10/07/25 22:29:29 Fh42RUyA
「ふぃぃあぁ゛!!イグゥ!!!!!!」
のけぞって、股間をずらして激しく潮を吹き、孝治にシャワーとして自分の愛液を浴びせかけた。
ユーリィの淫らな舞はこれで終わったが…勿論孝治はこのまま終わらす気はないとばかりに
服を脱ぎ、華奢だが股間だけは巨人のモノと言える姿になって、ユーリィの唇にペニスを押し当てながら
「最高だったよユーリィ…それじゃあご褒美に……僕のぶっといちんぽ好きにしていいよ」
とフェラチオを求める。
最もご褒美として好きなだけザーメンを飲んでいいと言う事なのはいうまでもなく、ユーリィは孝治の好意に甘えようと息絶え絶えだが、美味しそうに孝治の規格外ペニスを小さめの口に頬張って
「ふぁん!孝治君…孝治君のデカちんぽ……
ふぁむぅぅ♪おいひぃ!!チンチン美味しいよぉ❤孝治君のザーメン濃くて好きなのぉぉ」
激しく吸いたてるのだ。
ん……ちゅ……ちゅ…んぷ……ぁ……んむうぅんん♪
ユーリィの淫らな吐息とともに孝治は激しく陰茎が震え…更に高まっていく。
勿論ユーリィは孝治の陰茎を傷つけぬよう歯を当てない様に、口腔の上に裏スジを擦りつけているのは言うまでも無い
最初は孝治の規格外ペニスの為。変な所に入って気持ち悪くなることもしばしばだったが、
今では器用に…そして淫靡に舌先をうまく使って鈴口を過剰に飲みこまない様に押さえながら、尿道の入り口を舌で刺激し、孝治の規格外ペニスを飲みこみ銜えこんでから、舌を蛇の様に淫らに搦めて剛直へとむしゃぶり付き…
じゅるっ!じゅるじゅる!!じゅぶぅ!!
下品に音を激しくたてて、激しく孝治のペニスに貪りつく
孝治の調教で玄人顔負けのフェラチオテクニックを手に入れているユーリィのフェラチオは孝治にとって
舌も、口内も、喉も、何もかもが心地よくあっという間に孝治もこれ以上大きくならないと思ったペニスがさらに膨らんでいき…更にフェラチオがしにくくなると思ったがユーリィはまだまだ平気とばかりに
「孝治君。 んんっ!!ちゅぷ…じゅろ……ぺちゃ……ちゅぷんっ❤
私のフェラチオ…気にいって…くれたんだ…私ので孝治君もっと大きくなって…もっともっと大きくしてあげる…
孝治君のデカペニスがもっともっと大きくなれば私もプリシアもぉ…嬉しいからぁ♪」
ただでさえ大人以上の極太ペニスがもっともっと大きく成長すれば嬉しいとばかりに、激しく舌を絡め、奥深くまで陰茎を加えこみ、のどまんことして孝治のペニスを食らいつくし蹂躙する。
その快楽に孝治も耐えきれず
「んぐぅ゛♪出るぅ!!!」と女の子の様な声とともにユーリィに二度目の射精をして、特濃ミルクをユーリィの望み通りに沢山放出する。
んぐぅぅ!!ぐぅぅんん!!!
獣の唸り声の様な喘ぎ声のまま。孝治の特濃超量ザーメンを一気飲みし
満足そうな様子で少し呆けていたユーリィだったが、今度は孝治からユーリィののどまんこから特濃ザーメンを射精したにもかかわらず、いまだに絶倫…
いやもしかしたら射精前より一回り大きくなったと二人の実感で分かるペニスを引き抜き。
「凄い…また巧くなったんだユーリィ……
今度はユーリィの大きなおっぱいで僕の大きく膨らんだおちんちんをパイズリしてっ!!」
と孝治は自分からユーリィの汗だくレオタードの胸部にペニスを指し込み、何時も以上に密着した
105cmのバストを楽しもうと自分から腰を振りながら、ユーリィの両胸を掴みセルフパイズリを試みる
226:白薔薇と遊ぼう ◆LG2vskbOjGMm
10/07/25 22:30:24 Fh42RUyA
「ふぉぉ!!ユーリィのの柔らかボインボインバストいいっ!
柔らかいのに張りも結構あって!僕のおちんちんでさえ完全に隠れるほど大きいユーリィのおっぱい堪らないぉぉ!!」
孝治は透け透けレオタードの中に侵入させたペニスを擦る度
激しく感嘆する!あまりにもボリュームに溢れた豊満なバストが自分のペニスを一擦り一擦りする度に、ユーリィの柔らか極上美爆乳がまるで極上羽毛布団の様に柔らかく…そして温かく包みこんで飲み込む勢いだった。
透け透けレオタードはビンビンに薄桃大粒乳首と500円以上の大きさな乳輪を完全に透けさせ
孝治は視覚でもユーリィの爆乳を楽しむ事が出来るのだ。
最もそれはユーリィも同じ事で、孝治の小学生どころか大人以上ある化け物ペニスの熱さ
そして大きさを敏感な胸で感じられとてもうれしくて
更に激しく孝治の胸を密着して挟み…激しくパイズリを行う。
じゅるッん!!ぐちゅギュぎゅ!!
孝治のザーメンや恥垢…そして先走り汁がユーリィの汗だく105cmバストに引っ付き更に激しさを増していき。
ついには孝治のペニスがまた一回り膨らんだと思った後
「ひぉ!!また…出るっ!!」
孝治の特濃ザーメンがユーリィのレオタード内に射精され、ユーリィの透け透けレオタードは
内側も外側も孝治の匂いまみれで淫靡な少女により相応しいものとなった。
だがあえてザーメンまみれのレオタードをザーメンと汗だくな胸部だけ脱ぐとユーリィは
「濃いザーメンっべったりうれしい!!今度は縦パイズリで孝治君のおちんぽ私が扱いてあげちゃう!!」
と胸を出して縦パイズリ…要するに縦に孝治のペニスを挟みこむパイズリだが
孝治のペニスでもユーリィの爆乳だからこそできるパイズリだったのだ
「ふぁぁっ!!ユーリィの凄く大きくて柔らかいおっぱいだから僕のおちんちんでも囲えて…おっぱいの当たりが違って…イイ!」
孝治もユーリィの清楚ながら情熱的な縦パイズリの刺激は強く、激しくペニスをバストで刺激を加える。
ずッ!ずりゅ!ずずずッ!!
ミルクの乳肌をぴったり孝治のペニスと合わせたまま、ゆさっゆさっと音が聞こえる位ゆすり
激しくユーリィの乳肉も歪んで、孝治のペニス汗とユーリィのおっぱい汗が飛び散り
孝治のペニスもユーリィの乳蜜滴る圧力を受けて、ペニスも激しく震え先程出したばかりなのに更に高まっていく。
孝治の高まりとともにユーリィも高まってきたのか
「あふぅ♪孝治君っまた…熱くなってきたぁ!!」
淫らにも雌として喜びの声をあげ、孝治のザーメンまみれなミルクバストを更に孝治のカウパー腺液も欲しいとばかりにミルク乳をぽよんぽよん揺らしていくが
ただでさえヌルヌルなミルクバストに先走りが溜まり切った所で、縦パイズリの動きがエロローションをうまく利用していくものになっていき孝治も。
「ひゃう!!ぼくのおちんぽとユーリィのヌルヌルミルクバストと絡まって…また…イキそうだよぉ!!」
圧倒的な105cmのバストに圧迫されている上。限界まで摩擦が無くなった…ユーリィのバストを滑る触感が気持ちよすぎて
獣じみた孝治のペニスをもってしても気持ち良すぎて声が出てしまうのだった。
227:白薔薇と遊ぼう ◆LG2vskbOjGMm
10/07/25 22:32:32 Fh42RUyA
「もう…出ちゃいそう?孝治君」
ユーリィも孝治同様に気持ちよさそうだが攻めに回っているのか、ミルクバストを慣れた手つきで摩って、孝治に射精を求めるも男の子の意地か。
「いや…らめ…かもぉ…もうちょっと溜めてから…出すから」
苦しげな強がりでもう少しだけ我慢しようと下腹に力をこめるも…そうすると余計股間が熱くなり…肉棒がさらに膨張していく感じを覚え 、苦しいが更に気持ち良くなってくるのだった。
そんな孝治のやせ我慢をユーリィーは淫靡に…そして悪戯っ子みたいな笑みを浮かべ、ミルクバストを使って今まで以上に孝治のペニスをねじ切り…搾りきるように弄られ孝治もとうとう
「もうダメぇ!!ユーリィ!!ボクゥれちゃうよぉぉ!!!」
女の子みたいな舌ったらずな言葉とほぼ同時に、大量のザーメンを勢いよく迸らせた。
ユーリィもそれを待っていたとばかりに孝治の巨大な亀頭を自分の顔に向けており
猛然と噴き出たザーメンで顔が真っ白になる位べっとりに染まっていく。
勿論言うまでも無く今まで以上に濃く熱いザーメンがペニスから射精され、顔だけでなくユーリィの小学生とは思えないほどの爆乳すらも改めて白濁まみれとなっていくのだった。
「う…うぁぁ…苦しいけどぉ…ユーリィのおっぱい…気持ち…良すぎるぅぅ…まらちんぽみるくぅ…絞り取られてぇぇ」
孝治の肉棒が射精をしている間もユーリィの双乳は孝治のペニスを喜ばせようと淫靡に揺れ動き
孝治があり得ないほど大量のザーメンを放出しても、もっと白濁に染め上げたい欲望が勝ち、
気が付いたら上半身どころかユーリィの肉体をザーメンで白く染めるほどに放出してしまった。
「ふぁ…ぁぁぁ」
流石の孝治も一度に大量の射精でばててしまっているが…
孝治の肉棒も恐ろしい事にユーリィにパイズリされてもらう前以上に硬く…
太く肥大化し更に男の肉棒として成長したのだった。
その肉棒を見たユーリィはまだ大丈夫とばかりに…
「孝治君さすがに疲れちゃったみたいだから…私が動いてあげるね」
自分から股間のクロッチをずらして、金髪のヘアとサーモンピンクで蜜まみれなヴァギナを孝治の顔に擦り付け…
そのままためらいもせず、孝治の名刀目がけて腰をずぶぶっ!!という音が聞こえそうな勢いで落とす
「ひぁぁぁ♪孝治君ぅぁぁぁぅぅんん!!!」
雌の淫らな叫びを聞かせながらも、ユーリィのヴァギナは極太を何十回も銜えこんだとはとても信じられないほどきつく、濃密な肉の集合体を思わせる。
勿論ただきついだけではなく孝治専用として何十回も抱かれた為か
孝治の気にいる締め付けなどを肉体が完全に覚え…更に進化していくのだった。
そしてユーリィ本人も心底溶けちゃいそうな表情で激しく腰を振り
孝治に対して激しい奉仕を続けるのだった。
それはまさに恋人だけがするロデオ・或いは淫らな馬と雌牛の交尾…孝治と言う荒馬の肉棒にまたがる
淫らで可愛らしく。そして牛の様な大きく・綺麗な乳房をしたカウガール・ユーリィ
228:白薔薇と遊ぼう ◆LG2vskbOjGMm
10/07/25 22:33:19 Fh42RUyA
しかしながら孝治もユーリィの奉仕は嬉しかったが、何時までも女の子だけに動いてもらうのは男としてみっともないと思ったのか
ユーリィのザーメンまみれな肉感的な腰を掴んで、孝治も激しくユーリィの胎内を壊す位な勢いでペニスを突き上げるのだった。
「ふぁぁん♪ユーリィのきつきつまんこいいよぉぉ
でも僕がもっとユーリィを気持ちよくさせて上げるからぁ」
孝治も流石にへとへとなのだが肉体はまだまだ収まらない…それどころか余計燃えてしまってたまらなくなっている位で
ずんずんっとじゅるじゅる液があふれて止まらないヴァギナを一心不乱につきまくり
子宮までペニスが激しくごつごつと当たる
「ひゃぁぁ!!ぁぁあっ!孝治君の熱いのが私のお腹(子宮)の中ぁぁ!!暴れてぇぇぇ!!
苦しぃぃ!!れもぉ…れもきもちひいよぉぉ!!お腹(子宮)滅茶苦茶孝治君の熱くて太いのに突かれて
もう…死んじゃいそうな位…きもひぃぃのぉぉぉ!!」
ユーリィは言葉通りに意識が飛ぶぎりぎりまで踏ん張り、孝治の肉棒を子宮からヴァギナ全てを使って楽しんでいた。
少女とは思えないアクメ顔の表情のまま。完全に淫らな雌奴隷として
そんなユーリィの性欲におぼれる姿を快く思いながら孝治は
「ユーリィ!!ぼくぅもぉぉ!!また子宮でぇぇイクぅ!ユーリィもぉぉ中出しで…イッちゃえぇぇ!!」
孝治もアヘ顔のままユーリィの子宮めがけて超濃厚なザーメンを放出し…子宮に対して直に受精させようとするのだ
ユーリィも孝治のたぎりを膣に感じた瞬間
「らぁぁ♪孝治くぅぅん!!私もぉわたしも…イグのぉぉぉぉ!!!」
ユーリィは奥深くまで雄と雌を限界以上に密着させ、孝治のザーメンを一滴すら残さない勢いで絞り取りだす。
じゅぶぶぶぶぅ!!!
そんなもの凄い水音が聞こえてくるかのような激しい律動と精液の飛び散る様子だったが
「ひゃん!!ユーリィ!僕…ぼくとまらないよぉぉ!!」
孝治はいい加減泣きそうな表情で…自分の高ぶりが収まるどころか、更にほてりが付いて止まらないとばかりに肉棒の血流・そして精液が異常に作られていき
ユーリィもまた
「これじゃあ…これじゃあバカになっちゃうよぉぉ!!!
わたしも…孝治君の熱いの欲しくて…欲しくてたまらない…熱いザーメンもっとかけてぇぇ!!」
激しく発情してしまい全然収まる気配を見せないのだ
その後深夜付近まで孝治とユーリィは何十回と体全部ザーメンで息ができない位べたべたに染め上げ
何十回と絶頂した事は言うまでもなかったのである。 終わり
229:名無しさんX 投下終了 ◆LG2vskbOjGMm
10/07/25 22:46:25 Fh42RUyA
以上で投下終了となります
時間をかけた割にこんな拙い作品で申し訳ないです。
アゲハの夢は超鈍足ですが一応責任は取れるだけ取ります
それから色々と
◆REMNL/JIG6様 真夏の夜の夢良かったです!!!
話の流れから委員長の方から誘惑って感じになりそうですね、続き期待して待っております!
それから確認ですが、以前書いた序章で芝浦少年・後藤少年・沙織の三人
八坂少年・谷川嬢・岸少年・大西嬢が顔合わせをしたとか無茶ぶりしてしまった感があるのですが
その点は大丈夫でしょうか?
また私のエゴも含まれてしまいますが、谷川嬢は野村嬢と胸がらみで顔見知りになった描写がありましたので
優子や沙織・後は久美とかの絡みを
やり難くなければ取り入れてもらえればと思います。では落ちますね
230:名無しさん@ピンキー
10/07/26 07:25:20 o2BlGsFw
ガチエロのほうが好きだけど、触っているだけの雰囲気もいいな
231:名無しさん@ピンキー
10/07/26 21:59:53 FlTS5Zya
濃エロ投下乙!!
232:名無しさん@ピンキー
10/07/29 22:12:32 ZjRRM7JS
確かに和み系しっとり巨乳も読みたい
233:名無しさん@ピンキー
10/08/11 12:34:36 DJtiCBXt
保守
234:名無しさん@ピンキー
10/09/01 16:12:07 PEP4cfgu
ほす
235:名無しさん@ピンキー
10/09/04 20:58:38 4vHnqaHe
ほす
236:名無しさん@ピンキー
10/09/08 22:31:26 ZPYna778
重要案件→さくらんぼ小学校
237:名無しさん@ピンキー
10/09/08 22:47:21 8kjBwJNR
今日一日すっげー重いんだけど>さくらんぼ小学校サイト
238:名無しさん@ピンキー
10/09/08 22:57:59 ZPYna778
六年生のたわわな果実に載ったさくらんぼハァハァ
239:名無しさん@ピンキー
10/09/19 01:21:20 L3pV6b+E
保守
240:名無しさん@ピンキー
10/09/25 05:02:20 CMBeftt3
私怨
URLリンク(www.hasimoto999.aki.gs)
241:名無しさん@ピンキー
10/09/25 16:17:28 FzWjVjTO
お腹がぷにぷにしてるなあ
ていうか、上半身の胴体部が細く見えるんだ
242:名無しさん@ピンキー
10/10/02 00:35:01 azKaoJI4
保守
243:名無しさん@ピンキー
10/10/09 02:10:31 EO8s1sCu
ちょっと前にブレイクブレイドのスレがあった気がしたのだけど、落ちちゃった?
巨乳12歳が登場するのを知って、期待してたのに(´・ω・`)
244:名無しさん@ピンキー
10/10/13 17:29:29 I9BrM6sd
保守
245:名無しさん@ピンキー
10/10/16 17:21:43 Ssq2Pq4s
戯画のビッグバスト選手権続いてたのか
URLリンク(yotsuba.saiin.net)
設定だけは相変わらず神なのに、文章があまりにも・・・(´・ε・`)
246:名無しさん@ピンキー
10/10/23 00:45:09 j18riX+u
保守
247:名無しさん@ピンキー
10/10/27 22:34:30 khasK+4v
久々の千晶待ち保守
248:名無しさん@ピンキー
10/11/01 22:32:25 /SGw99dt
ここんとこロリ系一次の過疎っぷりは酷い
ご無沙汰の書き手さんたち来ないかな……
249:名無しさん@ピンキー
10/11/07 14:09:51 ziYA/f5U
保守しておくぜ
250:名無しさん@ピンキー
10/11/11 12:31:11 Qfu7O6UV
来ないなー
251:名無しさん@ピンキー
10/11/13 21:12:10 EZ9453r3
こないね
252:名無しさん@ピンキー
10/11/18 11:56:42 LLd9HqFT
保守
253:名無しさん@ピンキー
10/11/22 14:50:38 nLmilhah
保守
254:名無しさん@ピンキー
10/11/23 11:54:40 wJIgUhqd
保守
255:名無しさん@ピンキー
10/11/23 18:25:09 IDiKNQB1
じゃあ保守
256:名無しさん@ピンキー
10/11/24 15:36:38 hNfrLlDh
書こうかな
257:名無しさん@ピンキー
10/11/24 19:20:28 mUamVrHt
保守
258:名無しさん@ピンキー
10/11/24 21:27:50 mUamVrHt
保守
259:投下準備 ◆REMNL/JIG6
10/11/27 05:26:43 uI6FbujV
四ヶ月ぶりに投下します。
分量は14KBほど。今回も国東真琴の話です。
しかし何を思ったのか、途中から『元』巨乳小学生の中途半端なエロ場面という展開になってしまいました。
今後の展開への箸休めとして、どうか広い心でご笑覧ください。
260:真夏の夜の夢2 ◆REMNL/JIG6
10/11/27 05:28:29 uI6FbujV
○4
汗と淫夢の残り香をシャワーの長湯でひとしきり洗い落とすと、真琴は浴室を出た。
「痛……っ」
バスタオルで胸の膨らみにそっと触れると、肌と肉とに痛みが走った。とはいえそこに、アザや傷口のたぐいがあるわけでもない。真琴は一瞬の思案の後、一通り水滴を拭き取った自らの両乳房を、下から捧げ持つようにして重さを量った。
十二分に膨らんだふたつの肉塊はもう、長身の真琴の手指をもってしても到底収まりきらないだけの大きさに達していた。
「やっぱり……おっきく、なってるのかな……?」
それでも一昨日の朝、そして昨日の放課後に目にした、今も網膜に焼き付いているあの同級生の裸身ーー谷川千晶の胸に実る巨塊ほどの圧倒的な質量はまだない。
しかしその胸と掌に感じる大きさと重さは明らかに今、自らの乳房もまたその領域との差を着実に埋めつつあることを認識させるに十分だった。
たとえ今のその質量に、全身に帯びた淫らな熱によるものが含まれているとしても。
「わたし、変だ……一昨日の朝の、あのときから……いっつもいっつも、ずうっとえっちなことばっかり、考えて……。
ベッドの中や、トイレでいつも、こうやって胸を触って……先っぽ摘まんだり……ぎゅうっと揉んだりして……パンツの中に手を入れて、くちゅくちゅするのをいじったりして……とうとう今日は八坂くんに、あんな……ひどいことされる夢までみちゃって……んっ……!」
ぎゅっ、と爪を立てるように両掌へ力を入れると、はちきれそうに張りつめた甘い果実が悲鳴を上げるような鋭い痛みと同時に、それに劣らぬほどの甘い悦びが十一歳の少女の肉体を駆け抜けた。
「はうっ……!」
その衝撃だけであっさりと力が抜け、真琴は思わず脱衣所で膝を突きそうになってしまう。なんとか踏みとどまって乳房から手を離し、のろのろと身体を拭き続けた。
ショーツに脚を通し、腰を折って身を屈め、ストラップとバンドの中へ両腕を入れたブラジャーのカップを胸へ寄せながら、乳房の肉をCカップへ収めこんでいく。
「あ、……んっ……」
その動作の途中で、やっぱり……そう思っていた真琴の懸念は的中した。
昨日までは辛うじて真琴の乳房を包み込むことが出来ていたCカップブラジャーは、今や真琴の乳房を完全に包みきることが出来なくなってしまっていた。
乳房の大きさに対してカップの容積も布地の面積も足りておらず、結果として、真琴の乳房はもうブラジャーから『溢れて』しまっている。
それでも無理矢理に背中のホックを一番外側の位置で止めると、もはやブラジャーは単なる一種の拘束具となって、みずみずしく張った真琴の乳を締め上げた。
きついCカップは乳房の肉へと食い込むようにその身を埋めており、さらに逃れるように乳肉がせり出すカップの縁には少女の白い柔肌だけでなく、うっすらと桃色に染まった乳輪の外縁がはみ出してしまっている。
もう真琴のブラジャーは、思春期の少女の乳房をあるべき姿への成長に導く矯正具としての機能を完全に放棄し、むしろその早熟な質量と魅力を淫靡に誇示するだけの拘束具と成り果ててしまっていたのだった。
「やだ、どうしよう、これ……私のブラ、いま、すっごくえっちだ……」
今まで何度も教室やその他の場所で押収していた、同級生の男子たちがこっそり持ち込んでいたいやらしい漫画に登場する水着姿、下着姿の巨乳女性たちを真琴は思い出す。
むっちりと実った彼女たちの巨乳を包むべきビキニやブラジャーの多くは適正なサイズとは言えず、多くの場合は小さすぎ、乳房の肉へ食い込んだり過度に締め付けて盛り上げたりと、ただ性的魅力を誇示するためだけに存在していた。
「……今の私、ああいう女の人たちとおんなじなんだ……。こんなブラジャーもうえっちなだけで、何の役にも立たないよ……。もうこれ以上、こんなの着けてちゃダメなのに……」
しかし今の真琴に、このサイズに適切な別のブラジャーの備えがあるわけではない。母親のブラジャーを借りることも一瞬考えたが、今の自分でもまだサイズは合わないだろう。
といってノーブラというわけにもいかず、結局のところ今日は一日、きつく食い込んでくるこのブラジャーで過ごすしかないようだった。
261:真夏の夜の夢2 ◆REMNL/JIG6
10/11/27 05:30:53 uI6FbujV
「今日は体育の授業もあるのに……みんなの前で、こんなので着替えるの……やだな……」
でも……そう呟きながら、別の考えが真琴の思惟に滑り落ちていく。
ーー八坂くんが今の私を見てくれたら、どう思うのかな。
私の胸、まだ谷川さんの胸に比べられたら負けちゃうけれど。でも。きっと、男の子たちをじゅうぶん興奮させてあげられるくらいの大きさはもうあるよね。
この、えっちな、小さくなっちゃったブラジャーを着けてるところを見せてあげたら。おっぱいの先っぽの周りがブラジャーからはみ出て、カップが食い込んでおっぱいの形を変にしちゃってるところを見られちゃったら。
八坂くんも、いまの私とおんなじぐらい、ドキドキしてくれるのかな……。
「…………」
自らの執拗な愛撫の対象となった乳房はCカップに締め上げられながら、今も蕩け落ちそうな熱をその内側に保っている。
その火照りを意志の力で押さえつけると、ブラジャーの上にもう一度パジャマを羽織り、前を閉じながら真琴は廊下へ出た。
そのとき鼻腔へふっと食欲をくすぐる微粒子が滑り込んで、真琴は自分の入浴中にもう朝食の準備が始まっていたことと、家族の存在を台所へ感じた。
「あ……」
今の自分は、夏用パジャマという薄布一枚を身に付けただけだ。
その下にひどくはしたない、包むべき果実へ男性の劣情ばかりを煽るように食い込む淫靡なブラジャーと、おそらくはここ数日の情欲と自慰の結果として急成長してしまったのであろう乳房の存在を意識して、真琴はとっさにそれを隠そうと気配を押さえた。
どうしよう。お父さんやお母さんに、こんなの見られたくない。このまま部屋までこっそり移動して、せめて上着だけでも羽織ってーー
しかしそのときにはもう、真琴の決断はすでに遅きに失していた。
その左右の乳房をゆさりと背後から包まれるのを感じて、真琴はびくんと背中を跳ねさせながら身を固める。
「っーー!?」
「あらあら、真琴さん。すっかり育ち盛りなのね」
「おっ……おかあさ、んっ……?!」
気づけばいつの間にか、気配もなく背後から迫っていた母が真琴の背中にぴったりとくっつき、そして、その両手に真琴の胸の膨らみを優しく包み込んでしまっていたのだ。
「また少し触らないうちに、ずいぶん大きくなってしまって」
「お、お母さん! やっ、やめてっ!」
「だあめ」
娘の抵抗を、微笑む母親はあっさりと黙殺した。母の手のひらに包まれても、あっさりと溢れてこぼれ落ちるだけの質量を備えた乳房全体の肉を左右から中央へ寄せながら、器用にパジャマのボタンをことごとく外してしまう。
そしてそのままの流れるような動作で、真琴のパジャマはあえなく肌蹴られてしまった。
「やっ、やあっ!」
「あらあら。前に買ってあげたCカップのブラジャー、もう、こんなに小さくなっちゃったのね」
瞳を濡らし、切なげに漏れる娘の吐息を耳元で聞きながら、母は少女の乳房の見事な育ち具合を両目を細めて確認した。
「駄目ですよ、真琴さん? きつくなってしまったブラジャーをいつまでも着けているんじゃなくて、ちゃんと自分に合ったものにしていかないと、あなたの胸によくないんだもの。
こういうことは、早くに教えてくれないとね。そうね、今度は……もうDは飛ばして、70のEカップぐらいを今日じゅうにでも買ってきてあげた方がよさそうね」
「そ、そうだけど……そうだけど、お母さん……こういう、胸の話とか……恥ずかしい、ようっ……」
「どうして? 真琴さんの胸、すごく素敵よ。真琴さんーーあなた、自分の胸にもっと誇りを持ちなさい?」
「……ぁ……っ!」
決して口に出来ない情欲の残り火にしこる乳肉を、布地の張り詰めたブラジャー越しに愛撫されて、真琴は声を噛み殺してあえいだ。
「豊かな胸は、愛する人との新しい命を産み育てられる女性の誇りよ。あなただって赤ちゃんの頃、お母さんの胸を元気いっぱいにちゅうちゅう吸って、今の健やかな真琴さんに育ってくれたんですもの」
「お母さん……」
熱を切らして言いながら、真琴は母へそっと振り返る。
262:真夏の夜の夢2 ◆REMNL/JIG6
10/11/27 05:31:56 uI6FbujV
艶やかな黒髪を結い上げ、優しげな目で微笑む美女。
落ち着いた風情のなかに成熟した美貌を漂わせ、30代の半ばを間近に控えた真琴の母、国東未琴の身長は、真琴のそれより少しだけ低い。真琴は小学校五年生の頃、すでに未琴の身長を追い抜いてしまっていた。
しかし今の二人の話題であり、真琴にとって最大の懸念材料である乳房については、真琴はいまだ母に遠く及んでいなかった。
(お母さんのおっぱい……やっぱり、大きいな……)
均整の取れた、鍛えられて見事に引き締まった未琴の肢体の胸から、砲弾のようにふたつ大きく突き出す乳房の威容は、まさに爆乳と称するに相応しい。
それを包み込むブラジャーのサイズは、実にHカップ。小柄でボーイッシュな小学六年生の美少女、谷川千晶が備えるGカップバストのインパクトと比べても、全体から受ける印象の鮮烈さは劣らぬものがあり、絶対的な質量はさらに大きい。
十一年前に娘の真琴を産み、そして惜しみなく溢れ出る母乳を与えてからもしぼむことなく、むしろ溢れんばかりの母乳を絞り出してもなおみずみずしい張りを保つ未琴の乳房は、真琴にとっても今なお母性と憧れの象徴であり続けていた。
(私のおっぱいも、お母さんのぐらい大きくなってくれたら……谷川さんにだって、絶対負けないのにな……)
その圧倒的な質量を背中で布地越しに感じながら、温もりを帯びた柔らかな重みを通じて、真琴は少しずつ心が安らいでいくのを感じていた。
そのとき不意に電子音が台所から響いた。聞き慣れた電気炊飯器のアラームだ。
「ん……。そろそろ、ご飯とお味噌汁がいい頃ね」
「お母さん、私も用意するの手伝う」
「あら。それは嬉しいけど……もうすぐお父さんが起きてくるから、その前に着替えていらっしゃい。今の真琴さん、お父さんにでもちょっと刺激が強すぎるから」
「あ……は、はいっ」
そう言われてはじめて、真琴は布越しに揉まれた乳房の頂が、夏用パジャマの薄布を押し上げる曲線にふたつの突起を刻んでしまっていることに気づく。もはや小さなブラジャーではしこり勃った乳首の尖りを抑えきれず、薄布にくっきりとその存在を誇示してしまっているのだ。
こんな格好、お父さんに見られちゃったら……。
今度こそ耳まで真っ赤になりながら、真琴は慌てふためいて自室へ階段を駆けていく。そんな娘の足取りを微笑みながら見送って、国東未琴は呟いた。
「いつの間にやら、あの子もすっかり女の子ね。身体だけじゃなく、心もすっかり女の子になっちゃって」
言いながら、その娘を立派に育て上げた自らの爆乳をエプロン越しに、その両掌で押し上げる。
「んっ……。小学六年生か……。もう、そういう季節なのね……」
夫婦の寝室からの物音で、寝起きの気配を感じ取る。まだ眠たげな表情で起き出してきた最愛の夫を、どこか濡れた熱を帯びた笑みで未琴は迎えた。
「おはよう、やっくん」
「おはよう、母さん。……今日はどうしたんだ?」
「ふふっ。やっくんの奥さんで、二人の娘の母親で、22年前に西小六年二組の副委員長だったみーちゃんは、今朝は一体どうしちゃったんでしょうか?」
胸の前に組んだ両腕にエプロン越しの乳房を載せて持ち上げ、未琴は布越しにも分かるその形と大きさを誇示してのける。
未だ健康な男性としての機能健在の夫は、起き抜けの怒張にさらなる血流を注ぎ込まれつつ、周りを見渡しながらたじろいだ。
「な、何やってるんだ、母さん……もう、真琴が起きてくる時間だぞ……」
「んふっ。大丈夫。……今日はまだ大丈夫だよ、やっくん……」
しどけなく微笑みながら、甘えるように、未琴は自然な足運びでするりと夫の胸にしなだれかかった。片手を夫の股間に伸ばし、もう片手で夫の手を取ると自らの乳房に導き、たっぷりとしたその重量すべてを負担させていく。
263:真夏の夜の夢2 ◆REMNL/JIG6
10/11/27 05:33:46 uI6FbujV
「か、母さん……こんな、朝から……っ」
「……やっ……。母さん、じゃ、いやぁ……。……今日は、あの頃みたいにぃ……やっくんが私のおっぱい、放課後の音楽室で、はじめて触ったときみたいに、呼んでぇ……!」
「…………!」
濡れた瞳で甘い雌の嬌声をあげて求める妻のいつにない媚態が、夫の雄を揺り動かした。
ぎゅうっ、とエプロンとワイシャツ、それにブラジャーと三枚の布地を巻き込むようにして、十指が乳に絡みつく。何度も強度を変えて繰り返し、Hカップの中で乳肉を、乳首へ向かって搾り出すように揉みしごいていく。
「んっ……ああっ、はああぁっ……やっくん……っ!」
「みーちゃん……みーちゃんのおっぱい……あのときからずっと、大きくってきれいで、ぱつんぱつんで感じやすくて……僕はずうっと、みーちゃんの水着や、体操着や着替えや、縄跳びのときにすっごい揺れるのを、夢中で見てた……」
「やっくんが……やっくんが、私のおっぱい好きだったからぁ……
いっつもえっちな目で息をはぁはぁさせながらいっぱいじろじろ見て、何かあるたび偶然みたいにわざといっぱい触ってきて……好きって言って、いっぱいちゅうちゅう吸ってくれたからぁ……だから私のおっぱい、こんなにおっきくなっちゃったの……。
ずっと好きだった、いっしょに学級委員長してた男の子にいっぱい揉まれて、私のおっぱいおっきくなったのぉ……!」
「みーちゃんっ……!」
「ふふっ……やっくん、いけない子……学級委員長だったのに、警察官なのに……あのときから狼さんみたいに、誰もいない音楽室で、いっしょに居残りしてた副委員長の女の子のおっぱい無理矢理わしづかみにして……。
ブラウスのボタンが飛んじゃうような乱暴な脱がせかたして、まだおっぱいなんて出ないのに、赤ちゃんみたいにむしゃぶりついてきて……」
「ごめん、ごめんみーちゃん……あのときみーちゃんのブラウス、びっしょり雨に濡れてて……ブラジャーの刺繍の模様が透けてて、雨のなかを走ってきたから頬から赤くなってて、おっぱいの先っぽもツンと尖ってくっきりしてて……だから俺……俺、我慢できなくて……っ!」
「ああん……っ!」
ここで大きく声をあげたら娘に、真琴に聞かれてしまう。そう思いながら、それでもこらえきれずに未琴は熱い吐息を解き放った。
このまま何度となく抱かれてきた夫に全身をまさぐられ、胎内に子種を仕込まれてきた逸物に貫かれたい。熱く激しく欲望を燃えあがらせ、容赦なく精を放って汚してほしい。
264:真夏の夜の夢2 ◆REMNL/JIG6
10/11/27 05:34:39 uI6FbujV
そんな情欲の炎に押し流されそうになりながらも、頭上でかすかに天井を鳴らしていた少女の足音が階段へ向かうのを感じ取って、未琴は蕩けかかっていた目蓋を押し上げた。
「ん……っ、やっくん、ダメぇ……っ。……もう、真琴が、着替えて、降りて……っ」
「ダメだよみーちゃん、自分からここまで誘っておいて、ここで寸止めなんてずるいよ……こうなったら、もう最後まで……部屋に戻って最後まで、続きをやろうよ……!」
しかし未琴の意思と提案に反し、欲望に火をつけられた夫の動きは止まらなかった。
エプロンの下に潜り込んできた夫の両手はブラウスのボタンを外すとたちまち潜り込んで、Hカップのブラジャーを完全に剥き取ってしまおうと、左右の四指を上べりに食い込ませてくる。
「あ……ああんっ、もう……だめえ……っ、お願いやめて、やめ、てぇ……っ、やっくん……やっくん!」
「っ!!」
そして次の瞬間、弾けるような技の応酬が発生した。
夫の身体にのし掛かられ、ただ貪り尽くされるようだった未琴の身体がその刹那、溜め込まれていたしなやかなバネを解き放ってぐるりと回った。
身体の奥深くにまで刻み込まれ、研ぎ澄まされた技の回路が未琴の四肢を駆動させる。妻の肉体と媚態に対する情欲に呑まれていた夫の反応は瞬時遅れ、そしてその一瞬が勝負を分けた。
「おはよう、お父さん……二人で何してるの?」
「や、やあ。おはよう、真琴」
「ちょっと、二人で……なんとなく昔が懐かしくなっちゃって……ね?」
くすりと微笑みながら片目を瞑って、ともすればエプロンの表面にまで浮き出てきそうな乳首の硬さを気にしながら、未琴はうつ伏せに組み敷いた夫の上で愛娘に微笑んだ。
そういえばあの放課後の音楽室でも、最後の最後はこの体勢だったっけ。学級委員長のやっくんは副委員長のみーちゃんの大きなおっぱいだけで満足できなくなって、ガチガチに固く大きくなった男の子のものを、無理矢理みーちゃんの大事なところに入れようとしてきたから。
「本当にあわてんぼさん。やっくんは変わらないね」
「みーちゃんもね……」
「続きは今夜、帰ってきてから、ゆっくり……ね?」
甘い吐息を夫の耳に吹きかけながら、母はきょとんとしたままの娘を見上げる。
真琴さん。あなたのおっぱいをそんなに育ててくれたのは、いったいどんな男の子なんでしょうね?
265:投下終了 ◆REMNL/JIG6
10/11/27 05:35:27 uI6FbujV
今回は以上です。牛歩といえど、今後も地道に書いていきます。
>>229
お返事たいへん遅れてしまい、申し訳ありません。
拙作外伝の方は名無しさんXさんの筆の赴くまま、どうかご自由にお書きください。完全なシンクロは出来ませんが、私の方も名無しさんXさんの描かれた要素を今後取り入れさせていただくこともあるかと思います。
スレッドも若干過疎りぎみではありますが、今後も盛り上げていきましょう!
266:名無しさん@ピンキー
10/11/27 10:26:30 NeCwDtgJ
>>265
いつも楽しみにしております!
いつ読んでも素晴らしい作品をありがとうございます。
今後も無理なさらずに頑張ってくださいね~!
267:名無しさん@ピンキー
10/11/27 13:19:33 xr46Rbej
西小OB父兄登場www
他キャラの父兄にもちょっと興味を持ちつつGJでした!!
268:名無しさん@ピンキー
10/11/28 08:43:51 UzZsuqot
>>265
おつかれさまです。もし見られたらどうゆう反応をするかも気になりますね。
269:名無しさん@ピンキー
10/11/28 09:34:10 /pOCWZn7
>>912
まさに「土足後ろから撃つ」の見本のようなお話。
その法則どおりならインパールまで出掛けてフルボッコにされるのはまさに自殺行為じゃん。
いや同調したインド人がイギリス人を後ろから殴れば別ですが、そんな事態にはならなかったわけで。
そりゃまあ補給切れでホームレスが鉄砲担いでるような代物に成り果てた軍隊見せられて同調する馬鹿はいませんって。
っていうか、自分の兵隊に敬礼もされない有様でインド人を動かそうだなんてずぅずぅしいにも程がアル。
必勝の覚悟で勝てるなら佐藤が逃げた位でガタガタいわずにインパールに突っ込めばよかったのに。
補給が来ない位で逃げたと佐藤を非難するなら、まだ健在な師団を二つも持って逃げた牟田口も敵前逃亡。
270:名無しさん@ピンキー
10/11/28 09:42:15 /pOCWZn7
え、え~と。保守(汗)。
今更ながらGJ~
しかしウラヤマシス。 小学生からずっと揉み倒して今でも甘甘な関係で。。。 やっくんリア充の王ですな。
271:名無しさん@ピンキー
10/12/01 12:18:55 AmATBlYn
保管庫更新乙です!
そして新作に期待!
272:名無しさん@ピンキー
10/12/03 20:50:54 /6yeIUuC
保管庫いきてんの?
273:名無しさん@ピンキー
10/12/03 21:00:27 aKe9zUJJ
URLリンク(p27.fileseek.net)
274:名無しさん@ピンキー
10/12/03 21:31:18 aKe9zUJJ
千晶準備体操
URLリンク(n.pic.to)
275:名無しさん@ピンキー
10/12/04 00:37:37 sXZyQjGV
>>274
絵の人帰ってきてくれたーーー!!
GJです!!
>>272
保管庫は>>1にあるやつがちゃんと稼働してるよ。
276:名無しさん@ピンキー
10/12/06 20:58:00 olcM5pvS
>>274
乙です!
もし良かったら、エロいイラストストーリーとか希望します!
277:名無しさん@ピンキー
10/12/10 15:42:23 RXjTwYWm
一応保守
278:名無しさん@ピンキー
10/12/17 14:41:39 eDsQLBfc
保守
279:名無しさん@ピンキー
10/12/21 22:39:12 3837aQuf
保守
280:名無しさん@ピンキー
10/12/25 14:44:32 BsbwBu/l
保守
281:名無しさん@ピンキー
10/12/26 14:03:55 bX1LslhG
保守
282:名無しさん@ピンキー
10/12/26 20:52:32 Lke3lJuW
保守
283:名無しちゃん@ピンキー
10/12/30 09:56:09 f6QUnM2+
とりあえず保守で
284:名無しさん@ピンキー
10/12/30 16:57:01 BIaiKJGo
書いてるんだがなかなか完成しない保守。
285:名無しさん@ピンキー
10/12/31 21:20:51 rm9m5zBO
皆さん来年も宜しく!!
286:名無しさん@ピンキー
10/12/31 21:47:05 umb2D04r
小学生のパイズリを来年もよろしく!
287:名無しさん@ピンキー
11/01/03 00:06:31 uywFaCU6
あけまして、おめでとうございま保守
288:名無しさん@ピンキー
11/01/06 02:12:36 fSlMnbGz
保守
289:名無しさん@ピンキー
11/01/10 08:50:15 BMqmtgjE
保守
290:名無しさん@ピンキー
11/01/12 15:26:23 vORUQdz6
ほ
291:名無しさん@ピンキー
11/01/12 16:45:57 9qAA9pmn
そんなにせかせか保守しなくても落ちないよ。
せっかくだから何か書いていけば?
292:名無しさん@ピンキー
11/01/12 23:05:47 tZ2CcEy6
期待あげ
293:名無しさん@ピンキー
11/01/13 18:36:39 pblCZEpq
私怨
URLリンク(www.hasimoto999.aki.gs)
294:名無しさん@ピンキー
11/01/14 01:14:08 3pa5z3Pv
ピーンポーン
とチャイムが鳴る。僕はゲームを中断して、玄関へと向かう。ゲームなんかより楽しい時間のはじまりだ。
「こんにちは、美央ちゃん さぁ入って」
「う、うん…」
僕は美央ちゃんを地下の部屋に連れて行く。ここがお楽しみの場所だ。
「んむ~ やわらかーい」
美央ちゃんの体はどんな抱き枕よりも抱き心地が良い、特にこの大きな胸は最高なんだよ。
「んんっ、やぁっ…」
「そういえばさぁ、お母さんはどう?」
「んっ、だいぶ良くなってきたみたい… 遥斗君のおかげ……」
美央ちゃんのお母さんは病気で、もう治らないかと言われていたんだ。
でも、最新の技術なら治る…でもそれは保険が利かなくて、凄いお金が必要だった。
そんなお金は払えない、でもお母さんは死んでほしくない。美央ちゃんは毎日泣いていたんだ。
だから僕が父さんに頼んで、美央ちゃんのお母さんを助けてあげることにしたんだ。
美央ちゃんが僕の言うことをなんでも聞くっていう条件でね。
僕と美央ちゃんは同級生なんだけど、ずっとあの大きな胸を触ってみたい、吸ってみたいと思ってたんだよね。
「もみもみもみ んじゅるるるっ」
「やだぁっ、そんなに揉んだり吸ったりしちゃだめぇ」
口では抵抗するけど、体は抵抗できない。
美央ちゃんは胸も大きいけど体も僕よりずっと大きい。
それにスポーツもやってるから本気で抵抗されたら一瞬で負けちゃう。
「んふふ、お母さんの具合が良くなって、よかったね」
もし美央ちゃんのお母さんの具合が良くならなかったら殺されてたかもしれない。
いやぁ、具合が良くなって本当に良かった良かった。
「お願い、薬をちょうだい…」
「あ、そういえば忘れてたね」
美央ちゃんを縛る2本目の鎖が、この「お薬」だ。
赤ちゃんができないようにするための薬。、毎日これを取りに向こうから僕の家に来る。
ま、いつも膣内出ししてるから毎日飲まないと効果が無いっていうのは間違ってはないけどね。
「あははっ、気持ちいいっ、もうすぐに出ちゃいそうだよ!」
美央ちゃんを寝かせて、その上に馬乗りになってパイズリをする。
「はぁっ、はぁっ、おっぱい犯されてる、ああっ!」
おっぱいの奥の奥に僕のちんちんを突っ込む。
僕より美央ちゃんのほうが大きいから、僕が馬乗りになってもそんなに負担じゃない。
それより、美央ちゃんはおっぱいを犯されて感じている。
実はさっきの薬は赤ちゃんができなくなるだけじゃなくて、女の人が気持ち良くなる成分が入ってる。
「ああっ、もう出るよ」
「あっ、あんっ、いっちゃうっ!おっぱい犯されていっちゃう~っ!」
おっぱいでこれなんだから、おまんこはもっと凄い。
「あんっあんっ、やらぁっ、やらぁぁっ、おかしくなっちゃううううーっ」
「小学生なのにおまんこびしょびしょだよ、この変態さん」
未だに胸を揉まれるのにも抵抗があるくせに、こうなったら快楽を求めて獣のようになっちゃうんだよね。
僕も膣が気持ち良すぎてすぐに出しちゃうんだけど、美央ちゃんはその何倍も早くイク。
もうセックスの虜って感じだね。
「お母さん、退院できたみたいじゃない、良かったね」
「う、うん… で、でも…」
嬉しい出来事のはずなのに、美央ちゃんの顔はあまり嬉しそうじゃない。
「お願い、また…」
「ふふふ、ほら、お薬だよ?」
美央ちゃんはためらわずに薬を飲んだ。
「それじゃ地下に行こうよ、美央ちゃん」
295:名無しさん@ピンキー
11/01/15 00:39:56 QrplC/5R
干す
296:名無しさん@ピンキー
11/01/15 11:07:01 R0K0I/73
>>293
もっと腰から下が小さければいいのに
大人体型でもったいない
297:名無しさん@ピンキー
11/01/15 12:15:16 xa0g19cz
>>294
乙です。もう少しボリュームが欲しいところw
298:名無しさん@ピンキー
11/02/05 21:36:10 UCPRCPsw
保守
299:名無しさん@ピンキー
11/02/15 17:22:37 zLOk1a4l
保守
300:名無しさん@ピンキー
11/02/20 22:50:37.35 tdYBEHKY
保守兼ねて点呼。
いま現在進行形でSS書いてる/絵描いてる人って、どのぐらいいますか?
301:300 ◆REMNL/JIG6
11/02/20 23:04:33.40 B7cejkCc
私のほうは、真夏の夜の夢3がいまテキストで16KBほどまで来ています。次は千晶と明が出ます。
早ければ今月中に投下できるかもしれません。
302:名無しさん@ピンキー
11/02/20 23:33:23.97 olEfYe8Z
ほほう それは楽しみだな
303:名無しさん@ピンキー
11/02/22 22:42:40.51 ww56GaoL
>>301
超期待!!
304:投下準備 ◆REMNL/JIG6
11/02/26 05:00:17.97 BKU5jou2
三ヶ月ぶりに投下します。
本番なし。ほぼ全編を通して千晶と明の授乳プレイ的ななにかです。
分量は39KBほど。次から投下を開始します。
305:真夏の夜の夢3blaster44
11/02/26 05:00:52.98 BKU5jou2
○5
ぽつ、ぽつ、ぽつと、ひとつずつボタンを外していく衣擦れの音が、朝の空間にちいさく響く。
ごくり、と唾を飲み下す音が、喉の奥から妙に大きく聞こえてくる。
暴れるように早鐘を打ちはじめた心臓と、全身から急激に血液を掻き集めては堅く勃ち上がっていく股間の雄の存在が、少年の意識を一気に支配していく。
握りしめた掌の中にびっしりと汗を滴らせながら、黙りこくって立ちすくんでいるその少年の目の前で。
自室のベッドに腰掛けたままの少女は、うっすらと汗に濡れて肌に張りつくパジャマを胸から引き剥がしていく。その上半身を、薄布一枚に隠されていた白くすべやかな素肌を露わにしていく。
そして重たげに熟れた、特大のグレープフルーツ―あるいはメロンのような大きさで盛り上がる胸からの隆起をなぞって、べったりと吸い着いた布地がめくれる。乙女の柔肌からの別れを惜しむようにしながら、やがて完全に剥ぎ取られていく。
白く豊潤に実ったふたつの巨峰が外気にさらされ、ぷるんと小さく、しかし重たく張りつめながらも柔らかさに満ちて震え―それら左右の頂でそれぞれ独自にぷっくりと膨らむ、桜色の苺がツンと上向きに突き上げながら、自身の威容を誇示していた。
大の男の掌ですらとても包みきれないだけの威容を誇る双の巨乳が、いま少年の目の前へとまったく無防備に、突き出すように曝されている。
今まで繰り広げてきた数知れぬ喧嘩で、幼馴染みの少年をはじめとする仲間たちとのじゃれ合いの中で、常に強力な武器として振るわれてきたしなやかな両腕は今、そんな自らの乳房を守るという任務の一切を放棄していた。
それどころか今は無防備な双の肉塊を突き出し誇示するかのごとく、両腕はその下で組んでいる。
まるで目の前の相手に、その柔らかな果実を捧げようとするかのように。
左右を併せればゆうに一キログラムを超える、女性と母性の象徴たる巨乳。
カーテンを引いた朝の一室で、そんな存在の威容を見せつけながら、濡れた瞳で少女は呟く。
「ねえ、だから。お願い」
「お……おねがい……って―」
「ボクのオッパイ、吸ってよ。明―」
306:真夏の夜の夢3
11/02/26 05:02:32.94 BKU5jou2
○6
「…………」
灼けるように強い熱を伴って降り注ぐ陽光はもう、この朝からまともに空も見上げられないほどに眩しい。
ここ数日にわたって大地を焼いた暑熱もなお足りぬとばかり、またしても真夏日の到来を予感させる鮮烈な朝日の中、ランドセルを背負ったその少年は民家の玄関前に立ち尽くしている。
谷川家の呼び鈴を押しながら、八坂明は親友からの返事を待っていた。
ずっと近所に住んでいる物心ついた頃からの幼馴染みとして、いつの頃からか無二の相棒、親友として。数え切れないほどの遊びと冒険、喧嘩の数々をともにこなしてきた二人。
そんな二人は、朝の登校もいつも一緒だ。だいたいの時間は示し合わせているが、先に出た方が相手の家の前で待つ。それがいつもの二人の登校風景だった。
だが、この日。
二人で決めていた約束の時間をいくらか過ぎても、千晶は姿を現す気配がなかった。まだまだ朝のホームルームに遅刻するような時間ではないが、千晶が自分をこれほど待たせるなど、今までそうそうあった話ではなかった。
「まさか、寝坊か?」
あり得ない話ではない。自らを取り巻く環境の激変に伴い、千晶はここ数日の間、心身ともいつにも増して激しい格闘の中にあった。
その疲れが一気に噴出して、今朝の身支度が遅れてしまったのだとしてもおかしくはなかった。
それでも確認したくて呼び鈴を押した明だったが、返事はない。しびれを切らしてもう一度押そうかと思ったとき、インターフォンの奥から少女の声が響いてきた。
「あっ、明? いま行くから、ちょっと待ってて―あ、いいや。そのままうちに入ってきて!」
「はぁ?」
もう学校の時間だぞ。朝っぱらからなに言ってるんだこいつ、と思いながらも、明は千晶に呼ばれるまま門を開け、玄関の前に上がった。すると間を置かずにぱたぱたと足音が響き、がらりと戸が開く。
「おはよっ、明っ!」
「お、おう……お、おはよ……?」
いつも通り快活に挨拶する千晶に応じようとして、明は途中で口ごもった。予想外の光景に直面して一瞬思考が停止し、そしてその空白ののち、口を開く。
「……なんでお前、まだ着替えてないんだよ?」
明の抱いた疑問は、彼女の服装に関するものだった。
千晶はランドセルすら背負っていなかった。それどころかその服装はまだ、とてもそのまま通学できるようなものではない、寝起きのままのパジャマ姿だったからだった。
しかし、そんな150センチに満たない千晶の身長に合わせたサイズのパジャマであっても、やはりその胸は凶暴なまでの存在感でもって砲弾型の輪郭を大きく前へ押し出し、布地をきつく張り詰めさせて、ボタンに強烈な緊張を掛けている。
もしも今、千晶の巨乳に対して何らかの一撃が加えられでもすれば、パジャマのボタンを縫い止めている脆弱な糸などは、その内側に秘められた巨大な質量と弾力によって、いとも簡単にそのことごとくが弾け飛んでしまうだろう。
そしてあまつさえ左右の隆起の頂には、二つの巨大な乳房それ自体からさらに突き出すようにした親指の先ほどの突起のみならず、ぷっくりとした周りの乳暈の存在までもが、くっきりと盛り上がってしまっているのだった。
(なんだこれ!? おいおい、つまり、今、こいつ……ノーブラ、ってことなのかよ!?)
さすがにかっと顔面を熱くして、明は明後日に視線を逸らした。
しかし千晶は別段恥じらうでも悪びれるでもなく、いつもの無邪気で明るい笑顔で返してくる。
「あー、この格好? これはねー……うん、後で説明するよ。別に、寝坊した訳じゃないんだよ? あのね、明。ちょっと、一つだけ頼みがあるんだ。すぐ終わるから、家に上がってくれない?」
「家に上がるって……学校は?」
「うん、もちろん学校も行くよっ。用事が終わったらすぐにね。だから、ホラ明っ。はやく早くっ」
「えええ……っ?」
サンダル履きのまま玄関口から身を乗り出し、なかなか目も合わせようとしない明の手を取るようにして誘い込みに来る千晶に、明は戸惑いながらも歩み寄った。
「うっ、うお……っ」
目を見張る明の眼前で、ブラジャーという檻に囚われていない千晶の乳房はつかの間の自由を楽しむかのように、奔放そのものに揺れ弾んだ。
汗で乳房にぴっちり張り付いたままのパジャマはごく頼りない薄布で、このまま千晶が揺らし続ければボタンが弾けなくとも、布地そのものが巨乳に引き裂かれてしまいそうだった。
307:真夏の夜の夢3
11/02/26 05:03:28.47 BKU5jou2
素早く視線を巡らし、この無防備すぎる幼馴染みの姿態が衆人の環視に曝されてはいないかと、自らの体を障害物にしようとしながら警戒する。
そんな明が間合いに入ると、千晶はその手首をぎゅっと掴んで、自らの家へと力強く引っ張り上げた。
「お、おい……っ!」
「いいから、いいから!」
千晶は上がり口に足だけでサンダルを脱ぎ整えながら、なおも明を引きずり込もうと力を込める。そうしてパジャマの下に息づいて弾む重たげな乳房の量感も気にしないまま、軽やかな動きで進んでいく。
「お……おじゃましまーす」
そして明は千晶に引っ張られながら、いつもの台詞を吐き出して、いつもの家に上がり込む。
それはどうと言うことのない、いつものありふれた光景に過ぎない。そのはずだった。
しかし、来訪を告げる明の呼び声に答えるものはない。目の前を進む千晶と自分を除いて、谷川家には誰の気配も感じられなかった。
「なあ、千晶。そのー……おじさんは?」
勝手知ったる幼馴染み宅の廊下を、どこか落ち着かない心地で明は進む。
「ん? お父さん? お父さんはいないよー。今日はもう行っちゃった」
「そ……そっか。今、いないのか……おじさん」
千晶にとって共に暮らす、唯一の家族の不在。
ほんの数日前までなら気にも留めなかっただろう事実を知らされて、明の心臓はその鼓動を速める。
つまり。
今、この家の中に俺は、ノーブラでパジャマ姿の千晶と、二人っきり―
「おいおい……朝っぱらから、俺は……いったいナニを考えてるんだ……?」
不意に朝一番から下腹に沸き上がる熱のたぎりを意識して、明は自分自身への不審をも交えた複雑な感情を抱く。
「でも明、どうしてそんなこと聞くの?」
「な……っ! い、いや、そのっ……ああ、もうっ! なんでもねえよ!」
「?」
そんな明に大粒の瞳を瞬かせ、千晶は不思議そうに小首を傾げる。
「まあいいや。来てよ」
言いながら、千晶は軽快に―しかし胸だけはひどく重たげに弾ませながら階段を上り、自らの部屋へと親友を招いた。そのままベッドへ腰を下ろすと、二つの乳房がパジャマの下でばいんと揺れる。
「ほら! ランドセルも置いて」
「いや、いいよ……どうせ、すぐ出るんだろ?」
「いいからっ。置いてよ、ランドセルっ」
言いながらベッドマットを何度も叩く、妙に押しの強い千晶に何度も勧められて、やむなく明はランドセルを床に下ろす。仕方なしに辺りを眺めた。
部屋の模様に変わったところは特にない。本棚にひしめく図鑑や学習書に漫画や児童書の数々、サッカーボールにグラブといったスポーツ用品、そしてハンガーで吊られた衣服の数々。
相変わらずだった。少なくともごく最近、以前に訪れたときからの目立った変化は感じられない。
女の子らしいところのほとんど見られない、胸を除いた外見その通りのボーイッシュな少女である谷川千晶の部屋は、明が以前訪問した数日前から、これといって目立った変化を遂げてはいなかった。
「ま、まあ、そうだよな。そんな簡単に、変わったりするわけ―」
そう小声で呟きかけて、明は座ろうとした場所にあった何かに気づく。何の気なしに手に取って、思わず吹き出しかけた。
特大のグレープフルーツがごろりと収まりそうな大きさのフルカップをふたつ繋いだ、白いフロントホックブラジャーが無造作に置かれていたからだった。
「……う……っ……あっ、ああああああ……っ!?」
思わず取り乱しかけながらも努めて平静を装い、その持ち主の顔を見る。
しかし幼馴染みの親友に自分のブラジャーを見られ、手にまで取られた千晶は至って平静のまま、何事もなかったように話しはじめた。
「それ、いつものG65ってサイズのやつだね。明にお風呂場でボクの裸を見られちゃった日に、お父さんとたくさん買ってきたやつ。今日もこれから、それを着けていくんだけど―」
「だ、だけど……?」
308:真夏の夜の夢3
11/02/26 05:05:28.75 BKU5jou2
言いながら、千晶は表情を曇らせる。
「それ。なんだかちょっと、もう……キツくなってきちゃったような気がするんだ……」
「へ。へえー……キツく、ねえ……って、お前。……それ買ってきたのって……まだ、ほんの三日前の話だったろ!?」
「うん、そう……そうだよ。たったの……三日前なんだ。あのときはまだ、このサイズでもうしばらくは大丈夫かな、ちょっとくらいキツくっても、そのほうがあんまり揺れたりしないだろうし……って感じだったんだけど……。
今朝はもう、いっぱいに張っちゃって……正直、けっこうキツいんだ」
そして少し心配そうな顔で、明をじっと見つめる。
「あのね。ボクのオッパイ、また、大きくなっちゃったみたいなんだ……」
「ま、また……おお、きく……っ」
千晶に気取られぬよう、思わず明は生唾を飲んだ。
顔をつき合わせて話している幼馴染みのすぐ下にある、その巨大な肉塊と、布地を突き上げる突起に一瞬だけ視線を下ろし、すぐに引き剥がす。
まずい。明の股間はとうに危険水域を突破してしまっている。
「うん。それで、ボク、困っちゃったから……もうすぐ、このサイズでお願いしてきたスポーツブラジャーだって届くのに。
……このままもっと、今よりずっと大きくなられちゃったりしたら、今よりもっと邪魔になるし……この前せっかく頼んだスポーツブラジャーだって、いつまでも付けられないままになっちゃうよ……」
「そ、そうか……確かに……それは、困ったな」
確かに千晶は三日前のあの日、自らの胸に急激に発育してしまったこの乳房の存在と向き合い、ともに生きていくことを決めた。
それまでのように無闇に胸を押し潰したりするのではなく、あくまで乳房をそのままに暮らすということであれば、まずはブラジャーで支持し、補正していくということになる。
だが千晶は西小学校が誇る悪童軍団の中核として、その日々を元気いっぱい悪戯や喧嘩に勤しんでいる少女だ。
そんな彼女にとって普通のブラジャーでは、激しい運動で生じる乳房の動揺を吸収しきれなかったり、些細な攻撃を受けただけでカップが乳房から脱落してしまったりと、決して満足の行くようなものではなかった。
それは彼女の相棒としてこの数日間、いくつもの修羅場を共にくぐってきた明もまた、肌で実感していることであった。
「確かにそうだな……。まあ成長期だからこれから大きくなっていくのは仕方ないとしても、そんなに急に大きくなられたんじゃ、スポーツブラジャーの注文だって間に合わないしな……」
「うん……」
幼馴染みの大親友に対して勃起してしまっているという後ろめたさを悟られないよう、さりげない風を装って座り方を少しずつ誤魔化しながら、明はいよいよ本題の方に切り込んだ。
「そ、それで……お願いって、なんだよ。朝からそんな、急に……改まってさ」
「うん。それはね―」
思いを決したように頷くと、千晶は自らの両手を、パジャマのボタンに掛けた。
309:真夏の夜の夢3
11/02/26 05:06:14.97 BKU5jou2
○7
「……ちょ……ちょちょちょちょちょちょっ、おま……っ!? ま、待てよお前っ!? いきなり何しようとしてんだよっ!?」
蹴飛ばされでもしたかのように、いきなり壁際まで思い切り後ずさって、明は慌てふためいて半裸の千晶に聞いた。
「?」
自らの手でその巨乳をさらけ出してのけた千晶は、明の反応をさも不思議そうにつぶらな瞳で見つめたまま、何事もなかったかのように再び言った。
「だから。言ったでしょ? ボクは明に今ここで、ボクのオッパイを吸ってほしいの」
「だからっ! なんでそうなるんだよっ!? まったく意味わかんねぇしっ!!」
自分の幼馴染みは急にオッパイが大きくなり過ぎたあまり、ついに頭がおかしくなってしまったのだろうか?
そんなことまで考えながら慌てる明に、千晶はあくまで冷静なまま言葉を続ける。
「? ボクには、明に何が分かんないのかのほうが分かんないけど……。だから、ええと……普通さ。オッパイって、赤ちゃんにあげちゃうとしぼんじゃう……って言うよね?」
「……へ……っ?」
「あのね」
ぱちり、と目を瞬かせる明を前に、千晶は自らの乳房を左右ともに下から鷲掴んだ。
十一歳の少女の掌にはとても収まりきらないだけの巨大な乳肉が、十指の間へ握り潰されて絞り出されてくる。
その白乳の尖端から飛び出すように迫り出す大粒の苺は、いかにも巨乳の中核に相応しい独自の威容を誇ってぷっくりと膨らみ、その周りへ上品に広がる乳暈とともに、吸い付いてくる赤子の唇を待ち受けているかのようだった。
「ボクのオッパイだって、今はミルクも出ないけど、ほんとは赤ちゃんにあげるためのものなんだもん。だからちゅーちゅー吸われたら、ボクのだってその分ちゃんと小さくなるはずだよ。
……テレビとかでも、前に買い物に行ったスーパーでも、お母さんになった女の人がそういう風に言ってたもん。赤ちゃんにおっぱいあげたら、前より小さくなっちゃった、って―」
「い、いや……いや、それは、おまえ……っ」
小学六年十一歳の、若さと呼ぶにもなお青くみずみずし過ぎる精気にあふれた乳房を誇示しながら、千晶はじいっと明の瞳を見つめてくる。
「だから、お願い。明がボクのオッパイ吸ってくれたらきっと、もうこれ以上……ボクのオッパイ、大きくなってボクを困らせたりしないから」
……どこから突っ込んでいいのか分からない。
『ちがう、ちがうもん、やめて、やめてえぇ……ボクの、ボクのおっぱいお母さんのじゃないもん……ふくらんでても子どものだもん、どんなに揉んでも吸っても、お乳なんか、ミルクなんか一滴も出ないんだもん……だから作倉さん、やめてえぇ……』
東小学校の変態爆乳少女、佐倉歩美に監禁されて乳房にむしゃぶりつかれてしまった時、そう言って必死に抵抗していたのは、他ならぬ千晶自身だった。
いくら見栄えだけは群を抜いて、ほとんどの大人の女性たちより見事な巨乳を抱えていても、千晶は経産婦などではなく、妊娠したことすらもない。
そんな母乳も出せない千晶の乳房では、いくら吸いしゃぶってみたところで、千晶が望むような効果が得られる公算は限りなく低いだろう。明はそう思った。
「い、いや……お前の気持ちと、言いたいことは分かったけどさ……おかしくねえか? その……なんで、そういうこと……俺に、頼むわけ……?」
すると千晶は、どこか一抹の冷たさを感じさせる視線を明に据えた。
「…………。昨日さ。真理と決闘した特別教室の掃除ロッカーの中で、最後に―明、ボクのオッパイを吸ったよね? 先っぽ咥えて、ちゅう、ちゅう……って」
「う……っ」
その通りだった。
昨日の決闘―千晶にとって宿命のライバル、大西真理と一戦交えることになった決闘。
執拗に千晶の喧嘩を阻止しようと図る担任教師・藤原通子から密かに逃れて、閉ざされた特別教室で激突した二人を、明は中立の立会人として見届けることになっていた。
その最終局面で介入してきた担任教師接近の報を受け、お互い半裸に剥かれた二人の巨乳美少女と共に、明は教室の掃除ロッカーに逃げ込んだ。
お互い声すら出せない状況のまま、しかし決闘の闘志は未だ胸にくすぶったままの真理は、ロッカー内の至近距離で明を間に挟んだまま、千晶の無防備な乳房を狙って責めなぶった。
互いの位置関係とリーチの違いから、一方的に真理に巨乳をもてあそばれた千晶。決闘という行為の枠を踏み越えたその暴挙に、明は真理を凌辱するかのように制裁した。
310:真夏の夜の夢3
11/02/26 05:07:10.63 BKU5jou2
「あのとき明、真理のオッパイも吸ってたよね。ボク後ろで見てたもん。真理のブラジャー脱がせて揉んで、その後ずうっとちゅぱちゅぱって、真理が半泣きで嫌がっても左右両方をずうーっと、なんだか、すっごくおいしそうにさ……。
それとも、明。真理のオッパイを吸うのはよくて、ボクのオッパイはイヤなの……?」
「いっ、いやっ、そうじゃなくて! そもそも、そ、そっ……そんなの自分で出来るだろ!? お前のオッパイ、もう自分で吸えるぐらいデカいんだからさあ!」
予想を超える申し出を前に、苦し紛れに口から出任せのつもりで喚いた明。しかし千晶はそれを、真正面から真顔で受け止めてのけた。
「うん。確かに、ボクも自分で吸えるんだけど……」
「えっ?」
言いながら、千晶は右の乳房を右手一つで捧げ持つ。そのまま小さく俯くだけで、たわわに実った右の乳房を乳首だけでなくその周辺部まで含んでのけた。
千晶の乳房は丸く大きく、そして何より素晴らしい張りがある。これほどの質量があってもなお、決して長く延びてなどいないのだ。
それでも千晶はしごく簡単に、その唇へ自らの乳首を含むことが出来ていた。
「んっ……ちゅぷ……ちゅぱ……っ」
「…………」
「んぷっ……ぷっ、はぁっ」
呆然と見つめる明の目の前で数秒間も吸いしゃぶったのち、千晶はようやく乳首を離した。
自らの唾液にまみれて妖しく濡れ光る、新鮮な桜色に輝く乳頭を明の方に向けながら、そこから唾液の糸を引いたままの唇で、どこか不満げに言葉を紡いでくる。
「こんなふうに、ね……一応はボクも、自分で少しは吸えるの。でも自分でだと、ほんとにオッパイの先っぽとその周りを少しぐらいしか口に含めないし。オッパイ全体からちゃんと吸ってるって感じがあんまりしないから、そんなに効果なさそうで……」
「…………」
「……明……聞いてる……?」
「……はっ? あっ、えっ……あっ、ああっ! き、聞いてる聞いてる!」
怪訝そうに千晶に聞かれて、思わず取り乱しながら明は喚いた。
目の前で自らの乳房を片手で持ち上げるだけで、簡単に唇に含んで吸えてしまうほどの大きさを見せつけられることで、明はその巨乳ぶりを否応なしに再認識させられていた。
同時にその下腹に帯びた熱はすでに焼けつくほどで、少しでも気を抜けば、友情も理性も吹き飛ばしてしまいかねないほどに過熱していることも認識している。
「……だから、ボクは明にボクのオッパイを吸ってほしいの。もちろん明だけじゃなくて、自分でも吸ってみるけど……明に吸ってもらった方が自分で吸うより、きっと効果は大きいって思うから。…………。明……イヤなの?」
「えっ? い、いや、ただ俺は、その―」
「…………」
なおも狼狽して言葉を濁す明に、千晶はむっと眉をひそめてそっぽを向いた。どことなく投げやりに言葉を放つ。
「……明がイヤなのなら、いいよ。……他の誰かに頼むから」
「ほ、ほっ……他の誰かって、だっ、誰だよっ!?」
突拍子もない千晶の言葉に、明は思わず慌てふためいて詰め寄った。
まず最初に脳裏に浮かんだのが一昨日出会った東小学校の根暗な感じの爆乳少女、佐倉歩美だ。
ずっと前から千晶に片思いを寄せていたらしい彼女が自宅に誘い込んだ千晶を拘束し、明の眼前で千晶の巨乳を吸いなぶるなどした艶めかしい光景は、未だに明の脳裏から離れようとはしていなかった。
まさか、こいつ。あれで癖になってしまったのでは。
「……だ、誰って、別に……他の誰かに、だよっ」
その明の剣幕が予想を超えたのか、いくぶん鼻白みながらも、千晶はあくまで強気に言い切った。
「……どうなの……明。ボクのオッパイ……そんなに……イヤなの……?」
「い、いや、その、おまえ……っ。イヤとかイヤじゃないとか……そういう問題じゃなくて、なぁ……っ」
そりゃあもちろん、吸えるもんなら吸い尽くせるまで吸いたいけれど……そういう問題じゃないだろうよ。
311:真夏の夜の夢3
11/02/26 05:08:13.99 BKU5jou2
戸惑いながら下がる明に、あくまで千晶からの視線はまっすぐ瞳の奥へと突き刺さってくる。
そもそもこんな方法で、千晶が望むような効果―乳房の成長を遅らせる、もしくは小さくしてしまう、といった効果が得られるなどとは思えない。
閉ざされた部屋の中で膨れ上がっていく欲望に押しやられながら、それでも明の理性はそう叫んでいる。
千晶が何を思ってこんなことを言い出したにしろ、そのまま喜び勇んで千晶の乳房にむしゃぶりつくようなことは出来ない。
幼馴染みのいちばんの親友を、誰より大事な最高の相棒を、下半身の衝動のままに欲望で汚したりしたくない。例えどんなに気持ちよくても、それだけはダメだ。千晶を裏切りたくない。
(でも……)
だが同時に、自分は、約束した。誓ったのだ。
今まで通り、一番そばについててやる、と。どんなときも、必ず、自分だけは千晶の味方になると。
「…………」
もう一度、真正面から千晶の瞳を覗き込む。
親友の瞳はいっぱいの切実さを湛えて明を見つめながら、同時に、その片隅に不安の影を覗かせてもいた。
―千晶はいま、俺の助けを必要としている。
ただ身勝手に、自分の、男の欲望の対象とするのではなく。
(もし、それで……俺が千晶のオッパイを吸うことで……それだけで、千晶が安心できるって言うのなら、……俺は―)
「わ……わかった」
「!」
「そ、そこまで言うなら……お前のオッパイ、とりあえず……吸ってやるよ。そのかわり……それで小さくならなくても、あとで文句言ったり、するなよな……」
「…………! う、うんっ! じゃあ、明……おねがいっ!」
ぱあっと表情を華やがせ、心なしか頬に一筋の紅を射したようにも見えた千晶が両手を広げ、その乳房を押し出すようにして一気に明へ迫ってきた。
「あ、ああ、……うわっぷ!?」
その千晶の表情に一瞬見とれた明の隙を突くように、千晶は明の頭を両腕で抱きしめ、その豊潤な乳肉の海へ、明の顔面を沈めるように抱き留めていた。
「ぷ、ぷふう……っ!!」
明にとって、それは初めて味わう感触だった。
単に千晶の裸身だけなら、これまでの濃密な数日間で何度も目撃してきてはいた。掌に千晶の乳房を包み、溢れる乳肉を執拗なまでに揉みしだいたこともあったし、昨日に至ってはわずかな間とはいえ、乳首を口に含んでしゃぶり上げさえもした。
鉄壁の学級委員長、国東真琴が体育倉庫で見せたストリップショーと無防備な肢体。
監禁した明に逆襲され、明の手でIカップのブラジャーを引きちぎられたうえ裸身をベッドに組み敷かれ、ショーツの上に男根の切っ先を突きつけられて、処女まで貫き散らされようとしていた爆乳少女、佐倉歩美。
そして昨日、掃除ロッカー内で制裁として明にスポーツブラジャーを剥ぎ取られて凌辱され、あまつさえ処女喪失と膣内射精までを受けてしまう寸前だった暴君少女、大西真理。
千晶以外にもそんな巨乳少女たちと重ねてきた肌の温もり、はちきれそうな乳房の弾力と柔らかさを思い出しながら、しかしいま顔面で味わうそれらのどれとも違う千晶の乳房の感触に、ここまで耐え抜いてきた明の理性もついにふっつりと切れた。
「ハムゥッ!」
「あうッ!!」
猛り狂う雄の欲望のまま、明は千晶の左乳房に襲いかかった。
千晶の乳房はブラジャーや手の支えなどなくとも、自由なままでツンと上を向く若い弾力に満ちあふれている。
だから単に上からしゃぶりつくだけの動作で、明はその巨乳に見合う大きさの乳暈だけでなく、乳房全体の半分近くまでを一気に口へ含むことが出来た。
豊潤な白い乳肉、桜色の乳首と乳暈。甘い果実を思わせる彩りだが、感じる味わいはあくまで若干の塩辛さを帯びた少女の汗のそれだ。大きさや質感はともかくその味わいは、昨日むさぼり尽くした真理の乳房と大差ない。
しかし明はそれにも飽き足らず、さらなる乳肉を求めて両手を繰り出し、自らの口腔内へと左乳房の余りを押し込んでいく。
それでも千晶の乳房全体はとうてい含みきれなかったが、あっさりと奥まで届いた乳首の尖りが喉を刺すのを感じて、これが限界と明は悟った。
312:真夏の夜の夢3
11/02/26 05:09:09.13 BKU5jou2
「……あ、はぁ……っ。すごい、すごいよ、明っ……ボクのオッパイ、半分ぐらい口に入れちゃった……。これなら、きっと……そう……そこから、ボクの……吸ってぇ……っ」
言われるまでもない。限界まで口に含んだ千晶の乳肉を締め付けるように、明は唇をきつく窄めた。
そのまま千晶の乳房から出るはずのない母乳を搾り出そうとするかのように、明は締め付けながら顎を引いていく。巨乳そのものから、その尖端の乳首へ向かって後退する。
ぷっくりと膨らんだ桜色の乳首と乳暈が、明の口腔に押し潰されて変形していく。後退し続ける明の顎から、ついに乳房全体が逃れられるかといった瞬間、明は再びかぶりついた。
「痛ッ、んゥ……ッ! ふ、ああ……っ、噛んだりしたら、だめ、だよぉ……っ!」
「あぷっ、ふあっ……ご、ごめんっ」
明の後頭部を抱く千晶の腕に、びくんと電撃されたような痺れが走って、明ははっと我に返った。
見れば乳暈よりほんの少しだけ外側の乳房、桜色と純白の境界線あたりに、上下に歯形が残っていた。思わず、ずいぶん強い力で噛んでしまっていたらしい。
「うあ……ご、ごめん、千晶」
「か、噛んじゃダメだからね……!? もう。昨日も明は真理の乳首噛んでたし、一昨日は佐倉さんもボクの乳首噛んできたし……どうしてみんな、オッパイ噛んだりしたがるのかなあ?
いい、明? オッパイは噛むものじゃなくて、吸うものなんだからねっ!?」
「お……仰るとおりでございます……」
千晶の怒気に押されて、二つの巨乳を文字通りの眼前にしながら明は申し訳なさそうに縮こまる。その態度に溜飲を下げたのか、千晶は表情を和らげると、明を再びそっと抱き寄せた。
「ん。分かればいいよ。……続き、吸って?」
「お……おう」
今度は右乳房に視線を止める。その乳暈周辺をてらてらと濡れ光らせているのは、いま千晶が自分で口に含んだときの唾液だ。
これって、間接キスってことになるのか……?
普段はジュースやお茶を回し飲みしていても一度も考えたことのなかった単語が、なぜか今回だけは頭に出てきてうるさい蝿のように飛び回る。
「明……?」
親友の躊躇を感じ取ったのか、どこか不安げな声で千晶が覗き込んでくる。
―お前はいま、千晶のオッパイを口に含んで吸ったんだぞ。乳首に歯まで立てたんだ。ここまで来ておいて、間接キス程度で何を躊躇するところがあるのか。
ええい―ままよ。そもそも、こいつもその辺あんまり気にしてなさそうだしな。俺だけ神経質になってどうするんだ。
無言のままで自分を叱咤して思いきり、はぷっ、と明は千晶の右乳房を口に含んだ。みずみずしさに溢れた千晶の巨乳は、やはりわざわざ下から手で支えておくまでもなく、ただ顎を押しつけるだけで自ら腔内へ弾み込んでくる。
「はう……っ!」
その頂にまつわりついていたはずの千晶の唾液はその汗に紛れてしまい、味わいの違いを感じとる間もなく、明の腔内に渦巻く唾液の海に消えた。
噛んじゃダメ、噛んじゃダメ。欲望に押し流されそうになっても、歯だけは絶対に立てないように……そう念じながら、千晶の巨乳を頬張っていく。
少しでも多くの乳肉を腔内に収めるため、乳首の尖端を喉奥の真ん中へ寄せようとする。しかし弾力の強い千晶の乳房は思うようには導かれず、左頬内側の粘膜をくすぐるように乳首がなぞった。
「んうっ……ほのっ!」
「ひゃんっ!?」
明は体そのものを左側へ振って、千晶の右乳房との位置関係を整えながら、明は舌を繰り出して舐めあげた。
ざらりとぬめった舌の感触が下半球から乳房を襲い、弾力に満ち溢れた乳肉の張りに食い込みながら乳暈へ至る。
乳房から一段高く盛り上がった乳暈の感触へ、明は咄嗟に舌を突き刺す。舌先はなお乳房を登りながら奥へ食い込み、もっとも突起した乳首の中心を、二センチほども乳房の奥へと押し込んだ。
「んあ……っ、ふ、ふあああ……っ!」
集中的に乳首を狙った凶悪な責めに、千晶がびくびくと腕を震わせながら身をよじる。
敏感な部分を責めなぶられて、あられもない反応を示す美少女。昨日、あの掃除ロッカーの中で真理を相手に味わったその感触に、明はハーフパンツの中の逸物をいっそう凶暴に猛らせていく。
乳首の先端に刻まれた割れ目から母乳の井戸をほじくり出そうとするかのように、明は執拗に乳首へ向かって舌を繰り出し、乳頭もろとも乳房へ埋め込み、乳暈から乳首めがけてしゃぶり上げた。
313:真夏の夜の夢3
11/02/26 05:09:58.60 BKU5jou2
「あ、あんまり……舌で、さきっぽくすぐったり、……しないでぇ……っ。そんなことされると、ボク、くすぐったくってぇ……ヘンな感じに、なってきちゃうよぉ……っ!」
「そんなこと言われてもな……」
たっぷりと楽しんだ乳首から唇と舌を離し、乳暈の中からぷっくりと起き上がってこようとしている乳首と、そこから自分の舌まで糸を引いている唾液の名残を見つめながら、明は口腔そのものではなく、言葉の力で千晶をなぶった。
「おっぱい吸ってくれ、って言ってきたのは千晶のほうなんだぜ? おっぱい吸うのってどこからだと思ってるんだよ。乳首だろ? 乳首に触らずに、どうやっておっぱい吸えって言うんだよ」
「た……確かに、そうかもしれないけどぉ……でもそんなふうに、意地悪されてると……ボク……ボクぅ……くすぐったくって……からだが、熱くて……へんに……なっちゃう……」
「……ダメだ。お前のおっぱい、俺の好きなように吸わせろよな……」
「ああ……そんなぁ……だめぇ……そんなの、ダメだよぉ……あきら……明ぁ……!」
欲望の熱に浮かされた明は、千晶を押しきって再び目の前の巨乳に没入する。千晶は最初のうちこそやめてと懇願し、腕力も使っての抵抗をも試みていたが、その力はごく弱いものでしかなく、とうてい明を引き剥がすことなど出来なかった。
「んぷ……ちゅぷっ……ちゅぷ……ぷっ、はぁ……!」
「あう……っ……あ、ああ……あはあ、ぁ……っ」
息継ぎのために乳首を離し、ちらと胸から見上げてみれば、乳房をその中核からいいように責め抜かれて、千晶はすでにその抵抗能力のほとんどを喪失してしまっているように見えた。
頬を真っ赤に火照らせたまま、熱だけを宿したうつろな瞳で息も絶え絶えに喘ぐ千晶。
今まで一度も見たことのなかったその表情は、明の股間に宿る雄の根源から、これ以上ないほど強い衝動を生じさせてしまっていた。
あまりにも魅力的で、そして、あまりにも無防備な雌の姿。
昨日もそうだった。掃除ロッカーの中で、リーチの差と位置関係の問題から真理に一方的にその巨乳を餌食にされた千晶は、ひどく簡単にその戦闘能力を喪失し、なされるがままになってしまっていた。
……今だったら、このまま……ほとんど無抵抗の千晶を、無理矢理ベッドに押し倒して……パジャマの下も、ショーツもぜんぶ脱がせて、そして、全身を押さえつけて、……千晶の、なかに、いちばん奥まで、俺のを……最後まで……
「……!」
―何を考えているんだ、俺は?
限界まで突っ走っていった妄想の中から明は、ふと自身の右手を千晶の背中から―その下半身のパジャマとショーツを脱がそうとするかのように、千晶の尻へと回してしまっている自分に気づいて立ち止まった。
「……待てよ……おい……」
俺はいま、千晶に何をするつもりだった?
昨日の、掃除ロッカーの中の……真理を制裁したときと、同じか?
あのときと同じような、欲望にまみれた目で、俺はこいつのことを……千晶のことを見ようとしていたのか?
俺は……千晶をこんな風にしたくて、そういうことをしたくて、千晶の頼みを聞いたわけじゃなかったのに。
千晶だって、俺にこんな風にされたくて、そういうことをされたくて、俺に頼んだわけじゃないのに。
ただ純粋にこいつは、自分の胸のことが心配で。でも、それを相談できるような相手が思い付かなくて、それで一番身近な、いちばん信頼してる俺を頼って……。
「…………」
なお股間に猛る熱の強さは、いっこうに引く気配がない。だが今の明はもう、単なるその欲情の熱の奴隷ではなかった。
いままで十一年間をともにしてきた、千晶の笑顔、ともに戦うなかで見せる横顔の凛々しさ、一緒に怒られたとき、喧嘩に負けたときの情けない泣き顔―不意に溢れてきたそんな思い出の洪水が、明から淫らな熱を洗い流していく。
こんなにデカくてきれいで、何よりエロいオッパイしてるけど、それをまったく無防備に、俺に見せたり触らせたり、吸わせたりまでするけれど……こいつは誰より大事な、俺の、親友なんだ。
だから、俺は―こんな方法で、こいつを傷つけたりしたくない。
314:真夏の夜の夢3
11/02/26 05:11:19.10 BKU5jou2
「……ほんっ、とうに……しょうがねえやつだなあ……」
「ふっ……ふえぇ……っ?」
唇を離す。
目尻にうっすらと涙を浮かべ、紅潮しきった頬で千晶は明を恐る恐る見下ろしてくる。
「しょうがねぇなあ……。千晶の泣き顔は、今までのでもうじゅうぶん見られたし。俺もずいぶんスッキリしたから、千晶の乳首をイジメてやるのは、まあこの辺りにしといてやるよ」
「……あき……ら……?」
「これ以上、千晶に泣かれたりしてもめんどくせーしさ。ここから先はお望み通りの通常運転にしといてやるから、感謝しろよな」
「……なっ……! なに言ってるの、明っ! ボク絶対、少しも泣いてなんかないからねっ!!」
「はいはい、わかったわかった。千晶は泣いてない泣いてないー」
「何その適当な言い方!? バカにしてるのっ!?」
「ぐえッ!?」
不意に強烈な力で抱き締められて、明は再び千晶の乳房に沈んだ。左右の乳首がごりごりと頬に擦りつけられる中で、柔らかさと弾力に満ちた乳肉が明の口腔めがけて雪崩れ込んでくる。
その圧倒的な質量は柔らかく変形しながらもっちりと明の顔面に張り付いて、鼻と口とを完全に塞いでしまう。十分な腕力と組み合わせられれば、巨乳というものは殺人の凶器になりうることを身をもって明は知った。
明は必死にもがいて抵抗したが千晶の力は先程までの弱さが嘘のように強く、さらに呼吸器を封じられた状態では明の力はどんどん弱まり、脱出の可能性は急激に消失していった。
「ひ、ひふ。ひふ、ひふ、ひふ……!」
「もう……っ! 本当に、もう……っ! 明はほんとに、本当にい……っ!」
巨乳に溺れながらベッドを叩いてギブアップを宣言する明が窒息しかけていることに、数秒遅れで怒り心頭の千晶は気づく。ようやく胸から解放してやると、ぷはあっ、とすごい勢いで明は酸素を貪った。
「ぶっ、ぶっはぁああぁっ!! えほっ、えほ、えほっ!!」
「……ふふん。なーんだ。明も泣いてるじゃん」
そっと右手をむせる明の目尻にやって、浮かんだ涙を千晶が拭う。半死半生の明は一拍遅れて反撃した。
「な、な、泣いてるじゃん、じゃねえだろ! お前なあ、今マジ本気で俺のこと殺しに来ただろ! お前のオッパイに顔面埋めさせて、俺を溺死させるつもりだったよなぁ!?」
「かんけーないですー。ふーんだ。今ので明だって泣いたもん。これでおあいこだよね!」
「お、お前……ほんっとうに、お前、なぁ……っ」
おあいこ。これでいつも通り、貸し借りなしのいつもの二人。
ぺろっと舌を出しながら得意気に微笑む千晶にこめかみへ青筋を立てながら、しかし息を切らせる明は、今の自分がひどく安心していることに気づいていた。
「……、マ……マジで、死ぬかと、思った……」
「もう。明が変なことしたり、変なこと言ったりするからだよー。じゃあ明、今までのはこれでチャラだよ! ここからは真面目に、ちゃーんと普通にオッパイ吸ってね!」
「真面目に……ちゃーんと普通に……ねぇ……」
今さら突っ込んでも遅いけど、改めて考えるとどんな状況だよ。
口許を凍った笑みでひくつかせながら、しかし明は目の前にそびえる天上の果実に視線を止める。
大きく、いやらしく、そして美しい。
これを目の前に差し出されても吸わずにいられる人間など、いったいこの世に存在しうるのだろうか?
「そんじゃあ、もっかい……いただきます」
「んっ……、吸って……」
ちゅぱっ、とすでに明の唾液まみれになった乳房を口に含み、明はもうただ無心で千晶を吸った。
そこからは別段言葉を交わすでもなく、明は息継ぎのために乳首を解放し、代わって反対側の乳首に吸い付く。何度も乳首と乳暈を舌で責め抜きたい誘惑に駆られたが、明はそのすべてを飲み下し、優しく巨乳を吸い続けていた。
そんな風に、左右の乳房を何回も往復するうち、千晶の唇から笑みがこぼれた。
「……うふふ……」
「―?」
穏やかな微笑みとともに、髪を梳くように後頭部をそっと撫でられて、明は千晶の乳を吸いながら目だけで上向く。
「えへへへへ。こういう風にしてると……なんだか明、ボクの赤ちゃんみたいだね」
「ぶっ!!」
その言葉に、明は思わず乳房を吐き出し、抗議の意を込めてきつく千晶を見上げる。
315:真夏の夜の夢3
11/02/26 05:11:55.69 BKU5jou2
「おっ、お前なぁ! お前が吸ってくれ吸ってくれって頼むから、俺はお前のオッパイ吸ってやってんのに! いきなり何ヘンなこと言ってくれてんだよ!?」
「あはははははは。ごめん、明。でも、こうやってしてると……なんだかボク、何て言うのかな……すっごく……安らぐんだ……」
「安らぐ……?」
「うん」
頷きながら千晶は再び明を抱き寄せ、乳房への吸いつきを催促する。
「ん……っ、あのね……。ボクのオッパイはまだ、お母さんのミルク出ないけど……こうやって、明にちゅうちゅう吸ってもらってると……なんだか、すっごく安心するんだ。落ち着いてくるの」
「…………」
「公園とかで赤ちゃんにオッパイあげてるお母さんたちも、みんな優しそうな顔してるけど……きっとこうやってオッパイ吸われてると、だんだん今のボクみたいな気分になってくるのかなあって……。そう思うんだ……」
「……そっか」
明は無言のまま、千晶の乳房を吸い続けた。
早くに母を失った千晶。
母性を知らないまま、明たち男子に混じって育ってきた彼女にとって、予想を遙かに超える急成長を見せた自らの乳房は、未知の母性を感じさせてくれる存在なのかもしれない。
―もうしばらくは、千晶の赤ちゃんでいてやってもいいか。
明はそんなことを思いながら無心の赤子のように、一滴の母乳も産み出すことのない飾り物の乳房を吸い続けた。
「ありがと。明……」
目を閉じて吸い付いてくる明になんとも言いようのない愛おしさを感じて、千晶は明の頭をそっと抱き寄せながら呟いた。
「見た目だけの形と大きさだけじゃなくて。ボクのおっぱいも、ほんとにミルクが出たらいいのにな……」
316:真夏の夜の夢3
11/02/26 05:12:57.69 BKU5jou2
○8
「すっごい……気持ちよかった……」
ベッドの上に半裸の上体を横たえたまま、疲れに脱力した―しかし夢見心地のような表情で千晶は言った。
明に何度となく激しく吸いしゃぶられた乳房は左右両方とも、明の唾液にまみれたまま、吸いなぶられた乳首からその前半部までを赤く腫らしている。
身体を起こしているときには、重力と張力との絶妙のせめぎ合いの中で芸術作品さながらの美形を誇示していた千晶の巨乳だったが、こうして横たわっているときにはさすがにそんな威容を保つことは出来ず、胸板の上にまんべんなく潰れて広がってしまっていた。
それでもなお、胸板の広さに対して圧倒的に大きい千晶の巨乳は、見事な小山をふたつ築き上げていることに変わりはなかった。
(平常心、平常心、平常心……)
さながら情事のあとのような風情を漂わせながら、あられもない半裸の姿で横たわる千晶の隣で、明は膨れ上がりきった男根の熱を持て余しつつも、なんとか欲望の炎を鎮火させようと試みていた。
えっと……どうしよう。この状況では、抜いて処理するわけにもいかないし……。こういうときは、どうすれば……天井のシミとか数えていればいいんだっけ?
とにかく、まずい。何とかして頭と股間を切り替えなきゃ。今から通学だっていうのに、チンコをこんなギンギンの状態にしたままでいいわけないだろ。鎮めなきゃ。なんとかして、鎮めなきゃ……!
「ん、しょ……っ」
まだ気だるげな甘さを孕んだ息を吐きながら、千晶がゆっくり身を起こす。その胸板をふたつの巨乳が滑り落ちていき、途中で弾んで跳ね返ると均衡点に釣り合うと、そこであの美しく均整の取れた砲弾型を象った。
「……これから、どうするんだ……?」
「んっと……もっかいシャワー、浴びるつもり。今朝は明にオッパイ吸ってもらうつもりだったから、早めに起きて一回浴びてたんだけど……いっぱい吸われて、またべとべとになっちゃったから。学校行く前にもう一回浴びておこうかなって、最初から考えてたんだ」
「……え? シャワーって……今から? それはいいけど……お前……」
「?」
相変わらず、どこかとろんとした目のままの千晶に、明は壁時計を指し示す。
「いや。途中で気づかなかった俺も悪いんだけどさ……もう、そんな時間じゃねえよ。今から全力ダッシュで、なんとか間に合うかどうかって時間なんだけど……」
「あ……っ」
薄紅に色づいていた千晶の頬が、今度はさあっと青ざめていく。
大慌てで飛び出すように立ち上がると、周りに散った今日の着替えを集めはじめる。
「わっ。わっ。わっわっわっわっ!!」
「お、落ち着けバカ! 学校は別に逃げやしねーよ!」
「でっ、でもでもでもでも! とにかく早く着替えないと、本当にボクら遅刻しちゃうっ!!」
「わあバカ、お前パジャマ半脱ぎのままで動くなっ!!」
「あっ―!」
「あぶねっ!?」
パジャマの下を脱ぎ捨てながら畳んである着替えに向かおうとした千晶が、そのパジャマを脱ぎきれずに足首のところで引っ掛けてつまずく。
それを咄嗟に助けようとして飛び出した明は、自らの体もまたバランスを失い、崩れ落ちていこうとしている現実に気づいた。
「はえっ?」
極限状況に面して色を失い、急減速した主観時間の中で、明は自らの足首に絡み付いている千晶のフロントホックブラジャーを目撃した。
ああ、さっきのアレ、いつの間にか床に落ちてたのか―呑気にそんなことを思う間もなく、今度はお互いに倒れ込んでいく千晶の身体が一気に迫る。回避不能。
激突。
「あ痛てっ!」
「あうっ!!」
二人の身体がぶつかり合い、互いが互いを巻き込み合いながら倒れていく。
(なんだそりゃ!? 無駄骨かよ!)
だが、それでも千晶を守らねばという思いだけは達したのか、二人が倒れるときはどうやら明が下になりそうだった。受け身も取れる。
これなら行けるかと思いかけたそのとき、千晶が咄嗟に明のハーフパンツをむんずと掴んだ。しかし倒れ込みながらの強い力でハーフパンツはトランクスもろとも、いとも簡単にずり下ろされてしまう。
「はえっ―!?」
危急に際してもなお熱量を失わずにいた逸物が、拘束具を失ってばいんと飛び出す。
そして二人は転倒した。
317:真夏の夜の夢3
11/02/26 05:13:25.45 BKU5jou2
「うげっ」
「かは!」
幸い下になった明も頭は打たずに済み、受け身自体は成功して全身への打撃も最小限で済んだ。
だが次の瞬間、明は身を起こしながら目を見張る。そのまま硬直した。
「い、た、た、た、た、た……。うう、明、ごめんね、ごめんね……大丈夫!?」
「い……いや……俺の方は大丈夫……大丈夫は、大丈夫……なんだけど、よ……っ……」
千晶の下敷きになって言いながら、明は灼熱の中でその身を凍りつかせてしまっていた。
ちょうど明のへその上あたりで、千晶が心配そうな顔で明を覗き込んでいる。
明のハーフパンツを引きずり下ろした右手は今もそのままだった。
だから股間から半ば剥き出しにされてしまっている陰茎はいま、左右両方とも明の腰骨に当たって潰れた乳房の間に埋もれていた。
みっちりと詰まった乳肉が生む、吸い付くような圧力の中で、明の逸物は完全に捕獲されてしまっていた。
千晶のオッパイに……俺のチンコが食われちまってる……!
「…………!」
「ど、どうしたの明!? どこか悪いところでも打ったのっ!?」
驚愕に目を見開く明の表情を誤解し、思わず必死に身を乗り出してくる千晶。
当然ながらその動きは、彼女の巨乳も引きずってくる。
千晶の胸板と明の腰骨の間で、たっぷりと押し潰されている乳肉。そこから押し付けられた左右の乳首が裸のまま、明の腰骨から腹筋の外側を沿うようにしてなぞり挙げてくる。
そして何よりも男性自身をもってはじめて味わう、押し潰された千晶の乳房の間に張り詰める、逃げ場のないもっちりとした巨乳の圧力。
それがさらに千晶の身体ごとの前進でしごき上げられてしまえば、少年に耐えるすべなど、最初からありはしないのだった。
「う、ううっ!」
「明っ!?」
その瞬間、ついにこらえきれずに明は達した。
さんざ我慢を強いられてきた大量の精液が出口を求めて、千晶の乳房の合間を、陰茎内を突進していく。
そうして千晶の乳房の谷間を抜けた先、そこには当然―
やばい。このままじゃ俺の精液ぜんぶ、千晶の顔面にぶっかけちまう!
全身を支配しながら、股間へ向かって脊髄を衝撃波が一直線に駆け降りていく。強烈な射精の快感のなか、明は最後まで抗って右手を閃かせ―腰の横からトランクスを掴んで一気に跳ね上げ、その布地を陰茎の鈴口と千晶の顔の間に割り込ませた。
「うっ、」
―出る……っ!
今朝味わい尽くした千晶の乳房にたぎる万感の灼熱とともに、明の精液はほとばしった。
明の反応がコンマ一秒でも遅れていれば千晶の顔面にぶちまけられ、ボーイッシュなショートカットの美少女を汚し尽くしていたはずの精液はすんでのところで少年のトランクスに阻まれ、その布地へと白濁の奔流を叩きつけた。
「お……っ、おっ、お、おお……っ……」
「明!? ねえ明、大丈夫? 大丈夫っ!?」
その後数秒間に渡って続いたたっぷりの余韻の中で、明らかに異常な幼馴染みの挙動に恐怖した千晶は、がくがくと明の肩を揺り動かして確認した。
「だっ……大丈夫、だって、言ってんだろうが……! 分かったからお前、手ぇ離せ……いつまで人の上に乗っかってるつもりなんだよ!」
「あ……ご、ごめんっ」
「俺の方は別に、どうでもいいから……とにかくお前は、まず第一に着替えとけ。それが第一、ほかは二の次。以上。いいなっ!?」
「う……う、うんっ」
「あと、俺は、と、ト、……トイレ借りるなっ!!」
我に帰るや唾液まみれの両乳房をタオルで拭き取り、そのままフロントホックブラジャーを二重に身に付けていく幼馴染みを尻目に、白濁液まみれになったまま今日一日は交換もできそうにないトランクスを少しでも拭き取るため、谷川家のトイレを目指して全速力で突進した。
318:投下終了 ◆ZLjjLUHBmg
11/02/26 05:29:03.91 i9eEb5h9
今回は以上です。
スレがだいぶ寂しくなってしまったのは残念ですが、今後も地道に書いていきます。
描いていただいたイラストとご感想、いつも励みになっております。
特に最近は、以前描いていただいた
URLリンク(livedoor.blogimg.jp)
の千晶と歩美のプロポーションに萌えております。
まだ先のことになりそうですが、私のSSのほうでもこんな場面を描いてみたいです。
なかなか水着回にたどり着けず申し訳ありませんが、次はとりあえず体育授業回の予定です。
出来うる限りえろくやっていきたいと思います。
あと今回、またしてもトリバレをやらかしてしまいました。
たびたびで申し訳ありませんが、また新たなトリップに変えさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが、どうかよろしくお願いいたします。
319:名無しさん@ピンキー
11/02/26 05:56:27.05 fmFv/yNv
うおお 相変わらずの濃い描写が凄い!明は相変わらずトラブル射精で白濁トランクスかわいそうw
でもパイズリ好きなのでこのトラブルは歓迎っす。もっととらぶれ。
320:名無しさん@ピンキー
11/02/26 14:07:31.67 Hb+JhzaB
>>318
ぎゃーやめてー!
恥ずかしいからそんな古いの引っ張り出さないでww
新しいの書くからちょっと待ってて・・・
321:名無しさん@ピンキー
11/02/26 21:39:13.01 Mona5vF/
GJでした!!
セルフ乳舐めはナイスシチュエーションですね……
322:名無しさん@ピンキー
11/02/27 21:23:38.79 YI36fJHz
投下乙でした!!
次回も気長に待ってますので頑張って下さいませ。
323:名無しさん@ピンキー
11/03/03 02:18:13.77 bxTOPufM
明、うらやましいのか寸止めがお気の毒なのかわからん
324:名無しさん@ピンキー
11/03/03 22:08:44.94 DMsbVQuh
過去スレも読もうとしたけど、鯖移転の関係か辿りつけないよ……
325:名無しさん@ピンキー
11/03/03 22:09:58.51 fL8REKbv
>>324
>>1にある保管庫じゃダメか?
326:名無しさん@ピンキー
11/03/03 22:25:25.06 DMsbVQuh
>>325ありがとう!!見落としてた
327:名無しさん@ピンキー
11/04/01 13:29:58.74 irAl0t4A
保守
328:名無しさん@ピンキー
11/04/01 14:28:59.69 eEM/oETT
>>320さんの新作はまだか……
329:名無しさん@ピンキー
11/04/01 14:32:42.39 fU0AA8YD
さらに保守
330:名無しさん@ピンキー
11/04/02 01:10:09.90 lOX2D38E
アゲハの夢期待age
331:名無しさん@ピンキー
11/04/02 01:12:19.46 lOX2D38E
さげてたwwww
332:名無しさん@ピンキー
11/04/11 17:28:52.26 wyJMqCHx
一時期見られなくなってて絶望してたんだが、そうか 生きていたのか よかった。そしてあいかわらずのGJさ。
やっぱ踏みとどまる時の心の強さがいいな、後落ちも好きだわ。次も期待して舞っております。
333:名無しさん@ピンキー
11/04/14 23:07:38.63 APXY/4I5
URLリンク(livedoor.2.blogimg.jp)
みんな元気かー落書き晒しにきたぞー
こんなご時世でも小学生は無邪気だぞーがんばろうやー
ところで総合って教科はなんだったのかと・・・
URLリンク(livedoor.2.blogimg.jp)
おまけ。おっぱい分。
334:名無しさん@ピンキー
11/04/15 16:06:47.75 I3KnXvXI
なんか前よりうめぇw
335:名無しさん@ピンキー
11/04/15 21:21:12.39 CzpsArjl
おおGJです!!
どっちも谷川千晶かな?
336:名無しさん@ピンキー
11/04/16 00:31:02.06 /aDeHar7
お、ちょっとうけたw
こんなんでよければたまに来ますー。まあ千秋ってことでひとつ。
337:名無しさん@ピンキー
11/04/26 00:02:53.87 f35tg5gx
保守
338:名無しさん@ピンキー
11/05/05 23:39:07.18 fTqfTPOH
保守
339:名無しさん@ピンキー
11/05/06 09:43:23.56 l/5dl37V
期待
340:名無しさん@ピンキー
11/05/14 21:17:22.88 2/Nw2tWT
保守
341:名無しさん@ピンキー
11/05/16 09:07:57.32 YMqY9qOs
期待的保守
342:名無しさん@ピンキー
11/05/18 11:12:14.61 EZbcZGk3
期待すぎる保守
343:名無しさん@ピンキー
11/05/20 19:34:45.09 6FDF5iPG
保守
344:名無しさん@ピンキー
11/05/21 12:00:14.99 IYtgjJNv
URLリンク(news.searchina.ne.jp)
女児に中国産きゅうりを食べさせてゆけば夢がかなう!
345:名無しさん@ピンキー
11/05/24 18:31:47.56 hqsxt/pY
アメリカ産の牛乳も効果があるぞ
あちらの乳牛には成長ホルモンが使われていて、その牛乳を摂取した人間に作用するそうだ
効果として男女共に2m近い高身長、女性は更に低年齢で巨乳化する
アメリカの消費者団体が成長ホルモンの使用禁止を求めているが
生産メーカー側は因果関係が認められないとして拒否している
良い事ばかりではなく副作用もあり、ピザデブ化しやすく糖尿病のリスクが高まる
何かしら運動させるのは必須だな
346:名無しさん@ピンキー
11/05/25 20:24:46.34 KRxASL7/
やっぱりすくすく天然モノがいい
347:名無しさん@ピンキー
11/05/25 21:41:01.91 c6pgI6P8
女性の巨乳化は遺伝でもなんでもなく成長期のホルモンの摂取量次第ぽいからね
以前、TVでタイの巨乳村の巨乳化する食べ物(うろ覚え、イモだったような)も結局はそのイモが
天然にホルモン成分が含まれていました、ってオチだったしなぁ
348:名無しさん@ピンキー
11/05/25 22:01:03.52 c6pgI6P8
おお、ソースみっけ
>アメリカでは全乳牛の32パーセントにrBST(牛ソマトトロピン)が投与されている。
>rBSTは、牛が乳を分泌するときに出す成長ホルモンから人工的に分離した遺伝子で作られた成長ホルモンで、
>牛に注射すると、乳を出す量が4割も増える。
>アメリカでの牛乳の生産者価格はここ何年も上がっていないので、
>酪農家はrBSTによって一頭あたりから取れる牛乳の量を多くしないと暮らしていけない。
>このrBSTを「ポジラック」という商品名で販売しているのが、
>農業とバイオテクノロジーの多国籍企業モンサントである。
>ところがこのホルモンを投与された牛の乳を成長期の少女が飲み続けると、
>その乳房も成長が促進されるという。
>少女たちは実際にホルスタイン化されていたことになる。
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
349:名無しさん@ピンキー
11/05/26 12:57:48.21 mPTLbRFQ
プエラリア・ミリフィカに詰まっていたのは夢でも希望でもなく薬品でしたなんて笑えないよな
350:名無しさん@ピンキー
11/05/26 13:01:52.50 mPTLbRFQ
おっぱい
351:名無しさん@ピンキー
11/05/26 15:11:04.94 pZfA1prw
>>349
>プラエリカミリフィカ
巨乳小学生キャラの名前かと思ってググった俺w
352:名無しさん@ピンキー
11/05/26 16:29:38.72 gHI9Wh8+
>>351
俺がいるw
ってか、このスレ人いたんだな
353:名無しさん@ピンキー
11/05/26 16:41:24.74 mPTLbRFQ
エリカじゃないよwww
354:名無しさん@ピンキー
11/05/27 07:15:11.74 k691iD7+
盛り上がった時期もあって、結構良質なSSが投下されたりしたんだが。
最近は書き手不足なのか…
355:名無しさん@ピンキー
11/05/28 00:25:45.12 FRJpTL8x
保管所でお勧めのヤツとかある?
356:名無しさん@ピンキー
11/05/28 19:08:07.09 tApAUive
プエ知らないやついたのかよw
巨乳フェチなら常識だぜ!
彼女に飲ませるよろし
357:名無しさん@ピンキー
11/06/01 21:23:40.46 ZtkAE1Zg
>>355
新参さんか?
358: 忍法帖【Lv=1,xxxP】
11/06/02 03:34:01.56 EGwfLlLk
プエラリ凄いな
359:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/13 18:31:58.71 uNYNTOz6
保守
360:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/14 08:16:53.48 2jWGyTE5
真夏の夜の夢は2月か。
結構たってるなー 早く見たいんだぜ
361:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/20 14:31:32.69 fG/IvaNX
保守
362:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/20 22:30:48.83 9efZ6EOb
おっぱい
363:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/20 23:38:32.57 GXFdwQlC
たまに覗くと、何故か必ずその日にカキコがあるw
364:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/25 12:15:35.31 u166u6KJ
保守
なんか投下したいなとは思うが、まったくネタがない。
365:名無しさん@ピンキー
11/07/06 17:09:50.43 lrIhaQoY
保守
366:名無しさん@ピンキー
11/07/09 00:12:41.89 TjHjLeRc
>>363
銭湯ネタなんかどうだろうか
近所の子が自然に集結できるし男湯は男湯でいろいろ話作れる
367:名無しさん@ピンキー
11/07/09 00:16:09.22 lWD/Wali
夢を見たので再構成しようかと思ったが、巨乳中学生だった
368:名無しさん@ピンキー
11/07/09 10:25:27.62 X1Lsijr3
>>367
夢なんだから2~3歳くらい融通を利かせろ融通をw
369:名無しさん@ピンキー
11/07/10 18:06:01.79 dK1SwZQH
URLリンク(uploader.sakura.ne.jp)
初投下。
愛良 11歳 95のGカップ
370:名無しさん@ピンキー
11/07/10 19:38:12.76 4wRcFntk
>>369
もう消えてるってどういうことだよ
371:名無しさん@ピンキー
11/07/10 21:39:21.61 dK1SwZQH
>>370
ごめん、ミスったんだ。
てか、自作のイラストとかでも児ポ法ひっかからないか不安になっちゃうw
372:名無しさん@ピンキー
11/07/11 00:16:33.98 9yQRtO2V
おっぱいガン見してることに気付かれて馬鹿にされたい
小学生とは思えないテクでいたぶられたい
373:名無しさん@ピンキー
11/07/11 00:31:38.83 +v0Z/KtM
>>371
ならないから描いてくれ、ほらほら
374:名無しさん@ピンキー
11/07/11 01:06:27.63 bNWN6U1m
下手くそだけど、笑わんでくれw
多分すぐ消すw
URLリンク(uploader.sakura.ne.jp)
375:名無しさん@ピンキー
11/07/11 02:24:19.84 Q7wCAlHd
消そうとしたけど、消せんくなってる。
自動的に消えるアップローダーなの?
初めて使ったからシステム分かんね…
376:名無しさん@ピンキー
11/07/11 09:24:32.90 IaGFLG1w
いいね
377:名無しさん@ピンキー
11/07/11 09:27:55.84 HgJwfZqJ
未練買った
378:名無しさん@ピンキー
11/07/11 11:47:33.34 lvK3MlgN
絵はまだ時歩にはなってない
379:名無しさん@ピンキー
11/07/20 22:34:08.60 k1Hu9hXP
千晶はまだか
380:名無しさん@ピンキー
11/07/27 16:39:00.34 PKabn1Oe
保守
381:名無しさん@ピンキー
11/07/27 20:47:29.97 GtiNFRsy
期待保守
382:名無しさん@ピンキー
11/08/06 18:36:31.39 zjenjRIw
期待保守
383:名無しさん@ピンキー
11/08/13 05:10:19.81 nUCv64Nd
期待してくれ
384:名無しさん@ピンキー
11/08/13 12:31:46.87 sEExBfEJ
期待してます
385:名無しさん@ピンキー
11/08/14 17:09:55.85 G8hEhED1
保守。
386:名無しさん@ピンキー
11/08/14 18:14:44.44 B4new/3b
何をどう期待しているのか?
387:名無しさん@ピンキー
11/08/24 16:18:01.17 LWhL8SKE
保守
388:名無しさん@ピンキー
11/08/27 12:32:35.25 h8HfttgQ
hosyu
389:名無しさん@ピンキー
11/09/06 00:37:35.11 ofySsPRs
HOSYU
390:名無しさん@ピンキー
11/09/08 15:47:29.67 r/NMUa9B
ついこの間見かけた、となりのランドセルって漫画は良かったな。
表紙の素晴らしさもさることながら、内容もなかなか……。
391:名無しさん@ピンキー
11/09/08 17:30:20.31 ttmnRsQW
>>390
これか
URLリンク(blog.livedoor.jp)
392:名無しさん@ピンキー
11/09/17 01:33:30.19 Mxrp1qzj
>>392
そうそう、それそれ。
今までは興味が薄かったが、こうして書き込みに来るぐらい引き込まれてしまった。
が、どうやら過疎ってるみたいだな……ちと残念。
393:名無しさん@ピンキー
11/10/02 21:29:18.86 +OKE4B7Q
ほしゅ
394:『ホウシャノウ』
11/10/09 19:38:30.37 70E5X3Zv
突然で失礼します。
現在学んでいる事のなかで、頭に響くものがあり、それを小説にしました。
このスレッドとの意趣が合わず、もしかしたら不快に感じる方もおられるかもしれません。
もしその場合は消してくださって構いません。
舞台は東日本大震災直後。
この小説の西小、東小の世界観もお借りしています。
住居貸し出しボランティアなど、一部現実に存在するものもありますが、
人物、舞台に関するものは全てフィクションです。
395:『ホウシャノウ』
11/10/09 19:40:56.67 70E5X3Zv
「君、クラミジアにかかってるよ。」
窓の外はすっかり深黒に染まった病院の一室で、そう宣告された。
「・・・。」
「毎日、知らない男の人の家に、泊まっているんだね?」
「・・・うるさい。」
医者は全てを見抜いているらしい。
それもそのはず。この手の『患者』を嫌と言うほど遭遇してきたからだ。
「今からでも遅くない。一緒にがんばって治療しよう?」
「・・・金なんて、ない。生きるにはこれしかない。」
「治療費も、生活費も、面倒を見るから。ね?」
「・・・うるさいっ!」
『患者』は、逃げ出した。
医者はそれを追おうとはしない。どうせ、又ここに帰ってくる事になるからだ。
「・・・藪先生、いいんですか?」
「いいんだよ、無理に引き止めても、効果はない。こうなる事は分かっていた。
君だってそうだったじゃないか?」
「まぁ、そうですね。」
そばにいたナースも、どうやら『患者』だったらしい。
「とはいえ、あの子はちょっと厄介だね。」
「え?」
「ここで面倒を見ている子ども達とは、決定的に違う部分があるじゃないか。
・・・うらやましいかい?」
「せ、先生っ!」
ハハハハ、と軽く笑うと、ナースは予想通りの反応を見せた。
396:『ホウシャノウ』
11/10/09 19:45:08.49 70E5X3Zv
県内の小学校・・・通称・『西小』のとある教室。そこに『患者』がいた。
『患者』の隣の席には、誰もいない。
女子数人がグループを作って群れ、男子は近くの小学校との『戦争』を熱く語る頃。
『患者』は、唯一の友達である図書館で借りた本との対話を楽しんでいる。
だが、対話の最中にも、嫌と言うほど自分への軽蔑が聞こえてくる。
(久遠(くどう)さん、また夜の街に繰り出してたんだって。ママが言ってた。)
(イヤよねー、ちょっと胸が大きいからって、ほんっとキモーい。)
(あれじゃない?『ホウシャノウ』って、頭がおかしくなるんじゃないの?
体もなんか血だらけでさ、あれ、『ホウシャノウ』の病気でしょ?)
その一言に、ピクリと身の毛がよだった。
次の瞬間には、目から一滴の雫が頬を伝う。
(・・・地震なんて、地震なんてっ・・・!)
予鈴のチャイムがなる。
もちろん、予鈴は予鈴に過ぎない。誰も話をやめる気配もなければ、席につく気配もない。
しかし、この日は違うようだ。
397:名無しさん@ピンキー
11/10/09 19:47:45.35 73TXkV71
つ④
398:『ホウシャノウ』
11/10/09 19:48:12.64 70E5X3Zv
「おーい、悪いが席についてくれー!」
「先生?まだ早いよ?」
「いや、今日は転校生が来たんだ。だから皆に紹介する。」
教室がざわつく。
だが、転校生が来る日にざわつく事は、普通はない。
なぜなら、転校生が来る場合、普通数日前に予告をしておくのが慣例だからだ。
「えー、聞いてないよー?」
「突然の転校だったんだ。みんな、仲良くしてあげてくれ。」
先生が左を向き、うなずく。
それを合図に、ランドセルを背負った少年が現れる。
教壇の隣に立ったタイミングで、先生は黒板に名前を書き始めた。
「岩城信二(いわき しんじ)くんだ。仲良くしてあげてくれ。」
「・・・岩城、信二です。」
大人しめの性格らしい・・・と思ったが、どうやらちょっと違うらしい。
なぜなら、その瞳に光がないからだ。
「先生、岩城君はどこから来たの?」
「ああ、岩城君は、両親の仕事の関係でこっちに引っ越してきたんだ。」
「だから、どこから来たの?」
「ずっと遠くから。さぁ、岩城君。久遠さんの隣があいている。あそこに座って。」
コクリ、とうなずいた。
だが、先生のその勧めを、男子の一人が妨げる。
399:『ホウシャノウ』
11/10/09 19:50:14.69 70E5X3Zv
「岩城、あそこはやめときな。『ホウシャノウ』がうつるぜ。」
「!」
「そうよ、あの子、『ホウシャノウ』にかかって、おかしくなってるんだから、うつるわよ。」
「おい、お前達!そんな馬鹿な事を言うんじゃない!」
先生の制止を気にも留めず、教室全体が岩城の『警護体制』に入る。
「岩城君?気にしなくても、おかしくなったりはしないから。ね?
あそこの席に・・・」
「・・・。」
先生の薦めに応じるように。
・・・だが、その瞳に確固たる意思を宿して、その少年は久遠の隣に座った。
「俺、岩城。よろしく。」
「あ、うん・・・」
『警護』をありがたく思うどころか、『ホウシャノウ』を全く恐れようとしない。
その岩城の態度は、次第に教室全体に疑念を持ち込んだ。
(なんなんだよ、あいつ。俺達の忠告もきかねーで・・・)
(それどころか、なんで『ホウシャノウ』と仲良くしているんだ?)
(あいつ、なんかくらい顔してた。そういえば、服もボロボロじゃね?)
(ていうか、あの子どこから来たの?先生も、話してくれなかったし・・・)
(ひょっとして、あいつも『ホウシャノウ』?)
400:『ホウシャノウ』
11/10/09 19:52:28.22 70E5X3Zv
転校初日なので、教科書は当然用意できていない。
隣の席の子に見せてもらうのが通例だが、岩城が取った行動はと言うと。
「見せてくれる?」
「あ、うん。」
当たり前のように、久遠から見せてもらう。
その姿は、『疑念』から『確信』へと変わらせるには十分だった。
「久遠は何をするの?」
「あたしは・・・本を読んでる。」
「そうか。俺は外で遊んでるから、一緒には無理だな。」
2時間目が終わると、30分間の休憩。
本を読んだり遊んだり、各々が思い思いにやりたいことをやる時間。
「待てよ。」
「なんだよ、俺はお前達と一緒には遊ばねぇ。」
「あたりまえだろ。お前も『ホウシャノウ』なんだからな。」
久遠の本を読む手がピクリと止まる。
岩城の眉間に、しわがよる。
「先生はどこからきたか言わなかった。
『ホウシャノウ』は、いい服を着られない、って話も聞いてるぜ。」
「・・・。」
「久遠なんて、ホウシャノウで頭がおかしくなって」
「うるせぇっ!」
岩城の蹴りは、真正面にいた氷田(ひだ)を、机ごと吹っ飛ばした。