【クェイサー】吉野・佐藤健悦作品でエロパロ【舞・舞乙】at EROPARO
【クェイサー】吉野・佐藤健悦作品でエロパロ【舞・舞乙】 - 暇つぶし2ch250:名無しさん@ピンキー
12/03/26 23:08:07.79 jNFH/Bfg


「では、失礼しま~~す♪」

舞衣は、自身の胸やお腹、腕や太股に泡立てたボディソープをかける。

老人の身体にも、タップリと泡をかけた…

そして、舞衣は老人と身体を密着させ、大きな乳房をムニュっと押し付け、ゆっくり動かしながら、その加齢臭漂う身体を洗い始めた。

「んっ、んっ♪んぁ…んっ♪はぁ、はぁ…お客様~~気持ち良いですか~~?」

舞衣は笑顔で老人に尋ねる…

「おおっ…舞衣さん…見事なおっぱいじゃのぅ~~んぉお…気持ち良いぞ…はぁ、はぁ…」

老人は、舞衣の乳房のスベスベの感触に感嘆の言葉を漏らす。

乳房、お腹、太股…全身を使って老人の身体を泡まみれにして綺麗にしていく…

そして舞衣はその可憐な唇を、老人の干からびた唇に重ねキスする…

「ちゅっ…ちゅ…んっ…んちゅっ…れろちゅっ…」

そして舞衣は舌を老人のお口の中に入れ、老人のお口の中を蹂躙する…

老人と舌を絡め、唾液を流し込み…抜け落ちて少ない歯の一本一本にも舌を絡めた…

「んちゅっ…んちゅれろ…ちゅっ…んはぁ、はぁ…はぁ…あはは♪お客様~~歯が無いとご飯食べる時大変でしょ~~?」

本来風俗嬢のキスといえば、サービス程度の適当なもの…しかし舞衣は、まるで恋人と交わすような濃厚で愛情のこもったキスで老人をもてなした。

口内を蹂躙された老人は、うっとりと恍惚の表情を浮かべる…

「ふぅ…ふぅ…こんな爺と口付けを交わしてくれるとは…ありがとう舞衣さん…」

薄っすら涙を浮かべながらお礼を言う老人…

「あはは!!大袈裟ですよ~~(笑)折角8000円も払ってもらってるんですから、タップリ楽しんでいってもらいますからねっ♪」

舞衣は満面の笑顔を老人に向けた。



251:名無しさん@ピンキー
12/03/26 23:09:07.57 jNFH/Bfg


♪むにゅる、むにゅっ、むにゅる、むにゅむにゅ…むにゅる、むにゅっ、にゅちゅ、むにゅっ♪


「んぁあ…あんっ…んっ♪あっ…んっ…んっ♪どうですか~~お客様?」

老人の背中に、泡まみれの大きな乳房を押し付けながら上下左右、8の字に動かし、背中を綺麗に洗っていく…

「ほぉお~~極楽じゃ…10日ぶりの風呂じゃて…臭い爺の身体をこんなに一生懸命洗ってくれるとは…」

「あっ、そうなんですか~~?じゃ、隅から隅まで綺麗にしちゃいましょうね~~♪」

舞衣は老人の汗臭い首筋に舌を這わせる…そして垢にまみれた首筋をペロペロと舐めてきれいにしていった。

「ぺろっ、れろっ、ぺろぺろ…れろっ…ちゅっ…れろれろ…はいっ、今度は万歳しましょうね~~♪」

老人の両腕をあげさせ、頭の上で組ませる…舞衣は老人の汗だくの腋の下に舌を這わせ始めた…

「ぺろぺろれろちゅっ…ぺろぺろ…れろっ…ぺろぺろ…ここもいっぱい汗かいちゃってますね~~♪」

何日も汗をかき続けた両腋の下を舐めて綺麗にする…汗の匂いにむせ返りながらも、舞衣は笑顔で老人の腋の下を嘗め尽くした…

「あっ、お顔も汚れちゃってますね~~♪少々お待ちくださいね~~♪」

舞衣は胸の谷間に泡立てたボディソープをかけると、汚れた老人の顔をその深い胸の谷間に挟んだ…

「お顔もキレイキレイしましょうね~~♪失礼しま~~す♪」

大きく柔らかい乳房で老人の顔を挟みこむと、ゆっくりと上下に上半身を動かす…

舞衣の泡まみれの胸の谷間は、老人の顔の汚れをゆっくりと洗い流していく…

「んっ…んっ♪んぁ…あんっ♪お客様~~苦しくないですか~~?」

「んほぉ…な、何と言うおっぱい…何と見事なおっぱい…」

胸の谷間と老人の顔の泡を洗い流すと、咄嗟に老人は舞衣の両乳房を鷲掴みにする。

「何と見事なおっぱいじゃ…はぁ、はぁ…この張り…柔らかさ…」

夢中になり舞衣の乳房を揉み続ける…



252:名無しさん@ピンキー
12/03/26 23:09:56.16 jNFH/Bfg

「あんっ♪んっ、んぁあ…あんっ♪はぁ、はぁ、はぁ…いいですよ~~好きなだけ…あたしのおっぱい…好きなだけ触ってくださいね~~♪」

舞衣は笑顔で、夢中に乳房を揉み続ける老人の肩に手を回し密着する…

「はぁあ、はぁあ…手を押し退けるような弾力…瑞々しい肌…それに…サクランボのようなこの乳首…はむぅ…ちゅう…ちゅっ、ちゅぅ~~!!」

老人は我を忘れて舞衣の乳房の頂にある、サクランボのようにピンク色でツンと立った乳首に吸い付いた…

「はぅう…んっ♪やっ…あんっ♪あっ、あっ、あんっ♪感じちゃう…ダメ…乳首弱いの…あんっ♪」

夢中になり両乳房を揉みながら乳首に吸い付き、乳輪を舌で舐め回し、時折甘噛みし…

舞衣は快感に身体を仰け反らせながら感じ続ける…

「あっ、あんっ♪あっ、あんっあっ…んっ♪お、お客様…あたしのおっぱい…そんなに良いですか?」

「はぁはぁ、最高じゃ…もっと…もっと…この哀れな老人を…その見事なおっぱいに甘えさせておくれ~~!!」

老人は涙をこぼしながら舞衣の大きな乳房に甘え続けた…



暫く老人は舞衣の乳房に夢中になり…その後舞衣は、老人のお尻から足の裏、脚の指一本一本に舌を這わせ舐め回し、

全身の汚れを洗い流してあげた。




253:名無しさん@ピンキー
12/03/26 23:10:54.91 jNFH/Bfg


ベッドルーム


舞衣はバスローブを取ると、その一糸纏わない格好で安物ベッドに仰向けになる。

「はい、お客様…どうぞ…抱いてください…」

仰向けになった舞衣は、両手を広げて慈愛の笑みを浮かべて、老人を招く。

仰向けになっても形崩れしない見事な乳房…瑞々しくスベスベで木目細かい肌…身体から漂う甘い香り…

健康的な色気と共に、神々しささえ漂わせる舞衣の身体…

「ほぉお…これは…まさしく…観音様じゃ…」

どんな相手でも…たとえこんな薄汚い老人にも全身を使って奉仕し、そして慈愛の微笑を浮かべながら受け入れてくれる…

正に老人は場末の女神…全てを受け入れる場末の観音菩薩を目の当たりにしていた…


老人は舞衣に覆いかぶさると、舞衣の身体を抱きしめ、豊満な乳房に顔を埋める。

「はぁあ、はぁあ…観音様じゃ…舞衣さん…あんたは観音様じゃ…はぁ、はぁ…こんな…こんな老人に…微笑んでくれて…」

老人は抱きつく以外のことをしなかった…

「んふふ…いいんですよ…いっぱい…いっぱい甘えてくださいね♪」

胸に顔を埋め甘えてくる老人を抱きしめながら、頭を撫でる…


254:名無しさん@ピンキー
12/03/26 23:11:48.87 jNFH/Bfg

「この町に住んでると…毎日…辛い事ばかりでしょ?だから…少しでも…あたしの身体で疲れを癒してくださいね…あっ?」

舞衣は、老人のペニスが勃起していることに気づいた。

「おおっ!!これは…勃起など10年ぶりじゃて!!」

一番驚いていたのは老人本人だった…

「すご~~い♪ご立派じゃないですか~~♪ちょっと待っててくださいねっ!」

老人のペニスを口に含み、瑞々しい唇でくわえ込みながら頭を上下に動かし口で愛撫する…

「んちゅっ…ンチュッ、ちゅぱっ、ちゅっ、ちゅく、ちゅっ…」

更に老人のペニスは大きく固くなっていく…

「おっ、おおっ、舞衣さん…気持ちええぞ…おおっ!!」

頃合いを見て、舞衣は仰向けになる老人の腰に跨った。

「ではお客様、一緒に気持ちよくなりましょうねっ♪」

勃起したペニスをヌルヌルに濡れた秘部に当て、ゆっくりと腰を降ろしていく…舞衣のあそこは、ヌプヌプと老人のペニスを飲み込んでいった。

「んはぁぁああ♪入ってくる…お客さんの…おちんちんが…んんんっ♪」

舞衣は完全に老人のペニスを受け入れる…暖かくヌルヌルの膣壁が、老人のペニスを優しく包み込む…舞衣の膣内の暖かさや柔らかさを伝えた。

「んほぉぉぉぉお!!お、女じゃ!!20年ぶりの女じゃ!!この歳で…女を味わえるなんて…ほぉおお!!」

舞衣の膣内の感触に…こみ上げてくる快感に感激しながら声を上げる老人…舞衣はゆっくりと腰を動かし始めた。


255:名無しさん@ピンキー
12/03/26 23:12:45.56 jNFH/Bfg

「では…動きますねっ…あっ、あっ、あんっ、あっ、あんっあんっ♪あんっ、あっ、あんっ、あんっ♪」

老人の体に負担をかけないように、腰を上下に動かしペニスを膣内に出し入れする…

「あんっ♪あんっ、あんっ、あんっ♪はぁ、はぁ、はぁ、あんっ♪あんっ、あんっ、あんっ♪あっ、あっ、あっ…気持ちいいですか?あんっ♪あんっあんっ♪」

舞衣は必死に腰を動かし老人に快感を与える…身体中に玉のような汗を浮かべ、上下左右にその大きな乳房を揺らしながら必死に腰を上下させた。

「ほおぉ!ほおおぉ!!おほぉお!!気持ちええぞ!!気持ちええぞ!!舞衣さんっ!!んほぉおお!!」

老人は、ショートボブの髪の毛を乱し、乳房を大きく揺らしながら全身の玉のような汗を飛び散らせる舞衣の神々しい姿に見入っていた…

「ほぉお!!おほぉぉぉ!!舞衣さんっ!!舞衣さんは…観音様じゃ!!ほんに舞衣さんは観音様じゃ!!ほぉぉおお!!」

舞衣の情のこもった献身的なセックスに、老人は涙を浮かべながらそう叫んでいた…

「あんっ♪あんっ♪あんっ、あんっ、あっ、あっ、あひぃいいっ♪気持ち良いっ♪気持ち良いのっ♪」

舞衣も、老人が自分の身体で気持ちよくなってくれている事が嬉しくて、涙を浮かべていた…

「はぁあ!!はぁああぁ!!んほぉぉお!!ま、舞衣さんっ!!い…イクぞい…20年ぶりに…イキそうじゃぁあぁぁ!!」

「あんっ♪あんっ、あっ、あんっ♪い、イキましょうっ♪あんっ、あんっ、あんっ♪一緒に…イキましょっ♪あんっ、あんっ、あんっ、あんっ♪

ダメダメっ!!イッ…イッちゃうっ!!あたし…あぁぁああぁんっダメダメっ!!イクっ!!イクイクイクっ!!イックぅぅぅぅぅぅぅぅうううう~~っ!!」




256:名無しさん@ピンキー
12/03/26 23:13:34.74 jNFH/Bfg


老人は20年ぶりの絶頂を味わった…

舞衣の胎内に、老人の精液が流し込まれる…

「はぁあ、はぁあ、はぁあ…お客様…イケましたね~~♪気持ちよかったですか~~?」

「ふひぃ~~ふひぃ~~はぁ、はぁ…ま、舞衣さん…ありがとう…ありがとう…」

老人は時間いっぱいまで舞衣に抱きつき涙を流した…




舞衣の「贖罪」…

それは、安い賃金で、この町の恵まれない人たちに自身の身体を提供する事…



舞衣の「贖罪」…

それは、自身の身体で、この町の恵まれない人たちの心と身体を癒してあげる事…




舞衣は「贖罪」を通して「場末の観音菩薩」になる事を望んでいた…



その後2人のお客さんの相手を務め、その日のお仕事は終了した。





257:名無しさん@ピンキー
12/03/27 07:48:24.03 oyjp/1Nk
身障者や老人のための性的奉仕の仕事って実際あるらしいな

258:名無しさん@ピンキー
12/03/29 02:58:47.37 nnHtulhF
楯が来たら舞衣どんな顔するのかな
普通ならものすごく嫌だよな
同窓会でバラされた事も知ったらさすがに怒るだろ

259:名無しさん@ピンキー
12/03/29 11:29:52.12 jKRgB1Mo
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



夜23時…この時間から翌日のお昼までが、あたしの自由時間。

お店から出たあたしは、行きつけの居酒屋に向かう…

この町の繁華街に相応しく、下品で埃っぽいお店に入った。

「大将~こんばんは~~♪」

「おっ、舞衣ちゃん!お仕事お疲れさん!!」

あたしは笑顔でお店のご主人に挨拶した。



あたしがこのお店に出入りするようになったのは、19歳の時。

店長に連れられてこのお店に来たのがキッカケだった。

初めて飲んだお酒…気分が良かった…

ほんの一時、嫌な事を忘れる事ができた…

以来時間とお金に余裕があるときは

大概ここで憂さ晴らしするのが日課になっていた。

未成年がお酒を飲んでも咎める人は居ない…この町に法律は有って無いようなものだから…



260:名無しさん@ピンキー
12/03/29 11:31:22.19 jKRgB1Mo

「大将~いつものお願い~~♪」

あたしは焼酎の水割りとモツ鍋を注文する。

席に座り、いつものように一人遅い夕食…

お酒を一口飲む…喉がすぅ~~っと熱くなる…

次第に顔が火照って…体も熱くなってきた…

酔いが回り、気分が良くなる…

 
注文したモツ鍋を食べながら周囲を見回す。

お客は疎らに入っている様子。

お腹が減っていたあたしは、あっという間にモツ鍋を平らげると、残りのお酒を飲み干した。

「大将~~焼酎水割り追加~~♪」

ホロ酔い加減のあたしは、お酒を追加注文する…そしてまた周囲を見回す…

何だろう…あのスーツ姿の人たち…あっ、前も見たことあるよね…確か…ここで一緒に飲んで…

お話して…う~~ん…その後…よく覚えてないのよね~~

あたしはお酒が好き…でも…あまり強くないの…

時々飲んだ後の記憶が曖昧な事があるんだけど、

その事を店長に話すと「女の子がお酒を飲みすぎちゃダメでしょ!!」って怒られちゃった(笑)

あれっ…あの人たち…あたしを見ながら話してる?

「えへへ~~こんばんは~~♪」

って…あたし…酔っちゃったのかな…何笑いながら誘ってんのよ!!

あっ…あの人たち…こっちに来る…



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



261:名無しさん@ピンキー
12/03/29 11:31:57.91 jKRgB1Mo

居酒屋


スーツ姿の中年男性2人と、若い肥満男性が隅の席に座り飲んでいる…

この町の労働福祉センターに勤める職員2名と、出張で福祉センターを訪れた某県庁職員だ…

「しかし…噂には聞いてましたが…本当に凄いところですよね…ここは…」

若い県庁職員は話し始める。

ビールの紛い物のような飲み物を飲みながら、福祉センターの職員達も話し始める…

「まぁ、ここはこういう場所だよな…見るだけでも良い経験になったでしょう?」

「最低の場所…最悪な場所…それがここですよ…これが現実です…」

「はい…日本にも…こういう場所があったんですね…」

話が弾む中、中年男性は少し離れた席に座る女性の姿に気付く…

「おっ…ほらほら…おい…あれあれ…」

「あっ…あれは…ほほぅ~~今日も居るじゃないか~~」

中年男性が指を指す先には、焼酎の水割りを飲み干す舞衣の姿が…

「おしゃぶりねーちゃん、今日も憂さ晴らしかな~~?」

「まぁ、そんなところだろうな~~(笑)どうだ、今日も…酔わせてみるか?」

「面白いね~~(笑)」

中年男性たちは、舞衣に視線を向ける…すると、舞衣の方から中年男性たちに笑顔で挨拶した。

「よぉ~~舞衣ちゃん、久しぶり~~!!」

中年肥満の男性が、舞衣に声をかける。

「お久しぶりで~~す♪一緒に飲みませんか~~?」

「ああ、いいよ!何ならおごっちゃうよ~~!!」

舞衣は男性達を手招きすると、男性達は酔ったダラしない笑顔を浮かべて舞衣の座るテーブルに集まった…



262:名無しさん@ピンキー
12/03/29 11:32:50.13 jKRgB1Mo

男性達は舞衣を取り囲みお酒を飲み続ける…というか、舞衣に飲ませ続けた…

「はぁあ~~はぁあ~~あはは♪もう飲めませんよ~~あはは♪」

完全に酔いが回り、陽気に笑いながらお酒を煽る舞衣…

頬を紅潮させ、全身も紅潮させ…身体中に汗を浮かべ…汗でTシャツを体に貼り付け…

知らず知らずのうちに舞衣は周囲にセックスアピールしていた。



「ちょ、ちょっと…お2人とも…こんな若い子に、こんなにお酒を飲ませてもいいんですか?」

若い県庁職員は、酔っ払う舞衣の姿を見て心配する。

「あはは…いいから、いいから…」

「大丈夫だよね~~舞衣ちゃん?」

「はいっ、まだまだ大丈夫ですよ~~♪」

若い県庁職員を横目に、更にお酒を飲ませる…当然舞衣は泥酔してしまった…


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

263:名無しさん@ピンキー
12/03/29 11:33:40.01 jKRgB1Mo
お酒の席はまだまだ続く…



「そうなの~~!!で~~あたし~~弟にメール送ったら~~「おねえちゃんも頑張ってね」って返事返ってきて~~!!」

すっかり出来上がった舞衣は、男性3人に熱弁する。

「へぇえ~~良かったじゃない!やっぱり舞衣ちゃんの頑張りのお陰だよ!!」

「そうそう!!舞衣ちゃんが毎日頑張ってるから、弟くんが元気になれたんだから!!」

舞衣を調子付かせようとお世辞を投げかける…

「ですよね~~ヒック…あはは!!でも…でも…くすん…くすん…」

熱弁して、笑ったあとは涙を浮かべメソメソと泣き始める…

「でもね…でもね…ヒック…あたしのせいで…あたしのせいで…ヒック…巧海…いじめとか遭ってないかな~~って…

あたしのお仕事の内容知って…あたしの事…嫌いにならないかなって…くすん…くすん…」

手のつけられない酔っ払い娘…そんな酔っ払い娘を、周りは更に囃し立てる。

「そんな事無いよ~~!!仕事の内容なんて関係ないよ!!舞衣ちゃんが頑張ってる事が重要なんだからさ」

「そうそう!!舞衣ちゃんが頑張った、そして弟くんが良くなった…それで良いんだよ!!」

そうお世辞を良いながら、酔っ払った舞衣を横目にヒソヒソと話す男性達…

「そろそろ…おしゃぶりねーちゃんのお出ましだな(笑)」

「あぁ…おい、若いの…今から良いもの見せてやる…」

そういうと、男性の一人が、平手でパンっと舞衣の背中を叩く…

「ほらっ、メソメソしてないで!!堂々と胸張って!!」

「きゃっ!!あはは♪そうですよね~~!!あたし…泣いちゃって…馬鹿みたい!!」

舞衣は堂々と胸を張り、その大きく張りのよい乳房を突き出して見せる。

「そうだよ~~舞衣ちゃんは、いつも笑顔で胸を張ってないとね~~っと…油断させといて~~ぱいタ~~ッチ!!」

男性の一人が舞衣の両腕を抑え、もう一人の男性が、大胆にも舞衣の大きな両乳房を鷲掴みにして揉みはじめた…

「はいぃぃぃっ!!?やっだ~~~あはは(笑)」

舞衣は両乳房を鷲掴みにされ揉まれても笑顔で拒否しない…


264:名無しさん@ピンキー
12/03/29 11:34:42.16 jKRgB1Mo
「もうやだ~~!!きゃはははは!!それってセクハラですよ~~(笑)」

『出来上がったな…』そう確信した男性二人…若い県庁職員は、あまりにも大胆な行動に驚くだけ…

「もう…ダメですよ~~(笑)でも…ありがとうございます…ヒック…あたしの愚痴を聞いてくれる人ってそんなに居ないから嬉しいです♪」

セクハラに爆笑していた舞衣は、次の瞬間しんみりした表情で話しはじめ…次の瞬間、男性の股間に手を這わせ始める…

「ありがとうございます~~クスン…クスン…えぐっ…クスン…あたし…心配されるの弱いんですよ~~」

舞衣の酒癖…それは、笑い上戸と泣き上戸の激しい変化…

そして…普段は同情されると怒る癖に、酔った状態で同情されると完全に感激モードになってしまう事だった…

「えっ、舞衣ちゃんどうしたの~~?いきなり(ニヤニヤ)」

男性はニヤニヤしながら舞衣にワザとらしく話しかける。

「あの…お礼したくて…あたしに出来ること…これくらいしかないから…」

舞衣は男性のズボンと下着を下ろすと、ペニスを手で上下に扱き始めた…

「ちょ、ちょっと…これって…ええっ?」

信じられないといった表情で舞衣を見つめる県庁職員…

もう一人の男性と県庁職員…そして他の席で飲んでいる酔っ払いもチラチラ見ている中、舞衣は男性のペニスを咥え、

口での愛撫を始めた…


265:名無しさん@ピンキー
12/03/29 11:35:32.13 jKRgB1Mo
「あたしのお礼…受けてくださいよねっ♪はむぅ~~あむぅ…ちゅぱちゅぱじゅるちゅぱちゅぱちゅぱ…」

洗っても居ない汗臭く蒸れた中年男性のペニスを咥え愛撫する…瑞々しい唇で咥え込み、舌を絡めながら自慢の

フェラチオであっという間に男性を絶頂に導いた…

「舞衣ちゃん…いいよ…おっ、おっ、おおっ!!」

中年男性は、舞衣のお口の中に大量の精液を吐き出す…

「ごくっ、ごくっ、ごくん…えへへ~~もうイッちゃったんだ~~♪気持ちよかったですか~~?」

続いてもう一人の中年男性のペニスも咥える…そして絶頂に導き…

「ふぃい~~ありがとう舞衣ちゃん!やっぱり舞衣ちゃんは優しい子だね~~!!」

「ついでに舞衣ちゃん、この…若いやつにも…舞衣ちゃんのお口でしてあげてよ~~」

「えっ?い、いや…あの…僕は…」

「ヒック…いいですよ~~ヒック…おにーさん…遠慮しないで~~あたしのお口でピュッピュッピュッって出しちゃってね~~♪」

舞衣はダラしない表情で涎を垂らしながら、県庁職員に近づく…

「ひっ!?あのっ、ぼ僕は…あの…あぁ…遠藤さ~~ん!!」

中年男性に目を向ける県庁職員…

「いいじゃないか(笑)折角おしゃぶりねーちゃんがご降臨されたんだから(笑)」

「そうだそうだ…ありがたくしゃぶられとけ(笑)」

舞衣は、若い県庁職員のペニスを咥え、1分も立たないうちに絶頂に導いた…

その後酔っ払い客数名のペニスを笑顔で咥えた後、酔いつぶれてしまった…



266:名無しさん@ピンキー
12/03/29 11:36:21.41 jKRgB1Mo

『おしゃぶりねーちゃん』


この居酒屋での舞衣のあだ名…


酔っ払った舞衣に優しい言葉をかけてあげると、舞衣は感激してフェラをしてお返ししようとする…

その酒乱性質を利用して、この居酒屋では舞衣を見つけると巧みに近づき、お酒を奢り、

酔わせて優しい言葉をかける男性が後を絶たない…

そして、厄介なのが…酔いがさめた後、当の本人舞衣がその大半を忘れている事だった。

今日も複数の男性に、性欲処理の道具のように扱われた舞衣…


「すぅ~~すぅ~~はぁ~~すぅ~~」


深夜…お店は閉店し…舞衣はいつものように大将と店員に運ばれ玄関先に放置された…



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



267:名無しさん@ピンキー
12/03/29 11:54:14.47 jKRgB1Mo


翌日の朝


「んんっ…んっ…んっ?」


太陽の光が眩しい…


「んっ?外…?」


目を開けると…昨日の居酒屋の前…

「いけない…あたし…外で寝てたんだ…んっ?」

頭を掻きながら立ち上がると、Tシャツの胸元が精液まみれになっている事に気づいた…

「あちゃ~~また…やっちゃった…はぁ…」

そう…またやっちゃった…

あたし…酔うと時々記憶を無くしちゃうのよね…

覚えてないけど…何をしたか…大体解る…

「はぁ…あ~~あ、また後悔…か…」

二日酔いでガンガン頭痛がする中、あたしは一度アパートに帰ることにした…

「あぁ…今日も…暑くなりそうね…」

随分と荒んだ毎日を送ってるよね…あたし…

とりあえず…アパートに帰ったら…お昼まで寝よう…

そして、目が覚めたら…

あたしは 「場末の観音様」 になる…

そして…精一杯 「贖罪」 しよう…



(完)



268:名無しさん@ピンキー
12/03/29 12:23:20.56 nnHtulhF
このままじゃ性病かかってボロボロになって死ぬとかの末路だな舞衣 
悪事もせず悪意も無いのにどうしてこうなった・・

269:名無しさん@ピンキー
12/03/31 13:28:25.91 NAOyWZpt
舞衣は料理だって上手じゃん。何も一足飛びに風俗譲を天職と決める事もなかろうに

270:名無しさん@ピンキー
12/04/03 06:37:38.07 7TtRNmEF
修羅場マダー?

271:名無しさん@ピンキー
12/04/03 16:00:23.47 ORVTzibA
更新遅れてすみません…
多忙につき、少々お待ちください…


272:名無しさん@ピンキー
12/04/07 16:49:00.55 ZNPbf3YC
フミさん冷たいなw
さんざん殺し合いまでさせたのに中退する舞衣に手も差し伸べないのかよ
真白なら金ぐらい貸そうとしただろうに

273:名無しさん@ピンキー
12/04/11 12:15:59.26 Waluab+G

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「お前…頑張りすぎなんだよ!!少しは自分を労われよ!!」

「はいっ?何よそれ!!?余計なお世話よっ!!」

「俺はな…お前の身体を気遣って言ってんだよ!!この分からず屋!!」

 
…俺と…舞衣…?

あれ…何で…俺達…言い争ってんだよ…


「はいはい!お気遣いご苦労様!!もう…同情なんてゴメンだわ!!」

「だから!!そんな事一言も言ってね~~だろ!!」


あぁ…これは…3年生の時…

ちょっと待て…何で…俺…舞衣を…怒鳴ってるんだよ…



「大体な、今すぐ学校辞めても…どうにもならね~~よ!!」

「どうにかしてみせる…どうにかして見せるわよ…あたしが…あたしがどうにかするしかないの!!」



何で俺…舞衣に…優しい言葉をかけてやれなかったんだろう…

泣いている舞衣を…優しく抱き寄せてやれなかったんだろう…

そりゃ…いなくなるよな…俺の前から…


馬鹿だな…俺…


「あたしが…あたしが巧海の手術費用を稼ぐ!!あたしが…あたしが…だから…」


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274:名無しさん@ピンキー
12/04/11 12:16:47.21 Waluab+G

「お~~い」

「お~~い、若いの…こりゃ…よく寝取るわい…」


「んっ?」

「んぁあ…ふわぁ…あぁ…夢…か…」


電車内…向いの席に座るじいさんの声で俺は起きる…いけね…いつの間にか寝てたんだな…俺…


「おぉ、起きたな若いの、もう昼近いぞ…ほれ、弁当…食うか?」

小柄なじいさんは俺に駅弁を手渡してくる…そういや…朝から何も食べてなかった…有り難い。

「おっ、いいんすか?ありがとうございます!!」

俺は差し出された駅弁を受け取ると、遠慮せず貪り食った。

「そうじゃ、続きじゃ続き!!話の続きを聞かせてくれい!!」

弁当をくれたのは有り難い…

俺みたいな見ず知らずの人間に話しかけてくれるのも有り難い…

しかし…

このじいさん…何者なんだ?



275:名無しさん@ピンキー
12/04/11 12:17:35.60 Waluab+G


~舞-HiME二次小説 「再会」~



 昨日行われた同窓会…

そこで俺は、3年前に姿を消した舞衣の居場所を知った。

そして、舞衣が現在置かれている現状も…

居ても立っててもいられなくなった俺は、舞衣を助けるために、アパートを飛び出した。

当てもなく、ただDVDで得た情報だけを頼りに、俺は早朝の始発電車に乗り込んだ。

こうしている間も…舞衣は苦しい思いをしている…

こうしている間も…舞衣は…他の男と…

考えるだけで…胸が締め付けられる…


「ほれ、若いの!続きじゃ!続きを聞かせてくれんか?」




276:名無しさん@ピンキー
12/04/11 12:18:12.73 Waluab+G
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佑一がこの老人とであったのは、今朝の事。

怪我をした佑一が電車に駆け込んだ直後、この老人が乗車してきたのだ。

脚を挫き額から血を流していた佑一を見て、老人は血気盛んな若者と称した。

「老後の楽しみは当てもなく電車に乗って人間観察をする事」 と笑顔で語る老人は

佑一が気に入ったのか…絶えず佑一に話しかける…



「続き?あぁ…話の続きか…まぁ…いいですけど…」


押さえ切れない気持ちと、内に秘めた決意…そして言いようのない精神的な苦痛もあり、

誰かに気持ちを打ち明けたかった佑一は、その人懐っこい老人に事の次第を話した。

「っと…何処まで話しましたっけ?」

「もう忘れたのか~~?ほらあれじゃ!!あれあれ…お前さんと彼女の馴れ初めじゃよ」


待ちきれず話の続きを催促する老人…



この老人と知り合ってすぐに、佑一は老人に、昨日までの出来事を話した。

話して少しでも楽になりたかった…

見知らぬ人間…二度と出会わないであろう赤の他人だから話す事ができた。



277:名無しさん@ピンキー
12/04/11 12:19:38.68 Waluab+G

3年前、自分の前から最愛の人が居なくなった事…

その最愛の人が今、逃げられない運命と闘っている事…

そして、その最愛の人の居場所がわかったこと…


物語に聞き入る子供のように熱心に話を聞く老人。

しかし、佑一が「最愛の人の居場所」を話すと、老人の表情は一変した…

「ほう…また随分と荒んだ場所に住んでおるの…」

「えっ?知ってるんですか!?」

老人はしみじみと語り始めた…

自身が過去に日雇い労働者として、その町によく出入りしていた事…

現在も年に数回その町に出入りしている事…

現在のその町の治安や町の様子など…

あまりにも荒んだ町の情報に、佑一は驚いた。

「そんな所に…住んでるのかよ…舞衣…」

「舞衣」と言う名前に、反応する老人…

「舞衣…舞衣ちゃんか?」

驚く老人は佑一に目を向ける…

「えっ?何すか?何かいいました?」

「おぉ…いやいや…何でもない…」

老人は車窓から外を眺める…

「場末の観音様が…救われる日が来るとはのぅ…」

老人は呟く…

「ん?ちょ、ちょっとじいさん!!何泣いてんすか!?」

再び老人は呟いた…

「おっ?ほほほ…ボケたんじゃ…わしゃボケたんじゃよ…ほほほ」


老人は立ち上がり、少し離れた席に移動する…

そして、携帯を取り出し話し始めた…

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



278:名無しさん@ピンキー
12/04/11 12:20:22.89 Waluab+G

暫くの沈黙の後、老人は再び話し始める。

「お前さん…どうやってそこまで行くつもりじゃ?」

「細かい事は決めてねーな…今朝…居ても立っても居られなくて飛び出してきましたから…」

きっぱりと答える佑一…老人はその無鉄砲さに笑顔を浮かべる。

「おおっ!!若者らしいのう!!ええのう、ええのう!!」

再び笑顔を浮かべながらも、老人は佑一にアドバイスを始めた…

「あそこは盆地じゃから…鉄道が通ってないのじゃ…じゃから…「足」があった方がええじゃろ…」

「足…っすか?車とか…バイクとか…ですか?」

「まぁ、そんな所じゃ…お前さん…○○駅で降りるのじゃろ?丁度ええわい、わしもそこで降りるんじゃ…じゃから…」

老人は得意げに話し始めた…

「じゃから…わしがお前さんにいい物をやろう!!ふふっ…期待して待っておれ!!」


そして、電車で四国を横断した佑一と老人は、四国の終点駅で下車した…

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279:名無しさん@ピンキー
12/04/11 12:24:20.30 Waluab+G

駅を降りると、佑一は老人に連れらら駐輪場に向かう…

そして老人は得意げに指を指した。


「これを…お前さんに譲ってやろう!!」


老人が指差す先には…古びたバイク…


「何すか?これ…」


佑一はバイクを眺める…

バイク…と言うか…スクーターに近い乗り物…

数十年前の新聞配達などに使用していたような…通称 「プレスカブ」 と呼ばれるバイク…

お世辞にもカッコいいとはいえない代物…


「むむっ!!何じゃ?呆れておるのか?これは…わしの青春の思い出が詰まった乗り物なんじゃ!!」


老人は熱心に、その思い出を語り始める…

日雇い労働者として働いていた時、仕事があればこのカブで何処までも走ったらしい…

そんな昔話を聞かされながら、佑一はカブに跨る…

そして、エンジンをかけると…何ともいえない軽々しいエンジン音が鳴り響いた。



280:名無しさん@ピンキー
12/04/11 12:25:03.10 Waluab+G

「ほれ、ここから先は電車よりも、海路で行くほうが一番近道じゃろうな。」

老人は電車内で描いたであろう、幼児が書いたような地図を手渡す…

「フェリー乗り場に行くがいい…フェリーから降りたら…町はすぐじゃ!!」


「足」を手に入れ、そして近道まで教えてもらって…舞衣の元に1歩近づいたような気分になった佑一は精悍な表情を見せる。


「ありがとうございます!!何か…俺…舞衣…アイツを助けられるような気がしてきました!!」


佑一は、老人に感謝の言葉を述べると、ヘルメットを被りカブに跨る…

そして、軽快なエンジン音を響かせながらフェリー乗り場を目指した。

「ふぅ…行ったのう…」

老人は呟く…

「まさか…あの泡姫の知り合いとはな…」

感慨にふける老人…暫くすると、老人の前に大きな黒ベンツが停車した…

中から黒服の男性が2名降りると、老人に会釈する…

「相談役、お待たせしました」

黒ベンツの両サイドには、某大手建設会社の代紋が大きく描かれている…

通行人の好奇の視線を浴びながら、老人は車に乗り込む。

「相談役…何か嬉しい事でもあったのですか?」


老人は何も語らず、ただ微笑み続けた…

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281:名無しさん@ピンキー
12/04/11 12:26:25.65 Waluab+G

同窓会翌日 荒んだ町の歓楽街


ぼっ、ぼぼぼぼ、僕、歌山ノブヲ、20歳。

たっ、たたたた…ただ今2浪中なんだよね。

風華学園の高等部に、かっ、かかかかか、通っていたんだけどね…

ほっ、ほほほ、ほらっ、僕って…肥満体型で臭いし…キッ…キキキキ…キモイって言われるから…

女の子…おおおおっ、おほぉ~~!!女の子に…ももももモテなかったんだよねェへエヘへへェ~~♪

こっ…こんなに優しいのに…こっ…ここここ…こんなに…家もお金持ちなのに…どっ、どどどどど…どうして…

僕って…おっ…おっ、おおおおおっ…おほぉ~~♪女の子に…モテないのかな?

きっ…ききききっ…昨日はね…昨日はね…はぁはぁ、はぁ…どっどどどどど…同窓会が…あったんだよね…

でっ、ででで…でね、僕…行ったんだよね…どっ…どどどど…同窓会…

同級生にはね…はぁ、はぁ…むむむむむ…無視されちゃったんだけどね…えへへへへぇ~~♪

でででっ、でもね…でもね…えへへぇ~♪いい情報を得る事ができたんだよね~~♪


282:名無しさん@ピンキー
12/04/11 12:27:06.59 Waluab+G

ととと…鴇羽…舞衣ちゃん…

ぼっ…ぼぼぼぼぼ…僕ね…鴇羽さんのこと…3年間…ずっと…すすすすす…好きだったんだよね♪

いっ、いいいい今でもね…えっと…時効だよね?いっ、いい今でもね…ぇぇと…もう時効だよね?いっ…いいい…一年生の時に…

あのっ、本当に…じじじ…時効成立だよね?

いいいいいい今でもね…いいいい一年生の体育祭の後…の…のののの…更衣室で…ぬぬぬっ…盗んだ…

鴇羽さんの…時効だよね?とっとととと…鴇羽さんの…ブラ…ブラブラブラ…ブラジャー

汗の匂いタップリの…ブブブブブラブラブラブラ…ブラジャー…宝物なんだよね…えへ…えへへへぇへえへ♪

そっ、そんな話はどうでもいいだってぇええええええぇっ!!?

ばっ、馬鹿にしやがってぇぇぇぇええええぇ!!?

はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…

でっ、ででで…でね…鴇羽さんがね…

ソ、ソソ…ソープランドで…働いているって…しっ、ししし…知ったんだよね…

うぇへうぇへうぇへへへへぇへぇへぇへ…

でね…ききき…来ちゃった♪

どどど…同窓会中にね…だっ、誰も…ああああ…相手にしてくれないから…抜け出してね…

すすす…すぐにね…ししし…私用人の井上を呼んでね…くくく…車で連れて来てもらったんだよね♪

さささ…さっきね…宿泊先のホテルから来たんだけど…すすす…凄いね…この町…

あっ、いいいい、今はね…朝の11時…井上の車の中なんだけど…

とととと…鴇羽…さんの…務めているェへへへへへへ…店をね…ェへへへへへへ…さっ、さささささ…探してるんだよね…

とっ、とっ、とっ、とっ、鴇羽さん…はぁ、はぁ、はぁ…たっ、たたた…楽しみ…だなぇへへへへへ♪




283:名無しさん@ピンキー
12/04/11 22:00:43.63 bqJdVpUz
キタキターっ! 色々輻輳してドラマチックになってまいりました!!


正直エロとかより展開に期待している俺が居るw

284:名無しさん@ピンキー
12/04/13 11:53:15.85 RvPbMFp4
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「到着しました、ノブヲ様…」

黒ベンツの運転席に座る黒いスーツ姿の初老の男性は、歌山ノブヲに仕える私用人の井上…

「うっ、ううううぅうん、あっ、あああぁありがとう、井上」

そしてこの醜く太った男が、不動産業界で名を馳せている歌山グループの御曹司、歌山ノブヲだ。

「しかし…いいのですか?ノブヲ様…明日は大事な模擬試験の日でしょう?」

ノブヲの幼少時から仕える井上は、心配そうに尋ねる。

「いっ、いいい、いいの…いいんだよ、井上…でも…ご、ごごご…ゴメンね~~わざわざこんな所まで運転させて…」

身長170センチ、体重100キロ…見事な肥満体型のノブヲは、ハンドタオルで汗を拭きながら、申し訳なさそうに

井上に言葉を返した。



285:名無しさん@ピンキー
12/04/13 11:54:02.14 RvPbMFp4

歌山ノブヲ

風華学園でのノブヲは、一言で言うと「嫌われ者」だった…

しかし彼自身は、恵まれた環境に育ったにもかかわらず驕り昂る事も無く、心の優しい少年だった…

非常に小心者で内気なノブヲは、なかなか学校の男子たちと仲良くする事ができず…

小学生時代から、専ら友達といえる人間は殆どいなかった。

内気なノブヲは昔から動物が大好きで、犬や猫、オウムなど…父親に様々な動物を買ってもらい、

その動物達と過ごす毎日を送っていた…

そんな少年が…学校という集団生活で上手くやっていくのは難しい…

内気で無口…幼少時からの癖の独り言…醜い容姿…

彼はその風貌だけで「嫌われ者」にされてしまった少年…

人間が持つ偏見で「嫌われ者」にされてしまった…そんな少年だった。

幼少時代から受け続けた心への暴力…

その暴力は、ノブヲを「キモい男」にしてしまった。


「ふぅ~~きょ、きょきょきょ…今日も暑いなぁ~~」

ノブヲは鞄片手に車を降りると、お店の前に立つ。

「ソ、ソソソソ、ソープランド…あわ、あわあわあわ、泡姫館…ここかぁ~~♪」

舞衣に会える嬉しさからか、お店の前で股間を膨らませ棒立ち状態…ノブヲは暫くお店の前で立ち尽くした…

「とっ、とととと…鴇羽さん…いっ、いいいい、今すぐ…会いに…いっ、いいいいくいくいく…行くからねぇえ~~えへへ♪」

ノブヲはお店のドアを開けて入店した。



286:名無しさん@ピンキー
12/04/13 11:54:44.62 RvPbMFp4
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「いらっしゃいませ~~こちらへどうぞ」

店長の中年男性は、ノブヲを待合室に案内する…

そして待合室のソファーに座るノブヲ…

ノブヲは待合室においてある写真を眺める。

「うわわ…おっ、おばさんはヤダな…うっ…この子は…ヤ、ヤヤヤ…ヤンキーだよね…絶対…」

写真を見ながら、泡姫たちの風貌に幻滅する…

厚化粧にケバケバしい風貌の泡姫たちに、ノブヲは拒否反応を起した。

しかし次の瞬間、ノブヲの表情は一変する…

「うわぁああぁ!!うわわわわわわぁ~~!!とっ、ととと、鴇羽さんだ!!これ、鴇羽さんだよね!?」

泡姫名簿の「舞衣」の写真を見て、かつて恋心を寄せていた舞衣だと気づき、ノブヲは歓喜する。

そしてソファーから立ち上がると、ノブヲは店長に写真を見せながら訴えた。

「あっ、あぁぁああぁ~~?あのっ…あぁあ~~?鴇羽さん!!鴇羽さんお願いします!!しっ、ししし、指名?」

店長は驚き引き気味に身構える…

「おっ、お客さん!ちょ、ちょっと落ち着いて!!鴇羽さん?鴇羽さんって…あぁ…舞衣ちゃんね~~はいはい…」

写真を見て理解した店長は、早速ノブヲを、舞衣の待つプレイルームに案内した…



287:名無しさん@ピンキー
12/04/13 11:55:33.31 RvPbMFp4
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真夏のプレイルーム

電気代節約の為に、店内は冷房を強くは効かせていない。

そのため、店内…特にプレイルームは若干蒸し暑い状態…

下着姿の舞衣は、胸元に玉のような汗を浮かべながらも、団扇で胸元を扇ぎ、暑さに耐えながら来客を待った…

そして、今日一人目のご指名客が来店した事を、店内のインターホンで知らされる…

舞衣は身体の汗をタオルで拭き、化粧を整えると、早速お客さんを迎え入れる準備をした。



288:名無しさん@ピンキー
12/04/13 11:56:12.03 RvPbMFp4

「いらっしゃいませ~~♪ご指名ありがとうございま~~す♪」

舞衣は何時ものように、現れたお客さんの前で正座すると三つ指を着き、頭を床に着けるようにお辞儀した…

「はじめまして、舞衣といいます、今日は時間いっぱい精一杯サービスさせていただきますので、よろしくお願いします♪」

そして頭を上げる…上下おそろいの白いブラとショーツ姿の舞衣は、笑顔を絶やさずお客さんの表情を伺う。

その瞬間、舞衣の表情は一変…目の前のお客さんが、かつて同級生だった歌山ノブヲだということに気付いたのだ…

「はいぃぃいっ!!?も、もしかして…歌山…くん?歌山…ノブヲくん…だよね?」

舞衣の言葉に、ノブヲは歓喜の表情を浮かべた。

「そっ、そそそ、そうだよ!!ぼっ、ぼぼぼぼ、僕ノブヲだよ!!歌山ノブヲだよっ!!」

「ええっ!?ちょ、ちょっと…はいぃぃいっ!?なっ、何で…歌山くんが…こんな所に!!?」

驚きを隠せない舞衣…恥ずかしければ逃げればいいのに、動けないほど驚いてしまっている様子…

「あっ、あああっ、あのね…ぼっ、僕ね…おっ、お父さんの会社のお使いでねっ…ここに来たんだけど…ついでに…お店にね…えへへ」

ノブヲはあくまで偶然を装う…

「あっ、あはは…久しぶり~~だよね?確か…高等部2年生の…終業式以来だよね?」

かつての同級生の来店に、流石の舞衣も気まずさで苦笑いを浮かべた。

舞衣はノブヲに下着姿を見られるのが恥ずかしいのか…頭を掻きながら照れ笑いする…

「あはは…何か…恥ずかしいところ…見られちゃったね…えへへ…」

ノブヲは、舞衣の下着姿…胸元や股間部分に視線を這わせながらも、凝視できず視線が泳ぐ…

「そ、そそそ、そうだよね?本当に…ひ、ひひひっ、ひさしぶりだよね?へへへぇ~~♪」

そして2人は暫く会話する…多くはノブヲの近況報告だった。

そして、ノブヲのプライベートな話になり…ノブヲは自身の事について話し始めた…

「彼女居ない暦=人生」 だという事…

今までの人生で、女性と殆ど触れ合った事が無い事…

女性と経験が無い…自身が童貞と言う事…



289:名無しさん@ピンキー
12/04/13 11:57:30.58 RvPbMFp4

舞衣も、最初は引き気味に聞いていたけど、素直に言葉に詰まりながらも話しかけてくるノブヲに

好感をもてたのか…次第に笑顔で話し始めた。

「歌山くん…卒業したんだよね…良かったね…辛かったでしょ?学校…」

舞衣は、ノブヲが学校でどんな目に遭っているか知っていた。

辛さの内容も、境遇も違う…しかし 「辛い」 部分は間違いなく共通していた2人…

高等部時代の舞衣は、密かに心の片隅に、ノブヲとの 「共通部分」 を意識していたのだ。


「そうなんだ~~歌山くん、女の子とエッチなことするの、初めてなんだ~~いいの?あたしなんかで(笑)」

舞衣は笑いながら歌山くんに話しかけた。

「とっ、ととと、鴇羽さんに…おっ、お願いしたくて!!とっ、鴇羽さんおっ、おね、おねおね、お願いっ!!」

いきなり土下座するノブヲ…舞衣は驚きながらも、ノブヲに頭を上げるようお願いした…

「はいはい!!わかりました~~♪うんっ、わかったわ!!そこまでいわれちゃ仕方ないわねっ(笑)」

舞衣は満面の笑顔でそう答えると、ブラに手をかけホックを外す…

舞衣の、大きくて張りのよい…見事な形の乳房が、ノブヲの視線の前にプルンと揺れ動きながら露にされる…

白く瑞々しい素肌に、キュッと締まった腰…そして豊満で見事に実るたわわな乳房は、ノブヲの視線を釘付けにした。

「ふぁああっぁぁぁあぁ!?とっ、ととと、鴇羽さんっ…ふぁああぁぁ!?いっ、いいの?本当にいいの!?」

高等部時代、毎日のように一人自慰に耽りながら想像していた舞衣の乳房…その乳房を目の前にして、

ノブヲは感嘆の声をあげる…



290:名無しさん@ピンキー
12/04/13 11:58:10.37 RvPbMFp4

「いいわよっ♪今から90分間…あたし、歌山くんの彼女になってあげる♪だから…今日は初めてのエッチ、頑張ろうねっ♪」

舞衣はノブヲに近づくと、自ら腕を回し身体を密着させキュッと抱きつく…

ノブヲの身体に、舞衣の柔らかい乳房の感触を与えながら抱きついた…

「じゃ、まずは…キス…しよっか♪」

舞衣は目を閉じると、顎を上げ可憐な唇をノブヲに向ける…しかし、舞衣はハッと目を開けノブヲに尋ねた。

「あっ…やっぱり…キスは…好きな子とか、未来の彼女になる子の為に取っといた方がいいよね?」

興奮を隠せないノブヲは、声を震わせながら呟いた…

「とっ、とととっ、とき…鴇羽さんに…貰って…ほっ、ほほほっ、欲しいな…ぼっ、ぼぼぼ、僕の…ファースト…キス…」

そう聞くと、舞衣はニッコリ笑顔で頷き…目を閉じる…

そして瑞々しくプルプルな舞衣の唇は、ノブヲの突き出された唇と重なり合った…

「んっ…ちゅっ…んちゅ…んっ♪」

そして舞衣の方から口をあけると、ノブヲの口の中に自ら舌を入れ…ノブヲの口内を舌で蹂躙した…

「んちゅっ、んちゅ、ちゅる、ちゅっ…ンちゅ…れろっ、ん…ちゅっ♪」

舌を絡ませ合い、ノブヲの口の中に、舞衣の甘い唾液をタップリ流しこむ…

「れろちゅぱ…ちゅっ、んちゅ…んふぅ~~~と、ととと、鴇羽…さぁん…」

ノブヲは舞衣の甘い唾液と甘い香り…そして舞衣の舌の何ともいえない心地よい感触に、身体の火照りと脳まで痺れる

ような何ともいえない感覚に襲われた。



291:名無しさん@ピンキー
12/04/13 11:58:47.61 RvPbMFp4

あたし…何やってるんだろ…歌山くんに…同情…しちゃってるのかな…

あたしがされると一番嫌な行為を…歌山くんに…しちゃってる…

90分だけ彼女なんて…馬鹿みたいだよね…

アイツ…どうしてるのかな…

ゴメンね…佑一…


キスを終わらせると、ノブヲをソファーに座らせる。

そして、舞衣はノブヲの前に立った…

「下着…脱がしてみたい?」

ノブヲは緊張と興奮で言葉が出ないままコクリと頷くと、目の前に立つ舞衣のショーツのサイドに手をかける…

そして、ゆっくりと…舞衣のショーツを下ろしていった。

ショーツはノブヲの手によってゆっくりと下ろされる…

下腹部が見え…髪の毛と同じオレンジ色の陰毛が見え…そしてしっとりと濡れるワレメが見え…

むっちりとした健康的な太股やふくらはぎをショーツが通り、そしてショーツを足首から抜き取る…

初めて見る女性器に無言で興奮するノブヲ…

「す…すすす、す…凄い…これが…おっ、おお…女の人の…鴇羽さんの…」

そして、舞衣はノブヲのお洋服を脱がしていく…

Tシャツからズボン、靴下や下着まで丁寧にたたみ籠に入れる…

全裸になったノブヲの身体は肥満体型そのもの…

まるでトドのようなその身体には、舞衣も苦笑いするしかなかった。

「じゃ、そろそろはじめよっか♪行こっ、歌山くんっ!」

舞衣はノブヲと腕を組み、隣のバスルームに向かう…

「足元滑るから気をつけてね~~♪」

緊張でガチガチなノブヲを少しでもリラックスさせようと、舞衣は満面の笑顔をノブヲに向け続けた…


292:名無しさん@ピンキー
12/04/13 19:53:13.06 6QcEl1VY
キモピザ君にもなんか辛い人生があったんだな

ちょっとしみじみしてきた

293:名無しさん@ピンキー
12/04/15 16:02:47.90 CUc1GPAZ
しかし、楯が救いに来ても、舞衣のほうは救われたいとは思ってないわけで

294:名無しさん@ピンキー
12/04/15 20:16:53.46 ob0GJGvS
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
バスルーム

助平椅子に座るノブヲ…変わった形の椅子に戸惑いながら、既に固く大きく勃起したペニスを両手で隠し続ける。

その姿を見て微笑む舞衣…

「あはは、隠さなくてもいいじゃない(笑)あたしだって裸なんだし♪」

「でっ、ででで、でも…は、はは、恥ずかしいよ…ち、ちんちん見えちゃう…はわわ…」

すると舞衣は、ボディソープを洗面器内で泡立てる作業を一旦止める。

そして、すっと立ち上がり、助平椅子に座るノブヲの前に歩み寄った。

「ほら、見て」

舞衣は右手を腰にあて、胸も秘部も隠そうともせずノブヲの視線の前に曝け出した。

「ねっ、あたし隠して無いでしょ?お風呂なんだし、裸なんて当然だよね?あたしも裸…歌川くんも裸…恥ずかしくないよね?」

少し動けばユサユサと揺れ動く舞衣の整った大きな乳房…丁度目の高さに来る、舞衣のワレメや陰毛…

そして何より、瑞々しく艶のある肌は高等部時代の舞衣と変わりない健康的な色気を放っていた。

「うわぁ…あぁあ…あぁあ…はぁ、はぁ…」

そう説明されると、ノブヲは恥ずかしがりながらも両手を股間から離す…

これ以上ないほど勃起したノブヲのペニスが露になった。

「わぁあ!!凄いじゃない~~歌川くん!!凄く大きくて立派よ~~♪」

そう言いながら、舞衣は何気なくノブヲのペニスを片手でキュッと握る…すると…

「はわわわぁ~~?とっ、とと…鴇羽さんっ…うっ!!?」

キュッと握った瞬間ノブヲは絶頂に達し、射精した。

ノブヲの生暖かい精液が舞衣の顔に降りかかる…

「はいぃ~~っ!?も、もう!?」

あまりに早く訪れた射精に、驚きの声をあげる。

「ごっ、ごごご、ゴメン…鴇羽さん…顔…僕の…白いので…はぁ、はぁ、はぁ…」

言葉に詰まりながらも謝るノブヲ…

「あはっ、いいよ~~気にしないでねっ♪初めてなんだから、しょうがないよね~~(笑)」

顔中精液まみれの舞衣は、ノブヲに笑顔を向けた。

そうよね…歌川くんは…女の子の裸を見るのも初めてなのよね…

それに…女の子に…おちんちんを触られたのも初めてよね…

さっき 「90分間、歌川くんの彼女になってあげる」 って言ったばかりなのに…


295:名無しさん@ピンキー
12/04/15 20:17:49.05 ob0GJGvS

舞衣は考えた…

折角90分間だけの彼女になってあげるのだから…歌川くんにとって、いい思い出にしてあげないと…

そう思い始め、舞衣はある提案をする。

「ねえ、歌川くん…お風呂で身体洗ったら、ベッドでエッチしよっか♪」

「うっ、うん…鴇羽さんが…そ、そそそ、そういうのなら…」

主導権を握る舞衣は、ノブヲの身体を念入りに洗ってあげると、身体を丁寧に拭いてあげ、

バスルームのすぐ隣にあるベッドに座って待っているように言った。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

296:名無しさん@ピンキー
12/04/15 20:18:39.88 ob0GJGvS

お風呂から上がった二人は、ジュースを飲みながら何気ない会話をする。

「いっ、いいい、今はね…予備校に通いながら…い、いいい、家で勉強する毎日…かな、えへへ」

「そうなんだ~~凄いじゃない!毎日お勉強頑張ってるんだ!」

「さっ、流石に…来年は…だ、大学受験…終わらせないとね…け、けけけ、結構プレッシャーなんだよね…えへへ」

「あっ、お家がね~~歌川グループの御曹司様だもんね~~♪」

「そっ、そそそ、そんな…僕…い、イヤなんだよね…跡取り…なんて…」

「いいじゃない♪ほら、お金とか…いっぱいあって…」

「お、お金?うん…ぼ、ぼぼぼ、僕…お金持ちよりも…獣医さんとか…ペットショップとか…そういう仕事が良かったな…」

「そういえば…歌川くん、動物が好きなんだよね?やっぱりそういう職業に就きたいの?」

「う、うん…そ、そそそ…それが…ぼ、ぼぼぼ、僕の?ぼぼ、僕にとっての?本当の…ししし、幸せ…だから」

「本当の…幸せ…か…」

暫く沈黙が続く中、ノブヲは俯き加減の舞衣を心配する。

「あっ、ゴメンね~~♪あはは!いろいろ考えちゃって(笑)」

顔を上げた舞衣は、早速笑顔でノブヲに話しかけた。

「じゃ、今から… 「恋人ごっこ」 はじめよっか♪」

舞衣は自ら意識してテンションを上げながら、簡単な演技を始めた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

297:名無しさん@ピンキー
12/04/15 20:20:13.72 ob0GJGvS

「ノブヲくん…前から…ずっと…ノブヲくんの事、好きだったの!」

舞衣はさっきまでの会話の雰囲気を消すような演技を始める…

「えっ?ええっ?と、鴇羽…さん…ええっ?」

告白の演技を始めた舞衣の真剣な表情に、ノブヲは驚き戸惑う…

「あのっ…ノブヲくん…あたしと…付き合ってください♪」

ニッコリ笑顔でノブヲに告白する舞衣。

勿論演技だが、ノブヲに最高の思い出を作ってあげようと必死だった。

「えっ、ええっと…あ、ありがとう…えへへ…ぼ、僕もね…鴇羽さんの事…好きだったんだよね♪」

赤面しながら照れ笑いするノブヲ。

「ねえ、ノブヲくん…「鴇羽さん」…じゃなくて…「舞衣」って呼んでもらってもいいかな?」

ノブヲの両手をキュッと握り、上目遣いで恥ずかしそうに尋ねてみる。

「うっ、ううう、うん…じゃ…舞衣…ちゃん…舞衣ちゃん…僕の…かかか、彼女になってよ!!」

「うんっ!!」


298:名無しさん@ピンキー
12/04/15 20:21:18.32 ob0GJGvS

満面の笑顔を浮かべた舞衣は、ノブヲの大きな身体に抱きつく…そして、顎をあげると自ら可憐な唇を捧げ、

濃厚なキスをはじめた。

「んっ…んちゅっ、んちゅ…ちゅ…んっ…んちゅ…れろっ…ちゅっ…んっ♪」

唇を重ねる程度の軽いキスから、次第に舌を絡め…お互いの唇や舌を貪りあう濃厚なディープキスに…

まるで本物の恋人同士が交わすような濃厚なキスに、お互い気持ちが昂り始める。

ノブヲが高等部時代…密かに望んでいた光景…それが今 「演技」 の中で実現しようとしている…

濃厚なキスを交し合った2人…ノブヲの視線は、風華学園在籍時よりも少し大きくなった乳房に注がれる。

「クスクス…えっち♪あたしのおっぱい…そんなに気になるんだ…いいよ…ノブヲくん…おっぱい…触っていいよ…」

ノブヲは声を出さずに歓喜しながら、長年夢見ていた舞衣の豊満な乳房に手を這わせ始めた。

「んっ♪んっ…んぁあ…んっ♪あんっ♪いいよ…優しく…優しく触ってね♪」

舞衣の乳房を両手で揉みはじめる…初めて触る女性の身体…そして初めて触る乳房の感触に、興奮を隠せないノブヲは

息が荒くなる。

「はぁ、はぁ、はぁ…舞衣ちゃんの…お、おおお、おっぱい…大きくて…柔らかくて…温かくて…はぁ、はぁ、はぁ…」

その見事な弾力と肌触り…そして温もりを手で味わいながら、胸の谷間に顔を埋める。

「あんっ…んっ♪どう?あたしのおっぱい…あたしのおっぱいは…ノブヲくんの物だからねっ♪」

胸の谷間から立ち上がる甘い汗の香りにうっとりとしながら、ノブヲは舞衣の乳房の頂にあるピンク色の乳首に目を向ける。

「はぁあ…はぁあ…ちっ…ちちち…乳首が…たっ…起ってる…はぁ、はぁ…あむぅ~~んちゅっ、ちゅっ、ちゅう~~っ!」

乳房に唇を押し付けながら、夢中になり乳首に吸い付く…味わうように、舞衣のツンと立った乳首に舌を絡ませながら、

ちゅうちゅうと卑猥な音を立てながら乳房に吸い付いた。

「ひゃっ!?んぁあ…あんっ♪あっ、あっ、あんっ♪あはは…ノブヲくん…赤ちゃんみたい♪あっ、あっ、あんっ…」

両手で乳房を揉みながら胸の谷間に顔を埋め、その肌触りや温もり、そして匂いを感じ、夢中になり乳房に吸い付く…

ノブヲの夢中な愛撫に、舞衣も徐々に身体の芯が熱くなり始め…一つ一つの愛撫に感じ始めた。

汗っかきのノブヲは、既に全身に汗をかき、舞衣と肌を密着させると、そのヌルヌル感を舞衣に伝える。

舞衣はノブヲのキツイ汗の香りを吸い込むと、何ともいえないイヤらしい気分になり、気持ちが昂り…肌が触れ合うだけで

感じてしまう。



299:名無しさん@ピンキー
12/04/15 20:22:10.44 ob0GJGvS

「あっ、あっ、あんっ…んっ♪どう?ノブヲくん…女の子の身体…」

「はぁあ、はぁ…はぁ…うっ、うう、うん!やっ、やや…柔らかくて…温かくて…い、いいい、いい匂いがして…凄くいいよ!!」

ノブヲは再び舞衣と濃厚なキスを交わすと、首筋から胸の谷間、おへそから脇腹まで、味わうように舐めまわす…

舞衣の体の隅から隅まで…触って…嘗め回して…頬ずりして…匂いをかいで…温もりを感じて…

舞衣の身体を味わった。

そして、次第にノブヲは舞衣の小股に近づく。

初めて至近距離で眺める女性器…髪の毛と同じオレンジ色の陰毛を撫でながら、愛液でぬるぬるのワレメを凝視した。

「やっ、ヤダ…ノブヲくん…そんなに…じっくり見られると…恥ずかしい…わよ…はぁ、はぁ、はぁ…」

今まで相手して来たお客さんとは違う…純粋で興味津々な視線に、舞衣は言いようの無い羞恥心に襲われた。

「そこがね…女の子の大事なところ…おまんこ…ほら…あたし…いっぱい感じちゃって…気持ちよくて…濡れちゃってるでしょ?」

舞衣は脚を大きく開き、はしたなく小股を晒す…ノブヲに見えやすいように、大股開きで秘部を晒す。

「ほっ、ほほほ、本当だ…舞衣ちゃんの…お、おおお、おまんこ…ぬるぬるのぐちょぐちょで…凄く…や、やや…ヤラシイ…」

「はぁ、はぁ、はぁ…ここの…お豆みたいなのがね…クリトリス…っていうの…女の子はね…ここを舐められると…気持ちよくなっちゃうの」

舞衣は自ら人差し指でクリトリスを弄ってみせる…自慰のような行為に、舞衣は身体をピクピクと震わせながら感じる…

「ク、クク…クリ…トリス…はぁ、はぁ…」

ノブヲは舞衣の広げられた小股に顔を埋めるように近づけ…そしてクリトリスに舌を這わせる…

「んぁあぁ!あぁ…んっ♪んぁあ…あぁ…うん、いいよ…そう…もっと…舐めて…ひゃう…んっ♪」

舞衣の秘部から立ち上る愛液の香り…舞衣の香りを吸い込みながら、ノブヲはクリトリスを舐めまわす…

丹念に舌を這わせ、舞衣の喘ぎ声を聞けば、更に熱心に舌を這わせた。

「あっ、あっ、あんっ、あっ、あっ、んっ♪いいよ、うん…いいっ♪はぁ、はぁ、はぁ…」

舞衣はノブヲの舌に感じさせられながらも、女性器の説明を続けた…



300:名無しさん@ピンキー
12/04/15 20:23:11.34 ob0GJGvS

「あっ、あんっ♪ここ…ここがね…男の人の…おちんちんを入れる穴…なの…んっ♪」

舞衣は指で指して説明する…説明しながら、舞衣はノブヲの下半身に目を向ける。

「あんっ♪あっ、あっ…はぁ、はぁ、はぁ…ノブヲくん…あたし…もう我慢できないよ…頂戴っ♪ノブヲくんのおちんちん

あたしの…あたしのおまんこに…頂戴っ♪」

本気で感じてしまった舞衣は、ノブヲに哀願する。

「はぁ、はぁ…いっいいい…いいの?ままま…舞衣ちゃん…本当に…本当にいいの?」

興奮しながらも、何度も舞衣の意思を確認する。

本当に自分が、舞衣とセックスしていいのか…本当はイヤなんじゃないか…そんな事を考えながら、何度も舞衣に確認した。

「はぁ、はぁ、はぁ…あぁ…うん、いいよ…ほら…もう…こんなになっちゃってるんだから♪」

そして、ノブヲは舞衣の秘部にペニスを当てる…

「うん、そう…そうやって…割れ目に沿って…押し付けながら…ゆっくりおちんちんを…下げていって…んっ♪」

ペニスの先が、ヌプッと舞衣の膣内に入る…

「んふぅ~~!?ちちち…ちんちんが…ちんちんが…舞衣ちゃんの中に…はぁ、はぁ、はぁ…」

「うん♪そのまま…奥に…んぁあ♪あんっ…そう、そう…ゆっくり…んぁあ♪あんっ♪いいよ…入ってくる…」

ゆっくりと…ペニスが舞衣の膣内に挿入されていく…固く大きく勃起したノブヲのペニスを、舞衣は受け入れていった。

完全に挿入されたペニス…舞衣の柔らかい膣壁は、ノブヲのペニスをキュウキュウと締め付け快感を与える。

「はぁ、はぁ、はぁ…ははは入った!!ちんちん…舞衣ちゃんの…お、おおお、おまんこに入ったよっ!!気持ちいいっ!!ひゃぁあぁ~~!!」

「はぁ、はぁ…うん…入ったねっ!!おちんちん…あたしのおまんこに入ったねっ♪もう…童貞じゃないんだよ!おめでとう!ノブヲくん♪」

歓喜の声を上げるノブヲ…ノブヲは舞衣に覆いかぶさると、自ら腰を動かし始めた。

「あんっ、あんっ、あっ、あんっ、あっ、あっ♪いいっ♪上手いじゃない♪あっ、あっ、あんっ♪上手よっ♪ノブヲくん♪」

「はぁあ、はぁあ、はぁあ…まっ、ままま…舞衣ちゃんのおまんこ…気持ちいいっ!!ちんちん…ぬるぬるで、締め付けてきて…はぁあ、はぁあ!!」

舞衣に抱きつくように密着しながら必死に腰を動かす…ノブヲは舞衣の身体に汗をぼたぼたと落としながら、不器用ながらも精一杯腰を動かした。

舞衣も、ノブヲの背中に手を回し、脚を絡め…キュッと抱きつきながらノブヲを受け入れた。

「はぁあ、はぁ、はぁ…も、もうダメ…出ちゃう!!舞衣ちゃん!!出ちゃうよ!!」

「あっ、あっ、あっ、あんっ♪あんっ…いいよっ♪出してっ!あたしの中に…思いっきり出してっ!!」

「うっ、うううっ、うんっ!!だっ、だだだ…出すよっ!!出すよっ!!はぁああぁぁぁ~~!!」

「んひぃぃぃぃ~~!!ダメダメっ!!イッちゃうっ!!イクイクっ!!ダメイッちゃうぅぅぅぅぅぅぅ~~っ!!」

ノブヲは、舞衣の膣内に大量の精液を放った…と同時に、舞衣も絶頂に達した。


301:名無しさん@ピンキー
12/04/15 20:24:27.28 ob0GJGvS

「はぁ、はぁ、はぁ…あぁ…き、きききき、き、気持ち…よかった…こ、これが…セックス…なんだ…」

「はぁ、はぁ…ノブヲくん…気持ちよかった?」

呆然としているノブヲに笑顔を向ける舞衣…舞衣はベッドに座るノブヲに近づくと、ペニスを手で握り上下に擦る。

「えっ?ええっ?ちょ、ちょっと…ま、ままま…舞衣ちゃん?」

舞衣は笑顔で話し始めた。

「若いんだし…まだまだ…出来るよね?」

舞衣はノブヲのペニスを上下に擦る…射精した直後にもかかわらず、ノブヲのペニスはムクムクと大きくなる。

「ちょっと待ってね~~また元気にしてあげるから♪」

舞衣は精液と愛液に塗れたペニスを咥えると、口での愛撫を始める。

「あむぅ~~んちゅっ♪ンちゅ…ちゅぱちゅぱじゅるちゅぱっ♪ちゅぱちゅぱじゅるっ、ちゅぱちゅぱっ♪」

頬を凹ませ唇で圧迫しながらペニスを味わうように舐めまわす…

座って脚を広げるノブヲの股に顔を埋めるようにしながら、頭を必死に上下させ口での愛撫に専念すると、

ノブヲのペニスは再び固く勃起した。

「ちゅぱんちゅっ♪じゅぷじゅぷじゅるっ…んはぁ、はぁ、はぁ…ノブヲくん、疲れてるでしょ?今度は…

あたしが上になるねっ♪」

舞衣は、仰向けになるノブヲの下半身に跨る。

そして、ゆっくりと腰を降ろしていき…騎乗位の体勢で再び挿入…

「んぁあぁぁぁぁあ~~んっ♪おちんちん…ちんちん来たぁぁああぁぁ~~♪」

再び舞衣の膣内にペニスが挿入された…舞衣の口から歓喜の声が上がる。

「おちんちん…気持ちいいっ♪いいのっ…はぁ、はぁ、はぁ…う、動かすねっ♪」

舞衣は、ノブヲの下半身に跨りペニスを受け入れると、ゆっくりと…そして徐々に腰を動かすスピードを上げる。

「あんっ♪あんっ♪あっ、あっ、あんっ♪いい?ノブヲくん気持ちいい?」

舞衣は腰を必死に動かす…舞衣が上半身を動かすたびに、その大きな乳房は上下左右にユサユサと揺れ動き、

身体中に浮かべた玉のような汗は周囲に飛び散る…肌を紅潮させ、全身汗まみれの舞衣は、周囲に甘い汗の

香りを振りまき…舞衣の甘い汗の香りとノブヲの汗の香り…二つが混ざり合い、プレイルームはイヤらしい匂いが

充満した。

「あぁあ!はぁああぁ!!まっ、まいいい…舞衣ちゃんっ!!ダメ…また…またイッちゃうよっ!!」

「あんっ♪あっ、あんっ、あっ、あんっ♪いいよっ!!また中に出してっ!!ノブヲくんの精液、タップリ出してねっ!!」

舞衣はいやらしく腰を振りながらノブヲに快感を与え…ノブヲを再び絶頂に導いた…



302:名無しさん@ピンキー
12/04/15 20:26:37.86 ob0GJGvS

「はぁ、はぁ、はぁ…えへへ…また…出しちゃったね~~♪んっ…ちゅっ、んっ♪ちゅっ、ちゅく…れろっ♪」

再び射精して快感に意識が飛びそうになっているノブヲに、舞衣は覆いかぶさり唇を奪うようにディープキスした。

「れろぉちゅく…れろれろちゅく…ちゅっ…れろっ♪」

舞衣は自らノブヲの口の中に舌を挿入し、温かく甘い唾液を流し込む…

「れろっ、ちゅく…ちゅっ…はぁ、はぁ…ま、ままま…舞衣…ちゃん…んちゅ…れろっ…」

ノブヲからも舌を絡ませ、舞衣の口内を蹂躙するように舐めまわす…

お互い唾液を流し込みあい、味わいながら唾液を交換し飲み下す…

約10分間、濃厚なキスを繰り返す…まるで本物の恋人同士のような2人…

すると見る見るうちにノブヲのペニスは再び固く大きく勃起した。

ニッコリ笑顔の舞衣は、四つんばいになりノブヲにお尻を向ける…

「はぁ、はぁ、はぁ…まだ…できるよね?そろそろ時間だし…最後は…バックでしちゃおっか♪」

ノブヲは四つんばい姿の舞衣に興奮したのか…慌てるように歩み寄る。

「うっ、ううう、うん…さ、最後は…後ろから…お、おおお、思いっきり…しちゃうねっ!!」

「うん♪思いっきり…男の子らしく思いっきり、壊れるくらい思いっきり突いてねっ♪」

舞衣は笑顔でお尻を高く突き出す…ノブヲは舞衣の腰を持つと、ゆっくりとペニスを挿入してきた。


303:名無しさん@ピンキー
12/04/15 20:27:37.84 ob0GJGvS

「んひゃぁああぁぁぁ~~♪ノブヲくんが入って来るっ♪」

「はぁぁぁあぁ…舞衣ちゃん!動かすよっ!!ぼ、ぼぼぼ、僕も気持ちよくなるから…舞衣ちゃんも…気持ちよく…

なってねっ!!はぁ、はぁ、はぁ…」

ノブヲはバックから挿入すると、ハァハァと息をあげながら一心不乱に腰を振る…

大きなお腹を震わせながら、舞衣のお尻に下腹を打ち付けるようにパンパンと音をさせながらペニスを出し入れした。

「あんっ♪あんっ♪あんっ♪あっ♪あんっ♪いいっ♪凄いっ!!突いてッ!!もっと突いてっ!!おちんちんで突いてっ!!」

まるで獣のように腰を振るノブヲに応えるように、舞衣はプレイルームに響く程、恥ずかしい喘ぎ声を響かせる…

「あひぃいいっ!!あひぃ!!あひぃい!!あひゃぁあぁひいぃっ!!壊れちゃうっ!!壊れちゃうっ!!あたし壊れちゃうっ!!

気持ちよくって!!ダメダメっ!!おちんちん気持ちいいのっ♪くひぃぃいいいいっ!!ダメぇ~~もうダメぇ~~♪イクイクっ!!

もうダメぇ~~イクゥ~~~♪あたしイッちゃうぅぅぅぅぅぅぅ~~~♪」

ノブヲの腰使いに、舞衣は大きな乳房をユサユサと揺らしながら歓喜の声を上げる…まるで四つんばいの乳牛が乳を揺らすように、

全身汗だくの舞衣は動物同士の交尾のようなセックスに夢中で感じ喘ぎながら意識が飛ぶような快感に襲われ、絶頂に達した…

「はぅあぅあぅあぅあぅう~~舞衣ちゃん!!また…出しちゃうよっ!!ぼ、ぼぼぼ…僕の…どろどろで…臭くてドロドロの…せ、せ、

精液…タップリ…あぅあぅあぁぁぁあぁぁぁぁでちゃうっ!!出ちゃうよぉぉぉぉぉぉ~~!!」

ノブヲは、四つんばいの舞衣にタップリ膣内射精してしまった…

ノブヲは20年間の人生で貯めに貯め続けた女性の身体への欲望を、舞衣の身体にタップリと吐き出し尽した…

その欲望を受け止めた舞衣…全身から2人の汗の匂い…精液と愛液の香り…イヤらしい匂いが立ち上る…

「はぁあ…はぁあ…はぁ…えへへ~~好き…大好き…ノブヲくん…えへへ…」

意識が朦朧とする中、虚ろな瞳で舞衣は演技を続けていた…



304:名無しさん@ピンキー
12/04/15 20:30:54.74 ob0GJGvS
すみません…
歌川くんではなく、歌山くんでした…
間違えてしまいました。


305:名無しさん@ピンキー
12/04/16 03:32:22.65 59MhvvWc
舞衣と風俗嬢ネタの馴染み具合は異常

306:名無しさん@ピンキー
12/04/17 16:55:25.14 ziNz3DN5
俺が楯だったら ソープ嬢やってたことはまだしも不問に付せても
酔っ払って飲み屋の不特定多数の酔客にフェラしちゃうような舞衣の悪癖は
我慢できん気がする なんでだろ

307:名無しさん@ピンキー
12/04/19 02:38:56.62 wJiAxec1
続き待ち

308:名無しさん@ピンキー
12/04/19 20:38:36.57 3/AMle8i
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

プレイ時間終了10分前のタイマーが鳴り響く…


「んっ…んっ?あ…いけない…あたし…寝てた?」


ノブヲとの激しいセックスで失神していた舞衣は、意識を取り戻した。


「あっ…ま、ままま…舞衣ちゃん、め…目が覚めた?」


ノブヲは心配そうに舞衣を眺めていた。


「うん…ごめんね…時間、あと10分だから…」


舞衣は起き上がると、ノブヲをバスルームまでエスコートする。

そして、シャワーでお互いの汗を洗い流す…

帰り支度を整えるノブヲ…

舞衣も、ブラとショーツを身に着け、何時もの待機スタイルに…




309:名無しさん@ピンキー
12/04/19 20:41:50.52 3/AMle8i
お店の出入り口…


「ありがとうございました♪またのご来店お待ちしてます!」


舞衣は満面の笑顔で、しかし決まりきった素っ気無い挨拶をする…

残り時間10分のタイマーが鳴り響いた時から、2人は殆ど会話らしい会話を交わさなかった。

まるで舞衣が、タイマーの音を境に 「恋人ごっこ」 を止めたようだった。

雰囲気に呑まれるように、ノブヲも黙り込んでしまったのだ。

しかし、舞衣も素っ気無い態度を取るのはノブヲに悪いと思ったのか…舞衣は笑顔で口を開く…


「さようなら…歌山くん…元気でね…受験…頑張ってね!」


舞衣の言葉を聞いて、ノブヲは意を決した表情になる…


「とっ、ととと、鴇羽…さん…こんな店…辞めて!!ぼぼぼ…僕が…鴇羽さんを…助ける…だから…

 だから…ぼっ、ぼぼぼ…僕と…付き合って…下さいっ!!」



310:名無しさん@ピンキー
12/04/19 20:42:45.21 3/AMle8i

ノブヲは舞衣の手を取る…言葉に詰まりながら、必死に自身の言葉を伝えようとした。

しかし…

舞衣は、ノブヲの手に自身の手を上から優しく重ねた…


「…ごめんね…歌山くん…」


舞衣は多く語らず…ただ笑顔で頷いた…

舞衣の気持ちを察したのか…ノブヲは舞衣から離れる。


「そ…そそそ…そ…そうなんだ…ぐすっ…ぐすっ…そうなんだ…」


生まれて初めての告白…自身の気持ちを不器用ながら伝えたにもかかわらず、断られたノブヲは涙ぐむ。

そして再び意を決した表情になる…


「でっ、でで…でも…ぼっ、僕は…諦めないよっ!!僕は…鴇羽さんの事…いつか…」


そんな時、待合室から中年男性の声が…


「舞衣ちゃ~~ん、まだぁ~~?もう待ちくたびれたよ~~」


待合室から現れた中年男性は、舞衣に馴れ馴れしく話しかけた。



311:名無しさん@ピンキー
12/04/19 20:43:29.48 3/AMle8i

「あっ、山田さん♪」


二人の前に現れたのは、労働福祉センターに勤める山田…このお店の常連客…


「舞衣ちゃ~~ん、何時まで待たせるの~~?舞衣ちゃん指名したんだから~~早く準備してよ~~」


山田はプレイ前にもかかわらず舞衣に抱きつき、舞衣の乳房をブラの上から揉みはじめる…


「あははっ、山田さ~~ん!それフライングですよ~~(笑)」


舞衣はノブヲの前にも関わらずスキンシップを求めてくる山田に苦笑いしながら、当たり障りの無いように対処した。


「今日は舞衣ちゃんに会うために、仮病で早退してちゃったんだよね~~(笑)だから、時間はタップリあるよ~~んん~~~ちゅっ…」


山田はノブヲが見ているにもかかわらず、堂々と舞衣の唇を奪った…


「んっ…ちゅっ…ちゅっ…んっ…んはぁ、はぁ…はぁ…いけないんだ~~!またお仕事サボっちゃって~~!」


舞衣は溜息をつく…そして、呆然とするノブヲの方を向き、笑顔で話し始めた。


「見たでしょ?あたし、どんな男の人ともこういう事する女なの…こういうお仕事してるの…だから…」


舞衣は言葉に詰まる…


「だから…あたしの事なんか忘れて…もっと優しくて可愛い女の子見つけて…彼女作りなさいよねっ♪」


ノブヲは悔しさに唇をかみ締めながら、目に涙を浮かべその場から走り去る…



312:名無しさん@ピンキー
12/04/19 20:44:12.59 3/AMle8i

「歌山くん!!」


出入り口のドアを開け、走り去るノブヲに向かって叫ぶ…

雨…

土砂降りの雨…

2時間前まで晴れていたのに…いつの間にか天候は崩れていた。


「雨…降ってたんだ…」


雨に打たれながら走り去るノブヲを眺めながら、ポツリと舞衣は呟いた…


「ゴメンね…」

心の中で 「また…人を不幸にしちゃった…」 と思いながら、感慨に耽る…


「舞衣ちゃ~~ん、まだぁ~~?」


廊下から、山田の声が聞こえる…


「あっ、は~~い!!今すぐ準備しま~~す!!」


山田の声で我に返った舞衣は、急いでプレイルームに向かった…




313:名無しさん@ピンキー
12/04/20 14:11:12.75 EJqT58rU
ノブヲ割に良い奴じゃんw
山田はキモぃから楯にフクロにされないかな

314:名無しさん@ピンキー
12/04/22 19:17:50.34 Uu0TIbmC
命はあれだけひっついてたのにすっかり縁が切れてるんか

315:名無しさん@ピンキー
12/04/23 02:59:35.46 IuXxkLHi
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


工業地帯に面する古い港…

その港に佑一を乗せたフェリーが到着したのは、既に夜の10時…

「やっと到着か…」

客室から甲板に出ると、プレスカブを押しながらフェリーから降りる佑一。

「にしても…スゲー雨だな…」

佑一の到着を拒むような豪雨…

そして、工業地帯独特の悪い空気…

佑一は見知らぬ土地に来た事を改めて確信した。

「今日は無理だな…悔しいけど…」

夜…しかも見知らぬ土地…そして豪雨…

こんな状況で下手に動き回ると、逆に大変な事になる。

そう判断した佑一は、フェリーの待合室で一晩を過ごすことにした。

「朝までに晴れるといいんだけどな…」

無人の待合室…その待合室のベンチに寝転がった…

「ふぁあ~~朝まで…もう一眠りするか…」

ひたすら降り続ける雨の音を子守唄に、佑一は睡眠をとることにした。

時折寝返りをうちながら物思いに耽る…

「今更だけど…舞衣…俺と会ってくれるのかな」

「DVDの事…話した方がいいよな…」

「でも…舞衣…傷付くよな…絶対…」

佑一は心の中で葛藤する…

舞衣に真実を…DVDを見て居場所を知った事を話すべきなのか…

「あぁ~~もうっ!!俺どうすりゃいいんだよ~~!!」

暫く眠る事はできなかった…

そして雨は降り続ける…

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

316:名無しさん@ピンキー
12/04/23 03:01:13.24 IuXxkLHi

「…んっ?」

眩しい…太陽の光?

それに…騒がしい…

あぁ…もう朝か…


「ふぁあ…よく寝たな…」


そういや俺、待合室で寝てたんだよな。

やべ、周りの人たち、俺の事変なヤツだと思ってるよな、絶対。

俺は起き上がると、すぐに自販機の前に向かった。

ジュースを飲みながら待合室から出る…

昨日までの雨が嘘のようだ。

見事な晴れ…日差しは強い…

雨の後独特の蒸し暑さに俺は鬱陶しさを感じながらも、駐輪場に停めていたプレスカブに跨る。

そして、じいさんから貰った手書きの地図を頼りに、俺は舞衣のいる街に向かって出発した。


「てか、本当に、工場だらけだよな~~」


軽快なエンジン音を響かせながら、俺は町を走り抜ける…

工業地帯…見渡す限りの工場…

大きな工場が立ち並ぶ独特の風景…そして道路にはトラックや作業着姿の男達…

俺はバイクを止める。

「すみませ~~ん、ちょっといいスか?」

作業着姿のにーちゃんに、DVDで聞いた町の場所を尋ねた。

どうやらこの道を真っ直ぐ進めばいいらしい…

俺は只管真っ直ぐ進んだ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


317:名無しさん@ピンキー
12/04/23 03:02:12.67 IuXxkLHi


暫くすると風景は変わりはじめる。

大きい工場が立ち並ぶ地域から、小さな町工場が立ち並ぶ地域に…

「そういや舞衣は中退した後、町工場に就職したって噂だったよな…」

こういう感じの町工場に就職したのかな…

「そのまま働いてりゃ良かったのに…何で…ソープなんかに…」

そうだ…何で…よりによってソープなんかに…

他に仕事なんて幾らでもあるだろ?

ダメだ…考えちまうぜ…

舞衣が…他の男と…

助平なオヤジと…

「あぁ畜生っ!!もうすぐだからなっ!!舞衣っ!!」

俺はぶつけようの無い怒りを抑えながら、舞衣が待つ町に向かってバイクを飛ばした。



318:名無しさん@ピンキー
12/04/23 03:03:20.56 IuXxkLHi
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

泡姫館

舞衣のプレイルーム


「はぁあ、はぁ、はぁ…まっ、舞衣ちゃ~ん!ええのんか?ええのんかぁ~~!?」

「あんっ♪あんっ♪あんっ、あんっ♪いいっ、いいのっ!!山田さん凄いっ!!」

お昼前…今日も山田さんはお仕事をサボってお店に来てる。

そして、今日もあたしを指名してくれた…

「はぁ、はぁ、はぁ…まっ、舞衣ちゃんはいいよねっ!!男とヤルだけで…うっ…お金貰えて!」

ベッドの上で四つんばいになるあたしの腰を掴み、必死に腰を振る山田さん…

汗だくになりながら腰を振ってる…

「あんっ♪あっ♪あんっ♪んぁあ♪あんっ♪あっ、あたし…これしか…無いんですっ!!エッチな身体しか…

取り得が無いんですっ!!あんっ♪あっ、あんっ♪」

あたしは感じたフリをしながら、山田さんに言葉を返した…でもこれって、本当のことよね…

「はぁあ、はぁあ、そうなんだ?はぁ、はぁ…んほぉ~~舞衣ちゃんは、売春婦になるために生まれてきたんだねっ!!」

…流石に傷付いた…

お仕事柄、常に営業スマイルは欠かさないけど…流石に苦笑いしちゃう…

「んっ♪んっ♪そ、そうなのっ!!あたし売春しか稼ぐ方法が無いのっ!!あんっ♪あんっ♪あんっ♪」



319:名無しさん@ピンキー
12/04/23 03:04:26.52 IuXxkLHi
あたしだって…こんな未来は望んでなかった…

「はぁ、はぁ…このっ…売春婦!!牝豚!!牝豚っ!!」

「きゃっ!?やっ!やっ!痛いっ!きゃっ!?」

山田さんはあたしを 「売春婦」 「牝豚」 と罵りながら平手でお尻を叩く…

あたしは思わず悲鳴を上げた…

悔しさに涙を浮かべてしまう…

でも、あたしは受け入れる…

あたしのお尻を叩く事に飽きた山田さんは、あたしを仰向けにして正常位の体勢で腰を降り始めた。

「はぁ、はぁ、はぁ…舞衣ちゃんの身体は…はぁ、はぁはぁ…有料の…精液便所なんだねっ!?」

「あっ♪あっ、あんっ♪あんっ、あっ…そ、そうなのっ!あたしの身体は…8000円の有料精液便所なのっ!!」

悔しい…山田さんの言葉が、あたしの心を傷つける…心が痛い…

でも…これも 「贖罪」 だから…

あたしは受け入れる…


320:名無しさん@ピンキー
12/04/23 03:05:24.33 IuXxkLHi

「はぁ、はぁ、はぁ…このっ…精液便所!!かぁぁぁ~~~っ…ぺっ!!」

山田さんは喉を鳴らすと、あたしの顔に唾を吐きかけてきた…

「んっ…んんっ…」

臭い…ヌルヌルした唾があたしの顔に吐き出される…

「ぺっ、ぺっぺっ…かぁ~~ぺっ!!んぺっ!!ぺっ、ぺっ!!」

あたしの顔は唾まみれ…ヌルヌルの唾だらけ…

「あんっ、んっ、んっ…えへへぇ~~♪あたしの顔…唾だらけ~~(笑)」

あたしは笑顔で吐き出された唾を受け止める。

山田さんの癖…それは、興奮すると、あたしの顔に唾を吐きかけてくること…

興奮すると、憂さ晴らしのように上司や同僚の名前を叫びながら、あたしの顔に唾を吐きかけてくる…

「はぁ、はぁ、ううっ…んほぉ~~!!舞衣ちゃん!!まんこ急に締りが良くなって…気持ちいい?唾気持ちいいの?」

気持ちいい訳ない…でも、あたしはとびっきりエッチな表情で応えてあげた…

「えへへぇ~~唾…気持ちいい…あんっ♪あっ、あっ、あんっ♪唾…頂戴っ♪唾頂戴っ♪」

臭くてヌルヌルの唾があたしの顔中に纏わりつく…不覚にもあたし、感じちゃってる…

「いいの?こんなおじさんの唾がいいの?ふひひぃ~~舞衣ちゃん、口あけてっ!!口っ!!」

あたしは言われた通り、口を大きく開ける…


321:名無しさん@ピンキー
12/04/23 03:06:19.68 IuXxkLHi

すると山田さんは、器用に腰を振りながら、あたしの口の中に唾を垂らし始めた。

「ふひぃ~~ふひぃ~~はぁ、はぁ…れろぉ~~~ろろろ…」

山田さんの舌先から、ヌルヌルの唾液があたしの口の中に流し込まれる…

「んちゅ、れろ…ちゅく…れろれろ…ごく…ごく…ごくん…」

歯周病のような匂いに、煙草のような苦い味…何ともいえない感触の唾液を、あたしは笑顔で飲み下す…

「唾美味しい~~♪あんっ♪あんっ♪あんっ♪唾美味しいのっ♪」

あたしはワザと 「美味しい」 と言ってみせる…そうすれば、山田さんは満足すると思ったから…

「んほぉおおぉ~~!!舞衣ちゃんっ!!舞衣ちゃんっ!!イクよっ!!中出ししちゃうよっ!!」

「んぁん♪あんっ♪あんっ、あっ、あっ、あっ、あんっ♪いいよっ!!あたしの中に…一杯出してねっ♪」

「ふひぃぃぃいいいっ!!あああっ!!」

山田さんは、あたしの膣内で絶頂に達した…


322:名無しさん@ピンキー
12/04/23 03:07:02.79 IuXxkLHi


プレイ終了後、お互いシャワーを浴びた後雑談した。

「労働福祉センターで舞衣ちゃんの評判いいよ~~」

「そ…そうなんですか…何かちょっと恥ずかしいですね」

無神経な言葉に、あたしは愛想笑いしながら受け応える。

「そうそう!だから~~みんなで話したんだけどね?今度の社員旅行、舞衣ちゃんも誘って、旅館で乱交パーティーしようって

計画があるんだけど?どうかな~~?」

信じられない事を笑顔で話す山田さん…

人のこと、何だと思ってるの?この人…

「…乱交…あの…それは…」

「おっと、そろそろ時間だ…早く行かないと!!じゃ、舞衣ちゃん、みんな期待してるよ~~!!考えておいてね!!」

笑顔で去っていく山田さん…

「はぁ…もう…やだ…」

久しぶりに弱音を吐いちゃった…

辛い…辛いの…もう…

何時まで続くのかな…こんな生活…

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



323:名無しさん@ピンキー
12/04/23 10:27:31.35 obU5cNH+
あまりショーモない客だと舞衣が文句言ったら店が出入り禁止にするんじゃねーの?
SMクラブじゃないんだから過度のスパンキングとか唾吐きとかは一発でアウトかと

324:名無しさん@ピンキー
12/04/23 11:26:43.50 IuXxkLHi
そうですね…
過度の行為は、女の子が直訴すればそのお客は出入り禁止になるでしょうね…
しかし、舞衣ちゃんは 「贖罪」 という試練を自身に課しているので、
その辺が 「お客の横暴」 を受け入れているのかもしれません。

全てを受け入れる 「場末の観音菩薩になる」 という舞衣ちゃんの決意から
受け入れるのかもしれません…

あと、稼ぎを重視するお店側に逆らえないという立場もあると思います。

ただ一言いえる事は、

舞衣ちゃんは 「贖罪」 という洗脳を受けているという事です。

人間は、ある一定以上の恐怖や絶望を与えられる事で洗脳が可能です。

この時点での舞衣ちゃんの精神は 「まとも」 では無いということです。

その辺を、佑一くんがどういう感じで救ってあげるのか…

今回の描写、非常に下品でした。

もし不快感を受けたのでしたら申し訳ありません。




325:名無しさん@ピンキー
12/04/23 14:03:36.19 obU5cNH+
>洗脳
なーるほど、舞衣は普段、飄々としてるから、いつもの軽いノリで、
よーし、アタシ贖罪する!とか思ってるだけかと思ってますた。

>お店側に逆らえない
ジブンの見てきた印象ではw、基本、嬢や姫の方が立場強い感じがあるんですよね。
売れっ子なら特に。風俗店も、江戸時代じゃないし、今風の娘たちに
どう「最低限の社会的マナー」=遅刻しない、無断欠勤しない、などを
何とか守ってもらうことで精一杯みたいな・・

326:名無しさん@ピンキー
12/04/26 03:41:13.20 ukWr2HP4
hoshu

327:名無しさん@ピンキー
12/04/29 16:16:30.58 75d4uWcz


バイクを走らせて2時間。

周囲の光景は更に変化する…

「やべぇな…ここ…」

佑一は、噂に聞いた通りの光景に驚きを隠せない。

「うわ…あれ…絶対…クスリやってるよな…」

正気の沙汰ではない男性同士が起す乱闘騒ぎを目の当たりにする…

「おいおい…堂々と博打なんてしてんじゃね~よ…」

そして道端では堂々と賭け事を行っている人々…

「ホームレス…だよな…俺初めて見たよ…」

公園を埋め尽くすようなダンボールハウスと、その公園に住み着く浮浪者たち…

見るもの全てが衝撃的で、佑一は唖然としながら、町をバイクで走り抜けた…

そして見えてきた薄汚い歓楽街…

「華やか」 というよりも 「下品」 と言う言葉がお似合いのチープな歓楽街…

「ここだ!!ここに…この歓楽街に…舞衣が…」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

328:名無しさん@ピンキー
12/04/29 16:17:18.61 75d4uWcz

山田のストレス発散の相手を務めた後、舞衣は少し遅めの昼食を済ませた。

暑さが鬱陶しい夏の午後…

早速次のお客が舞衣を指名する。

「よぉお~~舞衣ちゃん…久しぶりやなぁ~~」

「あっ、渡辺…さん…」

大柄でガッチリとした身体つき…パンチパーマで顔には幾つかの傷…

如何にも暴力団組員といった風貌の男性が、舞衣の待つプレイルームに現れた…

「ホンマにご無沙汰やなぁ…今日は久々に舞衣ちゃんの顔見に来たでぇ~~」

妙な威圧感タップリの渡辺は、舞衣の身体をジロジロ眺めながらにこやかに話しかけてくる。

「ありがとうございます…あたしも、久しぶりに渡辺さんの顔見ることが出来て嬉しいです♪」

舞衣は引きつった造り笑顔で渡辺に言葉を返す…

渡辺は某有名暴力団組織の構成員で、組からこの町の支配を任されている。

この町で行われている非合法的行為

違法薬物の売買…

拳銃の売買…

闇医者による臓器摘出と、その臓器売買…

それら全てを取り仕切っている人物が渡辺だった。

法に触れる行為を生業としているにもかかわらず、一向に逮捕されないのは

この町の住民に、圧倒的な支持があったからだ。

なぜならば、この町に住む日雇い労働者たちに仕事を提供しているのが渡辺であり、

更に一部の働けない住民には 「情銭」 と称して、最低限の生活が出来る程度の
 
「非合法な補助金」 を支給しているのも渡辺だった。

実質労働者たちに仕事を提供している渡辺には、労働福祉センターの人間達は逆らう事ができず…

渡辺を逮捕すれば、この町の住民達が暴動を起してしまうので、地元警察も渡辺を逮捕する事が出来ない…

正に渡辺はこの町の支配者と言っても過言ではなかった。



329:名無しさん@ピンキー
12/04/29 16:21:45.26 75d4uWcz


「では渡辺さん、お洋服脱ぎましょうか♪」

舞衣は笑顔で渡辺のスーツやシャツをハンガーにかける。

「っ!きょ、今日も…暑いですね~~♪」

舞衣はゾッとする…目の前には渡辺の背中…そして、その背中に大きく描かれている不動明王の刺青…

以前に何度も見ているのに、思わず舞衣は言葉を失い恐怖した。

服を脱ぎ、全裸になった渡辺…筋骨隆々とした身体に、背中から太股まで描かれている刺青…

身体から漂う独特の 「カタギではない」 雰囲気に、舞衣は手を震わせる。

「おぉ…そうや…舞衣ちゃん、ほら…あれや、前の話…考えてくれといたかぁ~~?」

舞衣はビクッと身体を震わせる。

「あっ…あのっ…もう少し…考えさせてください…」

「釣れんの~~舞衣ちゃん…まぁ、ゆっくり考えてや」

渡辺がこの店に来て以来、舞衣はこのどうしようもない男に気に入られてしまい、何度も情婦になれと

誘いを受けていたのだ…

情婦になれば、借金はすぐに返済できる…

舞衣は一度だけ情婦になろうと考えた事があったが、プレイルームに飾ってある巧海くんの写真を見て、思い止まった。

そんな事を思い出しながら、舞衣は浴室の準備を進める。

「あっ、ちょっと待ってくださいね…」

舞衣が浴室の準備をしていると、ボディソープとローションが殆ど無いことに気付いた。

「ごめんなさ~~い、渡辺さん…ちょっと今、ローションとソープを切らしちゃってるんで、替えを持って来ますね~~♪」

舞衣は渡辺に謝ると、早速ブラとショーツ姿のまま、店長の居るフロントに向かった。



330:名無しさん@ピンキー
12/04/29 16:22:43.95 75d4uWcz

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

下品な歓楽街のとある店舗の前…

「…ここか…」

佑一はプレスカブを停めると、店の前に立つ。

ソープランド 泡姫館

「やっと…やっと見つけたぜ!!」

何度もぶち壊してやりたいと思っていた店の名前…

その店が今、自分の目の前に…

自身に何度も 「落ち着け 冷静になれ」 と言い聞かせながら、佑一は泡姫館のドアに手をかける。

「くっ…ど…どうして?」

ドアノブが回せない…手が動かない…

「はぁ、はぁ…どうしちまったんだよ!!…俺!!」

佑一の心の中での葛藤が、佑一の手を止めていた…

「動け!!動けよ!!何してんだよ!!折角ここまで来たんだぜ!!」

自身に訴える…心の迷いを断ち切ろうと、必死に自身へ訴えた…

『本当に会っていいのか?』

『俺が会いたくても、舞衣が会いたくないんじゃないか?』

そんな事を考えてしまう…しかし…

「アイツが…舞衣が会いたくなくても…俺が舞衣を助けたいんだ!!俺が助けたいだけなんだ!!」

『俺が舞衣を助けたいだけ』

佑一は心の中で答えを出した。

すると自然に迷いは断ち切れた。

佑一はドアノブを回す…そして入店した…

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



331:名無しさん@ピンキー
12/04/29 16:24:10.45 75d4uWcz

古臭いピンクの壁紙が張り巡らされた店内…

殺風景でそれほど広くない待合室…

会計と書かれてあるカウンターに座る中年肥満男性が一人、ラジオを聴きながら新聞を読んでいる。

その男性に歩み寄る佑一…

「舞衣…鴇羽舞衣は…いますか?」

真剣な表情で自身の感情を押し殺しながら、佑一は店長に問いかける。

その尋常ではない雰囲気に、何かを感じる店長…

「あぁ~~お兄さん、お客さんじゃないの?あのね~~ウチはね、お客さん以外の男はお断りなの、わかる?」

その言葉に、佑一は冷静さを無くす。

「だから…鴇羽舞衣は…舞衣は居るのかって聞いてんだよ!!さっさと答えろよ!!」

店長は、やれやれといった表情で言葉を返す。

「お兄さん、若いから知らないだろうね~教えてやろう…こういうお店でね、名前を尋ねられて 「はい、居ますよ~~」って

素直に教えるヤツは居ないの」

店長には、お店に勤める女の子達を守る義務がある。

理由がどうであれ、素直にお店の女の子を差し出す事は出来ないのだ。

「るせ~~よ!!へ理屈言ってんじゃね~~よ!!いるんだろ!!?さっさと出せよなっ!!」

壁を思いっきり叩きながら、佑一は怒鳴る。

「ひいぃっ!!に、兄さんチンピラか?出てってくれ!!さっさと出て行かないと…」

金髪…鍛えられた身体…そして若さからの勢い…そんな佑一の怒鳴り声に、店長は怯えた。

そんなやり取りをしていると、待合室の奥から女性の声が聞こえてくる…

「すみませ~~ん!店長~~っ!ボディソープとローション切らしちゃったんですけど~~替え、有りますよね~?」

懐かしい声が聞こえる…

佑一は緊張しながら、声の主の登場を待った…

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



332:名無しさん@ピンキー
12/04/29 19:42:02.14 lVADOdUS
ついに楯到着か
だが こんなとこで下手に暴れたら渡辺某に港の底に沈められちゃうん違うか

333:名無しさん@ピンキー
12/04/30 21:16:47.33 aW9BRvJy

「店長~~聞いてます~~?」

ドアの向こうから現れたのは、紛れも無く舞衣…

佑一が探していた、最愛の人 『鴇羽舞衣』 だった。

自前の白いブラとショーツ姿の舞衣は、高等部3年時よりも若干成長した姿を佑一に見せ付けた。

「舞衣っ!!」

3年ぶりに舞衣の姿を見た佑一は、堪らず叫ぶ。

「はいっ!!?」

自分の名前を呼ぶ声に振り向く舞衣…

そして目の前にいる若い男の姿を見て、思わず絶句した…

「…っ!!?ゆ…佑一!!?」

舞衣は目を疑った…信じられないといった表情で佑一に視線を向ける…

佑一の姿を見た舞衣は呆然と立ち尽くし、手に持っていた空の容器を足元に落とした…

「やっ…イヤッ!!」

そして次の瞬間、舞衣はその場から立ち去ろうとする。



334:名無しさん@ピンキー
12/04/30 21:17:34.88 aW9BRvJy

「待てよ!!」

立ち去ろうとする舞衣の腕を掴み、食い止める佑一。

「やだっ…離してっ!!いやっ!!」

それでも、佑一の前から立ち去ろうとする舞衣…

「待てよ!!待ってくれよ!!会いたかったんだよ!!舞衣、ずっと…謝りたかったんだよ!!」

佑一は顔を逸らす舞衣に、何とか話を聞いてもらおうと訴えた。

「あたしは…会いたくなかった…」

顔を逸らしたまま、ポツリと一言…

現状を一番知られたくなかった人に、見られてしまった…

その羞恥心に、舞衣は佑一の顔を直視する事ができなかった。

「舞衣…今更だけど…あの時…お前の力になれなくて…悪かった…ゴメン…」

「…」

舞衣は顔を逸らしたまま、無言で俯く。

「だから…俺と一緒に帰ろうぜ!!風華町に帰って…俺と一緒に暮らそうぜ!!なっ、いいだろ!!?」

「…っ!!?」

舞衣は佑一の言葉にハッと息を呑む…しかし、顔を逸らしたまま…佑一のほうを向こうとはしない…

「舞衣っ!!頼むっ!!こっち向いてくれ!!辛いのは解るけど…そんなに拒否しないでくれよ!!なあ!!」

すると舞衣は佑一の方を向く…

目に薄っすら涙を浮かべている舞衣…


335:名無しさん@ピンキー
12/04/30 21:18:21.31 aW9BRvJy

「…さっきから…何言ってるの…?」

「何って…それは…」

舞衣の言葉に佑一は咄嗟に返答できず戸惑った。

「あんたに…何ができるっていうのよ…」

舞衣は呟くように言葉を投げかける。

「ほら…見てよ…」

舞衣は店内の壁に貼られているポスターを指差した。

数名の泡姫たちの写真が張られている中、舞衣の写真もあった。

「ここが…どういう所か知ってるわよね?」

舞衣は佑一に尋ねる。

無言の佑一…

「あたしはね…最低な女なのっ!!」

正面を向くと、佑一に訴えるように話し始めた。

「いい?よく聞いてねっ!!あたし…お金のために…たくさんの男の人と…セックスしてきたの!!」

頬を紅潮させながら…自身の醜さ、愚かさを解ってもらおうと叫ぶように話し始める…

「好きでもない人と…その日会ったばかりの人と…笑顔で肌を重ねて…キスして…助平なおじさんや

イヤらしい男の人たちの…おちんちんを…平気で咥えて…」

舞衣の涙が頬を伝う…

「好きでもない助平なお客さんと…平気でセックスしてきた…あたし…お金のために平気で身体を売る…そんな女なの!!」

舞衣の涙は止まらない…

「どう?嫌いになった?幻滅したでしょ?だから…帰って!!帰って頂戴!!もう…二度と来ないで!!」

『さよなら…佑一…』

心の中で、舞衣は呟いた…


336:名無しさん@ピンキー
12/04/30 21:19:35.79 aW9BRvJy

「…好きで…この仕事に就いたわけじゃないんだよな?」

佑一は舞衣に問いかける…

「当たり前でしょ!!あたしだって…普通のお仕事で借金を返済したかった!!」

舞衣は泣きながら佑一に向かって叫んだ。

「お前…昔から…頑張り過ぎなんだよ…」

舞衣の肩に手を置き正面を向かせると、ゆっくりと言い聞かせるように話し始める佑一…

「幻滅したか…って言ってたな…言っとくけどな…イヤなら来ねーよ…お前の事…嫌いなら…こんな所…来ねーよ…」

「けどな…巧海の為に身体張って…女としてのプライドを捨てて…心も身体もボロボロになるまで傷つけられても頑張ってる…

そんなお前を…お前を放って置ける訳ねーだろ!!俺はな!!お前を見捨てる事なんて出来ねーんだよ!!」

「佑一…」

今すぐ逃げ出したい…今すぐ、佑一と一緒に風華町へ帰りたい…

こんなに落ちぶれた自分を今も想ってくれている佑一の言葉に、舞衣の心は揺れ動く…

と、その時…

「よぉ~~舞衣ちゃん…何時まで待たせるつもりやぁ~~?」

店の奥から、腰にタオルを巻いた渡辺が現れる…

「っ!?わ…渡辺…さん…」

舞衣は渡辺の声に身体を震わせた。



337:名無しさん@ピンキー
12/04/30 21:21:06.89 aW9BRvJy

「っ!!?」

佑一は、目の前の男の姿に息を呑む…

筋骨粒々とした身体に刺青…そして独特の雰囲気…

普通のチンピラ風情の男では無いと直感した。

「舞衣ちゃ~ん、幾ら夏でも湯冷めしてまうわ…はよしてやぁ~~」

渡辺は舞衣の腕を持ち、引っ張る…

その瞬間、佑一は渡辺の手を払い除けた。

「よう、おっさん!!気安く触んじゃねーよ!!」

佑一の意を決した行動…相手が暴力団組員だという事は、見ただけで解った…

恐怖心に声が若干震えてしまう…

「んん~~?何や兄ちゃん…舞衣ちゃんの知り合いかぁ~?」

渡辺は佑一に目を向ける。

「まぁ、そんな所だな…なぁ、おっさん…悪いけどな…舞衣は今、ソープ嬢を辞めたんだよ!」

一瞬呆気に取られる渡辺…しかし次の瞬間、大きな声で笑い始めた。

「ひゃはははははぁ~~!!兄ちゃんおもろいわ~~!!今何て言った?」

爆笑する渡辺の姿を見た佑一は激怒する…しかし何とか冷静さを保とうと務めた…

佑一は財布から1万円札を取り出す…そして渡辺に差し出した。

「ほら…これでいいだろ?他の女指名するか…金返してもらって他の店にでも行けよな…」

と、次の瞬間、佑一の腹部に激痛が走った…



338:名無しさん@ピンキー
12/04/30 21:22:37.02 aW9BRvJy

「んぐっ!!?」

一瞬何が起こったのか解らず…

気付けば、佑一の腹部に渡辺の膝蹴りがめり込んでいた…

「ぐぁあああぁぁ~~~っ!!」

その場に倒れこみ腹部を押さえながら、のた打ち回る佑一…

「佑一っ!!」

目の前で起こった惨事に、舞衣は両手で口元を押さえ佑一の名を叫んだ。

「ぐぁああぁ…げほげほっ!!げほっ!!」

今までに味わった事の無い痛み…苦しみ…咳き込むと口からは胃液と共に若干の血が吐き出された。

「よぉ~~兄ちゃん…人の楽しみ奪っときながら、その代償がこれっぽっちかいなぁ~~?」

ゆるい口調が次第に強い口調に…そして渡辺の表情が一変する。

「人が買った女、横取りした上に…舐めた真似してんじゃね~~ぞコラァァァァァアアア!!」

渡辺は、自身の背に描かれた不動明王のような表情を浮かべると、怒鳴りながら勢いよく佑一を踏みつけ始めた。

「オラァ!!オラァ!!落とし前つけろや!!オラァ!!このまま殺すぞワレ!!オラァ!!死ぬかぁ!?死ぬかぁ!?オラァ!!」

「ぐぁあ!!うぁあ!!ぐふぅ!!げほっ!!げほっ!!ぐぁあ…げほっ!!げほっ!!」

頭…顔面…腹部…背中…腕…脚…佑一の身体を容赦なく踏み潰し、蹴りつける渡辺…

たちまち佑一の身体はアザだらけになり、床は佑一の血で赤く染まる…

「止めてっ!!お願いしますっ!!渡辺さんっ!!止めて下さいっ!!」

舞衣は泣きながら渡辺に抱きつき訴えた…



339:名無しさん@ピンキー
12/04/30 21:24:11.61 aW9BRvJy

しかし、渡辺は佑一への暴力を暫く止めなかった。

「死んじゃうっ!!佑一が…死んじゃうっ!!止めてっ!!渡辺さんっ!!お願いしますっ!!」

舞衣は意を決して、身体を張って佑一を庇った。

「きゃぁあああああぁ!!」

店内に響く悲鳴…舞衣の身体は、佑一と同じように乱暴に踏みつけられてしまった…

舞衣の悲鳴を聞き、渡辺は我に返る…

「はぁあ、はぁあ、はぁあ…はぁあ…ふぅ…おぉ…済まんなぁ…舞衣ちゃん…大丈夫かぁ~~?」

何時ものゆるい口調に戻った渡辺…表情も徐々に戻る…

「あぁ~~折角の休日が台無しやわ…店長、また来るわ…」

渡辺はプレイルームに返り身支度を整えると、店を後にした。

「佑一!!大丈夫!?佑一!!佑一!!」

舞衣は泣きながら佑一に声をかける…

「佑一!!しっかりして!!佑一!!佑一っ!!」

佑一の身体を揺すりながら、必死に声をかける…

「うぅ…舞…衣ぃ…」

佑一は暫く意識を失ってしまう…

気を失いながらも、佑一は舞衣の名前をうわ言のように呟いていた…




340:名無しさん@ピンキー
12/05/01 06:35:33.09 IbUWdIuM
893と佑一のリョナプレイでおっきした

341:名無しさん@ピンキー
12/05/02 09:06:09.35 rJLRSpbU
続き期待

342:名無しさん@ピンキー
12/05/05 06:47:43.46 Zbh8fhFn
ほしゅ

343:名無しさん@ピンキー
12/05/07 09:39:59.54 7cLJAK4d
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

夕方、強い西日が室内に差し込む…古いアパートの一室

「うぅ…ぁあ…はぁ、はぁ…」

6畳一間の一室に横たわる佑一は、時折舞衣の名前を呟きながら悪夢にうなされていた…

「うぅ…舞衣ぃ…はっ!?」

意識が戻った佑一は、はっと我に返り周囲を見回す…

「はぁ、はぁ、はぁ…えっ?ここ…どこだ…」

壁にもたれ掛かりながら佑一を膝枕していた舞衣…

「よかった…気がついて…よかった…」

舞衣は、意識が戻った佑一を見ると安堵の声を上げながら涙を浮かべる…

そして涙は舞衣の頬を伝い、佑一の頬を濡らした…

そんな舞衣の姿を見て、佑一は腫れ上がる顔の痛みに耐えながら笑顔を向ける。

「良かったんなら…泣くなよな…へへ…照れるじゃんかよ…」

「ばっ…馬鹿っ!!これは…泣いてるんじゃなくて…これは…もうっ!!」

安堵の涙を見られるのが恥ずかしいのか…舞衣は佑一の頭を軽く小突いた。

「イテっ!!おいおい、こっちは怪我人だぜ~~もっと優しく扱えよなっ!」

「あははっ!怪我人にしては元気そうじゃない♪でも…本当によかった…」

一瞬、高等部時代のようなやり取りを交わす2人…そして感極まった舞衣は、佑一の胸元に抱きつき…泣いた…

「だから…折角会えたんだし…泣くなよな…」

佑一も、胸に抱きつく舞衣を抱き寄せ、頭を撫でる…

暫くの間、2人は無言で再会の喜びを分かち合った。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

344:名無しさん@ピンキー
12/05/07 09:40:53.50 7cLJAK4d

『ここが…舞衣が住んでる部屋か…』

起き上がった佑一は、舞衣に傷の手当をしてもらいながら、周囲を見回す。

高等部時代、佑一は舞衣の部屋…男子禁制が原則である風華学園女子寮の舞衣の部屋にいつも入り浸っていた。

同居人の野生児、命のチョッカイを受けながらも楽しく過ごした舞衣の部屋…

しかし佑一が今いる部屋は、その懐かしい舞衣の部屋とは明らかに雰囲気が違っていた。

6畳一間の畳部屋…ボロボロの木のドア…エアコンのない蒸し暑い室内…

そして何より、テレビやパソコンなど、無駄な電化製品は無い。

部屋には、冷蔵庫とちゃぶ台…そして敷きっ放しの布団に携帯ラジオ…

必要最低限の物しか置いていなかった。

「あはは…殺風景なお部屋でしょ?お風呂なしのトイレ共同なのよね」

ふぅっとため息をつきながら苦笑いする舞衣…その表情から、切り詰めた生活を送っている事が伺えた。

「な、なぁ…ああいう仕事って…その…稼ぎいいんだろ?もっと…いい所に住めばいいだろ?」

佑一は疑問に思った…どうして舞衣がこんな安いアパートに住んでいるのか…理解できなかった…

すると、舞衣は淡々と答える。

「そうね…でも…今も巧海の手術費用を返済してるから余裕無いのよね(笑)」

笑いながら答える舞衣の表情は、何だか疲れ切っていた…

「っていうか…何で…何で…お前…あんな仕事始めたんだよ…工場に就職したんじゃなかったのかよ…」

この3日間持ち続けた疑問を舞衣に投げかける。

すると舞衣は溜息混じりに、ソープランドで働くまでの経緯を説明した…

「そんな事があったのか…辛かっただろうな…本当に…大変だったんだな…舞衣…」

舞衣が苦しんでいる時に、自分が何もできなかった事を今頃になって後悔する佑一…何もしてやれなかった自分が悔しい

のか…唇をかみ締め、俯いた…

そして、舞衣の方からも佑一に質問がぶつけられた。

「どうして…あたしの居場所がわかったの?」

佑一はその言葉に動揺する…

『DVDの事…話すべきなのか…』

迷いながらも、佑一は真実を話す事にした。

「いいか…舞衣…落ち着いて聞いてくれ…実はな…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


345:名無しさん@ピンキー
12/05/07 16:19:09.26 KrmSxnVW
舞衣、泣くか怒るか諦めの境地か どーなる

346:名無しさん@ピンキー
12/05/08 11:20:15.56 ZA6FH+wT

佑一はここに至るまでの真実を舞衣に伝えた。

詩帆が舞衣のことを憎んでいた事…

その詩帆が興信所に頼んで、舞衣の居場所をつきとめた事…

店内の舞衣を隠し撮りした事…

そして、詩帆の陰謀によって席を外す事を余儀なくされた佑一を見計らい、詩帆が鑑賞会を開いた事…

そのDVDが全員に無料配布された事…

全てを話した…

舞衣がソープランドで働いている事を知り、居ても立ってもいられなくなって助けに来た事も伝えた…

「そう…なんだ…」

舞衣の反応は以外にも落ち着いたものだった…

「そうなんだ…って…お前…怒らねーのかよ!!腹立つだろ!?俺、DVD叩き割ってきたぜ!!他の奴等のも…

叩き割ってやりたい…」

自分の膝を殴り悔しさを露にする佑一。

「畜生っ!!詩帆の奴…風華に帰ったら説教してやる!!自分がどんな罪を犯したのか…解らせてやるぜ!!」

何度も何度も…佑一は自分の太股を殴りつける…

「詩帆ちゃん…怒ってたわよね…あの時…」



347:名無しさん@ピンキー
12/05/08 11:21:08.27 ZA6FH+wT

舞衣は当時の事を思い出すように話し始めた…

「ほら…話したことあるでしょ?あたし…詩帆ちゃんと約束した事あるの…詩帆ちゃんの…恋を応援してあげるって…」

舞衣は高等部1年生の時、宗像神社でバイトした時、詩帆に「恋愛を手伝う」約束をしていた…

しかしオーファン事件が解決後、舞衣は自分の気持ちには逆らえず佑一の告白を受け入れた…

「裏切り者…」

ある日ばったり出会った詩帆に言われた言葉…その言葉が今、脳裏に蘇って来る…

何ともいえない憎しみの表情にゾッとした事も思い出した。

「あたし…詩帆ちゃんを裏切っちゃったし…仕方ないのかな…」

苦笑いしながらポツリと呟く…

「仕方ない訳無いだろ!!アイツのやったことは犯罪だ!!舞衣の人生を滅茶苦茶にしやがって!!」

怒りが収まらない佑一…

「ううん…いいの…これは… 「贖罪」 だから…詩帆ちゃんに対しての… 「贖罪」 だから…」

「贖罪?何だよそれ…訳分からねーよ!!いい訳無いだろ!!」

すると、舞衣は立ち上がる…

「今回のDVDは…詩帆ちゃんの恋愛を台無しにしちゃった…あたしの贖罪…だから…あたしは…受け入れる…」

立ち上がった舞衣は、ゆっくり歩きながら窓際に向かう…そして夕日が差し込む窓枠に座った。

「…あたしが…ソープで働き始めた動機はね…他にもあるの…」



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