10/03/13 13:47:38 TliSJt+z
家庭教師物書いてみた
「あ、こんにちは。失礼します。今日から美羽さんの家庭教師をさせていただく鈴木です。」
「あ~はいはいお待ちしてました。二階があの子の部屋ですので、どうぞ」
親子さんは暖かく迎えてくれた。今日は、初めて女の子を受け持つ日だ。
本来なら親は安全面から女の子には女性の講師をつけたがるものだが、俺は東大生。やはりブランドと信頼がある。
それに俺のような容姿の男は警戒に値しないのかも…
現在時確認のためだした携帯でチラっと髪型をチェックする。
一応ワックスで決めてはきたが、どう見たってイケてない。冴えないメガネのブ男がそこにはいた。
トントン
扉をノックする手が震えた。正直女の子の部屋に入ることすら俺は初めてなのだ。
「は~い」
明るくはりのある声が聞こえてノブがまわる。
部屋の中から現れたのは、制服を少し着くずした茶髪の華奢な女の子だった。
「山下美羽です。よろしくお願いします~、えっと鈴木先生、だっけ?」
遊んでそうな風貌に似合わず礼儀正しくぺこりと頭を下げてくれる。
上は暑いのかシャツ一枚。だるそうに外した第一第二ボタンから見える鎖骨があやうい。
それに香水だろうか、ふわっといい匂いがして俺はどきりとする。いかんいかん!これは教え子だぞ。
「ああ、そうだよ」
「よろしくね。これから一年頑張っていこう!」
「うん、じゃあ、中へどうぞ」
短いスカートを勢いよくヒラっと振り回してまわれ右、美羽は自分の机へ向かった。
今…パンティーが…少し…いや忘れよう
ちらつく白い布地の残像にたじろぎながらも彼女の部屋に足を踏み入れる