【神坂一作品】スレイヤーズ他 第11話at EROPARO
【神坂一作品】スレイヤーズ他 第11話 - 暇つぶし2ch371:名無しさん@ピンキー
09/12/12 07:28:18 rTGJLGZW
>>370
シルフィールがシャドウスナップでガウリイを動けなくして、その隙に採集。

その現場をリナに見られてしまう、という映像が浮かんでしまった・・・

スリーピングでも・・・と思ったけど、ガウリイの意識があるほうが、いろいろ面白い。

372:名無しさん@ピンキー
09/12/12 22:41:29 XAeedM5v
>>371
むしろリナに見せるのが目的だったりして…

373:名無しさん@ピンキー
09/12/13 15:06:45 q3xZa8rZ
なにそれずるい! とリナたんが言って、
シルフィールとふたりでガウリイをおもちゃにし始めるわけですね

374:名無しさん@ピンキー
09/12/13 20:03:00 lY7iNX4p
むしろそれではガウリイはイカない!と口を出すリナとか。
もちろんガウリイはおもちゃコース。

375:名無しさん@ピンキー
09/12/14 19:24:48 Uv6yh83a
メモを取るアメリアと、騒ぎに気づきガウリイを見捨てて逃げ出すゼル

376:名無しさん@ピンキー
09/12/15 05:38:38 h0ux1ska
大人のおもちゃを持ってくるゼロス
「もっと効率的にいきましょう」

377:名無しさん@ピンキー
09/12/15 23:55:49 8OVw+MwT
おま…っ。正の感情は大敵じゃないのかゼロス…
なにwktkしてるんだ。

さあ、早くそのおもちゃを使うんだ!

378:名無しさん@ピンキー
09/12/16 01:51:25 fJoQVXlt
別にゼロスっていうか魔族は正の感情が大敵じゃないから大丈夫。
いっぱい遊んで楽しんでくれるさ。

379:名無しさん@ピンキー
09/12/17 14:38:08 4xTtIFKd
仁王立ちでオナホ責めされるガウリイか…


ガウリイ「お前ら口とか舌とか使えよっ!ゼロスは帰れ!!」
リナ「口でしたら精液採取できなくなるじゃないの」
シルフィール「ですよねー」
ゼロス「じゃ帰ります。これとこれと、あとこれも置いていきますね」
アメリア「リナさん、ひとつもらっていっていいですか?」
ガウリイ「ゼル逃げろぉぉぉぉぉっ!」(もう逃げてる)

380:名無しさん@ピンキー
09/12/18 06:14:25 4N6nz039
なんだこの楽しそうな感じwワロタ
エロ展開にしてくれよw


381:名無しさん@ピンキー
09/12/18 09:53:54 rssaf/Ru
ここまでの展開は面白いが、しかしガウリイは影縛りを意志の力で解いてしまいそうな気がする…

……ああそうか、実は自分も楽しんでて、いざって時に強制解除して獣になるんですね?

382:名無しさん@ピンキー
09/12/18 11:10:47 H+i2WQzD
人間が影縛りを外すのは容量の問題で無理っぽい。
相手が数人だからおとなしくしておいて、溜まったいろいろなものを後で復讐するパターンでしょうな。
もちろんおもちゃで逆襲。

383:名無しさん@ピンキー
09/12/18 21:04:47 0t2DFS1J
いや肉体派のガウリイのことだ、そこはおもちゃじゃなくて自分のブツでぜひ!

384:名無しさん@ピンキー
09/12/19 10:19:37 aYonK5ZS
そして逃げ出したゼルはゼロスの協力の元にあえなく捕まり
姫のところへ強制送還されるんですねわかります

385:名無しさん@ピンキー
09/12/22 01:23:35 Ka7XXPJ2
アメリア「大丈夫ですゼルガディスさん!さっきばっちりメモを取りましたから!さあ安心して私に身を委ねて下さいねっ(はぁと)」

386:名無しさん@ピンキー
09/12/24 00:49:23 beiGBp0V
そして余ったオモチャを持って消えるゼロス
「皆さん楽しそうですねぇ、僕も遊んできます♪」

フィリア逃げ(ry

387:名無しさん@ピンキー
09/12/24 02:49:11 Hfx4Wv/9
いやむしろ
「おしおきしてください獣王様」

かもしれん

388:名無しさん@ピンキー
09/12/25 22:25:14 hvDgyYLo
>>387
モニターに飲ませたコーヒー返せ

389:名無しさん@ピンキー
09/12/29 02:26:40 7uNIiepL
>>388
(´∀`)つ めんつゆ

390:名無しさん@ピンキー
09/12/29 21:04:35 p7yjCEi+
>>389
明後日まで取っておくか
さんきゅ

ソバのような触手に絡まれるリナたち

391:名無しさん@ピンキー
10/01/03 04:47:55 fWGX+LMr
新年保守age

392:名無しさん@ピンキー
10/01/03 15:43:56 gx68MHeR
姫はじめ

アメリアとナーガ、どっちが好み?

393:名無しさん@ピンキー
10/01/03 17:42:40 /Hz16f9R
ゼルアメ!ゼルアメ!

394:名無しさん@ピンキー
10/01/03 23:37:48 IsjqGDQS
アメリアに一票!

395:名無しさん@ピンキー
10/01/05 23:45:31 mEP498ut
ガウリイとシルフィール、原作2巻で再会する前に一夜限りの恋仲だったようにも見える。

原作の再会シーンや、特にSFCゲームではガウリイが苦手意識丸出しだし
リナの前でああも露骨に嫌がるってことは…

396:名無しさん@ピンキー
10/01/06 01:31:53 NwLpKp+2
それはないだろう。
あれだけしっかりしたお家のお嬢さんにベタ惚れされてるのに手なんか出したら即結婚ですよ。
シルフィールは強いぞ。

397:名無しさん@ピンキー
10/01/06 19:44:55 5gj1nZLj
ショトガンマリッジならぬドラグスレイブマリッジですか。

398:名無しさん@ピンキー
10/01/06 21:06:52 NwLpKp+2
いや、彼女ならラファスシード・マリッジだろ

399:名無しさん@ピンキー
10/01/07 01:19:54 702l3do7
ラティルト・ロイヤルウエディングもよろしく

400:名無しさん@ピンキー
10/01/07 04:36:53 zcrrBQc8
こんな時間にマジレスするのだが、嫁さんに惚れられたほうが幸せな結婚ができるぞ。
ガウリイはリナにも汁にも惚れられてるからどっちと結婚しても大丈夫。

401:名無しさん@ピンキー
10/01/07 08:22:30 CwX5PYra
リナに汁も握られてるに見えた

実際握られそうww

402:名無しさん@ピンキー
10/01/07 10:30:10 VFapGP4X
そらまあ、よそで汁を出してきたら攻撃魔法だろうなw

403:名無しさん@ピンキー
10/01/07 19:53:29 fX/hYTBn
ガウリイとシルフィールが出会ったのって
リナのとーちゃんとガウリイが会う前なのかな?
ガウリイ美少年時代とかだったらウラヤマシス。

404:名無しさん@ピンキー
10/01/07 20:47:25 zmrm2a98
ガウリイは出奔時点で17だから少年にはきついが、シルフィールはロリだったかもしれない。

405:名無しさん@ピンキー
10/01/07 22:47:08 fX/hYTBn
そんな設定あったんだ。トン。
少年っていってもハイティーンくらいを想定してたから大丈夫w

406:名無しさん@ピンキー
10/01/07 23:53:31 zcrrBQc8
もしはじめてあったガウリイが渋めのおっさんだったら、スレイヤーズの物語は終了だな

407:名無しさん@ピンキー
10/01/08 00:25:32 QB4tg+bp
いや、でも「すぺしゃる」開始当初のリナって本編よりさらに幼いのに
素敵なおじさまもOKっぽい発言してたぞw

408:名無しさん@ピンキー
10/01/08 00:30:39 VFbbA3Oc
つまりリナが素敵なオジさまにくらっときてたら、逆にガウリイが逃げてたんじゃないかってことか。

409:名無しさん@ピンキー
10/01/08 21:21:42 FtXATww6
本編1巻でも、容姿の形容が
ガウリイ:そこそこハンサム<ゼルガディス:かなりのハンサム<ゾルフ:かなり美形のオジサマ(ハート付)
だもんなw
ゾルフがまともな性格だったら危なかったかもしれん

410:名無しさん@ピンキー
10/01/09 01:12:30 F4N3upH4
同人では
ガウリイ→めっちゃハンサム
ゼル→そこそこハンサムor岩
てな感じが多いけどなw

リナ父はかなりの美形だからリナの審美眼も厳しいんだろうなー

411:名無しさん@ピンキー
10/01/09 02:09:44 0fHmCJg8
ゼルは岩でもハンサムなんだから、そりゃかなりのハンサムなんだろうなw
ガウリイが美形になったのはあらいずみさんのおかげ。あらいずみさんGJ。

412:名無しさん@ピンキー
10/01/09 05:37:53 3wS2L+1E
ガウリイ:くらげ
ゼル:岩
ゾルフ:馬鹿包帯

413:名無しさん@ピンキー
10/01/09 12:07:31 GtAFacly
ガウリイはシルフィールとマルチナとボランとランツにほれられたんだぜ

414:名無しさん@ピンキー
10/01/09 14:24:08 /su28zNG
新装版で読みなおしてるが、1巻の頃のガウリイの絵は
なんだか目つきのよくねー長髪のにーちゃん、って感じもするけどなw

415:名無しさん@ピンキー
10/01/09 16:37:37 0fHmCJg8
小学生に見える中学生に裸で温めあうセクハラ発言する大学生。
こう考えると犯罪くさい。

416:名無しさん@ピンキー
10/01/09 17:38:05 9HT6AN9C
それもそれで萌える

417:名無しさん@ピンキー
10/01/09 19:59:04 vRIjl/fP
生意気な女の子にはセクハラ発言に限る

418:名無しさん@ピンキー
10/01/10 11:35:45 snOMfx5P
ガウリナ、ゼルアメ、セルリナのどれにも感じないのに
自分でもなぜだかわからんが、ガウアメには
「ガウリイそれ犯罪だから!」と思ってしまう

419:名無しさん@ピンキー
10/01/10 19:14:23 Tkd8/e+P
セルリナ…
若本「ハッハァ!」

420:名無しさん@ピンキー
10/01/10 19:17:32 Nxy44nmp
なんだと…!?

やべえ。それもそれでいけます

421:ゼロリナ、ガウリナ1
10/01/11 12:25:37 squTCRt/
投下します。最初だけゼロリナで、後はずっとガウリナ。

ゼロリナ→強姦
ガウリナ→純愛

となります。





――やられた。ゼロスに・・・
無理やり処女を奪われた。

愛情の欠片もない、ただあたしをいたぶる目的の交わり。何度も何度も、それは続いた。
ゼロスとの行為の最中、あたしを支配していたのは、苦痛と恐怖と―望んでいない強制的な快楽だった。

ベッドの上で裸身のまま、呆然と虚空を見上げるあたし。
涙すら、出てこない。
頭がガンガンして、ひどく身体が重い・・・もう手の指すら動かすのが億劫だ。
「リナさんの味は、やはり甘美でしたよ」
そう言って、ゼロスの指があたしの口に何かを押し込んでくる。
独特の・・・生臭い精液の味と、血の味がした。
「・・・うぐっ」
到底受け入れがたくて、吐き気が込み上げた。

「・・・・・・もう二度と、あたしの前に姿を現さないで・・・・・・」
あたしはゼロスにそれを言うのが精いっぱいだった。
「さぁて。どうでしょうか・・・リナさんは、僕の極上の宝石ですからねぇ・・・」
残酷な笑みを浮かべる様は、さすが魔族だと、ぼんやり思った。


ゼロスが消えてしばらく経って、ようやくあたしは一人の男を思って静かに泣いた。
ガウリイ・・・・・・



いつもの旅、いつもの道中。
あんな冷酷な恐ろしい夜が過ぎ去った後は、ガウリイとの普通の日常が待っていた。

「・・・リナ、どうしたんだ?」
いつもどおり変わらず、お日様のようなガウリイ。
ボーっとしているあたしを、不思議に思ったのだろう。
昨日あった事を微塵にも見せないように、あたしは努めていつもの自分で、明るく元気に振舞っていた。
「あ、ううんなんでもないのガウリイ。今日の晩ご飯のメニューを想像しただけで、お腹すいちゃって」
と、あたしは自称保護者に嘘をついた。


422:ゼロリナ、ガウリナ2
10/01/11 12:26:35 squTCRt/
あの恐怖の出来事から、一週間が過ぎた。
相変わらず旅を続けているあたしとガウリイは、昼過ぎに、街道沿いの林の木陰で小休憩を取っていた。
木の幹に凭れかかって、昼寝をするあたし。
最近あまり眠れないあたしは、こうして昼間に寝ることが多くなった。
それに、ガウリイの気配が近くにあると、よく眠れるのだ。

目覚めると、何故かあたしの膝元には大量の花が置かれていた。
「・・・これ、コスモス・・・?」
ピンクや黄色や白の、色とりどりのコスモス。
もちろん、こんなことする犯人は一人しかいないけど、あいつはそんな事する柄じゃないのだが・・・
「お、リナ。目ぇ覚めたか?」
「ガウリイ、びっくりするじゃないの!花なんて置いちゃってさ!」
「ああ、さっき見回りに行った時に、近くに花畑があったもんで、リナにプレゼントしようと思って摘んできた」
「・・・あんた、熱でもあるんじゃないの?」
それは冗談で言ったのではなかった。ガウリイの顔が赤いからだ。

「・・・なぁリナ。突然オレがこんな事言っても、笑わないでくれよ・・・」
「なによ」
「リナが好きだ。リナ、オレと結婚してくれないか」

飾りっ気のないガウリイのまっすぐな言葉が、あたしの心に一直線に届いた。

そう、一緒に旅をして3年間―あたしとガウリイが、お互い想いあっているのに薄々気が付ついていながら、男女の関係としてではなく、未だにただの相棒として一緒にいた方が不思議だったのだ。

さわり、と、風が凪ぐ。
ガウリイが、痛いほどあたしを見詰めていて、返事を待っている。

以前のあたしなら、ガウリイの言葉を素直に受け入れて、その腕の中になんの躊躇いもなく飛び込んでいたのだろう。
『嬉しい。あたしもガウリイが好きだよ』
そう素直に言えたら、どんなに幸せか。

「・・・あたしは、ガウリイと結婚する資格はもうないわ」

あたしは、首を横に振る。
あたしはもう、ゼロスに汚されてしまっている。
そんなあたしと結婚して、ガウリイまで汚すわけにはいかない。


423:ゼロリナ、ガウリナ3
10/01/11 12:27:47 squTCRt/
「・・・資格?なんの資格だ??
オレはリナを好きだ。リナがオレを好きだったら、それだけでいいんじゃないのか?」
「駄目よ。あたしはあんたとは、結婚しない」
あたしはきっぱり言い放つ。
本当は、ゼロスに強姦された後、手紙でも置いてガウリイと別れた方がよかったのかもしれない。
何も知らない優しい自称保護者をこうやって拒絶して、現に今、ガウリイを傷つけてる。
「・・・どうしたんだ、リナ。最近おかしいぞ」
「おかしくなんかないわよ。いつものあたしでしょーが!」
「だって、ここ数日間、盗賊のアジトが近くにあっても、いつもみたいに盗賊いじめに行こうとしかなっただろう!」
―あ・・・。
知ってたのか、ガウリイ。あたしが盗賊いぢめに行かなかったって事を。
「なあ、リナ。オレじゃ駄目なのか?・・・他に好きな男でもいるのか??」
「・・・・・・違うわ」
「じゃあ何故なんだ?理由を説明してくれたら、オレは納得する」
「――アンタのことが嫌いになったのよっ!!!」
衝動的に叫ぶあたし。
気が付けば、あたしは木の幹に背を付けてガウリイと話していた。
ガウリイとあたしとの距離が、もう少しで密着するくらいの近さだ。
「嘘だな」
そう言って、ガウリイがいきなりあたしの唇に己を合わせてきた―!!
・・・やだ!!ゼロスの時も、こんな風に強引にキスをされて、そのまま――

「――っっ、いやあああああああぁぁっっ!!!」

火事場の馬鹿力―というのはこういう事を言うのか。
あたしの細腕で、図体のデカいガウリイを思いっきり突き飛ばせたのは、我ながら驚いたのだが。
ガウリイは、あたしがここまでの拒絶の意を示すとは思ってなかったのだろう。愕然とした表情をしていた。
「・・・あ・・・っ・・・・・・ごめ、ん。ガウリイ・・・」
気が付いたら涙で視界が滲んでいた。


424:ゼロリナ、ガウリナ4
10/01/11 12:30:27 squTCRt/
「リナ、こんな事を言うのは、凄く気が引けるんだが・・・」
「男に、嫌な事されたのか?」
そう図星を突かれて、びくりと震えるあたし。
しまった。これじゃ肯定したのと同義じゃん・・・
「・・・違うわ・・・」
「嘘つけ!お前さん、オレに隠しているようだが、町で男にすれ違うだけで、少し身体を固くしているじゃないか。
それに・・・・・・・最近のリナは、まるで知らない女になったみたいだ」

そう―ガウリイの言うとおりだった。

作り笑いは出来ても、心の底から笑えなくなった。
男があたしの近くに寄ったら、恐怖で身が竦む。
昼間は割と平気なのだが、夜一人になると、あの日の事を思い出すと、自分がみじめに思えて暗い感情に飲み込まれそうになる。

ガウリイは、あたしの変化に気づいていたのだ。
そして、それを知った上であたしにプロポーズをしてきたのだろう。

「・・・話してくれないか?」
ガウリイに促されたのをきっかけに、あたしはようやく意を決した。
「一週間前に、ゼロスがあたしのところに来たわ」
その時のあたしは、まるで他人事のように淡々と言葉を発した。
それだけでガウリイは全てを理解したようだ。まともに顔色を変える。
「くそっ、・・・オレが付いていながら・・・・・・!!!」
ガウリイがあたしを引き寄せて、一瞬息が詰まるかと思うくらい激しく抱きしめられた。
ここ数日、他のどの男が近づいても恐怖で身が竦む日々だったが、不思議とガウリイだとちっとも怖くなかった。

ポタポタと、あたしの頭上で暖かい液体が降り注いだ。
ガウリイが、泣いてる・・・・・・?
今まで一緒に旅してきて涙を見せた事がなかったガウリイを―あたしが泣かせた。
「好きだ、リナ。愛してる、愛してる・・・・・・」
何度も繰り返す、愛の言葉。
「あたしも、ガウリイ・・・・・・愛してる」
あたしもガウリイに負けじと、ガウリイの背中に腕を回して力強く抱きしめ合った。
そして、蒼の瞳に束縛されながら、あたし達はじゃれ合うように、草むらの上に倒れこんだ。

【続く?】

とりあえずここまで。
エッチシーンなくてすみません。
続きはまだ書いてないけど、書けたら投下します。

425:名無しさん@ピンキー
10/01/11 13:07:45 sJ3g3tgK
421、GJGJGJ!!
続きも楽しみにしてます!!

426:名無しさん@ピンキー
10/01/11 17:38:17 frUw0VfT
早くエロシーンをください!!!!GJ!!

427:ゼロリナ、ガウリナ5
10/01/11 23:32:25 squTCRt/
思ったより出来上がりが早かったです。>>424の続き。
エロシーンはあまり期待しないでください。
1~4に、誤字が多かったので、スミマセン;


倒れこんだ場所にはガウリイが摘んだコスモスが散って、花の絨毯になっていた。
あたしとガウリイはその上に寝転がって、そのまま抱きしめ合ったまま、しばらく時間が過ぎる。
気温も暖かくって時々小鳥のさえずりが聞こえて、まるで閉じられた楽園にいるような心地だった。

しばらくそのままの体勢だったが、ガウリイがあたしを仰向きにさせて、ガウリイがあたしを見下ろす形になった。
・・・・・・この体勢って・・・・・

「・・・ねぇ、ガウリイ」
「ん?、なんだリナ」
「あたしを、抱くの?」
「・・・リナの嫌がる事は、しないさ」
「・・・別に、嫌じゃないわよ・・・・・・あたし、ガウリイだったら平気なの。
でも、ガウリイが汚れるから、駄目だよ」
あたしのその一言が、ガウリイの火を付けたことに気が付かなかった。

「―リナ。今、なんて言った?」
突然怒気を孕んだ声に変化したガウリイ。
「あたしを抱くと、ガウリイが汚れるって・・・」
「ふざけんな!」
それだけ言うと、手をぐっと草むらに押さえつけられた。
力づくで押さえつけられると、恐怖が蘇る。
「・・・やっ、ガウリイ!乱暴にしないで!」
「そうさせたのはリナだろ?
リナは綺麗なのに。汚れてなんかないのに・・・」
「だってあたしは、人間でもない奴と・・・魔族と交わったのよ!それは事実よ!
もう今までの、昔のあたしじゃないのに!!!」
「・・・そこまで言うんなら、オレが洗い流してやるよ・・・」

ガウリイの殺気にも似た怒りが、ビリビリと全身に感じる。
怖い―やだ!
逃げようと思うが、身体が動かない。
ガウリイの顔が、あたしの至近距離まで近づいてくる。固まったまま、ガウリイの瞳をずっと見ていた。
そして有無を言わさぬかのように、ガウリイ舌があたしの唇を舐めとったあと、口内に侵入してきた。
「や、・・・・・・はぁ・・・っ・・・んっ」
キスとキスの合間に、あたしの声が漏れる。
こういうキスは、初めてだった。
激しいが、決して乱暴というわけではなく、愛情を感じられるキスだった。


428:ゼロリナ、ガウリナ6
10/01/11 23:33:46 squTCRt/
長いディープキスの後、ようやく唇を離してくれたガウリイは、
「・・・すまん」
と、一言あたしに謝った。
「リナが、自虐的な事を言うもんだから、ついカッとなっちまって・・・」
あたしは首を横に振った。
「・・・別に怒ってないわよ。あたしもちょっとばかし言い過ぎたわ」

「・・・な、リナ。続きしていいか?・・・オレ、ずっと前からリナに触れたくて、我慢してたんだ。
でもリナが嫌だっていうんなら、ここで止める」
「ガウリイって、実はむっつりスケベなのね、意外だったわ」
「お前なぁ・・・健全な男なら誰でも、好きな女がずっと傍にいたら、そう思うのは当り前の事だぞ」
キスが引き金で熱くなったあたし達は、もうブレーキが止まらなくなってしまっていた。
―あたし自身もガウリイを求めて、身体の芯が熱いくて疼いているのをはっきり感じ取っている。
「・・・うん。あたしにガウリイを刻み付けて。嫌な事全部忘れさせてよ」
あたしは精一杯の笑みを、ガウリイに向けた。
「もうここからは、リナが止めてといっても、止まらないからな」
ガウリイが本格的に保護者の仮面を脱ぎ棄てて、一人の男としての顔を曝け出した瞬間だった。



互いの服は全部脱ぎ、全てを晒して、ガウリイはあたしを快楽の園に誘うように、教え込むように、丁寧に愛撫を続けた。
「やっぱりリナは、どこも汚れてない―綺麗だ」
「・・・なに、言ってんの、よ・・・あっ・・・ふぁあんっ」
愛撫の手を休めないまま、ガウリイはあたしに喋りかける。
ガウリイの指が、あたしの快感のポイントを責める。
「お前さんの魂は、誰にも踏みにじられていないさ。
例えオレでも決して侵入することのできないお前さんの魂の輝きを、オレはずっと傍で見ていた」
「あ・・・ガウリっ・・・あたしも、見てたわ」
ガウリイの底なしの愛情を―そしてガウリイの強さを、ガウリイの全てを。
もう怖くなんてない。ガウリイと一つになる事に、なんの躊躇いもない。

「リナ、いいか?」
入口に宛がわれて、ガウリイがあたしに尋ねる。
「うん、来て・・・」
ぐちゅっと音を立てて入口を広げられて、巨大なそれが身体の中心に侵入し始めた。
「あぁ・・っ、はぁう・・・んっ!!」
熱い――!!火傷しそうだ。
ゼロスの時は血が通ってなくて、まるで冷たい鉄の棒を入れられたようなおぞましさだったのに。
「あひゃっ!」
「・・・くぅっ!」
そして、ようやくガウリイの全てを受け入れる。
ガウリイのほうも、息が荒い。

そっかぁ・・・こんな感じなんだ・・・全然違うわ。
あたしの目から、涙があふれ出してきた。
愛している人と身体を一つに繋げる、という事が、こんなに嬉しい事だとは思わなかった。
ゼロスは・・・・・・いや、もうゼロスの事は忘れよう。
ガウリイの言った通り、彼に全てを洗い流して、リセットしてもらうのだ。


429:ゼロリナ、ガウリナ7
10/01/11 23:35:38 squTCRt/
「できるだけ痛くないようにしたんだが・・・痛かったか?」
ガウリイは、あたしが泣いているのを別の方に解釈したのだろう。
あたしは首を横に振る。
ガウリイを受け入れて痛くないわけではないが、泣いている理由は痛いからじゃないからだ。
「好き、大好き・・・」
どこかぼんやりした意識の中、あたしはガウリイにそう伝えた。
「お前さん、やっぱすげぇ可愛いな・・・」
そう言いながら、いったんギュッと抱きしめられた後に、腰をゆっくり動かし始めた。
「しっかり捕まってろよ」
ギリギリまで引き抜かれた後、再びあたしの奥深くに潜り込むガウリイ。
「あんっ・・・はぁっ、やあぁぁ・・・!」
あたしの手足は、命綱のようにしっかりガウリイにしがみつく。
繋がっている個所が、異様に熱い。快感の波が、一気に駆け上がる。
今感じているのは望んでない快感ではなくて、ガウリイとそれを共有しているという事が、たまらなく嬉しい。
お互い、限界が近くなる――中に潜り込んでいるガウリイのそれが、震え始めた。
本能的にあたしはガウリイを離すまいと、よりガウリイに絡みつく。
「り、な・・・・・・!」
「ガウ・・・あっあああぁぁぁ――っ!!」
波が最高潮まで達して、フツリ、と意識を焼き尽くされたあたしは、お腹の奥底に熱い何かを感じながら、そのまま気を失った。



頬に暖かい感触を感じながら、あたしは目を覚めた。
目に飛び込んだのは夕焼け空と、その傍らには――
「リナ、おはよう」
ゆったりとした笑顔で、あたしに微笑みかけるガウリイ。
暖かさの正体は、ガウリイがあたしの頬に触れていたらしい。
「・・・おはようって、もう夕方でしょーが。・・・って・・・・・・!!」
~~お、思い出した。あたしそういえば、ガウリイと・・・・・・(赤面)
そして、裸だったはずのあたしは、元通り服を身に着けていた。ガウリイが着せてくれたのだろう。
「リナ、リンゴみたいに顔真っ赤。やっぱ食べちまいたくなるくらい可愛いぞ」
「~~~う、うっさいわねっ!」
「それと、プロポーズの返事、Noを撤回してくれてもいいか?」
「ん~・・・そおねぇ」
あたしはやや考えて・・・
「ガウリイがあたしをちゃんと養えるくらい働けるようになったら、受けてあげるわよ。
あんた今のままじゃあたしのヒモでしょ?」
「お、そんならオレもいっちょ本気を出さないといけないな」
ようやくあたしは、久し振りに心の底から笑う事ができたのだった。

あたしの中に、もう恐怖はない。不安は取り除かれた。
クラゲ並みの脳ミソの持ち主の、あたしの自称保護者でもあり婚約者は、あたしにとって、最高のパートナーなのだ。


430:名無しさん@ピンキー
10/01/12 09:45:20 omGT+NpP
>421-429 GJ!二人とも素敵だった!

431:名無しさん@ピンキー
10/01/12 19:00:52 cClZeDQ3
GJ!GJ!
久しぶりのエロ楽しませていただきました!!!

432:名無しさん@ピンキー
10/01/15 09:04:16 A14oKOyi
>421
遅くなったどGJ!!
新年最初のエロがハッピーエンドでよかった。

433:名無しさん@ピンキー
10/01/19 21:55:32 Rh/xO1WZ
>>409だけど、今更訂正。
ガウリイの形容詞は「なかなかのハンサム」でした。
正直スマンかった。

>>411
りーでぃんぐ読んだけど、ガウリイがとっぽい兄ちゃんから
ハンサムに昇格したのは、文庫になる時にキャラデザの段階で、
受賞時にはハンサムという記述は一切なかった、ってこと?

434:名無しさん@ピンキー
10/01/19 23:30:53 nl7c6lNE
なかなかのハンサムという記述は元からあったんじゃね。
でも美形ってほどじゃなかったんだろう。
並より上くらいでもさわやか青年だったらハンサムって言う…みたいな感じか。

435:名無しさん@ピンキー
10/01/20 08:15:11 iE0Bhan6
ていうか美形でもない男があのロン毛だったらちょっと…
髪の流さとか作中に記述あったっけ?


436:名無しさん@ピンキー
10/01/20 08:19:08 0+ij+TEi
そういえばガウリイってなんで髪ながいんだっけ
カッコイイと思ってやってる?なにか信念が?それともただの不精?
旅の中で髪切るのってめんどくそさそうだし不精の率高そうだ
ゼルはたしかアニメで自分でパチンパチンとペンチで髪切ってたよな

437:名無しさん@ピンキー
10/01/20 15:20:18 E9S7zNgA
>>436
絶対不精してるだけな気がする

438:名無しさん@ピンキー
10/01/20 17:09:47 cnYPXasx
リナは散髪とかどうしてるんだろ?

439:名無しさん@ピンキー
10/01/20 18:01:08 nPQv3nU9
リナは前髪くらいなら自分で切るだろうけど、基本伸ばしっぱなしじゃないか?

旅してる間、みんな髪の毛伸びてくるのに
一人だけ綺麗なおかっぱを保つゼロスはやっぱ異常だよなw
魔族だと知らなきゃ確実にヅラ疑惑が持ち上がるw

440:名無しさん@ピンキー
10/01/22 21:54:07 xGRNafn+
ムダ毛の処理が大変そうだな、女性陣…

441:名無しさん@ピンキー
10/01/23 01:05:48 J5mOCcIX
ちゃんと服着てるから見えないだろう。
お手入れしない文化な可能性も高い。
ナーガ様はお手入れ必須だが。

442:名無しさん@ピンキー
10/01/23 01:45:29 jDe7OgIA
パイパンだから無問題

443:名無しさん@ピンキー
10/01/23 04:17:04 ucCeAKcF
マルチナさんのことも思い出してあげて下さい

つかエロパロ的には服を脱がした後のことが大事だろ、脇とか脚とか…

444:名無しさん@ピンキー
10/01/23 16:13:38 OpWUaUEf
露出度の低い服装ゆえにムダ毛処理が甘かったリナが、
予期せぬ初体験でアワアワ~なところをガウリイに剃毛されればいいと思うよ

445:名無しさん@ピンキー
10/01/27 10:58:07 y74QbYKe
保守がてら投下。小ネタですが、ちょっと特殊設定なので、ダメな人は逃げて下さい。

・ガウリナ前提のゼロリナ
・鬼畜?ゼロス
・触手攻め
・若干ゼロガウっぽい描写もあり

大丈夫だったら、はじまるよ~。



「うっ、くぅん……」

歯を食いしばり、リナは今にも零れ落ちそうになる嬌声を、寸でのところで押し止めた。
両手両足は拘束されているが、すでに抗うだけの力などない。
ただ、快感に流されないよう、身を固くするだけで精一杯だった。

「おやおやリナさん、どうしたんですか。そんな切なそうな顔をして」

闇の中、楽しげな男の声が反響する。
リナは唇を噛み締め、声のした方をキッと睨み付けた。
くすくすと、笑い声が大きくなる。

「我慢することなんかないんですよ。気持ちいいんでしょ?」

リナの秘所で、蠢いていた触手の動きが激しくなる。
中をほじくり返し、溢れる蜜をぷっくりと膨れた肉芽に擦りつければ、リナは目を大きく見開き、背を仰け反らせた。

「……!! ……!!」

喉が引き攣り、声すら出ない。
絶頂に押し上げられながらも、リナは必死に抵抗をしてみせた。

「ああ、いいですね。その負の感情。実に素晴らしいです」

うっとりとした顔で、リナの目の前に、男が姿を見せた。
リナの頬を掠めるように指で撫で、小さく舌なめずりをする。

「ゼロ、ス……」

涙で滲む瞳で、リナはゼロスを睨み付けた。
その怒りの感情にすら、ゼロスは嬉しそうに微笑む。

「いってしまいなさい、リナさん。ああ、もしかして、ガウリイさんに悪いと思っているんですか?」

ゼロスが、ちらりと後ろに視線を送った。
そこ―ちょうどリナを正面から見られる位置に、同じように両手両足を拘束された、ガウリイの姿がある。

「大丈夫ですよ。ほら、ガウリイさんは、あなたの痴態を見て、こんなに興奮しているじゃないですか」

ガウリイの中心にある肉棒は、すっかり大きく膨れ上がっていた。
ゼロスの操る触手にそこを撫でられ、ガウリイは喉の奥で声を噛み殺す。

「さあ、良い声で鳴いて下さいよ。そして僕に、お二人の負の感情を、もっと食べさせてください」

妖しい声で囁いて、ゼロスはいつもみたいに、笑った。


おわり。おそまつさまでした。

446:名無しさん@ピンキー
10/01/27 18:42:47 Hj/Ybw52
続きキボンヌしちゃ駄目かな、なんか良さげだ触手GJ

447:名無しさん@ピンキー
10/01/27 19:09:31 pfV30U72
GJ !
続きキボンヌ
こういうの大好き

448:名無しさん@ピンキー
10/01/28 18:27:16 xY5jE6jv
GJありがとう。でも続きはむりぽ(´・ω・`)
考えたけど、思いつかなかった。

449:名無しさん@ピンキー
10/02/01 07:31:25 ZVYEVpO0
2月になったよ保守。

450:名無しさん@ピンキー
10/02/02 15:49:48 +rLWRuEn
たまにゼロフィリとか降ってこないかなー
職人さん頼む

451:名無しさん@ピンキー
10/02/02 20:32:25 SXlgEWvG
フィリア「生ごみ♪」
ゼロス「フィリアさん、僕の顔見て言わないでください」


452:≪学園パロ≫ゼロス×リナ1
10/02/04 03:46:22 IuRZstTD
学園パロで教師ゼロス×生徒リナを投下します




「・・・んっ…ぁ・・・っ・・・はぁ・・・っ」
秘めやかな艶声が絶え間なく響くそこは、『数学準備室』の札が付けられた小部屋だった。
壁には棚が並び、授業で使われる小物や道具がぎっしり置かれている
窓際には机と黒いソファーが置かれ、この高校の数学教師ゼロスの居城として心地いいように改造されていた

そのソファーで、一組の男女が絡み合っていた
男に後ろから抱え込まれるように抱かれた少女は、与えられる刺激に必死に耐えるように身じろいでいた
男の手は制服の中へと忍び込み、やわやわと胸を揉む
「・・・ぁっ…んっ」
指で飾りを弄び、きゅっと摘まんで指の腹で擦る
「ぁあっっ…は…っ・・・」
「気持ち良いですか?リナさん」
少女の耳を舐め上げながらねっとりと囁いた
「ん・・・あっ・…いやっ・・・」
「いや?こんなに固くなってるのに?」
そうして胸の飾りを口に含んで舌でころころ転がせば、一際高い声が上がる
「ああっ・・・・」
右手をスカートの中に入れて、太ももを撫でる
「・・・っ・・・ん」
すべすべとした肌の感触をひとしきり楽しんだあと、ショーツの上から秘所を何度もなぞる
「・・・あ・・・んんっ・・・あ」
「こんなに濡らして・・・いやらしいですねリナさんは」
「そ・・・れは、せん…せっ…が・・・っ」
邪魔なショーツをずらして脚から抜き取ると、蜜があふれる泉に指を沈めた
くちゅくちゅと音を立てて抜き差しすれば、恥ずかしさからか、少女の頬が一層赤くなる
「あ…っ・・・んっ…ああ・・・っぁ・・・」
溢れた蜜で滑りがよくなったのを確認して、沈める指を2本に増やす
入り口に近い壁を何度も擦り、奥まで抜き差しすれば、内壁が誘うように蠢く
蜜を絡ませた親指で熟れた真珠をなで上げると、少女の身体が震えた
「…あ・・・そこはだめっ・・・ああ・・・っっ」
声に応えて何度も強く擦って刺激を与えると、
「あっ…ああああああああ・・・っっ!」
一際高い声を上げて、少女が達した
「・・・はぁ…はぁ・・・」
たっぷりと泉から溢れた蜜を指ですくい、
荒い息を繰り返す少女の口に含ませる
「・・・ん・・・っ」
「おいしいですか?リナさんの味ですよ」
ぴちゃぴちゃと音をたてて舐める少女を満足そうな顔で眺めると、口から指を抜き取り、
少女の身体を持ち上げて反転させ、自分と向かい合わせに座らせる
はちきれんばかりに膨れた猛りを取り出し、少女の秘所にあてがった
そのまま挿れると思いきや、焦らすように秘唇をなぞる
「・・・ん・・・あっ・・・・・・」
「欲しいですか?」
少女をなぶるように耳元で囁きながら、熟れた真珠に猛りを擦り付ける
「ああ・・・っ!・・っ…ん・・・」
達したばかりの敏感な身体はビクビクと震え、何かをこらえるように男の身体にしがみつく
「・・・ぁ…せん、せいっ・・・いじわるしな…いで・・・っ」
少女の懇願にくすりと笑うと、猛りを一気に泉へと沈めた

453:≪学園パロ≫ゼロス×リナ2
10/02/04 03:47:53 IuRZstTD
「ああっ!」
そのまま少女の腰をつかみ、揺さぶって、かき回す
「・・・ああ・・っ…んっ…はぁ・・・っ!」
少女は待ちに待ったモノの侵入に、高い声で喘ぐ
自重で奥まで当る猛りが、なんともいえない刺激を生み出し
内壁がしぼりとるように蠢いた
「・・・っ・・今日もまたいい締め付けですね」
「あっ…んっ・・・」
男はすぐにも出したくなるのを堪え、繋がったまま少女の身体をソファーへと押し倒して、
再び強く貫いた
「・・・ああっ」
少女の左脚を持ち上げて自分の肩へ乗せ、奥の奥まで差し込む
「・・・んんっ…あっ」
そのまま激しく腰を打ち付けると、淫らな水音と肉と肉が当る音が部屋に響く
「・・・ぁあっ・・・あ、んっ…はぁん…っ」
両手で少女の胸をもみしだき、腰のスピードを上げていく
「…ぁ…あっ…もう…っ・・・だめっ!」
少女の身体がぶるりと震えたのを見て、
猛りを一番奥まで挿し込み、大量の熱いモノを吐き出した
「・・・はぁ・・・はぁ」
お互い荒い息を繰り返し、しばし余韻を楽しんだあと
ずるりと猛りを引き抜く
「気持ちよかったですか?リナさん」
少女の身体を起こして、笑顔で問う男に
少女は顔を真っ赤にしてうつむくと、小さく頷いた
「また明日の放課後も来て下さいね。次はもっと強い快感を教えてあげますよ」
男はまるで勉強を教えるかのような口調で囁いた
少女はその囁きになにか危険なモノを感じつつも、男によって開かれたこの身体が強く疼くのを止められるわけもなく
また明日もここへ来てしまう自分を予感するのだった―


<了>

454:名無しさん@ピンキー
10/02/06 00:20:02 CH862k3v
>452
GJ!!
ゼロス先生とか、なんか新鮮だな。

455:名無しさん@ピンキー
10/02/06 03:18:47 ho2boIWc
ゼロフィリはかなり好きなんだがなぁ・・・最近見ないな

TRYの「嘘ぴょん」「こっちも嘘ぴょん」とか
ジラスが仕組んだ組み合わせの時の息の合い方とか
決戦時の「それでこそフィリアさんです」とか
この二人の掛け合いは好きなんだよね

ヴァルガーヴの攻撃から助けたりしたから
ダークスター召喚時の爆発で無傷だったのはゼロスが守ったんだとか思ってたよ

456:名無しさん@ピンキー
10/02/06 10:37:51 6iplagns
ゼロフィリも好きだがゼロメフィ←フィリアってのはなしだろうか。
フィリアとメフィが左右から「「この生ゴミ!!」」と罵っててさ、
一見魔族撲滅で共闘している風だが実は三角関係というのに萌えるんだ。
ゼロスは目的達成に必要とあれば魔族らしからぬ振る舞いもできるから
疑似恋愛状態に持ち込んで負の感情摂取とか

457:名無しさん@ピンキー
10/02/06 15:31:59 9/PEV+C0
ゼロメフィktkr
油断ならない相手を頑なに拒んだり、緊張感ないピロートークしてもいい。
エルフや竜族は魔族の特質をはなから知識として知っていそうだけど
実態化歴の長いゼロスに誑かされてもいいな。

誑かされるといえば…マルゼロ・ゼロマルが地味に好きだ。最終的にザングルスと結婚したけど。
両想いになったらマルチナは可愛い子だし、ゼロスは来るもの拒まずのようでw

458:名無しさん@ピンキー
10/02/06 15:42:15 9/PEV+C0
>>452
GJGJ!エロイことされるリナ可愛い

459:名無しさん@ピンキー
10/02/07 10:52:17 cErZv2YS
>>456
くっ…その発想はなかったw
いいな、萌える!
ぜひゼロスにたぶらかされて3Pとかしちゃってほしいハアハア

460:名無しさん@ピンキー
10/02/07 23:06:13 JkKE0v53
>>452、GJ!
珍しく言いなりなリナも可愛い

461:名無しさん@ピンキー
10/02/15 00:43:10 rQ/BJjZT
ほしゅ

462:名無しさん@ピンキー
10/02/19 20:34:17 bgKKH6To
保守

463:名無しさん@ピンキー
10/02/21 15:20:08 dTJkknsc
部下S×ょぅι゛ょL様の下剋上モノはここにありますかハアハア

464:名無しさん@ピンキー
10/02/22 01:00:15 bt8Ggf+7
そう言えば、部下S×L様って見たことないな。
逆でもいいんだがww

465:名無しさん@ピンキー
10/02/23 07:47:00 PbWsPcrf
部下S×L様読みたい!!
誰か書いてっ!!!

466:名無しさん@ピンキー
10/02/23 21:29:58 MiUIAkfE
リナがディオルに眠らされてた3日間、トイレ関連はどうしてたんだろ・・・

467:名無しさん@ピンキー
10/02/24 00:27:43 IVkW4EEk
幼女なL様にフルボッコにされてフルオッキしてるS
…で、足コキされてるとこまで受信したけど続かない/(^0^)\


468:名無しさん@ピンキー
10/02/24 09:00:15 6T4egsZr
投下させてもらいます。
ガウリナ前提のゼルリナ。

純粋にガウリナ好きな方はスルーで。

469:『一夜』1(ゼルリナ)
10/02/24 09:01:00 6T4egsZr
静かだった。
薄い布地越しに触れあうお互いの心臓の音が聞こえるくらい。
ただじっと見つめあう。
リナの目の中に自分の姿を見ていると、ふと、色のついた鏡のようだったリナの目が柔らかくなって
何かの感情が表れた。

その瞬間、むさぼるように口づけた。

 * * *

遺跡から遺跡へ、街から街へ、国から国へ。
人間の姿を取り戻すための、長く続けている旅のあいだにうっかり旧友たちに再会してしまった。
リナ=インバースとガウリイ=ガブリエフ。
このふたりに会うときは、何かしらトラブルに巻き込まれるものだから
つい必要以上に周りを見渡し警戒してしてしまう。
「……ちょっとゼル、久しぶりとか何とか言ったらどうなのよ?」
「ああ、久しぶりだな。」
「よお。」
とりあえず、差し迫った危険はなさそうだと判断してゼルガディスはあいさつを交わした。
なんとも間の抜けた再会だが、本当に久しぶりに自然に笑えた。

せっかくだから、とのリナの言葉にゼルガディスはふたりと同じ宿に部屋を取った。
この辺の交渉はリナがサービスとやらでやってくれたおかげで、今夜はまともな睡眠をとれそうだ。
その安心のせいか、再会が嬉しかったのか、暗くなる前から酒がすすみ、会話が弾み、
夜が始まるころにはゼルガディスもガウリイもかなりの量を飲んでいた。
「旅ってのは、いいよな。心が洗われる……」
遠くを見て言ったガウリイのその台詞に、リナとゼルガディスは顔を見合わせる。
「酔ったわね。」
「ああ、オカシク、というかマトモになってる。」
「ちょっと、ていうかかなり早いけど、部屋に戻りましょうか。」
「……そうだな。」
正直残念だ。
ゼルガディスはまだ正気を失うほど酔っていなかったし、リナもほとんど飲んでない。
もっと一緒に時間を過ごしたい。
無意識にそう思ったことに気づいて、心の中で苦笑する。
自分で思っていたより、大分精神的にまいっていたらしい。
ゼルガディスは気づかれないようにそっと息を吐いた。

ひとりになるのが寂しい、なんて。

470:『一夜』2(ゼルリナ)
10/02/24 09:01:29 6T4egsZr

「来ちゃったv」
慣れた気配に扉を開けば、両手に本を抱えたリナが立っていた。
何しに来た、とは聞かない。
一緒に旅をしていたころから、こういったことはよくあった。
魔道書をふたりで読み解き、意見を交わす。
平和の証であり、至福の時間だ。
「旦那はどうした?」
「部屋で寝てるわよ、たぶん。」
遠慮も何もなく当たり前のようにゼルガディスの部屋に入ると、リナは抱えていた魔道書を
サイドテーブルに置いてベッドに腰掛けた。
「この間手に入れたんだけど、なかなか面白いのよ。」
そう言って手で髪をはらった姿は、いつの間にか色気を感じさせるもので、ゼルガディスはあることに思い至った。
どうやらふたりの関係は保護者と少女、から男と女に変わったようだ。
そう思った瞬間、ゼルガディスの中で何かがうごめいた。
呼吸が苦しくなる。

自分はひとりで旅をして、ずっとひとりで――
あてもなく、先も見えずに――

めまいを起こしたような足取りでゼルガディスはベッドに近づく。
「ゼル?」
リナの眉が訝しげに寄る。
「どうしたの……?」
見上げてくるリナをそのままベッドに押し倒した。

 * * *

静かだった。
部屋着の薄い布地越しに触れあうお互いの心臓の音が聞こえるくらい。
リナも風呂あがりらしく、かすかに石鹸の香りを漂わせている。
ただじっと見つめあう。
リナの目の中に自分の姿を見る。
表情はわからない。
どれくらいそうしていたのか。
ふと、色のついた鏡のようだったリナの目が柔らかくなって何かの感情が表れた。

その瞬間、許されたかのように、むさぼるように口づけた。

471:『一夜』3(ゼルリナ)
10/02/24 09:01:57 6T4egsZr
飢えている。
頭の片隅に残ったわずかな理性がつぶやく。
どうしようもなく、こんなにも、飢えている。
欲しくて欲しくてたまらない。
下で口腔内をかき回しても、服をはだけさせても、リナは抵抗しなかった。
もう目は見れなかった。
何も考えられなかった。
小ぶりな、でも柔らかい胸を揉んで、頂点をしゃぶって、自分の象徴を足にこすりつける。
「ふ……ん、う……」
控え目にもれるリナの喘ぎが心地よくて、体中を手と口で愛撫する。
両足の間の敏感な部分に口づけると、びくんとリナの体がはねた。
「ゼル……」
自分を呼んだ声は非難も拒否もしていなくて、少しだけ甘えたような優しい声だった。
それが嬉しくて夢中でリナを責めて、イカせた。

ぐずぐずになったリナの入口に、先端をあてる。
ゼルガディスはためらいなく一気に入れた。
「ん、あっ」
リナの細い両足が、一瞬硬直したように伸びてから、ゼルガディスの腰にまとわりつく。
ゼルガディスは一度天井に向けて大きく息を吐き出した。
リナの中はあたたかい。
そのあたたかさを味わうように、最初はゆっくりと、そのうち余裕がなくなって激しく動かす。
「あんっ、あ、はぁっ」
「リナ……リナ……」
「ああっ、あ、い、いっちゃいそう……あ、いく、いく……っ!」
達してひくひくと動くリナの中に促されるように、ゼルガディスの射精感が高まる。

このまま中に出して、もし、リナが孕めば――
リナは、自分のものになるだろうか――?

ゼルガディスは可能性の低い誘惑にかられた。

リナに自分の子供を孕ませる――

ああ、でもその時は、きっとガウリイに斬られて自分の子供を見ることなく人生は終わるに違いない。
それも今のゼルガディスにとっては甘い誘惑だ。

悪くない。
ひとりで、ずっと、生きていくより。

472:『一夜』4(ゼルリナ)
10/02/24 09:02:25 6T4egsZr
「リナ……っ!」
最奥まで突き入れると、まとわりついたリナの足が離れないのに後押しされるように
そのまま中で放つ。
軽く腰を揺らして、一滴残らずリナの中に注いだ。
「……はぁっ……はぁっ……はぁっ……」
ゼルガディスは荒い息を整えることもしないで、リナの上に上半身を倒した。
リナの中に入れたまま、しばらくの沈黙。
呼吸が落ち着いてくると、急速に頭が冷えてきて、とんでもないことをしてしまったと気づく。
「ゼル」
まだ熱さの残るリナの吐息が耳に触れて、ゼルガディスはようやくリナと目を合わせた。
リナの瞳は穏やかだ。
怒っていないし、嫌悪もしていない。
「リナ、その……」
「悪かった、なんて言わないわよね?」
「…………」
リナの小さなてのひらが、ぺちとゼルガディスのほほを叩いた。
「イヤじゃなかったわよ。」
「ああ……」

「少しはラクになった?」

ああ、やっぱり。

口がうまくて、手が早くて、金銭に目がなくて、乱暴で、大食いで、盗賊いじめが好きで、
ドラゴンもまたいで通る、世界の危険生物に指定されているけど――

リナは、情にもろくて、とことん甘い人間だ。

ゼルガディスは、触れるように唇を合わせた。
「まだ、もう少しだけ……」
甘えるように囁くと、リナがキスを返してくれた。
「じゃあ、もう少しだけね。」
リナの中に入ったままのゼルガディスが、硬さを取り戻す。
「ああ、今夜だけだ。」
ゆっくりと動き始めた。

473:『一夜』5(ゼルリナ)
10/02/24 09:02:48 6T4egsZr
 * * *

そろそろ夜が明けるのか、東の空が白み始めていた。
ゼルガディスは村を出てすぐそばの木に寄りかかっていたが、ひとつの気配が近づいてくるのに
気づいて身を起こした。
「先に言っておくが、俺が無理やりやった。リナは悪くない。」
足を止めたガウリイは、剣を手に持ち、鎧も身に着けている。
「後悔はしていないが覚悟はできている。」
「そうか。」
ガウリイにばれないはずがない。
この金髪の凄腕剣士は、誰よりも何よりもリナを大切にしているのだから。
「覚悟は、出来ているんだな。」
「ああ。」
ゼルガディスは昨日までとはうってかわって、とてもすっきりとした気分だった。
短いような、長いような人生だったが、それなりに満足だ。
目を閉じて、丸腰の体をガウリイに向ける。
殴られようが斬られようがどうでもいい気がした。
「いくぞ。」
次の瞬間。

すぱぁあん

聞き慣れた音と、慣れない痛みがゼルガディスの頭を襲った。
「?」
ゼルガディスが目をあけると、右手に薄いものを持ったガウリイが、晴れやかな表情で立っていた。
「……スリッパ……?」
「そ、ゆうべリナの部屋から借りといた。」
なんとなく痛みの残る頭をさすりながら、ガウリイを見る。
「お前さん、今日はいいカオしてるな。」
「…………」
「昨日までは、この世の終わりってカンジだったけどな。」
「…………」
「だいたい、無理やりってことはないだろ?」
相手はあのリナ=インバース。
許されなければ、混沌に還されていたはずだ。
「……いいのか。」
「よくない。だから殴った。」
「スリッパでか。」
憮然とするゼルガディスに背を向けると、ガウリイは村に戻り始める。
「あんなカオされちゃあなぁ。オレだって本気は出せないさ。」
「そんなにひどかったか。」
「ひどいなんてもんじゃなかったな。」
「そうか。」
ふたりして歩きながら会話を交わす。

474:『一夜』6(ゼルリナ)
10/02/24 09:03:08 6T4egsZr
自分で思っていたより、大分精神的にまいっていたらしい。
ゼルガディスは気づかれないように、夕べに引き続いて、そっと息を吐いた。

「あ、そうそう。コレ、リナに返しといてな。」
宿屋の裏庭で唐突にガウリイが右手のものをゼルガディスに放った。
それはつまり、このままいなくなるなということだ。
「オレにとっても、リナにとっても、お前さんは大事な仲間だからな。」

だから、何か思い悩むようなことがあれば、遠慮しないで言えよ。
オレたちこれから、ゼフィーリアで暮らすつもりだから。
いつでも来いよ。

宿に戻るガウリイの背中を見送り、手の中のスリッパを見る。
裏に文字が書いてあった。

   対ゼルガディス用魔道強化スリッパ(Ver.3)

顔がゆるみ、肩がふるえるのを抑えられない。
これを常に持ち歩いているのかと思うと、なんとも不思議なおかしな温かい気持ちになる。
リナが寝ているであろう部屋を見上げて、感謝の言葉をつぶやいた。
もう一度、起きたら直接言おうと決めて。

ひとり、じゃなかった。



終わり

475:名無しさん@ピンキー
10/02/24 11:36:11 dP3IMSlo
GJ!
純粋にガウリナ好きだけど読んじゃった。
良かったですよ。

476:名無しさん@ピンキー
10/02/24 11:37:30 kPG0r1f/
gj

477:名無しさん@ピンキー
10/02/24 12:46:28 GWJD1GlY
GJ!
ガウリナ好きだけど読んじゃった、その2。
ゼルかわいい。

でも、やっぱり最後のガウリイかっこよすで
その後リナに対してはどうおしおきしたのか
気になってしまうガウリナン。

478:名無しさん@ピンキー
10/02/24 15:23:53 4PtaKg2K
GJ!!
ガウリナもゼルリナも好きなので
たいへん美味しく頂きました

479:名無しさん@ピンキー
10/02/24 22:19:49 dP3IMSlo
>477
そう、なにかのど元に引っかかるような
しっくりこない感はそれだ!

ゼルには爽やかに
でもリナにはねちっこくお仕置きして欲しい

480:名無しさん@ピンキー
10/02/25 01:20:09 9Q5UqkdM
ガウリナ好きだけど読んじゃったその3!
GJ!!!!!
その後のガウリナの会話も読んでみたいです!!

481:名無しさん@ピンキー
10/02/25 22:56:07 oXfYECtH
ゼル切ない、GJ!
でも確かにその後のガウリイのお仕置きがかなり気になるw

482:名無しさん@ピンキー
10/02/26 01:42:14 YjjQyAH4
お仕置きkwsk!!!

483:名無しさん@ピンキー
10/02/26 07:14:39 ktT6SaFN
いっそゼルと一緒にお仕置きしてほしい

484:名無しさん@ピンキー
10/02/27 01:47:27 PbizlCgX
ガウ&ゼルでリナにお仕置き、はゼルが美味しすぎ

なので、ガウがリナにお仕置きするための道具を
ゼルに買いに行かせるってことでどう?


485:名無しさん@ピンキー
10/03/03 00:22:26 BSpCCR0h
もう二人でいじり倒してアンアンいわせりゃいいよw

486:名無しさん@ピンキー
10/03/09 00:44:44 PpaETfoW
ほす

487:ガウリイ×リナ①
10/03/10 01:14:32 sFQZs4CW
ガウリナを投下します。



「…っあ…んっ…ああ…っ…ふぁっ……」


月も綺麗に輝くその夜、
ある宿の一室で、まだ若い少女の嬌声がひっきりなしに響いていた。

その部屋のベッドの上には男女が一組。
男が少女を後ろから抱え込むようにして自分の足の上に座らせていた。

「・・・やっ…がう、りぃ…っ…ああっ」
男の指は少女の秘所に沈められ、ぐちゅぐちゅと音を立てて、
抜き差ししたりかき回したりしている。
もう片方の手は少女のやや小ぶりの胸へと向けられ、揉みしだいたり頂きを転がしたりと忙しい。
少女の耳元では男の舌が蠢き、じわりじわりと嬲るように舐め上げられていた。
「…なぁリナ、気持ち良いか?」
ゆっくりと囁かれるその言葉に、答えようにも身をよじらせて喘ぐしかできない少女の瞳には、涙が浮かんでいた。

「たしかリナは、此処が好きだったよなぁ…」
そう言いながら、少女の愛液でぬめる男の指が、すっかり熟れた真珠へと触れた。
そのまま優しく擦るように弄ぶ。
「ああああっ…だめっっ…」
あまりに強い快感に、少女の身体がびくんと跳ねた。
秘所に沈めた指も激しく動き、耳には舌が差し込まれてぴちゃぴちゃと卑猥な音が響く
「あっっ…もう…っ…イっちゃ…う、…イっちゃうよっ…ぅ…」。
「いいぜリナ、イっちゃえよ」
「…あっ…あああああああああっっ…!」
頭の中が真っ白になって、何かが身体を突き抜けていった。
少女の身体はびくびくと震え、泉から男の指が引き抜かれると、こぽりと蜜が溢れた。

男は、天まで反り返った自分の猛りを取り出し、まだ息も荒い少女の泉にあてがった。
そのまま少女の腰を下ろすようにゆっくりと沈める。
「・・・っああ…んっ・・・はぁ・・・っ」
達したばかりの身体に侵入した熱いモノに、少女は大きく息を吐いた。
奥の奥まで沈めると、少女の腰を掴んで上下に揺さぶる。
「…んんっ…あっ・・・・・・やっ…っ」
かき回して、貫いて、たっぷりと少女のなかを味わっていく。
「今日の、リナのなか、すごいぞ…俺を、ぎゅうぎゅうに締め付けて…そんなに我慢してたのか?」
「・・・っあ…んっ・・・だって、…ひさし、ぶり…だからっ…ああっ」

そう、実はつい最近まで仲間の二人と四人組で旅をしていたために自然とヤる場所も回数も限られて、お互い吐き出せない性欲を弄んでいた。
色々あってその二人とは別れ、再びリナとガウリイ二人だけの旅に戻った日の夜が今日だった。

「・・・がうりぃ、だって……いつもより…っ、……大きい…よ…ぅ」
顔を真っ赤に染めながら、お返しとばかりに少女も言い放った。
図星だったので言い返すこともせず、男は少女の身体から一度己を引き抜く。
「…っあ…な、んで・・・?」

488:ガウリイ×リナ②
10/03/10 01:30:22 sFQZs4CW
不思議そうな顔で己を見返す少女に笑みで答えてから、
そのまま少女の身体をベッドの上へ倒し、四つんばいにさせると、再び後ろから一気に貫いた。
「あああっっ…!!」
奥の奥まで差し込んでから、再びぎりぎりまで引き抜いて、また貫く。
深いところも浅いところもぐりぐりと押し付けて、強く早く攻め立てる。
「…っあ…あっ…んんっ…は…っ…ああ!」
室内には肉がぶつかり合う音と、淫らな水音がひっきりなしに響き、お互いの興奮を高めていった。
少女の腰を支えていた手が胸へと移り、やわやわと揉みしだく。
固くとがった頂きをきゅっと摘めば、内壁が素直に反応して男のモノを締め付けた。
「…ああっ…ん…がぅ、りぃ…っ…」
「リナのなか、すっげーいいぜ…っ…」
熱く耳元で囁かれて、少女はびくびくと震える。
男は自らの限界が近いことを悟ると、より一層強く腰を打ち付けた。
「…っっ…ああ…また・・・イっちゃう、よ…ぅっ…!」
お互いをこれ以上ないほど感じながら、遥か向こうの快感が押し寄せてくる。
「…く…っ…」
男から吐息が漏れて、白い熱いモノが少女の中へ放たれた。
「あっ…あああああああああ…っっ!!」
同時に少女も達し、全身を震わせながら男の精を受け止めた。

489:ガウリイ×リナ③
10/03/10 01:31:40 sFQZs4CW
「・・・はぁ…っ…は…ぁ…」
お互い荒い息を整えながら、しばらくそのまま余韻に浸る。

やがて男のモノが固さを取り戻すと、少女の身体をひっくり返して仰向けにし
再びゆっくりと侵入って行った。
男の吐き出したものと少女の愛液で其処は濡れそぼり、
何の抵抗もなく猛りを飲み込んでいく。
「…あ…っ…んん……がぅ、りぃ……っ」
「リナも、一回じゃ…足りないだろ?」
「…ん…っ…ばか、ぁ…っ」
そう笑いながら言われて、少女は顔を真っ赤にしながら頷いた。
男はゆっくりと味わうように腰を動かしながら、
少女の唇へ己の唇を重ねた。
半開きの口へ舌を差し込み、歯列を舐め、お互いの舌を絡みとるように貪りあう。
その間も左手は少女の胸を揉みしだき、右手は少女の右足を大きく開いて支え、腰を深く打ち付けていた。
「…ふ…っ…う……むっ…んんっ…」
長い時間のあとようやく唇が離されて、少女は大きく息を吐く。
男の唇は首筋、鎖骨、と赤い跡を付けながら移動し、小ぶりな胸へとたどり着いた。
じわりじわりと周りのふくらみから舐め上げて、美味しそうな赤い実へと食いつく。
ちゅうちゅうと吸い上げて、舌で転がし、軽く歯を立てる。
「…ああっ…ん…っっ…や…っっ」
少女はもっともっとと言うように男の頭へ手をやり、そのさらさらした金髪へ指を絡ませた。
「ん…っ…あ…っっ…ああっ」
上からも下からも攻められて、少女は嬌声を上げてよがるしかない。
やがて胸から唇を離すと少女の腰を支え直し、奥へ奥へと猛りを打ち付ける。
「…はっ…ぁ…あ…っう…んん」
熱いモノと熱いナカと、高まり続けるお互いの温度は溶け合って、二人を包み込んだ。
「…っあ…んっ…がう、りぃ…っ…ああ!」
「…リナ…っ、…くっ…」
何度も貫いてから、少女の奥へ今日二度目の精を放つ。
「…っああああああああ…っっっ」
どこまでも激しい快感に飲み込まれながら、少女は達した。



そこでようやく男は己の猛りを引き抜く。
それに合わせて少女の泉から大量の白いモノと愛液が零れた。

そしてまだ息も荒い少女の身体を抱きしめて、ベッドへ横になった。

そのままお互いの体温を感じながら、
久しぶりの安堵感の中で
心地良い眠りへと落ちていくのだった―。






<終わり>

490:名無しさん@ピンキー
10/03/10 01:59:55 zCnuwMmd
リアルタイムで頂きました!!
久々にエロ甘ガウリナでとっても美味しかったです!!
>487-489GJ!

491:名無しさん@ピンキー
10/03/10 23:17:28 cZ+9L3ZC
正統派GJ!
名無しが緑になっちゃうのはなんで?

492:名無しさん@ピンキー
10/03/11 11:43:54 +9THLO9g
>>487GJ
>>491それメール欄になんにも書き込んでないからだよ

493:名無しさん@ピンキー
10/03/12 05:02:23 yNm8Czdp
GJ!
正統派エロ美味しくいただきました!

494:名無しさん@ピンキー
10/03/12 09:48:08 mUVtdKG/
>491
ありがとうございます。
ずっと疑問でした。
迷惑メールとか来そうで書いてませんでした。

495:名無しさん@ピンキー
10/03/12 11:20:09 G+nkLQOh
>>494
メアドじゃなくてsageって入れるといいよトモコ

496:名無しさん@ピンキー
10/03/12 22:39:55 mUVtdKG/
>495
ご親切にありがとうございます m(._.)m

497:名無しさん@ピンキー
10/03/13 00:00:29 fc8JWBGx
>>495
何故そこでfusianasanを教えないのかと

498:名無しさん@ピンキー
10/03/13 15:23:58 RdPMTg61
ゼロリナを投下します。陵辱モノで触手&媚薬アリ。
苦手な方はスルーして下さい。

499:ゼロリナ陵辱①
10/03/13 15:25:51 RdPMTg61


―この世界には相反する二つの種族が存在している。
存在することを望み続ける人間と、滅びを望んで止まない魔族。
人間は様々な動植物を口にしてエネルギーを得る一方、
魔族は、生きとし生けるもの―つまり人間の生み出す負の感情を生きる糧としていた。
すなわち、不幸にも魔族の標的(ターゲット)とされた人間は地獄すら生ぬるい絶望の淵を彷徨うことになるのである。




その日、リナはいつものように仲間とたっぷりの夕食を摂り、自室へ下がって寝台に潜り込んだ。旅の疲れもあってか程なく微睡んだ頃、ソレは現れた。

―ぞくり、と身体中の毛が逆立った。
冷たく凍てついた何ともおぞましい気配、それが自分に向けられている。
そう、これは魔族の気配。殺気とも瘴気とも言い表せないもの。
とっさにリナは寝台から飛び起きて、そして目に映ったものに全身を凍らせた。
かつて一緒に旅をしたこともある謎の神官ゼロス、その彼がいつものように微笑みながら部屋の片隅に立っていた。

「こんばんは、リナさん」

高位の魔族でもある彼は、姿形も気配も完璧に人間に似せることを容易としていた。リナ達に正体がバレた後も飄々と人間のように振舞っていた。
その彼が、自分の気配を本性を何も隠さずにリナの前に現れる。
これが何を意味するのか、リナは考えたくなかった。
ただ本能的に察していた。『―殺(や)られる』と。

「…一体何しにきたのよ、ゼロス」
今にも震え出しそうな身体を抑えて、リナは声を絞り出した。
「何って―わかっているでしょう?」
その顔から笑みを絶やすことなくゼロスは淡々と言う。
「…誰の命令なの?」
どうせ死ぬ身ならば、あれこれ聞いておこうと思った。
今まで色々色々とあったせいで魔族から命を狙われる理由なんて掃いて捨てるほどある。
まさかゼロスが来るとは思わなかったが、妙にしっくり来る気もした。
黙って大人しく殺されるつもりはないが、ゼロスの実力はとっくに知り尽くしている。
自分と仲間の三人を合わせても、ゼロスからしたら子猫を相手にするようなもんだろう。

500:ゼロリナ陵辱②
10/03/13 15:27:45 RdPMTg61
しかしゼロスは自分の言葉にきょとんと首を傾げた。
「…ああ、なるほど。リナさんは何か勘違いしていらっしゃるようですね。
僕は貴女を殺しにきたわけではありませんよ」
意外な言葉にリナは混乱する。
リナを殺しに来たわけではない―ではこのおぞましい気配は何なのか。
納得の行く答えが欲しくて、なおも問い掛ける。
「…なら、なんであんたはここに来たの?」
「僕は、ご馳走は最後までとっておく主義なんです」
さっぱり意味がわからない。
「どういう―」
意味よ、と言おうとしたその時、リナの両手両足に何かが絡みついた。

両手は上へと持ち上げられ、足はギリギリ床に着くか着かないかで縫い止められる。
透明な、触手のようなものがリナの動きを拘束していた。
「な、何よこれ…!?」
そしてゼロスが片手を振ったと思ったその時、リナの寝間着が音も立てずに切り裂かれた。
一片の穢れもない白い肌が、月光を照らして淡く光る。

言葉も出ないリナに、ゼロスは静かに近付いた。
「ずっと、我慢していたんです。
こんなに美味しそうなものを見るのは初めてでしたから。
食べたいけど食べられない。そんな気持ち、分かりますか?リナさん」
ゼロスの手がリナの顎を掴んで上向かせる。
リナはびくんと身を震わせ、ゼロスの冷たい瞳を見返した。
「でも、もう我慢するのは止めました。リナさん達人間の命はあまりに短い―。
一番美味しいときを逃したら、それこそ勿体無いですからね」
果物は旬を逃すと美味しくない―まるでそんな世間話をするかのようだった。
「ああそれから、無駄な抵抗は止めたほうが良いですよ。
結界を張りましたから、何を叫んでも喚いてもお仲間には届きません。
…まぁ、わざと聞こえるようにしてお仲間さんの負の感情を食べるのも
面白そうなんですが、折角のリナさんとの食事を邪魔されるのもつまらないですからね」
「…っこの、外道っっ…!」
リナは強く蔑んだ目でゼロスを睨んだ。
「あぁ、良いですね。貴女のそんな目も感情も、とても良い。
もっとです、もっと僕を憎んでごらんなさい」
うっとりした口調で、耳元で吐息と共に囁かれた。
そのまま耳朶を舐め上げられる。
とっさに身を捩るがどこもかしこも固定されていて、微かに首を動かせただけだった。
ゼロスの舌は意外にも暖かかった。
ゆっくりと文字通り嬲るように動き、首筋、鎖骨、わずかな胸の膨らみへと移動していく。右の胸の頂きをペロリと舐められて、リナは息を詰めた。
「…っ…!」
赤い小さな小さな果実を、ゼロスは優しく愛おしむように舐める。
口に含んでころころ転がし、軽く歯を立てた。
「…っは…」
散々弄んでから口を離した。
唾液に濡れた頂きを指で挟んで擦り、ふうと吐息をかけた。
その微妙な感覚にリナは身をよじる。

501:ゼロリナ陵辱③
10/03/13 15:29:41 RdPMTg61
指はそのままに、ゼロスはもう片方の頂きに吸い付く。
「…ぁ…っ」
強く吸ってから舌でイジり倒す。
あまりに強い感覚にリナは眩暈がした。
声を漏らすまいとしても、手で口を塞ぐこともできない。
こんな腐れ外道魔族に好きなように弄ばれる屈辱と、そんな魔族から与えられる刺激に反応してしまう自分の身体が、たまらなく悔しかった。


ようやく満足したのか、ゼロスは頂きから口を離した。
「やはり思った通り、リナさんは感度が良い」
どこか嬉しそうに呟く。
「このまま僕の手練手管を教え込むのも面白そうなんですが…」
そう言ってゼロスの手元に何かが出現する。それは小瓶だった。
キュポッと蓋を開け、リナの身体へその中身を傾けた。
淡いピンク色の液体がてらてらと光って、鎖骨から胸、下腹部へとゆっくり流れて行く。
「…ちょっ、何よこれ…!?」
「媚薬です」
さらりと言い放つ。
一通り全身にかけてから小瓶に蓋をして仕舞い、そして自分は寝台へと腰を下ろしてリナをとっくりと眺める。
「リナさんには、まず僕の触手と遊んでもらいましょうか。先ほどから貴女を縛り付けているもの、それも僕の一部です。僕に見られながら、僕に犯(おか)される。―素敵なシチュエーションでしょう?」
ゼロスはにっこりと笑った。
その時、リナを拘束したきり動きを見せなかった触手がざわざわと蠢いた。
「…いやっ…!やめて…っ!!」
リナの懇願も空しく、その細い肢体に触手が絡みついた。
白く半透明に光るソレは子供の手首ほどの太さで、四肢の拘束はそのままにリナの全身をゆっくり這い回る。触手が動くたびにピンク色の媚薬が身体に擦り付けられ、余すことなく塗りつけられていった。
「…っや…っ…ああ…っっ…!」
リナは身を捩って声にならない声を上げた。
即効性の媚薬なのか、身体中の感覚が高まっていく。
それを更に肌に塗りこまれて、その上を触手がぬるぬると動き回る。
高められる感覚と、与えられる刺激と、全身を覆うそれはリナをどこまでも責め立てた。
「…っは…っ……んぅ…!」
それはなんとも淫靡な光景だった。
まだ少女の域を出ない今にも折れそうな小柄な肢体の白く輝く肌の上に、何ともいやらしい色の液体がてらてらと光ってその身体を濡らしている。その上を触手が這い回り、それが透明なせいで、触手に覆われた部分のリナの肌色も塗られた媚薬の色も、見る者の目によく写った。
「ああ、とても綺麗ですよ、リナさん。貴女のそんな姿も素晴らしい」
「…っ…ぜろ、す…っ…やめ…っ…、んっ…ああ…!」
言葉を紡ごうにも今まで感じたことのない刺激に邪魔されて口が回らない。
ゼロスはそんなリナを恍惚な表情で眺めた。
自分に陵辱される屈辱と、今にも落ちてしまいそうな理性を必死に繋ぎとめる精神力と、彼女の感情はやはりとても美味しかった。
彼女は強い。それが故に生み出される精神(こころ)もまた強烈にゼロスを魅了した。
数多の魔族が彼女を殺そうとし、しかし果たされなかったその理由が分かる気がした。
殺すにはあまりに勿体無いと、心のどこかで思ってしまうのかもしれない。

502:ゼロリナ陵辱④
10/03/13 15:31:01 RdPMTg61
リナは気がおかしくなりそうだった。
触手は身体中を這い回っているのに、わざと敏感な所を避けているのである。
さすがはゼロスの分身というべきか、この上なく意地悪な所はそっくりだった。
ただでさえ媚薬で全身の熱は高まっているのに、本当に欲しいところには何の刺激も与えられず、
腕、背中、首筋、鎖骨、下腹部、内股、足首と触手は焦らすように優しく撫でていく。
「…っ…はぁ…っ…っん…」
高まった感覚と共にもたらされた貪欲な渇きが、じわじわとリナを侵食する。
そんな自分を見据えるゼロスの視線もリナを一層嬲った。
こんな生ゴミ魔族に身体を弄ばれて、好きなだけ視姦されて、でもそんな屈辱すら上回ってもっともっと強い刺激を求める自分の身体がここにある。
「…っ、ぜろ…す…っ」
微かにその名を呼んだ。
「…とりな、さいよ…っ…これっ…!」
最後の理性を振り絞って、男に命令した。
ゼロスはただ笑むだけである。
「…なんで…っ…なんで、こんなっ…っぁ…!」
その時、触手の一本がリナの胸の頂きを掠めた。
しかしすぐにまた離れていく。
なぶり殺し―そんな言葉が頭に浮かんだ。
「…おね、がぃ…っ、やめて…っ」
最早限界だった。
イくことはおろか敏感なところは触っても貰えず、じわじわと微妙な刺激を全身にくまなく与えられるだけ。
リナの瞳には涙が浮かんでいた。

突然ゼロスが立ち上がった。同時に触手の動きも止まる。
リナに近付いて、その瞳から零れる涙を舌で舐め取った。
意外なゼロスの行動に、リナは目を見開いてその顔をまじまじと見た。
ゼロスの指がリナの秘所へと伸びる。
そこは既に溢れた蜜と媚薬が混ざって、ぽたぽたと床を濡らしていた。
指が一本、ゆっくりと埋め込まれていく。
「…っぁああ!」
ぐちゅ、くちゅ、にちゃ、と淫らな音を立てて泉がかき回された。
やっと与えられた刺激にリナは高い嬌声を上げる。
「ああっ…んっ、…っは、ぁあんっ!!」
「…イきたいですか?リナさん」
ゼロスは囁いた。
リナは目を瞑って首を左右に振った。
本当は今すぐにもイきたい。でも、その問いに首を縦に振ったら、自分の中の何かが崩れる。そんな気がした。


503:ゼロリナ陵辱⑤
10/03/13 15:41:31 RdPMTg61
「リナさんもなかなか強情ですね」
ゼロスは微かに苦笑した。
それでこそ嬲(なぶ)りがいがあると、内心で舌なめずりをする。
指を引き抜いて、泉へその唇を寄せた。
ペロリとその滴る蜜を舌で掬い取った。
「…っぁあ…!!」
「ほら、こんなに蜜を溢れさせて…本当は辛いのでしょう?」
「…っんん!…っは、…っぁあん…っ!」
花びらを一枚一枚丁寧に舌でなぞった。
舌が熟れた真珠のそばを掠めて、リナはびくんと身を奮わせる。
そのまま真珠の周りを行ったり来たりして、その蜜を舐め取っていく。
(―もう…むり…っ!)
「…おねがぃ…っ、イかせて…っ!」
ついにリナはゼロスの前に屈服した。

その時、ゼロスはその顔に禍禍しいほどの笑みを刻んだ。
そして泉の入り口へ唇を寄せ、音を立てて蜜をすする。
「…っっああああ!!」
リナの口から悲鳴のような喘ぎが上がる。
ひとしきり啜ってから、絶え間なく蜜が滴る泉に舌を差し込んでかき回す。
「は…っ、ぁあっ、…っんんっ」
散々味わってから唇を離し、代わりに指を二本差し込んだ。
蜜をかき出すように何度も抜き差しさせる。
「っん…っは、ぁ…っ…ああ!」
リナの身体がびくびくと震える。焦らされ続けた身体はゼロスの刺激を歓喜で受け止めた。
「っああ、…もう、っ…!!」
ゼロスはリナの熟れた真珠にその唇で吸い付いた。
「……っっああああああああ!!」
その途端、たまりにたまった快感が、リナの身体を嵐のように駆け抜けていった。
四肢は突っ張り、背を弓なりに反らして全身を震わせる。
泉はきゅうきゅうとゼロスの指を締め付け、ぽたぽたと蜜をこぼす。
ゼロスは指を引き抜き、そこについた蜜を愛おしそうに舐めた。

「…はぁ…っ、っはぁ…」
ようやく嵐が終わり、ぐったりと全身の力が抜ける。
肩を上下させて激しく息を吐くリナを見やって、ゼロスは冷淡に言い放った。

「まだまだ、これからですよリナさん―」





リナの本当の絶望は、まだ始まったばかりである。



<つづく>

504:名無しさん@ピンキー
10/03/13 15:42:27 RdPMTg61
すいません、とりあえずここまでです…
また続きが完成しましたら後日投下します。

505:名無しさん@ピンキー
10/03/13 19:41:35 wn+xCcXR
いいねいいね、続きよろしくGJ!

506:名無しさん@ピンキー
10/03/15 08:41:31 EFYYQskg
たのしみだー!!

507:名無し@ピンキー
10/03/17 06:13:44 Wt/rBqP7
http:☆☆mixi.jp☆show_friend.pl?id=19361244

☆→:

508:名無し@ピンキー
10/03/17 07:36:01 Wt/rBqP7
URLリンク(ja.curecos.com)

509:名無しさん@ピンキー
10/03/17 21:47:29 eNh9ylik
待ってま~す

510:ゼロリナ陵辱⑥
10/03/18 00:41:30 X3CMQCik
お待たせして申し訳ありませんでした。
なんとかオチがついたので投下します。





達したあとの脱力感でぐったりと荒い息を繰り返すリナの後ろへとゼロスは回り込んだ。
後ろから手を伸ばして小さな胸をやわやわと揉みしだく。
リナの身体を濡らすピンク色の液体がゼロスの手にもまとわりつき、その媚薬をリナの胸に
塗りこむように、にちゃ、くちゃ、きゅむ、といやらしい音が響く。
「…んっ…は…ぁっ…ああっっ!」
もう全身を性感帯にされたようなもので、どこを触れられても
頭の奥が痺れてその激しさに身も心も侵食されていく。
もはやリナの思考力は無いも同然だった。

ゼロスはリナの背中にゆっくりと舌を這わせ、その白い綺麗なうなじにキスを落とし、
耳朶をしゃぶってから耳の中へ舌を入れ、ぴちゃぴちゃと舐めまわす。
「…んんっ…あ…ぁ…っや…っ!」
その水音から逃れるように身をよじる。
その様子に軽く笑ってからゼロスは蜜壷へ手を伸ばして指を差し入れ、
ぐっしょりと濡れきった其処を激しくかき回した。
「あああああっっっ…!!」

―もう何も考えられない。指なんかいらない。
早く入れて、ソレを―。ゼロスのソレを。

頬を真っ赤に染めて瞳からは涙が零れて、声にならない悲鳴を上げるリナを
ゼロスは黒い笑みで眺める。

リナの欲しがってるものなんてとっくにわかっていた。
だからこそ焦らして焦らして焦らし尽くす。
その方があとのご馳走はもっと美味しくなるのだから―。


蜜壷に指を入れたまま、そのすぐ傍の菊座をねっとりと舐め上げる。
あふれた蜜をそこにすり込みながら、つぷりと舌を入れる。
「……っ!!」
ゼロスが何をしているのかわかって、リナは身を震わせた。
舌を入れてその中を舐めまわし、ほぐれたのを確認してから口を離して
蜜壷から抜いた指をそこへ差し込んだ。
ぐちゅ、くちゅと蜜と媚薬が混ざったものが音を立て、なかの敏感な粘膜へと擦り込まれていく。
抜き差しを繰り返してから指を二本に増やして、もっと強く奥まで擦り付ける。
「…ぁあっ…っは…ぁ…っっ!」
媚薬の効果なのか、その刺激はすぐに快感となってリナの身体を駆け巡った。
「おや、リナさんは此処も感じるんですねぇ。」
わざとらしく嬲るように囁いた。
「そんなに此処がお好きなら、先に此処を僕のモノで埋めましょうか。」
その言葉にリナは驚愕した。
ゼロスはそう言うやいなや指を引き抜いて、
いつの間にか取り出していた猛りをその菊座へとあてがう。
「…ぃやっ…やめてっ、ゼロス…!」
身をよじって拒否するが、聞き入れられるわけが無い。
ゆっくりとその場所へゼロスの猛りがめり込んでいく。
「ぁぁあ…っ!!」


511:ゼロリナ陵辱⑦
10/03/18 00:42:01 X3CMQCik
全部入って、そこから一筋の血がリナの太ももへと伝っていった。
慣らし始めたばかりの其処に入れるには時が早すぎた。その猛りは快感よりも遥かに強い痛みをリナに与える。
「ぃやぁっ!…ぬいて…ぇっ!」
「大丈夫。すぐによくなりますよ、リナさん。」
いたって呑気な口調でそう言い、猛りを一度引き抜き、また強く押し込んだ。
「…んぁぁ…っっ!」
何度も早く腰を打ちつけて、リナの後ろを責めたてる。
パンパン、というお互いの肌が当る音と、ぐちゅくちゅ、というくぐもった音が繋がった箇所から響いて
部屋の中を支配していく。
「…は…ぁっ…んっっ……やぁ…っ!」
リナの口からは苦しそうな悲鳴が上がるばかりだった。
ゼロスはリナの小さな胸に手を伸ばし、強く揉んでから頂きをきゅっと摘んだ。
そのまま指の腹でこりこりと擦り上げる。
「…っっん…っっああ!!」
強く甘い快感がリナの身体で走る。
それに反応したのか、後ろから伝わってくる感覚も次第に痛みが引いていく。
「…っぁ…はぁ…っ…ん…っ!」
ゼロスは狭く己を締め付ける粘膜を味わうように腰を回した。
一番奥まで差しこんでから猛りをぐりぐりと押し付ける。
「っああ…っっ!」
リナの瞳から再び涙が零れた。
後ろを犯されている屈辱とそれに反応して甘い声を漏らす自分の身体と、どこにもリナの逃げ場は無かった。
「ほらリナさん、気持ちよくなったでしょう?」
ねちねちとからかうように耳元でゼロスが囁く。
「…ちが…っ、…ぜろ、すが…っ、…ぁぁっ!!」
強く貫かれて悲鳴を上げる。
ゼロスは腰の動きはそのままに、蜜壷の傍の熟れた真珠を指で撫で上げた。
「…きゃ…ぁっっ!」
リナの身体に電気が走った。
ただでさえそこは弱いのに媚薬の効果もあいまって、とんでもない刺激となる。
くりくりと指で真珠を弄んで、きゅっと摘み上げる。
「っっあああ!!…やっ…、だめ…ぇっっ!!」
ゼロスは腰の動きを早めて一番奥で白い精を吐き出した。
「…ぁあ、あああああああああっっ……!!」
全身を震わせてついにリナは達した。

「はぁ…っ、…はぁっ…」
ぐったりと力が抜けたリナの菊座から、ずるりと猛りを引き抜く。
それはたった今大量に吐き出したにも関わらず、未だに隆々と固く反り返っていた。

512:ゼロリナ陵辱⑧
10/03/18 00:42:49 X3CMQCik

突然、リナの四肢を拘束していた触手がするするとリナの身体から離れて行った。
そのまま虚空へと消え去る。
身体を支えていたものがなくなって、リナの身体は床へと崩れ落ちた。
床はいろんなものでぬめぬめして気持ち悪かったが、もはや身体を起こす気力も無かった。

そんなリナの傍にゼロスは跪いて、その口元へ己の猛りを近づけた。
リナの頭を掴んで上向かせ、それを舐めるように無言で示す。
最後の気力で顔を背けるが、猛りがずぼっと口の中へ押し込まれた。
「…っっ…ぅ……っ!」
「歯を立てないで下さいね、リナさん」
何かを諦めたようにリナの舌が動いた。
ちろりと先を舐めてから、ゆっくりと竿に舌を這わせる。
ペロペロとアイスキャンディーを舐めるようなリナの動きにゼロスは笑みを浮かべた。
リナのこういうところが可愛くて、もっと苛めたくなる。
ぐっ、とリナの唇を割って猛りを深く押し込む。
そのまま頭を前後させて、温かくて柔らかい口腔を味わう。
「…んん…っ……ふ…ぐっ!」
喉の奥まで突かれて嗚咽がこみ上げた。
がくがくと頭を揺さぶられて、涙が零れる。
やがてゼロスの猛りが一層膨らんだかと思ったとたん、熱い精がリナの喉へ吐き出された。
「…っ…あっ…が…っ」
そのえぐい味は到底飲み込むことができず、むせ返って床へと口の中のものを落とす。
それでも喉にへばりついたものは取れなくて、ごまかすように何度も深く息を吸って吐いた。

「あぁリナさん、駄目ですよ零しては。ほら。」
床に落ちた精を自分の指で掬って、リナの口元へ差し出した。
リナはぶんぶんと首を振るが、やっぱり無理やり指は押し込まれて、仕方なしに舐め取る。
ゼロスは全部舐めさせてから指を抜き、リナの身体を抱き上げて寝台へ寝かせる。
不思議そうな顔で自分を見やるリナの紅い瞳に己を映して、ゼロスはゆっくり囁いた。
「リナさん、僕にどうして欲しいのか、言ってごらんなさい。」
リナはその言葉にびくんと身を震わせた。
そんなのずっと前から決まっている。

―はやくあそこへゼロスのモノを入れて欲しい。

さっきは後ろの穴へ入れられて、それでも達しはしたが、ますます身体の熱は昂ぶるばかりであった。
蜜壷はひくひくと震えて蜜を零し、まだかまだかと待ち望んでいるのだ。

「可愛くおねだりできたら、リナさんの望む通りにしてあげますよ。」
それはとても甘美な誘いだった。
でも、まだどこかに残っていたリナの矜持が魔族に頭を下げることを拒む。
だが媚薬と今までの行為で身体はとっくにリナの理性を食い荒らしていて、
もはやギリギリの均衡でリナの心は揺れていた。
そんなリナの気持ちを見透かしているのか、ゼロスはリナの蜜壷へ唇を寄せた。
ふうと息を吐きかけて、花びらをそうっと舌でなぞる。
「ぁあ……っっ!」
「ほら、こんなに蜜が零れて、リナさんも相当苦しいのでしょう?」
そう言って蜜を指ですくって、それを胸の頂きに塗りつける。
「…っああ、…んっ…やっ…!」
両の胸の頂きを指でつまんで、優しく弄ぶ。
「素直になったらいかがです。辛いのはリナさんなのですよ。」

513:ゼロリナ陵辱⑨
10/03/18 00:44:01 X3CMQCik
その言葉に、ぷつり、とリナの最後の理性の糸は切れた。

「……いれ、て…」
「どこへ何をですか?」
意地悪くゼロスは問い返す。
「…あたし、の…に…ゼロスのを入れて……っ」
耳まで真っ赤に染め上がって、息もたえだえに言葉を搾り出した。
ゼロスはにっこりといつもの笑みを浮かべた。
「いいですよ。ただし条件があります。ご自分で、僕によく見えるように入れてごらんなさい。」
そう言ってゼロスは自らが寝台に横になり、リナの手を引っ張って起こし、
その猛りきったものへ触らせる。
「……あ…」
それはどくどくと脈打って、先走りの汁を垂らしていた。
リナは吸い寄せられるようにゼロスの腰へ跨り、片手で猛りを支えながらゆっくりと腰を下ろした。
「…っは……ぁあっ!」
ゼロスの視線が痛いほどそこに注がれているのを感じながら、全てを飲み込んだ。
待ち望んだ熱いものが自分のなかを満たして、大きく息を吐く。
そしてほぼ無意識に腰を揺らし始めた。
両手を寝台につけて身体を支え、ゆっくりと腰を上げてはまた下ろす。
「ぁっ…、はっ…んんっ…ふぁ…っ」
ただ欲望のままに動くリナをゼロスは蕩けるような表情で眺めた。
リナの細い腰を掴んで、下から強く突き上げる。
「…っっああ…!」
突くたびにリナの身体は跳ね上がり、口からは甘い嬌声が漏れた。
揺さぶって、かき回して、貫いて、何度も与えられるその熱は
リナの身も心も歓喜させる。
「…っぁぁ、…っは…ぁ…、もうっ…!」
ぶるりとリナの身体が震えた。
ゼロスは強く下から何度も腰を打ち付ける。
「あああああああっっ……!!」
背を弓なりに反らして、リナは快感の高みへと昇った。
熱くしびれる何かが全身を駆け巡る。

リナはそのままゼロスの上に崩れ落ちた。
お互いの肌は重なり、動悸が二人を包む。

「まだ僕がイってませんよ、リナさん。」
そう言い放ってゼロスはリナの桃のような尻を掴み、がくがくと揺さぶった。
「…っぁぁ…っ!」
途端にリナは悲鳴を上げる。
まだ抜かれてなかった猛りがリナのなかで暴れ回る。
「は…ぁ、っっ…んんっ!」
同時に下から強く突き上げて、リナの身体がまだ跳ね上がった。
「…ぜろ、す…っ、まっ…て、っぁぁ……!」
リナの制止は無情に却下されて、ゼロスは己の好きなようにリナを弄ぶ。
休むことも出来ず、与えられる感覚に甘い喘ぎを漏らすことだけリナの出来ることだった。

514:ゼロリナ陵辱⑩
10/03/18 00:44:49 X3CMQCik
突然、ゼロスが身体を起こした。
猛りを引き抜いてリナの身体を押し倒して反転させ、四つんばいにさせてから
再び後ろから一気にリナの蜜壷を貫く。
「ああっっっ…!!」
そのまま激しく腰を打ち付けて、熱いなかをどこまでも貪っていく。
「…あっ…んっっ……は…っぁ」
リナはもう何も考えられなかった。
自分の身体が熱いのか、ゼロスのものが熱いのか、ただ迫り来る快感だけが頭の中で鮮明で
ぐちゅぐちゅと音を立ててゼロスのものを貪欲に銜える其処が自分の全てだった。
ゼロスは何度もリナを貫いてから、一番奥で大量の熱い精を放った。
「……っっぁぁ!」
その熱さにリナは身を震わせた。

ゼロスは一滴も残さずに精を吐き出してからゆっくりと猛りを引き抜いた。
リナの身体を仰向けにして、その唇へ己のそれを重ねる。
リナは呆然と虚ろな目でゼロスの唇の温もりを感じていた。
何度も重ねては離し、やがて舌を差し入れてリナの口腔を貪る。
どこか怯える風なリナの舌を絡め取って吸い取った。
次第にリナもゼロスの動きに合わせていき、お互いの唾液を交換し合う。
ひとしきり味わってから、ゼロスは唇を離した。
リナの潤んだ紅い瞳を優しく見ながら、静かに口を開く。

「リナさん、僕は、こんなに何かに執着するのは始めてのことだったんです」
どこか寂しげな瞳のゼロスを、リナは呆然と見上げた。
「あなたたち人間は、僕ら魔族に比べればあまりにも弱くて小さい。
ただ僕らの食料としてしか価値は無いと、ずっとそう思ってました。
でもリナさんと会って、僕の価値観は初めて揺らいだ…。
だから確認したかった。リナさんはただの食料なのか、それとも…」
そこでゼロスは言葉を切った。それきり黙りこんでしまう。

リナはゼロスの言葉を信じられない気持ちで聞いていた。
この魔族が何を言いたいのか、勘の良いリナは察してしまった。
「ふざけないで…っ!」
急に怒りがこみ上げて来て、ゼロスの頬をその手の平で打った。
ゼロスは避けることもせずにただ目を見開いた。
「リナさん…」
「あんたが何を考えてようがあたしには知ったことじゃないわ…っ!
でも、ここまでされて、それでいきなりそんなこと言われて、
はいそうですかって納得できるとでも思ってんのっ!?」
頬を紅く染めて自分を睨むリナを、ゼロスは綺麗だと思った。
なんなんだろう。この感情は。リナに会ったときからずっと己の内で騒ぐこの気持ちは。
ただこの娘を欲しいだけなのか、それとも―。
「…僕を、殺して欲しいと言ったら、リナさんは聞いてくれますか?」
リナは目を見開いて固まった。
ゼロスの言葉が頭のなかで鳴り響いて、動悸がどくどくとやけに大きく聞こえる。
冷たい汗が一筋頬を伝っていった。
「…あんた、それ、本気で言ってんの?」
リナの声は掠れていた。
「さあどうでしょう。…でも、今リナさんに殺されたら、とてもすっきりするだろうなと思ったんです。」
言葉にならない何かがリナの中で膨れて、気づけばもう一回ゼロスの頬を打っていた。
が、その手は寸前でゼロスに止められ、ゼロスはゆっくりとその手に口付けを落とす。
「綺麗な手ですね…。どうです、獣神官ゼロスを滅したものとして名を上げたくはありませんか?」
「そんなことしなくても、とっくにあたしは有名よ…っっ!!」
リナは手を引き抜いた。
「あんた、馬鹿なんじゃないのっ…!あたしなんかに殺されなくたって
あんたみたいなやつはいつか寝首かかれてポックリ行くのが世の中のセオリーなのよ、
そう決まってるんだからっ…!」
リナは顔を真っ赤にして一気にまくし立てた。

515:ゼロリナ陵辱⑪
10/03/18 00:56:23 X3CMQCik
ゼロスはそんなリナを見ながら、何か温かいものが身の内を流れるのを感じていた。
魔族として、あってはならないその感情(こころ)を、
鬱陶しく思いながらも、それでも捨てることはできなかった。
そんな自分をその大きな瞳で真っ直ぐ見つめるこの少女を、この上なく愛おしいと思う。

ゼロスはリナの紅い髪を一房とって、それに優しく口付ける。
その怒りで上気した頬を、瞳を、額を、そして唇にいくつも接吻を落とした。
「…ぜろ、す…っ」
「リナさんは、僕とこうするのはお嫌いですか?」
「…はぁ…っ!?」
リナは素っ頓狂な声を上げた。
さっきまで自分を無理やり犯していた男から出る台詞とは思えない。
なんと答えればいいのか迷って、顔を背けて呟いた。
「嫌いに、決まってるでしょ…っ」
しかしその顔は耳まで真っ赤に染まっていて、ゼロスはくすりと笑って
その唇に食らいつく。舌を絡めて貪ってから、首筋、鎖骨へと舌を這わしていく。
「…は…っ、…あんた…っ、ひとの話、聞いてんの…っ!?」
「ええ、聞いてましたよ。でもあまりに美味しそうなのでつい。」
「…や…っ、…ばか…ぁっ!」
リナは与えられる刺激に身を捩った。
何もかもお見通しのゼロスには敵わない。
そんな風に思いながら、この魔族である男の不器用な感情(こころ)を
全身で受け止め続けるのだった―。






<終わり>







いかがだったでしょうか…汗
最後は陵辱でもなんでもなくなってしまい
本当にすいません
また修行して出直してきます…
お読みになって頂き本当にありがとうございました!

516:名無し@ピンキー
10/03/18 01:00:12 aFfRo/kK
URLリンク(ja.curecos.com)

517:名無しさん@ピンキー
10/03/18 07:51:20 hRcbxbms
じらされリナちゃんG J!!

518:名無しさん@ピンキー
10/03/19 16:19:45 N/O82bVz
ゼロリナGJでした!

519:ガウリナ1
10/03/23 01:36:53 VXZQhCUA
ガウリナ書いたので投下します


********************

いつものように二人で夕飯を食べて、リナは少しだけお酒も飲んでいた。
部屋の前で「おやすみ」を言いながら俺に振り返ろうとしたリナを
後ろから抱き締めた。
「リナ…今日、いいか?」
耳元で囁いたら、彼女の顔が真っ赤になって下を向いてしまう。
少しの沈黙のあと、こくんと小さく頷いたのを見て、思わず微笑んだ。


後ろ手で扉をパタンと閉めて、リナの唇を自分のそれで塞いだ。
何度も触れ合うだけのキスをして、少しだけ開いた隙間から
舌を差し入れてリナの可愛らしい舌を絡め取り、強く吸ってから
いろんなところをなぞって、歯の裏まで舐め上げる。
リナの腰が震えるのを見て、唇を離してその小柄な身体を抱き上げた。
ベッドに優しく横たわらせてから、首筋に舌を這わして
その服を脱がしていく。
「…んっ……ふ…ぅっ」
白い輝くような肌が露になって、
その白さを踏み荒らすように赤い跡をつけて、また舌でなぞって、
小ぶりな胸の膨らみのまわりを焦らすように舐め上げる。
「…っぁ…は…っ…んっ」
秘めやかな吐息が頭上から聞こえて、リナの呼吸に合わせて揺れる
小さな頂きをそっと口に含んだ。
舌で軽く押して、ころころ転がすと、
「あっ…ぅ…っ…がぅ、りぃ…っ」
名前を呼ばれて、もう片方の胸をやさしく揉みながら
ちゅうちゅうと何度も吸っていじくり回す。
「んっ…あぁっ…っ」
甘い喘ぎが部屋を満たして、その声に押されるように
自分の欲望がますます固く膨らんでいくのを感じた。
リナの胸から口を離して、膝裏に手を入れて両足を大きく開かせ、
其処をとっくりと眺める。
「…ぁ…っ!」
いつ見てもそこは綺麗でいやらしい色をしていて、
あふれた蜜を舌で掬い取りながら、指を入れてかき回す。

520:ガウリナ2
10/03/23 01:37:42 VXZQhCUA
「っ…ああ…っん…っ…は…っ」
熟れた肉芽をペロリと舐めて、優しく刺激を与えると
リナの身体がびくんと震えて、
泉に沈める指の数を増やしながら、そこを何度も嬲って強く吸った。
「…っやぁ…っああああああ…っ!」
刺激が強すぎたのか、リナはあっけなくイってしまう。
ひくひくと震える泉から指を抜いて、熱く膨らんだ欲望を其処へあてがった。
「…あ…っ」
手で細い腰を支えながら、ゆっくりと沈めていく。
何回身体を重ねても其処はとても狭くて、
思わずイきそうになるのを堪えながら、一番奥まで辿り着いて息を吐いた。
そのまま身体を屈めて、リナの唇をふさぐ。
お互い舌を絡め合って深く交わると、リナのなかの緊張が解けていくのが分かり、
熱い欲望をゆっくり抜いてはぎりぎりでまた押し込んだ。
「っんん……は…ぁっ」
何度も奥まで貫いて、浅く深く角度を変えながら
リナの感じるところにごりごり押し付けると、
「ぁああっ…やぁっ…っ」
甘く悲鳴のような声が漏れて、その目尻に浮かぶ雫をそっと舌で舐め取り、
自分が突くたびに揺れる美味しそうな胸の突起を口に含んで吸うと
ますます高い声が上がって、俺と繋がってる箇所が蜜であふれて
動くのが楽になる。
身体を起こして、リナの両足を高く持ち上げて自分の肩に乗せて
繋がりを深くしてから何度も早く腰を打ち付けた。
「…ああっ…はっ…っぁ…んっ!」
内壁(なか)がぎゅうと俺を締め付けて、リナが達しそうなのをみて
奥の奥まで貫いてから精を吐き出した。
「っ…あ、ああああああ……っっ!」
びくびくと震えて声を上げるリナを見ながら、一滴も残さず注いだ。


何かの圧迫感から逃れたような安堵感の中、
まだ荒い息を繰り返してぐったりするリナの身体を抱き起こして、
繋がったまま自分の上に座らせる。


521:ガウリナ3
10/03/23 01:38:39 VXZQhCUA
「…ぁぁ…っ…」
また深くまで貫かれて苦しいのか、眉を寄せて息を吐くリナの腰を支えて
軽く揺さぶった。
「っ…んっ……やっ」
俺の背中に必死にしがみつく様子が可愛くてその耳元へ舌を寄せる。
耳朶をなぞってから中へ入れてぴちゃぴちゃ音を立てると、
「…あっ……んっ」
嫌がるように身を捩って顔を反らす。
そのまま首筋を舐めながら、下から強く突き上げた。
「ああっ…っ、…がぅ、りぃ…っ」
「リナ、気持ちいいのか?」
俺の問いに声もなくこくこくと頷くその瞳には涙が浮かんでいた。
「リナのなかも、凄い気持ちいいぜ…っ」
お返しに耳元で囁くと、その顔がますます赤くなって
「ばか…っ」
と、小さな声が漏れる。
思わず嬉しくて、その唇を塞ぎながら激しく
何度も突き上げて、揺さぶってかき回して、
熱くて柔らかいリナのなかを味わっていく。
「っ…ふっ…ぅ…んんっ」
そのまま奥まで貫いて、今日二度目の精を放った。
「…っぁあっ」
何かをこらえるように震えるリナから
ようやくモノを引き抜く。
「……っ…ん」
そして、リナを抱いたままシーツの上に横になった。
本当はもう少しシたがったが、彼女の身体は辛いだろうと思った。
しばらく抱き締めたまま髪を撫でていたら、
やがてすやすやと寝息を立て始めたのが分って
思わず微笑んで、その額にそっと口付けた。

腕の中の少女を逃がさないように
優しく抱き直してから
自分も眠りの淵へと落ちていく。

胸にその温もりと幸せを感じながら。




<終わり>

522:名無しさん@ピンキー
10/03/23 13:28:13 xRkN59p7


523:名無しさん@ピンキー
10/03/23 19:26:46 kyXf+qgV
>>519
甘々ガウリナごちでした!!しあわせな気持ちになるなあ~

524:名無しさん@ピンキー
10/03/24 14:52:59 SnGiyrYn
正統派エロGJ!!!
ありがとうございます!

525:ゼロリナゼロ①
10/03/29 22:59:55 CnQNhR8a
ゼロス×リナ×ゼロスを書いたので投下します
もし既出ネタだったらごめんなさい


************************

「あぁ…っ…は…ぁっ…」

ある宿の一室で、リナは寝台の上に四つん這いになり、
後ろから男の欲望を受け入れていた。
その男の名はゼロス。見た目は人間とどこも変わらないが、れっきとした高位魔族の一人である。

「ああ、相変わらずリナさんの此処は狭くて、とても具合が良いですねぇ」
いつものようにのんきな口調でそう言う間も、
両手はリナの腰をがっちりと掴み、かなり早い動きで抽送を繰り返す。
「ああっ…っ」
時折、リナの小ぶりな胸を揉みしだきながら
白い背中に舌を這わせて、所有の証に赤い跡をつけていく。
「…ん…っ…やぁっ」
内壁がゼロスの欲望を絞り取るように蠢き、
リナの絶頂が近いのを察して、胸の頂きを指で摘みながら
何度も貫いて、そのまま一番奥で精を放った。
「っあ、ぁああああああ…っっ!!」
リナはびくんと身体を震わせながら
駆け巡る快感の激しさに声を上げる。

一滴も残らず注いでから、ゼロスは猛りを引き抜いた。
しかしさすがは魔族というべきなのか、それは未だに固く反り返っていて
次の獲物を狙い定めるように脈動していた。
まだ荒い息を繰り返してぐったりするリナの腰に再び手を添えて、
その菊座に指を一本ゆっくりと埋めていく。
「たしかリナさんは、こちらもお好きでしたよねぇ」
「…ちが…っ、…ぁぁっ!」
さっきの余韻も冷め止まぬなかで、敏感な腸壁を擦られてリナは息を詰める。
リナの秘所から零れる愛液と己の精が混ざったものを指に塗りつけて
また菊座へと入れ、くちゅくちゅと抜き差しを繰り返し、
徐々に慣れて来たころ指を二本に増やして、穴を広げるように
動かしていった。
「ああっ…や…ぁっっ」
強い快感が背中を駆け上がって、リナはとっさに敷き布を握りしめた。
ゼロスは菊座が程良くほぐれたのを確認してから指を抜き、
猛りをあてがって再び一気に奥まで貫く。

526:ゼロリナゼロ②
10/03/29 23:00:36 CnQNhR8a
「んぁあっ…!」
いきなり押し込まれた太いモノにリナは涙を零して嬌声を上げた。
熱く絡み付いてくる腸壁にうっとりしながらゼロスは何度も腰を打ちつけて
貪欲なまでにリナを犯して行く。
「あっ…あぁっ…んっ」
今まで幾度も慣らされてきたせいか、痛みはすぐに快感へと変わり
奥の奥まで貫かれてリナは身を捩らせる。
「ふぁっ…あっ…は…ぅっ」
また高い快感の波が押し寄せてきて身体を震わせたとき、
急にゼロスが動きを止めた。

「…ぁっ…な、んで…?」
いきなりのことに驚いて後ろを振り向くと、ゼロスがにっこりと笑っていた。
「今夜はちょっと趣向を変えて、面白いものをリナさんにお見せしましょうか。」
その言葉に首を傾げていると、後ろから上半身を抱き上げられた。
膝立ちのゼロスの身体にリナの背中がぴったりとくっつき、
自然と結合が深まって吐息をもらす。
「…んっ…ぁ…」
そして、突然目の前に現れたモノに、リナは大きく目を見開いた。

それは正しくはモノではなくてヒトであった。
しかも現在リナを後ろから貫いているゼロスと全く同じ姿形で。
魔族であるゼロスは、精神世界にある本体が心臓とも言うべき重要な部分であり、
現実世界に具現化させているのは彼の一部である。
理論上は二体同時具現化も可能なのだろうが、実際にそれを目の当たりにしたリナは
その白い頬に一筋の汗が伝い、言葉もなく固まっていた。

「ああ、そんなに驚かないで下さい、リナさん。どちらも僕ですから。」
そんなリナに軽く言葉をかけてから、その細い身体を持ち上げた。
「え…っ!?」
同時にもう一人の彼が寝台に寝そべり、その股間にそそり立つ猛りの上へと
リナの腰を導く。
「えっ、ちょ…っ、まって…っっ!」
秘所へとあてがわれたもう一本の猛りにリナは激しく動揺した。
既に後ろの菊門を犯されている状態で、前の泉も犯されたらどうなってしまうのか…
現実離れしたこの状況に頭がついていかない。
そんなリナには構わず、寝そべった方のゼロスがリナの腰を掴み、
その濡れた泉へゆっくりと猛りを沈めていく。
「ぁぁ…っ!!」

527:ゼロリナゼロ③
10/03/29 23:02:42 CnQNhR8a
リナは声にならない悲鳴を上げた。
すでに後ろに入ったモノによって膣内はかなり狭くなっていて、
その狭さを無理矢理押し分けて太いモノがねじ込まれて、息もできないくらいの
圧迫感に身体を震わせる。
やっと全部入って、目尻に涙を浮かべながらくたりと前のゼロスに凭れ掛かったとき、
後ろのモノが引き抜かれたと思ったらまた貫かれて、
「あっ…やめ…っ…あぁんっ!」
なかの薄い膜を通して二本の猛りがごりごり擦りあって
その強すぎる感覚に気がおかしくなりそうになる。
「ふぁっ…あっ…んぁっ!」
更に寝そべってるゼロスが下から強く突き上げて、
その小柄な身体が跳ね上がった。
突かれながら腰を揺さぶられて、その間も後ろは抽送を繰り返して、
身体がバラバラに壊れてしまうかと思った。
「ぃやっ…ああっ…ぁっ!」
敏感な腸壁も、先ほどの行為で熟れきっていた内壁も、余すことなく猛りが
擦りあげていって、快感というよりも言葉にならないその衝撃は
リナに二度目の絶頂を呼び寄せる。
「あっ、ぁあああああああっっっ……!!」
その喉から甘い叫びを迸らせて、リナは達した。
同時に前後のゼロスが震えるリナのなかへ大量の精をぶちまける。
後ろからも前からも熱いモノを注がれて、
その熱さに息を呑みながら、
身も心もゼロスに侵されて行く気がした。

やっと痙攣が終わって、リナはぐったりと力つきる。
秘所も菊座も注がれた精液とあふれた蜜でぐちゃぐちゃで
どこもかしこも溶けてしまったかと思った。
ゼロスはそんな彼女を愛おしそうに見ながら、後ろの猛りをゆっくりと引き抜いた。
「んぁっ…っ」
とろとろになったリナのなかを味わうように抽送を繰り返し、
更に下のゼロスが腰の突き上げを再開する。
「ああっ…やめ…っ…もう…っ」
達したばかりの身体を容赦なく突き上げられて、
またあの波が押し寄せてくる。
「ぃやっ……まって…っ…あっ!」
いろんな液体で抽送が楽になったせいか
さっきよりも早く身体のなかを行き来する猛りに身体中が痺れて、
リナはまたすぐ達してしまう。
「ぁああああっ…っ!!」
それでもゼロスの動きは止まらず、与えられ続ける刺激に
リナはいわゆるイきっぱなしの状態になり

528:ゼロリナゼロ④
10/03/29 23:03:46 CnQNhR8a
びくびくと全身を震わせて、
「ふぁ…っあ……やぁぁっっ」
頭の中に火花が飛んだ瞬間、ガクンとその身体が崩れ落ちた。
リナが気を失ったのを見て、ゼロスはようやく動きを止めた。
猛りを抜いてからリナの身体を抱き上げ、
片手を振って、二人目の自分をあっさりと消し去る。

また二人だけの空間に戻って、
眉根を寄せて気を失っている少女を
その腕で包み込んだ。
少しやり過ぎただろうかと思いながら、もっともっと苛めたいと思う自分も居て、
この飽くなき欲望がどこから湧いてくるのか自分でも不思議だった。
その紅い髪を撫でながら
やわらかな頬や額へキスを降らせていたら、
少女の瞼が微かに動いた。
次はどんなことを彼女にしようか―と黒い欲望を膨らませながら、
より一層その身体を優しく抱き締めるのだった。





<終わり>



529:名無しさん@ピンキー
10/03/31 21:03:56 F+opX22v
たまにはこういう変則的なのもアリ
けっこうハードエロだね乙

530:名無しさん@ピンキー
10/04/01 00:57:51 CZMRwGBv
GJGJ!!

531:名無しさん@ピンキー
10/04/08 15:05:51 lJsSQabS
GJ!奇声解除やっときた・・・

532:ガウリナ野外プレイ①
10/04/09 01:29:10 Fqh8notW
天気は快晴。絶好のお散歩日和のなか、
光の剣のかわりになるものを求めてリナとガウリイは
今日も気ままな二人旅をしていた。

夜ごはんは何を食べようかとか呑気な会話をしながら街道を歩いて、
やがて鬱蒼と茂った大きな森が二人の前に広がった。
道はその森を突っ切るように真っ直ぐ伸びていて、今朝宿屋のおっちゃんに
聞いた話が確かなら、この森を越えてしばらく行けば次の街があるはずだった。
軽い足取りで森へと踏み入り、その細い道をしばらく進んだころ、
いきなり後ろからガウリイに抱き上げられた。
「え…!?」
リナが驚いてるうちにガウリイは道を反れてどんどん森の奥へと入っていく。
「ちょっ、ガウリイ、何やってんのよ…! どこに行くつもりなの!?」
「どこにも行かないさ。」
そう軽い口調で言われて、見渡す限り木だらけで日差しも少ない
ところに来たとき、やっと地面へと下ろされた。
「一体なんなの―」
ほっと息を吐いてから、続けて上げた抗議の声は唇ごとガウリイに塞がれた。
「んんっ……っ…ふぅ…!」
すぐに唇を割って舌が差し入れられて、深く口腔内を貪られて、
とっさに身を捩るも両手は男の手によって一つにまとめられ、
身体は背後の木に押し付けられるように男の体重がのしかかかって
それから逃れることは到底できなかった。
ひとしきり味わいつくしてから漸く解放されて、大きく息を吸う。
「…はぁ…はぁ…っ、ガウリイ、なんで…っ」
「シたくなったから。」
彼の答えは簡潔で、にっこりと眩しい笑顔で言われてリナは一瞬言葉に詰まった。
その間もガウリイはリナの紅いシャツを左右に開いて、
露になった小ぶりな白い胸にしゃぶりつく。
「まって…っ…ぁっ…!」
敏感な頂きが舌で転がされて、リナは思わず声を漏らしてしまう。
そのまま吸ったり舐めたりしながら、ガウリイは両手で器用にリナの
ベルトを外して、パンツとショーツを一緒に下ろし、茂みの奥へ手を伸ばした。
「ちょっ、まってよ…っ、こんな明るいとこで…!」
いきなり下半身が空気に晒されて、その心許ない感じにリナは慌ててガウリイの
手を掴むが、そのまま握り返されて、空いた方の手で尻を撫でまわされる。
「たまには外でスるのもいいだろ。」
「やだ…っ、誰かきたらどうすんのよ…っ!」
「その時はその時さ。」
なんとも呑気に返されて、このばかくらげが、と罵倒しようとしたときには
その泉へとガウリイの舌が寄せられていた。
「っ…あぁ…っ!」
花びらを丁寧に何度もなぞって、熟れた肉芽をぺろりと舐めれば細い身体が震えて、
優しく吸いながら泉へ指を埋めてかき回す。
「あ…やっ…ぁぁっっ」
すぐに蜜が溢れて、内心笑みながら指を二本に増やして、
しつこく奥まで出し入れを繰り返す。
「…ぁっ…んん…っ」
ぐちゃぐちゃと淫らな音が響いて、リナの頬はますます赤く染まり、
肉芽を強く吸われて、身体に甘い痺れが走った。
「あっ…んぁっ…もうっ…!」
高い快感が迫ってきて、とっさにガウリイの頭を手で押さえたとき、
急に彼の動きが止まった。
どうしたんだろうと思って目を開けたとき、指が泉から引き抜かれて小さく息を吐く。
そして右足を開くように持ち上げられて、別の熱い何かがそこへあてがわれ、
ゆっくりと大きなモノが侵入ってくる感覚にリナは息を詰めた。
「…ぁぁっ…!」
そのまま一気に奥まで貫かれて、下から抉られるようなその熱さに眩暈がする。

533:ガウリナ野外プレイ②
10/04/09 01:33:11 Fqh8notW
左足はつま先が地面につくかつかないかで揺れて、リナの体重を支えるのは
背中にあたる樹木と、彼の猛りだけだった。
ガウリイはリナの唇を貪りながら、夢中でその熱いナカを味わうように腰を動かしていく。
「んんっ…ふ…ぅ…っ!」
いきなりの激しい動きに、リナは喉の奥で悲鳴を上げた。
こんな真昼間から誰に見られるかもわからない外で、あられもない格好で男に貫かれている自分。
羞恥はますます快感を煽って、思わずナカのモノを強く締めつける。
ガウリイはそんなリナの反応に内心で笑みながら、
彼女の左足も持ち上げて、その小柄な身体を木に押し付けるように深く腰を打ちつけていく。
「あっ…んぁ…っや…ぁっ!」
木と男の間に挟まれて、下から強く突き上げられて、さっき達しそうになっていたのもあいまって
リナはまた快感の高みを引き寄せる。
「ああっ…あ、あああああああ……っっ!」
腰を回すように感じるところを容赦なく擦られて、リナは声を上げて達した。
ぎゅうと猛りを締め付けられて、精を吐き出しそうになるのをガウリイは息を吐いて堪える。
やっとリナの身体の震えが止まったのを見て、猛りを引き抜いてその身体を地面に下ろし、
木に手をつかせるように後ろを向かせた。
そして突き出されたような格好の白いお尻を支えて、再び後ろから一気に貫いた。
「あああ…っっ!」
達したばかりで身体に力が入らないのに、また太いモノを押し込まれて、リナの目尻に涙が浮かぶ。
次いで何度も奥を突かれて、肉と肉が当たる音と、繋がった箇所から淫らな水音がひっきりなしに辺りに響いた。
「んぁ…っ…あぁっ…は…っ」
腰の動きを早めながら、リナの小ぶりな胸を揉み上げて、胸の頂きを指で摘まんでこりこりと擦れば、
「ぁっ…だめ…っ…またっ…!」
びくびくとリナのナカも身体も震えて、そのあまりの甘さに夢中になりながら、
何度も突いてやっと一番奥で精を吐き出した。
「んっ、あ、あああ……っっ!」
さっき達した余韻のままで再びリナは絶頂へとのぼりつめ、
同時に身体に注ぎ込まれた熱さに息を呑む。

しばらくして、ようやくガウリイは猛りを引き抜いた。
リナの身体を反転させて、抱き上げながら、草むらの上へ腰を下ろす。
何度も甘い口付けをして、その白い首筋に舌を這わすと、
「はぁ…っ…がうりぃ…っ、もう、ここじゃやだ…っ…」
彼女から抗議の声が上がる。
リナはさすがにこれ以上こんなとこでシたくはなかった。
街道から外れた森の中とは言え、自分達の声を聞きつけていつ誰が来るかもわからない。
それにその羞恥でより一層燃え上がってしまった自分の身体が一番恥ずかしかった。
「続きは、次の街でしようよ…っ」
とにかくなんとか男を止めるためにとっさに零した言葉に、男はぴたっと動きを止めて、次いでにっこりと微笑んだ。
「リナがそこまで言うんなら、続きは夜にするか。でも…その時はもう止めてと言われても止められないぜ?」
耳元で熱く囁かれて、リナはびくんと震えた。しまった、失言だった!と思うも既に時遅く、てきぱきとこの場を
片付けてリナの服を再び着せていくガウリイにされるがままとなってしまう。
もう半ばやけっぱちで最後のブーツを履いて、ガウリイが差し出した手を掴んで立ち上がろうとした時、
腰に力が入らないことに気がついた。えいっと勢いをつけてもまたへたりこんでしまうリナを見て、
ガウリイはその小柄な身体をひょいと抱き上げた。
「ちょっ…!?」
いわゆるお姫様抱っこの体勢で街道へと戻るべく歩きはじめたガウリイに、
「まってよ、ガウリイ…っ、少しすれば歩けるから…っ!」
慌てて制止の声を上げるが、
「まあリナがそうなったのは俺のせいだし、それに少しでも早く次の街へ行きたいだろ?」
爽やかな口調で何気に恥ずかしいことを言われて、しばらく絶句したあと、
リナは赤くなった顔を隠すように彼の首へと腕を回してしがみ付いた。
「この、ばかくらげ…っ」
せめてもの抵抗でそう最後に呟いたリナの言葉は、
森の爽やかな空気の中へと溶けていった。


<終わり>

534:名無しさん@ピンキー
10/04/09 20:30:10 u7NVb/E5
GJ!次の街でもプレイもおねがいします

535:名無しさん@ピンキー
10/04/11 12:13:19 iSRyXeyT
GJ!野外は燃えるなあ。

536:アメリナ風(百合成分配合)
10/04/18 21:23:04 D1hW8O5u
露天風呂でのこと。
辺境のせいか、他に客が全くいない、良く言えば隠れ家的な
悪く言えば寂れた宿に一泊することに決めた一行は、
久しぶりに大きなお風呂に入れるということで
ここ最近の疲れを癒そうと、夕方の早い時間からお湯に浸かって寛いでいた。
女風呂には、屋外で、雪が降っている中入浴するというシチュエーションにはしゃぎ、
他愛ない話をしながら身体を癒している2名の姿。
パシャパシャと水面で腕を遊ばせていたアメリアは、
ふと気付いたようにじっとリナの方を見つめて言った。
「リナのおっぱいって、ちっちゃいけど綺麗な形してるよね。
肌理も細かくて色白だし…ちょっと触ってもいい?」
「はっ!?何それ…ってか、喧嘩売ってんの…?」
軽くこめかみがヒクつく。纏う怒気に怖気付くことなく、見た目に反してものすごくタフで
出たとこ勝負なお姫サマは泳ぐように近づいてくると制止する間もなく、ふにっと胸を掴んだ。
「ひゃぅ!?」
「あ、柔らかくて気持ちいー。」
「…っ」
反射的にカオスワーズを口ずさもうとすると、さっともう片方の空いている手でリナの口の端を引っ張る。
「ふぁふぃひゅんほょ」
「分かってたけど、躊躇無く攻撃呪文唱えるんだもの…自己防衛よ」
「ふぁっ」
くにっと胸の頂を指で押さえつけられて、中途半端に開いた口から情けない声が出る。
「かわいいなぁ」
胸も、これくらいのサイズの方が手にちゃんと収まるしちょうど良い、と思ったけど言うのは控えておこう。
さすがにこれ以上サイズのことに触れると、上手く怒りの矛先を野党なんかに向けさせる事ができなくなるかも知れない。
「もっ、アメリア!離してってば。恥ずかしいじゃない」
最後の方は赤面しながら、力無く言うものだから、それが可愛いのだという事に本人は気付いてないのだろうか、
という疑問が頭をもたげたりしたが、これ以上何か言ったり、やったりするのはやめておくことにした。
仕切りがあるとは言え、露天風呂の男女の距離はそう離れていない。
あちらの2人も自制心やモラルはあるものの、同行の、恐らく好意を持っているであろう女性の艶っぽい声が
聞こえたら、まあ、何があるとも限らない。
「えへへ、ごめんね。ほら、こういう女同士の触れ合いってちょっと憧れたりしなかった?」
「うぅ…ぜ、絶対、馬鹿にしてるでしょ、あんた」
「あ、リナ」
山の向こう、ゆっくりと翳る空を指差し、反対方向を見たリナに後ろから抱きつき、
つまり、彼女の背中に胸を押し付けた状態で、耳元に囁く。
「雪、降ってるのに星が見える。空が近いね」
「くっ…背中越しに感じる存在感が憎いっ…」
「そんな事言うのはこのお口かなー」
「ふみぅ、うう…」
「あっ、流れ星!」
「ふあ、…ぷは。ほんとだ」

「ほしゅ、ほしゅ、ほしゅ」

「…あたしたち何言ってんの?」
「やだなぁ、流れ星って言ったら3回願い事を言うって決まりがあるじゃない」


という訳で保守。
エロっぽくない上に、保守のための文のつもりが長くなってすまそ。


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