ドラ○もんの道具を悪用してエロ小説 11at EROPARO
ドラ○もんの道具を悪用してエロ小説 11 - 暇つぶし2ch593:589
14/03/07 10:40:42.24 SHBUa3oz
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真黒な雲が近付いている
まだ昼間なのにかなり暗くなってきた
これは雨が降るだろう

家に帰り靴を脱ぐと、電話がかかってきた、翼ちゃんからだった
僕と会って話すことがあるという
電話だけでも嬉しいのに、大ファンの翼ちゃんと会える、話ができると想うと翼ちゃんのこと以外は考えられなかった
来たらサインをもらって、なんとか一緒に写真を頼んでみよう、そこまではできないか
もしかして握手してくださいと言ったら、してくれるかも
そこまではいくら優しくても無理だろうな
時間があるなら一緒にカラオケに行きたい、そして翼ちゃんの歌を僕のまえで歌ってほしい、いやまて、それって僕だけのためコンサート?
いや、一緒にカラオケなんて、デートになってしまうのか?
いやいや、翼ちゃんが一人で来るとも思わないけれど

数日そんなことを延々と考えていたが、当日はそれどころではない
翼ちゃんは一人で来た
僕の向かいに座ったきり、うつむいて何もしゃべろうとしなかったのだ
翼ちゃんの声は、会った時に挨拶したときだけ
なんだ?
たしかに話すことがある、と言った

翼ちゃんが来たときに、僕はあがってしまって汗もかいたが今は落ち着いてきた
二人きりの空間で二人とも話さない

おかしな雰囲気がただよっている
息がつまる


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