10/04/08 09:16:23 5MrGf3Wc
ううむ、可愛い悪戯あんまだなぁ。
だがそこまで公言する必要はないぞ。
251:名無しさん@ピンキー
10/04/09 04:25:52 +rH77BvR
gj
基本をきっちり押さえた感じでエロい。
252:名無しさん@ピンキー
10/04/09 23:34:43 DhB5lwLq
このスレッドが大量の作品で溢れ返るといいなあ
253:名無しさん@ピンキー
10/04/10 02:50:18 ex5cfDet
>>252
需要と供給のバランスは大事だと思けどね。このくらいの方がありがたみがあっていい。
254:名無しさん@ピンキー
10/04/11 01:24:23 tdeSImaB
電気按摩をエロく書くのって余程筆力ないと無理だって書いてて気付いた。
シチュとか設定を凝らすしかないのか。
255:名無しさん@ピンキー
10/04/11 20:54:06 sVw3i8P1
電気アンマ自体が元々ギャグみたいなものだからねぇ…
股間が対象になるからエロっぽい事にはなるんだけどね。
256:名無しさん@ピンキー
10/04/13 09:21:53 1V8RDPig
エッチな事をする間柄なら手や舌で触りたくなるのが普通。しかしここの住人は敢えて足でするのが好き。
この辺りをどうするか、ってのはどのフェチにもついて回る課題じゃないかな
257:名無しさん@ピンキー
10/04/15 05:06:41 JHG2JezP
個人的にはエロいのよりもギャグっぽい文体の方が好き。
258:名無しさん@ピンキー
10/04/17 23:29:02 21wsO2mn
RF-4E氏のあんまはよいエロあんまでした
かなひよの続きが読めるまで俺の2009年は終わらんのや…
259:名無しさん@ピンキー
10/04/26 11:07:33 1VPMCEj/
保守
260:RF-4E(228)
10/04/29 15:09:12 koYRdTdW
年度末乗り越え、只今より帰省する!
つかほんと間が空いた…って、ベ、別に呆けてた訳じゃないんだからねっ!?
仕事したり、他のところ徘徊したり、ニコ動投稿したり、ネルぅぅぅっ!ってのたうち回ったりしてたり、仕事したり……
いや、言い訳は筆でするのが物書き、片道5時間、頑張ってみるぜ(`・ω・´)
261:名無しさん@ピンキー
10/04/29 23:08:42 aBvitDW+
>>260
教育実習生はどういう話だったんだ?w
凄い楽しみにしてたのに…
262:RF-4E
10/04/30 20:17:07 /ksBmOma
>>261
スマソ
その続きを書いてたんだが、興が乗って5時間で書きあがらんかった(´・ω・`)
かなひよ第一話分使ってやっとシーン突入とかどんだけorz
つか、携帯書きにくいよ携帯(´・ω・`)
263:名無しさん@ピンキー
10/05/03 18:51:37 w44t1utg
>ニコ動投稿したり
何だと…アンマ動画なのかっ
264:名無しさん@ピンキー
10/05/03 19:35:25 IyAIK7qw
リアルであんまされるとどうなるのか気になるけど
はあ・・・なんで男にうまれたんだ・・・
265:名無しさん@ピンキー
10/05/04 06:49:04 jOruM9Lm
考えるな、感じるんだ…
実際のところ会陰刺激は一緒だし、淫核に食らうのは亀頭を責められるのと一緒だと
「くすぐったい」「痛い」「(淫核刺激で)気持ちいい」でしょう。
このスレのキャラたちは「気持ちいい」電気アンマを伝承している十分に訓練された人たちです。
一般の人がやる際は使用法、用量をよく守ってご使用ください。
266:名無しさん@ピンキー
10/05/04 17:18:37 Nr8XVyn/
おしっこ漏らされた事ならある。
267:名無しさん@ピンキー
10/05/05 15:58:29 ER1KoAK6
あーもう…こんだけ暑くて皆薄着でスカートも短くなるとアンマかましたくなりますよね。
両足掴んでスカートの中に足突っ込んで…
パンツ丸出しになろうが、お漏らししようが、叫ぼうがグリグリと…。
もしくは飲食店のテーブルの足を間に挟ませてグイグイ引っ張る。
食事の出てくるまでの待ち時間もこれで楽しく解消できるし。
268:名無しさん@ピンキー
10/05/11 03:04:49 /+DjrlDk
ほ
269:RF-4E
10/05/11 15:25:25 /+DjrlDk
いまだに2009年の人、お待たせしました、彩花先生の番外編できました。
これで2010年が迎えられますねっww
ただ、36文字×500行、23KBほどあるんですが…投下できるかな?
投下は多分夜。
理由
会社…2ch「に」弾かれるorz
携帯…容量不足
270:RF-4E 1/17
10/05/11 21:35:30 TJTTEG9l
多分17レス。投下いたします。
かなひよ番外編 彩花の教育実習
初夏を過ぎ盛夏を迎えようとする季節。梅雨も明け、抜けるような青空には入
道雲が力強く盛り上がる。
「あと半月かぁ…」
夏休みまで1ヶ月を切って、前期で教育実習を履修した組はそろそろ終盤を迎
える。
そんな実習生の1人として、母校の中学校でやっと授業に慣れてきた彩花は感
慨深げに小さくごちた。
先生よりも年が近く、先生然としてない実習生は余程の事がない限り、すぐに
生徒と打ち解けられる。
自分の中学時代もそんなだったかな、と思いつつ次の時間表を見やる。
次は1-Bの水泳の授業だった。
「うっ…B組……」
B組の生徒の顔を思い出して思わず顔がひきつった。
教育実習生の中でも人気のがあり、生徒との垣根が一番低い彩花が唯一と言っ
て良いほど苦手とする少女。
体型は綺麗なものの、やや背が足りない彩花と対象的に、クラスでも群を抜い
て背が高く、まるでモデルのようなその少女は、他の生徒と違って淡々と毎日を
過ごしている風がある。
しかし別にクラスで浮いているわけではなく、友達も多いし人気だってある…
が、何故か彩花は苦手意識があった。
何度か対話を試みて沈黙に負けた彩花がすごすご引き下がった事に関係はない
と…思っている…。
「けど、悪い子じゃないわけだし…うぅ~ん…」
教員用の準備室で唸っている間に始業の鐘が鳴り始める。
「あっ、いけないっ!遅れるっ!!」
ふと時計を見れば授業開始の時間。まぁ鐘が鳴ってるのだから当たり前なのだ
が…兎にも角にも名簿や指導要項をひっ掴んで部屋から飛び出していく彩花だっ
た。
271:RF-4E 2/17
10/05/11 21:36:06 TJTTEG9l
* * * * * * * *
「はい、じゃあ順番に自由形で泳いでいって。さっき教えたこと、脚を曲げない
ように気をつけてね~!」
室内プールとはいえ、周囲はガラス張りのため眩しい陽射しが降り注ぐプール
サイド、甲高い少女の声に負けじと声を上げて指示する。
「彩花せんせ、胸おっき~!」
「ひぁっ!?」
プールの脇に立って指示を出しながら泳ぐ生徒に視線を回す彩花。不意に背後
から胸を揉まれて素頓狂な声をあげてしまう。
「こらっ!博美(ひろみ)ちゃん、ふざけないのっっ!」
胸を押さえて振り返れば、そこにいる愛くるしい顔の少女を軽く小突きながら
注意。
「いったぁぁい、暴力はんたぁぁい!」
「あのね~…今のを暴力って言うなら、博美ちゃんのはセクハラよ?」
「スキンシップだもんっ」
「じゃあ私のもスキンシップね」
「う~~…せんせ狡いぃ」
「はいはい」
小さく膨れながら抗弁するもそれは形だけと、しがみつくように抱きつく博美
の頭を軽く撫でる。
実際こうして触れ合う生徒達を見れば自分の背は低い方ではないのだが…と、
チラリとプールサイドにたたずむ玲奈(れいな)の方を見る。
「………?」
「…!!」
視線に気づいたのか、はたまた偶然か、ぼんやり水面を見ていた玲奈に振り向
かれ、軽く頭を下げられて慌ててプールへ視線を戻す彩花。
「せんせ、どうしたの?」
「あ、ううん、何でもないわ。ほらほら、博美ちゃんもきちんと泳がないと駄目
よ?」
272:RF-4E 3/17
10/05/11 21:36:29 TJTTEG9l
相変わらずくっついて胸を触っている博美に苦笑向けながらたしなめる。
「あ、そだ!けーちゃんが気分悪いんだった!」
「え?」
唐突な博美の言葉に思わず間抜けな声をあげてしまった彩花。
「えっと、恵子ちゃんが気分悪いからせんせに言ってきてって言われたの忘れて
た」
「ちょ、ダメじゃない!」
「えへへ~、ごめんなさい」
「謝らなくていいから恵子ちゃんは?」
「あっち」
博美の指差す方を見れば、確かに1人の生徒が気分悪そうに座り込んでいる。
「え、と……」
一瞬どうすべきか悩んだが、結局彩花は主担当の教諭に聞くことにした。
「小松先生、斎藤恵子さんが具合悪いようなんですけど、保健室へ連れていった
方が良いでしょうか?」
「ん~…確か前田先生は養護教諭志望だったわよね?」
「はい」
「じゃあこっちは私が見とくから前田先生は斎藤さんを準備え室で介抱してあげ
て」
「分かりました」
「あ、そうそう」
彩花がきびすを返した所で声が引き留めた。
「保健委員の高橋さんと行くと良いわよ」
「ぇぅ…」
続く言葉にひきっと固まりかける彩花。それもそのはず、保健委員こと高橋葉
子は、よりにもよって件の苦手な生徒なのである。
しかし実習生とはいえ仮にも教員、すぐに立ち直って、恵子のいる方へ歩を進
める。
「けーちゃんけーちゃん、せんせ呼んできたよ」
273:RF-4E 4/17
10/05/11 21:37:33 TJTTEG9l
「恵子ちゃん、大丈夫?」
ぱたぱたと駆け寄る博美を追うように、座り込んでいる恵子の側に膝をつき問
うが、それに無言でふるふると首を振る恵子。
「そう。じゃあ控え室で横になりましょうか。立てる?」
一瞬間を空けて…再びふるふると首を振る。
「わかったわ。じゃあ……」
何事かと、こちらを見る他の数名の生徒と同じ視線を向けている玲奈を見やり
しばし言葉に詰まって…
「玲奈さん、ちょっと手伝って」
何とか普通に呼べた…と安堵した。
「………」
件の玲奈といえば、彩花の葛藤など知りませんといった感じで向かい側にしゃ
がみこみ、早々と肩を貸す準備を済ませていた。
「あっ、ごめんなさいっ」
反射的に謝りながら彩花も恵子に肩を貸し、せーのっと立ち上がる。
「じゃあ玲奈さん、申し訳ないけど準備室まで一緒にお願い」
無言で頷く玲奈を確認して、ゆっくりと歩き始める。
* * * * * * * *
「玲奈さん、少し待ってて」
夏の盛り、いくら日陰の室内とはいえ、プールの設備などで少々蒸し暑い空間
にいきなり具合の悪い者を連れていってはよくないだろうと思い、恵子を玲奈に
任せ、自分は室内の換気をしようと先に扉を開ける。
湿度が高く暑い、プール特有のカルキ臭のする部屋の空気が鼻をつくが、特に
気にもせずに室内へ歩を進める。
「…玲奈さん?待っててって言ったでしょ?」
後ろに続く足音に言いながら振り返ると、そこには玲奈一人がついてきており、
それまで二人で支えていた恵子は入口で扉によっかかるようにして立っていた。
274:RF-4E 5/17
10/05/11 21:37:55 TJTTEG9l
「え?ちょ、ちょっと、玲奈さん駄目じゃない!恵子ちゃんも、具合悪いんだ
から…っ!?」
「あやかせんせ…」
あわてて戻ろうとした彩花が玲奈の横を通り過ぎた時、少し低めの、けれどよ
く通る玲奈の声が聞こえ、次の瞬間には彩花の身体は玲奈の腕の中に捕えられて
いた。
「れ、玲奈さん!ふざけてる時じゃないでしょ!恵子ちゃんは具合が悪いんだ
から!」
いつもと違い、やや語気を強めて密着する少女を叱責する…が、次に聞こえた
のは詫びる言葉ではなく、カギが閉まる小さな金属音…
「…恵子ちゃん?」
扉の鍵を閉めたのは先ほどまで具合が悪いと歩くこともままならなかった恵子
であり…状況が飲み込めない彩花は恵子と玲奈の顔を交互に眺める。
「彩花先生、ごめんね」
「ごめんねって…? きゃあっ!?」
恵子の詫びる意味が分からず、いっそう混乱する彩花をおもむろに押し倒す玲
奈。
「ちょっと、玲奈さん、何を、んむっ!!」
少し間違えば二人とも怪我をしかねない行為にきつい口調で言いかけるが、そ
の言葉は途中で玲奈の唇で遮られてしまった。
「ん、ん…ん…」
「んっむ!んー!!」
何とか逃れようともがく彩花だが、体格で負けているのは如何ともしがたく、
玲奈のなすがまま、長い長い口づけをされ、やがて暴れたことによる酸欠と暑さ
で頭が朦朧としてきたころ、やっと唇を解放された。
「ぷはっ!はっ、はぁ、はぁ、はぁ」
「彩花せんせ、すごく可愛いです…」
貪るように酸素を求めて荒い息をつく彩花を陶然と見つめる玲奈。
「はぁ、ちょ、ちょっと、玲奈さん、いくらなんでも冗談、にしては、度が過ぎ
る、わよ」
275:RF-4E 6/17
10/05/11 21:38:22 TJTTEG9l
しばらくしてやっと呼吸が落ち着いてきて、睨むように言う。
「冗談なんかじゃありません」
しかし当の玲奈は全く動じる素振りも見せず、真正面から受け止めにっこりと
微笑んだ。
「せんせが悪いんです…こんな優しくて可愛いくて素敵な教育実習のせんせなん
て…」
抱きしめる腕に力がこもる。
「いつまでも見ていたかった…いつまでもせんせの授業を受けてたかった…せん
せと一杯お話ししたかった…」
「…玲奈さん…」
「でも…せんせは私のこと避けてた…他の子みたいに仲良くなれなかった…あと
半月で教育実習が終わっちゃうのに…」
「……」
思いのたけを吐露する玲奈にかける言葉が見つからず、抱きしめられたまま黙っ
て玲奈の言葉を聞く彩花。
「…だから決めたんです…」
「…決めったって?」
答えを求めて問いかける。
「……せんせを私のものにしちゃおうって」
「…へ?」
一拍置いて紡がれた言葉に思わず間抜けな声で返事をしてしまう。
「恵子、お願い」
「うん」
玲奈の言葉の意味するところを理解しようと硬直している彩花の腕を、あらか
じめ部屋に置いておいたのだろう、樹脂製の縄とびで手際よく頭の上で縛り上げ
る恵子。
「…え、と…あ、あれれ?ちょっと、これてどういうことかなぁ?」
いつもの教師としてあろうという姿の彩花ではなく、サプライズの連続でほぼ
素に戻ってしまった口調で、転がったままの彩花の足元と頭の側に、それぞれ立っ
て見下ろす玲奈と恵子を交互に見あげる。
276:RF-4E 7/17
10/05/11 21:38:45 TJTTEG9l
「どういうもこういうも…せんせを私なしじゃ生きていけなくするだけです」
「…はいぃぃ!?」
あまりに突拍子もない、そしてあまりに黒い発言に素っ頓狂な悲鳴を上げる彩
花。
「先生、そのままじゃ痛いでしょ?」
恵子がやはり嬉しそうに言いながら、転がってる彩花を助け起こすように引っ
張って座らせ、その背後に椅子の背もたれの様に座る。
「先生、やっぱり胸おっきいよね~」
「ちょ、ちょっと、んっ…や、やめなさいってば!」
水着越しに胸を揉む恵子を、精一杯先生としての体裁を整えた口調で言うも、
水泳の授業で硬くなってしまってる乳首押し込まれると、思わず声が震えてしま
う。
「恵子ばっかりじゃなくて…私だって…」
「だ、だから、んんっ、そういう問題じゃ、ぁ、んっ!む…ん…」
言下に嫉妬を滲ませ、前からにじり寄ってくる玲奈から逃れようと身体を捻る
も、後ろからしっかりと捕まえられていては逃げる事ができるわけもなく…簡単
に両脚を割って身体を押し込んできた玲奈に再びあっさりと唇を奪われる。
「ん、ん…んふ…ん、む…はぁ…せんせ、美味しい…」
「ぷはっ!恵子ちゃん、玲奈さん、今ならまだ、悪戯って言うことで許してあげ
るから、だからやめなさい!!」
熱烈なキスをし、唇を離した玲奈を僅かに涙の浮かんだ瞳で睨みつつ、何とか
胸からの快感を押し殺した声で怒鳴る彩花。しかしそれを耳にした玲奈の表情は
すっと硬くなり…
「…せんせ…分かってくれないんだ…」
低い声で呻くように呟き、彩花の両の脚に手をかける。
「ちょ、玲奈さん、何をっ、ゃんっ!」
本能的に太股を閉じようとしたが、一瞬早く玲奈のスマートな足が太股を割り
込み、柔らかい彩花の股間に押し当てられた。
「そ、そんなところ駄目よ!離しさい!今すぐ離すの!!」
言葉尻はきついものの、その声は混乱が滲み、脚をじたばた暴れさせるが、恵
子と玲奈、女生徒とはいえ2人がかりで押さえられては抵抗が出来るはずもなく
…
277:RF-4E 8/17
10/05/11 21:39:10 TJTTEG9l
「昔、男の子達がふざけてやってた遊び、当時は女の子には縁が無いことだった
けど…実はそんなこと、なかったんですよ」
ゆっくりと足をずらして、足の裏全体が彩花の股間にフィットするように調整
しつつ、楽しげに言葉をつむぐ。
「今からせんせにも教えてあげます」
「い、いいから、教えてくれなくてもいっ、ひあっ!!」
彩花の言葉は最後まで続かない。
言葉の最後は高い悲鳴に代わり、それは玲奈の足が軽くゆっくりと、しかし的
確に彩花の敏感な尖りを擦り潰すように動き始めたせいだった。
「あ、やっ、んっ、くぅ…ふゃっ!!」
既に恵子が延々胸を揉んでいたせいで身体の奥底で快感の炎がじんわりと燻っ
ていた彩花が言葉を失うのは早い。
玲奈が軽く足を振るわせるだけで面白いように身体を震わせ、スタッカートの
効いた声が上がる。
「彩花先生、色っぽい…」
後ろで押さえていた恵子も、悶える彩花に中てられたように頬を上気させ、胸
を揉む手の遠慮をなくしていく。
「は、ゃ、あっ!んくっ…ふ、ひぁ…あっ!」
「せんせ、どう?良いでしょ?気持ち良いでしょ?」
リズミカルに彩花の股間に当てた足を震わせながら、問いかける玲奈。その玲
奈自身も、水着の上から分かるほどに乳首が勃ち上がり、乱れる息から昂ぶって
いるのが分かる。
「き、気持ちよく、んんっ…な、いから…や、やめ、ぅくっ、なさいっ」
背を反らし、玲奈ほどではないにしても綺麗な身体のラインを震わせながらも、
生徒を教える立場という矜持が、そして何よりも年下に良いようにされる事に対
する抵抗心が彩花の口をつき、ふるふると首を振って抵抗を示す。
「そうなんだ…でもせんせ、そんなに乳首勃てて、こんなにアソコ熱くして…そ
れでも気持ちよくないの?」
「やっ、やあぁぁぁっ!!だめだめだめえぇぇ!!!」
278:RF-4E 9/17
10/05/11 21:39:37 TJTTEG9l
首を振る彩花を責めるように、二人の刺激で競泳水着の薄い布地をはっきりと
押し上げている乳首、そして、足の裏に感じる熱いぬめりを指摘しつつ、足の震
えを強くする。
当然その刺激で一気に追いつめられ、両手をぎゅっと握り締めて恵子の胸に頭
を押し付けるように仰け反り悲鳴を上げる彩花。
「せんせ、イってよ!イっちゃってよ!!」
「っっ!ひっ!いっ!!あっ、やっ!!だ、めっ!!だめぇ!!」
拒否された悔しさと、悶え喘ぐ彩花に昂ぶりきった気持ちのまま、今までで一
番激しい振動を彩花の股間へ送り込む。
「だめだめだめだめっっ!!だめえぇっ!!いっ…あっ!!!ぅくぅっ!!!」
股間を蹴り飛ばされるような痛みと快感がごちゃ混ぜになった感覚にイクにイ
けず、びくびくと身体を跳ねさせながら悶える彩花。
「先生…せんせぃぃ…」
後ろで彩花の胸を揉んでいた恵子もいつの間にか片手を自らの股間に下ろし、
水着のクロッチをずらして自分自身を慰め始めている。
「せんせっ、せんぇぇぇっ!!」
「せんせ、いぃっ…っっ!」
「あっ!ああぁっ!!ふぁ、やっ!んんんっ!!!」
二人の経験が少ないのか、敏感なのか…やがて精神的に昂ぶりきった玲奈と自
らを虐めていた恵子は、激しい電気あんまに身体が順応してきた彩花とほぼ同時
にびくびくと身体を震わせ、やがてぐったりとひとかたまりに倒れこんだ。
279:RF-4E 10/17
10/05/11 21:40:00 TJTTEG9l
* * * * * * * *
「…ん、ぅん…」
玲奈は重い頭をゆらゆら振って瞼を頑張って上げた。
本当ならもう一度寝てしまいたいほどの欲求があるのだが、この暑さと湿度で
はそうもいかない。
「あ、れ?」
身を起こそうとしたら何故か身動きが取れない。
「あぁぁっ!ひぁっ!!せ、せんせぇぇ!!もう許しっ、やあぁぁ!!イクっ!
また、またイっちゃうよぉぉ!!!」
「恵子!!?」
ふと耳に飛び込んできた幼馴染の尋常ならざる叫びに慌てて辺りを見回す。
「あ、玲奈さん、起きた?じゃあ恵子ちゃんはそろそろお休みしよっか」
僅かにぼやける視界がはっきりとすると、そこには座ってにっこり玲奈に笑い
かける彩花と、その逆側で悶え啼く恵子の姿が目に飛び込んできた。
「あっ!やあぁぁっ!!!だめだめ!!イクっ!!いっっ!!!っっ!!い、ひ
あぁぁっ!!!イってる!イってるからあぁぁ!!!」
「恵子!!せんせ!!?」
玲奈が起きたのを確認するや否や、おもむろに恵子の股間に当てた足の動きを
激しくし、あっという間に絶頂へと追い上げる彩花。
そして達して痙攣する恵子の股間を休みなく、そして容赦もなく責め続ける。
「せんせ!やめて!!恵子が死んじゃう!!やめてあげてっっ!!!」
「大丈夫、そんな簡単に死ぬわけ無いわよ。ほら、またイってるし」
ゾッとするような笑顔を玲奈に向けつつ、全く休み無く、恵子の化繊一枚に隔
てられた股間を振動陵辱し続ける彩花。
「っっっ!!!っ!!っっ!!っっっ!!!」
やがて悲鳴さえも上げられなくなり、イキっ放しの状態でガクガクと彩花の足
の動きにあわせて痙攣し、声無き絶頂を告げ続けるだけになり…不意にビクンッ
と大きく跳ねたと思えば、足を押し当てられていることもあって、アンモニア臭
のする液体を辺りに飛び散らせ始めた。
280:RF-4E 11/17
10/05/11 21:40:41 TJTTEG9l
「ふふ…恵子ちゃんはこれでお休みね」
スッと足を引き、立ち上がった彩花の足元で、白目を剥いて今だ痙攣を続け、
水着を着ているにも関わらず、ぷしゅっと音がしそうな勢いで潮吹きと失禁を間
欠泉のように痙攣に合わせて続ける恵子。
そんな悲惨な恵子には目もくれず、縄跳びで後ろ手に縛り倒されている玲奈の
所まで歩いて寄る。
「…恵子…あんな…ひ、ひどい…」
「あら?そうかしら?」
身動きの取れない玲奈を抱き起こしながらくすくすと笑う彩花。その笑顔はい
つも教壇で見せていた向日葵のような笑顔ではなく、淫蕩で息を呑むような笑顔
だった。
「元はといえば誰がこういうこと始めたのかしら?」
「そ、それは…」
「じゃあ、嫌がる私を強引に襲ったのは誰だったかしら?」
「……うっ…」
「あと、私に電気あんまなんてしたのは誰かしら?」
「…………」
一々答えが決まっていて、答えるに答えられない質問を浴びせられ、黙すしか
ない玲奈。
「勘違いしちゃ駄目よ?私は別に貴女達が憎いわけでも嫌いになったわけでも無
いのよ」
「…え?」
彩花の言葉の真意をはかりかね、少しだけ怯えを含んだ表情で見上げる。
「私に電気あんまを教えてくれたお礼をしようと思ってるだけ」
「っっ!!?」
しかし次に彩花の口をついて出た言葉は玲奈の予想の範疇の右斜め上をぶっ飛
んだ答えだった。
「あれだけ情熱的な告白なんて、中々ないわよね」
「せ、せんせっ、やだ…やめて…」
「あら?さっき私がやめてって言ったとき止めてくれたかしら?」
281:RF-4E 12/17
10/05/11 21:41:02 TJTTEG9l
「そ、それは…その…で、でも…」
「それからね、女の子のここは、乱暴に扱っちゃ駄目なのよ?」
「ひぁぅ!」
両足首を掴まれ、そっと足の裏を股間に押し付けられて短い啼き声が上がる。
「こうして…まずはゆっくり…ね」
「ぁ…んっ…や、やぁ…せ、せんせ、だめ、やめてよぉ…」
ふにふにと柔らかな土踏まずを使っての股間への振動に、背中に縛られた手を
握り締めて身体をひねる玲奈。
「そんなこといってるけど、さっき玲奈さんもイっちゃったんでしょ?私を責め
てて」
「っ!」
まさか気付かれていたとは思わず、耳まで赤くしてぷいっとそっぽを向く。
「まだその残滓があるのね。ここ、熱いもの」
ゆっくりと揺らす程度だった足を、今度は指先が水着越しにも分かるくらいに
尖りきっている淫核に当たるようにずらし、やや強めに振動を加えつつ囁く。
「はぅっ!あ、んっっ!そ、こ…だ、めっ!ふぐっ…ぅ、く…せ、んせ、だめ…」
先程までの緩やかな炭火のような快感と違い、刺すような鋭い快感に腰を浮か
せて哀願する。
「ほら、染みてきた…これ、今更プールの水じゃないわよね?」
しかしそんな哀願もどこ吹く風、じんわりと水着を濡らし始めた愛液を拡げる
ように親指中心に擦り付け、時折淫核を押しつぶすように強く抉りながら笑う彩
花。
「はぁうっ!あっ、ひぐっ!!つ、つよ、ぃっぃ…だめ、だめぇぇ…」
必死で快感に耐えるも、もちろん終わりなど見えず、時折不意打ちするように
襲ってくる淫核からの焼けるような衝撃にびくんっと跳ねながら、嫌々と首を振っ
てただただ絶頂を堪える。
「まだ全然本気じゃないんだけど…そろそろイっちゃう?」
「はっ、ふぁ…んっ、ゃ!あっ!」
彩花の言葉に答えを返す余力さえなく、来るであろう破綻の時に備えて目を瞑
り、手を握り…
282:RF-4E 13/17
10/05/11 21:41:49 TJTTEG9l
「ぇあ?」
「ふふ…まだだぁめ♪」
しかしその頂点が訪れることはなく、またじわじわと焦らす様な快感を生み出
す、擦り付けるような電気あんまに戻った。
「な、なん、で…あと、少し…でぇ…」
「ふふ…おねだりして欲しいなぁって思っちゃってね~」
「そ、そん…ひあぁっ!!」
残酷な彩花の宣言に思わず抗議をしようとした玲奈だったが、それは再び激し
くなった電気あんまで途中から甘い悲鳴に取って代わる。
「あっ!!んんっ!!や、はうっ!!い、くっ…イクっ!いっっ…あっ!や、や
あぁぁあぁぁ!!やだあぁぁぁ!!!」
「ふふ…だからまだ駄目だってば♪」
イケなかったからと言って快感が抜けたわけではなく、激しい電気あんまによっ
てすぐに高みが近づいてくるが…再び焦らすような電気あんまに代わって肩透か
しを食らう。
ニコニコしながら足の振動に強弱をつける彩花を悪魔のように感じながら、何
度も何度も絶頂寸前でのUターンを余儀なくされる玲奈。
1度が2度に、3度に、そして数度に、十数度に…気がつくと股間から溢れ出
した淫液はお尻を伝い、床にまで染みを作るほどに零れ落ち、一旦は熱気で乾き
かけていたスクール水着は、全身から噴き出す汗でじっとりと湿って気持ち悪く
張りついていた。
「玲奈さん頑張るわね~…恵子ちゃんなんて5回目には泣いてお願いしてきたの
に」
「だ、だって!!それ、は…せんせ、が、あっ!やあぁ!もぉ、もぉ…ひぐうぅ
ぅっ!!」
「だって、なぁに?」
「はっ、はぁっ…はぁっ…だ、だから、もぉ、イっ、ああぁぁぁぁ!!!」
既に身体も心も限界をとうに超え、お腹の中では何度も何度も寸止めで焦らさ
れた快感がマグマのように煮えたぎり、いつもの無表情な顔を涙と涎と汗でぐちゃ
ぐちゃにして悶え狂う玲奈。
283:RF-4E 14/17
10/05/11 21:42:16 TJTTEG9l
「ほらほら、まだ我慢するの?」
「だからっ!だからあぁぁ!!いっ、ひあぁぁっ!!いか、いっ、いっっ!!」
「なぁに?よく聞こえないんだけど…」
「い、ぎっ!いかああぁぁ!!やあぁっ!!もぉ、死んじゃ、こわ、こわぇ、こ
わえひゃうよぉぉ!」
玲奈が言おうとするのを足の一擦りで途切れさせ、何度も何度も絶頂寸前まで
電気あんまで追いつめ、開放し…全ては玲奈の我慢ではなく、彩花から与えられ
る強引な我慢でしかなかったのである。
その証拠に、既に股間はお漏らししたかの様に濡れそぼり…もしかしたら本当
に失禁しているかもしれないが…身体はひっきりなしに痙攣し、全身は汗みずく。
本来なら十回以上は達しているであろう時間を焦らしぬかれて既に呂律さえ怪
しくなっていた。
「で…玲奈さん、何か言いたいことはあるのかしら?」
それからさらに数回分焦らしてからやと足を緩め、白目を剥きかけている玲奈
に問いかける。
「ご、めんなひゃい…ごめんなひゃぁい…ひぇんひぇ…いかひぇて…いかひぇて
よぉ…」
「ん、良い子ね」
「んんっ…ん、んぅうっ!」
ぐちゃぐちゃの顔でうわ言のようにつぶやく玲奈にそっと口付ける…と、それ
だけでびくびくと身体を震わせ、ぷしゃっと潮吹きまでして達してしまった。
「あらあら…これでしちゃって本当に大丈夫かしら?」
既に縄跳びは解いているため、自由になっている長い手足をだらしなく投げ出
し痙攣する玲奈を見ながら苦笑する彩花。
「でも、玲奈さんからのお願いだしね♪」
お願いというかなんというか…かなり勝手な解釈をして改めて玲奈のスリムな
脚を抱え込む。
「じゃあいくわよ?」
返事も待たずに、イかせることだけを狙った激しい、しかし敏感な淫核や秘唇
を擦り上げるような擦り付ける電気あんまを玲奈へ施す。
284:RF-4E 15/17
10/05/11 21:42:38 TJTTEG9l
「っっっっっ!!!!!!!」
それまで散々焦らしぬかれていた玲奈には余りに激しく、余りに峻烈な快感、
声も上げずに、背骨も折れよと仰け反ってあっという間に高い高い絶頂へと放り
あげられる。
「っっ!!っっっ!!っ!!っっ!!!!」
しかし絶頂に達しても彩花の足は止まることは無く、より高い絶頂へと押しやっ
ていく。
既に悶え、痙攣し、頭を振りたくる事しかできず、声なき悲鳴を上げながら連
続絶頂を極めさせられる玲奈。
やがてにちゃにちゃと淫猥な音を立てる股間からじゅわぁっと小水が飛び散り
始め、端正な顔はあらゆる体液でぐちゃぐちゃになり、完全に白目を剥いて失神
したころに拷問のような快感責めは終焉となった。
「ふぅ…そろそろ良いかしら」
完全に玲奈の意識がなくなったところで足を止め、大きく息を吐く彩花。
「…全く……電気あんまとか…どこで覚えてくるのよ…」
大の字になり、ちょろちょろと失禁を続ける玲奈を見下ろしながらため息を吐
く。
「まぁ…兄弟喧嘩とかからだろうけど…」
とりあえず、失神した二人をマットの上に寝かせなおしながら再びため息。
「それにしても…なんで…こうなるかなぁ…」
実は彩花は初心なわけではなく…中学高校大学と、色んな人…なぜか同姓…に
言い寄られる経験が豊富だった。
勿論、何度も強引に襲われたこともあるし、何度かは合意の上で身体を重ねる
事もあった。
「…まさか教育実習にきてまでこうなっちゃうなんて…」
マットの上でぐったりと眠る二人を見下ろしながら三度ため息を吐く。
「…っていうか…これ…どうしよう…」
部屋にこもる淫臭とアンモニア臭、そしてあちこちに零れる愛液と小水…その
後始末をどうしようかと頭を抱える彩花だった。
285:RF-4E 16/17(ED)
10/05/11 21:43:24 TJTTEG9l
* * * * * * * *
「さぁってと~!」
夏休み寸前、終業式を前にして教育実習の最終日がやってくる。
教育実習生は終業式を見ることなく、先生から生徒へと戻っていく。
「なんだか色々あったけど…今日で終わりかぁ…」
プールでの一件以来、唯一苦手だった玲奈とも打ち解けることが出来(過剰な
スキンシップをしてくるようになってきたことは新たな悩みの種だったが)少し
の波乱はあったが一応順当に教育実習を終えることが出来た彩花。
既に放課後、教育実習生と生徒のお別れ会も終わり、無人に近くなった校舎内
をブラブラしながら、感傷に浸ってしまう。
「…らしくないなぁ…しっかりしろ彩花!」
「そうですよ、そんなのせんせらしくないです」
「え?」
不意に聞こえた声に振り返ると、そこには相変わらず無表情な玲奈が僅かに傾
いた太陽を浴びて立っていた。
「玲奈さん、それってどういう意味かなぁ?」
思わず零れそうになる涙を押しとどめ、わざと茶化すような声音でいいつつ、
玲奈に近寄って軽く頭を小突く。
「せんせ、それ校内暴力」
「ふふ…スキンシップよ」
もう一度、今度はおでこを軽くつつきながらにっこりと微笑む。
「…せんせ、今日でお別れなんですよね」
「ん~…まぁ、一応そうだけど…同じ日本、同じ東京にいる訳だし、今生の別れ
っていうわけじゃないでしょ?」
「…そうですけど…」
いつも無表情な顔に紅がさしているような気がするのは傾いた太陽のせいだろ
う。
「…んもぉ、仕方ないわねぇ…これ、みんなには内緒よ?」
「え?」
286:RF-4E 17/17(ED)
10/05/11 21:43:56 TJTTEG9l
玲奈の両手を包むように掴んで、紙切れ一枚手渡す。
そこにあるのは黒板やテストの採点で見慣れた彩花の文字で書かれた数字と英
語と漢字。
「…せ、せんせ、これ…」
「とりあえず、勉強で分かんないことがあったら電話かメールして来るように!
いきなり来ても出てあげないわよ?」
「…せんせ…」
「返事は?」
にっこり笑って再びおでこをつつく。
「……保健体育の質問でもかまいませんか?」
「……あんたねぇ…」
感動的な雰囲気ぶち壊しな玲奈の言葉に思わずこけかける。
「…まぁ、いいけどね。玲奈の泣き顔も可愛いし」
「!!!」
「ほらほら、その泣き顔はあんまり可愛くないわよ?」
「せ、せんせだってぇ、可愛くない顔してるじゃないですかぁ…」
「気のせいよ」
二人抱き合って鼻をすする。
ゆっくりと角度を減らす夕日だけが二人をやんわりと見守っていた…。
287:RF-4E
10/05/11 21:46:09 TJTTEG9l
以上です。
長々とありがとうございました。
長らく間が空いたので色々アレなところも有るかもしれませんが…
番外編なのに歴代かなひよ最長になっちまいましたorz
288:名無しさん@ピンキー
10/05/11 23:29:28 OQDMDHym
GJ!
289:名無しさん@ピンキー
10/05/15 12:51:13 xWWnIWZh
久々に来たら投下来てたのね
GJ過ぎて言葉が出ない
290:名無しさん@ピンキー
10/05/16 08:08:21 yL0Qe/1D
GJですー
ふと思いついた…
「私の指定席は○○ちゃんの向かい側っ!!」
普通に好きあってたら隣に座りたいとか思うんじゃないかと思うんだけど、
あの子の場合は向かい側なんだそうだ。
さてアンマSS電波を飛ばす作業に戻るか…。
291:RF-4E
10/05/17 15:15:12 A3ijJOTz
>>290
やべぇ…そのシチュエーションでティンときた!
電波受け取ったぜ!
292:RF-4E
10/05/18 15:48:45 HjHNRlax
昨日の夕方には完成していたものの、体調不良で死んでた
病院から戻ってきたのでうpします。
>>290 の案を頂いてかなひよでやってみました。
流れ的には1と2の間くらいですが、季節は冬なんで…
えぇい!こまけぇこたぁいいんだよ!
考えるんじゃない!感じるんだ!!w
では、かなひよ外伝2~私の指定席、投下します。
なお、7レス消費でいつもよりギャグ色強いんでご注意を。
293:RF-4E 1/7
10/05/18 15:49:22 HjHNRlax
「佳奈~、入るわよ~」
軽いノックの音に続いて、お菓子を載せたお盆を持ったお母さんが扉を開けて
入ってくる。
「あら、向かい合わせに座って…二人で宿題やるんだったら隣り合った方が良く
ないかしら?」
いつもの恒例行事になってるお勉強会…といえば聞こえはいいけど、宿題会を
する時、私と日和は決まって向かい合って座ってやっている。
差し入れ持ってきてくれるお母さんはいつも苦笑しながらお盆を置いていくけ
ど、これには訳があるわけで…
「だって、日和ったら隣に座るといつも私のノート覗き込むんだもん。それじゃ
日和のためにならないし…ね?日和」
「はわっ!?あ、う、うん、そ、そう、かも~」
いきなり話を振られたからか、うつむいてペンを走らせていた日和は素っ頓狂
な声を出して弾かれたように頭を上げた。
「日和ちゃん、大丈夫?」
その仕草がおかしかったのか、くすくす笑いながら日和をみたお母さんだった
が、ほんのり赤い日和の顔色に気付いて気遣いの声をかける。
「あ、は、はいっ!だいじょぶです!だいじょぶです!!」
「でも顔赤いけど…」
「だ、だいじょうぶです、ちょっとコタツが暑いだけ、で」
「そう?ならいいけど…佳奈、あんた寒がりかもしれないけど、あんまり温度上
げちゃ駄目よ?それで汗かいて風邪引いちゃ元も子もないんだから」
「はぁ~い」
「じゃあ日和ちゃん、ゆっくりね」
最後ににっこり笑って出て行くお母さんを見送る私。相変わらず完璧超人だよ
なぁ…うちのお母さん……って、そういえば私も日和から完璧超人って呼ばれて
たっけ…
そんなことをなんとなく考えてると、おもむろに向かい側でゴンっという派手
な音がした。
「日和?」
294:RF-4E 2/7
10/05/18 15:49:49 HjHNRlax
「かなちゃ…も、もぉ…いじわるぅぅ…」
「へ?何が?」
「なに、がって…んっ…わ、分かってる…くせにぃ…」
「っっ!」
机につっぷし、その拍子におでこをぶっつけたのだろう、額が少し赤くなって
いる。
しかし、それにまして、真っ赤な顔に潤んだ瞳、泣きそうな表情で荒い息を吐
きながら切れ切れに呻く日和に、背筋がゾクゾクってする。
「ざ、残念だけど…言わなきゃわかんないな~」
「いっ、いじわっ…ぅんっ!!」
抗議の声を上げかけてビクンッと身体を丸める日和。
「ほら、どうしたの?何かわかんないところでもあるの?」
「だ、からぁっ、んっ!あ、ゃうっ!さ、さっき、かなちゃの…おか、おかぁさ
ん、が…ひぁっ!!」
何とか喋ろうとするも、その所々で声が途切れ、うまく喋れない。
「ふふ…おこたも暖かいけど、日和のここ、凄く熱いよ?」
「ば、か…ぁ…ぁあぅっ!!」
言葉を全部言い切る前に、向かい側に座ってる日和の股間に当てた足をぐりっ
と捻る。ただそれだけでびくんっと身体を震わせて高く短い悲鳴が上げる日和。
「ふふ…お母さんが日和がこんなエッチな子って知ったらどうなるかな~」
両手をコタツの中に入れ、日和の足を掴みながら意地悪を口にする。
「や、やだ…やめてよぉぉ…」
「やめてって…だったら足引っ込めれば良かったのに」
「…だ、だって…佳奈ちゃが…してくれ、ること、だし…そ、それに…」
「それに?」
眩暈がしそうなほど嬉しい日和の言葉を聴きつつ足をしっかりと握り、言葉の
続きを促す。
「……き、気持ち…いいから…」
「っっっっ!!!」
295:RF-4E 3/7
10/05/18 15:51:03 HjHNRlax
頭を思い切りハンマーで殴られた…そう思うほどに破壊力のある言葉だった。
多分効果音的には「ずきゅぅぅん!」とか「どかぁぁん!」だろう。
その日和の一言だけで身体が粟立ち、震え、我慢できない痙攣がビクビクと走
る。
「っっ…はぁ…ぁ…」
「…か、かなちゃ?」
簡単に言えば、日和の一言で達してしまったのだが…それを理解してない日和
が恐る恐るといった風に声をかけてくる。
「日和…恐ろしい子…」
「…え?」
私の呟きにびくっと身を引きながらも、確認の声をかけてくる日和。
あぁ、もぉ!どうしてこんなにこの子は!この子は!!
「日和、いくよ?」
「え?ちょ、佳奈ちゃ、ああぁぁあ!!?」
答えを最後まで聞かずに、いきなり全力で電気あんまを始める。
両足をしっかりとホールドして、痛くないように土踏まずを秘部に押し当て、
けれど十分に快感を生み出すように上下にずらしつつ振動と擦り上げを同時に日
和の股間へたたきつける。
先程のお母さんの来襲で精神的にテンパってたのも手伝って、頭を振って悲鳴
を上げる日和。
「あっ!ひぁあ!!らめっ!らめえぇ!!」
「ふふ、いいの日和?あんまり大声出すと下に聞こえちゃうよ?」
「ひぐっ!?う、んんっ!!んんぅぅ!!」
下は勿論お母さんのこと。その指摘に気付いて慌てて服の袖を噛んで声を殺す。
けど私は知ってる、今お母さんは買いものなのよねぇ…でも、それを教えちゃう
とつまんないから教えないで電気あんまを続ける。
「んんっ!ふー…ふー…ん、ふぐ…んぅっ!んぐうぅ!!んふぅぅ…」
多分何度も軽く達しているのだろう、声は殺しているものの、何度もビクビク
と痙攣し、その都度大きく息を吐く。
296:RF-4E 3/7
10/05/18 15:51:44 HjHNRlax
あんまをし続ける私の足の裏が当たる日和の秘部は、ナプキンとショーツ、レ
ギンスの3枚を通しても熱く感じ、ナプキンの奥で溢れ返る愛液がにちゃにちゃ
と淫猥な音を立ててるのさえ感じる。
「ほらほら、日和、お勉強、しないの?」
我ながら無茶を言う。敏感で恥ずかしい部分を足で責め立てられ、何度も絶頂
に晒されているのに勉強も何もないというのに…
多分私の顔もかなり恥ずかしい顔になっていると思う。
「ふぐぅぅっ!むぃ…むぃいぃ・・・んぐっ!ふっ、んふぅっ!ふ、ふぅ…んふっ」
必死で声を殺しながら首を振る日和に再びビクッと身体が跳ねる。
「んっっっ!!!…ぁふ…そ、それじゃ…そろそろ…おしまい、に、しよっか」
全く触れてないのに自分で分かるくらいに濡れそぼってる秘部に、我ながら呆
れつつ、日和の足をしっかりと持ち直す。
「そ、それじゃ…いくわよ?」
「……」
私の問いかけに、健気にもしっかりと服の袖を噛みなおし、きゅっと身体に力
を込める日和。
「じゃ、じゃあ…」
「っ!んんんっ!!んうぅぅぅ!!ふぐうぅぅぅぅぅ!!!!」
見えなくても、布が邪魔しても分かる。
一番敏感な突起を擦り潰すように激しく足の振動を加えると、日和は簡単に絶
頂を迎えてビクビクと痙攣した。
もちろんそこで終わりはしない。
達している間にも渾身の電気あんまを続け、絶頂の波が去る前に次の絶頂の波
を起こす。
「んんんっっっ!!んぐぅぅぅ!!ううぅぅぅぅ!!ふぐぅ~~!!」
完全にイキっぱなしの状態になって半狂乱で悶えながらも決して服を離さず、
必死で布を食いしばり、荒れ狂う快感を声に変換しない日和。
やがて、急に静かになったと思うと、くてんっと糸の切れた操り人形の様にコ
タツに突っ伏す。
297:RF-4E 5/7(↑分数間違い)
10/05/18 15:52:38 HjHNRlax
「はぁ…はぁ…日和、大丈夫?」
ふと理性が戻り、慌ててコタツから出て向かい側へいく。じっとり濡れたショ
ーツが気持ち悪いが、この際どうでもいい。
「…う、ぅぅん…」
「あ、日和、大丈夫?」
うっすら目を開けた日和を抱きしめながら再度問いかける。
「…う、うん…だ、いじょぶぅ…」
激しすぎた絶頂の余韻がまだ残ってるのだろう、小さく身体震わせながらも頷
く日和。
「良かった…あんまり日和が可愛かったから…ついつい…」
「ついつい、って…いつも、かなちゃ、激しいよぉ…」
「っ!そ、それは…ひ、日和が余りに可愛くて敏感で…」
ほんわりとした、うっとりとしたような声で呟く日和のあまりの可愛さに、慌
ててそっぽ向いてしまう。
世の中ではツンデレと呼ばれるかもしれないけど…い、いいわよ、もう、どう
でも。日和のこんな顔が見れるなら変態でもツンデレでも何とでも呼ぶといいわ!
「え~…でも、かなちゃだって…敏感じゃないのよぅ…」
「へ?」
思わぬ反論に腕の中の日和の顔を見る。
「かなちゃ、2回…」
「はわっ!?」
日和の短いが的確な指摘に耳まで赤くなる。
「かなちゃの足が、2回…びくんってなったから」
猫口になって嬉しそうに笑う日和に頭から湯気が出そうなくらい恥ずかしくな
っていく。
「えへへへ…かなちゃだって、すっごぉぉぉい敏感だよね~」
も、もしかして今まで何回もあったの、全部ばれてる…とか…な、ないわよね?
「今までも…えへへへへへ」
ば、ばれてる~~~!!!!
日和を抱きしめたまま脳内絶叫。
298:RF-4E 6/7
10/05/18 15:53:02 HjHNRlax
「今度、私にも…」
「…ふふ…ふふふふふ…」
「か、かなちゃ?」
何か言おうとしている日和を遮って地獄の底から沸き起こるような笑いをする。
「こうなったら…徹底的にするしかないようね…」
「っ!!?!?!」
黒い笑みを湛えた私にビクッと怯える日和。私がこの状態になったらどうなる
か何度も体験しているのに、いまだにこの子は学習しない。
「や、ちょ、か、かなちゃ?宿題…そ、そう、宿題!宿題してからにしよ?ね?
ね?ね?」
「宿題くらいあとで私の写させてあげるわよ」
「で、で、でも、それだとお勉強に…」
「問答無用~~!!!!!」
「きゃああぁぁぁぁぁぁ!!!!」
コタツから引きずり出し、がっちりと足を掴む。
「ふっふっふ…覚悟はいいわよね?」
「だめだめだめー!!のー!のーさんきゅー!!!あいあむあぺーん!!」
「意味わかんないわよ!」
「ひにゃあぁぁぁぁぁぁ!!!!」
混乱の余り意味不明なことを叫ぶ日和を一言で切り捨て、いきなり激しく足を
振るわせる。
何度も達した身体はいまだ敏感なままで、すぐに悲鳴と喘ぎの混ざった声で叫
ぶ日和。
「大丈夫、お母さんは買い物だし、もう染み防止のナプキンもあれみたいだけど、
ここならお漏らししてもかまわないし」
「やあぁぁぁ!!だめだめ!!だめえぇぇ!!いくないっ!いくないぃぃ!!」
わざわざフローリング部分に引っ張り倒し、電光石火で日和の腰の下にバスタ
オルを敷いたので問題なし!
日和の悲鳴を無視して激しい振動を続ける。
299:RF-4E 7/7
10/05/18 15:53:22 HjHNRlax
「やあぁぁ!くっ!いくぅ!いっちゃっっ!あっ!!っっ!!!っっ!!!」
あっという間に絶頂を迎える。
「ほら、次よ次!」
「ふにゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
* * * * * * * *
結局…すやすやと寝息を立てる日和を隣の家におんぶして連れて行った後、宿
題二人分に掃除、その他諸々お片付けを夜中までやって寝不足になったのはまた
別の話。
でも、好きな子と座るなら、やっぱり正面に向かい合って座るべきよね?
お わ り
290電波受信完了
300:RF-4E
10/05/18 15:57:28 HjHNRlax
連投で申し訳ありませんでしたが、以上で「かなひよ外伝2~私の指定席」
投下終了です。
それにしてもネタ投下の >>290 様GJっす!
私の脳みそじゃ限度ってもんがすぐにくる無才なもので…orz
それにしても…過疎っとるのぉ…(´・ω・`)ショボーン
301:名無しさん@ピンキー
10/05/18 18:06:25 cs1j3i68
GJと断ずるのに一片の迷いもない
302:名無しさん@ピンキー
10/05/18 23:48:36 7BmT5FGG
あなたが神か
303:名無しさん@ピンキー
10/05/22 21:56:41 U/lzmPGl
反撃されるのがイイ!!
かなちゃんもやられて欲しい!!
304:290
10/05/22 22:09:54 0qSQ4FAZ
何だと…おいらの送った電波がすごい事になって出力されている…。
これが匠の仕事というヤツか…。
305:RF-4E
10/05/23 04:11:01 DBY0y3Xp
>>301 >>302 >>303 >>304
レスありがとうございます。
>>303
電波きた!!
前から書こうと思ってたけど、電波のお陰で何か凄い勢いで書けちゃったん
で、これは投下せざるを得ない!!
連投で申し訳ないのですが…12レス使用します。
1人称→3人称→1人称と変化しますのでお気をつけ下さい。
306:RF-4E
10/05/23 04:11:40 DBY0y3Xp
かなひよ第4話
き~んこ~んか~んこ~ん
「はい、じゃあ日直さん、お願いね」
授業の終わりを告げるチャイムが鳴り、先生の声で教室の生徒達がガタガタと
立ち上がる。
「きり~つ!気を付け、礼」
先生に促された日直の声が終わると同時に掃除に行くもの、部活に行くもの、
荷物をまとめる者…
「…日和」
「…う?」
もそもそと教科書やノートをカバンに入れている親友に声をかけると、一拍置
いて返事が返ってくる。
「…えと…昨日の事…」
「あ、うん、だいじょぶ!」
珍しく歯切れの悪い佳奈の言葉にニコッと笑ってガッツポーズを見せる日和。
「かなちゃ来てくれたし、私はだいじょぶだよ~」
「……」
絶対に大丈夫なはずはない。
まるで陵辱されるようにあれだけの事をされたのだから…
「かなちゃ?」
黙りこむ私の顔を覗くように問いかけてくる日和にはっと我に返った。
「あ、ごめん…私がしっかりしなきゃいけないのに…」
「もぉ~」
何ともいえない空気をまとう私に、日和は腰に手を当ててぷぅっと膨れる。
「かなちゃ、変に考えすぎ!そりゃ、あんなこと…あったけど…彩花せんせ悪い
人じゃないし…」
「日和!」
「ひわっ!?」
思わず大声を出した私にビクッとする日和だけでなく、教室のクラスメートの
注目を浴びてしまう。
「あ、えと…あはははは」
307:RF-4E
10/05/23 04:12:03 DBY0y3Xp
とりあえず笑って誤魔化し、一応危機を脱する。
「と、とにかく日和、あの先生は何考えてるかわかんないんだから…気をつけな
さいよ」
「う~…」
私の言葉に唸って上目遣いに睨んでくる。これをされるとどうも私は弱い…
「…かなちゃ、何か隠してる?」
「!!?」
おまけに感がいいと言うか…次に突いた言葉に思わずビクッと一歩引いてしま
った。
「な、何も隠してないわよ」
語るに落ちたとはこのことだろう。自分でも分かるくらいに動揺が声に出る。
「嘘」
「…うっ…」
相変わらず上目遣いに睨む日和に一歩二歩と下がってしまう。傍から見れば滑
稽な光景だろうが…いかんせん、私にとってこの日和の攻撃力はどうにもかわせ
ない。
「…まぁいっかぁ」
「え?」
「かなちゃ、私の事大事に思ってくれてるもんね」
にぱっと微笑みながら言う日和に釣られて笑顔。
「…日和」
「えへへへ」
頭を撫でるとまるで猫のように目を細めて嬉しそうに笑う。
「じゃあ、先に帰るねー!」
「あ、う、うん」
不意にぱっと離れると、笑顔でぶんぶんと手を振る日和。
全く…あの子はどこまで私の事を分かってるんだろう?ひらひらと手を振り返
しながら苦笑してしまう。
308:RF-4E 3/12
10/05/23 04:12:37 DBY0y3Xp
* * * * * * * *
殆どの生徒が下校した18時過ぎ、保健室の前で佳奈は手にした紙を見直す。
【夕方18時、保健室 前田彩花】
「…今度は何をたくらんでるのよ…あの変態教師…」
西日が差し込む静かな廊下で一人ごちるが…ここでこうしていても仕方がない。
修理が間に合ってないのだろう、どうにも立て付けが悪くなっていそうな扉を軽
くノックする。
「山崎佳奈です」
「どうぞ、あいてるわよ~」
「…失礼します」
やや強張った佳奈の声に対して、のんびりした彩花の声が返ってくる。それを
確認してゆっくり扉を開ける。
「山崎さん、いらっしゃい」
夕日で紅く染まる保健室の机に向かって事務仕事をしながら片手をひらひらさ
せながら言う彩花。
「あ、とりあえずその辺に腰掛けてて。もうちょっとで終わるから」
「……」
机の上の書類から眼を離さずに言う言葉に従って部屋に置いてある椅子に腰掛
ける。
「……」
「………」
「…………」
「はい、お待たせ~」
どれ位経っただろう? ちょっとボーっとしていた佳奈の頭に、彩花の声が響
いてふと我に返った。
309:RF-4E 4/12
10/05/23 04:13:53 DBY0y3Xp
「ごめんなさいね、どうしても出さなきゃいけない書類、ころっと忘れてて」
苦笑いしながら椅子の向きを変える彩花先生に昨日日和を散々な目に合わせた
面影はなく、全校生徒から慕われる優しい養護教諭の彩花先生その人にしか見え
ない。
「……で…何の用ですか」
「もぉ~…そんなに牙剥かなくてもいいじゃない」
寝不足か、少しぼやける頭を振って唸るように言う佳奈に、先ほどとは違う意
味の苦笑を浮かべながら椅子から立ち上がる彩花。
「あたりまえです…昨日の事忘れたとか言わないで下さいよ」
「よっぽど大切なのね、戸舘さんが」
壁際の戸棚にすたすたと歩み寄りながら楽しそうに言う。
「じゃあ、その大切な戸舘さんの写真とか興味ある?」
「何を…っ!?」
戸棚からデジカメを引っ張り出し戻ってくると、おもむろに佳奈の鼻っ面に突
きつける。そこにはあられもない姿で悶え泣く日和の姿が再生されていた。
「っ!!」
「っと、だめだめよ?」
反射的に奪おうとした佳奈の手を軽くかわし、ウィンク一つ。
「そんなもの、消してください!」
「ええ、いいわよ」
「…へ?」
余りに拍子抜けする彩花の返事に、思わず間の抜けた声を上げてしまう。
「だから、これ、消してもいいって言ってるの」
「…交換条件はなんですか?」
「あらあら、察しがいいのね~」
くすくすと笑いながら佳奈の鼻の頭を軽くつつく。
「そうね、佳奈ちゃんの乱れ姿が見たいわ~」
「………」
「あ、もちろん佳奈ちゃんの乱れ姿を録画して追加脅迫なんてしないわよ?」
手を頬へ移し、ゆっくり撫でながらにっこりと微笑む。
310:RF-4E 5/12
10/05/23 04:14:18 DBY0y3Xp
「…わかりました」
「あらら?」
素直に頷いた佳奈が意外だったのだろう、一瞬困惑の表情を浮かべた。
「…これで…いいですか?」
ゆっくりと立ち上がってベッドに横になる佳奈。
「なんていうか…拍子抜けねぇ…」
苦笑しながらも、彩花はベッドへと腰掛けた。
「選択肢がないならこうするしかないじゃないですか」
「…合理主義者だったわけね」
デジカメの画面を見せつつ消去の手順を実行していき、
「はい、これで消去したわよ。もちろんバックアップなんてとってないから安心
して」
にっこり微笑んで佳奈の足を取る。
「あら、しっかりしてるわねぇ…」
「………」
足を引き、僅かに見える下着…では無く、すらりとした脚の付け根に見えるの
は紺色のブルマ。
「こうされるのは予想済みってわけね」
そっと佳奈の股間に足を当てながら楽しげに笑う。
「…んっ…な、なに…これ…」
「ふふ…びっくりした?」
ただ足を当てられただけなのに、頭に抜ける様な甘い電流に思わず困惑した声
を上げる佳奈を見て、彩花は悪戯が成功した子供のように笑みを浮かべた。
「気付いてなかったかもしれないけど…この部屋ね、弱い筋弛緩効果と、感覚を
鋭敏にする効果のある香が炊いてあるのよね。もっとも私は中和剤飲んでるか
ら平気だけど」
種明かしをしながらゆっくりと足を擦り付ける。
「んっ…ふっ、あっ!」
「……あら?」
足の小さな動きに意外なほどに震える佳奈に小首をかしげ…一人納得して頷く。
311:RF-4E 6/12
10/05/23 04:14:59 DBY0y3Xp
「あなた、敏感なのね」
「っ!」
一番知られたくないことをあっさり感付かれ、ぎゅっと目を瞑ってそっぽを向
き、できる限りの抵抗を見せる佳奈。
「ふふ…こんな香、必要なかったかもね」
「…うるさいっ!」
「あらあら、いいの?そんなこと言って」
「…は…早く満足するまでしなさいよ!」
「はいはい、せっかちねぇ、もぉ…」
そっぽ向いたまま怒鳴る佳奈に楽しげに笑いながら足をしっかりと持ち直す。
「じゃあいくわよ~?しっかり乱れてね?」
「…う、うるさいって言って、ひあんっ!!?」
衝撃だった。
彩花が軽く足を振るわせ始めただけで腰が抜けるほどの快感が佳奈の頭を打ち
据えた。
用心の為にナプキンとブルマを身に着けてきたのだがそんなもの全く役に立た
ない快感がいきなり爆ぜた。
「あっ!ふあっ!ん、くっ…ゃうぅっ!」
「用心してきたのね~」
足に伝わる感覚で、佳奈が色々対策してきているのを感じ取ったが、お香で過
敏になって悶える姿に笑みを浮かべる。
「でもね、こういうのにはこういうの向けに…ほら、こうして…こう」
「はひっ!?ひっ!あっ!!っっっっ!!!」
厚手の布地を良いことに、佳奈の敏感な突起の場所に狙いを定めてつま先を押
し付け激しく振動させると、あっという間に背を反らしてガクガクと痙攣する。
「…あらら、もうイっちゃったの?」
「は、ふぁ…はぁ…はぁ…」
彩花の問いに横を向いて口を閉ざすが、その腰の震えが如実に達したことを物
語っていた。
「佳奈ちゃんって、敏感なのね~…ほんと、お香炊かなくてもよかったかも」
312:RF-4E 7/12
10/05/23 04:15:27 DBY0y3Xp
「…う、うる、さい…もう満足…した、の?」
「まだ元気ね。まだまだ満足なんてしてないし…そんな事言って良いのかしら?」
「……満足…してないなら、さっさと…しなさいよ」
「ええ、じゃあ始めるわよ?」
あくまでも強気で反抗的な佳奈に嬉しそうな声で応え、ゆっくりと…少しでも
恐怖心を煽るように足の位置を直す。
「そうねぇ…無制限もアレだし1時間にしましょっか」
「…1時間でも2時間でも…好きにしなさいよ」
「ええ、いいわ。じゃあ1時間、好きにさせてもらうわね」
「……」
「1時間後もその素敵な顔、見せてね」
睨み付ける佳奈ににっこりと微笑み返し…いきなり足を振動させ始めた。
「ひぎっ!いっ、あっ!ああぁぁああぁっっ!!」
先ほどの加減された振動ではない、容赦なくイかせようという意思のこもった
電気あんまにあっという間に高みに押し上げられて悲鳴を上げる佳奈。
「はぐっ、あっ!ぅく…ぅっ…っっ!ふゃあぁぁぁ!!」
歯を食いしばって悲鳴を殺そうとするが、ただでさえ敏感な体に染み込んだお
香の効果で勝手に腰が震え、喉の奥から嬌声が漏れる。
「そんなにイッてたらもたないんじゃない?」
「あぁっ!ひぐっ!うっ…し、知らない、ぃあ!うるさあぁぁあぁっ!!!」
達しっぱなしでも必死で彩花に反抗する佳奈。
「ふふ…可愛いわよ…もっと可愛いところ見せて?」
「ああぁあぁぁああぁぁぁ!!!」
既に染み出した愛液でべちゃべちゃになっているブルマの中心、そこをえぐる
ように爪先を押し込み震わせると背骨が折れそうなほどに身体を反らせて痙攣す
る。
「っくうぅぅぅ…あっ!やあぁっ!だめっ!だめえぇぇ!!出、る!出る!!出
ちゃうぅぅ!!」
やがて、大して間をおかず、切羽詰った声で叫んでもがき始める佳奈。
「ふふ…何が出ちゃうの?」
313:RF-4E 8/12
10/05/23 04:27:01 /ci59p7v
「あっあっ!ぅあっっ!やああっっ!!!」
足の震えを緩めず楽しげに問いかけるが、シーツを握り締めて痙攣する佳奈は
それに応えず頭を振りたくる。
「言ってくれなきゃわかんないわよねぇ」
「っっっ!!!!」
答えは分かりきっているのにわざとらしく言って、敏感な突起を蹴りつぶすよ
うに、かかとでぐりぐりと刺激する。
その刺激がとどめになって、声にならない悲鳴をあげ…やがて、彩花の足の裏
に暖かい迸りが溢れ、シーツに黄色い染みを広げ始める。
「あらあら、お漏らしなんかしちゃって…悪い子」
「っっっ!!っ!!っっ!!ふああぁっ!!やぇっ!らめえぇ!やひゅ、まっ…
ひぇてっっぇ!!」
快感の余り失禁してしまう屈辱と開放感と快感と背徳感。そしてその最中にも
止まない電気あんま。
頭がぐちゃぐちゃになりそうな狂気の快感に頭を振りたくって抵抗するが、しっ
かりと握られた足はびくともせず、イキっぱなしの快感地獄が続く。
「ぃああぁっ!やつ、ひああぁぁっ!!っっ、ふぐぅっ…ぅく…ああぁあぁぁ!」
彩花の足が一回震えるたびに身体が跳ね、もう一回擦り上げると絶頂の痙攣で
小水が止まって潮吹き、次の振動で再び失禁し…絶頂のスパイラルに発狂した様
に悶え狂う佳奈。
その快感のツボを押さえた電気あんまに、過敏ともいえるほど感度が高い身体
は耐え方を知らず、ひたすらイキ続ける。
「日和!日和ぃぃ!!」
愛すべき…守るべき相手の名を呼びすがる。
「ふふ…可愛いわ…佳奈ちゃん…もっと…もっとよ…もっとイきなさい」
そんな快感に悶絶する佳奈を楽しそうに見下ろしながら、強く強くその股間を
振動させる。
「っっ!!!あ、がっ…っっ!!っっ!っっっ!!」
そしてやがて、声さえ上げられず、しかしあまりの快感に気を失うことすら許
されず、ただただ絶頂を告げる痙攣を繰り返すだけになる佳奈。
314:RF-4E 9/12
10/05/23 04:28:35 /ci59p7v
* * * * * * * *
「……な…ちゃ…」
…どこかで…日和の声が聞こえる…
どんよりと暗い世界…頭が重い…光が無い…
「か……ちゃ…」
あぁ…日和が…泣いてる…
ぎゅうってしてあげなきゃ…
抱きしめたら泣いてても決まって笑うんだ、日和は…
「かなちゃ!」
「日和!!?」
暗く重い意識がふと覚醒して…がばっと飛び起きる。
「……あ、あれ?」
「あら、起きた?」
「かなちゃあぁぁ!!」
「わぶっっ!!!」
私が状況を確認するよりも早く、彩花先生の声と、日和の声と、凄い勢いでぶ
つかってきた何かの衝撃に再びベッドとお友達になる。
「いたたたた…あの、日和?痛かったんだけど…」
「かなちゃ、かなちゃ、かなちゃ!」
とりあえず、泣きじゃくる日和を抱きしめ、頭を撫でながら無駄と思える抗議
を口にしつつ…
「…彩花先生…」
少し離れた所で椅子に座ってる彩花先生を睨む。
「ふふ…そんな目しないでよ。別に何するってわけじゃないんだから」
「…どうだか…」
315:RF-4E 10/12
10/05/23 04:29:45 /ci59p7v
相変わらずべそべそ泣いている日和を撫でながら半身を起こす。
「も~…喘いでる佳奈ちゃん凄く可愛かったのになぁ~」
「っっ!!」
彩花先生の狂わされていた痴態を思い出して思わず耳まで赤くなる。
「残念だけど30分ももたずに気絶しちゃったのよね~」
「……あと30分…ですか」
「ん~…そうね~…」
小首をかしげて人差し指を顎に当て考える素振りを見せる彩花先生…間違いな
く考える振りだろうけど…
「それ、つけとくわ」
「…つけって…なんですか、それ」
「言葉のままよ」
椅子から立ち上がりながらくすくすと笑う。
ムカつくけどそういう仕草一つ一つが嫌味にならないのはずるいと思う。
「だめ!かなちゃ虐めちゃダメ!!」
「日和…」
涙目で私と彩花先生の間に立ちはだかる日和の後ろから手を伸ばし、そっと抱
き寄せる。
「日和ちゃんに免じて、今回は30分でゆるしたげるっていうこと」
「……」
「まだ疑ってるのね」
「当たり前です」
「あのね、別に私は貴方達が嫌いだからとか憎いからとか虐めたいとかで…あ、
虐めたいはあるかもしれないけど…と、とりあえず、悪意があるわけじゃ無く
て、貴方達が可愛かったからつい、ね」
「…ぷっ」
彩花先生の言葉に思わず吹き出してしまう。
「分かりました。信じます」
「かなちゃ!?」
「大丈夫よ日和。彩花先生の言ってること、多分嘘じゃないから」
316:RF-4E 11/12
10/05/23 04:30:43 /ci59p7v
「多分って…手厳しいわねぇ」
「当たり前です。あんなお香使ったり…信じろって言うほうが無茶だと思うん
ですけど?」
日和をしっかりと抱きしめながら軽く責めるような口調で言う。
「とりあえずは信じます」
ベッドから降りつつ言葉を続ける。
「でも次はないですからね?」
「ええ、分かったわ」
震える足を叱咤しながらベッドを降りる。気絶している間に着替えさせてくれ
たのか、下着は新しいショーツ、スカートもきちんと乾いてる。
「次はきちんと断ってからやらせてもらうから」
「そういう問題じゃありません!!」
「え~…あんな可愛くイッてくれてたのに~」
「そ、それとこれとは違います!!」
思わず赤面しながら吠える私。
「とりあえず…失礼します!!」
「あ、荷物は日和ちゃんが用意してきてくれてるからね~」
「失礼します!!」
「気をつけて帰るのよ~」
荷物をつかみ、彩花先生ののんびりした声を背中に、保健室の扉を力一杯閉め
る。
「………」
「………」
二人黙って、すっかり日が落ち暗い廊下を歩く。
「…日和」
「かなちゃ?」
先に沈黙を破ったのは私だった。
「日和、どうしてあそこに?」
「えとねえとね…怒らない?」
「怒らないわよ」
317:RF-4E 12/12
10/05/23 04:31:48 /ci59p7v
「えっと…家に帰ったらすぐ、彩花せんせから電話があって、学校に戻って、か
なちゃの荷物まとめて保健室に来てくれって…」
「…そう」
側に寄り添うように歩く日和の頭を優しく撫でる。
「日和の言うように、彩花先生って悪い人じゃないかもね」
「でしょ!?」
「…もっとも…変態かもしれないけど…」
自分がされた事を思い出してぶうたれる。
「え~?それだったらかなちゃだって…」
「…私だってなぁに?」
「え?えと…あの…」
私の言葉に急におろおろする日和に思わず笑みがこぼれる。私も彩花先生と同
類なのかもしれない。
だって…
お わ り
303電波受信完了
318:RF-4E
10/05/23 04:33:45 /ci59p7v
以上です。
連投規制に引っ掛かって、途中(8/12)から携帯になりましたため、文の形式(特に頭一文字下げ)が乱れています。
ご容赦ください(´・ω・`)
319:名無しさん@ピンキー
10/05/23 05:14:08 9JPmCLS9
GJ
320:名無しさん@ピンキー
10/05/24 22:34:20 VfWH43p8
うひゃーグッジョブ!!!
321:名無しさん@ピンキー
10/05/31 14:19:53 n1qemT3F
保守
322:名無しさん@ピンキー
10/06/01 02:45:01 JHROKa80
久々に来たら神様が!
323:名無しさん@ピンキー
10/06/03 11:26:00 JAQtxXtI
電気あんまって、機械のがあるけど、あれはこのスレ的にアウト?セーフ?
もしくは♀→♀みたいなんだったらセーフみたいなセウト?
324:名無しさん@ピンキー
10/06/03 14:56:56 2/BBT4V5
最初のほうで見た覚えがある
Go!Go!
325:名無しさん@ピンキー
10/06/06 09:14:17 ENP1i1i5
いつもお姉ちゃんに電気アンマで苛められている妹が、お父さんのマッサージ器で反抗とな…。
是非是非。
326:名無しさん@ピンキー
10/06/06 16:54:15 Ak4gwY7X
あれ?誰か俺のマッサージ機知らないかー?
327:名無しさん@ピンキー
10/06/14 02:47:32 xaLtVDkd
保守
328:名無しさん@ピンキー
10/06/18 21:54:49 V/NdpfMI
保守
329:RF-4E
10/06/22 11:09:51 nn/O+MyQ
誘いじゃないんだが…
最近ネタが厳しくて困ってます。
流れが止まってるのもあるし、活性化を願いつつ何か燃料ないだろうか?と話題
ぶん投げてみる。
とりあえず、機械式でんきあんまについては書いてる途中。
330:名無しさん@ピンキー
10/06/22 23:29:23 H/Nooskw
ベタかもしれんけど
電気あんまどころか性感すら知らないようなウブな子を電気あんまで快感に目覚めさせちゃうとか好きだな
331:名無しさん@ピンキー
10/06/24 01:34:38 WqmCaDzX
するほうもされるほうも黙々と、っていうシチュを考えるんだが文才ないからまったく…
はじめはお互い騒ぐ→ピーク越えたあとは
するほうは作業的にひたすら続ける。
されるほうは必死で耐えるもしくは無抵抗でぐったりでされるがまま。
息遣いと足の動く音のみが響いてイったときだけ痙攣して…的な感じ。
332:名無しさん@ピンキー
10/06/24 01:37:15 FZjY+WL0
描写がしっかりしてれば相当にエロいシチュだな、それは…
333:名無しさん@ピンキー
10/06/29 06:19:43 OGC3pB9s
弟がいたずらの仕返しにお姉ちゃんを縛って、
機械の電気あんまと足を併用した電気あんまで
うりゃー!ガガガガガッ!
ってシチュが朝起きた瞬間に思い浮かんだんだ
334:RF-4E
10/06/30 12:03:17 tVqEJvg2
>>330 331 333
ネタ受信!
混ぜて書いてみる!
……期待はしたらあかん(´・ω・`)
335:名無しさん@ピンキー
10/06/30 23:49:37 qRzOtM42
それでも俺は期待する。
336:RF-4E
10/07/01 18:27:14 GjQat64G
昨晩出来てたがうp前に力尽きた、スマソ(´・ω・`)
今日帰宅したらうpする。力不足だがネタありがたかったぜ!
337:RF-4E
10/07/02 00:20:59 /aN7IFam
遅くなりましたが投下します。
題名は…姉弟脚電気とでもしときます。
9レス使わせていただきます。
・弟→姉
・電気マッサージ器
・淫語なし(ショーツ→ぱんつのような感じ)
・失禁
・ギャグ風味
以上にティンときたら回避宜しくお願いします。
338:姉弟脚電気 1/9
10/07/02 00:21:45 /aN7IFam
「果穂のばかやろー!!」
「あんたがいつも同じ事するのがいけないのよ」
「だからって…だからって、これはねーだろ!」
土曜の閑静な住宅街、その中の一軒である姉弟の喧嘩が勃発していた。
加害者と思われる姉は、膨らみかけの胸の前で腕を組んでにやにや笑っている。
それに対して、被害者と思しき弟は、女の子のような優しい顔立ちの大きな目
に若干の涙を浮かべつつ、額に書かれている肉という漢字を指差して叫んでいた。
「いつも同じことって、ソファで寝てただけじゃねーかよ!!」
「ソファで寝ないでって毎回言ってるでしょ。邪魔なのよ邪魔」
「だったら起こせよバカホ!!!」
「馬鹿って言ったほうが馬鹿って言う言葉知ってる?」
「くっ…う、うるさい!!」
小学校高学年の男子が中学生の女子にどう考えても勝てるわけが無い。それは
弟…あゆむも今までの経験上嫌というほど分かっている…分かっているが…
「油性マジックで人の顔に落書きとか意味わかんねーよ!」
ここで引いたら男が廃る、子供ながらに意地を張って言い返す。
「毎回同じこと言われてもやめない方が意味わかんないわよ」
「う、う、うるさい!!」
「うるさい以外に言うこと無いの?あんたの声のがうるさいわよ」
…所詮は意地でしかなかったようだ…すぐに反論の余地が無くなっていく。
「そもそも、私一昨日も言ったわよね?その前も言った気がするけど?」
「うぅぅ…」
事実を突きつけられて一歩二歩下がるあゆむ。
黙っていればスマートで可愛くて自慢できる姉…のはずなのだが、一回口を開
くとあゆむが泣いて謝るまでその口撃が止むことは無い。
「大体あんたね、今日お父さんとお母さんが居ないからってお昼まで寝てるとか
意味わかんないわよ。どーせ昨日の夜、お母さん居ないの良い事に、遅くまで
ゲームやってたんでしょ?」
339:姉弟脚電気 2/9
10/07/02 00:22:33 /aN7IFam
「………」
図星を指されてぐうの音も出なくなる。
「当たり?あんた隠し事下手よね~」
「………」
言葉に詰まったあゆむに対して一層高圧的に出てくる果穂。
「どうしよっかな~、お母さんに告げ口しちゃおっかな~」
「………」
猫がネズミをいたぶるかのように言葉を継ぐ。いつもこうしてあゆむが泣いて
謝るまで口激が続くのだ。
「……う、うるさい…」
いつもならこのあたりで本気で泣き始めるあゆむのはずなのだが、今日は様子
が違った。両手を握り締め、俯いたまま小声で呻くように反論する。
「だから、うるさい以外言えないの?」
「うるさいうるさいうるさぁぁぁい!!」
今まで堆積した鬱憤か、はたまた精神的に何かあったのか、おもむろに大声で
叫んで果穂にタックルするようにぶつかった。
「きゃあっ!!」
小学生と中学生、姉と弟とはいえ年はさほどはなれていないためあゆむの勢い
を受け止めきれず、押し倒されるように尻餅をつく果穂。
「ちょ、ちょっとあゆむ!何するのよ!!痛いでしょ!!」
あゆむの下敷きになって喚くが、押し退けるほどの力はなく、手当たり次第叩
くように手を振り回す。
「いたっ、くそ…やめろよっ!」
「やめるのはあんたよ!どきなさいよっ!!」
「うるせー!」
「きゃあっ!!」
とうとう切れたのか、果穂の上からどいたと思えば、すばやく両足首を抱え込
んで身動きできなくしてしまう。
「ちょっと、何すんのよ!バカ!あほ!スケベ!変態!」
膝丈のスカートがまくれあがるのを必死で抑えながら思いつく限りの罵詈雑言
を浴びせかける。
340:姉弟脚電気 3/9
10/07/02 00:23:12 /aN7IFam
「バカホ覚悟しろ!お前が泣くまで電気あんましてやるからな!!」
「バカじゃないの!?電気あんまとかお子様にも程があるわよ!」
「うっせぇ!!くらえっ!!」
靴下に包まれた脚を果穂のスカートに突っ込み、下着越しに股間へ押し付けて
振動させる。
「きゃはは!ちょ、ばかぁ!!あははは!!くすぐった、ばかあゆむー!!」
「くすぐったいわけねーだろ!このっ!このっっ!!」
「きゃははははは!!やめ、やめて、死んじゃう!くすぐったくて死んじゃう!」
男の子同士のイメージで電気あんまをかけたあゆむだが、予想と違って全く痛
がるどころか、笑い転げる果穂を見て焦りが浮かぶ。
「あは、あははは!ば、ばかあゆむ、やめ、あはははは!ゆるさな、あはは!」
笑いながら怒る姉に冷や汗が落ちる。この姉のことだ、開放すればたちまち倍
返ししてくるのは間違いない。
今している電気あんまの倍返し…考えるだけで下腹部が痛くなる気がする。
「や、やせ我慢するなよ!」
必死で電気あんまをしながら姉に言う。しかし顔を真っ赤にして笑う姉は本当
に効いていないようにも見える。
実際、男同士であれば急所というものが足の裏でも良く分かるのだが、果穂の
股間に押し当て振るわせる足にはその感触が無い。
のっぺりした股間を振動させるだけ…やっぱり本当に効いていないのかもしれ
ない。
「……うぅぅぅ」
絶望に支配されかけながらも何とか電気あんまを続けるあゆむ。
「やめなさ、ひんっ!」
「え?」
あせったせいか力を込めすぎたせいか、あゆむの足が滑って踵が果穂の股間を
擦り上げるようにした瞬間、それまで笑いを堪えていた姉の口から悲鳴ともとれ
る声が上がった。
「…もしかして…」
慌てて口を押さえる果穂を見ながら、スカートの中の足の位置を調整する。
341:姉弟脚電気 4/9
10/07/02 00:23:44 /aN7IFam
「ここが急所か~!!」
先程悲鳴が聞こえた部分…股間の少しだけ上部分に足を押し当て、再び強烈な
電気あんまを再開する。
「っ!い、ちょっ、いたっ…んっ!ふぐっ…ぁ、ぅっ…」
先程まで笑い転げていたのとうってかわり、耳まで紅くした顔で痛いのか苦し
いのか分からない声を上げつつ、必死であゆむの足を押し返そうと両手で股間を
押さえる。
「へへん、バカホ、降参したら許してやるよ」
男の子と女の子、その上手と足、全く勝負にならないのをいいことに、優勢に
なっていきなり強気になるあゆむ。
「だ、だれ、が…あ、あんたなんかにぃ…」
「じゃあやーめない」
「ゃう!あっ、んんっ!っ、ふゃ!」
しかし果穂にも姉の意地がある、歯を食いしばって睨み付けるが、再び始まっ
た電気あんまに呆気なく身体を反らせて声を漏らす。
「ほらほら、バカホ、いい加減に降参しろよ~」
「あ、ふぁ、んんっ…ぅ、く…」
あゆむの言葉に目を瞑って首を振る。
「じゃあ俺の必殺技をくらえ~!!」
あくまで降参しない姉に痺れを切らし、疲れた右足を左足と変えて踵を押し当
てる。そして今までで一番強い振動をたたきつけた。
「っっっっっ!!!!!」
余りに強い刺激に果穂は目を剥き、あゆむの足をスカートの上からぎゅうっと
おさえて硬直し…
「バカホ、お漏らししてやんの」
靴下に感じる僅かな湿り気にバカにした口調で言うあゆむ。
「……許さない…ん、だから…」
スカートを押さえることをあきらめたのか、両腕で顔を隠しながら呻くように
言う果穂。しかしその態度にあゆむはカチンと来た。
342:姉弟脚電気 5/9
10/07/02 00:24:23 /aN7IFam
何故だか分からないが胸にもやもやが溜まり、姉を無茶苦茶にしたい衝動に駆
られる。
「バカホが謝るまでぜってーやめないからな!」
そして、一旦やめていた電気あんまを再開する。
「っっ!ば、かあぁ!!あゆ、やめっ!!」
「謝るまでやめねえって言ってるだろ!!」
じたばたと暴れる果穂の足をがっちりと押さえ、果穂の急所へと足の裏を押し
あてて電気あんまを続ける。
「っっ! っ、ぅ…ふ、く…んんっ…」
やがて抵抗が収まり、あゆむの脚の動きにあわせてガクガクと腰を震わせ、両
手で顔を隠したままいやいやと頭を振る。
「…は、ひぅ…ん…んん…く、ぅ…ぁ…ぅく…」
謝るまでやめないと言った以上辞めるわけにはいかない。
「っっ…は…ぅ……ぅ…ぁ…っ…」
段々と果穂の声も小さなうめき声になり、あゆむも不可思議な感覚を胸に黙々
と電気あんまを続ける。
343:姉弟脚電気 6/9
10/07/02 00:24:56 /aN7IFam
* * * * * * * *
「う、ぁ…っ…んん…ふ、ぅ…は…ふぐっ…ぅ、ぃ…」
どれだけの時間電気あんましていただろうか?
最初僅かだった靴下の湿り気は、いまや水音さえ立てそうな程になり、その気
持ち悪い感触にあゆむは眉を寄せつつも、そのまま無言で足を動かし続ける。
「……ぁ……ぅ…ぃ…ゃ……ぁぁ…ぅ、ぁぁ…」
執拗な電気あんま地獄に既に顔もスカートも隠す余力が無いのか、両手を投げ
出して小さく悶える果穂。
「……は…ふ…」
しかし足を振るわせ続けるという作業は思いのほか疲労が溜まる。やがてあゆ
むは足が痛くなってきて小さく吐息を漏らした。
だがまだ姉は降参していない…
ここで辞めるわけにはいかない…
…ここで辞めたくない…
自分でも良く分からない気持ちに襲われたあゆむの視界の端にあるものが入っ
た。
電気マッサージ器
お父さんが肩こりをほぐすのに使っている、スイッチを入れると細かく振動す
る機械。
「……ぁ、ふ…」
あゆむの足が離れた事に安堵したのか、全身脱力させて丸い吐息を漏らす姉を
横目に、電気マッサージ器を手に取った。
「…………」
344:姉弟脚電気 7/9
10/07/02 00:25:29 /aN7IFam
真っ赤な顔、荒い息、半泣きの姉。
両手両足を投げ出している果穂の足元に座りなおし、電気マッサージ器をそっ
と押し当てる。
「…ねーちゃん…」
こくんと唾を飲み込んで…スイッチを入れた。
「~~~~~~~~!!!!!!!」
スイッチは弱だったが、あゆむの足とは比べ物にならない振動、硬さ、そして
ピンポイントに襲い来る激振に、声なき悲鳴を上げて背を反らす果穂。
「うっ、わ…」
姉のあまりの反応に一瞬驚くも、何故かもっともっとやりたい衝動に襲われ、
そしてそれに従って果穂の身体を押さえ込む。
「~~~~!!~~~~~!!!~~~~!!」
ぐちゃぐちゃに濡れそぼった白いパンツ。自分の履いているパンツとの違いを
改めて感じながら、足の電気あんまと違って間近にそれを見つつ姉の反応を観察
する。
やがてある一点に押し当てると姉が激しく悶えることに気づいたあゆむは電気
マッサージ器をそこへ押し当て、こねるように動かす。
「~~~!!~~~!!!!っっ!~~!!!」
既に言葉を発することさえ出来ず、狂ったように頭を振り、腰を跳ねさせ悶絶
する姉。
そこにはいつもの怖さも可愛さもなく、妙にドキドキする女の子が居るだけだっ
た。
「ね、ねーちゃん…強くするよ…」
果穂が返事できるとは思わない。しかし果穂に宣言するように呟くと、震える
指でスイッチを強に入れる。
「!!!!!!!!!!!!!!!」
機械の無慈悲な振動が果穂の急所を直撃し、それまでのが全て吹っ飛ばされる
ような感覚が襲う。
その余りに強大な激振に息さえできず、あゆむを跳ね飛ばしそうな勢いで身体
をそらす果穂。そして次の瞬間、マッサージ器を押し当てられた股間から黄色い
液体が勢いよく噴き出した。
345:姉弟脚電気 8/9
10/07/02 00:26:02 /aN7IFam
* * * * * * * *
「…………」
「…………」
けだるい昼下がり、閑静な住宅街の一角の家では姉弟二人がお手伝いなのか、
黙々と掃除をしていた。
「…………」
「…………」
雑巾で丹念に床を拭き上げ、その雑巾をお風呂場の脱衣所へもっていく。
「…………」
「…………」
脱衣所にある手洗いで雑巾をしっかりと洗い、絞り、干す。
「…………」
「…………」
十二分に可愛いと通じるお姉さんと、ぱっと見女の子にも見える柔和な顔つき
の弟、ひたすら無言でしていた掃除を終え、姉を前にリビングへと戻ってきた。
「………ねーちゃんごめん」
「…………」
二人並んでソファに座って暫く、弟が口を開くなりいきなり謝った。
「……まさか…あんなになるて思わなくて…ごめん…」
「…………」
謝る弟をにらみ付ける姉。可愛い顔が台無しである。
「……ほんと…ごめん…」
「……ごめんですんだら警察要らないわよ」
「……うっ…」
低く押さえた姉の声にびくっと縮こまる。
「…あんたのせいで…癖になりそうじゃない!!」
「………へ?いてぇぇ!!」
姉の意味不明な言葉に思わず顔を上げると、目の前には拳。襲いきた痛みに情
けない声を上げ、鼻っ柱を押さえてソファに小さくなる。
346:姉弟脚電気 9/9
10/07/02 00:26:45 /aN7IFam
「ね、ねーちゃん、今なんて…」
「い~い、あゆむ?今日の事お母さんに言われたくなかったらまたしてよね!」
「……………え?」
「何回も言わせないでよ!!」
「っ!!」
振り上げられた手に反射的に顔をかばうと…股間に襲い来る激痛。
「いってえぇぇぇぇぇぇ~~~~!!!!」
フェイントで殴られた股間を押さえ、ソファから転がり落ちて床に丸まるあゆ
むを見下ろす果穂。
スカートの中が丸見えなのだが、下腹部に鈍く響く傷みにそれどころではない。
「だ~か~ら~、また電気あんましなさいってこと!」
「………ね、ねーちゃん…」
痛みに涙目になりながら言葉を搾り出す。
「……へ、変態…」
「!!!!」
あゆむの一言に、果穂の顔がみるみる茹蛸のように真っ赤になって…
「ばかあぁぁぁぁぁ~~~~~~!!!!!」
「ぎゃあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
あゆむの股間へ果穂のスマートな足が容赦なく突き刺さり、近所に響くほどの
悲鳴を上げて悶絶するあゆむだった。
終わ…り…?
347:RF-4E
10/07/02 00:30:22 /aN7IFam
以上です。
ネタありがとうございました。
下手の横好きですが文章を書くって言うのは楽しいですねぇ( ´∀`)
ネタ会話も含め、職人さんの復帰、新入、そして再度のスレの繁栄を祈ります。
348:名無しさん@ピンキー
10/07/02 03:56:16 rFPEK0U/
GJ!
349:名無しさん@ピンキー
10/07/02 06:35:53 nRssJ2v7
朝起きたらSSがあった!素敵!
寝るときにまた読むんだ…
350:名無しさん@ピンキー
10/07/02 09:41:27 Yvg0xxma
GJ!最高
351:名無しさん@ピンキー
10/07/03 16:46:16 Pns8LL7v
もちろんGJなんだが実際に姉がいるから全く興奮しないww
352:名無しさん@ピンキー
10/07/04 02:13:02 EX8YNu2w
姐を想像上の姉に見立てて電気あんまするといい
353:名無しさん@ピンキー
10/07/04 02:48:33 eJBINBB7
まとめにあったえっちプロレスってやつがよかった
354:名無しさん@ピンキー
10/07/05 00:29:19 OMrD1aj7
>>347GJ
おや、どうやら妹が帰ってきたようだな
355:名無しさん@ピンキー
10/07/05 03:27:23 9l++7yIU
小学校の頃電気あんまが流行ってた気がしたんだが、
冷静に考えるとそんなはずはないよな…
SSの読みすぎで記憶が捏造されているッ!
356:名無しさん@ピンキー
10/07/09 04:07:51 I0SNg7CT
うちの小学校流行ってたわ。小3の頃だったかな。
うちのクラスだけかもっと広範囲だったかは忘れたが
休み時間は男女問わずかけあってたなー・・・あの日に還りたい
357:名無しさん@そうだ選挙に行こう
10/07/11 13:44:20 oay/L65N
電気アンマ病だと…もしくは電気アンマ症候群
もしくは病院で行われる処方が看護婦さんの白パンストによる電気アンマ…。
世界は核の炎に包まれた…だが人類は滅亡していなかった
「ヒャッハー、電気アンマだぜー!!」
なにこの電波。
358:名無しさん@ピンキー
10/07/16 11:52:28 cu8abgH/
保守
359:RF-4E
10/07/22 07:07:49 1SF89lOC
人が…居ない…
>>357の言うように核の炎に包まれたのか…
…この電波難度高いな…(;´・ω・`)
360:名無しさん@ピンキー
10/07/22 15:25:08 f29EmZMI
すみません、電気あんまで気を失ってました
361:名無しさん@ピンキー
10/07/25 09:51:23 aiMIDh5s
「フハー、フハー」
駄目、こんなところで発作が起きるなんて…
「大丈夫、貴女?」
やめてください、、そんな私の前で屈みこまないで…そのスカートから覗くパンスト脚。
「フー、わ、私…で、電気アンマ症候群なんです、離れてくだ……ダメ」
意識が吹き飛び、心配げに覗き込むお姉さんをドンと後ろに押し倒す。
無理……、お姉さんのブーツに包まれた足首を掴み上げ
駄目……、革靴を脱ぐのももどかしく、パンストに覆われた股間を晒させ
消失……、そのお姉さんの股間を足の裏で刺激していく。
電気アンマ症候群…自分の意思とは裏腹に電気アンマを行ってしまう奇病。
今回の場合はする側→女の子、される側→お姉さんだったが…
電気アンマする相手は選ばない。
もちろん電気アンマと言う行為が行き過ぎれば刑法上の罪になるのだが…
病気の発作と言うことで。
362:名無しさん@ピンキー
10/07/31 01:46:02 rt2JT3fr
保守
363:名無しさん@ピンキー
10/07/31 10:42:36 BabRAsWR
>>357
一子相伝による伝説の電気あんま技の持ち主がいるという。
邪魔する奴はこの足ひとつでダウンさー!
364:名無しさん@ピンキー
10/07/31 10:50:02 5rfKdb59
立ちふさがる相手は全て女…ですよね。
(「生態的に女です」ってのは無しでお願いします)
365:名無しさん@ピンキー
10/07/31 12:52:42 BabRAsWR
>>364
一子相伝の技の使い手も女にすれば解決では。
主「あたたたたた!北斗百烈按摩!」
敵「ふん…な、なによ、そんな電気アンマでこのあたしがイクとでも思ってるわけ?」
主「貴女はもうイってるわ」
敵「え…ひ、ひやああああああ!ひぐっ!(ビクンビクン)」
366:名無しさん@ピンキー
10/08/08 16:32:47 I45YKOM5
保守
367:名無しさん@ピンキー
10/08/09 02:42:05 8swqB4r+
>>365
で、ある程度話が進むと技が効かない女王の体(極度の不感症)を持つ女王様キャラが出てくる と。
こいつを突破するにはどうしたらいいのかわからんがw
368:名無しさん@ピンキー
10/08/10 17:58:11 BhPPhym6
>>367
「強敵」と書いて「とも」と読むわけですね。
369:名無しさん@ピンキー
10/08/10 21:50:46 TKx/iQky
ああ、お姉様、おやめになって…
そ、そんなお綺麗なお御足でわたくしの秘め所を直にお踏みになられるなんて、はしたないですわ…
ああ、踏まれる、お姉様のお御足にわたくしの秘め所に…ああッ、おやめになって…お姉様ーッ!
くちゅくちゅといやらしい音がわたくしの秘め所から…ああ、恥ずかしいですお姉様…ハァン…
ああッ、そんなに激しく…あぅ…はぁう…はぐぅ…はああ…き、気持ち…いい…
お、おやめに…な…てぇッ!
い、イク…イッちゃいますお姉様ぁーッ!
あああーんんッ!
プシャアアアアーッ!
370:名無しさん@ピンキー
10/08/12 00:23:07 cUkeeJbY
>>367
そういう時に生み出される新たなる新技
「友情のダブルアンマー」
説明しよう。まず一人がアンマの体勢を取る。
そしてもう一人がその上から足を当て更にアンマを仕掛ける
これによりアンマの威力は乗倍的に上がっていくのだ…
実際やっても絶対効果ないと思うのに、それで効果が出てしまうのが少年漫画理論。
そして鉄壁の守備力持ちは味方になった途端、全然鉄壁じゃなくなるのが少年漫画理論。
371:名無しさん@ピンキー
10/08/15 10:55:30 imAxHvtV
>>369
お嬢様が漏らそうとイこうと責め足を止めないお姉様を希望
372:kankoku no hito
10/08/23 16:54:30 XRSQi2fw
保守
373:x
10/08/30 12:01:05 werQdvKz
保守
374:名無しさん@ピンキー
10/09/05 10:38:20 miJZA6vs
保守
375:名無しさん@ピンキー
10/09/05 11:02:40 HogX54uX
だめええええ!
もう足動かさないでええ!
376:名無しさん@ピンキー
10/09/07 01:23:34 bwvRlL+f
だーめ…
>>375ちゃんが泣こうが喚こうが漏らそうが足は止めたげない。
右足が疲れたら左足、両方の足が疲れたら膝でグリグリしてあげるから
限界までいっちゃいなさい
377:名無しさん@ピンキー
10/09/08 14:57:35 AUT+Zg9o
なにそれ素敵
378:名無しさん@ピンキー
10/09/14 07:56:43 s4IG2sUt
保守
379:名無しさん@ピンキー
10/09/17 08:25:48 Ppx6K/Gr
スレ停滞中…(´・ω・`)
なんかこう…だれちゃって…斬新なネタってないかなぁ…
ここんとこ現代ロリ寄り百合以外に書いた記憶が無い(前回の弟君は男の娘だしwww)んだ…
やっぱ性器末覇者伝説しかないのか!www
新しい職人さん降臨してー!
ベントラーベントラー。・゚・(ノД`)・゚・。
380:名無しさん@ピンキー
10/09/19 07:19:26 TLhSTQPI
倦怠感の中ただ惰性で続けている電気アンマ…。
それではいけ(イケ)ないと何か方法を考えるも…。
381:名無しさん@ピンキー
10/09/20 00:49:11 18+bZV/x
>>380
つまり焦らしですか?
儀式的に延々交代で電気あんまをされ続けるというシチュを受信。
382:名無しさん@ピンキー
10/09/22 22:43:40 LKFqi1FR
どういう儀礼だろう…
読経をするようにアンマをするのか
昔からの言い伝えに従いある一定の年代になるとアンマをされ続けなければならないのか
某女学院みたく姉妹の契りを結ぶ風習があるのだが、ロザリオ交換ではなくアンマを一昼夜続けることで…なのか
383:名無しさん@ピンキー
10/09/25 03:24:33 QXxo5qfF
日本の古い村で、盗みをはたらいた娘が
刑罰として村中の若い男に電気あんまされるとかどうだい
384:名無しさん@ピンキー
10/09/26 11:45:32 wr1r5Ing
アンマをされるのは足癖が悪いからだってばっちゃがいってた…
だが手癖が悪い=泥棒、万引きだってわかるけど…足癖って何ぞね?
385:名無しさん@ピンキー
10/09/26 12:09:03 162EDnoo
貧乏揺すりとか、股開いて座るとか、足で扉閉めるとか…
386:RF-4E
10/09/27 08:22:00 HAghBYmK
>>384
>>385
てぃんときた!(`・ω・´)
ばっちゃじゃないけど許してくれww
387:名無しさん@ピンキー
10/10/03 11:17:32 XScss3p6
お客さまー、お客様の中にアンマ師の方はお見えで無いでしょうか?
できれば患者が女の方なので女の方をお願いいたしますー。
388:名無しさん@ピンキー
10/10/10 17:47:40 hD6bO/wh
保守
389:名無しさん@ピンキー
10/10/20 14:00:16 WDEZxd83
保守
390:名無しさん@ピンキー
10/10/21 21:19:31 NDF5aFGu
新作を期待
391:名無しさん@ピンキー
10/10/28 15:32:50 76owsA0j
保守
392:名無しさん@ピンキー
10/11/06 15:10:24 kivlcixY
ボクっ娘・・・・
393:名無しさん@ピンキー
10/11/10 12:29:04 +5p7JkAF
「ああっ、ボク何かきちゃうよぉ、お姉さんのストッキング脚で責められて」
「クリとりす踏んづけられてボク、ぼく気持ちヨクなっちゃう、やだっそんなヘンタイじゃない」
394:名無しさん@ピンキー
10/11/18 19:58:41 OY3XqQE4
保守
395:名無しさん@ピンキー
10/11/24 18:57:06 73bGxl/8
俺も書いてみる。
396:名無しさん@ピンキー
10/11/24 22:28:41 5znCDR3H
「ねぇ…信二(しんじ)…電気あんまって知ってる?」
ブゥーーーーッ!!
信二は口に含んだコーラを勢いよく噴出した。性の知識がほとんど無い実夏(みか)からそんな単語が出てきたからであった。
「な、なんだよ!?いきなり!!」
「今日学校でね香織(かおり)が彼氏に電気あんまされたっていってたからなにかなぁーっておもって…」(注意このスレの登場人物はみんな高1の16歳です。)
「ねぇ教えて?」
「わかった…んじゃぁまず床に仰向けになって?」
言われたとおりに実夏は床に仰向けになった。そして、美香の脚をショーツが見える位置まで広げ足の裏をショーツごと秘所につけた。
「な、なにするの!?」
「ん?でんきあんま~」
と言った瞬間秘所にふれてる足を振動させた。
「あははははははは!!!!くすぐった~~~い!!!」
「これが電気あんまだよ?」
「あははははははははは!!!わ、わかったから!もうやめt…あはははははは!!!!」
しかし、そんなおふざけもつかの間。信二の足が美香の一番敏感な部分にあたたった。
「ひゃぁん!!」
「あれ~?実夏~もしかして感じてる?」
実夏は顔を赤くして首を弱く横に振った。それが信二の悪戯心に火をつけた。
信二は足の動きを速くし実夏を初絶頂においこんでいった。
「あぅ…はぁう…はぐぅ…し…ん…じ…あたし…も…う…」
「もう…なに?」
その瞬間、大きく体が跳ねて、実夏は絶頂に達した。
「あ~あ…漏らしちゃった…」
「信二!!もっとやってーーー!!癖になちゃった!!」
END
397:名無しさん@ピンキー
10/11/24 22:33:15 5znCDR3H
以上です。
駄文でごめんなさい。
398:名無しさん@ピンキー
10/11/25 22:50:13 aqKoynb7
美香なのか実夏なのかはっきりすべき
399:名無しさん@ピンキー
10/11/26 22:58:28 qxefCgpG
誤字じゃない?多分どっちかが誤字
400:名無しさん@ピンキー
10/12/03 06:13:26 aEaIH59M
保守
401:名無しさん@ピンキー
10/12/06 05:28:59 UkMe47gL
>>396
やっぱり最初はくすぐったがるのがいいわね
402:名無しさん@ピンキー
10/12/11 18:37:29 do1+fP/t
>>401
最初から最後まで快楽漬けの方がいいに決まっているさ!
403:名無しさん@ピンキー
10/12/11 21:22:59 CNGXwtxp
>>402
いきなり快楽はあの状況じゃ無理だろ。
あくまで「電気あんまを教える」が基本で信二が当てる場所ミスってああなったんだし…
404:名無しさん@ピンキー
10/12/17 09:57:04 bBheJrQw
保守
405:名無しさん@ピンキー
10/12/21 00:08:01 TBywn4N0
保守
406:名無しさん@ピンキー
10/12/27 08:02:52 M5R5tuiF
保守
407:名無しさん@ピンキー
11/01/03 09:55:18 ABYi5oQY
ほ
408:名無しさん@ピンキー
11/01/04 02:07:39 0jcgkbKJ
保守
409:名無しさん@ピンキー
11/01/12 03:33:27 NkuAAC39
ほ
410:名無しさん@ピンキー
11/01/19 08:00:37 Y5via7Zt
し
411:名無しさん@ピンキー
11/01/19 15:09:21 tTGJntAL
を
412:名無しさん@ピンキー
11/01/21 22:32:05 8WfKwqo8
し
413:うなぎ ◆KR6mcMpT6GHX
11/01/30 21:06:41 KRTgsYAe
近い内に投下するかも
少しでも活性化につながればいいな
414:名無しさん@ピンキー
11/02/02 03:28:41 0Ve8m5yP
>>413
お待ちしております
415:名無しさん@ピンキー
11/02/03 16:12:03 F4g+yc0g
らめーーー!!!そんなに強くしないでーーー!!!!
出ちゃうよーーー!!!!
416:RF-4E
11/02/03 18:06:36 Dkoq4Ij2
かなひよ、久々に続きできました。
大丈夫なようだったら今夜投下致します(´∀`)
417:名無しさん@ピンキー
11/02/03 18:43:01 6udxBnQV
おおうなぎさんだけでなくRFさんまで…期待してます。
418:うなぎ ◆KR6mcMpT6GHX
11/02/05 05:50:12 83XM8gss
かなひよ見たいです!
こっちは、10日までには投下できるかなってところなんでどんどん投下していただきたい
419:名無しさん@ピンキー
11/02/05 18:49:19 kCr/Kxzh
投下します
・♂→♀
・ローターあり
・やや監禁
・失禁
どれかが駄目な方はスルーを奨励します。
ではいきます。
420:名無しさん@ピンキー
11/02/05 18:51:52 kCr/Kxzh
「ふあぁぁぁぁ!!!ヤダーーー!!!!」
「ほらほら~!早くイっちゃいなよ!」
「あーーー!!!ダメーー!!!」
事の始まりは少し遡り1時間前
-------------------------
私の名前はツグミ、現役アイドルの16歳。
今日はオフで彼氏と久々のデートをしようとしていました。
「変装しなくて大丈夫なのか?」
「うん!堂々としていれば気づかれないって言われているから!」
「そうか…じゃあどこ行く?」
「え~っとね…」
私は彼氏とデートを満喫しました。
「じゃあ今日はこれで…」
「ああ…仕事がんばれよ?」
「うん!ありがとう!じゃあバイバーーイ!」
「バイバイ!」
私は彼氏と別れると帰路につきました。
そのとき…
「きゃ…」
私は背後から何者かに突然タオルで口を塞がれ目の前の視界が暗くなりました。
421:名無しさん@ピンキー
11/02/05 18:52:42 kCr/Kxzh
「ん…んん…こ・こ・は?」
「お目覚めかな~?」
「!?…うっ…」
私は勢いよく起き上がると身体が重く感じました。
「薬がまだ効いてるみたいだね?」
「だ、誰、です…か?」
得体の知れない恐怖のあまりに私の身体は震えていました。
「ファンだ…」
「え?ファンの方…ですか?」
「そうだよ?だから…電気あんまさせて?」
「いやです。きゃあ!!」
彼は私の返事を無視してスカートの中に足をくっつけて動かしてきました。
「あ、あん!!あぁぁぁっぁぁっぁぁぁぁぁぁっぁ!!!!!!!!」
私は好きでもない男性に大事な秘所を足で犯され続けられました
「濡れてきてるみたいだね?」
「ちが…あぁ!!」
私はショーツが湿ってきているのが分かりました。
「ほらほら~!早くイっちゃいなよ!」
「ふあぁぁぁぁ!!!ヤダーーー!!!!」
彼は足の速度を速めてきました。
そして…
「あーーー!!!ダメーー!!!」
私は彼の目の前で暖かいものが床に広がっていくのが分かりました。
「あ、あ、う…そ…うそうそうそうそうそうそうそ!!!!!」
私は羞恥と悔しさで泣き出しました。
「我慢してたんだね?」
「うう…ぐす…見ないで…!!」
「これ使ったらもっと気持ちいよ?」
彼は私のショーツの中に手を入れると陰核に触れるとソコに何かをテープで留めてきました。
「靴下濡れたから素足でやってあげる。」
「~~~~~~~~!!!!!!!!!!!」
彼は足を動かしながら何かのスイッチを入れた。
バイブです。
私は初めての感覚に声にならない悲鳴を上げて絶頂にいきました。
「イクの早いね~?もうこれ意味無いよね?」
「駄目!!!」
彼は愛液と排尿でぐしゃぐしゃな私のショーツを脱がしました。
「綺麗だね~?」
「まだ…彼氏にも見せたことないのに…ひどい…」
「へぇ~彼氏とシてないんだ~…」
彼はまるで私を馬鹿にするような口調でした。
「あ!!あぁぁぁぁ!!!!!」
「彼氏とヤっちゃう前に汚くしてあげるからね~?」
私は何か固くごつごつしたものが秘所に当たってきたのを感じました。
「あなた…ふあぁん!!いったい何を!?」
「靴でやってるの♪」
「いやーーー!!!!」
私はこの後、気絶するまで永遠と電気あんまで絶頂に達しました…
END
422:名無しさん@ピンキー
11/02/05 18:53:19 kCr/Kxzh
以上です。
423:名無しさん@ピンキー
11/02/05 20:23:17 FrHDInQK
あなたはいったい我々からどれだけの精液を搾り取る気なんですか・・・?
424:RF-4E
11/02/06 17:51:43 ozu/NzAj
お久しぶりです。
「かなひよ」その5投下いたします。
…つか、既に連載なんだか良く分からんですが…つか落としどころが分からん…
7スレ頂きまして
・電気マッサージ器
・失禁
・ギャグ風味
・百合
・相変わらずのRFクォリティ
以上にティンときたら回避お願いします。
425:RF-4E(1/7)
11/02/06 17:53:22 ozu/NzAj
朝の光がカーテンを透かして部屋に入り込む。
学校が休みの土曜日の朝、いつもなら起きなければいけない時間だが今日はそ
んなことは関係ない。学校がお休みなら目覚まし時計もお休み、ゆっくりと惰眠
を貪れる。
しかし…その安楽は耳になじみ切った声で妨害された。
「かーなーちゃー!!」
「………」
可愛い愛しの幼馴染の声。
いつもは私のほうが日和の迎えに行くのだが、なぜか休日だけは必ずあの子の
方が早いとか全く意味分からない。
とりあえず無視を決め込んで布団を頭までかぶった。
「かなちゃかなちゃ、おーきーてー!」
「………」
掛け布団を掴んでゆさゆさ揺すってくるが完全無視!
そもそもつい先日彩花先生にあんな事された割りに何でこんな元気なんだろう?
もちろんそれを言うと傷をえぐる事になるから言わないけど…
「んも~…起きないと悪戯しちゃうよー!!」
「………」
おそらく…いや、間違いなく唇を尖がらせて文句を言っているであろう日和の
顔を想像しながら寝返り打つ振りをして背中を向ける。
毎週土日のきまったやりとりだ。
「………」
静かになった。
3回に2回は気付くと隣で寝てることがある日和だから、今日もそうだろう。
大して深く考えずにまた私もゆっくりと幸せの極みの二度寝へと意識を消した。
…それがひどい結果を招くと思いもせずに…
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11/02/06 17:54:52 ozu/NzAj
* * * * * * * *
「ん…ううん…」
何となく息苦しくて目が覚める。
手足が重い…
息が苦しいわけじゃないけど…
何だか自由が…
「…ぅ…な、なにこれ!?」
やっと眠りの底から意識を引っ張り出したところで、我が身の異変に気づいて
思わず大声を上げてしまった。
「あ、かなちゃおはよー!」
「おはようじゃないわよ!これ、どういうことよ!?」
「かなちゃこわぁぁい!!」
私の剣幕にビクッと震えて怖がる日和。
まぁ、挨拶に対していきなり噛みつかんばかりの剣幕で返答がくれば大抵の人
は驚くと思う…思うが…
「なんで私が縛られてるか説明しなさい!っていうか解きなさい!!」
でも、起きたら手足をタオルでベットの支柱に縛り付けられてたら普通の人は
もっと驚き、且つ怒ると思う…うん、私は普通だよね?
とにかく、跡がつかないようにするためか、大き目のバスタオルで、けれどしっ
かりと大の字に四肢を固定されてしまっている状態ではマジシャンでもなんでも
ない私としては怒鳴るしかないわけで…自由が利かない手足をもぞもぞさせなが
ら必死で吼える。
「日和!解きなさいってば!!」
「やだっ!」
「…へ?」
意外に強い拒否に意表を突かれ、思わず間抜けな声を出してしまった。
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11/02/06 17:56:20 ozu/NzAj
「いつも私がされてばっかりでしょ?こないだ、かなちゃの感じてるの見て…え
と、なんていうか…してみたくなっちゃったの」
「………えーと…ヒヨリサン?」
真っ赤になってぼそぼそ言ってる日和の言葉に思わずフリーズする私の頭。
「だ、だからね、えと、今日は私がかなちゃにしてあげたいの」
「……え、えと…あの…はい?」
端的な説明を受けても相変わらず理解をしない、できない私の頭。
「で、でもね、私じゃあなちゃみたいに足長くないし、うまく出来ないから…」
なんだか言いつつ日和は背後から取り出した。
「ぅええぇっ!?」
「えへへ~」
日和が手にしていたのは肩こりとかをほぐす為に使う電動按摩器だった。それ
も、電池で動く可愛いものじゃなくて、100Vの家庭用電源を使う強力な!
…なんで知ってるかとかは突っ込んじゃだめ!
「ちょ、ちょっと、日和、それどうしたのよ!!?」
「お父さんが肩こりに使うって買ってきて、すぐ効果ないなぁとかいって放置し
てたのを拝借してきたのっ!」
「拝借って…え~っと…も、もしかして、それ使う気?」
「うんっ!!!!」
「~~~~~っっ!!」
満面の笑みで力いっぱい頷く日和に言葉を失う。
正直…私はかなり敏感な方だと思う。
アレはどう考えてもまずい…まずい…
「あ、あの…日和?えと…せめて脚で…して欲しいんだけど…」
既にソレは電源コードも刺してあり、どうみてもスタンバイOk。ダメもとで
日和に頼んでみるけれど、笑顔のまま首を振って拒否される。
「さっきも言ったけど、私よりかなちゃのが脚長いし、それに縛ってるから足首
とか持てないし…」
縛ったのはあんたでしょー!!!!
喉まで出かかった言葉を何とか飲み込み、粘り強く頼んでみる。
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11/02/06 17:57:43 ozu/NzAj
「ほ、ほら、この束縛解いてくれたら足首持てるし、それに私が脚曲げたら日和
でも届くし…」
「それって、いつでもかなちゃが足伸ばしたら反撃できるっていうことだよね?」
「うぐっ…」
変なところで鋭い日和に再び言葉に詰まった。
「それじゃ、かなちゃいくよ?」
「だめだめだめ!むりむりむり!!」
スイッチを入れられ、ブゥゥンという低い音を発し始めたソレをゆっくり近づ
けてくる日和に、自由な頭を必死で振って悲鳴のような叫びを上げる。
「あんまり大声出しちゃうと、近所に聞こえちゃうよ?」
「ばっ、ばか!それ以前にお母さんとかお父さんに聞こえちゃうでしょ!」
「あ、大丈夫~。かなちゃのお父さんもお母さんも出かけちゃったから~」
娘の危機を放って出かけるとかどういう了見よー!!
…と、いっても、普通は幼馴染の女の子で危機に陥るとか考えないだろうし、
毎週のことだから…そもそも自分で撒いた種だったりするし…
「それじゃ、いっくよ~?」
「だめだめだめだめだめえぇぇ!!」
ゆっくり近づいてくる電気あんま…身動きできないのは承知の上で、何とか腰
をひねって逃げようとするも、手足を縛られていれば大して動けるわけでもなく、
とうとうソレが私の下腹部に押し当てられた。
「っっひ!?」
衝撃だった。
「ちょっ、あっ!くっ!ひっ!?っっ!!っ!!~~っ!!!」
人の足とは全く異質の無機質な振動が凄まじい勢いで私の割れ目を揺さぶって
くる。
「う…わ…かなちゃ、凄い…」
「っっっ!!っ!!っっ!!」
大の字に縛られ、大きく広げられた脚の間に座り込み、電気あんまをゆっくり
と動かす日和の声が遠くに聞こえた。
イクのを我慢するとか、声を我慢するとかじゃない…声を出せない快感が下半
身全体を揺さぶる。
429:RF-4E(5/7)
11/02/06 17:59:57 ozu/NzAj
「だっっ!!!ぁっ!ぅっっ!!ひぐっ!!」
ただでさえ敏感な私、あっという間に見なくても分かる程にショーツが湿る…
あそこが蕩ける…
「ねね、かなちゃ、もう寝間着のパンツも湿ってる」
「~~!!っ!!ぅっっ!!!くぅぅぅっ!!!」
反論したくても頭の中ぐちゃぐちゃで何もいえない。そもそもイッてるかどう
かも分からない。
多分イキっぱなしなんだろうけど、頭も口も身体も何もいうこと聞いてくれな
い。
「っっっ!はぐっ?!…あ~~!!あっ!あぁっ!!くっ、あ!ひぁっ!!」
きた!!!!
ゆっくり動かされていた電気あんまが私の一番敏感な尖りに触れた瞬間、目か
ら火花が散るかと思った。
それまで喘ぐことも出来なかった口から絶叫に近い悲鳴が勝手に上がり、腰が
ガクガクと痙攣する。
多分お漏らししちゃったみたいに濡れてるんだろうなぁ…機械音に水音ちっく
な音が混ざってるのを聞きながら、何故か冷静な自分が生まれてそう思う。
「か、かなちゃ、大丈夫?」
「あっ!ああぁ!!ひっ!ぃっっ!!うあっ!あぁあ!!!ああぁぁ!!」
答えられるかあぁぁ!!と怒鳴りたくても、身体は跳ね回り、口からは嬌声し
か出ない。
と、いうか…そういうこと聞くならせめて電気あんま離してから聞いて欲しい
んだけど…
そう冷静な自分が呟くのを聞きながら、じんわりと温かい開放感が広がる下半
身の感覚を感じ、遠くなっていく意識にすがる事をせずに手放した。
430:RF-4E(6/7)
11/02/06 18:01:08 ozu/NzAj
* * * * * * * *
…なんだかまだ下半身の感覚がおかしい…
結局、電気あんまという凶器にお漏らしまでさせられ、失神してしまった私が
目を覚ましたのは、お昼間近だった。
今朝だけで今まで生きてきた分の絶頂を全部味わった気がする…
膝は笑い、腰に力が入らなかったが、両親が帰ってくる前に何とか汚れた寝具
を片付け、今は部屋でぐったりとしている。
「…あ、あの…かなちゃ…ごめんね?」
「だから、怒ってないってば…」
イキ過ぎたせいで全身どころか脳みそまでダルイ感覚に支配されてる私のうろ
んげに答える声が怒ってるように聞こえるのだろう、さっきからずーっと同じや
り取りを続けている私達。
「だって、その声怒ってる声だもん…ごめんなさいってばぁ…」
「…怒ってないってば」
「怒ってる…」
「…怒ってないってば…もぉ…」
埒が明かないと思った私は、泥のように重い身体を何とか動かし、日和をゆっ
くりと抱きしめた。
「…日和……」
「んぅっ!?」
「これで信じる?」
そっと重ねた唇に真っ赤になってる相手に小さく笑みを浮かべて問うと、頭が
取れてしまいそうなほどの勢いで、何度も何度も日和が勢いよく頷いた。
「…あ、そだ」
相変わらず真っ赤なまま、俯いてる日和を見ていてふと思いついたこと…
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11/02/06 18:02:36 ozu/NzAj
「ねぇ日和、私だけあんなのされるのって不公平だと思わない?」
「へわっ!!?」
「何変な声出してんのよ…」
座ったままずるずると移動し、部屋の隅に転がってた電気あんまにゆっくり手
を伸ばしながら振り返る私。
「あああああ、ああ、あ、あのあのあの…」
「なぁに?」
「……ごめんなさいっ!!」
「何が?」
「だ、だから、その…ね、ねぇ?」
「わかんないわ~」
座ったままあとずさる日和と、まるで貞子のようにそれを追いつめていく私。
やばい…楽しいかもしれない…
「ほら、もう後ろ壁よ?」
「ひっ…ひ、ぁ…や、やぁぁ…」
電気あんまのスイッチを入れ、低い振動音を発するソレを見せ付けるようにし
ながら迫ってくる私の姿に半泣きで首を振っている日和。
「大丈夫よ…す~ぐ気持ちよくなるから…」
「うそうそうそ!ぜぇ~~~ったいに嘘ぉぉ!!!」
あ…泣きそう…
「やってみなきゃわかんないでしょ?」
でもやめる気は毛頭無いわけで、日和の足首を空いてる手でしっかりと掴んだ。
「あ…ぁ…やだ…やだ…」
「覚悟決めなさい!」
「ひにゃああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
電気あんまを押し当てるのと同時に大きく仰け反って悲鳴を上げる日和。
私のことを責めてた時に興奮してたのか、ショーツに小さな染みがあり、一気
にそれが拡がり始める。
予想外に酷い目にもあったけど…今日の午後は楽しくなりそうね!
End