる様な小さい声で答えた。
僕が階段をゆっくりと降り始めると梗もゆっくりとついてきた。
……?
変だな、鏡がこんな感じなのだから、梗はもっとテンパッっていてもおかしくないと思うのだが……
まあ、鏡が怪我しているこの状況ではテンパっている余裕も無いのだろう。
そう考えると、梗は鏡というストッパーがいるからこそ、あんな風に暴走できるのかもしれない。
やはりいい姉妹だと、改めて感じることができ、場違いかもしれないが、嬉しくなってしまう僕だった。
276:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/20 18:59:35.46 Qdl1Gg5X
以上
いつも通りオチもヤマも意味もない上にキャラの口調がつかめなくなってきているが特に反省はしていない
多分次回か次々回にはエロパロ的な展開になれると思う
277:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/22 06:35:46.61 LZ5pSEz7
乙です
雰囲気が原作そっくりでとてもいいです
278:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/23 21:32:16.09 jrQ1s4cS
確かに雰囲気は原作に似てるんだが同じような展開ばっかりで正直飽きてきた気が…
279:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/25 22:55:38.52 g+Ko9E/j
だからといって筋肉刑事のパロばっか乱立されても困る?しな。
というか既に一つあるんだ・・・うほっ!
280:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/27 11:27:33.50 r5DeP1nc
今更だけど佐藤は白梅のことは白梅さんじゃなくて白梅って呼ぶんじゃなかった?
281:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/27 23:06:14.01 d7YOcKZ7
白梅様なのは著莪だけだったか
佐藤は違った?
282:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/27 23:08:44.26 kdADaU4I
読み返せばすぐにわかるだろ……
283:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/28 00:49:15.53 ES1YZuOf
>>280 >>282
あ、ですね ああああああ全てが終わりや……
すみませんでした
284:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/29 13:30:35.79 cjc5npnQ
やべえ・・・・・白梅のえろぱろ書いてたメモ帳消しちまった
めんどくせえ・・・・・・やめた
285:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/29 16:07:16.29 GEK78y+f
それは報告しなくていいです
レス乞食に見られるからね
286:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/30 21:37:36.17 ivkKqm7e
白梅様と姉トロスを同衾させる方法はないだろうか。
ハーレム的な意味で。
287:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/30 22:10:50.17 4/QMrjyS
>>286
貴方天才じゃね?
288:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/07/01 10:41:18.16 XOBhWg2b
白梅様を調教してひざまづかせたい
289:名無しさん@ピンキー
11/07/04 09:01:44.76 Z2AVL+lm
あの良い乳の茶髪の先輩って名前出てきてないよね?
わりと気になる存在なんだが(性的な意味で)
290:名無しさん@ピンキー
11/07/09 21:55:49.04 jm9QSBYM
保守
291:名無しさん@ピンキー
11/07/13 19:43:25.33 l33ZZvqj
保守
292:白粉ウィン&ウィン 00
11/07/14 20:42:56.83 5dKpn8VP
アニメ化&新刊7.5記念ということで書き込む。
つたない文章です。なので罵詈雑言結構!誤字脱字指摘歓迎!
7巻の白粉ウィン&ウィン作戦を脚色したパロ。エロはソフトです。
293:白粉ウィン&ウィン 01
11/07/14 20:45:36.16 5dKpn8VP
―かかったな、アホが。
白粉はこの瞬間勝ちを確信した。
目線を下にやれば、自分の持つ熱々のフランクフルトに佐藤がしゃぶりついている。
自分が立ち、佐藤が座ったままという構図もいい。
上目遣いの佐藤が熱々の肉棒(フランクフルトという意味で)を舐めまわす様を存分に優越できる。
そう、白粉は肉棒を前後に押し引きしているのだ。久しぶりの食事に夢中になっているのか、佐藤からは文句の一つも出ない。
・・・まぁ気づいていないだけかも知れないが。
白粉が手を動かす度に佐藤の口と肉棒の間に空気が入り、グチュグチュと音がたつ。佐藤は肉棒を突きこまれると眼球が上を向き半白眼になる。
ふぐぅ・・・はぐん・・・ヂュルヂュル・・・
佐藤の艶かしい口使いがHP同好会の部室に響き渡る。
正直予想外だった。白粉はもう少し佐藤は警戒したり、自分の行動を疑うものだと考えていたからだ。
しかし、今までの様子を見る限りそんな気配はなく、むしろ喜んでいるかに見える。
294:白粉ウィン&ウィン 02
11/07/14 20:47:54.44 5dKpn8VP
白粉はもう少し大胆に”攻めて”みることにした。
まずは肉棒を引くと同時に自分も半歩づつ後ろにずれ、少しだけ前に戻る。
最初は佐藤は肉棒を離すまいと身を前進させただけだった。二回目は椅子から腰が浮いた。
三回目にはこれ以上離されてたまるかと言うように、椅子から離れた。尻が床から数センチ上、
手は脚と脚の間に揃えた状態のヤンキー・・・いや犬の躾にあるお座りのような格好になった。
これは小柄な白粉にとっては大変意味のある行為だった。愛犬がまだ小さかった頃を思い出す。
これは主人に対して従順なことを示す。
白粉はニチャと表情を歪めた。
例えるならアニメの快活な悪役が浮かべる笑みとも、映画の知能犯が作る口が裂けるような笑みとも違う。
もっとヘドロを混同させ悪逆を抽入し宇宙物質を垂らして愛憎で包んだような、笑み。
もしもこの世界に”世界の敵の敵”がいたとしたら彼女は今この場に立っていられるだろうか?
だが白粉にはそれでもいいと思った。今、目の前で願った望みが叶えられるのだから。
白粉は前後のストロークの緩急を早めた。時々佐藤の喉をついてむせるような仕草をされるが、お構いなしだ。
佐藤の眼に涙が溜まり、口からは涎が垂れだす。
それを見て白粉は乙女のように頬を赤くし、逆さ三日月のように眼を歪め、口から吐息が漏れ出した。
295:白粉ウィン&ウィン 03
11/07/14 20:50:25.80 5dKpn8VP
「ふぐぅん・・・!ふぐぅ!・・・んン!んっぁぅ・・・あっうん!」
部室には佐藤の声とも呼べない原始的な音と白粉の興奮したと息、二人の汗の臭いが充満する。
「ぐぅ・・・ふぐぅ!・・・」
佐藤は肉棒が引き抜かれようとするとヂュルヂュルと音をたて、唇をすぼめ吸い付く。
「ぐっ!・・・あっ!ふぅン!」
逆に押し込められると、懇願したような顔で白粉を見上げる。それがまた白粉の嗜虐心をくすぐった。
「ふぐっ・・・ぐうぅん!うぁっ・・・!」
白粉は肉棒を持たない、もう片方の手を自分のスカートの下から入れる。そして下着をずらしその奥にある秘所へと進めた。
白粉は佐藤にラストスパートをかけるべく、ストロークを激しくする。
佐藤の肉棒を吸う音がジュルジュルと音が大きくなることに比例して、白粉の吐息も荒くなる。
「ふぅっ、ふぐぅっ!・・・あっああッ―んう、んううううんん!」
一人と一匹の興奮が絶頂に達した。
「あっ・・・あ!くぅぅぅぅん!!!!!」
白粉の押し込めた声に続き、
「ぐう!ンんんんん!!!!」
佐藤は押し込められたフランクフルトを噛み千切り、仰け反った。
296:白粉ウィン&ウィン 04
11/07/14 20:53:10.22 5dKpn8VP
はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・
部室にはまだ二人の荒い息が残っている。先ほどの行為での体力がまだ回復していなかった。
「白粉・・・お前なんて事をしえくれたんだ・・・」
落ち着いた佐藤が椅子にぐったりと座った白粉に声をかける。
「まぁ・・・僕も悪かった。だからこのことはお互い無かったことにしような?」
佐藤は白粉の自慰行為を見ていたし、白粉は佐藤の痴辱されているのを見ていた。
「というか僕悪くないじゃん!というかこれへたしたら犯罪じゃないの!?
よし、白粉このことは黙ってるから明日から昼ご飯を僕に持ってくるんだ」
佐藤は本来の目的を思い出した。
(やれやれなにか変なことになったけど相手は白粉だったし、明日からの食事の目処がたった。と床から腰を上げる。
白粉をチラリと見やるとこちらに背を向け鞄をごそごそといじっていた。
まぁあんなことをした後だし、白粉も特殊な趣味を持ってるとは言え、一応は女の子だ。深く追求しないことにした。
「でも白梅にバレると怖いから昼休みは部室でブェッ!」
佐藤が頬に衝撃を受け、床に倒れた。
「な・・・何だ!?」
混乱している佐藤の上に馬乗りになるように白粉がのしかかる。
「あの、白粉?いや白粉さん?」
「フフフ・・・佐藤さん、ダメですよ。”食事”の途中で席を立つなんて。躾のなってない犬ですねぇ・・・!」
白粉の右手には先ほど佐藤を殴ったと思われるキリタンポン、左手にはビデオカメラが装着されていた。
「えぇ!まさか白粉!さっきのも・・・!」
佐藤はビデオカメラに手を伸ばすがマウントポディションにいる白粉にはことごとく避けられてしまう。
「さぁ―見せてくださいっ!佐藤さんの全てを!」
白粉はキリタンポンを佐藤の口に突っ込むと、空いた右手でシャツの引きちぎった。
佐藤のシャツからボタンが弾け飛び、胸元があらわになる。
「ま・・・待て白粉!僕が悪かった!だから昼ご飯を奢ってくれとは言わない!
いや奢ってくれ必ず後で返すから!―いや今の嘘!嘘だから・・・っ!」
アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
297:白粉ウィン&ウィン 05
11/07/14 20:54:54.14 5dKpn8VP
*****
鳥頭は二年生が修学旅行でいなくなり、HP同好会が一年生だけになることを狙っていた。
今日はその下見だ。懐かしい気分で部室を目指す。
今は仙も旅行の準備でHP部の活動を自粛しているはず。だがまだ一年生に自分を知られるわけにはいかない。
今日はこっそりと覗くだけにしようと決めていた。
が、部室前までに来ると中から犬のような荒い息遣いと水が弾けるような音が聞こえる。
表札を確認するとHP部で間違っていないようだ。
鳥頭の頭に事件の可能性がよぎった。自分は部外者である。しかしここにはかけがえのない思い出がある。
(それにもしかしたら、優君に心配してもらえるかも知れないし)
鳥頭は中がかろうじて覗けるくらい扉を開け、眼を凝らそうと――バタンッ!
鳥頭は今見た光景を頭振り払って追い出そうと走り出した。 なんというか、もうだめだ。終わっている。
*****
298:白粉ウィン&ウィン END
11/07/14 20:56:49.21 5dKpn8VP
HP部には三人いた。過去形なのは既に二人になっていたからだ。
一人はYシャツがはだけ、ブラジャーが覗いている白粉。
スカートは履いているが彼女のクロッチと思われる布は床に投げ出されている。
もう一人は白梅。彼女は制服に一切の乱れがなく、分子構造ですら凍ったままなのではないかと疑うほど。
ただ彼女からはドライアイスのような、凍てつくようなオーラが立ち込めていた。
一人だったモノは佐藤。明るく楽しいベン・トーでは描写が憚られる状態だった。以下自己責任。
【佐藤だったモノの右腕は雑巾を絞ったようにねじ切れ、胴体から切断されていた。その飛び去った軌跡を示すように血が床/壁に散っている。
左腕はくっついてはいるが、爪は剥され、指はあらゆる方向に折れ曲がり、二の腕からは筋肉と腱がでろんとはみ出ていた。
両足は踝辺りを縄で縛られ、天井から逆さにつられていた。今も振り子のように揺れながら、脚残った血がぽつぽつと垂れている。
頭は髪を無理やり剥したのか頭皮が捲れていた。耳は千切れ、鼻はそぎ落とされ、眼球が抉られ、かち割られたのか脳が飛び散っている。
胴体からは脊髄が抜かれ、腸がへそから引きずり出されるように飛び出し、胃が裂かれていた。】
「梅ちゃん・・・」
「大丈夫ですよ白粉さん。もうこれであなたにあんな変態行為を強要させる人はいなくなりましたから」
「梅ちゃん・・・」
「これからはずっと私が傍にいますからね。 ずっと、ずっとね」
END
299:白粉ウィン&ウィン END あとがき
11/07/14 21:02:07.45 5dKpn8VP
筋肉刑事 of the ENDを書き込んだ時も思ったけど、
ベン・トキャラで真面目にエロが書けなかった。所詮二次創作が何言ってんだ、だけど。
エロを期待してたらすまん。
それではこの辺で。
300:名無しさん@ピンキー
11/07/14 21:39:08.66 pvfZBukc
よし!
301:名無しさん@ピンキー
11/07/14 21:49:11.28 7xWvjBYa
ソフトでなくてハードじゃなえか
だがいい
302:名無しさん@ピンキー
11/07/14 23:47:58.81 aSgFnbfj
バイバイ様こええよ!
それからキリタンポンじゃなくてキリタンポだよ!
303:名無しさん@ピンキー
11/07/15 09:06:07.70 MuNllEHC
錐嘆奔……それは中国奥地の仙人集落にて行われていたと言う禁断の武術にして食事術であ(ry
304:白粉ウィン&ウィン END あとがき2
11/07/15 21:11:24.51 AfkQmugH
>>302
素で間違えた。ワハハ。
あと05以降はおまけ的なモノの受け取ってくださいな。
ギャグで済ますつもりが白梅様が勝手に出てきてこんなんなった。
アニメ化でこのスレも盛り上がるとWRYYY。
305:名無しさん@ピンキー
11/07/15 23:11:59.09 nRJO9XBr
>>303
民明書房ですねわかります
ところでガンコナー×烏頭さんとかもありだと思うんだ
306:名無しさん@ピンキー
11/07/15 23:53:50.97 8NiB0Ect
>>305
有りって言うかそのままじゃないか
いや、俺は佐藤×烏頭派ですけどね?
307:名無しさん@ピンキー
11/07/16 09:48:34.02 XDB1J572
魔術士×烏頭も・・・。ifでいいから。
308:名無しさん@ピンキー
11/07/16 13:13:00.43 G6TjELP+
公式サイトの短編読んだあとだと佐藤×著莪しか想像できねえ…
309:名無しさん@ピンキー
11/07/16 15:33:31.64 G6TjELP+
>>271->>275の続き
短編読んだ後の勢いに任せて書いた
後悔はしてない
※オリジナル設定あり
310:名無しさん@ピンキー
11/07/16 15:33:50.69 G6TjELP+
最大の難関である階段をクリアした後はトントン拍子とまでは言わないまでも、特に大きな問題も無かった。
まあ、二人がずっと沈黙しているので、少しばかり気まずかったがまあ許容範囲だろう。
心当たりは……
無いわけでは無い。
理由は恐らく僕が鏡を二人の家まで背負っていったためだと思う。
肩を貸して歩くよりも、確実に早く着くと思ったのもあるが、それだけではなく無理をさせて悪化させてはいけないと判断したためだ。
そうして二人と別れた僕は、一人帰路に着いているという訳だ。
しかしまあ、女の子と密着するだけでなんかこう、ホニャララパーな気分になるよね?
首筋から匂ってくる甘い香りや、背中ごしに感じる柔らかさやら、つい触ってしまった太もものスベスベ感とか、もうその全てが男の本能にダイレクトだ。
こんなことを考えていると僕が人の弱味に付込んだ鬼畜に覚えてくる。
………
……
…
うん、客観的に見て否定できる要素がないね!
まずい、ただでさえ『変態』という二つ名が定着しかけているというのに!
まあ二人が言いふらさなければ特に問題は無いだろう。
そこまで考えてふと思った。
………今度顔あわせた時が気まずいなぁ、と。
それから僕は二人と顔を合わせたときにどういう対応をすればいいのかもんもんと考えることになった。
311:名無しさん@ピンキー
11/07/16 15:34:15.77 G6TjELP+
私は自室で何をするのでもなくベッドに横たわっていた。
普段から姉のフォローにまわされる立場にある私にとって、自分の時間が取れることは珍しい。
ならばもうちょっと有意義な時間を過ごしてたほうがいい。と自分自身理解している。
しているのだが……
「……無理ですね……」
さっきから何かをする気力が全く沸いてこない。
理由に心当たりはある。
あるが、それが本当にそうなのか。あるいは錯覚ではないかと考えてしまう。
何しろ、こんな感情を感じるのは初めてなのだ。
普段から感情を抑制している、まではいかないかもしれないが、少なくとも姉よりは上手く感情をコントロールできていると思っている。
そんな私にとって自分が抑えることもできない感情の奔流には少なからず屈辱を覚えていた。
だがそれは屈辱的なものでありながら、決して不快感を覚えるものではなかった。
「……お風呂、入らないと、」
普段ならばとっくに入浴を済ませ、宿題などに追われているはずの時間だ。
だがいまだ入浴すら済ませていない。
気力が沸いてこないことだけが原因ではない。
私は怖かったのだ。
ずっとしがみついていた結果、私に付着した彼の匂いを洗い流してしまうことにどうしようも無く喪失感を感じているのだ。
「変態ですね……」
そう自嘲するが、それで彼の二つ名と同じだと喜びが浮かんでくるあたり末期かもしれない。
今こうしている間にも次から次へと彼にして欲しいことが浮かんでくる。
彼ともっと話をしたい。
彼にもっと触れて欲しい。
彼にもっと匂いをつけられたい。
彼にもっと求められたい。
彼に自分だけを見て欲しい。
そう思った瞬間、
ズクンと。
胸に重く鋭くドス黒い痛みが走った。
そう、彼はあの時姐さんに見惚れていた。
あの時はほとんど意識せずに体が勝手に動いていたが、我ながらファインプレイだったと言わざるを得ない。
あのおかげで彼の視線から姐さんを引き離すことができた上、結果的にだが彼に背負ってもらうことができたのだから。
312:名無しさん@ピンキー
11/07/16 15:34:37.28 G6TjELP+
「んっ………」
あの時のことを思い出すだけでどうしようもなく体が火照る。
手は知らず知らずのうちに秘部へと伸びていた。
「んんっ………」
そこはもうすでに自分の体とは思えないほど熱くなっていた。
ショーツの上からなぞるように手を動かす。
「ああっ……ん……」
それだけで待ちわびたかのように愛液があふれだした。
「ん……はぁ…」
だが足りない。
こんなものでは全然足りはしない。
「んぅっ……!……ん……」
ショーツを下ろし直接手で触れる。
思わず大きな声を出してしまいそうになり慌てて指で口を押さえた。
「ふぅ………ぁ………んぅ……」
必死に声を抑えるものの体は言うことを聞いてくれない。
快楽を享受するたびに声を上げてしまいそうになる。
「んぅ……はぁ…んっ……」
指を口に咥えたのは失敗だったかもしれない。
手からかすかに漂ってくる彼の香りが私をさらに淫らにさせていく。
「あむ…ん…あ…」
いつしか声を抑えるためではなく、彼の残り香をあますところなく味あうために指を咥えていた。
「んむ……ぴちゅ…じゅる……んん……!」
片方の手で彼の匂いを味わい、もう片方の手で秘部をまさぐる。
そうすることによりまるで彼に口付けをされながら、秘部を弄くられているような感覚に浸れる。
「んっ…!……はぁ……んん…」
私もこの年齢にもなれば体を持て余すこともあり自慰の経験が無いわけでは無い。
「はむ……んあ……ぅん……」
だがこれほどの快感を感じたのは初めてだった。
「んんっ…!…ああっ……」
まるでこの感覚の逃げ場を探すかのようにびくりと腰が跳ねる。
だがそれでも本能が求めることを止めようとしない。
「あっ…ふっ…んあっ…!」
頂点が近づいてきている。
あとわずかで達するだろうと一欠けらほど残っている理性で判断する。
「ああっ…!くっ…!ふぁ……ん…あ――――――!!」
達した。
彼のことを想いながら自慰に興じ絶頂に達してしまった。
「これは…お風呂に入らなくてはどうしようもありませんね……」
体中汗にまみれ、手と秘部からは愛液が滴り落ち口元にはだらしなくよだれが垂れている。
そのせいで彼の匂いはすっかり私の匂いで上書きされお風呂で洗い流すことに何の躊躇いも感じなかった。
だがこれで完膚なきまでに認めざるを得ない。
彼の匂いに包まれるだけで普段数段階上の快楽を感じ取ることだできたのだ。
もう否定できる要素が無いだろう。
「私は、彼のことを、佐藤洋さんのことを、愛しています。」
それは誰に言うでもない決意表明。
そして、宣戦布告だった。
313:名無しさん@ピンキー
11/07/16 15:35:09.66 G6TjELP+
人は一人では生きていけない。
こんな言葉は世間的に見れば決して長い間生きているなんて言えない僕でも数え切れないほど聞いてきた言葉だ。
学校の担任の先生は新学期になり自己紹介の機会を設けるのに絶好の言葉だし、校長先生が朝礼の時に話すネタが無くなったら必ず使うフレーズだ。
あの週刊少年ジャンプの三大柱だって「友情、努力、勝利」だ。
友情のために努力し、敵に勝利する。
その結果敵だった者とも友情が芽生える。
孤高を貫いていてる者も最終的には主人公の味方をしてくれるものだ。
なのでジャンプの登場人物の中で一人で生きているなんて奴はいない。
だからこそそれは理想論では無いかと思うのだ。
なるほど、性別も種族も前世からの因縁も関係ないと断言してみんな仲良く暮らす世界。
それはなんて理想郷なのだろう。
だが現実世界はそんなことは無い。
世界中の至る所で肌の色が違ったり、宗教が違うなどと様々な理由で争いが行われている。
世界なんて大きい視点で考えなくともこの狭い日本でも争いはあるのだ。
勝者は全てを得るが敗者は様々な屈辱感に苛まれるゼロサムゲーム。
そう、恋愛だ。
僕がひとり寂しく夜道を歩いているこの間にも、『彼女持ち』―リア充―の奴らはどこぞのホテルでギシギシアンアンしてやがるのだろう。
ああうらやまs……じゃなくて、なんてけしからんのだろう。
こんなことだから近頃の若者はけしからんなんてお年寄りの方々に言われてしまうのだ。
近頃の若者たる僕は日ごろはその言葉にどうも疑問を覚えていたのだが、今日ばかりはその言葉に賛同せざるを得ないようだ。
………要するに何が言いたいのかだって?
HAHAHA。
そんなこと説明するまでも無いだろうボーイ?
つまり僕が言いたいのはものごっつ寂しいってことSA☆
…………
………
……
まあ、妙なテンションでやたらと小難しいことを考えていたが僕が述べたいのはようするにそういうことだ。
夜道を一人で歩くのは別にいい。
それには普段から慣れているし、沢桔姉妹を送っていくことになったときからある程度長い距離を歩くことになるのは覚悟していた。
だが、今の僕は帰路に着いているわけではない。
むしろ逆方向へ歩いているのだ
こうなってしまった理由はただ一つ。
著莪だ。
さて、ではここで著莪の名前が出てきた理由をダイジェストでお送りしよう。
314:名無しさん@ピンキー
11/07/16 15:35:30.75 G6TjELP+
一人で夜道を歩く僕
↓
暇だ
↓
なんとなしに携帯をいじる
↓
著莪から電話が入っていたことに気づく
↓
著莪へ電話
「今から家でゲームなー。んじゃ待ってるから。」
ガチャ。ツーツーツー。
うむ。
我ながら見事な再現だ。
ちなみに最後の著莪の言葉はダイジェストだからでは無く著莪が言い放った言葉そのままだ。
こちらには一言も述べさせず自分の言いたいことだけ言って切られてしまっては従うしかない。
そういう訳で僕は著莪の家へと敗北感に苛まれながら歩いて向かっている訳だ。
315:名無しさん@ピンキー
11/07/16 15:36:06.31 G6TjELP+
…………
………
……
著莪のマンションにたどり着いた僕はインターフォンを鳴らすことも無く著莪の部屋へと入る。
誤解の無いように言っておくと著莪が無用心で鍵をかけていない訳ではなく、著莪の部屋の合鍵を僕が預かっているからだ。
ちなみに著莪も僕の部屋の合鍵を持っている。
来たぞーと投げやりに言い、おーといつも僕たち二人が著莪の家でゲームをする部屋から声が聞こえてきたのでその部屋へ入る。
参考までに述べておくとこの部屋には著莪がいつも寝ているベッドがある。
それは別にいやらしい意味では無く僕たちがゲームを始めると大概意識を失うまでゲームをやってしまうのでベッドがあるほうが何かを都合がいいのだ。
そこには当然のようにベッドとTVとセガサターンがあった。
「……は?」
そう。それしかなかったのだ。
そこには本来あるべき、いや、いるべき部屋の主がいなかった。
確かにこの部屋から著莪の声が聞こえてきたにも関わらずだ。
そのとき僕の頭は0.2秒でこの事件の顛末に至った。
つまりこうだ。
考えてみればあの著莪の電話はおかしかった。
アイツが自分の部屋に僕を呼ぶときは多少無理やりな合意であろうと必ず僕の合意を取り付けるはずだ。
もしもどうしてもゲームがやりたくなったのならば僕の部屋に押しかけてくるはずである。
だがそれをしなかった。
何故か?
それは著莪が一人ではなかったからである。
著莪一人ならば僕の部屋に訪ねてきても従兄妹だからで済むが他の子がいたならばあの魔窟へつれてくるのは気が引けるだろう。
さらに著莪はその子と二人きりでいてはいけない理由があったのだ。
つまり真相はこうだ。
著莪はあせびちゃんと二人でゲームをしていたところあのお札の効力が切れかけていることに気づいた。
そこで僕に電話を掛け、代わりのお札を買ってきてもらおうと考えた。
その電話に僕は出ず、刻一刻とお札が消失していく。
その内にお札の効力が風前の灯火となり「もう駄目か…」と諦めかけた時に僕から電話が掛かる。
だが今からお札を買ってきてもらうにはあまりにも時間が足らない。
その結論に一瞬で達した著莪は一人であせびちゃんに巻き込まれるより、被害を減らそうと僕を巻き込むために僕を自分の部屋へと誘ったのだ。
そう考えて思い返してみるとあの電話の著莪の声は切羽つまっているように思えるし、この部屋に僕が入った時の声も気の抜けたというよりホッとした声に思える。
だがそこで気を抜いてしまったのが運の尽きだった。
今まで張っていた緊張の糸が切れあせびちゃんの不幸へと巻き込まれたのだ。
そのあせびちゃんの不幸が今までよりも桁はずれだった。
いや今まででも十分だと思わなくも無いが、いつもよりも摩訶不思議だったのだ。
つまり彼女たちは突如として現れた黒いもやに包まれて異次元へととばされてしまったのだ。
いつだったか著莪が僕に語った夢の話。
あれが実は夢では無く実際に存在するがこの世界とは決して交わることのない平行世界だったのだ。
だがその世界とこの世界があせびちゃんの力によってつながってしまい、その世界へと彼女たちは飛び立っていったのだ。
と、言うことは僕のポジションは
316:名無しさん@ピンキー
11/07/16 15:36:32.03 G6TjELP+
………
どう考えても脇役じゃないか……!
物語の根幹には関わることなく最初と最後の一話にしか登場せず彼女たちが戻ってきた後何があったのか聞くと
「う~ん…ま、イロイロ、かな!」
って感じのさわやかな一言で終わらせるためだけのキャラ。
……うう…
僕だって夢と魔法の冒険ファンタジーに旅立ちたいのに……
などと感傷に浸っていると《ドン!》と後ろから衝撃がありベッドにうつ伏せで倒れこむ。
まさかあせびちゃんの力で異世界とつながってしまった影響で向こうからも誰かがやってきたのか!?
その子は当然美少女で魔法を使えて、その力を狙う悪の組織やらこっちの世界を侵略しようとする悪い魔法使いやらとの戦いに巻き込まれる僕。
何の不思議な力も使えないけど知恵とトラップの知識で彼女を手助けしていくうちに……
ははっ。
なんだよ、サブキャラどころか立派にメインどころじゃないか。
消えてしまった著莪とあせびちゃんには悪いけど、僕は慣れ親しんだこっちの世界で非日常に巻き込まれていくとするよ。
「……おーい佐藤。妄想してないで戻ってこーい。」
僕のその幻想を打ち消すかのように耳元からは聞きなれた声。
………
そ、そうか!
このままでは向こうの世界には著莪とあせびちゃんが二人いるということになってしまう。
その矛盾を解消するために向こうの世界の著莪とあせびちゃんがこっちの世界へとやってきたのだ。
うんうん。
我ながら完璧な予想だ。
「いやそんなことないから。もうこれ以上ないほど完膚なきまでにその妄想は外れてるから。」
再び耳元に聞こえる声。
その声があまりにも自分の知っているアイツの声そのままで、僕はさっきまでの想像が違っていることを認めるざるをえないことを悟った。
「……どうやっていたはずの部屋から姿を消したんだよ?」
「ん?いや佐藤が来たのわかったからさ、ほら、あるじゃん扉の裏。そこに隠れてた。」
なるほど、古典的であるが故に気づきづらい、いわば心理的に隠れたというわけか。
「……まあいいけどさ。そろそろどいてくれない?結構この体制辛いんだよ。」
「………ちょっと待って……」
「?」
そういうと僕の首筋に顔をうずめてくる著莪。
著莪の長い金髪が頬を妙になでこそばゆい。
「ねえ佐藤。」
「ん?」
「何か変なこと、やった?」
「え?……別に特に変なことはやってないと思うけど…?」
「ふ~ん……」
著莪はそう言うとよっと体を起こして僕を解放してくれた。
「まあ別にいいけどさ……佐藤、シャワー浴びてきなよ。ものすごく、匂う。」
「…?」
僕もベッドから体を起こす。
僕自身は特別変な匂いには気づかなかったのだが、まあ特に断る理由もないのでおとなしく好意に甘んじることにする。
著莪の部屋には僕の着替えも何着かおいてあるので特に問題はないし。
「じゃあシャワー借りるよ。」
「ん…」
一応了承をとると著莪はなにやら考えこんでいるようで生返事が返ってきた。
まあ浴びて戻ってくるころには戻っているだろうと軽く考え僕は浴場へと向かった。
317:名無しさん@ピンキー
11/07/16 15:38:19.27 G6TjELP+
以上
ちなみに俺は童貞なのでエロシーンにリアリティがなかったかもしれない
318:名無しさん@ピンキー
11/07/16 17:23:55.57 CH1nWori
乙乙
続き期待
どう考えてもフラグがたったでしょ
319:名無しさん@ピンキー
11/07/16 17:41:30.96 +ykEZOFi
エロシーンなんてあったか?
320:名無しさん@ピンキー
11/07/17 02:02:24.57 nf21bX89
>>262の続きを
「つっ いうぅ……もうやめ……」
痛がる白梅を余所に僕は下半身から伝わる気持ちよさに囚われていた
内側から絡みつく壁が彼女の意思と繋がっているのが押し戻そうとしてくる それが逆に刺激を与えてくる
少しづつ沈めて行くと抵抗を感じる場所に着いた これが そうか
謝罪の言葉を述べてから、とも思ったが まるで意味の無い行為だと気付き
彼女の操を 奪った
「ふぅっ……いたぃ……いたいよぉ」
瞼を潤ませ涙声で痛みを訴えかけてくる
一つに繋がった部分から滲む赤い筋を見ながら
もう完全に後戻りは出来ないと確信し 同時に生まれた僅かな迷いを振り切る
「白梅、動かすから」 心持ち冷たく言い放つ
「えっ!?だめです!ぬ、ぬいて」
動かさないと抜けないのだが勿論そんなつもりはない
押し崩すように抽送する 変わらずきつい
入り口の突起をなぞりながら少しでも痛みを誤魔化せるように
そうして繰り返すうち 次第に出し入れが若干スムーズになりはじめた
伴って白梅の苦痛を訴える息遣いに変化が
「うっ ふぅやっやあっ」
お互い気持ち良くなった方が後々良い気がする
寝込みを襲っておいて後も先も無いが
321:名無しさん@ピンキー
11/07/17 02:06:00.70 nf21bX89
「うっ ふぅやっやあっ」
お互い気持ち良くなった方が後々良い気がする
寝起きを襲っておいて後も先も無いが
「やなのにぃっ、こんなのうんっ」
黙々と白梅の下腹部に腰をうちつける作業に没頭していると
泣きはらした顔で白梅が問いかける
「なんで わたしなんですかっ」成り行き
「なんで だまったままなんですか」答えない
「おしろいさんの ことはどうするんですか」今は白粉の事は考えたくない
まぁ楽しもうよ 栓の役割でしかないキスでむりやり沈黙させる
体を鎖として縛りつけひたすら刺激を交換し合う
やがて来るピークを悟り顔をずらし耳元で囁く
「どういをもとめてもだめです!なかはっあうっ」
同時に跳ねる身体
調整した訳では無いが丁度言い終わるタイミングで白梅の中に注ぎ込んだ
「だめっなかにはいってきて……あぁ」
勿論がっちりくわえ込んで離さず余韻も含めて搾りきる
出し切ったのを所で白梅の拘束を解く
やはり我に返る事も無く ニュートラルな感情でクラスメイトを観察
くの字に曲がった身体をぐったりとベッドに横たわりはぁはぁと呼吸音を漏らし
そしてこれまで男性相手には掻いたことの無いと思われる
汗で覆われた胸部や下腹部も隠さず投げ出している
そんな彼女の姿を見ると まだいけると臍の下に大きな力を感じた
添い寝をする様に白梅の身体に身を寄せる
「さ、とうさん?」
胸と下腹部に両腕を滑りこませた 愛撫では無く再び捕らえる為
「いやあ、次は後ろからね?」
「ね?じゃないです!けだものっ!けだものっ!」
抵抗虚しく白梅の中にシャフトが差し込まれる
先程よりもスムーズに更に奥に侵入を許してしまった
佐藤と同時に達していた為敏感になっている身体は抗えない
「ふうぅっひゃめれっやっ」
押し出される感覚から声にならない抗議の声
「大丈夫、すぐ終わらせるから」
「しょういうころをぉいってるんりゃ……」
聞き流しつつ深く繋がれるのはいいけどキス出来ないのは難点だなあと
身勝手な想いにふけりつつ2度目の放出を予告無しに行った。
322:名無しさん@ピンキー
11/07/17 02:08:24.43 nf21bX89
すみません、また書かせて頂きました では
323:名無しさん@ピンキー
11/07/17 12:34:55.47 YIxib9Qz
結構投下があるので上げてみる
324:名無しさん@ピンキー
11/07/17 22:11:35.63 tYMwWhDx
うっひょ~~~~~~~~~~~!
325:名無しさん@ピンキー
11/07/20 00:46:46.39 OPwVu+js
ほぅ
326:名無しさん@ピンキー
11/07/21 21:27:09.36 wK7GcDZ7
ホモじゃなくて普通のSSがある・・・!安心した。
327:名無しさん@ピンキー
11/07/22 00:40:52.71 7Yf8y318
突然だが白梅は可愛い。美しいではなく可愛い。これ重要。
こんな風に思ってるのは多分僕だけだろう。
だが、顔を真っ赤にして告白してきた彼女を見た時から、どうしようもなく彼女が可愛らしく見えるようになってしまった。
そう、例えそれが白粉の発言に勘違いして僕を拉致って家に連れ込んで逆らう気力もなくなるほど暴力をふるってから説教している最中であっても、僕と白粉の仲に嫉妬していると考えれば彼女を可愛いと思うことなんて・・・・・・
「さっきから何をニヤニヤしてるんですか、佐藤君?ちゃんと反省してますか?」
「ハイ・・・・・・ゴベンナザイ・・・・・・」
・・・・・・う、うん、容易いことだ。
ごめんなさい嘘です。もうめちゃくちゃ怖い。半額弁当争奪戦で鍛えた僕の勘が今すぐここから離脱しろと警鐘を鳴らしている。
328:名無しさん@ピンキー
11/07/22 00:41:22.89 7Yf8y318
「まったく・・・・・・大体ですね、佐藤君は女性に対して節操がなさ過ぎです。もっと相手の気持ちや立場を考えてですね・・・・・・」
やけに早口でまくし立てる白梅。あれ?もしかして・・・・・・
「もしかして白梅・・・・・・妬いてる?」
反応は劇的だった。
「なっ・・・・・・バ、バカなこと言わないで下さい!何で私が焼きもち焼かなくちゃいけないんですか!これは妬いてるんじゃなくてですね・・・・・・」
ああ、もう顔真っ赤にしちゃって可愛いなあ!
こういう時の白梅は本当に可愛い。恋人としての贔屓目なしにしてもだ。
少し目を潤ませてるトコとか、恥ずかしそうに視線を逸らす仕草とか本当に抱きしめて撫で回したいくらい可愛い。
そんな事を考えながら白梅をじっと見つめる。
「な、何ですかその目は!本当に許してあげませんよ!?」
そう言ってツンとそっぽを向く白梅。可愛い。
でも許してもらえないのも困るので、僕はすぐに謝罪を始める。
さっきから白梅に脛を蹴られていて目尻に涙が浮かんでくる程度には痛い。早く止めてもらわなくては。
329:名無しさん@ピンキー
11/07/22 00:42:15.54 7Yf8y318
「ごめん白梅。反省してるよ」
精一杯気持ちを込めて謝罪してみるが白梅はそっぽを向いたままだ。困った。
どうしたら白梅に許してもらえるだろうか?
セガのゲームの話なんかで空気を和らげようにも白梅はゲームなんかしないだろうし。
ああ、そういえばセンチメンタルグラフィティは僕の苦手なゲームだったな、なんて下らないことを考えていると白梅がこっちをチラチラと伺いながら話し掛けてくる。
「さ、佐藤君。どうしても許して欲しいですか?」
「え?う、うん、そりゃ許して欲しいけど」
「そうですか・・・・・・な、なら・・・・・・」
くるりとこちらに振り向き、少し僕を見上げるように顎を軽く上げ目を閉じる白梅。
これはまさか・・・・・・?
「・・・・・・」
白梅は何も言わず、餌を待つ鳥のヒナのようにじっと何かを待っている。
「あのー、白梅?」
「・・・・・・」
白梅は何も言わない。
改めて白梅をじっくり観察してみるといかに彼女が美しいか分かる。
シャープな美しいラインを描くあごに、きめ細かくくすみ一つない真っ白な雪原のような肌。
今はその瞳の輝きを覆い隠している瞼を縁取る長くカールした睫毛にほんのりと薔薇色に染まった柔らかく弾力のありそうな頬は、彼女の芸術品のように美しい顔の造詣に生物としての暖かみを与えている。
黒真珠のようなつやのあるさらさらとした長い黒髪は絹のベールのようだ。
そして何よりも僕の目を釘付けにして止まないのが桜色のぷるぷるとした瑞々しい光沢を放つ彼女の唇だ。
330:名無しさん@ピンキー
11/07/22 00:42:48.44 7Yf8y318
「・・・・・・」
白梅はまだ何も言わない。
オーケー、僕も男だ。ここら辺で覚悟を決めようじゃないか。
「行くよ、白梅」
「んっ・・・・・・」
返事を待つのももどかしく、僕は彼女にキスをした。
ただ唇を重ね合わせるだけのキス。
今まで何度もしてきたし、これ以上のことをしたことも一度や二度ではない。
それなのに、いまだに僕のこの胸の高鳴りはなくなる気配がない。
おそらくこれから先もそれはなくならないだろう。
名残惜しくもあったが白梅のご機嫌取りが目的なので、十秒ほどで離れる。
「佐藤君・・・・・・」
「え?ん・・・・・・ちゅ・・・・・・」
今度は白梅の方からキスしてくる。
さっきと同じ唇を合わせるだけのキスかと思っていると、息継ぎのタイミングを狙って白梅のざらざらした舌が口内に侵入してくる。
歓迎するかのように僕も舌をだしお互いに絡め合う。
僕が白梅の歯茎を丁寧に舐めるとお返しにと僕の歯茎を白梅が犯すように舐める。
白梅の唾液はほんのりと甘く媚薬のように興奮を高める。
331:名無しさん@ピンキー
11/07/22 00:43:07.81 7Yf8y318
「ふぅっ・・・・・・んちゅ・・・・・・ちゅ・・・・・・」
漏れ出るような白梅の声が耳元から侵入し思考力を徐々に奪っていく。
「ん・・・・・・ぷはぁっ・・・・・・はあっ」
「はあ・・・・・・はあ・・・・・・ねえ白梅?」
唾液まみれの顔で見つめ合いながら問う。
「ふぅっ・・・・・・何ですか?佐藤君」
頬がピンク色に上気し目をとろんとさせた白梅が上目遣いで僕を見上げる。
今の白梅はいつもの凛とした雰囲気ではなくどこか妖艶な感じのする、けれども年相応の女の子のような雰囲気をしていた。
「そろそろ・・・・・・良い?」
もうこれ以上自分を抑えられる自信はない。
しかし無理矢理やるのは紳士たる僕のプライドが許さない。
白梅の許可を得るべくなるべく紳士的な態度で尋ねた。
「――っ///」
一瞬で顔が真っ赤になる。
そして恥ずかしそうに、だけどもしっかりと白梅は首を振った。
332:名無しさん@ピンキー
11/07/22 00:43:37.93 7Yf8y318
ベッドに移動しお互い裸を見せ合う。
白梅の全体的に引き締まっているのに出るところは出ているという素晴らしいプロポーションに僕は思わず引いてしまった。
それほどまでに彼女は美しかった。
張りのあるつんと上向きバストは大きすぎず小さすぎずちょうどよい大きさと綺麗な形を保っている。
腰のくびれはまるで美しい陶器のように完璧なラインを描き、少し小さめのお尻はむしゃぶりつきたいくらいかわいらしい。
「綺麗だ・・・・・・」
思わず口に出してしまった言葉に白梅は赤面しながらも嬉しそうに微笑む。
「来てください・・・・・・」
それを合図に僕は彼女にキスをする。
舌に吸い付き歯茎を犯しながら白梅の胸へと手を伸ばしていく。
「ふぁっ!んっ・・・・・・!」
驚くほど柔らかい胸をやや乱暴に揉みしだき乳首を軽く引っ掻くと白梅の体がびくんと跳ねた。
「あっ・・・・・・もっと、もっと触ってください・・・・・・っ!ひあっ・・・・・・」
左右の乳首に交互に吸い付き舌でノックをする。
「ああっ・・・・・・イイっ・・・・・・はあっ」
白梅は感度がいいらしく反応はかなりいい。
時々軽く歯で噛んでみるとそれだけで体がビクンと跳ね上がる。
333:名無しさん@ピンキー
11/07/22 00:44:03.61 7Yf8y318
「あっ、もうっ・・・・・・私っ・・・・・・!」
そんな白梅が可愛くて少しイジワルをしてみたくなった。
イく直前、乳首から顔を上げ胸から手を放す。
「え・・・・・・?」
その顔に浮かぶのは戸惑いの色。
もう少しでイケたのにという感情が潤んだ瞳からひしひしと伝わってくる。
「佐藤君・・・・・・?」
懇願するような悲壮感を漂わせるその声に胸の奥がチクリと痛む。
それを無理矢理無視して白梅に問いかける。
「イきたい?」
白梅はコクコクと頷き固くなった僕のアソコに湿ったそこを擦り合わせてくる。
「なら、ちゃんとおねだりしてごらん?」
「!?」
334:名無しさん@ピンキー
11/07/22 00:44:32.47 7Yf8y318
自分でも意地の悪い要求だと思う。
でも、唐突にそんな風に僕に屈服する白梅を見たくなってしまったのだ。
白梅はもじもじと切なげに太ももを擦り合わせながらおねだりするようにこっちを見ている。
僕が無言でいると諦めたのか意を決したように口を開けた。
「・・・・・・します。・・・・・・て・・・・・・さい」
声は小さかったが。
まあ、仕方ないだろう。
エロ小説とかならここでもっと大きな声でとか言うんだろうが、僕はただ白梅からおねだりを聞いて見たかっただけなのだからこれで満足だ。
「よくできました」
そういって頭を撫でてあげる。
猫のように目を細めそれを受け入れる白梅はやっぱり可愛い。
「それじゃあ、いくよ」
「・・・・・・はい」
彼女の秘所に僕自身をあてがう。
「来て・・・・・・ください」
ゆっくりと腰を沈めていく。
「っ!!ああっ!」
「大丈夫?痛い?白梅?」
「っ!大丈夫、です・・・・・・っ」
335:名無しさん@ピンキー
11/07/22 00:46:03.07 7Yf8y318
白梅の中は熱く絞り取るかのように僕を締め付ける。
ゆっくりとした動きにも関わらず今にも暴発してしまいそうなほど気持ちいい。
もっと早く動きたいと思ってしまう。
しかし白梅に負担はかけたくない。
快感を求め暴走しそうな下半身を無理矢理理性で制御する。
「あっ、好きに・・・・・・っ、動いてもいいんですよ・・・・・・ひあっ!」
「でも・・・・・・」
「私はっ・・・・・・!大丈夫ですから・・・・・・!」
「・・・・・・ゴメン、白梅」
「・・・・・・ふぁっ!いい、んですよ・・・・・・っ!謝らないでください・・・・・・ひゃうっ!」
一気に白梅を貫く。
こつんと子宮口を亀頭がノックする。
「あああああああっ!」
白梅が電流を流されたように跳ねる。
しかし僕にはもう白梅を気遣う余裕はなかった。
獣のように白梅を求め犯していく。
「あっ・・・・・・気持ちいいよっ・・・・・・!白梅・・・・・・!」
「あっ・・・・・・ひあっ!わ、たしも・・・・・・っ!気持ち良いっ!」
繋がっている部分からぐちゃぐちゃと音がなる。
「キスっ・・・・・・して、ください・・・・・・んんっ!」
要望通りピストンは緩めずキスをする。
「んちゅ・・・・・・んっ、むちゅ・・・・・・ふぁっ・・・・・・!」
「はあっ・・・・・・ちゅ・・・・・・んんっ・・・・・・」
射精欲が高まる。そろそろ限界だ。
336:名無しさん@ピンキー
11/07/22 00:47:11.88 7Yf8y318
白梅・・・・・・っ!僕、もう・・・・・・っ」
「あっ、いっ・・・・・・しょにっ・・・・・・ひああっ・・・・・・イきましょう・・・・・・っ!」
ラストスパートをかける。パンパンと肉がぶつかりあう音が響く。
「あっあっ、だめっ・・・・・・!イく!イっちゃう!」
亀頭がふくれあがり限界が近づいてくる。
白梅の膣がキュッと締まり僕から精液を絞り取ろうとする。
「白梅っ!白梅っ!」
「佐藤君っ!イくっ!私・・・・・・っ!」
「ああっ、もうっ・・・・・・射精る!」
「ひあっ!あああああああああっ!!」
「ぐっ、白梅っ!ああっ!」
そして僕は白梅の膣に欲望をぶちまけた。
「あっ・・・・・・まだ、でてますね・・・・・・ふふっ」
337:名無しさん@ピンキー
11/07/22 00:48:18.76 7Yf8y318
力尽きた僕達はベッドに倒れ込んだ。
まだ頭がボーッとしている。
熱病にかかったように茹だる頭をひんやりしたシーツに埋め込む。
体中にだるさがあるが今はそれが気持ち良かった。
白梅に右腕をレンタルし天井を見上げながら余韻に浸る。
ちらりと白梅に目をやるとばっちり視線がかち合った。
「佐藤君・・・・・・」
白梅がねだるように唇をつきだす。
「ん、はいはい」
苦笑しながらそれに応じると白梅は嬉しそうに微笑んだ。
338:名無しさん@ピンキー
11/07/22 00:48:41.49 7Yf8y318
「ねえ、佐藤君」
「何?」
白梅にレンタル中の右腕が痺れてきた。
返却期限設け忘れてたななんて考えながらもやっぱりこのままで良いなんていう自分がいることに呆れてしまう。
白梅は、ふふっと子どものように笑った。
「まだ、できますよね?」
ああ・・・・・・まったく・・・・・・
その顔は卑怯だ。
本当に、僕の彼女は可愛すぎる。
339:名無しさん@ピンキー
11/07/22 00:49:14.50 7Yf8y318
携帯でぽちぽちやったのをPCに移して投下しました
こうして投下してみる改めて下手なのがわかりますね
それでは
白梅様に踏まれたいよおおおおおおおおおおおおお
340:名無しさん@ピンキー
11/07/22 01:14:48.73 B6y79teZ
乙
アンマーイ!
341:名無しさん@ピンキー
11/07/22 01:36:42.27 dEsVHW3n
GJ
ただ改行しすぎて見づらい
342:名無しさん@ピンキー
11/07/24 01:18:32.55 W+qbSkzL
茉莉花って
大人の女にしてやる
って口説けばヤレると思う
343:名無しさん@ピンキー
11/07/24 13:19:34.73 OYPdceow
>>342
お巡りさんコイツです
344:名無しさん@ピンキー
11/07/27 20:39:06.08 Rt9pkoc0
白梅様の対烏頭先輩戦を見てみたい。
>>342
全力直球ストレートなので佐藤がその気になりさえすれば
あとは体調と回りのガードをどうかいくぐるかでね?
345:名無しさん@ピンキー
11/08/05 23:01:18.79 rl5aN709
保守
346:名無しさん@ピンキー
11/08/08 18:58:17.72 icps2lM6
7.5読んでてお風呂で佐藤が茉莉花に湯船の中で手コキされる→深夜に茉莉花が佐藤の部屋に夜這いというネタと
Tさんが来なくてランドセルの子が霧島君に犯されて部長涙目ってネタを思いついたが書けない
茉莉花ってちょっと痴女の気があるような気がするのは俺だけだろうか
347:名無しさん@ピンキー
11/08/09 07:17:13.13 4NaKf5Um
俺は茉莉花に尻コキされたい
広部さんは手コキ、鬼灯の時は足コキか口でして欲しい
著莪とは抱き合っていちゃつきながら素股、茶髪はやっぱりパイズリ
先輩を激しく抱いた後でオルトロスに口で仲良く掃除して欲しい
348:名無しさん@ピンキー
11/08/09 11:43:36.33 UH9v3AG0
すごい絶倫だなww
茉莉花の尻だけで満足してしまう自信あるわ
349:名無しさん@ピンキー
11/08/12 22:29:05.38 ZIwpAdIS
>>339
オゥ、白梅さんとワカーンヌ
350:名無しさん@ピンキー
11/08/12 22:29:56.72 ZIwpAdIS
>>321-322
続きもマッテルワヨー
351:名無しさん@ピンキー
11/08/14 17:37:48.43 Z/39HnIE
白梅と佐藤の話は個人的に盛り上がる
352:名無しさん@ピンキー
11/08/16 20:09:00.92 LOBvkMKA
321です
続きを…
正座とは正しく座すると書いたりなんかする
そんな正しき僕の目の前には白梅先生が
ガウンで全身を庇うように包み込み此方をを睨みつけている
段差もあいまってこのアングルは中々セクシー
と思った瞬間首筋にチョップが一発
「何かいやらしい事を考えていませんでしたか?」
滅相も無い
ただ美しいはいやらしいに容易な変換が可能なんです 信じて下さい
「では、わたしの事は後に司法の手に委ねるとして最近の事を説明して下さい」
司法という事は生きては出られるのか、嬉しいなぁ…最近の事って?
「白粉さんと淫じゅ…佐藤さんの関係の変化、それに付随する出来事を」
ですよねー でもそれ一番言いたくない 戸惑う僕を見て子機に手をかける白梅
「あれは何日か前の夕方の部室で…」
観念した僕はおしりがどうとかいうディティール部分は飛ばして
白粉と勢いでそういう接触を持つ事になりそれから関係がギクシャクしている旨を話した
ていうかこんな時でも白粉の事を優先する彼女に胸が痛みながら
先程の行為による余韻がかま首をもたげはじめたので必死に抵抗する
そんな僕の表に出してない筈の同様を見抜いたように冷たい視線を固定しながら
「これから、どうするんですか?白粉さんの事」
先程自分が襲われながらも投げかけた質問を繰り返す
どうしよっか? 二発目のチョップがヒット
353:名無しさん@ピンキー
11/08/16 20:09:50.17 LOBvkMKA
「ううっ、どうしたらいいのか判んないけど 今までの様にも
男女交際の形を取る事も出来ないと思うからそれを伝えようと思う」
「勝手です」判ってる「判ってません」
出口の無いような問題に苛立ちを覚え始めた僕は逆に白梅に問いかける
「じゃあ白梅さんはどうしたいのさ?」
「私の事は今関係無いと言いました」
「関係あるよ!仮に僕と白粉が付き合うとか言ったら許せるの?
白粉が幸せそうにしてたらそれでいいの?てかなんでさっきの本気で抵抗しなかったんだよ!」
しまった 勢いに任せて逆ギレだよ 最低だよ 下を向きしばらく後悔したあと
何も言ってこない白梅に視線を戻した
目尻に涙をいっぱい溜めたままぽつりと喋りだした
「私だって、どうすればいいのか判らないですよ。白粉さんも佐藤さんの事も」
あれ?それ駄目だ、それ以上言っちゃ駄目だ
「好きだから」
354:名無しさん@ピンキー
11/08/16 20:11:34.54 LOBvkMKA
なんで僕はいつもいつも思慮が足りないかな
勢いまかせといいながらこの答えが出てくる事に薄々気付いていながら
白粉の気持ちに気付いてなお向き合わずにいたから
ともあれ目の前で感情が決壊しわんわんと泣き始めた僕のクラスメイトを
「ぐすっ、だれがせいざをくずしていいといいましたか」
や、僕の所為でも放っておけないよ
「きやすくあたまをなでないでください」
しがみ付いたまま言われてもね
「こんなこくはくなんて、したくなかった」
違う形ならどうなっていたのだろうか 今はなにもかもごめn
「ごめんはなしです」
また迂闊な事を口走りそうになったよ
「佐藤さんはとりあえず早いうちに白粉さんと話を」
判ったと頷き 僕達の事は?と視線を送る
「とりあえず生徒会の業務の手伝いを今まで通り」
勿論学業や部活に支障が出ない限りと付け加える
監視の意味合いもあるのだろうけど、それだけでいいのか?
「今は、それだけで」
ところで とミーティング?を終えた所で
もじもじし始める白梅 貴重な生態だ
「母さんのことだから食事に誘われてるんだと思いますが、このままだと
色々勘ぐられてしまいそうなのでお風呂に…」
それもそうだね んじゃ入ってきなよと促したが動かない
「あの、腰が抜けてしまったので佐藤さん…連れてってください」
イエス!即座にベッド上の白梅を両腕で掬い取り引き寄せる お姫さま抱っこだね
「ななな、何をしてるんですかっ」
「何ってこうするしかないんだよ!不可抗力なんだよ!」
まったくもうと案外押しに弱い白梅が僕の首に両手を回してきた
「それでは、お願いします。佐藤さん」
とりあえず顔が近かったのでキスをしておいた
355:名無しさん@ピンキー
11/08/16 20:13:07.34 LOBvkMKA
すみません
見て下さった方ありがとうございます
またいつか
356:名無しさん@ピンキー
11/08/17 23:13:20.15 zDvc72Ho
>>355
美しい白梅様をありがとう
357:名無しさん@ピンキー
11/08/18 23:27:01.89 /tynxrYT
本編でもこれくらいデレてくれたらな…
無理か
358:名無しさん@ピンキー
11/08/19 00:19:19.51 TuAmFZp6
ほんのちょっとでもいいからデレてくれないかな
359:名無しさん@ピンキー
11/08/19 00:24:36.84 NX4tZlQC
ご飯よそってくれるだけでも結構デレてる気が
360:名無しさん@ピンキー
11/08/19 01:08:24.37 TuAmFZp6
曖昧だけど皆にやってなかったっけ?
佐藤だけにやって欲しいわ
361:名無しさん@ピンキー
11/08/22 16:03:15.93 q88je9aw
ホッシュ・ムラムラ
362:名無しさん@ピンキー
11/08/27 01:37:29.21 2pJJHuSW
そろそろ誰かガチムチ分を。
363:名無しさん@ピンキー
11/09/11 17:48:03.91 h/Jfj/t8
保守
364:名無しさん@ピンキー
11/09/15 20:37:28.04 P23/zCqt
広部さんが好きすぎてつらい
365:名無しさん@ピンキー
11/09/16 08:50:48.99 AXECCvKk
石岡君乙
366:名無しさん@ピンキー
11/09/26 20:41:22.38 9AXtre6Y
著莪でフェラパイズリ脇ズリ腹筋ズリ中田氏
367:名無しさん@ピンキー
11/10/06 01:04:34.27 CcnJGUbE
保守
368:名無しさん@ピンキー
11/10/11 01:50:37.40 2stvoGPG
先輩のSSって誰か書いてくれないの?
369:!に
11/10/11 13:47:50.83 JuwyC3DF
>>368
今すぐ貴様のリビドーを文章に起こすんだ
370:名無しさん@ピンキー
11/10/12 05:38:25.23 KOCt2d9E
茶髪のパイズリ希望
371:名無しさん@ピンキー
11/10/15 22:37:28.20 WK+fKrA7
保守
372:名無しさん@ピンキー
11/10/16 00:18:28.45 SkBNQTH1
7.5の風呂シーンで茉莉花にぐりぐりされた際に勢いよく出してしまった場合の反応が見たい。
373:名無しさん@ピンキー
11/10/16 00:55:42.93 m1GEvST7
幼女が好きで何が悪い!!目覚めよ同志!滅びろ二次性徴!
ロリコンの為の7.5巻旅館夜If!!!
というタイトルの話を考えてるんだがこのスレ霧島くんは多いのかね
374:名無しさん@ピンキー
11/10/16 00:58:18.93 38emzkkG
>>373
性欲をもて余す
375:名無しさん@ピンキー
11/10/16 02:09:05.56 SkBNQTH1
ロリコンは滅びぬ!何度でも蘇るさ!少女の力こそ人類(半分)の夢だからだ!
376:名無しさん@ピンキー
11/10/16 02:55:51.83 muOE/2NL
俺はおっぱい星人だからロリコンじゃないです
377:名無しさん@ピンキー
11/10/16 06:10:15.80 zBOrbEZs
俺はひんぬー教徒だけどロリコンとは違う
だが>>373を応援せざるを得ない
だってロリコンじゃないけど茉莉花かわいいから
378:名無しさん@ピンキー
11/10/16 12:44:21.13 L8GcDdaj
>>373
風邪ひくから早くしろ
流石にこの季節はつらい
昨夜録画したアニメ版見てたら
茶髪・顎鬚・坊主が弁当ゲットして、外に出たら大雨だったので近所の茶髪の家に避難
↓
茶髪の家で夕食食ったあとなんやかんやで3P
という電波を受信した
379:名無しさん@ピンキー
11/10/16 12:52:08.63 DF1gubOb
あの混戦乱闘模様だと、どさくさ紛れの痴漢とか出没しそうw
380:373
11/10/16 14:07:39.71 m1GEvST7
んじゃ投下するぜ!
まだ途中だけど今日中に完結まで書くと約束しよう
茉莉花×佐藤で7.5巻の旅館の夜
381:名無しさん@ピンキー
11/10/16 14:10:15.93 m1GEvST7
著莪との電話に長々と付き合わされたおかげで、時計を見ると結構な遅い時刻になっていた。
この時間だと夢とロマンに彩られた百人一首は当然終了しているだろうし、ヘタしたら皆既に寝ているかもしれない。
僕は苦々しい顔で「畜生・・・」と呟くが、その実、先程の著莪の楽しそうな笑い声を思い出すと、不思議とまぁいいかとも思・・・えないか。
さて、僕は憲法によって健全で文化的な最低限度の生活を保障されているわけなので、これからスパイよろしく女子部屋に忍びこみ、
先輩の寝顔を拝むぐらいの権利は当然有しているのだが、今日一日の疲れが今襲ってきたのか、何だかとてつもなく眠い。
風呂での一件もあるし、ヘタな事をして皆の好感度を下げるより、今夜のところはおとなしく引き下がるのが良いかもしれないな。
僕は下唇を噛んで、手のひらに爪が食い込むほど拳を握りしめながら部屋の電気を消して布団に潜り込んだ。
おいおい、こんな高級そうな旅館なのになんだか枕が湿っているじゃないか。あれ?なんだろう、僕の目から流れるこの水は・・・
体中にのしかかる孤独感を振り払うように、しばし今日の楽しかった思い出を振りかえっていると、部屋の襖がスッと静かに開かれて
誰かがこの部屋に侵入してきたのが気配でわかる。ま、まさか先輩が僕の寂しん坊オーラを感知して慰めに来てくれたのか!?
このまま待っていれば、きっと先輩は母性本能全開な顔で「しょうがないやつめ」とか言いながら孤独に震える僕を抱きしめ・・・なわけないか。
僕は起きていることを覚られないように、目だけを部屋の入口に向けて侵入者の顔を確認しようとするが、室内は真っ暗でほとんど何も見えない。
ずいぶん小柄だな、女か?それに彼女の手の辺りに見える赤い光の点・・・そうか!奴は電源をONにしたデジカメを持っているんだ!
夜中に僕の部屋に忍び込む理由があって、デジカメを装備した小柄な女。ここまでわかれば、どう考えても該当者は一人しか思いつかない。
世界中の邪悪から純度の高い部分を一滴一滴丁寧に抽出して創られたような史上最悪の化け物、白粉花に違いない。
このクリーチャーめ!僕が涙を呑んで夜這いを自重したというのに、自分は女という皮を被っているから許されると思って堂々と犯罪行為を!
その人影は僕を起こさないよう、慎重にゆっくりと歩みを進め、僕の布団の傍に膝をついてカメラを構える・・・その瞬間!
「こいつめ!おとなしくしろ!」
「きゃっ!」
僕は布団をはねのけて素早く起き上がると、目の前の人物を取り押さえようと掴みかかる。
382:名無しさん@ピンキー
11/10/16 14:11:30.67 m1GEvST7
しかしこの化け物、やけに可愛らしい声で小さい悲鳴を上げるな。いやいや騙されるな!きっとこいつの背中にはファスナーが付いていて
可愛い女の子の着ぐるみの中には世にも恐ろしいUMAが入っているに違いない!しばらく揉み合いになるが、所詮相手の表面上は女の体格、
僕は白粉を布団に押し倒すと、両手が使えないように彼女の顔の横に押さえつける。
その時、月にかかっていた雲が流れて優しい光が窓から部屋の中に差し込む。僕は青白い月光に照らされた侵入者の顔を確認して・・・して・・・
「あの・・・センパイ・・・」
「ままままままま茉莉花ぁ!!?」
目を見開いて素っ頓狂な声を上げた。白粉だとばかり思っていた相手は、澄んだ瞳に涙を滲ませた茉莉花だったのだ。
え?ちょ・・・ま・・・え?
「・・・せ、センパイ・・・あの、私初めてだからその・・・もっと優しく・・・」
エマージェンシィイイイイ!!!落ち着けヨー・サトウ!まずは状況を整理しよう!
僕の浴衣は今の揉み合いのせいでほとんど肌蹴てしまって半裸状態。
目の前には僕が布団に押し倒して両手を押さえつけている涙目の小学四年生女子。
今の茉莉花は何故か覚悟を決めたように目をぎゅっと閉じているが、どちらにせよこのままじゃ僕はノッキンオンプリズンドアだ!
「ちち違うんだ茉莉花!これには深い事情が・・・えっと、ごめん!!」
僕は素早い動きで覆いかぶさっている茉莉花から飛び退くと、額を床に擦りつけるDO☆GE☆ZAスタイル。
いや、これでは不十分だ!!僕はそのままググッと脚を上に持ち上げ、土下座よりさらに難易度の高い三角倒立スタイルになって彼女に謝罪を続ける。
「ほんとにごめん!!これは人違いというか、茉莉花だとわかってたらこんな事はしなかったというか・・・」
「あのっ・・・センパイ!顔を上げてください!元はと言えば勝手に部屋に入った私が悪いんですから!」
うぅ・・・こんな変態と思われても仕方ない男を許してくれるなんて、茉莉花はなんていい娘なんだ・・・
僕は三角倒立をやめて慈悲深い天使と向かい合わせになるように座ると、目の端の涙を拭って「ありがとう」とお礼を述べた。
「センパイの部屋に遊びに来てみたら電気が消えてたから、ちょっと悪戯で寝顔を写真に撮っちゃおうかと思って・・・」
「そうだったのか、それなのに僕は・・・何度謝っても謝りきれないけど、お詫びに僕が出来る事なら何でもするよ!」
「そんな!気にしないで・・・あっ」
僕の申し出を断ろうとした茉莉花は、途中で何かを思いついたような顔になる。
「遠慮しないで言ってよ、何だってするからさ」
「えっと・・・」
茉莉花は顔を真っ赤にして俯いてしまうが、何かあるのなら是非言って欲しい。今の僕は闇のブローカーに内臓だって売る覚悟なのだ。
しばらくの間、茉莉花は自身の指を絡ませてもじもじとしていたが、やがて「うん」とひとつ頷くと、上目遣いで僕の顔を見上げて言った。
「その、センパイ・・・キス、してください・・・」
「もちろん!お安い御用さ!!・・・・ってえええええええええええ!!!???」
この娘は今何と言った!?ききキスだと!?僕は混乱する頭を無理やり冷静にして、真顔で聞き返す。
「えっと、キスっていうのはスズキ目キス科の白身魚の事・・・ではなく?」
「・・・ではなく」
「いいいいわゆる、マウストゥマウスと呼ばれる・・・!」
「センパイ」
突然、ふわりと甘い香りが僕の鼻先をくすぐったかと思うと、茉莉花がこちらに身を乗り出して、ちっちゃな右手で僕の左手を握っていた。
彼女はじれったそうな表情でこちらを見上げながら、その左手を浴衣の肌蹴た僕の胸元に這わせて囁いた。
「大人のちゅー、教えてください・・・」
その瞬間、僕の理性を守っていた何かがブツリと音を立てて切れた。その直前に何となく頭の中に直接響くように「目覚めよ・・・」と
寮の隣人であるロリコン、霧島君の声が聴こえたような気がしたが、多分気のせいだろう。
「茉莉花!!」
気がつくと僕は茉莉花を抱きしめていて、彼女の髪に顔をうずめると、二人でもつれ合うように布団の上を転がっていた。
383:373
11/10/16 14:13:43.31 m1GEvST7
まぁこんな感じのスタートで、ちょっと休憩したら次投下するわ
ちょっと見にくいかな?要望などあれば是非
384:名無しさん@ピンキー
11/10/16 14:22:03.77 95elNNgL
もっとやれ
385:名無しさん@ピンキー
11/10/16 16:41:20.51 0FrMwjbc
このあと茉莉花がいないことに気づいて佐藤の部屋に様子んを見に来た先輩を巻き込んでの姉妹丼
まで妄想した
386:373
11/10/16 17:19:07.09 m1GEvST7
「茉莉花!茉莉花!」
「んぁ・・・センパイ!せんぱぁい!」
僕らはしばらくの間、互いの身体を貪るように抱きしめ合い、身体を絡ませる。
僕は茉莉花の髪に顔全体を押し付けて、シャンプーと女の子特有の匂いが混ざり合った、むせ返るように甘い香りを肺いっぱいに吸い込み、
両の手で彼女をしっかりと抱きしめたまま、小さな背中にパジャマの上から必死で手を這わせ、まさぐる。当然、ブラなど付けているはずもなく、
薄い布越しに身体全体で茉莉花の体温と柔らかさをダイレクトに感じる。
茉莉花の方からも僕を決して離すまいと強く抱かれ、柔らかくて熱い両太ももで僕の脚を挟み込むと、センパイ!センパイ!と何度も呼びかけながら、
自身の顔を僕の胸に擦りつける。彼女の吐息が僕の胸に当たるたび、僕は身体の奥から何か熱いものが込み上げてくるのを感じた。
どれだけの間、僕らはお互いの肌を求め合っていたかわからないが、やがて二人は荒い息のまま身体を少しだけ離して見つめ合った。
茉莉花の絹糸のようにサラサラとした髪が、ほんのり赤く染まったぷにぷにの頬にかかり、じんわりと浮いた汗に張り付いてなんだか色っぽい。
彼女の潤んだ瞳で哀願するように見つめられると、僕はたまらなく興奮を覚え、目の前の少女は小さくてもやはり女なのだと強く認識させられる。
「キス、しよっか?」
僕がそう呟くと、茉莉花は上気した顔で嬉しそうに微笑み、目を閉じる。
お互いの手がまた相手の背中にまわされると、僕はゆっくりと顔を近づけ、触れるように優しく自分の唇を彼女の唇を重ねる。
僕の唇に伝わる、ぷるんと柔らかく湿った感触。抱き合い、重ねられた互いの胸は、自身の心臓の音を相手と交換するようにドクドクと激しく高鳴らせる。
そっと唇を離すと、間髪いれずに今度は茉莉花の方からこちらに唇を押し付けてくる。
それから僕らは、まるでキスをやめると呼吸が出来なくなるみたいに、必死で相手の唇をついばみ、何度もキスを繰り返した。
「茉莉花、舌を出して」
「え?」
「・・・大人のキス、するんでしょ?」
突然の僕の言葉に茉莉花は一瞬キョトンとした顔になるけど、すぐにこれから何をするのか察して恥ずかしそうに自分の舌を「んべっ」と出した。
唾液に濡れてぬらぬらと光沢を放つ茉莉花の舌はこの上なく扇情的で、僕は今からする事を想像して生唾を呑み込んだ。
387:373
11/10/16 17:20:13.96 m1GEvST7
「茉莉花・・・」
「しぇんぱい・・・」
始めはお互いの舌先でつんつんと触れ合ってじゃれるが、すぐに僕らは辛抱出来なくなって、ぬちゃりと音を立てて互いの舌を深く絡ませ合う。
「はぁ・・・んっ・・・ぴちゃ・・・しぇんぱい・・・んちゅっ」
僕は鼻息も荒く、彼女の舌を貪り食うようにかぶりつく。ぴちゃぴちゃといやらしい音を立てる二人の唇の隙間から、時折、茉莉花の甘い声が漏れる。
茉莉花の舌にしゃぶりつきながら彼女の髪に指を通して撫でると、サラリとした感触と共に、頭皮に近い根元はじんわりと汗ばんでいるのがわかる。
もっと彼女を近くに触れたい。そう思うと、僕らの身体を隔てる薄い布切れさえ、ひどく邪魔なものに感じた。
名残惜しいと思いながらも、僕は一旦、茉莉花の唇を離して解放する。二人の唇の端からは銀色に光る唾液の橋が掛っていた。
「はぁ・・・はぁ・・・センパイ、もっとぉ・・・」
餌を取り上げられた子犬の様に哀しそうな目でこちらを見つめる茉莉花に、僕はうっと呻いて罪悪感を感じるが、勿論これで終わるつもりはない。
「心配しないで茉莉花。ねぇ、服を脱いじゃおうよ」
「ふぇっ・・・?」
惚けた顔をする彼女にそう告げると、僕はもはや服としての意味をなしていない自分の浴衣を剥ぎ取って、布団の外に放り投げる。
「あっ・・・」
茉莉花が顔を真っ赤にしてぎゅっと目を閉じたので、僕は「大丈夫だよ」と呟いて彼女の頭をやんわりと撫でた。
「茉莉花の裸も見せてよ」
「でも私、恥ずかし・・・」
「ダメ?」
僕が優しくそう聞くと、茉莉花は沸騰しそうに赤くなった顔で、身体をもじもじとくねらせて目を逸らす。
そして死ぬほど恥ずかしそうな顔で僕の顔をちらりと盗み見ると、今にも消えそうな声でぽつりと呟いた。
「・・・センパイが見たいなら、その・・・いいです、よ?」
うおおおおおお!!クソッ!何なんだこの可愛い生き物は!?僕を悶え殺す気なのか!?
僕は辛抱たまらんといった感じで、荒い息をしながら焦る指先を必死で抑えて、茉莉花のパジャマのボタンをひとつひとつ外していく。
女の子の服を脱がせる瞬間は、まるで新しく買ってきたゲームのビニールを剥ぎ取る瞬間のように、心地よい焦燥感に追い立てられる。
だが勘違いしないでもらいたい、僕は決して霧島君のようなロリコンではないのだ!今は茉莉花が、茉莉花が可愛すぎるから仕方がないのだ。
僕が鬼の様な形相で茉莉花の前のボタンを外している間に、彼女は自分の手でその白くて細い足からパジャマのズボンをするりと抜き取る。
えぇいボタンよ!早く外れろ!永遠にも近い体感時間を経てようやく最後のボタンを外すと、僕は血走った目で彼女のパジャマを剥ぎ取った。
その瞬間。
「綺麗だ・・・」
僕の口からはため息にも近い声が自然と漏れていた。
月明かりに照らされて、茉莉花の身体が闇の中で青白く、ぼんやりと浮かび上がる。
あまり丈夫ではないからだろう、普段ほとんど外に出ない彼女の肌はしみ一つなく白磁のように滑らかで美しい。
抱きしめれば簡単に折れてしまいそうなほど細い彼女の手足に、僕は保護欲と共に別の欲望が頭をもたげるのを感じた。
そして彼女の深い呼吸と共に上下に動く胸は子供らしく、まだほとんど膨らみはない。
しかし、その子供らしい両の胸の中心では、まるで自分が女であると主張するように、二つの頂がピンと立っている。
「あの、センパイ・・・あんまり見られると、その・・・」
恥ずかしさと不安に、茉莉花は眉をハの字にして僕を弱々しく見上げる。
僕は茉莉花の耳元で「ごめんね」と囁くと、彼女の額にたっぷりの愛情を込めて口づけをした。
388:373
11/10/16 17:21:50.96 m1GEvST7
ふぅ、ちょい休憩
エロは初めて書いたがかなりの精神力を消耗するな
389:名無しさん@ピンキー
11/10/16 18:14:42.33 DEmZCD38
あれ?
俺ロリコンじゃないのに下半身がもっこりしてるぞ?
390:373
11/10/16 19:02:43.98 m1GEvST7
ラスト!最後まで投下!
391:373
11/10/16 19:05:42.89 m1GEvST7
「茉莉花、僕のも見てよ・・・」
「あっ・・・」
僕は自分のパンツを脱ぎ捨てると、いきり勃ったソレを恥ずかしげもなく彼女の前に晒す。
彼女は多分、ギンギンになったイチモツを見るのは初めてだったのだろう。無意識に手を伸ばし、亀頭部分にさわりと触れた。
「うおっ!」
不意に訪れた快感に、僕は声を上げてビクンと身体を震わせた。
その突然の反応に、茉莉花は驚き「きゃっ」と小さな悲鳴を上げて、すぐに手を引っ込めた。
「ご、ごめんなさい!こんなの初めてだったからつい・・・あの、痛かったですか・・・?」
涙目になっておずおずとこちらの様子を窺う茉莉花がたまらなく愛おしくて、僕は優しく微笑みながら彼女の頭をくしゃりと撫でる。
「全然痛くないよ。むしろ気持ちいいから、その・・・良かったらもっと触って欲しいな」
僕の言葉に茉莉花は一度安堵の表情を浮かべると、すぐに緊張した面持ちで僕のモノにおずおずと手を伸ばす。
茉莉花のぷにぷにした小さな手が微かに震えながら、そっと僕の竿を握りしめる。
「そう、そのままゆっくり上下に動かして・・・んっ、そうそう」
言われた通りに僕のイチモツを優しく握り、その手をやわやわと上下に動かし始める茉莉花。
ちっちゃな手を一生懸命に動かしながら、時々こちらの表情をチラチラと上目遣いで窺う姿は子犬のようでもの凄く可愛い。
「うっ・・・んっ・・・気持ちいいよ、茉莉花」
僕は股間のものを茉莉花にいじってもらったまま、彼女の唇に再び自分の唇を重ねる。
「ちゅっ・・・しぇんぱい・・・んっ・・・」
激しく舌を絡め合いながらも、彼女の手は僕のモノに激しい快感を与え続ける。やばい、これは長くは耐えられないぞ。
そう考えると僕は、今度は自分が攻めに転じることにした。
重ねていた唇を離すと、茉莉花の頬にキスをひとつ落とす。そのまま顎にキス、鎖骨にキスをして、彼女の首筋につぅと舌を這わせる。
「ひゃぁんっ!」
突然の感覚に茉莉花の身体はビクンと跳ね上がり、僕のアソコをいじっていた手を思わず止めた。しかしこの娘はなんてエロい声を出すんだ・・・
「やっ!あんっ・・・せんぱい・・・あぁっ!」
ちゅっちゅっと首筋やうなじについばむようなキスをして、時々舌を這わせてやると、茉莉花は可愛らしい声を上げて面白いようにビクビクと
身体を跳ねさせる。僕の股間を握っていた手は既に離され、今は襲いかかる快感を必死に耐えるように、敷布団のシーツをぎゅっと握りしめている。
この娘はなんて敏感な身体なんだ。こんな反応を見せられたら、僕の中の悪戯心がむくむくと起き上ってしまい、思わずニヤリと笑みがこぼれる。
僕の舌は撫でていた首筋からつっと下に向かい、鎖骨の窪みを丁寧になぞり、ついにはまだほとんど起伏のない彼女の胸まで到達した。
392:373
11/10/16 19:06:13.31 m1GEvST7
「茉莉花、覚悟してね・・・」
「ふぁ・・・?何を・・・んあああああああ!!!」
僕の唇がパクリと乳首を捉えた瞬間、茉莉花は今までにない大きな嬌声を上げて背中をのけ反らせた。
「やっ、やあああ!しぇんぱいっ・・・これ、らめでしゅ・・・んんんん!!」
茉莉花は僕の頭を抱きかかえながら、今まで味わったことのない快感に未成熟な肢体を震わせる。
彼女の声はちょっと可哀そうになるくらい切羽詰まり、目の端に涙を滲ませながらよだれを垂らしていた。
そんな姿を見せられては僕とてもう我慢は出来ない。己の欲望を解放せんと、彼女のすべすべの太ももに自身のモノを擦りつける。
うおっ!何だこの感触は!?極上の絹のようにサラサラとした茉莉花の肌は、僕のイチモツにとてつもない快感を与える。
床オナに近い感覚だが、頭がくらくらするぐらい甘い匂いに包まれながら、女の子の乳首にむしゃぶりついているという状況が
一人でする時の何十倍もの興奮と快楽を感じる。これはやばい・・・本気でやばい!!
「しぇんぱいっ・・・!らめ・・・!なんだか・・・なんだか変なのおおお」
「僕も・・・もうダメだっ・・・!!」
はっはっと犬のように短く荒い呼吸の茉莉花が、息も絶え絶えに自身の絶頂が近いことを僕に訴える。
そんな茉莉花を不安にさせないように、僕は彼女をぎゅっと力強く抱きしめ、乳首を舌で転がして一際強く吸い上げた。
そんな僕も、彼女の足に擦りつけている下半身に全身の血が集まり、頭の中が真っ白になっていくのを感じる。
「あっ!あっ!しぇんぱいっ!好きっ・・・らいしゅき・・・っ!」
「僕もっ・・・茉莉花が大好きだっ・・・!!」
「んあぁあぁああああああっ!!」
一際大きな嬌声を上げた茉莉花が足をつま先までピンと伸ばし、背中をのけ反らせながらビクビクと全身を痙攣させる。
それと同時に、僕も身体から湧き上がる白く濁った欲望を彼女の身体にぶちまけた。
「はぁ・・・はぁ・・・センパイ・・・」
生まれて初めての絶頂を迎えて、茉莉花はトロンとした目でよだれを垂らしていた。
僕はその口元を自分の舌で舐めとると、彼女に優しく口づけた。
まぁ、とんでもないことをしでかしてしまったわけだが、不思議と後悔はない。
僕は自分のカバンから予備で持ってきた新しいタオルを取り出すと、茉莉花の全身を丁寧に拭いてやった。
「ねぇ、センパイ・・・」
未だ荒い息を整えながら、茉莉花が潤んだ瞳で僕に囁きかける。
「私のこと好きって言ってくれたの・・・本当ですか?」
不安げな表情で僕を見つめる茉莉花に、ほんの数時間前の自分ならともかく、今の僕ならその問いに自信を持って答える事が出来る。
「当たり前だろ、僕は茉莉花の事・・・好きだよ」
僕がそう答えると、茉莉花は向日葵のように明るい満面の笑顔で抱きついてきて、僕の胸に額を擦りつける。
僕もまた、全身で茉莉花の温もりを感じながら、彼女を強く強く抱きしめた。・・・とはいえ。
「あの・・・茉莉花、お願いがあるんだけど・・・」
言葉を紡ぎかけた僕の唇は、不意に伸ばされた茉莉花の人差し指によって塞がれる。
「わかってますよ、センパイっ!」
僕らは笑って、二人同時に同じ言葉を重ねた。
『二人だけの、ヒミツ!』