10/12/12 21:56:22 7eb3tSLx
>>295
俺もそう思ってたけど、画集のパンツと特典小説のストリップで目が覚めた
あのお腹はエロい
301:名無しさん@ピンキー
10/12/17 16:52:34 F6LJ7Qhe
そうじゃなくて、死に方がむくわれない感じでさ
ノロティも好きだけど、彼女の死んだあとも一途に思ってる無愛想男も
わりと好きなんで、どうもエロネタにできない
>>20-21 みたいなSS、また見たいなー
302:名無しさん@ピンキー
10/12/21 07:27:59 zpPZVTZf
エンリケよりザトウの方がエロ向きだよ
性格・能力ともにレイプマン
ザトウ×ノロティ、ザトウ×アルメなら、原作の延長でかけそうじゃん?
303:名無しさん@ピンキー
10/12/29 23:50:23 8Nfc0OBT
ハミ乳にパイずりさせてー
304:名無しさん@ピンキー
11/01/01 23:53:09 r9GdB47k
あけおめ!
今年はSS投下がありますように‥
305:名無しさん@ピンキー
11/01/05 00:33:45 2+J1+DVq
10代のハミがヤリチンに仕込まれていく過程が見たかった
アニメは違ってたけど
306:名無しさん@ピンキー
11/01/24 10:05:11 jU4dUWZ7
保守せよ
307:名無しさん@ピンキー
11/02/07 01:35:40 BPKIjE3c
あげ
それにしても人がいないのよ
308:名無しさん@ピンキー
11/02/07 01:56:32 BPKIjE3c
パンツマンが女性司書の寝室に鋼海潜行でぬるりと侵入
相手の体内でアレだけ実体化させて、代行やミレポやノロティを
レイープするSS、誰か書いてー
309:名無しさん@ピンキー
11/02/07 20:18:45 kIoYei77
ヒント:言いだしっぺの法則
310:名無しさん@ピンキー
11/02/09 04:25:22 YpMvA5RR
むちゃいうなよー
311:名無しさん@ピンキー
11/02/15 04:01:45 5Fd93KDT
誰も書かないのかなー
312:名無しさん@ピンキー
11/02/15 21:52:47 yV4lhnYM
書きたくはあるんだけど何せエロパロにならん。
ただの漫才で終わってしまうんだ。
313:名無しさん@ピンキー
11/02/16 08:07:21 VqVXA6SS
微エロでも全然OKです
なにとぞ~<(_ _)>
314:名無しさん@ピンキー
11/03/02 07:06:40.39 KKlM91jF
あげ
315:名無しさん@ピンキー
11/04/26 20:54:08.42 GOPl5uff
保守
316:ミレポとヴォルケン
11/05/09 22:49:23.64 47MvAv3E
投下します。文章力は糞です。すいません
ここはバント―ラ図書館のある部屋である。 ミレポックは今日、ずっとここで書類の整理をしていた
もうすぐ、片付くところで、代行が部屋に入ってきた
「ミレポ、お仕事お疲れねえ。」
代行が飲み物を差し出して来る。
「代行・・ありがとうございます」
多分、紅茶かなんかだろう。ミレポックは、それを飲み干した。
「ん・・これは何ですか?ずいぶん甘いですね」
「ふふふ・・効果はすぐ出てくるわよう。なんせ、マットのイチオシの媚薬だからねえ」
「なっ!?」
体が熱くなってくる。体の内側から、求めてる
「代行!こ、これ、は、早く、治して下さいっ!」
「ふふ、治せと言われてもねえ。」
「た、助けて下さい・・む、むずむずします・・」
ミレポックは、顔を赤らめながら、下腹部に手を伸ばしている
続きは<<317
317:ミレポとヴォルケン2
11/05/09 22:51:35.91 47MvAv3E
「た、助けて下さい・・む、むずむずします・・」
ミレポックは、顔を赤らめながら、下腹部に手を伸ばしている
「助けてもらうなら、ヴォルケンにでも助けてもらえばどうなのう?」
「・・ヴォルケン・・・」
「ふふ、じゃあねえ」
そう言って、ハミュッツは部屋から出てった
「ヴォルケン・・」
ミレポックは、思考共有を試みた
(ヴォルケン・・た、助けて。ひゃ、早く来て)
(ミレポ!?どうしたんだ?大丈夫か?)
思考共有が切れた。ヴォルケンはミレポックに何かあったのかと
心配する。ヴォルケンはミレポックの声が、いやに艶やかだったのに
気付かずに、部屋へと走る
部屋に着くと、ミレポックが床に横たわっていた
「ミレポ!どうした!?」
ミレポックが顔をあげた。色っぽくヴォルケンを見つめていた
誤字あったらすいません
続きは誰かに任せた
318:名無しさん@ピンキー
11/05/10 20:01:22.18 dS6bLXs/
GJ
続き…続きを…!
319:名無しさん@ピンキー
11/05/14 09:36:18.96 ww4rIDIx
まさかココにSS投下がなされようとわ‥!
GJです!!
320:名無しさん@ピンキー
11/05/16 08:56:17.65 QNCzH9QK
>>316-317
GJ! しかし中途で終わってるのが残念だ
いいとこで終わってるので早く続きを頼むよ
321:名無しさん@ピンキー
11/06/04 19:56:36.69 dmiv7lcG
続き期待アゲ
322:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/16 18:06:35.64 hJ/V4omz
保守
323:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/23 03:40:56.32 mOhPXHJV
「ごきげんよう」
「ごきげんよう」
過去神様のお庭に集う乙女たちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、背の高い門をくぐり抜けていく。
汚れを知らない心身を飾るのは、錠前型の紋章。
スカートのプリーツは乱さないように、胸のウサギのアップリケは揺らさないように、ゆっくりと歩くのがここでのたしなみ。
神立バントーラ女学園。
ここは、乙女の園。
324:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/24 02:57:56.58 ErKkr+DZ
ハミお姉さま・・・
325:名無しさん@ピンキー
11/06/24 07:12:46.72 vfILSVp6
武装司書って変人揃いだからな
黄薔薇ファミリー向きなキャラばっかで
紅白がいないぞ
326:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/24 08:42:38.07 hlCxbVlR
紅薔薇
ハミ・ミレポ・ノロティ・テナ
白薔薇
ロリイレイア・ユーリ・キャサリロ
黄薔薇
ビザ子・マットアラス子・ユキゾ奈・ヤンクゥ子
327:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/24 21:05:24.68 ErKkr+DZ
黄薔薇やばい
328:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/25 23:52:32.48 2EJgTM4U
やばすぎるだろ、それ
329:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/26 01:57:39.12 GR1TtsQy
>>326
ダウト
ノロティとヤンクゥ別の組にしたらまずいだろ
330:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/07/02 15:33:59.74 eoh279J5
新作記念アゲ
331:名無しさん@ピンキー
11/07/28 12:56:44.04 e8MerOvk
ここまだ人いるー?
332:名無しさん@ピンキー
11/07/29 00:11:45.51 pNU9vE9l
いるいる
333:名無しさん@ピンキー
11/07/29 01:54:58.19 A3Mbkduv
いるよ
334:名無しさん@ピンキー
11/07/31 04:42:00.03 TCIsyGPt
なんだ、二人しかいないじゃんか
335:名無しさん@ピンキー
11/08/06 23:59:49.55 5CwqDCDM
遅ればせながら、ここにもいる。
再放送が始まったら、人増えるといいな
336:名無しさん@ピンキー
11/08/15 11:14:14.87 KndlWpRX
さらに一人いる
が、相変わらずSS投下どころか小ネタもないのかよ・・・
337:名無しさん@ピンキー
11/08/16 07:11:45.62 4Caaha+y
原作もアニメも終わってんだからもう忘れられてるんだろ
読みたいなら自分で書けばいい
338:名無しさん@ピンキー
11/08/16 07:32:50.49 NsVQfidp
「読む」って言わないよ、それ…( ̄◇ ̄;)
339:名無しさん@ピンキー
11/08/16 17:15:22.53 mXVLcMDJ
何かお題くれ
複数頼む
340:名無しさん@ピンキー
11/08/17 09:34:54.03 hCYjTDJP
>>339
男性キャラに輪姦されて孕む代行
性転換に抵抗が無いなら女体化してそれを見て欲情した誰かに犯されるマットorヴォルケン
341:名無しさん@ピンキー
11/08/18 23:21:25.94 fOPK4dap
俺の童貞を奪う代行
342:名無しさん@ピンキー
11/08/20 11:17:17.84 HHX5sWVa
ちび代行の出産シーン
343:名無しさん@ピンキー
11/08/21 01:16:35.48 9vHi9r3U
特殊すぎだろ!
もっと普通なネタないの(´・ω・`)
344:名無しさん@ピンキー
11/08/21 03:00:45.19 hmRKhsCl
俺も思ったw
345:名無しさん@ピンキー
11/08/21 18:04:19.11 6cUPnVcS
偶然アブノーマルな趣味の人達が集まったんでしょう
346:名無しさん@ピンキー
11/08/23 05:58:14.09 4qf8aDqE
ノロティの乳首を舌先だけで弄ぶ代行とそれを覗いて顔を赤らめつつ魅入ってしまうミレポたんw
347:名無しさん@ピンキー
11/08/23 15:12:37.57 QglmPzHi
脳みそを改造される前の純粋(?)な代行陵辱SS
348:名無しさん@ピンキー
11/08/23 20:11:40.65 s0G1MQv4
あのオドオドした仔うさぎちゃんをいじめてみたいよね
349:名無しさん@ピンキー
11/08/26 21:18:19.93 yP6ebmzD
あーヴォルケンで窒息プレイやりてーなー
350:名無しさん@ピンキー
11/08/28 00:25:22.02 KjJ7q5uF
ミレポん:「すりこぎみたいなモノって一体…」
マット:「じゃあ俺が一から性教育を」
351:名無しさん@ピンキー
11/09/01 00:21:11.60 9U9j/VTr
>>201みたいに薬漬けにされる代行
352:名無しさん@ピンキー
11/09/02 12:08:48.13 XU/FB1c7
昔は投下あったんだw
353:名無しさん@ピンキー
11/09/02 18:47:56.94 SgEcRa42
そうだよ
354: 忍法帖【Lv=6,xxxP】
11/09/08 23:30:55.97 zKkXe9cV
エロまでおよそ2.3回かかりそうなので、保守代わりの投下だと思ってください。
その回の投下終了時に、終わりとレスします。
他に投下したい方がいたら、気にせず投下お願いします。
355: 忍法帖【Lv=6,xxxP】
11/09/08 23:33:46.18 zKkXe9cV
【Honey's Book】
過去神バントーラに託された「本」の管理を担う職業。
それが武装司書と呼ばれる者たちである。
武装司書は、特権的な地位とそれに見合う報酬を受け取る存在であるが、実力が到達し
た一握りの者しか武装司書になることはできない。
ブロンドの美しい色の髪をした女は、眉間にしわを寄せ首を振った。
武装司書を束ねる存在である館長代行ハミュッツ・メセタとまた連絡がつかなかったか
らである。
実力、知能ともに最高クラス、しかし性格に大きく難アリの館長代行は、面倒くさいこ
とは嫌いと公言し、政治的に必要なことは片腕とされるマットアラストと溜息をついた女
性、ミレポック・ファインデルに任せきりであった。
武装司書は常人に比して絶大な力をもっており、神に託された任務として秩序を守るべ
く、国同士の争いに依頼の有無に関わらず仲裁、調停などといった干渉をする。それは各
国の思惑を邪魔することであるから、主権国家としては武装司書を厄介な存在として疎ま
しく思っている者がいるのも当然であろう。
356: 忍法帖【Lv=6,xxxP】
11/09/08 23:34:54.55 zKkXe9cV
各国の首脳部は、せめて文句をハミュッツに直接言いたい、と言ってくることが多い。
もちろん、それは自国の権利主張の正当性を訴える目的なのであるが、大抵はエゴに満ち
たもので通るはずもない。
どちらかといえば、せめて一言文句を言わせろ!といった要素のほうが強いものである。
実効的な調停や根回しは、マットアラストやミレポックで事足りるが、こと感情的な問
題では、ハミュッツが出てこなければ解決、というか相手も納得しない。
そんなわけで、ミレポックはつい先ほどまでバントーラ図書館、上層階の執務室で軍事
国家の大統領から抗議の電話を受けていたのだ。
「代行にも困ったものだわ」
「お疲れ様、ミレポック。お茶とお菓子で一息いれなさい」
ため息をついたミレポックに人のよさそうな恰幅の良い女性が話しかける。
テーブルの上には湯気の上がっているティーカップとさまざまな形と飾りつけされた
クッキーの乗った皿が置かれている。
「ありがとう、イレイアさん」
ミレポックはデスクを離れ、テーブルへと移る。 カップに白い手袋が伸び、口元へ運
ぶ。
「美味しい」
鼻腔に涼やかな風が流れる。
「衛獣たちを相手にするのとは違う疲れがあるでしょう。多少気がまぎれるハーブを入
れたのよ」
イレイアがにっこりと微笑む。
357:名無しさん@ピンキー
11/09/08 23:36:17.85 zKkXe9cV
ミレポックは微かに口元を緩め笑顔を返す。ティーカップをソーサーへ置くと、思わず
ため息が出た。
それを見てイレイアが、一瞬眉を寄せた。
ミレポックの武装司書以前の軍人という経歴ゆえか、「仕事人間」と身内で評価される
彼女である。その彼女が勤務時間中にため息というのは、彼女を知る者であれば心配に値
する出来事なのだ。
ミレポックは、やや天を仰いだ視線をテーブルへ落とし、クッキーの皿へと手を伸ばし
た。
しかし、それを遮るかのようにデスクの上の電話のベルがけたたましく音を上げた。
ミレポックは手を止め、立ち上がる。デスクへ向かおうとすると、イレイアがそれを制
した。
「ミレポック、しばらく私が代わるわ。ちょっと下の”本”を書庫へ戻す業務を手伝っ
て来てくれるかしら」
ミレポックは電話へ意識を向けながら、首を振る。
「いえ、これは私の仕事ですから」
「いいえ、私たちの仕事よ。」
それまでの柔和な雰囲気とは違う、凄みと表現するしかないようなイレイアの発した気
配がミレポックの体をなぞる。
実力では武装司書で5本の指に入り、司書の見習いたちに師として生きる術を教え、時
に母として、姉として強く在るイレイア。役職上ではハミュッツが最高位であるが、その
存在感と包容力は武装司書の精神的な支柱といっても過言ではない。
そんな彼女は、武装司書として、最上の状態であることを武装司書たちに求める。そこ
から外れる者には、犠牲をいとわず任務を執行する武装司書としての厳格さをもってあた
る。
「……わかりました。少し下に行ってきます。」
イレイアはうなずくと、デスクの電話を取った。ミレポックは一礼をすると執務室を後
にした。
358:名無しさん@ピンキー
11/09/08 23:37:43.28 zKkXe9cV
以上です。
359:名無しさん@ピンキー
11/09/09 07:17:34.42 QGov2g0h
ひさびさの投下キター!
360:名無しさん@ピンキー
11/09/09 17:28:19.24 TCWQYITH
wktk
361:名無しさん@ピンキー
11/09/10 02:16:30.95 8rg3scdb
全裸待機なのよう
362:最後尾の名無しさん@3日目
11/09/11 11:03:21.23 R7SmFpmb
つづきマダー?
363: 忍法帖【Lv=7,xxxP】
11/09/11 13:11:16.43 YuaV8vmo
続き投下します。
今回もエロまでいかないですが、
次回でラスト予定なので、投下いたします。
364: 忍法帖【Lv=7,xxxP】
11/09/11 13:11:55.01 YuaV8vmo
下へ降りると、”本”の返却業務で返却係はごった返していた。
こういった一般的な業務は一般司書が行っている。
ミレポックたち武装司書が下の返却業務ですることとは、”本”を書庫へ戻すことだ。
降りてきたミレポックを見つけると、男の一般司書がガラガラと本を載せた台車を持っ
てきた。
「それは?」
「すべて、第1封印迷宮のものです」
神によって創造されし図書館である。その人間の記憶を追体験できる”本”の管理は、衛獣とよばれる魔法生物の徘徊する迷宮内の書庫でなされている。
迷宮は1層から4層まであり、その衛獣の危険性は深さに比例する。
第1封印迷宮はもっとも浅い階層であり、武装司書となるためのの条件として、踏破が
義務付けられる迷宮である。
戦闘能力に秀でていないとされる武装司書であっても、ここの踏破を達成しているとい
うこと。それは例外を除いて、相当の技量を持つ戦士と互角以上であると思ってよいだろう。
ミレポックは戦闘よりも支援型の武装司書であるが、中堅といっていい実力者である。
第1封印迷宮で不覚を取る危険性は皆無といって良い。
倦んだ身体を使うのには、最適ともいえる。
「戻してくるわ」
ミレポックは台車を受け取り、迷宮の扉へ向かった。
扉まで十数歩のところで、封印迷宮の扉が開かれた。
扉の奥から一人の男が、台車を転がしてきた。ミレポックの横で立ち止まる。
365: 忍法帖【Lv=7,xxxP】
11/09/11 13:13:24.56 YuaV8vmo
「今日は盛況のようだな。応対はすんだのか?」
大地と陽光によって混ざりあった萌ゆる草を思わせる髪と、強い、実直さが伝わる瞳を
もった男に見つめられ、ミレポックはわずかに鼓動が高鳴るのを感じた。
「イレイアさんが代わってくれて……」
普段は言いよどむことの少ない彼女が、彼の前ではまるで少女のような間をとってしま
う。
「そうか。イレイアさんがそう指示したなら、それが正解なのだろう」
「ええ」
男は、ミレポックの台車を眺める。
「少なくはない量だ。同行したほうが良いか?」
その申し出は、任務に忠実であり、同期である自分に向けた言葉というだけであること
は、わかっている。それでも、ミレポックの胸に、柔らかな暖かさが胸に満ちる。
自分の感情に目をそむける抑制的な彼女だ。それでも高鳴りを気取られる気がして、彼女は無難
な答えを思いつき、答える。
「その……全部第1迷宮のものだけど」
「そうなのか?」
男の言葉にうなずくミレポック。
「それならば、不要か」
男はミレポックの実力に敬意を払って、満足げに緩やかに目を閉じ微笑んだ。
男の反応に、うなだれたくなるミレポックだったが、実力を認めてくれていることは嬉
しくもあった。こういう人なのだ。そして、こういう彼だから。
「ええ。それでは」
台車を再び押し出して、迷宮への扉をくぐろうとすると声が飛んできた
「業務が終わったらパンケーキをノロティたちが作るらしい。良い蜂蜜が手に入ったの
だそうだ。良かったら来るといい」
特別な意味は含まれていない。同僚としての言葉。
それなのに、やはりミレポックの中で確かに鐘が鳴った。
「ええ、戻ってくるころには丁度いい時間だろうし、寄らせてもらうわ」
ミレポックは素っ気無く、その音が聞こえぬよう、足早に台車を再び押し始めた。
366: 忍法帖【Lv=7,xxxP】
11/09/11 13:22:08.35 YuaV8vmo
第1迷宮の衛獣といっても、並みの兵士ならば大変な相手ではある。そこは武装司書であるミレポックだからこそ、”問題がない”のである。
だが、一級司書とされる者と比べて劣るのはもちろんのこと、同格の三級司書であって
も戦闘、それも肉体強化に属する能力を有するものに比すると身のこなしは雲泥の差とい
わざるを得ない。
台車にある本をあらかた戸棚へ戻し、返却すべき”本”も残り数数冊というところだった。
泥をまき散らす衛獣が現れた。 魔力を減衰させ疲労感を与える泥を左右に移動しつつ距離を詰める。
残り数歩の距離まで詰めたときに、衛獣がなぎ払うように泥の飛沫を飛ばした。咄嗟に身を伏せ、回避したミレポックだが、片手剣を持っている手を下げるのが遅れ、手袋に汚泥がついてしまった。
しかし、被弾に注意を向ける躊躇は、瞬時に戦闘力が落とされない限り、不要のもの。
その泥が効果を示し始めるより先に、片刃の剣が衛獣の身体を切り裂いた。
手袋についてしまった泥を一瞥すると、僅かに頬を引きつらせ皮肉な顔をした。無傷はもちろんのこと、汚れることすらしないで回ることができる者もいるのに、と。
もちろん、ミレポックとて自らの能力に自負はある。
ただ、それでも強さにひかれないわけでもない。
「替えは……」
本を扱う時には、触れないよう手を覆う。本の保護の面からも自らが本に入り込まないためにも必須である。
普段のミレポックであれば、過去の軍務経験からも替えを複数用意している。
しかしながら、執務室での作業では、それほど替えを用意する必要性がなかった。最低限の用意として、1対をそれでも持っていたのはミレポックの性格ゆえだろう
「……気になるところだけど、戻るほどではないわね」
白い手袋に、透明感すら感じる整えられた爪と白い指を通す。
片方の手で、手首の辺りまで絞るように引っ張り、装着する。
汚れのないその手袋の色に、かすかに満足感を覚えるとミレポックは次の本棚へ向かった。
367:名無しさん@ピンキー
11/09/11 13:25:10.78 YuaV8vmo
以上です。
最後だけ、ちょっと長めになりそうです。では。
368:最後尾の名無しさん@3日目
11/09/11 16:17:10.48 R7SmFpmb
乙です。最後も楽しみです♪
一応つっこんでおくと、図書迷宮の階層が逆ですね
第六書庫 一般司書でも入れる
第五階層(第五封印迷宮&第五封印書庫)
ここを単独で踏破できるのが武装司書になる条件
|
|
第二階層(第二封印迷宮&第二封印書庫)
ここを単独踏破すると一級武装司書
キャサリロやヴォルケンと互角な衛獣が出現
「天国」があるのもこの第二封印書庫
第一封印迷宮&第一封印書庫は過去神バントーラしか入れない
369: 忍法帖【Lv=7,xxxP】
11/09/11 16:42:28.60 YuaV8vmo
>>368
訂正、ありがとうございます。
封印迷宮と書庫の番号が入れ替わる?とか
地下1階?とか考えていたら混ざってしまいました。
感謝です。
370:名無しさん@ピンキー
11/09/12 17:46:46.79 /jVb/2N/
保守代わりの投下っていうから もっと間隔あくかと思ったら
意外にテンポよく投下されてて嬉しい
H突入、楽しみにしてるっす!
371:名無しさん@ピンキー
11/09/17 05:30:13.17 UHNmRZZh
エロを目の前にしてお預けとわw
372:名無しさん@ピンキー
11/09/17 15:24:13.43 Es0y1D/k
まあおちつけ
職人せかすなよ
373:名無しさん@ピンキー
11/09/21 13:33:23.28 al/ZVJhY
あ…あれ?続きは?
374:名無しさん@ピンキー
11/09/23 15:47:02.75 LLHvlKK7
だから せかすなってー
375: 忍法帖【Lv=11,xxxPT】
11/09/23 17:13:03.98 f2ZW/x3u
お待たせしています。
すみませんがもう少しかかります。
376:名無しさん@ピンキー
11/09/24 00:32:48.03 twquUcvs
ゆっくりでいいよう
377:名無しさん@ピンキー
11/09/24 14:56:50.90 2UYhbGp7
そうです
楽しみに待ってますんで~♪
378:名無しさん@ピンキー
11/09/26 21:08:58.39 mOh+Ki+A
よく考えたら「本」取りにいったら
「本」持ったまま衛獣と戦いながら戻ってくるんだな
余裕で勝てないと「本」が割れる
379:名無しさん@ピンキー
11/09/27 08:02:45.99 9EPxgjaw
わたし待ーつーわ
いつまでも待ーつーわっ
>>378
ハミ&マット・・来るのが見えているので楽々回避
モッカニア・・鉄壁の黒蟻防御
おばちゃん・・止めちゃう
ヴォルケン・・幻をおとりにして遠距離攻撃
エンリケ・・体はって本守れ(で 超再生)
キャサリロ・・両手に本を持ったままで十二丁斉射
ルイーク・・鋼鉄化して受け止めろ
ノロティ・・逃げろ
ミレポ・・--4階より下はやめとけ
ボンボ・・--芋食ってろ!(図書館来んな)
380:名無しさん@ピンキー
11/09/30 16:03:38.14 XPEtWi5v
ミレポ可愛いよミレポン☆
381: 忍法帖【Lv=14,xxxPT】
11/10/01 11:22:55.26 C9BLWKt1
「これで最後」
最後の本を戻す戸棚の前へ身体を向けたときだ。
暗闇の中から風を切る飛翔物の音。
ミレポックが後方へ跳躍すると、飛翔物がミレポックのたっていた場所を過ぎ去り射線
の先で乾いた衝突音が上がった。
片手剣を鞘から抜き、飛翔物の飛んで来た方向を見る。
食虫植物のような姿形をした衛獣がそこにいた。草の根に当たる部分を緑色の蔦上のも
のが蠢き、腕にあたる部分がアケビ形になっている。そこから、種のような物を飛ばして
きたのだとわかる。
顔に当たる部分は、チューリップのような、すぼまった花のようなものがあり、花びら
の先の部分の口から毒々しい色の液体が垂れている。
「また液体系ね。ふう……」
獣系の衛獣の攻撃は第5封印迷宮であれば打撃がほとんどで、ある程度の経験があれば
無傷で戦うことが可能だ。
また無機物系の衛獣も、この階層ならば物理的な攻撃を行うものがほとんどであり、戦
闘経験を積めば触れられることなく倒すことも可能である。
だが、先ほどの泥や今現れた植物型の衛獣は低層でも厄介な攻撃をしてくる。
すなわち、回避が困難でかつ疲労感や魔術使用へ悪影響をもたらす攻撃をしてくるので
ある。直接の威力は、獣や無機物より微弱だが、こういった攻撃は深層まで行って戻って
くる時や深層へ向かうときに響いてくる。
もちろん、こういった衛獣の攻撃すら回避する者達もいる。
しかし、ミレポックが回避できるかは五分五分といったところだろう。
先ほど飛ばした種子のある触手と逆の触手のあけびが開いて、種子が飛んでくる。
その射撃を掻い潜り、第一射を放った方の腕へ回り込み触手を切り落とす。
外見の緑色よりも黒ずんだ粘液が切り口より、どろりと垂れる。
衛獣の頭部に当たる部分が痛みを感じたような叫びをあげ、ミレポックめがけて叩きつ
けるように落ちてきた。
切りつけた体勢のまま腰を落としていたミレポックはその体勢から移動できる最善の手
段として、左足に力を込め、右へ転がり体勢を立て直す。
目標を失った衛獣の頭は、床に叩きつけられた。と、その反動で跳ねた頭から先ほどの
体液に紫の混じった液体が飛び散った。
382: 忍法帖【Lv=14,xxxPT】
11/10/01 11:24:23.69 C9BLWKt1
「く…うっ!」」
ミレポックが顔に飛び散ってきそうな液体を咄嗟に、手で払った。液体と布が反応し、
焦げたような煙が立つ。服の一部にも液体が跳ね、煙が立ち昇っている。
知性の低い衛獣なので、自らが傷つくことも理解せず頭部を振り落とすという攻撃をし
てきたのだ。だが、その愚かさ故か、自ら打ち付けた頭部の痛みで、まだ床に頭部を這わ
せたまま身体を震わせている。
ミレポックは、剣を僅かに引くと衛獣の頭部を撫で斬りした。
一瞬、身体を大きく縮めると薄布が空を舞うようなゆったりとした速度で、触手と茎に
当たる部分が床へ崩れ落ちた。頭部だった部分から、体液と毒性の液体がまざったものが
床へ広がる。
ミレポックは手袋に空いた穴を眺めた。布から浸透した部分の傷はあるが、重大な損害
というほどではない。
「一緒に来てもらうべきだった?」
やや自嘲気味に、そして、誰にも聞かれない場所だからこそ、ふとそんな言葉を呟いて
みる。
その言葉を素直に言うことができたら、と思わないわけではない。
けれど……。
そんなことをしばらく思った後に、衛獣が消えた通路を見回した。
台車にある一冊の”本”。
これを早く返さねば。
空想も良い。だが、戻れば彼が待っている。
『正確には、彼も待ってくれている、だけど。』
などと思いながら、ミレポックは本を手に取った。
そこで手袋に空いた穴が本に触れた。
世界が遠のく様な感覚のあと、再び広がる視界。
ミレポックの頬が朱に染まっていた。
383: 忍法帖【Lv=14,xxxPT】
11/10/01 11:28:37.38 C9BLWKt1
この図書館で働く者にとって、一般の人間の本を読むことなど物好き以外では、まずし
ないことなのである。それは、そんな事をしていては仕事にならないからでもあるし、ま
た、職務の対象となってしまっているからでもあるだろう。
だが、その人物の”本”は。
くすんだ焦茶色の髪をしたその少女は、ある男に恋をした。その少女は、15歳くらいだ
ろうか。
その男のことを好きで、しかし未熟な彼女はそれを表現する術が分からなくて、ただ苦
しんでいた。
話したい、触れたいと思うのに男が他の者といるときに、気取られたくなくて恥ずかし
く思って、距離をとってしまう。
しかし、男と会うと嬉しくて、その男と言葉を交せただけで足取りが軽くなる。
どうと言う事もない普通の少女の物語。
けれど、恋愛について少女と変わらないミレポックは、その気持ちの追体験から、本か
ら手が離せなくなった。
それは、”本”ではない書物の物語で続きが気になり、ページをめくるという行為と同
じである。
だが、物語と違う、その人物にとっての現実は近似する感情をもっている者には、どう
しようもなく誘惑的である。その少女の恋の行方を見たいと思ってしまうことは、必然と
もいえる。
少女が自分の気持ちを制御できない感覚、それをどうにか誤魔化そうとする拙い言動。
あまりに自分だと思った。ミレポックはこの少女をまるで自分だ、と思ったのだ。
ミレポックは少女に成りきって、彼女の刻を辿った。
少し肩を強張らせ、周囲を見回す。ミレポックは壁際まで台車を押すと、そこに腰掛け
息をついた。
今まで、汚らわしくすら思っていた行為。
けれど、あの気持ちを辿った後ならば、分かる。
ぼうっとした熱が身体の奥にある。
384: 忍法帖【Lv=14,xxxPT】
11/10/01 11:29:36.12 C9BLWKt1
本の少女の純粋さとひたむきさを思い出し、そして、行為の高揚感を思い出す。
ミレポックは思う。
『私は、彼が好き』
『だから、彼と。』
ミレポックは本で見た光景に”彼”を重ねた。
すると、彼女の内部にある熱が大きくなったのを感じた。
想う相手と擬似的に結ばれる願望を叶える行為を思い出す。
本の中の少女が、自らを静めていた行為。
衛獣の出現間隔からすれば、この場所には当分現れない。
また、ここは奥の迷宮へ行くために通る部分とは別の、”本”を返すためにしか訪れな
い領域でもある。
誰に見られる心配もない。
疼く熱を感じて、自らの身体を抱きしめる。
こういう気持ちで、他の女性たちもしていたのね、などと分析的に思いながらも ミレ
ポックは肌の見える手袋を外すと、ベルトを緩めズボンのボタンを外し、上着の留め具を
解く。
緩めたズボンの中へ、そっと右手を滑りこませる。そして、中指を下着ごしに垂直に這
わせる。
発泡酒が肌を流れるような、微弱な刺激が身体に広がる。
次に人差し指を、中指とは異なった向きに動かすと、その泡は快感の細波となって、ふ
くらはぎに。両腕の内側から外側へ刷毛でくすぐられた様な感覚が走る。
「んッ……」
繰り返すたびに、彼女の身体に熱が帯びていく。
息遣いを乱しながら、やや明るい緑色のタイを緩める。黒雲を思わせる色合いのブラウ
スを上から3つまではだけると、彼女らしい淡い色合いの下着が覗く。
下着の突端部分は、乳房の頂点の隆起とともに普段より隙間ができていた。
下着と肌の間へ、ミレポックの手が滑り込む。
「ふ…ぁ…」
胸のふくらみの湾曲を手のひらで包み、指と指の間で突起を刺激する。
385: 忍法帖【Lv=14,xxxPT】
11/10/01 11:31:43.46 C9BLWKt1
窮屈な隙間のため、爪が引っかかった。突き刺さった痛みと快感が絡み合った糸のよう
に血管を駆けていく。
快感で身体が震えるのが収まり、再び乳房を弄ぶ。
また、先ほどの刺激がほしくなり、微かに爪を立て突起を引っかく。
「―っ…ううん…ん」
その刺激を強めるために、右手の指が下着の中へと潜みこむ。
ミレポックの入り口から快感が沁みだす。
自らの秘部から、湿り気を帯びた音がなることに、恥ずかしさを覚えながらも彼に触れ
られることを、彼と触れ合えることを想像すると指の動きはより強く、力を入れてしまう。
体が反応し、迷宮の石壁にこすれ、服がたわみ肌に触れることすらも、その刺激への香
辛料となっていく。
胸に触れていた左手を口元へもっていき、声を抑えようとする。
秘部にふれていた指からの与えられた感覚が、想像より強く思わず声が漏れる。
そのとき、僅かに左手に舌が触れ、先ほどの”本”で見た行為を思い出した。
目を閉じ、左手の中指と薬指を口腔内へ入れ、舌を動かす。
本の中のあの少女は、彼のために丁寧に、愛おしい人のそれに舌を廻らせていた。
指の間に舌が触れると、官能的な感触がミレポックにも通る。
「あっ……ん……」
彼を悦ばせるためにしていると思うと、口腔内を動くそれに舌を、粘膜で柔らかく包む
行為に没頭し、右手の指も速度が上がっていく。
やがて、口から濡れた手を胸へ。
自らの唾液で濡れた指が乳房に触れ、摘む。
「んっ……や……い、いっ……」
ミレポックは指の動きを早めていきながら、迫りくる快感が口から迸らないように咄嗟
に上着の襟元を口に銜えた。
口をついて出る快感は上着で遮られたが、鼻腔から嬌声が漏れる。
一瞬、頭の中に閃光が爆ぜ、その後その閃光が眩しい奔流となって続く。
おそるおそる指を動かすと、奔流が激しくなって、快感が続くことが分かったが、ミレ
ポックは手を止めた。
初めて、味わう感覚に頭が痺れていたミレポックだったが、乱れていた呼吸が戻ると
やがて立ち上がりと服を正した。
386: 忍法帖【Lv=14,xxxPT】
11/10/01 11:33:53.11 C9BLWKt1
上着の襟元が自らの吐息で、湿っていたが衛獣との戦いの汚れと見比べれば目立つこと
もなく、また戻っている間に乾くだろうと思った。
ミレポックは、上着のポケットから布を取り出すと、その布で本を挟み、本棚へと戻し
た。
ある人にとってはなんの変哲もない人の物語が、別の人の心へ勇気を与える。
ミレポックは人間の各々の持つ特別性と”本”を作った神に畏敬を覚えながら、台車を
押し出した。
パンケーキと蜂蜜、そして、蜂蜜の好きな彼の待つ地上へ。
バントーラ図書館の屋根の上。
ハミュッツ・メセタの黒髪が風にたなびく。
中庭のテーブルを囲む武装司書と一般司書を見ながら、片方の口元だけを歪める。
「”誰も見てない”、”誰もいない”けど私は触れていたのよねぇ」
風に飛ばされぬよう帽子を押さえながらマットアラスト・バロリーが屋根の端に上ってきたのを一瞥する
「また、悪趣味なことを」
ハミュッツの表情だけで、どんな情報を得たかわかるのは、付き合いの深い彼だからだ。
「あら?図書館内のことをしっておくのは管理職の務めよう」
悪びれもせず、笑うハミュッツにマットアラストは肩を竦めた。
日が傾き朱色の光の混じったバントーラ図書館の中庭には、甘い香りと紅茶の香り、司
書たちの声が満ちている。
了
387: 忍法帖【Lv=14,xxxPT】
11/10/01 11:38:17.37 C9BLWKt1
以上です。
エロ控えめですが、枯れ木も山の賑わいとご笑納くださいませ。
では。
388:名無しさん@ピンキー
11/10/01 16:44:08.71 P0crvWvV
きてたー
GJ!
389:名無しさん@ピンキー
11/10/01 18:48:22.44 80uwyJpR
GJ!
ハートフルな雰囲気で好きですね~♪
390:名無しさん@ピンキー
11/10/02 09:26:24.60 W0Ui+gnt
おお、H編投下されとる!
微エロだけど良SSだな
GJ!!
391:名無しさん@ピンキー
11/10/05 07:34:13.62 uDk+rsmI
投下記念アゲ
392:名無しさん@ピンキー
11/10/06 00:23:00.79 hRnuHOwp
>>387
GJ
丁寧に描かれてる感じで良いね
393:名無しさん@ピンキー
11/10/08 16:20:41.52 lGGYem82
キャサリロ、ビジュアル的には好きなんだけど原作だと影薄いんだよね。
なんか恐慌状態になっちゃうし。
アニメだと、キャサリロにスポットあてた話とかあるかな
394:名無しさん@ピンキー
11/10/08 20:05:35.95 GRNvuDlu
アニメのオリジナルか
一度しか見てないんで思いつかないなー
ミンスの山賊時代やユーリの透け下着の回って、オリジナル?
アニメって前半5巻までに19話も使っちゃってるんだよね
全27話なのに
結果、7巻(虚言者の宴)はカットされるわ、8-10巻をたった5話で
描くハメになるわでー
キャサリロって7巻登場だから一番わりをくったキャラかも・・
キャサリロいいよね
オリビア告白場面でマットの顔面へのアレとか、オリビアの
Hな話に赤面して制止するとことか、すごい好きだw
395:名無しさん@ピンキー
11/10/09 01:26:53.31 bD5Amdx9
宴のキャサリロさんはオリビアに口移しでアーガックスの水飲ませるのがエロかった
396:名無しさん@ピンキー
11/10/09 19:33:35.38 ihyuzZpA
なんかスレが伸びてると思ったら久しぶりにSS投下が‥!
GJです~! 『本』を読んで濡れちゃうミレポックさん、可愛いっスな~
あと キャサリロさんですけど 何気にコスがエロい!
太ももの内側だけ生脚露出してるし、胸元も大きくはだけて乳をチラ見せしていたり~
もし『六花』に出ていたら、凶魔の触手があのスキマから入りこんで絶対ヲタ大喜びな展開になると思うんスけど~(///o///)
397:名無しさん@ピンキー
11/10/10 08:26:21.92 gy5+n9XO
えろコスならノロティだろjk
398:名無しさん@ピンキー
11/10/12 20:06:41.51 46QGGRgD
荒縄の姫君という単語にエロスを感じ取った奴は9割を越えるだろう
399:名無しさん@ピンキー
11/10/12 20:47:36.06 dBE2aQ/k
アニメの設定資料に わざわざ「乳ゆれ禁止」と書いてあるのは何故だろう?
400:名無しさん@ピンキー
11/10/15 23:26:49.59 OiXJdvyS
乳揺らすような作品でもないしな
でもたまに揺らしてた
401:名無しさん@ピンキー
11/10/16 09:29:22.18 wKfnHVZb
代行はいつも胸を出してるのに
周りの男達が全く欲情しないのは理不尽だと思う
402:名無しさん@ピンキー
11/10/16 22:53:59.44 ZYP2FW7F
ハミのおっぱい舐めたい
403:名無しさん@ピンキー
11/10/17 07:42:45.71 LHSJG6ox
マットさんは絶対おっぱい星人だよね
404:名無しさん@ピンキー
11/10/17 17:13:17.20 oGHL7xJv
>>397
ノロティって原作だと最初はちょっと幼い見た目だったけど
アニメで露出増&巨乳化してからは原作でも巨乳になったよね
>>401
あれはおっぱいじゃなくて大胸筋だから
代行は女じゃなくてメスゴリラだから
405:名無しさん@ピンキー
11/10/18 19:37:08.29 fkRIuph8
以前投下された 316-317氏のSSがエロかったので つづきを書いてみました。
(未読の方がいらっしゃいましたら、ぜひ >>316-317 をご覧ください~)
「ミレポ! どうした!?」
ヴォルケンが駆けつけ、慌てて彼女を抱き起こす。
「身体が…熱いんです……」
「代行に……薬を…飲まされて」
「私、わたしっ、もう…!」
潤んだ瞳で彼を見上げ、カソックの袖にしがみつく。
発熱のせいか、先刻から頭がぼぅっとしている。思考共有もままならない。
「どうした、何があったんだ、ミレポっ」
尋常ならざる同僚の姿に 彼も動揺しているのだろう。彼女を抱えるヴォルケンの腕に力が入った。
間近に迫る彼の端整な顔と吐息。
(ダメ…、見ないでヴォルケン。私…っ)
身体が 下腹がひどく熱い。それは彼女の思考を麻痺させ、
(……ほしい、お願いよ、ヴォルケン……)
思わずミレポックは 唇を重ねていた―。
黒と赤銅色のカソックにしがみつき、強く唇を押しつける。ヴォルケンの身体が硬直した。
「……!」
唇を舌先でなぞり、強引に口中に挿し入れる。おびえる彼の舌をミレポックの舌がとらえ、絡み合った。
「んんっ!!」
「ん、んんーっ」
「…ん…んっ、……ぁはああ」
ようやく唇を離し 彼女は熱い吐息を漏らした。
ヴォルケンは明らかに狼狽している。困惑の表情を浮かべる想い人に、彼女は懸命に思考をつないだ。代行に薬を盛られたこと。強力な媚薬に 身体が発情して抑えられないこと。その他 言葉では伝えにくい想いも 思考共有なら一瞬で伝えることが出来る。
「だから お願いヴォルケン、私を抱いて…っ」
「…ダメだ、今は職務中で」
「我慢できないのよ。お願い、マットアラストさんやフィーキーさんじゃイヤなの! ねぇ、ヴォルケン……」
ミレポックの指が 彼の喉元をなぞる。白くしなやかな指先はゆっくりと喉を伝い、襟カラーのホックを外して胸元に触れた。
「好き……あなたが好きなの、だから…っ」
「………分かった」
すっくと立ち上がり、彼はカソックを脱ぎ捨てた。
406:名無しさん@ピンキー
11/10/18 19:38:10.40 fkRIuph8
「ひゃぅッ、ああ! そこ…っ」
「私 すごく感じてるっ、恥ずかしい!」
「好き、大好きよ…、ヴォルケンっ」
可憐な唇から舌先を覗かせ、哀切な言葉を漏らすミレポック=ファインデル。過去神バントーラの眠る神聖な図書館で、彼女は脚を開いていた。
ぴちゃ…ぬちゃねちゅ。
開かれた太腿の付け根に顔をうずめ、ヴォルケン=マクマーニは指と舌とで彼女の秘唇を愛撫する。丹念で優しいその愛撫に ミレポックの愛蜜は太腿にまで伝っていた。
「あぁん、すごくイイ…!」
生真面目で事務的ないつもの口調からは想像もつかない、艶めいたアルトの声が部屋に響く。
いや 声だけではない。
「あぅ、そこ! 好きっ」
愛撫に合わせて 腰をわずかに持ち上げ、太腿で彼をはさみつける。
貪欲に快美を求めつづけるミレポック。
(何て……何て気持ちいいのっ)
(あなたがこんなに上手だなんて……)
(ヴォルケン、……胸も、おっぱいも触ってほしい…っ)
彼女がそう願ったとき。
ヴォルケンは股に顔をうずめたまま、両手を伸ばしてミレポックの胸をまさぐった。乳白色に輝く柔らかなふくらみが強く揉まれ、
「…ぁはっ!」
(ち、乳首……すごく感じ…っ)
ピンク色に染まった胸の頂を指で押し潰され、彼女は切迫したあえぎを漏らす。
ヴォルケンは即座に顔をあげ、
「す、すまない、ミレポ」
彼女を気づかった。
「痛くしてしまったか…?」
ううん、大丈夫。頬を恥じらいに紅く染め、ミレポックは答える。
「あなたはすごく優しくて……素晴らしいわ」
「そうか」
照れくさそうに応じ、彼は愛撫を再開する。
「ああっ、あん…!」
「好きよ……ヴォルケン、そこっ、もっと…!」
甘いあえぎ声が 再び部屋を満たしていく。
だが このとき、部屋の外では 深刻な事態が発生していた―。
407:名無しさん@ピンキー
11/10/18 19:39:06.56 fkRIuph8
丹念に口舌愛撫をつづけるヴォルケン=マクマーニ。
「あぁぅ、はうっ」
「いいわ…いいの、……好き!」
「あん、ダメよ そんなとこ……っ」
切ないあえぎ声で彼の愛撫に応えながら。
ミレポック=ファインデルはある想いでいっぱいだった。
(あぁんっ、いつまで前戯を続けてるのよっ)
不満をつのらせるミレポック。
愛撫では身体のほてりは少しもおさまらない。むしろ激しくなっていく。
指先やつま先は冷たくしびれ 感覚が乏しくなっているのに、乳房や下腹は熱くうずき 汗さえかいている。
(……駄目、もう私…っ)
脈動のたびに高まる熱いうずき。それは下腹への強烈な刺激でのみ 癒されるはずなのに。
だが ヴォルケンは一向に先へ進もうとしない。
(ダメよ、このままでは)
(もう私 おかしくなって…っ)
じらされるだけの時間に耐えかね、ついに 彼女は恥ずかしいという思いを捨てた。
「ねぇ、ヴォルケン!」
彼女は叫んでいた。
「お願い、そろそろ……挿入れて…っ」
「……っ!!」
ヴォルケンは硬直した。
彼女の股に顔をうずめたまま、じっとこちらを見つめて動かない。
「私、あなたが…、すごく…欲し……ぁぁんっ」
熱病に侵されたように全身がほてり、もう 会話をするのも困難に思われる。
「ねえ、分かるでしょ、ねえ…!」
(どうして…?)
(女の私から頼んでいるのに……)
中々決断しない彼の姿に、ミレポックはいら立ちさえ感じていた。
(戦闘ではあんなに果断で優秀なのに。もう…、ヴォルケンの愚図っ!)
そう思いつつも 重ねてするおねだりミレポック。
「お願い……私、もう我慢できないっ」
「あなたの、その、堅くなったもので 私を……私に…!」
脚をいっぱいに開き、誘うように腰をくねらせる。
恥ずかしかった。
顔から火が出そうなほど 恥ずかしかった。
(…でも ここまでしないと、この人は……)
そんな彼女の想いが ようやくヴォルケンに伝わり、
「了解した」
彼は上体を起こすと
「俺は今日、お前と結ばれる」
そそり立つものに右手を添えた。
408:名無しさん@ピンキー
11/10/18 19:39:53.61 fkRIuph8
「行くぞ、ミレポ」
彼女のすらりとした脚がいっぱいに押し開かれ、そそり立つモノが突きつけられる。
こくり、ミレポックがうなづくと、
「あッ!………うぁ、ん…ふぁぁっっ」
ヴォルケンが彼女の中に押し入った!
「うっ、あぐ…あぁう、痛っっ」
「お願い、もっとゆっくり……ぁああ…っ」
「駄目っ…止めて、私……壊れちゃ…う」
初めて異性を受け入れる痛み。そのあまりの激しさにミレポックは悲鳴を上げる。美しい眉を折り 目に涙をにじませて、ヴォルケンに静止を乞う。
が 彼は止まらない。
「ああ、ミレポっ」
「すまない……でも もう腰が勝手に…!」
先程までの優柔不断から一転、激しく腰を突き入れてくる。膨れあがった先端がミレポックの処女地を蹂躙し、繊細な内部が傷つき 出血しているにも関わらず、
「気持ちいい! すごくイイよ、お前の中……っ」
ヴォルケンは激しく深く 彼女の体内をえぐり続ける。
「あっ、はっ、許し…て、助け……」
彼女は涙に頬を濡らし、哀願していた。
(もう動かさないで……。もう…堪忍して、ヴォルケンっ)
破瓜の痛みの激しさに ミレポックが恐怖さえ感じ始めたとき。
「……行くよ ミレポ、ああっ」
(えっ?)
「……出すよ!……で、出るっ!!」
真っ赤な顔でヴォルケンは叫び、腰を引き抜いた。
ぶぁっ。
何か白いものが宙を舞い、彼女の顔に 胸に付着した。
(え…? え…っ?)
(何…これ、何なの……?)
ミレポックの中で、戸惑いが驚きへと変わっていく。
(まさか、まさか……!)
ヴォルケンは既に 服を身に着け始めていた。
すっきりした顔で彼女を見下ろし、
「すごく良かったよ、ミレポ」
「もう身体は大丈夫だろ」
「俺は職務に戻る。お前も早く戻った方がいいぞ」
そう言って、部屋を出て行った。
一人 取り残されたミレポック=ファインデルは。
(……し、信じられないっ)
(自分だけ先にイッて 女を置いてけぼりにするなんて!
この愚図っ……早漏っ、最低男っっ)
顔と胸とに飛び散る白濁液をぬぐいながら、彼女は 想い人の去った扉を恨めしげに見つめていた―。
409:名無しさん@ピンキー
11/10/18 19:40:53.58 fkRIuph8
それから15分後。
シャワーを浴び服を着替えたミレポックが執務室へ戻ってくると、
(……? 何かしら……)
部屋の雰囲気が変わっていた。
同僚たちの様子がおかしい。
彼女の方をチラチラ盗み見ているが、そのくせ視線が合うと目をそらす。奇妙な笑顔を浮かべる者、赤面するもの、ばつが悪そうにうつむく者など、その反応は様々なのだが、誰もが彼女を気にしている。
(ま、まさか……)
彼女の中を不安がよぎる。
(さっきの出来事が覗かれていた、なんてことは……!!)
その不安は数秒後、確信に変わった。
「……代行!」
「はぁい、ミレポ。どうしたのう?」
執務室の奥で 館長代行ハミュッツ=メセタが司書たちに囲まれていた。
「見てたんですか!」
ミレポックが詰め寄るが、
「ちがうわよう。ミレポは根拠もなしにわたしを疑う人だったかなあ」
いつもの笑顔でさらりと否定をする。
機嫌がいいときの肉食獣、そう例えられる代行の微笑。その静かな迫力に、ミレポックは瞬間 冷静さを取り戻していた。
ハミュッツは立ち上がった。
「大勢の人に同時に状況を伝えられるのって、誰かなあ?」
「それは……」
もちろん それは。
ミレポックの内に疑念が生まれた、そのとき。
「代行ー、今度はイスモとロナ公国から、さっきまでの思考共有は何だったんだって電信が……、あっ!」
執務室に入ってきた見習いが、ミレポックに気づくや くるりと回れ右して部屋を出て行く。
(え…? えっ、まさか……?)
両手で顔を覆うミレポック。
にやにや。ハミュッツはますます楽しそうだ。
「そうよう、ミレポは自分で 皆に実況しちゃったのよう」
「な…っ!!」
ミレポックは硬直した。
おそるおそる後ろを振り返り、皆の視線を浴びて真っ赤になる。羞恥のあまり、全身が小刻みに震えていた。
ハミュッツが静かに離れ 両耳をふさいだ、その直後。
「……い、嫌ーーーーーーっっっ」
この日、図書館中の人が その悲鳴を聴いたという―。 (おわり)
410:名無しさん@ピンキー
11/10/18 19:44:33.67 fkRIuph8
なんだかエロい方向で終わらなくてすみません。。
ラブラブハッピーエンドは また別の方に期待! ということで・・(汗
411:名無しさん@ピンキー
11/10/19 23:42:29.42 oNu9HUak
GJっす
ヴォルケンの甲斐性のなさにw
412:名無しさん@ピンキー
11/10/20 02:00:41.11 slzdE3hU
GJ!!
413:名無しさん@ピンキー
11/10/25 09:05:30.63 5VIGuAFX
ハミュッツ:「白煙号の人たちは可哀相だったわねえ。
でも脱走はよくない・・」
マットアラスト:「バルコニーに目つきの悪い女が居たろ。
あいつの名はハミュッツ=メセタ。
脱走司書専門の殺し屋さ」
ヴォルケン:「こんな狂った図書館には居られない!
ユックの元へ帰るんだ!」
イレイア:「このバントーラから生きて出るには3つ、
3年の任期を終えるか、150万ドルの違約金を払うか、
……脱走するか、よ」
414:名無しさん@ピンキー
11/10/27 17:37:52.29 7jv4exCM
元ネタがわかんねえ
415:名無しさん@ピンキー
11/10/28 23:20:19.01 aOCSbjeB
エリア88じゃね?
416:名無しさん@ピンキー
11/11/02 13:55:59.71 tLiOw/vP
11月ですの
417:名無しさん@ピンキー
11/11/13 03:49:39.27 GodxKzwQ
if 展開で、カチュア不在の世界とかダメかな?
人間爆弾も竜骸咳も蒼淵呪病も起きない、ルルタもまだ飽きない世界
平和すぎてバントーラ図書館の予算が世界各国に削られ、赤字を補うために
ハミュッツやミレポやノロティやイレイアさんが副業すんの
高級娼館バントーラ、どんなプレイも望みのままー、みたいな
418:名無しさん@ピンキー
11/11/13 22:22:50.38 B5NfDrRv
いいねえ
419:名無しさん@ピンキー
11/11/14 00:35:16.85 LMKUSiDW
ぜひ書いてくれ給え
420:名無しさん@ピンキー
11/11/26 23:59:08.15 CH6CSK3w
上昇。
421:名無しさん@ピンキー
11/12/14 01:33:29.01 YGnKKuSO
何故かつい最近戦う司書にハマりここに来ました。
もっと早く知ってればよかった…
>>405さん素晴らしい!
422:名無しさん@ピンキー
11/12/16 02:26:35.29 OcimseI1
代行愛してるよ
423:名無しさん@ピンキー
11/12/21 20:23:32.41 fvsdgnnK
この過疎スレで今頃住人になるやつがいるとわw
アニメやってたときは、今よりはにぎわってたのにな
よそでエロSSあげてた人もいたし
424:名無しさん@ピンキー
11/12/21 20:48:15.06 EnBf2EhX
俺は毎日1回はチェックしてるけど書き込みはしてないな
もう誰もSS書かないみたいだし宣言した人も失踪したし、もう終わりかね
425:名無しさん@ピンキー
11/12/22 08:48:26.72 3ikAxN7I
あきらめたらそこで試合終了ですよ、と
ボンボ=タータマル体形のじいさんが
426:名無しさん@ピンキー
12/01/01 00:49:28.61 YmqlPuI0
あけおめ!
今年は平和な年でありますように‥
エロい司書SSも沢山投下されますように‥
427:名無しさん@ピンキー
12/01/26 23:08:07.57 FbQsMTus
保守。
428:名無しさん@ピンキー
12/01/29 07:05:06.07 Plw2VuXo
もう落としてやれよ‥‥
429:名無しさん@ピンキー
12/01/29 09:52:43.72 8zIoSiCN
じゃあ何で書き込むの?
430:名無しさん@ピンキー
12/01/29 21:54:19.56 Plw2VuXo
>>429
いまだに保守するやつがいるから
SSが投下されないスレを存続させ続けるのって無意味だろ
431:名無しさん@ピンキー
12/01/29 22:12:15.32 g2qr/hbW
ふむ・・・w
432:名無しさん@ピンキー
12/01/30 02:06:03.73 fhkAIXfJ
保守
433:名無しさん@ピンキー
12/02/08 14:17:23.94 /EGLTWhj
ハメッツ・セメターage
434:名無しさん@ピンキー
12/03/02 22:34:59.45 b1j9xwLL
アニマックスで再放送してるから
新規住人増えないかなあ
435:名無しさん@ピンキー
12/03/04 03:28:42.75 iqdYFxEi
ご新規さんが見に来ても投下も雑談もないですし
オワコンスレだなーと帰っちゃうでしょう
436:名無しさん@ピンキー
12/03/25 01:29:55.16 BcvXeyRC
それでも保守
437:名無しさん@ピンキー
12/03/25 01:43:13.49 Itxz3/eK
あげ
438:名無しさん@ピンキー
12/03/25 04:13:24.41 BcvXeyRC
URLリンク(www.pixiv.net)
こういうシチュのSS誰か書いてくれよ
いや、どんなのでもいいんだ
司書のSSが読みたいだけなんだ・・・
439:名無しさん@ピンキー
12/03/28 23:34:33.63 9qzIblc5
>438
書くのはやぶさかでないが、そのアドレスが見えない。
文章でお題をいただければなんとかしてみるぞ。
文才の有無はまた別だが…
440:名無しさん@ピンキー
12/03/28 23:44:32.94 rsQxSlNq
ピクシブ登録してないと見れないな
441:名無しさん@ピンキー
12/04/09 00:06:07.57 NE52P77h
キャサリロのss誰か頼む!
442:名無しさん@ピンキー
12/04/09 01:02:05.75 ix71cTVz
自分はノロティが一押しですなー
恋愛にさえうといノロティが、Hなシチュでどんな反応見せるのか
気になって気になって・・
443:名無しさん@ピンキー
12/04/14 18:17:02.49 ga3GI6T7
イレイアさんが若いときって、恋愛とかどうだったのだろう…
444:名無しさん@ピンキー
12/04/15 15:05:36.72 y3XuEhc9
プライド高そうだからなあ
445:名無しさん@ピンキー
12/05/21 20:27:35.00 DpEP75cW
ほしゅほしゅ
閑古鳥が鳴いてるな
同じ作者ってことで、『六花の勇者』もOKにしないか?
進行中の話があれば 人も増えるかと思うんだが
446:名無しさん@ピンキー
12/05/27 03:39:45.64 tfq5fr/i
それはダメだろ
447:名無しさん@ピンキー
12/06/24 00:50:32.54 MquQ1kln
いや、アリだろ
448:名無しさん@ピンキー
12/06/24 15:35:03.81 k65Attrv
ねーよ
449:名無しさん@ピンキー
12/07/03 11:47:17.82 2xdu/Wmy
若イレイアの輪姦絶叫処女喪失SSはまだですか、そうですか‥‥
450:名無しさん@ピンキー
12/07/16 22:25:18.57 jHTMOfUC
ミレポンでどうか
451:名無しさん@ピンキー
12/08/05 23:25:32.94 NLtxVX3g
ミレポでポン!
452:名無しさん@ピンキー
12/08/05 23:48:47.43 ZBJ+J9t+
約一ヶ月ぶりの書き込みか
453:名無しさん@ピンキー
12/08/09 12:12:31.78 mSJ4zUh+
こんなに過疎ってても案外落ちないもんだねえ
他も人いないのかな?
454:名無しさん@ピンキー
12/09/11 08:04:09.55 wYdVHSoF
保守。
455:名無しさん@ピンキー
12/09/17 23:22:42.07 NMIrIWOl
まだSS一つしか無いのか…>>90あたりのコピペ改変も結構面白かったなぁ
456:名無しさん@ピンキー
12/10/15 02:06:54.87 nFAGCuz3
ノロティのSS投下期待!
あの夏とかSAOとかとなりの怪物くんとか、声はよく聴けるんだけどね
457:名無しさん@ピンキー
12/10/18 13:25:12.22 gqHjQrxY
声は好きだし演技も上手いとは思うが 歌は正直……、じゃね?
ノロティの中の人
458:名無しさん@ピンキー
12/10/29 08:46:04.35 Q8PDrb6K
そろそろ『六花の勇者』と合同のスレにしようぜ
SS投下が無いのは変わらんかもだけど、雑談する住人もいないのは
さびしすぎる
459:名無しさん@ピンキー
12/10/30 00:17:40.82 tMKEcs6G
その「六花の勇者」がアニメ化されるのを楽しみに待ってます
460:名無しさん@ピンキー
12/10/30 20:49:17.17 PanOh607
まだ2巻なのに無茶いうなよー
461:名無しさん@ピンキー
12/11/17 23:38:54.11 Eea43inN
もうじき3巻出ますね
ああ、キャサリロさんのエロいの、見たい‥
462:名無しさん@ピンキー
12/12/23 22:10:11.92 Qz0Kn3xp
保守る
463:名無しさん@ピンキー
12/12/23 23:29:21.39 wJuVDphJ
まだ生きてたのか
464:名無しさん@ピンキー
12/12/24 13:17:03.96 0NraLmsD
投下どころか雑談すらロクにないのがこのスレ
465:名無しさん@ピンキー
12/12/31 09:41:04.53 fMhMa9AU
キャラは今でも好きなんだけどね
代行エロいしミレポやノロティかわいいし
466:名無しさん@ピンキー
13/01/01 16:36:30.55 QOUryhPD
あけおめ!
今年はSSの投下がありますように・・
467:名無しさん@ピンキー
13/01/28 11:44:39.14 uN7yFHk+
保守
468:名無しさん@ピンキー
13/01/28 13:57:17.48 F6Yhke+H
みれぽん
469:名無しさん@ピンキー
13/01/28 22:40:28.47 Nhd0nRYW
代行に子宮破裂ギリギリまで黄色い精液注ぎ込んでボテ腹にしたい
その大きく膨らんだお腹に膝蹴り入れたい
470:名無しさん@ピンキー
13/01/30 15:29:59.02 EqUXyZLc
強い女が犯られるってシチュはそそるよな
代行とか攻殻の少佐とか
情け容赦なく徹底的に犯りまくって身もココロもぼろぼろにしてやりたい
471:名無しさん@ピンキー
13/01/30 23:16:36.40 2nffciBQ
問題なのは代行が>>469や>>470の妄想以上にイカレている
鬼畜なドMな事だ‥
代行みるとエロゲーの鬼畜主人公も可愛らしくみえる。
472:名無しさん@ピンキー
13/01/31 09:14:58.47 0mEv8lTT
やっぱりノロティが一番です
473:名無しさん@ピンキー
13/01/31 10:40:19.27 pMuK/XEg
いいえ代行とキャサリロとユーリです
474:名無しさん@ピンキー
13/01/31 21:06:49.82 0mEv8lTT
ハミュッツ---爆乳・非処女(同棲経験あり)・死にたがりの変態ドM
キャサリロ---微乳・処女(オリビアのエロ話に赤面する位 ウブ)・変人
ユーリ-----美乳・たぶん処女・癒し系(ユキゾナ限定)・露出狂
共通点がわかりませんw
475:名無しさん@ピンキー
13/01/31 22:58:32.01 pMuK/XEg
>>473
人が好きなキャラにケチつけんな
476:名無しさん@ピンキー
13/01/31 23:10:58.46 OMfNfKCe
一番は、イレイアさんでしょ
477:名無しさん@ピンキー
13/02/01 14:06:55.48 LxiXMM6j
若い頃ならな
478:名無しさん@ピンキー
13/02/03 06:03:53.79 DRINi9io
自分もイレイアさん大好きっ子だけど、少女時代はもちろん、今のおばさん姿もエロいと思うんだけどなー
479:名無しさん@ピンキー
13/02/05 19:41:14.59 qIGy2R5q
代行の拉致監禁輪姦調教もの、誰か書いてー
480:名無しさん@ピンキー
13/02/05 22:49:17.41 NDh2R4iF
>>479
俺が二年くらい前に猟奇スレに投下したよ
下手だけど
481:名無しさん@ピンキー
13/02/06 08:29:05.83 WujexkpD
作品スレがあるのに他スレにUPするなんて‥‥
あんさん、鬼でんがな
482:名無しさん@ピンキー
13/02/06 13:57:21.17 Hs3QjD7S
だって切断とかのグロ描写メインだったから…
ゴメンネ
483:名無しさん@ピンキー
13/02/07 08:23:22.53 vDd9C3yN
それって、どこかの保管庫に入ってる?
見たくてたまらんのです~
484:名無しさん@ピンキー
13/02/07 13:48:39.47 TU7TO8OX
猟奇スレに投下したんだから猟奇スレの保管庫に決まってるじゃないか(・∀・)
485:
486:名無しさん@ピンキー
13/09/17 20:15:32.48 8uVHkkaO
>>485
イレイアさんか、それともハユハか……
487:名無しさん@ピンキー
13/09/19 10:55:08.03 5nh0zcfL
何だよハユハって
488:名無しさん@ピンキー
13/09/20 15:50:13.79 FkoM0DKO
その前にその意味不明な返し方は何なんだ
安価ミス?
489:名無しさん@ピンキー
13/09/26 20:48:35.81 Tjqq4/kF
>>488
すまん……
時が止まっている→イレイアさんの魔法にでもかかったか? って思ったんだー
490:名無しさん@ピンキー
13/09/26 20:52:28.90 Tjqq4/kF
>>487
ハユハは『六花の勇者』に出てくる「時」の聖者
六花、面白いから機会があったらぜひー
491:名無しさん@ピンキー
13/09/27 02:16:44.64 tcouE05/
立花は戦う司書と同じくアニメ化されるまで待つ
492:名無しさん@ピンキー
13/09/27 23:15:14.56 rCxad8pu
立花の勇者、なついー
アニメになるのは何年先か……
ロイヤルビッチなナッシェタニア姫は ぜひともゆかなで!
493:名無しさん@ピンキー
14/03/11 05:16:50.08 8R+rxm0e
あげ
保守がてら来てみたら、ほんとに人いないのなあ
494:名無しさん@ピンキー
14/03/20 11:05:16.18 l+QhPuE0
そだね
495:名無しさん@ピンキー
14/03/24 08:09:42.18 IIW3YA9h
どうせ誰も来ねーんだから保守すんなってw
496:名無しさん@ピンキー
14/04/04 21:45:25.82 eO296DJs
それでもノロティが好きなのです
497:名無しさん@ピンキー
14/07/03 22:30:10.37 0dmTs878
蚊で血を吸うのは雌だけで黒い人を特に好むらしい。
蚊じゃないけどきっとノロティを襲ったあのアリも全員レディなのね。気持ち分かるわ。
498:名無しさん@ピンキー
14/07/03 22:50:44.43 0dmTs878
ノロティちゃん、あなたのその若さと美しさを・・・ あたしにお捧げ!!
499:名無しさん@ピンキー
14/07/22 10:11:07.61 dDebBLwE
ノロティ刺したオカマ許せん!
500:500
14/07/22 12:39:32.52 c6eHp1nE
今、鬼神童子前鬼の (知らない人多いかも世代的に)旅館の女将さん思い出した。
501:名無しさん@ピンキー
14/07/22 15:59:52.17 c6eHp1nE
ノロティの女言葉を 聞いてみたい。 「わ、かしら。」とか「のよ。」とか。
502:名無しさん@ピンキー
14/07/22 19:10:54.72 c6eHp1nE
一度あったわね確実に。 アーキットを安心させようとした時に。 「もう大丈夫よ。何処から来たの?」 今、一番最初に「かしら」をつけたらどんな感じか勝手に想像してみたんだけど。勿論戸松遥の声で
503:名無しさん@ピンキー
14/07/22 19:18:41.80 c6eHp1nE
ノロティがほとんど全部女言葉だったらどんな感じかしら。 カチュアに対して 「信用できないわ。」(信用できないが元)
アーキットに対して 「今から君の手下よ。」(だが元は入る。)「あたしも死にたくないわよ。」 (わが入らない。)
504:名無しさん@ピンキー
14/07/22 19:57:32.03 c6eHp1nE
ノロティちゃんを100万円で買った。 この娘の若さと美貌を吸って10年は若返ったわ。
とても美味しかった。逆に美味しすぎて 癖になるのが怖い。
505:名無しさん@ピンキー
14/07/23 00:11:56.40 4IzCjmQ4
その妄想力で一筆ノロティもの書いてくれよあんた
506:名無しさん@ピンキー
14/07/26 13:30:32.87 gTZvTu2E
女言葉を初期使っていて、後使わなくなったキャラでこち亀のぎぼし纏(名字の漢字わからない)って言うのがいたな。 あれを何というか指標にして色々考えてみたい。
507:名無しさん@ピンキー
14/07/26 13:44:45.00 gTZvTu2E
彼女の場合、見てもらえばわかるけど登場回は100%女言葉。ところどころ男言葉を使ってるけど。チンピラに対して「ふざけるな、何処にいるんだよ。出ていきな」とか)はっきり言って無視して良い範囲。
後期は真逆に女言葉の欠片もない。平気でバカヤロウとか使うし。
ある意味まるで真逆の別人だ。
508:名無しさん@ピンキー
14/07/26 15:20:45.23 gTZvTu2E
ノロティちゃんと戦う司書と全然関係無いアニメとキャラクターの話で悪いけど、たちまちアニメ・・こち亀(いつも思うが長いなこの作品の無略タイトル)のぎぼし纏って言う一女性2次元キャラを参考にして戦う司書のノロティ・マルチェちゃんを考えて行きたい。と思う。
509:名無しさん@ピンキー
14/07/26 16:31:08.06 gTZvTu2E
方言を考えなければ、日本語の場合男言葉・女言葉の差異が存在する。自分をさす一人称も英語や中国語やロシア語などの地球を代表したり幅を聞かせている言語とは違って複数存在し、男と女の区別がある。(さらにその中にそれぞれ男女さを強める為の一人称が複数。)
510:名無しさん@ピンキー
14/07/26 16:32:08.87 Wpz8/dv/
スレチだしつまらない
511:名無しさん@ピンキー
14/07/26 16:56:07.89 gTZvTu2E
その発音した言語が 与えるその人への自己内部意識の男女変化が他者から見た男らしさ女らしさを醸し出すんだと思うが。纏の場合、正直男言葉を使っている時は、フェロモンの出る存在では無いよな。
ノロティちゃんの場合、男言葉女言葉関係無く彼女の醸し出す女性らしさは誰が見ても一目瞭然だと思う。 これはやっぱりその人の持つ、ここではノロティちゃんの自己意識が根底から女性そのものだからだと思う。
512:名無しさん@ピンキー
14/07/26 22:32:02.72 SDQOUeEs
おもしろい
その妄想をSSにするんだ
513:名無しさん@ピンキー
14/07/26 22:33:32.43 SDQOUeEs
おもしろい
その妄想をSSにするんだ
514:名無しさん@ピンキー
14/07/27 22:54:38.13 1cqohZ+Q
ノロティちゃんの場合、内面もピカピカに綺麗で外見も綺麗だったのにそんな人なかなかいないわ。
ダルトムのバカヤロウ。こんな素晴らしい素材を殺しやがって。
515:名無しさん@ピンキー
14/08/02 05:16:31.36 uBc9aLmC
このスレまだあったんすね
とっくに落ちてると思ってたw
516:名無しさん@ピンキー
14/08/02 21:26:51.86 YQ32IeEQ
今こち亀見てるけど、ホント初登場回と後期では纏ちゃん全然違うわ。 初登場回で両さんに食ってかかる場面あるけど、「彼女達は関係無いでしょう。」って叫ぶところなんかまさに 女らしさ丸出しだと思う。
後期であんな書き方ひとつも無いし。 まるきり別人だ。
517:名無しさん@ピンキー
14/08/04 15:39:17.33 tXfzn+Iu
暑いよ毎日暑いよ暑すぎるよ
武装司書って各自いつも同じ服きてるけど、暑い日はたいへんだったろうな
ミレポックの軍服すごく暑そう・・・
ハミュッツ白Yシャツが汗で透けて、ノロティも白いタンクトップだから透けるよね?
二人ともブラつけてるのかな・・・
でも一番キツそうなのはイレイアおばさんだ、だってあれだけ太っ
518:名無しさん@ピンキー
14/08/04 23:25:56.35 lZhSbFR0
ノロティのドレス姿見てみたい。
519:名無しさん@ピンキー
14/08/04 23:51:05.05 tXfzn+Iu
ノロティはあれ(南国踊り子風コス+荒縄)だけだもんね・・・
それに比べてミレポックは優遇されてるなあ、いつもの軍服に加え
純白ドレスやバスローブ姿もあったし
あとユーリの透け好けランジェリーもえろかった・・・
520:名無しさん@ピンキー
14/08/05 19:14:46.77 Vu3DXSob
ノロティの水着姿が見たい。 ハイレグ・ビキニ両方。
521:名無しさん@ピンキー
14/08/05 19:17:00.52 Vu3DXSob
ノロティの白いタンクトップって何だ。 露出丸出しの一種類の服しか書かれなかったと思うが。
522:名無しさん@ピンキー
14/08/05 20:43:29.59 UunsDzCo
ごめん、小説とアニメごっちゃになってた
短いチョッキの下、アニメだとビスチェっぽいけど小説だと肌着(タンクトップ)
だったんだ、露出もややひかえめで
小説は正月に読み返したんだけど、アニメしばらく見てないからイメージが
まざってた、すまない・・・
523:名無しさん@ピンキー
14/08/06 02:06:52.24 mqgBXBSS
小説とアニメでは服の露出だけでなく、 性格も違うな今見たら。 小説の方が色々考えてる。表現できる差が違うからって面もあるけど。
524:名無しさん@ピンキー
14/08/06 02:25:44.51 mqgBXBSS
内面が完全にピカピカなのもアニメ版だけですな。 初登場の本の表紙の冷血漢みたいな表情がそれを物語ってる
「ふざけるなみんなあたしに殺せ殺せと攻め立てる。」なんてセリフアニメじゃ絶対想像つかない。 てか合わない。
525:名無しさん@ピンキー
14/08/06 02:34:43.73 mqgBXBSS
隣の怪物の絵はこの巻では無いけれど、 後々の小説版ノロティの悪の意思を想像した。
話変わるけど、付き合ってみたいのはアニメ版のノロティだな自分は。
526:名無しさん@ピンキー
14/08/06 02:59:18.37 EaOAbBxT
盛り上がってるな
誰かショートでもいいから一本・・・
527:名無しさん@ピンキー
14/08/06 03:09:48.04 mqgBXBSS
この作品の事実上?の主人公は結局3人だろうな。
まずハミュッツ。 次にノロティ・そしてミレポック。
528:名無しさん@ピンキー
14/08/06 03:15:45.58 mqgBXBSS
目立っているのはこの3人。 ノロティは特に目立っている。Wikipediaでは名を連ねる人物の一人として全く目立たぬ真ん中に途中に書かれているだけだけど。
この作品の看板娘である事は疑う余地無い。
529:名無しさん@ピンキー
14/08/06 03:20:13.51 mqgBXBSS
ラストはミレポックの語りで作品完結するから。 ハミュッツメセタとノロティが主人公だったこの作品だが。真の主役はミレポックだったのかもしれない。
530:名無しさん@ピンキー
14/08/06 03:28:09.62 mqgBXBSS
しかしWikipediaを見ててそうするしか無いんだろうけど、ノロティが人物紹介で全然目立たない位置の一人物としてしか書かれていないのは 違和感あるなあ。
531:名無しさん@ピンキー
14/08/06 12:44:55.67 xOCZdDSz
久しぶりに来たら落ちてなくてビックリなんですが、こんなに人がいて またビックリです。
短いのをひとつ書いてみます。517氏のレスに妄想を刺激されたのでw
532:名無しさん@ピンキー
14/08/06 12:45:37.80 xOCZdDSz
「ノロティ=マルチェに水を飲ませる。ノロティ=マルチェに水を飲ませる」
司書見習いの男がふらふらと歩いている。
「ノロティ=マルチェに水を飲ませる。ノロティ=マルチェに水を飲ませる」
男の手には奇妙な形をしたグラスと水差しがひとつ。
「ノロティ=マルチェに水を飲ませる。ノロティ=マルチェに水を飲ませる……ノロティ=マルチェに……水を……飲ませた」
そうつぶやくと、男は図書迷宮に姿を消した。
第六書庫にある武装司書の休憩室はこの日、異様な熱気に包まれていた。
比喩ではない。実際に暑いのだ。冬でもないのに三台ものストーブが置かれ、その上では赤銅色のケトルがコポコポシュッシュッと湯気を噴き上げている。そのため、さして広くもない室内は すでに真夏のような暑さになっていた。
蒸し風呂のようなこの部屋に、十名ほどの男が集まっていた。
エンリケ=ビスハイル、ガモ=ロッソ、ルイーク=ハルトアイン、ビザク=ジーグラス、ヴォルケン=マクマーニ……。一国の戦力にも匹敵する、バントーラが誇る強者たちだ。その彼らが一様に、緊張と興奮に頬をこわばらせている。
「本当なのか、マットアラスト」
話しかけられた男は パイプを片手に不敵に笑った。
「……信じろ。今まで俺が 嘘をついたことがあるか?」
男たちは言葉を失い、互いに顔を見合わせた。
533:名無しさん@ピンキー
14/08/06 12:49:20.75 xOCZdDSz
うだるような猛暑の中、ただじっと男たちは待ち続けていた。
ダラダラと汗が流れ落ち、彼らの足元に小さな水たまりが出来た頃。
ついに そのときは訪れた。
「待たせたわねえ」
休憩室に姿を見せたのは 館長代行ハミュッツ=メセタ、そして武装司書見習いノロティ=マルチェだ。
「そこで会ったから連れてきたわよう。それにしてもすごい暑さねえ」
「申し訳ありません、代行。二時間 我慢してください」
「分かってるわよう」
まるで緊張感のない声で ハミュッツは机上の文書に目を落とす。
話は前日までさかのぼる。
神溺教団の擬人による襲撃があったのは昨日正午過ぎのこと。それは五分にも満たぬ戦闘で殲滅されたのだが、その際 彼らが武器に未知の病原菌を塗布していたことが判明したのだ。
研究部門の夜を徹した分析の結果、その菌は長時間の高温多湿によって死滅することが分かり、戦闘に参加した者は全員 今日ここで滅菌処置を受けることになっていた。
五分が過ぎた。
二人はいつもの格好―ハミュッツは男物の白いワイシャツと紺のズボン、ノロティは白い肌着の上にチョッキを羽織り、下は短いズボン―という軽装だったが、さすがにこの暑さに早くも玉の汗を浮かべていた。
汗を吸った布地が透けていく。
「すげぇ…ッ」
男たちは息を飲んだ。
濡れて透けたワイシャツがみっしりと肌に貼りつき、ハミュッツの身体のラインをあらわにしていた。
下着も透けている。ハーフカップの白いブラに包まれたその双丘は 濡れた布地ごしに圧倒的な存在感を示し、
(H……いやⅠカップか)
(手のひらに収まりきらねえ爆乳……、くそっ、揉みしだきてぇっ)
心の内でそんなことを叫びつつ、彼らは女上司の肢体を凝視しつづけていた。
と そのとき。
「全くひどい暑さですねえ」
マットアラストが切り出した。
「どうです、代行。服を全部脱がれては」
(つづく――後半は明日か明後日にでも)
534:名無しさん@ピンキー
14/08/06 22:46:21.95 5wWq+fRJ
あーやっぱエロい身体してんなあ代行って
おっぱいタプタプしたい
535:名無しさん@ピンキー
14/08/07 02:03:10.24 IjALJ/Rj
ノロティもな
536:名無しさん@ピンキー
14/08/07 02:56:13.06 IjALJ/Rj
格好も常識的な小説版ノロティ。
537:名無しさん@ピンキー
14/08/07 03:15:00.13 +vzdySQe
>>533
GJ
続きも期待してる
538:名無しさん@ピンキー
14/08/07 20:22:35.12 b+EgIF3a
>>533
久方ぶりのSSキター!!
GJ! つづきはよ!!
539:名無しさん@ピンキー
14/08/09 12:48:33.10 91MPI8bL
遅くなりました
532-533のつづきです
540:名無しさん@ピンキー
14/08/09 12:49:19.97 91MPI8bL
「どうです、代行。服を全部脱がれては」
とんでもないことを さらりと口にする。
(…………ッ!!)
武装司書たちは絶句した。
過去神バントーラの代行者にして最強の武装司書、ハミュッツ=メセタにそんなセクハラまがいのことをして、ただで済むはずがない。
たとえマットアラストでも殺される。半殺しか全殺しか。いや この部屋にいる他の者も。まとめて病院送りにされてしまう……。
そんな彼らの心配をよそに、
「汗を吸った服を着ているのは不快ですし、体にもよくない」
平然と自身のスーツを脱いでいく。
「やはりこっちの方が気持ちいい」
「さ、代行も早く脱いだほうが」
「それとも俺が脱ぐの 手伝ってさしあげますか」
重ねて催促するマットアラスト。
困惑しつつ見守る武装司書たち。が、彼らはある事実を思い出す。
(……この野郎、見えてやがるのか!?)
マットアラストは予知魔法使い。常に二秒先の未来を見ながら生きている。その彼がこうも危険な綱渡りをつづけているということは―。
あきれたように彼を見ていたハミュッツだったが、ほどなく
「言われなくてもそうするわよう」
(…………ッ!!)
およそ信じられない返答に 皆がどよめいた。
周囲の熱い視線を浴びながら、彼女は汗でベタついた服をゆっくりと脱いでいく。
ハミュッツの指がシャツのボタンをひとつふたつと外していく。ふぁさり。ごく軽い音をたてて、男物のシャツが床に落ち、それにズボンと下着が続いた。
今 ハミュッツが身に着けているのは、右手首に巻いた投石器と 素足に履いたサンダルだけ。
(マジかよ、信じられねえ…!)
(……暑さでおかしくなったかな、俺)
ある者は我が目を疑い、
「おいどうなってんだよ、マットアラスト!」
ある者は同僚に詰め寄った。
屈強な猛者たちに取り囲まれた男は、だが涼しい顔で
「何だ、濡れ透けだけで満足だったか?」
「お前、一体何を………」
「――虚構抹殺杯アーガックス」
「………ッ!!」
「代行とノロティには先刻あの水を飲ませてある」
不意に告げられた戦機に、武装司書たちは驚愕した。
541:名無しさん@ピンキー
14/08/09 12:50:18.16 91MPI8bL
追憶の戦機のひとつ、虚構抹殺杯アーガックス。
かつて懲罰天使たちの用いたこの戦機で、彼はハミュッツの脳からある情報を消去していた。
それは、羞恥の意識。
女は 異性の前では肌を見せないという恥じらいの心だ。
その心を奪われたいま、ハミュッツは楽園時代の人々と同様、寒ければ服を着、暑ければ裸になる、そんなおおらかな心持ちになっていた。
「ま、せっかくの機会だからな、利用しない手はない」
そう言って彼は キザったらしく片目を閉じてみせた。
「すげぇ、凄すぎるぜ、この野郎!」
「お前はやっぱ天才だよ」
「うむ、わしは昔から知っておったがの」
そう盛り上がる男たちの目の前で。
「ほら、君も早く脱ぎなさいよう」
ハミュッツがノロティの服を剥ぎとりにかかっていた。
「いえ、わたしは南国の出身なもので、このくらいの暑さは平気なんですけども」
「やせ我慢はいいから。見てるこっちが暑くなるのよう」
あざやかな手際で 一枚づつ着衣を剥がされていく格闘少女。
少女の黒褐色の肌のうえを ハミュッツの白い指が這いまわり、
「フフッ、可愛いわねぇ、ノロティ」
「あん……、ダメです……そこっ」
見せつけるように、二つの肢体が絡み合う。
ハミュッツの爆乳に押しつぶされる、ノロティのまだ堅く控えめな胸のふくらみ。しっとりとなめらかな白い肌と こんがり灼けたピチピチの肌。むっちりと熟れた太腿と 引きしまったカモシカのような脚。
そして、山百合の花のように見事に咲いたハミュッツの花弁と まだ固い蕾のままのノロティ……。
極上の美女と可憐な少女のたわむれを、誰もが息をひそめて見守っていた。
542:名無しさん@ピンキー
14/08/09 12:51:19.79 91MPI8bL
「―何をしてるんですか、何をッ!」
甘美なたわむれを破ったのは、アルトの叫びだった。
「執務室に居ないと思ったら、まったく!」
「―こんなところで!」
「―そんなことを!!」
グインベクス帝国軍の軍服をかっちりと着こなしたレモン色の髪の少女が、気がつくと休憩室に入ってきていた。
冷ややかで鋭利な視線が室内を一瞥し、熱にうかれた一同を現実へと引き戻す。
(ゲッ、ミレポ……!)
(怒ってる―)
(マジ、怒ってる、殺される……!)
真面目すぎる三級武装司書の出現に、男たちはちぢこまる。
そして 無駄としりつつ、みっともない言い訳を始めた。
「なあ、ミレポック。これには深い深い事情があるんじゃ」
「……そうそう、話せば分かる」
「詳しい説明は 責任者のマットの方から―」
身振り手振りを交え、大汗に冷汗まで混えながら、男たちは弁明をつづけたのだが。
「………は?」
この思考共有使いの少女には かけらほどの感銘も与えてはいない様子だった。
男たちを無視し、彼女は言った。
「代行!」
「なぁに、ミレポー」
「やめてくださいっ、そんな風に身体を密着させていたら、適切な滅菌が行われません! ほら ノロティ、あなたもっ」
「あ、ごめんなさい、ミレポックさん」
「もう 分かったわよう……ちょっとおふざけしてただけだわよう」
修羅場を覚悟していた男性武装司書たちではあったが、
「……おい、マットよ」
「なんですか、ビザクさん」
「お前もしや、ミレポにも水を?」
ここに至ってようやく、計画首謀者の用意周到さに気づかされていた。
543:名無しさん@ピンキー
14/08/09 12:52:12.81 91MPI8bL
「さあ、より完全な滅菌のためだ。服を脱ごうか、ミレポ」
「そうですね。了解しました、マットアラストさん」
言われるまま疑うことなく、少女は軍服を脱いでいく。
ハミュッツの じらすようにゆっくりと脱いで見せるストリップもよかったが、軍人らしいミレポックの迅速な脱衣も悪くない。
「おおっ」
「おおおぅ!」
「うおおおおーッ」
先輩司書たちのどよめきと雄叫びがあがった。
普段は口うるさく堅苦しすぎる少女の一糸まとわぬ姿の、なんと美しいことか―!
透けるように白い肌とレモン色に揺れる髪。
しっとりと実った乳白色の双丘と 悩ましくくびれた細い腰。
下腹にはレモン色の飾り毛がそよぎ、そのすぐ下にぴったりと閉じ合わされた未通の秘花がたたずんでいる。
「………どうかしたんですか、皆さん?」
不思議そうな表情で男たちを振り返るミレポック。その肌はじんわりと汗ばみ、レモンの芳香が漂ってくる気さえした。
「綺麗だよ、ミレポ……」
そうつぶやくヴォルケンは 鼻と口とを手で押さえている。
その手元からボタボタと赤いものが流れ落ち、ほどなく 少年は自らの血だまりの中でやすらかに気を失った。
544:名無しさん@ピンキー
14/08/09 12:53:12.61 91MPI8bL
「やれやれ、まだオードブルだってのに……」
仲間に抱え起こされる後輩を見下ろしながら、マットアラストはうそぶいた。
「まだ先は長いぜ、みんな」
バントーラ・ストリップ劇場、そのこれからの出演者の名を告げていく。
キャサリロ=トトナ、レナス=フルール、テナ=ターナ、ユーリ=ハムロー……。さらに 見目良い一般司書にも水を飲ませるよう、武装司書見習いのリズリー=カロンに命じてあった。
その言葉に 休憩室内は本日最高の熱気に包まれた。
「な! レナスさん!?」
「ひゃっほう! レナス=フルールも……っ」
「俺、あの女性 すごい好きなんですよ、マットアラストさん」
やはり一番人気は彼女だったか。
まあ無理もない。レナス=フルールと云えば、ミレポックでさえかすむほどの美女。
身体の線の出ないゆったりした服を着ていても 隠し切れない豊満な双丘と、折れそうなほど細い腰。
そのうえ、優しく包みこむような母性そのものの性格に、ときおり見え隠れする大人の女の悩ましげな表情まで加わっては、惚れない男の方がどうかしている……。
そんなことを考えながら、マットアラストは解説をした。
「昨日の戦闘のあと、服を修繕に出した者もいるだろ。そのとき感染したかもってコトで 彼女に連絡してある。
………ん、もう二時半か、そろそろレナスの来る頃だな」
トントン。
遠慮がちに扉をノックする音がした。
喜色満面。皆の熱視線がそちらへ集中した、そのとき。
どさりと音を立てて、マットアラストの長身が床に崩れた。
全武装司書中、最も不意打ちに強いこの男を、人知れず一撃で倒す。そんなことはハミュッツにさえ不可能だろう。これは かつてない異常な事態といえた。
だが その異変も、色欲に浮かれた者たちには気づけない。
そして。
マットアラストが失神してから、きっかり二秒後。
扉がひらき、入ってきたものは―。
肥満した体をのっしのっしと揺らしつつ、おだやかな笑顔で歩いてくる全裸の老女。
しわだらけの肌には無数のしみが浮き、醜くたるんだ腹の肉がたぷたぷぶよんと波を打ち、そしてその下腹には。下腹には…………。
この日 バントーラ図書館は現有戦力の半分を一時的に喪失し、その回復には 実に十日を要したという……。
(おわり)
545:名無しさん@ピンキー
14/08/09 22:18:14.76 KrHrpiMJ
ノロティ丸裸? 何着せようか。 ドレス、着物、ハイレグ、ビキニ。チャイナドレス、日常の洋服・・・
ノロティなら何着ても似合うね。当然ですが。
546:名無しさん@ピンキー
14/08/09 22:35:48.09 KrHrpiMJ
今フジテレビの世界名作劇場の七つの海のティコ思い出した。普段はスイマーでラフな格好をしている主人公ヒロインだけど、
547:名無しさん@ピンキー
14/08/09 22:39:31.35 KrHrpiMJ
今フジテレビの世界名作劇場の七つの海のティコ思い出した。普段はスイマーでラフな格好をしている主人公ヒロインだけど、一回ドレスを着て美少女コンテストに出て優勝した事があります。
548:名無しさん@ピンキー
14/08/09 22:42:25.09 EssQSuXR
そうなんだ!
URLリンク(www.high-color.com)
549:武装司書の休日
14/08/09 23:00:36.73 KrHrpiMJ
今日はタイトル通り武装司書の休日。 武装司書にも仕事として会社としての休日が当然存在する。 各武装司書個人個人は単独であるいは集団で各々の休日を楽しんでいた。
550:名無しさん@ピンキー
14/08/09 23:10:32.19 KrHrpiMJ
町中・・・ エンリケは約束した待ち合わせ場所でノロティを待っていたが。 約束した朝8時になっても来ない。
「遅い・・・」
エンリケが一人で呟きながらイライラし始めた時
「エンリケさんごめんなさい。」 「おいノロティ。何してたん・・・。」 そこまでいいかけて エンリケは言葉を止めた。
551:名無しさん@ピンキー
14/08/09 23:18:40.37 KrHrpiMJ
目の前にいるノロティ・マルチェが普段とは全く別人の格好をしていたからだった。 普段の荒縄姿と戦闘用衣装を脱いでそこにいたのはピンクのフリルの着いた女の子らしい服を着ておめかしをした一人の 美少女だった。
552:名無しさん@ピンキー
14/08/09 23:26:31.56 KrHrpiMJ
「エンリケさん、待たせてごめんなさい。身支度に時間かかっちゃって。言い訳ですよね。」 「お、おぅ。」 エンリケは声が出なかった。と言うか出すのを忘れてしまった。普段の服装と異なるのは当然なのだろうが、それにしてもついうっとりしてしまう。
553:名無しさん@ピンキー
14/08/09 23:32:03.19 KrHrpiMJ
「えへへエンリケさん驚きました?この格好。あたしも仕事以外はこんな普通の女の子らしい服装するんですよ。似合ってます?自信あるんだけどなあ。」
眠いから明日以降。
554:名無しさん@ピンキー
14/08/09 23:56:02.77 NGlNSF4l
>>544
口調とか原作に寄せてあってうまいなあ
GJ!
555:名無しさん@ピンキー
14/08/10 00:47:51.29 nLP0eeFe
「ノロティ、お前美少女コンテストに出ろ。」町を歩きながらエンリケは言った。「???いきなりなんですか?エンリケさん」
「お前ならトップスリーには確実に入れると思う。(と言うか、直感では優勝だと思うが・・・←心の中でのセリフ)」
556:名無しさん@ピンキー
14/08/10 00:57:40.67 nLP0eeFe
美少女コンテストの日。
エンリケ始め武装司書一同と共に会場へやって来たノロティ は用意されたドレスを着てソワソワしていた。「ウフフフ」 女の子らしい感情を遠慮せず出しながら皆の前で踊るノロティ。それを見てエンリケは再度思った。 「何故か不安は無い。」
557:名無しさん@ピンキー
14/08/10 01:07:56.91 nLP0eeFe
コンテストが開始された。各地から集まった少女達が続々集結する。 全部で30人位いるだろうか。1人1人の顔を見てみると、やはりノロティは間違いなく最後まで勝ち残るだろうと思われる。主催者の説明曰く、1次予選2次予選3次予選の3段階で優勝者を決めるらしい。
558:名無しさん@ピンキー
14/08/10 01:15:02.06 nLP0eeFe
予選通過者の発表が行われた。 1・2次予選を通過して3次予選まで残ったのだった。 そして・・・
「それでは今年の栄えある1位を発表致します。
本年の優勝者は・・・ノロティ・マルチェさんです!!」
559:名無しさん@ピンキー
14/08/10 01:20:33.85 nLP0eeFe
「パチパチパチパチ」武装司書の仲間を始めとする観客と周りの美少女の勝者を称える拍手を浴びながらノロティは顔を赤らめた。 エンリケの直感はあたっていた。やはりノロティの美貌とスタイルは他の少女と比べて郡を抜いていた。
560:名無しさん@ピンキー
14/08/10 23:59:13.30 5jrYsWj7
ふたつもSS投下されるなんざ夢のようだ・・・
面白かったよ、二人ともGJ!
ただせっかくのSSなんだし、ちゃんと投下しようぜ
10レスにも満たないものを数日に分けたり、数行づつで連投したりしないで
ちゃんとまとまってから投下した方がよいよ
561:名無しさん@ピンキー
14/08/14 17:23:22.65 fNLzezwS
1日で書ききるのは難しいし、長すぎるのはエラーになるから な。 次は最後にあの世にいるノロティのエピソードを書こうかと思う。
562:名無しさん@ピンキー
14/08/18 02:22:57.97 uu3hqdtK
ここはあの世。所謂死後の世界です。 あたしの名前はノロティ・マルチェ。花の17歳です。 これからもずっと永遠に。
563:名無しさん@ピンキー
14/08/18 02:38:45.67 uu3hqdtK
あたしはこっちの世界に来る前つまり皆さんが年を重ねる世界、所謂皆さんから見た言い方の「この世」で17歳まで生を重ねました。
私達からすればこっちが「この世」で皆さんが年を重ねる世界が「あの世」なんだけど、一般的な言い方をさせてもらうわね。
564:名無しさん@ピンキー
14/08/18 02:45:00.57 uu3hqdtK
あたしはこの世で武装司書って呼ばれる 権力組織に入った。 そこで戦う戦士として鍛錬を積んで今こっちにいる仲間達や今も向こうにいる仲間達と共に戦ったの。
いろいろあったわね。楽しい事辛い事・・・
565:名無しさん@ピンキー
14/08/18 02:57:51.78 uu3hqdtK
皆さんあたしの女喋りどうですか? こっちの世界に来てから言葉を全部女喋りにする事にしたの。似合うかしら?
えへへ、まだなれないわ。
こっちの世界では苦しい事は何にもありません。欲しい物は簡単に手に入るし。 さっき、立派なドレスを沢山手に入れてきたところです。
566:名無しさん@ピンキー
14/08/18 03:10:12.04 y3NMNO52
キモイ
567:名無しさん@ピンキー
14/08/19 22:13:26.01 0eNRRMcm
キモくてもいいよ別に。約束は果たしたから。
568:名無しさん@ピンキー
14/08/20 02:09:17.31 fjFW+Y3+
乙
俺は良かったと思うで
569:名無しさん@ピンキー
14/08/20 11:11:08.19 5SpRtPHt
うざ
570:名無しさん@ピンキー
14/08/22 23:59:02.38 6dCIPpYU
乙であります!
あの世というか、仮想臓腑内の話にすれば色んなSS書けそうだね
ハミュッツの「本喰われ」も併用すれば、ルルタ内でのコリオとシロンの
イチャラブとかも
571:名無しさん@ピンキー
14/08/23 19:30:08.51 Ii/pgQZM
キモいのは何がキモかったのか言ってくれたらありがたい。
572:名無しさん@ピンキー
14/08/23 21:40:03.54 Ii/pgQZM
ノロティに足りない物を考えたら女の子が着るドレス(に限定はしないが一つの例えね)とかみたいな服装と、女喋り・女言葉だと言う事に気がついた。劇中で、女の子らしいドレスとかは作品の性格上仕方ないとしても、女喋りや女言葉は必要だったと思う。
573:名無しさん@ピンキー
14/08/23 21:46:27.80 Ii/pgQZM
ノロティの場合、言うまでもなく外見も内面も美女キャラだったし。 完璧な外見にさらにプラス要素の女の子らしい服装は前述の通り作品の性格上仕方ないとしても、内面にプラスする女喋りは必要だったと考えた。
574:名無しさん@ピンキー
14/08/25 23:57:43.64 2cH8DO9K
キモイとかウザイとか、あまり殺伐とした空気になるのは いやっすねえ
過疎スレなんですし、まったり行きましょうよ
575:名無しさん@ピンキー
14/08/29 23:53:09.01 t5cujoP/
そんなわけで SSカモーン!
576:名無しさん@ピンキー
14/09/01 21:17:49.06 xktCnxHE
ノロティは俺の嫁。
577:名無しさん@ピンキー
14/09/01 21:27:53.76 Rz3cTwM8
美少女コンテスト云々書いたけど、戦う司書人気投票かなんかでもノロティは1位だったんですよ。
578:名無しさん@ピンキー
14/09/01 21:44:35.25 Rz3cTwM8
2冠達成!! 後何か一つあればノロティちゃんの3冠王達成の可能性です。 まあこの時点で勝ち越しですが後一つが何かにもよるがノロティちゃんなら3冠狙える可能性は高い。
579:名無しさん@ピンキー
14/09/09 23:01:30.19 DNqv7XQ9
久々に来たら盛り上がってて嬉しい!
ところでフィーキーさんがもし水着美女だったら色々ハレンチなこと
になりそうとか変なこと考えてしまった。
580:名無しさん@ピンキー
14/09/11 12:07:53.08 n+FfWh0L
ミレポは原作の罵倒シーンのせいか、実はとてつもないドSのイメージがある。
というわけで、酒に酔ってドS女王になったミレポがヴォルケンのMを開花させる
SSを誰か書いてくれませんか
581:名無しさん@ピンキ-
14/09/11 23:41:38.46 ciLqB/1K
罵倒シーン、、、思い出せん、、、あったっけ、、、
582:名無しさん@ピンキー
14/09/12 06:59:06.94 HkzDMoMY
ごめん、書き方が悪かったね。
追想のヴォルケンとの別れ際のシーンの後アーガックスを飲む前に
周囲がどん引きするほど口汚く罵ったり、DVDの特典小説のミレポックの
趣味でもすごいこと言ってたりしたもんだから。
自分でも書きたいネタはあるんだけど、キャラのイメージは人によって違うから難しいね。
583:名無しさん@ピンキー
14/09/12 11:03:43.59 muJBor3E
原作のあれもそうだし特典小説見てもミレポはSなんだろうねえ
584:名無しさん@ピンキー
14/09/12 14:17:11.24 MNTfi4mz
代行にも小動物いたぶってるとか、美少年さらって監禁してそうとか
言われてたから余計そのイメージが
585:名無しさん@ピンキー
14/09/12 20:14:26.65 HWJRSfx5
いいですねえ、ドSなミレポ
ぜひSS見たいです♪
586:名無しさん@ピンキー
14/09/12 21:11:01.48 ojSDMesT
腐女子ではないけど、何故かヴォルケンのことはすごく虐めたい。
ドS認定されてるミレポも大好きだから、セットで見れたら幸せです
587:名無しさん@ピンキー
14/09/13 14:41:09.04 xu08ldLX
キャラ・シチュ問わないので、書きたいネタのある人はSS投下よろ!
588:名無しさん@ピンキー
14/09/13 20:40:08.39 aHOwO68o
エロでなく無難に学園物考えてるけど、先生にするか生徒にするかで迷うキャラが
多くてなかなか書けない・・・
キャラごとの部活や担当教科のイメージがあったら挙げてもらえると助かります!
589:名無しさん@ピンキー
14/09/13 21:20:03.45 aHOwO68o
今のとこ考えてる設定は、
代行→先生にするなら、超マイペースなクラス担任。だいたい授業以外は刺繍してる
マットさん→英語教師。だいたいサボって代行を口説きに行ってる
イレイアさん→優しい保健室の先生。怒らせると鼓膜破られる。
ミレポ→新しいクラスで皆の役に立とうと学級委員長に。マイペースな担任と濃すぎる同級生に疲れ気味
ノロティ→後輩にするか迷い中。チア部でキャサリロと先輩後輩の関係
エンリケ→転校生で札付きの不良と言われてたけど、ほんとはいい人。帰宅部?
ヴォルケン→真面目な優等生だけど本人は部活命。部活のために家元離れて一人暮らし。養父はフォトナさん。
ルイモン→アメフト部
フィーキー→水泳部の部員か顧問。あだ名はパンツマン
モッカニア→保健室登校で、時々お母さんが学校に来る。
ビザクさん→ベテラン教師。教科は体育とか・・・?
ユキゾナ→気難しい生徒会長。全然悪いことしてないのに何故か野次られる。野次られると咳が止まらない
ユーリ→皆と同じか、一つ下にしてノロティと同じ学年?ブラコンの副会長。
ミンスさん→先生か生徒で迷い中・・・。先生ならスクールカウンセラーとか?
ひとまずこんな感じです
590:名無しさん@ピンキー
14/09/13 21:34:19.14 aHOwO68o
ルイークさん忘れてました。
ルイーク→見た目がゴリラで上老けて見えるけど優しい人。モテたいけど女子が恐くて近寄れない
あと、ルイモンさんはめっちゃいい人でクラスの良心のイメージです。
591:名無しさん@ピンキー
14/09/14 01:05:52.59 D42da9Kq
コーヒー吹いたw
設定見ただけでがぜん楽しみになってきたぞい!
592:名無しさん@ピンキー
14/09/14 07:45:02.98 /MK1cTYf
設定適当に考えてるけど、楽しくなってきちゃったぞ!
神溺教団の人たちだと、
カチュア→理事長。働きたくなくてかくれんぼして周囲を困らせる。影で老害と罵られる。
シガル様→理事長の息子という立場から卒業したくないがために10年留年。ダンスもできちゃうぞ☆
アルメ→軽音楽部のバンドでエレキギターをかき鳴らす。だけど一番好きな楽器は本当はバイオリン。
シガル様一筋で、シガル様のための歌詞をつくるけど愛が重い。
学年は先輩後輩考えてみたけど、寂しい学年が出てしまうのでもう皆一緒にしようかと
思ってます。ハムローさんちはいっそのこと双子の設定にしようかと
593:名無しさん@ピンキー
14/09/14 08:08:39.33 /MK1cTYf
追加で
キャサリロ→ノロティと同じチア部。楽観的でムードメーカーだけど、時々なんかやらかす。
リズリー→見かけに反し減らず口を叩いて周りを怒らせる。手芸部で乙女な男子というモテ要素があるのに、「キモイ」と言われてしまう。
キャスマ→化学教師。温厚な性格で教師陣の中で多分一番まとも。
ボンボ→1時間目前から放課後まで常に何か食べてる。家は金持ちで、ス〇夫くん的な感じで
鯨を家で飼育してることを自慢する。クソッタレ。
コリオ君→皆と同じか中学生にするか迷い中・・・。同じ学校でアイドル歌手として活躍するシロンちゃんのファン。
学校で会えないので、告白できず悶々してる。
シロン→今人気絶頂のアイドル歌手。実は入学式で見かけたコリオ君に一目惚れしてる。
デビューシングルは「猫色の髪の乙女」。
モッカニアさんが保健室登校になった理由は、動物が好きなために生物部に入ったのに活動内容が解剖実験ばかりで鬱になってしまったからという設定です。
ちなみに生物部の顧問はガンバンゼル。
594:名無しさん@ピンキー
14/09/14 13:44:12.12 9a3IF84F
とりあえず思い浮かんだネタで書いてみます!普通にキャラ崩壊しますがお許しを
神立バントーラ高校のある昼下がり。5月を迎え、2年B組のクラスも新しい環境に慣れ、各々が充実した高校生活を過ごしていた。
社会科教師しか立ち入れない歴史資料室は、2年B組の担任ハミュッツ・メセタが、授業準備を兼ねながら内緒で趣味の刺繍をする場となっていた。(ただし周囲にバレバレである)
普段彼女一人しかいないはずの部屋に、もう一人そこにたむろする人物がいる。2年B組の副担任で、英語教師のマットアラストだ。教え方も上手く、男女問わず人気があり、
そのルックスから保護者のウケもいい人気教師ではあるが、当然彼にも欠点はある。そう、いかんせん遊び好きで、教師も生徒も手を焼くサボり魔なのである。
そして彼が授業をサボるときは大抵ハミュッツを口説いているか、自身が顧問を務める映画同好会で映画を作っているかのどちらかである。
たまに授業にも現れるが、必ず授業終わり頃に自作映画を披露し、体調不良者を続出させている。もうすぐ昼休みも終わり、5限目の英語の授業が始まる頃である。
「ね~え、そろそろ授業行かないと、またイレイアさんに怒られるわよう。あと、針持ってるんだから、あんまりくっつかないでくれない?」
「やれやれ・・・相変わらずつれないぜ、ハミ。大丈夫だ、授業まであと2分もある。」
「あんまりサボってばっかりいると、私まで怒られるんだけどなあ・・・。またミレポにも何か言われるし・・・」
「それよりハミ、新作の映画が昨日完成したんだ。今日授業の最後にみんなに見せるんだが、君も見ないか?」
げんなりするハミュッツの横で、爽やかさ満点のいい笑顔で楽しげに語るマットアラスト。全く人の話を聞かない様子に、針を置き大きなため息を吐く。
そのとき、社会科資料室の扉が勢いよく開かれ、「失礼します!」という大きな声とともに、ハミュッツが噂していた人物が現れた。
2年B組の学級委員長、ミレポック・ファインデルだ。美しいレモン色の髪を真っ直ぐに切りそろえ、スカートの丈をきっちり膝下で着こなした、
いかにも真面目な委員長といった容貌の少女である。彼女がここに現れるのは大体英語の授業が始まる数分前で、
マットアラストが授業から逃げ出す前に捕まえるためである。
「ほらマット、お迎えが来たから早く行きなさいよう。」
「よう、ミレポ。心配せずとも今日はちゃんと授業する予定だったんだぜ。そんな怒った顔するなよ」
「マットアラスト先生!お言葉ですが、教師ともあろう方が授業時間を守らないのは如何なものかと思います!もうチャイムも鳴ったんですから、早く教室に来て下さい!」
「わかった、わかった。悪かったよ。じゃあハミ、後で絶対見に来てくれよ。」
ひらひらと手を振り、先に資料室を出るマットアラストの後を、ミレポックは慌てて追いかける。やけにすんなりと言うことを聞いたことに首をかしげるミレポックであったが、彼が最後に言った台詞を思い出し、ピシッと石のように硬直した。
(「見に来い」・・・?・・・まさか、まさか・・・またアレを・・・?)
新しいクラスになって最初の英語の授業で起こった惨劇を、ミレポックは忘れられない。ミレポックの言う「アレ」とは、マットアラストが授業をサボって作った自作映画なのだが、
恐ろしくつまらない上、見る者全員が不快になることで有名なのである。上映会が行われる日は、必ずクラスの半分以上が保健室行きになり、
次の日は欠席者が何人か現れると言われている。2年B組の最初の授業の時はもっと悲惨で、初めは上映会と聞いて手を叩いて喜んでいた生徒も、その映画を見た後全員が体調を崩し、
次の日は学級閉鎖に陥った。あの惨劇が再び起こることを予感し、委員長の少女は戦慄する。
(嫌な予感しかしない・・・)
595:名無しさん@ピンキー
14/09/14 14:05:31.71 9a3IF84F
続きです。
5限目の英語の授業が開始し、30分が経過した。新出単語や文法を完璧に解説し、教科書の英文訳も流れるように進めていくマットアラスト。
いつものサボり魔とは思えない見事な授業進行に、感動する生徒すらいた。
やっぱり、この人はすごい人なんだ。女好きでサボり魔だけど、本当はすごくいい先生なんだ・・・!
そんな純粋な生徒達の信望は、残り20分を切る頃にはガラガラと崩れ落ちていった。
「よし、今日やることは全部終わった!みんな、頑張ったご褒美に、待望の俺の新作映画の上映会をしてやろう!」
ミレポックの悪い予感は的中してしまった。卒業アルバムにも載せられるような爽やかな授業風景は一転し、死刑執行を受ける直前の囚人が押し込められた牢屋と化す。
マットアラストの言葉を聞いたとたん、教室の後ろでルイークが「ぐおおお!」と叫びながら椅子から転げ落ちた。それまで元気いっぱいだったキャサリロも突然頭痛を訴え始める。
ユキゾナは本当に吐血し、ユーリが保健室へ連れて行ってしまった。阿鼻叫喚の地獄と化した教室から逃げ出そうと、生徒が出口へ殺到していく。
そんな中、タイミングを逃して一歩出遅れたヴォルケンの肩をマットアラストがむんずと掴んだ。
「仕方ないな、みんなさっきまで元気そうだったんだが・・・ヴォルケン、おまえは元気そうだな!さすが、昨年の陸上インターハイで優勝しただけあるな。」
「あ、いや・・・、あ、ありがとう・・・ございます。」
滝のように汗を流し震える哀れな男子生徒を笑顔で見つめるマットアラスト。しかし、その笑顔は決して心からのものではないと一目でわかる。
口元は笑っているが、目は笑っていない。さすがに全員仮病であることに本人も気付いているのだろう。
沸々と沸き上がる怒りがその手に込められ、掴まれている肩はみしみしと嫌な音を立てていた。
逃げようものなら肩の骨が砕かれる・・・しかし、大人しく映画を見れば確実に殺される。
そう直感したヴォルケンは、何とかしてその場を切り抜ける手段を考える。
その頭には、幼い頃から育ててくれた敬愛する養父の声が走馬燈のように駆け巡っていた。
『ヴォルケン、人生を正しく生きるということは決して容易なことではない。だが、簡単に嘘をついたり人を傷つけるようなことは決してするな。どんなに辛くとも、正直に生きることだけは忘れてはならない。』
(すみません、フォトナさん・・・。今一度だけ、あなたの教えに背きます!)
養父の言葉を裏切る行為に涙をこらえながらも、意を決し、少年は叫んだ。
「・・・ぐ、あああああ!腹が・・・!痛い!!」
苦しげに腹を押さえ、その場に蹲るヴォルケン。突然大声で叫び崩れる生徒に、マットアラストは一瞬呆気に取られた。
しかし、彼にとっての迫真の演技は、悲しいことに周囲からは嘘だとバレバレであった。全く腹が痛そうには
見えないほど台詞が棒読みであった。余りにも分かりやすすぎる仮病に、おまえは勇者かと誰もが思った。
教室から逃げ出したミレポックとルイモンは無茶しやがって・・・、と涙を拭きながら友人を見守っていた。
周りの空気が更に凍り付いたことにさすがに気付いたのか、蹲った姿勢のままヴォルケンは固まっていた。
そんなヴォルケンの後ろに無言のマットアラストが立つ光景は、なかなかシュールであった。
「・・・そうか、おまえも腹が痛かったのか。気付かなくて悪かったな。・・・で?腹のどの辺りが痛いんだ?」
「・・・内臓です!」
「ヴォルケン、おまえが嘘が苦手なのはよ~くわかってるが、一つだけ言わせてくれ。おまえ、実は馬鹿だろ」
教室に取り残された二人の何とも言えないやり取りはその後5分ほど続いたが、見回りに来たイレイアがマットアラストを連行したことで、
恐怖の上映会は阻止されたのだった。マットアラストが連れて行かれた方向から、頭蓋骨が砕かれたような嫌な音が聞こえてきたことには、その後誰も触れなかった。
一方、社会科資料室にいたハミュッツは・・・
「よ~し!うさちゃん完成っと!そろそろイレイアさんが行ったと思うし、教室に戻ろっかな~。」
終わり
駄文ですが一応こんな感じで書こうかと思います。
596:ノロティ
14/09/14 14:29:10.20 MSKSQErI
あたしの出番が無いのはどうしてかしら?
人気投票と美少女コンテスト2冠王のこのあたしの出番が無いのは?
597:名無しさん@ピンキー
14/09/14 17:21:16.05 w0hrCdsQ
ノロティちゃん!エンリケ君と一緒に出番あるからもうちょっと待って!
598:名無しさん@ピンキー
14/09/14 17:32:39.07 w0hrCdsQ
制服についても一応考えてるけど、みんな外人さんなので男女ともブレザーの方が
合うかな~と思ってます。
エンリケ君は転校生なのと不良っぽさを出すため、学ラン(着崩し)です。下駄とか履いてそう。
ノロティはスカートをかなり短くしてるけど、流行っていうより単に暑いからという理由です。
今時の女子高生風に可愛いカーディガンとか羽織らせるか迷ってるけど、上はシャツだけとかの
方が彼女らしいかとも思ってます。
599:名無しさん@ピンキー
14/09/16 22:32:36.43 +94CEWWN
オリビア=リットレットさんはいないのですか
いや、レナスさんの方じゃなく
600:名無しさん@ピンキー
14/09/17 12:39:09.88 oUMTWzNp
オリビアさんは昨日考えたよ!
オリビアさんも他校からの転校生で、見た目はスケバンだけど本当は優しい
姉御を予想です。超美人なので、男子からも女子からも大人気
本編では無力だったけど、こっちの世界では強いです
601:名無しさん@ピンキー
14/09/17 12:49:11.86 oUMTWzNp
本編の武装司書たちは全員エリート集団なので、
こっちの世界でも勉強的な意味でのお馬鹿な子はいないけど、
変人もしくはアホの子は多くなると思います。
オリビアさんはその中で一番まともに近い上、頭も良いです。
602:名無しさん@ピンキー
14/09/17 19:15:38.84 UcskeD9o
以前、こち亀と戦う司書比べたけど何の繋がりも関係も無かったと思っていたけどあった。
どっちも集英社の作品でした。
603:名無しさん@ピンキー
14/09/17 23:27:45.79 h3CCPqX+
>>595
わらたw
マットさんの扱い、マジひでえww
キャラはっちゃけてて 学園物もいいな
604:名無しさん@ピンキー
14/09/18 09:18:44.69 Y8u38K7k
かっこいいマットさん好きな人マジですいません。
特典小説で見た映画作りの才能皆無という意外な一面を見たときから、マットさんはこんなイメージしか出てこなかった。
ちなみに部活顧問のイメージは
ハミュッツ→バレー部(ハミの殺人サーブを食らって部員全員が入院し、その後退部)
マットさん→映画同好会。あと吹奏楽部の副顧問もしてるけど、そっちの方が良い仕事してる
イレイア→チア部。たまに誰もいないときに一人鏡の前でユニホームを着てる
フィーキー→水泳部。普段は数学担当だけど、水泳の授業の時は混ざる。あだ名はパry
ガンバンゼル→生物部。生物実験で怪物を造りたくてしょうがない。
ビサク→陸上部。若い頃100m走で世界最速記録を出したことがある。らしい
キャスマ→野球部。ベンチで応援してそうなイメージだけど、部員が思いつかない
あとチャコリーちゃんは先生にするか外部の人にするかで迷い中です。
先生じゃなかったら恋愛小説家とかやってそう
605:名無しさん@ピンキー
14/09/18 10:15:15.14 Y8u38K7k
二話目書いてみます!駄文&キャラ崩壊が苦手な方はスルーでお願いします。
荒れ果てた校庭、ペンキの落書きで埋め尽くされた古いコンクリート造りの校舎-
ここは、県内の手のつけられない不良達が集まる、神溺工業高校のグラウンドである。
砂が吹き荒れる曇天の空の下、血を流し倒れるリーゼント集団の中で、学ランに下駄姿の
白髪の男が一人立ち尽くしていた。血だまりの中から、不良集団のリーダー格の男が顔を上げ、
男を睨み付ける。
「くそっ、待ちやがれ・・・!まだてめえとの決着はついてねえ。勝手に転校なんざ・・・許さねえぞ!」
「もう勝負はいいだろう、お前達は俺には勝てない。俺を追うより、もっと違うことに時間を使ったらどうだ」
「くっ、認めねえ・・・。神溺中の頃から負け無しのてめえに勝つためだけに、俺はこの高校に入ったんだ!
喧嘩しか能のねえてめえが・・・今更何処に行こうってんだ!?」
黒の学帽の下から白髪をなびかせた男は、不良の方ではなく、曇天の彼方を見つめる。不良からは、
男の表情を窺い知ることはできない。不良の問いに男は空を見上げたまま答える。
「・・・神立バントーラ高校」
その名を聞いた瞬間、地面に這いつくばる不良達の顔が一斉に強ばる。無理もない。
県内だけでなく、県外からも文武共に優秀な者たちが集う、エリート高校である。
全国の学力テストでも常に上位に位置すると言われる、超難関校。札付きの不良と言われる
この男が、何故そんなところに行くのか。というか何で入れたのか・・・。愕然とする不良たちに
背を向け、男は歩き出す。吹き荒れる風の音に掻き消され、不良達の耳には聞こえなかったが、
男はこう呟いていた。
「俺は・・・笑いたい。」
続きます。
606:名無しさん@ピンキー
14/09/18 11:37:41.64 Pbs6pIdL
エンリケとかオリビアとかどうみても成人してるのに
無理して制服着てるの想像すると笑える
607:名無しさん@ピンキー
14/09/18 15:43:40.56 TTJN8VLY
605の続きです。カチュアさんがただのスケベじじいなので注意。
バントーラ高校の時計の針は朝の7時45分を指していた。文武共に力を入れている
バントーラ高校では、部活の朝練をしている生徒も少なくない。今は特に春の大会に向けて
練習を盛んに行う部も多い。そんな部の中でも特に朝練に力を入れているのは、バントーラ高校
チアリーディング部である。ユニフォームのデザインが可愛いと評判の上、代々部員の顔のレベルが
高いことで有名である。かけ声を出しながら、体育館で楽しげに練習に励むミニスカの美少女達-
その様子を、体育館の影から一人の老人がのぞき見していた。この学校の理事長、カチュアである。
欲望に忠実で神出鬼没と言われ、よく会議をすっぽかすため、常に教員の誰かしらに追いかけられている。
今も朝の職員会議をサボり、ここでうら若き乙女達の青春を眺めていたのである。
「はぁ~、若い子はええのお・・・。お!今中が見えた!むふふふ・・・理事長の仕事もこういうときだけは
幸福を感じられるわい。ここは天国じゃのぉ~」
「あら、お幸せそうで何よりですこと。理事長先生」
穏やかな声と裏腹に、ものすごい殺気を放つ存在が老人の後ろに一人。血の気が引くのを感じながら
振り返ると、そこには笑顔のイレイア教員が立っていた。
「い、イレイア先生・・・!ゴホン、な、何かようですかな?」
「今更取り繕ったって無駄ですよ。あなたがむっつりスケベであることは、誰もが知っていることです。」
目元も口元も笑みの形を浮かべているが、そのこめかみには青筋が立ち、左手はプルプルと震えていた。
完全にお怒りであることは一目瞭然である。
「理事長先生、あなたが会議をサボるのはいつもの事ですけれど、よりにもよってこの私の部をのぞき見していた
だなんて・・・覚悟は宜しいんでしょうね?」
「お、落ち着きたまえ!これは、あ、あれだ。今日はあの神溺工業から転校生が来ると聞いてね、
かわいい我が校の生徒の安全のために、私自ら警備をだな・・・」
「その札付きのワルが来たとして、ぎっくり腰のあなたが一人で勝てるんでしょうかね?
さ、お話は理事長室でゆっくり聞きますわ。先生?」
断末魔の叫びを上げながらイレイアに引きずられていく哀れな老人・・・その姿に気付くことなく、
練習を終えたチア部たちが体育館から更衣室へ向かっていく。
ユニフォームを脱ぎ、制服に着替える少女たちは、ある話題で盛り上がっていた。健康美溢れる褐色の肌に、
夏の海のようにキラキラと輝く青い瞳の少女、ノロティ・マルチェは、同級生の小柄な少女・キャサリロの話に
驚きの声を上げる。
「え~!転校生?」
「そうなんだよ!昨日ハミュッツ先生とミレポが話してるの聞いちゃってさ~!
ねえねえ、男子と女子、どっちが来ると思う?」
「う~ん、あたしは別にどっちでも良いけど・・・。あ!でも、一緒に部活ができる女の子とか
が来てくれたら、すっごく楽しくなると思います!」
転校生の話で盛り上がる二人に便乗するように、他の女子生徒たちも次々に想像を膨らませていく。
「え~!女の子もいいけど、かっこいい男子とか来て欲しいなぁ」
「そうそう!背が高くて、顔が良くて~勉強も運動もできたら最高だよね!」
高い理想を好き放題に挙げつづける友人たちに、ノロティはやや苦笑いを浮かべる。
女子が来たら楽しそうだと行ったが、実際ノロティの中では、どんな転校生が来ようと構わなかった。
一緒に学校生活を送る仲間ができることを、純粋に喜んでいた。いつもは支度の遅い女子達も、
転校生見たさに、急いで教室に戻っていった。