はにはに◆オーガスト総合エロパロ8.5◆あけるりat EROPARO
はにはに◆オーガスト総合エロパロ8.5◆あけるり - 暇つぶし2ch707:名無しさん@ピンキー
12/08/13 16:29:28.52 5wsEI34s
コミックで読んでてとくに思ったけど、つぐみちゃんは可愛くていい子だな~…
……だからこそ、いいなりにして泣き顔を見たいんだよな~~

708:名無しさん@ピンキー
12/08/13 17:09:21.27 sMDLBWNh
>>706
明け瑠璃で例を出してみた(独断かつ偏見有りまくりだが・・・)

・抵抗有り・・・・エステルさん・さやか姉さん・ミア・フィーナ(抵抗とか以前に相手にあきられそう)
・抵抗無し・・・・菜月・翠・リース・シンシア・フィアッカさん(意外と興味とか持ちそう)
・・・・・・他・・・・麻衣(是非四~五人程(ry)

709:名無しさん@ピンキー
12/08/13 19:42:45.63 SsX+L0fy
>>707
その子は強姦・輪姦よりも騙されて犯されちゃうのが似合いそう

>>706
抵抗する中でも2つに別れる
・何がなんても最後まで激しく抵抗する子
・一発叩いたらおとなしくなる子

最初から怯えてちょっとだけしか抵抗しないおとなしい子はつまらないな
思いっきり抵抗するのを力でねじ伏せるのがいい
フィーナやカレンなどは最後まで抵抗してくれそうだわw

麻衣は抵抗するけどビンタ一発で黙りそう
FAキャラは白 悠木姉妹以外は取り押さえるのが難しそう
スタンガンか催眠スプレー使うか

カレンのHストーリー欲しかった
ラベンダーのブラの一件でせっかくフラグ立ちそうだったのに
日々地球と月との橋渡し役に粉骨砕身してる姿を見て
段々と惹かれていく達哉
みたいな話
それだとさやかと被りそうではあるが

710:名無しさん@ピンキー
12/08/13 20:42:49.66 MSR6DejH
>>706
書くまでも無いと思うけど一応…
和輪姦…すなわち「主人公が(諸々の理由で)分身…そして…」と一応書いておきます

711:名無しさん@ピンキー
12/08/14 17:40:37.53 EuGBlX+3
急に旧作キャラ犯したくなった……プリホリとかBPとか。

712:名無しさん@ピンキー
12/08/14 17:59:36.05 J5HTF6WC
eraAugust
マジで造っちゃうよ?
いっぺんには入れられないが徐々にキャラ追加して
最終的に全キャラにはできると思う

713:名無しさん@ピンキー
12/08/14 20:34:38.61 wI499B/P
>>712
ぜひお願いしたい

とにかく「ハードコアな輪姦」なコンセプトで
「使わない部位は全く無し」な状況でお願いします
( ↑三穴挿入はデフォで両手に一本づつ強制手コキ、
「髪の長い子」は当然巻き付けコキ…、そして周りから
順番を待ってるチンポから先走ったブッカケ全身汁まみれ…

…これが「悪役男たち」かそれとも「分身した主人公」かでヒロイン達の…何が変わるんだか?w)

714:名無しさん@ピンキー
12/08/15 04:00:19.40 4sXNYCEN
>>712
やってくれるなら応援&期待しますぜ
けど、あんまドギツイのはちょい引くので、ストックホルム症候群的な流されシチュや、
依存、Mっ気覚醒ぐらいに止めてくれればモアベター。あ、後できりゃ3Pも……

715:名無しさん@ピンキー
12/08/15 11:39:47.96 B5XzRxYO
>>713 >>714
期待されてるのとはちょっと違う気もするけど

URLリンク(www1.axfc.net)
eraAugust 1.00
造ったちゃった てへ☆ペロw
とりあえずはあけるりキャラ
フォーチュンも一緒に入れようとしたけど力尽きた
カレンがかなり硬めでミアがかなり柔らかめ

初心者の方へ
ビデオとビデオテープはまっさきにゲットすれば
それで撮影してお金を稼げます
反発刻印がつかないように調教しましょう
調教前にセーブして反発付いたら即ロードがお薦め
奴隷はデリケートなのできちんとした雌奴隷に仕立てあげたければ
焦らずじっくりと仕込んでいきましょう
処女は調教が進むか絶頂を味あわせた後でw

ちなみにエプロンがあれば新妻プレイができ
愛情値が上がって屈服ではなく愛が芽生えたりすることもあります
最終的には結婚してハッピーエンドもできます

逆にこのキャラチョー生意気!!という娘がいれば
調教関係なしにとにかくボロボロになるまで
オナホのようにただただ使い倒してやることもできますw



716:名無しさん@ピンキー
12/08/15 15:45:54.48 wFcytkBS
やはり犯したい二次元キャラスレ民だったか……www
キャラデータ見てったら常連キャラのデータ入ってて吹いた。
Mベースで作ったのね。昔Aベースでキャラ名とステだけ弄ったver作ったけど、
似たような感じっぽいし、キャラデータ入力だけでも良ければ手伝えるかも。

717:名無しさん@ピンキー
12/08/15 17:42:48.55 JA4V8Dl3
>>715
見れない(開けない?)…orz
ダウンロードは出来るんだけど…何故?(泣

718:名無しさん@ピンキー
12/08/16 00:47:58.61 bKTcEf5x
>>715
乙! 仕事速ェなw
ちょっとやってみたけど……、さや姉と菜月はチョロかったけど月人勢は
割と面倒いというか、硬いわー。反発刻印3付いたらもう、堕とすの不可能やね

―ちょいとシステム周りで注文ですが、消耗アイテム買う時の数値入力以外の
操作を全部マウスクリックで出来るとか、調教中に射精す時に髪とか顔、胸、腹、脇、太腿、
陰部、尻とかを選べる様にとかは出来ませんかね? 操作性が良くなったり、妄想が膨らむ
ってなモノでつが

FAや穢翼等の追加キャラとか、VerうPにも期待してますぜ

719:名無しさん@ピンキー
12/08/16 06:33:50.93 nhm0rAyM
>>716
よかったらお手伝い願えますか?
主に俺の知らないバイナリやはにはに、穢翼あたりだと助かります
VFBとドラマCDなどは聞きましたが本編ほとんどやっていないので

>>717
圧縮してあるので解凍ツールが必要になります
解凍したらeramakerをダブルクリック
MS-DOS(モビルスーツではない)が立ち上がります
「0」最初からはじめるなので0を入力してリターン
主人公をキャラの中から選べますが
自分が主人公で進めたい場合は0
一昔前のドスコマンドのゲームになります

720:名無しさん@ピンキー
12/08/16 06:38:50.76 nhm0rAyM
>>718
射精場所を選べるものはeraの派生バリアントを探せばあるものもひょっとしたら存在するかもしれませんが
俺の今の技術ではちょっとむずかしいです
マウス操作になるとそれこそVC言語とかで1から組まないといけない
言語系のソフトは今はもう一切持ってませぬ

721:名無しさん@ピンキー
12/08/16 09:05:46.05 6htFZH7d
>>719
その中だとちゃんとやったのバイナリだけだわ……。しかも超大昔なんで話忘れてるし。
まぁ公式サイトのプロフ元に適当にデータつけていくだけでいいような気も。

>>720
マウス操作は確かEmura使ったバリアントで実装してる奴があったと思うけど、
いきなりベース変えるのもどうだろね。


722:名無しさん@ピンキー
12/08/17 05:21:01.54 3Cckxcmm
>>721
よかったらバイナリの入力お願いできますか?
こちらも一応バイナリやったけど眼鏡の人だけしかクリアしてないので
あとは飛ばし飛ばしで輪姦シーン見たぐらいか

本当は妊娠までするバリアントが良かったけど
どれがそうなのかわからなかったので今のバージョンにしました
昔、出産した子供まで調教できるera持ってたけど
去年パソコンが天に召されて新しくDLしようにも
最新版はなんか変な方向性に進んでて使えなかったorz

今自分でもやってますがたしかに硬い
リース堕ちない
麻衣はあと一歩で陥落
エステルはマゾっけ強くしといたのが功をなしたのか徐々に柔らかくなってきてる
月人勢が硬いという意見があったので次のバージョンからは全体的にもう少しやわらかくします

723:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/08/17 05:31:53.72 mSIS9J7g
あけるり、エロ無し(?)です

724:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/08/17 05:32:41.73 mSIS9J7g
 「し、司祭様!」
 日曜の説法も無事に終了。礼拝堂に集まった人々を見送り、一通りの挨拶も笑顔でこな
し、さて礼拝堂の掃除でも始めようかと気合いを入れ直していたエステル背後から、何処
に隠れていたのか誰かの声が。
 「はい?」
 少々不意を突かれたが、この程度のことで動揺を露わにしていては司祭としての沽券に
関わる。内心の驚きを微塵も出さぬよう顔面の筋肉を酷使しつつ声の方角に体ごと振り返
ってみると、柱の陰から恐る恐る顔を出した少女の姿が見えた。
 「あ、あの……お疲れなのにすみません。私、どうしても司祭様に二人っきりで聞いて
頂きたい事があって、その……」
 年の頃ならエステルと同じくらいか。何度か見かけたことのあるので敬虔な信者なのだ
ろう。その縋るような目と、恥じらう姿にエステルの職業スイッチがオンになる。
 「告解……ですか? でしたら……」
 「い、いえ、あの……」
 もじもじもじもじ、と頬を染め手足を体に擦り合わせ視線を泳がせながら少女が柱の陰
から出てくる。
 「???」
 「わ、私、こんな事を誰に相談したら良いのかわからなくて。それで、あの、司祭様な
ら分かって頂けるかなって思って……」
 「はぁ……」
 しかも全く要領を得ない。くねくねと面妖な動きで体を揺らす少女にかける言葉すら見
つからない。とはいえ、この様子から察するに思春期特有の可愛らしい相談だろうから一
通り話を聞いた後で励ましてやれば良いだろう。
 「あ、あの……」
 「はい」
 ようやく話す決心が付いたらしい少女に穏やかな笑みを向けるエステル。
 「お、おおおお同じ女の子として相談に乗って頂いてもいいですか!?」
 「ええ、良いですよ」

725:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/08/17 05:35:17.24 mSIS9J7g
 「私、地球の方からきゅ、求愛されて……」
 「それで悩んでいる、ということですか?」
 告解ではないが、他の誰にも聞かれたくない話、ということで場所をエステルの部屋に
移してお茶を出すと、ようやく少女は(恐ろしく恐縮しつつ)話を始めた。なるほど、こ
れは確かに内密に、しかもエステルにしか相談できないだろう。
 「いえ、あの…彼、真面目な人だしすごく真剣だったから、お友達としてのお付き合いか
らでもいいならって、お返事しました。それが半年ほど前のことなんですけど……」
 「それでは、その方とのお付き合いに問題が?」
 「あ、そんなこともないです。私、月居住区で生まれて、ほとんど出たことがないので
地球の人との接し方とかが全然分からないので不安だったのですけど……彼はいつも最初
に私の話を聞いてくれて、それから地球の話を教えてくれて、無理をしなくて良いから少
しづつ慣れてゆけばいいよって色々と私に合わせてくれてるから……でも……」
 「では周囲の反対とか……?」
 「ううん、それも大丈夫です。司祭様が地球の方と婚約したって聞いて、私も思いき
って両親に彼を紹介したんです。そうしたら最初は心配していたお父さんもお母さんも、
嫌な顔一つしないで何度も月居住区に足を運んでくれる彼が真剣なんだなって理解して
くれましたし。そうそう、司祭様と婚約されている方を何度かお見かけしましたけど、
素敵な方ですよね?」
 「あ、ありがとうございす」自分の恋人を褒められて正直嬉しいが、それを馬鹿正直に
顔に出すのが何故か恥ずかしくて照れ顔になってしまうエステル「でも、あなたのお話を
聞いている限りですと……お二人の交際には特に問題もないように思えますけど?」
 「は、はい。えっとその……」
 「その?」
 「だから……つまり……何というか……」
 「…………………………」
 「あうぅ……」

726:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/08/17 05:36:24.13 mSIS9J7g
もじもじもじもじ、と恥じらうばかりで要領を得ない少女の様子に何だか苛立ちをにも
似た衝動を覚え始めたエステルだが、ここは我慢である。
 「こう言ってはなんなんですが、余りに言葉にしづらいお話でしたら日を改めてでも構
いませんが?」
 「あ…………いえっ!」
 エステルの声色の中の僅かな不機嫌さを敏感に感じ取ったのか、少女が慌ててかぶりを
振る。やはり恥じらいに頬を染め、視線を泳がせながらもコクリと息を飲み込んで恐る恐
る口を開く。
 「じ、実は私、二月ほど前に、その……あの……彼に全てを許してしまって……」
 「…………はい?」
 「で、ですからっ! 彼と契りを……」
 「は………!」
 早っ! と思わず口走りそうになってしまったが寸前で思いとどまる。自分たちの時は
、もっと早かったような気が……
 「うぅっ、すみませんすみません!」
 「あ、いえ……」
 「でもでも、後悔はしていないんです! もちろん、お父さんやお母さんに黙って愛さ
れてることには罪悪感も感じますけど、彼の想いを全身で感じるのはすごく幸せですし、
ちゃんと彼と将来のことも相談してますし!」
 「な、なるほど……」
 一番の関所を一気に駆け抜けた反動か、急に饒舌になってきた少女に気圧され気味にな
ってしまうエスエル。
 「それにセ……するより前よりも彼のことが理解できるようになった気がします! と
いうか……してる時の彼がすごく可愛くって。ほら、私が側にいるだけで大きくなってし
まってるのを必死に隠そうとしてる様子とか、誘いたいのに上手く言いさせなくってオロ
オロしてるとことか、あと私を傷つけないように気を遣いながらも我慢できなくなって一
生懸命動いてるときの顔とか達してしまった時の可愛らしい顔をみるだけで、お腹の奥が
キュンキュンしてしまって、私もう……」
 「こ、こほん!」
 先ほどよりも苛立ちの露わになったエステルの咳払いで、少女のマシンガントークがピ
タリと止まる。


727:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/08/17 05:37:33.06 mSIS9J7g
 「あ……ああああああああ、すみませんすみません! 同じ地球の方とお付き合いして
る女の子だと思って、司祭様になんてはしたないことを……」
 「い、いえ……」少女の明け透けな物言いにあてられてしまったのか、下腹部に感じる
微かな熱に自己嫌悪を感じつつもエステルは努めて平常を演じる「……で、ですがお話を
聞いている限りですと……その、体の関係も含めて特に悩んでいるような部分は見当たら
ないように思いますけど?」
 聞いた限りでは二人の仲は良好だ。肉体関係になった途端に男の態度が冷たくなってし
まった、という事もなさそうだし自分に何を解決して欲しいのかが全く見えない。それと
も秘めた関係を打ち明け許して欲しかっただけなのか?
 (それはそれで、まぁ私の役目ですけど)
 それが告解というものだ。
 
 ……コレは少し違うような気がしないでもないが。

 「あ、はい」と少女は再び恥じらいモードに突入「あの、私、いままで男の人とお付き
合いした経験がなかったので自信があるわけじゃないんですけど、司祭様の仰ってる通り
割と上手く出来てるんじゃないかなぁって思います。けど……」
 「……けど?」
 なんだか先刻から話が全く前に進んでいないような気がしてならないのは自分だけなの
だろうかとエステルは思ってしまう。というか惚気話を聞かされてるだけ?
 「その、さっきも言いましたけど彼とのお付き合い……というか、えと、深い関係にな
った事は間違っていないと思ってます。けど……」
 「…………けど?」
 「……彼が、あの、要するに、情熱的というか……逞しいっていうか……」
 「はい?」
 「ししし、司祭様も地球の男性とお付き合いされているから良くご存じだと思うのです
けど、あの、えっと……すごいですよ……ね?」
 「あ、あのー……」
 嫌な予感がして話を遮ろうとするエステルだが。

728:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/08/17 05:38:20.72 mSIS9J7g
 「やや、やっぱり環境の違いなんでしょうか? 私がイメージしてた愛し合い方よりも
ずっとずぅっとダイナミックというか力強くて、もう始まっちゃったら最後、ひたすら彼
に導かれるまま頭の中が真っ白になるまで愛されて。あ、別にそれが嫌なわけじゃないん
ですというか彼のモノになっちゃったんだなぁって感じもすごく幸せで最初のうちは彼に
全部委ねちゃうだけだったんですけど、さすがにそれだと嫌われちゃうかもって思って私
の方からも彼のをお口でしてあげたりして……あ、司祭様もフェラチオって知ってますよ
ね?」
 「あの、ですから……」
 「でですね? 慣れてきたら喉の奥まで入れても大丈夫になったから根元まで全部飲み
込んであげたんですよ。そしたら彼が本当に可愛い声出しちゃって、もぅその日はお口に
入れたまま三回も続けて飲んであげたんですよ、すごいでしょ?」
 「ちょ……あなた……」
 「そしたら彼ったら、次のデートの時に『今度は俺の番だぞ』って妙に張り切っちゃっ
て、私のことを四つん這いにしてフタアナゼメでおしっこ漏らしちゃうまで責められてベッド
が汚れちゃって後始末が大変だったんです。ほんと、困っちゃいますよね?」
 「…………」
 「でもでも、終わった後に私をお姫様ダッコでバスルームまで運んでくれて何回も『大
丈夫?』って聞きながら体中を綺麗に洗ってくれたり、そのまま朝まで抱きしめてくれて、
耳元で『可愛かったよ』とか優しい言葉をかけてくれるんです。それに彼が時間をかけて
ゆっくりほぐしてくれたからアナルも思ったほど痛くないかなっていうか、それから何回
もアナルディルドで慣らしてると裏側からシキュウをゴリゴリされるのが気持ちよくなって
きちゃって、すごく恥ずかしかったんですけど彼に『こっちの初めても貰ってくれる?』
って勇希を出してお願いしたら彼も喜んでくれてハイメンザイで入れられたら私ったら
初めてなのにクリトリスイジラレナガライッちゃって……」
 「…………(ごくり)」
 「その時に気づいたんですけど、私って少し乱暴なくらいに求められた方が興奮しちゃ
うみたいで、彼に打ち明けたら『じゃあ、これも試してみる?』って、バイブデフタアナ
ゼメされながらイラマチオでコウナイシャセイで息ができなくなりそうだったんですけど
彼に心まで征服された感じでゾクゾクきちゃって、それからコウソクトカメクアクシトカ
最近だとクビワヲシナガラアオカントカチカンプレイトカ、あとカレノオウチデハダカエ
プロンデイチニチスゴシタリフェラヲシナガラオナニーシタリシタギヲツケナイデデート
シテソノママエイガカンノトイレデシチャッテ、ナカニダシタセイエキモラシタラオシオ
キダゾッテカレガ…………シサイサマ? 司祭様?」
 「………………………は、はひっ!?」

729:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/08/17 05:39:53.01 mSIS9J7g
 「もしかして……引いてます……?」
 「そ、そんなことはありませんよ、ええ……」
 言えない。聞き入った挙げ句に途中から理解できなくなって頭の中が真っ白になってい
たなんて口が裂けても言えない司祭様。
 「それで、相談したいことというのは……つまり男性が過激なエ……行為を求めてくる
ので困っていると?」
 こほん、と軽く咳払いをしてから軌道修正するエステル。少し気持ちを落ち着けようと
持ち上げたカップの中の紅茶は、すっかり冷めていた。
 「……いえ、あの、周囲には気づかれないようにって彼が守ってくれているし、プレイ
自体もとても気持ち良いので全然かまわなというか、もっと色々教えて欲しいなって思う
んですけど……」
 「ごほっ! ごほごほ!」
 「司祭様!?」
 「ず……ずごじ気管にばいっだだげので……づづけでぐだざい」
 でもこの子、同棲しているわけでも無いのに二ヶ月の間に何回したんだろうかと呆れを
通り越して感心してしまうエステル。それとも自分と達哉が少ないだけで、地球では彼女
くらいのペースが普通なのか?
 「あ、はい。ですから彼の求めに応えてあげることは全然嫌じゃなんです。だって私も
女の子ですし、好きな人に激しく求められるのって、やっぱり嬉しいですよね?」
 「それは、まぁ……」
 確かに他の全てを差し置いて恋人を性的に独占できているという実感は、ある意味では
女冥利に尽きるとも言えるが。
 「よかった!」と少女はエステルの曖昧な肯定にも明るい笑顔を浮かべる「司祭様たち
みたいに清いお付き合いをされている方には軽蔑されてしまうかもって、少し不安だった
んですけど……安心しました!」
 「い、いえ……」
 そんな笑顔が少々後ろめたくて微妙に顔を背けてしまうエステル。

730:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/08/17 05:40:34.14 mSIS9J7g
 「実は私、あんまり気持ち良いからって彼とのプレイに溺れすぎてるんじゃ無いかって
心配していたんですけど、そんなこと全然無いって言って頂いてホッとしました。帰った
ら早速(彼)に電話して、新しいオモチャの使い方聞いてみよっと!」

 「…………………………………え゛?」

 「司祭様司祭様、今度のは電動らしいんですよ! あと彼が今度、可愛い服も色々用意
しておくよって言ってくれてますし、もぅ楽しみで楽しみで!!」
 「いえ、そうではな……」
 「あ、もうこんな時間! お疲れなのに長々と聞いて頂いて申し訳ありません。今日は
これで失礼しますけど、今度、お礼も兼ねて彼を礼拝に連れて来て司祭様にご挨拶して貰
おうって思いますっ!」
 「ですから、少し私の話……」
 「それでは司祭様、失礼しますっ!!」
 ぺこり、と元気よく(かつ深々と)お辞儀をした少女は、満足そうな笑みを称えたまま
軽快な足取りで走り去ってしまった。
 「って……………えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」
 と数秒遅れて思考が追いつき、椅子を倒さんがばかりの勢いで立ち上がったエステルだ
が時既に遅し。まだ名前すら聞いていない月人の少女の姿は影も形もない。
 「あ……あぁぁぁぁぁぁぁ……!」
 思わず頭を抱えて珍妙な悲鳴をてしまっても後の祭り。少女は間違いなく勘違い(という
よりも自己完結)して帰ってしまった。過ぎてしまった過去の内容はともかく、電動のオモ
チャとやらが具体的にどういうモノなだろうと行為に使用する物であれば教義的にはとても
オススメすべきものではないのだが……
 「ふ、不覚でした」
 としか言いようがない。唯一の救いが後日、彼氏とやらも同伴で礼拝に訪れてくれるとい
う最後の言葉で、そこで自重するよう言い聞かせるしかない。
 どう考えても手遅れにしかならないだろうが。
 「それにしても一体何しに来たのでしょうか、あの子は……」
 やっぱり溜に溜めた惚気話を披露しに来ただけなのだろうか、とエステルは盛大に溜息を
ついた。

731:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/08/17 05:43:54.99 mSIS9J7g
以上です。

eraはwater辺りまでなら購入済みだったりしますが、ローカルバリエーションが多いのは知りませんでしたw
そういえば昔、「Canvas2 Another One」てなSSを途中まで投稿してたなぁ>遠い目


732:名無しさん@ピンキー
12/08/17 16:19:25.08 ZdNF1KgJ
変化球だね。エステルはエロ話聞いてるだけというwww
この後、達哉に聞いた話と同じことされる想像でオナヌーとかしてたら超萌える。

733:名無しさん@ピンキー
12/08/17 21:57:00.74 tX2hkWWc
>>731
間接的でもなかなかにエロいし、エステルさんの困りっぷりも良かったです。

734:名無しさん@ピンキー
12/08/18 01:32:59.93 Oidxg33m
URLリンク(www1.axfc.net)

バイナリキャラ作ったよー。中身をCSVフォルダに突っ込んで上書きしてね。
動くか確認しただけでバランス取ってないけど、
素質とか少なめ設定なのでどのキャラも当たり障りの無い範囲で収まってるはず。

しかし久々にやったけど思った以上に面倒だった……。

735:名無しさん@ピンキー
12/08/18 11:02:39.73 l3lZOZVg
途中からエステル理解出来てないwww
面白かったです

>Canvas2 Another One
おや、どこかで聞き覚えが・・・w

era持ちの方でしたか
少しは創作のお役に立てたら幸いです


>>734
ありがとうございます!
助かりました
思ったより時間喰われるよね
気がつくと4,5キャラの追加に1時間ぐらいかかってるし
こちらも夏休みがなかったらできないところだったw
system.ERBも変えておきました


で、みなさん
>>734氏のバイナリ差分もプラスした上での新装版がこれ↓

URLリンク(www1.axfc.net)
eraAugust 2.00

1.00からの修正箇所:月人たち硬いということで、なるべくヤバ目なのを削って調整しました

でもってFORTUNE ARTERIALのキャラも追加
瑛里華 白 陽菜 かなで 桐葉 伽耶 志津子 美術部部長
白は堕ちやすいです、あと陽菜も
桐葉は硬め、フリーズドライだからw
伽耶様が一番硬いけどお漏らしぐせつけておいたので
絶頂時はいろいろ撒き散らかしてくれると思われ
本当はキリキリと伽耶様に母乳体質も付けたかったな・・

不具合があったらまた報告お願いします

736:名無しさん@ピンキー
12/08/19 09:36:23.95 afjS90T6
ここのまとめってどこ?

737:名無しさん@ピンキー
12/08/21 12:23:25.19 y5N27flL
>>735氏。誤字報告っス。菜月の苗字は鷹見沢だけど、鷹見原になってます
他にも見つけたらその都度、書いていきます

738:名無しさん@ピンキー
12/08/22 15:50:41.81 +DheRIfN
羊飼いの水着立ち絵が公開されたがエロすぎるな。
これはけしからんので他の男に見せないようチンポでしつけたいわ。

739:名無しさん@ピンキー
12/08/22 17:10:29.45 s8gyW1wE
アドレス貼ってほしい

740:名無しさん@ピンキー
12/08/22 18:30:29.34 wZJxqxXH
公式だろ
なんてゆーか全員風俗嬢にしか見えないw

741:名無しさん@ピンキー
12/08/22 19:10:16.25 sXCYcq5D
もう全員牢獄の娼婦にしてしまえ
阿波踊り→本番てな流れで

742:名無しさん@ピンキー
12/08/22 19:12:40.57 26z9M9Go
まあエロゲ売場=風俗街、エロゲ=風俗店、ヒロイン=嬢だからな
それに体験版にあった演出効果も、AVかIVの出来の悪いプロモみたいで「うわぁ」て感じだ

743:名無しさん@ピンキー
12/08/23 05:39:20.87 GStfo/BF
>>737
本当だ
報告ありがとうございます
次のバージョンからは治ったものになります

744:名無しさん@ピンキー
12/08/24 05:49:02.26 eUN2Am+6
おおeraAugust本当に作ったんだw
俺じゃ無理だけど娼館とかロステクでの処女再生とか実装待ってますw

745:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/08/24 19:57:49.36 zC1voTVr
ふと思いついたので保守代わりに

746:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/08/24 19:59:24.09 zC1voTVr
 「はい、もう帰っても良いわよ」
 手錠を外して貰い、見上げた空はすっかり秋色に変わってしまっていた。つまり、ちひろは少なくと
も三ヶ月以上は監禁されていたことになる。
 それも自分が通う学校の校内で。
 「これ、これまで頑張ってくれた分のお小遣いね。少ないけど」
 「ま、お陰でアタシ等は楽しい青春を遅らせてもらったけどー?」
 「ごめんね~?」
 中身が詰まって膨らんだ茶封筒を押しつけてくる上級生と、その周囲でこちらを小馬鹿にした笑みを
浮かべる同級生達が憎くて悔しくて精一杯の虚勢で睨み返してやる。
 「なぁに、その目は?」
 「あれれ、まだ元気じゃん。なら、もうちょっと続けてもらおっか、『奉仕活動』?」
 「っ!?」
 「アハハ、ソッコーで真っ青になるし。まじ受ける~!」
 「つーかさ-? アンタのビロビロになったガバガバマンコなんか、もう誰も買ってくんないっつ
ーの。ちょっと男受けする顔だからって図に乗ってんじゃね?」
 「言えてる言えてる~。あんたみたいな根暗女、使いすぎて緩くなったら何の価値も無いって」
 「そう考えたら逆にラッキーだったじゃん? 色んな男に相手して貰った上にテク磨いて小遣い稼
ぎまで出来ちゃったんだからさぁ? 明日からでも働けるじゃん?」

747:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/08/24 20:00:45.38 zC1voTVr
 げらげらげらと大声で笑う女生徒達に囲まれ、ちひろは涙を堪え唇を噛むしか無い。毎日毎日、代
わる代わる何人もの男達の慰み者になり続けた彼女の体は、もう純真だった頃の面影など欠片も残し
ていないのだ。
 「いい加減にして!」
 ちひろに茶封筒を押し付けている『郷土資料研究会』部長の一喝で下品な笑い声が止まる。
 「……悪いけど、これを受け取って『共犯』になって貰わないと『退部』は認められない仕組みに
なってるのよ。そうじゃないと……わかるわよね?」
 ちひろより先に『入部』していた少女、あとから『入部』した少女。その中の数人が精神的に
肉体的に耐えられなくなり『退部』することなく失踪してしまっている。彼女等は永遠に発見される
ことも無く、二度と家族の元に返ることも無く、いつしか忘れ去られてしまうだけ。
 「あと、わかっているとは思うけど……くれぐれも『奉仕活動』のことを口に出したりしない様に
気をつけてね。そんなことをしても誰も取り合ってくれないことになってるし……」
 「あんたってさぁ、妹がいるんだよねぇ?」
 「やっぱ、お姉ちゃんに似てるよね~? 色白いし大人しそうな感じとか?」
 「病弱少女ってやつ? そういうロリっぽいの、センセー達に受けるし-」
 「……妙な噂が広がったりしない限り、妹さんに何かが起こったりすることはないわ。もちろん、
この学校に入らない限りは『勧誘』されることもない。それは部長の私が保証します」
 自らの意思とは関係なく人として、女性としての尊厳と魂とを無残に削り取られる日々を重ねて得
た報酬の、ほんの一部を受け取り、ちひろは部室棟を後に数ヶ月ぶりの帰路についた。

748:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/08/24 20:02:03.22 zC1voTVr
 「あ、直樹直樹~!!」
 部室に向かおうとしていた久住直樹が振り返ると、見慣れたツインテールをブンブン振り回しつつ
従姉妹の少女が駆け寄ってくる。
 「なんだ、茉理かよ……」
 「なんだはないでしょ、なんだは! っていうか直樹、ちょっと痩せた?」
 「そ、そうか?」
 「それに何だか元気もないし。やっぱ寮の生活が向いてないんじゃない?」
 ちょっとした理由から、直樹は渋垣家を出て寮生活を始めていた。
 「そんなことないって」
 「そんなことあるから言ってるんでしょ! お母さんだって、直樹は息子と同じなんだから何時で
も帰ってきて良いからねって伝えて欲しいって……」
 「それはもう何回も聞いたって! 俺には俺の考えがあるんだよ!」
 「……それは、そうだけど……あたしだって……」
 少し寂しげに目を伏せる妹のような従姉妹の姿に微かな痛みを感じつつも、直樹は顔を背け素っ気
ない口調で口を開く。
 「それで? また英理さんに頼まれて来ただけか?」
 「あ……ううん」と少しは気を取り直したらしい茉理が首を振る「実はさ、前に話してた友達が見
つかったんだ」
 「……それは、えっと、妹さんを残して行方不明してたっていう……?」
 「うん、付属の頃から一緒だった橘ちひろ。覚えててくれたんだ?」
 「ま、まぁ……」
 「昨日ね、蓮美総合病院から警察に連絡が入ったんだって。なんでも交通事故に遭って、最近まで
意識不明の重体だったって。でも後遺症とか大きな傷とかはないし、すぐに退院できるって」
 「……それ、どこで聞いたんだ?」
 「え? 帰りのHRだけど……」
 「あ、ああ。だったら良いんだ、うん!」
 「………………………」
 「じゃあ、俺はそろそろ部活に行くから!」
 「え? 直……」
 まだ何か言いたげな茉理の視線から逃げるように、直樹はグラウンドの向こうの部室棟へと走り去
ってゆく。その全てを拒絶するかのような背中を追いかけることも出来ず、茉理は呆然と立ち尽くす
のみ。
 「直樹……あたしじゃ駄目なの……?」
 兄妹のように暮らしていた筈なのに、二人の間には底知れない溝が出来てしまっていた。

749:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/08/24 20:02:53.34 zC1voTVr
設定が微妙に違うけど気にしてはいけない
あと、多分続かないw

750:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/08/24 20:23:50.77 zC1voTVr
すいません
本題を忘れてましたw


「オーガスト総合エロパロスレ」臨時ログ置き場
URLリンク(angel-factory.sakura.ne.jp)

751:名無しさん@ピンキー
12/08/24 20:34:24.72 Th9j6p+C
ちひろって誰?

752:名無しさん@ピンキー
12/08/25 04:50:03.20 cCajxZ0O
BPプリホリならまだしもはにはにが分からない人が出てくると時代を感じる。

>>746-748
奉仕活動とか勧誘とかアリスのはるうられネタかwww
オーガストキャラかなり入れてる俺からしたら御馳走だわw
精神崩壊するまでに退部させてもらってよかったね、ちひろちゃん。

753:名無しさん@ピンキー
12/08/25 07:55:03.39 i1WbPS9C
いいね
このまま全員に奉仕活動させちゃおうぜ
3ヶ月間も毎日毎日ヤリまくってたら当然妊娠してるだろうね
貰ったなけなしの金で堕ろすしかないなw

754:名無しさん@ピンキー
12/08/25 13:33:50.73 cCajxZ0O
これ明言されてないけど直樹が勧誘した可能性もありそうだなwww
最初は、隠れて付き合ってたちひろが失踪してショックで家出て痩せたと強引に解釈してたけど、
(止むを得ない事情で?)ちひろ勧誘して後から罪悪感沸いて苦しんで云々という方が自然に見える。
茉理とほなみんの入荷はよ。

755:名無しさん@ピンキー
12/08/28 18:53:11.82 SN9JHOoe
触手姦はまだかのぅ

756:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/08/29 22:34:35.29 Xa27awnn
>>748の続き?

*ご覧になる前の注意*
「はるうられ ~校内赤線区域~(アリスソフト社製『アリス2010』収録ミニゲーム)」と構成を摺り合わせるために
「月は東に日は西に ~Operation Sanctuary~」の初期設定と内容を改悪したSSです。

パラレルや、登場キャラクターが不遇なことになるストーリーが苦手な方はスルーをお願いいたします <(_ _)>

757:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/08/29 22:35:59.83 Xa27awnn
 いつからか、直樹は朝が嫌いになっていた。
 「……起きなきゃ、な……」
 ほんの一年前、直樹は平凡ながらも暖かく楽しい日々を送っていた。悪態をつきながらも妹のよう
に懐いてくれる茉理と賑やかに家事を分担したり、保奈美や弘司と適度に巫山戯つつも学園生活を楽
しんでいた。
 そんな思い出が、眩しすぎて触れることもできない高みに感じられてしまう程に、今の直樹は疲れ
切っている。もし、あの時に弘司に付き合って天文部に入っていれば或いは……
 「って、過ぎたことをグチグチ言ってもしょうがないっての!」
 それに昔を思い出して悔やんでも、今の惨めさを加速させてしまうだけだ。そう自分に言い聞かせ
ながら蓮見寮のベッドから起き上がった直樹は、今日も人目を避けるようにギリギリの時間に朝食を
とり、誰とも会わないようにと遅刻寸前の時間に校門をくぐる。そんな風にしか過ごせない一日の始
まり思いしらせれる朝が、直樹は嫌だ。

 そうして他人との接触を避け続ける直樹の周囲からは徐々に人が減り、最初は何かと気遣っていた
弘司ですら滅多に話しかけたくなりクラスの中でも最も存在感の薄い生徒となった。だが、そんな直
樹に以前と同じように接してくる人物が一人だけいた。
 「なおくん、ちょっと良い?」
 直樹の幼馴染みの藤枝保奈美である。
 「……ああ」
 「茉理ちゃんから聞いたよ? 最近元気がないって」
 渋垣家に住んでいた頃は一緒に過ごす時間が多かったのだが、寮に移って以来直樹が勉学にも力を
入れたのに加え進級と共にクラス替えで離れてしまった為に距離ができてしまった。が、保奈美は何
かしら用事がある度に直樹の元を訪れている。
 「それは……ごめん」
 「私じゃないよ。茉理ちゃんに謝ってあげないと」
 なおくんはお兄ちゃんなんだから、と直樹の姉のように叱る保奈美。いくら直樹が接触を避けよう
としても、休み時間の僅かな間に教室に押しかけられてしまっては為す術もない。ひたすら頭を下げ
るだけだ。
 「あ! なおくん今『茉理のやつ、保奈美にチクりやがって!』とか思ったでしょ? 駄目だよ、
心配してくれる人のことをそんな風に言ったら」
 「……ごめん」

758:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/08/29 22:36:56.46 Xa27awnn
 「なおくん……」保奈美の表情が曇る「……本当に大丈夫? なにか私にお手伝いできること、な
いかな?」
 元気づけるつもりの軽い冗談までも真に受けて謝ってしまう直樹の憔悴ぶりが予想外だったらしく
保奈美の柔らかい手が直樹の頬を撫でる。
 「大丈夫。心配ないから」
 「ほんとうに?」
 「ああ」
 そのまま下から覗き込むように表情を伺うが、直樹は目を逸らすばかり。
 「私に嘘、ついてないよね?」
 「本当、一人でなんとか出来るから」
 「……じゃあ、私はもう何も言わないけど」
 まだ釈然としない様子の保奈美だが、これ以上問い詰めても逆に直樹を苦しめてしまうだけだと判
断したらしく一歩離れる。
 「茉理ちゃんのこと、ちゃんと考えてあげてね? お兄ちゃん子だし思い詰めちゃうから所もあるか
ら、なおくんが心配かけ過ぎちゃうと……暴走しちゃうよ?」
 「うん……そうだな、保奈美の言うとおりにするよ」
 じゃあ私は帰るけど、何かあったら相談してね? と名残惜しそうに念を押してから保奈美は肩を
落として自分の教室へと戻っていった。

759:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/08/29 22:38:10.04 Xa27awnn
 「って言ったって、どんな顔で茉理に会えってんだ……」
 その日の昼休み、直樹は人目を避けるように屋上の片隅で寝転んでいた。渋る胃袋に菓子パンとコ
ーヒー牛乳を無理矢理流し込んで空を見上げても、頭に浮かぶのは嫌な思い出だけ。

 「おい菅原! なんで橘さんが馬場先生の相手してるんだよ!?」
 それは、ちひろが『入部』して数日後のことだった。
 「なんでって、ババが処女が良いって言うから……」
 菅原悦子は直樹と同じ二年生。『郷土資料研究会』では注文処理と部室のスケジュール管理を任さ
れており、部員の指導と奉仕スケジュールを任されている直樹とは、奉仕方針の食い違いもあって衝
突が多い。
 「だからって、俺に相談もしないで橘さんを奉仕させるなんて何考えてるんだよ! だいたい、馬
場先生の言うことなんて律儀に聞かなくてもいいって言ってあっただろ!?」
 体育教諭の一人である馬場浩は要注意人物だ。払いは良くない、口出しは多い、そして部員を乱暴に
扱うという絵に描いたような悪客で、他のクラブで何度か出入り禁止を言い渡されたこともあるくら
いなのだ。そして『勧誘』されて数日のちひろは未だ精神的なショックから立ち直っておらず、しか
も指導らしい指導もしていない。只でさえ気が弱そうで華奢な彼女が大柄な馬場の強引な行為に耐え
られるとは思えない。
 「そんなこと言ったって……だいたい無責任なのは久住の方じゃん!!」
 「な!?」
 「アタシが先週から頼んでたってのに処女を入れてくれないしさ! 今日だって今までドコでナ
ニしてたっつーんだよ! アタシらだけン所にババが来たって、どーやって断れっつんだよ! こう
いう時のためにアンタがいるんじゃねーのかよっ!?」
 「く……っ!」
 こればかりは菅原の言い分の方が正しい。だが……
 「おう久住、今日も楽しませて貰ったぞ」
 そこに当の本人である馬場教諭が部室の扉を開けて出てきた。

760:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/08/29 22:40:22.27 Xa27awnn
 「……馬場先生、今日はいつもより早く来たんですね?」
 「ま、まぁな」直樹の意味深な視線から逃れようと視線を泳がす馬場「それにしても、今日のは少
し面白味がなかったぞ。まぁ初物を頼んだのは俺だから文句は言えないが、肉付きは良くないし反応
は薄いし禄に濡れないしで余計な体力を使ったじゃないか」
 「それは……」
 「しかしまぁ、楽しめたから由とするか。次も頼むぞ久住、菅原」
 そのまま周囲の不満を遮るかのように大声で笑いながら備え付けのシャワー室(部室棟で共有)へ
と大股で去って行く馬場。
 「……実は、教室を出る直前に北沢先生に呼び止められて、資料を運んでて遅くなったんだけど、
もしかしたら……」
 「……かもねー」
 


 部室の中、乱れたベッドの上のちひろの様子は、悲惨としか言いようがなかった。
 虚ろな目、乳児がオシメを取り替えて貰うときのようなポーズで固まった少女の足の間からは所々
白の混ざった血液がトロトロと流れ、裸の頭から足まで馬場の欲望の証に塗れている。
 「橘……さん?」
 『奉仕活動』の後のケアは直樹の仕事だ。だから、このように『壊れてしまった』部員の姿も何度
も目にしている。だが決して慣れることはない。
 「橘さん、俺がわかる?」
 もしも、ちひろが本当に壊れてしまったのであれば、処理するしかないのだが……
 「久住ぃー、そんなの放っとけばー? もう『お古』になっちゃったんだしー、そんなガリガリの
媚び媚び女なんて需要もないし用済みじゃん?」
 「……………………ぁ」
 開けっ放しの扉。その向こうから聞こえた容赦のない言葉に、ちひろが反応した。
 「う……あ……」
 ごぽっ、と声の代わりに小さな口から白濁化したゼリー状の唾液がこぼれる。そして微かな光を取
り戻した瞳が直樹の方に向けられる。
 「あ、あああああ………!」
 「!!」
 拙い! と直樹が咄嗟に扉を閉めると同時に、ちひろの感情が爆発した。

761:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/08/29 22:42:50.93 Xa27awnn
以上です。

くどいようですが、途中挫折する可能性が高いのであしからずw

762:名無しさん@ピンキー
12/08/29 23:42:21.82 2fc3ZkWv
そうか、はにはにとは主人公の名前一緒なのかwww忘れてたわ。
そして菅原女化フイタwww しかし一発目から馬場センセで即壊れ要員とはえげつない。
乙。


763:名無しさん@ピンキー
12/08/30 07:06:37.74 z1hgQjq3
過疎スレには十分過ぎるほどのGJです
ちひろカワイソスw
もっともっと酷いことしてやってくだせぇ

アリスのゲームの方調べたら>>762の言うように主人公名前同じなんだね
PC98の終焉と共にアリスからは遠ざかってたけど
あいかわらずアリスっぽいゲームだわ
この「かわいそうな目に遭うヒロイン達」というまんまにフレーズもまたいいw
ちょっと欲しくなってきた・・・

さて、コミトレ合わせ分が終わったらeraの残りのキャラ入力をやっつけてしまいましょうか

764:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/09/01 00:24:33.66 kUl1h6a+
>>760の続きです。

*ご覧になる前の注意*
「はるうられ ~校内赤線区域~(アリスソフト社製『アリス2010』収録ミニゲーム)」と構成を摺り合わせるために
「月は東に日は西に ~Operation Sanctuary~」の初期設定と内容を改悪したSSです。

パラレルや、登場キャラクターが不遇なことになるストーリーが苦手な方はスルーをお願いいたします <(_ _)>

765:はにうられ・第3回
12/09/01 00:27:42.90 kUl1h6a+
 ちひろが出された食事を口にした(とは言っても最初は直樹がスプーンで掬ったスープを機械的に
咀嚼するだけだったが)のは最初の奉仕から三日後。直樹の前で言葉を発したのは、更にその二日後
のことだった。
 「私、ここで死んじゃうんですか?」
 天助近くにある小さな小さな採光用の窓。部室の中から覗ける唯一の外界である初夏の空。ゆっくり
と形を変える入道雲の切れ端を、安っぽいベッドの上に座ったまま眺める体操着姿の少女の淡々とし
た口調が直樹の胸を貫く。
 「そ、そんなことは……」
 「あるんですよね?」
 茉理と同い年、しかも茉理の親友(ちひろの持っていた携帯の履歴と、茉理から聞いた行方不明の
親友の話から先日判明した)の儚げな笑みを直視することが出来ない。それに実際、菅原や飯田は、
ここ数日のちひろ様子から処理を何度も提案していたのだから尚更だ。
 「……ごめん、可能性がないとは言い切れない。でも橘さんが奉仕活動さえしてくれれば俺にも助
けることが出来ると思うんだ」
  部員の処置の最終決定権を持っているのは直樹ではなく部長だ。だが、ちひろが部員としての勤
めを果たしている限りは直樹の意見が尊重される公算が高い。『勧誘』にある程度の制限がかけられ
ている上に、それ自体のリスクがつきまとう以上、確保している部員を粗末に扱ってしまっては部そ
のものの存続も危うくなってしまうからだ。
 そして部が問題を起こしたり運営が破綻したり、それ以前に学園側への上納金が支払えなくなれば
トカゲの尻尾のように切り捨てられ容赦なく闇から闇へと葬られてしまう。
 「でも、それって……このお部屋でペットみたいに飼われながら、好きでもない男の人を相手に毎
日毎日……しなくちゃ駄目ってことですよね?」
 「で、でもほら、みんながみんな馬場先生みたいな奴じゃないし、中には……」
 「でも私だって女の子なんです!!」
 「……………」
 「こんなの嫌ぁ。もう耐えられない……」
 涙腺が決壊し、ほろほろと大粒の涙があふれ出す。

766:はにうられ・第3回
12/09/01 00:30:00.14 kUl1h6a+
 「私、こんなに汚れちゃって。もし先輩の言うとおりに我慢して、本当にもしかしたら家に帰れる
日が来たって、もう普通の生活になんて戻れないです」
 「……………」
 「こんな汚くて何の取り柄もない女の子、もう誰も……」
 「あ、あのさ?」と直樹が慌てて口を挟む「そんなに卑下しなくても良いんじゃないかな? 
橘さんは頭が良いし、その、俺は今も可愛いって……思うかな」
 「ふぇ?」
 余りに意外、というか場違いな言葉にちひろの涙が止まる。
 「さっきも言ったけどさ、俺は一応だけど部活の一部を任されてるし、出来るだけ橘さんに負担が
かからない様にすることも出来なくはないと思うんだ」
 「…………………」
 「もちろん橘さんばっか特別扱いするのは無理だけど、少しくらいなら……」
 「…………………」
 「それに死……諦めるのは何時でも出来るんだから、その前に騙されたと思うくらいに感じで、
ちょっとだけで良いから待ってくれない……かな?」
 「…………………」
 「……橘さん?」
 「あ……」魂が抜けたような表情で直樹を見つめていたちひろが正気に戻る「そ、そんな調子の
良いことを言われたって信じられません! だいたい先輩は、あの人達の仲間じゃないですか!」
 「そりゃ、そうだけど……」
 「それに私、先輩が考えてるほど馬鹿な女の子じゃありませんから! 見え透いたお世辞なんか言
わないでくださいっ!!」
 どうせ胸もお尻もちっちゃいですし! と口の中で呟くちひろ。

767:はにうられ・第3回
12/09/01 00:31:24.46 kUl1h6a+
 「いや、そういう控えめなスタイルも含めて可愛い女の子だと思うよ、橘さんは。ほら、なんてい
うか守ってあげたくなるタイプって感じで」
 「!?」ちひろの頬が赤く染まる「そそ、そういう余計な所は聞こえてても聞こえないふりをする
のがマナーなんですっ!」
 ほんとにもぉ! とプンスカ湯気を上げている横顔に直樹は胸をなで下ろす。とりあえず自分に対
して言い返すだけの気力も戻ったようだし、何よりも距離感が縮まった気がする。こらなら数日中に
本格的な指導も再開できるし、ちひろが直ぐに処理される可能性はなくなるだろう。

 ……そして、女の子を元気づけながらも、同時に部の為に打算的な思考をしてしまっている自分が
少し悲しくて……

 「センパイ、久住センパイ! 起きてくださいって!!」
  女の子の細腕ででゆさゆさと体を揺さぶられて直樹は数ヶ月前の記憶から引き戻された。どうや
ら少し微睡んでいたらしい。
 「…………あれ、栄?」
 栄花子。直樹と同じ『郷土資料研究会』の部員で一年生。まだ大きな仕事は任されておらず、主な
役目は『勧誘』と、上級生の手伝いだ。
 「部長から伝言っすよ。今日は連絡会で顔を出せそうにないから、段取りは全部久住センパイに任
せるってことっす」
 つかセンパイ、携帯の電源切るの止めてくださいよね~! と不機嫌そうな栄に片手を挙げて応じ
つつ、直樹は寝ぼけ半分のまま起き上がる。
 「ということは、今日の外回りはお前と飯田だけか。菅原は何て?」
 「サポクラの偵察に行くって言ってましたよ。だから久住センパイは一通り指導した後で、部室に
詰めて奉仕の監視してて欲しいって」
 (菅原の奴、また俺に仕事を押しつけて……!)
 「……あの、久住センパイ? 大変だったら私も残りましょうか?」
 「いや、締めも近いし予定通りで頼むよ。あと、次の勧誘の目星もつけといてくれ」
 了解っす。と校舎内に戻る栄の後ろ姿を見送った後、まだ少し重い頭を振りながら直樹も立ち上が
り、フェンスの向こうに広がる校庭を何気なく眺める。
 すると、そこには……

768:はにうられ・第3回
12/09/01 00:32:50.90 kUl1h6a+
 「馬場先生、生徒達の気が散りますから」
 「いや、しかし水泳の授業は事故が発生する可能性が一番高いですし、野乃原先生お一人じゃ大変
でしょうから……」
 競泳用水着(子供用)の上にパーカー(子供用)を羽織った結が精一杯の力で押し返しても、巨漢
な馬場の体はビクともしない。今年最後のプール授業と言うことで本日は実質的な自由時間。特に指
導もメニューもないと言うことで、たまたま受け持ち授業がなく女生徒にも人気がある担任の結に白
羽の矢が立ち、わかりましたと監視を始めようかとしている所に何所から嗅ぎつけたのか馬場が割り
込もうとして、プールの前でちょっとした押し問答になっていた。
 「あとで星井先生もいらっしゃることになっていますし、私一人でも大丈夫ですから!」
 「いやいや、そう遠慮なさらずとも……」
 生徒からの馬場への評判は、同じ教師である結の耳にも入ってくるほどに宜しくない。ましてや女
生徒からは嫌悪されていると言っても良いほどだ。現に今も、馬場の視線は結の頭上を通過してプー
ルサイドから迷惑そうな視線を向けてくる水着姿の少女達に注がれている始末。
 「ほ、ほんとうに困ります~!」
 むむむむむぅ~! と必死に踏ん張って両手で馬場の臍の辺りを押し返そうとする小さな教師の姿
に生徒達の声援がかかる。舐め回すような目付きで始終観察され続けては折角のプールも全く楽しめ
ないのだから当然と言えば当然だが。
 「「「結センセ~、頑張って~!」」」
 ならお前らも手伝えよ、と屋上からツッコミを入れたくなる直樹。直接的に手を貸さなくても、皆
が揃って「馬場先生は必要ないです」という意味合いの声を出すだけでも結構な援護にはなる筈なの
だが。

769:はにうられ・第3回
12/09/01 00:38:50.96 kUl1h6a+
 「う~ん! うぅ~ん!!」
 「さぁさぁ野乃原先生、こんなことをしていても授業時間を無駄にするだけですから……」
 といい加減に邪魔臭くなってきたらしい馬場が大きな手で結を脇にどけようと……
 『馬場先生、馬場先生。至急、職員室までお戻りください。繰り返します。馬場先生、馬場先生、
至急職員室までお戻りください』
 「……仁科先生?」
 まるで見計らったかのようなタイミングの校内放送は、保険医の仁科恭子だ。
 「ほら馬場先生、放送で呼んでいるみたいですよ?」
 明らかにホッとした様子の結は肩で息をしている。どうやら本気を出していたらしい。
 「ええ、分かってますよ。くそっ……!」
 一方で未練たらたらの馬場も、この状態で呼び出しを無視することは出来ない。ブツブツと悪態を
つき不満そうに肩を怒らせて校舎へと戻ってゆく。
 「いや待てよ、野乃原先生がいるってことは……」やれやれと胸をなで下ろしかけた直樹は遅れば
せながら気がついた「……って保奈美! じゃあ、あれ俺のクラスじゃないか!」
 言うまでもなく、後の祭りである。
 「ま、いっか……」
 体育なら、誰とも打ち解けようとしない直樹がいない方がクラスメイト達も気楽に違いない。そう
自分に言い聞かせ自嘲的な笑みを浮かべながら直樹は再び寝転んだ。
 「一人の方が、気楽なんだからな」



 「……あのチビ、新任の癖に俺の邪魔しやがって……!」
 

770:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/09/01 00:40:55.83 kUl1h6a+
濡れ場がない?
いや、わかっちゃいるんですけど……w

そろそろ、頭の中で描いてるキャラ達の初期配置が終わりそうです。

771:名無しさん@ピンキー
12/09/01 01:14:05.04 BrUVT8mD
はにうられwww
栄まで女化吹いたwwwごつい飯田も女化してるんだろうなぁ……
まぁはるうられと違って郷土資料研究会だからねー。
馬場先生もいいけど、排卵剤持ち歩いてて妊娠させて「絶望」パラつける理科教師とか、
変態プレイ強要する特別奉仕のオッサンとかもカモン。

772:名無しさん@ピンキー
12/09/01 15:53:08.81 ZzWh+v0q
ということは、ネクスト犠牲者は結先生かな(;´Д`)ハァハァ
馬場の巨漢・巨根に処女散らされるとか考えただけでも興奮するんだが

別作品だけどタマネギ先生にも出演してもらいたいね

773:名無しさん@ピンキー
12/09/03 02:39:28.06 d5viClsv
URLリンク(fsm.vip2ch.com)

774:名無しさん@ピンキー
12/09/03 04:31:27.79 glqx7JHM
>>773
フヒヒ

775:名無しさん@ピンキー
12/09/03 06:34:12.09 wW9TIIse
エロパロ【この板の趣旨】
一般向け作品(漫画/アニメ/ゲーム/小説/ドラマ等)のエロ妄想・萌え談義、
およびオリジナル・パロディを問わないエロ小説創作等を行う板です。

以下は禁止、より相応しい他の板でどうぞ。
キャラ単位、キャラ主体のスレッド →ピンクのキャラサロン
年齢制限付きの作品に関するスレッド →エロゲネタ&業界/エロ漫画小説アニメ/エロ同人等
画像の貼り付け →半角二次元/お絵描き・創作等
実在する人物(アイドル等)を元にした創作 →えっちねたロビー等


776:名無しさん@ピンキー
12/09/03 10:24:13.39 X0C6bXbt
はいはい

777:名無しさん@ピンキー
12/09/03 18:50:00.86 W7WygPXl
>>775
なにをいまさらw
それを言うならこのスレ自体NGということになるぞ

778:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/09/07 00:42:55.55 693r8tMH
>>769の続きです。

*ご覧になる前の注意*
「はるうられ ~校内赤線区域~(アリスソフト社製『アリス2010』収録ミニゲーム)」と構成を摺り合わせるために
「月は東に日は西に ~Operation Sanctuary~」の初期設定と内容を改悪したSSです。

パラレルや、登場キャラクターが不遇なことになるストーリーが苦手な方はスルーをお願いいたします <(_ _)>


779:はにうられ・第4回
12/09/07 00:45:02.59 693r8tMH
 少女の柔肌はしっとりと汗ばみ、全身から甘ったるい雌の匂いを発散させている。既に発情し直樹
の愛撫で興奮しているのは明らかだ。
 「どう橘さん、気持ちいい?」
 だが、それだけでは不十分。これは恋人同士の睦言ではないからだ。ちひろの性感帯を開発し、
それを本人に受け入れさせなければ『奉仕活動』での消耗が大きくなりすぎる。不本意な状況での不
特定の相手との性交渉の毎日は、年頃の乙女には多大な負担なのだ。
 「んんっ! んん~っ!!」
 安物のベッドの上、座った状態で体操着の上半身を裸にされ後ろから直樹に抱きしめられ、ちひろ
は目と口を固く閉ざしたまま性感帯から流し込まれる絶妙な加減の刺激にヒクヒクと痙攣を繰り返し
ながらも耐えていた。これまでにも数え切れないほどの指導を行ってきた直樹は、年不相応に女体を
熟知し、ちひろの感じやすいところを順番に確認しつつ高めていた。
 「そんなに我慢しても辛いだけだよ。これは橘さんに、気持ちいいって感覚を理解して貰うためな
んだから」
 「でも、わ、わたひぃっ!?」
 淡い乳輪を左手で揉みほぐされ、あごの下を指先でコチョコチョと擽られただけで声が裏返ってし
まう。スイッチが入ってしまった体は、全身で雄からの行為を求め悦んでしまうのだ。
 「なんども言うけど、正しい場所を優しくされて感じるのは恥ずかしい事じゃないよ。女の子の体
は、そういう仕組みになっているんだから。もう赤ちゃんを作る場所も完成してるんだし、それこそ
気持ちよくなれない方が変なくらいなんだ」
 「れ、れもぉ……」
 ギュッと内太股を閉じて震えているのは内臓の火照りを自覚しているから。油断をすると一番恥ず
かしい所から熱い液が漏れ出しそうになっているに違いない。
 「それに気持ちよくなれないと『奉仕活動』に耐えられないよ? セックスは気持ちいいんだって
体と心で覚えないと壊れちゃう人もいる。橘さんだって、好きな人の子供を産む能力だけは失わな
いで『退部』したいよね?」
 「う、うぅ……」
 「さ、目を開けて自分の体を見てみて?」

780:はにうられ・第4回
12/09/07 00:46:34.82 693r8tMH
感じるのは当たり前で健康な体である証拠。直樹の言葉に誘われ、ちひろは薄め目を開けて自分の
上半身を見てみるが。
 「あ…………いやぁ……!」
 やっぱり正視できず顔を背けてしまう。成長途中(途中である!)で慎ましやかだったバストは
汗の滴を光らせながら興奮ではち切れんばかりに尖り、その先端では桜色の乳首が物欲しげに飛び
出していて鬼の角のよう。
 (いやぁ! こんなの、私じゃない!)
 「見たよね? 橘さんの胸、どうなってた?」
 「ひぅっ! い、言いたくありません~んっ!?」
 直樹は手を緩めてくれない。耳の中に吐息を流し込まれながら囁かれ、背中に電流が走る。もう
髪の毛を一本引っ張られただけでも嬌声を上げてしまうほどに敏感になっている。
 「じゃあ、どうして『あんな風に』なっちゃったのか言ってごらん?」
 (それは先輩が女の子の扱いに慣れすぎてるせいですっ!)
 「そんな……先輩、苛めないでください……っ!」
 「苛めてなんかいないよ。これは橘さんがセックスに慣れるために必要なことなんだ」
 「セ……慣れなくても、もう初めてじゃないから出来ましゅっ!」
 「出来るかも知れないけど、それじゃ誰も満足してくれない。満足してくれないと、セックスを
我慢しても少ししか払って貰えない。わかるよね?」
 「でもでも、私はそんな………って話してる途中でクリクリしないれくらださいっ! ああ、摘ま
ららいでっ! そんなに引っ張ったらいぐぅぅっ!!」
 ざっぱ~ん、と波にさらわれて、ちひろの細いからだがビクビク跳ねる。その拍子にプチュッと
漏れた愛液が、クロッチの内側でお漏らしみたいに広がってしまう。

781:はにうられ・第4回
12/09/07 00:49:09.57 693r8tMH
 「気持ちよかった、かな?」
 「はぁ、はぁ……ちょ、ちょっとだけ……です、けど……」
 それどころか、目の前が真っ白になってしまった。それもこれも直樹がソフトな愛撫で焦らしに
焦らした後で強い刺激を局部に与えた所為で、実は完全な確信犯なのだが、まだ経験の浅いちひろ
にはわかるはずもない。
 「だけど少し安心したよ。最初の『奉仕活動』で乱暴な奴にあたっちゃうと、それがトラウマに
なって人に触られるだけでパニックを起こす様になる子もいるんだ。でも橘さんは反応も素直だし
傷跡とかも全然ないみたいだし……あ、少しお尻をあげてくれるかな?」
 「そ、そんなエッチな部分で素直って言われても……はい、こうですか……………………………
……………………………………………………………………………………………………………
…………って、え?」
 いつの間にか、ちひろの体はベッドの中央で仰向けになっている。そして、ちひろの足下に
移動した直樹が慣れた動きでクルクルとブルマーとパンツを抜き取ると……
 
 ぬちゃぁぁぁぁぁ……

 「あ、ああ……あああああっ!?」
 ちひろの視界の中、離れてゆく下着とオンナノコの間に恐ろしく粘度の高い液が何本もの糸とな
ってゆく様がありありとわかってしまう。
 「い、嫌です先輩、見ないでください! 見ちゃ嫌ぁ!!」
 「大丈夫だよ、慣れてるから」
 「私が慣れてないんですっ! あああ脚を広げようとしないでくださ……」
 
 くぱっ、どろり

 「あ……あ……!」
 すっかり『その気』になっている下のお口から白く濁った粘液が勝手にわき上がり、糸を引きな
がら垂れ落ちる。数日前に処女を散らされたばかりとは思えない、言い訳の余地すらない完璧な本
気汁である。

782:はにうられ・第4回
12/09/07 00:51:36.72 693r8tMH
 「うぅ、嫌だって言ったのに。嫌だって言ったのに……」
 先輩、酷いです。そう念仏みたいに繰り返す姿に罪悪感を覚えるが、直樹にだって都合があるの
だから引き下がれない。ちひろが『入部』してから早十日余り、彼女が『奉仕活動』を行ったのは
、未だ馬場教諭相手の一回きりなのだ。
 「橘さん、俺の目を見て」
 ちひろは恥ずかしがっている。が、逃げ出そうとも直樹を引きはがそうともしない。ちひろの体
の反応と、愚痴をこぼしながらも自分に身を任せている現状から確信を得た直樹は、今回の指導の
真の目的を果たせると判断した。
 「指、入れるよ?」
 「っ!」
 ちひろが息をのむ。彼女の心身は正常か? 損傷はないか? 次の『奉仕活動』の為ににも、ち
ひろの女としての機能状態の確認は避けて通れない。
 「橘さん?」
 「……………先輩に、お任せします……」
 しばしの逡巡の後、手で顔を隠したまま、ちひろは小さな声で答えた。
 「じゃあ、力を抜いててね?」
 表情は窺えない。緊張で全身の筋肉が強ばった。だが脚を閉じようとはしないし、今も充分に濡
れている。直樹は無言のまま覆い被さり。
 「……馬場先生に取られるくらいなら、俺が最初の相手になってあげたかったかな」
 「ふぇっっっ!?」
 弛緩した一瞬を逃さず中指を差し込むと、中まで潤っていたちひろは呆気ないほど簡単に直樹を
ニュルリと受け入れた。


783:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/09/07 01:04:25.36 693r8tMH
以上です
相変わらず時系列が前後しますが、ちひろの指導シーンであります
ちなみに私の中では、ちひろは「素質」持ちなのでw


あと、蛇足ではありますがゲームの雰囲気を掴んでもらえればとうpしました

URLリンク(www1.axfc.net)
DL passはurare

オーガスト様の規約に抵触する可能性もあるので24時間で消えます

784:名無しさん@ピンキー
12/09/07 03:28:36.80 bqS+xbOc
エロいな~。ちひろでこんなエロく描けるとは想像したこともなかったわ。
SS見たけど天音いて吹いたwwwクロシェットも好きなんかwwww

785:名無しさん@ピンキー
12/09/07 06:26:24.99 WDRKC9rI
この女たらしめwww

え、ちひろは成長途中なんですか?
またまたご冗談をw


画像乙なのです!
これが例のはるうられのゲームの画面か
なんか見たことあるキャラが・・・



786:名無しさん@ピンキー
12/09/08 10:43:02.13 Rew2/AFd
>>783のDL回数が30てw
案外ROMが多いってことか?



787:名無しさん@ピンキー
12/09/08 20:16:41.00 ZyzokQG9
eraで51回DLされてるからそれぐらいは潜んでる

788:名無しさん@ピンキー
12/09/09 00:00:32.31 upIIlVdF
era落としておいて純愛原理主義者はいないだろうし、スレ民で輪姦祭りが出来るなwww

789:名無しさん@ピンキー
12/09/09 06:06:14.30 iPPMl2m+
いやいやeraを知らない人もいただろう
だが輪姦祭りはやりたいな

カレンなかなか堕ちないわ

790:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/09/10 01:06:40.27 fvh9ChJ9
>>782の続きです。
ちと長いので、二回に分けます。


*ご覧になる前の注意*
「はるうられ ~校内赤線区域~(アリスソフト社製『アリス2010』収録ミニゲーム)」と構成を摺り合わせるために
「月は東に日は西に ~Operation Sanctuary~」の初期設定と内容を改悪したSSです。

パラレルや、登場キャラクターが不遇なことになるストーリーが苦手な方はスルーをお願いいたします <(_ _)>


791:はにうられ・第5回
12/09/10 01:09:29.22 fvh9ChJ9
 「久住ってさ~ぁ?」
 スケジュールの確認を済ませて指導に向かおうとした直樹を、ファッション誌を流し読みしてい
た菅原が呼び止めた。
 「なんだよ?」
 「橘のこと、ずいぶん気に入ってるみたいじゃん? あ~ゆ~マッチ棒みたいなガリガリ女が好
みだったんだ?」
 「……そんなんじゃないよ」
 「せんぱい~、とか甘ったるい声で言われちゃてさ。私は清純です~って顔した年下を弄くり回
すのが好きって、まんまロリコンじゃん? キモ~~~~!!」
 「だから、違うって言ってるだろ?」
 「アハハハッ、なに必死になってるんですか~? ひょっとして橘の奴に『おに~ちゃん』とか
呼ばせたりして? いや~、てっきり久住は部長みたいなタイプが好みかと思ってたんだけど、マ
ジ真性だったんだ~?」
 受ける受ける、マジ受ける~! と足をばたつかせて笑い転げる菅原の姿に、普段以上の怒りが
こみ上げてくる。安っぽい挑発だとわかっているのに止められない。
 「菅原、お前……!!」
 「二人とも、何やってるの?」
 そこに眼鏡をかけた長身の女生徒が入ってきて、冷たい瞳で二人を眺める。
 「……飯田」
 飯田ひかり。主な担当は経理だが合気道の有段者らしく『勧誘』の際にも活躍する二年生。学年
的には直樹達と同じだが、留年組なので実際は年上で部活歴も一番長く全員が一目をおいているベ
テランである。
 「いや別に、なぁ?」
 「……うん」
 「そう」と興味なさそうに短く区切る「今日は奉仕日。久住も菅原も、そろそろ準備した方が良
いと思う」
 そのまま、何事もなかったかのように無表情で通り過ぎ奥へと消えてしまう飯田。残された直樹
と菅原も、なんだか毒気を抜かれてしまい無言のまま持ち場へと向かう。

792:はにうられ・第5回
12/09/10 01:11:19.43 fvh9ChJ9
 実際の『奉仕活動』には主に『オーラル』と『インサート』の二種類がある。
 その区別は簡単で、部員の体の全てを使用できるのが『インサート』。基本的に手と口喉のみを
使用しての奉仕が『オーラル』で、どちらも制限時間内であれば何回でも射精して良いことになっ
ている。

 だが、ちひろが二回目の『奉仕活動』で希望したのは『オーラル』でも『インサート』でもなく
『特別奉仕』だった。

 「だって、その方がお金がたくさん貰えるって教えてくれましたよね、先輩が?」
 「そりゃ……言ったけど……」
 「それに、お金をいっぱい稼いだら待遇も良くなるし、解放される可能性も高くなるってお話も
先輩から聞きました。それなら……」
 同じ辱めを受けるなら、少しでも……と言外の気持ちを目で訴えるちひろ。
 客が払う代金。その金額交渉は『奉仕活動』の後で行われるのが一般的だ。だから、ちひろのよう
に処女を失ったばかりで、技巧らしい技巧も持たない部員が普通に奉仕活動を行ったところで客が応
じてくれる支払額は奉仕契約時の数分の一か、それ以下になってしまう。
 しかし『特別奉仕』なら話は別だ。技巧レベルや体格、性格、時には性癖や心身的な障害まで指定
される事前オーダー制の『特別奉仕』であれば、事後交渉による減額はあり得なし、未熟で未成熟な
部員を要求されている今回なら、むしろ直樹たちにとっては渡りに船と言っていい。
 「でも『特別奉仕』は……なんていうか、普通じゃないし『インサート』よりも辛いかもしれない
し、橘さんの体は……」
 「そ、それは……」瞬間、ちひろの顔が朱に染まる「……昨日、先輩が確かめてくれたじゃないで
すか。えと、特に傷も付いてないよって、奥の方まで指で……」
 それを指摘されると辛い直樹。
 「わかった」と答えるしかない。それでなくても菅原はちひろを充てたがっていたし、ちひろを
『特別奉仕』に回せば他の部員を通常の『奉仕活動』に振り分け、より多くの収入が得られるのだか
ら、本来は断る理由などない「それじゃ、準備をするから来てくれるかな?」
 「準備、ですか?」
 「他の場所に行くからね。あと、これを付けてくれるかな」

793:はにうられ・第5回
12/09/10 01:13:29.38 fvh9ChJ9
 隠しを付けされ、ちひろが手を引いて連れて来られたのは。
 「応接……室?」
 ほんの数分前まで二人は部室棟の地下にいたはずなのに。
 「詳しくは言えないけど、いくつかの通路があるんだ。それと『特別奉仕』は校外の支援者の相手
が殆どだから、この奥の特別室を使うことになってるんだよ」
 「こ、こんな大がかりな……」
 校内で、教職員が関わっている以上は学園側も関わっているだろうとは推測していたちひろだ
が、ここまで本腰を入れた仕組みだとは思ってもいなかった。信じられない、という顔で室内をキ
ョロキョロと見回してしまう。
 「それと、これに着替えてくれる?」
 「え?」直樹が差し出した、それは「私の……制服ですか?」
 どこから見ても、蓮美台学園の高等部の制服だ。
 「いや、一年用だし橘さんのサイズに近いからそう見えるだけで、真っ新だよ。同じ学年に片桐
翔子って子がいるのは知ってる?」
 「…………翔子ちゃんは、同じクラスで付属の頃からのお友達ですけど……」
 「今日は、その片桐さんになって貰うから」
 「……えっと?」
 正直、訳が分からない。
 「って言っても、別に演技とかはしなくても良いから。多分だけど、名前を呼ばれたら返事をする
くらいで大丈夫だと思う」
 「わ、わかりました」
 ちひろを遮る直樹の口調が事務的になる。きっと、これ以上は何を尋ねても答えてはもらえないの
だと直感したちひろは、とりあえず従おうと決めた。どうせ、もうに逃げ道はなんだし、と。
 「あと、さっきも説明したけど『特別奉仕』は学園にとっても重要な人を相手にする。だから普段
の『奉仕活動』と違って、途中での中止は殆ど有り得ないと思って欲しい。つまり俺なんかじゃ介入
出来ないんだ。だから橘さん自身の為にも、決して口答えとか拒絶するような態度とかで怒らせるこ
とがないように気をつけるんだ。冗談でも何でもなく、腕を折られたりとか体に跡が残るような怪我
をしたりしたこともある」
 「!!」
 想像以上の厳しい言葉に、ちひろの顔が強ばる。
 「でも、言うことを聞いていれば怪我をする程に乱暴な目には遭わないと思うし、馬場先生の何十
倍の料金を払ってくれるから、橘さんの立場も間違いなく良くなる」
 だから頑張ってね、と髪を撫でてくれた直樹に渡された制服に着替え、ウイッグを付けてクラスメ
イトの少女となったちひろは、隣室への扉を開いた。

794:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/09/10 01:16:42.09 fvh9ChJ9
以上です。

と、ここまで進めてCS版を持ってないので柚香を知らないことに気づきました。
ツインテなのに……!w

795:名無しさん@ピンキー
12/09/10 05:25:20.69 iZpym9ZN
なりきりプレイ?
いったいナニをさせられるんだ


796:名無しさん@ピンキー
12/09/10 15:03:11.52 plDRY3s5
精神崩壊寸前まで追い詰められるフラグktkr

797:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/09/10 19:19:32.28 fvh9ChJ9
>>793の続きです。

*ご覧になる前の注意*
「はるうられ ~校内赤線区域~(アリスソフト社製『アリス2010』収録ミニゲーム)」と構成を摺り合わせるために
「月は東に日は西に ~Operation Sanctuary~」の初期設定と内容を改悪したSSです。

パラレルや、登場キャラクターが不遇なことになるストーリーが苦手な方はスルーをお願いいたします <(_ _)>

798:はにうられ・第6回
12/09/10 19:21:46.97 fvh9ChJ9
「ああ、待たせて悪かったね翔子」
 『特別室』は豪華な寝室だった。その中央で途方に暮れ立ち尽くしていると、数分後に身なりの良
い中年男性が柔らかな笑みを浮かべながら入室してきた。
 「い、いえ…………あの、よろしくお願いします!」
 事前に受けた警告から、相手に不快感を与えぬよう慌てて頭を下げるちひろ。こんな所に女の子を
買いに来る以上は普通の人じゃない筈だ。
 「ん? 何を他人行儀な挨拶をしてるんだ、まさかお父さんの顔を忘れたわけじゃないだろ?」
 「え……?」
 「おや、なかなか会いに来ないからって拗ねてるのか? これは困ったなぁ」
 「あ、いえ、その……」
 この人は、本当に翔子のお父さんなのだろうか 本物なら、どうして自分と翔子との見分けが付かな
いのだろうか? 訳が分からないちひろは返答に窮してしまう。
 「それにしても」うんうんと嬉しそうに何度も頷き、ちひろの困惑を他所に男は彼女の制服姿を眺
めて満足そうな笑みを浮かべる「最初はどうなることかと思ったが、高等部の制服も似合ってるじゃ
ないか。母さんに似て美人さんだ」
 「あ、ありがとう……ございます……」
 「おいおい、いい加減に機嫌を直してくれないかな? 寂しい思いをさせてしまった分、今日は翔
子の気が済むまで甘えさせてあげるよ。ほら、おいで?」
 腕を広げているのは、つまり飛び込んでこいと言うことなのだろう。クラスメイトの父と名乗る男
の真意が読めないまま、ちひろは恐る恐る身を寄せる。


799:はにうられ・第6回
12/09/10 19:24:34.52 fvh9ChJ9
 「しかし、相変わらず細いなぁ翔子は。またダイエットか? いかんぞ、お前くらいの子はもっと
食べて体を育てないと立派な子供が産めなくなるんだからな。そのままでも充分に可愛らしい
んだから、目先の事よりも将来を大事にしなさい」
 頭、頬、肩、両の腕と上から順番にちひろの肌をなで肉付きを確認しながら男は優しく窘める。別
に演じる必要はない、と言われても、どう対応して良いのか未だ判断がつかない。
 「ところで」と、ちひろの細い肩に両手をおいた男が膝を折って視線の高さを合わせてくる「今日
は何故、お父さんが時間を作って会いに来たか……わかっているかな?」
 「あの、えっと……」
 「ん?」
 「ご、ごめんなさい。わかりませ……」

 ギリギリギリッ!

 「いいいい痛っ!?」
 急に加わった握力に華奢な肩関節が悲鳴を上げる。
 「わからない、だとぉ!?」
 「い、痛いです! 放して……」
 「翔子、お前は私を馬鹿にしているのか! ここはどこだ、答えなさい!!」
 「が、学園ですっ。学園の、特別……ほうし、しつ……」
 「そうだ、特別の奉仕場所だ! そこでお前は何をしているッ!?」
 「ですから、奉仕活ど……痛い、痛いですっ!」
 「つまりお前は、こんな薄暗い所で何所の馬の骨ともわからんような男共に体を売ろうとしていた
訳だな、違うか!」
 「でも……」
 「言い訳など許さんっ!!」
 ミシミシミシと骨がきしんでる。左右の上腕を握り潰され、ちひろの細い体が風船か何かのよう
に軽々と持ち上げられてしまう。
 「あぐっ……!?」


800:はにうられ・第6回
12/09/10 19:26:14.47 fvh9ChJ9
 「制服が気に入ったからとダダを捏ねるから仕方なく入学を許してやったし、寮にも入れてやった
といのに、高等部に上がった途端に親に黙って男漁りか!」
 「ご、ごめんなさい……!」
 「しかも行きずりの男に端金で純潔を売り払い、それだけでは飽き足らず子供の分際で商売女の真
似事など……私の顔に泥を塗るのがそんなに楽しいのか!?」
 「ごめんなさい、ごめんなさいぃ!」
 「そんな口先だけの謝罪など……このッ!!」
 「きゃあっ!?」
 そのままキングサイズの高級なベッドの上に投げ出される。しっかりとした作りのスプリングの
お陰で体を痛めたりはしないが、圧迫による酸欠に加え落下の衝撃と腕の痛みとで思考力が全く働か
ない。
 「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……」
 それでも恐怖の命じるまま、譫言のように謝り続ける小さな体に大きな陰が近づく。 
 ちひろは今や、クラスメイトの父親と名乗る男に完全に支配されていた。胎児のように体を丸め、ご
めんなさいを繰り返しながら震えるだけ。膝を曲げたために露わになった白くて華奢な太股に男の目が
引き寄せられる。そして、その奥に覗く大人しめの下着にも。
 「くそっ、子供のくせに男を誘うよな下着を着けおって! こんなモノを買わせてやる為に小遣いを
やってるとでも思っているのか!?」
 靴も脱がぬままベッドに上がった男は興奮で血走った目のまま、小さな頭を後ろから鷲づかみにして
引っ張り上げる。
 「ひっ……!?」
 「もう今日という今日は勘弁ならん! 二度と私に逆らえないように躾けなおしてやる!」
 「ゆ、許して……うぷっ!?」
 「黙れェ!!」
 男の腕力ででちひろの顔をマットレスの中に押し込み、俯せの状態にしてスカートを捲り年相応
のシンプルなショーツを力任せに破り取る。
 「こ、これが翔子の……」

801:はにうられ・第6回
12/09/10 19:31:21.42 fvh9ChJ9
 高等部の生徒にしては、やや小ぶりなヒップ。だがシミ一つなく真っ白な素肌は、足跡のない早朝の
雪景色のように美しく可憐な輝き、その下の秘唇はぷっくりと柔らかそうに膨らみながらも処女を破ら
れたとは思えない清楚な色と形のまま、ぴったりと閉ざされている
 「こ、こんな小さな尻で!」
  ぱあん!
 「んぐぅっ!!」
 振り下ろされた男の手が小気味良い音を立て、純白の肌に真っ赤な手形を浮き上がらせる。
 「私に黙って!」
 ぱん!
 「雌犬のように!」
 ぱん! 
 「男を!」
 ぱん!
 「銜え込んだのか!」
 ぱん!
 「この親不孝者めぇっ!」
 ぱん、ぱん、ぱあん!
 余りの痛みに細い体が白魚のように跳ね回るが、男は一向に手を緩めようとはしない。泡だった
唾液を口からまき散らしながら、狂ったように折檻を続ける。たちまち赤く無残に腫れ上がってゆ
く、ちひろの可愛らしい桃尻。
 「このっ、このっ、このぉっ!」
 ぱん、ぱん、ぱん、ぱんっ!

802:はにうられ・第6回
12/09/10 19:34:35.54 fvh9ChJ9
 果たして何度叩いたのか、不意に掌の痛みで我に返った男の下で、ちひろはピクリとも動かなく
なってしまっていた。
 「……翔子?」
 まさか、という最悪の思考が頭をよぎり慌てて体を傾ける。
 「翔子!?」
 「……………ぃ……………さぃ、ごめんなさい、ごめんなさい……」
 もはや涙も尽きたのか真っ赤に腫れた目は焦点を結ばず、ちひろは壊れたオルゴールのように同じ
フレーズを何度も何度も繰り返していた。
 「翔子! しっかりしなさい翔子!」
 ぺちぺちぺち、と痛くならないよう気をつけながら頬を数回叩くと、瞳に生気が戻ってくる。
 「………え……あ……!!」
 が、たちまち恐怖で凍り付いてしまう。
 「大丈夫かい? お前があんまり心配だったから、少しやり過ぎてしまったようだ。だが、全部お
前の為を思ってのことなんだ、わかってくれるね?」
 「は、は……い……」
 ちひろが怯えた様子でカクカク頷くと男は満足そうな笑みに変わるが、男の豹変を目の当たりにし
た今では、その笑顔が何よりも恐ろしい。
 「よしよし、もう反省はしたね。ならお父さんも安心して仕事に戻れるよ。小遣いも今まで通りに
送ってやるから、二度とこんなことをしてはいけないよ?」
 今になって、ちひろはようやく直樹の警告を本当に理解した。腕を折られる程度のことは正しく日常茶
飯事なのだ。それどころか命にすら関わりかねない。通常の『奉仕活動』の数十倍という破格の報酬の
見返りが、これなのだ。
 「とはいえ、我が娘ながら翔子は本当に魅力的だからなぁ。お前にその気がなくても、身の程知らず
な餓鬼共が虫のように群がってくるかも……う~む」
 腕の中で恐怖に震える少女の様子に全く気がつかないのか、ちひろのウイッグを指で優しく梳かし
ながら男は唸る。

803:はにうられ・第6回
12/09/10 19:35:47.77 fvh9ChJ9
 「そうだ! 下らん男に犯されて出来てしまうくらいなら、その前にお父さんが翔子に赤ちゃんをプ
レゼントしてあげるよ。翔子も、その方が良いだろう?」
 「え? あ……の……?」
 「そうすれば他の男に汚される心配もなくなるし、お前も断りやすくなって一石二鳥だろ? お腹が
膨らんでくれば、もう言い寄ってくる奴もいなくなるな、うん!」
 天井の向こうの何処かを見つめながら、男は夢見るような口調でしゃべり続ける。もう彼の目にも耳
にも何も入っては来ない。
 「良いぞ、実に良い! 前から欲しがっていた妹か弟が出来てお前も嬉しいだろう? しかもお前に
似て可愛い子になるに違いないしな! ちゃんと自分の母乳で育ててやるんだぞ、翔子とお父さんの愛
の結晶なんだからな」
 正気じゃない! 心から嬉しそうに笑う男の姿に、ちひろの顔から血の気が引いてゆく。鼓動に合わ
せてズキズキと痛み出した下半身のことすら忘れてしまいそうな程の悪寒。
 「なぁ翔子、翔子も嬉しいだろう? 大好きなお父さんの子供を産めて?」
 「な……!」刹那、言葉さえ出せなかったちひろだが、男の瞳の中の危険な輝きが自分に向けられて
いるのだと気づいて慌てて頷く「……う、嬉しいです、お父さん……」
 「そうかそうか! お父さんの赤ちゃんが欲しいか!」
 「……はい、欲しい、です」
 今度怒らせたら、殺される。それは確信だった。
 「じゃあ、お父さんを悲しませたお詫びに翔子からお願いしなさい。今すぐ、翔子を妊娠させてくだ
さいとね?」
 「っ!!」
 枯れたhずの涙が、再び目尻に浮かんでくる。
 「言えるよね、翔子?」
 「……い、いますぐ……お父さんので……翔子を妊娠させてください……っ!」
 「おお、そうか! そうか!! 大丈夫だよ、お父さんは上手だからね? ちゃんと翔子を気持ちよく
受精させてあげることが出来るんだ。お前はもう、ジッとしているだけで良いからね?」
 そうして、ちひろの返事を待つこともなく力尽くで足を割り広げて……


804:はにうられ・第6回
12/09/10 19:38:30.02 fvh9ChJ9
 「っっっっ!!」
 ちゅんちゅんちゅん、と近くの電線に留まった雀の合唱が聞こえる。
 「……夢」
 愛用の布団、愛用の枕、自分で選んだ壁紙とカーテン。一つ一つを確かめ、ちひろはようやく安堵の
溜息をつく。ここは妹のちさとと二人で暮らすマンションの自室。『退部』して数日たつ彼女は既に自由
だというのに、過去という名の鎖は一向に解放してくれそうにない。
 『お父さんのオチンチン気持ちいいです!』
 『もっと、もっとお父さんの精液を子宮に飲ませてください!』
 『お父さんの精液で妊娠できて、とても幸せです!』
 最初の『特別奉仕』の記憶は、悪夢となって頭の中にこびりついている。あの後で何度も何度も膣内で
射精され、最後は動かすだけでゴポゴポと溢れだし真下にネバネバの水溜まりが出来てしまう程に汚され
てしまった。それこそ、壊れて開きっぱなしになってしまうのではと怖くなってくるくらいに繰り返し繰
り返し一番奥で征服されてしまった。
 「…………っ……!」
 「おねえ……ちゃん、起きてる?」
 「!」だが、誰にも慰めては貰えない知られてはならない、特に大切なちさとにだけは「うん、起きて
るよ。ど、どうしたの?」
 涙を拭い、ちひろは笑う。妹に見せるための笑顔の練習をする。
 「あのね、渋垣さんから電話だよ?」
 「…………茉理」
 すぐ行くね、と返事をしてベッドから降りる。
 ちひろは、まだ朝が好きになれそうにない。

805:はにうられ・第6回
12/09/10 19:41:39.03 fvh9ChJ9
以上です。

SSの中の表現だと『特別奉仕』が想像を絶して高価に見えるかも知れませんが、
馬場教諭の支払い最高額(つまり、ちひろの処女代金)は、たっの3kだったりしますw

806:名無しさん@ピンキー
12/09/10 23:29:38.77 plDRY3s5
特別奉仕らしい変態プレイktkr
まぁ特別奉仕なら最大20万(だっけ?)ぐらい行きますしおすし。
ここまでやって実は要求項目適合0の0円査定やったら笑うww

807:名無しさん@ピンキー
12/09/11 09:10:18.66 Va89zaM0
なんだよこれ、、エロじゃなくて只のDVじゃん
それに変態親父が何者わからんし真面目にやれ

808:あけるり「跡継ぎこそなによりも大事」
12/09/11 20:43:21.70 UdKhBjzP
 結婚式を挙げ、妻となった月の姫と夫となった男は当然、閨を共にする。しかし
ながら、閨には御付きの者たちも数名同伴する。ふたりが直に結びつく前に、彼女
たちによって準備が為される。
 姫のヴァギナは御付きの女の舌により、ほぐされる。あくまでも準備である口唇
愛撫に姫がはしたない声をあげることはない。
 夫のペニスも別の御付きの女の舌にもてなされ、硬く太く、熱くなる。仕事に忠
実な女は肉根だけでなく睾丸もこってりと愛撫し、放たれるべき精を運ばせる。
 姫の準備ができ、男も準備が整って、ようやく結合のときを迎える。姫は四つに
這い、男は後ろから挿入する。
 膣と陰茎がひとつになって、男は数度腰を振っただけで射精してしまう。姫の持
ち物が名器であることを差し引いても早すぎる。それだけ御付きの者に高められて
いた。
 結婚した姫に求められるのは、なによりも女児を出産することだ。王家を未来に
つなげることだ。四つん這いになるのも、精が奥深くまで染み入るのに最適な体位
だから。
 早すぎる射精で姫はほとんど快感を得ていない。受胎するには、分泌液がほどよ
い状態であふれるだけでいい。御付きの者がそのようにきちんと整えている。そも
そも、下手な快感は肉体に不要な疲れをもたらすだけだ。
 男は絶頂させられるが、あくまでも射精のため。放つのにわざわざ時間をかける
こともない。御付きの準備はそのため。
 陰茎が膣穴に深く刺さって射精がはじまれば、御付きの女たちがここでも睾丸を
揉みほぐし、会陰を刺激する。アナルに指を突き刺して前立腺を刺激する者もいる。
それらにより、元気のいい精子を含んだ濃厚スペルマをすべて吐き出され、子宮に
流れこむ。あとは卵子に結びつくことを神に祈るだけ。
 長い射精の終わりが、ふたりの夜の終わり。姫と男は別々のベッドに入らされる。
明日の政務に備えて、余計な行為は許されない。

809:あけるり「跡継ぎこそなによりも大事」
12/09/11 20:45:15.39 UdKhBjzP

「……ぞっとするな」
「ええ」
 ずっと昔に王家が行っていたことを知って、達哉はぶるっと身震いした。フィー
ナも隣で肩をすくめている。
 戦役の起こる遙か前、月と地球が友好的だったころの歴史を調べているうちにフ
ィーナが捜し当ててしまった、王家が存続していくために取っていた手段。
「そりゃ、子供は大事だ。宝だ。産むために最善を尽くすという狙いはわからなく
はないけれど」
 達哉の憤慨混じりの声をパートナーである女が引き継ぐ。
「こんなやりかたは間違ってる」
 妻であり王女であるフィーナの力強い言葉に達哉も大きくうなずいた。
「王家の人間だからこそ責務があって、束縛を受けることだって確かにある。けれ
ど、こんな管理はおかしい。私は自由よ」
“フィーナは自由奔放すぎるかもしれないけどな”
 鼻高々な妻に達哉は心中で苦笑する。八年前、ホームステイに訪れた月のお姫様
は自分を選んでくれて、夜にひとりで部屋へ、契りを結びに来た。今にして思えば、
とんでもないことだ。若かったから、まだ少年と少女だったからこそできたこと。
 それからの彼女との交わりが走馬灯のように頭をよぎる。カテリナ学院で、朝霧
家の風呂場で、トランスポーター内で、そしてウェディングドレスでの忘れられな
い初夜がくっきりとよみがえった。
「だから私たちは、正しい子作りをしましょう」
 緑色の瞳に妖しい光を帯び、艶笑したフィーナを、
「きゃ」
 達哉は荒々しく押し倒し、覆いかぶさっていく。
「子作りだけじゃないよ。俺がフィーナを愛する、性の営みだ」
「愛して、気持ちよくなる、ね」
 くすくすと笑うフィーナへ顔を重ね、唇をふさいだ。ねっとりと絡みあうディー
プキスが繰りひろげられ、妻の体温も夫の体温も急激に上昇する。汗混じりの官能
臭がひろがりだす。
 達哉はナイトドレスの上から手をねちっこく這わせる。脱がす前にもいくらだっ
て愛せる。子作りとは関係ない、愛したいからこそ愛する手技をほどこす。
 キスがほどけたとたん美しい妻が愛技に敏感に反応して、なんとも悩ましげな声
を迸らせる。媚声に煽られ、達哉は唇で首筋に吸いつき、手をドレスの内へ潜らせ
た。感じる女の声はいっそう高く、悩ましげに、切なさまでも響かせた。
 くだらない歴史を頭から追い出し、達哉はフィーナを愛する行為に没頭していく。
ふたりで自由な交わりを謳歌し、男は股間を大きくふくらませ、女は股間をびっし
ょり濡らしていた。

(終)

810:名無しさん@ピンキー
12/09/11 20:58:49.37 B+Yy3Twb
久々にSSktkr!
GJ!!

811:名無しさん@ピンキー
12/09/11 21:07:32.18 FuciODTI
まさに王道GJ!!
原作レイプは出て行け!

812:808
12/09/11 21:13:16.37 UdKhBjzP
私は、いろんなSSが投下されてほしいです。

好みに合わないからといって「出て行け」と言われるような場には
なってほしくありません。

813:名無しさん@ピンキー
12/09/12 05:50:40.02 /++Ly+G5
URLリンク(moepic3.moe-ren.net)
フィーナにいったい何があった?

814:名無しさん@ピンキー
12/09/12 22:47:14.61 mMXAJ1IT
>>812
もっともな仰り様だが物事には限度というものがある

815:名無しさん@ピンキー
12/09/13 00:35:20.45 O6C9BycD
ま、こんだけ言われりゃ戻ってこないだろ
読んで欲しかたらマトモなSS持って来いやwww

816:名無しさん@ピンキー
12/09/13 10:10:41.19 63c1Wmci
あ~あ、また追い出しちゃったよ・・・
にられば氏の頃から全く進歩してないよなお前ら

817:名無しさん@ピンキー
12/09/13 17:01:19.31 Nq5jNxhc


818:えろ
12/09/13 17:20:59.50 v/wdEHdE
私ゎ紗希といいます。
このまえ彼氏と初Hをしました(>ω<)↑↑
彼氏の家でしました~。
初めてだったから最初ゎちょっと痛かった(汗)
んで!!彼氏が写メとったのッッ(>д<)
私、恥ずかしいんだけど・・見られるのゎ好きなんだっ♪
だから・・・みんなに見てほしいんだ~(>A<)↑↑
でも、モロ見られるのゎ嫌だから、
この文章を5箇所に貼ってくれた人のみにみせようと
思いますっ♪
5箇所に貼れば、【★】←がクリックできるようになるの!
こんなのありきたりで誰も信じてくれないかもっ!と思うけど、コレゎ本当なんだよっっ!!!
ぜひ見たい人ゎやってみてねっ(>ω<)↑↑
なんかぁ~すっごいエロいみたい!
もろアソコとか濡れまくりだった・・・(汗)

819:名無しさん@ピンキー
12/09/14 05:13:41.41 Ljddg6TS
ここまで読んでどこが追い出したとか出ていけになってるのかがさっぱりわからんのだがな
はにうられはちひろが汚れてきていい感じだし
跡継ぎこそ~はお前らが望んでたラブラブものじゃないのか?
何が気に入らないのかわからんし<<808も何を気にしてるのかわからん

820:名無しさん@ピンキー
12/09/14 06:55:25.00 H0fWr00W


821:名無しさん@ピンキー
12/09/14 22:14:00.90 /XCgeGD5
>>819
自分の意に沿わないものは叩く、という風潮だからだろ。
同人誌なら許容されることが、ネットはまるで許容されないという差が不思議でならない。
ネットは狭量な馬鹿ばかり。
八月信者は、気に入らない同人書いている人に、「親を殺す」だの脅迫している馬鹿もいるしな。
文句垂れるやつは自分で自分の首締めてればいいんじゃないの。

822:名無しさん@ピンキー
12/09/14 22:23:24.51 xAW1+AZc
同人誌は買わないと中身はわからないけど、ネットは自然と読んでしまうからな

823:名無しさん@ピンキー
12/09/15 04:59:51.09 egkgP2Fm
>>822
自分に合わないと思った時点で読むのやめればいいだけじゃないのか?
毒食らわば皿までなんて誰も言わないし

>>821
同意見だわ
他のスレでも陵辱モノが投下されたというだけで
関係のない変なAA大量投下でスレ埋めて潰したバカもいた
ああいう奴らは呆れるほどにどこまでもゆとりなんだなw
2chスレは個人ホムペやブログと違って一応公共の場であり社交場だからな
自分の気に入らないものがあるからといって好き勝手に潰して良いわけがない
それが嫌なら2ちゃん系は一切見ずに自分の殻にでも閉じこもってればいいだけ

824:名無しさん@ピンキー
12/09/15 08:40:21.20 wgD6W0F/
残念でした、原作レイプ房は逃げ出しましたとさ
別に戻ってこなくても良いよ、>>808さんがいるからwww

266 名前:流れSS書き ◆63./UvvAX. 投稿日:2012/09/12(水) 00:29:41.60 ID:mMXAJ1IT
う、なんかヤな空気になって来たので暫く自重(様子見)しときます。
その代わり他スレに投下するかも? かも?

某書き手の方、フォロー感謝します。

825:名無しさん@ピンキー
12/09/15 20:45:31.84 zGIGtLwD
逆に>>824が出て行く方がこのスレが平和になると思う。

826:名無しさん@ピンキー
12/09/16 06:30:09.42 ZddkOAWQ
>>824は何をやっきになってるんだ?
嫌なものならスルーしとけばいいだけじゃなイカ

俺ははにうられの続きの方が気になる
つか、他のキャラもどんどんウリさせられてほしい
特に女教師(結せんせ)は犯されフラグ立ってるしな
頼むから複線だけ匂わせて放置はしないでくれ
俺は結せんせのロリマンコが犯されるところが見たい

827:名無しさん@ピンキー
12/09/17 09:44:54.69 ZR9TKb9j
というか、流れ氏と同じ鳥が別スレで何やら書き始めてる

828:名無しさん@ピンキー
12/09/17 11:55:46.22 0JReMMpC
どこ?
陵辱ものならそれも読みたい

829:名無しさん@ピンキー
12/09/17 12:02:57.03 88vf3Sx5
>>828
今のところは非エロでコメディ風
自分で探せよ

830:名無しさん@ピンキー
12/09/18 04:46:23.81 09ak5OB9


831:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/09/18 21:41:17.04 Xcj4wmPJ
>>804の続きです。

*ご覧になる前の注意*
「はるうられ ~校内赤線区域~(アリスソフト社製『アリス2010』収録ミニゲーム)」と構成を摺り合わせるために
「月は東に日は西に ~Operation Sanctuary~」の初期設定と内容を改悪したSSです。

パラレルや、登場キャラクターが不遇なことになるストーリーが苦手な方はスルーをお願いいたします <(_ _)>


832:はにうられ・第7回
12/09/18 21:43:29.17 Xcj4wmPJ
 既に無人となった放課後の教室は、随分と早くなった夕焼けで赤く染まっている。
 「まったく……」
 中に入って自分の机の中を手探りで探してみると……あった。男子の物ほど大きく無いとは言え、
お弁当箱を忘れるなんて、我ながらどうかしている。確かに鞄に入れたと思っていたのに。
 「やっぱり、疲れているのかしら?」
 部活と学級委員長の両立は去年もやっていたし、慣れているはずなのにと頭の中で首を捻りなが
ら秋山文緖は机の中をもう一度確認してからきびすを返す。去年と言えば、あれだけ元気いっぱい
で減らず口だけなら学年トップの久住直樹が死んだように大人しくなってしまったのが妙に気にな
って仕方がない。人目を避けるどころか逃亡中の指名手配犯のように自ら孤立して過ごしている様
子を横目で見ていると、一年の頃から同じクラスで委員長を務めている文緖は安堵を通り越して不
安さえ覚えてしまう。
 「去年のままだと、それはそれで頭痛の種なんだけど」
 文緖自身が弓道部の部活を終えている時間。グラウンドの喧噪もとっくに消え、人気も絶え照明も消
えた校舎の廊下は、なんだか非現実的な世界を作り出している。まるでこの世界に自分だけ取り残
されてしまった様な孤独感が……
 「あ、秋山さんお疲れ~」
 中央階段を降りた先、整然と並んだ玄関前の下駄箱に誰かが背を預け立っている。紅色の逆光で
よく見えないが、文緖と同じくらいの背格好か。
 「誰!?」
 今にして思えば、この時に文緖は言いようのない不信感を感じ取っていたのだろう。自然と詰問
調になってしまっていた。
 「そんな恐い顔しないでよ~。秋山さんと親しくって待ってたのにさ~あ?」
 ゆらりゆらり、と女生徒らしいシルエットが近づいてくる。思わず半歩退いてしまう文緖。
 「あなた、菅原悦子……さん!?」
 「あれ、アタシのこと知ってたんだ? よろしくね~?」

833:はにうられ・第7回
12/09/18 21:44:27.05 Xcj4wmPJ
 底意地の悪そうな笑みで近寄ってくるのは、同じ学年の菅原悦子。直接話したことはないが、そ
の素行の悪さから何度か噂を耳にしたことがあるし遠目に顔を見たこともある。真面目な文緖とは
正反対のタイプの女生徒で、出来れば一生関わり合いにはなりたくない相手なのだが。
 「宜しくも何も……一体なんの用ですか?」
 武道を嗜む者らしい無駄のない動きで菅原との間合いを取る文緖。ここで生来の真面目さや礼儀を
差し置いてでも逃げ出していれば助かる可能性も高かったのだが、間もなく自分の身に降りかかる
未来の悲惨さなど知る由もない彼女には出来なかった。
 「用っていうか~、秋山さんには『郷土文化研究会』の部員になって貰おうかな~って」
 「はぁ? あなた、何を言って……」
 突如、背後に感じた何者かの気配に慌てて振り返る文緖。

 (パシュッ)

 「………っっ!?」
 だが、それこそが罠だった。自分から視線がそれた瞬間を狙い、菅原が撃ったエアテイザー(電
極射出型スタンガン)が脇腹に突き刺さり……



834:はにうられ・第7回
12/09/18 21:45:38.84 Xcj4wmPJ
 ぎし、ぎし……と簡易ベッドのきしむ音と発情した少女の甘酸っぱいフェロモン臭が狭い部室の
中を満たしている。
 「もっとお尻を高くあげて……そう。俺の動きを追いかけるようにリズムを合わせるんだ」
 指導している直樹と同じ二年生の部員、愛沢冬香は四つん這いのままユラユラと腰を揺すって快
感に溺れていた。
 「久住君、奥がぁ……ねぇ、奥までぇ!」
 「だったら自分から飲み込むようにしないと、ほら?」
 「あん! くぅ~ん!」
 冬香の両手首はプレイ用の手錠でベッドの端に繋がれており、思うようには動けない。それが分
かっている上で直樹は少女を焦らすように浅い部分だけを指で執拗にいたぶる。例え彼女がどんな
にヒップを動かしても指は奥まで入ってこない。
 「ん~~っ、ん~~~っ!!」
 やがて我慢の限界に達したらしい冬香が恥も外聞もかなぐり捨てて動物のように腰を突き出して
くると、直樹は揃えていた指の間を広げて、すっかり解れた膣口を更に拡張する。
 「あ……ひゃっ!?」
 開いた隙間から冷たい外気が胎内に流れ込んで冬華の体が震える。
 「どう、痛い?」
 「痛くはないけど……広がって……」
 「うん、奥の方までウネウネ動いてるのが丸見えだよ。それに興奮でネバネバになった君の汁が
涎みたいに垂れ流しだ」
 「や、やだ! やだぁ!!」
 羞恥に染まった声さえも甘く、腰の動きが止められない。下向きになったことでタポタプと揺れ
る豊満なバストは汗にまみれて光り、先端が痛いほどに張っている。
 「大丈夫みたいだね。じゃあ、この太さを体で覚えるんだ」
 ここまで広がっても痛みがないのなら、もう大抵のモノは受け入れることが出来る。開発が順調
に進んでいる事を確信した直樹は、その太さのまま冬華の一番奥まで一気に突き入れる。
 「ひっ、ぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅ……!!」
 そのまま冬華が達するまでには数分もかからなかった。

835:はにうられ・第7回
12/09/18 21:48:17.24 Xcj4wmPJ
 「………あ、直樹」
 その後、数人の部員の指導とケアを終えて疲れ切った直樹が寮に戻ろうと校門を潜った所で、待
ち構えていたツインテールの従妹に呼び止められた。
 「何だよ、急いでるんだけどな」
 胸の苦しさに耐えつつも直樹は茉理を突き放す。余計な事に巻き込まないために。
 「ごめん……」一緒に暮らしていた頃には考えられなかったほどのしおらしさ。上目遣いに顔色
を伺いながらも茉理は直樹の腕に身を寄せてくる「……でも、直樹にどうしても聞いて欲しいこと
があるの。だめ……かな?」
 お願いだから逃げないで、と直樹の左手を小さな両手で包み込む茉理。ほんの十数分前まで何人
もの少女の体を弄び、愛液塗れになっていた自分の指が従妹を汚してしまう様に思えて直樹は反射
的に茉理を振り払ってしまう。
 「あっ……!!」
 「い、忙しいって言っただろ!」
 今にも泣き出しそうな声に絶えられない直樹は背を向けて足早に立ち去る。いま、振り返って
顔を見たら自分の方が号泣してしまいそうなのだ。
 「直樹、待って! 直樹!!」
 いつの間にか早足は駆け足に、そして全力疾走に。夕暮れの中、あらん限りの力を振り絞り直
樹は寮へと逃げ帰った。



 「茉理……ちゃん?」
 「うぅ、なおきぃ……」
 「茉理ちゃん、こんな所でどうしたの? ね、泣いてちゃわからないよ?」
 「……保奈美さん、直樹が……直樹が……」
 「なおくん? なおくんがどうかしたの? ほら、立てる?」
 「ぐす……ぐす……」
 「拭いてあげるあらジッとして……うん、きれいになった」
 「ぐす……ぐす……」
 「とりあえず、私の家に来る? 相談に乗ってあげるから」
 「……うん」

836:流れSS書き ◆63./UvvAX.
12/09/18 21:54:47.53 Xcj4wmPJ
以上です。

茉理ですが、私の脳内では独りぼっちになるとシオシオになってしまう子です。
本編の病床でも気丈でいられたのは、あくまで直樹が付き添っていたから…・ということでw

あと最初の頃にも申し上げましたが、途中挫折も予めご了承願います<(_ _)>
(続ける為にも毎回、伏線を張って自分を追い込んではいますがw)

837:名無しさん@ピンキー
12/09/18 23:40:17.60 qO7iWXxW
流れSS書き◆63./UvvAX.さんへ

724-730 のエステルSSの続きを書いてみたのですが、投下しても
よろしいでしょうか?

838:突発屋 ◆63./UvvAX.
12/09/18 23:48:10.67 Xcj4wmPJ
>>837
実は私自身も水面下でチマチマ進めてたりしてるんですけど、おそらく次スレになると思いますw

それでも宜しければ……と書くと何やら上から目線気味で失礼なんですけど、
私が書いた物が多少でも創作意欲の助けになったのなら嬉しいですので、どうぞ。

839:名無しさん@ピンキー
12/09/19 00:01:10.01 tpUcxDA5
もうちょっと書きためてからスレに書いてよとは思う

840:724-730の勝手な続き
12/09/19 00:37:02.31 T02Bdom8
 「司祭様……」
 「ヒッ!」
 エステルが、彼氏に聞かれたら耳を疑われかねないほどのおかしな声をあげてしま
った。もっとも、日曜の説話を終えて礼拝堂に誰もいなくなり、一息つこうとしたと
ころに声をかけられたのだからびっくりするのはおかしくない。
 不意を突かれた記憶がよみがえる。呼ばれた声にも聞き覚えがある。
 「あ、貴女は」
 「このあいだは、ありがとうございました」
 いつから立っていたのか、月人の少女がすぐ後ろにいた。見事な気配の消しかたに
エステルは、達哉に教えられた“ニンジャ・クノイチ”なるものを思い浮かべてしま
う。
 「あのときは、彼といっしょに、お礼に来るって言ったんですけど」
 そこにいるのは、申しわけなさそうにする彼女ひとり。
 「ま、まあ忙しいのでしょう。気にすることはありません」
 ふたりでなかったことにエステルはほっとしている。彼とふたりを前にしたら過激
な行為を自重するよう言い聞かせるつもりだったが、エステルには自信がなかった。
彼女ひとりだけでもその勢いに圧倒されたのに、男女ふたりが息を合わせてなにか言
い出したら止めようがない。

841:724-730の勝手な続き
12/09/19 00:39:17.75 T02Bdom8
 エステルの言葉に少女は表情をほぐし、一歩踏み出して真摯な瞳で見上げてくる。
 「あの、彼と来る前にもうひとつ相談があって」
 「……どのようなことでしょうか」
 ものすごく嫌な予感がする。この少女の相談といえば、やはり前回と同じような、
その手のことに決まっているだろう。
 だからといって、聞く前から断るなんて司祭たるエステルにはできない。小さく息
を吸い、しっかりと心構えを持って、言葉を待つ。
 「これ、なんですけど」
 「……きゃあっ!」
 少女がすっと差し出したのは、反りかえった棒状のアイテム。エステルは一瞬、な
にかわからなかったが、愛しい男の股間から生えているモノとイメージを重ねて思わ
ず甲高い悲鳴をあげた。
 「そんなに驚かれるなんて、やっぱり司祭様は清純なんですね。これはバイブ、人
造のペニスです」
 わざわざ言葉による説明まで付け加えたから、エステルの顔は茹で蛸なみに真っ赤
になった。
 「彼が用意してくれたこれ、電動なんです。楽しみにして、使ってもらって、すっ
ごく気持ちがよくて、気絶しちゃいました」
 「そ、そ、そ、それはいい、いいことですね」
 道具で気持ちよくなるという概念はエステルのなかにまったく形成されていない。
でもそれがこの少女と彼のプレイで、楽しんでいるのならそれでいいと混乱する頭で
考える。
 「いいでしょうか?」せっかく司祭様に認めてもらっても、少女は浮かない顔。
 「私が言うのも今更なんですけど、彼のモノじゃない、単なるオモチャで感じすぎ
るのって変じゃないかと」
 「……」
 まさに今更、真っ向から正論を言われ、その通りと口を開きかけたエステルはあわ
てて閉じる。「変」と言い切るには知識も経験も足りない。浅慮もいいところ。
 小首をかしげ、これまでの経験からそれなりのアドバイスできないかと考えて、
 「別に、彼のアレじゃなくても、いいんじゃないでしょうか」
 エステルがぱっと思いついたのは、己の指。達哉への想いが高まりすぎて、下腹の
疼きに耐えられなくて、ベッドに寝転がってまさぐることがある。孤独な指戯でイッ
てしまい、疼きを満たしてしまうときがある。
 「え? 司祭様も、本物じゃなくても感じるんですか?」
 「ええっ!? あのその、そういうことは、あの……あ、あります」
 説得力をつけるためにあえて自分の恥を晒そうとしたエステルの前で、少女はぐっ
と強く、バイブを握った。
 「じゃあ、これでも感じるかどうか、試してください」
 「え、え、え、ええええーっ!」
 少女はにっこりと、あどけなさを残しつつも双眸に淫靡な光を帯びている。明らか
に「苛めモード」。少女に見つめられたエステルは「被虐モード」にスイッチが入っ
てしまった。

842:724-730の勝手な続き
12/09/19 00:41:11.19 T02Bdom8

 「どうですか、司祭様。すごく感じますよね。私だけが淫乱ってこと、ないですよ
ね」
 「うあっ、ああっ、こ、こんなの強すぎ、て」
 「まだ、スイッチ入れてないですよ。司祭様、とっても敏感」
 長椅子に横たわったエステルは下着を剥ぎ取られ、秘部を指でいじられてジュクジ
ュクに濡れそぼってしまうと、間髪いれずバイブを突き立てられた。あまりの衝撃に
失神しそうになったが、達哉の一物で掘削され、開発されつつある淫穴はばっちりと
咥えこみ、襞は妖しいうねりと緊縮を開始する。硬さも太さも長さも、達哉のモノと
はまったく異なる人造ペニスに困惑しながらも性感は着実に反応し、漏れる声もしっ
とりと艶を帯びてきている。
 「ああっ、綺麗です。司祭様の彼氏もこんな姿を見て、興奮するんですね」
 「そ、そういうこと、は……あふっ、ふ、ふはあああぁ」
 少女がおもむろにバイブを抜き差しすると、腰がくねる。脚がふらつく。無意識に、
男を魅了する身じろぎを見せている。謹厳な司祭服のまま悩ましく淫らに身を揺する
のだから、少女の言う通り達哉がもしこの場にいたら沸騰した劣情に我を忘れ、バイ
ブを抜き去って勃起を猛然と突き刺すに違いない。
 「クリトリスが勃ってます。可愛い」
 「んあっ!」
 バイブを握ってないほうの手が伸び、そっと肉芽を揺らした。ヴァギナに発生して
いる快感よりも鮮烈なパルスが駆け抜け、エステルは着衣の身を跳ねあげた。
 少女は巧みにバイブを操作し、達哉のモノしか知らないエステルは惑いながらも大
いに乱れる。ここぞというときに淫核をまさぐり、快美の大波を送りこむ。
 「司祭様のなか、すごく締まって」
 感じ入った司祭少女の締まりはきつきつで、ちょっとの力では押すも引くもできな
い。ぐっと引くと粘膜ごと外へ出てきそうな感触があって、少女は驚嘆の声をあげる。
驚き誉めるだけでなく、淫らな粘膜を揶揄する響きもあった。

843:724-730の勝手な続き
12/09/19 00:43:32.64 T02Bdom8
 少女は苛烈に責めてエステルを快楽漬けにしながらもまだ一度もイカせていない。
 「これからが本番です。電動のパワーを知ってください。それでどれくらい感じる
か、教えてください」
 「あ、あ、ああぁ……だめ、だめよ。今でももう、ああっ、これよりもすごかった
ら、私、私ダメっ。死んじゃう」
 「はい。死んじゃうくらい気持ちいいです。私もそうでしたから」
 少女は小悪魔のほほえみを浮かべると、スイッチを入れてバイブから手を放した。
 「ンヒイイィン!」
 ウインウインという淫猥な音をエステルの悲鳴が消す。
 バイブが自動で動く。抜き差しがなくても、亀頭が、竿が、根元が、独立して動く。
くねって、うねって、エステルの内部を大いに責めたてる。
 「ひうっ、う、うあっ、ん、ぐ、ひいいいぃ」
 本物のペニスは、ピクピクと蠢動するくらいであとは腰から伝わる動きで女穴を動
く。電動バイブの動きはまったく違う。本物では与えられない禁断の愉楽にエステル
はおののき、喘ぎ、悶え、蕩けていく。
 「あ、やっぱり司祭様もそんな顔に。だらしないです。でもそれが、ああ、すごく
イヤらしい」
 アヘ顔、ビッチ顔、どう呼んでも蔑みにならないくらい、エステルの顔つきはふし
だら極まりない。聖女は淫女へ堕していた。
 見入る少女も顔をほてらせ、蕩けていく。堕ちきった司祭の姿に満足してうなずく
と、外に飛び出しているバイブの端を握りなおして、抜き差しを再開させる。
 「やめ、やめて……んぐ、んふ、んあっ、あひ、ひいいぃ」
 下手な抜き差しなら自律するバイブの動きの邪魔になるだけだが、己の身でその動
きを知り尽くしている少女はバイブの責めを数倍にも厳しくする抜き差しを繰り出す。
 「あうッ!」
 双眸の焦点を失ったエステルがかくんとあごを反らせ、下腹がひくんと跳ねたとき、
 ピュッ、ピュピュッ。
 バイブを咥えこんだまま、破廉恥にしぶかせた。
 「……すごい。司祭様が潮を」
 「あ、あ、あひぃ」
 尿道口から透明な粘液を迸らせながら膣口からも愛液がバイブとの隙間を縫ってあ
ふれだしている。少女はバイブを動かす手をとめ、淫猥すぎる放水に見入った。
 「ぐしょぐしょに濡らして、こんなにイヤらしい。でも、それなのに綺麗。ああ、
司祭様は別格です」
 潮噴きが一段落すると、双眸を爛々と輝かせ、今まで以上にバイブを出し入れする。
危険なくらいに過激に操る。
 「イッてください。私と同じように感じて、私よりも感じて、オモチャの素晴らしさ
を証明してください」
 「い、あ、あ、あ、アアッ、アッ、アウッ!」
 遂にイッてしまったエステルの目が大きく見開かれる。口も開く。でも声はない。
あまりに強烈すぎて、熱い喘ぎしかこぼせない。手も脚もピーンと伸び、ピクピク震
えあがっている。愛液をしたたかに漏らすだけでなく再び潮を派手に噴出し、粘液は
床まで飛んで小さな水たまりを作った。


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