★★NEEDLESSでエロパロ!!!!★★at EROPARO
★★NEEDLESSでエロパロ!!!!★★ - 暇つぶし2ch213:夢のあとさき
09/10/25 00:42:33 B1vPWLiR
「ん・・・。」
うっすらとイヴが目を開けた。
いつの間にかブレイドが側にいた。
「ブレイド。」
イヴは虚ろな目を彼に向けた。ブレイドの顔が近づく。
彼女は彼の首に両腕を回した。

好きよ、ブレイド。

その言葉は彼に届いただろうか。そのまま彼が少女の体に伸し掛かる。
「あ・・・。」
イヴが細い体を反らした。背筋がゾクゾクする。
男の唇が少女の白い首筋に触れた。下にずらしていき、豊満な胸に辿り着く。
右の乳房の乳首を口に含み、舌で転がす。
「あん!」
可愛い声に応えるように彼は更に尖端に吸いつき、左の乳房を揉んだ。
「ああん!!」
イヴは頭を左右に振った。閉じた目に涙を滲ませながら。
もう二人は幼い子供ではない。いつまでも少年と少女のままではいられない。
でも、この先に何が待っているのか。破瓜の痛みを想像すると少し怖い気がする。
ブレイドの舌が少女の腹に這う。生温かい感触と、ひやりとした冷気が襲う。
イヴの足がそっと開かれた。
「・・・・!」
少女の体が強張る。彼の息が秘所にかかる。
「あ・・や・・・!!」
恥らう少女に構わず、ブレイドは秘所に舌を這わせた。

あの時と・・同じ。

ぴちゃ・・くちゅ・・・。
「ああ!!」
濡れた花弁の奥に男の舌を感じて少女は喘ぐ。
「ああんん!!」
快感に薄れていく意識の中でイヴはブレイドの声を聞いた。

イヴ、待っていてくれ。俺は何時か、お前の元へ・・・。

ブレイドは奥をきつく吸い、激しく攻めたてる。
熱い舌が処女の花を犯していく。陰核が押し出され、肉壁が収縮し、快感に震える。
「あああああああ!!!」
少女の体が仰け反る。
周りが暗闇に包まれていった。

「ブレイド!!」
イヴはベッドの上で目を覚ました。涙に濡れた目を。
視界に入るのは白い天上と窓。鼻腔に消毒薬の匂いを感じた。
病院のベッドの上だった。ここが本当の現実。
大きな瞳に涙が溢れて落ちた。

ブレイド、何時かきっと帰ってくるよね。

窓の外の空を見つめ、少女は穏やかに微笑んだ。
愛する男の背を思い浮かべながら。

(終わり)


214:夢のあとさき (後書き)
09/10/25 00:44:55 B1vPWLiR
お待たせしてすみませんでした。最後をどうするか悩んでしまったのです。
二人の関係はまだこれからかなーと思い、ここまでにしました。(結果がこれかよ)
自分の中で二人についてもう少し整理がついていたら、もっと深いところに行き着いた
と思います。(なんせ最近嵌まったもので・・)
またエロ神様が降臨したら出没するかもしれませんので、その時は宜しく。
ありがとうございました。


215:名無しさん@ピンキー
09/10/25 01:40:27 fh84eb1M
GJ!むしろあなたが神だ

216:名無しさん@ピンキー
09/10/25 02:46:18 169XnOCD
GJ!

217:名無しさん@ピンキー
09/11/02 03:56:35 xsN7RXHU
保守

218:名無しさん@ピンキー
09/11/08 00:12:12 NTySViWV
NEEDLESS ZERO2のグレゴール
が可愛くてやっつけで書いてしまった。
キャラ崩壊&捏造激しいけどOKって方のみ
どうぞ。

「カフカ様、ただいま戻りました・・・・・・ってあれ?」
自動ドアの向こうで一筋の風が吹いた。部屋にはカフカはおろか、他の隊員の姿もない。
正面に設置された液晶画面さえも完全に沈黙している。
ザムザとグレゴールの二人は顔を見合わせると首をひねった。
「・・・・・・・今日は休みだったか。いや、そんなわけないよな。」
「何か新しい作戦でも入ったのかな。」
 グレゴールが不審げに周囲を見渡している。その様子を他人事のように見ていたザムザの頭にある名案が閃いた。
ザムザは密かに笑うと仲間を探す事に気をとられているグレゴールの背後に立った。
「こ、こらザムザ、何をする!!」
 突然、ふんわりと丸みの帯びたスカートをザムザに捲り上げられてグレゴールが慌てて振り向いた。
ニードレスといえザムザ達は諜報活動に特化しているだけで、普通の男女の力差と変わりない。
「お前に下ネタ聞かされてこっちはたまらないんだ。」
ザムザはグレゴールのほっそりとした白い足と布地の少ないパンツで隠された部分にごくりと喉を鳴らした。
グレゴールは豹変した仲間に身の危険を感じたのか顔が真っ青になっている。
「ひっ」と小さく呻き声をあげると外に向かって大声を上げはじめた。
「誰かーーー助けてーーー犯され・・・・むぐっ!」
 助けを求めたグレゴールの口をザムザの手が塞いだ。アカラス部隊に人はいないとはいえ、巨大なシメオンビルの中だ。万が一誰かが来るとも限らない。
ザムザは抵抗するグレゴールの細い腕を掴み、腰に巻かれた紐をほどくとするりとパンツが床に落ちた。
「恥ずかしい姿を見られたくないならおとなしくしていろ。」
仲間にあられもない姿を見られまいとグレゴールは急に大人しくなった。
後ろを向かせると、白くふっくらと丸みを帯びた臀部がザムザの目にさらされた。
吸い寄せられるように尻を手で掴む。
「くっ!!」
 羞恥に歪むグレゴールの顔がザムザに火をつけた。
無理やり正面に向け壁押し付けると唇を奪う。
「んんっ!!」
 ディープキスをされたグレゴールの体から力が抜けていくのが分かった。
「あ・・・・・・あ・・・・・・。」
 ザムザは顔を赤面するグレゴールの割れ目に中指を差し入れた。
中はまださすがに濡れておらず、何度か行き来をさせていると指にクリトリスの感触があった。
指の腹でころがすように触れてやるとグレゴールの口から甘い声があがる。
「やぁ、やめてっ・・・・・・ザムザ!!」
グレゴールの吊りがちな目がザムザに懇願する。
だが潤んだ瞳で見つめられてザムザの欲望は膨れ上がるばかりだ。
今回の作戦で知ったことだが、グレゴールが頬を紅潮させて恥らう姿はそそるものがある。
眉を寄せ、口をわななかせながら盗み聞きをしていた際は興奮しているグレゴールに対して何度理性を押し留めたことか。
「駄目だな。」
「ひぁあああっ!!」
 かき回されるように指を動かし、とがった耳に息を吹きかける。力を発揮する特殊な耳は敏感らしい。ザムザは甘噛みをすると、舌を侵入させてわざと水音をたてた。予想通りグレゴールの体がびくびくと飛び跳ねる。
「グレゴールは耳が弱いのか。まるで猫みたいじゃないか。」
「はぁ・・・・・はぁ・・・・・・。」
執拗にクリトリスの愛撫を繰り返され、グレゴールが喚きながらザムザにやめるよう叫ぶ。
だがいつのまにか抗う事もなく指の動きに合わせて腰が揺れるようになってきていた。
「ああああ!!」
やがて指が締め付けられた瞬間。グレゴールがザムザの腕を掴み、背中を反らせた。
ザムザはゆっくり指を抜くと焦点の定まらないグレゴールの膣口からは愛液が糸のようにひいた。
「ふぁっ・・・・・・。」
「ほら、こんなになっているぞ。」
ザムザがグレゴールの目の前で愛液を中指と親指で伸ばす。グレゴールは瞳に涙をためて顔を背けた。
太腿からまだ液体がつたうのを見つめながら、ザムザはズボンを緩めてグレゴールの蜜壷に自身を挿入させる。
「やめ、やめろっ・・・・・・てば!ああ!!」
 グレゴールの悲鳴を無視して動こうとした瞬間だった。



219:名無しさん@ピンキー
09/11/08 00:13:11 NTySViWV
「「あっ」」
「・・・・・・・。」
 片目が長髪で隠れた貞男、もとい上司のカフカが自動ドアを開けて現われた。自分達に向けられたトレードマークの一つ目が動かない。
口を開こうとしない三人の間に重い沈黙が流れた。
「お前ら・・・・・・こんなところで破廉恥な。」
「ち、違います!!こいつが勝手に!!」
 グレゴールが必死に弁明する。カフカの視線がグレゴールの体の上から下へ移り、少し頬を赤くしながら目を反らされた。
カフカに見つめられているグレゴールの膣はザムザを締め付けてくる。ザムザは腰を振りたい衝動に襲われながら懸命に否定しているグレゴールの腰を掴んでいた。
「カフカ様、ご一緒にどうですか?グレゴールを気持ちよくしてやってください。」
「ザ、ザムザ!バカ言ってないで離せ!!」
「お前だってちょっと期待してるんだろ。ますます膣のしまりがよくなってるぞ。」
 グレゴールの顔が真っ赤になっていく。
すっかり蕩けたグレゴールの中をそそり立ったもので擦ってやると小さく嬌声をもらす。
「ふあ、あん・・・・・・。」
 蜘蛛は蝶々の餌に引かれたらしい。
「ま、まあ私も部下のことは大切にしたいしな。」
ふらふらと自分達の傍へやってくると、カフカはまだ服の付けたグレゴールの平らな胸に手を回した。
ゆっくり服とブラジャーを剥ぎ取っていく。カフカは露わになったグレゴールの赤い突起に人指し指を這わせた。
そして後ろから首筋にはしっかりとキスマークの雨を降らせている。
「カフカ様ぁ・・・・・・。」
 蚊帳の外のザムザは面白くなく、グレゴールの体にぶつかるようにして挿入を深くした。
カフカとキスを交わしながらグレゴールはぎちぎちとザムザを締め付けてくる。
「グレゴール、私も入れていいか?」
「え・・・・・・早!!・・・・・・・って、あ、そこはぁああ!!」
 グレゴールの悲鳴と共にザムザは思わず射精しそうになり、歯を食いしばった。
グレゴールの菊がカフカの松茸を迎え入れたらしい。
しばらくグレゴールは大量の涙をこぼしながら痛いと叫んでいたが、徐々に喘ぎの入り混じった声を出し始めた。
ザムザはカフカと交互に出し入れをしていきグレゴールの体は前後から揺さぶられている。
「ああん、ひあああ!らめええ!」
間髪いれず肉と肉がぶつかる音が次第に激しくなっていく。
「うっ、いいぞグレゴール・・・・・・。」
 カフカがグレゴールの耳元で囁いて、ぎゅっと乳首をつまんだ。
グレゴールの体がびくりとはじけた。
「いくうぅううう!!」
「「くっ・・・・・・!」」
 そしてグレゴールの中に白濁液が大量に吐き出された。

「おい、どうする。」
「どうするっていってもな・・・・・・。」
たまたま昼食をとっていたアカラス部隊の面々は、上司と部下の情事を覗き見しながら出るに出れなかったのであった。

以上です。


220:名無しさん@ピンキー
09/11/09 19:36:53 B3sNyAbk
>>218
GJ!

221:名無しさん@ピンキー
09/11/13 23:25:23 FrOqKe2t
GJGJ!

ところで二次で佐天×イヴを見かけないけど人気ないのか?
需要はここにあるんだが

222:名無しさん@ピンキー
09/11/14 02:46:49 lQ7gX8ED
位置的には寝取られだからなー

223:名無しさん@ピンキー
09/11/14 19:43:30 EmMGjBcc
ここにも需要はある!

224:な
09/11/18 00:50:50 gnjpDFd3
セトの援交ものとかどうだろう?
いやいやながらもお金に目が眩んで…みたいな


225:名無しさん@ピンキー
09/11/23 02:04:06 mnuTQtdt
>>224
なにその設定すごく興奮する
セト優位だとなお良い

226:名無しさん@ピンキー
09/11/25 23:47:04 8rhBAlSp
山田かわいい

227:名無しさん@ピンキー
09/11/25 23:49:35 LlxspePu
可愛いよね

228:名無しさん@ピンキー
09/11/26 08:45:57 q6uR69SD
アルカの服って割れ目丸見え?

229:名無しさん@ピンキー
09/11/28 23:36:31 UEJ9tlyl
山田が掘られるSSが見たい

230:名無しさん@ピンキー
09/11/29 03:11:01 TVDMKJZi


231:な
09/11/29 11:34:33 gpH5Y1/s
>>228
アルカは下穿いてないってアニメでいってたから丸見えのはず

232:名無しさん@ピンキー
09/12/05 02:57:42 JyEu8z11
左天様と璃瑠様、むくわれない同士なぐさめ合えばいいと思う

233:名無しさん@ピンキー
09/12/06 03:00:42 SVBfhgcn
それならアグネスも許してくれるな

234:名無しさん@ピンキー
09/12/08 03:48:20 KDBoEgEr
ほれた女一人を手にするためだけに神になろうとした神無月さんには恐れ入る
というかイヴやブレイドは普通の人間じゃ子供できないのか

235:名無しさん@ピンキー
09/12/08 06:48:03 fmci7RaI
ブレイドに性欲ってあるの?

236:名無しさん@ピンキー
09/12/09 11:53:47 jxqOrrlc
ソルヴァが仲間になって間もないころ
とある夜の会話

ソルヴァ「セトとブレイドは何回したんですか?」ニコニコ
セト「―――」
ブレイド「あ?そりゃあ毎晩コイツが跨ってきブハァッ!!」グシャア
セト「殺そうか?」グリグリ
ソルヴァ「ふふ、なぁ~んだ。セトにも経験はあったんですねぇ」
セト「悪いか…別にここ(BS)じゃあ珍しくもないだろ。というか“ボクにも”とはどういう意味だ」
ソルヴァ「いえ…セトってイロイロと不器用そうなので」ニヤニヤ
セト「誰が不器用だ!」
ブレイド「つつ…まぁ、テクニックの欠片も持ち合わせていないお子さバハァッ!!」ベシャア
セト「貴様は少し黙れ」ゴゴゴ
ソルヴァ「うわぁ~痛そ……ジャイルグラビテイション…」ゾクゾク


BSて無法地帯だし、こういうシチュでもアリかな…とか
ソルヴァらへんは経験があるかないかで魅力が180度変わる…のか?
しかし俺にはss書けるほどのフラグメントがナッシングort



237:名無しさん@ピンキー
09/12/11 03:24:35 T0XpoomW
>>236
乙すぎる
乙すぎる

大事なことなので(ry

238:名無しさん@ピンキー
09/12/11 23:05:42 ZCioxGXo
>>236
判決乙刑

姉さんがデレた!姉さんがデレた!

239:名無しさん@ピンキー
09/12/12 03:35:37 a/Ca0xzq
ED後にアルカがクルスの所に戻ってきた所を考えるだけで脳汁溢れる

240:名無しさん@ピンキー
09/12/12 05:17:34 L+ZvTDqt
>>236の続き系
ブレイド「スマン、もう止まれねえ」ジュプジュプ
セト「あっ、くぅ…このエロ神父ッ!ひぁ!?あっ…すご……んん~ッ!!」ガクガク
ソルヴァ「セト……すごい…厭らしい顔……」ハァハァ
ブレイド「よ~し、じゃあそのまま腰浮かせてろよセト」
セト「ん…ダメ…だ……ハァ、力…抜けてぇ……」フルフル
ブレイド「たく情けねえなぁ。よし、じゃあソルヴァ!」
ソルヴァ「ひゃい!?」ビクッ
ブレイド「…」
セト「…」
ソルヴァ「あ…れ?」

セト「お前……まさか経験なかったとはな…」
ブレイド「掠奪者の首領が聞いてあきれるぜ」
ソルヴァ「し、仕方ないだ…じゃ、ないですか……。その、いい男がいないんだから」シドロモドロ
ブレイド「ますますらしくねえじゃねえか。まあお前って見た目胸とか」
ソルヴァ「フンッ!」フォン
ブレイド「アベシッ!?」グシャァ
セト「相変わらずだな……お前」
ブレイド「きゅ~…」


241:名無しさん@ピンキー
09/12/12 05:33:22 L+ZvTDqt
ブレイド「――」チーン
ソルヴァ「こ、こうですか…?」ニギ
セト「ボクも知識はイマイチだが、大体そんな感じだな…というか」
ソルヴァ「?」
セト「ソルヴァ……お前一体何者だ?」
ソルヴァ「ふざけてるのか?」ピク
セト「あ、いや……その、なんていうかさ…」
ソルヴァ「なに…」フイ
セト「案外、可愛いとこあるんだなって」
ソルヴァ「~~~ッ!!」
セト「……ほら、このどスケベ神父が息を吹き返すまでにとっとと済ませよう」
ソルヴァ「あ、はい…」
セト「この調子じゃあ初心者のままだぞ?」
ソルヴァ「わかってる!!う~~見返してやるぅ…」ゴゴゴ
ブレイド「――」ピクピク
セト「やれやれ…」


↑『もしもソルヴァに経験がなかったら?』という妄想をしたらとんでもないことに。
自分で書いていてなんだけどソルヴァってどんなキャラなんだ?
自分的には原作が未だに未知数がありすぎで妄想の範囲が広がらなくて困る。

あと自分はこういったスタイルでしか書けないんだが…ort
いいんだろうか



242:名無しさん@ピンキー
09/12/12 05:49:05 L+ZvTDqt
あんまり人いないみたいだし借りてもいいかな
俺、絶賛NEEDLESS症候群発症中なんで
(↑格好いい名称だとか一瞬思ったけど直訳したら沈んだort)

アルカ×クルスって難しくね?
参考資料がなさ過ぎて

243:名無しさん@ピンキー
09/12/12 09:32:38 EWTxZI3h
そこら辺は妄想でカバーだ

244:名無しさん@ピンキー
09/12/13 01:15:08 6yQCO6jp
こういう時は発想を逆転させるんだ
「参考資料がなさ過ぎて難しい」んじゃなくて
「参考資料が無いからやりたい放題」って考えるんだ

245:名無しさん@ピンキー
09/12/14 03:14:20 HSpCgI0I
じゃあとりあえず山田×姉さんを
アニメ最終話後姉さんがどっかいかなかったって設定で

246:名無しさん@ピンキー
09/12/14 03:15:59 HSpCgI0I
 アークライトとの決戦後、僕は姉さんと一緒に暮すことになった。
姉さんは何度も僕に「済まなかった」と謝ったけど、僕は姉さんと幸せに暮らせるのなら今までのことは全て許そうと思った。
だって僕は姉さんに殺されそうになったけど、それ以上に姉さんに助けられて生きてきたんだから。

 今僕は姉さんと二人並んで僕らの暮らす新しい家へと向かって歩いている。
家までは後20分くらい歩けば着くだろうか。
こうやってただ姉さんと一緒に居るだけで幸せだ。
「クルス、もうお前を一人にはしないからな。」
 姉さんはそう言って優しく微笑んだ。シメオンでは怖かったけどやっぱり本当の姉さんは優しくて綺麗な人なんだ。
「うん!僕もこれからは姉さんを一人になんて絶対にしないよ!」
僕が強く言うと姉さんは「ありがとう。」と言って小さく笑った。


247:名無しさん@ピンキー
09/12/14 03:16:59 HSpCgI0I
「クルス、こっちへ来い。」
「え?うん。」
なんだろうと思い近づいた僕を姉さんは優しく抱きしめた。
「ね、姉さん!?」
 姉さんの程よく大きくて形のいい胸に顔が埋まる。
や、柔らかい……。
「お前は本当に優しい子だな……。辛い思いをさせてしまった分いくらでも甘えていいんだぞ。」
 そう言われたって……。
あったかくて、気持ちよくて、嬉しいけど……!
「は、恥ずかしいよ……。」
 道の真ん中で抱き合ってたら人の目を引いちゃうよ。
「嫌なのか?」
 姉さんが胸の中の僕に語りかける。
「……嫌じゃないけど……。」
「なら少しの間こうしていよう。それに、私自身がこうしていたいんだ……。」
 そう言われた瞬間、胸がドキドキして、顔が熱くなって、姉さんの顔をまともに見ることができなくなった。
まぁ――姉さんの胸に顔が埋められっぱなしだからなんだけど。
僕ももう少しだけこの温もりを感じていたいなんて、思っちゃったりした。


248:名無しさん@ピンキー
09/12/14 03:17:52 HSpCgI0I
 一時間後、家に到着。
先ずは荷物の整理をしなくちゃならない。
「長時間歩いてて疲れてるだろ?私のほうが力も体力もあるんだから休んでていいぞ。」
 姉さんが気遣ってくれる。だけど。
「大丈夫、僕も手伝うよ。ただ甘えてるだけじゃいけないからね。」
 それに姉さんと一緒ならこんな作業でも楽しいと思う。
「そ、そうか?……いやでも私としてはお前にならもっと甘えられても嬉しいと言うかその……」
「え?」
「い、いや。なんでもない……。」
 なんだか俯きがちだけど姉さんこそ疲れてるんじゃないかな?やっぱり僕も頑張らなくちゃ。


249:名無しさん@ピンキー
09/12/14 03:21:31 HSpCgI0I
 夕飯は僕が作った。久しぶりに姉さんに僕の手料理を食べてもらえるからいつもより張り切って作った。
今は小さなテーブルを挟んで二人で僕の作った料理を食べている。
「どうかな、おいしい?」
 野菜炒めを食べたところで聞いてみる。
「あぁ、おいしいぞ。」
「良かったぁ。」
 自然と笑顔になる。昔に戻ったみたいで嬉しいよ。
いや、一つだけ昔と違うような気がする。姉さんと喋ってると昔とは違う感情が沸き上がってくるような……。
というより、昔にも確かにあった気持ちが大きくなって、押さえ切れなくなってるような、そんな……。
「クルスの料理は本当に美味しいな。お嫁に欲しいくらいだよ。」
「え、や、やだなぁ姉さん。やめてよ!」
 おかしな事考えてたから妙に意識しちゃうよ……。というかお嫁じゃおかしいって。
「そんなことしなくても料理はずっと作ってあげるし、冗談はよしてよ。」
「……ただ冗談で言ってるだけじゃないんだ。」
「え?」
 それは、どういう意味で……。
「私はお前を一人にし、殺そうとまでした。私はどんなことをしても償いきれないと思っている。」
 姉さんはまっすぐこっちを見て語りかける。
「だけどクルスは私を許してくれた。そんなクルスを、私はもう離したくないんだ。」
 姉さんのまっすぐな気持ちを伝えられて、
「僕だって、姉さんともう離れたくないよ!ずっと一緒に居たい!」
 自分でも何を言ってるのか分からなくなって。
いつの間にか姉さんの方へ体を乗り出していた。
「クルス……。」
 姉さんの顔全体が赤色に染まっていた。たぶん僕の顔はもっと真っ赤だと思う。
「姉さん……。」
 どんどん二人の距離は無くなっていって、胸の鼓動が聞こえてきそうで、お互いの吐息が顔にかかるほどに近づいて、姉さんが瞼を強く閉じたのが見えた。
もうお互いに何も考えれなかったし、考えてることは同じだった。
 そして――唇と唇が触れ合ったとき、やっと僕らは正気に戻った。


250:名無しさん@ピンキー
09/12/14 03:23:33 HSpCgI0I
とりあえずこれだけしか書けてない
初投稿なんでアレだけど

251:名無しさん@ピンキー
09/12/14 10:00:16 uSmqVK0Q
>>250
乙!
これは続きが気になる


252:名無しさん@ピンキー
09/12/14 10:12:37 JTa2cKVO
(*゚∀゚)=3ハァハァ

253:名無しさん@ピンキー
09/12/14 23:49:55 PYqrcY6k
>>250
GOODGOOODVEEERYYGOOOD
続きを熱望する

254:名無しさん@ピンキー
09/12/15 23:17:01 cx9uCZuT
>>250
ええぃ まだか!

255:名無しさん@ピンキー
09/12/16 01:36:36 +4QgeFrz
「…………。」
「…………。」
 ……沈黙。
僕も姉さんも下向いちゃってお互いの顔が見れない。
だって、あんな、兄弟なのにああ、あ、あんなことしちゃうなんて……。
まだ顔が熱いよ。どれだけ赤くなってるんだろう僕…………、姉さんの顔も……真っ赤になってて、可愛かったな……。
え、あ、いや違う!何考えてるんだ僕!
姉弟同士なのに、キ、キスしちゃうなんて。
「クルス。」
「へ?」
 突然呼びかけられて間抜けな声を上げてしまった。
「お、お風呂入ろうか。」
「お風呂?」
 まぁ、ご飯も食べたしお風呂入るのは全然いいんだけど、その言い方じゃ二人で入ることになるんじゃ……。
姉さんの顔を見る。
ぎこちなく笑っていたがまだ顔は赤色のままだった。


256:名無しさん@ピンキー
09/12/16 01:37:52 +4QgeFrz
 お風呂、に、入ってる。
姉さんと一緒に!!
なんでこうなったんだろう。
姉さんも照れ隠しで言ったことなんだろうけど結局流れでこうなっちゃたよ。
「い、いいお湯だな。」
 向かい側でお湯に浸かる姉さんが言った。小さいお風呂だから体も結構密着してて恥ずかしすぎるよ。
姉さんも僕も一応タオル巻いてるけどさっきあんなことした後にこれは流石に……。
「……その、姉さん。さっきのことだけど。」
 僕が話を切り出そうとすると、バチャン。とお湯が跳ねた。
「あぁあそそそうだ、背中流してやろう!」
「えええええ。」
 姉さん、またそんな勢いで言っちゃっうと……。
「ほら、そこに座れ。」
 結局背中流してもらうことになった。
姉さんがゴシゴシと石鹸を付けたタオルで背中を洗ってくれる。
「……どうだ、気持いいか?」
「うん、いいよ姉さん。」
「そうか。」
 ………………。
………………。
そこから会話が無くなっちゃった。
というか、恥ずかしすぎてホントは気持ちイイとか全然分からないよ。
あぁ本当になんでこんなことに。でも嬉しいのも本当だからどうしようもないよ。
とか考えてると。


257:名無しさん@ピンキー
09/12/16 01:39:11 +4QgeFrz
「ふぅ……。」
 姉さんの手が止まった?
「はぁ……。」
 でもタオルは背中に付けたままだし洗い終わったってワケでもないみたいだ。どうしたんだろう。
「はぁ……。」
 これは、姉さんの吐息?呼吸が強くなってるよ?
「クルス……。」
「え?」
ピタリ。
と、
姉さんが僕の背中に寄りそうように体を預けてきた!?
えええええええ!何これ、どうしたの姉さん!?
そんな息を荒らげて……。あ、もしかしてのぼせたのかな。そうだよね、それでちょっとフラッっとしたとか。
「大丈夫姉さん!?のぼせたんじゃ……っつ!?」
 ギュッっと。
今度は僕の胸に腕を回し優しく抱きしめた。
「あぁうあうあぅ??」
 何が起きてるのか全く分からない。
背中に伝わる柔らかい感触で何も考えられなくなる。
「クルス。クルスぅ……。」
 蕩けるような言葉と共に熱い息が首筋にかかり理性が溶けていくのを感じた。
「ね……さん……。やめ……。」
 体がガチガチに固まって口も上手く動かない。

 その間にも姉さんは僕を抱きしめ続けていて、
身体はこれ以上密着しないところまでくっつけているので、顔が僕のちょうど肩の上辺りに置かれた。
風呂場の湯気よりも熱い吐息が今度は耳に当たり体全体がぶるっと震えた。
「あ、あぁあ、姉さん、姉さん姉さん。」
 僕はまたさっきの口づけした時と同じ精神状態になっていた。
脳みそがぐちゃぐちゃになったようで、いつの間にか姉さんと同じくらい息も荒くなっていた。


258:名無しさん@ピンキー
09/12/16 01:40:40 +4QgeFrz
「はぁ……はぁ……。」
「ハァ……ハァ……。」
 僕と姉さんの呼吸音だだけが響く空間が出来ていた。
姉弟がお風呂で息を荒らげながら抱き合ってるなんて端から見たら大変な光景なんだろうけど、
今の僕にはそんなこと考える力は残っていなかった。
姉さんのことしか考えれない。姉さんの息しか聴こえない。姉さんの肌の感触しか分からない。
「も、だめだ、駄目だ。我慢できない……クルスぅ、クルスぅ……。」
 ああぁ、僕も、僕ももう駄目だ。このままじゃ……ホントに姉さんを……。
「ううぅ……だめだ……だめだ、ダメだ、駄目だああぁ!」
 最後の最後、姉さんを傷つけたくないという想いだけで、僕はシャワーのハンドルを思い切り下に捻り冷水を噴き出させた。

「うひゃああッッ!」
火照りに火照った身体を急激に水が打ち僕と姉さんは思わず声を上げた。
水はすぐに止めたけど、高まった熱を冷ますにはとりあえず十分だったようだ。
「ク、クルっ、クルスッ!済まない!わた、私一体何やって……。」
 姉さんは青ざめてるのか赤くなってるのか分からないような表情で死んでしまうんじゃないかというくらい慌てふためいていた。
僕は、
「その、姉さん……。あの、えと……。ええっと。」
 ずっと下を向いたまま消え入りそうな声で何を言えばいいか溶けた脳で考えていた。

259:名無しさん@ピンキー
09/12/16 01:42:03 +4QgeFrz
とりあえずまだここまで書いた
本番まで長くなってしまった

260:名無しさん@ピンキー
09/12/16 08:27:24 sH8hT8nV
本番とかいらんから
このまま続けてくれ

261:名無しさん@ピンキー
09/12/16 19:18:49 TCHTNKAC
続きは?

262:名無しさん@ピンキー
09/12/19 20:35:39 gzeFBbtm
保守

263:名無しさん@ピンキー
09/12/21 14:46:11 SGIvsqly
山田かわいい

264:名無しさん@ピンキー
09/12/25 15:36:17 ASCcZ9Up
保守 小ネタ、というか爆弾投下



ヴォンサンガー将軍×美咲

全てを失ってしまったヴォンサンガー・ヘオコイダー将軍は、トボトボと荒地を歩いていた。
すると前からまるで自分の今をそっくりそのまま写したような歩き方をしている少女が目に入った。
それは見覚えのある少女だった。
頭の上で一房だけ結んでいるのが特徴的な腰まで届く茶色の長い髪、
上は首の所に赤いリボンが付いている紺色の制服、下は赤のチェックのスカートを履いている。
忘れもしない、自分から全てを奪ったあさましい製薬会社の奴らの一人だ。少女も将軍に気づいたようだ。
「き、貴様はっ!?」
「あ、貴方は!?」
「ワ、ワシは…ワシはッ、貴様らのせいで全てを失ったんだぞ!こ、此処で会ったが百年目!」
そこまで言った将軍は、少女を見て固まった。
いきなりポロポロと涙を零し始めたのだ。
「な、泣いても許さんぞッ!」
「う…うわぁ~~んッ」
とうとう声を上げて泣き始めた少女に、流石の将軍も堪らなくなり少女に近づいて慰める。
「な、泣くな、泣くんじゃない、え、ええ~い、もう許してやるから泣くんじゃないッ!」
なおも泣き続ける少女の頭に手を置いてナデナデしながら慰める。
「ほ、ほら、可愛い顔が台無しだぞ、」
(ワシ、なんでこんなことしとるんだ?ワシの方が泣きたいというのに……)

「ひっく、ぐすっ、」
慰めながら頭を撫で続けて数分、ようやく泣き止んだ少女に「ワシの帝国をぶっ壊しておいて泣くくらいなら始めからあんなことするな!」
と憤りをぶつけると、「そんなことで泣いてません…」と言われ、頭にきた将軍は理由を問い質すが少女は答えない。
いつまでも黙っている少女にいい加減腹が立って来た時、足元にチラシが飛んできた。
何気なくそのチラシを将軍が見ると、そこには全裸にされて縄で縛られた少女の写真が載っていた。
いい気味だと思い少女を見ると、チラシを見られた少女は再び目から涙を零して泣き出す。
将軍はまた慰めて、泣き止んでからもう一度何が有ったか聞いてみる。すると今度は知られたせいか素直に話し始めた。

話しを聞き終わった将軍の感想は、(ようするに内輪もめの結果か)であった。
少女が泣いたのは将軍の顔を見てあの日のことを思い出したからだ。
(くだらん……と言いたいが流石に女にこれはキツイだろうな)
と思いずっと此処に居るのもと考え、とりあえず将軍が現在雨露を凌いでいる場所に連れて帰ることにした。

「ほら、食え」
暖かいスープを将軍は少女……美咲というらしい、に差し出す。
「……ありがとう…」
しばらく黙ってスープを飲んでいた美咲に話しかけられる。
「……将軍は…どうして……私に優しくしてくれるんですか…?」
思ったままを将軍は答える。
「ふん、ワシには分からんが女にアレはキツイだろう…たとえ気に入らん奴でもお前は女だ、放っておく訳にもいかん」
その言葉を聞いた美咲はまた泣きそうになった。慌てた将軍は泣くなと言おうとしたが、美咲は泣くのを堪えて話しをする。
「私…あの写真が回って、淫乱だとか言われて、汚い物を見るような目で見られて、居場所も無くなって、」
だんだん泣きそうになってきた美咲の話を遮って将軍は言う。
「まったくもって理解できんッ!貴様が汚い?ワシから見れば貴様は可愛い以外に言うことは無いッ!つまり綺麗だッ!何処をどう見たら汚いと言うのだッ!」
将軍は怒りを覚えた。綺麗なメイドをたくさん雇っていた将軍は女を見る目はあるつもりだ。
その将軍から見て美咲は綺麗なのだ。その綺麗な筈の美咲を汚いと見るなど将軍の美学において到底許せる物ではない。
「安心しろ!ワシが、この女を見る目があるワシが保障してやるッ!美咲…だったな、貴様は綺麗だッ!」
励ましの言葉を投げかけながら、まるで孫を思うお爺ちゃんのように美咲の頭を撫でる将軍。
美咲は堂々と言い切った将軍を見て思う。
(こんなにも私のことを思ってくださるなんて…)
チラシに載っていた自分のあんな姿を将軍も見たというのに……不潔、淫乱、という所か逆に「綺麗」と言ってくれたのだ。
自分は将軍から全財産を奪ったというのに…
あの写真が出回って初めて優しくしてくれた将軍に、美咲の胸は知らずに キュンッ とときめいていた……

265:名無しさん@ピンキー
09/12/25 15:41:33 ASCcZ9Up
ちなみにアニメでセツナ達に恥かしい写真を撮られた後の話

266:名無しさん@ピンキー
09/12/25 23:35:24 gJL89YhI
>>264
なんぞw
いいぞもっとやれ

267:名無しさん@ピンキー
09/12/27 05:44:25 xcwSN1OT
>>258のつづきー

268:名無しさん@ピンキー
09/12/27 05:45:16 xcwSN1OT
あのお風呂のあと部屋に戻った僕と姉さんはしかし、お互いに恥ずかしくて全く会話できなかった。
なのでもう寝てしまおうと思った矢先。
「ベット一つしか無いよね。」
 問題発生。どうしよう。
布団があるわけでもないし。
「……私は床で寝てもいいぞ。」
 姉さんはそんなことを言ったけど。
「ダメだよ!姉さんは女の子なんだから。」
 こういうことは男の子が譲るものだと思 う。
「いや、弟は姉を頼るものだ。私が下で寝よう。」
「僕は神父様との旅で床で寝ることもあったから大丈夫だよ。」
「それくらいなら私だってスパイ時代では普通だ。」
「僕は床でもいい!」
「お前はベッドで寝ろ!もっと私に甘えてくれ!」
「じゃあっ!」
 …………。
「……一緒に寝よっか。」
 姉さんは小さく頷いた。

269:名無しさん@ピンキー
09/12/27 05:46:49 xcwSN1OT
姉さんと同じベットに横になっている。
凄い状況なのは分かってる。
姉さんの体温や息遣いが伝わってくる。
気恥ずかしくてたまらない。胸がドキドキして身体がどんどん熱くなっていく。
お互いに背を向けた体制で姉さんが口を開いた。

「なぁ、クルス。さっきのお風呂のことなんだが。」
「え、あ、うん。」
 背中流してもらっていた時のことだよね。
「馴れ馴れしくて嫌に思ったかもしれないが、クルスを見てると……頭がボーとして、
夢でも見てるような気分になって、気づいたら抱きしめてたんだ……。」
「クルスとの仲を修復したかった……いや、昔よりも深い仲になりたかった……。」
 そんな言葉を伝えられて、僕は気恥ずかしくて、でも嬉しかった。

「……嫌じゃ、ないよ。」 
 だから僕も応えた。
「僕も姉さんともっと仲良くなりたい。」
 姉さんの方を向いて話した。
夕飯の時も、お風呂での時も、最後で止めたのはあれ以上すると僕が我慢できなくなって、姉さんを傷つけてしまいそうだったから。
でも、もう我慢しなくていいよね。姉さんの想いも伝わった。なら僕の気持ちも伝えなくちゃ。
それに、姉さんは強い人だから。

「クルス……。」
「姉さん。こっち向いて。」
 姉さんが体を反転させこちらを向いた瞬間、僕は姉さんに素早く2度目のキスをした。


270:名無しさん@ピンキー
09/12/27 05:48:18 xcwSN1OT
「ッッ!?」
 姉さんは目を見開き戸惑っている。そのうちに唇を離した。
「僕の気持ち……伝わったかな?」
 照れ隠しに少し笑って言った。
「お、お前ッ!」
 狼狽した姉さんの真っ赤に染まった顔が目の前にある。
「嫌だったかな?」
今度は僕が聞いた。
「っ、……嫌じゃない。」
「よかった。」
 お互いの吐息が顔にかかる距離での会話。
もういっそゼロ距離まで近づきたくなって、おでこをコツンとくっつけた。
「姉さん、かわいい。」
 僕のテンションは未だかつて無いほどに高まり暴走状態だった。普段の僕なら恥ずかしくて死んでただろう。
でも、今は姉さんが可愛すぎてどうなってもよかった。
「ク、クルス……ダメだ、それ以上は、抑え切れなくなる……。」
 姉さんが息を荒げながら潤んだ瞳で見つめてくる。それもまた可愛くてたまらなくて。
「いいよ、姉さん。僕も抑えきれない。」
 姉さんの腰に手を回し強く抱きしめる。
姉さんも僕の背中に手を回して抱きしめ返してきた。
もう我慢できなくて、もう我慢しなくていい。
「クルス……好きだ……。」
「僕も好きだよ、姉さん。」
 そのまま僕らは3度目の、今度は時間をかけてキスをした。

271:名無しさん@ピンキー
09/12/27 05:49:14 xcwSN1OT
できれば次で終わるんで

272:名無しさん@ピンキー
09/12/27 23:23:06 gZJKM0Cc
良いよ良いよ!有難う!楽しみにしているよ

273:名無しさん@ピンキー
09/12/28 18:52:08 dTx/3l43
俺も楽しみにしてる

274:名無しさん@ピンキー
09/12/28 22:16:00 z4jPBHVp
お姉ちゃんかわいいよ~~~

275:名無しさん@ピンキー
09/12/30 20:31:43 MYcaV+Tq
アルカ

276:名無しさん@ピンキー
10/01/06 17:14:34 LNR834/v
新年の挨拶くらいしようよw

277:名無しさん@ピンキー
10/01/12 15:44:52 DOhEAsOr
BDオマケの鉄棒のセツナ!
飛んじゃう~っていいのかよ

278:名無しさん@ピンキー
10/01/12 16:33:37 /STgFNPY
勢い余って鉄棒から飛び出してしまいそうなことを宣言するのになにか問題が?

279:名無しさん@ピンキー
10/01/18 00:58:39 vihKjMHG
続きまだ~?

280:名無しさん@ピンキー
10/01/22 19:00:41 t+PYxFud
今は大規模規制中だから仕方ない

281:名無しさん@ピンキー
10/01/23 02:19:06 K+zy8BwV
規制解除されたな

282:名無しさん@ピンキー
10/01/23 02:38:30 9NDeeRpp
というわけで遅くなったけど続き

283:名無しさん@ピンキー
10/01/23 02:39:14 9NDeeRpp
「くちゅ……ちゅっ……ん……。」 
えっちな音を響かせながら口づけを続ける。
腰に回していた手を離し、姉さんの指と絡める。
脚も重ね合い体を密着させた。
服の擦れる音と舌で口内を舐めあう音の淫猥さがどんどん理性を削っていき、気がつけば僕が上で押し倒すような体制になっていた。
姉さんの唾液は甘くて舌で舌を舐める感覚が気持ちよくてたまらなかった。
「く、ちゅっ……ちゅるっ……ぷぁっ。」
 じっくりと甘い唾液を味わってから唇を離した。
改めて姉さんと向き合う。
「……しちゃったね。」
 照れ笑いを浮かべながら話しかけた。
姉さんは唇に指を当てキスの感触を確かめる仕草をしていた。
「クルス……本当に私なんかでいいのか……?実の姉なのに……。」。
「うん……。色々あったけど、全部含めて僕は姉さんが好きだ。」
 実の姉なんて関係ない。もう僕は姉さんのことが好きで、好きで―。
「というか―」
 姉さんの左頬に僕の右頬を触れさせ耳元で囁いた。
「姉さんじゃないとやだ。」


284:名無しさん@ピンキー
10/01/23 02:40:40 9NDeeRpp
 そう言うと姉さんはまた赤面してくれた。こういう姉さんの可愛いところが見れて本当に嬉しい。
「お前……意外と積極的なんだな……。」
 姉さんが目をそらせながら言った。
「それは姉さんだって同じだよ。」
 帰路でのことやお風呂でのことなんかがあったから僕も我慢できなくなったのに。
「ふふっ、そうかもしれないな。」
 少し笑ってくれた。
「じゃあもっと積極的にしてやる。」
 言って姉さんは僕をさらに抱きしめた。
「わっ、ね、姉さん。」
 姉さんの胸元に抱き抱えるように抱きしめられたので胸の感触が顔に直接当たる。
僕がそんな風に柔らかい感触に戸惑っていると姉さんは、
「ん~、クルスぅ、あぁ可愛いなぁクルス。」
「あ、あの、姉さん?」
 とんでもなく甘えた声を出しながら胸に抱いた僕の頭を撫でる姉さん。顔も緩みきっちゃってるし。
さっきので理性がすり切れたみたいだ。
「はぁ……もっと撫でてやるし抱きしめてやるからなクルス……。」
 僕は完全に抱き枕になっていた。
姉さんのいい匂いが鼻をくすぐり、二人の体温で布団の中はあったかくなって凄く気持いい空間が出来ていた。
 が、気持ちよすぎた。


285:名無しさん@ピンキー
10/01/23 02:42:36 9NDeeRpp
「あ……。」
 凄まじく緩んでた姉さんが急に何かに気づいたようにピクンと反応した。
「えと、クルス。その…………あ、当たってるんだが……。」
 姉さんが見つめるその先には強く自己主張した僕の恥ずかしい部分があった。
「う、うわぁっ!あの、これはその、ちがくて!」
 必死にソコを手で隠したけれど、もうどう考えても遅かった。
そりゃあんなに好きな人に胸を押し付けられながら撫でられながら密着してたらこうなるのは当然だと思う。
仕方のないこと―なんだけど。
「……ごめん姉さん。」
 そう僕が謝ると。
「えーと、いや、別に謝らなくても、いいんだぞ。クルスも男の子だもんな。」
 そう姉さんは照れながらも笑って言ってくれた。
「うぅ、ごめんね姉さん。」
 僕は少し涙目になってもう一度謝った。
「ぅ、……かわいい……。」
「えぅ?」
「あ、ああいやなんでもない。」
 姉さんは何か呟いたようだけどそのまま少し黙ってからコホンと咳払いをした。
「あーえっと、私とお前はもうお互いに好きだと告白しあったわけだしな、そのぅ恋人……なわけだ。」
 「恋人」という言葉にどきっと少し胸が鳴った。
「……だからお前が私に反応してくれるのは嬉しいし、何も悪いことはない。」
「そう、なの?」
「あぁ、私はお前のためなら何でもしてやるし……お前になら何をされてもいい。だからその、ソレは私が処理してやる。」
「え?」
 処理って、それは……。
姉さんはそこで決心を固めたようで。
強く目を瞑って、
「クルス、私と、エッチしよう。」
 と、そう言った。


286:名無しさん@ピンキー
10/01/23 02:45:54 9NDeeRpp
終わらなかった。全部書いてから投下するべきだったかもしれない
初めてなんで感覚分からないな
とりあえず山田とアルカ姉さんのイチャイチャ書きたかっただけだし

287:名無しさん@ピンキー
10/01/23 03:21:37 K+zy8BwV
GJ アルカ姉さん最高w
次からいよいよ本番
続きが楽しみだわ

288:名無しさん@ピンキー
10/01/24 02:49:22 1d0+1XD6
何とも素晴らしい
wktkが止まらない

289:名無しさん@ピンキー
10/01/24 15:33:22 aQWlQT3x
姉弟相愛っていいよね☆

290:名無しさん@ピンキー
10/01/24 22:22:27 KFviAt00
二人とも可愛すぎ!良かったよ!!!

291:名無しさん@ピンキー
10/01/25 07:32:16 euD05ETg
ひゃあ、がまんできねぇ!

292:名無しさん@ピンキー
10/01/26 13:08:00 +nbI3tTC
は、はやくぅ~!

293:名無しさん@ピンキー
10/01/28 02:29:21 KSw6yJfb
第四波動!

294:名無しさん@ピンキー
10/01/30 03:09:44 XmGlcAj8


295:名無しさん@ピンキー
10/02/01 23:56:37 FkBQGgIG
期待

296:名無しさん@ピンキー
10/02/04 00:53:15 CM/w88Km
して

297:名無しさん@ピンキー
10/02/04 23:22:41 ewtith0j
セツナ×山田の純愛ものとか読みたい

298:名無しさん@ピンキー
10/02/07 09:27:45 90jzd1C6


299:名無しさん@ピンキー
10/02/07 22:55:05 KtIHv9jc


300:名無しさん@ピンキー
10/02/08 01:07:45 L9BbrQXK


301:名無しさん@ピンキー
10/02/08 05:34:32 gbKBfC5J


302:名無しさん@ピンキー
10/02/08 22:21:07 9tgMpy9T


303:名無しさん@ピンキー
10/02/09 23:37:10 y5FeC8gR


304:名無しさん@ピンキー
10/02/10 05:26:19 4sAIgRlp
期間空きすぎな気がしたから途中だけど投下
長くなってごめんよ

305:名無しさん@ピンキー
10/02/10 05:27:56 4sAIgRlp

 えっち……僕と姉さんが……。
まだ子供である自分にとってその行為は正直全く実感のないものだったけど。
 しかしソレがどうような行為なのかくらいは十四歳の自分にも理解はできるし、恋人が一つのベットの中で一緒に寝ているのならすることは一つなのかもしれない。
「本当に……するの?」
 現在の状況はベッドに正座して姉さんと向き合い家族会議(?)中。
「そんな聞き返されると、その、照れるだろ。」
 頭をコリコリと指で掻く姉さん。
「姉さんと両想いになれたのは凄く嬉しいけど……まだ早くないかな……。」
 それにさっきは姉弟なんて関係とか言ったけどやっぱり姉弟でエッチは流石に問題あるんじゃないかなぁ。
「……でも、したいんだろ……?」
「う」
「ここ、苦しそうだぞ。」
 姉さんが僕のアソコに視線を移す。
「そ、そんな見ないでよぅ。」
 姉さんの服装は僕と暮らしてた時の物で胸元が大きく開いている。
というか胸の下をベルトで止めてるだけにしか見えない。
シメオン四天王の時もそうだけど姉さんの服装はいくらブラックスポットじゃ露出度の高い服装は普通と言っても流石にそういう目で見るといやらしすぎるよ。
だから少し、いやかなり僕もそろそろ限界だったりする。
「姉さんのえっち。」
「な。」 
あんな風に誘われると、僕もう―
「そんなにえっちだと、僕もう我慢しない、よっ!」
「え、あ、ちょっ。」
 肩を抱きよせ何度目かの口づけ。
「んー、」
 あー何度味わってもいいなぁ姉さんとのキス。
「んぅ、ちゅ。」
 多少驚いていた姉さんだったけれど、次第に受け入れて熱の篭ったキスになっていった。
そのままベッドに押し倒す。
布団がばふっと音を立てた。
「いいん……だよね?」
 今更確認したところでもう止まれないけれど、一応最後に聞いておく僕。
姉さんは何も言わず小さく頷いた。


306:名無しさん@ピンキー
10/02/10 05:29:07 4sAIgRlp
 ここからどうすればいいんだろう。
エッチの知識なんて僕は持ってないし。
戸惑ってる間にも姉さんは僕の下で身体を小さくして待ってるわけで。
とりあえず本能に任せ大きく開かれて強調された胸元へ手を伸ばした。
「んっ。」
「うわぁ……。」
 凄い……。顔に押し付けられたりはしたけど実際に手で触るとこんなに大きくて、柔らかくて、いやらしいんだ……。
「んくっ、は、ぁあ。」
 胸を揉む度に姉さんの漏れるような声が聞こえて頭がくらくらする程熱くなる。
ぐにぐに、ぐにゃぐにゃと、手のひらの中で形を変える二つの膨らみ。
「あぁ、姉さん……これ凄い……。」
服の真ん中、開いてる部分に手を差し入れ直に触った。
 指が溶けるように胸に沈みまた元に戻る。
「姉さんも、気持ちいい……?」
「そ、そんなこと聞くなっ……んあっ。」
 姉さんが応える最中に先端の突起を指で弄ってみた。
「くぅ、そ、そこはっ、はぁっ……。」
 指が突起に触れると可愛い反応を見せてくれる。
その反応がもっと見たくて乳首を重点的に責めることにした。
「こ、こら……ぁ、クルス、そこばっかり、あんっ。」
 なんだか楽しくなってきた。
固くなった突起をシゴくように擦りさらに姉さんを責める。
「んぁ、ふっ、くぁ……。」
「その顔、すごくえっちだよ。」
 そんなことを言いながらもさらに胸を触る。
押しつぶすように揉んだり、絞るように揉んだり、先端を転がしてみたり、色々な方法で楽しんでみた。
「はぁ……ン……んあ……っあ。」
 姉さんの声に切羽詰ったものが混じってきている。
一気に責めるため、左右の乳首を摘まんで擦った。
「んぁあ、そんな……っ、されたらぁ。」
「ああぁっ!」
 え。


307:名無しさん@ピンキー
10/02/10 05:30:24 4sAIgRlp
「姉さん、今のって……。」
 身体をビクンッと震わせ嬌声を上げる姉さんに思わず手を止めた。
「はぁ……はぁ……。」
「……弟に、されてしまうとはな。」
 姉さんは恥ずかしそうにそう言った。
「私のことエッチだとか言ったけど、お前のほうがよっぽどスケベじゃないか。」
「えー、そんなことないよ。」
 姉さんどう見ても感じてる反応だったのに。
「まぁいい、じゃあ次はお前をすっきりさせてやろう。」
「え、僕?」
「あぁ、だってお前さっきからズボンが膨らんで苦しそうだぞ。」
 あ、
「あ、あはは……そうだった。」
 微妙に引きつった笑いで応えてしまったけれど、そういえばずっとこの状態だった。
 頭は胸のことで一杯で忘れてたけど身体は覚えていたようだ。
僕のあそこは痛いくらいに膨らみズボンを圧迫していた。
 姉さんは意を決したように息を飲み、
「今楽にしてやるからな……。」
 と言いさっきとは逆に僕を下に寝転がせ顔を張り詰めた僕のズボンに近づけた。
「ン……。」
 そのままジッパーを歯でくわえ顔ごと下に降ろしファスナーを開く。
その時点で姉さんの歯や唇の感触がズボン越しにあそこに伝わってむず痒くちりちりとした気持ちよさが刺激していた。
ボタンも歯と舌で器用に外しズボンを完全に降ろしてしまう。
下半身を覆うものがパンツだけになりさっきより圧迫感は無くなったものの、その分あそこの盛り上がりがハッキリ分かるようになってしまい羞恥は増した。
「ふっ……ンぅ。」
 最後にパンツのゴムをくわえずり下ろす。
そして怒張しきったペニスが飛び出すように開放された。


308:名無しさん@ピンキー
10/02/10 05:31:49 4sAIgRlp
その時姉さんの顔にあそこがぶつかってしまい姉さんは「ひっ……。」と小さな悲鳴を漏らした。
「あっ、ごご、ごめん姉さんっ。」
「……い、いや、いい大丈夫だ。」
 そう言って固くなったペニスに向き直る。
「これが……クルスの……。」
 眼前に突き出されたそれに目を瞬かせる。
姉さんの呼吸が早くなり温かい吐息があそこに掛かる。
「う、はぁ……。」
 体がぶるっと震えて声が出てしまった。
 姉さんは恐る恐るといった感じで舌を突き出し徐々に僕のあそこに顔を近づけていく。
「ン、ン……。」
 その薄目を開けて舌を垂らしてぷるぷると震えるその表情がとんでもないいやらしさになっていることに姉さんは気づいているのだろうか。
姉さんの舌はそのまま進み、
そして遂には目標にたどり着いた。

「……ふ……れろ……。」
 舌の先端があそこに触れる。
「……ッ、…………ン、ちゅる。」
 一瞬驚いたように舌を引いたけどすぐに元に戻る。
「ちゅ、れろ……ちろっ……。」
「ふぁ、ぁ、あ。」
 徐々に舌が密着する部分を広げていきその快感で腰が引ける。
「れろ……ぺろ……こうで、いいのか……?」
 上目遣いに確認をとる姉さん。
「うん、すごくいいよ、姉さん。でももっと積極的でも、いいな。」
「ん……そうか、わかった……。」
 姉さんは頷き言われたとおり舌を積極的に動かし始めた。
「べろっ、れろれろっ、ぺろ……こ、こうか?」
「うん。それ、気持ちいい……。」
「んっ、ぺろ、れろ、ん、ちゅ、じゅる……。」
 舌から垂れた唾液でペニス全体を濡らすように舐め回す。。


309:名無しさん@ピンキー
10/02/10 05:33:15 4sAIgRlp
「ぺろ……べろっ。」
 尿道口やくぼみまで舐めてくれる。
下を見ると姉さんが僕のものを舐めまわしているという現実感のない光景が広がっているが、そのものから伝わる快感がそれを夢じゃないと教えてくれた。
「ね、ねえさん、くわえて。」
「ン、分かった……。ちゅ、はむっ、れろ、ちゅるっ、れろ。」
 口の中にペニスを入れ舌でまたぺろぺろと舐め回す。
ペニス全体をねっとりとした感触が覆う。
「くちゅ、ぢゅる、れろ。」
「あむ、ちゅる、ぢゅ、ぢゅる。」
 口で吸いついてペニスを締め付けられた。
「ね、姉さん、それ、すごい……。」
「ふ、ちゅー、ず、ず、んちゅ。」
 姉さんは少し笑ったような仕草を見せさらに吸引を強める。
「ぢゅむ、れちょっ、れろ……ぬちゅ。」
 様々な角度から氷を舌の熱で溶かすように舐め回す姉さん。
そしてペニスを根元まで頬張り顔自体を上下させ全体に刺激を与えてきた。

「ぢゅぷ、ぢゅっ、ぢゅるる、ン、ずずっ。」
「く、はぁ、姉さん、もうっ……。」
「ちゅ、ぢゅぽ、ぷはっ、で、出そうか、もう少しだけ我慢しろクルスっ……。」
 耐えろって、僕もう限界なのに。

「こんなことも……ン、してやるから。」
 言いながら姉さんはその大きな胸にペニスを挟みこんだ。


310:名無しさん@ピンキー
10/02/10 05:35:08 4sAIgRlp
「……ッ、こ、こんなことされたらすぐに、出ちゃっ……。」
 これは視覚的に大変なことになってる気がする。
あの大きな胸で僕のあそこが挟まれて擦られて、えっちすぎる光景が見えた。
この姉さんの服もこれをするのに適しすぎてるのがまた……。

「ふふっ、クルスが気持ちよくなってる顔、可愛いぞ。」
 そんなことを楽しそうに言う姉さん。
「あ、も、もう出そうっ。」
「あぁ、もういいぞ、いつでも出せっクルス。」
 姉さんはトドメとばかりにペニスを口に含み亀頭をしたで舐め上げた。
「ぁ、あ、ああ、で、出るっ!」
 そして僕のものから精子が勢い良く姉さんの口内へと吹き出した。
「ぷっ!?んー、んー、んむ、ぢゅるっ。」
 僕の子種が口の中で暴れ姉さんを汚している。
「ふむっ、ん、ンンン、ぢゅ、ぢゅるるるっぶふっ。」
「ン、んくっ、ぐ、こくっ、んくっ。」
 姉さんは頑張って飲み込もうとしてるが口の端からいくらか漏れていた。
「ぁ……はぁ、はぁ……。」
 僕は溜りに溜まっていた精子を吐き出して放心状態だった。
「ごくっ、ちゅる、ごくんっ。」
「…………はぁはぁ、ク、クルスの精液……飲んでしまった……。」


311:名無しさん@ピンキー
10/02/10 05:36:07 4sAIgRlp
 そう、あのアルカ姉さんに僕のあそこをしゃぶらせて精子まで飲ましちゃったなんて、僕今日だけで大変なことになってるなと改めて実感した。

「ご、ごめん姉さん!大丈夫だった?」
「ン、あぁ少し苦しかったがクルス、お前の一部だと思うとあれも愛しく感じてしまった。」
「やはり私は、えっちなのかもしれないな。」
 照れくさそうにそう言った姉さんが可愛すぎて欲望を吐き出し冷めたはずの理性がまた一瞬で煮えたぎった。

「姉さんっ!!」
「え、わっ!」
 僕は上に乗ってい姉さんの体を本能のまま抱きよせた。
「姉さんとまた一緒に暮らすことが夢だったけど、それが叶うどころかこんなに好き合えるなんて、僕本当に嬉しいよっ!」
 姉さんの胸の中で想いを叫ぶ。
「だから、もっと好きになれるように、最後までしようねっ。」
 そんな僕の告白を聞いて少し面食らったような姉さんは、しかし、しっかりと応えてくれた。
「もちろんだ、ここまできて終わるだなんて私も嫌だし、お前も嫌だろう?……それと、私は昔からクルスのことが好きだったんだと思う。」
 ――だから、こうなるのは自然なことだったのかもしれない。
 そう言って姉さんは目を閉じた。
それが合図ということなのだろう。
「そうだね。僕もずっと姉さんが大好きだったよ。」
 すっと、姉さんに近づき静かに待つ唇に自分の唇を重ねた。

312:名無しさん@ピンキー
10/02/10 05:39:26 E6+F0X5D
まじで途中で悪いけどまだここまでしか書けてないんだ
書きたまったらまた投下するんで
連投規制だよ

313:名無しさん@ピンキー
10/02/10 10:49:58 RDDHo7cd
期待しておるぞるぞるぞ

314:名無しさん@ピンキー
10/02/10 17:24:23 IarAqpqZ
姉萌えにはたまらん!
続き待っておりますぞ!

315:名無しさん@ピンキー
10/02/11 00:20:51 lha16JWO
許す許す
続きを待ってるぞ

316:名無しさん@ピンキー
10/02/11 01:55:10 KM+sHJC2
フッ、私達は恐ろしい職人をもったものです

317:名無しさん@ピンキー
10/02/11 02:08:57 mGm1JBd3
つか2ヶ月もかけて読者を裏切らず投稿続けてるのがある意味凄い
ハイペースならともかくローペースじゃ2chで見たことねーw
努力の跡が見られるし是非とも長編完結させてほしい

318:名無しさん@ピンキー
10/02/12 03:55:52 jhQ+Bs2q
アルカ姉さんが初々しすぎてかわええ
完結してからでいいんですが、アルカ1人称バージョンもほしいところ

319:名無しさん@ピンキー
10/02/12 05:18:17 ovI1Zozc
まさかここまで引っ張るとは思わなかったけどエロいから許す

320:名無しさん@ピンキー
10/02/12 07:04:43 jhQ+Bs2q
>246-249 告白
>255-258 お風呂
>268-270 添い寝
>283-285 エッチしよう
>305-311 フェラ、パイズリ

読みやすいようにアンカーつけて中間まとめしててみたり

321:名無しさん@ピンキー
10/02/13 15:17:36 HN3KDTh4
ふぅ・・・

322:名無しさん@ピンキー
10/02/14 17:29:52 /lT97FAP
続きまだかね?

323:名無しさん@ピンキー
10/02/14 21:04:54 66c+dHOs
他の人も書いていいのよ

324:名無しさん@ピンキー
10/02/14 21:59:38 UBMUhQhq
そらそうよ
いや絶賛棒集中よ

325:名無しさん@ピンキー
10/02/15 19:06:07 5Rjcp9qy
流れ切るけど

>>297
アニメしか見てないんだが原作だと山田とセツナってフラグ立ってたりすんのか?

326:名無しさん@ピンキー
10/02/15 22:02:13 dLP2KXtL
いんや
少女部隊だとむしろ梔かなぁ…
狙われているというかw

327:名無しさん@ピンキー
10/02/16 01:29:14 OcvrrnDV
ていうか山田はある意味少女部隊全員とフラグ立ってるようなもんだ

落ち込んでたら未央に十分すごいと褒められたり
梔とセツナと風呂入ったり
セツナが密着してきたり
セツナのパンツはいたり
梔と寝たり
お嫁にいけないこと梔にしたり

328:名無しさん@ピンキー
10/02/16 02:42:16 V1NCecDi
> お嫁にいけないこと梔にしたり

ちょwwこれスゲー誤解まねく台詞www
風呂ってどこだっけ?

329:名無しさん@ピンキー
10/02/16 08:34:37 13unBbsE
>>328
風呂は漫画版のみ
アニメではやってない

330:名無しさん@ピンキー
10/02/17 00:04:42 V1NCecDi
正直梔には貞操狙われてる
頭1つ飛び抜けてるな
学園ではセツナともおそろいパンツの恋人同士ってことになってるが

331:325
10/02/17 12:49:59 7lZWOG4R
>>326-330
やべー
何か原作欲しくなってきたw

332:名無しさん@ピンキー
10/02/17 14:34:41 Eq1OxKvb
買っちゃいなよ~!

333:ネタバレです、ネタバレ
10/02/18 02:17:59 iVEg4Jvb
>>327
全員は言い過ぎ。
セツナ、クチナシ、未央 の3人からは、行きがかり上、可愛がられている。


テレビで言えば、最終話でのアダム・アークライトの暴走を、アダム・ブレイドやイブ・ノイヴァインシュタインなどがとめようとして、アダム・アークライトを中心に大爆発が起きたあとで

セツナとクチナシは、作戦失敗のため、母校である少女部隊舞養成校(全寮制)で勉強をしなおす事になる。
実は、未央もなのだが彼女は別の場所に吹き飛ばされ、クルス、イブ・ノイバインシュタイン、ディスク などと合流
イブが全身打撲と多数骨折のため入院。未央は付き添う。
ディスクとクルスが、テスタメントを利用し飛行で移動中、クルスがセツナたちの学校に振り落とされる。


クルスを発見したセツナとクチナシはクルスを庇い、
セツナ、クチナシの寮の部屋に連れ込み
少女部隊の隊員証をつくり、制服を着せ、
セツナのパンツを穿かせ、付け毛で変装させ。
寮の浴場に3人で一緒に入り。
ベッドの都合も有るのだが、一糸纏わぬクチナシと同衾
  クルスは拒否したのだが「女装が似合うから全然オッケー」とか言う理由で押し倒されれた。

その同居中に、クチナシとクルスとの間で、クチナシが「お嫁に行けない」と言う事を行っていたな。

しかも、いつも3人で行動しているので後輩達から、
「未央先輩以外の、全然有名でない先輩だけど、ダレ?」
みたいな嫉妬をされて、制服の中のパンツ写真を撮られて
「セツナ先輩とペアのパンツだから恋人同士」
とか、言われたり。

まあ、クルス君だと、シメオンからは「生け捕りでも生首でも高額賞金の指名手配」になっているので、女装のまま学校を出て。
その姿を見て、アダム・ブレイドからは求愛されたりしてる。
中身はクルス君だと判っているけど、未央たんよりもカワイイらしい。

334:名無しさん@ピンキー
10/02/18 15:39:43 stCE4Gtj
そこまでストーリー詳細を説明してくれとはいっとらんだろw

335:名無しさん@ピンキー
10/02/18 15:42:04 AXWk8p8o
ポカーン

336:名無しさん@ピンキー
10/02/18 16:51:28 P1QDbIYY
いやすげー助かった。ていうかそれ漫画版か何か?
アニメしか知らないから。何巻を買えば読めるのかね。

337:名無しさん@ピンキー
10/02/18 17:11:54 IFqh/svc
6巻辺りから最新刊+雑誌

338:名無しさん@ピンキー
10/02/18 17:57:52 P1QDbIYY
ありがとー

339:名無しさん@ピンキー
10/02/18 18:25:28 lha/3cW+
この画像の右下の顔は、何話のか教えてちょんまげ。

URLリンク(blog-imgs-27-origin.fc2.com)

340:名無しさん@ピンキー
10/02/19 02:07:40 HMPAuj9E
そういえば、アダム・ブレイドは女装クルス君に
「夜、一緒に寝て欲しい」と、添い寝を強請っていたけど、
まさか、クルス君にネマキとして全裸に手袋をネダルとかは無いだろうな?


341:ネタバレ 続き
10/02/19 13:21:28 VzQ1q+6f
>>333 の続き

数年後「アダム・ノイバインシュタイン(アダム・ブレイドの首輪を付けた女の子)」が、少女部隊養成学校の元教師、マダム・ブラックと小さな教会で過ごす事になる。

そこに、通称「シーちゃん」という女の子が来る。
最初は身分を隠していた。
しかし、この子も「アダム」でアークライト、ノイバインシュタイン(ブレイド)の次の実験体で(首輪の番号がアークライト、ブレイドに続いている)アダム・ブレイドを倒そうとしていた。
「ABの首輪のアダム・ブレイドはお兄ちゃん」と聞いていたから
まさか目の前に居る「アダム・ノイバインシュタインお姉ちゃん」が「ABの首輪のアダム」とは思わなく。

そして、ABとACの戦いが始まる・・・・・。

342:名無しさん@ピンキー
10/02/19 20:03:01 +TnP4uU2
いい文章だな
感動的だ

だが無意味だ

343:名無しさん@ピンキー
10/02/19 21:21:18 ExhJouar
次回投稿が待ち遠しい

344:331
10/02/19 23:52:10 9y8w7Qdo
>>332
me買っちゃったよ♪
URLリンク(imepita.jp)


しかし読了してからの報告で良かったわ
危うくガチネタバレ食らうとこだった…

345:名無しさん@ピンキー
10/02/21 18:52:43 5gOQJI0V


346:名無しさん@ピンキー
10/02/24 03:09:22 YuDmc7gK


347:名無しさん@ピンキー
10/02/25 23:00:22 MJjlsv3j


348:名無しさん@ピンキー
10/02/26 23:28:38 czL5sJGj


349:名無しさん@ピンキー
10/03/01 01:19:25 Q/kVgQvA


350:名無しさん@ピンキー
10/03/03 11:51:41 cTERyWhr


351:名無しさん@ピンキー
10/03/03 13:29:12 ifuU4sN9


352:名無しさん@ピンキー
10/03/03 19:58:17 YnQTEZ1v
こんな板保守する必要もないし、たとえ1ヶ月放置しても落ちないのにうぜえ

荒らしとなんら変わらん

353:名無しさん@ピンキー
10/03/03 23:34:50 jXImZa4c
念だな

354:名無しさん@ピンキー
10/03/04 15:34:31 VdOEUFZU
そろそろ1月か
続きまだかな

355:名無しさん@ピンキー
10/03/06 20:08:27 eKtgZQdc
原作じゃあ左天とフラグ立ったな山田
左天の奴め上手いことやりやがって

356:名無しさん@ピンキー
10/03/10 06:28:16 hEkVqL+u
>>355
kwsk

357:名無しさん@ピンキー
10/03/10 17:44:30 WlstX0te
よそでやれ

358:名無しさん@ピンキー
10/03/10 21:44:47 A9zLQyh4
新作がこないから原作ネタとかバレとかが来ちゃう

まだー?

359:名無しさん@ピンキー
10/03/11 07:07:17 pgTqtbxP
>>356
山田「あぁあああ!僕のお腹にぶっといものが刺さってるよぉおお!」
左天「ここには俺らしかいないんだ。仲良くやろうぜ弟君」

要約するとこんな感じ

360:名無しさん@ピンキー
10/03/11 10:56:40 G3rn1onO
要約というかいろいろはしょってるだけだろw
間違ってないから困る

361:名無しさん@ピンキー
10/03/11 22:54:32 Mp4R53v/
できたんで山田×アルカ姉さんつづきー
遅くなっちゃったな
最後まで貼れるかな

362:名無しさん@ピンキー
10/03/11 22:57:55 Mp4R53v/
 姉さんの口内は甘かった。
体の芯から痺れていくようなじんわりとした甘さ。
それは唾液が甘いのか舌が甘いのかキスという行為自体が甘いのかは分からないけれど、
とにかく僕にはとても甘美なものに感じられた。
「……ン、ちゅっ、くちゅ、ぴちゅっ、れろっ。」
 歯や舌や歯茎など口の中を隈なく舐め尽くしていく。
恋人になって初日だけれど、遠慮は無かった。
ただ自分が気持ちよくなりたくて、そして姉さんを気持ちよくしてあげたくて、
僕は僕の思うまま姉さんを味わった。
「くちゅっ、れろ、ちゅぷ、ちゅく、れちょっ。」
お互いの舌を伝って唾液が相手の喉へと送られる。
 唇は離し舌だけを絡めてくちゅくちゅと濡れた音を響かせながら唾液の交換をした

 体制的に僕が下なので必然的に姉さんから垂れる唾液のほうが量は多くなるのだけど、
姉さんはどうやら舌を使うのが得意なようで上手く僕の唾液を口に運んでいた。
「ぁむ、ちゅ、ちゅる、くちゅん……。」
「……はぁ、おいしぃ……。」
 うっとりと姉さんが呟いた。
舌と舌で結ぶ距離だとキスのように近すぎることがなく姉さんの表情がよく見える。
 頬が紅潮し瞼は力なく緩み目を潤ませ、さらに唾液の交換を求めるように舌を絡めるその顔は、
いつも凛々しく四天王時代は恐怖すら感じさせていた姉さんのものとは全く違っている。
だけど確かに僕が好きな人の顔だった。

 名残惜しいけど後のことを考えてそろそろ次に移ろう。
今度は僕が上の体制になり、絡めていた舌を離しそのまま今度は首筋へと舌を這わせた。
「……ン、ちゅっ、ぴちゃ。」
「……ッ、はぁっ、んん……。」
 首筋を舌で擽るように舐めるとくすぐったそうにぴくっと震える反応が返って来る。
 今度は露出の多い胸の谷間に顔を埋め体を舌で濡らした。
「はぅっ……。」
 姉さんの声が聞こえる。
左右から柔らかいものを感じつつ谷間の中心からじわじわとおヘソ辺りまで舐めていく。
そして姉さんの下半身にまで辿りついた。
後はこれを……。
「じゃあ……脱がすよ。」
 僕はホットパンツのベルトに手を伸ばしたが。
「ま、待てクルスっ。」
 ベルトに手をかけたところで止められた。
「え?」
「あ……いや別に、なんでも……その……。」
「ど、どうしたの?」
 ここまで来て止められるなんて。
「い、いやその……脱がされるのは恥ずかしいというか……。」
 えっと。
いやぁそれは今更じゃないかなぁ。
でも恥ずかしがってる姉さんを見るのもいいなぁ。


363:名無しさん@ピンキー
10/03/11 23:00:25 Mp4R53v/
「それじゃあ、自分で脱ぐ……?」
「そう、だな。そうするよ。」
 そうして姉さんはベルトを外しファスナーも下ろし、最後にそのホットパンツまで脱ごうとしたけれど。
「…………っぅ、く、クルス?」
「なに?」
 あと少しというところで姉さんの手は止まってる。
身体は固まっているが指はぷるぷると震えていた。
「やっぱり……自分で脱ぐのも、その……。」
「……姉さん、あんな服装してたのに……。」
「あれとはまた別だ……。」
 まぁ恥ずかしいのも分かるけど。
「あ、あはは……、じゃあやっぱり、僕が脱がせるね。」
 僕のズボンは姉さんに脱がしてもらっちゃったし、そのお返しというわけでもないけど。
「…………頼む。」
 そして僕が脱がせるわけになったわけだけど、やっぱり緊張するなぁ。
ファスナーの間から見えるけど姉さんやっぱり下着付けて無いよね。
だからズボンのすぐ下はもう直肌なわけで……。
「クルス……。」
 姉さんは羞恥で顔を染めベッドに身を預けていた。
僕は姉さんを気持ちよくしてあげたいんだからここで迷ってるわけにもいかない。
そう考えて僕は一気に姉さんのホットパンツを脱がせた。
「……ッ、うぅ。」
「…………わぁ……。」
 これが、姉さんの……。
思わず驚いてまじまじと見てしまったが、初めて女の人の秘所を見てしまい僕はかなり動揺した。
「ね、姉さん……ここ……。」
「ぅ、あ、あんまり見るな……。」
 見るなと言われてもどうにも目が離せない。
ここを触れば気持ちよくしてあげれるんだよね?
 姉さんの秘裂はひくひくと何かを待っているように見えた。
姉さんのことを想う気持ちと少しの好奇心で僕の手は自然と動いた。
「触るよ……。」
 それだけ言って手を伸ばし秘裂に人差し指を挿し入れた。
「くあぁんっ……。」
 少し擦っただけで姉さんは短い嬌声を上げ、腰を跳ねさせる。
初めて触るそこはとろとろな粘液で湿っていて指が濡れた。
「んぁっ、ひぅ、あぁっ……!。」
 まだたどたどしいけど、姉さんの反応を見てこれでいいのか確かめながら指を動かしていく。
「……ン、ッあ、ゆ、指が……。」
 指を出したり入れたり。
「はあぁ……、あっ、あっ、んんっ。」
 曲げたり伸ばしたりしながら色々と試していく。
そのたびに姉さんはびくびくと震える。
指先の小さな動きだけであの姉さんが大きく仰け反ったりするのが嬉しいくて少しずつ指の動きを大きくしていった。

364:名無しさん@ピンキー
10/03/11 23:03:25 Mp4R53v/
「う、あああっ、うご、動かしすぎ、だ、ぁあっ……。」
「気持ちいいんだね、姉さん。」
 指を動かしながら語りかける。
「この中ぐちゅぐちゅで、凄く濡れてるよ。」
「うあぁっ、それは、んんっ、ックルスがぁ……。」
 あぁ、綺麗だなぁ姉さん。
苦痛ではなく快感で揺れる顔に魅せられ、僕は夢中で膣内を刺激し姉さんを責め続けた。
「はぁっ、ひぅん、そこはっ、ン。」
 挿し入れる指を二本に増やしさらに中をかき混ぜるように動かす。
「うあぁっ、ぁっ、あっ、あうぅっ。」
 指を出し入れする速度を速めるとそれに伴って姉さんの漏らす声が断続的なものになっていく。
「ふぁっ、あ、あぁっ、ひぅっ。」
 濡れた秘所がねっとりと指に絡みつく。
姉さんは身体を左右に振り快感に耐えている。いや、これは受け入れているのかな。
 僕の指の動きに合わせて姉さんは身体を踊らせる。
そんな、まるで僕が姉さんを操っているような感覚に、今だけは姉弟の力関係が逆転したような気がして、胸の中で何かふつふつと感情が沸き上がってきた。
「ふぁっ……、あ、あああッ、はあぁん。」
 右も左も、上も下も、奥も手前も、膣内をぐちゃぐちゃにかき混ぜる。
「ほら、これが姉さんのえっちなお汁だよ……。」
 愛液に濡れた指を見せつけるように姉さんの眼前でぬらぬらと揺らす。
「や、やめろっ見せる……んむっ!?」
 言いかけた姉さんの口に濡れた中指と人差し指を差し込む。
「んん、ちゅっ……ちゅく。」
「どう、おいしい?」
 二本の指を口の中に馴染ませながら聞く。
「くちゅっ……そんなこと……ぴちゃ、ない……れろ……。」
 そんなことを言いながらも次第に熱のこもったとろんとした目になっていき、ぺろぺろと指を舐める。
舐めている手とは逆の手を姉さんの秘所へと再び伸ばす。
「ちゅぱっ……んんっ、ふ、むうっー。」

姉さんは僕の指をくわえて声を上げないよう息を殺す。
姉さんのここを触るのもそろそろ馴れたような気がする。
一気に上り詰めるよう膣内の反応がいい部分を重点的に責める。
「ん、はぁあっ、くぅっ……。」
 そうすると声を抑えることはできないみたいで艶かしいをあげる。
「んあぁっ、だっ、だめっクルスっ、もうっ、くるっ。」
 姉さんの身体が小刻みに震えだし限界が近いことを知らせる。
「いいよ姉さん、イカせてあげる。」
 僕は姉さんの口から指を抜き、最後に膣内の指を強く押し込んだ。
「はあっ、く、くるぅっ、う、あああぁ……!」
 張り詰めていたものが弾けるように身体を大きく跳ねさせ、姉さんは達した。
「あ!あぁ……あ……ふぅーっ、ふぅーっ……。」
 絶頂の衝撃でしばらく身体を痙攣させていた。
「……はぁ……はぁ……。」
 姉さんは達した余韻に浸り呼吸を整えている。
「ごめん姉さん、やりすぎた?」
 姉さんのあそこをぐちゃぐちゃにかき回したり指を舐めさせたりしたけど、少し調子に乗りすぎたかもしれない。
「ン、……ふぅー……ふぅー……。」
 姉さんは応えない。というより呼吸が乱れて応えれないみたいだ。
でもその恍惚とした表情から満更でもなさそうだった。


365:名無しさん@ピンキー
10/03/11 23:06:17 Mp4R53v/
 一旦姉さんの呼吸が落ち着くのを待ってから話しかけた。
「あの……姉さん。」
「ん。」
「そろそろ……するよ?」
 ナニを、とは言葉に出して言わないけれど。
「あぁ……クルス。」
 ナニをするかはもちろんお互い分かってるわけで。 
「僕、初めてだけど頑張るよ。」
 拙いけれどせめて精一杯は。
「私も……初めてだから、クルスと一緒だな。」
「姉さん初めてなんだ。」
「ん、私もまだ十八歳だしな。」
 なんだか少し嬉しい気がする。男として。
「だからクルス……お前が初めての人だ、キスも……えっちも、全部な。」
「姉さん……嬉しい。」
 うーん、こういうのをイチャイチャとかラブラブとかデレデレとか言うのかな。

 姉さんのしなやかな太股に手を伸ばしいよいよ行為を始めようとする。
「姉さん、脚開いて。」
「――ッ。」
 行為に移りやすいように太股の付け根から脚を左右に開く。
姉さんは秘所が丸見えになって少し涙目になってるほどだったけど、それを言うなら僕も下半身には何も着てない。
「やっぱり姉さんのここ、凄く綺麗だよ。」
 四天王時代のあの服装のことを考えれば分かることだけど姉さんは下の毛が全く生えて無かった。
それを見て僕のあそこも更に固く大きく反応していた。
姉さんのあそこはさっきの愛撫でよく濡れているけれど、それでもやっぱり不安だ。
「お、お前のその、大きなのが私の中に入るんだな……。」
「うん……、痛くないように気を付けるからね。」
 太股を掴んで固定し、秘所に狙いを定める。
僕のあそこが秘所に吸い付くようにくっ付くと掴んだ太股がビクっと反応した。
「ンっ……。」
後少し前に進めるだけで姉さんの処女を散らせることになるだろう。
「姉さん……いくよ。」
「クルス……きて。」

そして位置を確認しながらゆっくりと、少しづつ姉さんの秘所にペニスを挿入していった。
「んあぁ!?あ……あぁ……。」
 愛液で濡れた秘所にペニスが沈んでいく。
膣内は狭く、膨らんだペニスを圧迫してくる。
「うぁ、姉さん……入ってるよ。」
少しづつ、ほぐすように前へと進む。
姉さんの身体が緊張して力み、固くなっている。
「姉さん、力抜いて。」
「くぅあっ、そんなこと、言われても……。」
 初体験からの緊張は僕も同じだけれど、やっぱり挿入されている姉さんのほうが辛いんだろう。
「あ、熱いっ……ん、く。」
 それでも姉さんは徐々にペニスを膣に飲み込んでいく。


366:名無しさん@ピンキー
10/03/11 23:08:27 Mp4R53v/
「ぁ……これ……。」
 ペニスの先端に何かの感触を感じた。
これがつまり姉さんの処女の証ということなんだろう。
これを破ればもう完全に後には戻れない。
けれど後のことについては覚悟できているつもりだ。

「姉さんの初めて、僕が貰うからね。」
 そう言って姉さんの腰に手を回し。
「ぅ、あぁ……私も……クルスの初めて、貰うぞ……。」
 じわじわと処女膜を剥がしながら姉さんの膣内を貫いていった。
「ぐうぅっ……!あ、かはっ……。」
「だ、大丈夫!?」
 ゆっくり入れていても痛みはあるようで苦悶の表情を見せる姉さん。
痛くないようにしてあげたかったのに。
「っ、あぁっ……い、痛いっ……。」
 破瓜の痛みに歯を食いしばる姉さんは、目に涙を浮かべながらもそれでも僕に語りかけた。
「で、でもっ……嬉しいっ、クルスと一つになれて……嬉しい……!。」
 破瓜の痛みよりも、初体験の不安よりも、好きな人と結ばれる喜びが今最も大きな感情だった。
僕の頬に手を伸ばし姉さんはその想いを伝えてくる。
そして当然僕もその想いは同じだ。
「うん……もっと、喜ばせてあげるからね。」
 姉さんが痛がっているのを見てちょっと腰が引けていたけれど、姉さんのためにもそれじゃ駄目なんだ。
僕は緩やかに腰を落とし姉さんの処女を散らしていった。

「ぐっ……あ、あぁ。」
「ぜ、全部入ったよ。」
ぬるぬるとした感触にペニス全体が包まれた。
「はぁ……はぁ……平気姉さん?」
「あ、あぁ……こ、これくらいの痛み、私なら大丈夫だ……。」
 最上級のニードレスである姉さんは流石に痛みには強い。
それでも処女膜を破ったのには痛がっていたのはやっぱりニードレスである前に女の子なんだなぁと思ったり。

「姉さんの中……ぐにぐにして、凄く気持ちいい……。」
 膣内に馴染むまでは動かない。
動かなくても僅かに締め付けるような微妙な感覚が心地よくペニスを刺激してくる。
「……はぁ……ん、ふぅ……クルスぅ……。」
 幾らかの間ペニスで膣内を貫いたまま動かずにいると、明らかに姉さんの顔や吐息に甘ったるいものが浮き上がってきた。
「どう……良くなってきた?」
「ぁ、あぁ……お前のおっきな物を私の中に感じる……。」
 膣内の感触でさらに固くなったペニスから昇ってくる快感が、動きたい、この中をぐちゃぐちゃにしてしまいたいと訴えかけてくる。
「……あ、あの……動いて、いい?」
 自分から頼むのはおねだりしてるみたいでなんだか恥ずかしい。
だけど正直なところ、さっきから動かないでいるのは極上の快楽を前に焦らされているように感じられて今は必死に理性と戦っている状態だ。


367:名無しさん@ピンキー
10/03/11 23:11:36 Mp4R53v/
「よ、よし……いいぞ、動いてくれ。」
「うん……。」
 許可を得て、自由に動かせるようになったペニスを、先ずは姉さんの腰を掴み奥の方までぐりぐりと押し付けてみた。
「っ、はあうぅっ、ああぁ……!」
 嬌声が響き渡った。
予想以上の反応に僕も、そして姉さん自身も驚いた。
「あ、き、気持ちよかった?」
「―――ッ。」
 結構不覚だったのか頬を羞恥に染め俯いてしまった。
だけど今の反応で姉さんが感じてくれてるのは分かった。
「良かったんだね……じゃあ……。」
 もう痛みは無いのなら、動いても気持ちいいのなら、僕も我慢する必要はない。
僕は僕の欲望に素直になった。

「ぇ……っぅはあぁっ!?」
奥まで挿し込んでいたペニスをカリ首まで一息に引き抜く。
「そ、そんないきなり……くふうぅん!」
 再度奥まで、今度は勢いも足しペニスを突き入れる。
「あっ、あっ、あああぁっ、ひぃ。」
 先端まで引いて奥まで突く。それを何度も繰り返す。
一度突くごとに速さを増し姉さんの膣内をかき回す。
「あぁ、姉さん、これ良すぎる……止まらないよ。」
「だ、だめクルスぅ、くうっ、と、止まっ、あぐっ……。」
 口で静止を呼びかけようとする姉さん。
しかしその蕩け切った顔と声色からこれは喜んでいるのだと、感じているのだと僕は判断する。
もっと気持ちよくなりたい。姉さんの乱れる姿が見たい。
抉るように突き、削るように抜く。
その都度耳に届く声はもう悲痛なものではなく、完全に快楽に打ち震える女の人のそれだった。

「はああぁっ……!強すぎ、だぁっ……。」
 僕は姉さんの方へ倒れこみ目の前に来た二つの膨らみへと顔と手を沈み込ませた。
「やっぱり、指よりこれのほうがいいんだね。」
 明らかに反応が指だけで責めていたときよりも大きい。
僕は姉さんに抱きつき、胸を揉みながらも腰を打ち付け突きまくる。
「うくっ、ひっ、ああぁっ、だめ、ゴリゴリって、擦れてっ……。」
 元々かなり濡れていたけれど、ペニスで刺激するとさらに膣口から愛液が溢れ滑りがよくなった。
だから僕は思う存分一心不乱に責めた。
胸を責め、膣内を責め、胸の突起をつまみそこに意識を集中させている間に膣の奥までペニスを突き立てたり……。
――ーまぁ、流石に姉さんがホントに嫌がるほどしたくは無いけれど。
「んあっ、はうっ、あく……っ!。クルスのが、おなかの奥にぃ……それっ、や、くぅっ。」」
 でもどう見ても感じている様子なので止めはしない。
多少強くした方が姉さんは好きみたいだし。
「ひいぃ……ふあっ、あうぅ。」
 僕も姉さんも汗が浮き上がるほど激しく愛し合っていた。

368:名無しさん@ピンキー
10/03/11 23:15:18 Mp4R53v/
しかしそれもそろそろ限界が見えてきていた。
凄まじい快感を思うまま味わい続けていた僕のペニスは既に爆発寸前まで来ていて。
「……はぁ、はあ、姉さん僕もうすぐ……。」
「ぁうっ……あ、だ、出すのか……。」
「うんっ、で、出るっ。」
 そうして射精する前にペニスを引き抜こうとしたが。
「え、ちょっ、姉さん!?」
 姉さんが脚を僕の腰に回して固定し、それを阻止してしまった。
「こ、これじゃ中に出ちゃうよ!」
 避妊具も付けていないのに。
今後のことや姉さんのことを考えると今中に出すのは……。
「い、いい、私は……クルスになら、クルスには、中に出して欲しいんだ……。」
 そんなことをまっすぐ言われ。
僕は……。
「そう、そうだね。分かった。」
 姉さんのためを考えてなんて、そんなことを言って逃げないで、姉さんを想うからこそ、姉さんが好きだから、責任は取ると決めたはずだった。

「いくよ、姉さん。」
 そう言って挿入を再開した。
「あぁ、来て、き、ひああぁっ!?ううっん!」
さっきより強く、一気に昇り詰めるために精一杯大きく動く。
膣内の奥の奥まで、それこそ一突きで姉さんが
「あうぅっ、は、ああぁ、んっ、んっ、ふうぅ!」
 姉さんの膣内の肉が生きているかのようにぐにぐにと動きペニスを圧迫して中に溜まったものを吐き出させようとしてくる。
「くっ、はぁっ、あぅぅんっ!そんな強く……擦ったら、ぁあああっ……。」
 本能に任せたそのあまりにも激しい動きに、快楽の声がよだれと共に口の端から溢れでている。
髪の毛を振り乱して喘ぐその姿が凄くいやらしくて、腰の奥へと湧き上がる熱い塊が急速にペニスへと滲みわたり膨らんでいく。
「はぁあ、僕すぐに出ちゃうっ……。」
「ふぁ?あ、あーっ、あへぁっ……。」
 殆ど放心状態でまともな応えも返せない姉さんに、最後の一突きを奥の奥まで貫いた。
「で、でるっ、姉さんっ、姉さんっ!うあぁああ!!。」
 叫びとともに精液が姉さんの膣内へと一気に放たれた。
「ぁああああっ、クルスっ、クルスっ、クルスうううぅっ!」
お互いの名前を叫びあい、僕の精子を子宮に浴びて姉さんも絶頂へ達した。

「ぁ、ぁ、うあっ……。」
 射精が止まらない。
姉さんの中に出したという興奮からか自分でも驚くほどの精液が吹き出していた。
「はああぁ……、私の中に、クルスのが……。」
 焦点のあっていないうっとりと惚けた顔をして姉さんは身体を痙攣させている。
「ふぁ……クルスの精子が、私の中でびゅくびゅくって震えてるぞ……。」
「……はぁ、はぁ……姉さん……すっごく気持ちよかったよ。」
 精子を出し切りペニスを抜き出す。
実際、今まで味わったことの無いほどの快感だった。
「あぁ……また、しような……。」
 もちろんこれからずっと、毎日だって。
「うん……でも、今は。」
 正直緊張しすぎたり体力使いすぎたりして。
「そうだな……今は。」
「疲れた。」
 そうして僕と姉さんは幸せな気持ちを噛み締めたまま抱きあい深い眠りについた。

369:名無しさん@ピンキー
10/03/11 23:18:43 Mp4R53v/
朝の太陽が暖かく身体を包み僕は目を覚ました。
少し身体がだるかったが心は晴れ晴れとしていた。
ベッドの横を見ると半裸の姉さんがまだ寝ていた。
 昨日のことを思い出す。
姉さんに告白して姉さんにも好きって言って貰えて、そして姉さんを抱いた。
「凄かったな……。」
 ポツリと呟く。
シメオンとの戦い以上に昨日は衝撃だったかもしれない。
 姉さんの寝顔を見る。
すぅー、すぅー、と小さな寝息を立てて幸せそうな顔で眠っている。
あぁ……姉さん可愛いなぁ。
自然に、手のひらを姉さんの頭に置き、なでなでと愛でてみた。
「ふぁ……ふぅー、ふぅー。」
 姉さんは起きる気配も見せずにただ嬉しそうに無でられていた。
今度は顎の下辺りをコリコリと指でくすぐってみた。
「ぅぁ……んー、く、ぅうん……。」
 うわぁ……。 
気持ちよさそうに喉を鳴らすその姿は猫のようで。
「姉さん……かわいすぎるよ。」

 でもこんな風に寝ているところを弄っても起きないなんて厳しいシメオン時代なんかじゃ有り得なかったんだろうな。
それだけ今は気が抜けているのか、もしくは僕のことを信頼してくれてるのか。どちらにしても嬉しい。
 いつまでもこの寝顔を見ていたい。だけどそういう訳にもいかないんだろうなと思って、
僕は姉さんのほっぺに軽くキスをして、それから起こすために肩を叩いた。
「姉さん、起きて。起きて姉さん。」
「……ん…………っ、ふぁ……。」
「おはよう姉さん。」
 僕が目覚めの挨拶をすると姉さんはこちらに目を向け僕の存在を確認したようで柔らかく微笑んだ。
「ぁ……おはよう、クルス。」
 そんな、なんてことない朝の挨拶だけでドキッと胸が鳴った。
これからはこの大好きな姉さんと毎日、一日中一緒にいられる。
その幸福に感謝して、僕は絶対に姉さんを離さないと誓った。


370:名無しさん@ピンキー
10/03/11 23:21:54 Mp4R53v/
おわり


371:名無しさん@ピンキー
10/03/12 05:14:25 S7bYHbM4
きたああああああああああああああああああああああああ



372:名無しさん@ピンキー
10/03/12 07:19:21 kRQAjLoM
うは、ktkr!
待ってたかいがあったよ、お疲れ

373:名無しさん@ピンキー
10/03/12 19:37:13 AcmMK6Wy
URLリンク(sukima.vip2ch.com)

374:名無しさん@ピンキー
10/03/13 00:27:11 Djm2ylTU
キャラスレ見たな


375:名無しさん@ピンキー
10/03/14 21:19:24 wSJg6SS0
更新キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
完結か、少し物寂しくはあるな


376:名無しさん@ピンキー
10/03/17 23:55:38 FwHkXV1V
ageru

377:名無しさん@ピンキー
10/03/21 13:27:30 vljHoQMW


378:名無しさん@ピンキー
10/03/29 19:14:13 5iOYk8DI
保守

379:名無しさん@ピンキー
10/03/31 01:35:11 avrP7Z6G
人いないな

380:名無しさん@ピンキー
10/03/31 06:02:37 fGtrcgQt
この超大作が投下されただけで満足だよ俺は

381:名無しさん@ピンキー
10/04/01 20:48:56 zQ5VBBUZ
セツナ×山田の純愛もの期待age

382:名無しさん@ピンキー
10/04/01 21:36:02 H3od6zvi
新作こねーな
少女部隊×少女部隊キボンヌ

383:名無しさん@ピンキー
10/04/03 03:34:46 v49aVmdK
少女部隊×山田だと学園編で性欲を持て余して逆レイプが一番可能性ありそうだなw
基本的に敵同士だしガチ純愛ものだと悲恋になりそうだ

384:名無しさん@ピンキー
10/04/03 04:27:42 hPa9D6fW
梔は女装山田のことは瑠璃の次に好きなんじゃないのか

385:名無しさん@ピンキー
10/04/03 04:28:51 hPa9D6fW
…璃瑠ですた
りるじゃ変換されないのでそのまま打って前後させるの忘れてもーた

386:名無しさん@ピンキー
10/04/04 09:29:53 m4U1TJcv
>>384
あれは単に欲情してるだけで恋愛的な意味での好きとはまた違うんじゃね?

387:名無しさん@ピンキー
10/04/10 06:11:42 jdtmCCcE


388:名無しさん@ピンキー
10/04/17 02:56:04 E6clNszi
セツナとはおそろいパンツかつ学園生徒公認の中

389:名無しさん@ピンキー
10/04/21 00:46:55 MYFGNhDD
>>388
周りがそういう目で見てくるから自然とお互い意識してしまって
顔を合わせるだけでお互い赤面してしまう

そんな展開の甘々セツナ×山田希望

390:名無しさん@ピンキー
10/04/28 02:52:23 hbEqUymA
ho

391:名無しさん@ピンキー
10/05/09 05:46:21 QbrU6LGI
職人こねー

392:名無しさん@ピンキー
10/05/09 15:49:52 uB3ETMvU
アニメ最終回その後でセツナ山田ってのも捨てがたいと思う。

仕事でヘマやらかして(無実の罪でも可)賞金かけられた山田が女装して
少女部隊喫茶で働くうちに・・・とか。

393:名無しさん@ピンキー
10/05/09 18:50:54 EYUsnTEI
>>392
アニメ版は普通に仲良くなってるみたいだが
個別にフラグが立つ感じはあんまりしないなぁ

まぁ妄想するのは余裕ですがw

394:名無しさん@ピンキー
10/05/13 18:15:14 g/5RmHwG
セツナ×山田だと、女装山田が掘られてる展開しか想像できん。
シメは「イってらっしゃい、パラダイスへ」で決まりだろうけど。

395:名無しさん@ピンキー
10/05/14 00:04:08 CD2fqg2K
どうも。
>>389さんのシチュにインスピレーションを受け、山田×セツナSSを書いてみました。
こういうところに書き込むのが初めてなんで至らない点があるかもしれないですが、あったかい目で見てもらえるとありがたいです。
そして、どれ位になるか分かりませんが、多分凄い長いです。お気を付けください。

396:『恋人』
10/05/14 00:05:49 u8+/7UOW
聖ローズ学園。
ブラックスポットに聳え立つこの場所では、各地から集まった少女達が、シメオン四天王の一人・楼閣寺離瑠の直属部隊―通称『少女部隊』の一員となる為に日夜努力していた。
だが、この場所で、連続猟奇殺人が発生、捜査は難航するものの、何とか無事に事件は解決。学園には再び平和な日常が流れ始めていた。
そんな学園の廊下を、一人の少女が歩いていく。


―あっ、セツナセンパイよ!


―キャーッ、カッコいい!


―セツナセンパイ、お怪我、大丈夫ですか!?


数時間前に起きた事件の後処理を終えたセツナだった。
颯爽と歩いていく彼女を見かけた少女達は、黄色い声を口にする。
任務失敗による懲罰中の身とはいえ、四天王にも引けを取らない実力者でもある彼女は、訓練生である少女達にとっては憧れの的であった。
そんな声援に応えるように、セツナも笑顔を振りまいたり、軽く挨拶を返しながら、更に歩を進めていった。

すると、彼女が進む方向から、二人の少女が向かってくるのが見えた。


―あっ、梔センパイよ!


―それに…隣にいるのは、山田センパイね!


―へぇ~、あれが噂の…


―うわぁ~、山田センパイもホントに美人ね~!


「あ…っ」

やって来たのは、親友である梔と、生徒達が言う『噂の人物』こと山田だった。
『彼女』の登場に、それまで穏やかな笑顔を振りまいていたセツナの表情が一変し、頬を赤く染め、急にしおらしくなってしまった。
一方の山田も、セツナの姿を確認した瞬間、彼女と同じように頬を薄く赤らめ、軽く俯き気味になってしまう。

397:『恋人』
10/05/14 00:07:08 CD2fqg2K
「え…っと。梔、山田、そっちは?」
[おう、こっちも大体終わったぞ。な、山田]
「あ…は、ハイ…」

何処かぎこちなく言葉が出る二人。不自然に、セツナと山田は目線を合わせようとしていなかった。

「その…け、怪我の方は、大丈夫なんですか?」
「え、ええ、おかげさまで」
「あ、そ、それは良かったです~」
「あ、ありがとね、あははは…」
「ははは…」

頬を赤らめたまま、ぎこちない会話を続ける二人。会話に付加されるジェスチャーも、カクカクと可笑しく動いている。
周りでは、そんな二人の様子を見ている生徒たちが、クスクス笑い合ったり、ひそひそ話をしたり、妙な輝きをした瞳で見惚れていたりしていた。
そんな中で、未だに旧時代のロボットみたいな動きを続ける二人に向かって、ニヤニヤとしている梔がスケブを見せた。

[いや~羨ましい限りですな~セツナ。恋人に心配なんてしてもらっちゃって]
「へっ!?」
「恋…!」

その言葉に、赤い顔を更に真っ赤にして固まる二人。直後、セツナが何かに耐えられなくなったような表情をして、フリーズしたままの山田と、ニヤニヤ顔の梔の首根っこを掴み、何処かへと引きずり始めた。

「ちょ、ちょちょちょっと、アンタ達こっち来なさいっ!!」
「う、うぐぇぇ…せ、セヅナざん、くび、ぐびじまる…」
[お、落ち着くんだセツナ!このまま引きずり倒したら、立派な絞殺体が二体出来上がるぞ!]
「う、うっさい!黙って引っ張られてなさい!!」

そうして、三人の姿は校舎の奥へと消えてしまった。残された生徒達は、一瞬ポカーンとしてしまったが、すぐにクスクスと笑い出していた。

398:『恋人』
10/05/14 00:08:37 CD2fqg2K
「…ぜ、せづなざぁ~ん、も、もうはなぢて…」
[しんじゃう。てかしぬ]

山田と梔の首根っこを掴んだままずかずかと歩いてきたセツナは、学園に存在する学生寮、そこにある自分と梔の部屋に入り、ようやく引きずっていた手を離した。
首絞めの刑から解放された二人は、ゲホゲホと咽ながら、酸素を求めて荒い呼吸を繰り返した。セツナの方はというと、茹蛸のように顔を赤くしながら、いつも以上に目を吊り上げていた。

「げほっ、えほっ!…も、もうセツナさん、どうしたんですか急に~」
「…ど、どうしたもこうしたもないでしょ!公衆の面前で、こ、ここ…恋人、なんて…!」
[今更恥ずかしがる必要ないじゃん。ねぇ、仲良しペアルックしちゃうセツナセンパイ?]
「く、梔…アンタというヤツは~!!」
「や、やめてくださいよ二人とも…」

これ以上面白いことはない、というようなニヤケ顔でからかう梔に、セツナが怒号の勢いで詰め寄り、それを山田が制する。そんな構図が出来上がっていた。
山田の制止で少し冷静さを取り戻したセツナは、睨みを利かせたまま梔に言った。

「だ、大体、凛のヤツが悪いのよ!アイツが勘違いしたおかげで山田の『秘密』はバレずに済んだけど、かわりにあんな噂が立っちゃったんじゃない!」
[バレたらバレたである意味面白そうだけどな]
「しゃ、洒落になってませんから…」

『秘密』…というのは、この緑髪ツインテの激萌少女、山田が実は、本名クルス・シルトという名の男である、ということだ。
それがバレれば当然危険なのだが、今日起きた事件で危うく彼女…もとい、彼の正体がバレそうになったのだ。
その事件の犯人である凛が、山田のスカートが風で捲れ、セツナから借りた縞パンがモロ見えになった写真をばら撒き、秘密をバラす、と言ったときには、山田もセツナも、心底動揺した。
結局、先ほどセツナが口にした通り、凛の勘違いによって正体がバレることはなかったものの、その勘違いが切っ掛けとなり、


”セツナセンパイと山田センパイは、パンツをペアルックにしてしまうほど仲のいい恋人同士である”
”二人の間には、百合が咲き誇る禁断の世界が…”
”セツナセンパイも隅に置けない”
”てゆーか山田センパイ激萌(笑)”


…などといった噂が立つことになってしまったのだった。
おかげで、セツナと山田が二人でいる姿を見かれられるたびに噂が立ち上るようになり、セツナも山田も、何となく顔を合わせられないような感じになっていた。

399:『恋人』
10/05/14 00:11:15 CD2fqg2K
「…それに!ペアルックになっちゃうのは…その、しょうがなかったじゃない。私のしか…なかったんだし…」
[おいおい、語尾が弱くなってるぜ~?もしかして、ペアルックって言われるのも、満更じゃなかったりして]
「ふぇっ!?…そ、そんなわけ…っ」

梔の言葉に、あからさまな動揺が隠せないセツナ。そんな彼女の肩を梔が掴んで後ろを向かせ、山田には見えないようにスケブを見せる。

[ふむふむ、やっぱり満更でもないと。まぁ、あたしは中々いいと思うけどな~、山田は。だからさ~、折角なんだしその噂に甘えちゃえば?いいチャンスだと思って]
「そ、それはどういう…!」
[あ。あたし用事思い出しちゃったー。ちょっと出てくから、あとは二人で、ご・ゆ・っ・く・り]
「あ…っ、ちょ、梔…!」

あからさまに嘘っぽい理由と態度で、梔はドアノブに手を掛け、セツナに向かって『頑張れよ!』というようにぐっと親指を突き上げ、ひとり部屋を出て行ってしまった。
パタン…とドアが閉まり、残されたのは、梔の余計な気遣いに複雑な心境で立ち尽くすセツナと、状況が飲み込めずにただ呆然とする山田だけ。

「……」
「…あ、え、え~と?セツナさん…」
「ひゃい!?」

後ろから声を掛けられ、セツナは奇妙な声を上げた。

「あ、その…コーヒーでも、淹れましょうか?」
「…う、うん。お願いするわ」

その言葉に山田は「ハイ」と一言いい、部屋に置かれたポットを手際よく用意してコーヒーを淹れる準備をする。
その間、セツナは自分のベッドの上にちょこんと座り、時々山田の方をちらちら見ながら、先ほどの梔の言葉を思い出していた。

400:『恋人』
10/05/14 00:11:59 CD2fqg2K
―もしかして、ペアルックって言われるのも、満更じゃなかったりして

(そ、そんなことないわ!だって、あれは不可抗力というか…)


―折角なんだしその噂に甘えちゃえば?いいチャンスだと思って

(チャンスだなんて…私、そんな風に山田のこと…)


―いや~羨ましい限りですな~セツナ。恋人に心配なんてしてもらっちゃって

(恋人、かぁ…私が、アイツの恋人…こいびと…コイビト…)


「…ナさん。セツナさん?」
「ふぇっ!?」

山田の呼ぶ声に、急速に意識が現実に戻される。気付くと、目の前には顔を赤くした山田が立っていた。

「その…あんまり見つめられると、恥ずかしいです…」
「えっ?あ…ご、ゴメン」

どうやら、考え事をしているうちに、無意識のうちに視線は山田を追っていたようだ。
山田は、セツナの分のコーヒーカップを持ったまま、恥ずかしそうに顔を背けた。

「あ、ありがと」
「いえ…」

セツナにカップを渡した山田は、そそくさとテーブルを挟んだ反対側に座り込み、俯いたまま黙り込んでしまった。
そちらの様子が気になりつつも、尋常じゃないほどに喉が乾いていたセツナは、カップに注がれたコーヒーを口にする。
けど、飲み込んだコーヒーからは、いつも感じる香りも、苦味も感じられなかった。

(何緊張してるのかしら、私…)

自己嫌悪が頭の中を巡り、セツナもまた黙り込んでしまった。

401:『恋人』
10/05/14 00:15:39 CD2fqg2K
―そのまま、一言も会話が起きることもなく、時間ばかりが過ぎていった。
部屋には、目覚まし時計が時を刻むリズムだけが響き、すっかり冷めてしまったコーヒーの香りがほんのりと漂う。
外はもう日が暮れ、部屋の中に夕日の紅い光が降り注ぐ。電気も点けていないこの部屋は、静寂と、照らされた夕日から出来た紅と影に染まった黒で支配されていた。

「……」
「……」

相変わらず、セツナも山田も、何かを喋る気配も、動く気配もなかった。まるで、紐を切られ、動くことも許されなくなった操り人形のように。
…とその時、ベッドに座ったままだったセツナが動いた。ずっと手に持っていたコーヒーを片付ける為に。
俯いたままの山田の横を通り過ぎ、カップを片していく。かちゃかちゃという陶器の音が、いやに部屋に響いた。
そうして片づけが終わり、再びベッドの元に戻ろうとしたその時、

「―セツナさん」

ようやく、部屋に人の声が響いた。その声の主は、山田だ。だがセツナはその声に構わず、ベッドに戻ろうとした。

「セツナさんは…ボクのこと、どう思ってるんですか?」
「え…」

歩みを進めていた足が、止まった。山田の一言にどきりとしたセツナは、彼の方を向く。
振り向いた先に映る山田は、夕日の目の前にいて、その顔を伺うことは出来ない。けど、その視線は、ハッキリとセツナの方を見据えていた。
その表情も、瞳も見えないのに、さっきまでは恥ずかしくて目を背けていたのに、セツナはその影の先の瞳に吸い込まれてしまったかのように山田の顔から視線を外すことが出来なくなっていた。

「あんな噂が立って…セツナさんと会うたびに周りから色んな目で見られて…すごく恥ずかしかったんです。でも、『僕がセツナさんの恋人なんだ』って思うと、何だか嬉しくて。
…恥ずかしくって目を合わせられないけど、セツナさんがいると、すごくあったかい気持ちになれるんです」
「山田…」
「…セツナさん。僕は、貴女のことが好きです。だから教えてください。セツナさんは?セツナさんは、僕のこと、どう思ってくれてますか…?」

真剣な言葉の一つ一つが、セツナに向かって投げかけられていく。そこには、今日的確な推理で凛を追い詰めたときのような、いや、それ以上の重みが感じられた。
そんな言葉達を受け止めたセツナは、ゆっくりと口を開いた。

「…最初は。最初は、私も恥ずかしくって、妙にムカッとしてた。何でこんな噂が立つのよ…って。でも、さっきの梔の言葉を思い返して、ホントはそう言われるのが嬉しい自分がいるってこと、気付いたの。
アンタの…山田の恋人って言われるのが、嬉しくって堪らない自分に。そう思ったらね、何だろ、涙が…止まらないの」

山田が見つめ続ける先に見えるセツナは、目元からつぅ…と一筋の涙を流していた。頬を伝う雫は、夕日に照らされて、きらきらと光っていた。
そのまま山田の方へと歩み寄ってきたセツナは、ぎゅっと、きつくきつく彼を抱きしめた。ようやく彼女にも山田の顔が映った。エクステで出来たツインテールを揺らしながら、真剣に、だけどもとても柔らかい表情で自分を見つめてくれる彼の顔を。

402:『恋人』
10/05/14 00:17:34 CD2fqg2K
「好き。私も、大好き。山田のことが、大好き」

山田をきつく抱きしめたままのセツナが、彼の唇を奪った。女の子の格好をした彼の、本物の女の子のように柔らかい唇の感触が自身の唇を伝って感じられ、セツナはまた涙を流す。
ゆっくりと唇を離し、抱きしめていた腕を離し、彼を解放する。そして、頬に残った筋を拭った後、山田に言った。

「…ね。私のベッド、いこっか?」
「…そうしましょっか。よ…っと」
「キャッ!?」

セツナが立ち上がろうとしたとき、不意に山田に足と肩を抱かれ、持ち上げられてしまった。所為『お姫様抱っこ』という状態である。
体が宙に浮く感覚に戸惑い、意外にがっしりとしていた山田の腕の温かさを感じ、セツナはまた赤面する。

「ちょ…な、何してんの!?」
「あ、嫌でした?」
「え…そ、その、嫌…じゃない、けど…」

山田の腕の中でもじもじするセツナ。その、普段と違うギャップにドキッとし、一瞬セツナを落としそうになるが、何とか堪え、彼女のベッドの上に優しく降ろし、自身もセツナの上に覆いかぶさるように組み敷いた。

「…クス」
「な、何よ?」
「いや、セツナさん、可愛いなぁ~って思って」
「――!!ほ、褒めても、何にも出ないわよ!」
「あ、あはは…」

山田の褒め言葉に、ツンとした言葉を返しつつも顔を赤らめるセツナを見て、山田は苦笑いをした。まだ何処となく、緊張が抜けていないようだった。

「…じゃ、じゃあ、始めますね」
「う、うん…んぅ…」

合図と共に、再び唇が重なり合う。感触を確かめ、楽しむように、何度も。傍から見れば、本当に女の子同士が愛し合っているかのようだ。
そんな数秒程度のバードキスを何度かした後、今度は深く唇を重ねた。
口を開けて舌を出し合い、絡ませ合う。時々、口の端から漏れる息の音や、くちゅくちゅと舌が絡む音が漏れ、静かな部屋に響いた。

「ふっ…ぅうん…ちゅ…」
「あふん…ちゅぷ…ちゅ、ちゅ…」

それから数分は経っただろうか、名残惜しそうにようやく二人は唇を離す。突き出した舌同士からは銀の糸が伸び、やがて切れていった。
たっぷりと濃厚なディープキスを堪能したセツナは、頬を上気させ、瞳をとろんとさせる。それは山田もまた同じだった。
我慢が出来なくなった山田は、荒い呼吸で上下するセツナの胸に手を伸ばした。

403:『恋人』
10/05/14 00:19:31 CD2fqg2K
「ん…っ」

ピクリ、とセツナが小さな反応を示す。そのまま制服の上からやわやわと揉むと、そのたびに可愛い声を上げた。

「ん…んぅっ、ぁんっ…」

目をぎゅっと瞑り、与えられる快感に震えるセツナ。その表情が堪らなく可愛くて、山田は揉みしだくペースを上げた。

「あ…あん、ふぅぁぁ…」

先ほどよりも少し声を大きくし、セツナは胸を揉まれる快楽に悶えた。
そんな彼女の顔を見、また軽いキスをしながら、山田はセツナの制服を脱がし始めた。
女の子の服を脱がす、なんて初めてだったので時間は掛かったが、上着とブラウスのボタンを何とか外し、パンツと同じ縞柄のブラを上にたくし上げると、同年代の女の子よりも大きめの胸が露になり、ブラごと引っ張り上げられた勢いでぷるんと弾んだ。
たわわに実った柔らかい双丘を、恐る恐る触れる。

「はぁっ、ああん!」

セツナが上げる喘ぎ声が更に大きくなる。直接、山田の暖かい手が触れ、身体に電気が走るようだった。
初めはふにふにと胸の柔らかさを楽しんでいた山田だったが、その頂点に立つ突起が目に入り、親指と中指で摘み上げてやる。

「ふぁぁ!ち、乳首ぃ…弱いのぉ…」

すると、セツナの身体に電気が走るような感覚が起きた。なるほど、そこが弱いのかと知り、山田は重点的に乳首を責め上げた。

「い、やぁん!そんな、弄っちゃ…あぁっ!」
「擦られるのがいいんですか…?」

ぐりぐり、しゅっしゅっと、山田の細い指がセツナの乳首を擦り上げる。その度にセツナは敏感に反応し、甘い声を上げる。
先端を摘むと、その固い感触が気持ちよく感じられ、ぱっと指を離すと、反動でぷるぷると揺れる胸が山田の劣情を燻った。
今度はその豊満な胸を掴み、先端を舌で舐めてみる。

「あぁ、んんっ…はぁ…」
「ぺろ…ん、セツナさん、甘い味がする…」
「ぅうん、あ、ぁぁっ、舐めたら…んあぁ…」

山田の口の中には、セツナの肌と汗の味と、女性独特の芳しい香りが広がる。それは、どんなデザートなんかよりも、ずっとずっと甘美に感じられた。
口に含んだ乳首を舌でちろちろと舐めたり、時々歯を立てて甘噛みする。時々、揺れ動くツインテールが肌に触れ、ちくちくと心地よい刺激を与える。
そうした動き、刺激一つ一つにセツナは反応を見せ、甘い声で悶え、身体を震わせる。
と、不意に山田の手が、責め続けられる胸に意識が行って無防備になったセツナの下半身へと伸びた。その手はまるで蛇のようにセツナの身体を這い、スカートの中に入り込んでいった。

404:『恋人』
10/05/14 00:20:30 CD2fqg2K
「ひゃぁ!?」

下着越しに女の大事な部分を触れられ、セツナは驚きの声を上げる。
そこは、散々胸を弄ばれたおかげですっかりと濡れ、下着をびしょびしょにしていた。

「脱がしますよ…」
「ん…」

セツナは、山田の声に素直に従って腰を少し浮かせた。山田は、スカートの横のチャックを下ろし、するするとスカートを取り払う。
さらに、既に役目を果たさなくなった下着を脱がすと、セツナの秘部が露になる。
ひくひくと動く割れ目からは透明の液体が溢れ、その上にうっすらと生える毛を、きらきらと光らせていた。
いやらしくもありながら、神秘的な魅力を放つそこに、山田は釘付けになった。

「…あ、あんまり見ないでよ。綺麗なもんじゃ…ないんだから…」
「そんなことないです。セツナさんのここ、ホントに綺麗です。綺麗で、そして…」
「あぁん!?」
「物欲しそうに動いてる」

曝け出された秘裂を、山田の指がなぞる。それだけなのに、甘い痺れが、背筋と伝ってセツナの全身に伝わっていく。
そのまま、山田の指は閉じきったセツナの秘部をくぱぁ…とこじ開け、外気に晒されたピンク色に、舌を這わせた。

「や、いや…そんな、汚いよぉ…ひゃあぁ…」
「ちゅぷ…そんな、汚いところなんてないです。現にこうして…」
「ふああっ!!」
「甘いのが、どんどん出てきてますよ?」
「はぁっ、あん、ひっ、あはぁん!」

山田の舌はセツナの秘部を蹂躙し、溢れ出る愛液を口で受け止め、飲み込んでいく。
身体の中を舌が這っているのに、セツナは、不思議と不快感を感じなかった。感じるのは、もっと、もっと舐めていて欲しいという衝動。
その気持ちを感じ取ったのか、山田もその舌の動きを更に激しくしていった。
その動きに、セツナはあっという間に限界を迎えた。

「ぁ…ふあああぁぁぁぁ!!」

絶頂により膣がビクビクと痙攣し、愛液とも潮ともつかない液体が山田の顔中にかかる。
セツナは身体を弓なりに撓らせた後、力なくベッドにへたり込んだ。
山田の方も我慢の限界が来てしまったのか、熱に浮かされた顔でスカートを脱いだ。そこには、ガチガチに勃起し、セツナとおそろいのパンツを膨らませた剛直が聳えていた。
下着も脱ぎ、ビクビクと脈打つ剛直をセツナの前に晒した山田は、彼女の上に覆いかぶさった。

405:『恋人』
10/05/14 00:21:44 CD2fqg2K
「…山田」

絶頂の余韻でまだ息が荒いセツナが、山田に話しかける。

「アンタって…初めて?」

すると山田は、恥ずかしそうに顔を赤らめ、コクリと頷いた。
その答えに、ふっとセツナの表情が綻んだ。嬉しそうに、愛おしそうに山田を見つめる。

「…よかった」
「え?」
「初めて。お互いにあげられるんだなぁ~って思って」
「セツナさん…」

その表情がまた愛おしくなって、山田はセツナに口付ける。軽いキスを交わした後、意を決したようにセツナの入口に剛直を宛がった。

「…い、いきますよ」
「ん…くっ、あ…!」

ゆっくり、ゆっくりと山田の腰が前に進んでいく。結合部からは血が流れ、セツナの白い肌を伝っていく。
舌なんかとは比べ物にならない異物感と痛みに、セツナは声を荒げた。

「あ…ぎ、ぃ…痛っ…!」
「…っ、せ、セツナさん、大丈夫、ですか?」
「~~~!!!!…だ、だいじょう、ぶ…はっ…ぁ」

全然大丈夫じゃなかった。
痛くて、苦しくて、息も上手く吸えなくて。初めてというのはこんなにも辛いものなのかと、セツナは実感していた。
でも。

「やめ、ないで…。感じたいの、山田と繋がってるんだって、もっといっぱい感じたいの」
「……!」

ぐっ、と一気に山田の腰が動き、その剛直が根元まで収められた。
抱き合ったまま、しばらくその状態を維持する。

「…ハァ…どう、ですか?苦しく、ないですか?」
「うん…苦しい…。けど、嬉しくて堪らない」
「僕も、セツナさんと一つになれて、嬉しいです」

繋がりあえたことの幸せを噛み締め、二人は微笑みあった。
それから、更に繋がっただけの状態を維持していたが、不意に、セツナが口を開いた。

「…ね。動いていいよ」
「だ、大丈夫ですか!?まだ、こんなに血が…」
「いいの。アンタの…山田の好きなように、いっぱい動いて。私を、たくさん愛して」
「…っ!…セ、セツナさんっ!」
「う、ぎぃ…あぁっ!」

今まで散々我慢させられていた山田が、ゆっくりと腰を動かし始めた。
血が流れているのを見た所為か、始めこそ遠慮しがちな腰使いだったが、次第に一定のリズムを刻み、髪を振り乱しながら、何度もセツナの膣を突いていった。


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