【はいぱあ】森生まさみ作品でエロパロ【小林クン】at EROPARO
【はいぱあ】森生まさみ作品でエロパロ【小林クン】 - 暇つぶし2ch238:名無しさん@ピンキー
07/11/05 06:56:08 1fCLs/HT
鮎川×小町センセ
おまけマンガでの鮎川にトキメいた。。。

239:名無しさん@ピンキー
07/11/05 11:24:26 Tf2q7QUh
慎吾目線の健吾×吹雪が見たいなぁ

240:名無しさん@ピンキー
07/11/05 23:50:20 V3G+ihRa
>>238
割とテクも余裕もある鮎川と
身持ち固くて経験少ない小町ねぇさんを想像してるので
激しく萌え。

241:名無しさん@ピンキー
07/11/07 12:04:32 JFynjgau
こまちさんが大人の色気?余裕でからかおうとしたら、返り討ちに合う話とか?

242:名無しさん@ピンキー
07/11/09 22:54:26 ToYpIzf6


243:名無しさん@ピンキー
07/11/12 04:55:38 2lX5hx0C


244:名無しさん@ピンキー
07/11/18 02:41:48 1fvyPHKn
いよいよ終わりかなぁ…

245:名無しさん@ピンキー
07/11/18 16:14:26 O0Rvj54/
保守

246:名無しさん@ピンキー
07/11/20 04:54:00 E8WYZKL2
まだまだ

247:名無しさん@ピンキー
07/11/21 08:26:02 29OBbApf
昨日ブクOFFで久々に小林くん読んだけど、
慎吾やっぱかわいいわ!!!!

248:名無しさん@ピンキー
07/11/23 00:41:19 34piXJYf
いやいややはりムッツリ健吾

249:名無しさん@ピンキー
07/11/23 08:43:45 la7DdWGb
>>247-248
そこはやはり兄弟ですからw

250:名無しさん@ピンキー
07/11/24 09:25:28 aZGsJzi9
吹雪と健吾のいちゃいちゃ番外編が読みたくてたまらない…

251:名無しさん@ピンキー
07/11/26 18:32:43 RCmWOSQI


252:名無しさん@ピンキー
07/11/28 14:58:23 LBeIFzwS


253:名無しさん@ピンキー
07/11/29 01:53:29 4HEYdNAB
過疎ってるなあ。寂しいので、さわりだけ。
黒×アニです。



何故こんな所に居るのだろう。

見えそうなくらい冷たく、重い空気がたちこめる部屋。
潰されそうな思いを振り払いたくて、細く長く、ゆっくりと息を肺から送り出す。気付かれぬよう、少しずつ。
「来い、アニー」
あの人が私を呼ぶ。私の目を真っ直ぐに見て。
いつも迷惑そうな顔ばかりするくせに。決して視線を合わせなんか、しないくせに。
たったそれだけのこと、ただ視線を合わせるだけのことで私が、どんな風になるかなんて知っているくせに。
「来い」
それで手を差し延べられたら。

254:名無しさん@ピンキー
07/11/29 08:41:30 /14Xge/y
うわーっ!!うわーっ!!!
来てた。
おつです!gjです!!
さわりだけなんて言わずに…

255:名無しさん@ピンキー
07/11/30 02:30:51 VezVnZgO
>>253
命令形がツボです
黒アニいい!GJ!! ぜひ続きを…

256:名無しさん@ピンキー
07/11/30 20:21:59 OaTjFe5h
GJ!
続きほんまにないんすか!?

257:名無しさん@ピンキー
07/11/30 22:59:04 6WUtNkwU
過疎が淋しくて勢いで書いたので、続きなんて考えてなかった…(´・ω・`)ゴメンネ
仕事が立て込んでいて、今までのネ申々みたいに早く書けないけれど、ぽつぽつ投下できるようがんがってみます。
でも他のネ申々の投下も待ってます!

では仕事に戻ります |彡サッ

258:名無しさん@ピンキー
07/12/06 17:24:00 U/2sdCEn
お仕事がんばってください

ほすあげ

259:名無しさん@ピンキー
07/12/07 19:54:03 JzkfQmiL
何かネタないかなあげ

260:名無しさん@ピンキー
07/12/10 18:47:42 7K3kcMgm
健吹のいちゃいちゃ(軽度)をうっかり覗いた慎吾

261:名無しさん@ピンキー
07/12/16 15:36:22 2C4RO/QX
ほす
うっかり覗いたといえば本編の着替えシーン
健が抑えきれなかったらどうなってたか・・・なんて思う

262:名無しさん@ピンキー
07/12/17 22:20:44 QSrz77AJ
あのシーンは限りなくエロいと思う
よくガマンしたな、健吾w

きっとガマン出来ていなければ、
まずは無言で近づいてぐいっと抱きしめるんじゃない?
そんで吹雪大パニック!!

263:名無しさん@ピンキー
07/12/18 15:05:51 B3ZtF7ex
今ミモザを読み返してきた
カイルのエロさに改めてふいた

264:名無しさん@ピンキー
07/12/19 23:25:43 sLhaVhU8
…カインじゃなかったっけ

265:名無しさん@ピンキー
07/12/20 12:39:03 XPODU86J
カインだねw

266:名無しさん@ピンキー
07/12/20 15:12:58 lo2PuzGd
…カイルじゃなかったっけ

267:名無しさん@ピンキー
07/12/20 16:04:08 CprHWVHm
Kyle.Maximillion
カイルだよ

268:名無しさん@ピンキー
07/12/22 08:38:54 790MG+lp
うはっ!!なんだ、この会話w

269:名無しさん@ピンキー
07/12/23 15:28:22 w0X6uH7C
こんなに人がいたのか

270:名無しさん@ピンキー
07/12/25 19:21:53 liquWO92
てかこんな時だけw

そういや、新作出てたな。

271:名無しさん@ピンキー
07/12/26 04:56:00 jD4C4OLw
1月だね コミクス派だからwktk

272:名無しさん@ピンキー
07/12/26 19:26:04 M+useQKk
ほすh

273:名無しさん@ピンキー
07/12/27 05:25:52 dTAdx7yz
保守age

274:名無しさん@ピンキー
07/12/27 05:26:39 dTAdx7yz
hs

275:名無しさん@ピンキー
07/12/28 22:42:45 Kcfs9dIE
新作買うひとー?

276:名無しさん@ピンキー
07/12/29 01:43:43 1MmMur71
買うノ
1月4日だっけ? 基本コミクス派なんでとりあえず買ってみる

277:名無しさん@ピンキー
08/01/02 11:50:21 qYlFzQjq
自分は様子見る
買った人感想ヨロ

278:名無しさん@ピンキー
08/01/04 14:13:19 IRZAE46v
あ 今日か 買いに行くかなぁ

279:名無しさん@ピンキー
08/01/05 16:09:52 4uNzKHRY
自分地方だからまだ読めない

280:名無しさん@ピンキー
08/01/05 17:30:12 8DNTF9LN
読んだ
人差し指姫?だっけ 収録されてた読みきりだけどあれ好きだな
もうちょっと年齢高くなった頃が読みたい
あの年齢のままじゃエロパロが犯罪化するw

281:名無しさん@ピンキー
08/01/06 13:32:43 8QErvsCG
>>280
え、本編は!?

282:280
08/01/06 14:58:17 iiUHfdGH
本編は激甘の初々しい感じだった ほのぼのする
でも相手役がへたれで自分の好みじゃなかった
可愛いけどな二人とも 萌えるのは人差し指かなぁとw

283:名無しさん@ピンキー
08/01/08 00:04:46 0bOnzD9K
残業で買いに行けなかった
イメージだとショタロリぽくね?

284:280
08/01/08 16:39:29 0M+/vIdl
ショタロリで間違いないよ
森生さんちびっこ好きだなぁ

ってこのスレもう残り二人か!?

285:名無しさん@ピンキー
08/01/09 19:08:41 diHZGr35
ノ静観組

ショタロリ好みじゃないんだよなぁ…
吹雪とかつぶらみたいなお年頃なナイスバデーのおねーちゃんが出てくる話が好きなんだ!
今回のは無さそうで買う気が起こらん

286:名無しさん@ピンキー
08/01/11 20:18:43 8k4N841H
久々に来たら、めっちゃ過疎ってるやん!!
よく残ってたな‥。


私も買ったよ~♪てかロリすぎてイマイチだった。
はいぱあ番外編クラスのがよみたいよ。

287:名無しさん@ピンキー
08/01/13 20:49:08 GkJnjnQq
kasoage

288:名無しさん@ピンキー
08/01/14 15:32:49 2qKqCxlQ
そうそう、ロリは同じくちょっとなぁ
だから人差し指姫くらいかな、と思ったw
健吹カムバック。

289:285
08/01/14 17:42:58 kC95qQnj
人差し指だけブクオフで読んでみるよ
健吹カムバックに2票目

290:名無しさん@ピンキー
08/01/16 12:24:24 w/XXPAy2
じゃあ紅咲センセーに1票w

291:名無しさん@ピンキー
08/01/22 00:48:52 zR1ttDC2
つぶらのカップ数ってGくらい??

292:名無しさん@ピンキー
08/01/22 03:27:34 5Z4qQsgs
そんなねーよw

293:名無しさん@ピンキー
08/01/22 16:00:47 pNIYcIxr
Gってウシかよww

294:名無しさん@ピンキー
08/01/22 21:32:48 zR1ttDC2
んじゃ、Dで

295:名無しさん@ピンキー
08/01/23 02:25:39 BAtuF3Hl
Dなら妥当だな

296:名無しさん@ピンキー
08/01/23 03:42:47 p8s6lekv
吹雪もDぐらいだな

297:名無しさん@ピンキー
08/01/23 13:45:41 5J2KvHDR
だが、吹雪は『意外と…』って感じで
つぶらはあからさまに『でかっ』って反応じゃなかったかい?

298:名無しさん@ピンキー
08/01/24 00:43:16 z5FtcNQU
つぶらはデカい評価だけど時代がね…
逆だけど当時の一円は今の一万円みたいな感じの。

299:名無しさん@ピンキー
08/01/24 00:56:01 xnHA81JT
吹雪はスレンダーなのに意外と大きい。
つぶらはふくふくしてそうで見るからに大きい。

そんな感じ。

300:名無しさん@ピンキー
08/01/26 09:46:17 Jg38kcgI
つぶらは抱き心地が良くて、
吹雪は腕前して貰って胸に顔をうずめたくなる感じ

がするんだけど

301:名無しさん@ピンキー
08/01/27 09:55:46 PuuH1j5v
唐突だがミモザはあんま成長しなかったよなぁ

302:名無しさん@ピンキー
08/01/29 14:19:38 Vbbep+59
いや、カイルが大きくするんでね?

303:名無しさん@ピンキー
08/01/30 19:57:00 fIHrvbO1
次のお題

ベストオブむっつりは誰だろ?
私はやっぱタカヤシキだと思うけど。

304:名無しさん@ピンキー
08/02/03 03:50:26 zzjmTMBk
健吾が棄てがたいな
吹雪嬢の足やら腕やらに内心もにょもにょしてそう

305:名無しさん@ピンキー
08/02/03 23:27:14 s5G32OH/
たしかに高校生男子が腕脚にあんなに欲情するのは…w

306:名無しさん@ピンキー
08/02/06 08:42:43 bxNmUJUi
でも鼻血回数は高屋敷のが上だよなw

307:名無しさん@ピンキー
08/02/07 00:56:40 1gOpt8wd
健吾のむっつりは公式だからな。
脚やらにもんもんとしているとさすがむっつり!というか
脚フェチ?と思った。
普通の男子高校生は胸に意識がいくんじゃないかと

308:名無しさん@ピンキー
08/02/07 01:34:32 uXmtLRs8
確かにそーゆーイミでも高屋敷は胸しか見てないな!!
健吾は足やら二の腕やらうなじやらが大好物のようで…

309:名無しさん@ピンキー
08/02/10 10:02:14 pL7d4NGG
ららでらっくす読んだひとー??

久々に大人のオトコがでてきたけど、女の子が幼かった…。
せめて、外見オトナ中身コドモってできなかったんだろうか…

310:名無しさん@ピンキー
08/02/12 18:21:15 NPYLFLsY
これは?携帯だけだけど
URLリンク(courseagain.com)

311:名無しさん@ピンキー
08/02/12 22:54:24 s3HKJbPq
小林四人組の未来が見たいなぁ

312:名無しさん@ピンキー
08/02/16 22:09:12 HNkst1Dh
たとえば?

313:名無しさん@ピンキー
08/02/19 20:59:28 sDjS1QWs
20年後とか?

314:名無しさん@ピンキー
08/02/20 00:06:18 mhJsMw1a
38とかか。こども居るな。
どんな子かなぁ…

315:名無しさん@ピンキー
08/02/20 13:16:29 Zkf/vK2l
子供いるんだよなあ。
NGに育児って書いてあったし。
ぽっぷんの影響か自分はむっつりカップルのセックルが想像できない。
だからここの小説ににやにやさせてもらってる

316:名無しさん@ピンキー
08/02/20 20:21:00 p6CpsBGd
吹雪は主婦してるっていうイメージがないなー

317:名無しさん@ピンキー
08/02/22 19:29:19 uNj2m2lJ
わかる!!
共働きっぽいよね。
健さんはベタにサラリーマンぽいけど、
吹雪は医者が弁護士かはたまた検事か…。
もしくは大企業のキャリアウーマン!??


子どもは雪人みたいな、こざっぱりおにーちゃんと
慎吾風の女の子かな。
どうやって世話するんだろう。
なんとか我が手でしそうだよね、吹雪なら。

318:名無しさん@ピンキー
08/02/23 06:16:02 AxlIF7D0
吹雪は子煩悩ていうか隠れ少年趣味で
息子にめろめろになりそう
んで健さんはほっぽっとかれてムラムラしそう

319:名無しさん@ピンキー
08/02/24 02:52:09 01YVpzoY
お~!!んで、健さんは
オトナの色気で迫るのですねっ!!!
そーゆーときは相変わらずウブウブな吹雪であってほしい

320:名無しさん@ピンキー
08/02/24 16:04:44 hXCK3VsC
妄想が膨らむぜい!

321:名無しさん@ピンキー
08/02/25 12:39:59 0T7IYS9j
さらに健吾のヤキモチには全く気づかない、鈍感な吹雪

「健吾なんか怒ってる??言いたいことあるなら言ってよ」
って見上げながら言ってもらいたいね。

322:名無しさん@ピンキー
08/02/25 20:06:52 K2bDEdHJ
いや、ここは鈍感吹雪に
ムラムラが暴走でひとつ

323:名無しさん@ピンキー
08/02/25 20:56:29 0T7IYS9j
>>322
そりゃあもう!!
“なんでこいつはっ”ってイラつきながらも
溺愛ゆえに大暴走さぁ…

324:名無しさん@ピンキー
08/02/26 19:40:43 iinevSdV
吹雪はなんで健吾がイキナリ襲ってきたかわけ分かんないんだろうなぁw
いっそのこと、健吾が「もう一人つくっちゃおーぜ」とか言ってしまいそうだww

ニヤニヤが止まらんな!!!

325:名無しさん@ピンキー
08/02/26 22:31:34 +v7zFKP4
そんで吹雪はそんな健吾に流されつつも言葉を間に受けて
「私の事情はどうでもいいの」
とか言って泣いちゃいそう。そんで仲直りして結局二人目もできてたりしそう。

このスレの影響か20年後の小林くんを読む夢を見たんだが、健吾の説明で、2人にしておくつもりがうっかり3人目もつくってしまった男と書いてあった。
なんという生生しい小林くんorz
そんな夢見る自分キモスw

でもそうなればいいさ。
千尋に仲のいい事で♪ってからかわれるがいいさ。

326:名無しさん@ピンキー
08/02/27 05:26:57 wn5c/MWO
ちょw自分もそんな夢見たいぜw

327:名無しさん@ピンキー
08/02/27 08:36:58 t9w0vjEi
家族計画ダメダメ健吾ww
そんな夢見るなんて羨ましいなぁ!!
30代の健吾はムラってしてベッドルームまで我慢できるんだろうか。

328:名無しさん@ピンキー
08/02/27 10:53:22 BQaiKhuS
30代になったら自重できるんじゃね。
20代はわからんがw

家族計画は吹雪がしっかりしてそう
吹雪は常日頃しっかり避妊してそうなイメージ
でもうっかりできてしまうのいいなw

329:名無しさん@ピンキー
08/02/29 19:35:08 5G1WEL2d
自分は我慢できない健吾がいいな
それか、年の離れたきょうだいにしてしまう健吾w
=何年たってもラブラブ

初心に返って始めても読んでみたい
本編では水着吹雪に欲情する健吾って無かったからそれも読みたい…

330:名無しさん@ピンキー
08/03/01 00:02:38 fH/TjRQR
そういえばララ表紙で水着吹雪とツーショットの時は余裕な顔をしていたな。
ま、実際は、脚出しただけであんなヤキモキしたんだから、
その比じゃないかもねw

331:名無しさん@ピンキー
08/03/01 00:40:27 325Px8RK
確かにっ!!w
A組で臨海学校とか行った話を誰か書いてくれないかなぁ♪


考えるだけで萌え…

332:名無しさん@ピンキー
08/03/08 12:51:44 zVR9lrc9
吹雪の水着はベタにビキニであってほしい…w

333:名無しさん@ピンキー
08/03/08 21:04:25 5Oq1HgfE
スク…いやなんでもない。

334:名無しさん@ピンキー
08/03/10 23:21:31 iWVYhMie
>>333
それは…w
胸当てないし、隠れ巨乳がバレるどころの騒ぎじゃないだろー…

足がきれいだからワイシャツのみ、とかも似合ってそうだ。

335:名無しさん@ピンキー
08/03/13 08:41:17 152Ht4HH
今、パルコとかの水着売場見てると結構きわどいのもあるよね。
どんなの着るんだろう?
健さんに露出低いのにされるのかな??

336:名無しさん@ピンキー
08/03/15 01:30:58 6/Inl1BP
健さんは多分水着売場につきあえないw
海とかでぎょっとしてずっとパーカー羽織らせてそう

337:名無しさん@ピンキー
08/03/18 14:49:53 8lsd9GBV
事前にチェックの独占欲<水着売場の羞恥心w

仕方なくナンパに来る奴来る奴睨んで撃退しかないねww

338:名無しさん@ピンキー
08/03/25 19:46:01 erp9dYUM
保守

339:名無しさん@ピンキー
08/04/04 02:13:01 x4YBa8nM
あげは×燕先生でいつか神が降臨してくれるのを待ちつつ保守
卒業式~同窓会までの空白期間が・・・!

340:名無しさん@ピンキー
08/04/06 21:23:21 sLMj1GMI
あげは×燕先生は、
あの身長差だとイロイロ大変だろうなというのを、まず思うなぁ…。

341:名無しさん@ピンキー
08/04/07 23:50:42 PbHmVDVl
>>339
漏れも神の降臨を信じて全裸待機してよ

342:名無しさん@ピンキー
08/04/08 21:22:11 sMR5mcbo
>>341
まだまだ朝夕は冷えますから、風邪引きますよ~w

燕先生が「キミには参りましたよ」
って降参するところを目撃したいっ!!!

343:名無しさん@ピンキー
08/04/19 01:38:13 Y6kE1Ep1
先生…、もう高校生じゃないわ

344:名無しさん@ピンキー
08/04/23 01:06:34 nr6lH3p9
千尋吹雪派だった自分に望みは…orz
健吾吹雪も好きなんだけれども^^;

345:名無しさん@ピンキー
08/04/25 18:57:29 CAhW6rmq
過疎だし、千尋吹雪でもいいんじゃない??
最初に注意書きしてくれたら、イヤがる人はスルーしてくれるでしょ!
書いてください!!!

346:名無しさん@ピンキー
08/05/02 08:53:56 oydryl4E
五月です!

347:名無しさん@ピンキー
08/05/02 09:43:14 hTtvHX/K
私も千尋吹雪派だよ。ノシ

348:名無しさん@ピンキー
08/05/10 08:39:48 ilvCBOkd
吹雪千尋てシチュが思いつかない‥
吹雪がなんでもあしらいそうで。

349:名無しさん@ピンキー
08/05/19 02:15:34 ChgBTxoV
フェロモンブロックの調子がおかしくなってしまうのが恋というものさ

350:名無しさん@ピンキー
08/05/20 01:51:04 +Tqt5RvP
タカヤシキでいいと思うw
はいぱあの1話と最終話を見比べると、もう相当ムッツリだったんだなあとよくわかる
でも後半はある程度表に出してたよね。堅物な部分ももう少し残してほしかったな。

>>299-300
ああほんとそんな感じのイメージだ


お圭ちゃんとするめは、付き合い出したら甘々いちゃいちゃしそう。
するめはお圭ちゃんをすごく大切にしそう。
見てみたいけど続編はないんだろうな…。

351:名無しさん@ピンキー
08/05/20 01:53:15 +Tqt5RvP
350だけど上2行は303宛て
板更新してなかった、ごめん。

352:名無しさん@ピンキー
08/05/22 08:35:48 nYcIAK/R
突然タカヤシキが登場してびびったww

個人的には男の子は女の子より同学年以上の年齢差が好みなんだよな。
でも見るからにロリっぽいのもな…。
見た目は大人っぽいのに中身が超お子ちゃまな女の子とか主人公にしてくれないかな。

353:名無しさん@ピンキー
08/05/23 01:46:11 7MP2zybx
>>352

>>見た目は大人っぽいのに中身が超お子ちゃまな女の子とか主人公にしてくれないかな。

それってポストマンの杏里かな。超お子ちゃまでもないが。

354:名無しさん@ピンキー
08/05/24 14:57:39 SIiOnVAZ
ミモザ(成長後)は?

355:名無しさん@ピンキー
08/05/25 20:01:07 Hru6Du8c
あんり、ミモザ(成長後)有りだ!!!!
体が大人なら何でも良いw

今ララで出てるやつのおかーさん、吹雪にしか見えなくて困る。
…欠乏症か!??

356:名無しさん@ピンキー
08/06/06 17:52:06 18fdevla
あげ

357:名無しさん@ピンキー
08/06/15 10:33:32 riYYyJXN
ララデラックスの歯医者さん、とりあえず完結しましたね。
読んだ人??

358:名無しさん@ピンキー
08/06/24 02:38:52 On+yomV5


359:名無しさん@ピンキー
08/07/07 18:05:54 2Q+3ahVE
森生まさみの描く女の子にフェラされたい。
あのぷにほっぺはやばい。

ときゃらめるBOYで改めて思った。

360:SS保管人
08/07/08 18:32:36 O2iptBuV
2chエロパロ板SS保管庫
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スレ住人の皆様、このスレに投稿されたSSを当方の保管庫に収蔵させて貰っても宜しいでしょうか?




361:名無しさん@ピンキー
08/07/08 21:22:28 TRXwrgAF
もしまとめて保管していただけるならありがたいです。

362:名無しさん@ピンキー
08/07/09 14:54:04 jTLSEx7R
>>360 お願いします。

363:名無しさん@ピンキー
08/07/10 22:13:58 N5rQO16S
>>360
いつもお世話になっております。
ぜひぜひ、保管をしていただきたいです。ありがとうございます。

364:名無しさん@ピンキー
08/07/12 22:28:00 IS/L6dw+
森生キャラでエロパロとか
ふざけんなよ
吹雪の着替え見てたら絶対勃起するだろとか
つぶらの肉まんおっぱいはなんて上向きなんだろうとか
どう見ても事後ミモザとか
桃子とエレベーターの中でとか
なんてけしからん
15年も森生キャラで抜いてる俺を怒らせるな

365:名無しさん@ピンキー
08/07/12 22:37:23 IS/L6dw+
あああああ
安産型の寅を後ろから、ってのを忘れてたぜ
もうだめだ、死のう

366:名無しさん@ピンキー
08/07/12 23:36:18 qHLiBntB
寅は、作者自ら「下半身おっきいよね」と言ってるしね。
いいお尻なんだねwうはw

367:SS保管人
08/07/13 00:56:32 Xy8+51hu
問題無さそうなので「少女漫画・少女小説の部屋」の2号室に収蔵させて貰いました。

2chエロパロ板SS保管庫
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368:名無しさん@ピンキー
08/07/17 23:51:24 Y6qDzYY0
おー。保管記念でなにか書こうかな。

369:名無しさん@ピンキー
08/07/22 11:46:15 8buzzdEl
ぜひ!!!!!

370:名無しさん@ピンキー
08/07/28 23:58:20 /+kB2U++


371:名無しさん@ピンキー
08/07/30 21:40:56 HWKBta1K


372:名無しさん@ピンキー
08/07/31 20:12:57 hvlEic/+
いのあなたが。

373:名無しさん@ピンキー
08/08/04 21:37:40 Tyje1pzF
あつはなつい

374:名無しさん@ピンキー
08/08/05 00:30:43 OAT25DW6
書こうかな、と、シチュエーションは頭に浮かんでも文章にするのは難しいもんだねぇ。

とりあえずここのところ頭の中は千尋×吹雪の妄想でいっぱいだ。

375:名無しさん@ピンキー
08/08/05 23:26:31 MqbqpeKQ
千尋吹雪、千尋は結局無理強い出来なさそうだし、
吹雪はブロックあるし…。

難しいなw

376:名無しさん@ピンキー
08/08/10 21:17:31 mpuM77Ij
ほす

377:名無しさん@ピンキー
08/08/10 23:43:51 tgzQcHxw
>>375
無理じいは嫌だけど千尋ならアヤシイ媚薬を使うとかどう?

378:名無しさん@ピンキー
08/08/11 00:38:31 HpD3oxkT
そこでいつものように「罠だよ」と囁くんですね、わかります。

379:名無しさん@ピンキー
08/08/12 22:38:36 HCWDTq6E
今日久しぶりにブコフでパラッと読んだけど。
吹雪ってパーツがエロいね!!
鎖骨とかうなじとか足とか指とか。
そーゆーところばっかを散々いたぶりそうなのは健かちーか…

380:名無しさん@ピンキー
08/08/20 13:13:14 6DhraX3P
健悟はおっぱいフェチのような…
千尋は足好きだよね。

381:名無しさん@ピンキー
08/08/20 22:36:45 CPeQau93
>>379
ちーでしょ
健はいたぶるというよりがっつきそう。

千尋×吹雪見てみたい。

382:名無しさん@ピンキー
08/08/21 08:34:57 EM3YuL51
びっくりするほどねちっこい千尋に翻弄される吹雪いいな!!

383:名無しさん@ピンキー
08/08/24 06:38:53 VpnGLmyr
ねちっこいけど想いは純粋な千尋とか超萌える>千尋吹雪

384:名無しさん@ピンキー
08/08/24 23:39:18 1lIdRjB4
天然なねちっこさw
想うあまりねちこくなるんですね。

385:名無しさん@ピンキー
08/08/29 11:31:10 YJCD65Of
泣いてもやめてあげないんですね。

386:名無しさん@ピンキー
08/08/29 12:43:56 z+bl9hjU
すすり泣く吹雪の涙を千尋が唇で掬い取る・・・だと萌える!

387:名無しさん@ピンキー
08/08/31 17:44:33 pXaMptpS
嫌がりながらも涙を拭う千尋にビクビク感じてるんですね

388:名無しさん@ピンキー
08/09/08 03:28:58 aEwCfwLN


389:名無しさん@ピンキー
08/09/15 00:24:19 sBqMZmJh
しゅ

390:名無しさん@ピンキー
08/09/21 18:51:21 mlI6tZYN
小林

391:名無しさん@ピンキー
08/09/22 00:10:51 8z09UD+l
千尋と"大和子ちゃん"の絡みを見たい

392:名無しさん@ピンキー
08/09/26 03:35:20 A2ST70wu
森生って名字もあるんだな
友人に名前が森生な奴いたが・・・
ちなみにドM

393:名無しさん@ピンキー
08/09/26 14:20:34 /6e9xqLb
や、やぁ…んっ…やめてよ…千尋クン…

394:名無しさん@ピンキー
08/10/04 22:18:39 ZtqfI6zd
意外にSな大和×Mな吹雪
とかどう?

395:名無しさん@ピンキー
08/10/04 23:55:32 JqDS1rw6
吹雪ちゃん…ココ、こんなになってるけど、どうしたの?
わかんないなぁ…クスクス…ボクに教えてよ♪



みたいな?


396:名無しさん@ピンキー
08/10/06 00:03:04 hYGeYM2D
結構アリで驚いたわ

397:名無しさん@ピンキー
08/10/06 01:29:39 4AscxnZh
>>395
ありだなw たかち登場で不安定になってるころの大和とか。

398:名無しさん@ピンキー
08/10/06 18:43:59 H8AXZKKh
千尋アイになった大和か…アリですなw

399:名無しさん@ピンキー
08/10/07 22:59:07 41fZanbT
有りというか
それしかないだろう
という気になってきた

400:名無しさん@ピンキー
08/10/08 10:56:07 akYQ4bBW
普段は羊、夜は狼な大和…いいすな!!

401:名無しさん@ピンキー
08/10/09 13:24:32 xN22CfUU
これに対して吹雪はびっくりしてる間にすんごいとこまで脱がされたりされちゃうんだろうな。
意外と服の上から片手でホックはずせる大和とか
『吹雪ちゃんは僕の味方でいてくれるよね?』って寂しそうに言う大和の手はスカートの中だったりww

402:名無しさん@ピンキー
08/10/20 18:16:08 u5H+nN/g
大和(テケテケテケ…ズコッ)
吹雪「!?小林くん、盛大に転んだけど大丈夫!?」
大和「あぅ…(涙目)」
吹雪(小林くん可愛い~)「挫いたの?ほら、おんぶしてあげるから。保健室、行こ?」
大和「…ありがとう吹雪ちゃん」
吹雪「この位、お安いごよ……!!???」
(大和の手が吹雪の胸に触れる)
吹雪「こ、小林くん!!??」
大和「なぁに?吹雪ちゃん」
吹雪(わかってないのかな…?)「…ううん、な、何でもない…」
大和(顔真っ赤にして、可愛いなぁ吹雪ちゃん
それに胸大きい…)


大和の計画成功!
このまま保健室へ行って吹雪は大丈夫なのだろうか!?

403:名無しさん@ピンキー
08/10/21 14:49:23 SW2lpTuN
いいね~w

吹雪「さ、怪我したところ見せて?」
大和「吹雪ちゃん…痛くしないでね?」涙目
吹雪(小林クン可愛い過ぎて鼻血でちゃう~)「だぁいじょうぶ!私に任せて」ツンツン
大和「やぁ~、痛いの~」むに
吹雪「こ、小林クン!???」
大和「吹雪ちゃんのおっぱいフカフカだね。痛いの飛んでっちゃう」ニコッ(先端ココかな…と)ツンツン




て感じかねぇ?

404:名無しさん@ピンキー
08/10/31 00:30:46 C3ByyETz
そこで千尋があらわれたら、2対1でめちゃくちゃのトロトロにされちゃいそうだな。

405:名無しさん@ピンキー
08/11/01 23:28:16 gzjM/WUp
鬼畜ktkr

406:名無しさん@ピンキー
08/11/09 00:15:41 sBHWok/L
恐竜買った人いますか?
表紙見て躊躇してます…

407:名無しさん@ピンキー
08/11/09 20:44:04 TMMgiXQe
それをなぜここで聞くかね
と思ったけど少女マンガ板の森生さんスレは微妙にあれてるからなあ

個人的にはレンタルラヴァーが良かったのでオススメ

408:名無しさん@ピンキー
08/11/12 19:53:24 bCZe+FYa
>>404
変な言い方だけど、千尋は両手に花って感じで積極的に参加しそうだww

409:名無しさん@ピンキー
08/11/19 02:53:24 a1+PhQva
保守

410:名無しさん@ピンキー
08/11/20 08:32:26 7zwn+TS0
千尋と大和が両方Sで吹雪がMって構図か…



おいしいな!!!
大和「吹雪ちゃん…ココ…どうしたの?」
吹雪「んっ…はぁ…やぁっ!」
千尋「ね~ぇ、吹雪チャン……ココもこんなにしちゃってどうしたの?」

411:名無しさん@ピンキー
08/11/20 19:51:21 9XToVHXI
ム…

(* ゜∀゜)ムッハー!

412:名無しさん@ピンキー
08/12/04 23:33:08 5ufU4/LL


413:名無しさん@ピンキー
08/12/11 22:02:48 wfmdahSM
su

414:名無しさん@ピンキー
08/12/23 01:21:58 dO2OjoB8
保守
もう誰もいないのかな

415:名無しさん@ピンキー
08/12/23 16:22:14 Pms1me7G
いるけどネタ無いなぁ…

画集出ないかな。
吹雪と健吾が海かプールに浸かってるやつとか好きだったな

416:名無しさん@ピンキー
08/12/24 19:06:08 z6Xdj7kT
本当にエロって難しいな。
書く書く詐欺になりそうだけど、エロシーンで文が止まる。
エロの神様おりてきてー

417:名無しさん@ピンキー
08/12/28 01:26:41 p7lcBrt+
エロの神様、>>416に降りてきて~

418:名無しさん@ピンキー
09/01/03 17:07:15 /o9JREBc
新年会あげ

419:名無しさん@ピンキー
09/01/14 09:36:08 fX/w0agx
成人式も終わったなぁ

吹雪の振袖は何色かなぁ…

420:名無しさん@ピンキー
09/01/14 16:52:54 BI4cgDcX
ピンクをキボンw

421:名無しさん@ピンキー
09/01/15 23:33:51 XUiJ4Ijt
ピンクw

しぶ~い、黄色とか紺色とか似合う気がするよ

422:名無しさん@ピンキー
09/01/26 00:29:55 l5nHZEE3
バレンタインデーまであと…

423:名無しさん@ピンキー
09/02/02 01:41:41 qYs5/ouX
はいぱあの盗撮写真とか
小林君のお着替え覗きとか
むっつりな人とかネタはありそうなんだけどね。

424:名無しさん@ピンキー
09/02/20 20:13:08 L9cM/0qq
エロいシチュエーションはこれでもかってくらいあるのに


425:名無しさん@ピンキー
09/02/27 22:26:57 zcuqGUH0
確か、森生まさみだったと思うんだけど、魔法使いの使い魔の兎がお姫様の死体にとりついて復活してHしちゃう話
タイトルはなんで、どこに収録されてたっけ?


426:名無しさん@ピンキー
09/03/06 03:04:38 uJFZ6OGO
このスレ見つけて小林クンに再燃した。

…のに、過疎ってるね…


427:名無しさん@ピンキー
09/03/06 20:30:22 qyqgL0eX
>>425
『めるへんらんち』『めるへんでぃなー』
だよね。タイトルのどっかはカタカナだったかもしれないけど。
今、そのコミクス実家にあるからなんに入ってるかはわからんけど、この前読んだんだよな~…

たしか…生徒会シリーズじゃなくて、パラレルシリーズじゃなかった!はず…

遅い上に曖昧ですまぬ

428:名無しさん@ピンキー
09/03/08 16:38:58 HkApe9to
>>425
タイトルは>>427でコミックスだと七人目じゃなかったかな?
寅可愛いよ寅

429:小ネタ
09/03/08 21:19:42 o9KPt8ws
あの姉ちゃん、おっぱいでかいよな――
弟の衝撃的な発言をふと思い出す。



掴んだ二の腕の細さ。

束ねた髪の下にのぞく真っ白い首すじ。

抱きしめたときの柔らかさ、暖かさ。

いつもの図書室で、ノートに書き込むときの伏せた長いまつげ。
の、姿勢のまま顔だけこちらに向ける、まなざし。

困った顔。信頼してくれている顔。泣きそうな顔。

今日も委い・・・小林吹雪は俺の心臓を何度も鷲づかみにしていった。
床に就こうと横になった瞬間に思い出されるその感触、その熱。

俺だけのものなら、どんなに良いか。
どこかに閉じ込めておきたいくらいだ。
そうして、あのサラサラとした髪に触れて、しっとりと柔らかい肌に触れて――

“あの姉ちゃん、おっぱいでかいよな!”

―――――!



気づけば熱を擡げている己自信に切なくなる、小林健吾・17歳のある夜。


430:名無しさん@ピンキー
09/03/14 01:27:15 3cAo5G57
>>429
GJ!!

431:名無しさん@ピンキー
09/04/04 03:50:55 3NJ7kzog
いまさらGJ!
しかし過疎だな

432:名無しさん@ピンキー
09/04/04 06:38:18 A/16xkYf
かそのためあげ

433:名無しさん@ピンキー
09/04/05 03:57:39 fDWRByRC
エロい

434:名無しさん@ピンキー
09/04/12 23:11:12 0ljR8jpx
エロいためあげ

435:小林健吾の法則*1
09/04/13 23:16:16 Oi58l/6s
小林健吾はデカい。
大きな体で抱きしめられると、すっぽりおおわれてしまう。
私だって決して小さいほうじゃないのに。

でも、小林健吾にぎゅって抱きしめられると、胸の中がきゅうってなって。
あったかくて、もっときつくきつく抱きしめて欲しくなって。
つい、「もっと・・」って言ってしまう。

とたんに、体が硬直してしまったかのように動かなくなる小林健吾。
「―? どしたの?」と尋ねると、はっとしたように私を放して
「いや、なんでもない」ってちょっとスネたように言う、それが小林健吾。



だ っ た の に ! ! ! ! !



「吹雪」
すっかり「い・・・小林」から「こ・・・ふ、吹雪」を通り越して、
今日も小林健吾はすんなり私の名前を呼ぶ。
「ん」
私が重い荷物を持ってるときに、ひったくるように奪い上げ・・持ってくれてたのに、
まず、大きな手のひらをこちらへ向け“かせ”と合図してくれる。
そうして重いエコバッグをひょいっと持つ。
「今日はナニ?」
エコバッグの中を見て夕飯を尋ねながら、反対の手で私の左手をぎゅっと握り締める。

あったかくて、ごつごつしてて、長い指の大きな手。
いつの間に、こんなにスマートにリードしてくれるようになったんだろう。


436:小林健吾の法則*2
09/04/13 23:17:24 Oi58l/6s

家について、靴を脱ぎ、「コレ、しまっとくぞ」エコバッグを持ったまま冷蔵庫に向かう。
週の半分は一緒にいるけれど、小林健吾は会うたびにオトナになっていってる気がする。
私を呼ぶ声も、抱きしめたときになでてくれる手のひらも。
そのひとつひとつが私を熱くさせるのに。
彼にとってはそんなことないのかな?

「吹雪」
ふと気づくと、食材をすっかり片付けてしまってローテーブルの前に座っている。
目が、“こっちへこい”って言ってる。

なんだか、急に寂しくなって、甘えたくなってしまった。
いつもはローテーブルの前にふたり並んで座る。
私が定位置に座ろうとしないのを見て、怪訝な顔をするのが見えた。

「――て。」

声が掠れる。

「? なんだ?」胡坐をかいていた脚を立ち上がらせようとするのをあわてて止める。

「動かないで!」

ますます、ワケが分からない、って顔をする小林健吾を見て、
いつもぎゅって抱きしめられた時の、あの胸の中がきゅうってなって
もっともっと、って気持ちがあふれ出してきて。

「脚を、伸ばして。そのまま」

分からないながら私の願いを聞き入れようとしてくれている。
あぁ、早く触れたい。ぎゅってして欲しい。



437:小林健吾の法則*3
09/04/13 23:19:17 Oi58l/6s
脚を伸ばしきった健吾の腿の上を、驚いている彼の顔を見ながら跨いで座る。
スカートが擦り上がるけど気にならない。
腿の上に座って、健吾の首に自分の腕を巻きつける。

今日は暑い。
Tシャツの首筋から、健吾の匂いがする。
いつも健吾がしてくれるように、ぎゅうって抱きしめて、思い切り息を吸う。
少し汗ばんだ体。あったかい。ううん、すごく熱い。キモチイイ。

いつも私を抱きしめる腕が全く動く気配がないのに気づいて、健吾の顔を見上げると。
少し昔の、硬直したときの、あの顔をしていた。

でもこの次にきた行動は違っていた。
「健―、んんっっ」
名前も最後まで呼ばせてもらえない。
私は唇を塞がれて、ものすごい勢いで健吾の舌が私の舌を弄っている事に気づいたのは、
息が苦しくなってから。
「んっ、んはっ、ぅんん~っっ」
散々水気のある音がした後、ちゅぴっと仕上げのような音がして、健吾は私を放した。
「はぁっ はぁっ はぁっ」息が上がっているのは私だけ。

力が抜けてしまった私は、健吾の肩にもたれて、
それでも突然の出来事を伺おうと目だけで健吾の表情を見た。

「なに?まだして欲しいの?それとも続きしようか?」
あの、スネた顔はもうない。
代わりに意地悪そうな目で問いかけられる。
え、なんで?何がどうなってまだ、とか続き、とかなってんの?
私が混乱しそうになってると、私を乗せてる下腹部を突き上げた。



438:小林健吾の法則*4
09/04/13 23:21:37 Oi58l/6s
「あっ」

勝手に声が出る。熱い。顔も。心臓も。なにもかも。
私だけが熱い。私だけ?

「オマエ、そーゆー顔、外でするなよ」ボソッと耳元でささやくと
スカートの中に手を入れる。
熱い手のひらが私の太ももをなでる。
あぁ、健吾も熱い。
徐々に私のナカを探る健吾の熱い指を感じながら、唇が勝手に動いた。
「はぁっ・・んっ・・もっと・・・・」

健吾の指がピタッと止まって、大きなため息が聞こえた。
「吹雪、エロすぎ。オマエの“もっと”って、どれだけオレを煽れば気が済むんだ?」
煽る?煽ってなんかない。ただ、健吾にもっともっと触って欲しいだけ。
相変わらず指は動かない。どうしてか、涙で視界が滲む。
「おねが・・・、触って・・・、もっと、奥まで・・・ひゃっ んぁぁあああっっっ」

――健吾はたくさん触ってくれた。
私が望むだけ。低い声で私の名前を呼びながら。たくさんたくさん、からだじゅう。




439:小林健吾の法則*5
09/04/13 23:29:18 Oi58l/6s
すっかり遅くなってしまった夕飯を食べながら、誰に言うともなく言った。
「なんであんなことになったんだろう・・」
健吾がお茶をブッと吐き出す。「はぁ?」

「いや、あのさ? 最初は健吾に抱きつきたかっただけだったんだけど、
何がどうなってこう・・なったのかなって。ふとね。」
「オマエが誘ってきたんだろ。」
かぁっと顔が熱くなるのが分かった。
「誘ってないよ!あ、甘えたかっただけだもんっ!」

・・・・・。

2人の時間が止まった、ように思考停止。
「ふーん、吹雪はオレに甘えたかったのか。」
ますます熱くなる顔。私いま、絶対顔赤いわ。
「・・でも、その、明るいうちから、とか、オフロ入ってない、とか、急に、とか、いろいろ・・」

ぱちん。健吾が箸をおいた。
「あのさぁ・・・、吹雪にねだられると頭の中が真っ白になって、気づいたら絶対触っちまうから。
イヤなら今度から気をつけろよ。」

「ねだっ・・・」もうコトバが続かない。
健吾に言い負かされる?日が来るなんて。

「ねだると甘えるは同義語じゃないのか?」にやにやしながら追い討ちをかける。

「っ!! 広義ではそうだけど!」
「じゃあ、いいじゃん。イヤじゃないんだろ。」
あぁ、もうこの人にはかなわない。

「オレも――」健吾が続ける。

「吹雪に甘えられると、気分いい。信頼されてる気がする。」

してるよ、信頼。
すっかり頼って、甘えて、ついでにめろめろですよーっだ!
悔しくなって腕に顔をうずめる。

「あんまり色っぽくなってオレの目の届かない所に行くなよ」
突然、不安げな声でボソッと言うから、驚いて健吾の表情を見ると。

あの、ちょっぴりスネた顔。
あぁ、健吾はやっぱり健吾だ。

すっかり安心した私がまた健吾に甘えると、また熱っぽい目で見てきちゃイケないから。
元・委員長として学習能力を高めなければ、と無駄な努力を決心した吹雪だった。


end

440:小ネタのつもりが
09/04/13 23:36:27 Oi58l/6s
意外と長い割りにエロくなくてすんません。

付き合って、お互いの心の距離を掴むまでってタイヘンだよねってことで、
吹雪ちゃんが無自覚発情期になったらどうなるのか、というテーマでした。
健吾さんにはこうやってイイ感じのエロおやじに育って頂きたいという
個人的にな希望も込めて。

言い訳でした~w

441:名無しさん@ピンキー
09/04/14 10:29:33 /1U82OVU
ひゃっほうGJ!!
ニヤニヤしながら読んだよ!あー、たまらん!

442:名無しさん@ピンキー
09/04/14 12:52:51 eKRC7NdP
GJGJw
久しぶりに興奮したw

443:名無しさん@ピンキー
09/04/18 08:51:54 vyf+pf4q
GJすぎる!とてもよかったです~

444:440
09/04/19 23:16:13 5CN8Neo0
稚拙な文章へGJありがとうございます。

実家からおまこば取り寄せたので、
いろいろ研究してまた投下できたらと思いますので
それまで保守がんばりましょうw


445:名無しさん@ピンキー
09/04/25 02:11:13 wN/ONFLV
ほしゅ

446:名無しさん@ピンキー
09/05/05 23:24:26 3KyXL0Mg
ほほほ

447:名無しさん@ピンキー
09/05/08 14:39:47 DBWzDTUf
なぁなぁ、にーちゃん、最近あのねーちゃんうち来ないけどフラれたの?

448:名無しさん@ピンキー
09/05/10 11:05:26 dnCeNZ4q
それは家だと…できないわけで…
外で会って然るべき場所で…
と言えない健吾くん

449:名無しさん@ピンキー
09/05/14 12:05:10 KY+CxOUv
え~、なんだよ、はっきりしゃべれよ~!!
フラれてないならなんでウチに連れてこねーんだよ。
近づいたらほんといい匂いするよな~♪

450:名無しさん@ピンキー
09/05/21 00:15:25 Pp0Ca84P
クンカクンカ

451:名無しさん@ピンキー
09/05/21 23:48:41 8nTwWgil
あれ、兄ちゃんから同じ匂いが・・・となるわけかw

452:名無しさん@ピンキー
09/05/30 02:48:30 1OBdbOAM
ほす

453:名無しさん@ピンキー
09/06/05 13:51:52 4UgjsTFj
ほしゅほしゅ
薄着になる季節ですね。

454:名無しさん@ピンキー
09/06/07 13:11:41 qUQ5hxA2
現在、長期にわたって全規制の影響を受けている職人の皆様。
ただいま、こちらのスレ(したらば・エロパロ避難所)に置いて代理投下の以来が行えます。

書き込み代行スレ
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)

投下して欲しいスレの名前とアドレスを張り、その後、作品を書き込めば有志のかたがそのスレに作者の代理として投下いたします。
(数日ほど、時間が空くことがあります。できれば、こちらに書き込める方、積極的に代理投下のチェックをお願いします)



455:名無しさん@ピンキー
09/06/13 11:53:01 K6MT4cco
あげ

456:名無しさん@ピンキー
09/06/14 01:33:40 0Q/RSkSs
黒峰とアニーいいね~

457:名無しさん@ピンキー
09/06/14 23:28:52 vhMKOnli
>>456
いいね、黒峰とアニーは妄想が膨らむ
理事会がらみのパーティで飲まされてうっかり酩酊した黒峰が
家まで送ってくれたアニーをうっかり押し倒すとか見てみたい
そしていつもの調子でアナルでやっちゃうorやっちゃいそうになって
うっかりちょっと感じちゃったアニーから翌朝すねられるといい

458:名無しさん@ピンキー
09/06/23 23:39:33 Om2Mexzk
保守


459:名無しさん@ピンキー
09/06/25 08:48:09 ojYX3Edv
あげ

460:名無しさん@ピンキー
09/06/29 23:01:08 RUA/zECq
夏が来る~

461:名無しさん@ピンキー
09/07/04 23:47:08 YWVLi3Vq
ほしゅ

462:名無しさん@ピンキー
09/07/07 23:06:20 YAcTOR8G
七夕…浴衣…うなじエロス…

463:名無しさん@ピンキー
09/07/09 22:28:45 s+Dqk0B9
その言葉では吹雪に欲情するむっつり健吾しか浮かばないw

大和「千尋クン、お祭り楽しいね!
千尋「吹雪チャンと健吾クンはちょっと遅れるって連絡があったよ」

吹雪「お、お待たせー」
健吾「…待たせたか?」
大和「うぅん!わぁい、これで皆でまわれるね!
…あれ?吹雪チャン、首ケガでもしたの?絆創膏が痛そう」
吹雪「ギクゥッ!」
健吾「む、虫にでも刺されたんじゃないか?」

こうですかわかりません〉〈

464:名無しさん@ピンキー
09/07/16 18:10:44 dKYFkW5m
捕鯨

465:名無しさん@ピンキー
09/07/18 23:44:21 0cfhoInz
捕鯨ワロタ

466:名無しさん@ピンキー
09/07/25 13:47:52 8nHVEhcP
保守

467:名無しさん@ピンキー
09/07/26 16:59:40 5wNYnLeU
するめくん

468:名無しさん@ピンキー
09/07/26 22:59:19 esp1g0tj
エロを書くって難しい…

469:名無しさん@ピンキー
09/07/31 00:51:19 4bVzP/Vg
きゃらめるボーヤは一刻も早く大学生くらいになってくれないだろうか。
ショタの趣味は無いんだっw

470:名無しさん@ピンキー
09/07/31 03:51:08 X4lEb4ra
ショタ好き

471:名無しさん@ピンキー
09/07/31 23:31:50 iF24ZHQS
ショタ好きだけど、イタズラさせようとまでは思えないなぁ。
吹雪の対慎吾みたいに「らぶりー♪」止まり。
あぁ、でも少し前のS気質の大和は萌えたw

472:名無しさん@ピンキー
09/08/01 00:14:38 hH/B8xKh
あの小ネタみたいなやつか。
アレは楽しかった!

473:名無しさん@ピンキー
09/08/08 18:54:08 5SL/mRlz
またあの楽しい流れになりますように!
願い保守

474:名無しさん@ピンキー
09/08/12 11:17:14 oj0WFF0p
保守

475:名無しさん@ピンキー
09/08/20 22:13:26 WiFW87F+
保守

476:名無しさん@ピンキー
09/08/21 02:13:18 krm+SzKJ
小ネタを元にして初めて書きました。
書き上げたのにPCの接続が悪くてupできません!悔しいです!
明日の夜以降に投下します。
注・大和(+千尋)×吹雪です。

477:名無しさん@ピンキー
09/08/22 01:34:14 RD5I1yjW
>>476です
腹黒大和(+千尋)×吹雪 投下します
エロパロ自体初書きなのでなにかと大目に見てください。

注:吹雪抵抗しなさ過ぎ。千尋唐突過ぎ。小ネタがっつりコピペ。
エロ描写イマイチ。

478:ボクも男の子 1
09/08/22 01:40:33 RD5I1yjW
吹雪ちゃんにはボクが危なっかしくみえて仕方ないらしい。
そりゃ少しはドジな所はあるかも知れない。
けど、彼女はボクが男の子だってこと、忘れてやいないだろうか。

****

「吹雪ちゃーん」
テケテケテケ…ズコッ!!
また転んでしまった。顔を上げると吹雪ちゃんが心配そうに覗き込んでいる。
「!?小林くん、盛大に転んだけど大丈夫!?」
「あぅ・・・。」い、痛い。思わず足首を掴む。膝も擦ったようだ。涙がにじんでしまう。
助けを求めるように顔を上げる。…あれ?吹雪ちゃんちょっと笑った?
「挫いたの?ほら、おんぶしてあげるから。保健室、行こ?」

「…ありがとう吹雪ちゃん」
彼女の背中に回って身体を預ける。あぁ、いい匂いがするなぁ。
あぁ、首に手を回さないでそのまま落とせば胸にあたりそう。少しだけならいいよね。
「こ、小林くん!!??」
彼女が首を少し回す。
「なぁに?吹雪ちゃん」 素知らぬ顔で聞き返す。
「…ううん、な、何でもない…」
つい、と顔を前に戻す。気のせいだと思ってるのかな?
ふふ、顔が真っ赤だよ、吹雪ちゃん 。可愛いなぁ。それに思っていたよりおっぱい大きい…
ボクのイタズラ心に刺激を与えられちゃったみたいだ。

479:ボクも男の子 2
09/08/22 01:42:53 RD5I1yjW
保健室には誰もいないようだった。
「なんかここで保健医見たことないような気がする…」
吹雪ちゃんがぶつぶつ言いながら、ボクをベッドに座らせてくれた。
「さ、怪我したところ見せて?」
「吹雪ちゃん…痛くしないでね?」潤んだ目で彼女に乞う。
「だぁいじょうぶ!私に任せて」と、ニコニコしながら消毒液の付いたカット綿で擦り傷をつつく。
吹雪ちゃんは気付いてない。ベッドに座るボク。床にしゃがむ彼女。
シャツの襟の隙間から見える綺麗な鎖骨。そこから下には丸いふくらみ。
更に下には折り曲げられてはいるけれど、デニムのスカートからスラリと伸びる脚。
自分の頬が緩むのがわかる。
「やぁ~、痛いの~」
大して痛くもないのにそう言って身体を屈めて胸に手を伸ばす。

むに。
あぁ、やわらかぁい…

「こ、小林クン!???」 吹雪ちゃんの声が裏返る。
「吹雪ちゃんのおっぱいフカフカだね。痛いの飛んでっちゃう」
ニコッと笑う。手の平全体で胸を揉み、親指で先端を探す。あぁ、このあたりかな。
そこ、をツン、とつつくと、吹雪ちゃんがピク、と反応した。
また顔を真っ赤にしたまま固まってる。ビックリして声も出ないのかな?

顎に手を掛け上を向かせ、目を閉じて唇を重ねる。わぁ、吹雪ちゃん、唇もフワフワだ。
離すのがもったいなくなってそのまま舌を差し込む。もちろん片手はフカフカのおっぱいを堪能してる。
なんだか先端部分が固くなり始めてるような気がする。
縮こまっている彼女の舌を掬い取り絡める。
「…っ、んっ」
心なしか吹雪ちゃんの鼻から抜ける息が甘い。
少し目を開けると潤んだ瞳と目が合った。右手に持っていたカット綿は床に落ちている。


480:ボクも男の子 3
09/08/22 01:44:19 RD5I1yjW
舌を抜き、ちゅっ、と軽くキスをし、胸からも手を離し、彼女を見る。
「こっ、こばっ…、な、あ、」
今度は耳まで真っ赤にした彼女は、動揺しすぎてうまく言葉が出ないみたいだ。
すっかり床にへたり込んでしまっている。うーん、どうしようかなぁ。

え、いや、あの、と何とか言葉を繋げようとする彼女を立たせて、そのままベッドへ座らせる。
ボクもベッドの上に膝を付き、肩を押そうとしたら、吹雪ちゃんの右手がボクの左胸を押す。
「こっ、小林クン、なっ、どうしたの・・・っ?」
「吹雪ちゃん?大丈夫?顔も赤いし、息も浅いよ。
足に力も入ってないみたいだし、吹雪ちゃんがベッドで横になりなよ。」
ボクはいかにも心配しているような顔をしてみせた。
彼女は瞳を潤ませたまま、抵抗の言葉を失ったのか口をパクパクさせている。
次の言葉が出る前に、病人さん(?)には横になってもらわなきゃね。

右手の力が緩んだその隙にもう一度唇を重ねて舌を絡めながら左手でゆっくりと押し倒す。
あぁ、もうボクが止まらないかもしれない。
急く気持ちを抑えながら吹雪ちゃんのシャツのボタンを外していく。
レースの付いたブラジャーが現れ、その下には白い肌。押す役目が終わった左手をすぐに這わせる。
お腹を撫でながらスカートのボタンを外し、チャックをおろす。
唇は首、鎖骨へ。触れるたびに戸惑いがちな吐息が聞こえる。
「はっ、…―っ」
右手を背中に回し、ホックを外す。白地にピンクのマシュマロのような甘い匂いが弾ける。
「…綺麗だよ、吹雪ちゃん」
マシュマロの先端を口に含んで舌でコロコロと転がす。
「きゃ、あッ、は・・・」
反応が全然違う、ここ、感じちゃうのかな。先がどんどん固くなる。
嬉しくなってさらにちゅっ、ちゅっ、と音を立てて吸ってみる。


481:ボクも男の子 4
09/08/22 01:46:39 RD5I1yjW
「ダメ。こばや、し、クンっ、あ、ん、はぁッ」
予想以上の反応に思わずクスリと笑いが込み上げる。
「ねぇ、吹雪ちゃん…、何がダメなの…?うふふ、こんなに可愛いのに」
「だっ、って、そんな、こと…、せなかまでッ」

…背中?
ボクの手は胸とお腹だ。恐る恐る目を上げるともう1本腕がある。
その先の手は吹雪ちゃんの背中を撫でている。どうやら彼女は背中も性感帯のようだ。
って違う!!逆を辿ると…

千尋くん!!!!

と、隣のベッドに居たのッ??驚く僕とまだ気付かない吹雪ちゃん。
口元に人差し指を立ててしーをした彼は手に持っていたタオルで吹雪ちゃんに目隠しをした。
そのまま唇を奪う。うっわ、テクニック凄そう。吹雪ちゃんの身体がびく、びく、と反応する。

なんだか悔しくなってボクも負けじと吹雪ちゃんの身体を愛撫する。
手を這わせ、いたる所に唇を落とす。千尋君は…わー、耳攻めながら髪撫でてる。
「はっ、あん、んぅぅっ、もうっ、なに…?」
吹雪ちゃんも混乱しながらも感じてるみたい。

すっと下に手を伸ばす。くちゅ、と潤いに指が触れた。
「やぁっっっ!!」彼女が腰を動かして逃げようとする。
もちろん逃がしはしないよ。するりと指を入り込ませる。

482:ボクも男の子 5
09/08/22 01:48:01 RD5I1yjW
千尋くんが口を開く。
「吹雪チャン…どうしたの?」
その声に吹雪ちゃんは一瞬戸惑ったようにも見えたけど、それどころじゃないみたいだ。
「んっ…はぁ…やぁっ!」
恥ずかしそうに顔を背けてる。もっと追い詰めたくなる。
「ねぇ吹雪ちゃん…ココ、こんなになってるけど、どうしたの?
わかんないなぁ…クスクス…ボクに教えてよ♪」
くちゅくちゅと音を立てると激しく首を振ってイヤイヤをする。

「あれ?吹雪チャン、嫌なのかな?すごく感じてるように見えるんだけど」
千尋くんも言葉で責め、指で攻め、舌で攻め立てる。
手が胸元に下りてきた。それを確認してボクは吹雪ちゃんの脚の間に割って入る。
内腿を撫でるとまた少し腰を揺らす。下着を取って「そこ」へ顔を近づける。

「小林クン、「そこ」はどんな感じ?」
「うん、すごくキレイ。それからすっごく濡れてる。」
堪えきれずにまた中指を差し込む。やわらかい。それにどんどん溢れてくる。
指を差し込んだ上に可愛らしい蕾を見つけた。そっと唇を寄せてちゅ、と軽くつつく。


483:ボクも男の子 6
09/08/22 01:49:03 RD5I1yjW
「っっ!!あっ、はぁんっ!!」
後ずさりしようとするのを追いかけ蕾を舐めた。同時に中指も出し入れする。
「おねがっ、ダ、メ…っ、やん、あんっ」
吹雪ちゃんの声が一段高くなる。あぁ、気持ちいいんだな。
胸の奥がきゅうっとなる。
「うん、吹雪ちゃん、もっと感じて。ふふ、ボク嬉しい」
「あっ、やぁっ」

千尋くんは舌と胸を交互に執拗に攻めている。
その度に「そこ」から蜜が出てくる。こぼさないように舐め取るのにどんどん溢れてくる。
はっ、はっ、と吹雪ちゃんの浅い息が聞こえる。中指がきゅっと締め付けられた。

「おねがい…、も、おかしくなっちゃう…」
あぁ、なって欲しい。もっともっと。甘い香りが立ち込める「そこ」をさらに掻き混ぜ、蕾を口に含んで転がす。
「あ、あっ、あ、あっ」
夢中で舐めながらちらりと千尋くんを見ると、彼も耳を舐めながら、胸の先端を摘んでいる。
吹雪ちゃんはさっきよりも激しく首を振っている。高い声の途中に声にならない声が漏れる。
「や、あ、もう、だ、めっ…、おかしくなっちゃう、なっちゃ…」

喋れないボクの代わりに千尋くんが追い詰める。
「かわいい吹雪チャン、おかしくなっちゃいなよ…」
「やっ、いやっ、あっ、あっ」
吹雪ちゃんの中はやわらかいのにボクび指をしっかりと締め付けて放さない。

千尋くんが耳元でとどめを刺す。
「吹雪チャン、…イキなよ。」
それを合図に蕾を甘く噛む。瞬間、吹雪ちゃんの中がぎゅっと締まる。
「だめだめ、だ、め…ぇっ!あぁぁっっっ!!!!!」
ビクン、ビクン、と身体を反らして吹雪ちゃんは昇りつめた。

484:ボクも男の子 7
09/08/22 01:50:54 RD5I1yjW
「千尋くん、いつから居たの…?」
眠ってしまった吹雪ちゃんに布団を掛けながら、ボクは恐る恐る訊いてみた。
「ふふふ、教えちゃったらつまらないでショ?」
予想通りの答えにガックリと肩を落とす。
「あぅぅ。でも今回は千尋くんも共犯なんだからね。」
「そう?いやいや、しかし小林クンも結構ワルだねぇ。」
「!?…もしかしてこれも…」
青ざめるボクにもとどめの言葉。
「…罠、かもネ」
魅惑の笑みを残して千尋くんは保健室を出ていった。

またも、またも罠??
…でも今回はいいんだ。これで吹雪ちゃんもボクだって男の子だって意識してくれるでしょ。
…心配なのは、吹雪ちゃんどこまで覚えてるかなぁ。
すぐに寝ちゃったから夢だと思われちゃうかな。それはそれでもいいのかな。

「う、ん…、小林クン?」
吹雪ちゃんが目を覚ました。ふ、とボクと目が合うと瞳が揺れる。
「さっきのことはみんなにはナイショだよ?」
吹雪ちゃんの顔がみるみる赤くなっていく。
あぁ、やっぱりかわいくて仕方ない。誰にも渡したくないな。
「吹雪ちゃんはボクの味方だよね?」
ボクはにっこりと微笑んだ。


end

485:名無しさん@ピンキー
09/08/22 01:53:40 RD5I1yjW
何を間違えたか1回sage忘れましたorz
本当にすみません。少しでも楽しんでくれる方がいたら幸いです。

486:名無しさん@ピンキー
09/08/22 08:25:51 ciSS8ouj
GJ
続きがあったら読みたい

487:名無しさん@ピンキー
09/08/23 20:19:30 bFXo2hhF
すげぇ!小林クンがちゃんと狼だw
GJです!!

488:435
09/08/24 00:23:55 X+FqpadU
gj!

この夏、保守のつもりでちょいちょい書いてたものが出来上がったので投下します。

注)健吾×吹雪
  長い割りにエロ描写イマイチです。
相変わらずエロくなくてスミマセン。。

489:あげはのお色気大作戦*1
09/08/24 00:25:56 X+FqpadU
「ね~。吹雪、オネガイ!!親友の一生の頼みなんだって~!!」

大学の近くのカフェ。
だいぶ年上の、初恋の“カレ”と婚約中の彼女は、
かわいく上目遣いに、私の「YES」という返事を待っている。

正直、めんどくさい。
でも行った事ないから行ってみたい。

寄りかけた眉間のしわが深くなる前に、まぁ親友のためだし、と自分に言い訳して。

「仕方ないなぁ・・いいよ。」
「わぁい!だから吹雪スキ!!」


―――モンダイは、ヤツにどう伝えるか・・・だ。



490:あげはのお色気大作戦*2
09/08/24 00:26:47 X+FqpadU
*****
「プール?」
オムライスをほおばりながらヤツ、小林健吾はソレがなんだと言わんばかりに答えた。
「そう。この前できたアトラクション一体型の。あげはがね、行きたいんだって。」
「行けばいいんじゃないのか?行きたいんだろ。」
やっぱり、ソレがなんだ、だわ。
「・・・じゃなくて、健吾も一緒に行ってもらいたいの。」
「はぁ?お前ら2人で行くんじゃないのか?」
「それがね~・・」

『先生がね、何にもしてくれないの!そ、そりゃあね、キスとかはあるのよ。
でもその先が――。だから!プールでナンパされて、
私のカラダも魅力あるってところを見せたいのよ!!!!!』

「・・・・・。ごめん、意味がよくわからないんだが。」

ですよね~。私も無謀だとは思うんだけど、でも、新しいプールは行ってみたいんだもの!!
「つまりね、普通に街でナンパされても顔目当てが主じゃない?
 プールだと、水着になるからカラダ目当ての率のほうが多い、
 それでナンパされる所を燕先生に見せ付けてやりたいと。
 でも燕先生の誘導役といざナンパから守ってくれる役目がいるでしょう?
 ということで、あげはと燕先生、健吾と私でプールに行こうって話になるわけ。」

私があげはの作戦を説明してる間、健吾はあっけに取られた顔からやがて
ムスッと機嫌が悪い顔になっていった。
「健吾、聞いてる?ねぇ、私もうOKしちゃったし、時間空けてよ。おねがい!!!」
ローテーブルをはさんで向かい合わせに座っていた所から、
赤ちゃんのハイハイみたいに健吾の横へ移動して、
胡坐をかく健吾の膝に手を置いて軽くゆする。

チラッと私を見下ろした健吾は口をパクパクさせて、
あ~とか、う~とか言いながらやがて「・・・・・わかった。」とだけ答えた。

「やたっ!水着は当日のお楽しみね!日にち決まったらまた言うからヨロシクね。」

実はカフェの帰りにあげはと水着も買ってしまっていたのだ。
健吾のOKをとった旨をあげはにメールで伝えると、速攻で日にち指定の連絡が入った。
あの子も仕事が速いわ・・。
あ~~~~~新しいアトラクション、楽しみ!

491:あげはのお色気大作戦*3
09/08/24 00:28:24 X+FqpadU
*****
「スミマセンね、吹雪さん、健吾くん。」
髭をそって、サングラスはないけど、燕先生は相変わらずあげはに振り回されていた。
最近出来たアトラクション一体型のプール。
水着を着たまま園内を自由に歩き回ってアトラクションにも乗れる、夏にぴったりのテーマパークだ。
その入り口で待ち合わせた私たちは、さっそく更衣室へ男女で分かれた。


「今のところ順調ね、吹雪。」
思ったとおりにコトが運ばれていることに上機嫌のあげは。
「そう?」Tシャツを脱ぎながら、あいまいに答える。
まだ始まったばかりだと言うのに。ナンパだってそうそうウマくされるとは思えない。
そんなことより実は、アトラクションの方が楽しみなのだ。

「あ!いいじゃない、ソレ」
私の水着を褒めてくれるあげはも先日買ったばかりの水着姿。
低い身長を上手くカバーして、スタイルよく見せてくれている。
やっぱり美少女はなにを着ても可愛いわ・・。
髪を結い上げようとするあげはに思わず見とれる。
「やってあげようか?」ヘアブラシを受け取って長いつややかなあげはの髪を掬い上げる。

自分の髪の毛が結われるのを鏡越しに眺めながらあげはが言った。
「ねぇ、吹雪はナンパされたらコバヤシ怒るかな?」
「えぇ?怒んないでしょ。危ないことしかけたら怒られるけどね~」

器用にあげはの長い髪をまとめる鼻歌交じりの吹雪をみて
「・・・そうかなぁ・・」あげははひとりごちた。

「はい、出来たよ!結構待たせちゃってるかも。行こう!」
「人の話聞いてないし!はいはい」
あげはと連れ立って更衣室を出ると、やはり男2人はすでにいた。
いたのだけど・・・
「ねぇ~、いつになったら彼女くんのぉ?ホントはナンパしに来たんじゃないのぉ?
 ほらぁ、もぅ一緒に泳いじゃおうよ~」
限りなく分かりやすく、私たちよりも先に、ナンパされていた。

布地の少ない三角ビキニにクルクルに巻かれた栗色の長い髪。
腕や脚にもアクセサリーをたっぷりつけている女の子達。
健吾と燕先生の腕を取って、しなだれかかろうとしている。
隣のあげはが見る間にむくれ顔になる。
「吹雪、行くよっ」
「えぇっ」
2人のほうにズンズン歩いていくあげは。



492:あげはのお色気大作戦*4
09/08/24 00:29:29 X+FqpadU
「お・ま・た・せ♪」
燕先生の腕を抱きしめるように両腕でぐいっと引っ張り、
ナンパをしてきた女の子達を見向きもせずに先生に向かって極上スマイル。
あげはの美少女っぷりにたじろぐ女の子達。
「・・・ツレが来たから。ゴメンネ」
腕をあげはに抱きつかせたままサラッと女の子達に告げ、燕先生は
隣で固まってる(様にしか見えない)健吾と、あげはに出遅れた私に、
さ、行きまショウと促して歩き始めた。
「あ、ハイっ」先生につられて私と健吾もその場から歩き出す。

・・・さっきの先生のあしらい方、ずいぶん慣れてたみたいだけど、あげは大丈夫かなぁ。
っと前を歩く2人を見ていると、隣から視線が。
「健吾?なに?」
「・・・いや。・・・なんでも」

・ ・・なんでもだとう?彼女の水着姿見てコメント無し?その割りに視線感じるな・・。

「なぁによ。言いたいことあるなら言いなさいよ。」
「・・・ほんとに。なんでもないから。」
「ふーん」「吹雪~!早く~!!」

私の腑に落ちない返答と重なって、先を行くあげはが私を呼んだ。
「ハイハイ、どしたの」
今度は私の腕に抱きついて声のトーンを落とした。
「よく考えたら、先生と歩いててもナンパなんてされないわ」
絡めていた腕を解いて、私の横を歩くあげは。
前方の人たちが男女問わずあげはを見てあわてて視線を逸らすのが分かった。
それにしても、そんなにみんながみんなあわてて目を逸らさなくてもいいのに。
と思ったら。

よく見ると視線をすぐに逸らすのは男の人ばかりで女の子達は私たちの後ろ、
健吾と先生へ視線を向けて、そのまま見入っちゃってる。
健吾はパーカーを、先生はシャツを羽織っているけど、
2人とも前を留めてないからチラチラと肌が見えている。
健吾の胸板なんて見慣れているはずなのに、さっき、ちょっとドキッとしたのは内緒だ。
だから後ろの2人を見てる女の子の気持ちはすごくよく分かる。
ちょっと妬いちゃうなぁ・・。

波のプールで遊ぶときも、ウォータースライダーも、流れるプールも。
あげはが先生とまわらず、常に私にくっついていたにも関わらず
結局私たちはナンパされなかった。
私はどのプールも楽しんでたけど。


493:あげはのお色気大作戦*5
09/08/24 00:30:08 X+FqpadU
お昼には「かわいい教え子ですから」と先生が一人で買いに行ってくれた。
やっぱ簡単にナンパしてもらおうなんて無理なんじゃないかな。
「おい、コレ着とけよ。」健吾が自分のパーカーを差し出す。
「あぁ、ありがと。」ほんとは自分でも持ってたけど
健吾が差しだしてくれたのが嬉しくて素直に受け取って羽織る。
まだ少し水が滴る健吾の黒髪が日差しに当たってキレイ。

「らーぶらふデスネ。」あげはがぽそっとつぶやいた。
思わずビクッと肩を揺らしてしまう。
「2人して空気作っちゃってさ。」
すねるあげはを慌てて2人であやす。
「あ、あげは、ソフトクリーム買ってこようか?」
「焼きそばより焼きうどんのほうが良かったか?今から変えて来るか?」
あやすって表現おかしいんだけど、確かにあやしてる私たち。

「・・・ナニやってんですか、君たちは」
「「あ、先生」」
あげはを囲んでおろおろしている私たちを見て、
両手にたくさん食べ物を持った燕先生が、若干引き気味にやってきた。
やっと帰ってきた!あげはをナントカしてぇ~・・。
「ほーら、あげはサン、2人にメイワクかけないの。フランクフルト食べるデショ。」
先生からフランクフルトを両手で受け取ってぽそぽそ食べ始めるあげは。
なんだかんだ言って、結局あげはの手綱を握ってるのは燕先生なのだ。

「さ、食べましょう。」燕先生が買ってきてくれたものを見ると、スゴイ量。
とても一人で持ってきたとは思えないけど、確かに一人で一度に持ってきていた。
焼きそばに焼きうどん、イカ焼き・フランクフルトにどこで売ってたのか、野菜スティックなんかもある。
あげははすっかり機嫌を直してフランクフルトを頬張ってるけど、けど!
何て言うかエロい。なんてベタなことさせるの、先生!と心の中で思いながら、
油でテカテカに光る唇で、フランクフルトを頬張るあげはをチラッと見て、
健吾を見やると同じことを考えてるのがまる分かりの表情で、
まだ手付かずのテーブルにあるフランクフルトを見つめていた。
やらないから!私はソレ、やらないからねっ!!

フランクフルトをスルーして、その隣の、イカ焼きに手を伸ばした。



494:あげはのお色気大作戦*6
09/08/24 00:30:57 X+FqpadU
お昼ごはんも食べ終わり、午後はアミューズメントの方へ行った。
水着のまままわれるだけあってコースターの水しぶきも容赦なくかかる。
さすがに水につかるわけじゃないから、パーカーを羽織ってるけど、
それも結構水をかぶって、せっかく乾いた髪もビシャビシャになってしまって、面白かった。
あげはもナンパのことなんて忘れたようにはしゃいている。

ひとしきり遊んで、少し休憩をとることになったオープンカフェに
健吾と先生を残して2人で化粧室に来た。
「んも~!なんで?なんでナンパもされないの?」
2人が近くにいないことに安心したせいか、やや大きな声であげはがキレた。
「ちょ、あげはっ!声大きいよ。」
「なによ、自分達だけ逆ナンされちゃってさ。私よりも色っぽいコに!」
「やっぱ、私たちには無理なんじゃないかなぁ・・。もう諦めようよ。」
「吹雪だって、健吾といちゃついちゃってさ。健吾のクセに吹雪ばっかり見て!」
「いや、そんなに見てな・・「いーわよ。どーせ、やっぱり私なんて魅力ないんだも!」
話してるうちに興奮してきたのか、
うっすら赤くなった目に涙をためて唇を尖らせるあげはは、私から見ても凶悪にかわいい。
「・・お化粧落ちちゃう。頭冷やしてから戻るから、先に戻ってて」
一人で大丈夫だから、と化粧室から走りだしてしまい、あっというまにあげはを見失ってしまった。

ヤバイ、さすがに一人でフラフラしてたらよくない気がする。
私は慌ててカフェへ戻った。
「先生、ごめん、どうしよう!あげは見失っちゃった!!」
「えぇ!?吹雪さんにしては珍しいですね。とりあえず電話・・。」
すぐにケータイを取り出して電話をする燕先生。
ブーッ ブーッ ブーッ あげはのバッグの中から音がする。
「・・・あンのバカっ!」先生らしからぬ発言のあと、
「探してくるからキミたち好きに過ごしてて!」と駆け出した。

「ちょ、私も探してくる!健吾荷物あるしココにいて。」
一緒にいたのに、見失った私の責任だ。
「いや、一人でどうやって探すんだよ。結構広いぞ。」
「だけどさすがにあげは一人でいたらヤバイ人からも目つけられそうだし!」
そうだ。あげははかわいいし、ヘタしたら誘拐なんてことも・・!
行く、といってきかない私に健吾の目つきが極悪になっていく。
「バカか!それはオマエにも言えるんだぞ!少しは自覚を持て!!」
久しぶりに怒鳴られて、体が怯む。
でも、あげはを探さなくちゃという思いのほうが強い。
「なによ!私はナンパなんてされないもの。されるのは健吾でしょ!
とにかく大丈夫だか・・「オレが行く。全員の荷物あるしここで待ってろ。」
私の返事も聞かずに、ケータイだけを持って駆け出した。

「・・・なぁによ、かっこつけちゃってさ」
一人役立たずな気分でプラスチック製の椅子の上にかかとを乗せて背もたれに体を預けた。

待ってる時間は長い。
ほんとに、ヘンな人からナンパされてたらどうしよう。
小さいからって誘拐なんてされないよね。
あぁ、ほんとどうしよう!



495:あげはのお色気大作戦*7
09/08/24 00:32:22 X+FqpadU
グラスの氷もすっかり解けてしまった頃、先生があげはを連れて戻ってきた。
「スミマセン。見つけるのに少々時間がかかってしまって。ほら、吹雪サンに謝って」
「・・・ゴメン、吹雪。」
「ん、無事で安心したよ。良かった。」
私の返事を聞いて、あげははほっとしたように微笑んだ。
「ちょっと、ワタシたち先に失礼しようと思うんですが・・あれ、健吾クンは?」
「あ~・・、あげはを探しに・・大丈夫です!ケータイ持っていったんで、
すぐに連絡しますから。だから先生たちは気にせず帰ってもらっても大丈夫ですよ。
あげはも疲れただろうし。」

2人は顔を見合わせて少し考えたあと、先生が「じゃあ」と言って
あげはの荷物を持って去っていった。
はぁ~、遠くなる2人の後姿を見てため息が出てしまった。
なんだか、どっと疲れちゃった・・とと、健吾に連絡しなきゃ。
「はい」ワンコールもしないうちに健吾は電話に出た。
「もしもし、あげは見つかったって。もう大丈夫だよ。」
「了解、すぐ戻るから。」
「うん、さっきのカフェにいるからね。」電話を切ってからまたため息をついた。
やっぱり健吾が探しに行ってくれて、よかった、かもしれない。

通話終了の画面を見ながら、うれしい、誇らしい気持ちになった。

それから間もなく、ポンポン、と肩を叩かれた。
帰ってきた!と振り向くとそこにいたのは健吾じゃなく、知らない男の子だった。
「ねぇねぇ、さっきからずっと一人でいるよね。友達は?」
・・・このタイミングで来るか。「カレシ待ってるの」ぶすっと答える。
「え~、でもオレずっと見てたけど一人だったよね。友達帰ってたじゃん。」
友達は?って聞いたくせに、帰ったとこまで見てるんじゃない。
「ねぇねぇ、ちょっとで良いからさ、遊ぼうよ。俺こんなかわいい子見たことない!」
「いや、だからムリってば!」
「まぁまぁまぁまぁ!いいじゃない、ちょっとだけ。ね!?」
この人すごくしつこい。私の腕を掴んで立ち上がらせようとする。

・・・ウザい!もう温厚になんてムリ!!
「ちょ、ほんとにっ「どこへ?」
私の腕を掴んでる、その腕をギリギリと掴んで、一番怖い声音が私たちの間に入ってきた。
健吾だ・・。ホッとして抵抗しようとしていた私の腕から力が抜けた。
「どこに連れて行くって?公衆の面前で殴られたいのか?」
相手を殺しかねない勢いで威嚇しながら、私をぐっと抱き寄せる。
「カレシいるんじゃん、安心したよ。よかったよかった!あはははは・・」
あくまでイイヒトを装いながら、ナンパしてきた男の子は後ずさりして慌てるように走って逃げていった。

「おい、オレ気をつけろって言ったよな。」
言ったかな。気をつけろ、とは言ってない気もするけど。
「・・・斉藤たちは?」ふと周りを見渡しながら健吾が尋ねる。
「あ、先に帰っちゃっ「じゃあもういいな。帰るぞ。」
「えぇっ!?」
さっき掴まれた腕とは反対の腕を掴み、私の荷物をもってさっさと歩いていく。
も~、なんなのよ!?もっと遊びたかったのに~!

「そのままの格好で良いから着替え取って来いよ。」
更衣室の前で掴んでいた腕を放して、そのまま自分の荷物を取りに男子更衣室へ入る。
仕方なく私も更衣室へ入り、荷物を取る。
そこで初めて気がついた。
さっきナンパされたときに掴まれた右腕よりも、健吾に引っ張られた左腕の方が赤くなってる。
もしかして・・健吾まだ怒ってるの??



496:あげはのお色気大作戦*8
09/08/24 00:33:23 X+FqpadU

荷物を抱えて、更衣室を出ると、すでに健吾は待っていて「行くぞ」と駐車場へ向かった。
車に乗り込んでからも健吾はずっと無口で、いつも無口なんだけど、
今は特にオーラが怒ってる気がしてならない。
「・・ね、ねぇ、こっちって家のほうじゃないよね?」
「・・・」
「・・ちょ、ねぇ、反省してるから!なんか言ってよ。」
「・・・」
何も言ってくれない健吾が余計に怖い。
「反省、ねぇ。」ふいに健吾が低い声でつぶやいた。
「してるのか?反省。なにに対して?」
ずっと黙っていた健吾が口をきいてくれたことが嬉しくて、即時に答える。
「してる!してるよ!不用意にあげはを探しに行こうとしたことでしょ!」

―ガンっ!

ハンドルを健吾が殴った。「―まえ全然分かってないな。」
気づくと車はホテルの駐車場だった。
「降りて。」冷たい空気をまとったまま、健吾が運転席から降りた。
適当に部屋を選んで、さっさと歩く健吾の後を小走りになりながら追う。
そうして入った部屋は、最上階の、天井がガラス張りになっている広い部屋だった。

「吹雪。こっち。」呼ばれて立たされたのは洗面台の大きな鏡の前。
後ろから健吾ががっちり腰をつかんで、鏡越しに私を見ている。
「パーカー脱いで。」
えぇ、こ、ここで?健吾に抑えられたまま?鏡を向いて??
さっきから何を考えてるのかさっぱり分からない。
いつもに増して表情がないのに、目だけがやけに強くて鋭い。
「ほら。」
私が動揺してなかなか動けないでいると、耳元に顔を寄せてもう一度言った。
「・・・脱げよ。」
耳元で低い声が響き、体の奥がゾクッとする、のに頭は冷静だ。
怖い!怖いよ~!!震える手でパーカーのジッパーに手を伸ばす。

ジジジジ・・

ゆっくりとジッパーをおろし、開いたパーカーの間から、水着が見える。
ジッパー外したのを確認した健吾が私の肩に手を置き、
スルッとパーカーを落として、穿いていたショートパンツのジッパーも下げ、
するりと落としてしまった。
水着だけしか身につけていない私の顎を左手で持ち、鏡と対面させる。



497:あげはのお色気大作戦*9
09/08/24 00:34:38 X+FqpadU

「・・・この水着、どうしてコレにしたんだ?」
「ひぁっ」
私の顎を固定したまま耳元に唇を這わせ、
開いた右手は喉元から鎖骨をなぞり、水着のふちにするすると指を這わせる。
「それにココ・・」
「んっ」
ゆっくり、ゆっくりと水着のふちに沿って下降した指がスルリと谷間に入る。
「こんなに開けて、誰に見せたかったんだ?」
「っ!」
谷間から指を抜き、水着をまたいで、
手のひらで下から支えるように右胸を持ち上げるように撫でる。

低く響く声が耳元から離れなくて、ゆっくりすぎるその動作が逆に焦れったくて、
はやく気持ちいいところを触って欲しくて仕方ない気分にさせる。
顎は固定されたままだけどあまりの恥ずかしさに、
目線をそらし、私の胸元を這う健吾の手を見る。

「・・・鏡見ろよ、吹雪。ホシイって顔してるぞ」

そんな事言われても恥ずかしすぎる。自分のそーゆー顔なんて見れない。

「見ろって」

そう言って、それまでゆるゆると右胸を下から撫でていた健吾の右手が、
もうすっかり立ち上がっていた両の胸の先を水着の上から押しつぶした。
「ひゃあぁっ!!」
その瞬間、つい、伏せていた目を開いてしまった。

鏡に映る私と目が合う。
真っ赤な顔で、だらしなく開けた口に、潤んだ目。
手は力なく健吾の両腕を掴み、腿を合わせて、膝がカクカク震えている。
「エッロい顔」
かぁぁっと、赤くなった顔にますます熱が広がった。
健吾の意地悪な目線が鏡の中の私を捉える。
「こんなエロい水着で、こんなエロい表情で、襲ってくれって言ってんだろ?」
「ち、ちがっ、んっ!、んやぁぁっ」
私の否定の言葉をさえぎるように、
もうずっと前から熱く潤っている場所に、水着の脇から指を伸ばしてきた。
「やぁっ・・んっ、はぁっ、ひゃぁっ」
言葉にならない私の高い声と、クチュクチュと水音が響く。
ここは脱衣所なのに。こんな、立ったまま触られたことなんてないのに。

ずっと私の顎を支えていた健吾の左腕が離れ、水着を外さずに両胸を出す。
水着によって中央に寄った胸の、その真っ赤になっている先を片手でつぶすように弄る。

ガクガクと力が抜けてきた膝になんとか力を入れなおそうとするけど、
ちっとも思うように力が入らない。
ついに力が抜けて、洗面台に両腕で倒れ、なんとか自分を支える。

その間も健吾の右手は私の入り口を行ったり来たり、
でも、一番感じやすい部分にも、ナカにも触れてくれない。
「あぁぁっ、け、んご、お、ねが・・っ」

498:あげはのお色気大作戦*10
09/08/24 00:36:22 X+FqpadU

なかなか触れてくれない健吾にねだっても、表情ひとつ変えずに冷たく言い返された。
「さっきの答え、まだ聞いてない。襲って欲しかったの?ダレに?」
「ちがっ、んぁっ、お、そ・・てほし・・の、ひゃっ、けん、ごだけ・・だもっ」
もう、目も開けていられない。必死で、健吾だけって伝えたかった。
私の高い声と混ざって聞き取りにくい言葉たちが健吾に届いたのかどうか。
それを溶けたアタマで判断するより早く、健吾が私から離れた。

届かなかった?

それまで茹で上がっていた体温がすっと引いていくような気がして
身を起こそうとした瞬間――

「んあぁぁぁぁぁぁっっぅ」

健吾が水着を着たままのソコへ入り込んできた。
肝心な部分に触れてもらえなかったのに、健吾を受け入れる態勢が万全なソコ。
確かに水音はスゴかったような気もするけど、そんなに??
混乱するのと同時に入り込んできた重圧のインパクトの余韻が過ぎても、
健吾は一ミリも動いてはくれない。
「なぁ、オレだけ、なのか?」
またも伏せてしまった私の腰を掴み、自身も上半身を伏せて耳元でささやく。
「オレだけに見せたいならどうして知らないヤツらにも見せた?」
―ズンッ
「すれ違うヤツらがこのカラダを見てたのに気づかなかったのか?」
―ズンッ
「オマエにこーゆーことシタイって想像するかと思わなかったのか?」
―ズンッ
「こんなエロいカラダ、こんなエロい表情、他のヤツらになんか見せられるかよ」
一突きしては低い声でささやく。・・少し辛そうな声音で。

「・・・オレだけだろ」
つぶやくように言ったと思ったら、激しく突き上げてきた。
脚が床から浮いて、腰がカラダの一番高いところにある不安定な体勢で、
止まらない私の声とたまに聞こえてくる健吾の吐息。
もうワケが分からない。分からないまま、頭の中が白く弾けた――。



499:あげはのお色気大作戦*11
09/08/24 00:37:19 X+FqpadU


気づいたら、浴室で、湯船の中にいた。
健吾の方にもたれかかっていた頭を持ち上げると、
健吾の困ったような、申し訳なさそうな瞳にぶつかった。
「っ、スマン!ちょっとカッとしすぎて・・大丈夫か?」
健吾が、本当に申し訳ないって顔をして、私の様子を伺う。
ちょっと、かわいい。
「私・・脱衣所で・・?」
「そう、ぶっ飛んじまったんだよ。」
「・・カッとなって、手が出るの、直したんじゃなかったの・・?」
昔のことを思い出して、くすっと笑いながら言うと、
悪いけど、と私の瞼にキスを落とし言った。
「吹雪のことになると余裕がない」
「ふふ、何年たってんの。健吾だから、なのに」

「・・・・!まぁたオマエはそんなこと言いやがって」
襲いたくなるからやめてくれ、と首筋にキスされた。

ふと見ると、私はまだ水着を着ている。
着てるけど・・。
「ちょっと!なにコレ!????」

水着では到底隠し切れないところに、赤い点、点、点。
胸元にも、お臍の横にも、腰骨のところや腿の付け根まで。
数え切れないくらいのキスマークがあった。
気づいた私に健吾は視線を避けるように横目を向け、ボソッとつぶやいた。
「これで、人前ではもう着れないだろ」
この人、こんなに独占欲の強い人だったの?
呆れて何も言えなくなったけど、あまり感情を表に出す人ではないし、
たまには、いいかな。たまには!だけれど。
「ヤキモチ、妬かせてごめんね」
暖かくて嬉しい気持ちが胸に広がり、健吾の首に両腕を巻きつけ、頬にキスをした。

その後ちゃんと体を洗ってお風呂から上がり、ベッドに移動したけど、
今度は本当に何も身につけさせてもらえず、天井の鏡を見せられながら、
恥ずかしいことを言われ、気を失ってはゆすり起こされて
声が掠れるまで鳴かされてしまって、
次に気がついたらチェックインギリギリの時間だった。
もう、鏡の前ではゼッタイ油断しない!と密かに誓いながら慌てて準備をした。




500:あげはのお色気大作戦*12
09/08/24 00:38:00 X+FqpadU
*****
「ね~。吹雪、ほんっとゴメンって!!」

大学の近くのカフェ。
だいぶ年上の、初恋の“カレ”と婚約中の彼女は、アマアマな顔で手のひらを合わせて、
チラッとこちらを見る。

絶対、悪かったと思ってないカオなんだけど。

「・・それで?ウマくいったの?」
「うんっ!それはもう、先生ね、すっごい剣幕で、怒ってくれてぇ、
 ・・・ハジメテあんなにいちゃいちゃしたもの・・」

満面の笑みを浮かべながら惚気るあげはの話を聞きながらぐったりした。
こっちはどれだけ大変だったか・・!

「でもぉ、もう二度とあんな水着人前で着ちゃいけません!って言われたの」
・・・ウチと一緒なんだけど。
てことは、あげは、ほんとに“シツコクオコラレタ”んじゃないの?

「ちょっとくらいいいじゃない、ねぇ?」
ちっとも懲りてなさそうなあげはを見て、
あげはのウカツな誘いには二度と乗るまいと心に誓ったのデシタ。

*fin.*


501:名無しさん@ピンキー
09/08/24 01:23:15 yfXMQioz
うぉぉぉGJもらった!!超うれしい!
ありがとうございます!
お気づきかと思いますが誤字が。
後から見つけてしまって恥ずかしい。
>>483
×ボクび指
○ボクの指 です。

502:名無しさん@ピンキー
09/08/24 09:43:58 yfXMQioz
浮かれてリロードしない間に神が…!!
ニヤニヤしながら読みました!
やっぱりむっつり健吾はたまりませんな!

503:名無しさん@ピンキー
09/08/25 14:26:26 PSJnR4ug
ちょっと来ない間に投下たくさん!!!
ありがとうありがとう

504:名無しさん@ピンキー
09/08/31 16:09:12 foqGDr0h
いいじゃないですか!

505:488
09/08/31 20:21:54 snY5SZTY
みなさんありがとうございます。
何とかカタチになってよかった…

ぼちぼちまた何か降りてきたら投下してみたいと思います。
すごくまったりしてますが細々がんばりましょうw

506:名無しさん@ピンキー
09/09/04 08:42:35 EGC54sPk
カソアゲ

507:名無しさん@ピンキー
09/09/06 14:05:30 ThG/MBLw
小林アゲは

508:名無しさん@ピンキー
09/09/09 00:14:08 D04FsGMG
誰がうまいこと(ry

509:名無しさん@ピンキー
09/09/13 09:08:51 DNdE4wTm
おにゃかすいた

510:名無しさん@ピンキー
09/09/13 09:40:53 oY2yAiDd
にゃにゃにゃ

511:名無しさん@ピンキー
09/09/19 02:29:48 abkItApO
さて保守保守。
おまこば9巻以降が行方不明で涙目。
ミモザでニヤニヤしてくる。

512:名無しさん@ピンキー
09/09/22 01:01:47 tdDsU0Ld
保守

513:名無しさん@ピンキー
09/09/28 10:18:37 QiCUPy1+
ほしゅ

514:名無しさん@ピンキー
09/10/05 01:16:21 PSGfC0qV
保守です。
「羊たち~」を読むたびに思う。迎えに来た後大変だろうなってw
キスだけで年単位我慢だなんて、ヒロはすごいよw

515:名無しさん@ピンキー
09/10/12 21:55:48 m2kw1Ms2


516:名無しさん@ピンキー
09/10/19 10:04:54 l5xZchM2
しゅ

517:名無しさん@ピンキー
09/10/26 20:44:15 mFbO8krh
ほしゅー

518:名無しさん@ピンキー
09/11/02 16:03:37 TCsgvCPD
保守

519:名無しさん@ピンキー
09/11/09 16:38:48 unpapLf7
保守します。

520:名無しさん@ピンキー
09/11/18 18:29:23 WHr0dpBv
誰もいないかぁ

521:名無しさん@ピンキー
09/11/19 13:28:11 B2r3FYGz
いなくはないけどネタがないから静観してるww

522:名無しさん@ピンキー
09/11/23 04:26:22 BSrYQO2M
あげ

523:名無しさん@ピンキー
09/11/24 20:57:28 81XaFTKR
>>521
確かにネタが無い…。最近年齢設定低いしなー。


524:名無しさん@ピンキー
09/11/27 13:32:52 7ym+4yPY
だしょー

理由は彼女に聞いてくれとか、格好のエサなんだけどな。
あんりが年のわりに子どもっぽくて、
案外ミモザのが大人なんじゃないかと…ww

525:名無しさん@ピンキー
09/11/30 20:24:30 ZE4Q/wDq
お色気No.1はやっぱ吹雪かな。
うなじとか伏せた目とか美脚とかw
胸以外にもオイシイ部分がいっぱいww

526:名無しさん@ピンキー
09/12/04 16:37:36 zIVETzuW
だね。吹雪が一番!
…てか、頭も顔も良くて、胸もあって脚もキレイで…
その上うなじまでエロい!これは最強だね。

ミモザもいい。
あのパーティーの前に致したのかがとっても気になる所w

527:名無しさん@ピンキー
09/12/06 01:12:52 hSP/rTkT
はじめてがアレって…ww<ミモザ

528:名無しさん@ピンキー
09/12/06 18:59:27 G1M6prOe
東郷高校

529:名無しさん@ピンキー
09/12/14 01:12:45 6KVFMlZ3
保守ほしゅー

もうすぐクリスマスか…


530:名無しさん@ピンキー
09/12/15 00:30:28 TdwIhP9i
DX、またしても幼かった
今までよりマシかもだけど

531:名無しさん@ピンキー
09/12/16 00:45:26 ZRouLpvK
ストーリーは出来てる。
エロが書けないorzなんてこったい。


532:名無しさん@ピンキー
09/12/17 08:38:38 E9nef8t5
頑張れ!!待ってる!!!

533:名無しさん@ピンキー
09/12/24 20:46:36 PwjdWNxZ
頑張る。保守する。

534:名無しさん@ピンキー
09/12/27 21:24:25 c2wlpNws
支援

535:名無しさん@ピンキー
10/01/15 14:05:19 Pf1ALhvS
ほしゅ

536:名無しさん@ピンキー
10/01/25 00:00:28 un5e26bM
ほしゅ

537:名無しさん@ピンキー
10/01/28 09:05:05 4U9pMGjM
今年もバレンタインがやって来るね。
大味な手作りチョコ…

538:名無しさん@ピンキー
10/01/30 00:06:58 5k0/hLYg
保守!

539:名無しさん@ピンキー
10/02/12 01:51:22 B4pgRE3m
ほしゅ

540:名無しさん@ピンキー
10/02/19 13:02:27 N1Iqpk7k
するめくんセクロス

541:名無しさん@ピンキー
10/02/28 18:34:00 eJ/7w+mG
保守

542:名無しさん@ピンキー
10/03/04 06:24:41 NsjJWrbr
かなり前の方でつぶらの胸のサイズの話が出てるが、私はEぐらいだと思う
84・57・87なら、アンダーは65ぐらいが打倒だと思うし

アンダーが細いと小さく見えがちだけど、そこは「低身長だと胸が大きく見えるマジック」で相殺

うん、絵の通りのきょぬーだ



ここまで書いて、早朝から何考えてんだと鬱になったorz
徹夜はいかんな、はいぱあのエロパロ考えながら寝ます

543:名無しさん@ピンキー
10/03/05 01:22:05 NfTYSLEf
>>542
ちょw

544:名無しさん@ピンキー
10/03/05 23:23:17 eJkyKPoD
>>542
さぁ早くそのエロパロを文章に起こす作業に戻るんだ

545:名無しさん@ピンキー
10/03/08 15:21:52 F70ocveh
保守って待ってる

546:名無しさん@ピンキー
10/03/22 23:50:23 gwQ4IAbI
ほしゅほしゅ

547:名無しさん@ピンキー
10/04/09 23:12:42 I/hfpCLI
保守

548:名無しさん@ピンキー
10/04/23 00:46:01 fFV/LoL0
ほしゅ

549:名無しさん@ピンキー
10/05/08 10:40:26 Uf+EI4kZ
ほしゅー

550:名無しさん@ピンキー
10/05/18 04:01:42 Mgfaoz3C
hosyu

551:名無しさん@ピンキー
10/06/13 21:09:53 7rS1yVVR
吹雪の乳もみてぇ

552:名無しさん@ピンキー
10/06/19 08:06:33 dIV8lBGj
と、健吾がつぶやいた

553:名無しさん@ピンキー
10/06/22 21:45:19 Q3bKj1e8
ワロタwなんという心の声w
揉みたいだろうなー、やわらかそうだしなー。

554:名無しさん@ピンキー
10/06/24 11:18:45 vPywcXV1
大事なのはいつの時点での心の声か、ということですw

555:名無しさん@ピンキー
10/07/03 20:48:28 L8tCy3G1
むっつり選手権開催!!!

556:名無しさん@ピンキー
10/07/31 03:34:01 tTW28q79
何か書こうかな。エロがむつかしいなー。

557:名無しさん@ピンキー
10/08/04 08:34:25 mhjeIY83
こずえちゃん

558:名無しさん@ピンキー
10/08/07 23:07:51 ugKGbEK1
新刊出てるね

559:名無しさん@ピンキー
10/08/08 10:32:56 GZPkcd33
もちこ な。
表紙のロリくさい絵が………まだ買ってない。

560:名無しさん@ピンキー
10/09/01 08:50:06 srMEvrUi
新刊買った!
巻末に懐かしキャラが…でも出来るなら吹雪と健吾の2SHがみたかった。

561:名無しさん@ピンキー
10/11/01 10:17:37 4ocUdzRz
長生きなスレ。

562:名無しさん@ピンキー
10/11/18 08:34:10 5tMxun5o
まだまだ生きてます

563:名無しさん@ピンキー
10/12/01 16:58:15 O4VJytQl
誰もいない間にこっそり投下。
久々に読み返したら高屋敷×つぶら、健吾×吹雪に萌えすぎた!
このスレでは健吹が人気なようなのでこちらで。
次スレから4レスほどお借りしますー

564:健吾×吹雪
10/12/01 16:59:22 O4VJytQl



「は……っ、健、吾っ、ちょ……やっ……!」

短く呼吸を繰り返しながら、小林吹雪はびくびくと体を震わせる。
そしてその吹雪と、文字通り一つに繋がって体を揺するのは、吹雪がその名を口にした小林健吾その人だ。

「……エロ」

ベッドの上、二人とも衣服を纏うことなく、胡座をかいた健吾の上に吹雪が乗るような形で交わっている。
健吾がぼそりと呟いたかと思ったら、吹雪はことさらにびくりと震えた。

「あ、のね……っ!だっだれのっせい」
「吹雪」

耳元で名前を呼ばれては、このまま溶けてしまうのではないかという程に吹雪の背筋を快感が走る。
吹雪はほとんど無意識に健吾の首にしがみついた。

「……いいな、それ」
「え……?」

すげー求められてるみたいだ、と健吾は言うと、再び思い切り体を揺らしはじめた。

「あぁっ!やっあっ、ぁふ、ひゃああぁんっ!」

ベッドのスプリングがぎしぎしとうるさく軋む。
吹雪はもう、声を抑えることも出来なかった。

「あっやぁっけ、けんごっ!やっ、また……っ、あっだめっも……っ!」

細く高い喘ぎと共に、吹雪はこの日何度目かの絶頂を迎える。

「抑えるな……って言ったのはお前の方だろう?」

最初はこっちが優勢だったはずなのに、白く弾けた頭の中で、吹雪はぼんやりとそんなことを思った。



***





565:健吾×吹雪
10/12/01 17:00:01 O4VJytQl



「いーってそういうの」
「だめ、私がやりたいの」
「諦めろ」
「やだ」

そんな押し問答が先程から続いている。

大抵の事なら健吾は彼女である吹雪の好きにさせてやりたいと思っている。
吹雪とて、そんな健吾のことがわかっている。
わかっているからこその、押し問答なのだ。

「ねぇちょっとでもいいからさ」
「い・や・だ!」
「なによ。ちょっとくわえたり転がしたりするだけでしょ!」

吹雪が散々頼み込んでいるのは、健吾への―ご奉仕。

「されたいもんじゃないの?男って」
「俺は、いやだ」

口を尖らせる吹雪に、健吾は少々の呆れ顔。
そもそも、吹雪がそれをしたがる動機が健吾は理解できないのだ。
ホントにこうなのか知りたいから、なんて、まるで人を実験動物のように―……

カチャカチャと音が鳴って、下半身には違和感。
健吾は思考を中断させる他なかった。

「……おいっ!何やって―」
「実力行使。嫌なら振り払えば?」

視線を上げずに、ベッドに座る健吾のベルトを外しにかかっている吹雪に、健吾はうぐっと息を飲んだ。

「なぁ……本気?」
「当たり前。でなきゃしないわよ、こんなこと」

吹雪は吹雪で、覚悟を決めては来ていた。

体を重ねるようになってしばらくが経ち、会えば毎回、とは言わないが吹雪の体ももう痛まない。
それでも、健吾は毎回吹雪の体をいたわるようにしてとことんまでにやさしく抱く。

それは幸せなことでもあって、不満なことでもあった。


566:健吾×吹雪
10/12/01 17:00:48 O4VJytQl



そうこうしてる間に、いつの間にか外気に触れる健吾の分身は、時折触れられた吹雪の手の感触などで十分な質量を持っていた。

「……わ、な、なんか……不思議……」

間近で初めてそれを見た吹雪は、感動の入り混じった声を上げてそっと手を添えた。

「……っ」
「健吾……気持ちい……?」

一方で、健吾は目の前の女を組み敷いて衣類を取り払って、と、欲望を吐き出したくなる自分と格闘していた。
ぎりりと拳を握ってみても、官能的な視界を遮ってみても、局地的な刺激は止まることなく押し寄せる。

「ふ……ぶき、も、いいから……」
「だぁめ!まだなんにもしてない!」

吹雪はそう言うと、健吾のそれにぱくりとかぶりつく。

「……っ!ちょ……!っ、コラ!」

ダイレクトな刺激が健吾の脳天を貫く。ギリギリで理性を保っている今、吹雪を退かせるために触れることすら躊躇われる程だった。

「んむ……ね、気持ちいい……?」

びくびくと震える姿を見れば聞かなくてもわかるだろうに、言葉が欲しいのか吹雪はちゅぽんと口を外すと健吾を見上げる。

「やめてくれ……抑えられなくなる……」
「抑えないでよ!」

吹雪から目を逸らした健吾の言葉に被さるような怒鳴り声に、健吾は目を見開いた。

「……え?」
「抑え……ないで。大丈夫だから、そんなに簡単に壊れないから……私……大事にされるだけのオンナノコなんかじゃ、やだ……」

ほろほろと涙を零した吹雪は、次の瞬間には健吾によって抱き上げられていた。

「健、吾っ……?」
「……いーのか?」



567:健吾×吹雪
10/12/01 17:01:31 O4VJytQl



手加減出来なくなるぞ、とかかった声に、吹雪はびくりと体を揺らす。

「……わ、私がそうしてって言ってるんじゃない……ひゃ、あっ」

強気な言葉は続けられることなく、甘い声に掻き消される。
―健吾が吹雪の首筋をねろりと舐めたからだ。

「あっま、待って、まだ途中―」
「お前が」
「え」
「火を点けたんだろう。それに―……」

俺は攻められるより攻めたい側なんだ、健吾が言ったその言葉を、吹雪が果たして最後まで聞き取れたかどうかは別にして、吹雪が一生懸命にやり方を学んできたご奉仕は失敗に終わった。
けれど、本能のままに求めてほしいという願いは叶ったわけで、健吾の理性を砕くという試みは無事に成功を納めて―冒頭に戻る。

その後、吹雪はしばらく腰が立たなかったとかなんとか……?



END



568:名無しさん@ピンキー
10/12/02 23:16:34 oRgSwh+N
okgj

569:名無しさん@ピンキー
10/12/02 23:54:30 sXH21m+u
gjありがとうございます。
ここって、職人さんも住人さんもいらっしゃらない感じなんですよね。
発展を望むのは無理かぁ……
また何か書けたら持ってきます!

570:名無しさん@ピンキー
10/12/03 23:00:59 prwJK29c
>>564-567
1日2日見なかった間に超GJ!!!

ふたりの、原作のまんまの雰囲気が伝わってくるような良作だったぜ
優しさに甘えたくなくて頑張ろうとする吹雪と
労りたいと思ってるのに、自分の中の激しさが
溢れ出てしまうムッツリな健吾とか
俺得なSSだったわw


>>569
常駐してはいるんだが( >>551 とかで保守ageしてみたりw)
他に比べるとかなりまったりスレなんだよなここ
まぁ、それもアリかも試練

書きたいネタはあるんだがなー・・・・

571:名無しさん@ピンキー
10/12/05 14:12:16 qS4kyvtC
おお!久しぶりに来てみたら・・・・。
GJでした!

572:名無しさん@ピンキー
10/12/07 01:26:27 IA8wstV5
うおおおお!GJ!!
またお待ちしてます!

573:名無しさん@ピンキー
10/12/12 17:17:54 WMY6DNIt
わぁぁぁ!!
ご光臨ごこうりん!
GJなんだぜ。むっつり健吾は大人気なんだぜ。


また期待してます!

574:名無しさん@ピンキー
10/12/14 19:39:01 RK5AYi9K
意外と栄えてたなGJ

575:名無しさん@ピンキー
10/12/23 23:15:10 SBmwmB3t
「あのさー、そろそろ子供欲しいんだよね。あんたは?」
「は?……あ、あー……うん。俺も、出来てもいいかなとは思う、けど」

「んじゃ、だいたいこの辺りが排卵日だからさ、よろしく」
「……ああ」

もうちょっとムードがあってもいいんじゃないか、と思う健吾と、
だいぶ勇気出した末にこうなった吹雪。

保守がわりに会話のみ小ネタにて失礼しますw



576:名無しさん@ピンキー
10/12/26 18:18:13 2iK+/lvg
ナイスw

577:名無しさん@ピンキー
11/01/14 13:56:59 92hsBvJC
最近、修学旅行で吹雪が泊まりに来た夜一晩中どきどきソワソワムラムラしてる健吾を想像してしまうw
小林クンと吹雪の配置が逆だったらなーと思うがストーリー的にしょうがないな

あと、吹雪との初めての次の日に大学で妙にニコニコして周りにびっくりされる健吾とか見てみたいww


578:名無しさん@ピンキー
11/01/20 11:13:51 sCKdA4Nc
小林クン、文庫版の刊行始まったね
ご新規さん増えるかなーちょっと期待

579:名無しさん@ピンキー
11/01/27 23:11:02 LvMSGlf9
まじか???欲しいな…書き下ろし無いかな…………

580:名無しさん@ピンキー
11/01/28 03:21:24 MMLYO5Nu
>>579
あるよ。多分全巻
現在刊行してる1、2巻は、同時を振り返ったNG
3巻からは、こばやしーず?がページジャックする模様

581:名無しさん@ピンキー
11/02/09 03:20:54 VzVn2Xx6
文庫版読んだ影響か小林クンの夢を見た。
吹雪が出産で入院してて千尋が眠れなくて、
本当なら病室にいたいけど上の子がいるから
仕方なく家で眠れない夜を過ごしてるっていう
無駄に細かい謎設定だったww

ちょっと千尋吹雪書いてくる

582:名無しさん@ピンキー
11/02/09 14:59:04 CLSuAaUW
>>581
本当に無駄に細かい設定だなw

583:名無しさん@ピンキー
11/02/10 00:37:05 TzCjS5py
夢なんてそんなもんw>無駄に細かい
黒峰とアニーの話を夢に見たことがかつてある。
アニーがらみの(無駄に細かいので割愛)な理由で泥酔する羽目になった黒峰を
運ぶ腕力もないアニーが、自分の泊ってるホテルの部屋で寝かせて自分も寝て
ふと目が覚めたら、まだ酔ってる黒峰に*を・・・みたいな
・・・どうしてそうなる?!と自分でもわけがわからなかったw

584:名無しさん@ピンキー
11/02/11 09:33:27 s8VbQLSU
千尋×吹雪ヒャッホウ

585:名無しさん@ピンキー
11/02/12 04:18:22 Xo/U1Qip
書けたので千尋×吹雪投下します。

・千尋×吹雪
・朝チュン
・お酒は二十歳になってから

次レスから5レスほどお借りするので
嫌な方は千尋×吹雪で避けてください。

586:千尋×吹雪 1
11/02/12 04:19:45 Xo/U1Qip
目の前の男に上機嫌で髪を撫でられながら、しばき倒したい、と吹雪は本気で思った。


###


飲み過ぎたせいか、常より随分としつこい行為に付き合わされたせいか、
吹雪が目を覚ましたのは昼もとっくに過ぎてからだった。さらりと肌を
滑る真っ白いシーツと二日酔いでぐわんぐわん揺れる頭を抱え、不幸な
ことに昨夜の自分の暴挙をばっちり記憶している吹雪は、あまりの羞恥と
情けなさでちょっと泣きそうになった。
お酒の力ってなんて恐ろしいんだろう。いや違う、酔い潰れてあいつに
絡むなんて自分はなんて馬鹿な真似を。
穴があったら入りたい。いっそ消えたい。


吹雪は元来真面目な質である。父親がいない家庭で育った彼女は、
成人してからも特に家族と飲み交わす機会もなく、一人晩酌をするよりは
翌日の講義の予習に励むことを選ぶ人間だった。家にあるアルコールと
いえば料理酒か消毒薬くらいのもので、もちろん飲酒の習慣などあろう
はずもない。付き合いであれば酒が入る場所にも抵抗なく参加したが、
仕切り屋な性格も加わり、誰かと飲みに行くと酔っ払いの介抱に夢中に
なってまず自分の酒まで手が回らない。そうでなくとも他人が正体を
失くすかもしれないという思いが常に頭にかかって、酔いが回るまで
飲むことはほとんどなかった。
そんな吹雪が昨日、初めて深酒をした。
千尋と二人きりで特に止めるべき相手がいない状況のせいか量を過ごした
彼女は、この日まで自分の限界を知らなかったのである。


587:千尋×吹雪 2
11/02/12 04:21:38 Xo/U1Qip
ほとんど初めてという泥酔状態に、吹雪の脳は発熱時と同じく正常な
活動を放棄した。普段の自分が聞いたら鳥肌が立つような甘ったるい声を
出した。こともあろうに自ら千尋に抱き着いた。甘えるように彼の胸元に
すり寄り、その薄い唇に口付けたときにさえ何の疑問も羞恥も
沸かなかったのだから、アルコールの力って本当に怖い。
そしていつも人を食ったような態度の男が珍しくぽかんと間抜け面を
晒しているのを見て気分をよくした吹雪は、調子に乗って愚か極まりない
ことを言ってしまったのだ。


「この先もする?」


その後のことは思い出したくもない。


588:千尋×吹雪 3
11/02/12 04:22:32 Xo/U1Qip
酒で失敗したという話はよく聞くが、まさか自分に起きるとは思っても
みなかった吹雪である。もしこのことが大和にバレたら潔く死のう。彼に
平気で男を誘うような破廉恥な女だと思われるなんてとても耐えられない。
思考が物騒な方向に陥っているところに突然ドアが開き、吹雪は
飛び上がるほど驚いた。頭の中は軽く恐慌状態である。
「ああ、起きた?」
淀みない足取りでベッドに近付く千尋に、パニックのまま体を覆っている
シーツを胸元に引き寄せる。フェロモン云々は未だに吹雪の感知する
ところではないが、さすがに裸を見られて平然としていられるほど豪胆でもない。
「体、大丈夫?」
ハイお水、と冷たい液体が波打つグラスを渡され、情けなさここに
極まれりな吹雪に一体何が言えるというのだろうか。
大丈夫かと問われれば頭は痛いし腰も痛い。喉だってがらがらだし、
何より全身が怠い。要するに最悪だ。しかし原因は十割方自分にあるので
千尋を詰るわけにもいかない。むしろ体調が万全なら頼むから昨日の
ことは忘れてくれと詰め寄りたいくらいには精神的ダメージの方が
大きかった。あんなのは自分じゃない。


589:千尋×吹雪 4
11/02/12 04:24:29 Xo/U1Qip
「いやあ、吹雪ちゃんからのあーんな熱烈なお誘いハジメテだったからさ。
オレもつい頑張っちゃった」
「……知らない」
酷い声だ。どうやらあの甘ったるい声は昨日出しきってしまったらしい。
芋づる式に思い出しそうになった昨晩の記憶に慌てて蓋をして、グラスの水を嘗める。
「あれ、覚えてないの?飲み過ぎだよ吹雪チャン」
窘める口調の千尋に無言で返しながら、吹雪は早くも考えることを放棄した。
もうこの際酔って忘れたことにしよう。自分が口走ったあれやこれや、
いつになく余裕のなかった千尋は、まとめてなかったことにした方が
精神衛生上いい気がする。揶揄い甲斐がなければ、きっと千尋もすぐに
忘れるだろう。
未だ通常運転には遠い頭が半ば願望じみた結論を出すも、千尋の舌は
絶好調で回り続けている。吹雪は明らかに酒の残痕ではない頭痛を感じて
頭を押さえた。
黙れこのサド男。


590:千尋×吹雪 5
11/02/12 04:27:48 Xo/U1Qip
「それにしても昨日の吹雪ちゃん、可愛かったよねェ。千尋だいすき、
な―んて言っちゃってサ」
「……覚えてないってば」
「えーそうなの?じゃあもっかい言ってよ」
「誰が言うか!」
「じゃあ『あんだめえ吹雪しんじゃう』は?」
「そ、それは言ってないっ!」
「―覚えてるんだ?」


しまった。


ギ、とベッドが鳴いた。腰掛けた千尋の腕が伸び、長い指が吹雪の髪に
絡む。その胡散臭いほどの笑顔に、こいつは人を追い詰めるとき本当に
愉しそうだなと吹雪はしみじみ思った。
「……き、」
「ん?」
「きのうは酔ってたし、」
「うん」
「ちょっと調子が……わるくて、だから、」
「うん」
そんな声出すなこの馬鹿と喚き散らしたい気分だった。わかっている、
これはやつあたりだ。負け惜しみだ。相変わらず恋愛耐性の低い
吹雪には、千尋相手に甘やかされている事実がこの上なく恥ずかしいのだ。
自分が耳まで赤いのがわかる。ちょっと涙まで出てきた。
「……千尋、」
「うん?」
「…………すき」
「うん、オレも吹雪チャンのこと大好きよ」
くっくと喉で笑いながら旋毛に口付けられる。いつものように髪を
梳かれ、吹雪はまともに顔を上げられないまま、しばき倒してやりたい、
と心の中で唸った。
しばき倒したい。もちろん昨日の自分をだ。


終わり


591:名無しさん@ピンキー
11/02/12 04:33:33 Xo/U1Qip
携帯からなので改行おかしかったら申し訳ない…

空白のエロシーンも書いてたのに原因不明の
携帯強制終了によってあぼーんしました/(^o^)\
なんか浄化された気分

592:名無しさん@ピンキー
11/02/12 15:15:23 a5x0KFBc
相手を別の小林クンにチェンジしても違いがいろいろ出て面白そう
gj

593:名無しさん@ピンキー
11/02/13 03:48:17 d5MDXyHY
ちょ、空白部分読みたいw
何があったwww

594:名無しさん@ピンキー
11/02/13 12:59:43 PegTmp5k
職人さん乙です!
千尋相手だと「悔しいのに…感じちゃうビクンビクン…」な吹雪ちゃんになりそう

595:名無しさん@ピンキー
11/02/15 08:36:09 yA/K0da7
>>593
何ってそりゃナニだろww


健吾が相手だと何回もがっつかれて疲れそう
千尋が相手だと前戯も本番も長くて疲れそう
大和が相手だとどうなんだろうと真剣に考えてたら
結論が出ないまま世が明けた…
とりあえず吹雪は体力つけるべきww


596:名無しさん@ピンキー
11/02/15 23:38:07 /U6dRhhb
健吾が相手だと、初めてがとにかく痛そう(上手くできなかった健吾は激しく落ち込みそう)

千尋が相手だと、貫通よりねっとり慣れさせるの優先してくれそう(千尋はリード上手)

大和が相手だと、指か×××か区別がつかないで「小林クン遠慮しないでいいよ」
と、言われそう(つまんないものじゃないもん!と泣く大和)

597:名無しさん@ピンキー
11/02/17 01:41:14 deUY8U62
しばらく見ない間に投下が!職人さんGJ!
健吾×吹雪の甘甘ムッツリエロが読みたい…

598:名無しさん@ピンキー
11/02/19 23:26:27.93 /vPqMGuF
周囲に振り回されエロエロできなかった2人が>甘甘ムッツリエロするのは
K大1年夏休みの頃だと思う~
千尋の邪魔が入らない!…と訝しがりつつ3日3晩やりまくりそうだ健吾は


599:名無しさん@ピンキー
11/02/24 20:56:47 X/MDmPwz
千尋×吹雪 GJGJ!
空白のエロシーン、正座して待ってますorz

600:名無しさん@ピンキー
11/03/21 15:26:44.90 UbyFPz7t
保守

601:名無しさん@ピンキー
11/04/03 04:26:35.50 /E1DVYfz
ほしゅ

602:千尋×吹雪
11/04/08 11:12:14.02 1Lk4G7dx
あれ・・・・・気がついたら美しい顔を見上げている状況になっている。
いつもの悪態も不思議なぐらいに出てはこない。
変わりに呼吸が止まってしまったかの様に息がとまった。

「あれ?抵抗しないの?吹雪ちゃんらしくもない」

軽い感じのいつも通りの千尋の冗談、いつもなら顔面にパンチして終了。
少しアルコールが入ったせいだろうか?眩暈がする。
でもすぐにその可能性を否定する。お酒には強い。

就職してからはそれなりのお酒の付き合いは経験している。
まさかビール3杯で酔ったりするわけがない。

「はやく・・・どいて」

ようやく口から出た言葉もいつもの悪態ではなかった。
自分は思ったより弱りきっている。
そしてこのサド男にすがっているのかもしれない。

健吾とつきあって8年、それなりに平和に過ごしていた。
だから少し前から健吾の様子が違って見えたのも仕事が忙しいんだろうと勝手に片づけた。
昔、まだ健吾と付き合っていない頃、初恋の女の子の話を聞いた事があった。
健吾はその女の子を好きになったと同時に、自分が言った言葉をずっと後悔していたんだと・・・
その生真面目な性格をその時はただほほ笑ましく思っていたんだ。

仕事関係の繋がりでその子に再開したと健吾に聞いた時に、あーと思った。
本当に馬鹿正直だと。告白されたけどきちんと断った。そう健吾は言った。
私に笑いかけた顔は傷ついて悲しげに映った。

「別れよう」

本当は別れたくないのに、そうしたくないのに一言告げて走った。

「待て、吹雪」

後ろから呼びかける声が聞こえたけど、止まらなかった。
健吾は追っかけてはこなかった。
いつもいつもどんな時も、喧嘩して必ず追いかけてくれた。
それがすべての答えの様な気がして。

私は卑怯だ。この先に待っているかもしれない健吾からの別れを聞きたくなくて。
健吾の悲しい顔を見たくなくて、自分が邪魔かもなんて思いたくなくて、自分から別れを告げた。
そして最後に試したのだ。彼の気持ちがどこに向いているかを。

足は重く鉛のようだ。眼からは勝手に水がでてくる。
下を向いて歩いていると誰かに激しくぶつかった。

「ごめんなさい」

ハッとして顔をあげると見慣れた無駄に美しい顔がこちらを見下ろした・・・・


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