ライトノベルキャラで抜こう! 7that EROPARO
ライトノベルキャラで抜こう! 7th - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
09/01/17 10:23:18 sCJx0n+/
<過去スレ>
ライトノベルキャラで抜こう!
URLリンク(www2.bbspink.com)
ライトノベルキャラで抜こう! 2nd
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ライトノベルキャラで抜こう! 3rd
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ライトノベルキャラで抜こう! 4th
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ライトノベルキャラで抜こう! 5th
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<SS保管庫>
2chエロパロ板SS保管庫
(p)URLリンク(adult.csx.jp)

3:名無しさん@ピンキー
09/01/17 10:23:39 sCJx0n+/
関連スレの補完は誰かよろしく

4:関連スレその1
09/01/18 22:49:30 ayHKQKXt
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 64章【学校を出よう!】
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【神坂一作品】スレイヤーズ他 第9話
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バカとテストと召喚獣
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【田村くん】竹宮ゆゆこ 8皿目【とらドラ!】
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バッカーノ!■成田良悟作品エロパロ2■デュんぷ橋
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とある魔術の禁書目録 12フラグ目
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【我が家の】柴村仁作品でエロパロ 2【お稲荷様。】
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ストライクウィッチーズでエロパロ2
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薬師寺涼子の怪奇事件簿でエロパロ
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ゴーストハント/悪霊シリーズでハァハァ その2
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まぶらほのエロパロ 3.5の巻
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【生徒会】葵せきな総合 【マテゴ】
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【犬・狐】いぬかみっ!のエロパロ4【変態】
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三雲岳人作品でエロパロ
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狂乱家族日記でエロパロ 弐さつめ
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櫂末高彰「学校の階段」でエロパロ 2階
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5:関連スレその2
09/01/18 22:49:53 ayHKQKXt
撲殺天使ドクロちゃんエロパロスレッド5(゚∀゚)
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神曲奏界ポリフォニカシリーズでエロパロ2
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【ラブコメ】有川浩総合2【図書館戦争】
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上月雨音 『SHI-NO -シノ-』 でエロパロ
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【戯言・リスカ】西尾維新 Vol.6【化物語・刀語】
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【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合36
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【電波的な彼女】片山憲太郎作品【紅】 3冊目
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【卓球場】野村美月作品エロパロ【文学少女】
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【狼と香辛料】支倉凍砂作品 3わっち目
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岩井恭平 消閑の挑戦者・ムシウタエロパロ 05.
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【カノカレ】上月司作品でエロパロ【れでぃ×ばと】
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9Sでエロパロ
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【主の】トリニティ・ブラッドでエロパロ【お導き】
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【神メモ】杉井光作品でエロパロ【ばけらの】
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銀盤カレイドスコープでエロパロ2
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レンタルマギカでエロパロ
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6:関連スレその3
09/01/18 22:50:13 ayHKQKXt
【ストジャ】榊一郎総合エロパロスレ【MA】
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【ここで】フォーチュンクエスト13【ない場所】
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甲田学人作品でエロパロ2【Missing/断章のグリム】
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【都市】川上作品で【GENESIS】エロパロ3冊目【AHEAD】
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《半分の月》橋本紡作品でエロパロ4《リバエン?》
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【三十三間堂】佐藤ケイ作品でエロパロ【天涙】
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高橋弥七郎[A/Bシャナ]燃え萌え小説PART21
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水晶の欠片亭 ソードワールド18号店
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【キノ】時雨沢作品でハァハァしよう10【アリソンシリーズ】
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【マテリアル】雨木シュウスケ総合【レギオス】
スレリンク(eroparo板)
ご愁傷さま二ノ宮くんでエロパロ2
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【RAGNAROK】ラグナロクでエロパロ【ライトノベル】
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7:名無しさん@ピンキー
09/01/19 08:19:00 9ajQO6mM
      俺が「乙」を言うクマー!
             r -、,, - 、 
         __    ヽ/    ヽ__   
俺が先だ! ,"- `ヽ, / ●     l )  自分だけずるいクマー
      /  ● \__ (● ● i"  
     __/   ●)      ̄ )"__ "`;
   .(_i  ●    ' __, '"  ̄`'(___/.i⌒i  
     丶_ ,i⌒i,,_(_/    ● i ̄ ̄ )_|__  
   __, '"   ̄ ヽ! ● ●)  ミ~ ̄_● ヽ)
   (_/     ● i    ∪  / ⊂{●  | そうはいかんクマー  
    l ●( _●) (  ̄)-    /   -'  i 
  /ヽ、   |∪l   T      i     ● '")

8:名無しさん@ピンキー
09/01/20 14:43:43 eRXUMDrl
スレ立て&補完ご苦労様ですー。
しかしこう個別スレが立っていると、ここが賑わうのはちと難しいですな。

9:名無しさん@ピンキー
09/01/21 17:13:46 52aXk32s
緋弾のアリアで3Pをひとつお願い!

10:名無しさん@ピンキー
09/01/23 23:35:42 Qw4kbP4e
前スレどこまでいった?

11:名無しさん@ピンキー
09/01/23 23:57:55 0vSmDg1y
手元のログだと852レス、487KBで落ちてるねー

12:名無しさん@ピンキー
09/01/25 14:06:56 BrDyniaL
age

13:名無しさん@ピンキー
09/01/25 15:47:04 go9dGJmo


14:名無しさん@ピンキー
09/01/25 16:01:14 Jct7pRrO
こんなにあったのか・・・

15:名無しさん@ピンキー
09/01/28 10:04:06 VIL1wDh1
され竜パロマダー?

16:名無しさん@ピンキー
09/01/28 12:46:28 AReYB5CZ
冬真くんに妖精の祝福を!の続きマダー(AAry
次はぜひ、泣き虫お嬢様の出番を…

17:名無しさん@ピンキー
09/01/29 17:51:31 Wc1GdJuZ
され竜は、本編で中田氏ラブラブえっちまで書いてるのに、ここで補完する必要があるのか?w

18:名無しさん@ピンキー
09/02/04 01:33:12 pnIFtZqe
あげる

19:名無しさん@ピンキー
09/02/07 01:37:18 llXSByet
 

20:名無しさん@ピンキー
09/02/08 22:49:48 5T20leV9
【乃木坂春香】五十嵐雄策総合【はにトラ】part3
スレリンク(eroparo板)

21:名無しさん@ピンキー
09/02/10 00:41:23 nvsprcJw
【アクセル・ワールド】川原礫作品総合【SAO】
スレリンク(eroparo板)


22:名無しさん@ピンキー
09/02/11 16:02:15 z12y+jef
<SS保管庫>
2chエロパロ板SS保管庫
URLリンク(sslibrary.gozaru.jp)

こっちに移動したっぽい

23:名無しさん@ピンキー
09/02/13 17:24:19 K3qFN1fB
age

24:名無しさん@ピンキー
09/02/17 19:36:08 qmqt+6Nf
スプライトシュピーゲルネタの続きまだー?

25:名無しさん@ピンキー
09/02/23 10:01:14 hk99GMps
スクランブルウィザードで誰か

26:名無しさん@ピンキー
09/02/28 01:59:36 cO/1psYq
あげ

27:名無しさん@ピンキー
09/02/28 12:06:43 2BGlbpKC
くじびき勇者様読んだら、メイベルがどうしてもエロい子にしか見えないw

28:名無しさん@ピンキー
09/03/01 19:09:45 +m37WMZY
各個別スレの様子を覗いてみると3分の2は、いらない子だな。

個別スレを立てるのはもっと慎重にやってほしい。

29:名無しさん@ピンキー
09/03/06 01:08:42 C4TLIlbQ
あげ

30:名無しさん@ピンキー
09/03/10 08:04:02 9fdU9DrN
俺の妹がこんなに可愛いわけがないのエロが見たい

31:名無しさん@ピンキー
09/03/19 01:14:33 S6pRYXSV
  ,. ''"""""''ヽ,
  i rーー--ーーヽ.l   
  l/ヘニヾ゙リン`、ll   >>30
 {.l| '==,'i.i゙.==' |l.}  まずは
  .ll  /,.l l、ヽ ll   カップリングを聞こう…
  |、 ' ,,.ニ、,. ゙ ,|   
  l ヽ、.,,^,,./ l   

32:名無しさん@ピンキー
09/03/20 19:55:43 ZD0PlxrS
秋期限定を読んだので、なんか書けそうなんだが、
米沢穂信の小市民シリーズはラノベでいいよな?

33:名無しさん@ピンキー
09/03/21 00:11:18 JNiYEIXM
>>32
それ読みたくてもどのスレで話題にすればいいのか迷ってたw
ラノベ板にもスレあるし、というわけで待ってる

34:名無しさん@ピンキー
09/03/22 12:58:44 oZ8i6KYU
かつて文芸部シリーズのスレが瞬間的に存在していたことがあったんだぜ…

35:名無しさん@ピンキー
09/03/31 09:39:44 bV+tvENN
保守

36:名無しさん@ピンキー
09/04/08 08:51:09 Q6LM5Sag
例のまじつし後日談。
終了したら補完エロを狂ったように書き連ねてやる、と息巻いていたが
いざ連載終わってみたら、し、書籍化まで待った方がいいかな…書き下ろしとか被るかもしれんし…。
とかなってきた俺マジチキン。

37:名無しさん@ピンキー
09/04/08 19:49:06 ayqpezIR
完結して設定が出そろうまで書き始めることができない俺こそチキン

38:名無しさん@ピンキー
09/04/12 13:15:09 a93BjWxH
完結する頃には、バラバラに家のどっかにちらばっていて参考文献がそろわない
マヌケな俺。


平日2時間、土日5時間で週に20時間あればSS4本はかけるよね理論的に
と思ってたのにゲームに暇な時間をついやす呪いにかけられ、
1月に4行しか進んでない……。

39:30じゃないよ、別人だよ
09/04/13 01:04:33 JDN0IQbD
>>30

俺は
二巻→新垣 あやせルート「シスコンから親友を守るため・・・と見せかけて実は!」
三巻→黒猫ルート
「私(の執筆に情熱を燃やす姿)が好きなんでしょ?一生かけてサポートできる奴隷役にしてあげなくも無いわ」
『支えて欲しい、私が同人誌を書く意味があると言ってくれたあなたに』
というように解釈して妄想した
二巻で地味子ルートも妄想したけどエロにはならなかったw


40:名無しさん@ピンキー
09/04/15 15:14:34 ywZDeo1n
保守あげ

41:名無しさん@ピンキー
09/04/18 01:30:39 iYer24rp
>>39 え!近親相姦ルートは!?

42:名無しさん@ピンキー
09/04/27 23:07:31 kCoEqdDe


43:名無しさん@ピンキー
09/04/29 17:40:52 wvNh5JOj


44:名無しさん@ピンキー
09/04/29 21:09:31 Qf0iCkPo


45:名無しさん@ピンキー
09/04/29 23:41:04 98CeuN4L


46:名無しさん@ピンキー
09/05/02 17:57:43 wKdOBwzQ


47:名無しさん@ピンキー
09/05/02 19:31:23 f6+DVXES


48:名無しさん@ピンキー
09/05/03 01:45:05 TWSB0fRl


49:名無しさん@ピンキー
09/05/03 10:24:10 QmTPhddq


50:名無しさん@ピンキー
09/05/05 17:50:27 /d0erLZX
灼熱のエスクードはここでいいのかな
ってかメジャーだかマイナーだかわからないんだが読んでる人いる?

51:名無しさん@ピンキー
09/05/05 21:48:56 9hzCG+8M
読んでる人いる? と聞かれるようなラノベはたいてい読まれてる
つかエスクードなんて有名どころじゃないか

52:名無しさん@ピンキー
09/05/07 08:57:37 dllMXarc
毎晩発情するレイニーと聞いて

53:名無しさん@ピンキー
09/05/10 11:19:37 iwTq3WSQ
榊スレは落ちたかな
イコノクラストは出たのかな

54:名無しさん@ピンキー
09/05/12 13:37:39 UYLuecLb
「星詠図のリーナ」なんてどうよ。メイドがエロいんだが。
思いあまってリーナを襲ったりとか、ダールがリーナに変なことしないように自分の体で処理させたりとか。

55:名無しさん@ピンキー
09/05/23 14:19:20 f7A3wylW
武林のエロを誰か

56:名無しさん@ピンキー
09/05/23 15:30:53 DDoxJrPi
読み返せ

57:名無しさん@ピンキー
09/05/23 21:08:39 o9HB0eXJ
EX!ってもうでた?

58:名無しさん@ピンキー
09/05/24 14:46:13 hA2yA7MR
新スレになってから、作品投下がないので
オイレンシュピーゲルで書いてみました。
昔手に取った時は、特徴的な文体が気になって、すぐ棚に戻したんですが、もう一度読む気になったのは
「みんなの特甲児童」「冬真くんに妖精の祝福を!」が非常にツボだったからです。

注意書き
ちょっと後味が悪いかも。しかも原作知らない人はかなり置いてけぼり。


59:赤犬は食べると危険です
09/05/24 14:47:24 hA2yA7MR
背後から荒い息/同年代の少女の大多数より発達した乳房を掴む手/臀部に押し付けられた固い棒のようなものの感触。

特甲児童―少子高齢化による人材不足と、凶悪犯罪やテロの増加に対応するため機械の体を与えられた中でも選ばれた「優秀」な子供達。
その素質を認められ、少女は警察の専門職コースで訓練中。
長く伸ばした炎の川のような赤髪/冷たい灰の瞳/大人びた子供の顔/訓練用の味気ないジャージの上からも見て取れる発育した体のライン。
陽炎・サビーネ・クルツリンガー。

訓練教官の―本来なら、人として=大人として庇護するべき立場の人間からのセクハラにも少女は顔色一つ変えない。
エスカレートする行為=自分の娘のような歳の少女に猥褻な言葉を投げかけ、体をまさぐる男の手が衣服の下にもぐりこもうとする―訓練終了の時報。

舌打ちしながら離れる男に彼女は、無表情に一枚の紙切れを渡す。
そこに書かれた文字―時刻と部屋の番号―を確認。
男は、あっけにとられた表情を浮かべ―嫌らしい笑みを浮かべる。
紙切れを大切にしまい、スキップでもしそうな風情で帰路につく。
それを見送る彼女の顔は、まるでロボットのように無機的。


60:赤犬は食べると危険です
09/05/24 14:48:13 hA2yA7MR
約束の時間=約束の場所。

男をまっていたのは、お姫様の様に着飾ってベッドに仰向けに体を横たわらせるイバラ姫。
男はズボンをおろす手間も惜しんでベッドに駆け寄る。

男は、荒々しい手つきで少女の上着を捲り上げる。
白い肌/艶かしい臍/大きさだけは大人と変わらないほどに膨らんだ乳房/不釣合いなピンク色の子供の乳首。
「餓鬼がぁ! 餓鬼の癖にっ! でかい乳しやがって!!」
まるで親の仇の様に大人の力で揉みしだかれた乳房が、パン生地のように形を変える。
大きさこそ大人並みとはいえ成長期の若い膨らみは、触られるだけで痛みをともなうはずだが、少女は苦痛にわずかに顔をしかめるだけでされるがまま。
気遣うべき大人は、自分の欲望を乳房にぶつけることしか頭に無い。
新しい玩具を与えられた幼児のようにひたすら、若く張りのある乳房を思う存分に触れ/撫で/弄り/揉み/吸い/噛み/ひっぱり/摘む。
男が満足して乳房から離れる頃には、彼女の美しかった乳房は涎と噛み後と痣で無残な姿になっていた。

つかの間、取り戻した理性が男に罪悪感を抱かせる=責任転嫁―自分が汚した少女を罵る。

「お前が、いけないんだぞっ! 大人を誘いやがって、なんて餓鬼だ。陽炎」
自らの名を呼ばれた少女/陽炎が物憂げな目。

後でこの部分の音声を消しておかなければと思いつつ陽炎は、男に手を差し伸べ言葉をつむぐ。

「○○って呼んで、父様」

それは、男の娘の名前。
凍りついた男の前で彼女/陽炎の股間から液体が溢れ出し、衣服とシーツに染みが広がる。。

「ああ、オシッコしちゃったわ。お父様、何時もの様に綺麗にして頂戴」

当然のような顔で、平然と要求する陽炎=男は娘の―今、目の前にいる少女ではなく実の―名前を叫び/彼女の下半身に飛びつき/濡れて張り付いた衣服を剥ぎ取り/赤い産毛が生えた場所に顔を押し付け/
舌を割れ目の中に差し込む。
漏れでた陽炎の尿を舐め取る男=部屋に響く水音。

すぐに尿の味はしなくなり、代わりとでもいうように別の液体があふれ出す。
それを夢中ですすりながら、ズボンを脱ぎ/下着を脱ぎ/先走る汁で汚れて反り返った一物をあらわにする。
「パパのもっ! パパのも綺麗にしておくれっ!」
娘と同じ年頃の少女に懇願―陽炎は犬のように舌を出して答え、飛び散った汚液が幼さののこる顔を汚す。


61:赤犬は食べると危険です
09/05/24 14:48:34 hA2yA7MR
陽炎は、上目遣いで男の顔を見ながら、清らかな顔を使って対極に位置するようないきり立った男性器に頬擦り。
「父様は、ずっと私に―まだ○歳の娘にこうしたかったのね? いいのよ、だって○○は父様の娘だから、父様が作り出したモノなんだから、お口もお尻もマンコもお胸もみんな、父様のものよ」
囁かれる言葉は、呪いの様に男に染み入り、彼女の姿を教官という立場を利用してセクハラしている少女ではなく、目に入れても痛くないほど可愛い、最愛の娘へと変えていく。
「パパと、パパと呼んでおくれ!」
それまで一方的に欲望を叩きつけていた男の中で、少女が、愛すべき存在、愛されたい存在へと変わっていく。
「パパ、○○を全部パパで染めて、○○の体をパパ専用にお手入れしてねっ」
陽炎の媚びた声に、男の理性(元々あるかどうか疑わしかったが)は完全にノックダウン。
母親に甘える幼児のように、中年男が幼さの残る少女の体に溺れる。

自らが傷つけた乳房の噛み後を労わるように舐め、やさしく愛撫しつつ、すでに十分濡れている入り口へとゆっくりと挿入。
幼い少女の膣は、本来その歳の子供に入るはずが無い異物をすんなりと受け止める。

「父様っ、父様っ!」
偽りの娘が、父親との記憶を追憶して涙し、
偽りの父が、秘められた欲望の成就に歓喜する。
互いが互いをとおして今、ここにいない相手を想いながら、腰を振り、声を上げ、快楽を貪りあった。

ベッドでの交わりが終わったあとも、トイレで、風呂場でと繰り広げられた性宴も終わり。
欲望を出し切った男はそそくさと退出する。

陽炎は、つかれきった体で、汚れたままのベッドに横たわりたいという思いを押し殺して部屋の隅、数箇所に設置された撮影機材を回収。
PCを立ち上げ編集=自らの名が呼ばれた部分の音声をカット/自分の顔が映らぬよう加工。

男の人生に1分間の黙祷。

その後ためらいなく、男の家族及び児童福祉局にデータを送信。
男は彼女の人生から抹消された。


62:エロ餓鬼
09/05/24 14:53:12 hA2yA7MR
以上で投下終了。

久しぶりすぎてsage忘れ、コテも外してるし、ほんとすみません。




原作の「悲惨な境遇の美少女達が四肢を機械の体に置き換えて、宣伝文が書かれたパンツ丸出しの扇情的な格好で凶悪なテロと戦う」という素晴らしい設定に脱帽です。

後、教官が自分を呼ばされ言葉を、ファータ(舞台は、オーストリア)ではなく、あえてパパにしたのはそっちの方が分かりやすいと思ったからですが、もし作品の世界観を損ねるというかたがいらしたら謝罪いたします。


63:名無しさん@ピンキー
09/05/24 15:11:54 IUQGvodT
GJ!
原作も読んでみたくなったぜ

64:名無しさん@ピンキー
09/05/24 20:40:05 h6FKmwAc
グッジョヴ!グッジョヴ!
陽炎の因縁のあの教官ですね、素晴らしい
次はぜひスプライト組も……!

65:名無しさん@ピンキー
09/05/25 02:26:20 /ZRnrhux
グッジョブ! そしてミハエルさんにデレデレな陽炎も好きなんだぜ
本当、傑作だよなあのシリーズは

66:名無しさん@ピンキー
09/06/07 11:49:14 qUQ5hxA2
現在、長期にわたって全規制の影響を受けている職人の皆様。
ただいま、こちらのスレ(したらば・エロパロ避難所)に置いて代理投下の以来が行えます。

書き込み代行スレ
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)

投下して欲しいスレの名前とアドレスを張り、その後、作品を書き込めば有志のかたがそのスレに作者の代理として投下いたします。
(数日ほど、時間が空くことがあります。できれば、こちらに書き込める方、積極的に代理投下のチェックをお願いします)




67:名無しさん@ピンキー
09/06/14 07:47:30 esyUwVED
保守がてらにネタふってみるか……

スプライトシュピーゲルの鳳・エウリディーチェ・アウスト、エロネタならどんなのがいい?
一応原作派生のシチュはひととおり引き出しにあるんだがな
あと、異種・獣姦するならどんなのに犯られるのが似合うと思う?
どんくらい反応があるか分からんが……

68:名無しさん@ピンキー
09/06/14 09:56:01 8Shy8uai
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダ――ッ!!
冬真との和姦に決まってますわ――ッ!!

69:名無しさん@ピンキー
09/06/14 22:59:46 mTfrZRNN
書き込み代行スレ
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)

に、代理投下の依頼がありましたので投下します。

53 名前:エロ餓鬼 投稿日: 2009/06/14(日) 00:31:06
どなたか↓のスレに代理投下お願いします。

ライトノベルキャラで抜こう! 7th
スレリンク(eroparo板)


元ネタは、オイレンシュピーゲル。
またまた赤犬。といっても良いものか。

注意・3巻の重要なネタバレを含みます。


70:名無しさん@ピンキー
09/06/14 23:00:08 mTfrZRNN
54 名前:「ある男の末路」 1/6 投稿日: 2009/06/14(日) 00:32:55
(破滅だ。破滅だ。破滅だ。このままだと俺は組織に殺される)
解析課情報監督官にして、シンジケートに仲間の情報を売った裏切り者。
その末路は、シンジケートに口封じで抹殺されるか、警察の内通者あぶりだしに引っかかって社会的に抹殺された後に、シンジケートの制裁で物理的に抹殺されるか。
どの道死ぬ。
(落ち着け。大丈夫だ。身代わりを見つければ)
助かるために男が思いついた最後の方法。

バカな生贄を探し出し、犯罪の証拠を偽造。
全ての罪をおっかぶせた後、シンジケートに殺してもらう。

単純で最低な思考。
身代わりとなる獲物を求めてMPB本部ビルの情報解析・通信班フロアの閲覧室をうろつく。

ふと、ある少女の姿が男の目に留まる。

陽炎・サビーネ・クルツリンガー。
最強の特甲児童の一人で狙撃手。
情報通。
良くも悪くも有名人。

その噂の一つ、売春行為。
陽炎の情報元は、ベッドの中のピロト-クだというもの。

男は、舐めるように赤いワンピースの少女を見つめる。
少女趣味は無い男だが、その完成した肢体―すらりとした手足に、眼を引くほど突き出た豊満な胸―は欲情をそそるのに十二分だ。
男の分身がズボンの中で膨らみ固くなっていく。

素行不良の悪い噂が広まっている情報通、生贄としても申し分ない。

すでに男は、陽炎を自らの身代わりにすることを、その過程で若い体を思うさま味わうことまでを一方的に決めていた。

71:名無しさん@ピンキー
09/06/14 23:00:38 mTfrZRNN
55 名前:「ある男の末路」 2/6 投稿日: 2009/06/14(日) 00:33:50
様子を伺い、何やら調べ物をしていた陽炎が作業を終え、立ち去ろうとする背中に声をかける。
「欲しい情報でもあるのか?」
警戒を解くために餌を撒く。
「ちょうどSSコードの定期メンテナンス中だ。俺が複製をもう一つ余計に持っていたとしても誰にも分からないように出来る」
陽炎は、無表情に男を見つめて、ガムを膨らませながら思案。

急すぎたかと内心あせる男。
ガムが弾けると陽炎は一言。
「なぜ私に?」
(貴様が素行不良の丁度いい生贄で、ついでにその体も味わいたいからだよ)
本音を隠してにやりと笑う。
「噂の特甲児童と、仲良くなれる機会を探してたんでね」
小娘の色香に迷ったバカな大人のふりをする男、自分がそのふりをしているモノよりさらに最低な存在であることには、まるで気づいていない。
「優しい男性とはいつでも」
極上の笑顔を浮かべる陽炎の笑みに男は、成功を確信。

男は内心、愚かな少女を嘲りながら陽炎の肢体と無残な最期を思い浮かべて興奮。
「俺は大抵の男に比べれば優しい方だと思うがね。その格好だとオフか? 俺も今日はあがりだ。昼の三時ごろ、俺の家によってみるといい。お前ら風に言えば、素敵な戦利品が手に入るかもしれん」
上ずりぎみになりながら、自分の住所を書いた紙を陽炎に渡す。
「きっと伺います」
にっこりと笑みを浮かべ、立ち去る少女。
その赤いワンピースに包まれた若々しく張りのあるヒップを犬のような体位で、思うさま男根を叩きつける情景を想像。
男は早速準備に取り掛かる。


72:名無しさん@ピンキー
09/06/14 23:01:22 mTfrZRNN
56 名前:「ある男の末路」 3/6 投稿日: 2009/06/14(日) 00:34:25
数時間後、男の家。

陽炎が欲しがっていたいたデータ、餌と罠を用意。
捏造した証拠、架空の犯罪組織と陽炎の取引の記録。
丁寧に小娘をそそのかした共犯者まででっちあげ、MPB隊員番号071・モリィ・円・カリウス。かつて言い寄って振られた腹いせ。

残る時間を陽炎の歓迎の準備に当てる。

すでにカーテンはシンジケートの狙撃を恐れて締め切りっぱなし。
ベッドルーム及びバスルームにビデオを設置、末永くこれから自分が死においやる少女の痴態を楽しむつもり。
そして様々な生活用品と大人の玩具。
縄―よく育った乳房を絞り上げ、より強調されたソレに吸い付くのを想像。
洗濯バサミ―年頃の少女の敏感な乳首へ付ければ、大きな胸が男の突き上げで揺れるたびに痛みが陽炎を襲うだろう。
その他、ロウソク、鞭、ローション、ローター、バイブ、アナルバイブ、クスコなどなど、専門店なみの品揃え。

39歳―陽炎の3倍近い―の男は離婚暦2回、全て男の性癖が原因。
今まで味わったことの無い極上の体を持つ若い雌犬に対して、中年男の穢れた欲望を全てぶつけるつもり。

(人生は最高だ)
ここ数日、シンジケートと内部調査に脅えていたのが嘘のよう。
不安を解消ついでに、性欲も解消できるのだ。
準備を万端にととのえて、精力剤を飲みながら獲物を待つ。
すでに股間は、痛いほどたぎっている。
とても午後三時までまてそうにない。

一度、放出して落ち着くことにする。
妄想するのは陽炎の体の中でも一際目に付く、大きく膨らんだ豊かな乳房。
広報のカメラに映し出されるお仕事中の特甲児童たちの姿の中でも、特に人気が高いのが彼女たちの広報部特製パンツでその人気はケルベロス小隊の三人は、ほぼ互角。
しかし、胸のショットでは―激しい機動で揺れる歳相応に膨らんだ夕霧や、無いのがいい人向けの涼月も、もちろん人気ではあるのだが―やはり、若さと大抵の娘が成長しきっても得られぬ大きさを併せ持つ陽炎が一番人気だ。


73:名無しさん@ピンキー
09/06/14 23:01:57 mTfrZRNN
57 名前:「ある男の末路」 4/6 投稿日: 2009/06/14(日) 00:35:10
例えば、突き出た胸元に飾った小隊記章・名札をアップで捉えた映像。
あるいは、戦闘の激しい動きで装甲に押さえつけられてもなお揺れる乳房を捉えた映像。
もしくは、狙撃のために構える大型ライフルなどに押し付けられ、やわらかに形を変える乳房を捉えた映像。
それらの映像は、たちまちの内に、複製、コピーされ、世界中に流れて大勢の男―もしかしたら少数の女―が一方的な欲望のはけ口として使用する。
今この瞬間にも、陽炎の全身を染め抜くほどの量が放出されているかもしれない。
これからあと少しで、その体を自由にできるのだ。

男は優越感にひたりながら、陽炎の乳房の感触を妄想。
おとなしく従順な雌犬となった陽炎の乳房を乱暴に揉みしだく。
男の力強い手で、こねられ形を変える大きな乳房。
痛みと興奮に硬く、そそりたった乳首。
男に自らの乳房を玩具にされながら、媚びた笑みを浮かべる雌犬の顔。

―白磁の陶器のようだった芸術的な膨らみを、痣になって残るほど手で揉みしだいた後は、口を使って乳房を虐めてやる。
男は、妄想の中で、その嗜虐性を存分に発揮。
赤ん坊のようにではなく、野獣のように、たわわな胸の膨らみに噛り付き、男の所有物となった証であるかの歯型を残す―一つではなくいくつも、いくつも。

そして歯型と涎まみれになった乳房に、いきりたった男の男性器が擦り付けられる。
涎を潤滑油に快感をむさぼる男。
無数につけられた歯型に擦られ、泣きながら痛みを訴える少女。
だが、男はかまわず胸に発射。
大勢の人間が憧れ欲情してきた理想的な膨らみに、冴えない中年男の匂いをマーキング。

竿についた汚れは少女に舐めて掃除させる。
自身の乳首から移った男の涎と、男が発した汚濁液に汚れたそれを、口元に差し出され、好物の骨をしゃぶる犬のように男の物をしゃぶる少女。
いくら舌でぬぐっても、汚れは止まらず。
唇でしごかれ、卑猥な水音が部屋に響き。
男は、少女の髪を掴んで、口腔の一番奥まで自らの欲望を叩き込んで、汚濁液で少女の体の内側まで染め上げる。


74:名無しさん@ピンキー
09/06/14 23:02:24 mTfrZRNN
58 名前:「ある男の末路」 5/6 投稿日: 2009/06/14(日) 00:36:12
あふれた精液が逆流して、鼻から噴出した美少女の無残で滑稽な姿を想像して、男は興奮する。
その妄想は、決して夢物語ではない。後、わずかな時間で実際に起こすことが出来るのだ。

―おっぱいだけじゃないぞ。マンコも、ケツマンコも楽しんで、壊してやる。どうせすぐに組織に殺されるんだからかまわないだろ? 
そうだ、レンタルペットで大型犬を借りてきて交尾せるのもいいかもな。それ位の余裕はあるだろう。

そして玄関のベルがなる。

監視カメラの映像を確認。
若く美しい雌犬の姿。

「時間通りか。偉いぞ」
少女を陥れる作業と、2度の放出で憔悴した顔で、男は、哀れな獲物を出迎える。

「お前が聞きたがっていた小隊の記録と、SSコードのダミーパスだ。ついでにお前達を開発した連中の情報にアクセスするIDを仕込んでおいてやった。本部内ではなく、街のネットカフェででも使うんだな」
自慰をしても収まらない興奮は、獲物を目の前にして抑えきれないほど高まっている。
「それで、優しい男にどんなお礼をしてくれるんだ?」
餌―データディスクをみせびらかしながら男は、ベッドルームに通じるドアを開く。

少女は、歳に似合わぬ、過剰な色気が込められた声でお返事。
「満足のいくように」
艶めいた媚を浮かべて、男に歩み寄る。

その顔が、苦痛に揺らぎ快楽に泣き叫ぶ様子を想像して男は、にやけづら。
当然、少女がその場にべたっと身を伏せた。
「それは服従のポーズか―?」
男は、素敵な時間の始まりに心躍らせる。
ベッドルームの様々な器具は、後で使うとして、まずはここで一度楽しもう。
口でズボンのチャックを開けさせて、手を使わずに取り出させた男の物を奉仕させ、犬の体位でハメながらベッドに向かうのもいいだろう。

75:名無しさん@ピンキー
09/06/14 23:02:45 mTfrZRNN
59 名前:「ある男の末路」 6/6 投稿日: 2009/06/14(日) 00:37:25
そして、これほど従順に躾られた雌犬なら、仲間を他の二匹の雌犬を差し出すよう仕向けるのも可能かもしれない。
信じていた仲間に、薬を飲まされ、意識を失っている間に義肢を外され、ダルマにされて見知らぬ男に体を弄ばれる時、あの気の強そうな黒犬と、天然の白犬は、どんな顔で鳴くのだろう。
目の前で、成熟し開発された赤犬との濃厚な交わりを見せ、これからされることの予備知識を与えてやるのもいいだろう。
ありったけの禁制薬を二人にぶち込んで、年頃らしい膨らみを持つ白犬を責め、仲間が堕ちる瞬間を見せてやれば、未成熟な体の黒犬とて、涎をたらして男を欲しがるだろう。
そうして、調教した三匹の雌犬をかわるがわる味わうのだ。

そうすれば、組織に赤犬が殺された後も、残る二匹を、性処理便器&優秀なボディガードとして使えるだろう。
マンコ貸し出して、様々なコネや金を手に入れば、より上の地位に成り上がることすら可能かもしれない。

人生は薔薇色だ。

一瞬で、脳内に浮かんだ薔薇色の考えは、しかし、口をついて出ることなく、音速を超えて飛来してきた弾丸によって物理的に脳内が薔薇色に弾けたことで、永久に闇に葬られた。
組織の殺し屋は、男が思っていたより格段に早く、その行動を開始していたのである。

そして、組織と巻き込まれた少女の戦いが、今始まる―。


76:名無しさん@ピンキー
09/06/14 23:03:06 mTfrZRNN
60 名前:後書 投稿日: 2009/06/14(日) 00:38:37
どこかで赤犬は、食用ワンコとして最上の評価を得ていると聞いたことがありますが、一番おいしそうな体つきの娘ですよね。
4巻でもあんな目にあいながら、健気で素晴らしいです。

彼女は、ミハさんの前では、奥手で臆病になってしまうイメージがあるので、かけないと思いますが、美少年相手に狼になる話は書くかもしれません。

白犬は、天然過ぎて書きにくいのですが、黒犬はその内書くかもしれません。
というか、一巻の毛布はぎはぎで書いたのが、3巻を読んでボツに、あいつらがもう経験済みだと!?

いずれ、書き直してさらすと思います。
スプ組は、いずれ黄色い娘で書く予定。

かなり間があくと思いますので、みんなもっと妄想を語りましょう。
自分がエロイと思った作品の情報交換でも落ちるよりはマシですし、ある程度、流れているスレじゃないと投下しにくいという方もいると思いますよ?



以上です。
どなたか、代理投下お願いします。


61 名前:エロ餓鬼 投稿日: 2009/06/14(日) 00:47:20
すみません。

4/6の14行目に誤植です。

誤 赤ん坊のようにではなく、野獣のように、たわわな胸の膨らみに噛り付き、男の所有物となった証であるかの歯型を残す―一つではなくいくつも、いくつも。

正 赤ん坊のようにではなく、野獣のように、たわわな胸の膨らみに噛り付き、男の所有物となった証であるかのように歯型を残す―、一つではなくいくつも、いくつも。

確認不足すみません。


77:名無しさん@ピンキー
09/06/14 23:04:08 mTfrZRNN

以上。

鳳で獣姦? 大型犬、大型犬! もしくは豚!
脳に人間のを入れてある(適応のため、幼児の頃に移植。成長と共に性に目覚めて女性職員を襲ってしまい廃棄処分が決定しているとか)。
屈辱の中、それでもプライドを失わないのを希望。


78:名無しさん@ピンキー
09/06/15 15:28:06 IQx1C95I
何という「オイレン組を見たらみんな一度はこんな妄想するよねー」、これはまさに神。
この手の妄想、殆ど露出しないスプライト組では少ないんだろーなー。
黄色の子も楽しみにしてますぶんぶん!

特甲児童は戦闘中は常時モニターされてんだよな……
それをネタに、羞恥プレイってのも一興一興。

79:名無しさん@ピンキー
09/06/16 06:39:59 98/sWDoB
鳳が昔カルト宗教に監禁されてたという記述から、
教義上の理由で大人たちや同じ立場の子供、果ては家族にもレイプされてたというネタは考えた
記憶は消されてるけど、今の鳳の男嫌いも胸が発達してる理由もそれが原因、とか。

80:名無しさん@ピンキー
09/06/18 19:14:08 WScR1GqE
あげあげ

81:名無しさん@ピンキー
09/06/18 19:19:55 pKwMDfDN
ぬるぽぬるぽ

82:名無しさん@ピンキー
09/06/19 21:36:14 qNk3ZklY
ガッ

83:名無しさん@ピンキー
09/06/19 23:02:16 ebbzeVqg
ガガガの「その日彼は死なずにすむか」でハーレムルートを誰か。

84:名無しさん@ピンキー
09/06/21 13:37:41 uWgtpqz/
さかきに続いてフォーチュンスレも落ちた?

老舗だったのにラノベ系は斜陽なのだろうか

85:名無しさん@ピンキー
09/06/22 18:41:39 o7p4Eh4I
ストジャの新刊が出たぞー、と思ったら榊スレ落ちてたんだな。
再録とはいえ嬉しかったんだが。

書き下ろしのやつの挿絵、フィリシスを初めて可愛いと思った。

86:名無しさん@ピンキー
09/06/22 20:18:08 qWaBVF5+
トラップが、スキルを駆使してパステルのパンツを盗んでシコシコしている所を

誰に目撃される?

A 戻ってきてたパステル本人。
B ルーミィ。
C リタ。
D マリーナ。
E みすず旅館のおかみさん。

87:名無しさん@ピンキー
09/06/22 22:02:34 EU7AwODS
>>86
1、1、1!!!1!!

88:名無しさん@ピンキー
09/06/26 19:05:36 eYBAZYBs
アスラクラインは需要があるか?

89:名無しさん@ピンキー
09/06/26 20:33:56 S61aVMmM
>>88
三雲岳人作品でエロパロ
スレリンク(eroparo板)


待ってるぜ!

90:名無しさん@ピンキー
09/06/28 01:56:15 UkMfVM6K
>>86
Eに一票で新展開を期待

91:名無しさん@ピンキー
09/06/28 03:02:06 UkMfVM6K
もういっそ各課。。




「あれっ?私のパンツがない・・」


それは良く晴れた日の昼下がり、
私は長旅で十分汚れた洗濯物を窓際に干し(だってさすがに外には干せないもんね)、
買い物を終え、帰ってきて洗濯物をたたもうと手を伸ばしたときに気がついた。

ルーミィの服や私のその他の服も無事なのに、よりによって私のパンツだけないなんて…

げげっ、まさか風で外に落ちたとか?!
うおぉーー、は、恥ずかしすぎるっ!!

私は急いで外に飛びだした。



<トラップ目線>

「っっあ、ふっ…ぅうっ!っ」


今、俺の右手は大きくなってしまった自分の息子をしごいている。
そして左手には……

自分でも馬鹿なことをしているのは良く分かる…
でも、もう後戻りはできねぇ。

たまたまだったんだ、これを目にしてしまったのは。

バイトから帰ってパステルの部屋のベッドを借りようと入ったときに、
誰もいない部屋の窓際の洗濯物を見て、つい魔がさしてしまった。


悪いことだとは分かってる。

そう頭の中で分かっていながらも、パステルへの想いと欲望を抑えることができず、
俺はパステルのパンツを盗み、そして今、自分の部屋で行為にふけっているのだ。


パステルッ、すまねぇっ……!!



その時だった!


パタパタパタ、と近づいてくる足音がする…


俺は夢中で、注意力が慢散していたために
その足音がすぐ近くまで来ていたことに気がつくのに遅れちまった。

やべぇっ、こんなとこ誰かに見られたら…!!

俺の脳裏にそうよぎった時、ドアノブを回し、キィッと音を立てて入ってきたのは……

92:名無しさん@ピンキー
09/06/28 11:59:29 PMQYIAo9

>>91




ぬるぽ

93:名無しさん@ピンキー
09/06/28 21:31:17 +FqWybKq
素晴らしい。
続きを早く書くんだ。

こっちはパステルで書くから。熟女は任せた。

94:名無しさん@ピンキー
09/06/30 00:10:08 zNkYYniz
つうか、書き手が二人もいるならFQスレを立て直したら?

95:名無しさん@ピンキー
09/07/05 08:24:07 mcikCXEI

一応パステルに見つかるバージョンで書いたが、

【ここで】フォーチュンクエスト14(15?)【ない場所】

を立てるなら、投下を見合わせる。

一月に1、2個のSSが投下されていて、そこそこの供給はあったわけだし。
2ケタ続いたスレが途切れるのは物悲しい。

・・・立ててすぐ落ちてもしょうがないので、ここでしばらく議論して決めてくれ(議論にならんほど人が居ないようじゃ、どの道立てても無駄だし)。

ネカフェ住民なんでちょくちょく覗けはしないが、来週見て立ってなかったらここに投下する。
(今回、数年ぶりに読み返した程度のファンなんで再現率に期待はするな。エロ分少ないし)



96:発覚
09/07/12 21:46:51 JK5b5022
「そうだパステル。注意しなね。最近・・・」

リタの話を聞いたわたしは怒っていた。
なんでも最近、シルバーリーブでは若い女の子の下着をねらって盗む変質者が現れるというのだ。

女の子の下着を盗むなんて許せない!

さっそく、わたしはトラップに下着ドロ対策を相談しようとノックも忘れてドアを開けて

「「あっ」」

見てしまった。
その、右手でむき出しなった男の人のを握って、左手で見覚えのある小さな布を広げて顔の近くに寄せているトラップの姿を

色んな考えが頭の中でグルグル回ってわかんなくなる。
やっと、
「それあげるから、他の女の子の下着は返してあげて」
とだけ言えた。

それから、走って逃げた。

97:発覚
09/07/12 21:47:33 JK5b5022
自分の部屋の中。

ルーミィは魔法屋さん家にお泊りしていない。
こんな顔を見られなくても良かったと思う。
わたしはお布団の中で、思いっきり泣いた。

どのくらい立ったのだろう、ノックの音がした。

「パステル。昼間の下着ドロの話だけど」
リタの声に、わたしは心臓をレイスの手でつかまれたような気がした。

きっとだれかがトラップが犯人だと言ってもわたしは信じなかっただろう。
口は悪いし、ギャンブルにお金をつぎ込むけど、大切な仲間でパーティの一員なんだから。
でも、わたしは決定的なところを見てしまった。

「トラップがね」

いや、やめて、聞きたくない。

「犯人を捕まえてくれたの!」

えっ?

「今夜は、夕食大盤振る舞いしちゃうから来てね。じゃあ、わたし仕込みがあるから」

えっ? えっ? どういうこと?
だって、犯人はトラップじゃなかったの?
わたしが布団の中で混乱していると、またノックの音がした。

「パステル。いいか」

トラップの声。


98:発覚
09/07/12 21:48:24 JK5b5022
わたしは、部屋のドアを開けて、一番聞きたかったことを聞いた。
「トラップが下着ドロボウじゃなかったの?」

「バッカァ、おめぇ、俺がそんなことする奴だと思ってたのかよ」

でもでも

「いっとくがぁ、あの、おめぇのパンツはな、庭に落ちてたんだぞ」
「嘘っ! 大体、庭に落ちてたならどうしてわたしのパンツだって!」
そういうと、トラップはわたしのスカートを指差した。
「そんな短いスカートヒラヒラさせてれば、嫌でも中身を覚えちまうっての」

頬が、かぁ~と赤くなるのが自分でもわかる。
そりゃ、冒険の途中で捲れたことも一度や二度じゃないし、視線を感じたこともある。
けど、持っているパンツの柄をみんな覚えられるほどとは思っていなかったのだ。

「な、なら、さっさと返せばよかったじゃない! あ、あんなことしてショックだったんだからね!」
わたしの言葉に、トラップが赤くなりながら、怖いほど真剣な目をして肩をつかんでくる。

な、なに?

「惚れた女の下着が落ちていたら、誰だってああする」

えっ? えぇ~~~!!

惚れた女って、惚れた女って、わたし? わたしだよね? 嘘だぁ。

「い、色気ないとか、出るべきところがとかひどいこと言ってた癖にぃ」

って、トラップの手が、スカートの中に、どこさわってんのよぉぉぉ。


99:発覚
09/07/12 21:49:07 JK5b5022
「パステル。おめぇが好きだ」

そんな、息。息が近い、近いよぉ!?

「嫌なら、そういってくれ。もう二度と言わねえ。おめぇが望むなら、二度と顔も見せねぇ」
そういいながら、トラップの左手がわたしのお尻で蠢いて。
右手が背中に進入して上の方へ・・・。

「嫌じゃない。あのね、わたしトラップが犯人かもって疑ったとき、他の女の子の下着でもああいうことしたのかなって思って、すごく嫌な気持ちになった」
それが、わたしの正直な気持ち。

「でもね、お願い。キスから初めて」

それは、わたしが思い描いていた小説の中の優しいキスとはまるでちがった。
あらあらしい、嵐のようなキス。

気がつくとわたしは、全裸になっていた。
「キレイだ」
トラップが、わたしのちょっとだけ膨らんだ胸の先端に、谷間に、裾野に、口づけをする。
そして繊細な両手が、わたしの体中を愛撫する。
裸でいる恥ずかしさよりも気になることが、あって思わずトラップに尋ねてしまう。
「トラップ。もしかしてこういうこと馴れてる?」
「バ~カ。ちょいと手先が器用なだけだ。俺も初めてだ。まあ、妄想の中では毎晩、こうして、ああしてっとシミュレートしてたけどな」

そういって、わたしの敏感のところをいじくるものだから思わず声をあげてしまった。

「わたしだけ、ずるいよ」

今度は、わたしがトラップの服を脱がせる。
思っていたより、たくましい胸板にドキドキする。
そして、タイツの中の・・・


100:発覚
09/07/12 21:49:27 JK5b5022
考えてみれば、こんな風になった男の人のを見たのは、今日がはじめてだ。

熱い。
硬い。
太い。

「あっ、あのね。これちょっと大きすぎじゃない? もうちょっと小さくならない?」
わたしだって、こういうことの知識ぐらいは持っているけど、こんなものがアソコに入るだなんて絶対に無理。
裂けちゃうよ。

「悪りぃが、ここまで来て止まれねえぞ。それに俺のは標準だ。ちゃんと濡らせば大丈夫だって」
そんなこと言ったって、ペンぐらいの大きさかならともかく、

ひゃっ、ひゃん。

トラップが、わたしのアソコに顔をうずめて、舌を中にっ。そんなっ。

それから、わたしは何度もイカされてしまい、わけが分からなくなっているところでトラップが来た。

アソコをかきわけて、舌よりずっと奥まで、熱くて硬くて太いものが入ってくる。
わたしは、気づいたら夢中でトラップの体にしがみついていた。
トラップがわたしの名を呼ぶと同時に、体の中に入っているものが痙攣して、熱いものをわたしの体の中に叩き付けた。




「ねえ。なんで昨日来てくれなかったの? せっかく色々用意したのに」
リタがちょっと頬をふくらませて尋ねてくる。
本気で怒ってはいないようだけど、ちょっと申し訳ない気がする。

「うん、ちょっと足を捻っちゃって、歩くと痛いから昨日夕ご飯抜きだよ、もうおなかすいちゃって」
実際、まだ挟まっている感じがして歩きにくいし、朝まで、その、してたのでお腹がすいてるのも事実だ。

「珍しくパステルがタイツをはいているのもそのせい? しばらくおとどけしようか」
「ううん。もう随分よくなったから大丈夫。それとタイツは、ほら最近寒くなったから」

これは嘘。
俺以外に見せるなって、履かされたの。
もう、男の子って勝手だよね。


101:名無しさん@ピンキー
09/07/12 21:50:00 JK5b5022

保守すらないとか、むしろここが大丈夫か!?

リタが出てくる巻が見つかんなかったんで、リタの台詞は超適当。



102:名無しさん@ピンキー
09/07/20 12:57:53 cjT80MP7
保守

103:上げ
09/07/25 20:54:48 PiFGCzf1
ギャルゴで誰か書いてくれないかあ。
後日談的なハーレムルートで。

104:名無しさん@ピンキー
09/07/29 20:30:31 xa8vPhwJ
いまさらシフト買ってみたが、やばい。エロい。NTRルート見てみたい

105:名無しさん@ピンキー
09/08/01 18:23:21 bWwMck0J
飛空士シリーズで

106:名無しさん@ピンキー
09/08/02 19:48:18 jyfzOVcd
シフトは、文庫で挿絵がついてがっかり
もうちょっと絵師選べよって感じだった。

107:名無しさん@ピンキー
09/08/06 19:51:35 RZIklufn
くじびき勇者
今のナバルとの状態に満足出来なかったメイベルが既成事実を作ってしまおうと、大量の精力剤と興奮剤を料理に混入
いざナバルの部屋に行こうとすると急な仕事が入り、いけなくなって、計画断念
ナバルに明日の飛行計画を聞きに来たキャロルが暴走したナバルに犯される



これをssに出来ない

108:名無しさん@ピンキー
09/08/06 20:31:12 YhgqEi4B
一方メイベルはドラゴンの二股ペニスに夢中だった

109:名無しさん@ピンキー
09/08/07 04:23:26 BLAWt2bn
>>108こうか
「どうじゃ?メイベル?」
美しい女性が自らに跨る少女に語り掛ける。
「い、イ…あァぁぁアァ……」
ピンクブロンドの少女は自ら腰を振りながら、表情はどこか壊れていた。
「……メイベルよ……ナバルの事は忘れるんじゃ」
女性―竜の山脈のフェレラは股間にある二股ペニスで少女―メイベルを突いていた。
「ァああァアぁぁぁァぁぁァぁァァッ!!?」
メイベルは泣きながら、喘ぎ、そして逝った。




ナバル死亡前提で書いてみた

110:名無しさん@ピンキー
09/08/12 20:58:08 ONhu6jyn
ゴクドーくん希望

111:名無しさん@ピンキー
09/08/17 20:54:24 jihczckr


112:名無しさん@ピンキー
09/08/20 16:11:43 2GmDHYLt
『星図詠のリーナ』、メイドのサラがガチレズ過ぎるんだが。
姫が食べた野菜を「自分も一口」って、姫の囓ったところへ口をつけるし、裸を見て抱きつきかけるし。

内容もけっこう面白いんだが、あまり話題になってねえなあ。

113:名無しさん@ピンキー
09/08/21 00:45:29 gD5/cZmo
ライタークロイスも面白かったのに打ち切られたしな
ラノベ的派手さに欠けるって事でしょうかね

114:名無しさん@ピンキー
09/08/21 15:37:47 F801zbQA
あまり魔法とか使わないしなあ。
精神論や特殊能力に頼らず活躍するヒロインって難しいものを書ききってるのは凄いと思うんだが。

傭兵がうっかりメイドとくっつくと面白いんだがなー。

115:名無しさん@ピンキー
09/08/22 08:01:56 mTx0C6h5
おいおいパルヴィだろパルヴィ。
リーナより身長1cm低くて1cm貧乳で、頭が良いのに出し抜かれたコンプレックスキャラ。
しかもブログによれば元の構想では陵辱の上処刑されるはずだったんだぜ?

116:名無しさん@ピンキー
09/08/23 15:24:46 2SOhsLkJ
ベン・トーでなんか書いてみたいものだが…ネタくれ、ネタ。

117:名無しさん@ピンキー
09/08/23 16:02:42 59uRKcvp
もちろんバイバイの家で麗人がどんな調教をされたか事細かにだな

118:名無しさん@ピンキー
09/08/23 16:30:14 2SOhsLkJ
二巻のアレか

119:名無しさん@ピンキー
09/08/24 03:44:22 5Y0V4xYw
なにかエロ妄想をかきたてられる的に面白いラノベってないかい?
きゃーえっちー的な下らないエロラブコメじゃなくて、話がしっかりしてるが故に妄想できるような

120:名無しさん@ピンキー
09/08/24 04:26:06 GHoT226/
言いたい事は解るが同意を得るのが難しい方向ではあるな。

確かにエロラブコメだとあまりSSがなかったりする。
小学星で書きたいんだがいつにやるやら。

121:名無しさん@ピンキー
09/08/24 09:35:19 ceU+I2Sj
それこそ上にあるようなリーナとかベン・トーとかじゃね。
個人的には円環少女あたりがいいが、あれやると
フィガロ王じゃないがさすがに犯罪か……

122:名無しさん@ピンキー
09/08/24 14:23:16 MGSlsG7O
でもヒロインは合法ロリだし、露出は文化だし、ハードSMは必要な儀式だし、
小学校に忍び込んで女子の持ち物盗んで臭いをかぐのも犬の嗜みだし
……なんだ、何も問題はないじゃないか

123:名無しさん@ピンキー
09/08/24 15:56:15 NicA/Phk
ベン・トー好きなんだが、佐藤の童貞力がハイレベルすぎて童貞にしか見えない

…白粉が実はホモだけでなく自分主人公の陵辱エロも書いてました、とかどうだろう

124:名無しさん@ピンキー
09/08/24 21:11:49 P+bJKe5S
>>122
合法じゃねーだろ……普通に時間とまってたし

125:名無しさん@ピンキー
09/08/26 02:34:02 Fvnbiozl
空鐘って、作品やキャラそのものは地味で堅実だけど
妄想、二次創作ネタ込みだとかなりエロくなると思うけど、需要はあるんだろうか?
フェリオとウルクのラブラブ初夜、新婚主人公夫婦の3Pとか
ウルク陵辱、リグルス、アスティナが見た親たちの夜の性活とか。

126:名無しさん@ピンキー
09/08/27 09:38:35 B01BTgja
正座して待ってるから

127:名無しさん@ピンキー
09/08/27 15:32:27 f2VJ/Qu5
>>124
書類の上では成人してるから合法

128:名無しさん@ピンキー
09/08/27 17:28:44 oVF7JltG
烙印の紋章が好きだから、それで書きたいんだけど本編で結婚してくれないからかけないんだよね

129:名無しさん@ピンキー
09/08/27 17:51:02 7yKuK9Mh
>125
前は単独スレが立ってたくらいだからな。実際エロい。
しかし主人公夫婦の娘と息子は両親ズの真似をしていけない遊びに走らないか心配だ。

ところでエンジュとベッドの中では一段と甘えん坊なツンデレさんというのが俺のフェイバリット。

130:名無しさん@ピンキー
09/08/27 19:21:54 t8J4XiIW
>>129
しかも、ヒロインで一途じゃないキャラは皆無だから健全ラブラブなので
王道好みから独占厨、処女厨までカバーできるからねぇ。

カバーできないのはntrくらい?

131:名無しさん@ピンキー
09/08/28 12:59:43 rAPY7Sp6
リカルドががんばればウルク陵辱とかできるけど
それより、リセリナ、ウルクとの3Pとかシアまで混ざっちゃう妄想してるほうが楽しい
ディアメルやソフィアからフェリオへ実技の手ほどきとかも

132:名無しさん@ピンキー
09/08/28 14:45:50 7ponHhwR
>>131
エロ二次創作に著しいキャラ崩壊はつきものと割り切ってつくらないと
エロス成分皆無、苦痛と絶望しかない、とんでもない鬱作品になるからねぇ、そのネタ。

そんなものよりは、リセリナの昇華プレイとか、フェリオ達の初3Pとかシア×フェリオでシア初体験とか妄想した方が楽しいわな。

>>リグルス、アスティナが見た両親達の夜の性活
次の日に2人がシアにそのことを無邪気に話して
シアを硬直させるところまで余裕で想像できた件について

133:名無しさん@ピンキー
09/08/28 15:14:56 +9TTYqxr
>132
>>次の日に2人がシアにそのことを無邪気に話して
>>シアを硬直させるところまで余裕で想像できた件について

お前頭いいな。

シルヴァーナさんは夜の生活は案外うぶだと思う。

134:名無しさん@ピンキー
09/08/28 19:54:59 riVsckdD
>>132
陵辱ネタは、キャラ崩壊、超思考については割り切ってキャラを淫乱にでも補正しておかないことには
グロいだけで、まるでエロくないからな。
前者の例だと、グロ・リョナ嗜好の限定された層にしか需要がないだろ。

>>133
外伝でのエピソードによると、20代半ばになるまでキスはおろか恋愛沙汰すらまるでなかったそうだからな。
外伝でのハーミットとのキスがファーストキス、しかもその後即結婚。うぶすぎだろw
てか、フェリオ、ハーミット、シュナイク、ウィスタルと、エアル家の人間の天然ジゴロ振りは異常。


135:名無しさん@ピンキー
09/09/01 19:43:13 4KzmBptq
age

136:名無しさん@ピンキー
09/09/01 22:45:17 rssm9MSd
彼女は戦争妖精で……無理だな
新刊が決まった魔王城で…………もっと無理だな
両者とも幼女の全裸が全くもってエロくない

ひそかにエイゴ×アプリールを期待しているのは俺だけだ

137:名無しさん@ピンキー
09/09/02 21:00:57 EtzkUr4q
このスレで言っていいのか判らんが

誰かブレイドラインのセラ×ヒエン書いておくれやす・・・
人外ロリヒロインだと思ったらママンだったので新たな道に目覚めたでござる

138:名無しさん@ピンキー
09/09/02 22:53:21 k19H6x6i
久しぶりにこのスレを見たけど、空鐘が話題になってるのな。
個人的には、フェオ×リセリナの初体験+続けて昇華プレイとかはエロいと思う。

139:名無しさん@ピンキー
09/09/05 00:08:28 P95S6nCr

スプで書くと言ってた人、マダー?

鳳の獣姦待ってる。
前スレの冬真の続きも待っている。

140:名無しさん@ピンキー
09/09/06 12:09:19 1HW0TcYL
MCスレにウィザブレが

141:名無しさん@ピンキー
09/09/11 05:46:05 KBLqXg8v
なんてさわやかなスレタイなんだ
ワラタ

142:名無しさん@ピンキー
09/09/12 22:01:04 /xr7DSrT
どうでもいいけど>>1のまとめサイトどうなってんの

143:名無しさん@ピンキー
09/09/18 22:25:34 A0YH4FNo
>>142
こっち

URLリンク(green.ribbon.to)

144:名無しさん@ピンキー
09/09/20 01:00:04 9hIMXLMX
一迅社、早矢塚かつやの「文芸部発マイソロジー」がなかなか妄想をかき立てる
まぁ内容そのものはありがちな厨ニ病ハーレムなんだが、世界観が
「書き込んだ設定の異世界を作り出せる邪眼ノート」「自分たちをモデルにしたその世界の神
を設定したら、彼らとなってその世界に入り込めた」ってのでさ

これは自分たち自身じゃないからと主人公に入り込んだ異世界で女神衣装で迫るヒロインとか、
そっちの世界で何度もしてたらすっかり身体が開発されて異世界に来てないときは身体がうずいて
オナニー三昧だとか、でもオナニーじゃもう我慢できなくて激しくなる一方で自分の処女を破って
しまいから責任とって現実世界でも処女奪ってくださいとか、
ちょっと話変わるけど主人公の神としての設定は光を司り、あらゆる光を力と出来るからひょっとして
幻の実体化とかできるんじゃね? もしかして3P4P5Pでも順番待ちせずに分身して全員まとめてとか
できんじゃね?とか、そんな妄想ばっか浮かんでくる

あ、ちなみに本編そのものもそこはかとなくエロイ
ヒロインが触手拘束であわや調教とか、なんか(別の)ヒロインかけて戦うことになってその敵が
ナチュラルにエロくて勝ったら速攻抱いて可愛がって昇天させる宣言とか、その戦闘で傷ついた
主人公を裸密着で治療とか

145:名無しさん@ピンキー
09/09/22 13:37:23 oYSi51GO
ちょっと本屋行ってくる

146:名無しさん@ピンキー
09/09/23 01:25:08 5/JpqRuM
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147:名無しさん@ピンキー
09/09/23 06:57:23 QZEais7f
>>146 チェック乙

ライトノベルの作品・作家スレは、やっぱ維持するのが大変みたいだぬ

148:名無しさん@ピンキー
09/09/23 09:30:36 lzujZbbI
週刊系みたいに新しい情報がよく入ってくるわけでもないし、
単行本のスパンも短いわけではないからね

149:名無しさん@ピンキー
09/09/25 07:45:27 YLaJ48Ug
>>95
もう見てないかもしれないけど

【ここで】フォーチュンクエスト14【ない場所】
スレリンク(eroparo板)

立ってますよー

150:名無しさん@ピンキー
09/09/26 18:13:27 ivYD3Vhu
成田とお稲荷スレ潰れたのか、常駐していなかったものの
いい作品が多かったスレだけに残念だ。

151:名無しさん@ピンキー
09/09/27 13:08:08 ql+JXmBQ
貼ったか貼ってないかわからないものを発掘
既出だったらたらごめん

152:名無しさん@ピンキー
09/09/27 13:12:02 ql+JXmBQ
【米澤穂信『さよなら妖精』結末ネタバレ】

「もりやさん」
 あの日マーヤは、おれの名前を慈しむように呼ばわった。おれの贈ったバレッタを外しながら。
 別れの宴の晩だった。別世界から降り立った天使のようだったと表現するのは、今となっては悪趣味に過ぎる。
 マーヤ。あのマーヤが今はもう、いないのか。まなうらにはこんなにも鮮明に残っているのに。彼女が眼前にいるかのごとく、思い出せるというのに。
「マーヤ、酔ってるだろう」
「Ni.わたしは酔っていませんね。正常です」
 胸元に髪飾りを握りしめ、体を揺すったかと思うと、するりとブラウスから肩を抜いてしまったマーヤ。
 想像の中でさえ穢したことのない裸身がしらしらと薄明かりに浮かんだ。
 突然のことにおれは身じろぎもできず、美術品を鑑賞するようにマーヤを凝視したものだった。
「何のつもりだ、マーヤ。おれがおかしな気を起こす前に服を着てくれ」
 やっと口にできたのはそのような言葉だった。
 おれはマーヤに劣情を抱くことを、思春期にありがちな潔癖さで自らに禁じていた。
 マーヤはそういう相手ではないのだと、ともすれば迸りそうになる妄念を抑え付けていた。
 しかし、おれを拒絶したはずのマーヤといえば。
「もりやさんは紳士です。ですが、据え膳食わぬは男の恥ですね」
 そんな慣用句を宣う。何を教えている、白河。
 あれだけきっぱり俺の申し出を一蹴しておいて誘うマーヤの思考も、分からなかった。
「……日本には『酒の上の過ち』と言って、飲酒した上での行動を大目に見る風習があるが」
「では、まちさんも許してくれますか」
 マーヤの呟きに、おれはしかしどう答えていいのかわからなかった。
 マーヤといい白河といい、どうしてこうも無関係な太刀洗に気を遣うのだろう?

153:名無しさん@ピンキー
09/09/27 13:13:29 ql+JXmBQ
 宴の場とは襖一枚を隔てた次の間。隣室はしんと静まり返っている。白河も文原も、そして太刀洗も潰れてしまったか。
「もりやさんの好きにしていいですよ」
 おれはその提案を拒むには若すぎ、さりとて嬉々として受け容れるほどの経験もなかった。
 自然、おそるおそる触れることとなった。生白くほの赤い、マーヤの背中。
 背後から抱きすくめた。おれの掌が余るほどのささやかな胸。
 華奢な体を強張らせているマーヤの、白いうなじに口づける。一年を経ずしてその首を凶弾が抉ることなど、まだ知る由もなかった。この華奢な首に! 首に!
「痒いです……? んー……歯痒いです?」
 マーヤはふっと首をすくめる。
「くすぐったい、か?」
「それです!」
 首。首筋に、俺は頬寄せる。
「んー、首に拘ることに哲学的意味がありますか?」
「あるかと言われれば、ある。日本では着物の襟から覗く首筋がエロチックなものとされたんだ」
 まったくムードもへったくれもない。これ以上の質問を封じるように、マーヤの口を唇で塞いだ。
 くずおれるように横たわったマーヤと、おれはつたなく体を重ねた。
 Boliと叫び、痛いと言い直して上目遣いで微笑んだマーヤ。
 おれの首に腕を回し、耳許で息づいていたマーヤ。
 あのままひとつに熔けあってどこまでも行ってしまいたかった。しかしそれは決して叶わない願いだった。
 ゼロ距離、いやマイナス距離で触れ合っているのに、おれはどこか空疎なものを感じていた。
 マーヤも同じだっただろうか。

 事が終わった後。バレッタを掌で転がしながら、マーヤはぽつりと呟いた。
「もりやさん。紫陽花の花言葉を知っていますか」
「……ああ」
 知りはしない。しかし、想像なら容易に付いた。アルミを根元に埋められると反応して青くなる花。そんなものを贈ってしまうあたり、やはりおれは長門級の朴念仁に違いない。
「わたしも同じ気持ちですね」
 観光、と言われた時以上に、紫陽花に仮託した拒絶はおれを手厳しく打ちひしぐ。
 「劇的《ドラマチック》」に惹かれたに過ぎないおれの心性を、見透かされていたのだ。
 水無月の花に相応しい花言葉は、移り気。

154:名無しさん@ピンキー
09/09/27 13:18:48 ql+JXmBQ
 贈ったのが紫陽花のバレッタだった、というのが象徴的ではないか。
 おれとマーヤの蜜月は、始まった時にはもう終わっていたのだ。いや、始まりもしなかったのだ。
「何を言っているの。守屋君、相変わらず物事が見えていないようね」
 太刀洗は呆れたといった態でゆっくり首を振る。長い髪が首周りでさらさらと揺れていた。
「マーヤが不憫だわ」
「どういう……」
 おれの問い掛けを太刀洗が遮る。
「日本では花の色のうつろいを愛でる。けれど、何ヶ月も花を残す特性に注目する文化もある」
「……」
「紫陽花の花言葉は、ヨーロッパでは」
 太刀洗はそこで言葉を一旦切り、おれを射抜くように言い切った。
「辛抱強い愛、というのよ」
 暫く、その言葉を捉えきれなかった。
 ややあって意味が頭に浸透し、マーヤの真意を今になっておれに伝えた。
 思ってくれていたのか。そこまで。
 紫陽花の墓に跪いて、おれはいつまでも慟哭していた。

155:名無しさん@ピンキー
09/09/28 08:53:37 2E2prIlR
ザ・サードで、
・火乃香とイクスの嬉し恥ずかし初体験
・↑に感づいたパイ先生、少しイラッと来たのでラザリと食堂の娘(名前ど忘れ)と3Pに突入。
とか考えた事はあるな。

156:名無しさん@ピンキー
09/09/28 13:17:29 J8zDuinP
大人しくパイフウ×火乃香でいいじゃんw

157:名無しさん@ピンキー
09/09/28 22:57:05 yvJ6dZyu
よねぽだとラノベってより普通に青春ものだなあ

158:名無しさん@ピンキー
09/09/29 09:05:32 w/Y7tdFn
>>151
以前米澤専用スレがあったと思う、そこで読んだかも
俺も恵方巻きネタを一個落とした気がするなあ
すぐ落ちたけど…

159:名無しさん@ピンキー
09/09/29 21:20:14 cct0uuZm
>>156
先生が襲いかかっても押し倒せなそうな件

160:名無しさん@ピンキー
09/10/01 21:54:45 dbUMoKjY
聖剣の刀鍛冶……なぜファンタジーのヒロインは自ら剣をとって戦うのに
ああも無防備かつセックスアピールにあふれた格好をするのだ
けしからんもっとやれ!

161:名無しさん@ピンキー
09/10/01 23:35:38 A+HC80wO
なにせ聖剣のブラックスターだからな

162:名無しさん@ピンキー
09/10/08 09:29:53 qEz8WaUu
>>158
小市民の出会いネタを投下したな。
秋期限定も出たけどますます中学時代が気になる。

163:名無しさん@ピンキー
09/10/08 11:41:46 p+V/H1w5
>>158,>>162
保管庫に捕捉されてなくね?
再うpきぼん

164:SS保管人
09/10/08 23:21:42 Bv+UQ+oq
>>163
捕捉して「dat落ちスレッドの部屋その2」に。

165:名無しさん@ピンキー
09/10/09 09:02:59 /d4QTvFd
>>164
乙!

166:名無しさん@ピンキー
09/10/09 20:34:06 4mKIOxW+
緋弾のアリア
疾走れ、撃て!
二人で始める世界征服
ギャルゴ!!!
カンピオーネ
迷い猫オーバーラン
パーフェクト・ブラッド
ギブあっぷ!
EX!


あたりで書ける人募集

167:名無しさん@ピンキー
09/10/09 20:44:21 2S6Pqo98
最新刊の由良はエロかったなぁ

168:名無しさん@ピンキー
09/10/12 02:45:38 8DeOPeWh
最近、付喪堂骨董店の咲にはまった。
ベッタベタだが、銀髪碧眼無口無表情のくせに中身は丸っきり乙女ってなんだよ。なんだこの可愛い生物。
全体的になんか少女漫画的なのな、あれ。

刻也との初夜は変なハウツー本の知識で暴走したりとか、真っ赤になって固まったりとか、
将来は無表情だけど優しいお母さんになったりすんのかなあとか、そんな妄想が。

169:名無しさん@ピンキー
09/10/20 22:54:06 v1VQWs4F


170:名無しさん@ピンキー
09/10/24 01:33:10 1WxHPvJF
しゅ

171:名無しさん@ピンキー
09/10/28 14:10:03 GfWBiqI5
迷い猫オーバーランをかいてくれぇぇぇぇ


172:名無しさん@ピンキー
09/11/07 01:23:04 pke3dKMp
治水村に移住したい保守

173:名無しさん@ピンキー
09/11/07 16:03:27 bc7zLOpP
偽りのドラグーンに期待

174:名無しさん@ピンキー
09/11/07 22:46:28 FnPcfti+
偽りのドラグーン………
俺、注文してまだ来てないんだよな………

175:名無しさん@ピンキー
09/11/08 05:29:59 fNCxxRga
大手だと10日発売なのに売ってたしね>偽りのドラグーン

176:名無しさん@ピンキー
09/11/08 23:35:07 x/98uphD
クルーエルとネイト……
うーん、作風のためか、全然思いつかん。

177:名無しさん@ピンキー
09/11/17 23:11:48 xVvpj4/Y
だれか蒼海ガールズで書いてくれないかな

178:名無しさん@ピンキー
09/11/19 00:12:14 ILwly39r
副長の変態っぷりをさらに上げるんですね!

179:名無しさん@ピンキー
09/11/22 23:59:30 B5l1QDCh
ストレイトジャケット……例の場面まで読んでニヤニヤがとまらんのだがどうするべ。

180:名無しさん@ピンキー
09/11/24 22:41:41 ACCMli1A
あの後一気に最後までしてしまうのを妄想するとか。

「……レイ、もうひとつお願いしても良いでしょうか」
「なんだ?」
「性交してください」
「……は!?」
「レイの性的嗜好からすれば、私の身体は成熟度が不足していると判断できますが、……できたら、して欲しいです」

181:名無しさん@ピンキー
09/11/25 01:36:44 cVidPYXw
>>173
クリスの「お礼」に期待が高まりますなぁ。

182:名無しさん@ピンキー
09/11/26 00:07:45 VW2NFDcU
二人で始める世界征服で誰か書いておくれ!

めでたくハーレムエンドを迎えたということで4Pとか
魚住さんが暴走した苺の蔦に触手プレイされるのとか

183:名無しさん@ピンキー
09/11/27 10:48:14 rqFOf+LO
 阿智太郎さんの陰からマモルで獣姦ですけど、投下してもいいですか?後、わりとオリ設定入れてますけど。

184:名無しさん@ピンキー
09/11/27 11:41:36 2GsAa1UG
ごーごー

185:名無しさん@ピンキー
09/11/27 13:19:03 WFll9TpX
それでは
落花無惨(1/5)
「「「キャー」」」大狸はゆうなの髪の毛を持ったマモルに倒された。が時既に遅く椿、蛍そして愛里は畜生によってその身を汚されていた。

 時は少し戻る。愛里は館の中で化生であるからか普通の狸と比べるといささか大き過ぎる狸と交わっていた。
愛里は「アホル」と強く叫びながら畜生を強くかき抱きその精を逃がさぬためか狸の背に強く足を組んだ。愛里の目には愛があり狸の目に好色と己の種を植え付ける野心しかないこととそして狸と人という異種姦がそれを醜悪としていた。
愛里はそうしながら「本当はこんなこと許さないだからね、でもあんたがどうしてもって言うから」と言い唇を強く狸へ押しつけた。
もう何度口づけを交わしたのだろう、愛里の口は汚い黄味がかった狸の唾液で濁々としていた。
そしてマモルの目に、狸の種がドクドクと愛里の膣いや子宮を汚してゆき、愛里が「いい、あんただから許すのよ」と顔を赤くし恥じらいながらも言う中で、
その種を逃さぬように自分の胎に宿るようにかそれまでよりいっそうと懸命に狸の背中に組んだ足に力を籠め己と狸との腰の隙間を一寸足りといえども許さぬとする様が映った。地獄であった。マモルが愛理から離れたほんの数分間の出来事であった。
それまで狸がその好色を出しはしなかったのはただただ大狸より早く望みを達することによる罰を恐れたからであった。
つまりは椿はもう汚されたのだ、だがマモルにはそれを知るすべはない。
護符の素である髪をゆうなから貰い、そして愛里に自らの名を呼ばれたことに気づき、ゆうなを置いて来たマモルはその醜悪な図に怒りあるいは憎しみ以外のなにを抱けばよかったのだろうか、
だがそれらに囚われることを忍者としての修練が許さなかった。だからマモルは冷静に狸を殺した。
ただ、マモルといえど怒りを殺しきれなかったことが一つの悲劇を生んだ。
まさか幼友達とまでは古くないが古い友が自分を好いていたと考えていたことなどこれまで考えたことも無かったし、
それが解ったのがこの瞬間、地獄、であったことがマモルから冷静を少しでも失わせたのだろう。
直接の術狸を殺したことにより呪(まじな)いが解けたのだ。


186:名無しさん@ピンキー
09/11/27 13:22:32 WFll9TpX
落下無残(2/5)
「アホルっ、ゆうなはっ。ゆうなが遊びに来てるのっ」愛里は、その目で目の前の先ほどまでマモルであった狸をじっと見た後、まず早口でそうゆうなの安否を探る言葉を言った。
「ゆうなはちゃんと大丈夫なとこいるよ、僕が置いてきた」何故このような彼女がこんな目に遭わなければいけないのだろうか。
「アホルっ」その声からその目からマモルはなにをとればよいのだろうか。
 目と声は、愛里に知はなくとも智はある、マンガのような状況だが多分それを愛理が察したことを示していた。
いや、マモルの忍装束についてもなにも言わぬことから、自らが畜生をその腕(かいな)に抱き、操を許し、その種を逃さぬようその胤が胎に着くため畜生の背にあさましくも足を懸命に組んだ、
そのようなおぞましいことがあったけれどマモルの前では叫びたくない取り乱したくないそれで愛理は頭がいっぱいなのだろう。と、マモルは彼女が強い人であることを長い付き合いから知っていたから考えた。
 マモルは狸の首を一刺しで殺したのだから、まだ体は動く。
どく、どくどく。
狸の種はその大本の狸が死んだといえどもなお愛理の子宮を汚す。愛理はさすがに強さを保つことができず、狸をはね飛ばすと、マモルに募った。

「アホルのバカ~」そう言いながらぽかぽかと胸をたたく愛里にマモルは口づけを求めた。
何故だかは解らなかった、だがそうしたいと思ったしそうしなければならないと思った。
「私、もう汚れちゃったから」愛理がそう言いマモルの唇を避けようとするのも気にせずマモルは強引にだから必然的に抱きしめて愛理と口づけを交わした。
マモルは愛理から顔を離し「多分、まだ泣いている女の子達がいるんだ。だから……、行かなきゃ。この館にもう生きている狸はいない。三階の奥の部屋のソファーにゆうなはいるから見ててくれないか」と告げ、
「大大大大だ~い親友のゆうなのことだもん、アホルになんか言われなくてもそうするわ。行きなさいよ。誰かがっ、待ってるんでしょ」という愛理の言葉を背中で聞きながら館を駆け出でた。

187:名無しさん@ピンキー
09/11/27 13:24:48 WFll9TpX
落花無残(3/5)
 道を行くと二人のクノイチが見えた、蛍と山芽だ。蛍は既に汚されていた。が、山芽の相手の狸はいまだ前戯に力を入れているため山芽は汚されていない。
マモルは二匹の狸の首と胴を一瞬で離した。蛍もクノイチである、一瞬である程度の状況を理解するとことの深いことをマモルに問うた。
汚されはしなかったが、年少のせいか山芽はガクガクと震えていた。マモルは蛍に山芽を家に送るよう頼むと目的地を告げ。足早に去った。
マモルは忍者である、だから武器の届かない遠くから蛍の「ややがはやう欲しゅうございますね」と言う声と狸をマモルと思い種をねだる様を見聞きできたし、
そして狸に気づいたときそして狸殺しをマモルが為したことにより一部始終が見られたことに気づいた蛍の一瞬の悲しみの表情をマモルは見れた。
心に痛みが、そして今にも身を覆わんとする炎が自分に今あることをマモルは知っていた、解き放ちたかった。けれど今までの修練をそれを許さなかった。
だけれどもあまりにも大きいそれは身から漏れい出ていた、身を任せたらどんなに楽だろうかそう思いながらもマモルは翔る、椿のいる山へ間に合うことを祈りながら。かなわぬ祈りであった。
 

188:名無しさん@ピンキー
09/11/27 13:28:07 WFll9TpX
落花無残(4/5)
 椿は大狸の背に足を強く絡め、大狸の頭をかき抱き強く熱心に口づけを交わしていた。股からは血と白く濁った液体がマモルが大狸を倒した後も絶え間無く大狸からドクドクと流れている。
マモルは知る由はないが大狸が椿をその腕に抱いてから時にして一〇分、大狸が椿を汚し抜くのには十分すぎる時間であった。
マモルは椿の幸せそうな顔をしながら小さく陰守と呟くのを聞いた。
そして呪いが解け自らが純潔を捧げ激しく狂おしいほどに口づけを交わしていたものが化生の類であったことに気付いたときの椿の顔は椿の顔がそれまで幸せに満ち華やかで美しかったからこそ
いやその幸せな顔をマモルが見てしまったからこそ互いにとって無惨であった。
だが、マモルは感傷に浸らず、大狸を椿から手荒く離し何故こんなことをしたのかを尋問した。
曰く、椿が懸想していた姫に似ているからと言う。ただ似ていた、それだけで椿はこうも無惨な目に遭わなければかったことを考えるとマモルはもはや耐えきれず、唇を切ってしまった。耐えきれなくてもその程度しかできない体がいまわしかった。
愛里の時のよう曰くいいがたいが無理矢理に椿と口づけを交わしたとき、ちょうど蛍が来た。
「ずるいですよ」なんとはなしな風で言ったそれが同じ忍者であるマモルには哀願だと気づいた、だから蛍とも力強く口づけを交わした。椿の目からは生気が抜けていた。
マモルは椿と蛍が幽々として大狸に向かっていくのを止めはしなかった。大狸は死に大本の呪いが解けた、町はまた昨日のような日を明日から続けてくれるだろう。大体はなにもかも直ったが直らないものもあった。

189:名無しさん@ピンキー
09/11/27 13:30:01 WFll9TpX
落花無残(5/5)
  姫を迎えんとした大狸の配下の狸は皆、その長と同じく種の違う人間に劣情を催す蔑む意味での畜生の名に似合いの輩どもであった。
大狸の呪いがなり満願が成就したとき彼奴らは悪鬼となった。
実数を見れば操を保ったものが多数であったろう、が、女達の出す呪いの解けたときの愛するものを思いかきいだいたその胸の中の者が畜生であると知ったときの悔しさ、
畜生どもの目にあさまさしい好色を見たときの嫌悪そしてそのような者に操を汚されたそして今なお汚されているという空虚によって生み出される空気は町を覆い哀れとしか言いようのないものだった。
周りを見るに誰も彼も哀れとしか言いようの無く、華やかであったからこそ落花の態はより無惨であった。
男は女達に群がる悪鬼どもを払い駆逐したがその空気は晴れるものでなかった。
男が腕(かいな)に抱くことだけが空虚に固まる女どもの顔を動かした、泣くためであった。こうもあってなにもかも直るだろうか。幸いはただ、狸と人との間には子はできぬことだった。

190:名無しさん@ピンキー
09/11/27 13:34:42 WFll9TpX
 以上で終わりです。初めての投稿なので、変なのになってたりしたらすいません。
 原作ではマモルは椿を助けるのに間に合っていたけれど、間に合ってなかったらどうなっていたのかがこの妄想の始まりです。

191:名無しさん@ピンキー
09/11/28 12:12:37 XsLVRej6
戦う司書のノロティ希望

192:名無しさん@ピンキー
09/11/28 13:04:46 hzV2DRbf
> 落花無残(5/5)
ちょっと古風な感じがなかなかいいじゃないですか

193:名無しさん@ピンキー
09/12/06 15:32:40 ZxfnSggu


194:名無しさん@ピンキー
09/12/07 18:28:19 o+ND2Nrn


195:名無しさん@ピンキー
09/12/07 18:31:15 Xpv2wD4N


196:名無しさん@ピンキー
09/12/17 09:02:29 4DqG/Uu+


197:名無しさん@ピンキー
09/12/20 20:40:40 aE1UhwE1


198:名無しさん@ピンキー
09/12/20 22:30:13 Ig7U9bVc


199:名無しさん@ピンキー
09/12/26 00:13:50 NWYTAfCF


200:名無しさん@ピンキー
09/12/27 15:59:44 KZ+mlK59
>>192
 ありがとうございます。
 落花無惨の作者です。
 本当はこの後、マモルが「皆俺の女でハーレムだガハハ」をやるつもりだったんですけれど進まず、
もし狸の子どもができてたらどうなるだろうというもう(元からですけど)原作からぶっ飛んでるものができました。
陰惨なんですけど投下してもいいでしょうか。

201:名無しさん@ピンキー
09/12/31 03:46:33 ueTIN8jl
投下してくださいまし。

202:名無しさん@ピンキー
09/12/31 18:06:58 qeIbctGK
幸いはただ、狸と人との間には子はできぬことだった。改変
落花無惨IF(1)
 災いはまだある、狸と人との間に子はできぬが、化生の狸つまりは術の使える狸であの悪鬼ども、
仮に妖狸としよう、と人との間の交わいでは子ができることである。
女達が思い人を描き懸命に交わったたからこそ悲劇は多々起こった。
化生の類はその数の少なさからか精が強く、そして孕んだときに堕胎するとおよそ八、九割の母胎は死ぬという。
町で狸という言葉は忌み語となった。

203:名無しさん@ピンキー
09/12/31 18:07:24 qeIbctGK
落花無惨IF(2)
 愛里、蛍、椿、皆孕んだ。愛里はその詳しいこと知り、そして自らが身ごもったことを知ったときその身を投げた。
しかし、妖狸は化生であるからその生命力は強い。愛里は意識を戻すことはなかった。
それは幸いであったのかもしれない、母胎の危機にも関わらず妖狸は無事生まれ,殺すこともできず家族は森に放した。
愛里の子の妖狸は後(のち)人を襲いマモルに斬られた。

204:名無しさん@ピンキー
09/12/31 18:07:48 qeIbctGK
落花無惨IF(3)
 蛍は一か八か堕胎を行い見事成った。が、もう子供を望めぬ体となった。
しかし、マモルと夫婦となれたことが蛍にとっては幸せであった。
子は蛍が裏陰守をマモルの妾とすることを認めることによりなんとかなった。

205:名無しさん@ピンキー
09/12/31 18:08:59 qeIbctGK
落花無惨IF(4)
 椿は産んだ、そして己が手でその生まれたばかりの妖狸でもあるが己の子をくびり殺した。
彼女は自らが妖狸を招いた原因であることを知るとその償いのため妖狩りを専らとするようになった。
マモルがその様を心配しに行ったときに不覚にも行った一夜の交わりで宿した一子の成長が彼女の唯一の楽しみであった。
が、妖狩りにより多くの妖から恨みを受けていた彼女の子は十四の齢の時に妖に捕まり
水晶玉により彼女の家へその苛まれる様を一挙手一投足まで伝えられて死んだ。
椿はその様を目をそらすことなく最後まで見た、流す涙の色が彼女の心を語っていた。
もし女であるのであるならば百妖の胤を宿されその子達が椿に差し向けられていただろうことを考えると子が男あったことはあるいは幸いだったもしれない。

206:名無しさん@ピンキー
09/12/31 18:09:21 qeIbctGK
落花無惨IF(5)
彼女は息子の死後いっそうの妖狩りに励んだ。
斬セラミック剣はいつしか斬妖剣と呼ばれるようになった、
幾百もの妖を斬ったその剣は正しくその理を得ており触れるだけで妖を斬った。
しかし剣は理と共に斬られた妖の恨みも得、振るう者の命を吸うようになった。
ではあるが、六十を過ぎても猶、斬妖剣を振るう椿は美しかった。
七十になると彼女は妖狩りを引退した、しかし妖は引退を許さなかった。戦いは続いた。
臨終の時はさすがに不覚をとったが、そのとき一人の忍び、マモルが椿を助け見取った。
息子の死の後、死の際までその顔は凛と言うよりは険としていた彼女だが死に顔だけは笑顔であった。

207:名無しさん@ピンキー
09/12/31 18:12:55 qeIbctGK
 これで終わりです。サービスシーンがなくてすみません。
 いやもう別物ですよね、ホント。

208:名無しさん@ピンキー
10/01/01 01:06:16 hvfxgqAV
何、原作と同じものを書けといわれたら大抵の職人は死ぬ。

こういうのも好きなんで、これからもがんばってください。

209:名無しさん@ピンキー
10/01/01 01:31:26 M20sYL46
 ありがとうございます。機会が会ったらまたよろしくお願いします。
今年もよろしくお願いします。
 あ~、今見直したら前半より表現が甘くなってる~


210:名無しさん@ピンキー
10/01/08 21:41:36 4Y+xzdtX
すばらしい

阿智作品は結構、妄想を書き立てられるのが多いよな。

211:名無しさん@ピンキー
10/01/08 22:30:35 9PvQMUTA
ついに規制が解けたから書き込めるぜGJ!異種孕ませは浪漫

212:名無しさん@ピンキー
10/01/23 20:06:41 EJbWtwAQ
規制解除てす&ほしゅ

213:名無しさん@ピンキー
10/01/23 22:44:47 EJbWtwAQ
靴大賞のシュガーダークで投下。5レスくらい? 外出し。

214:砂糖味の闇夜
10/01/23 22:45:35 EJbWtwAQ
 それはまったくもって甘美な時間だった。
 今までの自分の人生を鑑みれば、夢や幻でもまだ利かないほどに。

 最初の昼が終わった。
 それは彼にとって痛みを伴う初めての時間で、彼女にとって痛みの和らぐ初めての時間だった。
「痛いのは、嫌だよね」
 そういう彼女は墓守りの宿命を負わされ、長い長い時間を大いなる孤独と寂寥の中で過ごしてきた。
 ザ・ダーク―力ある闇―という名の怪物がこの世に存在すると知ったことは、ムオルの人生に最大の変革をもたらせた。しかし、最大の衝撃をもたらせたのは、墓守り(グレイブ・キーパー)たる彼女、メリアの存在だった。
 人間を喰らう、生なき怪物を鎮めるために、メリアはたった一人で、来る日も来る日も苦痛に耐えてきた。
 とび色の髪を持つ、まだ幼い少女。
 その表情が驚くほど優しく、愛らしいものであることを、ほんの数時間前にムオルは知った。
 そして同時に、魂が摩滅しても守り通したいと思った。そんなことは彼の十数年において初めてだった。
「初めてばかりだな」
 ムオルはつぶやいた。金色の夕陽が黒い森の端に沈み、空が紺から紫へと変わりはじめた時だった。
「ムオル?」
 メリアが彼の名を呼んだ。あどけない顔に、何年もの苦痛がいっとき取り払われたことによる安堵が浮かんでいた。
 それを自分が与えたのだと思うだけでも、死より酷い仕打ちにただひたすら苦しんだ甲斐があったというものだ。
「いや、なんでもない。独り言さ」
「独り言?」
 メリアは首を傾げた。フードを取った彼女は、いつか聞いた物語に出てくる天使のように可憐で、美しかった。
 その桜色の唇が、自分に向けて言葉を発しているのだと思うたび、ムオルはあらためて喜びを噛みしめるのだった。
「私には言えないこと?」
 ヒスイを溶かした湖のような瞳が、ムオルの心臓を早鐘のように高鳴らせた。
 今日一日ずっと一緒にいたものの、ほとんどずっと互いの話をして過ごしていたし、顔なんてまともに見てやしなかった。
 それが今こうして間近で見ると、忘れていたメリアへの感情が、たちまちのうちに迸りそうになる。
(朝抱きつかれた時だって相当やばかったってのに)
 ムオルは自分の顔が紅潮するのを気取られまいと、墓地の端、早朝に対峙した小山ほどの怪物の残骸を眺めながら、
「いや、そういうわけじゃないんだ。たださ、メリアと出会ってから、今までに起こらなかったことがずいぶんあったと思ってさ」
「私と出会ってから……」
 反芻するようにメリアは言った。その顔にふっと憂いが浮かんだのを見て、ムオルは慌てて首を振る、
「違うって。そういうことじゃないんだよ。確かに俺はもう後戻りのできない場所に足を踏み入れちまったかもしれない。でもそうじゃなくて……」
 どう言えばいいのかよく分からなかった。こんな時、先輩の軍曹だったらどんな手管を弄するだろう?
「あー、つまりその」
 ムオルは唇を噛んだ。メリアは瞬きを繰りかえしながら、まっすぐムオルを見つめていた。やわらかな頬に夜の闇が忍び寄り、彼女の存在をより儚げなものにしていた。
「メリア!」
「わっ」
 ムオルはメリアを抱きしめた。甘い匂いが少年の鼻腔をくすぐった。繊細な絹をそっと撫でるような、もどかしい気持ちになる。
「メリア、つまりその。俺、お前のことが……」
 ムオルはメリアの肩越しに顔をうずめていた。ふたたび彼女の顔を見たら、それこそ理性の歯止めが利かなくなってしまいそうだ。
「ムオル。私…………好き」

215:砂糖味の闇夜
10/01/23 22:46:07 EJbWtwAQ
「え?」
 両腕に細い体温を感じながら、ムオルは今メリアが言ったことを訊きかえした。
「私、ムオルのこと……好き」
 心臓の鼓動が倍速になった気がした。体中の血液が、熱く体内を駆け巡っているのが分かる。
「メリア」
 ムオルは彼女を抱く腕に少しだけ力をこめた。ほんの申しわけくらいにしか力を入れていなかったのは、彼女が壊れてしまいそうだからだ。
 すると、メリアのことを全身で感じられ、自分のどこかが昂ぶっているのが分かった。
 たまらなくこの少女が愛おしい。
 まるで夢のようだ。いや、それ以上だ。
 彼女とつながりを持てたことが嬉しかった。その上、間違いでなければ俺に好意を持ってくれている……。
「メリア。俺も、好きだ」
 やっとそれだけ言った。腕の中で、華奢な身体がかすかに動いた気がした。
「ムオル」
「メリアっ」
 言葉は必要なかった。思考も必要なかった。
 それはほんの一瞬、上がった熱が光を発するようなつかの間。
 ムオルはメリアの唇をふたたびふさいでいた。
「ん……!」
 柔らかかった。
 それは今まで味わったどんな果実より甘く、貴重な感触だった。
「んむぅ、ん」
 メリアは突然のことに驚いたようだったが、どういうわけか唇を離そうとはしなかった。
 夜明け前のキスは半ば一方的なものだったが、今度は彼女の意志がある。
 その事実がムオルの心身に染みこんでいった。媚薬のような快感が、じんわりと溶けて、唇の感覚が研ぎ澄まされる。
 メリアが好きだ。
 大好きだ。
 このままずっと一緒にいたい。
「んぉる……」
 舌足らずな声が漏れた。メリアが自分の名を呼ぶたび、身体が興奮してゆく。
(メリア)
「ん、んぅ」
 小鳥が短い舌をちょっと出すように、遠慮がちに、メリアはキスを求めてきた。
 言動のすべてにまだ成熟には遠い幼さが見え、ムオルの庇護欲を煽った。
 ムオルは傷つけないよう、そっと唇をついばむ。世界一愛しい、つややかな唇を。
 ちゅ。ちゅっ。ちゅ。ちゅ。
 穏やかな波のように。寄せては引いて、近づいては離れる。
 距離が縮むと嬉しくなり、少しでも遠くなると切なくなる。
 これは恋なのだ。と少年は思った。
 たとえば彼女とまったく違う場所で、こんな宿命もなしに出会えていたら。
 そうなればもっと無垢に、どこまでも自由に二人は羽ばたくことができただろう。
 そんな、ある種の背徳感がムオルをせき立てた。
「メリアっ……!」
 ムオルは口づけをやめ、メリアを強く抱きしめた。
「ムオル? どしたの。……いた」
 力を入れすぎた。メリアは両手でムオルの背中をぽんぽん叩いた。
「ごめん、メリア」
 ムオルはメリアに向き直った。先ほどまでの昂ぶりは、ひとまず彼の芯から引いていった。

216:砂糖味の闇夜
10/01/23 22:46:36 EJbWtwAQ
 しっかり捕まえていないと、今すぐ誰かが彼女を連れ去ってしまう、そんな気がした。
「ごめん、突然こんなことして」
「ムオル、私……」
「あ。驚いたよな。ごめん、ほんとに……もう、こんなことしないから」
「えっ」
 メリアは当惑したような顔をした。
「しない、の?」
「え」
 メリアのひと言に、ムオルはぽかんと口を開けた。
(しないの? シナイ、ノ? ど、どういう意味だ? というか、メリアはこういうのどこまで知って―)
 そこまで考えて、己の下劣さにパンチを食らわせたくなった。身の程をわきまえろよ、俺。
「私。ムオルともっと……ちゅう……」
 そこまで言って、己の恥ずかしさに耐えられなくなったのか、メリアは下を向いた。
 心臓が爆発したかと思った。
 ムオルは途端にどこかへ逃げ出してしまいたいような、たまらない恥ずかしさを覚え、そうかこれがメリアの気持ちかと思った。
(あれ? つまりどういうことだ。俺とメリアは今)
 同じ気持ちでいる。
 要するに、互いを好きでいる?
「ムオル……」
 メリアの瞳が揺れた。
 今度はメリアからキスを迫ってきた。
 驚きに動くこともできず、ムオルは唇を奪われる。
 いっそ死んでもいい。
 死ぬほどの苦痛をすでに味わったムオルは、なおもそう思った。
「んっ……んく……、ふぅん。ちゅ」
 さらに驚いたことには、メリアは思いのほか積極的だった。
(もしかして、メリアってこういう経験なかったりするのか。だから歯止めがうまくかけられないとか? って俺もロクに経験ないけど)
 混乱するムオルに、メリアは生まれたばかりの雛のようにムオルの唇を求めてくる。
 ちゅっ。ちゅる、ちゅ。ちゅ。
「あ、メリ……」
 押される形になってムオルは仰向けに倒れた。
 湿った墓地の草がクッションになる。
「ムオル……ちゅ」
 細くて柔らかいものがしなだれかかってきた。直後にそれがメリアだと分かり、分かるころには唇をメリアに塞がれていた。
(メリア!)
 思わずムオルはメリアを抱きしめた。本能からくる反射的行動だった。
 倒れかかっているせいか、さっきとは違う場所に手が当たる。
「んひゃっ」
「うお!」
 メリアは頭を上げた。ムオルはメリアの尻を思い切り触っていた。
「め、メリア……その、これはあの」
 言い訳を百万考えようとしたが、思いついたのはひとつだった。
「ごめん」
「……いい、よ」
 メリアはきゅっとムオルにすり寄った。
「ムオルなら、いい」
 小動物みたいにメリアは頭を動かした。ムオルは胸がくずぐったくなった。

217:砂糖味の闇夜
10/01/23 22:47:02 EJbWtwAQ
「メリア……ほんとにいいのか?」
「……」
 こく、とメリアはうなずいた。
 ごく、とムオルは喉を鳴らした。
(昔から言うじゃないか。なんだっけあれ。えーと。そう、「据え膳食わぬは男の……恥」)
 ここで行かずにいつ行くのだ。
 昔軍曹が言っていたセリフが意味もなく頭に浮かんだ。
「メリア!」
 ムオルはメリアを抱き寄せた。熱いキスを交わす。唇が溶けるような。
 掌はメリアの肌を求めて、ローブの下のワンピースの、そのまた下へ。
 メリアは拒否したりしなかった。ムオルはメリアの感触をじかに味わう。すべすべの腿。つるりとしてやわらかな尻。
「んちゅ、ふぅん、んん……」
 メリアは恍惚状態になっているのか、ぼんやりしたまま、ほとんど無意識に快感に身をゆだねている。
(俺がちゃんと導いてやらないと……)
 ムオルは大きく喉を鳴らした。そのまま、唇と唇の間に舌を絡める。
「んっ、ひゅ……」
 火傷したようにメリアは舌を引っこめたが、その意味を悟ったのか、おずおずとムオルの舌を探して戻ってくる。
「ん、ん……んぅ、ちゅる、ちゅ、ちゅぷ、ん……」
 ムオルはもはや身体の一部が硬直するのを隠さずにはいられなかった。
 さいわい、その部分はちょうどメリアの股下にあった。しかしムオルはどうしてもぎこちない体勢になる。
「んちゅ、ちゅる、ちゅっ、んひゅう…………」
 唾液が互いの口に入っては出てゆく。理性のない軟体動物みたいに、舌と舌が温かくまとわりつく。
(メリア、意識してないかもしれないけど、けっこうやらしい……)
 ムオルの身体は快感で痺れてきていた。すごい速度で、神経が信号を発する。腕、大腿、腰、脊髄、首筋、脳、指先。
 なにより体中にメリアの初々しい身体が触れていることが大きかった。それだけでもどうにかなってしまうのには十分だ。
 じわじわとうねるマグマが、突沸を起こすように、それはやってきた。
「メリア!」
 ムオルはメリアを仰向けに倒し、今度は自分が彼女の上に覆いかぶさった。
「ムオル……」
 メリアは既にまどろんでいた。口元にかすかな笑みが浮かぶ。
 ムオルはそっと、メリアの口をふさぐ。
 ちゅ。ちゅっ。
 キスをしながら、片手でメリアのローブを下からたくし上げる。
 つややかで細い足が、月の光のように白く浮かび上がる。
 メリアは抵抗などせず、ただひたすらなすがままにされている。
 それはもしかしてザ・ダークと戦っているうちに慣れてしまったのかもしれない。
 そう思うと、ムオルの罪の意識と興奮はしだいに増していった。
「んちゅ、んひゅ……」
 メリアと口で戯れながら、ムオルの指先は敏感にメリアの秘所を探り当てる。
 そこはほんのわずかな体毛に覆われていること以外、何一つ隠されていなかった。
 まるで聖域に踏み入る泥棒のようだと思った。
(盗掘者とたいして変わらないのかもな、俺も)
 しかし引き返そうとは思わなかった。ムオルはメリアの小さな入り口へ指を動かす。
(……濡れてる)
 初々しい愛液で、既にメリアの膣は湿っていた。
 ムオルは指先と軍で聞いた記憶を頼りに、もっとも敏感な場所をそっと刺激する。
「ん、んん……!」
 メリアの舌の動きが止まった。見ると、ほとんど眠っているようにメリアは目を細めていた。
 ムオルは唇でついばむようなキスをして、少しずつ、メリアのクリトリスを愛撫する。

218:砂糖味の闇夜
10/01/23 22:47:36 EJbWtwAQ
「んあぅ、はぁ……」
 ぴゅる。
 温かい液体がムオルの指にかかった。メリアがとても敏感なことがよく分かった。
(メリア……すまん。かわいすぎる)
 意を決し、ムオルは一度メリアから離れた。
 メリアは依然として弛緩したままで、草のベッドに仰向けになっている。
 幼い顔に、細い、ローブをまとった身体。そこから露出した真っ白な脚。もも。つま先。
 この少女を今から自分が汚すのだと思うと、死刑になってもおかしくない。ムオルはそう感じた。
 ムオルは夜の闇のようにメリアに近づき、ゆっくりとローブ、そしてワンピースをたくし上げた。
 途端にムオルの愚息がぴんと硬く張りつめた。びゅっと液体が先の方で漏れるのが分かった。
 メリアのまっさらな身体がそこにあった。脚から上。股、腹、胸……。
 いつか水浴びの時に見てしまった身体だった。今までさんざん怪物に傷つけられたとは思えないほど美しく、透き通っている。
 愚かにもムオルは胸と股に目が行った。まだ成長しきっていない、それでも確かに主張はあるふくらみ。
 そして薄い体毛のある股。全然隠れておらず、割れ目がはっきりと見えた。
 ムオルの陰茎がまた脈打った。
「……」
 ムオルは上着をすべて脱いだ。下はさすがに躊躇があり、脱がずにいた。
 すぐさまムオルはメリアの胸に吸いつく。
「ん……っ!」
 ぴくんとメリアの身体がのけぞった。ムオルの身体も快感の電気が走り抜けた。また陰茎が硬くなる。
 ぺろ、ぺろ。
 メリアの乳房は大きさと比べてかなり柔らかく、ムオルはその感触を唇と舌で長いこと味わった。
 不器用な子犬のように舐めるうち、メリアの乳首がつんと硬くなっていることに気がついた。それは桃色にうすく光り、未熟な曲線を描いていた。
 ムオルはたまらず乳首を口に含み、片手でもういっぽうの胸を揉んだ。
「んぁ、んっ……」
 びゅるびゅるとムオルの体内で何かが渦を巻いていた。下を脱いだらすぐにでもあふれ出してしまうかもしれない。
 ムオルはもう一方の手で、再度秘所へ刺激を加える。
 じゅぷ、じゅぷ。
「んひゃぅ、はん!」
 また愛液が溢れてきた。もうたまらない。ムオルは急いで服をすべて脱いだ。途端に陰茎が重力に反してそそり立った。
「メリア……!」
 ムオルはメリアの傍らに寝転んで、彼女を抱き寄せた。
 そのまま口や指先で、彼女の乳房や秘所に刺激を与え続ける。
 じゅ、ちゅ、じゅる、ちゅくっ、ちゅる、ちゅるる。
「んあん、あぅん……ひゃ……んふぅぁ」
 ぴちゅ、ぴちゅっと、水漏れするみたいに愛液が出てくる。ほとんど粘性はなく、まるで水みたいだったが、それが可愛らしく、ムオルを昂ぶらせた。
 ちゅく、ちゅくっ。ちゅくちゅく。
 ぴゅる、ぴゅるる、ぴゅる。
「あっ……あ、んぅ……ひゃぅっ、うん!」
 ぴくっと身体がのけ反る。ムオルはその間、赤子のようにメリアの乳房を吸っていた。そうしていると妙に落ち着いた。
 ちゅ、ちゅる。ちゅ。
「んぁうう……むおる……」
 名前を呼ばれた時、ムオルはもう限界だと思った。
(……出ちまう、だめだ)
 しかし彼女の中に入るわけにはいかなかった。全身全霊でそれを望んではいたが、そうするわけには。

219:砂糖味の闇夜
10/01/23 22:48:09 EJbWtwAQ
 挿入する代わりに、ムオルは自分の陰茎をメリアの腿に当てた。そうすることで、彼女の体温を自分自身に感じさせることができた。
 メリアとキスをする。
「んひゅ、ひゅん……んちゅ」
 体が動き、ムオルの陰茎がメリアの腿に挟まった。陰茎は逆立ちするほどに張りつめ、じゅるじゅると精液が動き出した。
(メリア……メリアっ!)
 大腿同士をぴたとくっつけると、腰が勝手に動き出した。
 稚拙なキスをしながら、ムオルはメリアを感じ、前後に律動する。
「ちゅっ。んみゅぅ……んちゅう、んむう……」
 ぴゅ、びゅる、びゅびゅびゅ、びゅくっ。
 ムオルはメリアの小さな尻をつかんだ。ぷりんと弾ける。
 メリアが本能的にムオルにすり寄って、小さな胸がムオルの胸板に当たった途端、
 それは来た。
(メリア、メリア、メリアメリアメリア!)
 びゅるるる! びゅくっ! びゅじゅ、じゅじゅっ、じゅぷっ。こぽ。こぽこぽこぽ。こぴゅるる。ぷびゅっ!
(メリア、好きだ、大好きだ―!)
 じゅぶっ、ぷじゅじゅじゅっ、じゅるる、じゅる、じゅる……。


 そうして少年と少女はまた距離を縮めた。
 夜の闇は、もうすっかり地表を覆っていた。

 (了)

220:名無しさん@ピンキー
10/01/23 22:48:54 EJbWtwAQ
以上ー。文章稚拙ですまぬ。

221:名無しさん@ピンキー
10/01/24 03:14:31 V/Ju583p
擬音語連発とか同じフレーズの繰り返しとか

222:名無しさん@ピンキー
10/01/26 10:22:51 MujB4nad
山田スレ開いたかと思ったw

223:名無しさん@ピンキー
10/01/27 01:09:06 DmXj2B9B
シュガーダークか。いいな、実にいい。
本番も希望する。

しかし過疎ッてんな、ここ。
たまに投下があっても知ってる作品へのコメしかねーし、
もしくはよく分からん煽りが湧くし。
レーベル別に立てた方がまだしもましなんじゃないだろうか。

224:名無しさん@ピンキー
10/01/27 09:58:06 G5yYF3dZ
>>レーベル別に立てた方がまだしもましなんじゃないだろうか。
ただでさえ薄い戦力分散による各個撃破狙いですね、わかります

225:名無しさん@ピンキー
10/01/27 10:31:48 DmXj2B9B
ですよねー。

226:名無しさん@ピンキー
10/01/27 10:51:56 aQowStnO
二次ドリ文庫で書けということか……

227:名無しさん@ピンキー
10/01/27 14:58:25 uTWiHbH8
二次ドリの二次とか新しくね?

228:名無しさん@ピンキー
10/01/27 20:54:39 iofUUlLh
三次元だな

229:名無しさん@ピンキー
10/01/27 22:47:35 NRm95QlA
二次×二次で四次元の世界へ

230:名無しさん@ピンキー
10/01/28 01:59:23 QX8sZj1d
ああっ! スレに! スレに!

231:名無しさん@ピンキー
10/01/28 11:18:12 RtRte4xD
貼り付け、ハス子さん?

232:名無しさん@ピンキー
10/02/02 12:54:00 zV4lyB0r
落花無惨の作者です
寝取られもんなんですけど、いいですかね?
作中に寝取られ描写はないですが、ヒロインが原作主人公以外の人物のものとなります
これまで通り陰からマモルです


233:名無しさん@ピンキー
10/02/02 20:46:31 JRMg3ZGf
いいじゃない!

234:名無しさん@ピンキー
10/02/03 04:20:11 0pY2gZUG
牛話(0)
寝取られ注意
寝取られ描写はありませんが、ヒロインが主人公以外の人物のものとなっています
 原作では時間改変が行われた場合すぐにその世界の自分へ人格のアップデートが行われてましたが、これはそうでなく過去の自分へアップデートされたというオリ設定想定でやっています。
SSでよく言う逆行ですね、ま、時間改変も合わせているの世界が変わったことを考えると憑依も合わさっていますが。

235:名無しさん@ピンキー
10/02/03 04:21:04 0pY2gZUG
牛話(1)
 極悪非道左衛門の時間改変は成功し日本は極悪家の支配する国となった。
 時を駆け戻った極悪非道左衛門がまず考えたのは過去を変える前に始末屋の娘が自分に何をしたかだった。
彼は彼女が自らを破滅の道に追い込んだ十七の齢になるまで待ち、年に至ると真双津家へ椿を極悪非道左衛門の側室に出すことを要請した。
腐っても将軍家、名家である。いや、腐るも何もこの世界の将軍家の伝統とはそのようなものであった。
名誉なこととして真双津家は喜んで椿を極悪家に嫁に出した。
 一年後椿はナマズ顔の風船体型ででっぷりした体を持つ男によく似た子を産んだ。
また次の年、椿はナマズ顔の風船体型ででっぷりした体を持つ男によく似た子を産んだ。数年そんなことが続いた。彼女が女盛りとなるのはまだ遠い。


236:名無しさん@ピンキー
10/02/03 04:21:33 0pY2gZUG
牛話(2)
 椿を側室に入れた後、極悪非道左衛門はなんとはなしに椿と同じような年代の女を好むようになった。
そういうことを考えると、海外を回る親の代理として、よく社交界に出ていた沢菓組の令嬢が非道左衛門に見初められたのは結局の所時間の問題であったのかもしれない。
寝室に来た彼女の髪が、宴で見た時と違い、ショートになっていたことは非道左衛門になんの感慨も起こさせなかった。
彼女は彼の寵愛を一番ではないが多く受け、奥に入った年もあって、ナマズ顔の風船体型ででっぷりした体を持つ男によく似た子を生涯幾たびも産んだ。彼女は生涯真珠のアクセサリーを身に付けることを嫌った。

237:名無しさん@ピンキー
10/02/03 04:22:25 0pY2gZUG
牛話(3)
 極悪非道左衛門はそれまでの極悪家の者と違い、若い頃から忍者をよく用いた。
今まで日陰の年月があまりにも長すぎたからだろうか、各地の隠れ里は彼に対してよく忠勤を励んだ。
甲賀忍者の若手の中で才色共に並ぶ者を許さなかった蛍が非道左衛門差し出されたのは沢菓組の令嬢が奥に入って一月した後だった。
諜報関係の者等らしく当主の趣向が変わったことをすぐに理解したのだろう。
奥に入った後、彼女がクノイチではなく忍者としての技を振るうことは生涯なかった。
上の二人ほどではなかったが彼女も非道左衛門の寵愛を受け、ナマズ顔の風船体型ででっぷりした体を持つ男によく似た子を何人も産んだ。彼女は生涯ヌメヌメした蛙を嫌った。

238:名無しさん@ピンキー
10/02/03 04:23:03 0pY2gZUG
牛話(4)
 極悪非道左衛門の寵愛を一番受けたのは、伊賀の当主の姉である。
非道左衛門が忍者をよく用いるようになったのは青年の頃からであるが、その頃に彼女は、次代の当主との関係を深めるためということで当時の伊賀の当主に、高校を辞めさせられて、非道左衛門の下に妾として嫁がされた。
嫁いでから二十数年、彼女と寵愛を比べられるような者はいなかった。
それは彼女が椿等の彼女と寵愛を比べられるような愛妾が出るまでの間にナマズ顔の風船体型ででっぷりした体を持つ男によく似た子を幾人も産んだことから解る。
幾人もの子を産んで猶彼女の美しさに陰りはなかった。いやむしろ年を増すごとに艶やかになっていった。
この様であったから寵愛は已むところがなくむしろ年を追うごとますます増していった。
彼女は、面倒見がよく、娘のような年の自分と同じ境遇の女たちに閨で非道左衛門の喜ぶ仕草を教えた。
何か通じるところがあったのか真双津の娘、沢菓組の令嬢、甲賀の蛍はよく彼女を慕った。
非道左衛門は言葉遣いこそは丁寧ななものを好んだが閨の作法は万事些か野卑な所作を相手にさせるのが好みであった。
長い逢瀬からそのことをよく知っていた彼女は例えば尺八は音を立てて強く吸うなどの所作を娘ほどの彼女らに教えた。


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