【クェイサー】吉野・佐藤健悦作品でエロパロ【舞・舞乙】at EROPARO
【クェイサー】吉野・佐藤健悦作品でエロパロ【舞・舞乙】 - 暇つぶし2ch50:名無しさん@ピンキー
10/04/21 18:49:44 2zkeOK/E
だから保管されてないSSてどこにあ(ry

51:名無しさん@ピンキー
10/04/22 00:22:48 hOe0VpPj
佐藤は背景とかいちいち細かくて凄い綺麗な絵なのに
なんでこう吉野の奴隷のようにエロいものばかりw

52:名無しさん@ピンキー
10/04/22 23:03:49 5wcx74SR
なんでって、実際に吉野の奴隷だからだろw

53:名無しさん@ピンキー
10/04/22 23:08:56 5wcx74SR
それはそうと、吉野が変態野郎なせいで原作がすでにエロ満載なので、
ここでエロSS書いて見せろと言われても逆に困るSS書きもいるだろうな

シスター・ウィルマとか絶好の材料なんだけど

54:名無しさん@ピンキー
10/04/23 12:17:29 O3vFuF48
リジーとナトリウムおっさん希望

55:名無しさん@ピンキー
10/04/29 04:03:37 p85LWPZI
舞HIME/乙スレ復活させたいけどこっちと重複とか言われて批判されそう・・

56:名無しさん@ピンキー
10/04/29 09:18:58 OFjKAmSd
>55
当然だろ
総合スレがここにあるのに敢えて単発スレ立てなきゃならんほど
巨大な需要があるのか?

57:名無しさん@ピンキー
10/04/29 11:18:28 p85LWPZI
ここ総合スレなの?

58:名無しさん@ピンキー
10/04/29 15:34:55 OFjKAmSd
>>1

>総合スレとして立ててみました。

59:名無しさん@ピンキー
10/04/29 21:47:11 p85LWPZI
>舞作品につきましても基本的にコミックスの内容に触れたものでお願いします。

これの意味がよくわからんかったので・・

60:革命烈士 ◆Ecz22rKivI
10/04/29 23:02:52 H6kHbo6B
おい、誰もSS投下しないのか? クズだな

さっさと薄幸ヒロインSSを書いて俺のチンコを立たせてみろ

ナオ、ニナ、ユキノ、サラ、ウーナ、アオイ、マシロ等を、徹底的に虐めたり、
精神的にいたぶって凹ませたりするお話をきぼんぬ

61:名無しさん@ピンキー
10/04/30 02:22:20 4Er7HVnX
吉野ってまだ40歳なんだな。

見た目的に53歳くらいかと

62:名無しさん@ピンキー
10/05/01 18:55:40 7DQaqSpv
名もなき一般生徒達にリンカーンされるサーシャきゅん
男子生徒でも女生徒でも可

63:名無しさん@ピンキー
10/05/08 00:01:20 ieVcrLc/
サーシャとリジーは乳兄弟

64:名無しさん@ピンキー
10/05/08 10:42:34 AVV7pHZP
カーチャ×華
全裸で待ってるよ
需要は高いはず

65:名無しさん@ピンキー
10/05/08 15:58:30 2ylkAyYY
カーチャの手足切り落として目玉叩き出して耳鼻削いでクリ切り取ってマンコに焼きゴテ当てたあと、
華添えてチェルノブイルに強制送還したい。

「ママ…」とうわ言を言うだけの廃人になったカーチャを華が泣きながら毎日看病して、
二人でジワジワ被爆症で命を削られてくさまがみたい。

66:名無しさん@ピンキー
10/05/11 00:22:35 48YWXry2
もっとフツーのが良いなぁ。。
巧晶とか巧舞とか静なつとかで癒されたい

67:名無しさん@ピンキー
10/05/12 12:52:52 0zjAF3K4
今日は晶くんの誕生日♪

68:名無しさん@ピンキー
10/05/14 23:26:50 4gi7lyZ7
>>巧晶とか静なつとかで癒されたい

これはフツーだが

>>巧舞

これは犯罪w


69:名無しさん@ピンキー
10/05/15 04:46:27 GDEgcmnP
そんなこと言われちゃ巧海が気の毒だ

70:名無しさん@ピンキー
10/05/17 18:01:11 CW1Nhb05
もう落ちたスレで巧×舞茸の近親書いてた人、戻って来ないかなあ…
なんか規制に巻き込まれうやむやになったらしいけど、俺はまだ待ってる。

みてたら答えてくれ、姉弟姦神

71:名無しさん@ピンキー
10/05/19 04:17:42 jDw3Ltna
えーと、舞と巧海のSS書いてた者です。なんか例のSSが途絶してしまって恐縮です・・
続行意図はあったんですが、ずっ~っと規制食らってる内にスレも落ちたりして。
一応腹案はありまして:
*舞は順調wにメロメロのエロエロに
*奈緒が暗躍
*晶クン、異常に気付き、巧海を「救おう」と介入、一触即発

なんて考えてました

72:名無しさん@ピンキー
10/05/21 16:56:45 u35Gshjt
>>71
続き待ってるよん。
規制とけたなら大丈夫だね♪

73:名無しさん@ピンキー
10/05/22 12:38:16 SJdL20et
「サーシャのソーマ、あたしのココに頂戴」的な作品はないのか?

74:名無しさん@ピンキー
10/05/23 15:19:09 OAt2OElS
サーシャとテレサ、別離の逢瀬。

75:名無しさん@ピンキー
10/05/23 22:49:27 MqO1YU1X
VITAセクスアリス3巻きたな
もうなんていうか
色々とふっきっちゃってるなー・・・

76:名無しさん@ピンキー
10/05/25 23:51:42 WjC+poeX
なんで吉野が十八禁逝かないか不思議だ。

77:名無しさん@ピンキー
10/05/26 10:10:21 Qh/ljgWg
ここで、異教徒の俺登場
せっかくの統合スレなんだからサトケンクロスオーバーもありなんじゃまいか
マシロくん×カーチャとか考えたけど、マシロくんの聖乳が吸われ尽くされるだけなような気がしてきた

マシロ様とカーチャ様はいいお友達になれそう


78:名無しさん@ピンキー
10/05/26 20:31:14 3YKM7Ru3
「気品が感じられない貧しい乳だな、こんなものじゃ俺の心は震えない」とかサーシャに言われそう

79:名無しさん@ピンキー
10/05/26 21:59:29 tAA9eXTt
そして

「 な ぜ か 」 ショックを受ける真白クン

80:名無しさん@ピンキー
10/05/29 11:30:00 Yjp1ZeV2
>>77
結局、仲良しになりそうなんだよね。
カーチャたんは不幸ゆえ歪んでしまっただけで、人間的感情を捨て切れてないのは端々に伺えるし、
マシロきゅんはあの通りのピュアホワイトだから、始めは鬼畜SMプレイやりまくっても、
次第カーチャが癒され、ツンデレロリになりそう。ヰタ流にいえば「調教」やねw

で、華は自殺するとw


ところで舞茸近親姦神まだか?

81:小品
10/05/29 14:38:10 Yjp1ZeV2
小ネタ、某同人からのパクリ

寮の一室、ベッドに向かい合って―
巧「昌くん……」
昌「な、なんだよ、改まって……」
巧(俯いていたが、意を決したように)
巧「僕、僕……男でもいい、昌くんが好きなんだ!!」
昌「!!」
昌(た、巧海ぃ……)
昌(嬉しくて泣きそうだけど、複雑な気分)
昌「俺は……」
巧「?」
昌「俺は、女だあっ!!」

「…………」

巧「(顔を背けて)……ごめん、昌くん、僕、男の子の昌くんの方が……」
昌「んな! Σ(;゜Д゜)」

― 一週間後―

巧「ごめん昌くん、冗談だったんだってば」
昌「ふざけんな、この野郎、俺がどれだけ……どうせ俺なんかオカマ野郎だよ!!」
巧「ち、違うよ、僕は女の昌くんが大好きだよ……」
巧(でも、やっぱ男の昌くんの方がry)
昌「(ギロ)てめえ何か言ったか?」
巧「な、なんでもない!! (;゜Д゜)))」(必死に首をふる)
昌「なら、さ……」(昌くん、もじもじ)
昌「ちょっと、俺の女の姿、見てもらいてぇんだ……」
巧「昌くん……」
昌「ちょっと待ってろ、命に制服借りて来る!!」


82:小品
10/05/29 14:41:31 Yjp1ZeV2
風華学園裏山。巨乳の女が一人。ふらりふらり。

舞「まさか、嘘よね、千絵ちゃんにあおいちゃんってば……」
舞「何かの間違いよ、うちの巧海に限って……」
舞「巧海が……昌くんと『不純同性交友』してるなんて、ハハ、バカみたい」

昌「まだ、こっち向くなよ!」
巧「うん……」
舞「! この声は巧海だわ!」
舞(物陰からのぞく)
舞「!!」

昌「ほら、どうだ……」
巧「昌くん、綺麗だよ……」
舞「Σ(;゜Д゜)ガビーン た、たくみぃ!! あんた昌君に女装させてなにやってんのよ!!」
舞「まさか、まさか……」

巧「(気付いていない)ずっとこうしていたいな……」
昌「バカ、そんなこと無理に決まってるだろ……」(恋人らしく抱き合ってる二人)
舞「まさか……これは巧海が『攻め』なの!?」(←雪之に影響されてるアホ)

舞「あんたたち!!」
巧&昌「げ、お姉ちゃん」「た、巧海の姉貴!!」
舞「昌君……たくみを頼むわ、『男』にしてやって!!」
舞(そのまま後ろも振り返らずダッシュ)

昌「やべ、女だってばれたか?」
巧(お姉ちゃん、また何か誤解してる……)


(完・つか、オワレwwww)


83:名無しさん@ピンキー
10/05/29 18:14:19 Yjp1ZeV2
Σしまった、晶くんの字間違った!
カグツチに焼かれて来る…

84:名無しさん@ピンキー
10/05/30 03:14:47 PU8z6fV2
風華学園って、レベル的にどうなんだろ?
財界とかとの関係みると、階級的には名門なんだとは思うけど、
学力的には? 舞衣とか命とかあまり利口そうに見えない・・

85:名無しさん@ピンキー
10/05/30 22:42:32 gSlBanBF
と言うより、学力とか家庭の経済力でクラスが分かれてるんじゃないか?
舞衣らがいるのは庶民の子弟のクラスだとか
もちろん公にそういう差別は出来ないから、暗黙の了解で


86:名無しさん@ピンキー
10/06/01 02:27:56 0/2C4Qyr
>舞茸近親姦

続行要望があるようなら、前スレ?で中断したところから、テキトーに再開してみますです
チョイお待ちをば

87:名無しさん@ピンキー
10/06/05 06:11:39 sZnV9TBj
1巻にてよかれと思ってシフル殺害を敢行した罰ゲームか何かで2巻で脱衣ポーカー的なので裸に剥かれ
お嫁にいけないと泣いてたエリオットだけど

エリオット的にレナが自分の目の前でレイプされるのと
自分がレナの目の前でレイプされる
どっちがエリオット的に精神的ダメージがデカいんだろ?

88:名無しさん@ピンキー
10/06/06 00:18:48 MY0oFGLR
舞茸謹慎まだあ?

89:名無しさん@ピンキー
10/06/08 23:36:09 jf3kFMrh
漫画版ベース

「黒曜の君」となった巧海くんが、祐一を捕獲。

「せっかくだから、祐一さんを女の子にしちゃおう」
「まてこら」
「さーて、媛星スイッチ・オン」
「あ~~れ~~」

媛星の神秘の力で、剣道美少女「楯祐子」新生。

「よし、宇宙四大美少女で、地球を征服だ♪」
「「「おー!!」」」
「人を勝手にメンバーにするなっ。というか、お前は地球を滅ぼすんじゃないのか?」
「ええ、滅ぼしますよ。百年か二百年後に」
「うおい」
「さあ、まずはハーレム作りだ‼」

(オワットケ)


90:名無しさん@ピンキー
10/06/14 08:44:29 scKwvFPi
乙女舞闘史でのナツキVS舞衣での戦闘前で
ナツキの菌類に貶められるよりはマシの発言で、何故かキノコに凌辱される舞衣が頭をよぎった

そして、ミコト相手に猫に負けたら一生・・・・いや死後もヘタレよわばりされるから、私の為に負けてくれ!と懇願するナツキがミコトに調教されたり

91:名無しさん@ピンキー
10/06/19 15:31:42 l/B33fSI
舞茸近親期待あげ

92:名無しさん@ピンキー
10/06/20 05:07:20 5x1pBEcJ
鳳が変態で終わった…

93:名無しさん@ピンキー
10/07/03 00:22:06 2JrluiXM
巧晶舞茸の人まだか?
ここに投下する気ないならステアドさらすから続き読ませて呉れ。

94:名無しさん@ピンキー
10/07/09 12:49:52 LDm3n8Gw
委員長の肉便器SSまだ?

95:名無しさん@ピンキー
10/07/20 00:09:08 MHiPimoS
巧舞SS書いてた者です。
なんか今日は凄く暫くぶりで書き込みできてますが、なんつか自分のプロバイダだと
書き込める日の方がごく稀な例外みたいな感じです。
もしこのままアクセス規制が復活しなければ再開します。。。

96:名無しさん@ピンキー
10/07/23 01:48:08 qV81z2gD
>>95
IDにHIPが入っているということは一緒に二三さんのお話も書くべきだという天啓ではなかろうか。


ついでに上げとく。

97:名無しさん@ピンキー
10/08/23 19:30:31 PrVLV9+r
放置プレイかよヽ(`Д´)ノ
規制ならうぷろだか別サイトにうぷしる!

98:名無しさん@ピンキー
10/08/26 20:01:44 14TZyjQk
今更ながら放置してた夏コミの戦利品をはじめて読んだが、新作ができのいいのばかりで驚いた。
まだまだこのジャンルは廃れてないな。

静留スレが落ちたのには目を疑ったが規制の影響だろな。
静なつ個人サイトなんて腐るほどあるし。

99:名無しさん@ピンキー
10/09/14 18:31:25 oxHaE5wR
サーシャきゅん(*´Д`)/lァ/lァ

100:名無しさん@ピンキー
10/09/21 23:41:27 st637F5i
テレサ×幼児退行サーシャ
罪悪感を覚えながらもサーシャに手を出したテレサ、そのことを思い出して
ひとりで自慰……とか

101:名無しさん@ピンキー
10/09/28 22:23:45 dJq7gMn3
世界真白サミット
全舞シリーズのマシロが一堂に会してマシロ君を絞り取るお話。
四肢を縛られたマシロ君の前に、二三さんが笑顔で大人の玩具積んだカート持ってくるの。

102:名無しさん@ピンキー
10/10/08 08:55:36 gbf4Nzpg
全員ゆかなじゃねーか

103:名無しさん@ピンキー
10/10/10 20:45:26 uTKbK8wN

理事長(アニメ) 人形
理事ちょ うさぎさん
マシロ(アニメ) ゆかな
マシロ(姫、漫画) 戦闘力53万

104:名無しさん@ピンキー
10/10/23 10:51:57 tfeIX2Es
舞タケ近親ずっと待ってる・・

105:名無しさん@ピンキー
10/10/23 13:42:51 CqRqGikP
test

106:名無しさん@ピンキー
10/10/24 12:59:09 xtetreqN
(もうお姉ちゃんの意識が戻っちゃう… その前にお姉ちゃんのオマンコ見ておこう…)

巧海は、つい先ほど自分の指弄で激しい絶頂へと至らされ、ベッド上で未だ桃源郷に彷徨っている姉舞衣の
脚を広く開いた。むっちりと白い太腿の内側はとめどなく滴る愛液で濡れ光っている。
昂奮に指を震わせながらブルマの股布をずらすと(巧海的には、せっかくの姉ブルマを脱がすなど
という発想は当然無いw)、淫液にぬめり、鮮やかに充血した秘唇と可愛らしい肉芽が顔を出す…。

(お姉ちゃんの…オマンコ… なんて綺麗なんだろう…!!)

初めて見る、成長した姉の女性器に巧海はしばし見とれてしまう。心臓が文字通り胸から飛び出る程
高鳴り、時間が自分の回りで止まってしまったかのように感じられた。

巧海も童貞とはいえ、イマドキの中学生なので、海外むしゅーせーサイトを渉猟して女性器写真自体は数多く
見たことがある。ゆえに、色も形も毛の生え方も千差万別であり、しばしば正直グロぃ(失礼)形状のものも
ある事も知っている。焦がれるように欲してきた姉の秘部が、一見して落胆するような外観だったら嫌だな…
というような怖れも内心わずかにあった。

が、…目の前にある姉の秘部は、贔屓目もあるかも知れないが、これまで見たどんな性器画像より美しく思えた。
というより、妙な言い方だが、何もかも想像していた通りの、姉舞衣らしい女性器と思えた。

女性ホルモン過多でもあるのか、姉の恥丘は殆どツルツルで、僅かながらの産毛のような飾り毛が生えている
だけだった。その稚なげなたたずまいと、十二分に成熟した腰や太腿とのギャップが酷く淫猥である。
反面、大陰唇にはたっぷりと肉がのっていて、丁度姉の胸の上の巨乳のように過剰な自己主張をしている
その間の小陰唇は端整に対象形で、多量の愛液にまみれながらも少女らしく慎ましやかに息づいている。
その上には、包皮の中から鮮やかに充血したクリトリスが半ば顔を出していて淫らにも愛らしい…。

(綺麗で、可愛くて、超エロくて… まるでお姉ちゃんそのものみたいなオマンコだぁ…)
痺れるような陶酔感につつまれながら巧海は思わず溜息をついた。

いつまでも姉の美器を凝視めてもいたかったが、既に抑制の限界であった。巧海はやにわに顔を姉の性器に埋め、
激しくその秘唇を吸い始めた。唇で秘芽を摘み、舌を伸ばして膣口辺りを舐めたて、歯を立てて淫肉を甘噛みする…
姉の愛液はネットリとして僅かに酸味があり、溢れるようにいくらでも湧き出てくる。味としては、先に恣にすすった
姉の唾液の方がサラサラとして芳ばしく甘く美味だと感じたが、姉の、雌としての猥らな昂奮の何よりの徴である淫液を
舌上に感じることはまた違った悦びがあった。

107:名無しさん@ピンキー
10/10/24 13:02:53 xtetreqN
(・・・・・??・・・!! アタシ、巧海にアソコ舐められてるゥ!!)
ようやく激しい絶頂から意識が戻った舞衣であるが、脚を広く開かされた股間に弟巧海が顔を埋めている状況に
仰天した。今夜、巧海の性ショリをすべく巧海の部屋に来たからには当然その程度の展開は覚悟していたのだが、
いざ自分の性器が実の弟の目の前に剥き出しにされている状態になると、恥ずかしさにたちまち全身が紅潮するのが
抑えられなかった。

「ぁぅぅー… 巧海ぃ、ダメょぉ… お姉ちゃん恥ずかしいょ…」
力なく抗議して太腿を閉じようとするが巧海はどこ吹く風で舌を動かし続けている。

舞衣の方も、つい先刻、弟の指で激しいエクスタシーに達せさせられた昂ぶりが残っているところに追い討ちのように
舌と唇での愛撫を受け、たちまちまた肉体に火がついてしまう。

「はぁぅっ… タ・・クミぃ・・ダメだったらぁ・・ そんなとこぉ・・ ・・汚いしぃ・・」

実の弟に、ついに女が女である秘奥の器官までさらけ出し、触れさせてしまったという事が、僅かの罪の感情と、
それに遥かに勝る昂ぶりをもたらし、舞衣の全身を満たしていく。

「お姉ちゃん、全然汚くなんてないよっ! お姉ちゃんのオマンコっ! 凄く綺麗で可愛いよっ!!」
上ずった声で答えてくる巧海。

(あんなトコが可愛いだなんて・・ホント・・なのかな・・)
自分では見たこともない部分を巧海に褒められて、迂闊にも条件反射的に赤面し嬉しさを感じてしまう舞衣である。

その間にも巧海の舌は舞衣の性器周辺を満遍なく動き回り、実姉の一番感じる部分を必死に探し当てようと
している。淫核、小陰唇、尿道口、膣口、肛門周辺・・ 
それぞれから微妙に違った快楽を間断なく送られて、舞衣の唇からはたちまち哀訴混じりの喘ぎ声が漏れ始める。

「くふぅっっ 巧海ぃ・・ そこダメぇっ ハゥゥ・・ らめ・・らったらぁ・・ ひぁァァっ・・」

(ここらへんが・・ 感じるのかな・・?)

肉芽から尿道口辺りをソフトに刺激すると一番姉は超反応するようである。クリトリスを包皮の上から唇ではさんで
かすかに吸い、撫で上げる。舌先をすぼめ、尿道口を舐めたてる・・

「か・・はぁぁ・・・・ あふぅぁぁっ・・」

今や愛する姉は巧海の舌のわずかな動きに従って激しく身を捩り、ベッドの上でのたうつようによがり始めている。

(お姉ちゃん・・オシッコの穴も感じるの・・?)

少し訝しく感じながらも、さらに尿道口の奥に舌をこじ入れようとした瞬間、突然舞衣は絶叫にも似た悲鳴をあげて
弓なりになった。

108:名無しさん@ピンキー
10/10/24 13:06:18 xtetreqN
一年ぶり?とかですが、前スレで書いてた舞巧エロパロでつ。
これ以前の部分は、そのうちpixivに小説アップ形式ででも
しようと思いまつ。

109:名無しさん@ピンキー
10/10/26 02:56:25 1Pq4kmDN
「キャフゥゥっっ!」
悲鳴とともに、舞衣の股間から一筋の流れが迸った。
巧海は一瞬、何が起こったのかわからなかった。ややあって、ようやく姉が失禁したことに気が付き、
さすがに少々驚いたが、舞衣の方は恥ずかしさと自分への情けなさでもうどうしてよいか分からない態である。

「ば・・馬鹿ぁ・・巧海の馬鹿ぁ・・ だから・・やめてって言ったのにぃ・・」

舞衣は顔を手で覆って子供のように半べそをかいている。
(ぅぅ・・巧海に一番恥ずかしい姿見られちゃったょぅ・・)
確かに、弟の舌で快感に追いやられて失禁したのでは姉としての威厳も何もあったものではないが、
実は舞衣が特に落ち込んだのにはちょっとした理由があった。
いかに寄り添うように暮らしてきた天涯孤独の姉弟といっても、そこはティーンエージャーであり、たまには
ケンカする事もある。そんな時、舞衣は巧海に

「何よ、巧海なんてアタシに小さいときオムツ替えて貰ってた癖に!」

と巧海のあずかり知らない昔の恩義wを持ち出して黙らすのが常であった。
然るにいい歳をして巧海のベッドに失禁してしまったのではまさに立場逆転である。これから何と言われるか
わかったものではない・・。

姉が見るからに落ち込んでいるのを巧海はしばし困惑した表情で見ていたが、やがてそろそろと顔を再び姉の
性器に近づけ、無言で舌を伸ばして太腿や内股の雫を舐めとり始めた。

「!!!っ 巧海っ やめなよっ そんな汚いよっ!!」
思わぬ弟の行為に舞衣は動転し身をよじって制止しようとする。

「ゴメンネ、お姉ちゃん・・ でもお姉ちゃんに汚いとこなんてないからっ! 僕が全部きれいにしてあげるからっ!」

言いながら巧海は性器から肛門の辺りまで丹念に舐めあげていく。

(巧海ぃ・・)

弟の懸命な姿に舞衣の心がきゅんと揺れた。同時に胸の奥から暖かい感覚が流れ出し、全身を満たしていく。
(巧海・・アタシの事、ホントにホントに、何もかも・・愛してくれてるんだ・・)

知らないうちに舞衣の瞳から涙が一筋零れ落ちた。舞衣は抗うのをやめ、目をつぶって弟の舌での愛撫に
身をまかせることにした。

110:名無しさん@ピンキー
10/10/26 02:57:14 1Pq4kmDN
巧海の舌がゆっくりと舞衣の腿の内側を動いていく。くすぐったいのか、舞衣の全身が時々ピクッと揺れる。
巧海はだんだん舌を姉の秘裂へと近づけ、大陰唇から小陰唇、膣口へと徐々に刺激する場所を変えていく。
既にとうに舞衣の性器は浄め終わっていたが、とめどなく溢れる美姉の愛液をまだまだ味わいたかった。
舞衣の方ももう抵抗することなく、愛弟の舌による刺激になかば夢見心地といった風情で悩ましい吐息をついている。

執拗に舌先でねぶりあげられた姉の花弁は今や充血し、鮮やかに色づいて雄を誘っているかのようである。
その下の処女口からは絶え間なくネットリとした淫液が滴り落ち、たとえようもなく淫猥な眺めであった。

耐え切れず、巧海は唇を姉の秘唇に重ね合わせ、吸いたてた。女蜜を音を立てて啜り、舌を膣口に差し入れて
内側を舐め味わう。

(はゎゎ~・・ 巧海、アタシのアソコとディープキスしてるぅ・・)

膣の入り口に舌が侵入する初めての感覚に、舞衣の全身に電気が走った。巧海は更に舌を伸ばし、今や姉の
処女膜を嬲るように舐めあげている。

「巧海ぃ・・ そこお姉ちゃんの・・処女膜だよぉ・・ そんなに押したら・・破れちゃうょっ・・!」

必死に身を捩りながら哀訴する舞衣。

巧海はそんな姉の言葉も耳に入らぬかのように、必死に姉の処女膜を舌で責め立てている。姉がまだ処女である事は
普段の様子から9分9厘確信があったが、自分の舌でそれを確かめえた事は大きな喜びであり、巧海をひどく
昂ぶらせた。

(これがお姉ちゃんの膜の形!、味!・・ もうすぐ僕が破ってやるんだから、これを感じられるのは今だけで、
 この世に僕だけなんだ!)

一息つくと、今度は舌を精一杯伸ばしすぼめて、あたかも男根であるかのように姉の膣口に挿入を試みる。
わざと荒々しく激しい抜き挿しを繰り返し、愛姉に悲鳴を上げさせる。

「クゥっ・・ 巧・・海ぃっ・・ そんな乱暴にっ・・ 舐めないでぇっ・・!! ァ・・アァンっっ!!」

言いながらも、弟に舌で犯されているかのようなぁゃしぃ感覚に舞衣の心も異常に昂ぶり、喉から勝手に嬌声が
もれ始めてしまう。

「ア・・ヒハァッ・・ 巧海ぃっ・・ 好きぃっ! 大好きぃぃっ!! 」

もう自分が何を叫んでいるのかも舞衣には分からなかった。
と、突然意識にピンク色のベールがかかったようになり、その夜のそれ以降の記憶を舞衣は失った。

111:名無しさん@ピンキー
10/10/26 11:38:32 e+NdDnV9
GJGJGJGJGJッ!!
キタキタ、神様ついに来たわあ

(´Д`;)ハアハア
最高です!

112:名無しさん@ピンキー
10/10/27 01:02:47 8rYhmco1
おお神きてた!
グッジョ

113:名無しさん@ピンキー
10/10/27 02:52:44 Arz4kBJX
続きですが、つなぎ部分なのでエロ無しの単なるラブラブですスイマセン。
この後、また奈緒タンが出てきたり鋭い晶君が疑いをもったりします

114:名無しさん@ピンキー
10/10/27 02:53:33 Arz4kBJX
(・・・・・ っ!!)

キッチンからかすかに漏れる、食器を並べる音で舞衣は目を覚ました。全身に心地よい疲労感がある・・。
ぼんやりと周りを見回して、一瞬なぜ自分が巧海のベッドで寝ているのか訝しく思った舞衣だが、

(そうだ・・ 昨夜、巧海のショリしてあげるために部屋に来て・・何度も・・凄くイカサレちゃって・・
 そのまま・・)

そこまで思い出して、ガバと跳ね起きた。
自分が意識を失っている間に何があったのか・・ 普通に考えれば巧海に犯されたのではないか。
避妊具なんてアタシも巧海も持ってなかったし、まさか妊娠させられてたら・・

ベッドに座ったまま股間に意識を向けてみる。指で恥丘あたりを押してみても痛みは無いし特に違和感も
無い・・。舞衣は自分がまだ体操服を着たままであることにも気が付いた。

(・・巧海・・あのまま脱がさないで何もしないでいてくれたの・・?)

半信半疑でもう一度下腹部を見ると、ブルマの上に染みがあって明らさまにゴワゴワしている。

(・・エッチする代わりにブルマに出すだけで我慢してくれたんだ・・)

不思議でもあったが、舞衣は妙に感心してしまった。多分、世の普通の男なら、激しく唇を重ね愛撫をしていた
女がベッドの上で達しまくって意識を失ったら、誘惑に堪えきれずにそのままエッチの一つもしようとするの
ではないか。

(巧海・・ アタシのこと凄く大事に思ってくれてる・・ ぃゃもしかしたら単にブルマにしか興味無い・・?)

何にせよ一瞬とはいえたった一人の弟の事を疑ってしまったことに、舞衣は少し罪悪感を感じた。

「あ・・お姉ちゃん、起きた?」

と、ドアを開けて巧海が顔を出した。いつもと同じ大人しげな、屈託の無い笑顔である。

「・・ぅん・・」

舞衣の方は昨夜の自分の様々な痴態を思い出して思わず赤面する

「お姉ちゃん、今朝は僕がごはん作ったよ。起きて一緒に食べようよ。」

そういえば開いたドアからベーコンやポタージュの匂いが流れてくる。

「ありがと・・先にシャワー浴びるね・・・」

口の中で呟くと、舞衣は風呂場へと向かった。

115:名無しさん@ピンキー
10/10/27 02:56:57 Arz4kBJX
シャワーを浴び終わって軽く身体を乾かし、巧海の部屋に脱ぎ捨ててあったローブを取りにいって身に
纏うと舞衣は巧海の居るダイニングキッチンに向かった。明るい部屋はおいしそうな朝食の匂いで
満ちていて舞衣の胃がぐぅと鳴る。

「さ、座ってよ、お姉ちゃん」

「巧海、ごはん作らせちゃってごめんね・・」

「何言ってんの。いつも作ってもらってるんだし、たまには、ね。」

笑って言うと、巧海はフライパンを取りにレンジに向かう。

舞衣が、厚皿のポタージュをスプーンで掬って飲んでみると、非常に美味である。

「巧海、料理上手よね・・」

「お姉ちゃんの弟だしね。へへ・・」

巧海は自分のバタートーストを半分割いて舞衣によこし、フライパンからベーコンエッグも
切り分ける。このベーコンエッグもハーブなど使ってあってなかなか悪くない。
オレンジジュースは一杯分しか無かったようで、少し口をつけたグラスを舞衣の方にそのまま
寄越してくる。舞衣は受けとって啜りながら、

(ぅぅ・・なんか・・幸せぇ・・ 急に新婚夫婦みたいな雰囲気だし・・)

どれも他愛の無いことではあるのだが、とろける様な感覚がじわっと心を浸す。
自分がずっと本当に欲しかった、ただ一つのもの・・危険なそれにとうとう気が付いてしまった気がした。

116:名無しさん@ピンキー
10/10/27 03:01:57 Arz4kBJX
食事が終わり、部屋で制服に着替え終わって出ると、既に準備のできている巧海が廊下で待っていた。
二人で玄関口まで来て、舞衣が靴を履いていると、巧海が腕時計に目をやり、

「まだ少し時間・・あるね・・」

と囁いて舞衣の事を熱っぽく見つめる。その意を悟った舞衣も潤んだ瞳でコクンと頷くと、巧海は
嬉しそうに姉をギュッと抱きしめ唇を合わせ、舌を絡めてくる。二人は激しく息をつきながら玄関で
立ったまま互いの舌や歯と戯れ、唇で愛撫しあい、互いの唾液をうっとりと味わうのだった。

ふと、どちらからともなく気が付くと、もう十分ほど経っている・・

「巧海・・もうやめなきゃ・・遅れちゃう・・」

「・・そうだね・・」

名残り惜しそうに身を離す巧海。

アパートから出てドアに鍵をかけ、歩き始めると、巧海が無言で舞衣の手を握ってきた。
舞衣は驚いて、

「ダメだょ巧海・・ご近所の人に見られたら変に思われる・・」

「僕、平気だよ。どう思われても」

「ダメったらダメよ。言うこと聞いて」

「分かった・・ じゃぁ・・町内から離れたら、手、つないでも良い?」

巧海の突然の駄々っ子ぶりに舞衣は少し困ってしまうが、仕方なくコクリと頷き、

「・・いいけど・・学校のそばになったら手を離すのよ」

「分かってるよ、お姉ちゃん」 屈託無い笑顔で巧海は返し、舞衣は微苦笑して溜息をつく。

鴇羽家の姉弟は並んで学校へと歩き出した。

117:名無しさん@ピンキー
10/10/27 22:34:38 8rYhmco1
(´Д`;)ハアハア

118:名無しさん@ピンキー
10/10/28 18:53:33 L0d9sO4s
舞衣が教室に入って椅子にかけると、つと千絵が寄ってきて顔をしげしげと眺め、尋ねた。

「舞衣ちゃん、何かいいことあったの?」

「へ・・? え・・まぁ・・  あった、・・かな・・ ちょっと・・」 

不意のことで、思わず赤面し、しどろもどろに答える舞衣。

「昨日はなんか悩んでるみたいだったけど、今日は晴れ晴れ~としてる感じ・・
 あ、もしかしてー、楯さんとー、イイことあった?」

「ぃゃ、そぅゅぅんじゃ・・」 

事実全く無関係なので否定する舞衣だが、考えてみれば、そこにも問題発生の可能性があるわけである。

実際、楯とは、例の騒動後、なんとなーく互いに付き合い始めてるような雰囲気が続いていた。
とはいえ、昨夜一晩にして既に随分遠い世界の出来事のように感じられてしまっているのも事実である。

(ハァ・・巧海と楯かぁ・・ 楯には悪いけど、いざこうなっちゃうと、正直、比べることもできないなぁ・・
 でも楯には詩帆ちゃん居るし、ダイジョブでしょ・・ てゅか・・詩帆ちゃんの許に戻るアリバイできて
 楯的にも渡りに船かもだし)

身勝手な理屈ではあるが、自分自身に引き比べて、そんな風にも思える。

(待てょ、巧海は、晶クンと・・つきあってるのかな・・? まぁ所詮中学生・・ でもサイキンの
 中学生はススんでるというし・・ どうするつもりなんだろ。アタシは単なるショリしてくれる便利な
 姉で本命はあくまで晶クン・・? あんなに求めてくれるんだし、まさかね・・ でも・・)

様々な思いが去来して混乱する舞衣である。
そうこうしている内に担任が出席簿を持って教室に入って来、舞衣は一時考えるのを打ち切った。

119:名無しさん@ピンキー
10/10/28 18:55:49 L0d9sO4s
その後、四時限目が終わり、教室へと舞衣が歩いていると、結城奈緒が物陰から出てきて舞衣を呼び止めた。

「ねぇ、昨晩の首尾、どうだった? ちゃんとエロ弟のショリしてあげた?、ショリ?」

あからさまに興味津々、目がギラギラ輝いている。

「え・・ショリ?・・ それが・・なんというか・・」 言葉を濁す舞衣に、

「何よぉ・・ いざとなったら日和ったの? 意外と度胸無いのね・・」 酷くツマラナそうに言う奈緒。

「じゃなくって・・ ショリしてあげようとしたら・・」

「???」

「反対にショリされた、というか・・」

「へ・・?」

・・・・・・・・・・・・・・・・

「・・つまり、ショリしてあげようとしたら返り討ちにあって、一晩中、一方的に可愛がられちゃった、
 ってワケ? アハハハ・・」

しつこく尋ねる奈緒に、仕方なく昨夜の顛末を打ち明けてしまった舞衣だが、奈緒の方は何がおかしいのか
ケラケラと大笑いしている。

「ちゃ・・ちゃんとやるわよ、今夜は」

「あぁ、敗者復活ってわけね・・ がむばってね。でも・・」

「でも・・?」

「弟のショリはいいけど、くれぐれもエッチにだけは気をつけたほうが良いわよー。なぜって・・
 ・・アンタどうしてきょうだいエッチが禁止されてるか分かる?」

「それは・・ ・・・・えーと・・・ ・・イデン的な何かそういう・・」

「そんなん表向きだったら。ホントはね、一度でも姉弟とかでエッチしたら、あまりにキモチ良すぎて、
 二度と他の相手となんか馬鹿らしくてスル気にならなくなっちゃうのよ。だから超キケン!!、てわけ。」

一体、舞衣に注意してるのか煽っているのか、分かったものではない奈緒の”助言”である。

「・・・・」 

何事か想う風に黙ってしまった舞衣の表情に一瞬、陶酔と憬れの影が差すのを奈緒は見逃さなかった。
ニヤリと笑みを浮かべ、

「また結果を聞かせてね、”舞衣ちゃん”」

と耳元に囁くと、立ち去っていった。

120:名無しさん@ピンキー
10/10/29 23:33:15 DMrpkrjh
GJ

121:名無しさん@ピンキー
10/10/30 07:17:39 0BW+TVjH
巧尚黒杉w

122:名無しさん@ピンキー
10/10/31 12:11:31 vfdsqziI
舞衣は足早に家へと向かっていた。
本当はアルバイトに行く日だったのだが、既に電話を入れて休みとさせてもらっている。

(今日は、ちゃんとショリしてあげなきゃ・・ 考えてみたらアタシ、巧海に昨夜何もしてあげて
 ないんだよね・・。姉として!ちゃんとギ・・ギム・・を果さなきゃ!!)

一体どこの世界のギムなんだか分かったものではないが、舞衣の表情に微妙に焦りが見えるのには
実は先ほど校庭で見かけた光景が与っていた。

高等部で授業が終わった後、巧海を誘って途中まで一緒に帰ろうかとも思っていたところ、偶然
巧海が教室移動でグラウンドの反対側を歩いているのを見かけた。そのすぐ隣には晶が居、親しげに
巧海と話をしている。晶が細く形の良い脚を見せ、制服のスカートを翻して歩いているのがいやに
艶かしく見える。舞衣も晶が今は女生徒の格好をしている事は知っていたが、それまでの男装の
イメージが強いので、突然オンナを正面に出してきたような印象で、少々ショックを受けた。

(・・そりゃ、尾久崎クンにも感謝してるわよ、巧海の病気が悪いころ色々支えてくれたし・・ 
 でもあんなにベタベタ付きまとうことないじゃない! スカートだってアレ、短かすぎくない?
 確かにスラッとして顔も綺麗だけどさ・・、巧海は胸とかちゃんとある女の子が趣味だもんね・・)

本人は意識していないが、傍から見れば随分見苦しい嫉妬の感情である。

クラスメート達の前で、姉に一緒に帰ろう、と誘われるのはさすがに巧海もあまり嬉しくない
だろうと思われたので一人で帰ることにしたが、わざわざアルバイトも休んだのは巧海が戻る
前にしておきたい事があったからである。

二人の住むアパートに着くと舞衣は靴を脱ぐ時間ももどかしく、キッチンに駆け入り、冷蔵庫の奥を
探す。チルドルームから買い置きのサラミソーセージを見つけると、しばし大きさを量るように
眺めた後、テーブルの上に置き、自分は洗面所に向かった。

123:名無しさん@ピンキー
10/10/31 12:12:08 vfdsqziI
日直の仕事もあり、巧海が帰宅したのは舞衣に遅れること一時間ほどだった。今日は舞衣の
アルバイトの日である事を知っているので、無言でドアを開け、チェーンをかけようとした時、

「巧海ぃ、お帰りぃ~・・」 

と言いながら、まだ制服姿の姉が奥からやってきたので巧海は驚いた。

「あれ・・? お姉ちゃん、今日は仕事の日じゃないの?」

「仕事? 休んじゃったー・・」

婉然と微笑む舞衣だが、そのまま巧海の前に膝まずき、長い睫毛を瞬いて巧海を見上げる。
知ってか知らずか、(ちょ・・それ反則級・・)と思わず呟きたくなるほどの愛らしさである。

「お姉ちゃん・・何を・・?」 掠れた声を何とか絞り出す。

「巧海、ちょっとじっとしてて。」

「わゎ・・!」

舞衣は巧海の制服のズボンのジッパーを下ろし、既に半勃ちの陰茎を引っ張り出した。
美姉の細く柔らかい指に触れられると見る見るうちにカチコチになる。やはり凄い大きさである。
舞衣もさすがに緊張を隠せぬ様子で、

「巧海、お姉ちゃん、初めてだし、上手くできなかったらゴメンネ・・」

言うと、突然、弟の巨根を唇に含んだ。初めて味わう、生々しい男根の味が口の中に広がる。

「はぅっ・・!!」

巧海の喉から小さな悲鳴のような声が上がる。愛する姉が、自分の淫茎を口中に含んでくれている・・。
脈打つ硬い肉の棒が、熱く柔らかい粘膜に優しく包まれ、また滑らかな舌にも軟体動物のように
まつわり愛撫され、それだけであたかも天国に導きいれられたような心地よさである。

「お・・姉ちゃん・・僕、もう出ちゃぅぅ・・」

姉が窄めた唇の間で肉茎を挟みゆっくりとしごき始めると、もう堪らず、巧海の口から喘ぎ声が漏れる。

舞衣は一瞬、唇の動きを止め、巧海を見上げながら、悪戯っぽく弟を見上げる。

(・・巧海、どぉ?お姉ちゃんのお口ぃ・・? こんな事してあげるのは絶対巧海のオチンチンにだけ
 なんだよっ! でも、もうちょっと我慢して。 お姉ちゃん、もっとスゴイ事したげるから!)

心中に呼びかけると、勢いをつけ、巧海の巨茎を喉穴の更に奥へと自らグイッと押し込んだ。

124:名無しさん@ピンキー
10/10/31 12:12:51 vfdsqziI
巧海は姉が何をしたのかしばし分からなかった。
姉の口中にあった筈の自分の肉棒が突然ずっと奥へと引き入れられ、狭い肉穴に強く締め付けられている。

(??!!っ これ何っ??・・  ・・も、もしか、マンガとかで読んだ、喉マンコ、って奴っ??!!)

思い当たったときには巧海の巨根は、殆ど根元まで姉の喉奥に飲み込まれていた。巧海は舞衣が
先ほどまで小一時間、サラミで喉交の練習をしていたwことなど知る由がないので思いも寄らない
姉の超絶テクに驚愕するばかりである。

その舞衣は絶え間なくえずき、瞳からポロポロと涙を落としながら、健気にも頭を前後に動かして
喉肉で弟の巨大な性器をしごきたて始める。

(くぅっ・・巧海ぃ・・ これちょっと辛いけど・・ ・・エッチさせてあげられない代わりだもん・・
 お姉ちゃん、でぃーぷすろーと頑張るよっ!)

やがて舞衣の咽喉の奥でジュポッ、グシュッ、と肉塊と粘液の立てる淫らな音が流れだした。異物を
押し出そうとする舞衣の気道の痙攣さえが巧海の男根を刺激して、更なる快感をもたらす。巧海は今や
非道な昂奮の極みに達していた。

・・病で辛いとき、苦しい時、いつも自分に微笑みかけ、優しい言葉をかけてくれた、愛する姉の天使の
ような口許を、今、精液を流し込み穢す為の”性器”として自分が使っている・・罪悪感と奇妙な征服感が
ないまぜになった言いようの無い感情の中で、巧海はただ激しく腰を振りたて姉の喉穴を蹂躙し、程なく
肉具の先端から大量の白濁液を噴き出させた。

125:名無しさん@ピンキー
10/10/31 12:14:18 vfdsqziI
・・・・・・・・・・・

「・・エヘ・・どぉだった、巧海?」

顔を覗き込み、尋ねてくる舞衣の言葉に巧海はようやく我に返った。射精後、一瞬意識が飛んでいた
ようである。まだ肉根は余韻にビクンビクンと引きつるように震え続けてい、達した快感の深さを
物語っている。

「あ・・・お姉ちゃん・・ 物凄くキモチよかった・・けど・・ あの・・苦しかったんじゃないの?」

「平気よぉ。あのぐらい。・・ゴホンッ・・」

とはいえ、咳き込みつつ、まだ涙を指で拭いながら言う姉の様子を見るととてもそうは思えない。

「ご・・ごめんね・・ 僕・・ あんな・・」 

姉の苦悶の様子も顧みず、ひたすら快感を貪った自分が大悪人のように思え、今更ながらの自己嫌悪が
巧海を満たした。

「馬鹿ねぇ、巧海。ダイジョブだって!」

唇を噛み、下を向いてしまった弟を強く抱きしめると、舞衣は手を握り、

「制服汚れちゃったね・・ 一緒にシャワー浴びよっ」

と巧海を風呂場に引っ張って行った。 

126:名無しさん@ピンキー
10/11/01 02:24:31 6ExML/du
キタコレ!
あげとく

gj

127:名無しさん@ピンキー
10/11/15 18:44:07 aBPbZbNU
つづきまだかな

128:舞衣x巧海の人
10/11/17 00:22:21 xjifXwdq
すいません、今、タクティクスオウガやってて・・ あっちはヤンデレ姉ですがw
区切りがついたら再開しまつです

129:名無しさん@ピンキー
10/12/19 23:17:37 wnPmKA3t
ほしゅっとく

130:名無しさん@ピンキー
10/12/31 00:41:09 XgnPqxZw
落ちそうっぽい

131:名無しさん@ピンキー
11/01/04 18:18:24 ZHsm2L3B
クェイサーの小説って少ないね

132:名無しさん@ピンキー
11/01/19 21:59:09 UEAWzJ3u
tudukiきたいしてます

133:名無しさん@ピンキー
11/01/26 21:38:23 yt+F6tM3
漫画版もなかなか捨てがたいものがあるな。

134:名無しさん@ピンキー
11/02/02 22:59:50 2X5+SdEC
でも漫画版は毒がないよね

135:名無しさん@ピンキー
11/02/08 10:28:35 dn+TR1Xl
あげ

136:名無しさん@ピンキー
11/02/09 22:00:27 ljpMF5Xc
漫画版は遥のキャラと愕天大王とか、ラスボス弟が良かった
全体的にもっとドロドロして欲しかったけど少年誌だしな

137:名無しさん@ピンキー
11/02/14 23:02:01 tOTeyAjy
>ラスボス弟

姉ちゃんを泣かせたあの台詞がすげぇ残酷だったよなw
さすが吉野原作

138:名無しさん@ピンキー
11/02/21 10:31:37.28 i9W8Z0Uv
漫画はなつきがかわいかった

139:名無しさん@ピンキー
11/02/27 23:05:25.79 7256SffN
テレサのエロ小説書いていい?

140:名無しさん@ピンキー
11/03/18 21:29:54.78 pMnIrfDG
自身


141:名無しさん@ピンキー
11/03/20 18:49:05.87 rZeN7DD9
漫画版の晶くんの衣装の方が好きなんだよなー
フードがいい アニメ無印のスパッツ絶対領域も捨てがたいけど

142:名無しさん@ピンキー
11/03/31 18:29:23.52 z2FduM/V
脱衣場に二人で入ると、安アパートのユニットバスの一部なので、随分狭い。
それ以前に、そもそもここで二人で揃って服を脱ぐという状況自体がこれまで
考えもしなかったものなので、巧海はそれだけで何かドギマギしてしまう。
舞衣はといえばそんな巧海の様子には構わず、手際よく巧海のベルトを緩め、バンザイを
させるとシャツをたくし上げて行くが、上半身が露になると少し手を休め、目を細めて
弟の裸身を見つめている。

「・・何、お姉ちゃん・・?」

「ぃゃ、サイキン、巧海オトコっぽくなったなぁ、って。胸とか腕も、急に・・逞しくなってきたよね」

「エヘヘ・・そうかなぁ・・」

巧海の方は愛する姉に男性らしく見られて、他愛もなく喜んでいる。

次は当然制服のズボンであるが、既にカチカチの巧海の性器が盛大にテントを張っているので、
脱がすのも一苦労である。亀頭に下から突き上げられた下着を何とかずり下ろすと、解放された
巨茎が勢い良く上下にひとしきり揺れ、そのまま天を衝くように下腹部にピタリと貼りつく。

「こ・・こっちは、もっと逞しいかも・・」

床に膝を付いたまま、舞衣が頬を染めて呟く。指で弟の肉棒をピンと弾いてみると、誇張なく、
木のような固さである。両の掌の中にそっと包み込むようにして触れてみると、灼けるような
律動がドクン、ドクン、と手の皮膚を通して伝わってくる。

(・・このコ・・こんなに熱く・・脈打って・・ そんなにアタシの・・ナカに・・入りたいの?
 ホントは、アタシだって・・同じなんだよ・・ 姉弟じゃなかったら、今すぐ・・)

熱っぽい目で見つめるままに、舞衣の乳首や陰核も痛いほど充血し、処女口からは熱い樹液が
滴り落ち始める。

143:名無しさん@ピンキー
11/03/31 18:33:31.99 z2FduM/V
裸のままの巧海がクシュンと鼻を鳴らし始めたので、舞衣は我に返り、慌てて自分の制服も脱ぎ始める。
上着を取ると、スリーブレスのシャツの下で双つの巨大な乳肉が、重たげに揺れる。シャツをも
そそくさと脱ぎ、背中のブラのフックに指をかけたところで、舞衣は弟が血走った目で自分の胸に
見入っていることに気がついた。

「ちょ・・やーね、そ・・そんなに見ないでよ・・」

真っ赤になり、手で乳房を隠しながら(と言ってもサイズ的に隠しきれるものでもないのだが)、
舞衣は巧海に弱々しく抗議する。

考えてみると、昨夜一晩中、上下左右裏表、あらゆる肉穴や膨らみを見られ、指や舌で触れられ、
弄ばれたのだから、今更恥じらうのも妙な気もするのだが、恥ずかしいものは恥ずかしいので仕方がない。

「ゴ・・ゴメン・・」

巧海は言われるままに一瞬視線を床に落とすが、目と鼻の先でスカートのホックを外す音を聞いては
欲望に抗しきれる筈もなく、再び視線を上げる。姉は精一杯左腕で巨乳を覆いながら右手でスカートを
落としていく。それとともに小さな下着に覆われた、色白でムッチリとした姉の腰と太腿が顔を出した。
下着と靴下を足から抜き取ると、姉も今や美しい、生まれたままの姿である・・。そこで舞衣は弟の
視線を感じて急に振り向き、

「もぉ巧海ぃっ またっ!」

と、少し怒ったように言い、身をよじって、巨大な胸やほぼ飾り毛の無い陰裂を何とか隠そうとする。
・・まぁ人生経験の浅い舞衣にはまだ分からない事だろうが、そんな仕草にこそ
男というものは萌え狂うわけであり、当然凝視める巧海の心拍数も危険な程上がってしまうのだった。

舞衣はため息をつくと、巧海の手を取って風呂場に入り、二人でシャワーの下に立って、レバーを捻った。

144:舞衣x巧海
11/03/31 18:40:07.89 z2FduM/V
ラチが開かないので、少しずつでも書き足していきます・・

遠からずして晶君登場ですが・・ウチの巧海君はかなり姉回帰してるので、
巧x晶派の方は許してね

145:名無しさん@ピンキー
11/04/02 22:15:38.68 KNVrtB4a
鴇羽家の姉弟の火照った体を温水の飛沫が心地良く叩く。舞衣は初めこそ巧海の体をスポンジで洗って
やろうとしていたが、巧海がひしと抱きついてきて離さないので諦め、自分も弟の背中に腕を回して
強く抱き返した。そうやって、濡れた滑らかな肌を密着させ、愛する弟の瞳の奥を見つめているだけで、
全身を陶酔が満たし夢見心地になってしまう。奈緒が言っていたこと・・この血を分けた弟のカラダが、
この世の他の誰よりも自分を満たしてくれるというのは、きっと本当なんだろうな、と舞衣は思った。

「タクミ・・」

囁きながら舞衣は自分から顔を寄せて唇を弟の唇に重ねた。招くように僅かに開いた唇の間からすぐに
巧海の舌が侵入してくるのを、出迎えるように唇と歯で軽く噛み、挨拶する。更に奥に分け入ってくる
弟の舌を、絡めとるかのように自分の舌で舐り、迎え入れる・・。美姉弟は抑えきれない昂ぶりに激しい
息をつきながら、時の立つのも忘れたように、肉親の舌と粘膜を貪るのだった。

ひとしきり互いの唾液を啜りあい天国の時を過ごした後、未だ陶然と潤んだ目で、舞衣がおずおずと
口を開いた。

「・・巧海さ、・・キス・・上手いよね・・ ・・あの、あ、晶クンと・・その・・経験あるの・・?」

そこで言葉を切り、不安そうに巧海を見つめる。巧海は不服そうに、

「そんな、お姉ちゃんが初めてだよっ。お姉ちゃんこそ、”上手い”、だなんて、楯さんと・・いつも
 一緒だったし、もしかして、キスとかしてたの・・?」

「な、ないよっ!! ないない! 巧海だけだよっ!!」 慌てて返す舞衣。

顔を見合わせた二人は、拍子抜けしたように、フフ・・と笑いあい、

「アタシたち、バカみたいだね・・姉弟同士でこんな・・嫉妬・・みたいな事して」

「でも・・お姉ちゃん」

「ん・・?」

「僕、何だか嬉しい」

「・・アタシもかな・・ 巧海が心配してくれて」

二人は目を閉じると、新しい契約をするかのように、熱く、長い口づけをまた交わすのだった。

146:名無しさん@ピンキー
11/04/04 18:26:19.09 adckCw0x
二人で手をとりあって脱衣所に移ると、舞衣は巧海の髪やカラダをバスタオルで拭いてやった。
柔らかな布を手足に滑らせて水気を拭い、半勃ちの巨根は念入りに押し包んで乾かしてやる。
弟に着替えの部屋着を渡しながら、舞衣はふと、登校前に、昨夜着ていた体操服を洗濯機に
放り込んでおいた事を思い出した。学校に居る間に脱水、乾燥までとうに済んでいるはずである。
何の気なしに、

「・・巧海、また体操服着てあげようか?」

「エっ!! ホント?!」

聞いて、巧海の股間で肉棒が㌨秒単位で膨張し嬉しそうに跳ね上がり、お腹まで反り返る。

(・・まるで子犬の尻尾・・ てゅか、どこまで体操服好きなのよー、巧海・・)

さすがに少々呆れる舞衣だが、弟が喜んでくれる(性的な意味で)のは舞衣の望むところでも
あるので、ドラム式洗濯機のノブを開けようと手を伸ばすと、

「あ、・・でも、今日は・・他のが良いかな、やっぱ・・」

と巧海が舞衣の表情を伺いながら言い出した。

「?? 他のって、どんなの?」

「・・お姉ちゃんの・・中学の頃の制服、また見てみたい。」

「・・えー・・っと・・ そんなんまだ有ったかなぁ・・ 東京の家から引っ越したときに捨てたかも」

「捨ててないよ。押入れの中にあったもん。僕らの古い服をまとめて入れてある箱」

自分が覚えていない中学制服の在り処を巧海が知っている事に少々不審な気もし、驚いたが、自分から
言い出した事なので、舞衣は、探してくる・・、と言ってバスタオルを巻いたまま、廊下の奥の押入れに向かった。


147:名無しさん@ピンキー
11/04/04 18:29:28.13 adckCw0x
それほど大きい押入れでもないので、物を幾つか動かすとすぐに衣装箱は見つかった。開けて中を探って
みると、確かに中学の夏制服上下がたたんで入っている。取り出すと、一年半は入っていたので、
パラゾールの匂いが少しついている。

弟注視の中でこんなものを身に着けるのは照れくさいので、制服を持ってそのまま自分の部屋に向かう。
通っていた都立中学の制服は、何の変哲もないセーラー服である。袖を持って目の前で広げて
みると、少しサイズが小さいかな、と思える。

バスタオルを落とし、家用のブラを付け、制服上衣を纏うと、やはり少し小さいようで、胸の
辺りがピンと引っ張られているし、その結果として丈も寸足らずになってお臍が見えてしまう。次いで
スカートを腰に通すと、こちらも成長、というか成熟度を加えた腰回りのせいか、ミニ化が著しい。
舞衣は部屋の姿見の前に立って自分を映してみた。

(ぅぅ・・ なぜか・・凄く、エッチな気がする・・)

鏡の前で一回りしてみると、二年前はこれで通学していたはずなのに、不自然というか、これでは
全くコスプレにしか見えない。舞衣は、服を脱いで巧海に、

「やっぱ恥ずかしいから勘弁して」

と言うことも考えたが、先刻見た晶の、少女らしい制服姿をふと思い出すと、もしかしたら巧海は
毎日見ているこの手の制服が好きなのかも、とも思えてき、舞衣は意を決して居間(兼ダイニング)
に歩いていった。

148:名無しさん@ピンキー
11/04/04 18:30:52.59 adckCw0x
巧海はソワソワとソファーの上に座っていた。舞衣が近づく音を聞いて、こちらを
振り向いたはいいが、びっくりした様子で黙っているので、舞衣は少し不安になってきた。

(・・やっぱ、似合ってないのかな・・ バストとヒップの分、太って見えるとか無いよね・・)

と、次の瞬間、

「お姉ちゃんっ、凄く可愛いよっ!!」

叫んで、巧海がソファから飛び上がり、キラキラした目で舞衣の事を熱っぽく嘗めまわした。

「お姉ちゃんってさっ、きっと!!、・・絶対っ!!、学校で一番キレイだよねっ!!」

嬉しさ余ってか、そんな歯の浮くような事まで言い出すので、舞衣も何と答えていいか分からず、
頬を赤らめつつ、

「もぉ・・そんな事・・ないよぉ・・ そんなジッと見られたら・・ハズカシイょ・・」

小声でたしなめるが、誰より愛する弟の瞳が自分に釘付けになり、女神を崇めるかのように
陶然としているのを見るのは、悪い気分なはずもない。

「僕、いつも、悔しかったんだ・・ お姉ちゃんの同級生や、先生は、お姉ちゃんの水着や
 体操服や制服を見てるのに、僕は学校も違うし、ベッドで寝ていたり・・、お姉ちゃん
 キレイだから、きっとみんなにジロジロ見られてるんだろうな、って・・ お姉ちゃんが
 取られたみたいで悔しくて、だから・・」

言いながら、舞衣に抱きついて、制服の胸に顔を埋めて頬ずりする。

(・・そうか・・巧海、そんな風に、感じてたんだ・・)

弟のフェチ趣味もそう知ってみると、何やらいじらしく、愛おしいような気もしてくる。

「バカね、巧海・・ お姉ちゃんは、いつでも巧海のお姉ちゃんだよ・・」

舞衣は胸の中の巧海の頭を両腕で抱きしめると、耳元で囁いた。

149:名無しさん@ピンキー
11/04/04 19:10:07.62 mK2ICqE1
乙です。巧晶派ですが楽しく読めました。
でも晶君と出会ってなければ少なからずこういう方向にはいきそうですよね。
姉バカだしw

150:名無しさん@ピンキー
11/04/04 20:41:51.68 HO/9KusT
おお、続き来てる!乙です!
実は俺も巧晶派だが拓海はシスコンでこそ拓海だと思ってるから氏のSSは好きだぜ

151:名無しさん@ピンキー
11/04/10 08:44:59.82 NNOHGPI4
姉のセーラー服の胸の中に顔を埋めながら、巧海は心の中に思う。

(なんでお姉ちゃんは僕のお姉ちゃんなんだろう・・ なんでこんなにキレイで優しくて、
 エッチな身体のオンナノコが僕のお姉ちゃんになってくれたの・・? 僕の心臓が悪かったから、
 神様のお詫び? だったら僕は、ホントは世界で一番幸せな子だったのかな・・?)

思いが溢れるままに、巧海は、つと、姉を見上げて言う。

「お姉ちゃん、僕の恋人になってよ! それで、いつか結婚して・・いつまでも一緒に居たいっ!」

「ハィ~っ?! 恋び・・?! けけ、結婚って・・」 さすがに動転する舞衣。

「・・ダメ・・?」 消え入りそうな声で言う巧海。

「だ・・ダメとかじゃなくて・・ た、巧海、まだ子供じゃない・・ アタシだって17だし・・」

「僕、子供じゃないよ・・ じゃぁ、もっと大きくなったら良い? 卒業したら、誰も僕達のこと
 知らないとこに行って、二人で暮らせば・・」

(ひぇぇ・・ どうしよ・・) 

突然弟から「プロポーズ」されてパニックする舞衣である。が、それとは関係なく、唐突に頭の中に
ウェディングドレスの自分とタキシードの弟の幸せそうな姿が浮かんできたりして、更に混乱に拍車を掛ける。

「だ・・ダメだよ、アタシたち、結婚なんて、まだ・・早すぎる・・」

言ってしまって気がついた。まだとか早いとかそういう問題ではない。絶対無い。うー、アタシのバカバカ、
ここは姉としてしっかり・・と焦る舞衣の気持ちも気づかぬげに、

「じゃ・・恋人だけならいいよね?」

腰に手を回し、強く姉を抱きしめながら嬉しそうに言う巧海

「・・ぃゃあの、・・その、・・って・・ だからぁ・・」

言葉にならない声で必死に抗弁しようとする姉の桃色の唇を、巧海は軽く二度三度キスをして閉じさせ、
すがるような、迫るような眼で、姉の目をのぞき込む。

152:名無しさん@ピンキー
11/04/10 08:52:57.41 NNOHGPI4
「ね、お姉ちゃん、いいでしょ・・?」

「ぃ・・ぃぃょ・・今だけ・・」

またもや、勝手に言葉が口から漏れてしまい、舞衣は自分で自分に呆れはてた。一体自分はどういう
姉なんだ、弟と恋人なんて良いわけないじゃない、と心の半分は叱りつけているのだが、残りの半分は
弟の言葉と熱く烈しい抱擁に、勝手に際限なく昂ぶり、蕩けきってしまっているのである。

(ぁぅぁぅ・・ダメだ、アタシはダメな姉だ・・ 姉以前に、人間としてダメすぎる・・)

元は弟のショリだった筈なのに、ついに恋人になる約束までさせられて・・何より悪いのは、弟の「コイビト」
になった事に、なれた事に、ときめき、悦び、心躍らせている自分がいることだった。

巧海は嬉しそうに舞衣の顔じゅうにキスの雨を降らせながら、制服の上から舞衣の胸を撫でまわす。たちまち
姉の喉から、クゥ~ン・・という媚声が漏れ出すのを耳に聞きながら、制服の上衣をブラごとたくし上げて、
双つの巨大な球体を引っ張り出す。姉の柔らかい、汗ばんだ乳肉から甘やかな匂いが仄かに立ちのぼった。

巧海は初めはゆっくりと優しく、次第に激しく、あたかもパン生地をこねるかのように、美姉の早熟な
巨乳を執拗に揉みたて、握り、押し、潰し、絞り上げていく。

「巧海ぃ・・そんな・・オッパイばっかりイジメちゃ・・ダメぇ・・」

いつ果てるともない乳房への弄びに、舞衣はかすれた声で切れ切れに抗うが、その声の悩ましい喜悦の響きに
かえって指に熱が入ってしまう巧海である。

ピンクで大き目の乳輪をつまんで両の乳首をキュッ、キュッっとニ指で刺激しだすと、突然小さな悲鳴と共に姉の
総身が一瞬ひきつり、そして力が抜けて、ガクンと膝から崩れ落ちそうになった。巧海が咄嗟に支えなければ
床に倒れ込んでいただろう。

(お姉ちゃんって・・こんな、オッパイだけで、逝っちゃうんだ・・)

快楽の余韻にまだグンニャリしている姉を脇下で支え、ソファまで引きずって横たわらせると、舞衣が
ぼんやりとした、未だ焦点の合わない眼を開けて、荒い息の下から必死に言ってくる。

「タクミぃ・・エッチだけは・・ ダメだょぉ・・」 

「分かってるよ、お姉ちゃん・・」 

未だ夢うつつの姉に、のしかかるように自分の身を重ねながら巧海は小声で答えた。

153:名無しさん@ピンキー
11/04/10 13:35:36.90 NntObHVb
この巧海心臓大丈夫なの?

154:巧x舞
11/04/10 16:20:15.60 NNOHGPI4
前スレで一応、書いたのですが、一連の騒動が収束した後日談で、皆、進級したという
時期設定です。だから巧海は手術成功後で、晶君も既に女生徒姿。
で、舞衣と巧海はなぜか寮を出てアパートで暮らしとります

155:名無しさん@ピンキー
11/04/12 02:48:54.74 TtGqk/S7
GJ

156:名無しさん@ピンキー
11/04/15 21:38:21.20 9ASHOW4p
巧海は仰向けに横たわっている姉を見下ろした。姉の潤んだ美しい瞳は、不安と陶酔を同時に映しながら、
ぼんやりと視線を弟の顔や壁、天井に泳がせている。巧海には舞衣の思っていることが手に取るように
分かった。二人は今初めて、いわば正常位の姿勢にあり、巧海がその気ならこのまま肉親として超えては
ならない一線を超えるのは一瞬の事なのである。巧海は片方の膝を姉の脚の間にそっと割り込ませた。
もし今、膝を無理に開かせて自分の肉根を姉の秘裂に導き、全体重をかけて処女を引き裂こうとしても、
おそらく姉は抵抗しないだろう・・ そして自分は愛する姉の全てを、ついに自分のものにする・・

その思いが巧海の総身を麻薬に酔ったように痺れさせ、巧海は震える手でジッパーを下げ、脈打つ凶具を
引っ張り出した。右手で姉の制服の短いスカートを、ウェストまで乱暴にめくり上げ、小さめの薄い
ナイロンの下着を露にする。ピッチリとした下着の、雌芯を覆う部分はとめどなく滴り落ちる愛液に
濡れ半透明となって、姉の可憐で淫らな秘唇と陰核を透けさせている。

(お姉ちゃんだってホントは待ってるんだ! ホントは入れて欲しいんだ! だからっ!!・・)

下着に手をかけて少しずり下ろすと、ネットリと花蜜にまみれた秘所が顔を出す。
巧海は荒い息をつきながら、亀頭を姉の膣口にあてがった。

その時、それまで口をつぐんでいた姉、舞衣が全身をピクリとさせ、しゃくり上げるような泣き声を喉から
漏らした。思わず目をやると、美しい顔に恐怖と哀訴を湛えつつ、唇をかすかに震わせている。

「巧海・・ お願ぃぃ・・ もし赤ちゃん、できちゃったら・・」

消え入りそうな声で囁く舞衣の瞳から涙が一筋、頬にこぼれ落ちた。


巧海は一瞬躊躇した後、腰を引き、両手で姉の両脚を堅く閉じさせた。そしてそのまま肉茎に手を沿え、
姉の太腿と淫裂の間に勢い良くすべらせ、突き入れた。

157:名無しさん@ピンキー
11/04/15 21:39:15.82 9ASHOW4p
(ギシッ・・ギシギシッ・・)

ソファが烈しく軋み、ダイニングに大きな音を響かせている。ソファの上では鴇羽家の姉弟が喘ぎ
ながら身体を重ねあい、腰をすりつけ合って快楽を貪っていた。巧海が姉の身体の上で激しく腰を振る
たびに、グシュッ・・グチュッ・・と濡れた肉と肉の立てる淫らがましい音が漏れる。巨根のひと突きごとに、
亀頭が膨らんだ肉芽を引っかき、固い肉竿が充血した淫唇を擦り上げていく快感に、舞衣は既に
半ば狂乱とも言える態である。

「ハゥゥっ 巧海ぃっ これ、キモチぃぃょぉっ!! もぉ・・逝っちゃぅっ!!」

舞衣は腕を巧海の背に回し抱きしめ、激しく口づけをせがむ。唇を重ねると待ちきれなかったように
舌を絡め巻きつけて来る。巧海の裸の胸に当たる姉の乳首も固く勃起しているのがはっきり分かった。


巧海は結局、姉との肉交をあきらめ、素股に切り替えたのだが、姉の柔らかな性器と、ムッチリした
太腿との狭い三角地帯に締め付けられる感覚は、これはこれで絶美とも言うべき素晴らしさである。
膣口から尽きること無く流れ出る姉の淫液に滑らかに肉棒を撫であげられ、若々しく瑞々しい
姉の肌に下半身をくまなく愛撫され続け、巧海も既に快楽の限界に達していた。

「お姉ちゃんっ! 出すよっ!!」

瞬間、腰を引いた巧海の男根の先端から、白濁した大量の精液が噴き出し、舞衣の制服のスカート、
恥丘、太腿あたりまで勢い良く振りかかる。

「はぅぅ~・・」

睾丸がカラカラになったような感覚と、脱力感に、呻きながら姉の足の上にペタンと座り込む巧海。

舞衣の方も、未だ桃源郷といった表情で今しがた浴びせられた弟の樹液を指で掬い上げ、ぼんやりと
眺めつつ、

「たくさん、出たねー・・ こんな熱いんだ・・」 などと独り言のように言っている。

「お姉ちゃん、僕、疲れたからちょっと休む・・」

巧海は舞衣の隣に身を横たえると、腰に腕を回して姉を引き寄せ、抱き締め、目を閉じた。

158:名無しさん@ピンキー
11/04/15 21:41:00.30 9ASHOW4p
暫くソファの上で抱き合ったまま絶頂後の疲労と恍惚を楽しんでいた二人だが、半時間ほどして、
ようやく舞衣が半身を起こして言った。

「巧海、もうご飯作らなきゃ」

「僕、何でもいいやー・・ 冷凍ピザか何かで」

「ダメよ、そんなの。運動・・したんだから、ちゃんとした栄養ある物・・」

頬を染めながら言う舞衣。

そこで巧海も起き上がり、

「そうだ、一緒にスーパーに買物行こうよ。で、二人でご飯作ろう。僕、お姉ちゃんの
 好きなもの作るっ」

「・・そうねぇ・・ それもいいかも・・」

舞衣の脳裏にはまたしても、並んで買い物し料理するいかにも新婚風アツアツ/甘甘の
自分と巧海の姿がよぎって、胸がキュンとなったりする。

「こんな中学の制服じゃ外出られないから、着替えてくるね」

「えー、いいのに。」

巧海は言うが、さすがにここは舞衣も折れず、自室に戻り私服に着替えてきた。とはいえ、
スリーブレスでかなりきわどいミニのワンピースという、微妙にデート着っぽい格好をしてきたのは
巧海へのサービスだったかもしれない。

「じゃ、行こっ!」 ウキウキして言う舞衣に、

「どこ行こうか?」 エコバッグをキッチンの野菜かごから引っ張り出しながら尋ねる巧海。

「駅前のヨーカ堂でいいんじゃない?」

二人はアパートのドアの鍵を閉め、駅へと歩んでいった。

159:名無しさん@ピンキー
11/04/20 18:56:08.66 ChWLzOOs
尾久崎晶は部活後、学園から数駅のところにある文房具屋まで足を運び、画材を選んでいた。
選び終わって代金を払い、店を出ようとした時、少し離れた先から聴き慣れた声がする。歩道に出て
声の方を目をやると、やはり鴇羽巧海とその姉が談笑しつつ歩いていた。
晶は走って行って巧海に声を掛けようとしたが、ふと、どことなく二人の様子が普段と違うのに
気がついた。世間の普通の姉弟の域を越えて仲良さげなのはいつもの事として・・ 今日はまた
度を越している気がする。

(幾ら何でも、いい年した姉弟があんな超密着、腕まで組んで歩いてるってどうなんだ・・ 
 巧海、アパート暮らし始めてからまた姉貴ベッタリに戻ってきたなぁ。最近微妙に
 付き合い悪いし・・)

ため息をついて、二人の方に歩んでいく。

「巧海、姉さんと買い物か? いつも仲良いなー」  少々皮肉を込めて呼びかける晶。 
「あ、晶君!」  振り返って、朗らかに微笑む巧海。 そこで晶の持つ画材店の袋に気づき、
「絵の道具買ってたの? どんなの? 見せてよ。 ぅわー、たくさん・・」

巧海は、晶の影響で最近美術に興味が出てきているので、色々な画材を見て感心したり羨まし
がったりしている。そんなこんなで話が弾み、五分ほども立ち話をして居たが、巧海がふと
思い出したように、

「あー、お姉ちゃんと夕御飯の買い物の途中だったんだ。ゴメン、晶くん、続きはまた明日
 学校でね」

と言い出した。晶も、ちょっと姉貴に悪かったかな、と感じて舞衣に目を向けると、思いの外
舞衣は気を害した様子もなく、にこやかに弟の顔を眺めている。晶と目が合うと

「晶クン、いつも巧海の良いお友達で居てくれて有難うねー、これからも仲良くしてあげてネ」 
などと普段言わないような事を言いだし、ニッコリと晶の目を見て微笑みかけた。 
晶はなぜだか少し意表をつかれ、

「あ・・うん・・、もちろん・・」 と、しどろもどろで答えるのだった。

160:名無しさん@ピンキー
11/04/20 18:58:32.23 ChWLzOOs
手を振りながらスーパーの中に消える巧海を見送り、晶は駅の方に歩き出した。今見た何かが心に
引っかかっているのだが、その何かがはっきりと分からない・・。

(巧海の何かが変だったかな・・? ぃゃ・・別にいつも通りだったよな・・。 じゃぁ、
 姉貴か? そんな気もするが、一体どこが・・)

数分し、ハタと気がついた。思えば、巧海の姉貴が自分にあんな風にニッコリと笑いかけた事はこれまで
一度も無かった。晶とて、くのいちの端くれである。表情から人の心の微妙な動きを読む術には長けて
いるし、人が隠そうとしている感情もそれなりには見透かす事ができる。

これまで、舞衣が自分と巧海に向けていた視線には、いつも密かな嫉妬、苛立ち、悲しみなどの影が
差していた気がする。これまでがこれまでだから、簡単には弟離れができないんだろう、と、さして
気にもして居なかったが、なぜ今日に限っては一点曇りなく微笑みかけたのか・・

巧海はもう一度、頭の中で舞衣の表情や口調を再生してみた。間違いない、さっきの舞衣の満面の
微笑みにあったのは・・ 勝ち誇った女の表情と・・自分への・・哀れみにも似た気遣いだった。

そう思うと、今日に限って弟と腕を組み、しなだれかかって歩くなどという奇妙な振る舞いをしていた
のも腑に落ちない。

(巧海と姉貴・・ 何か・・あったのか・・?)

晶は少し躊躇した後、踵を返し、巧海と舞衣とが入っていったスーパーへと急いだ。

161:名無しさん@ピンキー
11/04/20 19:03:54.17 ChWLzOOs
翌日、昼休み、舞衣がまた校舎の中庭のベンチに座っていると、音もなく近づく者の気配が
微かに後ろにあり、

「・・晶クン?」 舞衣は振り返らずに尋ねる。

小さく息が吐かれ、晶の声が聞こえた。

「来ると思ってたのか?」

「うん・・ 昨夜も、スーパーからアパートまで、アタシ達のこと、尾行てたでしょ。」

「・・・・」 

「アタシと、巧海のこと・・ 驚いた?」

「驚いた、とは言えないが・・ やめさせたい。」 低い声で答える晶。

舞衣はため息をつき、

「晶クンに諦めて欲しかったから、わざと帰り道で巧海と抱き合ったり・・キスしたりして
 見せたのよ」

「虫のいい事言うな。諦めろ、なんて言える立場か!」 小声ではあるが、晶の激高が伝わってくる。

「仕方ないわね。ここじゃ話ができないから、場所を変えましょ」

舞衣は立ち上がり、校舎のはずれの木立の方に向かい、晶も無言でその後を追った。


木立の中に入ると昼間でも薄暗く、ひんやりとしている。湿った地面の上で、つと立ち止まり、
舞衣は晶の方に振り返った。不思議なほど静謐な表情をしている。なぜか晶は少し気圧された。

162:名無しさん@ピンキー
11/04/26 16:13:21.48 T8XeYu8/
晶きゅん(´;ω;`)

163:名無しさん@ピンキー
11/04/28 16:18:30.90 9BL+Kxs0
「お前のしてることは・・許されないことだ!」 沈黙に耐え切れず、とうとう晶が口を開いた。

「アタシ達・・ 両親も早くからいなくて、巧海は長いこと病気で明日をも知れない命だった・・
 少しぐらい二人で・・二人きりで幸せになろうとして・・どこが悪いのよ・・」 
 
 呟くように舞衣は答える。 

「そうやって・・いつまでも巧海の事を離さない気なのか?」

「・・そうよ。巧海だってアタシといつまでも一緒に居たいと言ってるもの」

「巧海は優しいから、しがみついてくるお前を見捨てられないだけだろっ」

「その反対よ。巧海にはアタシが必要なのよ。巧海の世話を一番してあげられるのはアタシだもん」

「同じことだ。お前がいつまでも取り込もう取り込もうとするから、結局お前に依存するしか
 なくなってしまうんじゃないか!」

舞衣の表情が微かに動いた。晶の目から口元へと視線を移し、口ごもるように言う。

「・・そうかもしれない・・でも・・」 

ゆっくりと目を上げて、晶を見据え、言葉を続ける。

「でも、アタシは巧海を誰にも渡さない! 晶くんにも、誰にも、絶対にっ! 巧海のことが好き!
 この世の誰よりも大事なのっ。だから、邪魔するなら・・」

「そら見ろ、結局自分の気持ちを押し付けてるだけじゃないかっ! そんなのは・・」 
 
 言いかけて、晶はギョッとして口をつぐんだ。舞衣の両手首に宝輪が光り始めている。

(ここで・・やりあう気か・・)

164:名無しさん@ピンキー
11/04/28 16:21:39.02 9BL+Kxs0
瞬時に晶の手中にもクナイが物質化し、晶は数歩下がって間合いを取る。チャイルド同士を
戦わせるわけにはいかないのはお互い分かりきっている事である。だがエレメントを駆使しての
肉弾戦ならかえって自分に分があるだろう。ここで姉貴をぶちのめして、何とか目を覚まさせて
やる・・

瞬時に舞衣の横に回りこみつつ、右、左とクナイを放つ。宝輪で跳ね返す舞衣だが、思ったとおり
飛び道具の速度には対応しきれず、己が身を守るのに精一杯である。四つ目のクナイを叩き
落している隙に、晶は舞衣の懐に飛び込み、脇腹に鋭い蹴りを放った。咄嗟に左手ではらって
直撃は避けた舞衣だったが、表情が苦痛に歪む。そのまま晶は後方に退き、再び間合いを保つ。

(うん、こんな感じでいいだろ・・ こうやって少しずつガードを下げさせて、足が立たなく
 なったらぎギュウギュウ締め上げて・・)

心中に思っていたところに、突然後ろから声がした。

「譲ってやんなよー、尾久崎・・」

ギクリとして振り向くと、結城奈緒が鈎爪を舐めながら歩んでくる。

「何だよ、関係ない奴は黙ってろ」

「・・そっちだって気持ちは本当なんだろうけど、まだやり直し効くだろ? 一年前に戻るだけ
 じゃんか。こっちの姉さんは、弟っていう一本の糸に人生がぶらさがっちゃってんだしさ。
 手を放したら落ちちゃうんだよ」

言いながら、奈緒は晶の真後ろへと移動する。腹背に二人のHimeを受け、挟まれた形となり、
晶の額に冷や汗が一筋流れた。

「そんな理屈があるか!」 苛立たしげに叫ぶ晶。

「そう、理屈なんかないよ。これはあたしの勝手な感情。感情だから、勝手に助太刀させて
 もらう。・・やり合うなら、二対一ってこと。どーする?」

ニヤリと笑って奈緒がうそぶいた。

165:名無しさん@ピンキー
11/04/28 16:27:04.56 9BL+Kxs0
エロ無しですいません。終盤ですので進行上の要請でして・・w

166:名無しさん@ピンキー
11/07/18 19:23:32.63 lvSfHI7g


167:名無しさん@ピンキー
11/07/19 22:27:11.96 BjQ2GmG6
あげ

168:名無しさん@ピンキー
11/08/03 21:05:29.74 y7WuQ1FR
PSP ヒーローズ ファンタジア
「スーパーロボット大戦」シリーズのバンプレストレーベルから、1990年代~2000年代までの名作アニメキャラが多数出演する、完全新作のRPG「ヒーローズ ファンタジア」が発売決定。
登場作品は「スクライド」「DARKER THAN BLACK 流星の双子」
「DARKER THAN BLACK 黒の契約者」「魔術師オーフェン」
「ケロロ軍曹」「R・O・D READ OR DIE」「スレイヤーズREVOLUTION」
「魔法戦士リウイ」「舞-HiME」「BLOOD+」の全10作。
本作だけのオリジナルキャラクターも登場。
URLリンク(www.imagebam.com)


169:名無しさん@ピンキー
11/08/18 22:53:13.70 wWLUgIwa
>>168
これは買い?

170:名無しさん@ピンキー
11/08/28 19:13:33.24 hthG37H9
買いかどうかは分からんけど、命もスクショに居る。舞衣と命が出て玖我が
出ないと言うのはありえないので、最低限この三人は確実視されとる。
そこそこ売れればスパロボみたいになるかもなので、お布施としてでも買うつもり

171:名無しさん@ピンキー
11/08/28 22:40:10.17 AkkvEjwj
「スーパーロボット大戦」に対して、「スーパー超能力者大戦」とでも呼ぶべき
路線のゲームなのかな

しかし、いかんせん今となっては古いアニメばっかりだし、どこまで売れるかな
年季の入ったファンのいるロボットアニメだからスパロボ大戦が商売として成立したけど、
これはどうかな
クェイサー、BLOOD-Cとか現役アニメも入れたほうが良かったんでは

172:名無しさん@ピンキー
11/09/01 21:02:39.92 snUTP5Rt
分かっていたこととはいえ、ケロロが浮きまくってる。どういう積もりで入れたし

173:名無しさん@ピンキー
11/09/06 19:03:39.32 1jA5rSRC
微妙なオリジナルストーリー仕立てにするより、
素直に格ゲーにした方が良かったんじゃないのか、とは言われてるな。

174:名無しさん@ピンキー
11/09/11 01:16:56.90 vgS95G70
規定路線とはいえ、なつき確認。犬も居る

175:名無しさん@ピンキー
11/11/07 06:34:53.17 XtmMjv9r
奈緒とジュリアも確認

URLリンク(www.youtube.com)

176:名無しさん@ピンキー
11/11/08 00:11:30.10 93zT/gJJ
久しぶりの更新だな

177:名無しさん@ピンキー
11/12/04 14:46:44.16 BYHPOJHq
携帯RPG板見ると、意外にゲーム盛り上がってるみたいだ。
限定版売り切れとか。あと、ケロロ一派とHIME集団が、なんか他作品に
比べて贔屓されてるぐらい総出演に近い。嬉しいけど

178:名無しさん@ピンキー
11/12/10 18:01:23.66 mwbdmLN6
 舞衣
なつき


雪之
奈緒
巧海
静留
黎人
深優
アリッサ
2話のオーファン

179:名無しさん@ピンキー
12/01/10 19:35:22.16 Nc0qqK45
捕手

180:名無しさん@ピンキー
12/01/16 14:39:47.99 CxyASOXf
ファミ通の点もそんな悪くなく、7~8点程度だった。

181:名無しさん@ピンキー
12/01/22 18:20:39.63 +ZhVPLhx
良ゲーから凡ゲーの間って感じかな。原作補正でファンはそれに上乗せあるだろうし。

携帯RPGのスレも、叩く者もあまり居ず、比較的肯定的に推移してる

182:名無しさん@ピンキー
12/02/15 14:41:36.73 XbP7FpQP
ho

183:名無しさん@ピンキー
12/02/22 17:22:44.14 V3rXL1m/
絵柄と声の違いを気にしなければふうかたいせんが良ゲーだな

184:名無しさん@ピンキー
12/03/11 22:44:44.69 I9/hW9GE
「クラス会のお知らせ」が届いたのは、蒸し暑い初夏の事だった…

「本当、懐かしいよな」

そのハガキを手に取り、ほんの2年前を思い出す佑一

「みんな元気にしてんのかなぁ~~?」

オーファン事件以来、特に変わった事は無く、平凡な高等部生活を送った佑一

再び剣道部に入部して、部活動を楽しみ…

生徒会執行部にも所属し、学園行事を盛り上げ…

気になるアイツと両思いになり、学園生活を楽しんだ…

そんな充実した懐かしい日々を思い出す…

しかし卒業間際、アイツはいなくなった…

どうして…


「舞衣…来るのかな…」

俺とアイツは3年生の春、大喧嘩をした。

些細な出来事だった…



185:名無しさん@ピンキー
12/03/11 22:46:40.63 I9/hW9GE




~舞-HiME 二次小説 「同窓会」~





進路を決める三年生時…放課後の教室…



「お前、この先苦しいままでいいのかよ!!?もっと…自分のやりたい事とか無いのかよ!?」

「いいじゃない!!あたしの勝手でしょ!!同情なんてやめてよ!!」

誰も居ない教室で口論しあう男女の姿。

楯佑一と鴇羽舞衣…

2人は「彼氏彼女の関係」仲のよいカップルとして既に周囲にも認められていた。

そんな2人が口論…

「あたし…もう耐えられないの!巧海が…これ以上苦しむ所見たくないの!!」

涙を浮かべ叫ぶ舞衣…佑一の制服を掴む。

「気持ちは分かるよ!だけどな…今すぐ学校辞めて就職しても…何も変わらねーよ!!卒業して…いい就職先見つけて…それからでも遅くねーだろ!!」

舞衣の肩を両手で支えながら必死に説得する佑一。



春休みも終わり始業式直後、舞衣の弟、巧海の病状が悪化、舞衣は病院に呼び出された。

そして費用を前借して手術を行うことを決めたのだ。

費用は2000万円

身寄りの無い学生が払えるわけが無い金額。


「遅いのっ!!今すぐ!!今すぐ巧海を助けたいっ!!」

涙が舞衣の頬を伝う…

「…勝手にしろっ!!」

一歩も譲らない舞衣の態度に、佑一も観念…いや…呆れたのか…舞衣を突き放す。

「そうね!!勝手にさせてもらうわ!!いままで…ありがとう…楽しかった…さようなら…」

それから数日後…朝のホームルームで…佑一は舞衣の退学を知った。




186:名無しさん@ピンキー
12/03/11 22:47:56.89 I9/hW9GE


「おにーちゃん♪」

俺が高等部時代を懐かしんでいると、詩帆が腕に抱きついて来た。

「何だよ~~暑いよ、うぜ~よ!」

俺は詩帆を振り解く。

「ぶ~~いいじゃない~~詩帆はおにーちゃんといつも一緒に居たいの~~!!」

駄々を捏ねる詩帆…俺は詩帆を適当にあしらった。

俺は今も風華町に住んでいる。ここから近くにある某3流大学に進学したのだ。

風華学園の近くのアパートに住んでいるから、当然コイツは遊びに来る。

今では彼女気取りだが、俺はコイツを彼女とは認めていない…当然だ…俺の彼女は…



「ね~ね~~!私、何時になったらおにーちゃんの彼女になれるの~~?」

詩帆は撫で声で俺に絡んでくる…鬱陶しい…

「しらね~~よ!!」

俺はまた適当にあしらった。すると詩帆の表情は一変する…

「まだ…あの女が…忘れられないの…?」

憎しみ、悔しさがにじみ出る表情…俺はゾッとした…

「何怖い顔してんだよ!!忘れられる訳ねーだろ!!」

本心を言った。詩帆の表情は更に険しくなり…

「ふ~~ん!そうなんだ!!うん、いいよ…でも…何時か忘れさせてあげるから!!あの女の事!!」

険しい表情のまま、詩帆は部屋から出て行った。


『私、大きくなったら…おにーちゃんのお嫁さんになるの!!』

幼少時からの詩帆の口癖だった。本気でそう信じてたらしい…勿論今も…

「勘弁してくれよな~~あれ、子供の時の約束だろ~~」

俺はため息を付く…おっとそろそろバイトの時間だ。




187:名無しさん@ピンキー
12/03/13 07:05:22.22 esnRgRsO
高校中退娘が二千万稼ぐのは、風俗かAVしか無いんでないか。
舞衣なら巨乳童顔ってことで小坂めぐる程度には人気出そう

楯x詩帆の展開にも期待でつ

188:名無しさん@ピンキー
12/03/13 09:18:10.89 lDKhQP2y

風華学園女子寮…

「ただいま~~っ♪ふぅ~~暑い暑い…」

日本の夏って本当に暑いよね~~♪

これって誰のせい?地球温暖化のせい?


私は帰宅するなり、真っ先にバスルームに向かったの。汗だく蒸れ蒸れだったから(笑)

ほら、女の子は常に清潔にしとかないと、もしおにーちゃんとイイ感じになった時、大変でしょ♪

私はノースリーブのシャツを脱ぎ、ミニスカートを脱ぎ…下着姿になる

中等部時代よりも若干成長した身体を鏡に写す…こう見えても、胸はBからCになったんだから!

「あの女…あたしの全てを奪ってくれたんだよね…」


189:名無しさん@ピンキー
12/03/13 09:20:12.26 lDKhQP2y
私は呟いた…そう、私はあの女が憎い…

私は鏡に向かって、ふざけて自分に話しかける…

「なんと!詩帆はバージンじゃありませ~~ん♪さて問題です!!詩帆の初体験の相手は誰でしょう?」

「正解は~~不良のおにーさんたちでした~~(笑)」

「詩帆の初体験は、何と「レイプ」でした~~!!パチパチパチ♪」

「詩帆さん!初体験の感想をどうぞ!!」

私はふざけて、鏡に映る自分にインタビューしてみる。

「…最悪に決まってるじゃない…」

私はお得意の憎しみの表情を浮かべた…蘇って来る悲惨な思い出…

私は前の学校でレイプされた。

3人の不良生徒に体育倉庫で犯されちゃったの…

でも、おにーちゃんが助けてくれた…竹刀で不良たちをボッコボコ♪

結果、あたしは傷モノ♪おにーちゃんは剣道部を退部♪

もう最悪~~(笑)

逃げるようにして、私達は風華学園に転校してきたのでした~~!!



190:名無しさん@ピンキー
12/03/13 09:21:28.01 lDKhQP2y

「ふぅ~~気持ちいい♪ふんふんふ~~ん♪」

シャワーのお湯が汗を流していく…気持ちいい…

「玉のお肌に磨きをかけて~~♪何時かおにーちゃんに抱かれたいな~~♪」

私は…またいつもの表情を浮かべた…

「あの女…おにーちゃんの「初めて」を…奪ったんだよね…許さないんだから…」

そうなの!!聞いて聞いて!!詩帆は凄く可哀想な女の子なの!!

だって、詩帆の「初めて」は、知らない不良に奪われて…

おにーちゃんの「初めて」は、あの憎い女に奪われちゃったんだよ~~!!

可哀想だと思わない?だから…私はあの女を絶対許さない!!

許さない許さない許さない許さないユルサナイユルサナイユルサナイ…

絶対に許さないんだからっ!!


そして数日後、私はおにーちゃんから「同窓会」があることを聞かされたの

復讐…しちゃおうかな~~(笑)




191:名無しさん@ピンキー
12/03/13 10:16:59.35 lDKhQP2y
8月の中頃…同窓会当日…

一次会は、風華学園高等部の教室を借りて行う事になった。

二次会は、中の良い人同士がそれぞれ行うという形式だ…

夏の日差しが照りつける風華町…晴天。

風華学園の校門前に懐かしい面々が集まる…

「おっ!!懐かしいな!!久しぶり!!」

佑一は久しぶりに会う同級生達に笑顔で挨拶した。

20歳を迎えた記念に行われる事になった同窓会。

「おう!楯久しぶり!!相変わらず元気そうだな!!」

「で、隣にいるのは…彼女?」

「ちげーーよ!!」

佑一の隣には、なぜか詩帆の姿が…

「えへへ~~おにーちゃんの彼女の詩帆で~~す♪」

「おいおいやめろよ詩帆!!いや、こいつがどうしても付いて来るっていうからよ~~!!」

「おうおう!!見せ付けちゃって!!アツいねぇ~~あははは!!」

「だからちげーーよ!!本気で!!」



192:名無しさん@ピンキー
12/03/13 10:18:21.17 lDKhQP2y
同級生と談笑しながら、同窓会が行われる教室に向かった…

「待ってよ~~おにーちゃ~~ん♪」

慌ててついて行く詩帆

教室に着いた同級生たち…和やかな雰囲気の中、同窓会は始まった。

みんな当時を思い出し談笑する。

大学に進学

就職

フリーター

家業を継ぐ

無職…

みんな様々な道に進み、人生を謳歌していた。

「俺?俺はほら、この近くにある○○大学だよ、まぁ、ありきたりの毎日だけどな~~(笑)」

笑顔で懐かしい面々と話す佑一。暫く談笑していると、佑一の携帯の着信音が鳴り響く。

「ん~~誰だよ~~こんな時に…って、店長から?」

着信の主はバイト先…リンデンバウムの店長…

「はいっ、はい、はいはい…あぁ~~~っ!!マズイっすねそれ!!わかりました!!」

「あれぇ~~どうしたの~~おにーちゃん?」

ワザとらしく詩帆は聞く…

「何かさ、材料庫の鍵持ってないかっていわれて、俺家に持って帰ったままだったんだよな!!悪い、ちょっと俺抜けるわ!!すぐ帰ってくるから!!」

そういうと、佑一は足早に教室を去る…

「いってらっしゃ~~い♪」

意地悪な表情を浮かべた詩帆は、佑一を見送った。


193:名無しさん@ピンキー
12/03/13 10:20:11.44 lDKhQP2y

佑一不在のまま、同窓会は盛り上がる。

佑一が居なくなった事で、自然と浮上する話題は、決まっている…

3年の春に退学した「鴇羽舞衣」の話題だ…

「なぁ、佑一と付き合ってたじゃん、鴇羽…退学したけど、今どうしてるのかな?」

「あぁ~~突然だったからな~~俺ビックリしちゃったよ!!当時…」

「女子、何か知らねーの?」

「う~~ん、何か先生の話だと…弟さん、いたじゃない?病弱な…弟さんの手術費用が…とか聞いてたけど…」

「そうそう、舞衣、毎日バイト三昧だったよね~~本当に頑張ってたよね…」

「でもさ、あの子、同情すると凄く怒ってたよね~~(笑)」

「そうそう!!変なところで意地っ張りで!!でも…イイ子だったよね」

「そう~~?あたしあの子嫌いだったな~~(笑)いかにも「頑張ってます~~!!」って言う感じで?」

「そうそう!!何か付き合い悪かったし~~!!話題にも付いてこれないし~~!!」



194:名無しさん@ピンキー
12/03/13 10:21:21.70 lDKhQP2y

「でもな…凄かったよな~~鴇羽の胸!!」

「ヤダ男子ぃ~~!!サイテー!!」

「そうそう!!楯には悪いけど~~俺、体育の時間とかいつも鴇羽の乳揺れ見てたし~~(笑)」

「俺も俺も!!」

「実は僕も…」

「お前もか~~!!」

舞衣の話題で盛り上がる生徒達…舞衣の話題で出てくる言葉…

苦学生  バイト  弟          巨乳…

結局最後に出てくる言葉は、舞衣の身体的特徴である「巨乳」だった…

次第に話はエスカレート

「何かさ~~鴇羽って、出席日数埋めるために、担任誘惑してたって話だぜ?」

「俺が聞いた話と違うな~~?体育の出席日数埋めるために、体育の森田とセックスしたって聞いたけど?」

「え~~~マジ~~!!舞衣やる~~♪」

「ちょっと、男子言いすぎじゃない?」

「だって、女子だって思ってたもんね~~鴇羽ヤラしい身体してるよね~~って」

「そうそう♪」

面白半分に舞衣の噂や身体的特徴を挙げ、笑い話を始める心ない同級生達…

その同級生達を冷たい目で見つめる心ある同級生達…

同窓会の場は、舞衣と言う壁が場を隔ててしまった…



195:名無しさん@ピンキー
12/03/14 03:40:32.06 fS+62UXr
なんか欝な展開になりそうな予感・・

196:名無しさん@ピンキー
12/03/14 09:29:15.78 q7A+8Su/
「はいは~~い♪皆さんお静かに~~♪」

舞衣の話題で盛り上がっている中、詩帆が立ち上がり、教卓の前に立つ。

「あの女…いいえ、舞衣さんの話題で盛り上がってますけど~~私、今回の同窓会のために、DVDを作成しちゃいました~~♪」

詩帆は1枚のDVDを取り出す…

「詩帆ちゃん作成、ドキュメントドラマ!!「鴇羽舞衣ちゃんは今!!」今日は皆さんで視聴しちゃいましょう!!」

教室に備え付けられてある大画面のプロジェクターにDVDプレイヤー…詩帆はDVDをセットする。

「おいおい、何であの子…鴇羽の今を知ってるんだよ?」

「っていうか、ドキュメントって何だよ?」

「でも、面白そうだよな!」

「早く観ようぜ~~!!」

教室のカーテンが閉められ、照明が消される…そしてDVDが再生された…




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

DVDが再生されて10分…

「はいっ、レポーターの詩帆ちゃんで~~す♪」

レポーター気取りの詩帆が、画面にアップで映される…

「はい、興信所の調査の結果、舞衣さんは、ここ○○市の繁華街にあるソープランドで働いている事が分かりました!!」

教室内はどよめく…

「マジで~~?鴇羽ソープで働いてるの~~?」

「ヤダっ!!信じられないっ!!」

「ちょっ!!お、俺行きたいよ!!そのソープランド!!」

DVDは、ワイドショーのレポーターに扮した詩帆が、ドキュメント形式で舞衣の居場所を突き止めるという内容…

詩帆は興信所への依頼料、機材費、人件費など…50万円を自己負担した…

50万円かけても、今現在の舞衣を晒し者にして復讐したかったのだ。



197:名無しさん@ピンキー
12/03/14 09:30:37.60 q7A+8Su/
舞衣の卒業後の意外な進路に驚きと興奮を隠せない同級生達。DVDは無情にも再生を続ける…



「はいっ!!ここが、舞衣さんが勤めているソープランド「ソープ泡姫館」ですっ♪見て下さい!!この古びた造り!!」

カメラには古びた歓楽街にお似合いの、古びた建物が映し出され…電気の切れ掛かっている看板に場末の雰囲気さえ感じさせる。

「残念ながら、私は女の子なので、お店に入ることが出来ません、ざ~~んねんっ♪しかし!!今日は撮影に協力してくれる方を連れてきました!!」

詩帆が手招きをすると、3人の男性が現れた。

「では紹介しま~~す♪こちら、サラリーマンの田中さん!!」

「へっへっへ…こんにちは~~風俗大好き田中です~~へっへっへ」

スーツ姿で、歯も黄色く歯石だらけ…見るからに脂ぎった肥満オヤジと言う感じの男性が現れる…

「それでは2人目♪山本さんで~~す♪」

「こ、こここ、こんにちは~~ど、童貞の山本ですっ…はぁ、はぁ…今日は童貞捨ててきます!!」

如何にも「オタク系」な肥満男性が、照れながら挨拶する。

「そして、3人目は~~老人ホームを抜け出してきた、佐々木さんで~~す♪」

「ひっひっひ…佐々木です…若い娘っ子に年金全額使う馬鹿爺ですじゃ…」

如何にも助平そうな老人…歯が一本も無く、頭もハゲ、正に老人といった姿…

「この3人の男性に、隠しカメラを仕込んでもらいますっ♪そして、舞衣さんの現在の働きぶりを思う存分見せてもらいましょう!!

退学し、社会に出て、舞衣さんが何を学んだのか…必見ですっ!!」

そう締めくくられ、映像は店内に移った…

サラリーマンの「田中」と自称する男性が、隠しカメラを持って入店した…

暫くすると田中は個室に案内される…そこに映し出されたものは…




198:名無しさん@ピンキー
12/03/14 09:31:33.93 q7A+8Su/
「いらっしゃいませ~~♪ご指名ありがとうございますっ♪今日お相手させていただく「舞衣」といいます♪」

安っぽい白いブラとショーツに身を包んだ舞衣の姿がそこにはあった。

「90分間精一杯サービスさせていただきますので、よろしくお願いします♪」

正座してご挨拶する舞衣は笑顔で三つ指を着き深々とお辞儀する…床に頭を付けるほど深々とお辞儀した。

「いやぁ~~舞衣ちゃん、若いねぇ~~歳いくつなの?」

いやらしそうな声で田中は舞衣に質問する…

「はい、今20歳なんですよ~~♪」

舞衣は田中のお洋服をたたみながら答える。田中が全裸になった後、舞衣もブラとショーツに手をかけた。

隠しカメラに写される、ソープ嬢「舞衣」の裸体…教室は歓声につつまれた…

「うぉおおおぉ!!胸でけぇえええ!!」

「やっぱ巨乳だったんだな!!」

「揉みて~~よ!!吸いて~~よ!!」

「ヤダっ!!本当、男子サイテーー!!」

「てか、よく裸になれるよね~~お仕事とは言え感心するわ~~」

舞衣がブラを取ると、プルンと大きく張りのよい乳房が露になった…舞衣の乳房は垂れることなく見事な張りを保ち、

正に巨乳と言う言葉が似あう乳房だった。その見事な御椀型の乳房の頂にあるピンク色の乳首は、既にツンと立ち

自己主張している様子…

そして安っぽい白いショーツも躊躇せず下ろす…カメラの前に、髪の毛と同じオレンジ色の陰毛や秘部を晒した…

一糸纏わぬ姿になった舞衣…高等部時代と変わらないショーとボブの髪型に薄化粧…

豊満で張りのよい乳房、程よく締まった腰やお腹回り…むっちりとした健康的な色気を放つ太股…形良いお尻…

スラリとした手脚…そして何より、高等部時代と殆ど変わらない表情の舞衣は満面の笑顔で田中に微笑み話しかけていた。



199:名無しさん@ピンキー
12/03/14 09:32:09.88 q7A+8Su/
場面は移り、古びたバスルーム…

「んぁあ…あんっ…んっ…あっ…んっ♪お客さん、いかがですか~~?」

助平椅子に座る田中…その田中に密着する泡まみれの舞衣…舞衣は自分の体に盛ったボディソープの泡で、肥満体型の

田中の身体を洗う…泡おどりというプレイだ…

「おぉう…んほぉ~~いいねぇ~~舞衣ちゃん!おっぱい大きいね~~!!何カップなの?」

「んぁ、あんっ…んっ…んっ♪はいっ?胸ですか~~?Eカップですよ~~♪あんっ…んんっ♪んんっ♪」

舞衣は大きく張りのよい乳房をムニュムニュと田中に押し付けながら泡おどりを続ける…

「あたしの胸、結構お客さんたちに評判いいんですよ~~♪んっちゅっ…んちゅっちゅく…れろっ♪」

舞衣は笑顔で話しながら、時折田中の唇に、その可憐な瑞々しい唇を重ね、舌を絡めあいディープキスを交わす。

そして背中に回り…田中の背中に乳房を押し付けながら、8の字を描くように乳房を動かし泡立てる…

♪むにゅっ、むにゅる、むにゅる、むにゅっ、むにゅる、むにゅ、ぬちゅっ♪

そして両手は田中のペニスを掴み、上下に擦りあげる…

♪しゅっ、しゅっ、しゅっ、しゅっ、しゅっ、ぬちゅっ、ぬちゅ、にゅちゅ、ぬちゅる♪


「気持ちいいですか~~お客様?今日はお仕事帰りですか?」

「おほぉ~~おっぱい気持ちいいね~~舞衣ちゃん!!そうそう、今日はお仕事帰り♪」

舞衣は満面の営業スマイルでニッコリ微笑みながら、田中と営業トークで盛り上がる…




200:名無しさん@ピンキー
12/03/14 09:33:03.34 q7A+8Su/

「鴇羽…マジエロい…」

「ヤベ…俺…ちょっとトイレ…」

「やだ…舞衣…本当にソープ嬢やってたんだ…」

「好きでもない男の人と…エッチな事するなんて…」

口々に感想を語る同級生達…生々しい映像はまだまだ終わらない…

 
「んちゅっ、ぺろぺろっ、れろっ、ぺろっ、れろっちゅっ、ぺろっ…んちゅっ♪あはっ^^お客さん、おちんちん大きいですね~~♪」

椅子に座る田中のペニスを咥え、髪の毛を振り乱しながら頭を上下させフェラチオする…

「んちゅぺろれろちゅぱちゅぱちゅぱじゅるちゅぱっちゅう~~~ちゅぱっ♪はぁ、はぁ、とりあえず…一回出しちゃいましょうか♪」

「おっ、おっ、んっ、おっ、おおっ!!舞衣ちゃん、フェラ上手だね~~!!うん、おじさん、一回出しちゃうよ~~!!おおおおっ!!」

田中は、舞衣の口の中で大量に射精した…

「ごくっ、ごく、ごくん、ごく…ぷはぁ~~~♪美味しかった♪ごちそうさま~~(笑)」


「ご馳走様」の言葉に、教室は爆笑に包まれた。

「きゃはははは!!舞衣サイテーー」

「本当に風俗嬢に成り下がっちゃったよね~~(笑)」

「しかしよくやるわ…私なら立ち直れないわ…」

 


201:名無しさん@ピンキー
12/03/14 09:33:43.97 q7A+8Su/
再び場面は移り…


♪ぬちゅるにゅる、にゅるぬちゅにゅる、むにゅるむにゅにゅるっ、むにゅるにゅるっ♪


「あんっ♪んっ…あっ♪あんっ♪んんっ…あっ、あんっ♪どうですか~~?気持ちいいですか~~?」

大きなエアマットの上で、ローションまみれの舞衣と田中…2人はローションプレイの真っ最中だった。

全身ローションまみれの舞衣が、その柔らかく弾力のある乳房や腕、太股やお腹で、うつ伏せになっている

田中の身体を這いずり回る…肌を密着させ、舞衣の木目細かいスベスベの肌触りと、ローションのヌルヌル感

を与える。田中はあまりの快感に細めで喘ぎ声を上げた…

「あぁあ…舞衣…ちゃん…本当…最高だよ…おじさん…またイッちゃうよ…あぁあ」

「お客様~~営業で外回りだと…水虫になっちゃうでしょ~~♪あむぅ…ちゅぱちゅぱちゅぽっ、ぺろぺろれろっ♪」

舞衣は、田中の脚の指を一本一本口に含み、舐めて綺麗にする…


「きゃああ!!信じられないっ!!ちょっと…ゴメン…吐きそう…」

「プロ根性よね~~(笑)あたしには絶対できないけど~~!!」

「お金のためとは言え、よくやるわ…」


女子達の悲鳴や笑い声が響く…

202:名無しさん@ピンキー
12/03/14 09:34:19.84 q7A+8Su/
田中が仰向けになると、舞衣は田中のそそり立つペニスに跨る…


「では、失礼しま~~す♪」

田中のそそり立つペニスに舞衣は秘部を当てる…そしてゆっくりと腰を下ろし、ペニスは舞衣に挿入されていった。

「んほぉぉぉぉお!!舞衣ちゃん!!ま○こ…締まるっ!!」

ぬぷぬぷと挿入された田中のペニス…そのペニスを受け入れる舞衣の秘部…

「んぁああぁぁん♪お客さん…大きいっ♪」

舞衣のあそこは、田中のペニスを締め付け快感を与える…柔らかな膣壁がペニスを包み込み、キュウキュウと締め付けた…

「じゃ、動きますねっ♪はぁ、はぁ、はぁ…あっ♪あっ♪あんっ♪あんっ♪あっ♪あんっ♪」

舞衣は騎乗位の体勢で、自ら腰を上下に動かしペニスを出し入れする…ぬちゅぬちゅと卑猥な水音を立てながら、舞衣の

秘部は田中のペニスに快感を与え続ける…

「あんっ♪あっ、あっ、あんっ♪あっ、あんっあんっ♪はぁあ~~はぁあ~~お客さん、気持ちいい?気持ちいい?」

「おっ!ああおっ!!おおっ!!気持ちいい!!気持ちいいよっ!!舞衣ちゃんっ!!あああっ!!」

田中も自ら腰を動かす…舞衣の激しい腰使いに言いようの無い快感が田中を襲う…田中の視線の前には、大きく上下左右に

揺れ動く舞衣の大きく形の良い巨乳…田中はその巨乳を両手で鷲掴みすると腰を動かしながら荒々しく揉みしだいた。

「あんっ♪あんっあんっ♪あんっ♪あひぃいいっ♪おっぱいいいのっ♪もっと揉んでっ!!おっぱい揉んでっ!!」

舞衣は全身に汗を浮かべ、上下左右に揺れ動く乳房からは玉のような汗が飛び散る…舞衣の周囲は、舞衣の甘い汗の香りと

田中の…中年男性特有の加齢臭が混ざり…何ともいえない香りが充満した…

「あんっ♪あんっ、あんっあんっ♪ダメダメっ♪あたしイッちゃうっ♪お仕事なのにイッちゃうのっ♪」

「はぁ、はぁ、はぁあぁあ…舞衣ちゃん、おじさんも…おじさんもイッちゃうよ~~!!出しちゃうよ~~!!中で出しちゃうよ~~!!」

「うんいいよっ!!お客さん!!あたしの中でいっぱい出してねっ!!あんっあっあっ、あっ♪ダメダメっ♪イクイクっ!!イクぅぅぅぅぅぅぅぅぅう!!」

「ふひぃぃぃぃぃぃぃいいぃい~~舞衣ちゃんっ!!」

田中は、舞衣の膣内で大量に発射…中出しした…


203:名無しさん@ピンキー
12/03/15 04:41:54.89 Rygz7t68
舞衣惨めだなw
しかし二十歳で巨乳で可愛かったら吉原の高級店で人気になって月に200万稼げると思うんだが


204:名無しさん@ピンキー
12/03/15 08:09:55.07 Z8YjD7LT
場面は再び移り…ベッドルーム…

田中と舞衣は談笑する…

「ゴクゴク…ぷはぁ~~~!!風呂上りのビール最高!!」

「ゴクゴク…あたしはお風呂上りはウーロン茶なんですよ~~♪」

「それにしても、舞衣ちゃん凄いね~~もうベテランなのかな?」

「はい♪もう2年目なんですよ~~♪」


ニッコリ笑顔でお話する舞衣…このやりとりから、舞衣が高等部中退後すぐにソープランドで働き始めたことが分かった。


「うわぁ~~やっぱり…あれからすぐ…鴇羽…ソープで働き始めたんだぜ!!」

「これ…今居ないからいいけど…楯…知ると…傷つくよな…」

「っていうか…弟の医療費のためだろ?本当…よくやるよな…」


「っていうか、他の返済方法とかあるんじゃない?あたしはちょっと…こういうのダメだと思う…」

「よくソープ嬢なんてやる気になったわよね…信じられない!!最低!!」

佑一が居ない事をいいことに、口々に舞衣の事を評価し、感想を述べる同級生達…その同級生達の反応を見て意地悪な笑顔を見せる詩帆。

「みんな…もっと観て…今からまだまだ…良い場面があるんだからっ!!へへ…へへへ…ふひひぃひぃひぃ…」

憎しみのこもった歪んだ笑顔で、静かに教室内を見守る…



205:名無しさん@ピンキー
12/03/15 08:10:38.77 Z8YjD7LT
場面は安っぽいベッドに仰向けになる舞衣が映された。

「むちゅう~~~ちゅぅ~~ちゅっちゅっ♪んふぅ~~♪舞衣ちゃんのおっぱい…大きくて柔らかくて最高だねぇ~~!!」

仰向けになっても形崩れしない舞衣の乳房を、夢中になり揉みしだきながら、ツンと立った乳首に吸い付く。

「あんっ♪あぁん♪お客さんダメっ♪おっぱい…乳首弱いのっ♪ダメっ♪ああんっ♪」

舞衣の両乳房は、中年男性の加齢臭漂う唾液まみれにされ…そして田中は正常位の体制で挿入

「イクよ~~舞衣ちゃんっ!!んはぁああぁぁ~~!!」

「あぁぁんっ♪いいよ~~お客さん突いてっ!!おちんちんもっと突いてっ!!」

「はぁあ、はぁあ、はぁ、はぁ、はぁ、ふひぃ、ひぃ、ひぃふひぃぃふひぃいい~~!!」

田中は夢中に腰を振る…加齢臭タップリの汗を身体中から噴出し、舞衣に垂らしながら快感を得る為に必死で腰を振り続ける。

「あんっ♪あんっ♪あんっ、あんっあんっ♪あんっ♪あひぃいいいっ♪あんっ♪お客さん凄いっ!!凄いのっ♪」

舞衣も、両腕を田中の首に回し、肌を密着させお互いの体温を感じながら、プレイルームに卑猥な喘ぎ声を響き渡らせる…

そして…田中は今日2度目の中出しをした。




206:名無しさん@ピンキー
12/03/15 08:11:25.13 Z8YjD7LT


「ありがとうございました~~♪またご指名よろしくおねがいしますっ♪」

2度も中出しした相手に、満面の笑顔を向けお見送りする舞衣…

高等部時代…誰がこんな舞衣の未来を想像しただろう…

誰もが明るい未来を想像しただろう…

しかし現実は違った…

舞衣の未来…それは…

お金の為に、毎日笑顔で見知らぬ男性と肌を重ね、身体を汚され笑顔でレイプされる…

風俗嬢…ソープ嬢という性の捌け口同然の存在に成り下がっていた…


まだまだ映像は続いた…


「あっ、童貞なんだ~~!!今日が初めて?はい、わかりました~~♪今日は頑張りましょうねっ♪」


「おじいちゃん大丈夫ですか~~?はい、横になったままで良いですよ~~~♪はいっ?はい、わかりました~~♪お尻の穴から脚の指、

 腋の下まで嘗め回して差し上げますねっ♪」


童貞青年の筆おろしを優しくしてあげ、そして老人とは、歯槽膿漏の匂い漂う葉の一本も無い口にモ関わらず、笑顔でディープキスを繰り返し、最後はフェラで1年ぶりの

絶頂に導いてあげた…

舞衣の姿…それは風俗嬢というよりも…全てを受け入れる場末の女神のようだった…




207:名無しさん@ピンキー
12/03/15 08:12:15.13 Z8YjD7LT


DVDを見終わり、1次会は終了した。

教室を出る同級生達…みんな口々に舞衣のことを話していた…

「あっはっはっは~~!!楽しかった~~!!」

詩帆はひとり教室に残り再びDVDを再生しながら高笑いしていた。

「お金はかかったけど~~最高の復讐ができてよかった~~!!」

詩帆はDVDを焼き回して100枚造りあげ、同級生全員に配布した…この時点で、詩帆の復讐は終了したかに思えた…

「でも…まだ…まだ…まだだもん…本当の復讐は…ふひぃ…ふひひ…ふひひひぃ♪」

詩帆の歪んだ笑みが更に歪み…もはや笑顔とはいえない表情になっていた。


二次会…とある居酒屋…

「ち~~っす!!遅れてゴメンな~~!!」

バイト先のトラブルに巻き込まれた佑一が、二次会組と合流した…そして早速、心ない男子が先ほどのDVDの話をする。

「ふざけんじゃね~~よ!!何言ってんだよ!!舞衣が…舞衣が…そんな訳ねーーーよ!!」

心ない男子に殴りかかる佑一。止める同級生…

そして改めて、DVDを渡されると、急いで居酒屋を後にした…




208:名無しさん@ピンキー
12/03/15 08:13:25.05 Z8YjD7LT


佑一のアパート


恐る恐るDVDを、ノートPCで再生する…

「そんなはずは無い…そんなはずは…」

「人違いだ…そうだ…人違いだ…」

「舞衣…信じてるぜ…」

そして…再生された映像に、佑一は絶望した…

「そんな…くそっ!!」




209:名無しさん@ピンキー
12/03/15 08:14:57.85 Z8YjD7LT

翌日


「おにーーちゃん♪」

風華学園高等部の制服姿の詩帆が、佑一のアパートを訪ねてきた。

いつもの変わりない光景…

復讐は終了した…そう思っていた詩帆…

「おにーちゃんは私のものになった」

そう思っていた詩帆…

もう~~またお寝坊さんなの~~?鍵、開けちゃうよ~~♪

合鍵でドアを開ける…

「おにーちゃーん!!居ないの~~?本当に居ないの~~?」

アパートはもぬけの殻だった…誰も居ない…

詩帆はテーブルの上に置かれたノートPCに目を向ける…そこにあったものは…

あっ…DVD…

粉々に砕かれたDVDがテーブルに置かれていた…

「クスクス…おにーちゃん、DVD…観てくれたんだ~~♪詩帆うれし~~~い♪」

キャッキャと喜ぶ詩帆…勿論表情は歪んでいた…しかし次の瞬間テーブルの中央に置かれた置手紙に気付く。

「ふひぃひぃひぃひぃ~~ひひひぃ~~♪ん?置き…手紙?」

『ありがとよ!詩帆!俺は舞衣を助けに行く!!』

置手紙を呼んだ詩帆は、手紙を引き裂く…

「きひぃぃぃいいい~~~!!このぉ~~~~!!舞衣ぃぃぃぃ~~~~!!いっつもいっつも私からおにーちゃんを奪いやがって~~!!」

詩帆は歪んだ笑顔を浮かべたまま、暫く泣き続けた。





210:名無しさん@ピンキー
12/03/15 08:19:16.33 Z8YjD7LT
風華駅前


「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…舞衣っ!!待ってろ!!舞衣!!」

早朝…始発電車が動き始める時間帯…Tシャツにジーンズ姿の佑一は財布一つ持ち駅に向かって走っていた。

DVDを一通り観た佑一は、不覚にも興奮してしまい自慰行為を行ってしまった…

「アイツが苦しんで頑張ってるのに…俺は…お前を見て…シコってる場合じゃね~~んだよっ!!」

舞衣がソープ嬢として働いていたという事実に、佑一は絶望した…

それと同時に、その舞衣の姿を見て自慰行為に走った自分の節操の無さが情けなくて悔しさがこみ上げてきた…

「畜生っ!!待ってろ!!舞衣っ!!今すぐ行くからなっ!!」

駅まであと2キロ…走るにはまだまだ遠い…

「あっ!!」

夢中に走り続けた佑一は躓き転倒してしまった。

「くっそぉぉぉお…こんなところで…こんなところで…立ち止まってる暇は…ね~~んだよっ!!」

再び立ち上がり走り出そうとするが…足を捻り捻挫してしまった様子…

「くそっ…こんな時に…」

その足を引き釣りながらも、佑一は駅を目指した…

「はぁ、はぁ、はぁ…やっと…やっと着いたぜ…」

足を引き釣りながら、何とか駅に到着する…そして何とか始発電車に間に合った…

「待ってろよ…舞衣…今…今すぐ…行くからな…」

佑一以外誰も居ない車両…ドアが閉まる直前、老人が乗車してくる…

「ふぅふぅ、何とか間に合ったな…おや?そこの若いの?朝から血を流して…若いのぅ~~!!お前さんは朝早くから何しに行くんじゃ?」

すると、佑一は意を決した表情で力強く答えた。



「大切な人を…助けに行くんです!!」



大切な人を救う20歳の旅が、今始まった…

佑一にとって、一生忘れる事のできない、大切な旅が今始まった…



(完)


211:名無しさん@ピンキー
12/03/16 04:41:15.05 NxlL+FXy
爽やかなエンディングで安心しましたが、詩帆cどうなっちゃんでしょう

212:名無しさん@ピンキー
12/03/17 09:33:13.18 gJc0jBqR
刃傷沙汰の予感

213:名無しさん@ピンキー
12/03/17 13:14:36.92 +XOn2Xma
ご意見ありがとうございます。
刃物沙汰…良いアイデアですね…
参考にさせていただきます。


214:名無しさん@ピンキー
12/03/18 05:25:15.36 g5gwfE8l
なんか詩帆って不憫だよね。乙でも更に訳分からんキャラにされてるしw

あそこまでしがみ付かれてもなびいてあげない楯もちょっと冷たくないか?

215:名無しさん@ピンキー
12/03/19 14:19:53.19 JHD/gFvc
盗撮の証拠DVDでしっかり残してるから怖いおにいさん来ちゃうよね

216:名無しさん@ピンキー
12/03/19 18:24:19.55 7flQqyFN
なるほど・・誰かがネットにうpしそう
でも893にボコられそうなのは、お客になった三人組でないんかな

217:名無しさん@ピンキー
12/03/20 00:14:28.95 G8pyqjaN
店側に圧倒的有利につきボコる必要なし、取れそうなほうから取るだけ
DVDと撮影した奴、それと同窓会に出てた奴を証人として押さえて
今回の件でうちがこうむった損害払っててもらいましょか、いやなら出るとこ出ましょでおk
盗撮だけでもヤバイのに上映会+DVD配布は民事だけでなく刑事でもいけんじゃね?よく知らんけど
前科+賠償金か、吹っかけ示談金の2択
裁判は勘弁してください、でもこんなの払えませんってなったら
ちょうどいいお嬢ちゃんソープのお仕事興味あるんでしょ、いやビデオのほうが向いてるんじゃね?
といったフォローもしてくれるよ


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch