12/09/11 20:43:21.70 UdKhBjzP
結婚式を挙げ、妻となった月の姫と夫となった男は当然、閨を共にする。しかし
ながら、閨には御付きの者たちも数名同伴する。ふたりが直に結びつく前に、彼女
たちによって準備が為される。
姫のヴァギナは御付きの女の舌により、ほぐされる。あくまでも準備である口唇
愛撫に姫がはしたない声をあげることはない。
夫のペニスも別の御付きの女の舌にもてなされ、硬く太く、熱くなる。仕事に忠
実な女は肉根だけでなく睾丸もこってりと愛撫し、放たれるべき精を運ばせる。
姫の準備ができ、男も準備が整って、ようやく結合のときを迎える。姫は四つに
這い、男は後ろから挿入する。
膣と陰茎がひとつになって、男は数度腰を振っただけで射精してしまう。姫の持
ち物が名器であることを差し引いても早すぎる。それだけ御付きの者に高められて
いた。
結婚した姫に求められるのは、なによりも女児を出産することだ。王家を未来に
つなげることだ。四つん這いになるのも、精が奥深くまで染み入るのに最適な体位
だから。
早すぎる射精で姫はほとんど快感を得ていない。受胎するには、分泌液がほどよ
い状態であふれるだけでいい。御付きの者がそのようにきちんと整えている。そも
そも、下手な快感は肉体に不要な疲れをもたらすだけだ。
男は絶頂させられるが、あくまでも射精のため。放つのにわざわざ時間をかける
こともない。御付きの準備はそのため。
陰茎が膣穴に深く刺さって射精がはじまれば、御付きの女たちがここでも睾丸を
揉みほぐし、会陰を刺激する。アナルに指を突き刺して前立腺を刺激する者もいる。
それらにより、元気のいい精子を含んだ濃厚スペルマをすべて吐き出され、子宮に
流れこむ。あとは卵子に結びつくことを神に祈るだけ。
長い射精の終わりが、ふたりの夜の終わり。姫と男は別々のベッドに入らされる。
明日の政務に備えて、余計な行為は許されない。