【桂正和】エロパロ総合スレat EROPARO
【桂正和】エロパロ総合スレ - 暇つぶし2ch177:146
09/11/17 23:24:24 +35N37RO
快楽に染まった喘ぎ声の中でも時折見せる抵抗のそぶりがまた観衆の加虐心をそそる。
彼らの欲望がシモベに投影されているのか、体勢が少しずつ変わりながら
シャドウレディの膣に肉棒の出し入れを繰り返す。そのたびに彼女は体を震わせる。

「さて、いい退屈しのぎになった。そろそろ開放してやろうか」

ゼラがそう言うと、シモベのピストン運動が加速し、肉棒がシャドウレディの体内で大きく脈打った。

「ぐっ、う、ぅう!?」
(まさか…ヤバイ!ダメ、中にはダメ!)
「イヤーッ!ああ、ダメッダメェェェ!!」

これからされることを悟ったシャドウレディ。首を横に振り、拒絶を示す。
しかし体はすでにシモベの手中におちており、どうすることもできなかった。

「ククク。欲しかったんだろう?タップリとくれてやるよ」

最後にシモベが深く腰を突き入れ、ビクビクと腰を震わせる。
そして精を放った。

「あああああーッ!!ダメェェェェェェェェ!!」
(出されてる…中に…)

背筋を反らせブルルッと大きく震えた後、シモベに抱きつくように胸に顔を埋め倒れこんだ。

178:146
09/11/17 23:29:17 +35N37RO
続く。
ついに観衆の前で中田氏まで決められたシャドウレディ。
観客の興奮は高まるばかり。
男たちは欲望のはけ口として彼女に狙いをつける。
夜は果てしなく長い…
、というわけで次回こそ輪姦編。

スパークガールも絡めたかったけど難しくてやめた

179:名無しさん@ピンキー
09/11/29 11:12:12 9rWBLLjK
久し振りに見てみたら!GJ!!
スパークガール出てこないのは残念ですが、これは良い!!

180:名無しさん@ピンキー
09/12/08 20:56:45 4mHlzw4p
葵かりん大好き

181:177の続き
09/12/08 22:51:38 hRr20NA7
シャドウレディ大好き

シャドウレディは俺の性癖を決定付けた漫画のような気がする
てなわけで続き


182:177の続き
09/12/08 22:52:34 hRr20NA7
一段落つくと、シモベは腰を放し、肉棒を抜く。ごぼり、と白濁した粘液が秘裂からこぼれる。
それを見たシャドウレディの頬に一筋の涙が伝う。

「ハァ…ハァ…ハァ…」
(あぁ…ダメなのに…気持ちいい…カラダが言う事を聞かない…)

何度も絶頂を迎えたシャドウレディは心地よい倦怠感に身をゆだねていた。
うっとりと目を閉じ、彼女よりも一回りも二回りも大きいシモベの胸板に顔を埋め、荒く息をしていた。
その姿は完全に情事を終えた後の恋人同士のそれであった。

「随分とそのシモベを気に入ってくれたようだな」
「名残惜しいだろうがここで観衆へのサービスタイムとしようか」

シモベはシャドウレディを抱きかかえ男たちの方へ歩いていく。

「はぁ、はぁ、くッ…そォ…、は、放せェ…ッ」

シャドウレディは逃れようともがく。もがくと言うには力なく、身じろぎ程度のものであった。
シモベはあっさりと彼女を放した。しかし彼女は未だ腰が立たず、バランスを崩したたらを踏む。
そこはすでに観衆たちの手の届く場所だった。男たちに引っ張り込まれ優しく抱きとめられる。
シャドウレディは意識が混濁しており、男に背中からもたれかかる。

「あっ……ううっ…」
「たくさん出されちまったみたいだな。俺たちがかき出してあげるよ♪」

男は後ろから乳房を掴みながら下腹部に手をのばす。

「あッ、ん、いやあ!」
(まだイッたばかりだから…)

男の手を払いのける。そのまま身をよじらせ抜け出そうとした。

「放せ…、くはッ!」
「じゃコッチで♪」
(感じすぎちゃう…)

抜け出そうとしたが乳首を指で押されると体がビクンと反応してしまう。
シャドウレディの身体能力は体力も尽きた今は男たちと同じくらいにまで落ちていた。
力を振り絞ってなんとか男の腕から抜け出す。
しかし周囲は完全に男たちが輪を作っており、逃げ場はなかった。


183:177の続き
09/12/08 22:53:06 hRr20NA7
「ハァッ…ハァッ…」
(どうにかコイツらから抜け出さなきゃ…どうすれば…)
「イヒヒッ。俺たちがもっと可愛がってあげるよ」
「あんなのより人間同士のほうがいいよな」
「俺たちとも楽しもうぜ!」

周囲から下卑た笑い声、涎をすする音、荒い息遣いがじりじりと迫る。
シャドウレディの頭の冷静な部分でこの包囲網から抜け出す算段をしていた。
しかし体は疲れきっており、肩で息をしているので乳房は魅惑的に揺れている。
たまらなくなった男がついに飛び掛ってくる。
「ハァ、ハァ!チチ、チチ!」
「触るんじゃないわよ!」
「うぐ」

飛び掛ってくる男たちをいなしたり、カウンターを浴びせて退ける。
しかし、今のシャドウレディではその場しのぎにしかならなかった。
退けた男たちはすぐに起き上がる。力が足らず倒すまでには至らなかったようだ。

「へっへっへっ。まだまだイキがいいようだなぁ」
「でもちょっとおてんばすぎるな。しつけが必要だな」

シャドウレディを包囲している男たちの輪が少しずつ狭まる。
ついにはシャドウレディが少し動けばぶつかるほどに狭まった。
さすがに四方八方から伸びる手から逃れ続けることはできなかった。
男たちを退けるも、当然、別の方向から来る男にすぐに捕まってしまう。

「捕まえたぜ!おいたもこれまでだな」
「くっ…クソッ…!」

か弱くも未だ抵抗を見せるシャドウレディ。体を逃がそうともがく。

「大人しくしないとお仕置きだ。ほーら、よッ!」
「んん、ぅはああぁっ!」

男はもがく体に伴い揺れていた乳房の乳首を捕らえるとキュッと摘む。
するとビクンと背を反らせ、動きが止まってしまう。

(くそォ…イヤなのになんでこんな…!)

乳首をいじめるために緩んだホールドの隙をついて逃れる。
しかし、別の男の胸に飛び込むことになっただけだった。

184:177の続き
09/12/08 22:54:14 hRr20NA7
「いらっしゃい。どこを弄ってほしいのかな?ククッ」
「はぁ、はぁ、はぁ、イヤ!あっ、あん」

男はシャドウレディを背後から腰をしっかりと抱くと、秘所に指を入れた。
クチュクチュと粘り気のある淫らな音が発せられ、男たちを愉しませる。

「まだイッたばかりなのにココはまだ物欲しがってるようだな?フフフ」
「は…放せ…ッ!」

逃れたものの足取りはふらついているシャドウレディ。
彼女をまた別の男が抱き留める。男は乱暴に尻を掴み抱き寄せた。
男の胸板で乳房がムニュッと潰れ、乳首が圧迫される。
男はシャドウレディの固くなっている乳首をこねくり回すように自分の胸板をこすりつける。

「くはあ、やわらかい!でもここは固くなってるな♪」
「あ…はぁん」
(ダメだ…こんな感じてちゃ…!)
「はっ、くっ…このォ…ッ!」

男を突き放すシャドウレディ。しかし、すぐにまた別の男にとらわれ、体を弄ばれる。

「へへへ。簡単に捕まっちまった。こんなんでよく今までドロボウできたもんだな?」
「うぐぐ…」
(くそ…キリがない…)

体力を失った今の彼女は男を一人引き剥がすのも簡単にはいかない。
シャドウレディは自分で男を振りほどいていると思っているが、実際は違っていた。
男たちは彼女を順番に抱き寄せ、思い思いの部分を弄り回していたのだった。

「ハア、ハア、ハア、ハア」
(今のカラダじゃコイツらの相手はきつい…飛びこえるにも数が多すぎる…)

フラフラと男たちの輪の中心に踊り出る。
男たちに触られることを嫌がるシャドウレディは胸と股間を腕で隠す。
自らの腕で変形した乳房ははちきれんばかりの張りやボリュームを主張していた。

「おいおい、今さら隠しちゃって。さっきあんなに見せてくれてたのに」
「うひひひ。そんな可愛くオッパイ隠されるとかえって興奮するぜ♪」
「さっきまでの威勢はどうした?ん?」

そんな仕草も男たちの劣情を催すだけだった。
男たちは下品にはやし立てる。シャドウレディは返す言葉もなく歯噛みした。


185:177の続き
09/12/08 22:54:53 hRr20NA7
「目の前でそんなにケツ振られたらたまらんな!」

男の一人が後ろから尻に抱きつく。ボリュームのある尻の肉をいっぱいに開いた手で掴み、揉みしだく。
尻の割れ目に顔を埋め、チュバ、チュバと口づけ、舌で舐める。
湿った肌触りがシャドウレディの体を硬直させる。

「あぁぁ、そんなとこ舐めるなぁーッ!」

突き放そうとするが、力を入れても性感を刺激されてすぐに力が抜けてしまう。
オンナの性からは逃れられなかった。

「グフフ、そんなこと言ってもここはトロトロじゃないか」
「ううぁぁ…んん!」
(カラダが…反応しちゃう…!自分のカラダじゃないみたい…)

抜けてしまいそうな腰を叱咤して、男に後ろ蹴りを放ち逃れる。
しかし状況は何も変わらず、シャドウレディに絡む男が交代しただけだった。

「やっぱり独り占めはイけないよな~?」

ニタニタと笑みを浮かべシャドウレディの背後から腕を回し腰を抱きしめながら、首や肩に何度も口付けた。

「くそォ…や、めっ、はぁ、ぁああん」
(ウソ…!?耳でイッちゃった…?)
「耳だけでイッたか?」
「ヒヒヒヒ。とろけそうな顔しちまってそんなによかったか?」

言葉だけは気丈に抵抗を示そうとしたシャドウレディだったが、耳を食まれると、
抵抗の意思はうっとりとした吐息に塗りつぶされてしまう。
体を震わせ、くたっと男に身を預ける。
先ほどからずっと何度も絶頂を迎えていた身体は些細な刺激でも登りつめてしまうほどに感度が上がっていた。

「ハダカだけじゃなくそろそろすべてをさらけ出してみようか♪」

男の指がシャドウレディの顔、目元にあてがった。

「!!」
(まさか…シャドウを取るつもり!?)

186:177の続き
09/12/08 22:55:26 hRr20NA7
変身を解こうとしていることがわかった彼女は両腕で顔をかばう。

「正体はバレたくないのか…じゃこっちを楽しませてもらおうか」
「エロいカラダがおるすだよ♪」

両手が留守になった首から下に男が群がる。
両方の乳首は左右から別々の男に吸われ、秘所もまた別の男が顔を埋めた。
背後からも耳たぶを食まれ、尻に顔をこすりつけるものもいた。
大勢の男たちの口や舌が体中を這い回る。

「や、ぃひいっ、あああああッ!!」
(イヤ…こんな、前からも後ろからも!)

ガクガクと腰を震わせ、思い切りのけぞる。
シャドウレディの身体は混乱していた。
肌から送られる刺激、引き剥がそうとする自分の指令、快楽から来る反射などさまざまなものが
身体の中でごちゃ混ぜとなりせめぎ合っていたのだ。

「イヤァァァァッ!ああッあッあッんん、ダメッダメェェッ!」
「ココはとてもうれしそうに締め付けてきてるぜ♪」
「はああん、ふっぐぅうっ!」
(ヤバイ…!頭がおかしくなりそう…!)

シャドウレディは反射的に最も感じてしまう前からの乳首や秘所への責めを嫌がり、
離そうと体をくの字に折り、背中を丸めた。

「ひひひ、お尻の方が好きか?」
「吸い付くような肌だぜ」

男たちは体を丸めたことで広がった背中を標的にした。
白く透き通るような背中を余すところなく男たちの舌が這い回る。

「うう、は、ぁううう…!」
(こんな体勢じゃこいつらの思うつぼだ…!でも…カラダが勝手に…)

舌が触れた部分がカッと熱を持ち、直後に舌が通り過ぎると空気が肌をひんやりとなでる。
そんな刺激がなぜか心地よく感じられ、抵抗する気力を奪っていた。
他の男たちはシャドウレディの脚を味わう。

「いつ見てもたまんねぇ脚だ。見るたびにしゃぶりつきてぇと思ってたんだぜ」
「たっぷりと味わうとするか」

ニーソックスの上からふくらはぎ、膝の裏、太ももに舌が這う。
膝を曲げてしゃがんでしまいたい衝動に駆られる。

「くぅ、はっ、ああん…イヤァン…」
(立ってられない…でも、ダメ…倒れたら…もっとヤバイ…!)


187:177の続き
09/12/08 22:55:51 hRr20NA7
シャドウレディはが、なんとか体を支えていた。
しかし、半ば屈んだ姿勢となり、尻を突き出してしまう。
男たちの愛撫は容赦なく背中や脚から尻に集中しつつあった。
男たちがかわるがわる尻をもてあそんでいく。

「はあ~プリプリのけしからんケツだ!」
「味も最高だ!」

シャドウレディはビクビクと体を震わせながら必死で耐えていた。
しかし、男たちの攻め手は止まなかった。

「ッ!?あああん!イヤ──ッ!」
(ああっ…お尻がかき回されてる…ダメ!!)
「ココが弱いことはさっきみせてもらったよ♪」

肌を舐めつくした男たちの中にはアナルにまで舌を侵攻させるものまで現れた。
シモベにされたときと違い、挿入しながら中で蠢かせていた。
さすがにこらえ切れず、尻を引いてしまう。当然、ワレメが前に突き出される。

「お次はオマンコして欲しいんだね?」
「お尻よりもずっと気持ち良くしてやるからな」

差し出されたワレメに男たちの指が群がる。男たちの指がクチュクチュと音をたて幾度となく出入りする。
シャドウレディとて無抵抗にされるがままではなかった。
男たちを押しのけようとするが、責められているのは股間だけではない。
背後から乳房を掴まれ、指で乳首をくすぐるようにこねくり回される。
さらにもう片方の乳房、乳首は別の男の舌がチロチロと転がしている。
あぶれた男はわきや腹部もしゃぶる。へその穴にまで舌を入れる男もいた。

「はっ、あっあっああ、あんん!」
(前も後ろも…)

ただでさえ両腕ではとても防ぎ切れない数で責められ、
その上これらの性的刺激で力が入らず、一人一人を放す事すらままならなかった。
さらに、もうひとつの感情─彼女自身は気付いていなかったが─が彼女の抵抗する力を奪っていた。
男たちもそれがわかっていたのであえてシャドウレディの両手足を自由にしていた。
悶える様を楽しんでいた。

「ハァ─……ハァ─………」
(もう…体中がとろけそう…)
「ヒヒヒヒ。随分しおらしくなったな?」

男たちの攻撃はさらに苛烈さを増していく。
シャドウレディの両脚をM字に開き、肩車をするように両脚を自分の肩に乗せ、口を彼女のワレメにつける。
舌を入口の周りを一通り這わせると、ピクンピクンと秘裂がうごめく。
男は舌を挿入させた。包皮を剥き、陰核に舌を絡めつける。

「あ、はぁあッ!ア~ン、イヤッダメッああ─ッ!」
(うあああ!なんなのコレ!?気持ちよすぎる!!)
「おやおや、駄目と言いながらそんなに締め付けて。お気に召したかな?」

すさまじい快感に背中を激しく反らせ、体をよじらせる。
あまりの快感に男の頭を抱きしめ、むっちりとした太ももで挟む。
やがてピュ、ピュッと液を噴き出してしまう。潮を噴いたようだ。

「潮を噴いちまったか。まだココの元気は有り余ってるようだな」

188:177の続き
09/12/08 22:58:47 hRr20NA7
今回は以上です

なんかあまりきりが良くない上に最初のほうのシーンを使いまわしているような
気がするけど気にしない。
オチを考えてないので収拾つかなくなってきたけどもう少し続きます


189:名無しさん@ピンキー
09/12/09 09:26:31 WdYsuxc7
GJ!
しかしふと思ったんだが、裸の状態で変身とけたらどうなるんだろう?

190:名無しさん@ピンキー
09/12/09 22:25:32 +TFNrWjk
肩車でM字開脚いいねえ

191:名無しさん@ピンキー
09/12/11 12:31:31 f9lBsHRz
いいねいいね~桂正和の作品のエロっていうっぽさがあって良いわ

192:名無しさん@ピンキー
09/12/14 20:05:49 Rukg3Not
GJ!シャドウガールエロイ!!

193:名無しさん@ピンキー
09/12/21 06:44:00 s+W8nbfn
保守

194:名無しさん@ピンキー
09/12/22 00:45:29 yVQpOAQS
あげる

195:名無しさん@ピンキー
09/12/23 00:36:17 eMA5PYEJ
何故シャドウレディをシャドウガールと言い張る奴がこれほどいるんだ…
怪盗スレと同じ奴だと思うんだが

196:名無しさん@ピンキー
09/12/26 23:43:56 2Lw0Tsse
>187の続きが待ち遠しい

197:名無しさん@ピンキー
09/12/27 14:50:15 QAgdtN5R
前にあったやつ

電影少女筆頭 桂正和作品で妄想!
URLリンク(www.unkar.org)
さすがに電影少女は格が違った
URLリンク(www.unkar.org)

198:187の続き
10/01/04 15:15:38 0f7KXAbO
ガールとレディでは単語からすでに醸し出すエロさの格が違うんです。俺の脳内では

>>189変身前と変身後の服は別物
リフレッシュアップで修復されたときの布地の面積は修復前の面積に比例する
ニーソ一枚でリフレッシュアップすると極小ビキニになる…
なんて設定を妄想していました

「格が違った」と言われるような書き手になりたいものです。
というわけで続き投下

199:187の続き
10/01/04 15:16:15 0f7KXAbO
もはやシャドウレディは失神寸前だった。男たちに抱えられ、ぐったりとしている。
時折下腹部がピクンと痙攣している。

「ヒッヒッヒッヒッ。これだけ気持ち良くしてやったんだ。次はオレたちのも気持ちよくしてくれよ?」
「俺ももうさっきからずっと限界なんだ。そろそろヌいてほしいぜ」
「もう我慢できねぇ!イかせてもらうぜ!」
(ああ…もうダメ。何もできない…やられる!)

朦朧とした意識の中で男たちが挿入しようとしていることが理解できたが、
もはや抵抗するそぶりを見せることもできなかった。

「俺にやらせろ!」
「がっ!何しやがる!」

別の男が横から男を突き飛ばし、シャドウレディに挿入を求める。

「あのシャドウレディのオマンコが俺の前に…!」
「俺が先だ!」

すぐにまた別の男がその男を引き剥がし、彼女に迫る。
そんなことが繰り返され、彼女の周囲で男たちは殴り合いを始める。
男たちの欲望は暴走し、シャドウレディの体を求めて互いに衝突していたのだ。
シャドウレディはこの光景を呆然とへたり込んで眺めていた。

「ハァ…ハァ…ぅぅ…?」
(これは…コイツ等…一体どうなってるの…?でも、これはツイてるわね…)

200:187の続き
10/01/04 15:16:41 0f7KXAbO
男たちがシャドウレディに近づくと互いに争い始めるおかげで彼女は解放されていた。
彼女は身を包んでいた倦怠感から回復し、体が動かせるまでになった。
その体で争っている男たちをかきわけ魔石を目指す。

「そんなカッコまでしといて俺たちをムシするなんてつれなさ過ぎるぜ」
「!?」

争っていたように見えていた男たちの集団の中から手が伸び、シャドウレディを引っ張り込む。
体力が完全に戻りきっておらず、油断もしていた彼女は反応が間に合わなかった。
またしても男たちが羽交い絞めにされた彼女を囲んだ。

「く…」
「アイツらはバカだから欲望が先走って自滅していくだけだ。俺たちはそんなのとは違うぜ」
「仲良く共有することに決めているからな。最初に誰のが欲しいかリクエストには答えてあげるよ」
「ふざけ…ッふ、ぅっ」

シャドウレディは背後から掴みかかってきた男のわき腹に肘打ちを浴びせたが、
男は意に介さず彼女の腰に回した腕に力を込める。彼女はその力に息を吐く。

(なんて力なの…)

この男たちはかつての花山クラインのように魔石から発せられる魔力で強くなっていたのだ。
男はシャドウレディの肩や首に口付けを降らせる。湿った感触が悪寒となり再び彼女の体をゾクゾクと駆け巡る。
シャドウレディは必死で体をよじらせるが、男の腕は外れない。
そのさなか、彼女は尻に一際固く熱い感触を受けた。

201:187の続き
10/01/04 15:17:05 0f7KXAbO
(お尻に当たってるこれは…コイツ、裸?)
「うはは。あまりケツをこすり付けるなよ。出ちまいそうだ」

それは男のペニスだった。見れば、周囲の男はいつの間にか全裸であった。
いずれも強烈に勃起しシャドウレディを見上げていた。先端から汁を垂れ流しているものもいた。

「キャーッ!」
(あんなに大きく…)

長さこそシモベのものには及ばないが、より太く浅黒く、なにより大勢のペニスが眼前に整列していた。
この光景にはおぞましさすら感じられた。グロテスクな造形にシャドウレディは思わず悲鳴を上げ、目を閉じ顔を背ける。

「普段エロいカッコのわりにウブなんだな。本物を見るのは初めてか?」
「シャドウレディがさっきからずっとオッパイやケツ振って誘ってくるからだぜ」

彼女はこれから自分の身に行われるであろう行為に顔が青ざめる。
一人の男が彼女の前に躍り出た。

「まずは俺からヤらせてもらうよ」
(あんな…あんな太いの挿れられたら壊れちゃう)

思考は恐怖に支配されていたが身体はシモベにされた時の快感を忘れてはおらず、
身体は火照り呼吸は熱く荒く変わっていた。

「ではイタダキま~す♪」
「くっ…寄るなぁッ!」

羽交い絞めにされながらも左足で前蹴りを放つ。シャドウレディの足が男のペニスにめり込んだ。
しかし、男は吹き飛ぶどころか蹴りを放った足を掴んで笑みを浮かべていた。


202:187の続き
10/01/04 15:17:34 0f7KXAbO
「!?」
(効いて…ない?)
「へへへ。足でコいてくれるのか?だったら裸足でコいてほしいぜ」

男はシャドウレディの左足の靴を脱がせる。

「ああっ…」
「残ったこれも剥いてスッパダカの方がいいか?個人的には履いたままでシテ欲しいがな」

そう言いながら足を弄び、ニーソックスの破れていた部分を少しずつ拡げる。

「く…そッ!」

今度は右の足で男の頭めがけて蹴りを放つ。
だが、またも男は平然としていた。

(ウソ…?)
「そこよりもこっちを優しく蹴って欲しいな」

すぐさま残った右足の靴も脱がせる。
シャドウレディが身に着けているものはボロボロのニーソックスだけとなった。
足を掴んだまま自分のペニスに彼女の足の裏を押し付ける。

「ヘヘッ、蹴られて喜ぶなんて変態だな。しかしうまそうな脚だぜ」
(こいつを離すことはアタシの力じゃムリみたいね…やるしかない!)

背後で笑いながら自分を捕まえている男を見て、自分よりも力では上であることを悟った彼女は覚悟を決めた。

「そんなに足でシテ欲しいの?だったらすぐにイかせてあげるわよ」
「ヒヒヒヒ。そいつは楽しみだ」

シャドウレディはまず正面の男のペニスに足をこすり付ける。足の指も使いまんべんなく刺激していく。
裏スジを撫で上げ、亀頭を指で器用にこね回す。生地の質感も刺激を助ける。

「はぁはぁ、たまらんなぁ」

全裸のシャドウレディが愛撫を自ら行うという状況に男の興奮が高まる。
ペニスの脈動が大きくなり、絶頂が近いことが彼女にも感じられた。

(もうすぐ出る…!)
「ッ?あッんッ」
「二人の世界に入っちゃって寂しいぜ。早く俺たちの相手もしてくれよ?」

203:187の続き
10/01/04 15:17:58 0f7KXAbO
背後の男が右腕でシャドウレディの腰を抱えながら左手の指を彼女の股間に入れてきた。
シモベのようにバイブが内蔵されていたわけではなく、乱暴なものであり快感はさほどでもなかった。
しかし、これまで何度も絶頂に追いやられた身体は反応してしまう。

「どうした?足が止まってるぞ?すぐにイかせるんじゃなかったか?」
「く…ッんッ、わかッはッって、るわよっ、すぐゥッに…」

足コキされていた男は脚を動かすペースを落としてしまった彼女を挑発する。
シャドウレディは熱を帯びた吐息を漏らしながら足コキを続ける。
股間をまさぐる男の手を離そうと掴むも、男の力にはかなわず、責めを止める事ができなかった。

「はぁ、んッ、はぁ、はぁ、ぁあッ」
(ダメだ…コイツ、力が強い…しかも感じてきちゃってる)
「ひひひ、アイツとどっちが先にイクかな?」
「俺はもうイキそうだぜ」

足でずっとペニスを扱かれていた男は、シャドウレディが色っぽく声を漏らし身じろぎする姿を見せられ
更に興奮を高められ、彼女の足を押し返すほど陰茎の剛直が増した。

「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ!」
(はやく、イってよォ…!!これじゃこっちが先に…!)

ワレメを弄っていた男はだんだん奥に指を入れてきており、激しさを増していた。
しかし彼女は一心に足を動かし、正面の男をイかせることに集中した。

「うぅっ!出るッ!!」

男は絶頂を迎え、精液を放出する。
シャドウレディの右足に精液が飛びつく。太股にまでかかるほどの勢いだった。
その瞬間、シャドウレディは男を蹴って突き放す。
射精で男の力が緩んだのか、男はあっさりと吹き飛ぶ。


204:187の続き
10/01/04 15:18:26 0f7KXAbO
「ハァッ…ハァッ…」
(ヤバかった…、コイツらも…イかせなきゃ倒せないの…?)
「アイツを先にイかせられたね。おめでとう!次は俺の番だな♪」

足で男を絶頂に導くと、背後の男は股間を弄るのを止めた。
感じ始めていたシャドウレディは体の力が抜けくたっと男の腕に身を預ける。
しかし男は休む暇を与えなかった。背後の男は胸を揉みながら肉棒を尻の谷間に挟み、腰を上下させる。
力が抜け切ってしまった尻は柔らかくも、張りとみずみずしさを失わない感触で男のペニスの性感を刺激した。
肉棒のもつ熱と脈動が尻から伝わる。

「うはぁ!出るッ!!」
「や、やめッ…、あ、ああッ!」

シャドウレディは背中に不快な生暖かさを持った液体がへばりつくのを感じた。
背中に射精されたようだ。

(あぁ…あつい…)

「俺のも出したくてうずうずしてたんだ」
「くぅ、はぁン…」

射精したために緩んだ拘束から抜け出すと、別の男に引っ張り込まれる。
シャドウレディの腰を抱き寄せ、ペニスを下腹部にすりつける。
男の先走り汁とシャドウレディの愛液が絡み合い、淫らな音をたてる。
シャドウレディは必死で身をよじらせ離そうとする。

「慌てなくてもすぐ入れてあげるから大人しくしろよ♪」
「あンッ、だめぇ、あああん!」
(イヤァ!こんなのでまた、イッちゃう…!)

男がペニスの先をクリトリスに押し付ける。思考がはじけ背を反らせた。
男を離そうとしていた彼女の両腕はかき抱くように男の背中に回る。

「ハァッ、ハァッ、はぁぁん」
「気持ち良かったか?ははッ。本番はこれからなのによ」

男はあてがっていただけだったペニスを押し込み始める。


205:187の続き
10/01/04 15:19:01 0f7KXAbO
(!!いけない!)
「ぐッ…ぁ…ダメ…ッ!」

シャドウレディは咄嗟に腰を逃がし挿入を免れる。男も腰を動かしそれを追う。
腰をペニスで突付かれるたびにペニスの熱を受け、下腹部の底からキュンと熱が生まれていることを感じた。

「そんなに嫌がることはないじゃないか」
「ハァ、ハァ!あぁん…ダ…メェ…」
(イヤ…カラダが欲しがっちゃってる…。でも…!)
「こ…んのォッ!」

シャドウレディの理性がなんとか挿入を拒んでいたが、男の抱擁を振りほどこうとまでしていなかった。
シャドウレディは太ももでペニスを挟み込み男の動きを止めた。

「うぉほおッ締まるゥッ!」
「おいおい、まだ挿入ってないぞ。そんなにイイのか?」
「このままヌイてくれてもイイなぁ。でもやっぱり入れてぇ!」

挟み込んだ瞬間こそ男は快感に身動きを止めたが、また挿入を狙い動かし始める。
シャドウレディは挿入を避けながら腰を動かし男のペニスを刺激する。
シャドウレディの尻の割れ目から男の亀頭が出入りを繰り返す。

「ハァ、ハァ、あ、んんッ、ハァ、ん、ハァ!」
「へへへ、頑張るねぇ♪でもイかせるにはちょっと足りねぇな」
「ぁハッ…!?あん、ああん、やぁンッ、あんあんあんあああん!」
(激しい…)

男はシャドウレディの尻を掴んで抱き寄せ、自ら腰を動かしストロークを加速させた。
彼女が行っていたそれの倍は速く、腹部に打ち付けてくる男の腰の熱、振動が女性器を通して全身を快感として突き抜ける。

(挿入ってないのにこんな…挿れられたら…あたし…)
「うォォッ!イクッ!」

男は亀頭を彼女の太ももに挟み込ませ、射精する。

(こんなところに出すなんて…)

シャドウレディは自分の太股、秘裂の間に温いものが満ちていくことを感じた。
男から解放されると、絶頂の寸前だった体は立っていられずへたり込んでしまう。

「ヒヒヒヒッ。三人で休憩か?まだまだ俺たちの順番が待ってるぜ」

ずい、と男たちは隆起した自らのペニスを見せ付けるように近づく。

「ハァ…ハァ…、すぐに…アンタ達もシテあげるわよ…」

206:187の続き
10/01/04 15:24:08 0f7KXAbO
今回は以上です。次回辺りで終わらせる予定です。

年末年始をこんなこと考えて過ごしていた自分はどうかしてる
しかしこの妄想を共有する人間が一人でも居ると思いたい。

絵で描きたかったが桂先生のような質感や色気を表現するには圧倒的に力が足りなかった
桂先生にこれ描いて欲しいな…次点で春輝先生かな

207:名無しさん@ピンキー
10/01/04 21:53:36 OTAdhhqu
>206
続き読めて嬉しい。
シャドウレディが何度もされてしまう様が迫力あって興奮です。
次も今から楽しみにしています。

208:名無しさん@ピンキー
10/01/09 13:13:26 mMg02YI0
もっと愛撫の描写を細かくねっとりとしなさい

209:名無しさん@ピンキー
10/01/09 20:09:51 b5J8VM94
シャドウレディの同人誌少なくて残念だったけど、ここで良質のがあって嬉しい限り

210:名無しさん@ピンキー
10/01/11 02:03:57 hRCIMfhT
URLリンク(s5.artemisweb.jp)

211:失礼します
10/01/11 11:23:08 i5r6HwrX
無料で出会える
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)

212:名無しさん@ピンキー
10/01/18 17:11:06 WLE2cmCN
保守

213:名無しさん@ピンキー
10/01/20 02:06:17 aePQQ6nE
なげーよ

こんなの投下されても邪魔

214:名無しさん@ピンキー
10/01/25 04:10:25 KXN9Cewe
何も投下しない奴は黙ってろ
嫌ならスルーしとけ

215:名無しさん@ピンキー
10/02/20 00:42:34 ovUFajxd
 桂正和スレなんてあったのか

216:名無しさん@ピンキー
10/02/25 01:49:00 tZ06ZOnX
シャドウレディの続きが待ち遠しい

217:名無しさん@ピンキー
10/03/01 11:56:02 PC30MYRl
待機

218:名無しさん@ピンキー
10/03/02 19:36:11 zU6urYGC
tes

219:名無しさん@ピンキー
10/03/03 08:13:22 9CmHeEQq
保守

220:名無しさん@ピンキー
10/03/08 15:56:59 F70ocveh


221:名無しさん@ピンキー
10/03/14 20:31:46 iecRG+T6
昔はウイングマンのウイングマガールズが凄くイケナイものに見えて、ヒーローの活躍に
お色気イラネと毛嫌いしてたもんだが、青かったな俺…

アオイさんのコスなんか今見返すと有り得ないほどにイケてるじゃん…
なんで途中で購読を切ってコミックを捨てちまったんだろorz

222:名無しさん@ピンキー
10/03/14 23:41:04 Cwn3SH5Q
すず風のパンテノンが好きだった

223:ブライト×アイミ
10/03/21 03:38:02 iPPReXVA
コンコン・・・
アイミは高鳴る胸を押さえつつ、ブライトの部屋をノックした。
時は既に真夜中。こんな時間に男性の部屋を訪れるなんて、
これまでのアイミからはとても考えられないような大胆な行動だ。
しかし、ある“焦り”が彼女を変えた。
自分がシャドウレディである時に向けられる、
ブライトの優しい笑顔を思い浮かべる。
彼の頭の中は間違いなくシャドウレディでいっぱいだ。
でも、ちっとも嬉しくない。
シャドウレディの正体は確かに自分だ。しかし、
彼女はアイシャドウの力を借りないと出てこない“自分”なのだ。
自然体の、ありのままの自分を見てほしい。
そのために勇気を出して、自分の気持ちを伝えるんだーー。

「はい、誰ですか?・・あれ、アイミちゃん!」
目の前の見慣れた少女を見てブライトは驚いた。

「こ、こんばんは!」
深々と頭を下げるアイミ。
「どうしたんだい?こんな時間に。あ、中へ入りなよ。寒いだろ?」

224:205の続き
10/03/28 18:17:19 Ozdvwd6d
>>208
書き手経験と性経験の両方が乏しい人間が書いたために実感に欠けるものに感じられるかもしれません。
童貞の妄想乙という軽い気持ちで読んでやってください。
スタンド使いの漫画家が言ったように読者を惹きつけるには
体験に基づくリアリティこそが重要なんだと思います。
俺にはそれが足りなかった

間が随分開きましたが続きを投下します
ブランクの長さにクオリティが比例するようなことはまったくありません。
相変わらず都合よくシャドウレディを犯し続ける山もオチもない物語です。

以下続き


225:205の続き
10/03/28 18:18:07 Ozdvwd6d
シャドウレディは膝立ちになり両方の手でそれぞれ一人ずつペニスを掴む。
男たちのペニスは彼女の指が回りきるかというほど太くなっていた。

(すごい太い…それに熱い)

掴んだペニスをしごき始める。

「口も使ってくれないのか?」
「うぅ…く、ふ…ぅぅ…」
(ダメ……この、匂い…頭が…)

順番を待つ男がシャドウレディの頬にペニスを押し当てる。
彼女は初めこそ顔をそむけていたが、押し付けられているうちに顔が紅潮し息も熱が増してくる。
男の匂いが彼女の理性を少しずつ溶かしていく。何度も絶頂を迎え先ほども寸前まで股間を弄られたこともあり、体が疼いていた。
そんな体の異変を自覚できるほど彼女は成熟していなかったため、彼女は戸惑った。

「ハァ、ハァ…はァンむッ」
(いやぁ…なのに、あたしどうして…)

シャドウレディの口は意思に反して男のペニスにゆっくりと近づき、先端を舐めてペニスを口内に招き入れる。
独特の匂いが口内を満たし、彼女は頭の奥まで刺激されたように錯覚した。
シャドウレディは舌をペニスに沿って這わせる。吸い付く唇の柔らかさ、口内の温かさが男に快感を与える。

「ふぅ、んん…っんむぅん…」
「うおううっ!いい、いいぞ!」

頭を器用に前後させ、太いペニスをまんべんなく刺激し男の興奮を高めていく。

「はぁ、はぁ!ぅう、イクッ!」
「おぉおぅっ!」

手でしごかれていた男たちはほぼ同時に達した。シャドウレディの体は両側から降りかかる精液を受け止める。
白濁が彼女の肩や胸を染める。フェラチオを受けていた男はそんな彼女の姿を目にして興奮が最高潮に高まる。

「出すぞッ!」
「んんぅ、うううぅッ」

間もなく絶頂を迎えた男は口内に射精する。

226:205の続き
10/03/28 18:18:37 Ozdvwd6d
「ゴホッ、ゲホッ…う…、ハッ、ハァッ…」

剛直の収まったペニスを口から抜くと、シャドウレディは口で受け止めた精液を吐き出した。喉の奥にまで満ちる匂いにむせ返る。
だが彼女に休むヒマは与えられない。順番を待っていた男たちのペニスがずい、と眼前に突きつけられる。

「うぅっ…!」
「さすがだな。その調子で俺たちも頼むぞ」
「後もつかえてるぜ」

シャドウレディは再び先ほどのように手と口を用いて男たちのペニスを扱き始める。
あぶれた男たちは彼女のしっとりと汗ばんで滑らかな肌に先端をこすりつける。
屈辱だったが、抵抗しようにも男たちは魔石の影響で一対一でも勝てないほどにまで力を増しており、
今の彼女には絶頂に導くことでしか男たちを退ける方法はなかった。

「こいつも使わなきゃもったいないぜ」
「!!?んんッ!?んぅう!!」

順番待ちをしていた男の一人が後ろから腕を回しシャドウレディの乳房を掴み、彼女の前で待つ男のペニスを挟む。

「うおぉっ!コレはいい!」
「ほぉれほれ♪」
「ふゥッ、んっ、んッ、んむっ」

ペニスを挟み込みながら上下に動かし、回すように揉み込んだり、両乳首で挟んだりと
背後の男はシャドウレディの手が他の男のペニスで塞がっているのをいいことに好き放題に動かす。

「下がさびしそうだな。すぐに相手してやるからな」

さらに背後の男は腰を巧みに前後させ、自分のペニスをシャドウレディの尻や秘裂の入り口に這わせる。
固くそそり立ったペニスは彼女の柔肌を押す。
魔力の影響を受けたペニスは通常では考えられないほどに固くなっており、跨いでいるシャドウレディをペニスだけで持ち上げるほどであった。
ペニスは尻肉をかき分けアヌスを撫でつけ、秘所から零れ続けていた愛液を掬い取る。

(入ってきちゃう!?イヤ!)

シャドウレディは腰をくねらせ、挿入を避ける。ペニスの先が入り口の周りをヌルヌルと這い回り、秘裂を押してくる。
先ほどまで受け続けてきた責めに比べればずっと緩やかであった。
彼女は言い得ぬもどかしさが体の奥から湧き上がってくるのを感じていた。

227:205の続き
10/03/28 18:19:14 Ozdvwd6d
「んんむっ、むっぐっ、んっ、ぅむぅっ」
(早く、イって!このままじゃあたしどうにかなりそう…!)

乳房を弄ばれ、股間を擦られることで彼女の性はまたしても反応してしまっていた。
息が熱を帯び、動かしている彼女の手や口は乳房への刺激に応じて力加減が変わり、ペニスを通して男たちにも彼女が喘いでいるのが分かってしまう。
そんな彼女の喘ぎが与える不規則な刺激にしごかれていた男たちはすぐに限界を迎える。また男のツボを付く乳房の動きはあっという間に男を射精に導く。

「たまらねー!イクぜ!」
「ひゃはは、そんなにイイのか?早すぎるぜ。ここに出してやれ」

背後の男がシャドウレディの乳房で亀頭を包み込んでやると、男はその中で射精した。
胸の谷間から噴き出す受け切れなかった精液が射精の勢いを物語る。

「はぁ、はぁぉッ!俺たちも!」
「むぐぅっ、んんんん─ッ」

同時に両手や口のペニスも彼女に向けて精を放った。シャドウレディの肌を卑猥に装飾していく。

「一度に四人もイかせるなんてたいしたもんだ。でもまだまだ待ってるヤツは沢山いるぞ」
「は…ぁ…、はぁ…はぁ…」
(頭がボンヤリしてきた…)

シャドウレディはくたっとへたり込んで息をつく。連続で口にペニスを突っ込まれままならなかった呼吸を取り戻そうとしていた。
身体を襲う疲労と、疼く女の性が彼女の思考を奪う。

「ほら早くしゃぶれよ」
「っ…、はぁ…ぁ…」

けだるさが抜けきらない体をどうにか動かし、続きを再開する。
彼女は口や手を使い、また豊満な乳房も使わせ順番を待つ男たちのペニスを次々と射精に導く。
男たちは今までシャドウレディが裸を猥褻にくねらせてシモベと戦う様子、何度も絶頂に追いやられる姿を見せ付けられ限界まで溜まっていた。
そのうえ彼女の肌は男たちの精液を浴びて卑猥な照りを放っており、彼らの興奮をさらに高めていた。
そのため彼女が少し刺激しただけで達してしまう。体力のない今のシャドウレディでも容易に倒すことが可能だった。

「イクッ!」
「ぅおううっ!」
「んんぐぅぅっ」

しかし、シャドウレディのペースは少しずつ落ちていく。数十人を射精に導いたところでついにシャドウレディは限界だった。
まだ数多くの男たちが大通りを塞いでおり、ゼラへの道は閉ざされている。

「ハァ…ハァ……くッ…ぅ…」
(まだ、全然減らない…。キリがない)
「もうシてくれないのか?」
「はぁ、はぁ、すぐに…イかせてあげるから…ちょっと待ってなさいよ…」
「ヒヒッ、別に待つ必要はないな。ココでイかせてもらうぜ」

男は息を切らせてへたり込むシャドウレディに容赦なく襲い掛かる。

「!?キャァッ!」

なすすべもなくシャドウレディは押し倒されてしまう。男は彼女の両脚の間に腰を滑り込ませた。

228:205の続き
10/03/28 18:20:20 Ozdvwd6d
(しまった…!入れられちゃう!)
「いっイヤーッ!」

シャドウレディは乳房を揺らし身体を左右によじらせる。しかし疲れきった身体では振り切ることはできなかった。
男のペニスが彼女の愛液でぬらぬらと光る膣口を睨む。

「そんなこと言ってもココは準備万端じゃないか?んん?」
「はぁ、はぁ、くそォ!やめろぉ…!」
(イヤ!またあんなの入れられたら…あたし…)

男は彼女の腰を掴み自分の腰を近づける。彼女は男を殴り抵抗するが、男はびくともしない。

「力を抜けよ。すぐに気持ちよくシてやるからな」
「ふッ…ぁああっ!」

シャドウレディのささやかな抵抗はペニスの先端が膣口に収納されるまでしか続かなかった。
シモベのものよりも太かったが、ぬるりと挿入されていく。
その際、ペニスが彼女のクリトリスを擦り、刺激し続けた。彼女は大きな喘ぎ声をあげる。

「あああん、ああああああ!」
「奥まで入ったよ」
「か、はッ…ぁ……あ…」
(大きすぎる…。息が…できない)

シャドウレディは身体の奥底から突き上げる巨大な異物感に目を見開き、息を吐き出し尽くす。

「挿れただけでイッちゃったかな?まだお楽しみはこれからだよ」

男は自分のペニスが彼女の奥にまで入ったことを確認すると腰を前後させ始めた。

「ああんっ、うごいちゃダメェ!あああぁぁぁぁぁん!」
(やだ!こんなの、何度も…イク!)

男の腰が前後するとすごい刺激が身体を貫く。
シャドウレディはペニスを抜こうと男の腰を押すもその腕に力はなく、身体をわななかせていた。

「あああんっ、はっ、ああああああ!」
「うぅっ、ぉおう!すげぇ締め付けだ!」

男が腰を動かすたびにシャドウレディの身体は跳ね、膣は収縮をくりかえした。
シャドウレディは不意に自分の身体の芯から自分のものではない熱が湧き上がるのを感じた。
極上の刺激にすぐにこらえきれなくなった男は射精していたのだ。

(熱い…まさか、中で出してる!?)
「ぁあッ!?ウソ、いやぁ、なか、ダメエエ!」
「ふぅ…あんまり絞ってくるからすぐに出ちまったぜ」
「う…ぅ…ぁ……ぁぁ……」

男は幾分か膨張の収まったペニスをシャドウレディの膣から抜いた。
彼女は仰向けに倒れたまま未だ痙攣の収まらない腹部に手をのせ呆然と夜空を見つめていた。

「寝てちゃダメだぜ。次は俺なんだからな」

次の男がシャドウレディに覆いかぶさり、ドロドロにぬかるむ割れ目に自らのものを侵攻させる。

「う…くぅああぁっ!またふといのはいってくるぅぅぅ!」
(こんな…こんなのこれ以上されたら…!)
「う…っ!スゲー…ッ!最高だ!」

立て続けにもかかわらずシャドウレディの肉壷はすぐさま反応し男の肉棒を締め付ける。

229:205の続き
10/03/28 18:20:50 Ozdvwd6d
「あのシャドウレディとやれるなんて…!」
「ううぅ!ああん、やぁ、あん」

男は挿入したままシャドウレディの上半身を抱き起こし、対面座位の状態にした。
男の肉棒が彼女の体を突き上げる。

「あん、ぐっ、あああん、あはぁぁ!」
(さっきよりも奥に入ってくる!ダメ…けど、立てない。これじゃもっと奥に入っちゃう!)

シャドウレディは自分の体を支える力すらなかったため、この体勢では自分の重みでより深く突き刺さってしまう。
それを感じて彼女は思わず腰を浮かせる。しかしすぐに力が入らなくなりまた腰を落としてしまい奥までペニスがめり込む。
それに反応しまた腰を浮かせては落としてと彼女は腰をガクガクとはしたなく上下に動かす。
彼女は支えを求め、男の首に腕を回し抱きつく。

「い、やっ、あんっ、そんなぁ、ダメッ、あああん」
(腰が止まらない!イヤなのに気持ちよすぎて…!)
「うおっ、ダメとか言って絡み付いてきやがる」

シャドウレディの肉壁は上下に動きながらグニュグニュと肉棒に絞るように絡みついてくる。
男はもう堪らなかった。ドクン、と大きなペニスの脈打ち、自分の滾りを彼女の奥に叩きつけた。

「う…あっ、もう、イヤっなかにだすなぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「スゲー搾り取られる!たまらん!」

それを受けたシャドウレディは艶やかで甲高い声をあげ、ビクビクと体を震わせ背筋を反らせた。
そして男の欲望の放出が収まるとぐったりと男にもたれかかり荒い呼吸を繰り返す。
男の胸板でシャドウレディの乳房がつぶれ、横にはみ出していた。

「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
「次は俺の番だね。気持ちよくなろうな」

シャドウレディの背後からそれを見ていた男は彼女の両わきに手を差し入れ子供に高い高いをするように軽々と持ち上げる。
ぶらん、と弛緩していた彼女の手足が垂れる。

「ぅ…くっ、もう…や…何を…?」

男はシャドウレディの両膝を掬うように下から抱え両膝を開いた。まるで親が小さい子供に小便をさせるときの姿勢のようだ。
開かれた秘所からどろりと男たちの白濁した欲望が流れ出す。
それと充血したピンク色の割れ目とのコントラストは言い様もなく淫靡で周囲の男たちの目は釘付けにされた。


230:205の続き
10/03/28 18:21:16 Ozdvwd6d
「たまんねーエロさだ!」
「おおお…!見てるだけでイきそうだ」
「はやく俺も注いでヤリたいぜ」
(そうだ…ずっとコイツらに見られてたんだった!アタシの…やだ!)
「やっ、あっ!やめろぉ!はなせぇッ!!」
「舐めさせてまでくれたのに今更じゃないか」
「そこをそんなにヒクヒクさせてよろこんでるくせに♪」

眼前で開かれたシャドウレディの周囲の男たちが口々に感想を述べる。
大勢の男たちの視線を改めて意識させられ、羞恥心がシャドウレディを身悶えさせる。
男はその姿勢のままシャドウレディを腰あたりまで下ろし、自分の隆起したモノを突きたてる。

「見られないように隠してあげるよ。俺のこいつでな」
「は、ぐっ、はぁああああああぁぁぁぁぁぁぁん!」
(まだイッたばかりだからダメ!イヤ!)
「うッ…!キツイ!こりゃ最高だ」
「へへへ。いいなぁ。早く順番回ってこないかな~♪」

先程までと違う、新たな感触にシャドウレディは再び快感の奔流に押し流される。
彼女は周囲の男たちの視線が自分、いや自分の秘所に集中していることが強烈に意識され、快感を堪えようとしていた。
それがますます性感を高めていることに彼女は気づくことはなかった。

「ふっうっ、あああぁ!なかでっゴリゴリこすれっ、ああぁ、いやん、あああああ!」
「おおふぅっ、二人もヤッた後なのに絡み付くぜ」

両脚が固定されていながらも腰を左右によじらせるシャドウレディ。
しかし彼女がもがけばもがくほど膣は肉棒を絡めとるように蠢き、それを受けた肉棒はビクンビクンと脈打つ。
ペニスの震えはシャドウレディの膣には激しく感じられた。体内をかき回されるような感覚にまた反射的に腰が動いてしまう。
男はシャドウレディとつながったまま腰を下ろし、自分の腰を動かし始めた。

「ああっかきまわされ、あッはげッしぃッ」
(中で…ビクビクうごいてる!)

男の手がシャドウレディの胸に進攻する。指がランダムに乳房を揉みながらまさぐり、やがて乳首を探し当てると乳首をこね回す。

「んんああぁあッ、ちく、びっ、さわるなぁ!あああん!」

231:205の続き
10/03/28 18:22:10 Ozdvwd6d
最も感じてしまう女性の部分を同時に責められ、シャドウレディの膣は激しく反応した。
これまでで最も強く収縮が行われ、男の精を一気に搾り取らんばかりだった。

「う…ぉぉッ!そんなに欲しいんだな?すぐに出してやるからな」
「ああん、だめぇ!」
(ダメ!また、つぎ、出されたら味覚えちゃう!)

シャドウレディの反応に男の性感は一気に登り詰めた。すぐに精を放出してしまう。

「あッやっ、だめっだめッああああああああ!!!」

男の射精の勢いはシャドウレディとの結合部の隙間から愛液の混じった精液が噴き出すほどであった。
またもシャドウレディは腹部を痙攣させる。その表情は屈辱に歪んでいた。

(こんなの…ダメなのに…気持ちいい…)

男はペニスを抜き、シャドウレディを放すと、彼女は倒れこんだ。
快感にまみれ、シャドウレディのうつろな眼には彼女を囲む男たちの隆起した肉棒しか映らなかった。

「はあ…はあ…はあ…はあ…」
(チンポが…あんなに…。まだ…まだ…キモチよくしてくれるの…?)

何度も快楽を叩き込まれたことで先程までかすかに残っていた彼女の意地ももはや肉欲に押し切られようとしていた。

(いいや…もう…気持ちいいし…)
「もう…好きに…して…」

諦めの言葉がシャドウレディの口からこぼれた。
その口の端には期待の笑みが覗いていたことは自分でも気づいていなかった。
次の男が覆い被さってきたとき、シャドウレディは考えることをやめた。

232:205の続き
10/03/28 18:22:29 Ozdvwd6d

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「んんっ、んぐっ、んっ、あっ、んっ」
「ううッたまらん!」
「もう、出る…!」
「ぐむむ、んぶッ、んんんんーっ」
「うへへへ…。次は俺だ。待ちくたびれたぜ」

どれほどの時間が経っただろうか、数え切れないほどの男たちと交わり、精を受け入れ、白濁した欲望をその身に浴びた。
もはやシャドウレディは抵抗するどころか自ら進んで男たちのペニスを掴み、ほおばり、膣でくわえ込んでいた。
パチュッ、パチュッと肉のぶつかる音がグレイシティの静寂に吸い込まれる。

「へっへっへっ。すっかりチンポ好きになっちまったな」

シャドウレディは寝そべる男の股の上に跨りながら、両手にそれぞれ別の男根を掴み、口にもくわえ込んでいる。
四人もの男たちのペニスを同時に愛撫していた。
さらに背後にはもう一人が彼女のアナルに突き立てていた。彼女は幾人もの男たちを相手にしている間に順応していたのだ。

「ううぅっ!」
「ぬぉお…イクぞっ!」
「はっ、んハッ、ああっあッああん!」

男たちが精を放つ。シャドウレディは全身でそれを受け止める。そしてすぐに次の男たちのペニスを咥え込む。

「これだけの数を相手にしてまだやれるとはな…だがもう時間だ。欲望のエネルギーは十分にたまった。
 最終破壊魔人にならせてもらおうかな」

シャドウレディを囲む男たちの少し離れた場所で、魔人ゼラはこれまでエネルギーを吸収し続けていた。
ついにそれは完了した。額の魔石は禍々しい光を放ちはじめる。
シャドウレディの目に空が白み始めたのが見えた頃、彼女は世界が壊れる音を聞いた気がした。

233:205の続き
10/03/28 18:22:58 Ozdvwd6d
以上
投下終わり。
桂正和先生のキャラは挿入からのエロが難しい。

234:名無しさん@ピンキー
10/03/29 19:06:47 CC7R1yni
GJ!
ストレートにエロくてとても良かった

235:名無しさん@ピンキー
10/03/31 09:42:02 fjdslRCQ
あのシャドウレディとやれるなんて…!っていうセリフは名言だよな
エロパロをするにおいてその全てを言い表している

挿入してからの描写がダイジェスト気味で確かに苦戦の跡が見られるのが残念だけど全体で見たら文句無しに良かった!
作者さんGJ!投下乙!
ちなみにこれって続きあり?完結?

236:233
10/04/11 14:28:46 Nirinb+E
完結とは書いてなかったので解りづらかったかもしれませんが続きません。
代わりといっては何ですが以下プロットというか小ネタ

237:233
10/04/11 14:29:26 Nirinb+E
自らの不手際で桃成純太の同級生、竜二をサイキッカーとして覚醒させてしまったかりん。
かりんは始末をつけるため彼の別荘にやってきた。
待ち構えていた手下を退け、竜二と相対する。
だがDNAの吸収を繰り返した竜二はかりんの想像を超えた強さだった。
かりんは自分のDNAまで吸収されてしまう。

「くそ…消耗させるどころか…パワーアップさせちゃった…」

立つ足に力はなく、立っているのが精一杯だった。

「桃成クンが来るまでまだ時間がありそうだが続けるかね?このままだと大変なことになるぞ」

竜二の攻撃を受けた腹部はスーツに穴が開いていた。さらに見てみると、かりんの左足の靴の足首の辺りが破れ肌が露わになっていた。

「…!?」
(プロテクターが…?どうなってるの…?)
「驚いたかな?テレポートだよ。テレポートはどうやら自分だけでなく触れたものにも使えるようでね」
(こんなにコントロールできるようになっているなんて…今の純太じゃ間違いなくやられる)
「キミに触れて首から上だけテレポートさせればキミは即死だろうね」
「…!!」
「フフフ。そんなつまらない真似はしないよ。それよりも趣向を凝らしてみようと思うんだ。彼らがもっと喜びそうな形にしよう」
(彼ら…?)

かりんが先に倒したはずの男たちが部屋の入り口にいた。

「ヒッヒッヒッ。さすが竜二さん。その後はオレたちとお楽しみだぜ」
「…うッ!!」

薄汚い笑みを浮かべ見守っている。

「こないのか?それとも鬼ごっこにでもルール変更するのかな?」
「!!」

すさまじい速さで間合いを詰める竜二。ラッシュが始まる。
かりんは回避を試みるが、全てをかわしきることは不可能だった。
両腕で防御しダメージは防ぐものの、受けた部分のスーツは消えていく。

「ゲヘヘヘ。ピッチリスーツの下はスッパダカか~。楽しみだぜ」

スーツは山田の手にあった。山田はベロリとスーツの切れ端を舐める。

「若い女の味がする…ヘッヘッへ」
「ハダカにしてたっぷりと味わってやるぜ」

それを視界の端にとらえたかりんに寒気が走る。

238:233
10/04/11 14:29:53 Nirinb+E
「ううっ…くそッ」

合間をぬって反撃するも竜二も防御するため、手足のスーツが少しずつ消されてしまう。

(強い…どんどんスーツがなくなってく!マジでハダカにされる…でもこのままパワーを消費させれば純太が楽に…)

実はかりんは竜二の攻撃をかわしきれなかったわけではなかった。かわしながらも時々あえて受けることで
純太が来る前に竜二のサイキックパワーと体力を消耗させておこうとしていた。

「ふむ…なかなか逃げ足が速いな」
「へへっ…もうおしまい?まだハダカにはなってないわよ」

両腕のスーツは肩まで消え、両脚も付け根までがあらわになっており、レオタードのようになっていた。
かりんは竜二を挑発する。しかし竜二は笑みを浮かべていた。

「サイキックパワーを使って欲しいようだね。ここでガッカリする事実を教えてあげよう。
 テレポートのエネルギー消費は移動距離に比例するらしい…そして生物よりも物質のほうがエネルギーの消費が少ないことも解ったのだよ。
 今のワタシにはこの程度なら階段を上る程度のものだ。キミをハダカにしたくらいではどうということもないだろう」
「!」
(そんな…)

いままでのことが全て無駄であったことに絶望する。これまでの疲労が一気にかりんの体に襲い掛かり、がくりと膝をつく。

「桃成クンが来るまではまだ時間がある。遠慮なくハダカになりたまえ」
「あ…うっ…」

悠々と竜二が歩いて彼女に近づく。かりんは逃げようにも気力、体力共に残っておらず精一杯の抵抗としてじりじりと後ずさりするだけだった。


239:233
10/04/11 14:31:09 Nirinb+E
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「ハァッ、ハァッ」
「フッフッフ…とても可愛らしいカッコウになったね。ストリップショーもそろそろクライマックスかな」

プロテクターは失われ、肌を覆っているスーツよりも露わになった肌の部分のほうが多くなっていた。
大事な部分はかろうじて残っていたものの、乳首やワレメを隠す最小限の面積しか残っておらず、
それらの生地も紐のように細く残された生地がやっと支えていた。
まるでビキニの水着のようになっていた。

「こうしてみるとキミもなかなかいい娘だね。まだまだ幼さが抜けきっていない様だがきっといい女になるだろうね」

いやらしさの混じった笑みを口元に浮かべ、かりんに対する感想を語り始める。
ゆるぎない圧倒的優位からくる余裕であった。

「サイズはまずまずだが形のいいカワイイ胸だね」
「あんッ」

竜二はかりんの乳房を品定めするように手のひらで包む。かりんの口からかよわい女の声が零れる。

「く…ッ、このッ!!」
「おっと危ない」

かりんはすぐさま反撃に蹴りを繰り出すが、竜二はあっさりかわす。
触られたことで胸の生地はまた小さくなり、ピンク色の乳輪が見え始めていた。

「ウヒヒヒッ、ピンクが見えてきてるぜ、動けばポロッといきそうだ」
「くっそォ…!」
「そういう言葉遣いはカワイくないぞ」
「ひゃん!」
「フフフ。みずみずしく若さに溢れた肌だ」

竜二は素早く背後に回りつうっと背筋を指でなぞる。声をあげるかりん。
胸の残ったスーツを支えていた背中の生地が消えてしまい、スーツが落ちた。
スーツの拘束から開放された乳房がプルンと弾ける。

240:233
10/04/11 14:31:55 Nirinb+E

「キャーッ!!」

胸を両腕で隠す。カアッと頬が朱に染まる。

「ヒッヒッヒッヒッ。あと一枚でスッパダカだぜ」
「かわいいリアクションだ。女の子はそうでなくては」
「んんッ、ゃあんっ」

竜二はかりんの背後から太ももを撫で上げ、なめるように尻にまで指を這わせた。
同時にTバックの形で残っていた尻の生地の右側部に触れる。
ついに大事な部分のスーツを支える生地が消えてしまう。

「イヤーッ!」
「おしい!」

かりんは左腕で胸を隠し、右手で秘所をおさえる。しかしまだ左半分が残っており、
スーツの優れた伸縮性で支えられているおかげで秘所が露わになるまでには至っていなかった。
かりんの腰にくい込んでいるスーツが彼女の肌の柔らかさを強調させる。

「まだ残っていたか。しかしもうほとんどハダカ同然だね」
(逃げるにもこんなカッコじゃ…)
「最後にひとつ面白いものを見せてあげよう」
「…?」
「わたしはこの能力について研究を重ねていた…たとえばテレポート。
 あれはただ行っただけではエネルギーを消耗しすぎるし
 逃げ技に過ぎない。エネルギーの消耗を抑え攻撃技として使う。これが理想だ
 そしてワタシは理想を手に入れた」
(いったい何を…?)

竜二を包む空気が変わったことをかりんは感じ取った。

241:233
10/04/11 14:32:26 Nirinb+E
「死にたくなければ気をしっかり持て!!」
「スーパーソニックアタック!!」

耳を劈く音、衝撃波を伴い竜二はかりんの体をすさまじいスピードで突き抜ける。

「…?」
(なにをされたの?ダメージはない…)

人間の目を超えた速度に反応できず、かりんは一歩も動けずに竜二の攻撃を受けてしまう。
しかし特に痛みも感じることもなく、外傷もないことに疑問を抱く。その疑問は次の瞬間に吹き飛んだ。

「…─ッ!?ぁハァ、ああん、イヤァ、あああああああッ!」
(何コレ!?ダメ、カラダがとろけそう…!おかしくなっちゃう!!)

突如かりんの全身に電流が走る。彼女がこれまで感じたことのないような快感だった。
骨の芯までキュンキュンと繰り返し快感が駆け巡り、あまりの快感に痛みと錯覚するほどに感じられた。
腰が抜け、倒れこんでしまう。大きな喘ぎ声をあげながらビクン、ビクンと体を震わせのたうちまわる。

「テレポートのスピードを半分に抑えると音速となる。
 さっきキミからDNAを吸収したときにキミの快楽中枢の位置や性感帯を解析させてもらった。
 ワタシの体はそこを粒子となり音速で突き抜けた。
 どうかね?体中の快楽のツボををじかに弄られた気分は」
「はぁ…ぁ、ああああん、ハァ、ハァ!はああん、あああ──ッ!!」
(あたし、どうなっちゃうの!?イヤ、また、くる…!こんなのこれ以上きたら死んじゃう!)
「フッフッフッ。いい答えだ」

自分が横たわる床すらも体を刺激してくるようであった。かりんの視界が幾度も白くはじける。
両腕で自分の体を抱きダンゴムシのように丸まったり、逆に背筋を弓なりに思い切り反らせたりと
刺激が走るたびに体が暴れる。もはやかりんの体は自分のものではないようであった。
股間からはおびただしい量の愛液が溢れ出す。白かった肌は火照り、ピンクに染まる。

「うぅッ…ハァ…はあ~ん、あああん…」
(動けない…おなかが熱い…)

しばらくすると刺激はおさまってきた。しかし何度も激しく絶頂に追いやられた身体は倦怠感に包まれぐったりとしていた。
特に膣が激しく反応し収縮を繰り返した。かりんはこれまでに経験のなかった体の反応にひどく疲労していた。

242:233
10/04/11 14:33:56 Nirinb+E
以上。サイキックの有効な使い方(性的な意味で)
続きは考えてない。


243:名無しさん@ピンキー
10/04/11 21:16:03 WazBbUjf
やっぱ葵かりんはいいなぁ

244:名無しさん@ピンキー
10/04/12 13:56:18 QlGgQ2yF
>>242
GJ

245:名無しさん@ピンキー
10/04/30 09:48:33 AM1ODmWs
GJ
一貴×伊織が欲しいです・・・

246:名無しさん@ピンキー
10/04/30 10:56:30 wlf/WrNd
まいちゃんのSSがみたいです

247:名無しさん@ピンキー
10/05/25 10:02:03 x7V2WG8A


248:クール×まじめ
10/05/25 13:41:22 GjS+ZhTa

「クールくん!」

出撃直前。
コクピットに乗りこみハッチを閉めようとすると上からふいに声をかけられた。

「今回の出撃は勝てば報酬がよくなるみたい♪がんばろーねっ!」
「了解だ」

声の主はまじめ。
個性派揃いのうちの部隊の中では貴重な常識人である。
俺より一年前に今の部隊に配属されたらしく、最初の頃いろいろと世話をやいてもらった。
接するうちにだんだん惹かれ合い…なんてのはよくある話だ。
もっとも自分の場合はそう都合よくはいっていない、現実とはいつもそんなものだ。
よく熱血といるのを見るがどんな関係なのだろうか?

「そういえば…きゃ?!」
他のブラストが出撃した振動で足場の鉄骨が軋み、彼女の足元がふらつく。

「危な…」

言い切る前にどさりと彼女が落ちてきた。

「イタタ…あぁっごめんなさい!大丈夫?」
「あ、あぁ」

俺はなんとか両腕でまじめを受け止め、都合よくお姫様だっこのような状態になる。
普段なら喜ばしい状況だが今はまずい。

『4号機射出10秒前』

けたたましいサイレンと共にアナウンスが流れる。

「射出って…!!えぇ?!」
「……仕方ない、出撃するぞ。」
「えっ、ちょっと…!」
まじめの肩を掴み強引に自分の膝の上へ座るように誘導する
「ままま待って!私が…」
「だめだ、間に合わない。諦めろ。」
まじめのか細い懇願はハッチが締まる音と共に一蹴された。

『射出5秒前…3…2…1…』

「出撃する」

「GO!」という掛け声と同時にブラストがレールを滑り、視界がひらける。
モニター一面に広がる淀んだほの暗い空。
そしてすぐさま垂直に落下。
ドォォ、と着地すると砂煙があがり視界が遮られる。

『偵察を頼む!』
『援護をお願いしますわ!』
『ふふふ…了解しました』

先に出撃した味方のチャットが飛び交う
戦況はどうやら五分五分だ。

249:名無しさん@ピンキー
10/05/25 13:44:20 GjS+ZhTa
うわぁあああごめんなさい!
誤爆しました!!!!

スイマセンスイマセン!!!!!



250:名無しさん@ピンキー
10/06/09 17:56:46 zMCmlbjk
ho

251:名無しさん@ピンキー
10/06/10 09:11:10 DRNOFGwN
シャドウレディの人また来てくれんかなあ

252:名無しさん@ピンキー
10/06/14 20:31:33 TcpRiJxT
i

253:名無しさん@ピンキー
10/06/19 19:03:21 +DN7czgW


254:名無しさん@ピンキー
10/06/30 23:20:12 qqxzZeiy
葵かりん待ち

255:名無しさん@ピンキー
10/07/04 22:22:25 9JTNBfk9


256:名無しさん@そうだ選挙に行こう
10/07/10 11:44:22 a3ChHQ/I
あげるよ!

257:名無しさん@ピンキー
10/07/15 23:34:00 CzslRILA
今でも大好きな作品、Dr.チャンバリーで書いてみた。
あの静謐な世界観を壊さないようにするのが難しかった。

258:1
10/07/15 23:35:50 CzslRILA
それはある日の出来事である。
男は闇にも似た色のマントを身に纏っていた。
己が身の呪わしい運命に抗う為に、人を救う道を見出してからは決して着用などしなかったもの
であった。それなのに纏わずにはいられない。
つい最近、死斑病を患った一人の少女を救ってからというもの、しばらく感じることのなかった寒さ
が身に堪えて仕方がないのだ。
男の名はグレール・チャンバリー。
50年前にヴァンパイアとなったが決して吸血鬼にはなるまいと人目を避けてきた。しかし、些細
なきっかけでこの身でも医師になれることを知ってからは、住処を変えながらもささやかに生き
続けて永らえている。
今住んでいる辺境の村はとても居心地が良い。彼がヴァンパイアだと知っても特に誰も偏見の
目を向けずにいる。出来うることならここでずっと暮らしていたいと願っていた。
しかし、それも儚い夢なのかも知れない。

「先生!」
立ち尽くす彼に元気な声が届いた。制服姿の少女が手を振って駆けて来る。彼が助けた死斑病
の少女だった。
「どうしたんですか、その格好」
「…ああ、寒いからね」
「ふふっ」
少女は悪戯っぽい表情で笑った。
「ヴァンパイアでも、寒いと感じるんですね。確かに今日はとても寒いもの」
少女の額にはまだ死斑病の名残の痣が残っているが、それもじきに消えることだろう。回復して
元気になった姿は生き生きとしていて、その迸るばかりの生命の煌きが眩しいほどだ。
「ね、先生…私とてもいいところ見つけたんです。教えるから来て」
きらきら輝く瞳で見上げられると、拒むことなど出来なかった。少女は彼の手を引いて森の中の
木立を抜けていく。薄く積もった雪の上に二人分の足跡が続いていた。
「一体どこへ?」
「いーいところ。ふふっ」
少女の足取りはまるで踊ってでもいるように軽やかで、健康を取り戻した喜びが全身から溢れて
いるようだった。それを見ているだけで、心から救って良かったと彼は思った。

259:2
10/07/15 23:36:46 CzslRILA
「ほら、ここ」
ようやくその場所に着いたのか、少女は手を離して舞台女優のようにひらりと腕を上げた。
そこは深い森の中にぽっかりと空いた広場のようになっていて、雪を湛えて高く聳える木々から
風に煽られるのか時折ちらちらと雪の欠片が舞い降りて来ていた。
「綺麗でしょ、昨日見つけたんです。あんまり素敵だったから先生にだけ教えたかったの」
「そうだね、とても素晴らしいよ」
確かに、ここ数年住み着いてはいるが、この場所だけは彼自身も知らずにいた。将来は医師と
なって彼の手助けをする為にこの村に住むと夢を語る少女は、とても大きな宝物を見つけ出す
才能があるようだった。
「この村は素敵ですね、冬は寒いけど綺麗。先生にも出会えたし」
少女は微笑みながらはにかみ、彼に向かって腕を伸ばした。
「私が今ここにいて元気でいられるのは、先生のお陰。だからこれからは先生の為にこの人生は
費やしたいのです。いいですか?」
あまりにもまっすぐな少女の言葉に、彼は内心驚き、そして自嘲するように哂った。そこまで持ち
上げられるほどの価値が自分にあるとはとても思えなかったからだ。
「大人をからかうんじゃない」
「そんなことはありません、私…先生が好き」
寒さからか血の気のない少女の頬が、その言葉と同時にうっすらと染まる。人の心の機微が
分からぬ訳ではない、少女の言葉が紛れもない本心であることはそこに感じ取れた。
「私、頑張って勉強します、急いで大人になりますから…側に置いて下さい」
「それは」
こんなに純粋で、幾らでも煌く未来が待ち受けている少女はとても自分には似合わない。人を
避けながらも人を恋う生き方をしてきた自分になど。しかしそれだけは言えなかった。
「いけませんか?」
純粋過ぎて残酷な少女は、決して思いが跳ねつけられることなどないと察しているのか大きな
瞳を見開いて彼の反応を伺っている。まるで断罪される寸前のようだった。
「君には未来がある」
「…先生」
彼のそんな言葉もただの言い訳に聞こえたのか、少女はたしなめでもしているようにそっと寄り
添って抱き着いてきた。

260:3
10/07/15 23:37:33 CzslRILA
「先生…ずっと一人で寂しかったのでしょう?私が大人になったらずっとお側にいますから。もしも
それでまだ不安を感じるようでしたら…私をヴァンパイアにして下さっても構いません。そうすれば
いつまでも一緒にいられるでしょう?」
「…そんなことは出来ないよ」
これほどまでに慕ってくれる少女に対しては、もちろんそれなりの好意を感じてはいる。ただし、
あくまでも患者の一人として、村人の一人としてだけのことだ。こうして常に気持ちの線引きを
しておかなければいけない、そうでなければヴァンパイアとなってしまった自分には身の置き所
がない。
彼はいつもそう感じていた。
少女はこれからも人として輝くばかりの人生を生きるべき存在であって、同じものになど決して
なってはいけないのだ。
それなのに恋をする少女というものは恐れなど知らないのか、驚くほど綺麗な瞳で期待を込めて
見上げてくる。
「…待ってて、頂けますよね?」
一瞬にして、目が眩みそうになった。
邪気などわずかもない、この綺麗で澄み切った少女が確固たる信念をもって医師となり、いずれ
この村で共に暮らす幻想を見た。決して叶わぬ夢であり、また身の程知らずと知りながらも。
「先生」
宝石よりも綺麗に煌く瞳を少女はそっと閉じた。それが合図であるように彼は唇を重ねる。それ
まで頭を占めていた余計な理屈などその時だけは全く存在せず、ただ人間だった頃の本能が
原始の記憶の如く呼び起こされただけのことだったのだろう。
「…嬉しい」
少女の頬は一層艶やかに染まっていた。ヴァンパイアとなって以来、完全に忘れていた激情が
本能の再生と共に蘇る。そうだ、人であった時に恋をしていた娘なら確かにいた。この恋情には
覚えがある。あの娘は今頃どうしているのだろう。他の誰かを愛して穏やかに年を取り、幸せに
暮らしているだろうかと思いは逸る。
それ以上に目の前にいる少女への好意に変化が生じていく。
「あ…」
少女を抱き締めると、マントの中にすっぽりと包み込んだ。
「寒く、ないかい?」
「ええ、少しは…でも今は違います」
微笑む少女の表情は更に艶を増していた。その生気溢れる愛らしい姿に、心からの愛しさが湧き
上がってきて止め処がなくなってくる。

261:4
10/07/15 23:38:32 CzslRILA
マントに包み込んだ華奢な少女の身体は小さく震えていた。寒いのか怖いのかは分からないが、
逃げる素振りもない。
「先生…好き」
目元を鮮やかに染め上げてはにかむ少女を彼はしっかりと抱き締める。その腕の力が次第に強く
なっていくのを咎めることなく、少女は甘い吐息を漏らした。制服の上から身体を探ると、その時
だけわずかに戸惑ったように一瞬見上げ、身を預けてくる。それが全てにおいての承諾なのだと
捉えた。
「少し、我慢をするんだよ」
「…はい、私は大丈夫です」
これから何をされるのかを予期したのだろう、少女は嫣然と微笑んだ。それを愛しいと感じるのは
長らく忘れ果てていた感情故に違いない。
制服を緩め、直接柔らかな肌を撫でるだけで気の毒になるほど少女は身を震わせた。それまでに
感じることのなかった未知の感覚に初めて恐れを抱いたのだろう。しかし嫌だとは決して言わな
かった。その健気さに、ますます肌を探る彼の手は煽られる。
「あっ…」
直に乳房に触れられて、小さな声が上がった。
「嫌かい?」
「いえ…続けて下さい。私、先生になら…」
包み込まれたマントの中で意を決したのか少女の両手が彼の手を更に導いていく。まさにこの
少女の象徴のようにふっくらと弾む乳房の感触は、ダイレクトに彼の性感を刺激した。もう二度と
このように誰かと接することなどないと思っていただけに、余計に燃え上がる。恋情そのものが
爆発する。
「あぁ…」
喘ぐ声が一層甘くなった。どのみち交わるのであれば、この少女もまた快感を感じてくれた方が
罪悪感を感じずに済む。そんなずるい考えすら湧くほど、今はただ行為を続行させることだけに
没頭したかった。
「先生…」
襲い来る快感が耐え切れないのか、少女は盛んに髪を振り乱す。そんな反応もまた快いものと
なった。

262:5
10/07/15 23:39:23 CzslRILA
「可愛いよ」
汗ばむ額に、上気する頬に、震える唇にキスを落としていく彼の視線が、一瞬だけ白い首筋に
止まった。今ここで激情に駆られて噛んでしまえば、永遠に寂しさを感じることもなくなる。伴侶
ともいえる存在をようやく得られるのだ。少女もまたそれを望むだろう。
それでも、彼はその選択を採らなかった。ただ舌先で滑らかな首筋のラインをなぞっただけだ。
どうして、と少女の声が聞こえた気がした。
そんな気の迷いを振り切るように乳房から下腹へと指を滑らせ、スカートを潜ってショーツの上から
陰部を探っていく。
「あ…」
「怖い?」
「いえ、嬉しい…私、先生のものになりたい…」
涙さえ滲ませているのに、それでも微笑む少女の思いが痛々しくも嬉しい。探り当てた箇所が
息づき始めたのか確実にひくついているのが指先を通して感じられた。何度か確かめるように
指を滑らせてからショーツの中に手を入れて直接そこに触れると、マントに隠された少女の身体
が跳ね上がった。
「あぁんっ…」
その声音がよほど恥ずかしかったのだろうか、頬が更に真っ赤に染まる。
「…あの、気にしないで下さいね」
その顔に笑い返す。そのまま指先が捉えた陰核を擦り上げ、少女のなけなしの正気すら奪って
いく。そう、こうして何も分からなくなっていればそれでいいのだ。ヴァンパイアなどと交わることに
余計な情など必要はない。ただ流されただけの形になりさえすれば、いずれ後悔する時が来る
としても割り切れるのだろうから。
「あ、あ…」
少女を追い上げていきながらも、ここに至ってまでどこかに精神的な逃げ場を用意してやる己の
馬鹿正直な冷静さに彼は苦笑した。
そこまで、ほんの短い間にこの少女に思い入れてしまったのかと。
だとしても、今更何の傷もつけずに解き放ってやるつもりは最早なかった。一度この身に感じて
しまった欲求はやはり何としてでも発散するしかなかったからだ。それだけは人間とわずかも
変わることがない。

263:6
10/07/15 23:40:29 CzslRILA
膨れ上がった陰核をいじり、膣内をじっくりと挿入の為に慣らしていくうちに、指先にとろりとした
ものが纏わりつき始めた。何も知らなかった少女の身体が女として花開いた瞬間でもあった。
「先生、来て下さい…」
少女は先をねだって腕を伸ばし、抱きついてくる。その身体を折れてしまうほどに強く抱き締め、
時間すら分からなくなるほど長いキスをした。いっそこの時が止まってしまえば何一つ失わずに
済むのにと思いながら。
何も知らず二人を見下ろす木々の頂点から雪の欠片がひらひらと落ちてくる。少女の髪にかかる
のを払う素振りで軽く撫でながら、最後の確認をした。
「少し、辛いよ」
「大丈夫です…我慢します」
最初から何の迷いもない瞳が煌いている。二度と躊躇などしないように少女の身体を抱き上げ、
傍らの木にもたれさせる。着崩れてしまった制服姿はなかなかにそそるものがあったが、それ
以上に快感を知って続きを待ち受ける蕩けた表情の方に目が奪われた。
色づいて薄く開く唇が誘いかける。
「先生、私を早く…」
はだけられた胸元が荒い呼吸のせいで上下している。少女が醸し出す煌びやかな生気に引き
寄せられるように、細い片足を抱え上げて絶え間なく滴りを零す膣口に昂ったものの先端を押し
当てた。
「うぅっ…」
わずかに眉根を寄せたものの、少女は穏やかに微笑む。
「いくよ」
「はい…」
身体の力をぎこちなく抜いた瞬間を見計らうように、彼は少女の内部を犯していった。何も知らず
にこうなってしまったことが心身の負担にならぬように、労わるようにゆっくりと痛みと恐怖で収縮
しかけている膣内を宥めながら切り開いていく。
「あ…あぁ…」
女が初めて知る苦痛だ、さぞかし辛いに違いない。それでも少女は拒まずに彼のするがままを
受け入れている。漏らす声はひどく切ない。
やがて全てを内部に収めてしまってから互いの粘膜が馴染み合うまで、何度も戯れるようにキス
をして髪を撫でた。少女の艶やかな頬に涙が一筋伝っている。
それを指先で拭ってから尋ねた。

264:7
10/07/15 23:41:52 CzslRILA
「苦しくはない?」
「大丈夫…とは言えません。でも、嬉しい。先生とこうなれて」
少女の笑みは心からの喜びに溢れていた。本当に、この少女の心は純粋な結晶のように清らか
で限りなく澄んでいる。真冬の空気のようだ。
せめて自分との交わりが汚濁の一点と感じる日が来ないことを心の隅で祈りつつ、彼はゆっくり
と動き始めた。少女の喉からわずかに引き攣れたような声が漏れる。
「…っ」
木肌を背にしながら、突き上げに任せるように少女が身をくねらせる。繋がった部分が擦れ合う
刺激で膣内は潤みを増し、次第に淫らな濡れ音を響かせてきた。それが更に少女を、そして彼を
煽りたてていく。
「ぁああっ…先、生っ…」
最初はどこか苦しげだった声に、わずかずつ甘さが混じり始めた。この行為に苦痛だけではない
ものを感じているのだと実感が湧いてくる。
「ここには誰もいない、もっと感じたまま声を上げてもいいんだよ」
「は、い…」
身体の中に起こる快感のさざなみに反応するように、少女が変貌を始める。彼が与えるものを
全て甘受し、それを最上の喜びとして返し、あたかも聖女であるかの如く慈愛の眼差しを注いで
くる。彼が望む通りにダイレクトな反応を見せながらも、それ以上の変化を見せていた。
「あぁんっ…!」
目覚しいばかりに女へと変貌していく少女が凄まじいばかりの快感を感じていることは、膣内の
反応からも感じ取れた。彼の動きを取り込むように収縮のリズムを刻んでいるのだ。奥深くまで
突き立てる時にはふっと緩み、引くタイミングで締め上がる。身体が無意識にそうしているのだ
ろうが、あまりにも素晴らしい変化だった。
少女の為に手加減をしていたつもりではあったが、その膣内の反応に歯止めが効かなくなって
いることを彼は悟った。ここまでに至ったからには、行き着くところまで進むしかないと分かって
いても。
すっかり理性が消し飛んで、激しく突き込む度に少女の甘い声が上がった。
「やあああ!」
抱え上げた足がひくひくと痙攣を始める。そろそろ互いに絶頂が近いのだろう。その為には、と
渾身の突きで膣の奥までを満たした。
「あああ…先生!」
瞬間、少女は目を見張って全身を震わせながら達してしまった。わずかに遅れて膣内の収縮が
彼の一物をぎりぎりと締め上げ、放出を促す。
その誘惑に思わず負けてしまったが、それでもいいと思った。
どのみち人との間に子を成すことは不可能なのだから。

265:8
10/07/15 23:43:20 CzslRILA
天上から雪の欠片が降る。
「綺麗ですね」
マントに包まれて、少女はうっとりした顔で見上げていた。
「寒くはないかい?」
「全然。先生こそ、とても寒がりの癖に…ふふっ」
事が終わった後も、二人はしばらくこの世俗から隔離されたかのような場所にいた。理由などは
特にない。ただ何となく離れ難いと感じただけのことだ。その予感はきっと正しかったのだろう。
恋が成就したことで少女は限りなく心を躍らせている。その心のままに饒舌に語り続ける幸せな
未来の夢を、彼はただ微笑みながら静かに聞いていた。その未来の世界に、恐らく自分はいない
だろうと思いながら。
そして二人はそこで何事もなかったかのように別れた。いつものようにすぐにまたどこかで出会える
つもりで。

少女が再び発病して倒れているのを発見するのは、それからわずか数時間後のことだった。
厄介な死斑病が完全に快癒してはいず、それが為に永遠に分かたれることになる運命を二人は
まだ知らない。




END

266:名無しさん@ピンキー
10/07/15 23:45:12 CzslRILA
以上。
お粗末様でした。

267:名無しさん@ピンキー
10/07/31 16:13:01 vXkNpTaF


268:名無しさん@ピンキー
10/08/02 11:52:19 0l9d1H/6
乙です
あまり知られていない作品だけど、読めて嬉しい

269:名無しさん@ピンキー
10/08/07 11:39:10 RTTLqSgQ
ho

270:名無しさん@ピンキー
10/08/08 11:58:08 CSh03WEA
ho orz

271:名無しさん@ピンキー
10/08/27 10:54:08 8ZnXaDXH
保守

272:名無しさん@ピンキー
10/08/29 23:00:22 Sol40hCB
ho

273:名無しさん@ピンキー
10/09/11 08:06:32 LXhnXglI
ho

274:名無しさん@ピンキー
10/09/20 08:08:16 nem1vUrs
I

275:名無しさん@ピンキー
10/09/20 19:07:15 YJkHMKDx
ho

276:名無しさん@ピンキー
10/10/02 11:11:23 0ZpZDWHQ
保守

277:名無しさん@ピンキー
10/10/03 22:39:28 64eZE4fw
例によって思いつきで書いたシャドウレディ投下。
2巻より。

278:名無しさん@ピンキー
10/10/03 22:39:49 64eZE4fw
魔界の住人・デモのために魔石を回収に協力することを決意したシャドウレディこと小森アイミ。
最近、グレイシティでは女性が立て続けに失踪する事件が話題となっていた。
この事件に魔石が絡んでいるであろうと推測した小森アイミは自らを囮として調査に乗り出した。
そして思惑通り姿を現したのは化け物であった。
同じく事件の調査をしていたスパークガールが助けに入るが、
全く歯が立たず、謎の力でその肉体を石へと変化させられてしまった。
そして気を失ったアイミがの目を覚ましたのは青年実業家・花山クラインの館であった。
そこで彼女はクラインのコレクションを目にしてしまう。
アイミはクラインの所業に激昂し、シャドウレディへと変身した。
変身した彼女は怪物と化したクラインもまったく寄せ付けなかった。
屈辱にまみれる彼を尻目に魔石を探すシャドウレディ。
しかし魔石のある部屋を目前に、さらなる異形の怪物に変貌したクラインがシャドウレディの前に現れた。


279:名無しさん@ピンキー
10/10/03 22:40:15 64eZE4fw
「ず…ずいぶんたくましくなっちゃったわね」
さすがのシャドウレディも笑みが引きつっていた。
「おとなしくしてくれたらサービスしちゃうんだけどね」
とりあえず話しかけてみるシャドウレディ。
しかしクラインの答えはなく、腕が振り下ろされた。
「やっぱムダか…」
シャドウレディは攻撃をよける。その攻撃はすさまじい威力で床を砕いた。
「ウガアアアア!!」
「キャッ」
すさまじい勢いで突進してくるクラインから身をかわす。
「グオオアアアア!」
クラインは壁を突き破り隣の部屋へと突っ込んでいった。
「アララ、痛そ~」
シャドウレディは壁に開いた穴から隣の部屋を覗き込んだ。
隣の部屋はクラインの寝室であった。壁には様々な絵画が掛けられており、あちこちに彫刻などが置いてあった。
彼は特に気に入った美術品は自分の寝室に飾ることにしていた。
そしてその中に怪しげでありながら妙に人を惹きつける不思議な光を放つ物体があった。
マジックアイテムを使うシャドウレディにはそれが魔力を持ったものであることがすぐに理解できた。
(これが…魔石!)
魔界警察の者が見せたデザインとも一致していたことから彼女はそれが標的であることを確信した。
その目線からシャドウレディの目的に気付いたクラインは慌てて彼女の前に立ちはだかった。
「フーッ、フーッ…コイツはボクのモノだ!!渡さんぞォ!」
シャドウレディは不敵に笑みを浮かべながら言う。
「フフッ。そんなコト言われてもドロボウのあたしには関係ないわ。勝手に盗ませてらうわよ」
「絶対に渡さん!!」
声を荒げ、譲らぬ意思を示すクライン。
「しょうがないなァ…ッと!」
シャドウレディは小さく溜め息をつくと同時に左脚を振り上げる。
クラインの脇腹にシャドウレディの蹴りが突き刺さる。
「ぐあっ」
「アンタがアタシの相手にならないことは分かってんでしょ!」
ひるんだクラインの顔面にすかさず拳を打ち込んだ。
しかし、クラインは後退しなかった。
シャドウレディの拳を頬に受けながら笑い始めた。
「グッ…フッ、フッフッフッフッ。確かに相手にならないようだな」
「!?」

280:名無しさん@ピンキー
10/10/03 22:40:48 64eZE4fw
クラインは驚いたシャドウレディの隙をついて彼女を払い飛ばす。
「あぐっ!」
シャドウレディは弾き飛ばされ壁に叩きつけられた。
「いつつ…ちょっとナメすぎてたみたいね…」
彼女はすぐに立ち上がり魔石の力を甘く見ていたことを反省した。
そしてもう一度魔石を奪おうと気を取り直す。そのときふと右手に違和感を感じた。
見ると右手の手袋は手首から先が石になっていた。先程見たスパークガールや失踪した女性達と同じだ。
さらに左脚、脇腹も石化していた。しかも未だに石化は少しずつ面積を広げている。
「え!?」
(いつの間に?一体どうして!?…まさかアイツに触っただけで?)
「どうやら触っただけで自由に石化させられるようだ!やっぱりこいつもボクの味方をしてくれているぞ!」
クラインも床が自分の周りだけ石化しているのを見て自身のパワーアップした能力に気付いた。
「お前もすぐにボクのオブジェにしてやる」
「フン、急に強気になったわね」
(早くあの魔石を回収しないと…本気でいかなきゃマズイわね)
シャドウレディはそばに立っていた彫刻を抱えると、クラインに向かって振り回す。
「うりゃあ!」
「!!うぐぉッ!」
クラインはその一撃をもろにくらってしまいグラついた。彫刻は粉々に砕け散る。
そしてシャドウレディは砕けた彫刻の破片の間から間髪いれずに石化した右手でクラインを殴る。
石化した手袋は粉砕し、シャドウレディの細く白い手が晒された。
「うおおお!」
シャドウレディは構わず一気にラッシュを打ち込む。クラインは全く対応できず攻撃を受けてしまう。
クラインを殴るたびシャドウレディの両手の手袋の石化が進行し、割れて手の肌が露わになっていく。
力を増したクラインといえど本気になった彼女の連続攻撃を受けきれず体勢を立て直せなかった。
そしてさらに彼女はハイキックをクラインの頭に決めた。
頭に当たり、石化していた部分が砕け散り左足の素肌が晒される。
「グウウ」
その一撃でとうとうクラインは吹き飛ぶ。
「ふう…、さて魔石をいただこうかしら」
シャドウレディは魔石を回収しようと近づく。
「させんぞォ!!」
しかし、すんでのところでクラインの執念が勝った。彼の背中のマントから触手が伸びシャドウレディに襲い掛かった。
なんとか触手をかわしたシャドウレディだったが、魔石を回収できずに離れざるを得なかった。
さらに周囲を触手に囲まれてしまっていた。
「く…」

281:名無しさん@ピンキー
10/10/03 22:41:27 64eZE4fw
「ハア、ハア、絶対に誰にも渡さんぞ…!」
触手をかわしながらスキを窺い魔石に近づこうとするシャドウレディ。
しかし彼女といえど四方八方から迫り来る触手はかわすだけで精一杯だった。
(くそ、近づけない!魔石が目の前にあるのに…!)
触手をかわし続けている間にも衣服の石化は進行していた。
そして、シャドウレディが身体をひねり触手をかわした時だった。
特に石化の拡がっていたスーツの脇腹の部分がパキンと音を立て砕けてしまった。
「!!」
柔軟性を失った部分はシャドウレディの動きについて行けず割れてしまったのだ。
ほんの一瞬であったがそれに気をとられ、背後からの触手に背中を打たれた。
「うぐ」
体勢の崩れた彼女に他の触手が襲い掛かる。
「そら、ひざまづけ!うりゃ!」
「ぐっ、うぅ!ああぁ!あぅ!」
バシィッと打ち付ける音、シャドウレディの苦悶の声が何度もクラインの寝室に響く。
「うっ…く…、ハァ、ハァ、ハァ…!」
触手に打ちつけられるたびに衣服は石化し砕かれていったためシャドウレディはほとんど裸となっていた。
黒いスーツはもはや首から乳房の上半分、桜色の先端の前に垂れ下がっているだけしか残っていない。
下は飾り気のない真っ白なショーツだけがシャドウレディの肌を包んでいるというあられもない姿だった。
「ヒッヒッヒッ、詫びるなら今の内だ。命だけは助けてやる」
「なにほざいてんの?イイ気になってんじゃないわよ」
「強がるなよ。フラフラのクセに」
触手の一本が襲い掛かる。
「うあっ…!ハァ…ハァ…」
シャドウレディは全くよけることができず打たれて倒れこむ。
(カラダが重い…このままじゃやられる)
彼女はなんとか立ち上がるも思っている以上に疲労しており、なす術を見出せずにいた。
「オブジェにする前に壊された美術品分は弁償してもらおうか」
そう言うと触手の一本がシャドウレディの脚に巻きついた。
「あっ!?」
そして彼女を引き寄せると胸を隠していたスーツをめくる。
さらけ出された乳房は豊満で瑞々しく張りがあり、裸でも先端の桜色が前方にツンと突き出されている程であった。

282:名無しさん@ピンキー
10/10/03 22:41:49 64eZE4fw
クラインは乳房を揉み始める。
「なに…をんッ」
「もっと愉しませてもらってから石にしてやる」
下卑た笑みを浮かべシャドウレディの身体をまさぐり始めるクライン。
「んぁ…ッ、ふっ、やめろッ!」
シャドウレディはもがき、クラインを何度も殴って脱出を試みる。
しかし、脚を触手に巻き取られ、尻を掴まれしっかりと抱かれており離れられない。
身をよじらせ胸を逃がしてもすぐにまた乳房をつかまれ、愛撫を続けられる。
殴られてもクラインは意に介さず乳房を揉み続けている。
今の彼女の力では何度殴ってもクラインをひるませることはできなかった。
それどころか振り上げる腕の力が弱弱しくなっていきやがて官能的に息を吐くだけとなっていた。
「はぁ…あっ…んん…」
(なに…この感じ?)
シャドウレディは奇妙な感じを覚えた。
マジックシャドウを変身した時に感じるスカッと弾けるような快感とは違い、
それはねっとりと熱くて重いものが下腹部の奥からじわりと湧いてくるようであった。
しかしそれは確かにマジックシャドウで得られるものと同質の興奮であり、マジックシャドウ以上のものだった。
肌にはうっすらと朱がさし始め、しっとりと汗ばみ始めている。
端的に言えばシャドウレディは感じていたのだ。
マジックシャドウの魔力で得られる快感も性的なものを含んでいたが、
それは魔力が少ないために開放感や気分が高揚する程度のものであった。
しかし魔石はマジックアイテムよりはるかに濃密な魔力を放ち、それが部屋の隅々まで満ちている。
さらにクラインとの戦いで彼に触れられることによって彼を通じて肌から魔力を流し込まれていた。
「ああぁ…はああん…イヤぁ…」
シャドウレディは自分の体を支えてられずぐったりと背を反らせ、クラインに抱かれている。

283:名無しさん@ピンキー
10/10/03 22:42:24 64eZE4fw
クラインは仰け反っている彼女が突き出している胸に愛撫を加え続けている。
彼女の乳房は柔らかく、クラインの手や指に歪に潰される。
しかし柔らかいだけでなく、滑らかでかつ指に吸い付いてくるような肌が、弾力をもって指を押し返してくる。
その感触に魅入られていた彼は飽きることなく胸を弄り続ける。
彼の指の動きはいたって単調なものであったが、密着する肌や手から伝わる魔力がシャドウレディを昂らせる。
「ふっ…んぁぁ…くッ…」
(くそ…!なんなの、これ…?力が入らない!)
クラインが触れている部分が火照る。未知の感覚にシャドウレディは戸惑う。
必死で噛み殺そうとしていても抑えきれずに喘ぎ声がこぼれる。
揉まれているのと反対側の乳房の先端で乳首がフルフルと震えている。
「フフフフ。こちらばかりではいけないな」
そういうとクラインは乳首に口を近づけしゃぶり始めた。
乳首を唇でついばんだり、舌で転がす。
「う、はあああ!いやあん、ああぁぁ!」
更なる刺激の追加にシャドウレディはビクンと体を跳ねさせる。
普段とはかけ離れたか弱い声が吐き出された。
シャドウレディはその声が自分でも聞いたことがないほど甘いものであったことに驚き、同時に顔に血が昇るのを感じた。
自分の指を咥えその後の声を殺す。
クラインは胸を揉んでいた手を止め、彼女の肌を這いながら手を下ろしていった。
そして下着越しに性器の割れ目を指で軽くなぞってやった。
下着はとうに多量の水分を含んでおり、吸収しきれない分が内股を伝って流れ出していた。
「あっ、そこッ、ダメ…ッ」
(なにか…きちゃう!イヤ!)
シャドウレディは自分の体に何が起きているか、これからどうなってしまうのかはっきりとは判らなかった。
だがそこが女の大事な部分であること、これ以上をこの男に決して許してはならないことは判っていた。
彼女は抵抗の声をあげ、ほとんど力の入らない体をよじらせなんとか逃れようとする。

284:名無しさん@ピンキー
10/10/03 22:43:04 64eZE4fw
構わずそのままクラインが割れ目に沿って指を二、三回往復させてやるとシャドウレディは激しい反応を示した。
「んはッ、あ、あーッッ!」
可愛らしい声をあげて全身をピンと一瞬緊張させた後、くたっと腰から崩れ落ちてしまった。
クラインの手から性器を通じて魔力を受けて絶頂を迎えてしまったのだった。
「ハアッ…ハアッ…」
「フッフッフッ。イッたようだな。オマエも所詮は女、ココを弄られればどうにもできないか?」
自分を通じた魔力の影響に気付いていないクラインはシャドウレディの反応に内心で驚いていた。
彼は自分の腕の中で顔を紅潮させ荒く息をしているシャドウレディに興奮を隠せない。
「はぁ…はぁ…。イ…ッた…?」
(あたし…イッたの…?)
痺れがジンワリと広がっている頭の中でクラインが囁いた言葉を反芻するシャドウレディ。
彼女は生まれて初めて絶頂を迎えたことを知った。
同時に敵の男の手で初めての絶頂を迎え、そんな姿を男の前で晒してしまったことを改めて気付かされた。
絶頂を迎え、ほとんど裸で男に身を預けている今の状況がとてもいやらしいことに気付いて急に恥ずかしさがこみ上げてきた。
すぐにでも離れたかったがまだ体に力が戻らずどうにもできなかった。
クラインは彼女を抱え上げベッドまで運び、ベッドに横たえる。
「う…ぁ…ハァ…ハァ…」
ベッドに横たわるシャドウレディは両腕を自分の体を抱くように回し、
両方の太腿をモジモジと擦りあわせながら身をよじらせていた。
先の軽い絶頂で発散し切れなかった自分の中の昂ぶりをどうしてよいかわからず、
悩ましげに息を吐き、腰をくねらせ悶えていた。
自分のベッドの上で下着一枚で体をくねらせているという扇情的な姿にクラインの嗜虐心が刺激される。
「フハハハ…!すばらしい眺めだ!」
彼の股間がめきめきと盛り上がり、固そうな肉棒が現れた。
それは黒く照りを放ち、シャドウレディを睨んでいる。
クラインはそれを携えゆっくりとベッドに上がり、息も荒くシャドウレディに覆いかぶさった。

285:名無しさん@ピンキー
10/10/03 22:46:52 64eZE4fw
今回は以上。後編は残ったパンツを脱がせるのと挿入の予定。

シャドウレディは変身前があんなだからなりのわりに性に疎いと思いたい。
純白パンツだし
それにしてもシャドウレディは生まれるのが十年早かったと思う。

286:名無しさん@ピンキー
10/10/03 23:22:16 XJOoiTUQ
>>285
GJ!

パンツは変身前から引き継がれると勝手に想像。
アイミはウブだから飾り気の無いデザインしか選べないとも勝手に想像。

287:名無しさん@ピンキー
10/10/12 07:57:04 emL2RawS
後編も楽しみ

葵かりんのも読みたい

288:285
10/10/14 21:55:35 zl1pi/ts
>>287このスレにはとてもかりんが好きな人がいるようですね。
>>241の続きでよければこれの後に書いてみます。あれの続きだから期待しないで待っててね

>>284の続き投下。後編とか言っといてまだ終わりません。
もっと短くまとめる構成力を習得しなければいけませんね。

289:285
10/10/14 21:56:53 zl1pi/ts
「もっと愉しませてもらうよ」
「ジョーダンじゃないわ!」
シャドウレディはクラインの顎に拳を振り上げる。
「あぐぅッ」
犬のように舌を出し荒く息をしていた彼は思いっきり舌を噛んだ。
すかさず渾身の力で膝を彼の股間に打ち込んだ。
「ヌゥッ…!」
彼がひるんだスキをついてベッドから転げながらなんとか抜け出す。
「ハァッ、ハァッ、ハァッ…」
抜け出したものの、身体の疲労と昂ぶりから息もまだ荒い。
「まったく諦めの悪い女だ」
「へへ…ドロボウはダメって言われると意地でも欲しくなっちゃうのよ」
「減らず口を…。まだヤられ足りないか」
クラインの背中から触手が蜘蛛の巣のように広がり、魔石を囲みシャドウレディを阻む。
「う…!」
(これじゃアイツを倒すしか…!でも、どう戦えばいいの)
シャドウレディはベッドを挟んでクラインと相対しながら動けずにいた。
その間にシャドウレディの背後にひそかに回りこんでいた触手の1本が音もなく足元から彼女の股の間を伸びていった。
触手の先がシャドウレディの下着の上から割れ目にあてがわれた。
「イヤァァァッ!」
ほんの少し触れただけで先のような痺れがまた身体を襲い膝の力が抜ける。
すぐに彼女は体を奮い立たせ触手を払いのけ、手で秘裂をかばう。
「ふふふふ」
背後から別の触手が彼女の背中にへばりつく。触手からの魔力に再び淫らな情欲を引き出される。
「ふ…ぁっ…」
体温を持たない触手は、彼女の火照った肌にはひんやりと冷たい感触を与えた。
悔しいことにその冷たさが心地よく感じられ、彼女はそれが不快で堪らなかった。
精神力でどうにか身体を動かし触手を引き剥がす。
すぐさま次の触手がシャドウレディの肩に張り付き、ナメクジのようにゆっくりと胸の双丘の間を通っていく。
「く…そォ…!」
(触られただけで力が抜ける…これじゃ魔石を回収するどころか…)
彼女はまたすぐにそれを取り去るが、すでに彼女を取り囲んだ触手は次から次へと襲い掛かる。
一本の触手が下着を横から引っ掛けずり下ろす。
「ああぁ、ダメェ!」
シャドウレディは左手を恥骨の上において下着を掴み、それ以上脱がされるのを防いだ。
しかしもうほとんど脱げてしまっており、肉感あふれる尻がずり下ろされた下着の上からせり出していた。
シャドウレディは下着を奪われることは今の所阻止しているが、もう彼女はその場から動けない。

290:285
10/10/14 21:57:21 zl1pi/ts
1本は下着を脱がそうと横から執拗に引っ張り続け、もう1本の触手がその割れ目を狙ってうねり内腿のあたりをノックし続ける。
そのため下着と秘所を守っている左手をこの場から絶対に動かすわけにはいかなくなった。
唯一動かせる右手で触手を体から剥がしている。しかし触手は複数で攻めてくるため、右手だけでは限界がある。
しかも触手は取り去られるだけなので、他の触手を払っている間に再び引っ付いてきてしまう。
艶かしく息を吐き、身体を震わせながら全身を舐められているような感触に耐え、右手をせわしく動かす。
「ヒッヒッヒッヒ。さっきまでの威勢はどうした?」
そんなシャドウレディの様子を眺めるクラインの口角はますますいやらしく吊り上がる。
(さっきみたいに石にすればすぐにハダカにできるはず…わざわざ脱がせようとして遊んでやがる…くそ!)
初めと違い、触手はゆっくりと一本ずつしか襲い掛かってこない上にただシャドウレディの肌を嬲るだけである。
明らかに遊ばれていると分かるこの屈辱的な状況にシャドウレディは歯噛みした。
だが、初めての絶頂の余韻、先程から続く触手からの軽い性的刺激から反撃どころか立っているのがやっとだった。
今の状態でこの男の前で裸になりたくはなかった。
(このままハダカにされて直接さっきみたいに触られたらもう…!それだけは…!)
乳首を直接舐められたときの体の芯から湧き出る熱、
下着の上から秘所を少し擦られただけであったのに全身を突きぬける痺れ、
その後襲ってきた浮揚感、倦怠感、そうした感覚のいずれもが気持ちよくて抗いがたいものであった。
あれ以上をされてしまえば自分はどうなってしまうのか分からず恐ろしかった。
彼女はこれまでに体験したことのなかったエクスタシーという感覚に怯えていた。
シャドウレディが動けないのをいいことに触手は次第に際どいところへと集中し始めていた。
特に脂ののった胸と尻がその対象となっていた。
シャドウレディの尻は華奢な見かけの割りに大きく、どこまでも沈み込みそうなほど柔らかかった。
それでいながら,まるで重力を無視しているかのように垂れ下がることなくキュッと引き締まっていた。
何度か突付いてその尻肉の弾力を味わい、次にその曲線を撫で形や肌触りを楽しんだ。
「は…、ふ…ッ」
尻を撫でる触手の湿り気を含んだ感触にゾワリと肌が粟立つ。
払いのけようと右手を尻にのばすとすぐに別の触手が無防備な胸にめがけて伸び、下から乳房を突き上げる。
「ンッ」
次第に触手は乳房の先端に近づき、固くしこった頂点を弾く。つつかれた乳房がプルルンと揺れる。
「ああんっ」
胸の先端から背筋にかけてピリッと電流が走ったように感じ、思わず悲鳴をあげて胸を隠す。
空いた尻はすぐに触手の餌食となる。尻の割れ目に先端が入り込んできた。
触手は蠢きながら柔肉を分け入って奥へと進んでいき、最も奥の窄まりを押した。
「ッ!!く、あっ、イヤアアァ!」
ゾクゾクと腰の奥から何かが這い上がっていき、彼女の背筋を反らせた。
アナルまでを弄り始めた触手にとうとうシャドウレディは我慢できず胸を隠していた右手を尻へと動かした。
すぐさま再び手の空いた乳首めがけて触手が伸び、先端で乳首を回す。
「はぁ…ああん、あぁぁ…」
シャドウレディは上半身をよじらせ胸を逃がすが、触手はしつこく追いかけて乳首を責める。
アナルへの責めも続いているのでそれを離している間、止まった胸は格好の的になってしまう。
「あぁっ、ああ…はぁ~ん…」
(くそォ…!また、きて…もう、ダメ!イッちゃう)

291:285
10/10/14 21:57:44 zl1pi/ts
そうして交互にアナルと乳首を責められ続け、やがてシャドウレディは限界に達した。
「ハァ、ハァ、ハァ!あぁ、もう、あああ~ン」
シャドウレディは立っていられなくなり、悩ましい声をあげながら膝をつき、へたり込んでしまう。
下着を掴んでいた手からも力が抜け、最後の一枚も手放してしまい膝まで引き下ろされてしまった。
「あぁ…ッ!」
「そんなに濡れてしまってはもう使い物にはならないから要らないだろう?フフフ」
「……!」
シャドウレディはこれまでずっと左手で秘所を庇っていたが、その間も割れ目からは滴り続けていたため
左手の隙間から愛液はとめどなく流れ出し腿を垂れていた。
そのことを指摘され彼女は頬を赤らめ、伏目がちに顔を背ける。
「そんなことよりもう立てないのだろう?こちらで休みたまえ」
へたり込んでいるシャドウレディの体に触手が巻きつき、彼女を空中に持ち上げる。
「ハァ…ハァ…、うっ、ぐ、は、放せ…!」
両手足を拘束され、脚を開かされ露わになった秘所をクラインの方に向けさせられながら彼のもとへと引き寄せられるシャドウレディ。
彼女は体を左右に揺すりもがくが、それも全く力が感じられずプルプルと乳房が揺れるだけだった。
「ヒッヒッヒッ、放してあげよう」
そんな姿をニヤニヤと少しの間眺めた後、クラインは彼女を触手から開放してやった。
開放されたシャドウレディは重力に従いドサッと背中から落ちた。
「あぅ!」
開放され落ちたのは彼のベッドの上であった。シャドウレディは再びベッドに戻されてしまった。
前と違うのは最後の一枚も奪われ全裸であること、体力もさらに失っていることである。
「おかえり。今度はベッドの上で楽しませてくれたまえ」
「ハア、ハア、ハア…」
(カラダが…動かない…このままじゃ、やられる)
丸まった下着を足首に引っ掛けたまま、シャドウレディは立たない腰を引きずるようにして後ずさる。
しかし彼女が動けたのはベッドの端までだった。
「!!」
ベッドの周囲は檻のように伸びた触手に囲まれシャドウレディとクラインを閉じ込めていた。
「まだ夜はこれからだよ。このベッドは王室御用達のものでね。かの女王も使っているものと同じなのだよ。せっかくだから楽しんでイきたまえ」
クラインはシャドウレディの裸体を上から下まで舐めるように視線を這わせながらベッドに上がり彼女にに近づく。
「…ッ!く、そぉ…」
その視線に思わず両膝を閉じ、右腕で乳房を隠した。もはや今のシャドウレディにできる抵抗はそれだけだった。

292:285
10/10/14 21:58:13 zl1pi/ts
以上、パンツ脱がせ編。あのタイトなコスがちょっとずつボロボロになってくところを描写したかったけど
どうしても書けずに省略されてます。自身ではそういうシーンに一番エロスを感じるんだけど。
漫画にできればここまででもかなりエロくできると思いますがご容赦を。
二巻のような感じを経てパンツ一枚、オールヌードというイメージを補完して下さい。
おっぱい晒して闘い続けてイかされまでしたのに、今更パンツ脱がされるのを死守しようとするのは
なんか不自然な感じがするけど目をつぶってやってください。
原作の釣り針でパンツが引っ張られるコマが自分漫画史上最高に好きなシーンだから
どうしてもそれに準じたものを書きたかった。

293:名無しさん@ピンキー
10/10/17 10:31:52 y9ixjFHB
乙!

294:名無しさん@ピンキー
10/10/28 17:51:21 pw01nDJM
GJです

295:名無しさん@ピンキー
10/11/11 15:23:19 51Ah2jlb
すぐに

296:名無しさん@ピンキー
10/11/13 10:55:56 adsllGVh
GJ!

>原作の釣り針でパンツが引っ張られるコマが自分漫画史上最高に好きなシーン
激しく同意。

297:名無しさん@ピンキー
10/12/04 14:30:12 Cj3+9npZ
h

298:名無しさん@ピンキー
10/12/09 13:13:30 5F4e0vqu
まだかなまだかな

299:名無しさん@ピンキー
10/12/12 16:57:48 8JO88VCd
久しぶりに読み返したがアイズやっぱりいいな。妄想の宝庫だ。
なんか書くかな

300:名無しさん@ピンキー
10/12/13 15:51:42 xkWa+T6s
一貴×伊織でも寺谷×森崎でも何でもおk

301:292
10/12/26 00:18:06 60Jo0hZP
I'sじゃなくてごめんね
>>291の続きシャドウレディ。
デモ太はどこいったとか警察は来ないのかとか前のシャドウレディSSのシーンの焼き増しだとか
そういった諸々の突っ込みを無視して都合よくシャドウレディを犯し続ける内容。
どうでもいいけどシャドウレディって単語は語感はいいんだけど文字を打つときは打ちにくい。

「処女としての初心さを表現する」「コスのイメージに応じたセクシーさを書く」
両方やらなくっちゃいけないのが桂正和ヒロインのツライところだな
覚悟はいいか?オレは出来てる

302:名無しさん@ピンキー
10/12/26 00:19:03 60Jo0hZP
クラインはベッドの上を這い、獲物に狙いを定めた肉食獣のようにシャドウレディに迫る。
その股間からは先程よりもさらに大きくそそり立った肉棒が彼女の肢体を睨んでいる。
触手でシャドウレディの肌を味わっている間も興奮を刺激され続けたため肥大化していた。
今では彼女の肘から先くらいのサイズにまで大きくなっていた。
「う…ぁ、ぁ……」
(これが…男の……あんなモノを入れる気…?)
シャドウレディはクラインが自分にナニをしようとしているのかは察しはついていたが、男根をじかに見るのは初めてだった。
この腕くらいの大きさであろうものを自分の身体に入れられることを想像し、青ざめた。
だが彼女はなぜかそれから目を離すことができず、まばたきも忘れ体をこわばらせていた。
クラインが一歩迫るたびに心臓がドクンと大きく脈打つ。
逃げ場のないシャドウレディはベッドの端で脚を曲げて体を丸めることで少しでも離れようとする。
「あれだけ街を騒がせたシャドウレディもわたしにかかればカワイイ子猫ちゃんだね」
足首を掴んだクラインの手がふくらはぎからゆっくりと這い上がり、太もも、尻を順に撫でていく。
ただそれだけでも性感を刺激され、ピクッと肩を震わせる。
「う…ッ」
(調子に乗りやがって…!魔石さえ奪えばこんなヤツなんか……)
ベッドは豪華で小柄なシャドウレディには大きいものであったが、怪物となったクラインには狭いものだった。
すぐに二人を隔てる空間は詰まってしまい、クラインがのしかかってきた。
息がかかるほどにクラインの顔が迫り、二人の下腹部の間に肉棒が挟まっている。
彼女はどうにもできず忌々しげにクラインを睨んだ。
「なんだ?その顔は?コソドロをこのわたしがもてなしてやると言ってるんだ。光栄に思うところだぞ」
「ふん、アンタみたいなゴキブリヤローが誰を喜ばせられるってのよ」
挑発的な態度を繕うが、今の彼女の姿を見ればその台詞が虚勢であることは明らかだった。
額にはにじんだ汗で前髪が張り付き、頬は紅潮し、小さく開いた口からはか弱い吐息が漏れている。
勝気だった瞳は屈辱、羞恥、怯え、そして情欲に陰っていた。
躍動感に溢れていた体はすっかり力を失い、白い肌はうっすらと赤く火照っている。
汗ばんだ肌は夜の街の明かりを受けて、薄暗い寝室のなかで淫靡にシャドウレディの裸身を浮かび上がらせていた。
普段の健康的な色気と違って妖艶さを備えた陰性の色気を放っており、ひたすらに見る者の劣情を催す姿であった。
ゆえに彼女の抵抗のそぶりはクラインの更なる興奮を煽り、嗜虐心をますます刺激しただけであった。
「そうか。わたしのもてなしでは悦んで頂けないか。まあいい、少なくともわたしは楽しませてもらうよ。ヒッヒッヒッ」
すっかり優位を確信し、クラインは普段なら憤っていたであろう彼女の態度も可愛らしく感じるようになっていた。
笑いながらクラインは人間離れした分厚く長い舌でシャドウレディの頬を舐め上げる。
(とにかく逃げなきゃ……!)
彼女は顔を背け、歯を食いしばって快感を堪え、脱出の機を窺っている。
そんなシャドウレディの反応に気をよくしたのか、
はたまた魔力を含んだ彼女の味に惹かれるものがあったのか、
クラインはそのまま舌をシャドウレディの肌に這わせていく。
シャドウレディは必死で声を抑え、かすかに息を吐くにとどめるものの、
身体の震えは隠せず抱かれている肩からクラインに伝わった。
彼は何度も上体をよじらせる彼女の様子を楽しみながら首筋や肩、胸元と舐めていく。
そしてそのまま胸を舐めようとしたが、彼女の腕がそれを阻んだ。
「いまさら隠す必要などないじゃないか」
クラインは胸を隠していた腕を掴み、こじ開ける。

303:名無しさん@ピンキー
10/12/26 00:19:36 60Jo0hZP
「はなせ…っ」
シャドウレディがその力に抗えるはずもなく、再び乳房を彼の眼前にさらすことになった。
夜が更け、やや冷えた空気が彼女の開放された乳首を撫でた。
そしてすぐにクラインの荒く熱のこもった息に包まれることになる。彼の舌が空いた胸を舐め始めたのだ。
「んんんっ、ふぅぁぁ…」
クラインの舌は無秩序にシャドウレディの胸の双丘を這い回る。
彼の舌が方向を変えるたびに彼女は首を左右に振り、背筋をゾクゾクと震わせ、口から息をこぼす。
「ココもすっかり固くなっているようだね」
やがて舌は乳首に集中し始めた。舌の先が上下左右に往復したり、円を描いたりして乳首を転がす。
「はぁ、く…あぁ、んぁぁ」
(どうして、こんなヤツに感じちゃってるの!?)
クラインはシャドウレディの胸をしゃぶりながら、もう片方の乳房を揉み始める。
「あぁ、あ、はぁっ、く、くそっ、あぁん、いやぁ!」
(気持ちいい…、イヤなのに!くそ!コイツに触られると力が抜けてく…)
シャドウレディはクラインの頭や腕を自分の体から離そうと懸命に押していたが、
巨大な彼に体重をかけられてしまっていてはとても動かせず、好き放題に弄られる。
彼の舌は両方の胸の先端を片方ずつ交互に何度か玩んでいたが、
その後、両方の乳房の先端を真ん中に寄せ、両方の乳首を一度に咥えると思い切り吸ってやった。
「ああっ、やめろぉ!あああぁぁ!」
クラインの口とシャドウレディの乳房の間でヂュウウウと下品な音が鳴る。
その音がとてもいやらしく聞こえ彼女の羞恥心を高める。
シャドウレディの頭の中では自分を侵食し始めている快感と、
彼の前でそれに屈してしまいたくないという意地がせめぎあっていた。
その戦いが自分の中に占める割合が大きくなっていき、思考の輪郭がぼやけてきているのを感じていた。
しかしそれでも彼女はなんとか冷静な部分を残しており、諦めてはいなかった。
クラインの舌は侵攻を進め、へその辺りを舐めていた。
「あぁん、はぁ、はぁ~ん…」
(これなら…なんとか抜け出せるかも)
シャドウレディの悶える姿を楽しみたいがために彼女の上半身は自由になっている。
そして彼がさらに下を舐めようと顔を動かし、彼女の腰を押さえつけていた手がほんの少し緩んだ。
(今だ!)
シャドウレディはその隙を逃さず頭のすぐそばにあった枕をクラインの顔面にぶつける。
枕が裂け、中身の羽毛がベッドの上を舞った。
「ぐ!!」
続けざまに彼女はシーツを彼の頭に被せるように投げつける。
「ムッ…!」
そして彼女は彼の下から抜け出すと、疲弊した体を気力で動かしベッドの外に向かう。
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ」
(早く、早く…!)
ベッドを囲んでいた彼の触手を力を振り絞って開き、ベッドから出ようとしたその時だった。
シャドウレディの足がクラインの手に捉えられてしまう。
「まだ諦めてなかったのか。だが惜しかったなァ」
「ハァ、ハァ…くっそぉ…!」
シャドウレディは四つん這いのような姿勢で両手は触手を掴んでおり、
後ろから足首を掴んでいるクラインに尻を突き出すような格好となっている。
クラインからは濡れそぼった秘裂や可愛らしいアナルが丸見えである。
「ヒッヒッヒッ。なかなかそそるアングルじゃないか」
その光景は彼の視線を惹きつけ、顔を少しずつ寄せてくる。
「放せ!このぉ、見るなぁぁ!」
シャドウレディはもう片方の足で後ろ蹴りを打ちまくる。しかし彼は止まらない。
そしてとうとう彼女の最も大事な部分に舌があてがわれ、二つの穴の入り口を交互に舐めた。


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