男の子が女の子に調教されるスレat EROPARO
男の子が女の子に調教されるスレ - 暇つぶし2ch200:181
11/04/05 00:13:01.73 VH3E9vwp
**妹の姦計2**
シャワーを浴びていると、突然後ろから抱きしめられた。
押し付けらるオッパイと乳首。七海が音にまぎれて入ってきたんだ。いつになく大胆な行動。嫌な予感しかしない。
「お兄ちゃん、もう起ってる。こんなじゃ簡単に犯されちゃうよ、女の子に」
七海が後ろからチンコを握ってくる。正直これだけで気持ちいい。思えば七海が手で直に、僕のチンコを触ってくれたのは、これが初めてかも知れない。
「ピクピクしてる。出しちゃダメよ、我慢して」
チンコから手が離される。悲しいことに、名残惜しい。
「ね、こっち向いて」
七海の方を向くと、彼女は上目使いで僕の瞳を覗き込んできた。全裸の七海。しっとりと水気を含んだ髪、身体にはまばらに水滴が流れる。押し付けられていた形の良いオッパイ。桜色の乳首の先端からは、水滴が蜜のように滴っていた。
太陽のような笑顔の七海。かわいい。どうしてこんな美少女が僕の妹なんだろう。
そして七海は僕の腰に腕を回してくる。チンコが彼女のお腹に押し付けられた。性器に滑らかな感触と、呼吸のリズムまでもが感じられる。
「お兄ちゃんって、童貞でしょ」
脈絡のない突然の発言。しかし図星を突かれアタマの中が真っ白になる。
「ば、バカ言うな。そんな訳ないだろ」
動揺。こいつは突然何を言ってくるんだ。
「童貞なんだ。なんだか情けないな、女の子から相手にしてもらえないんだ」
「だから、ナナは知らないかもしれないけど、僕はもう童貞じゃないの」
七海はにやにや笑っている。見透かされているようだ。
「嘘ばっかり、私には解るのよ……試してあげるわ」
七海はくるりと後ろを向き、僕に寄り掛かる。そして僕の右手を掴むと、そのままオマンコを触らせてきた。薄い陰毛、濡れた感触はお湯か愛液か。
「お兄ちゃん童貞だから、オチンチン入れる場所解らないでしょ。悔しかったら、見ないで入れる場所を指で触ってごらんなさい、童貞くん」
そんな事を言われては後には引けない。
七海のオマンコをまさぐる。外側の陰唇から指を這わせる。
「ひっ」
七海の悲鳴。彼女の腰は引け、僕のチンコを押してきた。
いたいけな妹に悪戯をしているような錯覚。
普段なら理性が飛びそうになるのだろうが、今の僕は童貞を隠すために必死で、それどころではない。
柔らかい肉。指先になんだか穴があるような感触がある。もうべちょべちょに濡れたオマンコ。念のため周囲も触るがそれらしい場所はない。ここだ、間違いない。さっきの七海の悲鳴も、敏感な膣に触れたために出た声だろう。
「ずっとさわってるけど、そこで良い? 間違えたら恥ずかしいよ」
「ああ、ここに間違いない」
指先でころころと撫でる。すると七海が弾けるように笑い出した。
「やっぱり、やっぱりお兄ちゃん童貞だ。女の子のオマンコなて縁が無いもんね、仕方ないよね間違えても」
「ばっバカ言うな、ここだろ」
カマを掛けているに決まっている。七海の誘導尋問なんかに引っかかるものか。
「良いわ、証拠を見せてあげる。指をそこからうごかさないでね」
なぜか七海の頬は紅潮している。
ほどなく指先に液体を感じ、それはすぐに指を押し返す勢いに代わる。
床のタイルを叩く黄色みがかった液体。
七海のオシッコだった。
息を飲む。僕は尿道を弄っていたのだ。
**続く**

201:名無しさん@ピンキー
11/04/05 04:09:14.59 HdwSeX49
wktk

手玉に取られてる感じがいいな

202:181
11/04/06 01:11:47.29 1/jEniE/
>>201
ありがとうございます。励みになります。

**妹の姦計2**
七海の放尿。頭を鈍器で殴られたかのような衝撃だった。ごくりと唾を飲みこむ。
それは紛れもなく僕の性欲を刺激する淫靡なショーだ。
やがて放尿が収まる。床の白いタイルに広がる七海の粗相の跡。美少女のおもらし。たちのぼる香ばしい匂い。こんな状況で、僕の勃起はもう収まらない。
「これで解った? それともお兄ちゃんはオシッコが出るところと、オチンチンを入れる場所が同じだと思っていたのかな」
七海の小馬鹿にしたような口調も耳に入らない。彼女もそれに気づいたようだ。
「もしてかしてお兄ちゃん私のオシッコで興奮しているの? しているのね、この変態。妹の排泄物に興奮するなんて気持ち悪い」
軽蔑の言葉。しかし気のせいか、その口調は恋を囁いているかのように甘い。
「けれど良い子にしていたら、今度飲ませてあげるわ。飲みなさい、飲みたいわよね。言ってよ、私のオシッコ飲みたいって。言わなきゃ解らないわ」
あのDVDが脳裏によぎる。
「あう……ナナのオシッコ飲みたい。飲ませてください」
七海の言葉には逆らえない。
「飲ませくださいって、お兄ちゃん本当に私のオシッコ飲みたいのね」
七海は上機嫌だ。童貞の件は誤魔化せるかも。
「ホントに変態。童貞のくせに、先が思いやられるわね」
考えが甘かった。
「それで、私お兄ちゃんに罰を与えないといけないの」
しかも口調がきつくなっている。
「ナナ、罰って何の話だよ」
「だってお兄ちゃん私に嘘ついたでしょ。童貞は仕方ないけど、嘘は許せないわ。お風呂から出ないでね、逃げたら酷い事するから」
程なく七海はハサミと安全カミソリとビニール袋を持ってきた。何をするのかと身構えたら。
「お兄ちゃん、シェービングクリームってどこにあるの」
「洗面所の一番上の引き出し」
拍子抜けした。解ったと返事が返ってきて、脱衣所と併設されている洗面所の方から、ガサゴソと物音がし始める。
「もっと見つけやすいところに置いてよ」
文句を言いながら、ずかずかと浴室に入ってきた。
「上の段空けてくれって言ったのはナナだろ」
「もう、そんな事良いから動かないでね」
七海は僕の前にひざまずく。チンコがちょうど七海の顔の前に来ている。
「剃るから、オチンチンの毛」
僕の返答を聞かず、ジョキジョキとハサミを動かし、毛をビニール袋へ入れていく。陰毛が短くなると、シェービングクリームを塗りたくり、安全カミソリを振るう。
剃る為に七海の手で竿をつままれ袋を持ち上げられると、萎えかけていたチンコがむくむくと元気を取り戻してきた。
「興奮してるんだ? 妹にチン毛剃られて」
僕は答えない。答えられない。いくらなんでも恥かしい。
七海も答えを期待していたわけではないようで、黙々と陰毛を剃っている。
「でーきた、子供オチンチンのかんせー。童貞にはお似合いよ、よかったね、お兄ちゃん。これからはお兄ちゃんが剃るのよ、毎日チェックするからね」
チンコを握り、ぐりぐりと刺激を与えながら言うものだから、酷い事を言われても、僕の勃起は収まらない。
「よっぽど嬉しいのね、子供オチンチンがはちきれそう。こんなになっちゃって可哀想だけど、お兄ちゃんへの罰はまだ終わっていないの」
「えっ……もう……」
やめてくれ。最後まで言えなかった。七海がチンコをしごき始めたのだ。
「次の罰は、射精禁止。耐えられなかったら、罰はずっと続くからね」

**続く**

203:名無しさん@ピンキー
11/04/07 02:17:22.12 G8hUK3Cf


204:名無しさん@ピンキー
11/04/11 19:36:48.50 O0Y5mUc6
>>181
すげーいい! 妹最高
続き期待してます


205:181
11/04/12 23:46:57.79 ++mYX/qI
ご期待にそえればうれしいです。

**妹の姦計2**
「次の罰は、射精禁止。耐えられなかったら、罰はずっと続くからね」
七海の細くしなやかな指が竿と亀頭を苛む。
「だっ駄目だから、やめてくれよナナ」
足元がふらつき壁に背を預ける。
「気持ちいいの?」
頷く。オナニーでは考えられない快感。
「でも、射精しちゃ駄目よ」
それは、僕の命運を握る女王様の御言葉。七海の手は緩急をつけ、我慢の限界になると離し、頃合いを見て刺激を再開する。
「うっ、く……ナナっ」
「お兄ちゃんにとって、妹で射精するのは普通の事かもしれないけれど、一般的には救いようのない変態行為なんだからね」
脳髄まで痺れて、七海が何を言っているのかよく解らない。
「だから私が妹で射精しないように、お兄ちゃんを躾けてあげるの」
亀頭はもう先走りの液でべとべとだ。射精をこんなに我慢したことは一度も無い。
今、七海になにか理不尽な事を言われたような気がするが、そんな事はどうでも良かった。射精したい。もうそれだけしか考えられない。
「ねえ、解った? 解ったなら返事しなさい」
「解った、解ったよ、だから……もう、射精させて」
「もう、ゼンゼン解ってないじゃない。私はお兄ちゃんを妹で射精させないようにしようとしているの。ここで射精させちゃったら本末転倒よ」
「そんな……だったら、や、やめてくれ。もうっ」
「嫌よ、そんな頼み方じゃ言う事聞けない。私が気に入るような頼み方をして」
その声は毒だ。理性はすでに擦り切れ、抵抗力を失っているている僕の精神を犯す、あらがいようの無い甘い毒だ。
「うあっ……な、七海さま……お願いします……もう、やめてください」
「お兄ちゃん……妹をさま付けで呼ぶんだ。情けないの」
チンコへの刺激は止めてくれない。これだけじゃ駄目なのか。もっと七海を喜ばせる言葉を考えないと……何か……なにか。ダメだ、なにも浮かんでこない。
チンコへの刺激と、妹への『七海さま』への隷属の倒錯が、僕の中の何もかもを奪っていく。
「だけど、悪くないお願いだったから、次の一回に耐えられたら止めてあげる」
一回。あと一回頑張れば良いのか。
七海は舌先で、僕のいきり立ったチンコのカリ部から鈴口を舐めあげた。
「うぁぁぁぁぁぁぁっ」
チンコから脳髄へ駆け巡る、快楽の電撃。そもそも我慢とか考える余地などなく、瞬く間に射精した。
焦らしに焦らされ、溜りに溜まった精液が勢いよく吹き出し、七海の顔を穢していく。妹の顔へ射精。いままで考えもしなかった光景。
精液まみれの七海は、どこか呆けたような表情だ。どろりとした精液が半開きの口に流れ落ちると、彼女は舌舐めずりをして飲み込んだ。
僕の精液を飲んだ七海。どくり、と鼓動が一つ大きく鳴る。
「お兄ちゃん……キレイにしてよ、舐めて、綺麗にして」
**続く**

206:名無しさん@ピンキー
11/04/13 20:13:55.83 xjlmBrje
イイネ

207:名無しさん@ピンキー
11/04/16 11:40:17.83 9nvNyqE2
GJ

なにこれ最高

208:181
11/04/16 14:01:39.85 2WREt2v0
ありがとうございます。皆様のお声の一つ一つが励みになります。

**妹の姦計2**
「お兄ちゃん……キレイにしてよ、舐めて、綺麗にして」
まるで、白昼夢。
「お兄ちゃんが汚したんだから。精液、全部舐め取って」
精液は七海の顔ばかりか、胸にまで飛び散っている。
胸。
乳房だけではない。桜色の乳首には、まるで母乳のように精液が滴っている。
─この女を犯したい。
湧き上がる情念。
ぶんぶんと頭を振る。僕は何を考えているんだ。
「……お兄ちゃん。嫌なの? そんなの許さないから」
七海は、嫌じゃないのか。誘われるように七海の乳首をしゃぶる。ぬめる精液が気色悪い。
「や、ん……そう、その調子……しっかり舐め取って」
精液の生臭さはもう無くなっている。けれども乳首を舐めるのは止めない。甘い香りが、妹の乳首を舐めている倒錯感が、魔性とも呼べる魅力で僕の身体を拘束している。
射精したばかりのチンコは、すでに限界まで勃起している。
「お兄ちゃん、そんなにぺろぺろ舐めちゃって、精液好きなの? 女の子ならともかく男の子で精液が好きなんて、どうしようもない変態よ」
「ちっ、違う。僕は……」
七海の身体が、七海が好きなんだ。
気恥ずかしさで、みなまで言えなかった。
乳首をしゃぶるのを止める。これ以上しゃぶっていたら、七海になんと言われるか分かったものじゃない。
名残惜しさを振り払い、舌先を乳房へ、そして盛大に飛び散った顔へと向かわせる。
気持ち悪くて精液を飲み込めない。舌の上には、こってりとした精液が汚泥のように乗っている。吐きそうになったその時。
一瞬の出来事だった。
七海が僕の頭を抱き寄せる。なにが起こったのか解らなかった。
口内に七海の舌が這入ってきた来て、舌と舌とが絡み合った時に理解した。
僕たちはキスをしていた。七海が強引に僕の唇を奪ったのだ。
キスに夢中で、僕はバランスを崩し床に倒れる。押し倒されたような仰向け。七海の体重は心地良く、押し付けられた両の乳房と乳首が、僕の理性を破壊する。
力いっぱい抱きしめた。
反り返るチンコ。先端が七海のアナルに触れ、竿とオマンコは僕らの唇さながらのキスをしている。しとどに濡れたオマンコ。七海も興奮している。
─七海は処女なのだろうか。
それは不意に鎌首をもたげた疑問。
そんな筈がない。確証は無いが、今までの言動を見るに、到底処女だとは思えなかった。
それに七海は兄の目から見てもとても可愛い。周りの男が放っておく訳が無い。七海と付き合うためには、なんだってする男は、掃いて捨てるほどいるだろう。
七海はそういった有象無象の中の一人と、既に済ませているのに違いない。
そう思うと、胸が締め付けられた。きりきりと痛む。
僕では、血の繋がった兄では手に入れることのできない女を、その男は懊悩の一つもなく手をのばし、七海を犯したんだ。
─僕の、七海を。
やがて舌がほどけ、唇が離れる。潤んだ瞳。それは情欲に支配されたバロールの魔眼。僕の常識と良識とを殺さんとする、まさに魔眼だ。
七海は、ふぅ、と一息つくと僕の胸板に顔を埋める。すっかり身体を預けている七海。
今ならば犯せる。七海は全裸だ。組み敷けば後は挿入するだけ、間違っても逃げられる事はない。
しかも泣かれようが喚かれようが、今この家には今僕と七海しかいない。まさに千載一遇の好機。
それでも僕には度胸が無かった。七海と、妹とセックスする度胸が。そして犯した後の日々を受け入れる覚悟が。
あの日以来の調子で一言命じてくれれば。
『私とセックスしなさい』
そう言ってくれれば、どんなに良いだろう。
僕の決断とは関わりなく、七海が望んだ事だから、七海の命令には逆らえないから。
─気持ち悪い。
自分自身に気持ちが悪くなる。
七海とセックスしたいのに、ずっと仲良く一緒だった可愛い妹を犯したいのに、美味しい所だけ掠め取って、逃げようと考えている。
僕はなんて救いがたい卑怯者だ。


209:181
11/04/16 14:03:47.29 2WREt2v0
お兄ちゃんの精液が降り注ぐ。熱い。どろりとした、私の大好きなお兄ちゃんが、顔と胸に降り注ぐ。
口に入ってきた精液を飲み込むと、今すぐ全て舐め取りしゃぶりたい衝動に駆られる。けれどもぐっと我慢。今度こそ命令するんだから。
「お兄ちゃん……キレイにしてよ、舐めて、綺麗にして」
まるで、白昼夢。
「お兄ちゃんが汚したんだから。精液、全部舐め取って」
この夢から、目覚めなければ良いのに。
うっとりとそんな事を考えていると、お兄ちゃんの様子が少しおかしいのに気付いた。鋭い眼光はどこか狂気の光を含み、相貌は鋭利な刃を連想させる真摯。
─かぁっこイイっ。
この男が欲しいと、オマンコから太ももに愛液が伝う。今すぐここで犯されたい。
けれどお兄ちゃんはぶんぶんとアタマを振る……どうして?
「……お兄ちゃん。嫌なの? そんなの許さないから」
嫌なんて事無いよね、舐めたいよね、犯したいよね、舐めるよね、犯すよね。
私の祈りが通じたのか、お兄ちゃんは精液が滴るオッパイにしゃぶりつく。
「や、ん……そう、その調子……しっかり舐め取って」
乳首に絡み付くお兄ちゃんの舌。甘い痺れが全身を駆け巡る。今までしてきたどんなオナニーよりも気持ち良い。
大好きな男性の愛撫って、こんなに気持ち良いんだ。
でも、これだけで私が一方的にイっちゃうのはダメ。
「お兄ちゃん、そんなにぺろぺろ舐めちゃって、精液好きなの? 女の子ならともかく男の子で精液が好きなんて、どうしようもない変態よ」
意地悪な誘導。
「ちっ、違う。僕は……」
本当は私も解っている。お兄ちゃんが本当に好きなのは私のオッパイだよね。
案の定お兄ちゃんは乳首から口を離す。痺れるような感覚が先端に残る。
一息つけるかと思ったけれど、お兄ちゃんはそれを許さなかった。舌は乳房を撫で、そして犬のように顔を舐めまわす。
お兄ちゃんは私に見せつけるように、こってりとした精液をたっぷり乗せたデザートさながらの舌を動かす。
おいしそう。あの舌にしゃぶりつきたい。
でも、ここでしゃぶりついたらお兄ちゃんになんて思われるか。お兄ちゃんとお兄ちゃんの精液が大好きな、ヘンタイ妹だってバレちゃうかも知れない。
我慢しなきゃ。けれど一瞬お兄ちゃんと視線が絡んだその瞬間。
『ナナはこれが好きなんだろ?』
囁かれた気がした。
弾けるようにお兄ちゃんを抱き寄せ、その舌にしゃぶりつく。舌に舌を這わせ、唾液を飲み込み、精液を啜る。
ダメ、とても我慢できない。
お兄ちゃんの舌を夢中で舐めまわしていたら、苦しいくらいに抱きしめられた。離れ離れだった恋人を抱擁するような、想いの丈を実感させられる力強さだ。
そして今更ながらお兄ちゃんを押し倒していた事に気づいた。
そればかりか、お尻の穴に異物感。お兄ちゃんのオチンチンだ。私のオマンコに沿うように起立し、アナルを狙うように反り返っている。
このまま犯されちゃうのかな。
ふぅ、と大きく息を吹き出し、お兄ちゃんの胸板に顔を埋める。身体を弛緩させ、私の身体はお兄ちゃんの好きにしていいんだよ、って言外に伝える。伝わるよね。
そして何より大事なのは。
お兄ちゃん童貞だった。わざわざ確かめたにも関わらず、信じられない。私の為に取っておいてくれたのかな。
そうとは思えないけど、そうとしか考えられない。
今までお兄ちゃんに彼女が出来た事なんてないし、出来そうな気配も無かった。出来ない事に愚痴を言ってもいなかった。
つまり、必要ではなかった。
なぜか。近くに好きな女の子が居たから。
大好きだけど、絶対に彼女にしてはいけない女の子が。
笑みがこぼれてしまう。
都合の良い想像だっていうのは解る。だけどそう想わずにはいられない。あんなにカッコ良くて、優しくて、何でもできるお兄ちゃんに女が群がらない訳が無い。
なにせ血の繋がった妹さえ恋い焦がれさせる人だもの。
それにしても。
お兄ちゃんちっとも犯そうとしてくれない。抱き締める力は強いのに、反り返るオチンチンは萎える様子を見せないのに。
もしかして、待っているの?
私がお兄ちゃんを犯すのを『私とセックスしなさい』と命令するのを。
今までずっと私が主導権を握っていたもんね。
でも、駄目だよお兄ちゃん。私たち初めてなんだから、それは男の子の役目なんだからね。
そしてふと思い出した。
昔。
ずっと昔。
わたし……お兄ちゃんの事、大嫌いだったっけ。
**第二部・完**


210:181
11/04/16 14:13:10.45 2WREt2v0
第二部は、お兄ちゃんが調教されながら妹を女として意識していく様が書けたらいいな、と思い書かさせていただきました。
一部に比べエロが薄く、クオリティが低くなっているような気がしますが、皆様はどうお思いでしょうか。

忌憚無いご意見ご感想をお聞かせください。

211:名無しさん@ピンキー
11/04/17 01:25:54.32 GRIpgbRM
是非、続けてください

212:名無しさん@ピンキー
11/04/17 01:44:26.18 egsbuuZh
いいすれ違いだ

213:名無しさん@ピンキー
11/04/19 18:18:12.67 qLe3JP2p
続きwktk

214:名無しさん@ピンキー
11/04/29 10:25:10.41 apT4I0Z9
>>211>>213に同じく

215:181
11/05/01 11:27:16.55 B9kJlC+o
体調を盛大に崩してしまい、書こうにもに書けませんでした。
投稿ペースは落ちるかと思いますが書く意思は有る事を伝えたく、中途半端な状態ですが投稿致しました。

**妹の姦計3**
私は小さい頃、お兄ちゃんは女の子だと思っていた。
いいえ、確かに女の子だった。私にとっては。
可愛いって言われるのは、いつもいつもお兄ちゃんだった。私が小さいながらもオシャレに気を使って、どうしたら可愛くなれるだろうか、と考えている傍で、お兄ちゃんはロボットのアニメに夢中だった。
それでも可愛いって言われるのはお兄ちゃんだった。
しかも可愛いって言われることを嫌がっていた。
お兄ちゃんはナナの方が可愛いよ、って言ってくれたけど、あの歳でそこまで気遣っていてくれていたけど、私には見下されているとしか感じなかった。
なにをやっても勝てない相手。
どうすることも出来ない天敵。
だからキライだった。大嫌いだった。
けれど、黒のクイーンだと思っていた彼女は、本当は白のナイト、白馬の王子様だった。
いつも守ってくれた。いつも味方だった。おんぶしてもらった、抱き締めてもらった、頭を撫でてもくれた。二人で入ったお風呂はとても楽しかった。
一緒に寝たいとせがむと一緒に寝てくれて、その日おねしょしても、これから気を付けような、と注意はされても怒られはしなかった。
そう、お兄ちゃんは『お兄ちゃん』だと実感をもって理解したのだ。
同じ言葉でも、女の子が言うのと男の子が言うのでは意味合いが変わってくる。
私のお兄ちゃんへの恋慕は、この頃の経験が下地になっているのは間違いない。憎しみの振り返しは、抑えきれない愛。
けれど、私の胸の奥には熾火のように情念が燻っている。
私は女として彼女に負けたまま。
もし本当に彼女が私の姉ならば、お兄ちゃんを取られていたかも知れない。
そう思うと吐き気がして、胸がきりきりと痛む。
─あの娘の上に立ちたい。
もう二度と会えない筈の彼女に─。

**続く**

216:名無しさん@ピンキー
11/05/01 20:43:27.47 D2twJGZ3
小さい頃女の子だと思ってたってありえなく聞こえるけど妙な説得力があって困る

217:名無しさん@ピンキー
11/05/02 18:58:25.73 m8QMByf/

無理せず続きがんばってください

218:181
11/05/11 02:02:29.61 iXkYmAsU
**妹の姦計3**
「お願い、お願いだから、もう射精させてぇ」
ベッドの上に仰向けで芋虫のようにのた打ち回る僕。
両腕を後ろ手にガムテープで拘束されて、満足に動く事が出来ない。
全裸の僕、七海は水色のキャミソールと同色のパンティ姿。
あの日風呂場で射精して以来、一週間も射精を許してもらえず、溜りに溜まった性欲は、実妹の下着姿だけではち切れそうなほど勃起する。
額の先から痺れるような感覚。
七海は僕のアナルに指を突っ込んでいた。
「だから、出しても良いって言ってるじゃない。もう一週間も射精してないんでしょ。今だけは我慢しなくて良いんだからね」
「だったら、チンコ触ってくれ、お願いだからっ」
七海のアナル弄りが始まってもう四日目だ。以来一度もチンコには触ってくれない。
「だーめ、お兄ちゃんはお尻の穴だけで射精するの、無理ならまたオアズケだからね」
そう言いながら、七海は指先をぐいぐいと動かす。
「いひっ、だっめっ」
とたん一際強い痺れが全身を襲う。跳ね上がる身体。嫌でしかなかったけれど、今ではそんな刺激に反応してしまう。
始めは中指だけだったが、今では人差し指も加わった二本刺しだ。
「やっぱり、ここがお兄ちゃんの前立腺ね」
七海の指は嬉々としてアナルの中で暴れる。
「あ、ひっ」
その度に嬌声を上げ、身体をびくびくと痙攣させる。
「お兄ちゃんブザマね、とっても面白いわよ。妹の指先一つで情けない姿を晒すのって、どんな気持ち? 答えてよ」
僕は恥ずかしくて答えられない。しかし起立したチンコの先から我慢汁がだらだらとたれているのを見て、七海はにんまりと笑う。
「気持ちイイんだ? 恥ずかしくて、情けなくて、ブザマな姿を妹に見てもらって、罵られるのが良いんだ」
七海の瞳が軽蔑の色に変わる。冷たく、汚物でも見るような目。
「どうしてそんなヘンタイになっちゃったの」
それでも指の動きは止まらない。
「自慢のお兄ちゃんだったけど、これじゃあ誰にも自慢出来なくなっちゃったじゃない」
「あ、だ……め、もう」
ろれつが回らない。半開きの口からは涎が垂れて、それを拭うことも許されない。七海はそんな僕を見ながら、クスクスと笑っている。
「情けないお兄ちゃん、これからが本番よ。いくら根を上げても許してあげないからねっ」
指だけでなく腕まで使う、力の乗った刺激。
「あ゛っがっ、だ、めっ」
襲ってくる刺激の一回一回に意識が飛びそうになる。
「いっ、ひっいっっっっ」
一際大きな快楽の波が全身を包む。射精の感覚。


219:181
11/05/11 02:03:15.27 iXkYmAsU
快楽の波が引き、意識がはっきりしてくる。
今回も精液を舐めろと命じられるのか、七海の身体ごと舐めさせられるのならまだ良いけど、精液だけ舐めさせられるのは嫌だな。
そんな事を考えながら、視線をチンコへと向ける。
しかしいまだ隆々と勃起したままで、射精などしてはいなかった。だが射精後のように体力は尽きかけている。七海の責めは終わる気配が無い。
「ナナ……もう許して、もう無理」
七海は僕の懇願など無視して、アナルを刺激し続ける。
「お兄ちゃん……『七海さま』でしょ。私がお兄ちゃんのアナルを弄っている時は、そう呼ぶように言っておいたわよね。……物覚えの悪い子にはキツイ罰をあたえないとね」
口調は優しい。しかしアナルの中の指先に力が籠っていくのが解る。
七海さま、お許しください。
そう懇願しようとした時、時計のアラームが鳴った。
「もう二時……残念ねお兄ちゃん、今日はここまで。あまり遅くまでしてると、パパやママにばれちゃうかも知れないしね」
七海はそう宣言すると、僕の体内からゆっくりと出て行く。そして指に纏わりつく愛液さながらのローションをティッシュで拭い、僕のアナルも拭ってくれた。少し気持ち良かった。
そして電気を消し、もぞもぞと僕のベッドに入ってくる。
「お布団を掛けた時の刺激でイっちゃったら、一生笑い者にするからね」
「ナナ、このガムテープは解いてくれないの」
「うん、今日はこのまま寝るの」
にこやかな宣言の後、布団を掛け、七海は後ろ手に拘束されたままの僕の身体を、抱き枕さながらに頭を乗せ、ぎゅっと抱きしめてくる。
全裸の僕と下着姿の七海。彼女の体温と、シャンプーの香り、きめ細かい肌の感触。アタマがおかしくなりそうだ。
拘束されたままの苦しさもあり、今夜はとても眠れそうにない。
そんな僕をあざ笑うかのように、早速すうすうと寝息を立て始める七海。この体勢では寝顔を見られないのが残念だ。
二人で一緒に寝るのは、あの日以前も良くある事だった事もあり、添い寝程度では両親は不審には思わない。だから七海はそのあたり全く遠慮が無い。父さんも母さんも少しは不審に思って貰いたい。
「お兄ちゃん、起きてる?」
寝ていなかったのか。
「寝れないよ」
正直に答える。これで少しは気を遣ってくれれば良いのだが。
「寝ないと駄目、明日はパパもママも居ないんだから。それに物覚えの悪いお兄ちゃんへのキツイ罰はまだ与えてないのよ」
七海の恐ろしい言葉。続くセリフは、おやすみ、だった。
**続く**


220:名無しさん@ピンキー
11/05/11 15:40:10.71 KOvaMQAt
神よ……このスレと素晴らしい職人との出会いに感謝します……

221:名無しさん@ピンキー
11/05/11 17:21:30.81 H3VLdWL1
GJ
妹の調教(´Д`;)ハァハァ


222:名無しさん@ピンキー
11/05/11 21:13:46.36 anyPSLzG
こんな良スレがあったとは・・
危うく抜きそうになった、GJ

223:名無しさん@ピンキー
11/05/12 00:21:00.67 5+f4SWwk
よし、尿検査で昨日我慢していた分抜いてやる

224:名無しさん@ピンキー
11/05/17 19:04:23.38 i6TcW1gr
無駄にレベル高い職人が現れるスレだな
まったり期待

225:名無しさん@ピンキー
11/05/19 11:27:56.26 ci2YkMx3
ふぅ...
こんな良いものが見られるとは

226:名無しさん@ピンキー
11/05/19 20:16:01.20 iVncdn2M
こんな良スレが過疎ってるとは・・

227:181
11/05/21 04:14:18.80 zdb9ofaP
何やらハードルの上がり具合が天井知らずのような気がします。
今回エロは控えめです。あまり期待しないでください。

**妹の姦計3**
悪夢は昼間から始まった。
今日の昼食は何だろうかと、ぼんやり考えながらリビングでゆったりしていると、七海に呼ばれた。私の部屋へ来て、だった。
「お兄ちゃん裸になって、パンツも全部脱ぐの」
彼女の部屋の中、七海は開口一番ろくでも無い事を言った。もちろん僕は逆らえない。
かく言う七海も水色のキャミソールと同色のパンティ姿……昨日と同じ下着を着けていないか?
僕の視線を察したのか、七海は瞳を輝かせながら喋り始める。
「やっぱりお兄ちゃん気付いた。そう、私ね、下着をおとといの夜から換えて無いの」
そしてにっこり微笑む。
「お兄ちゃんってさ、私の汚れた下着が大好きでしょ、だから私はイヤだったけど、私の下着を着てもらうなら、汚れていた方が喜ぶと思ってね」
そして嬉々として下着を脱ぎ始める。
いやまて、着て貰うから? どういう意味だ、文字通りか?
「心配しなくてもお兄ちゃん男の子にしては華奢だし、体毛も薄いから、キャミも女の子のパンツも似合うよ」
手渡されたキャミソールは、汗だろうかしっとりとして重く、七海の体臭までも染みこんでいるかのよう。腕を通し頭をくぐらせた時、むせ返るような甘い香りがした。肌触りが良く、それは七海と肌を重ねているかのような錯覚。
手渡されたパンティは、そのクロッチの裏地が繊維の奥まで汚れているかのように黄ばみ、その上に白濁のオリモノがべっとりとこびり付き、見るからに汚らしい。けれども七海の物だと思えば、匂いを嗅ぎ、舌を這わせたくなる。
「お兄ちゃん、それ穿けるのよ。嬉しいでしょ、早く穿いてよ」
魅入っていたのだけれど、躊躇っているように見えたのだろう、穿くのを促してくる。
パンティに足を通す。クロッチの汚れがどうしても目に入る。意を決し、そのままパンティを引き上げた。ぬめる感触が陰嚢と会陰に感じる。
「やだ、お兄ちゃん……おちんちんギンギンじゃない」
僕は妹の汚れた脱ぎたて生下着を穿いて、どうしようもなく興奮していた。
「だけどまだまだよ、今度はこれを着て」


228:181
11/05/21 04:15:07.44 zdb9ofaP
手渡されたのは見たことの無い、どこかの学校の制服だった。
「スカートがかなり短いけど、ヘンタイのお兄ちゃんにはちょうどいいよね」
それは紛れもなく女物だった。しかも随分と仕立てが良い。
「サイズはお兄ちゃんに合わせてあるから、遠慮しないでね」
「これ、どうしたの」
「お兄ちゃんに着て貰いたくて、アルバイトで貯めたお金で買ったの」
着たくはないけれど、そんな事を言われるととても断れない。安いものでは無いだろうに、そんな物に金を使うなよ。
ものはどうあれ、妹からの贈り物を無駄には出来ない。本当はこんなもの無駄にしたいのだが。
ブラウスを着て、スカートは手順を教わりながら穿く。リボンを結び終えた所で、七海がベッドに座るように指示して来た。
化粧だ。七海が持つ道具類で察しがついた。
案の定、僕の顔をぱたぱたと遣り始め、鉛筆の様なものをサッサと滑らせる。口紅が、七海が愛用している口紅が唇をなぞった時は、少しドキドキした。
「これで良しっと、後はこれを着ければ完成よ」
紙箱から取り出したのは、黒髪ロングのウイッグだった。それを被ると、七海はにこやか笑顔で言った。
「お兄ちゃんも出来栄えを見てみたいでしょ」
ベッドの枕側、時計やら電気スタンドやらが置いてある机の上に姿見が置かれている。普通なら床に置く代物だ。
「もしかして、昨日言っていたキツイ罰って」
「そうよ、この事」
七海に促され、ベッドの上に膝立ちになり姿見を覗く。
そこにはモデルにでも居そうな、そして何より七海にさえ勝るとも劣らぬ美少女の姿があった。
─かわいい。
右手を彼女に向かって伸ばす。鏡の彼女も僕に手を伸ばしてくる。お互いを求め合う恋人同士のよう。しかし触れ合う指先はあくまで冷たい硝子の感触。僕らは絶望的なまでに断絶していた。
不意に後ろから七海にぎゅっと抱きしめられた。彼岸へ向かおうとしている僕を、渾身を持って引き留めようとしているかのような力強さだ。
僕を抱き締めたまま七海は何も言わない。
─七海?
「……お兄ちゃん……気に入った? もしかして鏡の中のこの子と、私の汚れた下着さえあれば後は何も要らないとか思っているんじゃないでしょうね、ヘンタイ君」
絞り出したかのような声色だった。
「そんな……ナナの方が可愛いよ」
「ふーん。その言い方だと、お兄ちゃん自分の女装姿を見て可愛いって思ったんだ。ねぇ、ホントに気持ち悪いんだけど、まさかここまで救いようの無い変態だとは思わなかったわ」
この場を取り繕う事さえ出来無かった。
「これでもう遠慮する必要は無くなったわね……こっち見なさい」
七海は裸のままだった、純白の肌にピンク色の乳首。それはあたかも処女雪に散った桜のよう。見惚れてしまいそうになるが、股間に異様なものが付いているせいで、そうはならなかった。
「お兄ちゃん……私のオチンチンにご奉仕してよ」
それは反り返った男性器を模した張子。ペニバンだった。
**続く**

229:名無しさん@ピンキー
11/05/21 07:30:45.81 IjfFUVBG
GJ!
職人もっと増えろー

230:名無しさん@ピンキー
11/05/21 08:22:27.27 ioMME17I
神展開ktkr
続き期待

231:名無しさん@ピンキー
11/05/21 10:35:14.71 tau3FCDC
GJ!
毎度毎度息子がお世話になっています。

232:名無しさん@ピンキー
11/05/21 21:57:58.00 ckvE/Q//
段階ごとに着実に調教されていっている様子がすばらしい!実にすばらしい!

233:名無しさん@ピンキー
11/05/22 12:46:20.81 2oDx9qbc
GJ

234:名無しさん@ピンキー
11/05/22 17:49:02.45 thj1RvvM
GJ!

235:名無しさん@ピンキー
11/05/23 00:47:19.35 zAWkIPcp
つ④

236:名無しさん@ピンキー
11/05/25 09:15:04.97 LHEs7QN8
てててててテンション上がってきたあああああああ
GJGJ

237:名無しさん@ピンキー
11/05/26 21:52:14.28 IT1Gv35/
>>228の続きも読みたいが未完の作品も読みたい・・

238:名無しさん@ピンキー
11/05/28 05:48:37.23 XqwqUYH+
感服した…
妹の心情が分かり易く描かれて面白い

239:名無しさん@ピンキー
11/05/28 13:54:34.25 aZMXR7u+
せかすつもりは全くないが、まだか

240:名無しさん@ピンキー
11/05/29 01:39:41.24 zlr0fDtw
高校生の時に初めて出来た彼女(女子大生)に
調教されて彼女の声聞いただけでふる勃起してた

241:名無しさん@ピンキー
11/05/29 02:36:25.57 slEXAExz
で、続きのSSは?

242:名無しさん@ピンキー
11/05/29 11:54:35.57 LjqVvCop
まあのんびり待てよ

243:名無しさん@ピンキー
11/05/29 13:03:43.77 rqTiPW3E
妄想はムラムラと出てくるが文にできない

244:181
11/05/29 14:15:19.98 rhaH6Iy1
望外の高評価ありがとうございます。皆様のお声の一つ一つが、執筆の活力になっています。

>>240
くわしく。

>>243
何事も実践だと思います。

**妹の姦計3**
「お兄ちゃん……私のオチンチンにご奉仕してよ」
それは反り返った男性器を模した張子。ペニバンだった。
七海は返答を待たず、僕の頭を押さえ、口の中へペニバンをねじ込んでくる。
「む、ぐっ……ぐ、あっ……ぐふっ」
吐き気を催す。亀頭部分が喉の奥にまで入ってきたからだ。
「う、ぐぇっ、やっめ゛っでっ」
七海はそんなことお構いなしにピストン運動を始める。苦しさのあまり、鼻水が垂れてきた。
「うっ、あふっ、ふっ、はっ」
それでも少しは楽になろうと、ピストンに息を合わせる。頭はがっちり押さえられていて動かせない。
「ふふっ、お兄ちゃんフェラチオ上手だね、気持ちイイよ……初めての筈なのに、どこかで練習でもしてたの?」
僕は七海のなすがまま、されるがままにしているだけだ。
「お兄ちゃんって、女の子にフェラチオして貰った事有る? ってある訳ないか。女の子に相手をして貰えない童貞君だものね」
七海はにんまりとした笑みを浮かべる。
「フェラ童貞の卒業、私の方が早かったね。でもお口の処女喪失はお兄ちゃんの方が早いから……ってフォローになってないか。ただの淫乱って話だものね」
七海の声は鞭のように僕を打つ。
「ほら鏡見てよ。お兄ちゃんの大好きな彼女が、お兄ちゃんのじゃないオチンチンにフェラしてるよ、お兄ちゃんもして欲しいのかな?」
ペニバンを口にしたまま、頷く。僕も七海にして貰いたい。
途端七海の表情が険しくなる。
「っ……そう、お兄ちゃんってそこまで異常だったんだ。解ってるの? 鏡の中のこの娘はお兄ちゃんなんだよ」
哀しそうな声だった。違う、僕は七海に。
「それなのに、それなのに……良いわ、私も悩んでいたけど、適当な所で許してあげようと思っていたけど……容赦しないから」
七海の激昂。押し込められたペニバンのせいで、僕は真意を告げられない。
僕の思惑をよそに、七海はペニバンをこの口から引き抜く。
「げはっ、ごほっ、はっ」
むせる。唾液が糸となって舌とペニバンを繋いだ。
「鏡を向いて四つん這い」
「……え」
「鏡の方を向いて、四つん這いになってって言ってるの」
親の仇を目の当たりにしたかのような剣幕。あのDVDを見せられた日の七海よりも、その舌鋒は冷たく鋭い。本当は七海にフェラして貰いたかった、などとは言えず、唯々諾々と従う。
すると七海は僕のスカートを捲り上げ、パンティを露出させる。
七海しか居ないのに、七海に命じられたからしている姿なのに、凄く恥ずかしい。
そして七海は僕のパンティを太ももまで引き下ろす。


245:181
11/05/29 14:19:42.33 rhaH6Iy1
「汚いパンツね、それにアナルまでオリモノで汚れてるじゃない。恥ずかしくないの? さっき履き替えたばかりのパンツをこんなに汚して」
七海の指先が僕のアナルを滑るように弄る。ローションのようにべたつく感触は、パンティにこびりついていたオリモノだろう。
「ね、見てよ……私、お姉ちゃんの汚いパンツでオチンチンオナニーするから」
え、お姉ちゃん?
七海はパンティの裏地でペニバンを包み、外側からぎゅっと握って、オリモノの汚れを擦りつけるように扱き始めた。
「ふふっ、気持ちイイ……もう我慢出来ないから、犯すね。お姉ちゃんの処女、私が貰うから」
もう、何を言われているのか解らない。しかしアナルにペニバンの切っ先を感じた時、すべてを理解した。
「やっ、やめて、ナナっお願いだから……それは、それだけは」
「駄目。オチンチンに狙われたら、女の子は犯されるしか無いのよ」
僕の哀願などお構いなしに、七海は僕の中へ入ってくる。オリモノの粘ついた汚れが、ペニバンを滑らせアナルの奥へと導く。
「いっひぃっっ」
指とは比べ物にならない圧迫感。腹の奥底の異物感が吐き気を催す。
気持ち悪い。涙が出てきた。
「初めてなのに根本までくわえ込んじゃって、はしたない子ね」
姿見の向こう側で、七海が笑みを浮かべている。
「でもこれでお兄ちゃんも処女卒業だね、私も童貞卒業。まさか私の方が童貞を卒業するの早いとは思わなかった。女の子が、妹が童貞を卒業したのに、まだまだ童貞なのって情けないよね」
七海がお気に入りの芸人の話をするかのような口調で僕を罵倒する。
しかし僕はそんなことにかまって居られなかった。腸内の圧迫感に耐えるので精一杯だ。
「最近不思議に思うんだけど、お兄ちゃんのオチンチンて、何の為に付いているのかしら」
彼女は挿入したまま、四つん這いの僕に覆いかぶさるように体重を預けてきた。
全裸の七海、オッパイの感触、乳首の刺激。こんな状態でも心地良い。
そして七海の右手がブラウスの内側に侵入してきた。指先はキャミソールを潜り、僕の乳首を弄り始めた。
「……お姉ちゃんて、ホントに貧乳ね。こんなオッパイじゃ男の人を悦ばせること出来ないよ」
正面に置かれた姿見の僕。顔が真っ赤になっている。女の子として扱われるのがこんなにも恥ずかしいなんて。
「でも赤ちゃん産んだら、少しはオッパイ膨らむかな。膨らむと良いね、さすがに赤ちゃんが可哀想よ」
七海の指先が僕の乳首を執拗に責める。
その刺激でうっかりアナルを締めると、腸内のペニバンに前立腺を押し付けてしまうようで、どくんどくんと締め付けに同調した快楽が、涎さえ止められない快楽が、前頭葉から脊髄へと走り回る。
身体を支える両腕がぶるぶると震え始める。
勃起チンコの先から、先走りの液がだらだらと滴っていた。
「でも感度は良好ね、乳首が勃起してる。ミルクは出るのかなぁ」
その声は嘲笑の毒が混じっている。
そして七海は満足したのか、ペニバンをアナルから抜いた。
「ふ、はぁっ」
ようやく終わった。そう思った途端、アナルに何かを差し込まれ、中に冷たい液体を流し込まれた。
「安心して、ただのローションだから。ふふっ嬉しいでしょ、これからが本番よ」
「ちょ、や、やめっっっ、アナルもう止めてっ」
しかし七海はお構いなしに挿入して来る。
「違うでしょ、ここはアナルじゃなくてオマンコよ、お兄ちゃんのオマンコ。オチンチン入れる場所がココしか無くて、入れるとひぃひぃ言って喜んでるんだから、ここはオマンコよね」
宣言と共にピストンが始まる。
「そんなっ、違っうっ」
リズミカルに前立腺を叩かれ、擦られる。吐き気混じりの快楽。
「ほら、言ってよ、オマンコ気持ちイイって」
七海の動きに合わせて、僕の身体もビクッビクッと震える。
いつの間にか吐き気を催す圧迫感は薄れ、痺れるような刺激が全身を波立たせる。
早く言いなさい、と、急かすように七海の動きも激しくなる。
「きっ気持ちいい、僕のオマンコ気持ちいい」
恥かしい。こんな事言うのが、とても恥ずかしい。だけど言わないと、七海が。
「あは、お兄ちゃん面白いっ。オマンコ気持ちイイって、男の子にはそんな物付いていないんだよ……やっぱりヘンタイは言う事が違うね」
七海の動きは更に加速する。
「あ゛うあ゛あ゛あっ」
もうマトモに言葉を発する事も出来ない。額の先から爪先へ、痺れるような快楽が鼓動を刻むかのように、津波さながらの破壊力で、どくんどくんと襲ってくる。

246:181
11/05/29 14:21:23.16 rhaH6Iy1
「鼻水に涎まで垂らしちゃって、汚い女。お兄ちゃんは男の子で良かったね、男の子だったらミジメで済むけど、女の子でこんな汚いとレイプさえして貰えないよ」
僕に向けられている筈の声もまるで聞こえない。快楽は満ち潮のようで、ちっとも引いてくれず、七海の言葉に答えを返せない。
「ほら、自分の姿をしっかり見なさいよ」
背後から七海の白い綺麗な手が僕の喉を掴み、大物が掛かった釣り竿のように、ぐい、と引っ張り上げる。体勢は四つん這いから膝立ちへ、姿見と正対する位置。
鏡の向こう側には美少女。
アナルを貫かれたままの僕。
貧乳がキャミソール越しにも解る美少女。
紺色のプリーツスカートを押し退け、そそり立つチンコ。
涙を流し、鼻水を垂らし、涎を滴らせ、無残な姿を晒す、今まさにレイプされている美少女。
チンコの先は先走りの液でしとどに濡れている。一滴、糸を引いてシーツへこぼれた。
「こんなに興奮して……もしかしてお兄ちゃんって、女の子になりたかったの?」
にやにや笑いの七海。
「女の子になってレイプされたかったのね」
良かったね。
夢が叶って。
七海の声が、抗い難い麻薬のように僕の脳髄を犯す。
「私もね、男の子になってお姉ちゃんを犯したかったのっ」
「あ゛、ひゃいひっっ」
高らかな宣言と共に、一際強く深く抉るピストンの一撃。悲鳴を抑えられない。しかし脳髄は甘く痺れ、不快は一切感じない。
「お姉ちゃんをぐちゃぐちゃに犯して、私の物にするの。一生逆らえない性奴隷にして、毎日犯すの」
たが七海の苛烈な責めに体力は容赦なく奪われる。膝はがくがくと震え、腰は定まらず、七海の支えがなければ、このまま倒れてしまいそうだ。
「犯されたいでしょ」
甘い声。甘い毒。七海のチンコは、僕のオマンコをゆっくりと焦らすように犯している。
脳が麻痺して、妹のチンコと、僕のオマンコと、二つが擦れてにじみ出る快楽しか理解できない。
「お姉ちゃんのクリトリス、イジメてあげるね。お姉ちゃんは男の子がドン引きするくらいの変態痴女だから、乱暴の方が良いのよね」
そして七海は僕のチンコを、指で思い切り弾いた。
「いだっっっめ゛っっ」
しかしそれは紛れもなく、チンコへの五日ぶりに感じる七海からの刺激。
「イクときには、イクって言うのよ」
アタマの中が真っ白になって、精液が勢い良く噴き出した。
「はひっ、あっ、イグゥゥぅぅっ」
精液は七海のベッドを、シーツを枕を、ぼたぼたと音を立てて汚していく。
射精が止まらない。
「あは、お兄ちゃんまだ射精してる。よっぽど溜まっていたのね、女の子に相手にされないのって辛いね、ミジメだね」
七海は満面の笑みだ。

247:181
11/05/29 14:22:46.74 rhaH6Iy1
「でも仕方ないか、女装なんて変態趣味があったら、普通の女の子はそれだけでアウトだしね」
痺れた脳でも、七海の言葉は僕の深い所を傷つけていくのが解る。確かに僕は鏡の中の彼女を、可愛いと思ってしまった。誰に見せても恥かしくない、可憐な女の子だった。
「だけど私は、私だけはお兄ちゃんの事を嫌ったりしないよ、私の汚れたパンツ穿いて、きわどいミニスカートに可愛らしいキャミソール着て喜んでいても、お兄ちゃんを嫌ったりしないからね」
そして七海のやさしい言葉も、僕の深い所へ染み入っていく。
「お兄ちゃんには私しか居ないの。分かる? ヘンタイ君」
どれだけ変態でも、七海には嫌われない。七海だけは傍に居てくれる。
アナルの……オマンコの異物感は変わらないけれど、七海に、妹に甘えたくなった。彼女の胸に顔を埋めて、ぎゅっと抱きしめたい。抱きしめて貰いたい。
「ナナぁ、僕……」
甘えさせてくれるだろうか。疲労で震える腰と膝に鞭打って、七海と向き合うため、彼女のチンコを僕のオマンコから引き抜こうとする、が。
しかし七海はそれを許してはくれなかった。逃れようとする僕のオマンコに、抉るように強烈なピストンの一撃。
「いっ、ひぃっ」
「駄目よ、お兄ちゃん……まだ終わりじゃないんだから。私まだ射精してないのよ、私が気持ち良くなって射精するまで、ずっと続けるんだからね」
「そっ、そんなっ」
あまりに無体な言葉。
「せいぜい可愛い声で鳴いてね、お姉ちゃん。そうすれば少しは早く射精するかもね」
「いっ嫌っ、駄目、駄目だから、もう……もう止めてぇ」
僕が僕で無くなってしまうような悪寒。いやだ、怖い。
七海の腰は止まらない。
快楽が、刻まれる。
「そう、その調子よ。ふふ、ホントに情けない姿ね」
二度目の射精は。
「だっ、駄目、また、出る……出ちゃうよ」
すぐに訪れた。
一度目と大して変わらない濃さで、精液が放物線を描く。
「今度はオマンコだけでイっちゃったね、変態。私まだまだ射精する気配もないんだけど、このままずっと犯され続けていたいの?」
蔑みを隠さない声に、上気した頬。七海の力強いピストンが、僕を犯し続けた。
永遠に続くかと思われたレイプが終わりを告げたのは、何度目かの射精の後、僕の精根は尽き果て、いくら犯されても、身体をびくびくと震えさせるだけの反応しか返さなくなったからだった。
七海はレイプに飽きたのだ。
『お兄ちゃん、つまんない』
僕は泣き出すのを堪えるので精一杯だった。


248:181
11/05/29 14:24:00.95 rhaH6Iy1
『きっ気持ちいい、僕のオマンコ気持ちいい』
モニターの向こう側で、あの女が嬌声を上げている。それは録画されたあの日の一部始終。
モニターには涙を流し、鼻水を垂らし、涎を滴らせ、無残な姿を晒す、今まさにレイプされている女が居る。
犯しているのは私。
犯されているのは、二度と会えない筈のあの女、大嫌いな姉、私の天敵。
案の定お兄ちゃんに色目を使い、ちょっと危なかった瞬間はあったけど、今ではもう天敵ではなくなった。私に逆らえず、処女を奪われた、犯されるだけの女。
心の中で燻っていた熾火は消えて、もうすっかり冷たくなっている。
今ではお兄ちゃんへの恋慕だけが、消し難い灼熱となって燃えている。
パンツ越しにオマンコを擦る。私のパンツじゃない。脱衣所から盗ってきたお兄ちゃんの脱ぎたてトランクスだ。
既に愛液でべたべたに濡れている。
ベッドの中に潜り、息を吸い込む。射精六回分の精液が染みこんだシーツと枕は、逞しいオスの匂いを放ち、私の内側を犯していく。
シーツと枕カバーを洗濯するのは、匂いと精液の面影が消えた後だろう。
正直な所、ここまで上手く行くとは、計画を立てた時には思いもしなかった。
私の計画では、お兄ちゃんを私の言いなりにするか、私がお兄ちゃんの性奴隷になるかのどちらかだった。
お兄ちゃんはもうほとんど私の言いなりになっている。上出来だ。
だから妄想の中で私はお兄ちゃんの性奴隷になる。
昨日はフェラチオのご奉仕から始まり、精液を顔に掛けられ飲まされて、両手足を拘束された状態で、ヘンタイ痴女妹の七海を犯して下さいと哀願させられ、ようやっとオチンチンを入れて貰えた。
絶倫のお兄ちゃんは、私がもう許して下さいとお願いしても犯すのを止めず、オマンコが痛くなって使えなくなると、使えん女だと罵倒して、アナルを犯し始めた。
今日は、デートに誘われ喜んで支度をしていると、下着を穿くのを禁止され、一番短いスカートを穿けと命じられた。
映画館の暗闇の中、お兄ちゃんの指先でオマンコは愛液まみれ、出来上がったままデパートでお買い物。二人だけのエレベータで一回だけ突かれると、私の身体はもっと欲しいと性欲に焼かれる。
休日の午後、人々が行き交う雑踏の中、小声でお兄ちゃんにセックスを懇願する。
「お願いします、メス犬のように発情した妹にお情けを下さい。お兄ちゃんの逞しいオチンチンで、お兄ちゃんを愛しているヘンタイ妹のオマンコを犯して、正気に戻して下さい」
家まで我慢出来ない私は、お兄ちゃんにお願いして、どこかの男子トイレで犯してもらう。
知らない男に見られる恐怖に怯えながら、臭くて汚くて暗いトイレの中で、膣内にお兄ちゃんの精液を、愛を、いっぱい受け取った。
全部、私の妄想。叶って欲しいと願う、空想。
きっと私の理想はお兄ちゃんを言いなりにして、お兄ちゃんの性奴隷になること。一週間ごとに立場が逆転すれば良いのに。
オマンコを弄る指先の動きを激しくする。
『はひっ、あっ、イグゥゥぅぅっ』
モニターの向こう側の射精と『男子トイレで犯される私が膣内射精を受けて』の絶頂が重なる。シーツと枕にたっぷり染みこんだ精液のおかげで、匂いさえ充実している。
このまま妊娠したい。妊娠すれば良いのに。お兄ちゃんとの赤ちゃん……欲しいよう。
愛液でぐちゃぐちゃのトランクスを脱ぎ、匂いを嗅ぐ。それはお兄ちゃんの性臭と私の性臭が混じった、セックスの匂い。
お兄ちゃんが本当に私を犯してくれるのはいつの日になるのだろうか。
そんな日が来るのだろうか。
本当にセックスする日はそれほど遠くはない筈。そう思った。なにせお兄ちゃんは、私を完全に女として認識している。
しかしこの時、私はまだ気づいていなかった。
お兄ちゃんが目を合わせてくれなくなった事実に。
**第三部・完**

249:181
11/05/29 14:25:27.73 rhaH6Iy1
反省はしている。






それはさておき、今回『お兄ちゃん』と『お姉ちゃん』の呼び名を混同させました。読まれる方に無用の混乱を招くのではないか、と危惧はしたのですが、ここはあえてそのように書かさせて頂きました。
そちらの方が良いのではないかと思ったからです。
皆様におかれましては如何でしたでしょうか。

そして次回、第四部は今回とは大分毛並が違う内容になる予定です。エロも薄くなる筈です。一回目の投稿分にはエロが無いかも知れません。今回を期待して読まれると、マジ切れ必至です。ご了承下さい。


250:名無しさん@ピンキー
11/05/29 14:34:45.53 sSD5LS7/
GJ!

251:名無しさん@ピンキー
11/05/29 16:07:18.46 rqTiPW3E
GJ!
相変わらず俺のドストライクついてて読むのがあっという間だ・・
呼び名を混同させるのはよかった
特に混乱はしなかった
感想文が小学生並みですまん


252:名無しさん@ピンキー
11/05/30 12:58:17.58 1ytv0hcg
調教が進むごとにすれ違っていくのが切ないな

253:名無しさん@ピンキー
11/05/30 18:29:46.09 DIQ2dov2
すれ違いは切ないが最後は結ばれるんだろうな

254:名無しさん@ピンキー
11/06/01 01:53:05.71 dityp9Yb
つ④

255:名無しさん@ピンキー
11/06/02 00:43:51.31 8YiWW8V1
中学の時、付き合ってた彼女(先輩)に
「君と本番は絶対しない…けどそれ以外なら
いつでも最高に気持ち良く射精させてあげる」
って言われて言われた通りフェラやパイズリ
アナルに足コキとか俺の望んだ事は何でも
してくれた。ただ高2の時に本番させて
くれない先輩に苛ついて別れて俺は違う女子と
付き合った。そしてその女子とSEXする事に
なったけど勃たなかった
結局その日は諦め、違う日に何回か挑戦したが
駄目だった。先輩のイヤらしい体が脳内に
こびり付いて今の女子じゃ興奮出来なかったからだ
俺はそのまま彼女と別れた
しかし自分から別れた癖にまた付き合ってくれ
なんて先輩に言えなくて悶々と過ごしてたら
いきなり先輩が家に来て
「別れたんだって?卒業出来た?」って聞かれて
「出来てない」って答えたら先輩がニタって笑って
「あら、何で?良い雰囲気だったのに」って
言って来て答えに困ってたら先輩が
「私の体が忘れられないんでしょ?」って
言いながら抱きついた
慌てる俺に優しくキスしながら
「良いのよ。関係を戻しましょう。童貞は卒業させないけどそれ以上に
気持ち良くしてあげるから」
って言われてまた付き合う事になったが
これは調教に入るのかな

因みに今(21)も付き合ってて俺は童貞です
下らん長文失礼しました

256:名無しさん@ピンキー
11/06/02 01:33:57.76 Wsstefc4
続けたまえ

257:名無しさん@ピンキー
11/06/02 01:35:30.47 YeTaZ3Q9
どんなエロゲだよw

258:名無しさん@ピンキー
11/06/02 04:51:09.41 8YiWW8V1
>>256
続けろと言われても俺は何を書いたら良いんだ…

259:名無しさん@ピンキー
11/06/02 07:09:53.45 TQ2nUXxk
>>258
ねっとりじっくり無意識のうちに先輩に依存していく様子を書き殴るんだ。何、童貞なんてすぐに捨てられるさ

260:名無しさん@ピンキー
11/06/02 17:44:21.66 8YiWW8V1
じゃあ文章下手だけど
先輩に初めて射精させられた時の話を
付き合って1ヶ月ぐらいしてから先輩の家に
呼ばれた時の話。
最初は普通にイチャイチャしてたんだが
途中から話題が下ネタにシフトして先輩が
「○○君は女の子のおっぱい好きなの?」
って聞いてきたから照れてたら
「好きなら触っても良いよ、ほら」って
おっぱい(当時D)を顔に押し付けてきた
我慢出来ず柔らかさを堪能してると
先輩が「やっぱりおっぱい大好きなのね、可愛い
オチンチンも元気になってるね」と
俺のズボンを脱がしトランクス越しにテントを
シコシコしてきた
初めての刺激に興奮してると先輩が楽しそうに
「あ、パンツに染み着いてる。気持ち良いんだァ」
って言って更にしごくスピードを上げて来た
射精しそうになって胸の谷間でうーうー唸ってたら
先輩はしごくの止めて
「○○君…気持ち良くなってる所悪いけど
一つ言って置くわ
君と本番は絶対しない…けどそれ以外なら
いつでも最高に気持ち良く射精させてあげるわ
それでも良い?」
って軽くテントを握りながら言ってきた
俺は早く射精したくて
「は、はい!」と勢い良く返事をした、すると
先輩はニヤリと笑って
「○○君!大好き!」と俺にキスしながら
再びテントをしごき始めた
我慢出来ず俺はトランクスをびちょびちょに
汚した。

やっぱり文章書けねえ…
不快なら即刻止めます

261:名無しさん@ピンキー
11/06/02 18:53:15.39 TQ2nUXxk
いや、体験談じゃなくてSSをだな

262:名無しさん@ピンキー
11/06/02 19:57:32.54 D5Bl+uN7
会社で間違えて「強調」を「調教」って言ってしまった
気まずすぎる

263:名無しさん@ピンキー
11/06/02 21:09:36.07 Up9PsGJQ
>>260
すんドめ思い出した

264:名無しさん@ピンキー
11/06/02 22:01:46.40 AdiAwMhY
>>262
良いネタだ

265:名無しさん@ピンキー
11/06/02 23:04:39.73 qk9CowdJ
>>260
それがガチだとしたら羨ましすぎる・・
24・年齢=女無し・道程の俺rz

266:名無しさん@ピンキー
11/06/03 05:10:54.26 VG1shD0M
>>261
すみません。ここはエロパロ板なのに
スレ違いどころか板違いな長文失礼しました


267:名無しさん@ピンキー
11/06/03 20:09:52.61 ScfqqNB0
しかしあれを元に誰かが投下してくれるかもしれん

268:名無しさん@ピンキー
11/06/03 20:38:12.42 8qiXASy/
早く妹の話の続きが読みたい。。。

269:名無しさん@ピンキー
11/06/03 20:42:01.76 A8biE9B8
書く人が2、3人しかいないからな。需要と供給の格差が激しい

そして、そろそろこのスレの存続を決めたリナの人も復活して欲しいんだが……
妹の人は待ってればくるから安心感がタップリ

270:名無しさん@ピンキー
11/06/03 22:53:13.23 PBTAfxKR
「大人しい女の子が逆レイプ」スレも見ている奴はどれくらいいるのか

271:名無しさん@ピンキー
11/06/03 23:20:38.43 H+KneOxA
呼んだか?

272:名無しさん@ピンキー
11/06/04 00:10:18.28 cYTR60iZ
逆レイプスレから誘導されました

273:181
11/06/04 13:59:19.68 VzZKTAWQ
前回宣言したとおり、今回投下分にエロらしいエロはなしです。申し訳ありません。

>>269
私もリナの人と二村さんの人には、一日でも早い復活を望んでいます。

>>268
ご愛読ありがとうございます。なるべく早く投下できるように努力はしているのですが、なかなか上手くはいきません。

>>267
うっかり第四部ほったらかして、書きそうになりました。

**妹の姦計4**
七海が解らない。
七海が何を考えているのか、さっぱり解らない。
僕を女装させて嬲ったかと思えば、幼い頃のような甘えっぷりで身体を摺り寄せてくる。
たとえば七海にレイプされた数日後、深夜彼女は僕の部屋に忍んで這入ってきた。
この時僕は眠れてなかった。
身体が火照って。
凌辱を、七海を求めて。
今や既に、僕はオナニーでは我慢出来ない身体になっていた。
七海は忍び足で僕に近寄って来る。下着姿だった。ベッドの横、寝たふりをする僕の傍らに立ち、こちらをじっと見詰める。
カーテンの隙間から射す銀色の月光が、七海の肢体を青白く浮き立たせ、あたかも月明かりの妖精であるかのよう。その光景はまさしく一枚の名画であった。
「お兄ちゃん……起きてる?」
僕は答えない。薄目で様子を窺い、寝息を立てているふりをしている。
「寝てるの? 起きているならフェラチオしてあげるよ、私……精液飲みたいな」
飛び起きそうになった。だが七海への不信感が碇となって僕を留めた。
「ふーん……ホントに寝ちゃったんだ」
布団を捲られた。叩き起こされるのかと思ったが、七海はそのまま布団の中に這入って来ただけだった。
七海は僕の方を向いての添い寝。薄目ではバレそうだ。本当に目を閉じた。
「お兄ちゃん……私ね」
頬に七海の体温を感じると、次の瞬間、唇に柔らかいものが押し付けられ、ぬるりとした暖かいものが口の中に這入ってきた。
七海のキス。情熱的なディープキス。僕のチンコはいきり立ってしまった。
「ん……ちゅ……ん、ぷはぁ、はぁ」
七海の息継ぎ。
「ううん……う、うん」
寝惚けたふりをして、七海の胸に顔を埋め、ぎゅっと抱きしめる。
勃起を気取られないようにするため。
そしてわが身を守るため。
抱き締めていれば、七海は僕に何もできない。寝ているから、七海の声は届かないから。
しかし何より、僕は女装レイプされた時の名残で、七海に甘えたくてしょうがなかったからだ。
予想に反して、七海は包み込むように抱きしめてくれた。
結局そのまま寝てしまって、朝起きると、目の前には捲られたブラ。僕は桜色の乳首にしゃぶりついていた。七海は嫌がりもせず、僕の頭を抱いていた。
何を言われるかと、恐る恐る七海の顔を見ると、ほのかに紅潮した頬。
彼女は聖母のような、たおやかな微笑みを浮かべていた。
怖くなった。
蘇る記憶。あのDVDを見せられ、足で射精させられた時に見せた聖女さながらの笑み。
恐ろしくなった。
底冷えのする恐怖だ。
それは異質で、未知なるものへの恐怖。七海はすでに僕の理解の範疇を超えていた。行動に脈絡が無さすぎる。
本当は僕の事がキライなのかも知れない。
まともに顔を見る事が出来ない。次に何を言われるのか、何をされるのか、予想など出来ないし、きっと理解も出来ないだろう。
悲しくなった。
僕らの間に越えがたい壁が出来てしまったかのようだ。鏡で分断された、僕と彼女のように。
七海の事は良く解っていたはずなのに。

274:181
11/06/04 14:00:07.61 VzZKTAWQ
好きなジュースはファンタグレープ。好きなケーキは苺のミルフィーユ、次点でシブースト。食べ物の好き嫌いはあまりないけど、茄子だけは苦手。
好きな本は夢野久作の『瓶詰の地獄』好きな歌手は椎名林檎だが、基本的に芸能人にはあまり興味が無い。
好きな色はピンク。しかし下着はブルー系が多い、セクシーな系統の物はシルクの黒をガーターベルト付きで一セット。縞パンをブルーとピンクの二枚を持っている。
服のブランドはエルとユニクロが多い。本当は軽くゴスロリの入った服が良いらしいが、お金が無いと嘆いていた。
生理はあまりきつくないと本人談。
それでもキツイと言う時に、お腹をずっとさすってやったら、気持ちいい、と言ってすやすや寝てしまったこともあった。
七海。可愛い妹。
弔いの言葉を掛ける間も無く、この世から消えてしまったかのようだ。
一番可愛いと思った女の子は七海だった。
一番文句を言われた女の子は七海だった。
一番文句を言った女の子は七海だった。
一番一緒に居たい女の子は七海だった。
一番一緒だった女の子は七海だった。
一番仲良くしたいと思った女の子は七海だった。
一番仲良かった女の子は七海だった。
もう彼女とは二度と逢えないのか。
ため息をついた瞬間、置時計が九時を告げた。
しかしこの家に七海の姿はない。連絡の一つも無い。
「……遅い」
七海の帰りがあまりに遅い。
こんな時間になっても帰ってこない事なんて今まで一度も無かった。さすがに心配になる。七海が遅くなった時の習慣で、出迎えようと寝間着から手早く着替えて外に出る。
いつもなら、外に出た途端こちらへ向かってくる七海の姿を見つけられたものだ。
玄関を出て、辺りを見渡す。
月は隠れていた。星々の瞬きも見えない、曇り空の夜だった。
住宅街は夜のしじまに息を潜め、人の姿どころか気配さえも感じさせない。やはり家に戻ろうかと踵を返した時、携帯にメールが届いた。七海からだった。
『池田公園 たすけて へんな男に』
****
『池田公園 たすけて へんな男に』
そこまで打って、送信しようか迷った。
夜の公園。常夜灯がなければ闇に包まれる公園のベンチに座り、携帯の画面とにらめっこ。
打つ手を無くした私は、とうとう狂言芝居で気を惹こうとしている。
今までお兄ちゃんには一度も嘘をついたことが無かった。DVDの時も、お兄ちゃんのオナニーを見たかったのはホントだし、私のベッドとパンツを使ってほしかったのもホントだった。
初めての嘘。躊躇われる。
すぐに来てくれるだろうか。目を合わせようとさえしてくれなくなっても、この身を案じてくれるだろうか。
しかし、もしも……もしも来てくれなかったら?
ダメ、怖くて送信ボタンが押せない。
**続く**

275:名無しさん@ピンキー
11/06/04 17:36:02.75 LRjDZuPm
何この嘘が真フラグ

276:名無しさん@ピンキー
11/06/04 20:36:02.44 kkwjK/8F
Gj
ナナちゃんは無事だよね....?

277:名無しさん@ピンキー
11/06/08 02:11:16.33 RmMIWicH
つ④

278:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/09 23:33:58.55 7K1Q7ZE0
続きまだ?

279:181
11/06/10 00:13:47.59 uK9FIL4a
>>251
そのようなお言葉こそうれしいものです。遅レス申し訳ありませんでした。

>>275,276
あうあう

>>277
申し訳ありません。どういった意味でしょうか。ググってみたのですが、答が得られませんでした。

**妹の姦計4**
ダメ、怖くて送信ボタンが押せない。
お兄ちゃんにオナニーをねだったあの日から、今日までのあらゆるを反芻する。
─私はやりすぎた。
「バカみたい」
ホントはお兄ちゃんとずっと仲良くして行きたいだけなのに。
私の初めては全部お兄ちゃんが良いなんて思うから。
セックスしたいなんて思うから。
赤ちゃん欲しいなんて思うから。
ずっと私だけのものでいて欲しいなんて想うから。
いくらお兄ちゃんを言いなりにしても、私を好きでいてくれないと意味が無い事をすっかり忘れて、調子に乗りすぎた。
たった一度のすれ違いだけで、全部壊れてしまうような、儚い絆ではない。そう思う。そうは思うけど、だけど。
だけど、私はっ。
不意にこちらに向かう足音が聞こえた。
─お兄ちゃん?
弾けるように視線をそちらへ。
果たしてそこには、お兄ちゃんとは似ても似つかない、軽薄そうな二人組の男達が居た。
お兄ちゃんのことばかり考えていたから、ありえない可能性を望んでしまった。
「うわーこの子チョーカワイイっ」
甲高い耳障りな声が響く。眉の黒い金髪、右の耳に五つもピアスを付けている男の声だ。
「ねぇキミ一人? ボク達と遊ぼうよ」
帽子を目深に被った男。下心丸出しのぎらついた目が闇の中から浮かんでいる。二人はベンチを、私を囲むような位置取りをする。
しまった……ちょっと不味いかも。送信ボタンを押して携帯をしまう。
たすけて、お兄ちゃん。
「ごめんなさいね、私これから用事があるの」
立ち上がり、二人の間を割って帰ろうとしたら、案の定腕を掴まれた。痛い。
「そんなワケ無いじゃん、オレらずっと見てたんだぜ、キミずっとそのベンチに座ってたよねー」
「そうそう、カレシに振られちゃったんだよね」
彼氏に振られちゃった。
その言葉が私をえぐる。
「あー当たり? だからぁ俺らがなぐさめてやるよ」
「違います。違いますから離して下さい」
「すげーコトバづかいがお嬢様なんだけど」
「痛いんです。離してもらえませんか」
「ホント、お嬢サマじゃん」
駄目だ、言葉が通じない。こんな人種が居るなんて。
呆れかけた時、バッグをひったくられた。
「ほらほらーバッグバッグ、返してほしいなら、コッチだよー」
にやにや笑いの男たち。
「返して、返しなさいよ」
男たちは小走りで木立ちの中へ消えてゆく。私は慌てて追いかける。
やめて、お金ならあるだけあげるから、返して。そのバッグにはお兄ちゃんから貰った、大切な宝物が入っているの。
****
木々は夜の中に沈んでいた。
静寂に人の声は良く通る。船を導く灯台の光のように。

280:181
11/06/10 00:15:48.84 uK9FIL4a
─端正な容姿というものが、良い事ばかりではないのを、僕らは子供のころから良く知っている。害虫をも引き寄せてしまうのだ。
七海を見つけた。二人組のチンピラに組み敷かれていた。一人が腕を掴み抵抗できないようにして、一人がブラウスとブラジャーをたくし上げ、雪のように美しい乳房と桜のように可憐な乳首を露出させた所だった。
「手間ぁかけさせやがってよぉ、始めっから素直になってりゃ痛い目にも遭わなかったのになぁ」
─だから僕は、僕自身と七海を守る為に出来る限りの事をしてきた。
怒りが腹の底からこみあげる。しかしそれを吐き出したりはしない。腹の奥に仕舞い、怒りを総身に巡らせる。
「わかったぞ、おまえレイプ願望があんだな。強引にヤられたくてヤられたくて堪らなかったワケだ」
─今日に始まった事ではなかった。一番最初は僕らが小学生の頃だった。
手近に転がるこぶし大の石を拾う。
七海を押さえつける帽子の男に、足音を忍ばせ近づく。チンピラどもは気づかない。
「つー事は、おまえって相当なインラン女だよなーカレシに相手してもらえなくて相当溜まってっから、こんなトコでオレら誘ってヤりまくろうとしたワケだ」
「ひゃはは、ペットとして飼ってやろーかぁ」
「毎日マワしてやるぞ、うれしいだろ」
七海を嘲る声と。
「い、いやぁ……ぐすっ、やめ、やめて……ぐすっ……ください」
七海のすすり泣く声に。
「おねっ、お願い……すん……しますっ」
その声に胸が高鳴った。
しかし無論総身の怒りは消えぬまま。七海の哀願を聞いて、チンピラどもが下卑た笑い声を上げた。いちいち僕の神経を逆なでする。
しかし、せめて憐れんでやろう。
僕は卑怯者ではあっても、臆病者であったことは一度も無かったからだ。
殺すよ? 刺し違えてでも。
無言で全力の一撃を帽子男の後頭部へ叩き込んだ。拳ではなく、石を、だ。
鈍い音と共に帽子男がその場に倒れる。崩れ落ちると言うべきか。
「人の女に手ぇ出してんじゃねえよ」
金髪男に向けた言葉。理解できるか? チンピラ。
帽子男を一瞥すると、倒れた拍子か、帽子男の髪が七海の額に掛かっていた。男の腹を全力で蹴る。帽子男は宙に浮き、口から何かを吐き出した。
─手前ェの汚ねぇ髪、七海に掛けるんじゃねえよ。
「あんだぁ、てめぇはよぉ」
金髪男が威嚇してくる。
「ふざけたマネしやがってよぉっ、オレぁ男にぁキビシイぜぇえ゛え゛ぇえ゛」
みなまで言わせなかった。一足で間合いを詰め、石を握りこんだ渾身の右ストレートを、男の鼻っ柱に叩き込む。
「いっひぃひぃ……いでぇ、いでぇよぉ」
金髪男がぼたぼたと鼻血をたらす。
逃げ出すかと思ったが、男は健気にもポケットからナイフを取り出した。
「で、でめぇ、ブチ殺す゛」

281:181
11/06/10 00:17:02.80 uK9FIL4a
ナイフの切っ先を僕に向けた。思わず笑ってしまった。その肝心の切っ先が震えているからだ。
「ああ゛っ、でめえぶっ殺すってんだろう゛がぁ」
「はははは、殺す? 殺すか?」
だめだ、笑いが止まらない。殺すと言っているんだから? だから何だと言うんだ。
示せよ、行動で。
「お前、それでビビって貰えるとでも思っているのか?」
金髪の顔が歪む。ナイフと顔面がぷるぷると震えていた。
「じねやぁぁあ」
ナイフを構え僕に向って来るが、避けるまでもなく金髪は前のめりに転んだ。七海だ、七海が金髪の足を引っ掛けたのだ。さすがだ七海、こんな時でも機転がきく。
ナイフを持つ右手を左足で踏みつけ、右足で金髪の顔面を渾身の力で蹴る。無論一度だけではない。幾度も、八回までは数えた。
よくも僕の七海を嬲ってくれたな、犯そうとしてくれたな。
只では帰さない。激昂が脳の隅々にまで行き渡り、もうこいつを駆除する事しか考えられない。目の前が赤くなる。
死ねよ。
「お兄ちゃん、もう止めて。この人……もう動かないよ」
僕の腕にしがみ付いた七海の声で正気に戻り、金髪男を見る。男の身体は夜の底に沈み、もはや詳細は解らないが、それでも棄てられたマネキンのように動かないのは見て取れた。
良いだろう、上出来だ。後は逃げるなり、死ぬなり好きにしろよ、チンピラ。
今は七海の事だけが気掛かりだ。
「帰ろう、歩ける?」
そうは言ってもまず大丈夫だろう、何せ金髪を転ばせたくらいだ、肉体的な傷は負ってはいない筈。しかし。
「んーん、歩けない。おんぶか抱っこして」
七海はその場にぺたんとしゃがみこんで、両手を僕にむけて広げる。
そこに居るのは、いつもの可愛い甘えん坊の七海だった。
当然の流れで、僕らが公園を出た時、七海は僕の背中に収まっていた。
背中から僕をぎゅっと抱きしめてくる七海。
「お兄ちゃんカッコ良かったよぉ。それに……ふふ」
喉をごろごろ鳴らし、身体を摺り寄せてくる猫を連想した。
「すぐに降りてくれよ」
結局、家に着くまで七海は背中から降りようとしなかった。
****
七海に今日は朝まで一緒に居てくれと懇願された。幸か不幸か今日は、父さんも母さんも留守だ。今日は二人の毎月恒例デートの日。
正直七海の部屋にはあまり良い思い出は無いが、今日ばかりはそんな事を言ってはいられなかった。
ベッドの上にちょこんと座るお風呂上りの七海。水色のパンティとキャミソール姿。僕を女装させた時に使ったあの下着だ。どうしても意識してしまう。
胸の高鳴りを隠しその隣りに腰かけると、七海は身体を預けてきた。それに応えるように、僕は彼女の手を握る。
暖かい身体。石鹸の香り、シャンプーの香り、七海の匂い。
僕らはどれだけの時間寄り添いあっていただろうか。僕は七海を感じ、きっと七海は僕を感じているだろう。
思い起こされる先ほどの出来事。
犯されそうだった七海。今にも泣きだしそうだった声。しかし事なきを得た。それは良い、それは。だがその時に僕は、いや……今まさに。
─今、僕は。
「ねぇ……お兄ちゃん」
どこか遠慮がちな七海の声。
「お兄ちゃん……どうして」
どうして?

「どうして泣いているの?」

**続く**

282:181
11/06/10 00:29:08.23 uK9FIL4a
今回投下分もエロくないです、申し訳ありません。別の意味でやらしいですが。

>>278
続きをご期待されているお言葉は、私にとっては応援と区別がつきません。
ありがとうございます。

283:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/10 00:30:46.35 vgxPeSbT
>>282
乙~

ネタにマジレスなのかマジレスにマジレスなのか知らんけど、「つ=差し出した手」、「④=4+○」つまり「し+えん」で「支援」

支援するってこった

284:181
11/06/10 00:41:09.05 uK9FIL4a
>>283
ありがとうございます。目から鱗です。
いえ、本当に。

285:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/10 13:43:20.62 +70yOl3z


286:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/10 18:45:56.74 D+akQGfQ
GJ
兄ちゃんつええ......

287:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/11 01:18:11.23 RqFJSB0N
こっち方面にエロいのやられちゃ困るわwwwwwwww
あくまで兄妹でな

兄貴GJ!

288:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/11 17:14:39.30 E2eeO4tV
GJ
味わい深い作品だ

また書いてよね

289:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/15 02:08:16.25 83kjQr7W
つ④ = 支援

創作投稿系のスレでは常識かと思ってた

290:181
11/06/18 04:02:53.11 foY1D+zU
毛並が違うんです。ご容赦ください。

**妹の姦計4**
「どうして泣いているの?」

そう、僕は涙がこぼれるのを止められないでいた。
自分の情けなさに、あまりの不甲斐なさに。
「僕はあのチンピラどもと同じなんだ。嫌がって、泣きそうだったナナを見て、僕は犯したいと思った」
これは懺悔だ。守らなければいけない七海に対して、僕は酷い劣情をもよおしてしまった。
「それだけじゃない。僕は、今っ」
力づくで七海を押し倒す。
「ひゃん」
七海は嫌がらなかった。目を見開き、頬には微かに朱がさしている。
「今、僕はナナとセックスがしたくて……ナナをレイプしたくて……ナナはいま辛いのに、それなのにそんな事考えている自分が情けなくて……悲しくてっ」
ぼたぼたと僕の涙が七海の頬で弾ける。
そして衝動に任せて想いの丈をぶつける。
「あのメールを見た時、胸が締め付けられた。もしかしたらナナはもう攫われた後で、もう二度と逢えないんじゃないか、とさえ思って……」
ぶんぶんと頭を振る。違う、本当に伝えたいのはそれじゃない。
「それだけじゃなくて、犯されそうになっていたナナを見て、気付かされたんだ。僕はナナを他の男に渡したくない、ナナとセックス出来るのは僕だけで、他の男には指一本触れさせたくないって、気付かされたんだ」
つらい。言いたくない。だけど僕は言わなくちゃならない。
「変だよな、妹を自分のモノにしたいだなんて。気持ち悪いよな」
七海もその瞳から涙をこぼした。
そうだよな、悲しいよな、頼るべき兄が自分の身体を狙っているだなんて。だけどこれを言わないと、これを言って七海が警戒して僕を避けてくれないと。
僕は今日、七海を犯してしまう。
七海の瞳を見据える。怯えの色はなかった。澄み切って、黒曜石のようだった。
それは聖人にも似た、殉じる覚悟を決めた者の瞳だ。
そうだ。七海はいつも、こんな目をしていた。
「お兄ちゃん言ったよね『人の女に手ぇ出してんじゃねえよ』って。その言葉を聞いたとき、私嬉しかった……七海はお兄ちゃんの女なんでしょ、どうして自分の女とセックスするの……遠慮してるの」
鈍器で殴られたかのような衝撃だった。
衝動的にキスをした。僕の舌が七海の唇を割り、その舌をしゃぶる。
「ん……ちゅ、くちゅ……ちゅ」
ズボンを脱ぎパンツを下すと、僕の剃毛済み無毛チンコはすでに限界まで勃起していた。
七海のパンティに手を伸ばす。割れ目の部分に触れると下着の上からでも、どろどろに濡れているのが解った。
「ん……」
唇を離し、視線を股間に。七海の水色のパンティは底の部分が青色に変色していた。凄い濡れようだ。
「や、やだぁ……お兄ちゃん見ないでぇ」
もう我慢が出来なかった。
左足を持ち上げパンティを抜き取る。水色の下着は右足に掛かったまま。
チンコをオマンコに沿える。滑って上手く挿入出来ない。焦っていると。
「お兄ちゃん……ここよ」
七海が腰を浮かし手を添えて導いてくれた。どきどきする。先端が少し七海の中に入っている。目の前の女が実妹だなんてどうでも良かった、いや、実妹なのが、七海なのが良かった。
欲望のままに、おもいっきり突き入れる。
「いっひいっっっ」
七海の悲鳴。
「うぁあぁぁぁぁっ」
思わず声を上げる。濡れた摩擦の快楽が亀頭からカリ首そして竿へ、七海の恥丘に僕の恥骨がぶつかった時、亀頭の先端が七海の最奥にぶつかる。まるで僕の為に設えられたかのように、チンコがぴったりと収まった。
七海の柔らかく、どろりと濡れた感触がチンコ全体を締め付ける。
僕は射精してしまった。
たった一突きで。
「あっぁぁぁあっ、な、ナナっご……ごめんっ僕っ」
それでも初めてのセックスは気持ち良すぎて、避妊のことも忘れて、ありったけの精液を七海の中に放出した。
びくびくと震えて、オナニーの時では考えられない長い射精。
「あ、やっ中っ、まだ……出てるっ。お兄ちゃんの精液っ。あぁぁん妊娠っっ」
ぐったりと七海に覆いかぶさる。触れ合う肌の感触と七海の中の心地良さで、チンコは射精直後にも関わらず、再び力を取り戻す。
しかしあまりの早漏ぶりに、恥ずかしくて七海の方を向けない。声も掛けられない。
七海が頬を摺り寄せてきた。そして彼女は僕の耳たぶを噛み、囁いた。
「情けない男。妹一人満足させることとが出来ないの」

291:181
11/06/18 04:04:35.55 foY1D+zU
冷たい声が僕の心をえぐる。
人の気も、人の気も知らないで、この女はっ。こんな関係になっても、まだそんな事を言うのか。
腰を振り、ピストンを始める。七海の事なんか考えない、ふつふつと湧き上がる怒りをぶつけるだけのセックスだ。一度射精したおかげで、今回は長く持ちそうだ。
「いっ痛いっ、お、お兄ちゃんっ止めてっ」
「止める訳ないだろ、僕をさんざん誘っておきながら、バカにしてっ」
一回一回力を込めて思い切り突く。
「だっ、たら、だったらっ、せめ、て優しくしてよぉ……私っ初っめてなのっ、処女だったのぉ、処女はお兄ちゃんにあげるからぁ……せめて優しく、お願いしま……いひっ」
七海の切羽詰まった声と、しおらしい言葉。だけど僕は信じない。
「そんな訳ないだろ、ナナが、淫乱女の七海が処女だなんて、僕で何人目なんだよ」
「初めての人、一人目よっ。どうして信じてくれないのよ、お兄ちゃんのバカぁ」
涙目の七海。こんなに必死な七海は初めて見た。ピストンを止め、七海のオマンコを見る。凌辱の跡、泡立った愛液、掻き出された精液、そして鮮血。それは紛れもなく破瓜の血だった。
「ははっ、七海が……七海が処女? 僕の為に、僕の為に取っておいてくれた?」
チンコをぐっと七海の中へ押し込む。ああああなんて気持ちイイ。七海が、七海が僕のモノになっている。僕だけのモノになっている。
「痛いっ痛いよお」
悲鳴にも似た声。苦痛に耐え、涙を呑みこんだ表情。
湧き上がる七海を征服しているような錯覚。
「ナナ……かわいい」
駄目だ。僕はもうおかしくなってしまう。挿入の速度を上げた。こんどはどんな表情を見せてくれるんだろう。
「お願いお兄ちゃん、あやまるから、何でもするから、もう……もう許して」
「何でもするなら、僕とセックスするんだよ」
一突きごとに暴力的な快楽が体内で爆ぜ、重ねる肌からは悦楽が体内に染みこんでくる。
「もう七海は僕のモノだから、誰にも渡さないからな」
結局この日僕は、痛がり嫌がる七海を朝まで犯し続けた。それはセックスとは呼べなかった、レイプとしか呼べなかった。
****
七海とのセックス。しかし高揚は長く続かなかった。
後悔が防ぎがたい津波となって僕を襲ってきたからだ。実妹とのセックスを後悔しているのではない、どうしてあんなに乱暴にしてしまったのかを後悔している。あんなに泣いていたのに、懇願していたのに。
どうして僕は優しくしてあげられなかったのか。
しかしそれでも七海は、今までと変わらない態度で僕に接してくれている。相変わらず下着姿に近いきわどい恰好で、家の中を、僕の前をうろつき、僕の部屋でごろごろしながら漫画を読み、僕の隣りですやすやと眠る。
何度犯そうと思った事か。しかしその度に。
「ごめん……ごめんよ七海……あんな酷いことしちゃってさ」
脳裏にちらつく七海の泣き声と、痛がり嫌がる姿が、僕を繋ぐ鎖となって強姦を止まらせる。
出来る事と言ったら、ぎゅっと抱きしめ、チンコを勃起させ、七海を想いオナニーするだけだ。
もう、七海の悲しむ姿は見たくないんだ。
そして僕が七海を犯してから一週間が経った。その日七海はやけに真剣な表情で、夜私の部屋に来て、と言った。
異論あるはずもなく、七海の部屋に出向くと、彼女は僕が今まで一度も見たことの無い、ピンクに黒の刺繍が入ったベビードール姿だった。
扇情的な姿に、それだけでチンコが半立ちになる。僕の動揺をよそに、七海はこの手を取り、いざなわれるままベッドに座る。
七海を犯したあの日のように。
七海は僕の隣りに座ると、リモコンを操作しDVDを再生させた。
そこには。
『いっ痛いっ、お、お兄ちゃんっ止めてっ』必死に懇願する七海。
『止める訳ないだろ、僕をさんざん誘っておきながら、バカにしてっ』身勝手な主張をして腰を振る僕。
そう、そこには七海をレイプする僕が映っていた。
『だっ、たら、だったらっ、せめ、て優しくしてよぉ……私っ初っめてなのっ、処女だったのぉ、処女はお兄ちゃんにあげるからぁ……せめて優しく、お願いしま……いひっ』
切羽詰まった七海の声。
続く映像はそのすべての場面で、レイプする兄とそれに耐える妹の姿だった。
脳裏によぎるあの瞬間。突然七海がしおらしくなった理由。かつてのDVDを思い出す。これはと思い、隣りに座る七海の方を向くと。
「……ん」
キスされた。唇どうしが触れ合うだけのキスだ。
「お兄ちゃん犯罪者になっちゃったね」
**続く**

292:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/18 05:33:10.72 LLOmz5pB
女ってこええ・・・

293: 忍法帖【Lv=7,xxxP】
11/06/18 07:26:02.60 5WOJQqsV
gj
七海ちゃんの盗撮スキルは異常

294:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/18 18:08:28.78 G4daSzos
GJ!
ナナちゃんつええ...

295:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/18 18:16:06.28 Vn7aaP7N
待ってました!

296:181
11/06/23 01:16:46.20 Sv5LqsKJ
……毛並が……違うん……です。

**妹の姦計4**
「お兄ちゃん犯罪者になっちゃったね」
その口調は淡々としていた。まるで事実を確認するだけであるかのように。
「嫌がる妹を犯して、最低のお兄ちゃんね。もう逃げられないわよ、こんな証拠が残っちゃっているから、刑務所行きは間違いないわね」
口調こそ冷たいものの、笑顔の七海。瞳はとろけるような熱を帯びている。
七海はぐい、と身体を寄せてきて、睨むような、挑むような目つきで言った。
「黙っていて欲しかったら、これから私の命令には絶対服従よ」
それで閃いた。間違いない、きっと僕は七海の意図の全てを理解した。頬を涙が伝う。
─良かった。
「なによ、そんなに嫌なの? でも許してあげないから。お兄ちゃんは一生私の奴隷なんだからね」
七海の言葉を無視して、彼女を押し倒す。
「やん、ちょっとなにするのよ」
言葉とはうらはらに、抵抗はまるでなかった。
以前のDVDと違って今回のモノには致命的な欠陥がある。そしてそれはきっと七海も気付いている。気付かない訳が無い。それでも僕にこの映像を見せた真意。
「七海、このレイプ映像をネットにばら撒かれたく無かったら、僕の命令には絶対服従だぞ」
そう、七海もばっちり映っているのだ。この動画の僕の顔にモザイク処理をすれば、悪条件は対等。だから七海は僕を奴隷にしようなんて思っていない。
七海が僕にそんな酷い事をする訳が無い。僕が七海に酷い事をしたくないと思うように、七海は僕に酷い事をしようとは思っていない。
ましてや刑務所なんて論外だ……彼女は伝えようとしてくれているんだ、たった一日しただけで、ちっとも手を出そうとしない僕に対して。遠回しに。
『お兄ちゃん、もっともっとセックスしようよ』
僕は七海を信頼している。
だから。
七海は目をぱちくりとさせ、頬を染め、身体を弛緩させて、愛を囁くように、言った。
「はいっ」
だから、その返答も予想通りだ。
おそらく僕が七海に絶対服従を誓ったら、毎日のようにセックスを命じてくるだろう。どう答えても、僕にとっても七海にとっても結果は同じ。
そうだろ? 七海。
もう居ても経ってもいられない。舌で七海の唇を割り、奥の舌に絡み付かせる。
「ふ……うん」
右手をベビードールの内側に滑り込ませ、柔らかい乳房を鷲掴みにして、固く勃起した乳首を人差し指でこね回す。
「お、お兄ちゃん……い、痛いよぉ」
「あ……ご、ごめん」
力を入れすぎた。気を取り直し、左手をパンティの内側に滑り込ませる。そこは膣内に挿入したかのように熱く濡れていた。オマンコをまさぐり、膣口を弄る。
「お兄ちゃん……そこ違うよお」
僕はまた尿道口を弄っていた。あまりの恥ずかしさに耳まで火照る。僕は何をやっているんだ。解っている筈なのに。
「仕方ないよ、お兄ちゃんはまだ挿入した事があるだけの童貞だから、女の子の身体のことなんて解らないものね」
慰めであろう七海の言葉も、鞭となって僕を苛む。慰め……だよな。
「これから上手くなれば良いんだよ。私がレッスンしてあげるからね、女の子の身体とセックスのレッスン。妹にセックスのやり方を教えてもらうなんて、情けないかも知れないけど、お兄ちゃんは童貞だから恥ずかしくなんてないからね」
七海の笑顔が眩しすぎる。たぶん七海に悪気は無い。たぶん。
「な、ナナだって処女みたいなものじゃないか。僕としただけだろ」
「確かにそうだけど、私は今まで本とかネットとかで、いろいろセックスの勉強してきたの。だから私はお兄ちゃんを射精させる自信あるけど、お兄ちゃんは私をイかせる自信あるの?」
「あ、当たり前だろ。そう言う事なら、僕だっていろいろ勉強してきたぞ」
「嘘。お兄ちゃんは自分が気持ち良くなる事ばかりで、女の子を気持ち良くする勉強はしてないわ」
ぐさりと遣られた。考えていたのは女の子と……七海とセックスすることばかり。
「私は男の子を……お兄ちゃんを気持ち良くさせる事ばかり考えてたの」
七海の言葉。胸の奥底に染みこんでくる七海の声。そうだ、僕にとって、そしてきっと七海にとっても、セックスなんて二の次なんだ。そして僕はそんな一番大切な事を、七海にちっとも伝えて無かった。
僕は言わなければならない。
両手で七海の顔を挟み、彼方を見定めるように、その瞳の奥底を覗く。
瞳、逸らさずに。じっと見据えて。
「七海……愛している」
七海は耳まで真っ赤になった。
「ヘンタイお兄ちゃん……妹を愛してるだなんておかしいよ。そんなヘンタイには、お兄ちゃんを愛しているヘンタイ妹くらいしか、相手が居ないんだからね」

297:181
11/06/23 01:17:33.00 Sv5LqsKJ
愛おしさが高じる。
「じゃあ、そんなヘンタイ妹は大事にしないと」
そして今日何度目かのキス。今までで、一番想いのこもったキス。唇を離すと、僕らを繋ぐ銀色の糸。
「だめぇ……私、もう我慢できないっ」
七海の両手が伸び、僕のズボンとトランクスを脱がす。
はち切れんばかりの勃起チンコ。七海のオマンコはすでに出来上がっている。
パンティを脱がす手間も惜しく、ずらしただけでオマンコを露出させ、一気に挿入した。
「あ、ひ、あはっ……くぅ」
情けない声が出てしまった。七海の中は相変わらず柔らかくて、きつくて、暖かくて、僕の形にぴったりだった。
「偉いねお兄ちゃん、今日は入れただけじゃ射精しなかったね」
自分でも顔が真っ赤になるのが分かった。
「ナナ、止めてくれよ」
恥かしすぎる。いくら初体験だからといっても、無かった事にしてほしい。
「だーめ、許してほしいなら、初めての時の事を忘れさせるくらい、私を気持ち良くしてね……自信あるんでしょ」
挿入したまま、ベビードールをたくし上げ、オッパイを露出させる。
乳房は撫でる様に触れ、乳首を舌先で転がす。
「あ、は……ふぅ」
七海の吐息は熱い。
ぎこちないながらも腰を振ると。
「いひぃんっ」
七海は身体をびくりとさせた。その反応に気を良くして、腰の速度を上げる。
しかしチンコはすぐに七海の膣から抜けてしまう。
「やぁだ、お兄ちゃん下手ぁ。やっぱり童貞くんだね」
恥かしさで何も言えないでいる僕に、七海はあくまで優しかった。
「だ・か・ら、大丈夫だって。一緒にお勉強しようね、お兄ちゃん」
****
七海との『お勉強』が始まってから二週間。僕らはお互いに溺れていた。僕は七海しか、七海は僕しか見えてなかった。だから脇が甘かったのだと思う。
その日僕と七海は相も変わらずセックスをしていた。
「いいっ、お兄ちゃんっ凄いっ、オチンチンすごいっ」
ぎしぎしとベッドが鳴る。
「あ、は、ひんっ、お兄ちゃぁん……気持ちイイよぉ」
七海が僕の上で腰を振る。七海の好きな体位、騎乗位だ。タイミングを合わせて腰を突き上げると。
「あん、だめぇだめっそれぇ、私おかしくなっちゃうよぉ」
嬌声を上げて、僕のチンコをぎゅうぎゅうと締め付けてくる。
「もう私お兄ちゃんにイかされちゃうっ、もう童貞なんてよべなくなるっ。オチンチンっ、私の私だけのオチンチン気持ちイイよぉ」
「ナナっ僕もうっ」
「イイよお兄ちゃんっ、私ももうダメっ」
七海の嬌声と痴態に導かれ、射精した瞬間だった。
「イくっ、私も、イクっっっっっ」
七海も身体を痙攣させ、絶頂を迎えた瞬間に。
部屋のドアが開いた。
目を見開いた母さんが立っていた。
「あなた達……何をしているの」
セックスの、射精の快楽など一発で吹き飛んだ。
こんな時に上手く動かない、鈍い脳味噌をフル回転させ、言い訳を考える。
仰向けの僕。
僕の上に座る七海。
僕の上半身ははだけている。
七海の上半身はブラをたくし上げて、乳房と乳首が露出している。
七海は感極まった表情で、全身を震わせている。
結合部分は幸い布団で隠れている。
誤魔化せるか?
誤魔化す名案は─。
熱に浮かされた七海の声が思考を遮った。
「あはっ、お兄ちゃんとぉ……セックスぅ」
ああ、駄目だ。名案は、もう何処にも無い。
「あなた達……服を着て、すぐに下へ降りてきなさい」
**続く**

298:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/23 08:58:41.50 8G/2i/5K
来たー!
乙ですっ!

299:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/23 19:11:09.66 ia3QrArg
続きが気になる
gj

300:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/23 19:28:22.38 1byYLO5N
gj!!

301:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/23 21:03:32.77 7RgA2MyR
やったーハッピーエンドだー
と思ったら別にそんなことはなかったぜ!!
続きが気になるんだぜ!!
GJだぜ!!

302:181
11/06/23 22:58:29.70 rw+St4ud
申し訳無い話ですが、前回投稿分に落ちがありました。追加します。

>>298~301
ありがとうございます。願わくば貴方がたが、次の投下までにこのスレを開きますように。

**妹の姦計4**
僕はかつて夢を見た。七海を異性として意識し始めた頃に見た夢だ。
そこで僕は、父さんと母さんから僕と七海が実の兄妹では無い事を告げられる、実に都合の良い夢だ。
そうであればどれだけ良い事か。
しかし僕らが実の兄妹であることは、僕自身良く知っている。
七海が産まれた時の事は、幼いながらも良く覚えている、天使のように可愛い赤ちゃんだった。
七海が実の娘であるならば、僕が養子の可能性にすがるしかない。
しかしありえない。
僕はあの写真を見つけてしまっている。父さんと母さんが満面の笑みを浮かべ、赤ん坊の僕を抱いている写真だ。
我が家のアルバムは充実し、成長の記録が刻まれた年輪のように堆積している。
難癖など付けようも無い。可能性など微塵も無い。
唐突に思いだしたあの日の夢。
夢にすがりたい。七海と白昼夢の中で生きていきたい。
けれど、それは許されない。僕は卑怯者にはなっても、臆病者にはならないから。
七海のためにも、僕がここでくじけることは許されないのだから。
**続く**

303:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/24 03:20:21.53 FGxLAZUB
ななしは302をかくにんした!
わざわざありが㌧

304:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/24 08:35:22.69 3aqCRsvS
おにーちゃん早まるなー

305:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/24 16:52:05.75 VRjQueq+
GJ

306:181
11/06/27 23:34:13.28 4qSoCUKt
**妹の姦計4**
僕らはリビングに集合していた。四六時中和やかであるはずのここの空気は、凍てついてしまったかのように、冷たく重苦しい沈黙で凝り固まっていた。
僕の正面には父さんが腕を組み、母さんは表情こそ柔らかいもののハンカチを固く握ったまま。隣りには七海が座り、僕らは手を繋いで寄り添いあっている。
二人で一階へ降りてくるときには、セックスの熱狂がすっかり冷めた七海が、死刑宣告を受けたかのような思いつめた表情のまま、つぶやくように言った。
『お兄ちゃん……離れ離れになんてなりたくないよぉ』
僕は、大丈夫だから、と根拠のない大丈夫だからを繰り返すしかなかった。
リビングに呼び出されてから、どのくらいの時間が経ったのか。
長い沈黙を破ったのは父さんだった。
「で、どちらから手を出したんだ?」
低く、落ち着いた声。だからこそその裏側にあるものが恐ろしい。僕の手を握る七海の力が強くなった。
僕はもう腹を括っている。
そう、たとえどのような結末を迎えようとも─七海、お前の手は白いままだ。
「僕が……僕が七海を口説いたんだ。始めは七海も嫌がっていたけど、兄妹でなんておかしいよって言われたけど、七海を強引に押し倒してからは、七海の態度も変わってきて、それで」
そうだ、僕には証拠がある。七海を『レイプした』あの映像だ。
「それで、セックスするようになったんだ」
僕を一方的に悪者にするには、母さんに見付かった時の七海の態度が障害になる。七海は優しいから、兄の必死な態度にほだされた。そう、それが良い。
七海は何も悪くない。悪いのは妹に欲情した変態兄だ。
きっと、僕たちは離れ離れになる。だけど、これで終わりじゃあない。
必ず迎えに行くから。
幾年かかろうとも。
二人で生活するあらゆるを作り上げ、必ず君を迎えに行く。
絶対に、だ。
僕の独白に反応したのは母さんだった。
「……意外。七海の方がお熱だったから、わたくしてっきり七海が夜這いでもかけたのかと思っていたわ。しかも抵抗できないように縛り上げたりして」
冗談を言っているようには見えなかった。それに第一今は冗談を言うような場ではないだろう。
「母さん、ナナは女の子だよ」
それでも応対したのは、雰囲気を少しでも柔らかくするためだ。僕の決意を、父さんと母さんに悟らせないようにするためだ。
「いーえ、七海ならそのくらいの事はするわ。わたくしの娘ですもの」
「そうだな、小夜の娘ならやりそうだ」
母さんは茶化すように合いの手を入れた父さんをちらりと見る。
「そういえばあなた……さっき妙な事を言っていたわね『俺も間違いなく七海が手を出したと思う。しかし詰問した時に出て来る名前は別のものだ』って」
「ああ、俺の息子だからな。妹に泥を被せるような真似はしねえよな」
「……あ、あの時と同じ……だったらそんなの無しよ。それじゃ事実とは正反対ってことじゃない」
「しかし当事者が、七海から手を出したのではないと主張しているのだから、賭けは俺の勝ちだな。来週は古書店めぐりだぞ、食器市は諦めろ」
話が妙な方向に進んでいる。賭け? 古書店めぐりに食器市? 僕と七海の近親相姦を問題にしているのに、突然何を言い出すんだ。
息子と娘の近親相姦なんて、茶化す事が出来る様な内容じゃないだろ。
「それにしても、血は争えんなぁ」
父さんがしみじみと言った。
血は? 争えない?

307:181
11/06/27 23:34:50.85 4qSoCUKt
「俺達は良くて、子供たちは駄目なんて言うのは道理が通らんしな」
「ああん、それにこれはとても素敵な話ですわよお兄様。一つ屋根の下、二つの兄妹カップルがいるなんて、滅多に有ることじゃないわ」
一つ屋根の下『二つの』兄妹カップル……って、それは。
「七海が産まれた時に話した事が現実になるとは」
「この子たちも大きくなったら兄妹で恋人になったりして、とか言っていたわね」
七海が目をぱちくりとさせた。
「ふふ、そうよ。あなた達の両親は兄妹なの、今のあなた達と大して変わらない歳の頃、親元から駆け落ちしたのよ」
「今となっては良い思い出だが、苦労したな」
「はあぁぁぁぁぁっ」
「ぇえぇぇぇぇえっ」
僕と七海の絶叫が重なった。
母さんは父さんに、にこにこ顔で語りかけた。
「この子たちの前で、お兄様と呼べる日が来るとは思ってもいなかったわ。今日はなんて素敵な日なのでしょう」
「本当は秘密にしておく積りだったしな」
頭の中が混乱して、真っ白になっている事しか分からない。
「パパ、ママ、素敵っ」
七海の復活は早かった。目をキラキラさせている。
マズイ、ついて行けない。
しかしここで天啓のように疑問が浮かんできた。
「けど、住民票とか、保険とか、そういったものはどうしたの」
それは簡単な話じゃないだろう。
「蛇の道は蛇、だぜ息子よ。必要になったら言え、事細かに教えてやる」
父さんがにやりと笑った。なんだか簡単な話にされたような気がする。
そして七海が抱きついてきた。
「そんな事、どうだって良いでしょ。お兄ちゃんとの仲が、パパとママ公認の仲になったのよ、これで何にも気兼ねせずに色んな事が出来るねっ」
いや、今までも大して気兼ねしていなかっただろ。
そしてぐいぐいと僕を押し倒さんばかりの勢いで、身体を押し付けてくる。
「避妊はしっかりしなさいよ。なんだかんだ言っても、七海が赤ちゃんを産むのはちょっと早いからね」
「えへへ、はーい」
七海は母さんに、ちっとも分かってなさそうな返事を返すと、僕を本当に押し倒した。その拍子に七海の胸のポケットから、紙切れが僕の顔に舞い降りる。
薄汚れているばかりか、端はボロボロになり、一目でかなりの年季を感じさせるそれには、何かが書いてあった。
「あっ見ないでぇ、それ私の宝物なの。いくらお兄ちゃんでもダメだからね」
僕の手からその紙切れをひったくる。油性マジックの字は下手くそ……と言うより幼い字だった。
七海はその薄汚い紙切れを大事そうにポケットに入れる。
「私のお守り、私の宝物。これを肌身離さずもっていると、どんなに危なくなっても、かならず助かるのよ……凄いでしょ」
嬉しそうな微笑みだった。
僕はその紙切れに憶えがあった。いや、憶えてなんか居なかった。それを見て思いだしたのだ。
あれは七海が小学校に上がった頃、彼女の誕生日に僕が贈った紙切れ。そこには幼い僕の拙い字でたった一行の文章。
『一日おにいちゃんをじゆうにできるけん』
それは積年を想い続けた純愛の証。
目頭が熱くなる。万感が胸を突き、想いを口に出せない。
くやしい。
七海と違い、僕には彼女に伝えるべき、この想いの証左となる何物も持ち合わせてはいない。どうすれば伝わるだろう? なにをすれば伝わるだろう?
僕が出来る事は、言動で七海に解らせてやる事だ。
父さんと母さんの前で、七海をおもいっきり抱きしめる。
「七海、愛しているから、ずっと、これからもずっと」
この時の、花盛りの夏のような笑顔は、僕はきっと一生かけても忘れない。
**妹の姦計・完**

308:181
11/06/27 23:36:08.42 4qSoCUKt
一つの物語としての『妹の姦計』はこれで終わりです。私の拙い文章にお付き合いして下さった皆様には、感謝の言葉もございません。
一章ごとに読まれる方が増えている実感を掴めたのは、私にとっても大変貴重な経験でした。本当にありがたく感じています。
唐突ですが、第四部の後半で落ちがあったとして、突然追加された部分に疑問を感じた方もいらっしゃるかと思いますが、あれは私の完全な手落ちです。
贅沢を言うなら、第一部の真ん中あたりで展開される挿話だと思います。
しかしこの話の最終の部分を構成したのは第二部に入ってからでしたので、それは仕方ないにしても、本来なら四部の前半、それこそ冒頭で書かなければならなかったのです。
要するに愚かにも私は書くのを忘れてしまったのです。
これは二人が実の兄妹であることをしっかりと書いておかないと、最後の展開の衝撃が薄まるのではと考えた、私のわがままのようなものです。
皆様はどう感じたでしょうか?
また本作についての感想などを、聞かせて頂ければ大変有り難く思います。


309:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/27 23:54:36.07 LV8AOSm7
なんというカエルの親子www
お疲れ様でした!!
妹の綿密な計画とかエロさとか順調に深みにはまってく兄とか、とても素敵でした!!
面白かったです!!
GOD JOB!!

310:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/28 01:40:20.67 Zuy713EO
最後は綺麗に纏まってて良かったです
このままどうなるかと心配しました
完成おめでとう

311:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/28 02:27:07.69 AfTIez6S
GJ!

312:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/28 17:28:18.10 wVzZFhX2
GJ

313:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/29 00:50:10.08 oD3We+gv
下野紘と鷹月さくらで脳内再生すると神

314:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/29 01:02:14.25 jKL3j/uf
gujjobu ううううううううう!

315:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/29 07:43:30.70 Q6/qzSwU
両親wwwww


そして、GJ!

316:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/29 22:36:02.66 JgUGxKE3
まさかのあねのあのひオチwwwwwwww

だが幸せになれそうで良かったぜ

317:名無しさん@ピンキー
11/07/12 17:08:29.96 SIa2dINC
保守

318:名無しさん@ピンキー
11/07/13 01:07:44.94 bHKJSLIa
ヨスガにソラってろ!








GJ!

319:名無しさん@ピンキー
11/07/23 23:36:46.43 0+TSotnx
不意に目が覚めた。
自然な目覚めだった。
部屋はいまだ薄暗く、しかしカーテンの向こう側から漏れ出る白みがかった蒼から、夜明けが近い事が知れる。
異変にすぐには気付かなかった。上体を起こそうとした時に気付いた。
「……うぐ」
僕の両手はベッドに括り付けられていたのだ。
「あら、起きたの?」
若い女の声がした、少女と言って良い声色。視線を彷徨わせると、僕の腰の辺りから、影が起き上がってきた。影は僕に這い寄り、覆いかぶさるように近付く。
美しい少女だった。
軽い既視感。僕はこの娘を知っている。こんな綺麗な娘の知り合いなんて居ない筈なのに。間違いなくこの美少女を知っている。
「君はだ……っ」
君はだれ? その問を皆まで言わさせては貰えなかった。いつの間にか剥き出しにされたチンコに、彼女の白い滑らかな指が絡み付き、上下運動の刺激を与えてきたからだ。
自分でするのより、はるかに気持ちいい。
「ふふっ……可愛い。やっぱり童貞君は反応が良いわね」
彼女は笑みを浮かべる。それはあたかも蠱惑的な蜜を滴らせ、男を狂わせる魔性の妖花のようだ。
「ねぇ、イっちゃう? 年下の女の子に一方的に責め立てられて、だらしなく射精しちゃう?」
少女の指先が僕を追い詰める。今まで女の子に触ってもらった事なんて一度も無かった僕が、こんな刺激に耐えられる訳が無い。
「きっ君は、な、なんでこんな事っ」
どこか見覚えがある美少女。しかしこんな可愛い娘に、こんな事をされる憶えがまるで無い。
「だって、あなたってこういうのが好きなんでしょ? 年下の女の子に責められて、不様に射精して、罵られるの……大好きな変態なんでしょ」
「そ、そんな事っ……ない」
彼女の指先で、僕のチンコは今にも射精しそうだ。
「じゃあ、止めちゃうね」
チンコへの愛撫がぴたりと止まった。
続けて欲しいよね? 変態だものね? 彼女のすべてを見通すかのような澄んだ瞳が、僕の脳裏に直接語りかけてくる。
錯覚だ。錯覚だけれども、全てを彼女に委ねてしまう、あらがい難い魔力が僕の心を犯していく。
「良いのよ、答えなくて。あなたは自分の気持ちも伝える事の出来ない意気地なしだものね。そしてあなたが女の子に一方的に苛められる情けない男だってこと、良く知ってるから」
「そ、そんな」
彼女の手は止まったまま。再開のそぶりさえ見せない。腰が浮く、彼女からの刺激を求めて。触って欲しい、触りたい、射精したい。
彼女はその様子に気付いたのだろう、クスクスと僕をあざ笑い、汚物をみるような冷めた瞳で見下してきた。
「私はあなたの従妹でも、後輩でも、実妹でもないから、あなたを気持ち良くなんてさせないわ。私がするのは、焦らす事だけ」
─射精なんて、絶対にさせてあげないから。
その宣言は、神への誓いのようだった。そしてその言葉で、閃くものがあった。
「き、君はっ……」
そうだ、この美少女を僕は良く知っている。間違いない、この娘は。
「君、は……君は……ほ……保守」

320:名無しさん@ピンキー
11/07/24 15:21:30.92 DEqwH7ef
なんだこのけしからん保守は

いいぞもっとやれ

321:名無しさん@ピンキー
11/07/24 21:40:15.00 q4GP1MXA
とりあえずパンツ脱いだ
風邪ひくから続き早く

322:名無しさん@ピンキー
11/07/29 17:30:22.82 kjLBptp+
年上ですか

323:名無しさん@ピンキー
11/07/30 02:48:39.76 C5Z33SGM
いいえ、保守です。

324:名無しさん@ピンキー
11/08/01 18:32:55.86 aCET+8bn
男っぽい女に調教されるより女らしい女に調教されるほうがいいのかな

325:名無しさん@ピンキー
11/08/01 19:17:34.17 JP/s3DdX
終始一貫、クラスの目立たない地味美人な女の子にタップリみっちり調教されて欲しい

326:名無しさん@ピンキー
11/08/01 19:52:30.23 xRRojvAp
>>325
しかも、調教される側は女の子に人気のイケメンとかだといいなぁ

327:名無しさん@ピンキー
11/08/01 21:25:24.22 JP/s3DdX
>>326
そこはそこそこ女子に人気で、ちょっと勝気なしおらしい優少年だろjk

告白されて舞い上がっていたら、そのまま家に呼ばれて(ry
一緒に夜の散歩を(ry
二人っきりでお食事を(ry

328:名無しさん@ピンキー
11/08/02 12:19:05.05 4kPYmKLI
うむむ
苛められてても誰も気付かないような地味で気弱な少年好きはいないのか
見た目は細身女顔で

329:名無しさん@ピンキー
11/08/02 22:55:51.31 6XgxKRuX
そんなのは男じゃない

330:名無しさん@ピンキー
11/08/03 00:20:49.57 H2PzhdEx
>>1>>4で言ってるみたいに男の子がしっかり嫌がって女の子が頑張ってくれればそれで良い
とにかく読みたい

331:名無しさん@ピンキー
11/08/06 15:56:26.00 2CzfBjPp
たとえば相思相愛の恋人同士の二人。
男の子の方は大体ノーマルな性癖だけれども、女の子の方は変態で、男の子を女の子が自分の性癖に合うようにいろいろする。
っていうのはこのスレ的にどうなのかな。



332:名無しさん@ピンキー
11/08/06 19:33:38.14 IYchQbjW
痴話喧嘩にならなければ良いんじゃないかな?

本気で嫌がる男の子が泥沼にハマっていくって何か良いよね

333:名無しさん@ピンキー
11/08/06 20:09:33.26 iwOMsT2H
本心では嫌なのに相手の女の子を思って拒めない訳か

これはそそる

334:名無しさん@ピンキー
11/08/12 10:39:05.07 rvtwFJ/D
保守

335:名無しさん@ピンキー
11/08/13 12:01:47.56 lB+nnniR
僕がその名を呼ぶと、彼女は笑みを浮かべた。それは瞳を潤ませ、頬を火照らせ、唇を濡らし、男を蕩けさせる淫魔の笑みだ。
胸が高鳴る。期待を抱いてしまう、そんなものは何処にも有る筈が無いのに。
「く、くそっ」
彼女に触れたい。しかしベッドに括り付けられた僕は、どこにいくら力を込めてもぎしぎしとベッドを鳴らすだけで、目と鼻の先の彼女にちっとも届かない。
彼女の火照りと、脳髄を痺れさせる麻薬さながらの体臭だけが、届かないわずかな距離を伝ってくる。
「ふふっ、何必死になっちゃってるの、情けない。違うでしょ……あなたはそんな女に言う事を聞かせようとする逞しい男では無いわよね」
彼女の潤んだ瞳には、侮蔑と嘲笑が含まれている。甘美な果実に混ぜられた、神経を犯す猛毒だ。
「あなたは女に拉致されて、女に監禁されて、女に調教されて、女に犯されて、女のモノになるしかない情けない男でしょ」
─今、私にされているみたいに。
彼女の声ならぬ声が、僕の脳裏に響く。
「ちっ違う、僕はそんなっ」
みなまで言えなかった。絶句してしまった。何故ならば彼女は、彼女自身のものと思われるピンク色のパンティを、見せ付けてきたのだ。
「ふふ、そうよ、私が今まで穿いていたパンツよ。汗と、愛液と、オシッコと、オリモノで汚れた、あなたみたいな変態が大好きなパンツよ」
完全に見入っていた。外側からでも、クロッチの部分が変色しているのが分かる。チンコが痛いほどに勃起し、触れられてもいないのに射精してしまいそうだ。
「あなたって、こんな布きれで黙っちゃうような安い男なのね。童貞って、本当に簡単」
屈託の一切を感じさせない笑み。掛け値なしにうれしそうだった。
「それにしても随分と物欲しそうな目で見るのね、ブザマだこと。でも仕方ないか、わざわざあなたが好きそうなものを選んだからね。あなたの好みは、シルクよりもコットン、セクシーよりもキュート……レディよりもガール」
─だから私もこんな姿をしているの。
幻聴? 彼女は僕の戸惑いをよそに、その指先を僕の亀頭に添える。カリ首をなぞり、鈴口を擦り、亀頭そのものをぐりぐりと嬲る。
チンコと腰がびくびくと震えた。
「やだ、こんな程度で精液お漏らししちゃうの? あはっ、そんなので女の子とセックスなんて考えてたの? 現実は厳しいのよ、童貞くん」
とうとう彼女は僕を馬鹿にする態度を隠そうとはしなくなった。
「だけどね、今は私が夢を見させてあげる」
彼女は動けない僕に顔を近づけてきた。視界いっぱいに彼女の双眸、二人の鼻は交差し、唇を彼女の息遣いが撫でる。
「何をして欲しいの?」
発情した美少女。きっと彼女も何かをしたいんだ。
「手コキ? 足コキ? パイズリ? フェラチオ? アナル責め? 中出しセックス? あなたのような変態が何を考えているのか、さっぱり解らないの」
─だから教えて? あなたは私に何をして貰いたいの。
淫乱な美少女の唇が、僕のなにもかもを引き出そうとする。
唇。
舐めて貰いたい。しゃぶって貰いたい。キスだってしたいし、僕の事をもっともっと喋って貰いたい。
思考回路が麻痺している。脳内はもう彼女の事で一杯で、理性は何処かへ逃げ去り、剥き出しになった本能だけが僕の全てで渦巻いている。
発情し、熱を帯びたこの脳味噌でも、僕が一番してほしい事を間違えたりはしない。そう、僕がこの美少女にして貰いたいことは。
大丈夫、この娘だったらしてくれる。聞くだけ聞いて、僕をあざ笑って、馬鹿にして、何もしてくれないなんて事はしない。意を決し、口を開く。
「ほ、保守」


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