11/02/09 03:20:54 VzVn2Xx6
文庫版読んだ影響か小林クンの夢を見た。
吹雪が出産で入院してて千尋が眠れなくて、
本当なら病室にいたいけど上の子がいるから
仕方なく家で眠れない夜を過ごしてるっていう
無駄に細かい謎設定だったww
ちょっと千尋吹雪書いてくる
582:名無しさん@ピンキー
11/02/09 14:59:04 CLSuAaUW
>>581
本当に無駄に細かい設定だなw
583:名無しさん@ピンキー
11/02/10 00:37:05 TzCjS5py
夢なんてそんなもんw>無駄に細かい
黒峰とアニーの話を夢に見たことがかつてある。
アニーがらみの(無駄に細かいので割愛)な理由で泥酔する羽目になった黒峰を
運ぶ腕力もないアニーが、自分の泊ってるホテルの部屋で寝かせて自分も寝て
ふと目が覚めたら、まだ酔ってる黒峰に*を・・・みたいな
・・・どうしてそうなる?!と自分でもわけがわからなかったw
584:名無しさん@ピンキー
11/02/11 09:33:27 s8VbQLSU
千尋×吹雪ヒャッホウ
585:名無しさん@ピンキー
11/02/12 04:18:22 Xo/U1Qip
書けたので千尋×吹雪投下します。
・千尋×吹雪
・朝チュン
・お酒は二十歳になってから
次レスから5レスほどお借りするので
嫌な方は千尋×吹雪で避けてください。
586:千尋×吹雪 1
11/02/12 04:19:45 Xo/U1Qip
目の前の男に上機嫌で髪を撫でられながら、しばき倒したい、と吹雪は本気で思った。
###
飲み過ぎたせいか、常より随分としつこい行為に付き合わされたせいか、
吹雪が目を覚ましたのは昼もとっくに過ぎてからだった。さらりと肌を
滑る真っ白いシーツと二日酔いでぐわんぐわん揺れる頭を抱え、不幸な
ことに昨夜の自分の暴挙をばっちり記憶している吹雪は、あまりの羞恥と
情けなさでちょっと泣きそうになった。
お酒の力ってなんて恐ろしいんだろう。いや違う、酔い潰れてあいつに
絡むなんて自分はなんて馬鹿な真似を。
穴があったら入りたい。いっそ消えたい。
吹雪は元来真面目な質である。父親がいない家庭で育った彼女は、
成人してからも特に家族と飲み交わす機会もなく、一人晩酌をするよりは
翌日の講義の予習に励むことを選ぶ人間だった。家にあるアルコールと
いえば料理酒か消毒薬くらいのもので、もちろん飲酒の習慣などあろう
はずもない。付き合いであれば酒が入る場所にも抵抗なく参加したが、
仕切り屋な性格も加わり、誰かと飲みに行くと酔っ払いの介抱に夢中に
なってまず自分の酒まで手が回らない。そうでなくとも他人が正体を
失くすかもしれないという思いが常に頭にかかって、酔いが回るまで
飲むことはほとんどなかった。
そんな吹雪が昨日、初めて深酒をした。
千尋と二人きりで特に止めるべき相手がいない状況のせいか量を過ごした
彼女は、この日まで自分の限界を知らなかったのである。
587:千尋×吹雪 2
11/02/12 04:21:38 Xo/U1Qip
ほとんど初めてという泥酔状態に、吹雪の脳は発熱時と同じく正常な
活動を放棄した。普段の自分が聞いたら鳥肌が立つような甘ったるい声を
出した。こともあろうに自ら千尋に抱き着いた。甘えるように彼の胸元に
すり寄り、その薄い唇に口付けたときにさえ何の疑問も羞恥も
沸かなかったのだから、アルコールの力って本当に怖い。
そしていつも人を食ったような態度の男が珍しくぽかんと間抜け面を
晒しているのを見て気分をよくした吹雪は、調子に乗って愚か極まりない
ことを言ってしまったのだ。
「この先もする?」
その後のことは思い出したくもない。
588:千尋×吹雪 3
11/02/12 04:22:32 Xo/U1Qip
酒で失敗したという話はよく聞くが、まさか自分に起きるとは思っても
みなかった吹雪である。もしこのことが大和にバレたら潔く死のう。彼に
平気で男を誘うような破廉恥な女だと思われるなんてとても耐えられない。
思考が物騒な方向に陥っているところに突然ドアが開き、吹雪は
飛び上がるほど驚いた。頭の中は軽く恐慌状態である。
「ああ、起きた?」
淀みない足取りでベッドに近付く千尋に、パニックのまま体を覆っている
シーツを胸元に引き寄せる。フェロモン云々は未だに吹雪の感知する
ところではないが、さすがに裸を見られて平然としていられるほど豪胆でもない。
「体、大丈夫?」
ハイお水、と冷たい液体が波打つグラスを渡され、情けなさここに
極まれりな吹雪に一体何が言えるというのだろうか。
大丈夫かと問われれば頭は痛いし腰も痛い。喉だってがらがらだし、
何より全身が怠い。要するに最悪だ。しかし原因は十割方自分にあるので
千尋を詰るわけにもいかない。むしろ体調が万全なら頼むから昨日の
ことは忘れてくれと詰め寄りたいくらいには精神的ダメージの方が
大きかった。あんなのは自分じゃない。
589:千尋×吹雪 4
11/02/12 04:24:29 Xo/U1Qip
「いやあ、吹雪ちゃんからのあーんな熱烈なお誘いハジメテだったからさ。
オレもつい頑張っちゃった」
「……知らない」
酷い声だ。どうやらあの甘ったるい声は昨日出しきってしまったらしい。
芋づる式に思い出しそうになった昨晩の記憶に慌てて蓋をして、グラスの水を嘗める。
「あれ、覚えてないの?飲み過ぎだよ吹雪チャン」
窘める口調の千尋に無言で返しながら、吹雪は早くも考えることを放棄した。
もうこの際酔って忘れたことにしよう。自分が口走ったあれやこれや、
いつになく余裕のなかった千尋は、まとめてなかったことにした方が
精神衛生上いい気がする。揶揄い甲斐がなければ、きっと千尋もすぐに
忘れるだろう。
未だ通常運転には遠い頭が半ば願望じみた結論を出すも、千尋の舌は
絶好調で回り続けている。吹雪は明らかに酒の残痕ではない頭痛を感じて
頭を押さえた。
黙れこのサド男。
590:千尋×吹雪 5
11/02/12 04:27:48 Xo/U1Qip
「それにしても昨日の吹雪ちゃん、可愛かったよねェ。千尋だいすき、
な―んて言っちゃってサ」
「……覚えてないってば」
「えーそうなの?じゃあもっかい言ってよ」
「誰が言うか!」
「じゃあ『あんだめえ吹雪しんじゃう』は?」
「そ、それは言ってないっ!」
「―覚えてるんだ?」
しまった。
ギ、とベッドが鳴いた。腰掛けた千尋の腕が伸び、長い指が吹雪の髪に
絡む。その胡散臭いほどの笑顔に、こいつは人を追い詰めるとき本当に
愉しそうだなと吹雪はしみじみ思った。
「……き、」
「ん?」
「きのうは酔ってたし、」
「うん」
「ちょっと調子が……わるくて、だから、」
「うん」
そんな声出すなこの馬鹿と喚き散らしたい気分だった。わかっている、
これはやつあたりだ。負け惜しみだ。相変わらず恋愛耐性の低い
吹雪には、千尋相手に甘やかされている事実がこの上なく恥ずかしいのだ。
自分が耳まで赤いのがわかる。ちょっと涙まで出てきた。
「……千尋、」
「うん?」
「…………すき」
「うん、オレも吹雪チャンのこと大好きよ」
くっくと喉で笑いながら旋毛に口付けられる。いつものように髪を
梳かれ、吹雪はまともに顔を上げられないまま、しばき倒してやりたい、
と心の中で唸った。
しばき倒したい。もちろん昨日の自分をだ。
終わり
591:名無しさん@ピンキー
11/02/12 04:33:33 Xo/U1Qip
携帯からなので改行おかしかったら申し訳ない…
空白のエロシーンも書いてたのに原因不明の
携帯強制終了によってあぼーんしました/(^o^)\
なんか浄化された気分
592:名無しさん@ピンキー
11/02/12 15:15:23 a5x0KFBc
相手を別の小林クンにチェンジしても違いがいろいろ出て面白そう
gj
593:名無しさん@ピンキー
11/02/13 03:48:17 d5MDXyHY
ちょ、空白部分読みたいw
何があったwww
594:名無しさん@ピンキー
11/02/13 12:59:43 PegTmp5k
職人さん乙です!
千尋相手だと「悔しいのに…感じちゃうビクンビクン…」な吹雪ちゃんになりそう
595:名無しさん@ピンキー
11/02/15 08:36:09 yA/K0da7
>>593
何ってそりゃナニだろww
健吾が相手だと何回もがっつかれて疲れそう
千尋が相手だと前戯も本番も長くて疲れそう
大和が相手だとどうなんだろうと真剣に考えてたら
結論が出ないまま世が明けた…
とりあえず吹雪は体力つけるべきww
596:名無しさん@ピンキー
11/02/15 23:38:07 /U6dRhhb
健吾が相手だと、初めてがとにかく痛そう(上手くできなかった健吾は激しく落ち込みそう)
千尋が相手だと、貫通よりねっとり慣れさせるの優先してくれそう(千尋はリード上手)
大和が相手だと、指か×××か区別がつかないで「小林クン遠慮しないでいいよ」
と、言われそう(つまんないものじゃないもん!と泣く大和)
597:名無しさん@ピンキー
11/02/17 01:41:14 deUY8U62
しばらく見ない間に投下が!職人さんGJ!
健吾×吹雪の甘甘ムッツリエロが読みたい…
598:名無しさん@ピンキー
11/02/19 23:26:27.93 /vPqMGuF
周囲に振り回されエロエロできなかった2人が>甘甘ムッツリエロするのは
K大1年夏休みの頃だと思う~
千尋の邪魔が入らない!…と訝しがりつつ3日3晩やりまくりそうだ健吾は
599:名無しさん@ピンキー
11/02/24 20:56:47 X/MDmPwz
千尋×吹雪 GJGJ!
空白のエロシーン、正座して待ってますorz
600:名無しさん@ピンキー
11/03/21 15:26:44.90 UbyFPz7t
保守
601:名無しさん@ピンキー
11/04/03 04:26:35.50 /E1DVYfz
ほしゅ
602:千尋×吹雪
11/04/08 11:12:14.02 1Lk4G7dx
あれ・・・・・気がついたら美しい顔を見上げている状況になっている。
いつもの悪態も不思議なぐらいに出てはこない。
変わりに呼吸が止まってしまったかの様に息がとまった。
「あれ?抵抗しないの?吹雪ちゃんらしくもない」
軽い感じのいつも通りの千尋の冗談、いつもなら顔面にパンチして終了。
少しアルコールが入ったせいだろうか?眩暈がする。
でもすぐにその可能性を否定する。お酒には強い。
就職してからはそれなりのお酒の付き合いは経験している。
まさかビール3杯で酔ったりするわけがない。
「はやく・・・どいて」
ようやく口から出た言葉もいつもの悪態ではなかった。
自分は思ったより弱りきっている。
そしてこのサド男にすがっているのかもしれない。
健吾とつきあって8年、それなりに平和に過ごしていた。
だから少し前から健吾の様子が違って見えたのも仕事が忙しいんだろうと勝手に片づけた。
昔、まだ健吾と付き合っていない頃、初恋の女の子の話を聞いた事があった。
健吾はその女の子を好きになったと同時に、自分が言った言葉をずっと後悔していたんだと・・・
その生真面目な性格をその時はただほほ笑ましく思っていたんだ。
仕事関係の繋がりでその子に再開したと健吾に聞いた時に、あーと思った。
本当に馬鹿正直だと。告白されたけどきちんと断った。そう健吾は言った。
私に笑いかけた顔は傷ついて悲しげに映った。
「別れよう」
本当は別れたくないのに、そうしたくないのに一言告げて走った。
「待て、吹雪」
後ろから呼びかける声が聞こえたけど、止まらなかった。
健吾は追っかけてはこなかった。
いつもいつもどんな時も、喧嘩して必ず追いかけてくれた。
それがすべての答えの様な気がして。
私は卑怯だ。この先に待っているかもしれない健吾からの別れを聞きたくなくて。
健吾の悲しい顔を見たくなくて、自分が邪魔かもなんて思いたくなくて、自分から別れを告げた。
そして最後に試したのだ。彼の気持ちがどこに向いているかを。
足は重く鉛のようだ。眼からは勝手に水がでてくる。
下を向いて歩いていると誰かに激しくぶつかった。
「ごめんなさい」
ハッとして顔をあげると見慣れた無駄に美しい顔がこちらを見下ろした・・・・
603:千尋×吹雪
11/04/08 11:26:00.96 1Lk4G7dx
「あれ、吹雪ちゃーん!!久しぶり!!あれれれどうしたの???」
千尋のペースに最初からいつもの悪態は出てこなかった。
「何でもない。じゃーね」
千尋の顔を見てすがりたくなった気持ちを振り切った。
こんなサド男に何をすがるってゆーの!!
自分に怒りがこみ上げて走ろうふりあげた腕をサッと掴まれた。
「そんーなひどい顔で帰ったら家族が心配するよ」
その言葉にうつ向く。確かにこの顔で帰ったら、全員心配してしつこく何があったか聞かれる。
心配かけたくない気持ちと聞かれたくない気持ちが大きく膨らむ。
「俺んちすぐそこよん。おいで。落ち着いたら帰りな」
いつになく優しい声で囁かれたので素直に頷いていた。
それぐらいにはいつもの自分じゃなかった。
抜け殻の様な自分を支えて千尋が歩く。
支えてもらわなければ転びそうになったり、よろけたりとっても普通の状態じゃない。
マンションに到着した事も頭が真っ白のままで「座って」と言われなければ気がつかなかった。
目の前のコップがトンっと置かれて、静かにビールが注がれた。
千尋は何も聞かなかった。だから落ち着かせる為に続けてビールを飲み込んだ。
コップを3杯空にしてから、自分ではもう落ち着いた気分になった。
「もう落ちついたから帰る」
そう顔を見ずに告げて立ち上がった途端腕を掴まれた。
「帰さない」
「冗談やめて」
いつもの冗談かと顔を見上げると真剣な顔がそこにあった。
そして今私は大きいベッドの上で千尋を見上げている。
604:千尋×吹雪
11/04/08 11:40:44.16 1Lk4G7dx
「はやく・・・どいて」
「いつもの吹雪ちゃんならどかせるでしょ?俺からはどかないよ」
美しい顔がゆっくり降りてくる。柔らかい唇の感触がおでこに、瞼に、鼻に次々と落ちた。
軽く唇に触れてからすごく近いところで離す。そのまま目を見つめる。
私は考える事を放棄して目を閉じた。
すぐに柔らかい感触が唇に落ちて、徐々に深くなる。舌で歯をこじ開けられて息を吸うと同時に舌が絡まった。
深く舌を絡ませながら、器用な手で吹雪を脱がしていく。
フロントホックのブラはすぐに肌蹴、美しい胸を大きな手がつつみこむ。
声をおさえようと我慢する吹雪の耳元で声が響く。
「吹雪ちゃん、声が聞きたい」
吹雪は求めらるまま甘い声をもらした。
そのまま激しく求められ、繋がり、真っ白になって吹雪は記憶を手放した。
横には泣きはらした目で眠っている愛すべき人がいる。
千尋は美しい髪に手を伸ばした。手から滑り落ちる感覚は高校の時と何ら変わりない。
「健吾君、やっちゃったね~。後で後悔しても、もう絶対渡さない。どんな手を使っても」
冷たい笑顔のまま千尋は細く白い体を後ろから抱きしめた。
605:名無しさん@ピンキー
11/04/12 22:25:26.50 h0mq7DlO
千尋×吹雪 キタコレ!
何気に一番好きだ
606:名無しさん@ピンキー
11/04/13 15:18:52.99 dgMNMlrP
職人様GJ!
自分もつい千尋×吹雪を探してしまうなー
原作で千尋にはもっと頑張ってほしかった…
607:名無しさん@ピンキー
11/04/24 00:36:45.65 DNN+B9yc
ほしゅ
608:名無しさん@ピンキー
11/04/27 07:39:59.96 BMsJUJDT
もちこに突然エロ男が出現した件について
609:名無しさん@ピンキー
11/05/01 02:58:37.60 v0QUM8Kg
はいぱあを読み返して鮎川×小町もいけるじゃないかと気付いた。
610:名無しさん@ピンキー
11/05/05 20:14:32.12 BFJYVe/J
ラブチョップの副会長がかわいい
611:名無しさん@ピンキー
11/05/11 04:24:37.74 tSkGbTeF
最近の絵柄はかわいい系?だなぁ…
612:名無しさん@ピンキー
11/05/15 15:33:57.08 wrA8ozyp
藤林丈司
613:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/16 22:45:59.28 bOjSzxHY
文庫版書き下ろしが秀逸
614:名無しさん@ピンキー
11/07/29 00:30:00.32 lpHF5bsb
ほしゅうでえろ
615:名無しさん@ピンキー
11/07/29 13:49:35.66 Vys3v3cw
裏切り者藤林丈司
616:名無しさん@ピンキー
11/08/07 04:26:23.27 khZs5P/B
蒔子ちゃんと広田くんがよみたいほしゅ
617:名無しさん@ピンキー
11/08/19 21:34:21.57 NJyfYMRv
そういやこの月曜には、健吾が吹雪の誕生日祝うのを忘れかけて
不機嫌になったのをなだめすかして最終的には
いちゃいちゃしまくってたんだろーなーw
618:名無しさん@ピンキー
11/08/27 12:30:06.97 7rtvK6eo
鮎川×小町センセが読みたい
土曜日の朝、いつものようにお泊りに来てた鮎川に切れた小町に逆切れ鮎川
力ずくでキスを奪って(しかも長い)、ちらりと見えた小町の涙に我に返り後悔
でもその後、小町も鮎川を男として意識しだして、無意識に誘っちゃったりしてやばって思うんだけど
鮎川にいいようにアンアン言わされる話が読みたい
文才ほしい
619:名無しさん@ピンキー
11/09/13 20:26:55.31 SAK5MUa0
健吾×吹雪です。
健吾が一人暮らし設定。
昨日は中秋の名月でしたね。ということで・・・
よろしければ、読んでやってください。
620:ふたりのお月見(1)
11/09/13 20:36:49.76 SAK5MUa0
バイトからの帰り道、自分の部屋に明かりが着いているのを確認すると
疲れていたはずなのに足が軽くなる。吹雪が待っている。そう思うだけで、
顔が緩むのを抑えられない。
「ただいま。」
自分で鍵を開けて、部屋にはいると広くはないワンルームなのですぐ
に俺の声を聞きつけて吹雪が出てきた。
「おかえりなさい。大変だったね。疲れた?」
「いや。それより、悪かったな。金曜の夜は吹雪が来るってのに。」
靴を脱ぎ、部屋に入りながら言うと吹雪は笑って言う。
「大丈夫。ちゃんと合い鍵ももらってるし。えっと、ご飯は食べてきて
るよね?」
「あぁ。」
「じゃぁじゃぁ、お月見しようー。」
俺に座るすきを与えずに、腕を取るとベランダの方へと向かわせて
ベランダへと続く戸をカラカラと開けた。猫の額ほどの狭いベランダ
にに花瓶に入ったススキとパックのみたらし団子がちょこんとお盆に
のって置いてある。吹雪が用意したのだろう。
「今日は十五夜なのよ。」
「へぇ、そうなのか。」
「ふふっ。やっぱり、知らなかった。疎いよね。こうゆうこと。
ささっ、ここに座って。お茶入れてくる。月眺めながら、おだんご
食べよ。」
俺はテキパキと指示を出して台所へ向かう吹雪に苦笑しつつ、大人し
く彼女に従ってベランダに足を投げ出し、部屋の縁に腰を下ろした。
621:ふたりのお月見(2)
11/09/13 20:42:20.71 SAK5MUa0
どんな顔でこれ用意したんだろうなと、風に揺れるススキを眺めて今更
ながら急なバイトを引き受けたことを後悔していると、ふいに電気が消
えた。振り返るとそろいのマグカップにお茶を入れて吹雪が慎重に足を
運んでこちらに向かってきていた。
「電気消した方が綺麗に見えるよ。」
隣に座った吹雪からカップを受け取り、身を寄せ合って並び、月を見
上げる。雲ひとつない夜空に大きくてまるい月が浮かんでいる。
「月明かりって結構、明るいんだな。」
差し込む月明かりで、電気を消しているにも関わらず、吹雪の月を見
上げるあごのラインも、目の輝きすらも見える。
月の神秘がどうのこうのという話をしながらお茶をすすっていると
「へっくちゅん。」と、吹雪が可愛いくしゃみをした。夜風で冷えたの
だろう。残暑がわずかに残るものの、夜になると秋めいた風が少し肌寒
い。
「閉めるか?」
俺が聞くと吹雪は、小さく首をふって「もうちょっと」と言った。
待っているよう伝え、手探りで押入れからブランケットを引っ張り出し
た。吹雪は華奢な背中を見せて、飽きずに月を見上げている。衝動に駆
られて、ブランケットを肩にかけ吹雪の背後に行き後ろから抱きしめた。
622:ふたりのお月見(3)
11/09/13 20:46:34.20 SAK5MUa0
「きゃっ。……ちょ、ちょっと、健吾っ?」
小さな悲鳴と少しあせっている声を間近で聞いた。
「俺も寒かったし……嫌か?」
「……い、いやじゃないけど。」
赤くなってうつむく彼女に愛しい気持ちが込み上げてくる。しばらく
無言で暖かさを分け合っていたら状況に慣れたのか、吹雪が身をよじっ
て聞いてきた。
「ねぇ。おだんご、食べる?」
「おう。」
吹雪は手を伸ばして、三本入りのパックのみたらし団子を取った。無
論、俺は吹雪が動きやすいように腕をゆるめるものの彼女を放さなかっ
た。吹雪はパックを開けて俺の手元に差し出す。
「……食わせて。」
「は?」
「手が離せない。」
「~~~っ!! もうっ。もうっ。仕方ない人。」
文句言っても、自分を離せと言わない辺りが可愛い。「はい。」と口
元に団子を持ってきてくれる。上の一つにかぶりつき、串から引き抜く。
甘辛い味が口の中に広がり、咀嚼して飲み込む。俺の様子をじっと見守
っていた吹雪に言う。
「うまいよ。」
吹雪は満足そうな笑顔を見せて、串の二段目の団子を食べた。食べ終
わると三段目の団子を「はい」と俺に差し出す。横に向けた串から団子
を引き抜いて食べる。食べ終えると、首をひねって、見上げてきていた
吹雪がくすくす笑いながら言う。
「健吾。みたらし、ついてる。」
623:ふたりのお月見(4)
11/09/13 20:54:01.51 SAK5MUa0
「ん。」
当然のように顔を突き出して取るよう催促すると、吹雪は微笑んで身
体をひねって口元に手を伸ばしてきた。が、その手は途中で止まった。
俺が訝しげに見るといたずらを思いついたような笑いを見せた。そして
次の瞬間、俺の口元をぺろりとなめた。突然の吹雪の行動に俺は驚いて
動けなくなる。吹雪はくすりと笑ってから、再び遠慮がちに口元や唇に
何度も舌を走らせた。
気がついたら、吹雪を抱きしめ思いっきり濃厚なキスをしていた。夢
中で唇を合わせ、舌を絡ませて、自分のものとも相手のものとも分から
ない唾液を転がす。「んっ。」と悩ましげな声にまだ唇を追いかけたく
なるのを我慢してそっと解放してやった。吹雪は、はぁはぁと荒い息を
上げて背を向けてしまった。
「あれは反則だろ。襲いたくなる。」
後ろから抱きしめ直して、ほんのり熱くなった耳元で言うと、か細い
声が聞こえた。
「……襲ってもいいよ。」
あまりの大胆な発言にくらくらする。これも月の神秘の一つなのかも
しれない。
「じゃぁ、遠慮なく……」
めったにない吹雪の積極的な申し出に、素直に乗ることにする。うなじ
に口付けながらカットソーのすそから手を入れ素肌に触れる。
624:ふたりのお月見(5)
11/09/13 21:01:24.65 SAK5MUa0
「あっ……んっ。」
服の中でブラをたくし上げて、その柔らかく張りのある感触を楽しむ。
服の下で動く手の様子が見て取れていやらしい。指の間で胸の突起を挟
んで転がすといっそう高い声を上げる。
「ああっ!……はぁっ……や、んっ……はあん。」
左手で胸を愛撫しながら、右手でジーパンのボタンをはずしファスナー
を開け、薄い布の中をまさぐる。間もなく、吹雪の愛液が手に絡み付い
てきた。蕾をこすり上げると吹雪は背を反らせてよがった。手の中から
生まれる水音が大きくなる。
「あああっ、はぁ、あん。……ね、あっ、……け、けん…ごぉ……んあっ。
ちょっとぉ。」
「ん?」
吹雪の鳴く声に夢中になって動かしていた手をゆるめてやると、吹雪
は「はぁぁ」と一息ついてから、俺にもたれかかってきた。
「おまえの声、すげえ興奮する。」
俺がささやくと、「もう」と呟きながら上目遣いで見上げてきた。
「ねぇ、脱がせて。」
すげぇ殺し文句。俺はもちろん恋人の甘いおねだりに軽くキスをして
から喜んで従う。
625:名無しさん@ピンキー
11/09/13 21:30:04.89 SAK5MUa0
長い・・・・
ようやく半分くらい?
すいませんが、ラブラブな後半は、また近々・・・
こんな駄文でよければ、また後半もお付き合いいただけると嬉です。
626:名無しさん@ピンキー
11/09/14 21:50:25.87 xk/ioQnt
乙です!
後半楽しみにしております!!
627:ふたりのお月見(6)
11/09/20 18:28:02.66 3k0/qX5m
体を正面に向けさせて、カットソーもジーパンも下着もすべて取り去る。吹雪
は裸になると、ぺたりと床に腰をつけて座り、細くラインのきれいな足を投げ
出している。俺の視線が気になるのか、片方の手は股の間に片方の腕で豊かな
胸を隠している。月明かりの下で見る白いキズ一つないきめの細かい肌は何度
となく見ているはずなのに、なんだか今日は特別、美しい。
「……きれいだ。」
思いは口から出ていたようで、小さなささやきを聞きとめた吹雪は頬を染め
て俺から視線をはずした。手をそっと取って胸から外す。現れた胸に身をかが
めて唇を寄せた。
「ん……やっん……健吾も……あっ、ん、脱いで。」
口の中で硬くなった乳首の感触をもっと楽しみたかったが、胸元にひとつ赤
い花をつけて身を起こした。そしてリクエスト通り、手早く服を脱ぐ。裸にな
った俺に吹雪は膝立ちになって近づき、座った俺にまたがって細い指を俺の塊
に巻きつけ、さすり始めた。
「……うっ……はっ……吹雪……寒く、ないか……。」
甘い刺激を受けながら、吹雪の長い髪を梳きながら聞くと手を緩めずに答える。
「うん。大丈夫。健吾のは熱いね。」
吹雪の普段からは考えられないような妖艶な顔にゾクゾクする。
628:ふたりのお月見(6)
11/09/20 18:31:21.91 3k0/qX5m
我慢できなくなって、俺も吹雪の開いた太股をなで秘所に手を伸ばす。
濡れぼそったそこに指を入れてかき回す。
「あぁ、あっ、はぁ、ああん。あっ。」
快感に身体を震わせ、喘ぎながら、俺の肩にしがみついてくる。そん
な吹雪が可愛くて、指を増やし、熟知している吹雪のよい所を攻めるよ
うに出し入れをすると、一気に昇りつめた。
「ああああーっ!」
荒く熱い呼吸を繰り返し、くたっとなった吹雪を膝の上に乗せて片手
で抱きしめたまま、腕を伸ばして、引き出しのゴムを出し、準備を整える。
「んっ。」
深いキスを堪能し、唇を離すとそのままおでこを合わせて言う。
「吹雪、挿れて。」
「もうっ。ほんとに今日の健吾はあまえんぼうなんだから。」
吹雪は腰を浮かせて跨り直して宛がうと、ゆっくり中に挿れていった。
何かを耐えるような、そして待ち望んでいたものを与えられた時の狂喜
のような、吹雪の吐息と表情がたまらない。吹雪の熱くぬめった中に、
すべて入りきると、お互い大きく息を吐いた。顔を見合わせて微笑み合
うと吹雪から軽くキスをしてきた。そして俺がねだる前に俺の望みを感
じ取ったのか、自らそうしたかったのか、言ってくれる。
629:ふたりのお月見(8)
11/09/20 18:35:22.69 3k0/qX5m
「うん……動くよ……」
吹雪は腰を動かし、擦り付けてくる。感じているようでいい声を上げる。
「ぁあっ……ああ……ああっ……あん。」
最初は遠慮勝ちだった動きが、徐々に大胆にいやらしくなっていく。
俺は気持ちのいい刺激を受けながら後ろ手をついて吹雪の様子を見入る。
細くくびれた腰、腰に合わせて揺れるきれいな胸、その胸にかかる髪の
毛先が跳ねるように舞っている。月の下で見る吹雪は、その白さも相ま
って、この世のものとは思えないくらいに美しい。そう、それは月に帰
るあの姫のようで―
「やんっ。………………健吾?」
吹雪の戸惑いの声に自分が思わずきつく抱きしめその動きを止めてい
たことに気がついた。吹雪が痛がらない程度に、さらにきつく抱きしめ
直すとそっと言う。
「どこにも行くなよ。」
しばらく、大人しく抱きしめられていた吹雪だったが「健吾」とひど
く真面目で凛とした声で呼ぶ。思わず腕を緩めた。吹雪は俺の胸に手を
置くと、俺ときちんと目を合わせてくる。
「どこに行くっていうの。私の居場所はいつだって、ここなんだから。」
そう言うと俺の胸に身を寄せてきた。そして、楽しそうに言う。
「万が一、月からの迎えが来たって追い返してやるわ。」
「吹雪。」
630:ふたりのお月見(9)
11/09/20 18:39:12.36 3k0/qX5m
たまらなく愛しい思いがあふれてきて、あごを持ち上げ唇を合わせた。
滑らかな背中に手を回し、なでるようにその手を腰へ持っていく。そし
て下からずんずんと腰を打ち付けて、激しく吹雪を求めた。結果、繋がっ
たまま少しお預け状態になっていた吹雪はその急速さに悲鳴を上げた。
「ひゃん、ああっ……ちょ…っ……やっ、けん…ああああっ。」
卑猥な水音を立てながら、何度も何度も突き上げる。吹雪も俺に合わ
せて躍動する。吹雪の締め付けに耐えながら、動きは激しさを増す。もう何も考えられない。
「だ、だめ。あああっ。けん、ご。ああっ、…たし、あああっ。もぅ。」
「くっ……あっ……はぁ……いくぞ。」
喘ぎながら首を縦に何度もふる吹雪の深いところに突き刺して、二人
で果てた。
後始末を終え、まだとろんと絶頂の波の引かない吹雪を膝の上で横向
きに抱きしめると、吹雪は力なく胸に寄りかかってくる。その安心しき
った体重の預け方にすら喜びを感じる。艶やかな髪を梳いていると、吹
雪の目に光が戻ってきた。
「もぅ。お月見の予定がだいぶくるっちゃった。」
「寒くないか」
ブランケットを引き寄せながらお前のせいだろと心の中で呟きながら、
話をそらすと安心したように身を預けたまま微笑んで答える。
「健吾がいるから平気。」
ゆっくり吹雪のくれた言葉を噛み締めてから、耳元にそっと言った。
「吹雪、ベッドにいこうか。」
その言葉の意味を正しく理解したのだろう。少し顔を赤らめながら、
こくりとうなずいた。俺は大事な姫を横抱きにして、すぐそばのベッド
まで運んだ。
二人の夜はまだまだ長い。
631:名無しさん@ピンキー
11/09/20 18:39:56.35 xRbbOcWt
おお!
続きが楽しみです。
632:名無しさん@ピンキー
11/09/20 18:41:49.57 3k0/qX5m
以上です。
おつかれさまでした。
健吾が別人のようでしたが・・・(苦笑)
最後まで長々と読んで下さった方、ありがとうございました。
633:名無しさん@ピンキー
11/09/20 18:49:09.81 xRbbOcWt
>>632
631です。
リロってなくてすみません。
もたもたしすぎました(汗)
楽しませていただきました!!
乙です!!
634:名無しさん@ピンキー
11/09/20 22:53:28.96 EKZrvRr2
>>632
乙でした!
635:名無しさん@ピンキー
11/11/01 04:45:15.00 1ZSwW3Yn
sussu
636:名無しさん@ピンキー
11/11/18 15:08:32.96 bsB954JE
もっちもち
637:名無しさん@ピンキー
12/02/16 01:40:12.49 +/eueXYL
保守
638: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ◆yVcwTl1f21BR
12/03/10 21:13:01.11 0/FnZuk4
保守上げ
卒業シーズンだな
つばめはアイドルオタクなへたれwだったから
あげはが式後は引いた(けっきょくはゲットしたがw)けど
あのまま押して押して押しまくる展開だったら・・・・と思うと
たまらんぜw
639:名無しさん@ピンキー
12/05/19 13:32:47.24 1EmwS89l
こんなスレあったのか…GJがたくさんだ
640:名無しさん@ピンキー
12/06/15 00:23:43.31 dUiVIlK0
ちーさんが夢に出てきた記念あげ
641:千尋×吹雪エロなし
12/06/15 01:37:25.58 dUiVIlK0
『俺、逃がしてアゲルのはもうオシマイだって言ったよネ?
そろそろ諦めよっか♪
ーー吹雪チャン?』
ウン年ぶりに、こんな台詞を吐いて迫ってくるちーさんが夢に現れたので。
書き逃げ
ー ー ー
健吾と別れ、もう1年が過ぎた。
辛かった日々の記憶、胸の痛み‥‥‥
‥‥自分はもう二度と笑えないんじゃないかと思えた別れの痛みも薄まって、今は穏やかに毎日を過ごしている自分が少し誇らしい。
改札を抜けていつもと同じ家までの帰り道を歩き出す。
大通りを抜け、住宅街の一本道を進みながら、欠伸をひとつ。
(また恋が出来たりするのかな、なんて思えるとは‥‥。)
「あー、私も大人になったなぁ!」
些か大きい自分の独り言に苦笑しながら伸びをした。
その時ーーー。
ふと脳裏に浮かんだ顔は、無口な無骨な愛情と、別れの痛みを残した彼ではなく、
『俺はネ、吹雪チャン♪
吹雪チャンが幸せなら、健吾クンのことが好きで泣いていたって、他の男のモノになっていたって、
ーーー俺の側に居なくたって、それでも良いと思えるくらい、
吹雪チャンが好きだヨ‥‥。
だから吹雪チャン、笑って? 』
そう言ってフワリと、
とても綺麗に笑った千尋の顔だった。
(ああ、私はーーー
とっくに罠にはまってたんじゃないか)
時計を一瞥し、ため息をつく。
吹雪は諦めたように口元に笑みを浮かべ、駅に向かって走り出した。
642:あ
12/06/15 10:20:45.61 dUiVIlK0
あがってなかったorz
643:名無しさん@ピンキー
12/06/24 23:44:14.14 jtbPGkkD
続き待機!
644:初なんですけど
12/06/28 16:34:03.22 Ht3iCtR+
皆さんすご~~~いです!
少女漫画からエロっぽくしていく話作るなんて
私、18歳女子(嘘だと思う人はそう思ってもらっても……)
少女マンガ大好きでエロ漫画好きだから頑張ります。書いてみたい!!
ずっと書き込んでいた方々また戻ってきてぇwww
645:名無しさん@ピンキー
12/06/28 18:14:42.01 0eophZib
うん、あのね。
気持ちはありがたいんだけどね。
エロパロ板の利用は21歳からだから。
でてけ。
646:名無しさん@ピンキー
12/07/14 01:01:12.09 GD76kQEU
お、鯖移転?
647:名無しさん@ピンキー
12/07/22 12:30:49.73 yMxj1I6M
ほしゅっとく
648: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ◆yVcwTl1f21BR
12/08/19 08:43:03.06 HEybpkVl
吹雪の誕生日、健吾はどうしたんだろうな・・・・・
社会人になると忘れがちになりそうだw
649:名無しさん@ピンキー
12/10/02 22:50:52.89 lL13GSVc
保守
650:名無しさん@ピンキー
13/01/04 15:31:12.77 HNbJqjSL
巳年ほしゅ
今年も職人さんの光臨を願って。
651:名無しさん@ピンキー
13/03/09 16:32:30.78 1lS9pyvR
ほしゅ
652:名無しさん@ピンキー
13/06/24 01:33:51.90 3VAnK+Vj
ほしゅ
653:名無しさん@ピンキー
13/09/13 21:14:10.20 gQ3GSMUE
aneLaLaに乗ってた新作が良かった。
男性主人公結構久しぶりな気がする。
654:名無しさん@ピンキー
13/12/25 06:55:48.07 Lb1VvCh+
らびっとアリスで3人ネタ待機保守