★★NEEDLESSでエロパロ!!!!★★at EROPARO
★★NEEDLESSでエロパロ!!!!★★ - 暇つぶし2ch305:名無しさん@ピンキー
10/02/10 05:27:56 4sAIgRlp

 えっち……僕と姉さんが……。
まだ子供である自分にとってその行為は正直全く実感のないものだったけど。
 しかしソレがどうような行為なのかくらいは十四歳の自分にも理解はできるし、恋人が一つのベットの中で一緒に寝ているのならすることは一つなのかもしれない。
「本当に……するの?」
 現在の状況はベッドに正座して姉さんと向き合い家族会議(?)中。
「そんな聞き返されると、その、照れるだろ。」
 頭をコリコリと指で掻く姉さん。
「姉さんと両想いになれたのは凄く嬉しいけど……まだ早くないかな……。」
 それにさっきは姉弟なんて関係とか言ったけどやっぱり姉弟でエッチは流石に問題あるんじゃないかなぁ。
「……でも、したいんだろ……?」
「う」
「ここ、苦しそうだぞ。」
 姉さんが僕のアソコに視線を移す。
「そ、そんな見ないでよぅ。」
 姉さんの服装は僕と暮らしてた時の物で胸元が大きく開いている。
というか胸の下をベルトで止めてるだけにしか見えない。
シメオン四天王の時もそうだけど姉さんの服装はいくらブラックスポットじゃ露出度の高い服装は普通と言っても流石にそういう目で見るといやらしすぎるよ。
だから少し、いやかなり僕もそろそろ限界だったりする。
「姉さんのえっち。」
「な。」 
あんな風に誘われると、僕もう―
「そんなにえっちだと、僕もう我慢しない、よっ!」
「え、あ、ちょっ。」
 肩を抱きよせ何度目かの口づけ。
「んー、」
 あー何度味わってもいいなぁ姉さんとのキス。
「んぅ、ちゅ。」
 多少驚いていた姉さんだったけれど、次第に受け入れて熱の篭ったキスになっていった。
そのままベッドに押し倒す。
布団がばふっと音を立てた。
「いいん……だよね?」
 今更確認したところでもう止まれないけれど、一応最後に聞いておく僕。
姉さんは何も言わず小さく頷いた。


306:名無しさん@ピンキー
10/02/10 05:29:07 4sAIgRlp
 ここからどうすればいいんだろう。
エッチの知識なんて僕は持ってないし。
戸惑ってる間にも姉さんは僕の下で身体を小さくして待ってるわけで。
とりあえず本能に任せ大きく開かれて強調された胸元へ手を伸ばした。
「んっ。」
「うわぁ……。」
 凄い……。顔に押し付けられたりはしたけど実際に手で触るとこんなに大きくて、柔らかくて、いやらしいんだ……。
「んくっ、は、ぁあ。」
 胸を揉む度に姉さんの漏れるような声が聞こえて頭がくらくらする程熱くなる。
ぐにぐに、ぐにゃぐにゃと、手のひらの中で形を変える二つの膨らみ。
「あぁ、姉さん……これ凄い……。」
服の真ん中、開いてる部分に手を差し入れ直に触った。
 指が溶けるように胸に沈みまた元に戻る。
「姉さんも、気持ちいい……?」
「そ、そんなこと聞くなっ……んあっ。」
 姉さんが応える最中に先端の突起を指で弄ってみた。
「くぅ、そ、そこはっ、はぁっ……。」
 指が突起に触れると可愛い反応を見せてくれる。
その反応がもっと見たくて乳首を重点的に責めることにした。
「こ、こら……ぁ、クルス、そこばっかり、あんっ。」
 なんだか楽しくなってきた。
固くなった突起をシゴくように擦りさらに姉さんを責める。
「んぁ、ふっ、くぁ……。」
「その顔、すごくえっちだよ。」
 そんなことを言いながらもさらに胸を触る。
押しつぶすように揉んだり、絞るように揉んだり、先端を転がしてみたり、色々な方法で楽しんでみた。
「はぁ……ン……んあ……っあ。」
 姉さんの声に切羽詰ったものが混じってきている。
一気に責めるため、左右の乳首を摘まんで擦った。
「んぁあ、そんな……っ、されたらぁ。」
「ああぁっ!」
 え。


307:名無しさん@ピンキー
10/02/10 05:30:24 4sAIgRlp
「姉さん、今のって……。」
 身体をビクンッと震わせ嬌声を上げる姉さんに思わず手を止めた。
「はぁ……はぁ……。」
「……弟に、されてしまうとはな。」
 姉さんは恥ずかしそうにそう言った。
「私のことエッチだとか言ったけど、お前のほうがよっぽどスケベじゃないか。」
「えー、そんなことないよ。」
 姉さんどう見ても感じてる反応だったのに。
「まぁいい、じゃあ次はお前をすっきりさせてやろう。」
「え、僕?」
「あぁ、だってお前さっきからズボンが膨らんで苦しそうだぞ。」
 あ、
「あ、あはは……そうだった。」
 微妙に引きつった笑いで応えてしまったけれど、そういえばずっとこの状態だった。
 頭は胸のことで一杯で忘れてたけど身体は覚えていたようだ。
僕のあそこは痛いくらいに膨らみズボンを圧迫していた。
 姉さんは意を決したように息を飲み、
「今楽にしてやるからな……。」
 と言いさっきとは逆に僕を下に寝転がせ顔を張り詰めた僕のズボンに近づけた。
「ン……。」
 そのままジッパーを歯でくわえ顔ごと下に降ろしファスナーを開く。
その時点で姉さんの歯や唇の感触がズボン越しにあそこに伝わってむず痒くちりちりとした気持ちよさが刺激していた。
ボタンも歯と舌で器用に外しズボンを完全に降ろしてしまう。
下半身を覆うものがパンツだけになりさっきより圧迫感は無くなったものの、その分あそこの盛り上がりがハッキリ分かるようになってしまい羞恥は増した。
「ふっ……ンぅ。」
 最後にパンツのゴムをくわえずり下ろす。
そして怒張しきったペニスが飛び出すように開放された。


308:名無しさん@ピンキー
10/02/10 05:31:49 4sAIgRlp
その時姉さんの顔にあそこがぶつかってしまい姉さんは「ひっ……。」と小さな悲鳴を漏らした。
「あっ、ごご、ごめん姉さんっ。」
「……い、いや、いい大丈夫だ。」
 そう言って固くなったペニスに向き直る。
「これが……クルスの……。」
 眼前に突き出されたそれに目を瞬かせる。
姉さんの呼吸が早くなり温かい吐息があそこに掛かる。
「う、はぁ……。」
 体がぶるっと震えて声が出てしまった。
 姉さんは恐る恐るといった感じで舌を突き出し徐々に僕のあそこに顔を近づけていく。
「ン、ン……。」
 その薄目を開けて舌を垂らしてぷるぷると震えるその表情がとんでもないいやらしさになっていることに姉さんは気づいているのだろうか。
姉さんの舌はそのまま進み、
そして遂には目標にたどり着いた。

「……ふ……れろ……。」
 舌の先端があそこに触れる。
「……ッ、…………ン、ちゅる。」
 一瞬驚いたように舌を引いたけどすぐに元に戻る。
「ちゅ、れろ……ちろっ……。」
「ふぁ、ぁ、あ。」
 徐々に舌が密着する部分を広げていきその快感で腰が引ける。
「れろ……ぺろ……こうで、いいのか……?」
 上目遣いに確認をとる姉さん。
「うん、すごくいいよ、姉さん。でももっと積極的でも、いいな。」
「ん……そうか、わかった……。」
 姉さんは頷き言われたとおり舌を積極的に動かし始めた。
「べろっ、れろれろっ、ぺろ……こ、こうか?」
「うん。それ、気持ちいい……。」
「んっ、ぺろ、れろ、ん、ちゅ、じゅる……。」
 舌から垂れた唾液でペニス全体を濡らすように舐め回す。。


309:名無しさん@ピンキー
10/02/10 05:33:15 4sAIgRlp
「ぺろ……べろっ。」
 尿道口やくぼみまで舐めてくれる。
下を見ると姉さんが僕のものを舐めまわしているという現実感のない光景が広がっているが、そのものから伝わる快感がそれを夢じゃないと教えてくれた。
「ね、ねえさん、くわえて。」
「ン、分かった……。ちゅ、はむっ、れろ、ちゅるっ、れろ。」
 口の中にペニスを入れ舌でまたぺろぺろと舐め回す。
ペニス全体をねっとりとした感触が覆う。
「くちゅ、ぢゅる、れろ。」
「あむ、ちゅる、ぢゅ、ぢゅる。」
 口で吸いついてペニスを締め付けられた。
「ね、姉さん、それ、すごい……。」
「ふ、ちゅー、ず、ず、んちゅ。」
 姉さんは少し笑ったような仕草を見せさらに吸引を強める。
「ぢゅむ、れちょっ、れろ……ぬちゅ。」
 様々な角度から氷を舌の熱で溶かすように舐め回す姉さん。
そしてペニスを根元まで頬張り顔自体を上下させ全体に刺激を与えてきた。

「ぢゅぷ、ぢゅっ、ぢゅるる、ン、ずずっ。」
「く、はぁ、姉さん、もうっ……。」
「ちゅ、ぢゅぽ、ぷはっ、で、出そうか、もう少しだけ我慢しろクルスっ……。」
 耐えろって、僕もう限界なのに。

「こんなことも……ン、してやるから。」
 言いながら姉さんはその大きな胸にペニスを挟みこんだ。


310:名無しさん@ピンキー
10/02/10 05:35:08 4sAIgRlp
「……ッ、こ、こんなことされたらすぐに、出ちゃっ……。」
 これは視覚的に大変なことになってる気がする。
あの大きな胸で僕のあそこが挟まれて擦られて、えっちすぎる光景が見えた。
この姉さんの服もこれをするのに適しすぎてるのがまた……。

「ふふっ、クルスが気持ちよくなってる顔、可愛いぞ。」
 そんなことを楽しそうに言う姉さん。
「あ、も、もう出そうっ。」
「あぁ、もういいぞ、いつでも出せっクルス。」
 姉さんはトドメとばかりにペニスを口に含み亀頭をしたで舐め上げた。
「ぁ、あ、ああ、で、出るっ!」
 そして僕のものから精子が勢い良く姉さんの口内へと吹き出した。
「ぷっ!?んー、んー、んむ、ぢゅるっ。」
 僕の子種が口の中で暴れ姉さんを汚している。
「ふむっ、ん、ンンン、ぢゅ、ぢゅるるるっぶふっ。」
「ン、んくっ、ぐ、こくっ、んくっ。」
 姉さんは頑張って飲み込もうとしてるが口の端からいくらか漏れていた。
「ぁ……はぁ、はぁ……。」
 僕は溜りに溜まっていた精子を吐き出して放心状態だった。
「ごくっ、ちゅる、ごくんっ。」
「…………はぁはぁ、ク、クルスの精液……飲んでしまった……。」


311:名無しさん@ピンキー
10/02/10 05:36:07 4sAIgRlp
 そう、あのアルカ姉さんに僕のあそこをしゃぶらせて精子まで飲ましちゃったなんて、僕今日だけで大変なことになってるなと改めて実感した。

「ご、ごめん姉さん!大丈夫だった?」
「ン、あぁ少し苦しかったがクルス、お前の一部だと思うとあれも愛しく感じてしまった。」
「やはり私は、えっちなのかもしれないな。」
 照れくさそうにそう言った姉さんが可愛すぎて欲望を吐き出し冷めたはずの理性がまた一瞬で煮えたぎった。

「姉さんっ!!」
「え、わっ!」
 僕は上に乗ってい姉さんの体を本能のまま抱きよせた。
「姉さんとまた一緒に暮らすことが夢だったけど、それが叶うどころかこんなに好き合えるなんて、僕本当に嬉しいよっ!」
 姉さんの胸の中で想いを叫ぶ。
「だから、もっと好きになれるように、最後までしようねっ。」
 そんな僕の告白を聞いて少し面食らったような姉さんは、しかし、しっかりと応えてくれた。
「もちろんだ、ここまできて終わるだなんて私も嫌だし、お前も嫌だろう?……それと、私は昔からクルスのことが好きだったんだと思う。」
 ――だから、こうなるのは自然なことだったのかもしれない。
 そう言って姉さんは目を閉じた。
それが合図ということなのだろう。
「そうだね。僕もずっと姉さんが大好きだったよ。」
 すっと、姉さんに近づき静かに待つ唇に自分の唇を重ねた。

312:名無しさん@ピンキー
10/02/10 05:39:26 E6+F0X5D
まじで途中で悪いけどまだここまでしか書けてないんだ
書きたまったらまた投下するんで
連投規制だよ

313:名無しさん@ピンキー
10/02/10 10:49:58 RDDHo7cd
期待しておるぞるぞるぞ

314:名無しさん@ピンキー
10/02/10 17:24:23 IarAqpqZ
姉萌えにはたまらん!
続き待っておりますぞ!

315:名無しさん@ピンキー
10/02/11 00:20:51 lha16JWO
許す許す
続きを待ってるぞ

316:名無しさん@ピンキー
10/02/11 01:55:10 KM+sHJC2
フッ、私達は恐ろしい職人をもったものです

317:名無しさん@ピンキー
10/02/11 02:08:57 mGm1JBd3
つか2ヶ月もかけて読者を裏切らず投稿続けてるのがある意味凄い
ハイペースならともかくローペースじゃ2chで見たことねーw
努力の跡が見られるし是非とも長編完結させてほしい

318:名無しさん@ピンキー
10/02/12 03:55:52 jhQ+Bs2q
アルカ姉さんが初々しすぎてかわええ
完結してからでいいんですが、アルカ1人称バージョンもほしいところ

319:名無しさん@ピンキー
10/02/12 05:18:17 ovI1Zozc
まさかここまで引っ張るとは思わなかったけどエロいから許す

320:名無しさん@ピンキー
10/02/12 07:04:43 jhQ+Bs2q
>246-249 告白
>255-258 お風呂
>268-270 添い寝
>283-285 エッチしよう
>305-311 フェラ、パイズリ

読みやすいようにアンカーつけて中間まとめしててみたり

321:名無しさん@ピンキー
10/02/13 15:17:36 HN3KDTh4
ふぅ・・・

322:名無しさん@ピンキー
10/02/14 17:29:52 /lT97FAP
続きまだかね?

323:名無しさん@ピンキー
10/02/14 21:04:54 66c+dHOs
他の人も書いていいのよ

324:名無しさん@ピンキー
10/02/14 21:59:38 UBMUhQhq
そらそうよ
いや絶賛棒集中よ

325:名無しさん@ピンキー
10/02/15 19:06:07 5Rjcp9qy
流れ切るけど

>>297
アニメしか見てないんだが原作だと山田とセツナってフラグ立ってたりすんのか?

326:名無しさん@ピンキー
10/02/15 22:02:13 dLP2KXtL
いんや
少女部隊だとむしろ梔かなぁ…
狙われているというかw

327:名無しさん@ピンキー
10/02/16 01:29:14 OcvrrnDV
ていうか山田はある意味少女部隊全員とフラグ立ってるようなもんだ

落ち込んでたら未央に十分すごいと褒められたり
梔とセツナと風呂入ったり
セツナが密着してきたり
セツナのパンツはいたり
梔と寝たり
お嫁にいけないこと梔にしたり

328:名無しさん@ピンキー
10/02/16 02:42:16 V1NCecDi
> お嫁にいけないこと梔にしたり

ちょwwこれスゲー誤解まねく台詞www
風呂ってどこだっけ?

329:名無しさん@ピンキー
10/02/16 08:34:37 13unBbsE
>>328
風呂は漫画版のみ
アニメではやってない

330:名無しさん@ピンキー
10/02/17 00:04:42 V1NCecDi
正直梔には貞操狙われてる
頭1つ飛び抜けてるな
学園ではセツナともおそろいパンツの恋人同士ってことになってるが

331:325
10/02/17 12:49:59 7lZWOG4R
>>326-330
やべー
何か原作欲しくなってきたw

332:名無しさん@ピンキー
10/02/17 14:34:41 Eq1OxKvb
買っちゃいなよ~!

333:ネタバレです、ネタバレ
10/02/18 02:17:59 iVEg4Jvb
>>327
全員は言い過ぎ。
セツナ、クチナシ、未央 の3人からは、行きがかり上、可愛がられている。


テレビで言えば、最終話でのアダム・アークライトの暴走を、アダム・ブレイドやイブ・ノイヴァインシュタインなどがとめようとして、アダム・アークライトを中心に大爆発が起きたあとで

セツナとクチナシは、作戦失敗のため、母校である少女部隊舞養成校(全寮制)で勉強をしなおす事になる。
実は、未央もなのだが彼女は別の場所に吹き飛ばされ、クルス、イブ・ノイバインシュタイン、ディスク などと合流
イブが全身打撲と多数骨折のため入院。未央は付き添う。
ディスクとクルスが、テスタメントを利用し飛行で移動中、クルスがセツナたちの学校に振り落とされる。


クルスを発見したセツナとクチナシはクルスを庇い、
セツナ、クチナシの寮の部屋に連れ込み
少女部隊の隊員証をつくり、制服を着せ、
セツナのパンツを穿かせ、付け毛で変装させ。
寮の浴場に3人で一緒に入り。
ベッドの都合も有るのだが、一糸纏わぬクチナシと同衾
  クルスは拒否したのだが「女装が似合うから全然オッケー」とか言う理由で押し倒されれた。

その同居中に、クチナシとクルスとの間で、クチナシが「お嫁に行けない」と言う事を行っていたな。

しかも、いつも3人で行動しているので後輩達から、
「未央先輩以外の、全然有名でない先輩だけど、ダレ?」
みたいな嫉妬をされて、制服の中のパンツ写真を撮られて
「セツナ先輩とペアのパンツだから恋人同士」
とか、言われたり。

まあ、クルス君だと、シメオンからは「生け捕りでも生首でも高額賞金の指名手配」になっているので、女装のまま学校を出て。
その姿を見て、アダム・ブレイドからは求愛されたりしてる。
中身はクルス君だと判っているけど、未央たんよりもカワイイらしい。

334:名無しさん@ピンキー
10/02/18 15:39:43 stCE4Gtj
そこまでストーリー詳細を説明してくれとはいっとらんだろw

335:名無しさん@ピンキー
10/02/18 15:42:04 AXWk8p8o
ポカーン

336:名無しさん@ピンキー
10/02/18 16:51:28 P1QDbIYY
いやすげー助かった。ていうかそれ漫画版か何か?
アニメしか知らないから。何巻を買えば読めるのかね。

337:名無しさん@ピンキー
10/02/18 17:11:54 IFqh/svc
6巻辺りから最新刊+雑誌

338:名無しさん@ピンキー
10/02/18 17:57:52 P1QDbIYY
ありがとー

339:名無しさん@ピンキー
10/02/18 18:25:28 lha/3cW+
この画像の右下の顔は、何話のか教えてちょんまげ。

URLリンク(blog-imgs-27-origin.fc2.com)

340:名無しさん@ピンキー
10/02/19 02:07:40 HMPAuj9E
そういえば、アダム・ブレイドは女装クルス君に
「夜、一緒に寝て欲しい」と、添い寝を強請っていたけど、
まさか、クルス君にネマキとして全裸に手袋をネダルとかは無いだろうな?


341:ネタバレ 続き
10/02/19 13:21:28 VzQ1q+6f
>>333 の続き

数年後「アダム・ノイバインシュタイン(アダム・ブレイドの首輪を付けた女の子)」が、少女部隊養成学校の元教師、マダム・ブラックと小さな教会で過ごす事になる。

そこに、通称「シーちゃん」という女の子が来る。
最初は身分を隠していた。
しかし、この子も「アダム」でアークライト、ノイバインシュタイン(ブレイド)の次の実験体で(首輪の番号がアークライト、ブレイドに続いている)アダム・ブレイドを倒そうとしていた。
「ABの首輪のアダム・ブレイドはお兄ちゃん」と聞いていたから
まさか目の前に居る「アダム・ノイバインシュタインお姉ちゃん」が「ABの首輪のアダム」とは思わなく。

そして、ABとACの戦いが始まる・・・・・。

342:名無しさん@ピンキー
10/02/19 20:03:01 +TnP4uU2
いい文章だな
感動的だ

だが無意味だ

343:名無しさん@ピンキー
10/02/19 21:21:18 ExhJouar
次回投稿が待ち遠しい

344:331
10/02/19 23:52:10 9y8w7Qdo
>>332
me買っちゃったよ♪
URLリンク(imepita.jp)


しかし読了してからの報告で良かったわ
危うくガチネタバレ食らうとこだった…

345:名無しさん@ピンキー
10/02/21 18:52:43 5gOQJI0V


346:名無しさん@ピンキー
10/02/24 03:09:22 YuDmc7gK


347:名無しさん@ピンキー
10/02/25 23:00:22 MJjlsv3j


348:名無しさん@ピンキー
10/02/26 23:28:38 czL5sJGj


349:名無しさん@ピンキー
10/03/01 01:19:25 Q/kVgQvA


350:名無しさん@ピンキー
10/03/03 11:51:41 cTERyWhr


351:名無しさん@ピンキー
10/03/03 13:29:12 ifuU4sN9


352:名無しさん@ピンキー
10/03/03 19:58:17 YnQTEZ1v
こんな板保守する必要もないし、たとえ1ヶ月放置しても落ちないのにうぜえ

荒らしとなんら変わらん

353:名無しさん@ピンキー
10/03/03 23:34:50 jXImZa4c
念だな

354:名無しさん@ピンキー
10/03/04 15:34:31 VdOEUFZU
そろそろ1月か
続きまだかな

355:名無しさん@ピンキー
10/03/06 20:08:27 eKtgZQdc
原作じゃあ左天とフラグ立ったな山田
左天の奴め上手いことやりやがって

356:名無しさん@ピンキー
10/03/10 06:28:16 hEkVqL+u
>>355
kwsk

357:名無しさん@ピンキー
10/03/10 17:44:30 WlstX0te
よそでやれ

358:名無しさん@ピンキー
10/03/10 21:44:47 A9zLQyh4
新作がこないから原作ネタとかバレとかが来ちゃう

まだー?

359:名無しさん@ピンキー
10/03/11 07:07:17 pgTqtbxP
>>356
山田「あぁあああ!僕のお腹にぶっといものが刺さってるよぉおお!」
左天「ここには俺らしかいないんだ。仲良くやろうぜ弟君」

要約するとこんな感じ

360:名無しさん@ピンキー
10/03/11 10:56:40 G3rn1onO
要約というかいろいろはしょってるだけだろw
間違ってないから困る

361:名無しさん@ピンキー
10/03/11 22:54:32 Mp4R53v/
できたんで山田×アルカ姉さんつづきー
遅くなっちゃったな
最後まで貼れるかな

362:名無しさん@ピンキー
10/03/11 22:57:55 Mp4R53v/
 姉さんの口内は甘かった。
体の芯から痺れていくようなじんわりとした甘さ。
それは唾液が甘いのか舌が甘いのかキスという行為自体が甘いのかは分からないけれど、
とにかく僕にはとても甘美なものに感じられた。
「……ン、ちゅっ、くちゅ、ぴちゅっ、れろっ。」
 歯や舌や歯茎など口の中を隈なく舐め尽くしていく。
恋人になって初日だけれど、遠慮は無かった。
ただ自分が気持ちよくなりたくて、そして姉さんを気持ちよくしてあげたくて、
僕は僕の思うまま姉さんを味わった。
「くちゅっ、れろ、ちゅぷ、ちゅく、れちょっ。」
お互いの舌を伝って唾液が相手の喉へと送られる。
 唇は離し舌だけを絡めてくちゅくちゅと濡れた音を響かせながら唾液の交換をした

 体制的に僕が下なので必然的に姉さんから垂れる唾液のほうが量は多くなるのだけど、
姉さんはどうやら舌を使うのが得意なようで上手く僕の唾液を口に運んでいた。
「ぁむ、ちゅ、ちゅる、くちゅん……。」
「……はぁ、おいしぃ……。」
 うっとりと姉さんが呟いた。
舌と舌で結ぶ距離だとキスのように近すぎることがなく姉さんの表情がよく見える。
 頬が紅潮し瞼は力なく緩み目を潤ませ、さらに唾液の交換を求めるように舌を絡めるその顔は、
いつも凛々しく四天王時代は恐怖すら感じさせていた姉さんのものとは全く違っている。
だけど確かに僕が好きな人の顔だった。

 名残惜しいけど後のことを考えてそろそろ次に移ろう。
今度は僕が上の体制になり、絡めていた舌を離しそのまま今度は首筋へと舌を這わせた。
「……ン、ちゅっ、ぴちゃ。」
「……ッ、はぁっ、んん……。」
 首筋を舌で擽るように舐めるとくすぐったそうにぴくっと震える反応が返って来る。
 今度は露出の多い胸の谷間に顔を埋め体を舌で濡らした。
「はぅっ……。」
 姉さんの声が聞こえる。
左右から柔らかいものを感じつつ谷間の中心からじわじわとおヘソ辺りまで舐めていく。
そして姉さんの下半身にまで辿りついた。
後はこれを……。
「じゃあ……脱がすよ。」
 僕はホットパンツのベルトに手を伸ばしたが。
「ま、待てクルスっ。」
 ベルトに手をかけたところで止められた。
「え?」
「あ……いや別に、なんでも……その……。」
「ど、どうしたの?」
 ここまで来て止められるなんて。
「い、いやその……脱がされるのは恥ずかしいというか……。」
 えっと。
いやぁそれは今更じゃないかなぁ。
でも恥ずかしがってる姉さんを見るのもいいなぁ。


363:名無しさん@ピンキー
10/03/11 23:00:25 Mp4R53v/
「それじゃあ、自分で脱ぐ……?」
「そう、だな。そうするよ。」
 そうして姉さんはベルトを外しファスナーも下ろし、最後にそのホットパンツまで脱ごうとしたけれど。
「…………っぅ、く、クルス?」
「なに?」
 あと少しというところで姉さんの手は止まってる。
身体は固まっているが指はぷるぷると震えていた。
「やっぱり……自分で脱ぐのも、その……。」
「……姉さん、あんな服装してたのに……。」
「あれとはまた別だ……。」
 まぁ恥ずかしいのも分かるけど。
「あ、あはは……、じゃあやっぱり、僕が脱がせるね。」
 僕のズボンは姉さんに脱がしてもらっちゃったし、そのお返しというわけでもないけど。
「…………頼む。」
 そして僕が脱がせるわけになったわけだけど、やっぱり緊張するなぁ。
ファスナーの間から見えるけど姉さんやっぱり下着付けて無いよね。
だからズボンのすぐ下はもう直肌なわけで……。
「クルス……。」
 姉さんは羞恥で顔を染めベッドに身を預けていた。
僕は姉さんを気持ちよくしてあげたいんだからここで迷ってるわけにもいかない。
そう考えて僕は一気に姉さんのホットパンツを脱がせた。
「……ッ、うぅ。」
「…………わぁ……。」
 これが、姉さんの……。
思わず驚いてまじまじと見てしまったが、初めて女の人の秘所を見てしまい僕はかなり動揺した。
「ね、姉さん……ここ……。」
「ぅ、あ、あんまり見るな……。」
 見るなと言われてもどうにも目が離せない。
ここを触れば気持ちよくしてあげれるんだよね?
 姉さんの秘裂はひくひくと何かを待っているように見えた。
姉さんのことを想う気持ちと少しの好奇心で僕の手は自然と動いた。
「触るよ……。」
 それだけ言って手を伸ばし秘裂に人差し指を挿し入れた。
「くあぁんっ……。」
 少し擦っただけで姉さんは短い嬌声を上げ、腰を跳ねさせる。
初めて触るそこはとろとろな粘液で湿っていて指が濡れた。
「んぁっ、ひぅ、あぁっ……!。」
 まだたどたどしいけど、姉さんの反応を見てこれでいいのか確かめながら指を動かしていく。
「……ン、ッあ、ゆ、指が……。」
 指を出したり入れたり。
「はあぁ……、あっ、あっ、んんっ。」
 曲げたり伸ばしたりしながら色々と試していく。
そのたびに姉さんはびくびくと震える。
指先の小さな動きだけであの姉さんが大きく仰け反ったりするのが嬉しいくて少しずつ指の動きを大きくしていった。

364:名無しさん@ピンキー
10/03/11 23:03:25 Mp4R53v/
「う、あああっ、うご、動かしすぎ、だ、ぁあっ……。」
「気持ちいいんだね、姉さん。」
 指を動かしながら語りかける。
「この中ぐちゅぐちゅで、凄く濡れてるよ。」
「うあぁっ、それは、んんっ、ックルスがぁ……。」
 あぁ、綺麗だなぁ姉さん。
苦痛ではなく快感で揺れる顔に魅せられ、僕は夢中で膣内を刺激し姉さんを責め続けた。
「はぁっ、ひぅん、そこはっ、ン。」
 挿し入れる指を二本に増やしさらに中をかき混ぜるように動かす。
「うあぁっ、ぁっ、あっ、あうぅっ。」
 指を出し入れする速度を速めるとそれに伴って姉さんの漏らす声が断続的なものになっていく。
「ふぁっ、あ、あぁっ、ひぅっ。」
 濡れた秘所がねっとりと指に絡みつく。
姉さんは身体を左右に振り快感に耐えている。いや、これは受け入れているのかな。
 僕の指の動きに合わせて姉さんは身体を踊らせる。
そんな、まるで僕が姉さんを操っているような感覚に、今だけは姉弟の力関係が逆転したような気がして、胸の中で何かふつふつと感情が沸き上がってきた。
「ふぁっ……、あ、あああッ、はあぁん。」
 右も左も、上も下も、奥も手前も、膣内をぐちゃぐちゃにかき混ぜる。
「ほら、これが姉さんのえっちなお汁だよ……。」
 愛液に濡れた指を見せつけるように姉さんの眼前でぬらぬらと揺らす。
「や、やめろっ見せる……んむっ!?」
 言いかけた姉さんの口に濡れた中指と人差し指を差し込む。
「んん、ちゅっ……ちゅく。」
「どう、おいしい?」
 二本の指を口の中に馴染ませながら聞く。
「くちゅっ……そんなこと……ぴちゃ、ない……れろ……。」
 そんなことを言いながらも次第に熱のこもったとろんとした目になっていき、ぺろぺろと指を舐める。
舐めている手とは逆の手を姉さんの秘所へと再び伸ばす。
「ちゅぱっ……んんっ、ふ、むうっー。」

姉さんは僕の指をくわえて声を上げないよう息を殺す。
姉さんのここを触るのもそろそろ馴れたような気がする。
一気に上り詰めるよう膣内の反応がいい部分を重点的に責める。
「ん、はぁあっ、くぅっ……。」
 そうすると声を抑えることはできないみたいで艶かしいをあげる。
「んあぁっ、だっ、だめっクルスっ、もうっ、くるっ。」
 姉さんの身体が小刻みに震えだし限界が近いことを知らせる。
「いいよ姉さん、イカせてあげる。」
 僕は姉さんの口から指を抜き、最後に膣内の指を強く押し込んだ。
「はあっ、く、くるぅっ、う、あああぁ……!」
 張り詰めていたものが弾けるように身体を大きく跳ねさせ、姉さんは達した。
「あ!あぁ……あ……ふぅーっ、ふぅーっ……。」
 絶頂の衝撃でしばらく身体を痙攣させていた。
「……はぁ……はぁ……。」
 姉さんは達した余韻に浸り呼吸を整えている。
「ごめん姉さん、やりすぎた?」
 姉さんのあそこをぐちゃぐちゃにかき回したり指を舐めさせたりしたけど、少し調子に乗りすぎたかもしれない。
「ン、……ふぅー……ふぅー……。」
 姉さんは応えない。というより呼吸が乱れて応えれないみたいだ。
でもその恍惚とした表情から満更でもなさそうだった。


365:名無しさん@ピンキー
10/03/11 23:06:17 Mp4R53v/
 一旦姉さんの呼吸が落ち着くのを待ってから話しかけた。
「あの……姉さん。」
「ん。」
「そろそろ……するよ?」
 ナニを、とは言葉に出して言わないけれど。
「あぁ……クルス。」
 ナニをするかはもちろんお互い分かってるわけで。 
「僕、初めてだけど頑張るよ。」
 拙いけれどせめて精一杯は。
「私も……初めてだから、クルスと一緒だな。」
「姉さん初めてなんだ。」
「ん、私もまだ十八歳だしな。」
 なんだか少し嬉しい気がする。男として。
「だからクルス……お前が初めての人だ、キスも……えっちも、全部な。」
「姉さん……嬉しい。」
 うーん、こういうのをイチャイチャとかラブラブとかデレデレとか言うのかな。

 姉さんのしなやかな太股に手を伸ばしいよいよ行為を始めようとする。
「姉さん、脚開いて。」
「――ッ。」
 行為に移りやすいように太股の付け根から脚を左右に開く。
姉さんは秘所が丸見えになって少し涙目になってるほどだったけど、それを言うなら僕も下半身には何も着てない。
「やっぱり姉さんのここ、凄く綺麗だよ。」
 四天王時代のあの服装のことを考えれば分かることだけど姉さんは下の毛が全く生えて無かった。
それを見て僕のあそこも更に固く大きく反応していた。
姉さんのあそこはさっきの愛撫でよく濡れているけれど、それでもやっぱり不安だ。
「お、お前のその、大きなのが私の中に入るんだな……。」
「うん……、痛くないように気を付けるからね。」
 太股を掴んで固定し、秘所に狙いを定める。
僕のあそこが秘所に吸い付くようにくっ付くと掴んだ太股がビクっと反応した。
「ンっ……。」
後少し前に進めるだけで姉さんの処女を散らせることになるだろう。
「姉さん……いくよ。」
「クルス……きて。」

そして位置を確認しながらゆっくりと、少しづつ姉さんの秘所にペニスを挿入していった。
「んあぁ!?あ……あぁ……。」
 愛液で濡れた秘所にペニスが沈んでいく。
膣内は狭く、膨らんだペニスを圧迫してくる。
「うぁ、姉さん……入ってるよ。」
少しづつ、ほぐすように前へと進む。
姉さんの身体が緊張して力み、固くなっている。
「姉さん、力抜いて。」
「くぅあっ、そんなこと、言われても……。」
 初体験からの緊張は僕も同じだけれど、やっぱり挿入されている姉さんのほうが辛いんだろう。
「あ、熱いっ……ん、く。」
 それでも姉さんは徐々にペニスを膣に飲み込んでいく。


366:名無しさん@ピンキー
10/03/11 23:08:27 Mp4R53v/
「ぁ……これ……。」
 ペニスの先端に何かの感触を感じた。
これがつまり姉さんの処女の証ということなんだろう。
これを破ればもう完全に後には戻れない。
けれど後のことについては覚悟できているつもりだ。

「姉さんの初めて、僕が貰うからね。」
 そう言って姉さんの腰に手を回し。
「ぅ、あぁ……私も……クルスの初めて、貰うぞ……。」
 じわじわと処女膜を剥がしながら姉さんの膣内を貫いていった。
「ぐうぅっ……!あ、かはっ……。」
「だ、大丈夫!?」
 ゆっくり入れていても痛みはあるようで苦悶の表情を見せる姉さん。
痛くないようにしてあげたかったのに。
「っ、あぁっ……い、痛いっ……。」
 破瓜の痛みに歯を食いしばる姉さんは、目に涙を浮かべながらもそれでも僕に語りかけた。
「で、でもっ……嬉しいっ、クルスと一つになれて……嬉しい……!。」
 破瓜の痛みよりも、初体験の不安よりも、好きな人と結ばれる喜びが今最も大きな感情だった。
僕の頬に手を伸ばし姉さんはその想いを伝えてくる。
そして当然僕もその想いは同じだ。
「うん……もっと、喜ばせてあげるからね。」
 姉さんが痛がっているのを見てちょっと腰が引けていたけれど、姉さんのためにもそれじゃ駄目なんだ。
僕は緩やかに腰を落とし姉さんの処女を散らしていった。

「ぐっ……あ、あぁ。」
「ぜ、全部入ったよ。」
ぬるぬるとした感触にペニス全体が包まれた。
「はぁ……はぁ……平気姉さん?」
「あ、あぁ……こ、これくらいの痛み、私なら大丈夫だ……。」
 最上級のニードレスである姉さんは流石に痛みには強い。
それでも処女膜を破ったのには痛がっていたのはやっぱりニードレスである前に女の子なんだなぁと思ったり。

「姉さんの中……ぐにぐにして、凄く気持ちいい……。」
 膣内に馴染むまでは動かない。
動かなくても僅かに締め付けるような微妙な感覚が心地よくペニスを刺激してくる。
「……はぁ……ん、ふぅ……クルスぅ……。」
 幾らかの間ペニスで膣内を貫いたまま動かずにいると、明らかに姉さんの顔や吐息に甘ったるいものが浮き上がってきた。
「どう……良くなってきた?」
「ぁ、あぁ……お前のおっきな物を私の中に感じる……。」
 膣内の感触でさらに固くなったペニスから昇ってくる快感が、動きたい、この中をぐちゃぐちゃにしてしまいたいと訴えかけてくる。
「……あ、あの……動いて、いい?」
 自分から頼むのはおねだりしてるみたいでなんだか恥ずかしい。
だけど正直なところ、さっきから動かないでいるのは極上の快楽を前に焦らされているように感じられて今は必死に理性と戦っている状態だ。


367:名無しさん@ピンキー
10/03/11 23:11:36 Mp4R53v/
「よ、よし……いいぞ、動いてくれ。」
「うん……。」
 許可を得て、自由に動かせるようになったペニスを、先ずは姉さんの腰を掴み奥の方までぐりぐりと押し付けてみた。
「っ、はあうぅっ、ああぁ……!」
 嬌声が響き渡った。
予想以上の反応に僕も、そして姉さん自身も驚いた。
「あ、き、気持ちよかった?」
「―――ッ。」
 結構不覚だったのか頬を羞恥に染め俯いてしまった。
だけど今の反応で姉さんが感じてくれてるのは分かった。
「良かったんだね……じゃあ……。」
 もう痛みは無いのなら、動いても気持ちいいのなら、僕も我慢する必要はない。
僕は僕の欲望に素直になった。

「ぇ……っぅはあぁっ!?」
奥まで挿し込んでいたペニスをカリ首まで一息に引き抜く。
「そ、そんないきなり……くふうぅん!」
 再度奥まで、今度は勢いも足しペニスを突き入れる。
「あっ、あっ、あああぁっ、ひぃ。」
 先端まで引いて奥まで突く。それを何度も繰り返す。
一度突くごとに速さを増し姉さんの膣内をかき回す。
「あぁ、姉さん、これ良すぎる……止まらないよ。」
「だ、だめクルスぅ、くうっ、と、止まっ、あぐっ……。」
 口で静止を呼びかけようとする姉さん。
しかしその蕩け切った顔と声色からこれは喜んでいるのだと、感じているのだと僕は判断する。
もっと気持ちよくなりたい。姉さんの乱れる姿が見たい。
抉るように突き、削るように抜く。
その都度耳に届く声はもう悲痛なものではなく、完全に快楽に打ち震える女の人のそれだった。

「はああぁっ……!強すぎ、だぁっ……。」
 僕は姉さんの方へ倒れこみ目の前に来た二つの膨らみへと顔と手を沈み込ませた。
「やっぱり、指よりこれのほうがいいんだね。」
 明らかに反応が指だけで責めていたときよりも大きい。
僕は姉さんに抱きつき、胸を揉みながらも腰を打ち付け突きまくる。
「うくっ、ひっ、ああぁっ、だめ、ゴリゴリって、擦れてっ……。」
 元々かなり濡れていたけれど、ペニスで刺激するとさらに膣口から愛液が溢れ滑りがよくなった。
だから僕は思う存分一心不乱に責めた。
胸を責め、膣内を責め、胸の突起をつまみそこに意識を集中させている間に膣の奥までペニスを突き立てたり……。
――ーまぁ、流石に姉さんがホントに嫌がるほどしたくは無いけれど。
「んあっ、はうっ、あく……っ!。クルスのが、おなかの奥にぃ……それっ、や、くぅっ。」」
 でもどう見ても感じている様子なので止めはしない。
多少強くした方が姉さんは好きみたいだし。
「ひいぃ……ふあっ、あうぅ。」
 僕も姉さんも汗が浮き上がるほど激しく愛し合っていた。

368:名無しさん@ピンキー
10/03/11 23:15:18 Mp4R53v/
しかしそれもそろそろ限界が見えてきていた。
凄まじい快感を思うまま味わい続けていた僕のペニスは既に爆発寸前まで来ていて。
「……はぁ、はあ、姉さん僕もうすぐ……。」
「ぁうっ……あ、だ、出すのか……。」
「うんっ、で、出るっ。」
 そうして射精する前にペニスを引き抜こうとしたが。
「え、ちょっ、姉さん!?」
 姉さんが脚を僕の腰に回して固定し、それを阻止してしまった。
「こ、これじゃ中に出ちゃうよ!」
 避妊具も付けていないのに。
今後のことや姉さんのことを考えると今中に出すのは……。
「い、いい、私は……クルスになら、クルスには、中に出して欲しいんだ……。」
 そんなことをまっすぐ言われ。
僕は……。
「そう、そうだね。分かった。」
 姉さんのためを考えてなんて、そんなことを言って逃げないで、姉さんを想うからこそ、姉さんが好きだから、責任は取ると決めたはずだった。

「いくよ、姉さん。」
 そう言って挿入を再開した。
「あぁ、来て、き、ひああぁっ!?ううっん!」
さっきより強く、一気に昇り詰めるために精一杯大きく動く。
膣内の奥の奥まで、それこそ一突きで姉さんが
「あうぅっ、は、ああぁ、んっ、んっ、ふうぅ!」
 姉さんの膣内の肉が生きているかのようにぐにぐにと動きペニスを圧迫して中に溜まったものを吐き出させようとしてくる。
「くっ、はぁっ、あぅぅんっ!そんな強く……擦ったら、ぁあああっ……。」
 本能に任せたそのあまりにも激しい動きに、快楽の声がよだれと共に口の端から溢れでている。
髪の毛を振り乱して喘ぐその姿が凄くいやらしくて、腰の奥へと湧き上がる熱い塊が急速にペニスへと滲みわたり膨らんでいく。
「はぁあ、僕すぐに出ちゃうっ……。」
「ふぁ?あ、あーっ、あへぁっ……。」
 殆ど放心状態でまともな応えも返せない姉さんに、最後の一突きを奥の奥まで貫いた。
「で、でるっ、姉さんっ、姉さんっ!うあぁああ!!。」
 叫びとともに精液が姉さんの膣内へと一気に放たれた。
「ぁああああっ、クルスっ、クルスっ、クルスうううぅっ!」
お互いの名前を叫びあい、僕の精子を子宮に浴びて姉さんも絶頂へ達した。

「ぁ、ぁ、うあっ……。」
 射精が止まらない。
姉さんの中に出したという興奮からか自分でも驚くほどの精液が吹き出していた。
「はああぁ……、私の中に、クルスのが……。」
 焦点のあっていないうっとりと惚けた顔をして姉さんは身体を痙攣させている。
「ふぁ……クルスの精子が、私の中でびゅくびゅくって震えてるぞ……。」
「……はぁ、はぁ……姉さん……すっごく気持ちよかったよ。」
 精子を出し切りペニスを抜き出す。
実際、今まで味わったことの無いほどの快感だった。
「あぁ……また、しような……。」
 もちろんこれからずっと、毎日だって。
「うん……でも、今は。」
 正直緊張しすぎたり体力使いすぎたりして。
「そうだな……今は。」
「疲れた。」
 そうして僕と姉さんは幸せな気持ちを噛み締めたまま抱きあい深い眠りについた。

369:名無しさん@ピンキー
10/03/11 23:18:43 Mp4R53v/
朝の太陽が暖かく身体を包み僕は目を覚ました。
少し身体がだるかったが心は晴れ晴れとしていた。
ベッドの横を見ると半裸の姉さんがまだ寝ていた。
 昨日のことを思い出す。
姉さんに告白して姉さんにも好きって言って貰えて、そして姉さんを抱いた。
「凄かったな……。」
 ポツリと呟く。
シメオンとの戦い以上に昨日は衝撃だったかもしれない。
 姉さんの寝顔を見る。
すぅー、すぅー、と小さな寝息を立てて幸せそうな顔で眠っている。
あぁ……姉さん可愛いなぁ。
自然に、手のひらを姉さんの頭に置き、なでなでと愛でてみた。
「ふぁ……ふぅー、ふぅー。」
 姉さんは起きる気配も見せずにただ嬉しそうに無でられていた。
今度は顎の下辺りをコリコリと指でくすぐってみた。
「ぅぁ……んー、く、ぅうん……。」
 うわぁ……。 
気持ちよさそうに喉を鳴らすその姿は猫のようで。
「姉さん……かわいすぎるよ。」

 でもこんな風に寝ているところを弄っても起きないなんて厳しいシメオン時代なんかじゃ有り得なかったんだろうな。
それだけ今は気が抜けているのか、もしくは僕のことを信頼してくれてるのか。どちらにしても嬉しい。
 いつまでもこの寝顔を見ていたい。だけどそういう訳にもいかないんだろうなと思って、
僕は姉さんのほっぺに軽くキスをして、それから起こすために肩を叩いた。
「姉さん、起きて。起きて姉さん。」
「……ん…………っ、ふぁ……。」
「おはよう姉さん。」
 僕が目覚めの挨拶をすると姉さんはこちらに目を向け僕の存在を確認したようで柔らかく微笑んだ。
「ぁ……おはよう、クルス。」
 そんな、なんてことない朝の挨拶だけでドキッと胸が鳴った。
これからはこの大好きな姉さんと毎日、一日中一緒にいられる。
その幸福に感謝して、僕は絶対に姉さんを離さないと誓った。


370:名無しさん@ピンキー
10/03/11 23:21:54 Mp4R53v/
おわり


371:名無しさん@ピンキー
10/03/12 05:14:25 S7bYHbM4
きたああああああああああああああああああああああああ



372:名無しさん@ピンキー
10/03/12 07:19:21 kRQAjLoM
うは、ktkr!
待ってたかいがあったよ、お疲れ

373:名無しさん@ピンキー
10/03/12 19:37:13 AcmMK6Wy
URLリンク(sukima.vip2ch.com)

374:名無しさん@ピンキー
10/03/13 00:27:11 Djm2ylTU
キャラスレ見たな


375:名無しさん@ピンキー
10/03/14 21:19:24 wSJg6SS0
更新キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
完結か、少し物寂しくはあるな


376:名無しさん@ピンキー
10/03/17 23:55:38 FwHkXV1V
ageru

377:名無しさん@ピンキー
10/03/21 13:27:30 vljHoQMW


378:名無しさん@ピンキー
10/03/29 19:14:13 5iOYk8DI
保守

379:名無しさん@ピンキー
10/03/31 01:35:11 avrP7Z6G
人いないな

380:名無しさん@ピンキー
10/03/31 06:02:37 fGtrcgQt
この超大作が投下されただけで満足だよ俺は

381:名無しさん@ピンキー
10/04/01 20:48:56 zQ5VBBUZ
セツナ×山田の純愛もの期待age

382:名無しさん@ピンキー
10/04/01 21:36:02 H3od6zvi
新作こねーな
少女部隊×少女部隊キボンヌ

383:名無しさん@ピンキー
10/04/03 03:34:46 v49aVmdK
少女部隊×山田だと学園編で性欲を持て余して逆レイプが一番可能性ありそうだなw
基本的に敵同士だしガチ純愛ものだと悲恋になりそうだ

384:名無しさん@ピンキー
10/04/03 04:27:42 hPa9D6fW
梔は女装山田のことは瑠璃の次に好きなんじゃないのか

385:名無しさん@ピンキー
10/04/03 04:28:51 hPa9D6fW
…璃瑠ですた
りるじゃ変換されないのでそのまま打って前後させるの忘れてもーた

386:名無しさん@ピンキー
10/04/04 09:29:53 m4U1TJcv
>>384
あれは単に欲情してるだけで恋愛的な意味での好きとはまた違うんじゃね?

387:名無しさん@ピンキー
10/04/10 06:11:42 jdtmCCcE


388:名無しさん@ピンキー
10/04/17 02:56:04 E6clNszi
セツナとはおそろいパンツかつ学園生徒公認の中

389:名無しさん@ピンキー
10/04/21 00:46:55 MYFGNhDD
>>388
周りがそういう目で見てくるから自然とお互い意識してしまって
顔を合わせるだけでお互い赤面してしまう

そんな展開の甘々セツナ×山田希望

390:名無しさん@ピンキー
10/04/28 02:52:23 hbEqUymA
ho

391:名無しさん@ピンキー
10/05/09 05:46:21 QbrU6LGI
職人こねー

392:名無しさん@ピンキー
10/05/09 15:49:52 uB3ETMvU
アニメ最終回その後でセツナ山田ってのも捨てがたいと思う。

仕事でヘマやらかして(無実の罪でも可)賞金かけられた山田が女装して
少女部隊喫茶で働くうちに・・・とか。

393:名無しさん@ピンキー
10/05/09 18:50:54 EYUsnTEI
>>392
アニメ版は普通に仲良くなってるみたいだが
個別にフラグが立つ感じはあんまりしないなぁ

まぁ妄想するのは余裕ですがw

394:名無しさん@ピンキー
10/05/13 18:15:14 g/5RmHwG
セツナ×山田だと、女装山田が掘られてる展開しか想像できん。
シメは「イってらっしゃい、パラダイスへ」で決まりだろうけど。

395:名無しさん@ピンキー
10/05/14 00:04:08 CD2fqg2K
どうも。
>>389さんのシチュにインスピレーションを受け、山田×セツナSSを書いてみました。
こういうところに書き込むのが初めてなんで至らない点があるかもしれないですが、あったかい目で見てもらえるとありがたいです。
そして、どれ位になるか分かりませんが、多分凄い長いです。お気を付けください。

396:『恋人』
10/05/14 00:05:49 u8+/7UOW
聖ローズ学園。
ブラックスポットに聳え立つこの場所では、各地から集まった少女達が、シメオン四天王の一人・楼閣寺離瑠の直属部隊―通称『少女部隊』の一員となる為に日夜努力していた。
だが、この場所で、連続猟奇殺人が発生、捜査は難航するものの、何とか無事に事件は解決。学園には再び平和な日常が流れ始めていた。
そんな学園の廊下を、一人の少女が歩いていく。


―あっ、セツナセンパイよ!


―キャーッ、カッコいい!


―セツナセンパイ、お怪我、大丈夫ですか!?


数時間前に起きた事件の後処理を終えたセツナだった。
颯爽と歩いていく彼女を見かけた少女達は、黄色い声を口にする。
任務失敗による懲罰中の身とはいえ、四天王にも引けを取らない実力者でもある彼女は、訓練生である少女達にとっては憧れの的であった。
そんな声援に応えるように、セツナも笑顔を振りまいたり、軽く挨拶を返しながら、更に歩を進めていった。

すると、彼女が進む方向から、二人の少女が向かってくるのが見えた。


―あっ、梔センパイよ!


―それに…隣にいるのは、山田センパイね!


―へぇ~、あれが噂の…


―うわぁ~、山田センパイもホントに美人ね~!


「あ…っ」

やって来たのは、親友である梔と、生徒達が言う『噂の人物』こと山田だった。
『彼女』の登場に、それまで穏やかな笑顔を振りまいていたセツナの表情が一変し、頬を赤く染め、急にしおらしくなってしまった。
一方の山田も、セツナの姿を確認した瞬間、彼女と同じように頬を薄く赤らめ、軽く俯き気味になってしまう。

397:『恋人』
10/05/14 00:07:08 CD2fqg2K
「え…っと。梔、山田、そっちは?」
[おう、こっちも大体終わったぞ。な、山田]
「あ…は、ハイ…」

何処かぎこちなく言葉が出る二人。不自然に、セツナと山田は目線を合わせようとしていなかった。

「その…け、怪我の方は、大丈夫なんですか?」
「え、ええ、おかげさまで」
「あ、そ、それは良かったです~」
「あ、ありがとね、あははは…」
「ははは…」

頬を赤らめたまま、ぎこちない会話を続ける二人。会話に付加されるジェスチャーも、カクカクと可笑しく動いている。
周りでは、そんな二人の様子を見ている生徒たちが、クスクス笑い合ったり、ひそひそ話をしたり、妙な輝きをした瞳で見惚れていたりしていた。
そんな中で、未だに旧時代のロボットみたいな動きを続ける二人に向かって、ニヤニヤとしている梔がスケブを見せた。

[いや~羨ましい限りですな~セツナ。恋人に心配なんてしてもらっちゃって]
「へっ!?」
「恋…!」

その言葉に、赤い顔を更に真っ赤にして固まる二人。直後、セツナが何かに耐えられなくなったような表情をして、フリーズしたままの山田と、ニヤニヤ顔の梔の首根っこを掴み、何処かへと引きずり始めた。

「ちょ、ちょちょちょっと、アンタ達こっち来なさいっ!!」
「う、うぐぇぇ…せ、セヅナざん、くび、ぐびじまる…」
[お、落ち着くんだセツナ!このまま引きずり倒したら、立派な絞殺体が二体出来上がるぞ!]
「う、うっさい!黙って引っ張られてなさい!!」

そうして、三人の姿は校舎の奥へと消えてしまった。残された生徒達は、一瞬ポカーンとしてしまったが、すぐにクスクスと笑い出していた。

398:『恋人』
10/05/14 00:08:37 CD2fqg2K
「…ぜ、せづなざぁ~ん、も、もうはなぢて…」
[しんじゃう。てかしぬ]

山田と梔の首根っこを掴んだままずかずかと歩いてきたセツナは、学園に存在する学生寮、そこにある自分と梔の部屋に入り、ようやく引きずっていた手を離した。
首絞めの刑から解放された二人は、ゲホゲホと咽ながら、酸素を求めて荒い呼吸を繰り返した。セツナの方はというと、茹蛸のように顔を赤くしながら、いつも以上に目を吊り上げていた。

「げほっ、えほっ!…も、もうセツナさん、どうしたんですか急に~」
「…ど、どうしたもこうしたもないでしょ!公衆の面前で、こ、ここ…恋人、なんて…!」
[今更恥ずかしがる必要ないじゃん。ねぇ、仲良しペアルックしちゃうセツナセンパイ?]
「く、梔…アンタというヤツは~!!」
「や、やめてくださいよ二人とも…」

これ以上面白いことはない、というようなニヤケ顔でからかう梔に、セツナが怒号の勢いで詰め寄り、それを山田が制する。そんな構図が出来上がっていた。
山田の制止で少し冷静さを取り戻したセツナは、睨みを利かせたまま梔に言った。

「だ、大体、凛のヤツが悪いのよ!アイツが勘違いしたおかげで山田の『秘密』はバレずに済んだけど、かわりにあんな噂が立っちゃったんじゃない!」
[バレたらバレたである意味面白そうだけどな]
「しゃ、洒落になってませんから…」

『秘密』…というのは、この緑髪ツインテの激萌少女、山田が実は、本名クルス・シルトという名の男である、ということだ。
それがバレれば当然危険なのだが、今日起きた事件で危うく彼女…もとい、彼の正体がバレそうになったのだ。
その事件の犯人である凛が、山田のスカートが風で捲れ、セツナから借りた縞パンがモロ見えになった写真をばら撒き、秘密をバラす、と言ったときには、山田もセツナも、心底動揺した。
結局、先ほどセツナが口にした通り、凛の勘違いによって正体がバレることはなかったものの、その勘違いが切っ掛けとなり、


”セツナセンパイと山田センパイは、パンツをペアルックにしてしまうほど仲のいい恋人同士である”
”二人の間には、百合が咲き誇る禁断の世界が…”
”セツナセンパイも隅に置けない”
”てゆーか山田センパイ激萌(笑)”


…などといった噂が立つことになってしまったのだった。
おかげで、セツナと山田が二人でいる姿を見かれられるたびに噂が立ち上るようになり、セツナも山田も、何となく顔を合わせられないような感じになっていた。

399:『恋人』
10/05/14 00:11:15 CD2fqg2K
「…それに!ペアルックになっちゃうのは…その、しょうがなかったじゃない。私のしか…なかったんだし…」
[おいおい、語尾が弱くなってるぜ~?もしかして、ペアルックって言われるのも、満更じゃなかったりして]
「ふぇっ!?…そ、そんなわけ…っ」

梔の言葉に、あからさまな動揺が隠せないセツナ。そんな彼女の肩を梔が掴んで後ろを向かせ、山田には見えないようにスケブを見せる。

[ふむふむ、やっぱり満更でもないと。まぁ、あたしは中々いいと思うけどな~、山田は。だからさ~、折角なんだしその噂に甘えちゃえば?いいチャンスだと思って]
「そ、それはどういう…!」
[あ。あたし用事思い出しちゃったー。ちょっと出てくから、あとは二人で、ご・ゆ・っ・く・り]
「あ…っ、ちょ、梔…!」

あからさまに嘘っぽい理由と態度で、梔はドアノブに手を掛け、セツナに向かって『頑張れよ!』というようにぐっと親指を突き上げ、ひとり部屋を出て行ってしまった。
パタン…とドアが閉まり、残されたのは、梔の余計な気遣いに複雑な心境で立ち尽くすセツナと、状況が飲み込めずにただ呆然とする山田だけ。

「……」
「…あ、え、え~と?セツナさん…」
「ひゃい!?」

後ろから声を掛けられ、セツナは奇妙な声を上げた。

「あ、その…コーヒーでも、淹れましょうか?」
「…う、うん。お願いするわ」

その言葉に山田は「ハイ」と一言いい、部屋に置かれたポットを手際よく用意してコーヒーを淹れる準備をする。
その間、セツナは自分のベッドの上にちょこんと座り、時々山田の方をちらちら見ながら、先ほどの梔の言葉を思い出していた。

400:『恋人』
10/05/14 00:11:59 CD2fqg2K
―もしかして、ペアルックって言われるのも、満更じゃなかったりして

(そ、そんなことないわ!だって、あれは不可抗力というか…)


―折角なんだしその噂に甘えちゃえば?いいチャンスだと思って

(チャンスだなんて…私、そんな風に山田のこと…)


―いや~羨ましい限りですな~セツナ。恋人に心配なんてしてもらっちゃって

(恋人、かぁ…私が、アイツの恋人…こいびと…コイビト…)


「…ナさん。セツナさん?」
「ふぇっ!?」

山田の呼ぶ声に、急速に意識が現実に戻される。気付くと、目の前には顔を赤くした山田が立っていた。

「その…あんまり見つめられると、恥ずかしいです…」
「えっ?あ…ご、ゴメン」

どうやら、考え事をしているうちに、無意識のうちに視線は山田を追っていたようだ。
山田は、セツナの分のコーヒーカップを持ったまま、恥ずかしそうに顔を背けた。

「あ、ありがと」
「いえ…」

セツナにカップを渡した山田は、そそくさとテーブルを挟んだ反対側に座り込み、俯いたまま黙り込んでしまった。
そちらの様子が気になりつつも、尋常じゃないほどに喉が乾いていたセツナは、カップに注がれたコーヒーを口にする。
けど、飲み込んだコーヒーからは、いつも感じる香りも、苦味も感じられなかった。

(何緊張してるのかしら、私…)

自己嫌悪が頭の中を巡り、セツナもまた黙り込んでしまった。

401:『恋人』
10/05/14 00:15:39 CD2fqg2K
―そのまま、一言も会話が起きることもなく、時間ばかりが過ぎていった。
部屋には、目覚まし時計が時を刻むリズムだけが響き、すっかり冷めてしまったコーヒーの香りがほんのりと漂う。
外はもう日が暮れ、部屋の中に夕日の紅い光が降り注ぐ。電気も点けていないこの部屋は、静寂と、照らされた夕日から出来た紅と影に染まった黒で支配されていた。

「……」
「……」

相変わらず、セツナも山田も、何かを喋る気配も、動く気配もなかった。まるで、紐を切られ、動くことも許されなくなった操り人形のように。
…とその時、ベッドに座ったままだったセツナが動いた。ずっと手に持っていたコーヒーを片付ける為に。
俯いたままの山田の横を通り過ぎ、カップを片していく。かちゃかちゃという陶器の音が、いやに部屋に響いた。
そうして片づけが終わり、再びベッドの元に戻ろうとしたその時、

「―セツナさん」

ようやく、部屋に人の声が響いた。その声の主は、山田だ。だがセツナはその声に構わず、ベッドに戻ろうとした。

「セツナさんは…ボクのこと、どう思ってるんですか?」
「え…」

歩みを進めていた足が、止まった。山田の一言にどきりとしたセツナは、彼の方を向く。
振り向いた先に映る山田は、夕日の目の前にいて、その顔を伺うことは出来ない。けど、その視線は、ハッキリとセツナの方を見据えていた。
その表情も、瞳も見えないのに、さっきまでは恥ずかしくて目を背けていたのに、セツナはその影の先の瞳に吸い込まれてしまったかのように山田の顔から視線を外すことが出来なくなっていた。

「あんな噂が立って…セツナさんと会うたびに周りから色んな目で見られて…すごく恥ずかしかったんです。でも、『僕がセツナさんの恋人なんだ』って思うと、何だか嬉しくて。
…恥ずかしくって目を合わせられないけど、セツナさんがいると、すごくあったかい気持ちになれるんです」
「山田…」
「…セツナさん。僕は、貴女のことが好きです。だから教えてください。セツナさんは?セツナさんは、僕のこと、どう思ってくれてますか…?」

真剣な言葉の一つ一つが、セツナに向かって投げかけられていく。そこには、今日的確な推理で凛を追い詰めたときのような、いや、それ以上の重みが感じられた。
そんな言葉達を受け止めたセツナは、ゆっくりと口を開いた。

「…最初は。最初は、私も恥ずかしくって、妙にムカッとしてた。何でこんな噂が立つのよ…って。でも、さっきの梔の言葉を思い返して、ホントはそう言われるのが嬉しい自分がいるってこと、気付いたの。
アンタの…山田の恋人って言われるのが、嬉しくって堪らない自分に。そう思ったらね、何だろ、涙が…止まらないの」

山田が見つめ続ける先に見えるセツナは、目元からつぅ…と一筋の涙を流していた。頬を伝う雫は、夕日に照らされて、きらきらと光っていた。
そのまま山田の方へと歩み寄ってきたセツナは、ぎゅっと、きつくきつく彼を抱きしめた。ようやく彼女にも山田の顔が映った。エクステで出来たツインテールを揺らしながら、真剣に、だけどもとても柔らかい表情で自分を見つめてくれる彼の顔を。

402:『恋人』
10/05/14 00:17:34 CD2fqg2K
「好き。私も、大好き。山田のことが、大好き」

山田をきつく抱きしめたままのセツナが、彼の唇を奪った。女の子の格好をした彼の、本物の女の子のように柔らかい唇の感触が自身の唇を伝って感じられ、セツナはまた涙を流す。
ゆっくりと唇を離し、抱きしめていた腕を離し、彼を解放する。そして、頬に残った筋を拭った後、山田に言った。

「…ね。私のベッド、いこっか?」
「…そうしましょっか。よ…っと」
「キャッ!?」

セツナが立ち上がろうとしたとき、不意に山田に足と肩を抱かれ、持ち上げられてしまった。所為『お姫様抱っこ』という状態である。
体が宙に浮く感覚に戸惑い、意外にがっしりとしていた山田の腕の温かさを感じ、セツナはまた赤面する。

「ちょ…な、何してんの!?」
「あ、嫌でした?」
「え…そ、その、嫌…じゃない、けど…」

山田の腕の中でもじもじするセツナ。その、普段と違うギャップにドキッとし、一瞬セツナを落としそうになるが、何とか堪え、彼女のベッドの上に優しく降ろし、自身もセツナの上に覆いかぶさるように組み敷いた。

「…クス」
「な、何よ?」
「いや、セツナさん、可愛いなぁ~って思って」
「――!!ほ、褒めても、何にも出ないわよ!」
「あ、あはは…」

山田の褒め言葉に、ツンとした言葉を返しつつも顔を赤らめるセツナを見て、山田は苦笑いをした。まだ何処となく、緊張が抜けていないようだった。

「…じゃ、じゃあ、始めますね」
「う、うん…んぅ…」

合図と共に、再び唇が重なり合う。感触を確かめ、楽しむように、何度も。傍から見れば、本当に女の子同士が愛し合っているかのようだ。
そんな数秒程度のバードキスを何度かした後、今度は深く唇を重ねた。
口を開けて舌を出し合い、絡ませ合う。時々、口の端から漏れる息の音や、くちゅくちゅと舌が絡む音が漏れ、静かな部屋に響いた。

「ふっ…ぅうん…ちゅ…」
「あふん…ちゅぷ…ちゅ、ちゅ…」

それから数分は経っただろうか、名残惜しそうにようやく二人は唇を離す。突き出した舌同士からは銀の糸が伸び、やがて切れていった。
たっぷりと濃厚なディープキスを堪能したセツナは、頬を上気させ、瞳をとろんとさせる。それは山田もまた同じだった。
我慢が出来なくなった山田は、荒い呼吸で上下するセツナの胸に手を伸ばした。

403:『恋人』
10/05/14 00:19:31 CD2fqg2K
「ん…っ」

ピクリ、とセツナが小さな反応を示す。そのまま制服の上からやわやわと揉むと、そのたびに可愛い声を上げた。

「ん…んぅっ、ぁんっ…」

目をぎゅっと瞑り、与えられる快感に震えるセツナ。その表情が堪らなく可愛くて、山田は揉みしだくペースを上げた。

「あ…あん、ふぅぁぁ…」

先ほどよりも少し声を大きくし、セツナは胸を揉まれる快楽に悶えた。
そんな彼女の顔を見、また軽いキスをしながら、山田はセツナの制服を脱がし始めた。
女の子の服を脱がす、なんて初めてだったので時間は掛かったが、上着とブラウスのボタンを何とか外し、パンツと同じ縞柄のブラを上にたくし上げると、同年代の女の子よりも大きめの胸が露になり、ブラごと引っ張り上げられた勢いでぷるんと弾んだ。
たわわに実った柔らかい双丘を、恐る恐る触れる。

「はぁっ、ああん!」

セツナが上げる喘ぎ声が更に大きくなる。直接、山田の暖かい手が触れ、身体に電気が走るようだった。
初めはふにふにと胸の柔らかさを楽しんでいた山田だったが、その頂点に立つ突起が目に入り、親指と中指で摘み上げてやる。

「ふぁぁ!ち、乳首ぃ…弱いのぉ…」

すると、セツナの身体に電気が走るような感覚が起きた。なるほど、そこが弱いのかと知り、山田は重点的に乳首を責め上げた。

「い、やぁん!そんな、弄っちゃ…あぁっ!」
「擦られるのがいいんですか…?」

ぐりぐり、しゅっしゅっと、山田の細い指がセツナの乳首を擦り上げる。その度にセツナは敏感に反応し、甘い声を上げる。
先端を摘むと、その固い感触が気持ちよく感じられ、ぱっと指を離すと、反動でぷるぷると揺れる胸が山田の劣情を燻った。
今度はその豊満な胸を掴み、先端を舌で舐めてみる。

「あぁ、んんっ…はぁ…」
「ぺろ…ん、セツナさん、甘い味がする…」
「ぅうん、あ、ぁぁっ、舐めたら…んあぁ…」

山田の口の中には、セツナの肌と汗の味と、女性独特の芳しい香りが広がる。それは、どんなデザートなんかよりも、ずっとずっと甘美に感じられた。
口に含んだ乳首を舌でちろちろと舐めたり、時々歯を立てて甘噛みする。時々、揺れ動くツインテールが肌に触れ、ちくちくと心地よい刺激を与える。
そうした動き、刺激一つ一つにセツナは反応を見せ、甘い声で悶え、身体を震わせる。
と、不意に山田の手が、責め続けられる胸に意識が行って無防備になったセツナの下半身へと伸びた。その手はまるで蛇のようにセツナの身体を這い、スカートの中に入り込んでいった。

404:『恋人』
10/05/14 00:20:30 CD2fqg2K
「ひゃぁ!?」

下着越しに女の大事な部分を触れられ、セツナは驚きの声を上げる。
そこは、散々胸を弄ばれたおかげですっかりと濡れ、下着をびしょびしょにしていた。

「脱がしますよ…」
「ん…」

セツナは、山田の声に素直に従って腰を少し浮かせた。山田は、スカートの横のチャックを下ろし、するするとスカートを取り払う。
さらに、既に役目を果たさなくなった下着を脱がすと、セツナの秘部が露になる。
ひくひくと動く割れ目からは透明の液体が溢れ、その上にうっすらと生える毛を、きらきらと光らせていた。
いやらしくもありながら、神秘的な魅力を放つそこに、山田は釘付けになった。

「…あ、あんまり見ないでよ。綺麗なもんじゃ…ないんだから…」
「そんなことないです。セツナさんのここ、ホントに綺麗です。綺麗で、そして…」
「あぁん!?」
「物欲しそうに動いてる」

曝け出された秘裂を、山田の指がなぞる。それだけなのに、甘い痺れが、背筋と伝ってセツナの全身に伝わっていく。
そのまま、山田の指は閉じきったセツナの秘部をくぱぁ…とこじ開け、外気に晒されたピンク色に、舌を這わせた。

「や、いや…そんな、汚いよぉ…ひゃあぁ…」
「ちゅぷ…そんな、汚いところなんてないです。現にこうして…」
「ふああっ!!」
「甘いのが、どんどん出てきてますよ?」
「はぁっ、あん、ひっ、あはぁん!」

山田の舌はセツナの秘部を蹂躙し、溢れ出る愛液を口で受け止め、飲み込んでいく。
身体の中を舌が這っているのに、セツナは、不思議と不快感を感じなかった。感じるのは、もっと、もっと舐めていて欲しいという衝動。
その気持ちを感じ取ったのか、山田もその舌の動きを更に激しくしていった。
その動きに、セツナはあっという間に限界を迎えた。

「ぁ…ふあああぁぁぁぁ!!」

絶頂により膣がビクビクと痙攣し、愛液とも潮ともつかない液体が山田の顔中にかかる。
セツナは身体を弓なりに撓らせた後、力なくベッドにへたり込んだ。
山田の方も我慢の限界が来てしまったのか、熱に浮かされた顔でスカートを脱いだ。そこには、ガチガチに勃起し、セツナとおそろいのパンツを膨らませた剛直が聳えていた。
下着も脱ぎ、ビクビクと脈打つ剛直をセツナの前に晒した山田は、彼女の上に覆いかぶさった。

405:『恋人』
10/05/14 00:21:44 CD2fqg2K
「…山田」

絶頂の余韻でまだ息が荒いセツナが、山田に話しかける。

「アンタって…初めて?」

すると山田は、恥ずかしそうに顔を赤らめ、コクリと頷いた。
その答えに、ふっとセツナの表情が綻んだ。嬉しそうに、愛おしそうに山田を見つめる。

「…よかった」
「え?」
「初めて。お互いにあげられるんだなぁ~って思って」
「セツナさん…」

その表情がまた愛おしくなって、山田はセツナに口付ける。軽いキスを交わした後、意を決したようにセツナの入口に剛直を宛がった。

「…い、いきますよ」
「ん…くっ、あ…!」

ゆっくり、ゆっくりと山田の腰が前に進んでいく。結合部からは血が流れ、セツナの白い肌を伝っていく。
舌なんかとは比べ物にならない異物感と痛みに、セツナは声を荒げた。

「あ…ぎ、ぃ…痛っ…!」
「…っ、せ、セツナさん、大丈夫、ですか?」
「~~~!!!!…だ、だいじょう、ぶ…はっ…ぁ」

全然大丈夫じゃなかった。
痛くて、苦しくて、息も上手く吸えなくて。初めてというのはこんなにも辛いものなのかと、セツナは実感していた。
でも。

「やめ、ないで…。感じたいの、山田と繋がってるんだって、もっといっぱい感じたいの」
「……!」

ぐっ、と一気に山田の腰が動き、その剛直が根元まで収められた。
抱き合ったまま、しばらくその状態を維持する。

「…ハァ…どう、ですか?苦しく、ないですか?」
「うん…苦しい…。けど、嬉しくて堪らない」
「僕も、セツナさんと一つになれて、嬉しいです」

繋がりあえたことの幸せを噛み締め、二人は微笑みあった。
それから、更に繋がっただけの状態を維持していたが、不意に、セツナが口を開いた。

「…ね。動いていいよ」
「だ、大丈夫ですか!?まだ、こんなに血が…」
「いいの。アンタの…山田の好きなように、いっぱい動いて。私を、たくさん愛して」
「…っ!…セ、セツナさんっ!」
「う、ぎぃ…あぁっ!」

今まで散々我慢させられていた山田が、ゆっくりと腰を動かし始めた。
血が流れているのを見た所為か、始めこそ遠慮しがちな腰使いだったが、次第に一定のリズムを刻み、髪を振り乱しながら、何度もセツナの膣を突いていった。

406:『恋人』
10/05/14 00:23:31 CD2fqg2K
「あっ、あっ、あっ、ふぁ、あん、うぁんっ!」
「くぅ…セツナさんの膣、ぎゅうぎゅう締め付けて…」

セツナの方も慣れ始めてきたのか、無意識の内に咥え込んだ山田の逸物を締め付ける。
部屋の中には、ぐちょぐちょという水音と腰を打ち付け合う音、そして二人の喘ぎ声が木霊していた。

「ふぅ・・・あ、あはぁ!…な、なんか、きもちよくなって…き…あぁんっ」
「僕も…すごい、きもち、ぃいです…っ」

ひたすらに腰を振る山田と、それを嬉々として受け入れるセツナ。どちらも、互いから与えられる快感に酔い痴れ、蕩けきった表情をしていた。

「セツナさ…ふっ…ちゅ…くちゅ…」
「はふぅ…ぁむっ…じゅ…ちゅ…」

再び、唇が重なる。深く、何処までも深く舌を貪り合い、それと同じ位下半身でも交じり合った。身も、心も、溶け合って、一つになる位、何度も。
そして、セツナも山田も、高みへと昇り詰めていく。

「くひぃ…あん、…ぁ、ぁ、ぁ…っく、イク、イク…」
「うぁっ…僕も、もう…!」

ギリギリまで引き抜かれた逸物が一気に最奥まで貫き、そして―

「「あああああぁぁぁぁぁっっっ!!!!」」

二人は、同時に絶頂に達した。セツナの膣が今までで最大の痙攣を起こし、そこに山田の白濁液が注がれ、白く染め上げられていく。
射精が終わり、山田はベッドへと倒れこむ。虚ろげな瞳で前を見ると、やはり余韻に浸るセツナが映った。

「セツナさん…大好きです。愛してます…」
「…私も、愛してる…」

さっきまでは恥ずかしくて出来なかったこと。
お互いの瞳を見つめ合いながら、ベッドの上で抱きしめ合う。
二人は、愛する人がいる幸せに浸りながら、何度も口付けを交わし続けた。

407:『恋人』
10/05/14 00:24:05 CD2fqg2K
気付けば、外にはぽっかりと月が浮かぶ時間になっていた。
乱れていた制服を着なおしたセツナと山田は、ベッドの上で寄り添うように座りながら、白く輝く月を見ていた。

「綺麗…」
「満月だ…」

電気も点けていない部屋には月光だけが差し込み、二人を優しく包み込んでいた。

「時間が過ぎていくのも、あっという間ですね…」
「そうね…。このまま、ずっと時が止まってくれればいいのにな」

幸せな時間は早く過ぎていく。昔、誰かが言っていたっけな、とセツナは思い出していた。
こうして山田と寄り添う今この瞬間が、永遠に続いてくれれば…そう感じた。
だが、時間は待ってはくれない。現実というのは非常なものだ。そう、それはまるで―

コンコン。

[ただいまー。用事ついでに参考書借りてきたぞー]
「「…あ」」

試験が明日に迫っているというのに、全く勉強に手をつけていない、今この状態のように。

「「あああああぁぁぁぁぁっっっ!!!!」」

―ローズ学園の学生寮に、本日二度目の大絶叫が響き渡った…

~End~

408:名無しさん@ピンキー
10/05/14 00:28:38 CD2fqg2K
以上です。
こうして見返すと、結構ダメダメな部分も多いかもしれません…。

また、機会と時間があればこちらに投下してみようと思います。それでは。

409:名無しさん@ピンキー
10/05/14 02:34:26 w1IlsObW
おおおおお乙
とりあえずお礼
中身はこれから読む

410:389
10/05/14 06:21:41 OZ/J2Lmu
>>408
GJ!
まさか自分の妄想が文章になって返ってくるとはw

出来れば続編とか希望

411:名無しさん@ピンキー
10/05/14 14:36:01 jnkf2X/x
相手が梔なら一方的に山田がレイープされるのかな

412:名無しさん@ピンキー
10/05/15 21:35:06 dXu5uX28
何か似たような理由で書いてる人がいるな。>>392さんと>>394さんのを見て
セツナ×クルスが浮かんだので投下します。こっちはアニメ最終回その後の
話になります。ややアブノーマルありで。

413:名無しさん@ピンキー
10/05/15 21:35:53 dXu5uX28
「さて、こっちの要求は、解ってるわね?」
 無駄にだだっぴろい殺風景な屋内に、冷たい声が朗々と響きわたる。
 小窓から差し込む月明かりが20体ほどの人影を浮き上がらせていた。
 そのほとんどは床に突っ伏しぴくりとも動かない。例外はふたつだけ。
ひとつは腕を組み、静かに、けれど傲然と言葉を紡ぐ少女。
もうひとつは、床にへたり込み、少女に見下されるもの。こちらは筋骨隆々で大柄な男
性。肩には蛇の刺青もある。通常ならばいるだけで周囲を威圧するような、そんな風体の
持ち主。けれど彼は、質量で言えば半分以下の少女相手に、青ざめた顔で震えることしか
できずにいた。
「聞こえなかったの?」
 少女が一歩踏み出す。
「ひぃっ!?」
 男はありったけの力を振り絞るように立ち上がり―一目散に逃げ出そうとする。
「逃げろ、なんて言った憶えは無いわ」
 次の瞬間、後ろにいた少女の姿が男の目の前にあった。喉笛には細い指を食い込ませて
いる。少女にその意思があるなら、一瞬で自分は屍に変わる。そう理解させられた。
「これが最後の忠告。盗んだものは、ど、こ、に、あ、る、の?」
 必要以上に恐怖を煽るように、否、煽るつもりで、あえてゆっくりと告げる。忠告とい
う名の命令を。
「わ、わかったから、何でも言うこと聞くから……だからたすけてくれよぉ……」
「最初から素直にそう言えばいいのよ」

 少女は男が言った場所にあるものを回収しに向かう。男は一刻も早くこの場を、少女か
ら逃げたかった。なのに、それができない。
『赤黒く染まった服は、好き?』
 言い残された言葉が頭を離れない。露骨な脅しだった。嘘を吐いて逃げたなら、殺すと。
 やがて、恐怖の主が戻ってくる足音が聞こえた。
「言った通りで、よかったわね?」
「なあ、もういいだろ?頼むから、助けてくれよ……」
「まだよ。他にもあるでしょう?盗撮したデータ、それも渡しなさい」
「ほら、これでいいだろ。な、もう許してくれよ……」
 懐からカメラを差し出す。すでに男は半泣きだった。
「そうね、この場は見逃してあげる。でも―」
 少し考えるそぶりを見せた少女の姿が、不意に消えた。
「ディーンドライブ・ロケットスレッド!」
 声は頭上から。振り向くと、天井を蹴る少女がいた。そして―
 轟音を伴って砂煙が巻き起こる。
 視界が戻った時には、目の前に半径3メートルほどのクレーターが穿たれていた。
「営業時間中に普通のお客として来てくれるならいつでも歓迎するわ。でも、また同じよ
うなことがあったら、今言ったことに嘘があったなら……アレが墓穴になるわよ?」
 それだけ言うと返事も聞かずにきびすを返す。
「そのへんで寝てる連中、当て身を入れただけだから全員生きてるわ。目を覚ましたら伝
えておきなさい。命を粗末にするな、とね」


414:名無しさん@ピンキー
10/05/15 21:36:32 dXu5uX28
「まったく、どうして世の中にはバカが多いんだか……」
 マリンブルーのショートヘアを夜風になびかせ、心底疲れたため息を吐き出す。
 月明かりに照らされた路地裏には、さしあたっての目的を果たし、帰路に着く少女―
セツナの姿があった。
 歳の頃はハイティーン。顔立ちを端的に現すならば、少しきつい雰囲気のクール系美少
女。身にまとうのはネクタイを合わせた紺のブレザーに赤のミニスカート。
 ただでさえ無法地帯と名高いブラックスポット。ましてや夜の路地裏を歩くなど、「襲っ
てください」と絶叫しているような容姿なのだが―別段警戒した様子も無い。
 セツナにしてみたらそこいらのチンピラゴロツキはもとより、並みのニードレスが束に
なってものの数ではないのだから。
 しばらく前には連戦連敗を経験するハメにもなりはしたが、それはそれである。
「ふぁ……。明日も忙しくなりそうだし……帰ってシャワー浴びたら寝よ…………ん?」
 あくびをかみ殺したところで、セツナの前を横切る団体があった。
「なにあれ?」
 雰囲気からして、夜のジョギングではない。もっと殺気立った、まるで何かを追ってい
るような雰囲気。
「ま、いっか」
 どこの誰が何をやらかしたのか。だが知ったことじゃない。今のセツナにとって大切な
のは、未央や梔を初めとした数人と、帰るべき場所。そして、当面はシャワーとベッドく
らいなのだから。
「うわぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 響きからして距離は100メートルくらいか。悲鳴が聞こえた。
「……やれやれ、ね」
また、ため息が口をつく。どうでもいいと、そう思っていたセツナの後ろ髪はしっかり
と引っ張られていた。なぜなら―その悲鳴は、聞き覚えがあるものだったから。そして
予想通りならば、声の主はセツナの大切なひとである未央にとってのお気に入りだったか
らだ。

 なんでこんなことに。
 クルス・シルトは激しく息を切らせながら、それでも混乱する思考を必死にまとめよう
としていた。
 何があったのか?僕は、ギルドで請け負った仕事を無事果たしただけだ。たまたま手続
きの順番待ちでこんな時間になって、早く帰ろうと思っていたら家路の途中でおかしなひ
とに出会った。全身黒ずくめに覆面付きで背中のザックからはきらびやかな宝飾品が顔を
覗かせていた。あまりにもあまりなドロボウスタイルに一瞬思考停止してしまった。それ
がいけなかったのだろうか?ドロボウが放り投げたティアラを反射的にキャッチしていた。
我に返った時にはドロボウは姿を消していて、警備員みたいなひとたちがやってきて、僕
を捕まえようとしたんだ。僕が持っていたティアラはたくさんの宝石がちりばめられたも
ので、多分ドロボウの仲間と勘違いされて、問答無用で手錠をはめられたんだ。きちんと
話せばわかってくれる、そう思っていたら頬に痛みを感じた。前を見たら銃を向けられて
いて、気がついた時には逃げ出していた。でも手錠が邪魔で思うように走れなくて―

 そして、袋小路に追い詰められた。
 やっぱり解らない。悪い事はしていないのに……。


415:名無しさん@ピンキー
10/05/15 21:37:07 dXu5uX28
「へへへ、もう逃げられないぜ」
 追跡者のひとりが手をかざすと、拳サイズの火球が現れた。
「ま、待って下さい。僕はドロボウの仲間じゃありません!たまたま、あの場にいただけ
なんです」
「自分はドロボウじゃない。そういう奴を放免してたら、完全犯罪なんてやりほうだいだ
ろ?」
「う……」
 確かにその通りだとは思う。でも……そうだ!
「だったら、ギルドのひとに確認してください。ドロボウが入った時間帯、僕はギルドで
手続きしていたはずですから。そうすれば―」
「……うるせぇ」
「うわぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 いきなり火の玉が飛んできた。どうにかは避けられたけど……
「お願いですから、聞いてください」
「どうでもいい。疑わしきは消す。その方が楽だろ?安心しろよ?こんがりとローストし
てやるから。うひひひひひっ」
 そうっいって下卑た笑いを浮かべると今度は人の頭くらいある炎を生みだした。
「そ、そんな……」
 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い。ただそれだけがクルスの心を満たしていく。
 シメオンビルに乗り込んだ時は、幾度となく死にかけた。目の前のニードレスが操る炎
など照山最次と比べたらずっと小さい。姉であるアルカ・シルトのそれとは比較にすらな
るまい。だが、今のクルスは心の底から怯えていた。
 シメオンビルの戦いでは、大勢の頼もしい仲間たちがいた。だから、何度も心が折れそ
うになっても、最後まで立ち向かうことができた。けれど、今は、ひとりだけ。
 神父様、イヴさん、照山さん、セトさん、ソルヴァさん、ディスクさん、ギド博士。そ
れに―姉さん。守ってくれるひとは、ここには誰もいない。あるのは、無力な自分だけ。
 死神の鎌は、かつて無い精度で迫ってくる。

 不意に―乾いた音が響き渡った。クルスを取り囲んでいた男たちは一斉に振り向き、
その脇を一陣の風が駆け抜ける。
「カメラ……?」
 誰かがつぶやく。そこには、地面にたたきつけられて、辛うじてくらいに原形をとどめ
るだけのカメラがあった。
「……いないぞ!」
 再び追跡者達が袋小路に視線を戻した時、獲物の姿はこつ然と消え失せていた。


416:名無しさん@ピンキー
10/05/15 21:37:53 dXu5uX28
「セ、セツナさん?なんで……」
「舌噛みたくなかったら黙ってて」
 小脇に抱えたクルス・シルトを一言で黙らせろと、セツナは夜の路地裏を一気に駆け抜
けていた。

 聞き覚えがある声の悲鳴を辿ったセツナが見つけたのは、案の定包囲されていたクルス・
シルト。手近の屋根からのぞき見た限りでは、クルスが殺されかけている、という状況だ
った。
 助けよう。そう判断するのに要した時間は刹那の間。過去にはいろいろあったが、今は
友人のような間柄であるのだし、未央などはクルスのことをかなり気に入っているのだか
ら。
 とはいえ、厄介事に巻き込まれるのも避けたい。だから自分の姿を視界から消し去るた
めに一計を案じることにしたのだ。
 奪いたてのカメラを後方に投げつけ、注意を引く。その隙間を縫うように屋根から飛び
降り、クルスを回収後、フルスピードで包囲を突破した、というわけである。

「ちぃっ!あっちにもこっちにも……」
 だが、セツナにも予想外があった。応援を呼んだのだろう、追跡者の数は予想よりもは
るかに多く、徐々に退路が削られていた。自分ひとりなら―荷物を捨てれば―どうと
でも撒くことは出来るだろうが、それでは本末転倒だ。
「いたぞーーー!」
「ヤバっ!?」
 ライトの線が顔をかすめた。一瞬だったから、面が割れてはいないだろうが……これは
本格的にマズイ。
「セツナさん、あそこ!」
 小荷物状態のクルスが指をさした。
「……わかったわ」
 そこにあったのは開きっぱなしになった二階の窓。一瞬悩んだ後、セツナはそこへ向か
って地面を蹴っていた。


417:名無しさん@ピンキー
10/05/15 21:38:26 dXu5uX28
「これでいい?」
「はい」
 部屋に飛び込んだセツナは、クルスに言われるままに窓のロックをかけ、カーテンを閉
めていた。
「でもいいの?下手すりゃ不法侵入でお縄よ?」
「大丈夫だと思います。この時間に窓を開けっ放しで灯りがついてませんでしたから、多
分空き家です」
「なるほど……。言われてみれば……この部屋にも、家具とかは全く無いみたいだし」
 改めて観察すると室内には生活感が皆無だった。とはいえ、外から見ただけで見抜くあ
たり以前苦しめられた洞察力は今も健在らしい。
「これでいくらかは時間が稼げると思います」
「そう……。とりあえず、ソレは邪魔よね。……せいっ!」
 クルスの両手を縛っていた手錠を超音速の手刀で破壊してやる。
「うぅ……」
「クルス君?」
 腕が自由になったクルスはその場にへたりこんでしまった。
「すみません……。何か、気が抜けちゃって……」
「意外ね。私たちに挑んできた時とか、共闘した時には……結構根性あるなって思ったも
のだけど」
 とはいえ、さっきは本当に怖かったのだろう。か細い肩はしっかりと震えている。その
様子に捨て猫のイメージを見たセツナは、そっと頭を撫でてやった。
「助けてくれてありがとうございました。ところで、どうしてセツナさんは……」
 そうこうするうちにクルスも落ち着きを取り戻したようだ。
「なに?」
「僕を助けてくれたんですか?それに、なんであんなところに?」
「あの場にいたのは……未央あたりから聞いてるかもしれないけど、少し前からウチの店
で盗撮するバカがいてね、最近では制服が盗まれることもあったから。話し合いに行って
たのよ」

 シメオン製薬はアダム・ブレイドの襲撃に端を発した(ある意味ではセツナたちによる
イヴ誘拐が発端ともいえるが)一連の騒動の後、ブラックスポットから撤退していた。そ
うなると、残された従業員はメシのタネを探す必要に迫られた。
 セツナは自分ひとりであればどうとでもやっていける自信はあったし、未央や梔が一緒
ならば(面倒も増えはしただろうが)心強いとも思っていた。
 が、他に三人ほど、アイドル的ポジションな非ニードレスの少女部隊員がいた。荒事は
不向きだろうし、放り出すのも気が引ける。そんなわけで、セツナが考え出した生きる手
段というのが喫茶店だったわけである。
 アイドル要因の三人はもとより、未央や梔もルックスは上々であることに目をつけ、セ
ツナは裏方に徹するつもりで開業に漕ぎつけた。少女部隊の制服も意外とウケは良く、ひ
と月が過ぎるころにはどうにかやりくりできるようになっていった。
 ところが、そこでまた問題が発生する。従業員の容姿を押し出していった結果、タチの
悪い連中が現れるようになったのだ。それが、さっきセツナがサービス残業で“話し合い”
をしていたグループである。
 ちなみに、他にも「セツナ様に罵られ隊」とか「未央たんにブン投げられることを望む
会」とか「梔さんの匂いに痺れる集い」などといった理解不可能な集まりも確認されてい
る。こちらは今のところ無害なので放置されてはいるが……。世も末、というかさすがは
世紀末を越えた世界である。
 さらに付け加えるなら、時折やって来ては“全裸靴下の素晴らしさ“という謎理論につ
いて語っていく神父もいるのだが……ソレが実力行使に出ないことをセツナは心底願って
いる。きっと力では止められないから。


418:名無しさん@ピンキー
10/05/15 21:39:20 dXu5uX28
「は、話し合い、ですか……」
「そう。話し合い、よ」
「何か……あまり深く聞かない方がいい気がしますけど……」
「それが賢い選択。アンタを助けたのは……ウチの常連だから。何かあれば未央も悲し
むだろうし、そんなところね」
「あ、ありがとうございます。……セツナさんは僕を疑わないんですね」
「つまらないことを聞くのね」
 本当に意味の無い、まさに愚問だった。
「アンタにある訳無いじゃない。ひとりで犯罪やらかす度胸なんて」
「あぅぅ……」
 正直な感想を言ったら何故かクルスは落ち込んだ。

「ここが空き家ってことは、その内踏み込まれるかもしれないわね。何かいい手は無い?
強行突破は却下するけど」
 当面の問題を提案する。セツナとしてはここまで首を突っ込んだ以上どうにかしたいと
ころであるし、クルスとしてもこれ以上落ち込むよりは解決策を考えた方が建設的ではあ
るだろうから。
「わかってます。下手すれば未央ちゃんたちにも迷惑がかかってしまいますし、それは絶
対に避けたいです。となると……変装……とか?」
「まあ妥当なところだけど……道具はあるの?」
「いえ、生憎と……。ここに何かあれば良かったんですけど……」
 クルスにつられるようにセツナも室内を見回す。部屋の片隅に何かの尻尾らしきものが
うち捨てられていた。
「……これ、エクステ?」
 ほこりを払ってみる。そこにあったのは緑色をしたつけ毛がふたつ。
「………………」
「あの、セツナさん?」
 エクステとクルス・シルト。そして先ほど取り返してきたばかりの制服。
「……………………………………」
 それらを見回す内。セツナの脳内にひとつのビジョンが浮き上がった。
「脱ぎなさい」
「へ?」
 直後、躊躇い含有量ゼロ㎏の命令がクルスへと下されていた。


419:名無しさん@ピンキー
10/05/15 21:40:11 dXu5uX28
「あの、冗談ですよね?」
 5分後。クルス・シルトの名で呼ばれていた“少年”の姿はどこにもなかった。
「…………」
「あの……セツナさん?」
 少女部隊の制服を身にまとい、緑のツインテールを震わせて―さすがに照れがあるの
だろう、スカートのふちをぎゅっと握りしめていたのは―
「まさか……ここまで化けるなんて……」
 クルス・シルトそのひとだった。
「やっぱり無理ですよぉ……男の僕が女の子に変装するなんて……」
「いいえ、完璧よ。自身を持ちなさい。裸にすることなくアンタの女装を見抜くことがで
きるとしたら、それは透視のニードレスのみ。それほどまでに、今のアンタは完璧な女の
子よ」
「全然嬉しくないです……」
「断言してもいい。この場に梔がいたなら、絶対に押し倒されてるわ。あのロリコン神父
でさえ、襲いかかるかもしれない」
「って、そんなことを断言されても……」
 当面の問題が無事解決したのに、クルスはちっとも嬉しそうじゃない。まあ、見た目は
ともかく精神は男性なので当然ではあるのだが。
「さ、行くわよ。堂々と玄関から出ましょう。私もいいかげん帰って寝たいし」
「うわぁ、だ、駄目です。今引っ張ったら……」
 なおもぐずるクルスの手を引っ張ろうとして―
「……ナニコレ?」
 セツナの手が止まった。なんというか……足の付け根部分、さっきまで両手で隠れてい
たところには……
「し、仕方ないじゃないですか!何かスースーして落ち着かなくて……」
 顔だけを見ると恥じらう乙女そのものなのだが、ひとつだけ、乙女にはありえないとこ
ろがあった。
 ポッコリと、スカートを持ち上げるようにして、棒状のナニかが「ぱお~ん」と、こん
にちわをしていたのだ。月が出ていることを考えればこんばんは、だろうか。
「これって……実物を見るのは初めてだけど……興奮するとこうなるのよね?」
「み、見ないで下さいよぉ……」
 真っ赤になったクルスの哀願とは裏腹にセツナの視線はソレへと引き付けられていく。
そして、セツナの見つめる中で、ソレはますますサイズ、硬度、角度を増していった。
「あの、クルス君?」
「は、はい……」
 セツナの視線が氷点下を通り越してマイナス273.15℃、絶対零度、アブソリュート・ゼ
ロに到達した。
「コレはどういうこと?」
「すみません……」
 セツナはため息をひとつ。
「いくら変装してもこれじゃあ不自然よね?」
「え……あ、はい。不自然です」
 ようやく女装から解放される。そんな期待がクルスの声に宿るのだが―現実とセツナ
はもっともっと非情だった。


420:名無しさん@ピンキー
10/05/15 21:40:51 dXu5uX28
「……仕方ないわね。鎮めてあげるわ」
「へ?」
 足を払われる。トサリ。軽い音を立ててクルスは仰向けに転がされていた。
「セ、セツナさん!?」
 すっかり裏返った声にもセツナは耳を貸さない。スカートをまくり上げ、男物の下着を
下ろそうとして、男性器に引っかかった。
「ちっ」
 苛立ちを見せたセツナは次の瞬間、音速の手刀で邪魔な布切れを切断していた。
「うわ……何か……すごい。確か……鎮めるには……こうするのよね」
 まじまじと観察した後、立ち上がったセツナは靴を脱ぐ。そして、つんつんと、クルス
の男性器をつま先でつつき始めた。
「うひゃあっ!セツナさん、そこは……ひあっ!?」
「ほんとに敏感なのね……。聞いた通りだわ……」
「聞いたって、誰にです?」
「訓練時代の知り合い。こうすると男は喜んで、最後にはコレが小さくなるって」
 確かにそれはひとつの方法だしあながち間違いではない。けれどクルスは内心で思い切
り抗議する。そんなしょうもないこと吹き込んだのは誰だ?ていうか僕はそんなヘンタイ
じゃない!

 次は……軽く踏む、だったわね。
 一方のセツナは、極端すぎる知識をもとにクルスの男性器へと足を伸ばしていく。
 ぐに、ぐに。ソックス越しに奇妙な感触がやってくる。
 何コレ?固いのに……弾力がある。それに……すごく熱い
「あうっ……くあっ……セツナ、さん……だめ……」
 クルスの顔はすっかり上気していた。ならばこれでいいのだろうと次の段階へ移る。
 少しずつ体重をかけ、ゆっくりと足でさすってやる。
「やぁっ……ひあっ!」
 ピクン!クルスの身体が震えた。悲鳴をあげてはいるが、苦痛を感じているふうでもな
い。むしろ……甘い喘ぎに聞こえる。
「気持ちいいのね?」
「くぅん……そんな、ことは……ふああっ!」
「言葉と声、言ってることが違うわよ?」
 やだ、声聞いてたら……何か……私までゾクゾクしてきちゃった。
 美少女にしか見えない相手が、股間に男性器を起立させて、自分の足元で喘ぐ。そんな
倒錯した状況が、徐々にセツナの脳を痺れさせていく。


421:名無しさん@ピンキー
10/05/15 21:41:21 dXu5uX28
「もっと激しくしてあげる」
 足の動きを速め、男性器全体をまんべんなく擦っていく。足が先端に到達したところで
ひと際大きな声が上がった。
「あら?ここがいいの?」
「はいぃ……あ、違う。やめて……」
 一瞬素直に返事をしかけたが、すぐに我に返ったようだ。けれど、
「私の足元でピクピクしてるのは何かしらね?どんどん熱くなってくる。それに、なんだ
かヌルヌルしてるわ」
「それは……」
 口ごもるクルスだが、反論など出来ようはずも無かった。女装して、クールな少女(年
上)に男性器を弄ばれる。それも足で。そんな倒錯した状況に、何よりもクルス自身が興
奮していたのだから。
「まあいいわ。こっちは素直だし」
再び攻撃が開始される。今度は先端部分を執拗に、しかも緩急をつけて責めてくる。
「ふぁっ……セツナさん……いいよぉ……もっと……もっとぉ……」
 ひとたび燃え広がった悦びの炎は瞬く間に理性の森を炎上させていく。セツナの足に魅
せられたクルスはまるで少女のように甘くおねだりの言葉を紡ぎ出していた。
「ふふっ、いやらしいのね。じゃあ、これはどう?」
 ぐったりとなった身体を、後ろから抱き締めるように座り込んだセツナは、両足でクル
スの男性器を挟み込むように揉み始めたのだ。
「うああああああっ!」
 さっきとはまた違う。両サイドからの攻撃が男性器全体を包み込んだ。おまけに、バラ
ンスを取る必要が無くなったからなのか、足の動きが激しさを増している。柔らかな感触
が続けざまに、股間を通して脳へと刺激を送ってくる。もう限界だった。


422:名無しさん@ピンキー
10/05/15 21:42:03 dXu5uX28
「はぁ、素敵よ、クルス君」
こちらもまた息を荒げている。セツナはセツナでとっくにタガが外れていた。両足にま
とわりついてくるヌメリはクルスが自分の足で悦んでいる証。そう考えると腕の中にいる
(男の)娘が愛しくてしかたない。
そして―もっともっと苛めたい。辱めてやりたい。そんな黒い欲望も同じくらいに湧
き起ってくる。
「セ、セツナさん……僕……もう……」
息も絶え絶えに伝えてくる。が、セツナはもう少し焦らすことにした。
「ダメ」
 耳に息を吹き込みながら両足を男性器から離す。
「そんな、どうして……」
 涙目で訴えられると、さすがに応えたくもなる。だが、切なそうなクルスをもっと堪能
したかった。
 だから、両腕を抑えるように抱きしめた手にさらに力を込める。これで自分では触れま
い。
「欲しい?」
 答えなど聞くまでも無い。わかった上であえて囁く。
「欲しい……です」
「何が欲しいのかしら?」
「うぅ……意地悪です。セツナさん」
 まったくだ、自分でもそう思う。だが、
「でも、クルス君が悪いのよ?あなたがあまりにも可愛いからいけないの。だから、その
切なそうな顔を見たいから、切なそうな声を聞きたいから、私も意地悪してしまうの」
「そんなこと言われても……」
 さすがに可哀想になってきた。ここいらが頃合いだろう。
「じゃあ、教えて。どこを、何で、どうして欲しいのか。そうしたら、なんでも叶えてあ
げる」
「僕の……」
 言いかけてうつむいてしまう。恥ずかしいのだろうか?だが、何を今さら、だ。
「僕の……なぁに?素直に言うのよ」
 早く続きを聞きたい。背中を押すつもりで耳に息を吹き込む。
「僕の…………………………………………………………股間に生えているものを、セツナ
さんの足で、気持ちよくしてください」
「クルス君は、私の足が好きなのかしら?」
「はいっ!すごく、大好きです」
「ふふ、いい子ね。じゃあ、ご褒美をあげる」


423:名無しさん@ピンキー
10/05/15 21:42:42 dXu5uX28
 再び挟み込んだクルスの男性器は固くて熱いままだった。靴下にネバついた液体が絡ん
でくる感触がさらにセツナを昂ぶらせる。
「ふあぁっ!セツナさん、セツナさん、セツナさん!」
 繰り返し名を呼んでくる身体をギュッと抱き締め、フラグメント未使用のフルスピード
までギアを上げる。
 ものの数秒で、足にひときわ大きな震えが伝わってきた。喘ぎからしてももう限界なの
だろう。
 スパートをかけると同時に、吐息に乗せた声を耳へと吹き込む。
「いいわ。一度なんて言わない。何度でも、好きなだけ……イッてらっしゃい、パラダイ
スへ」
「んはあっ!ひうっ!くっ……はああぁん!」
 凄まじい勢いで脈を打った男性器は、セツナの見守る中で、薄暗い室内に、白濁をぶち
まけていた。

 結局、完全にスイッチの入ったセツナは宣言通りに、クルスを何度も何度も絶頂に押し
上げ、気絶同然に倒れた身体を優しく―普段未央や梔にしているように―抱き締めて
いた。そうすることが、とても自然に思えた。
どれほどの時間が経過しただろうか?少しずつ、空が白み始める気配がカーテン越しに
も伝わってくる。
「セツナさん、ひどい……」
「……反省はしてるわ」
 女装における最大の欠点も無事解決し、ふたりとも正気に戻ってから、セツナはクルス
の制服を拭いてあげていた。まあ、涙目での抗議には良心が痛まないでもなかったが。と
もあれ、噴出した白濁はクルスにも盛大に降りかかっていたのだ。これは着替えたら洗濯
機に直行だろう。もちろんセツナのソックスも右に同じだ。


424:名無しさん@ピンキー
10/05/15 21:43:09 dXu5uX28
「とりあえず、帰りましょうか」
「はい」
 普段ならばそこまではしないセツナがそっと手を差し伸べる。熱は醒めたと思うのだが、
クルスを愛おしく思う部分はまだ燻っている感じだ。とはいえ、今はさっさと帰ることが
先決だろう。
 窓から様子を見た限りではまだ例の追跡部隊は頑張ってくれているようだった。無駄な
努力をごくろうさま、である。今度は問題ない。
「うあっ!?」
「危ないっ」
 クルスがよろめく。とっさに抱き締めていた。
「大丈夫?」
「すみません……。何か、足に力が入らなくて……。もう大丈夫ですから」
 けれどセツナは離さなかった。否、離せなかった。
「もう少しだけ、こうしていてもいい?何だか、落ち着くの」
 間近にある温もりが心地よい。まだ、手放したくない。
「はい」
 拒まれなかった。自然と鼓動が高鳴る。
「あの、そろそろ―」
「お願いよ、もう少しだけ」
「でも―」
「あなたが嫌なら、すぐにやめるわ。でもそうでないなら―」
「嫌だなんてとんでもないです!」
「よかった……。なら、いいでしょ?」
「でも……」
やがて、クルスは意を決したように告げる。
「お店、大丈夫ですか?」
「…………………………………………あ」
 すっかり忘れていた。足元に目をやると、ひとつに重なり合った影法師は随分と長い。
すでに朝日が顔を出しているようだった。
 はっきりいってマズイ。正確な現在時刻はわからないが、太陽の様子から算出するに、
開店準備に取り掛からなければならない時間は過ぎている。
「急がないと……フルスピードで行くわ。しっかり捕まってて!」
「は、はい!」
「ディーンドライブ・ロケットスレッド!」

 かくして、朝の空気をマッハ9超音速が切り裂いていくのだった。


425:名無しさん@ピンキー
10/05/15 21:45:56 dXu5uX28
終わりです。書いてて思いましたが、セツナのキャラとしての器は異常。
どんな役どころでもこなせるんだなぁと気づきました。

426:名無しさん@ピンキー
10/05/15 23:37:32 BKLSN1SR
>>408です。

>>425
GJです!
自分も同じ理由で書いてる人がいてビックリしました。
こういうのいいですね。色々なキャラと絡ませてみても、自分はどうしてもクルスが攻める展開しか書けないので。
そしてセツナが万能というのも同意ですww

>>410
感想ありがとうございます。
続編…上手く書けそうだったら頑張ります。
テストと山田の正体、両方の危機を脱して緊張の糸が切れた二人がイチャつく、って感じですかね?

427:名無しさん@ピンキー
10/05/16 17:18:59 cpZRSdng
>>425
GJ
セツナかわいいよセツナ

>>426
個人的には敵味方に戻った後の山田とセツナを見てみたいな

428:名無しさん@ピンキー
10/05/19 12:50:29 wD1tlYf9
敵味方に戻ったらヤンデレフラグが立ちそうだな<セツナ
殺したいほど愛してる的な

429:名無しさん@ピンキー
10/05/20 20:52:12 FtHZYc5Y
期待age

430:名無しさん@ピンキー
10/05/23 08:39:37 zhfjbqYe
久々に来てみたらまだ投下があったとはな・・。
しっかし、ほんとにお前らセツナスキーだな。

431:名無しさん@ピンキー
10/05/24 09:18:34 yW0zFEeJ
この漫画の中で一番かわいいからな

432:名無しさん@ピンキー
10/05/24 13:32:40 NzclkWmC
梔好きなんだけど文字にすると映えないwww一文字www

433:名無しさん@ピンキー
10/05/24 21:15:35 DprNYsk/
文字にした場合、一番映えるのもやっぱりセツナ。
せつなでも刹那でもないところがいいんだよな。

434:名無しさん@ピンキー
10/05/25 09:08:51 b9AJxhkI
姉さんが一番だよ


435:名無しさん@ピンキー
10/05/25 09:10:38 emRB8H4M
姉さんは公式ではいてないからな

436:名無しさん@ピンキー
10/05/25 12:59:16 XOKIVxT8
嫁にしたいのは姉さんだが
山田と絡みを見てニヤニヤしたいのはセツナ

437:名無しさん@ピンキー
10/05/25 19:58:33 Ol7tWlXY
待て、その場合セツナと山田がお前の義妹になるんじゃないのか?
けしからんな。贅沢すぎる。

438:名無しさん@ピンキー
10/05/25 20:07:52 XOKIVxT8
>>437
深く考えたことなかったが確かにそうだなw

なかなか進展しない山田とセツナの関係を憂いた姉さんが
いろいろ画策して奮闘する姿とか見てみたい(梔と共闘可)

439:名無しさん@ピンキー
10/05/27 13:36:50 0mCxLPZd


440:名無しさん@ピンキー
10/05/31 20:59:45 rno/APJz
引退宣言


大作(注:言い過ぎました)のアイデアが頭の中に浮かんで、
死ぬほど考えてプロットを組み立てて書き始めたつもりだったのに、
なにかがおかしい!そう思った時、続きが書けなくなった。

いつまでたっても手がキーボードを打ってくれなくて、無理やり動かしてもまともな物が作れない。
出来上がったと思っても、推敲する度に「すべて選択(A)→Delete」の繰り返し。
頑張ってやり直しても、結局は削除地獄に嵌っていく。
馬鹿の一つ覚えみたいに同じシチュを言葉を変えて書き直すだけの、破滅の無限ループから抜け出したのは、
歴戦を重ねたヒロインを書いたつもりが、実は歴戦とは同じ戦いが繰り返されただけのことに過ぎないと気付いた時だった。
見事なまでに成長の無いヒロインの話を長々と投下した事が恥ずかしくなり、それがおかしい物の正体だと気付いた時にはもう手遅れだった。
俺が途中まで投下したSSにGJをくれた人たちには申し訳ないけれど、俺はもう書けなくなってしまった。

もう一度やり直そうとしても、途中まで投下した部分が破綻するだけ。
頑張っても頑張っても満足のいく続きが書けなくなってしまったんだ。

バイバイ、スレのみんな。
ろくでもないSSばっかり投下した上に、途中で投げ出してしまって申し訳ないと思ってる。



生みの苦しみに負けた書き手より……


441:名無しさん@ピンキー
10/05/31 21:19:13 RpFSp/Rr
どれの作者さん?

442:名無しさん@ピンキー
10/05/31 21:24:07 +s51mXtk
コピペうぜえ

443:名無しさん@ピンキー
10/05/31 22:51:51 H6cnFgy3
なんだ・・・なりすましコピペか

444:名無しさん@ピンキー
10/06/02 20:54:40 jIwa4t8z


445:名無しさん@ピンキー
10/06/06 09:04:59 9LM+riU7


446:名無しさん@ピンキー
10/06/07 05:57:28 oStyn2f/


447:名無しさん@ピンキー
10/06/07 08:23:37 h4CLMOlR


448:名無しさん@ピンキー
10/06/08 19:03:03 UpHCVG26
アニメ最終回後に客に一服盛られて輪姦されるセツナ
or
少女部隊としての任務で反抗勢力を駆逐しにいったが僅かな隙を突かれて捕らえられ輪姦されるセツナ

を希望

449:名無しさん@ピンキー
10/06/08 22:08:03 T4STDAeR
なんだかんだでこのスレはラブラブ和姦路線なんだよな

450:名無しさん@ピンキー
10/06/09 09:35:11 keTxC+GB
未央と梔子に調教されるセツナも捨てがたいと思うんだが。
前期のED見る限りでは、最初はノーマルだったセツナがあのふたりの毒牙にかかって・・・
って展開はあったハズ。

451:名無しさん@ピンキー
10/06/09 13:13:32 vTvIuqFP
むしろ調教される山田を

452:名無しさん@ピンキー
10/06/09 19:26:02 XZTJ58tt
個人的にはクルス×未央とか見てみたい

453:名無しさん@ピンキー
10/06/10 10:11:49 3D7x461z
楼閣寺離瑠もそろそろ頼む

454:名無しさん@ピンキー
10/06/14 04:03:10 ug5ZqDxV


455:名無しさん@ピンキー
10/06/20 03:13:54 SK/rUQ7I


456:名無しさん@ピンキー
10/06/20 04:23:24 2XzWQRqV
しかしシメオンサイドのヒロインの話ばっかりで
ブレイド側のヒロインは全く話題にならないなw

457:名無しさん@ピンキー
10/06/20 20:58:14 0DCV7wtq
>>456
理由を考えてみた
女装山田。むしろ真のヒロインです。
イブ。きゃらかぶりの弊害。
デイスク。原作では生首状態だし。
ソルヴァ。イマイチ。
セトだけがわからん。

458:名無しさん@ピンキー
10/06/20 21:55:13 2XzWQRqV
まずチンコ要員としての需要が圧倒的に山田に集中してるからな
山田との絡みが少ないセトとソルヴァがはぶられるのは自然な流れかと

ディスクは生首状態だから仕方ないにしても、イヴはもう哀れとしか言いようがないわw

459:名無しさん@ピンキー
10/06/24 01:52:04 B72yqD7R


460:名無しさん@ピンキー
10/06/24 06:32:15 pfkvB7YG
上にあるクルス×未央ってのを見てアークライト戦後に山田と再会した未央ちゃんが「まるでアダムとイヴみたいだね」って言ってなんとかかんとかってシチュ思いついた

461:名無しさん@ピンキー
10/06/24 12:13:32 cagZyX5V
むしろロミオとジュリエットでは?

462:名無しさん@ピンキー
10/06/24 12:30:28 hGObRpDw
>>458
変態野郎が
なぜこのスレを狙う?

463:名無しさん@ピンキー
10/06/25 01:25:47 7rlxxgFh
クルスと未央って同い年なんだっけ?

464:名無しさん@ピンキー
10/06/26 17:56:48 w0DADhZG
セツナとアルカ姉さんは同い年。全然そうは見えねえけどな。

465:名無しさん@ピンキー
10/06/26 18:02:46 DGDpA7EP
>>464
姉さんが老けてるって言いたいのか!

466:名無しさん@ピンキー
10/06/27 18:44:17 nkA45kAM
山田の「憧れの人」発言はフラグになるのかね?

467:名無しさん@ピンキー
10/06/28 20:30:13 riQnQpB7
>>465
確かどっちも18だったよな。むしろセツナが(年のわりには)ロリ顔すぎるだけじゃないのかね?

468:名無しさん@ピンキー
10/06/28 22:18:41 5whtzdbG
それならイヴって年幾つなんかな?
ブレイドの育ちっぷりを見るとそこそこいってそうだが

奴らが普通の人間と同じペースで育つかは知らんがw

469:名無しさん@ピンキー
10/06/30 20:20:48 iowMZaIz
>>460
未央たんはチューくらいまでならともかくエロはあんまりイメージできんなぁ

470:名無しさん@ピンキー
10/07/02 02:43:22 1HZOnju6
相手が神父様じゃなくても女(女装)相手じゃないと犯罪になりそう

471:名無しさん@ピンキー
10/07/02 22:23:02 /Ki+YSwD
>>470
どういう意味だ?

472:名無しさん@ピンキー
10/07/02 22:54:33 OFDyxi9m
そういう意味では

473:名無しさん@ピンキー
10/07/03 12:52:38 2nMrthE+
山田なら問題ないってことか

474:名無しさん@ピンキー
10/07/03 17:59:11 IgYM1nXZ
うむ

475:名無しさん@ピンキー
10/07/03 22:18:19 M2uloOmi
最近買い集めたけど山田が可愛すぎる

476:名無しさん@ピンキー
10/07/04 11:40:25 MAW+TETP
正ヒロインだからな

477:名無しさん@ピンキー
10/07/04 11:42:50 MAW+TETP
sage忘れたorz

478:名無しさん@ピンキー
10/07/07 03:30:49 Wg0jXh9h


479:名無しさん@ピンキー
10/07/19 07:36:18 8TOOiDqP
新作マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

480:名無しさん@ピンキー
10/07/24 21:26:13 3hCPJJ7b


481:名無しさん@ピンキー
10/07/25 08:53:35 mgzcqQtg
山田ノ(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチンω

482:名無しさん@ピンキー
10/08/01 21:35:56 0YiexvF4
>>481
山田のチンチンを美少女部隊でねぶって遊ぶだと!?

483:名無しさん@ピンキー
10/08/01 23:51:00 H5alf0TW
げしっ

484:名無しさん@ピンキー
10/08/04 22:59:10 4QF3KIAH
ちゃぷちゃぷと鳴る水音と、どこか陽気で軽快な鼻歌をバックグラウンドに、現在山田、もといクルス・シルトは大いに困り果てていた。

「ねえねえクルス君!やっぱり一緒にお風呂入らない?」

「そうよクルス君。遠慮なんてせずに一緒に入りましょう?……ぐふふっ」

生首はどうでもいい。生首は本当どうでもいい。
それよりも、問題は未央だ。起伏がある体とは言えないものの、百人が百人美少女だと答えるであろう容姿を持っている未央が、クルスのすぐ後ろで、しかも真っ裸で水浴びをしている上、さらには無防備にも自分も一緒に入らないかと誘ってくるのだ。
正直、今だに理性を保たせているクルスは、本当に思春期の男なのかと疑問に思うぐらい頑張っている。まあ、今は美少女にしか見えないのだが。

「――っ!」

「お?ついに観念したかね、クルス君」

しかし、いくら鋼のごとき自制心を持つクルスでも限界はある。
未央と、主に生首のせいで、ここ最近全く抜いてなく溜まっているクルスには、これ以上未央の無邪気な誘惑に耐えるのは不可能だった。

理性が本能に駆逐されたクルスは、無言のままに立ち上がり、つかつかと未央のすぐ目の前まで歩み寄る。ちなみに生首は無視だ。

「………」

「にゃ!?」

「なぬ!?」

未央の目の前まで歩み寄ったクルスは、無言のまま強引に裸の未央を自分の胸に抱き寄せる。

「クルス…君?」

自分がこれから何をされるのか、今だに理解していないのだろう。未央はクルスの胸に顔を埋めたまま、困惑した瞳をクルスに向ける。
しかし、前髪によってクルスの目元は隠れ、未央には彼がどんな表情を浮かべているのか窺い知ることが出来ない。

「………」

そんな未央の様子を見ても、理性がぶち切れたクルスは無言のまま表情一つ変えることなく、未央の顔を、抱きしめた体勢のまま自分の方に引き寄せて…

「いったーーー(≧∇≦)ーーーっ!!」

生首うるさい。



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