13/05/31 01:10:19.56 gWssroIQ
彼らを見送った後、僕は下を見る。
金髪碧眼の少女が、両膝を床に付け、僕の一物を口に含んでいた。僕は小声で話しかける。
(ちょっと那須原)
(私の事はアナと呼びなさいと、何度も言っているでしょう)
(じゃあアナ)
(女を穴呼ばわりだなんて、秋人はひどい人ね)
(そんなやり取りはいいから)
アナは休みが始まってすぐに教室に入ってきて、隙もなく僕の机の下にもぐりこみ、間髪置かずにファスナーを下ろして僕の物を取り出し、口に咥えたのである。
(なんで、こんな)
(ちょっと笛を吹きたくなったのよ)
周りのしゃべり声が聞こえる。
男根に伝わる口内の暖かさと、舌でいじられる快感に耐えながら、僕は周囲を見る。
いつも近くに聞こえる声が遠くに思える。まさか皆も僕がこんな事をされているなんて少しも考えないだろう。
アナを覗く。いつもの無表情で僕の物を口いっぱい頬張り、舌でただ舐めまわしているだけだ。
いつもより稚拙なフェラだったが、いつも以上に感じる。
僕はすぐに音をあげた。
(もうダメだっ!!)
僕はアナの後頭部を両手で抑える。
喉奥までつきこまれる男根。アナの口の奥に射精する。
快感に目を強く閉じ、赤くなったであろう僕自身の顔を机に押し付け、射精が終わるのを待つ。
少し後、僕は息を荒げながら、ゆっくりと顔をあげる。
そして下を覗き込んだ。
アナはやはり無表情。無表情のまま、しぼんだ僕の物を口にし外していない。
喉が動いている、口内の精液をゆっくりと飲み込んでいるようだ。
「っあ」
アナが男根に残った精液をちゅるると吸い出している、僕はたまらず声が出る。
すぐに手で口を押さえ、周りを見る。どうやら気付かれていないようだ。
周りの視線が僕にないことを確認して、アナの肩を叩く。
アナは音もたてず、ゆっくりと立ち上がった。
「秋人」
「なに?」
後ろを向いて顔だけをこちらに向けたアナに、僕は腰砕けた状態で返事をする。
「別にあなたの精液なんて好きじゃないんだからね」
「……へ?」
意味のわからない事(ツンデレ?)を抑揚無く言って、アナは去って行った。
虚脱状態の僕は、とりあえずファスナーをあげて男根をしまった。
そういえば次の休み時間、ギンに呼ばれてたな。
続く。
二話目が終わらない。