【はいぱあ】森生まさみ作品でエロパロ【小林クン】at EROPARO
【はいぱあ】森生まさみ作品でエロパロ【小林クン】 - 暇つぶし2ch150:名無しさん@ピンキー
07/09/03 11:16:54 IJ/EgYgS
むっつりだからそりゃあもう…

151:名無しさん@ピンキー
07/09/03 23:17:14 uvmA7KeJ
むっつりバンザイ!!

152:名無しさん@ピンキー
07/09/04 01:55:55 MwEB5iGC
7人目w

むっつり健吾 13巻始め辺りで何をイロイロ想像してたんだろうw

153:名無しさん@ピンキー
07/09/04 11:34:53 DtBbwTzx
そりゃもう、抱き締め心地から想像できうる限りのry

しかし吹雪ちゃんも授業中に思い出し笑いとは、なかなかえっちい。
むっつりカマトトのわりにはw

154:名無しさん@ピンキー
07/09/05 01:57:02 /yJVQ386
ワロタ
こんなマニアックなスレあったんだ

155:名無しさん@ピンキー
07/09/05 06:30:48 hMgeO60t
いや~いいですね、むっつりカップルは!
卒業旅行編がよみたいw
ごほうび作者さま、お待ちしております。
それと愛の軌跡作者様、97個の軌跡のうちどれか一つでもあればよろしくw

156:名無しさん@ピンキー
07/09/06 09:06:16 RNrdR0O/
最近のレスだけみてると、ここは“むっつりスレ”みたいだな。

157:名無しさん@ピンキー
07/09/06 12:51:30 5jEHjQ49
健吾のせいだ健吾の。
こやつがむっつり(スケベ)だからw

吹雪は、そんなにむっつりでもないと私は思うのだが。むしろツンデレ寄り?

158:名無しさん@ピンキー
07/09/07 01:14:03 UFHrIsDx
ツンデレ、確かに。
局地的フェロモンの前ではツンが効かなくなるが、それがいい。

あと個人的には真央子が好き。
初めては憎まれ口叩きつつ、ガチガチに緊張してそうだ。
たかちは失敗しそうだけどw

159:名無しさん@ピンキー
07/09/09 01:35:57 L3mRpwPX
過疎ってる…のね。

東谷×こずえの
>同窓会→泥酔→ヤっちゃう→翌朝我に返る→女として意識される
流れの「ヤっちゃう」以外なら書けたんだが。
エロさがないほのぼの系になってしまった。
とりあえず落ちるの嫌だから、一旦あげてから投下しますよ。

160:「我が人生最悪の日々」1
07/09/09 01:37:19 L3mRpwPX
「我が人生最悪の日々」(東谷×こずえ)

低いエンジン音に気付き、東谷千明は目を覚ました。
頭が重い。
先程まで喧騒の居酒屋にいたはずなのに、いつの間にやら辺りは静かになっている。

「でね、せっかくだから明日は海でも行こうって千尋が。」と女の声がする。
「ああ、あの夏行けなかったしな。」と男の声――。

(そっか、オレ同窓会で潰れて。)
それで小林健吾の車のお世話になっているのだ、と思い当たる。
かろうじて薄目を開けると、同じく寝てしまった坂上こずえの姿があった。

(情けねぇな、おい)
頭を起こす気力もなく、東谷は再び目を閉じた。

月の始めに彼女に振られた。
内定を蹴って高校の体育教師を目指すと言ったら、応援されるどころか「信じられない」とばっさり切られた。
ショックから立ち直りかけたところで、彼女が男と腕を組んでいる現場に遭遇したのが週の始め。
そして今日、初恋のマドンナ・向井ゆりに逢えると喜び勇んで出掛けたクラス会で、彼女がすでに既婚者だと知った。

まるで月に三度も失恋した気分でいたら、こずえに掴まりひたすら飲まされ、今に至るというわけで。
酔いが抜けてくる程、自分の醜態が思い出されて「穴があったら入りたい」気分だ。

運転席と助手席では、そんな彼の気も知らないカップルが暢気な会話を繰り広げている。
「明日早いし、泊まってくか?」
(随分とさりげないな、おい。)
「うん。最初からそのつもりで母に話してるから。」
(最初から…って!親はそれでいいのか?)
「吹雪、水着は?」
(あーもう、普通に呼び捨てだし。小林のヤロウ…)
「アンタん家に置きっぱよ?ほら、こないだ海に行ったときのまま。」
(半同棲かよ!)
当人たちには普通の会話なのだろうが、失恋モードの自分にはやたらと癪に触る。

161:「我が人生最悪の日々」2
07/09/09 01:38:11 L3mRpwPX
大体、小林健吾という男はいつもそうだ。
身長がそう変わらないのに、何かがあるといつも頼りにされるのは彼。
スポーツ関連のイベントで注目されるのも、女子からきゃあきゃあ騒がれるのも彼。
東谷がゆりに振り向いてもらえなかった時も、気付けば好きな女・小林吹雪を振り向かせモノにしていた。
実力以上の力を発揮し彼女と同じ国立大に入り、同窓会では彼女をきちんとエスコートしてあらわれる。
でもって、酔い潰れたクラスメイトを送って帰るという任務をきっちりこなす。
彼女にばっさり振られ、酔い潰れ果てた自分とは雲泥の差だ―。
「ちっくしょー…」

思わず漏れた独り言に、助手席の吹雪が振り向いた。
「あ、東谷起きたの?大丈夫?」
はい、と清涼飲料水の入ったペットボトルが渡される。
ごくごくと飲み干すと、頭が少し軽くなった。
どうやら外は駅前らしく、車はノロノロ進んでいる。

「坂上ん家に先に着くから、お前はしばらく寝てろ。」
前を向いたまま健吾が発した一言が、なぜか癇に障った。
「いや、俺はここでいいよ。駅すぐだろ?」と、シャツの襟元を正す。
「坂上もオレが送っていくからさ。2人はもう帰りなよ。」

なんともタイミングよく目を覚ましたこずえの腕を掴むと
危ないだの、せめて最寄駅までだの引き止めようとする小林達を制して車を降りる。
呆れ顔の健吾に「ちゃんと送るんだぞ」と釘を刺され、またムカっときた。
(お前は自分の彼女の心配でもしてろよ!)
大人げないとはわかっているが腹が立つのは止められず、半ば怒ったまま駅に向かって歩き出した。

162:「我が人生最悪の日々」3
07/09/09 01:38:51 L3mRpwPX
足元がおぼつかないこずえを腕につかまらせ、駅に向かって歩く。
歩き出したうちこそ意識をしっかりさせていたが、さすがに飲みすぎたらしい。
10分ほど歩いたところで「苦しい」と呟くと、彼女は道端に座り込んでしまった。

これはまずい。
しかし小林達の前でカッコつけた手前、呼び戻すわけにもいかない。
見る見るうちにこずえの顔色は悪くなっていった。
「吐きそうなのか?」「タクシー呼ぶか?」と声をかけるが、黙って首を横に振るばかり。
(どうしろってんだよ…とりあえず休めるところは…)
辺りを見回した東谷の目に、お約束の場所が飛び込んできた。
お城然としたその建物には、どぎついピンク色の文字でこう書いてある。
「ホテル・ラブキャッスル」と――。

(愛の城かよ!)
安直すぎるネーミングに突っ込んでいる場合ではない。
ままよと覚悟を決め、こずえを担ぎ上げると彼は城に突入した。

部屋に入るとベッドに彼女を座らせ、吹雪にもらったペットボトルを持たせる。
「どこが苦しいんだ?」と聞くと、こずえは黙って胸元を押さえた。
どうやら吐き気はないらしい。
(とりあえず締め付けてるのはまずいよな――)
悪い、と謝るとこずえのシャツのボタンを外しにかかった。
まずは一番上、そして2つ目・・・。
3つ目のボタンを外したとき、東谷の目に胸元の素肌が飛び込んできた。
ブラに包まれた、柔らかそうな双丘がゆれる。

(うわ――)
女らしいところを感じたことなど今までなかった。
自分の好みとは正反対だと思っていた。
しかし、目の前にコレを突きつけられて動揺しないオトコはいない。
「東谷―。」
辛そうな声で呼びかけられて、なんとか正気を取り戻す。
が、彼女が口にした言葉に再び彼はぶっ飛んだ。
「ブラ苦しいー。外して。」

163:「我が人生最悪の日々」4
07/09/09 01:39:31 L3mRpwPX
誘って――いるはずはない。
現に彼女は見るからに苦しそうで、顔色も蒼ざめている。
しかし、何もオトコにそれを頼まなくてもいいだろう。
(しかも昔好きだった男にさ。まったく――)
大体コイツは昔から、デリカシーというものに欠けているのだ。
気にするもんかと後ろにまわり、シャツの上からブラのホックだけ外す。
しばらく経つと、こずえの呼吸がだいぶ楽そうになったことに気付いた。
先ほど渡したペットボトルの清涼飲料水を飲ませる。
「汗かいて気持ち悪いだろ。たぶんバスローブがあると思うから。」
「うん。ちょっとシャワー使ってくる。」
こずえはそう言うと、多分ガラス透けるから向こうむいててと言い残しバスルームに消えていった。

やたらと場慣れした態度に、拍子抜けする。
(こういうところに来たことあるんだ、あの女。)
そう思うと、なぜかがっかりした気分が胸じゅうに広がった。
先ほど彼女の胸を見て、どぎまぎした自分がバカみたいだ。
自分だって向井ゆりを忘れて彼女を作ったのだから、こずえにオトコがいてもおかしくはない。
でも――妙に心が傷付く。
まるで失恋回数が4回になったような気分だった。

バスローブを着たこずえが出てきて、どさっとベッドに横になる。
「東谷―。ありがと。」
背を向けているので表情は見えない。
「今度からは自分の彼氏に頼めよ。」と、つい口調がぶっきらぼうになった。
「んー?今いないよ。今月始めに振られちゃった。」

――え?
あっけにとられた東谷が振り向くと、彼女は腕で表情を隠している。
「仕事が忙しくて会えずにいたらさ、別に好きな子作られちゃったー。」
口調はあっけらかんとしているが、傷付いているのがわかる。
「しょうがないよね、私こんなだし。ズボラでガサツで。」
東谷にはなぜか、声もかけられなかった。
部屋に沈黙が落ちる。

164:「我が人生最悪の日々」5
07/09/09 01:41:22 L3mRpwPX
次に口を開いたのは、顔を隠したままのこずえだった。
「東谷。ハセガワさんて覚えてる?あんた入院したとき同室だった。」
「あの痩せたおっさん?」
「そう。あの人、昨日亡くなったんだよね。」

「あの人スキルス性の胃がんでさ。アレってすごく痛いの。
痛くて痛くてナースに当たる人も結構いるんだけど、あの人笑ってるのよ。
私がドジやっても『坂上さんは元気でいいね』って。で、飴をくれるの。
『頑張ってる坂上さんにごほうび』って。
昨日亡くなって、今朝ご家族がいらしてさ。ベッドの脇の引き出しみたら飴がいっぱい入ってて。
これが全部私へのごほうび用だったのかーと思ったらもう、たまらなくて。」
なんかやりきれなくて、つい飲みすぎちゃったんだよねー。
今月入ってから、そんなんばっか。まさしく我が人生最悪の日々よ。

声は笑おうとしているのに、彼女は泣いていた。
腕で顔は隠れているけど、頬を涙がつたっている。
同窓会ではしゃぐ姿は、彼女なりの精一杯の気遣いだったのだ。
「明るく元気なこずえちゃん」でいたいから。皆にそう思って安心してほしいから。
(なんて頑張り屋で、器のデカい女なんだろう。)
東谷は、そんな彼女を愛しいと思った。
顔を隠している腕を無理矢理外すと、ぎゅっと抱きしめる。
「こずえ。お前すげえな。」
すごいよ、うん。頑張ってるんだな――。
そう繰り返しながら名を呼び頭を撫でると、こずえは彼の胸に顔を埋めて静かに泣き出した。

165:「我が人生最悪の日々」6
07/09/09 01:42:31 L3mRpwPX
翌朝。
盛大な悲鳴を聞いて東谷は目を覚ました。
酔って泣いたまま寝てしまい、一晩中腕の中にいたこずえが状況を理解したらしい。

「東谷!その、あの、アンタ…」
「オレは何もしてないぞ。」
「じゃじゃじゃあ、あ、アタシ…」
「お前も何もしていない!」
「じゃあなんで私たち?!え、ええーっ!!」

この様子じゃ、昨日の事などちっとも覚えていないだろう。
そう思った東谷は、とりあえず体をおこす。
「そんなことより、腹減らないか?」
そんなこと、と言われて拍子抜けしたのか、こずえより先に彼女の腹の虫が答えた。
ホテルを出ると、近くのファーストフード店に入る。

赤くなったり青くなったりしているこずえに、東谷は念を押した。
「言っとくけど、何もなかったからな!やましいことは。」
「わかった。信じる。」
そう、何もなかったのだ。
ジュースを飲みながらハンバーガーを待つ彼女が、これまでと違って見える意外のことは何も。

もしも――と彼は思う。
もしも彼女に、自分の夢の話をしたら。
大手企業の内定を蹴り、高校教師を目指す男の話をしたら。
彼女は一体なんて答えるだろう。
アイツみたいに「信じられない」と一蹴するだろうか。
あるいは、何かオレの予測もつかないような嬉しいことを言ってくれるだろうか。

東谷が覚悟を決めて、夢の話をするまであと3分。
そしてその3分後。
彼の人生最悪の日々は、ひとりの女の子によって人生最良の日々に姿を変える。

166:名無しさん@ピンキー
07/09/09 01:43:46 L3mRpwPX
以上です。
あーエロくないよー。お目汚し失礼。
健×吹もネタがあるので、出来たらまた書きます。
スレの発展を願って!

167:名無しさん@ピンキー
07/09/09 01:55:22 cW9zz0t4
てめえ信じらんねぇよ!
と大手企業どころか中小企業にもに振られ続けた自分が言ってみる・・・

それはおいといて、ぐっじょぶ。
こずえの描写がすごくこずえらしいよ!
健吾×吹雪まってる。

168:名無しさん@ピンキー
07/09/09 09:28:45 ZCm3lPW/
GJ!エロなくても普通にとてもイイ話だった。
ごほうびの飴のくだりで不覚にも涙。心あったかくなる、ほのぼの話ありがとう。
そしてごく自然にラブラブな健×吹が嬉しかった。
健吾カッコイイ・・・
あ、東谷も情けないけどカッコイイw 健気なこずえにも萌え。

次の健×吹ネタ、首長くしてお待ちしております~

169:名無しさん@ピンキー
07/09/09 19:42:54 cge+vdxJ
エロなかったけど良かったよ~
GJ!

170:名無しさん@ピンキー
07/09/09 20:34:20 kVlJdCZX
GJ!!自分も自然にラブラブな健吾&吹雪にニヤニヤしてしまった!!
こずえちゃんがこずえちゃんらしくて良かった!!

171:名無しさん@ピンキー
07/09/10 02:21:07 ZkEehdyN
いいーー!!!!GJ!!!!!
こずえの良さと女性らしさを認識して惹かれる東谷・・・じーんときた

その前後の健吹もお待ちしております。

172:名無しさん@ピンキー
07/09/12 13:33:13 pxKrPKPA
東谷とこずえがラブる流れを妄想してみた者です。

遅くなったが、gjだ!!
自分が妄想したのよりも、あの二人らしくて良かった!!!
幸せになれよ~と思ったよ。

173:名無しさん@ピンキー
07/09/14 00:31:08 k9YJlNKA
ども。東×こずえ作者です。
予告の健×吹できたので、投下します。
ちょっと長めですが、お手柔らかに。

174:しばらくぶりの反撃_1
07/09/14 00:41:14 k9YJlNKA
女が上に乗っている。
浴衣を着たまま腰を揺らして喘ぎながら、彼の両手をがしっと押さえつけて。

比較的腕力があるとはいえ、所詮は女の子の力。
その気になれば手を振りほどくくらいわけはない。
しかし彼は、この扇情的なシチュエーションをもう少し堪能しようと思った。
――反撃はそれからで充分だ。


コトの発端は、6月初旬に遡る。
就職活動の目処が立ち、教職を取っている4年生たちが教育実習に向かう季節だ。
小林健吾と小林吹雪も、ご多分に漏れず母校・向日葵高校に実習に向かった。
高校のクラスが馴れ初めの2人にとっては、なかなかに興味深いイベントのはずだったのだが。

「あ、恋愛関係の話題はノーコメントで通してください。お2人の関係も、当然秘密にするように。
冷やかしの種になるだけですし、生徒に示しが付きませんから。」
と、何も言わないうちから元担任の小林燕に早々と釘を刺されてしまった。
教え子を嫁に貰う予定の教師の言葉に説得力はあまりないが、まあそこは正論なのだし
そもそも実習生の中に同じ大学のコバヤシが2人いるのは無駄に目立つ。
ただでさえ人目を惹きやすい風貌の吹雪と健吾は、なるべく離れて行動することにした。

4年生になってから、就活・ゼミ・研究室・バイトに追いまくられ
まったくふたりの時間を取れていないのが不満といえば不満だったのだが、仕方ない。
実習後の楽しみに旅行の約束をして、それを励みに頑張ることに決めた。
「せっかくだから」ということで、大学生にはちょっと贅沢な温泉旅館を予約して。
実習での思わぬトラブルが待ち受けているとも知らずに――。

高校という箱庭の子どもたちは、とにかく刺激やイベントに敏感である。
自分があまり他人に興味のない性質だっただけに、その事実は健吾を疲れさせた。
口を開けば「先生モテそうですよね。」だの「女子高生とかどーですか?」だの姦しいことこの上ない。

175:しばらくぶりの反撃_2
07/09/14 00:41:54 k9YJlNKA
中でも最大の誤算だったのは、燕クラスの学級委員長のことだ。
「委員長」と呼ばれる、しっかり者で仕切り屋の彼女の姿に、どこか高校時代の吹雪を重ね
数学やら大学進学やらの質問に親身に答えていたところ、実習半ばでこういわれてしまったのだ。
「私、先生が好きです。付き合ってください。」と――。

これは困る。しかし「恋愛関係の話題はノーコメント」という上意(?)も出ている。
迂闊に「恋人がいるのでゴメンナサイ」とも言えず困りきっていたところ、彼女は
「今は返事はいりません。実習が終わって、先生と生徒じゃなくなったら答えをください」と言って立ち去った。
でもって、そのシーンをばっちり吹雪に目撃されてしまったのだ。

それから実習が終了するまで、健吾は彼女のアタックに戦々恐々とする日々を過ごした。
このときほど、元担任の小林燕を身近に感じたことはない。
委員長の権限を上手に利用して一人暮らしのアパートに押しかけられるわ、
その場面を、何故かたまたま泊まりに来ていた腐れ縁・小林千尋に見つかるわ
当然のごとく吹雪は助けてくれないわで散々な目にあってしまった。
実習が終わり、自分には大事な人がいるためお付き合いできない旨をはっきり伝えて一件落着したものの
なんとなく、吹雪との間には微妙な空気が流れたままだった。

そのまま、約束の旅行の日が来てしまったわけで。
(気付けば2ヶ月、コイツにまともに触れてもいねえ。)
助手席に座る吹雪を見て、健吾はぼんやりそんなことを考えていた。
あからさまに避けられたり、不機嫌になられているわけではない。
ただ、何というべきか「そういう雰囲気」にならず、むしろ巧妙に避けられている気がするのだ。
付き合い始めてから5年近くが経つのだが、人前でイチャイチャできない性分はお互い様だ。
この2ヶ月を今日の旅行で取り戻そうと思うものの、車の中で手を握るきっかけすら掴めずにいた。

176:しばらくぶりの反撃_3
07/09/14 00:42:35 k9YJlNKA
「健吾ー。これ何?」
彼の荷物の中に見慣れない瓶を見つけ、吹雪が聞いてくる。
「ああ、それ大和から。児童園の子供たちと作ったジュースだって。」
「ちょっと、なんでアンタのところに小林クンからプレゼントが届くのよ!」
だいたいアンタは・・・と吹雪が何かをいいかけてやめ、瓶を冷蔵庫にしまった。

何が言いたいのか、おおよそ見当はついている。
クールな風に見える彼女が、以外と嫉妬深いということも知っている。
喧嘩になってしまえば、あるいは自分が何かしたなら謝りようもあるけれど
そもそも健吾は大して悪くないのだし、それをわかってか吹雪は口論を避けている気がする。
(ああ、めんどくせえ――)
考えれば考えるほど、彼女の機嫌を直す方法が思いつかない健吾は
とりあえず夕食を済ませ、温泉につかると部屋へ向かった。
これからの時間が楽しみでない20代のオトコなんて、今のオレくらいだろうと思いながら。

すでに吹雪は部屋に戻っていた。洗い髪をまとめた浴衣姿で窓の外を眺めている。
例のジュースが、机の上に瓶半分ほどになって置いてあった。
風呂上りで喉も渇いていた健吾は、瓶に手を伸ばすと残り半分を飲み干す。
ともかく、こんな状態じゃいつまでたっても埒が明かない。
わだかまりを残さないためにも、きちんと話し合おうと心に決めるなり、
彼女は電気を落とし、彼へと身を乗り出した。
勢いに圧倒され、手を後ろにつく。

「おい、吹雪?」
戸惑う健吾の声を無視して、彼女は彼の胸元に吸い付いた。
――体が、動かない。
鎖骨の下あたりを強く吸われ、ぴりりとした痛みを感じる。
目の前には吹雪の細いうなじと洗い立ての美しい髪――。
健吾が状況を理解し手を伸ばそうとすると、彼女はようやく顔を起こした。
胸元には、彼女がつけた跡がくっきり残っている。

177:しばらくぶりの反撃_4
07/09/14 00:43:07 k9YJlNKA
「バカ!」
突然怒鳴られ、あっけにとられる。
「おい、オレは何もしてないぞ。」
「したじゃない!」
「だから誤解だって!あれはあっちが無理矢理・・・」
「もう、アンタって何もわかってない。」
「わかんねえよ。大体オレの何が悪いって」
いうんだ、という語尾は吹雪のキスによってかき消された。
そのまま布団の上に倒れこむ。
ちょうど吹雪が健吾を押し倒したようなポジションになると、吹雪がようやく口を離した。
すでに途絶えがちになっている声を張って叫ぶ。
「2ヶ月よ!・・・2ヶ月も、私はアンタに触らずに来たっていうのに!」
もう限界!と吹雪は言い放ち、健吾の上にぐいと覆いかぶさった。
「今夜はね。簡単には寝かせないから、覚悟しときなさいよ?」
そのまま再びキスで口を塞がれた。

彼女の細い指が、健吾の胸板を這う。
その指が乳首を捉えると、健吾の口からつい呻き声が漏れた。
「あ、感じてる。可愛い。」
いつになく積極的な吹雪がそこを舌で転がす。
気恥ずかしさと欲求に駆られて彼女に触れようとすると、手を布団の上に押さえつけられた。
「ダーメっ!私がしてるの!」
どうやらジタバタしても無駄らしい。
抵抗を辞めると、吹雪が満足気に下半身に手を伸ばしてきた。
下着の上から、半ば立ち上がりかけたそこを指でこすられる。
自分の上の吹雪は眼鏡をかけたまま浴衣を着崩した、かなり色っぽい―というよりエロい姿だ。
彼の足に、しっかり濡れた秘所の感触が伝う。
「ちょ、吹雪!お前下着。」
「ん?あー、つけてない。どうせ脱ぐと思って。」
だーかーら。
お前は何でそうなんだ、と叱ろうとするが、この状況ではあまりにも説得力がない。
そうこうしているうちに吹雪は彼の下着を取り去り、帯を解いてしまった。
取り出してきた避妊具を、ぎこちない手付きで装着させると彼の上にまたがる。

178:しばらくぶりの反撃_5
07/09/14 00:43:56 k9YJlNKA
(あ――)
実に2ヶ月ぶりの、彼女との繋がり。
文句なしに気持ちよく、このまま蕩けてしまいそうだ。
「んっ―気持ちいっ―あっ!」
自分から挿れておいて、吹雪もかなり感じているらしい。
そろそろ反撃するかと思い、健吾が腰を動かそうとした瞬間、彼女が腰を揺らし始めた。
ぬちゃぬちゃという水音が結合部から響く。
「吹雪。もういいから。」と手を伸ばすと、またしても押さえつけられた。
「ダメっ・・・。んっ、思い知らせて、やるんだから・・・。
私が、ちょっと目を離した隙に。さっ・・・。ジョシコーセーに、告られちゃって!
こんなに、んっ・・・好きなのに。健吾に触って、こーゆーことしたかったのに。
アンタは、涼しい顔しちゃって・・・!」

ある意味究極のシチュエーションでの殺し文句に、体がまた熱を帯びた。
ただ、ひとつだけ。たったひとつだけ不満が残る。
そんな健吾の気持ちを知らないであろう彼女は、いまだに彼の上にいる。
浴衣を着たまま腰を揺らして喘ぎながら、彼の両手をがしっと押さえつけて。

比較的腕力があるとはいえ、所詮は女の子の力。
その気になれば手を振りほどくくらいわけはない。
しかし彼は、この扇情的なシチュエーションをもう少し堪能しようと思った。
――反撃はそれからで充分だ。

だんだん吹雪の嬌声が、早く余裕のないものに変わっていくと
健吾は彼女の動きにあわせて、腰を突き上げた。
「ひゃんっ!」と吹雪が叫んで、両手が離れる。
そのまま2、3度突き上げてやると、彼女は軽い絶頂に達した。
思わず後ろに倒れこみそうになる吹雪を、身を起こして捕まえ抱きしめる。

179:しばらくぶりの反撃_6
07/09/14 00:44:37 k9YJlNKA
彼女の震えが止まるのを感じると、額をあわせて目の中を覗き込んだ。
「吹雪。お前さー。」
片手を腰に回したまま眼鏡を外させ、浴衣の帯をほどく。
「なんか、お前だけが我慢してたみたいに言うけどさ。」
すでに半分脱げかけていた浴衣も、するりと脱がせた。
「オレもお前に触りたくて仕方なかったんだぞ?」
「け、健吾?」
先ほど絶頂に達し火照ったままの顔の彼女は、イマイチ状況を理解していないらしい。
「もう限界!」
耳元で囁くとそのまま耳朶を舌でなぞり、同時にずん、と腰を突き上げた。
――反撃、開始。

座った体制のまま吹雪をべたべた触り、攻めたおす。
これ以上ないというくらい奥まで分け入ると、彼女の嬌声はさらに高くなった。
何度もキスをし性急なまでに腰を動かすと、すでにギリギリまで上り詰めていた吹雪は
彼にぎゅっとしがみついたまま、絶頂に達してしまった。
それとほぼ同時に、健吾も彼女の中に熱い迸りを放った。

手早く避妊具を始末し、崩れ落ちるように布団に横になった吹雪に寄り添う。
目があうと、自然と笑い声がこぼれた。
「あーあ、もっと早く触っておけばよかった。我慢するの無理。」
「俺も。その――悪かった。」
「謝らないの!その・・・ただのヤキモチなんだ、し。」
恥ずかしそうにかすれる声にも、くすくす笑いが混じる。

180:しばらくぶりの反撃_7
07/09/14 00:46:23 k9YJlNKA
「ねえ、健吾?」
「ん?」
「せっかくだから、今日はいっぱい仲良くしようね。」
こんな可愛いことをカノジョに言われて、張り切らない男なんているわけがない。
「勿論。」と囁くと吹雪の足元を開かせ、くるぶしに口付けた。
不意を突かれた彼女の体がぴくんと跳ねる。
細い足首を伝い、膝を愛撫し、内股に舌を這わせる。
それだけで、彼女のそこは再びぐっしょりと潤い始めていた。
このまま挿れてしまうのが勿体無くて、秘所にも舌を絡ませる。
「あんっ!そこ・・・感じちゃうから!」
「嫌か?」
「嫌じゃないけど、恥ずかしいじゃない・・・」
「ふーん。さっきまであんな風だったくせに、よく言う。」
やりっぱなしで済ませられると思うなよ?
せっかく転がり込んできたチャンスをモノにできないほど、オレはダメな男じゃない。

唾液と愛液がしたたり落ちて、シーツに染みができている。
「健吾。来て。」
吹雪が瞳をうるませて、こちらを誘っているのに気がつくと
彼はようやく、彼女の中に分け入ることにした。
そこは熱く、するりと彼を受け入れたかと思うと、すぐに自身を締め付けてくる。
早く彼女を味わいたい衝動をなんとか堪えると、健吾は吹雪の頬を両手で挟んだ。
「今夜は簡単には寝かせないから、覚悟しとけよ――。」

大学生にはちょっと高めの、温泉旅館の一室。
そこからは随分遅い時間まで、甘い嬌声が漏れ聞こえていた。

181:しばらくぶりの反撃_8
07/09/14 00:48:27 k9YJlNKA
外がまぶしい。どうやら朝が来たらしい。
(うー・・・腰、痛っ――)
腕の中で、吹雪はまだすやすやと寝息を立てていた。
浴衣の前がはだけ、胸元にいくつも桜色の跡が残っているのがわかる。
まあ彼の胸元にもしっかり跡が残っているので、お互い様だが。
(結局4回・・・や、5回だったっけ?)
自分のせい半分、吹雪がなかなか離してくれなかったせい半分で
まあ、昨夜はかなり張り切ってしまったというわけだ。

せっかくだから朝食まで惰眠を貪ろうと、目を閉じた瞬間。
枕元においていた、健吾の携帯電話が鳴った。
その音にぼんやり目覚めてしまった吹雪を制し、浴衣の前をあわせて外に出る。

電話を取ると、向こう側で聞きなれたボーイソプラノが響く。
「おはよう、健吾クン!あのね、ボクが送ったジュースなんだけどね。」
電話の向こうの友人・小林大和はなぜか涙声だ。
―嫌な予感がする。
そして、往々にしてこういう予感は当たる。
「あれ・・・千尋クンが入れ替えた罠ジュースだったの・・・」

「そんなことだろうと思った・・・」
あの吹雪が、何もなしにしょっぱなからあんなに積極的なわけがない。
ごめんね健吾クン、と大和が涙ながらに繰り返す。
「大和。お前は悪くないから。だからとりあえず、千尋に代われ。・・・いるんだろ。」
ここはひとつ、ガツンと言ってやらなければならない。
そう息巻いていると、電話の向こうから聞き覚えのあるケタケタ笑いが届いた。

「おはよー♪健吾クン!さわやかな朝だね。温泉旅行、楽しんでる?」
「・・・おかげさまで。」
千尋が家に来たとき、旅行のパンフを出しっぱなしにしていたことを思い出す。
絶好の罠機会を与えてしまったことを悔やんでも、もう遅い。
「お前なー。吹雪には絶対余計なこと言うなよ!」
「えー、どうしよっかな。」
「頼むから。」
また意地を張られてしまっては、こちらとしてもかなわない。

182:しばらくぶりの反撃_9
07/09/14 00:49:03 k9YJlNKA
「わかってるよ。そんなことより、ちゃんと仲直りできた?」
「ああ、まあ。」
「それじゃこの罠は大成功。貸しにしとくよ、健吾クン♪」
千尋のイタズラは愛情の裏返し、ということぐらいわかっている健吾は
今回ばかりはコイツに貸しを作ろうと、潔く諦めた。

「千尋。あの罠ジュース、何入れたんだ?」
「え、知りたいの?どうしよっかなー。」
「いいから!」
語気を強めると、千尋がくつくつと笑うのが聴こえた。
「お酒を少し混ぜただけだよー。もう、健吾クンたら怒りっぽいんだから!」
「ただの酒、か?」
何かとんでもないものを想像していた健吾は、つい拍子抜けしてしまう。
高校時代から相変わらずの地獄耳が、その間に気付かないはずがない。
「ところでさー、健吾クン。俺知りたいんだけど。」
「何?」
「どうして、アレが『ただのお酒じゃない』なーんて思ったのかな?」

――してやられた!
自分の失言を後悔するも、時既に遅し。
千尋は「朝っぱらからゴチソーサマ☆」と上機嫌で笑うと、電話を切っていた。
「千尋のヤロー・・・」
小林千尋は、罠の種明しで嘘をつくような男ではない。
それを知っているからこそ、ついついため息が漏れる。

(でも、まあ―)
風呂上りのアルコールが効いたとしても、それだけで何時間も盛り上がるものじゃない。
それを考えると、罠ジュースが『景気付け』となった可能性はあるものの
昨夜の行動は吹雪の本心だったのだろうと、健吾は都合よく解釈することにした。
(これは本格的に、千尋に感謝するべきかもな。俺・・・)

中に入ると、吹雪はまだ寝息を立てている。
久しぶりの2人の時間に、罠のことを考えるのはさすがに野暮なので
健吾は布団にもぐりこむと眠る彼女を抱きしめ、惰眠を貪ることにした。




183:名無しさん@ピンキー
07/09/14 00:53:33 k9YJlNKA
以上です。
まあ「ムラムラがたまると暴走するわよ」という話です。
読んでいただいた方、どうもありがとうございました。

ちなみに
・教育実習の担当は、健吾→数学、吹雪→社会、日影→国語、東谷→体育。
・健吾に惚れた女子高生は、数学嫌いのオトコ嫌いな美人さん
という、しごくどーでもいい裏設定があったりなかったり。

ともかく、このスレの発展を祈ってます。

184:名無しさん@ピンキー
07/09/14 18:19:42 sibOEhAq
みんな教職とってるのに笑った
gj

185:名無しさん@ピンキー
07/09/14 20:09:16 6NATztu0
ちょっと最近不健康なので、東谷に体育教えてもらってくる

186:名無しさん@ピンキー
07/09/15 09:30:12 +JKC+zFr
GJ!
よかったよー!やきもち焼きの吹雪可愛い。
個人的に吹雪のメガネを外す健吾に萌え。
男が女のメガネはずすという行為にそこはかとないエロを感じてしまう。

>185 自分は体育よりイケナイこと教わりたいw

187:名無しさん@ピンキー
07/09/17 06:59:48 /VePR0sv
GJ!
実習に行ったら吹雪だって男子高校生にモテそうだがなぁ。
ヤキモチに忙しくてアプローチに気づかない吹雪ってのもアリそう。

188:名無しさん@ピンキー
07/09/17 23:39:17 d+fG7rhp
吹雪はむしろ女生徒にモテてそう。
男子生徒には隠れて人気&スリーサイズを憶測される、みたいな。

189:名無しさん@ピンキー
07/09/18 13:47:14 /HUOIsFt
ありそうありそう!!w

そんでスリーサイズについて話してるところに健吾が居合わせて聞いちゃうとか?
しかも吹雪になかなか触れないからモヤモヤが晴らせない、むっつり健吾ww



健吾サイドの教職編が読んでみたい…w

190:名無しさん@ピンキー
07/09/19 06:29:39 RdhMvx4D
あぁそれ、読みたいですね

「あいつは胸だけ着やせする方だから脱ぐともっとデカイぞ、いやそうじゃなく!
オレが高校生のときは女教師のスリーサイズなんか予想しなかったぞ!まったく最近の・・・」

とか、悶々とする健吾。お前は吹雪以外に興味なかっただけだろ!みたいなw

191:名無しさん@ピンキー
07/09/19 09:16:15 eu2BjoW7
吹雪の生着替えを“偶然”覗いちゃったときの健吾を思い出したw

192:名無しさん@ピンキー
07/09/22 22:53:42 HVBnMblo
森生作品でパロが読める幸せをかみしめながら保守

193:名無しさん@ピンキー
07/09/25 23:07:17 CMbXwMJo
続いて保守

194:名無しさん@ピンキー
07/09/27 21:39:44 9MnoSThp
保守

195:名無しさん@ピンキー
07/09/30 00:20:55 RsPuQOCF
最近過疎ってますね。

以前の教育実習に限らず、
健吾が吹雪にムラムラして悶々と過ごす、生き地獄話が読みたいのは自分だけだろうか?
自己処理はない方が余計いいなぁ。。
かわいそ具合がw

196:名無しさん@ピンキー
07/09/30 13:23:51 aUZtRuOz
それで 実習最終日に解禁で激しいセクロスですねww
私は受験勉強一緒にしてる時に、が、結構生き地獄で楽しそうと思う

197:名無しさん@ピンキー
07/09/30 23:36:13 zBkbqdeu
みんな生殺し健吾が好きだねw
というわけで健×吹ダブル生殺し編投下。

198:おあずけ(side F)
07/09/30 23:37:18 zBkbqdeu
深夜12時。私・小林吹雪は恋人の部屋にいた。
部屋の主・小林健吾は深夜バイトでまだ帰らない。
通える距離とはいえ、自宅から大学まではバスと電車で1時間以上。
授業の準備で忙しい日などは、こうやって泊まらせてもらっている。

シャワーを借り汗を流すと、部屋に置いてある私の着替えを取りに向かう。
と、室内に干しっぱなしの白いシャツが目に入った。
悪戯心を出した私は、こっそり袖を通してみる。
(やっぱ、結構デカイな――)
袖は余るし、裾は太腿の半ばまである。
洗ったばかりのものとはいえ、彼の気配はしっかりシャツに残っていて
まるで後ろから抱きしめられてるみたいだ、と思った。

ここ最近、私の授業が忙しくて彼にほとんど会えていない。
どうしても所属したいゼミの選考があるから仕方ない、とはいえ正直淋しい。
こうして彼の気配に包まれていると、そのことがつい思い出されて胸が詰まる。

――ああ、もう。
彼に会いたい。正直触ってほしい。
めちゃくちゃに抱いてほしいし、思う存分イチャイチャしたい。
でも今日はダメ。彼の帰りを待ってコトに及んだら、1回2回じゃすみそうにない。
ただでさえ眠いのに、絶対明日起きられなくなるに決まってる。

ソファにごろんと横になって、手元のクッションを抱きしめる。
明日のプレゼンが終わったら覚悟しといてよ、などと思っているうちに
疲れていた私は眠りの底へと落ちていった――。

199:おあずけ(side K)
07/09/30 23:39:08 zBkbqdeu
深夜2時。バイト帰りのオレ・小林健吾は自室で途方に暮れていた。
目の前にはソファの上でぐっすり眠る彼女・小林吹雪の姿。
付き合いも長いし、寝顔だけで欲情するほどガキでもない。
問題なのは彼女の寝姿なのだ。
――彼女はオレのシャツ1枚を着て眠っていた。

おそらく悪戯心を出して着てみて、そのまま眠ってしまったのだろう。
なんでも明日の授業で大事なプレゼンがあり、その出来次第でゼミの選考が決まるらしく
数週間前から、準備に余念がなかった彼女のことだ。
今日オレの家に泊まるのも、その準備で終バスを逃したせいだとメールで言っていた。

白いシャツの裾からは、すんなりとした足が伸びている。
(これはヤバイ――)
なんせしばらく彼女を抱いていないのだ。
そんな20歳の男が、彼女のこんな扇情的な姿を見て冷静でいられるだろうか。

しかし、ここで煩悩に負けては男がすたるというもの。
なんせ明日は彼女にとって大切な日なのだ。
彼女にふさわしい男であるためには、ここで欲望に流されてはいけない。
(頑張れオレ!)
自分をなんとか励まし、ソファで眠る彼女をベッドまで運ぶべく抱き上げた。

いわゆるお姫様抱っこで、数メートル先のベッドに向かう。
ベッドにおろすと彼女が身じろぎをし、シャツがめくれた。
下着をつけていない、白い尻があらわになる。
「――勘弁しろよ、オイ・・・。」
ぶっちゃけ触りたい。めちゃくちゃに抱きたい。思う存分イチャイチャしたい。
でも今日はダメだ。彼女の準備の成果を台無しにするわけにはいかない。
そもそも今コトに及んだら、1回や2回で終わるとは到底思えない。

もう神仏はドSだとしか思えないオレは、これ以上煩悩を刺激されずにすむよう
彼女に布団をかけると、客用の布団を引っ張り出して床に敷き横になった。
明日のプレゼンとやらが終わったら覚悟しとけよ、と心中で呟きながら――。

200:名無しさん@ピンキー
07/09/30 23:41:03 zBkbqdeu
以上、煩悩編でした。
翌日はさて、どうなることやらww
そろそろはいぱあも読みたいとか言ってみる。

201:名無しさん@ピンキー
07/10/01 00:02:37 ORSBzpmZ
うわ来た!来た!来た!
下着をつけていない白い尻・・・
吹雪!なんてことを!!
明日の夕方は、・・・想像するだに楽しいことになりそうだw

そして、あらためてGJ。

202:名無しさん@ピンキー
07/10/01 09:46:01 W/SlmbQN
GJ

203:名無しさん@ピンキー
07/10/01 09:55:55 LTfogQfF
gj!gj!
だからさ~ムラムラがたまると暴走するって言われてんだからさ~
下手に我慢しないでさ~
やっちゃえばいい~んだよ~コンスタントにw
一日一膳(←ダイエット中か)一日一発だよ。
我慢しとくから1回や2回で済まない事態に陥るんだよ。
一発やってすぐに寝る!これでなんとかなる(はず?)

しかし生殺し健吾イイGJ!

204:名無しさん@ピンキー
07/10/01 23:09:43 XOj1e1DJ
GJ!生殺し最高!

確かにはいぱあも見たい

205:名無しさん@ピンキー
07/10/02 15:33:54 p4tkZLkK
すげぇっ!!よかった!!!


我慢のし過ぎで健吾、目がヤバくなりそうだぁw
はいぱあって全体的に生殺しだよね。
ここの住人にぴったりww

206:名無しさん@ピンキー
07/10/02 19:06:28 2elmNpy4
GJでした。
でも我慢できないで後で怒られる健吾も見たかったような・・・w

初めて読んだとき「じらしプレイ」かと思ったw>はいぱあ

207:名無しさん@ピンキー
07/10/03 15:23:57 pq2pFDkq
保守

208:名無しさん@ピンキー
07/10/04 02:38:53 StfsRD6W
無茶を承知で言ってみる
うめさま×寅、鳥係×おかーさん、ヒロ×桃子、藤堂さん×富士子キボン

209:名無しさん@ピンキー
07/10/04 08:15:08 ecvUuYBA
フジコさんでどの話だっけ?

210:名無しさん@ピンキー
07/10/04 18:10:00 StfsRD6W
コンクリートノイズの藤堂(電気屋さん)の彼女>富士子
「水を止めなさいっ!」と振袖でパトカー壊すシーンに痺れた。


211:名無しさん@ピンキー
07/10/05 15:12:22 CI2n35IZ
あ~!!いたね。
実家にあるからしばらく読んでないな、コンクリート

212:名無しさん@ピンキー
07/10/05 16:36:31 ZqvZNtQu
とっても遅くなったけど>>198GJ 超GJ
続きが読みたい

213:名無しさん@ピンキー
07/10/07 23:36:12 T3AnIaCP
春日くん×月穂、ポストマン×杏里、するめ×お圭、カイル×ミモザ。
このへんも読みたい。


214:名無しさん@ピンキー
07/10/08 19:28:35 mcxr6ZPX
ポストマンいいな!!

森生風オフィスらぶww

215:名無しさん@ピンキー
07/10/08 23:22:43 qPY9ES8u
ちょ、まさかオフィスで!?

216:名無しさん@ピンキー
07/10/09 12:19:53 7UQKAh8U
そりゃ、アレはオフィスだろう…

217:名無しさん@ピンキー
07/10/10 09:59:19 5MMSclxt
いや215が言いたいのは、アレをオフィスで、ってことだろう

218:215
07/10/10 11:17:04 KXxFVsN+
すまん!!
アレは、オフィス「で」だろ

って言いたかったんだ。
>>214>>216申し訳ない!!orz

219:名無しさん@ピンキー
07/10/10 22:13:24 YOxjPzAL
215は私なんだが…?

220:名無しさん@ピンキー
07/10/11 07:26:55 Oq6sgp0q
218は215ではなく217だと思われ。
成りすましではなく、単純に間違ったんでしょう。

221:218
07/10/11 08:24:30 6INgrq9p
わぁっ?!二重に間違えるなんて、ほんとにアホだぁ~…
>>216にある数字は全て+1にして読んでください。

ちなみに、>>217は自分ではないよ。
紛らわしくして、スミマセン………

222:218
07/10/11 13:11:33 6INgrq9p
さらに間違えてる…。

+1で読んで貰いたいのは>>218なんだ。


ちょっと…反省して旅に出てくる。

223:名無しさん@ピンキー
07/10/13 07:22:11 r5qq0O65
あげますね

224:名無しさん@ピンキー
07/10/14 22:05:07 mtnbIkf1
今日久々に「理由は~」を読みました

お酒に酔っ払って甘えるあんりが可愛すぎる!!
あの辺りとか使えないかなと思ってみたり

225:名無しさん@ピンキー
07/10/17 15:37:08 GSA16zqM
あげ

226:名無しさん@ピンキー
07/10/18 08:56:38 2aknxpX3
すっかり寂れたなぁ

227:名無しさん@ピンキー
07/10/21 01:12:19 DPCPQJTB
新作出てない作家さんは、難しいのかねぇ。
読みたいシチュをあげて職人さんを待つのはどうだろう?

228:名無しさん@ピンキー
07/10/23 13:11:54 OIvnytwG
ちょっと前に出てた、教育実習の続きはぜひ読んでみたいな。

229:名無しさん@ピンキー
07/10/27 16:33:51 mbzQf9I4
あげあげ
ララの今号、見たことあるなぁ…

230:名無しさん@ピンキー
07/10/29 22:37:45 zrsb9Wpd
保守

231:名無しさん@ピンキー
07/10/30 12:59:08 l4+1vdk8
クロミネ×アニーが読みたい……。

232:名無しさん@ピンキー
07/10/30 20:45:56 GiqfYu+O
するめ×お圭が読みたーい。

233:名無しさん@ピンキー
07/11/02 10:48:25 pShjftqg
やはり小林…

234:名無しさん@ピンキー
07/11/02 23:35:31 uOepSTiP
どの小林

235:名無しさん@ピンキー
07/11/03 02:01:02 axbwoUyI
その小林w

236:名無しさん@ピンキー
07/11/04 13:09:48 z10RXjZQ
くれさきせんせー!!

237:名無しさん@ピンキー
07/11/04 15:01:28 OazCUUSw
あの小林が本当に女の子だったらあっちの小林と・・・

238:名無しさん@ピンキー
07/11/05 06:56:08 1fCLs/HT
鮎川×小町センセ
おまけマンガでの鮎川にトキメいた。。。

239:名無しさん@ピンキー
07/11/05 11:24:26 Tf2q7QUh
慎吾目線の健吾×吹雪が見たいなぁ

240:名無しさん@ピンキー
07/11/05 23:50:20 V3G+ihRa
>>238
割とテクも余裕もある鮎川と
身持ち固くて経験少ない小町ねぇさんを想像してるので
激しく萌え。

241:名無しさん@ピンキー
07/11/07 12:04:32 JFynjgau
こまちさんが大人の色気?余裕でからかおうとしたら、返り討ちに合う話とか?

242:名無しさん@ピンキー
07/11/09 22:54:26 ToYpIzf6


243:名無しさん@ピンキー
07/11/12 04:55:38 2lX5hx0C


244:名無しさん@ピンキー
07/11/18 02:41:48 1fvyPHKn
いよいよ終わりかなぁ…

245:名無しさん@ピンキー
07/11/18 16:14:26 O0Rvj54/
保守

246:名無しさん@ピンキー
07/11/20 04:54:00 E8WYZKL2
まだまだ

247:名無しさん@ピンキー
07/11/21 08:26:02 29OBbApf
昨日ブクOFFで久々に小林くん読んだけど、
慎吾やっぱかわいいわ!!!!

248:名無しさん@ピンキー
07/11/23 00:41:19 34piXJYf
いやいややはりムッツリ健吾

249:名無しさん@ピンキー
07/11/23 08:43:45 la7DdWGb
>>247-248
そこはやはり兄弟ですからw

250:名無しさん@ピンキー
07/11/24 09:25:28 aZGsJzi9
吹雪と健吾のいちゃいちゃ番外編が読みたくてたまらない…

251:名無しさん@ピンキー
07/11/26 18:32:43 RCmWOSQI


252:名無しさん@ピンキー
07/11/28 14:58:23 LBeIFzwS


253:名無しさん@ピンキー
07/11/29 01:53:29 4HEYdNAB
過疎ってるなあ。寂しいので、さわりだけ。
黒×アニです。



何故こんな所に居るのだろう。

見えそうなくらい冷たく、重い空気がたちこめる部屋。
潰されそうな思いを振り払いたくて、細く長く、ゆっくりと息を肺から送り出す。気付かれぬよう、少しずつ。
「来い、アニー」
あの人が私を呼ぶ。私の目を真っ直ぐに見て。
いつも迷惑そうな顔ばかりするくせに。決して視線を合わせなんか、しないくせに。
たったそれだけのこと、ただ視線を合わせるだけのことで私が、どんな風になるかなんて知っているくせに。
「来い」
それで手を差し延べられたら。

254:名無しさん@ピンキー
07/11/29 08:41:30 /14Xge/y
うわーっ!!うわーっ!!!
来てた。
おつです!gjです!!
さわりだけなんて言わずに…

255:名無しさん@ピンキー
07/11/30 02:30:51 VezVnZgO
>>253
命令形がツボです
黒アニいい!GJ!! ぜひ続きを…

256:名無しさん@ピンキー
07/11/30 20:21:59 OaTjFe5h
GJ!
続きほんまにないんすか!?

257:名無しさん@ピンキー
07/11/30 22:59:04 6WUtNkwU
過疎が淋しくて勢いで書いたので、続きなんて考えてなかった…(´・ω・`)ゴメンネ
仕事が立て込んでいて、今までのネ申々みたいに早く書けないけれど、ぽつぽつ投下できるようがんがってみます。
でも他のネ申々の投下も待ってます!

では仕事に戻ります |彡サッ

258:名無しさん@ピンキー
07/12/06 17:24:00 U/2sdCEn
お仕事がんばってください

ほすあげ

259:名無しさん@ピンキー
07/12/07 19:54:03 JzkfQmiL
何かネタないかなあげ

260:名無しさん@ピンキー
07/12/10 18:47:42 7K3kcMgm
健吹のいちゃいちゃ(軽度)をうっかり覗いた慎吾

261:名無しさん@ピンキー
07/12/16 15:36:22 2C4RO/QX
ほす
うっかり覗いたといえば本編の着替えシーン
健が抑えきれなかったらどうなってたか・・・なんて思う

262:名無しさん@ピンキー
07/12/17 22:20:44 QSrz77AJ
あのシーンは限りなくエロいと思う
よくガマンしたな、健吾w

きっとガマン出来ていなければ、
まずは無言で近づいてぐいっと抱きしめるんじゃない?
そんで吹雪大パニック!!

263:名無しさん@ピンキー
07/12/18 15:05:51 B3ZtF7ex
今ミモザを読み返してきた
カイルのエロさに改めてふいた

264:名無しさん@ピンキー
07/12/19 23:25:43 sLhaVhU8
…カインじゃなかったっけ

265:名無しさん@ピンキー
07/12/20 12:39:03 XPODU86J
カインだねw

266:名無しさん@ピンキー
07/12/20 15:12:58 lo2PuzGd
…カイルじゃなかったっけ

267:名無しさん@ピンキー
07/12/20 16:04:08 CprHWVHm
Kyle.Maximillion
カイルだよ

268:名無しさん@ピンキー
07/12/22 08:38:54 790MG+lp
うはっ!!なんだ、この会話w

269:名無しさん@ピンキー
07/12/23 15:28:22 w0X6uH7C
こんなに人がいたのか

270:名無しさん@ピンキー
07/12/25 19:21:53 liquWO92
てかこんな時だけw

そういや、新作出てたな。

271:名無しさん@ピンキー
07/12/26 04:56:00 jD4C4OLw
1月だね コミクス派だからwktk

272:名無しさん@ピンキー
07/12/26 19:26:04 M+useQKk
ほすh

273:名無しさん@ピンキー
07/12/27 05:25:52 dTAdx7yz
保守age

274:名無しさん@ピンキー
07/12/27 05:26:39 dTAdx7yz
hs

275:名無しさん@ピンキー
07/12/28 22:42:45 Kcfs9dIE
新作買うひとー?

276:名無しさん@ピンキー
07/12/29 01:43:43 1MmMur71
買うノ
1月4日だっけ? 基本コミクス派なんでとりあえず買ってみる

277:名無しさん@ピンキー
08/01/02 11:50:21 qYlFzQjq
自分は様子見る
買った人感想ヨロ

278:名無しさん@ピンキー
08/01/04 14:13:19 IRZAE46v
あ 今日か 買いに行くかなぁ

279:名無しさん@ピンキー
08/01/05 16:09:52 4uNzKHRY
自分地方だからまだ読めない

280:名無しさん@ピンキー
08/01/05 17:30:12 8DNTF9LN
読んだ
人差し指姫?だっけ 収録されてた読みきりだけどあれ好きだな
もうちょっと年齢高くなった頃が読みたい
あの年齢のままじゃエロパロが犯罪化するw

281:名無しさん@ピンキー
08/01/06 13:32:43 8QErvsCG
>>280
え、本編は!?

282:280
08/01/06 14:58:17 iiUHfdGH
本編は激甘の初々しい感じだった ほのぼのする
でも相手役がへたれで自分の好みじゃなかった
可愛いけどな二人とも 萌えるのは人差し指かなぁとw

283:名無しさん@ピンキー
08/01/08 00:04:46 0bOnzD9K
残業で買いに行けなかった
イメージだとショタロリぽくね?

284:280
08/01/08 16:39:29 0M+/vIdl
ショタロリで間違いないよ
森生さんちびっこ好きだなぁ

ってこのスレもう残り二人か!?

285:名無しさん@ピンキー
08/01/09 19:08:41 diHZGr35
ノ静観組

ショタロリ好みじゃないんだよなぁ…
吹雪とかつぶらみたいなお年頃なナイスバデーのおねーちゃんが出てくる話が好きなんだ!
今回のは無さそうで買う気が起こらん

286:名無しさん@ピンキー
08/01/11 20:18:43 8k4N841H
久々に来たら、めっちゃ過疎ってるやん!!
よく残ってたな‥。


私も買ったよ~♪てかロリすぎてイマイチだった。
はいぱあ番外編クラスのがよみたいよ。

287:名無しさん@ピンキー
08/01/13 20:49:08 GkJnjnQq
kasoage

288:名無しさん@ピンキー
08/01/14 15:32:49 2qKqCxlQ
そうそう、ロリは同じくちょっとなぁ
だから人差し指姫くらいかな、と思ったw
健吹カムバック。

289:285
08/01/14 17:42:58 kC95qQnj
人差し指だけブクオフで読んでみるよ
健吹カムバックに2票目

290:名無しさん@ピンキー
08/01/16 12:24:24 w/XXPAy2
じゃあ紅咲センセーに1票w

291:名無しさん@ピンキー
08/01/22 00:48:52 zR1ttDC2
つぶらのカップ数ってGくらい??

292:名無しさん@ピンキー
08/01/22 03:27:34 5Z4qQsgs
そんなねーよw

293:名無しさん@ピンキー
08/01/22 16:00:47 pNIYcIxr
Gってウシかよww

294:名無しさん@ピンキー
08/01/22 21:32:48 zR1ttDC2
んじゃ、Dで

295:名無しさん@ピンキー
08/01/23 02:25:39 BAtuF3Hl
Dなら妥当だな

296:名無しさん@ピンキー
08/01/23 03:42:47 p8s6lekv
吹雪もDぐらいだな

297:名無しさん@ピンキー
08/01/23 13:45:41 5J2KvHDR
だが、吹雪は『意外と…』って感じで
つぶらはあからさまに『でかっ』って反応じゃなかったかい?

298:名無しさん@ピンキー
08/01/24 00:43:16 z5FtcNQU
つぶらはデカい評価だけど時代がね…
逆だけど当時の一円は今の一万円みたいな感じの。

299:名無しさん@ピンキー
08/01/24 00:56:01 xnHA81JT
吹雪はスレンダーなのに意外と大きい。
つぶらはふくふくしてそうで見るからに大きい。

そんな感じ。

300:名無しさん@ピンキー
08/01/26 09:46:17 Jg38kcgI
つぶらは抱き心地が良くて、
吹雪は腕前して貰って胸に顔をうずめたくなる感じ

がするんだけど

301:名無しさん@ピンキー
08/01/27 09:55:46 PuuH1j5v
唐突だがミモザはあんま成長しなかったよなぁ

302:名無しさん@ピンキー
08/01/29 14:19:38 Vbbep+59
いや、カイルが大きくするんでね?

303:名無しさん@ピンキー
08/01/30 19:57:00 fIHrvbO1
次のお題

ベストオブむっつりは誰だろ?
私はやっぱタカヤシキだと思うけど。

304:名無しさん@ピンキー
08/02/03 03:50:26 zzjmTMBk
健吾が棄てがたいな
吹雪嬢の足やら腕やらに内心もにょもにょしてそう

305:名無しさん@ピンキー
08/02/03 23:27:14 s5G32OH/
たしかに高校生男子が腕脚にあんなに欲情するのは…w

306:名無しさん@ピンキー
08/02/06 08:42:43 bxNmUJUi
でも鼻血回数は高屋敷のが上だよなw

307:名無しさん@ピンキー
08/02/07 00:56:40 1gOpt8wd
健吾のむっつりは公式だからな。
脚やらにもんもんとしているとさすがむっつり!というか
脚フェチ?と思った。
普通の男子高校生は胸に意識がいくんじゃないかと

308:名無しさん@ピンキー
08/02/07 01:34:32 uXmtLRs8
確かにそーゆーイミでも高屋敷は胸しか見てないな!!
健吾は足やら二の腕やらうなじやらが大好物のようで…

309:名無しさん@ピンキー
08/02/10 10:02:14 pL7d4NGG
ららでらっくす読んだひとー??

久々に大人のオトコがでてきたけど、女の子が幼かった…。
せめて、外見オトナ中身コドモってできなかったんだろうか…

310:名無しさん@ピンキー
08/02/12 18:21:15 NPYLFLsY
これは?携帯だけだけど
URLリンク(courseagain.com)

311:名無しさん@ピンキー
08/02/12 22:54:24 s3HKJbPq
小林四人組の未来が見たいなぁ

312:名無しさん@ピンキー
08/02/16 22:09:12 HNkst1Dh
たとえば?

313:名無しさん@ピンキー
08/02/19 20:59:28 sDjS1QWs
20年後とか?

314:名無しさん@ピンキー
08/02/20 00:06:18 mhJsMw1a
38とかか。こども居るな。
どんな子かなぁ…

315:名無しさん@ピンキー
08/02/20 13:16:29 Zkf/vK2l
子供いるんだよなあ。
NGに育児って書いてあったし。
ぽっぷんの影響か自分はむっつりカップルのセックルが想像できない。
だからここの小説ににやにやさせてもらってる

316:名無しさん@ピンキー
08/02/20 20:21:00 p6CpsBGd
吹雪は主婦してるっていうイメージがないなー

317:名無しさん@ピンキー
08/02/22 19:29:19 uNj2m2lJ
わかる!!
共働きっぽいよね。
健さんはベタにサラリーマンぽいけど、
吹雪は医者が弁護士かはたまた検事か…。
もしくは大企業のキャリアウーマン!??


子どもは雪人みたいな、こざっぱりおにーちゃんと
慎吾風の女の子かな。
どうやって世話するんだろう。
なんとか我が手でしそうだよね、吹雪なら。

318:名無しさん@ピンキー
08/02/23 06:16:02 AxlIF7D0
吹雪は子煩悩ていうか隠れ少年趣味で
息子にめろめろになりそう
んで健さんはほっぽっとかれてムラムラしそう

319:名無しさん@ピンキー
08/02/24 02:52:09 01YVpzoY
お~!!んで、健さんは
オトナの色気で迫るのですねっ!!!
そーゆーときは相変わらずウブウブな吹雪であってほしい

320:名無しさん@ピンキー
08/02/24 16:04:44 hXCK3VsC
妄想が膨らむぜい!

321:名無しさん@ピンキー
08/02/25 12:39:59 0T7IYS9j
さらに健吾のヤキモチには全く気づかない、鈍感な吹雪

「健吾なんか怒ってる??言いたいことあるなら言ってよ」
って見上げながら言ってもらいたいね。

322:名無しさん@ピンキー
08/02/25 20:06:52 K2bDEdHJ
いや、ここは鈍感吹雪に
ムラムラが暴走でひとつ

323:名無しさん@ピンキー
08/02/25 20:56:29 0T7IYS9j
>>322
そりゃあもう!!
“なんでこいつはっ”ってイラつきながらも
溺愛ゆえに大暴走さぁ…

324:名無しさん@ピンキー
08/02/26 19:40:43 iinevSdV
吹雪はなんで健吾がイキナリ襲ってきたかわけ分かんないんだろうなぁw
いっそのこと、健吾が「もう一人つくっちゃおーぜ」とか言ってしまいそうだww

ニヤニヤが止まらんな!!!

325:名無しさん@ピンキー
08/02/26 22:31:34 +v7zFKP4
そんで吹雪はそんな健吾に流されつつも言葉を間に受けて
「私の事情はどうでもいいの」
とか言って泣いちゃいそう。そんで仲直りして結局二人目もできてたりしそう。

このスレの影響か20年後の小林くんを読む夢を見たんだが、健吾の説明で、2人にしておくつもりがうっかり3人目もつくってしまった男と書いてあった。
なんという生生しい小林くんorz
そんな夢見る自分キモスw

でもそうなればいいさ。
千尋に仲のいい事で♪ってからかわれるがいいさ。

326:名無しさん@ピンキー
08/02/27 05:26:57 wn5c/MWO
ちょw自分もそんな夢見たいぜw

327:名無しさん@ピンキー
08/02/27 08:36:58 t9w0vjEi
家族計画ダメダメ健吾ww
そんな夢見るなんて羨ましいなぁ!!
30代の健吾はムラってしてベッドルームまで我慢できるんだろうか。

328:名無しさん@ピンキー
08/02/27 10:53:22 BQaiKhuS
30代になったら自重できるんじゃね。
20代はわからんがw

家族計画は吹雪がしっかりしてそう
吹雪は常日頃しっかり避妊してそうなイメージ
でもうっかりできてしまうのいいなw

329:名無しさん@ピンキー
08/02/29 19:35:08 5G1WEL2d
自分は我慢できない健吾がいいな
それか、年の離れたきょうだいにしてしまう健吾w
=何年たってもラブラブ

初心に返って始めても読んでみたい
本編では水着吹雪に欲情する健吾って無かったからそれも読みたい…

330:名無しさん@ピンキー
08/03/01 00:02:38 fH/TjRQR
そういえばララ表紙で水着吹雪とツーショットの時は余裕な顔をしていたな。
ま、実際は、脚出しただけであんなヤキモキしたんだから、
その比じゃないかもねw

331:名無しさん@ピンキー
08/03/01 00:40:27 325Px8RK
確かにっ!!w
A組で臨海学校とか行った話を誰か書いてくれないかなぁ♪


考えるだけで萌え…

332:名無しさん@ピンキー
08/03/08 12:51:44 zVR9lrc9
吹雪の水着はベタにビキニであってほしい…w

333:名無しさん@ピンキー
08/03/08 21:04:25 5Oq1HgfE
スク…いやなんでもない。

334:名無しさん@ピンキー
08/03/10 23:21:31 iWVYhMie
>>333
それは…w
胸当てないし、隠れ巨乳がバレるどころの騒ぎじゃないだろー…

足がきれいだからワイシャツのみ、とかも似合ってそうだ。

335:名無しさん@ピンキー
08/03/13 08:41:17 152Ht4HH
今、パルコとかの水着売場見てると結構きわどいのもあるよね。
どんなの着るんだろう?
健さんに露出低いのにされるのかな??

336:名無しさん@ピンキー
08/03/15 01:30:58 6/Inl1BP
健さんは多分水着売場につきあえないw
海とかでぎょっとしてずっとパーカー羽織らせてそう

337:名無しさん@ピンキー
08/03/18 14:49:53 8lsd9GBV
事前にチェックの独占欲<水着売場の羞恥心w

仕方なくナンパに来る奴来る奴睨んで撃退しかないねww

338:名無しさん@ピンキー
08/03/25 19:46:01 erp9dYUM
保守

339:名無しさん@ピンキー
08/04/04 02:13:01 x4YBa8nM
あげは×燕先生でいつか神が降臨してくれるのを待ちつつ保守
卒業式~同窓会までの空白期間が・・・!

340:名無しさん@ピンキー
08/04/06 21:23:21 sLMj1GMI
あげは×燕先生は、
あの身長差だとイロイロ大変だろうなというのを、まず思うなぁ…。

341:名無しさん@ピンキー
08/04/07 23:50:42 PbHmVDVl
>>339
漏れも神の降臨を信じて全裸待機してよ

342:名無しさん@ピンキー
08/04/08 21:22:11 sMR5mcbo
>>341
まだまだ朝夕は冷えますから、風邪引きますよ~w

燕先生が「キミには参りましたよ」
って降参するところを目撃したいっ!!!

343:名無しさん@ピンキー
08/04/19 01:38:13 Y6kE1Ep1
先生…、もう高校生じゃないわ

344:名無しさん@ピンキー
08/04/23 01:06:34 nr6lH3p9
千尋吹雪派だった自分に望みは…orz
健吾吹雪も好きなんだけれども^^;

345:名無しさん@ピンキー
08/04/25 18:57:29 CAhW6rmq
過疎だし、千尋吹雪でもいいんじゃない??
最初に注意書きしてくれたら、イヤがる人はスルーしてくれるでしょ!
書いてください!!!

346:名無しさん@ピンキー
08/05/02 08:53:56 oydryl4E
五月です!

347:名無しさん@ピンキー
08/05/02 09:43:14 hTtvHX/K
私も千尋吹雪派だよ。ノシ

348:名無しさん@ピンキー
08/05/10 08:39:48 ilvCBOkd
吹雪千尋てシチュが思いつかない‥
吹雪がなんでもあしらいそうで。

349:名無しさん@ピンキー
08/05/19 02:15:34 ChgBTxoV
フェロモンブロックの調子がおかしくなってしまうのが恋というものさ

350:名無しさん@ピンキー
08/05/20 01:51:04 +Tqt5RvP
タカヤシキでいいと思うw
はいぱあの1話と最終話を見比べると、もう相当ムッツリだったんだなあとよくわかる
でも後半はある程度表に出してたよね。堅物な部分ももう少し残してほしかったな。

>>299-300
ああほんとそんな感じのイメージだ


お圭ちゃんとするめは、付き合い出したら甘々いちゃいちゃしそう。
するめはお圭ちゃんをすごく大切にしそう。
見てみたいけど続編はないんだろうな…。

351:名無しさん@ピンキー
08/05/20 01:53:15 +Tqt5RvP
350だけど上2行は303宛て
板更新してなかった、ごめん。

352:名無しさん@ピンキー
08/05/22 08:35:48 nYcIAK/R
突然タカヤシキが登場してびびったww

個人的には男の子は女の子より同学年以上の年齢差が好みなんだよな。
でも見るからにロリっぽいのもな…。
見た目は大人っぽいのに中身が超お子ちゃまな女の子とか主人公にしてくれないかな。

353:名無しさん@ピンキー
08/05/23 01:46:11 7MP2zybx
>>352

>>見た目は大人っぽいのに中身が超お子ちゃまな女の子とか主人公にしてくれないかな。

それってポストマンの杏里かな。超お子ちゃまでもないが。

354:名無しさん@ピンキー
08/05/24 14:57:39 SIiOnVAZ
ミモザ(成長後)は?

355:名無しさん@ピンキー
08/05/25 20:01:07 Hru6Du8c
あんり、ミモザ(成長後)有りだ!!!!
体が大人なら何でも良いw

今ララで出てるやつのおかーさん、吹雪にしか見えなくて困る。
…欠乏症か!??

356:名無しさん@ピンキー
08/06/06 17:52:06 18fdevla
あげ

357:名無しさん@ピンキー
08/06/15 10:33:32 riYYyJXN
ララデラックスの歯医者さん、とりあえず完結しましたね。
読んだ人??

358:名無しさん@ピンキー
08/06/24 02:38:52 On+yomV5


359:名無しさん@ピンキー
08/07/07 18:05:54 2Q+3ahVE
森生まさみの描く女の子にフェラされたい。
あのぷにほっぺはやばい。

ときゃらめるBOYで改めて思った。

360:SS保管人
08/07/08 18:32:36 O2iptBuV
2chエロパロ板SS保管庫
URLリンク(red.ribbon.to)


スレ住人の皆様、このスレに投稿されたSSを当方の保管庫に収蔵させて貰っても宜しいでしょうか?




361:名無しさん@ピンキー
08/07/08 21:22:28 TRXwrgAF
もしまとめて保管していただけるならありがたいです。

362:名無しさん@ピンキー
08/07/09 14:54:04 jTLSEx7R
>>360 お願いします。

363:名無しさん@ピンキー
08/07/10 22:13:58 N5rQO16S
>>360
いつもお世話になっております。
ぜひぜひ、保管をしていただきたいです。ありがとうございます。

364:名無しさん@ピンキー
08/07/12 22:28:00 IS/L6dw+
森生キャラでエロパロとか
ふざけんなよ
吹雪の着替え見てたら絶対勃起するだろとか
つぶらの肉まんおっぱいはなんて上向きなんだろうとか
どう見ても事後ミモザとか
桃子とエレベーターの中でとか
なんてけしからん
15年も森生キャラで抜いてる俺を怒らせるな

365:名無しさん@ピンキー
08/07/12 22:37:23 IS/L6dw+
あああああ
安産型の寅を後ろから、ってのを忘れてたぜ
もうだめだ、死のう

366:名無しさん@ピンキー
08/07/12 23:36:18 qHLiBntB
寅は、作者自ら「下半身おっきいよね」と言ってるしね。
いいお尻なんだねwうはw

367:SS保管人
08/07/13 00:56:32 Xy8+51hu
問題無さそうなので「少女漫画・少女小説の部屋」の2号室に収蔵させて貰いました。

2chエロパロ板SS保管庫
URLリンク(red.ribbon.to)



368:名無しさん@ピンキー
08/07/17 23:51:24 Y6qDzYY0
おー。保管記念でなにか書こうかな。

369:名無しさん@ピンキー
08/07/22 11:46:15 8buzzdEl
ぜひ!!!!!

370:名無しさん@ピンキー
08/07/28 23:58:20 /+kB2U++


371:名無しさん@ピンキー
08/07/30 21:40:56 HWKBta1K


372:名無しさん@ピンキー
08/07/31 20:12:57 hvlEic/+
いのあなたが。

373:名無しさん@ピンキー
08/08/04 21:37:40 Tyje1pzF
あつはなつい

374:名無しさん@ピンキー
08/08/05 00:30:43 OAT25DW6
書こうかな、と、シチュエーションは頭に浮かんでも文章にするのは難しいもんだねぇ。

とりあえずここのところ頭の中は千尋×吹雪の妄想でいっぱいだ。

375:名無しさん@ピンキー
08/08/05 23:26:31 MqbqpeKQ
千尋吹雪、千尋は結局無理強い出来なさそうだし、
吹雪はブロックあるし…。

難しいなw

376:名無しさん@ピンキー
08/08/10 21:17:31 mpuM77Ij
ほす

377:名無しさん@ピンキー
08/08/10 23:43:51 tgzQcHxw
>>375
無理じいは嫌だけど千尋ならアヤシイ媚薬を使うとかどう?

378:名無しさん@ピンキー
08/08/11 00:38:31 HpD3oxkT
そこでいつものように「罠だよ」と囁くんですね、わかります。

379:名無しさん@ピンキー
08/08/12 22:38:36 HCWDTq6E
今日久しぶりにブコフでパラッと読んだけど。
吹雪ってパーツがエロいね!!
鎖骨とかうなじとか足とか指とか。
そーゆーところばっかを散々いたぶりそうなのは健かちーか…

380:名無しさん@ピンキー
08/08/20 13:13:14 6DhraX3P
健悟はおっぱいフェチのような…
千尋は足好きだよね。

381:名無しさん@ピンキー
08/08/20 22:36:45 CPeQau93
>>379
ちーでしょ
健はいたぶるというよりがっつきそう。

千尋×吹雪見てみたい。

382:名無しさん@ピンキー
08/08/21 08:34:57 EM3YuL51
びっくりするほどねちっこい千尋に翻弄される吹雪いいな!!

383:名無しさん@ピンキー
08/08/24 06:38:53 VpnGLmyr
ねちっこいけど想いは純粋な千尋とか超萌える>千尋吹雪

384:名無しさん@ピンキー
08/08/24 23:39:18 1lIdRjB4
天然なねちっこさw
想うあまりねちこくなるんですね。

385:名無しさん@ピンキー
08/08/29 11:31:10 YJCD65Of
泣いてもやめてあげないんですね。

386:名無しさん@ピンキー
08/08/29 12:43:56 z+bl9hjU
すすり泣く吹雪の涙を千尋が唇で掬い取る・・・だと萌える!

387:名無しさん@ピンキー
08/08/31 17:44:33 pXaMptpS
嫌がりながらも涙を拭う千尋にビクビク感じてるんですね

388:名無しさん@ピンキー
08/09/08 03:28:58 aEwCfwLN


389:名無しさん@ピンキー
08/09/15 00:24:19 sBqMZmJh
しゅ

390:名無しさん@ピンキー
08/09/21 18:51:21 mlI6tZYN
小林

391:名無しさん@ピンキー
08/09/22 00:10:51 8z09UD+l
千尋と"大和子ちゃん"の絡みを見たい

392:名無しさん@ピンキー
08/09/26 03:35:20 A2ST70wu
森生って名字もあるんだな
友人に名前が森生な奴いたが・・・
ちなみにドM

393:名無しさん@ピンキー
08/09/26 14:20:34 /6e9xqLb
や、やぁ…んっ…やめてよ…千尋クン…

394:名無しさん@ピンキー
08/10/04 22:18:39 ZtqfI6zd
意外にSな大和×Mな吹雪
とかどう?

395:名無しさん@ピンキー
08/10/04 23:55:32 JqDS1rw6
吹雪ちゃん…ココ、こんなになってるけど、どうしたの?
わかんないなぁ…クスクス…ボクに教えてよ♪



みたいな?


396:名無しさん@ピンキー
08/10/06 00:03:04 hYGeYM2D
結構アリで驚いたわ

397:名無しさん@ピンキー
08/10/06 01:29:39 4AscxnZh
>>395
ありだなw たかち登場で不安定になってるころの大和とか。

398:名無しさん@ピンキー
08/10/06 18:43:59 H8AXZKKh
千尋アイになった大和か…アリですなw

399:名無しさん@ピンキー
08/10/07 22:59:07 41fZanbT
有りというか
それしかないだろう
という気になってきた

400:名無しさん@ピンキー
08/10/08 10:56:07 akYQ4bBW
普段は羊、夜は狼な大和…いいすな!!

401:名無しさん@ピンキー
08/10/09 13:24:32 xN22CfUU
これに対して吹雪はびっくりしてる間にすんごいとこまで脱がされたりされちゃうんだろうな。
意外と服の上から片手でホックはずせる大和とか
『吹雪ちゃんは僕の味方でいてくれるよね?』って寂しそうに言う大和の手はスカートの中だったりww

402:名無しさん@ピンキー
08/10/20 18:16:08 u5H+nN/g
大和(テケテケテケ…ズコッ)
吹雪「!?小林くん、盛大に転んだけど大丈夫!?」
大和「あぅ…(涙目)」
吹雪(小林くん可愛い~)「挫いたの?ほら、おんぶしてあげるから。保健室、行こ?」
大和「…ありがとう吹雪ちゃん」
吹雪「この位、お安いごよ……!!???」
(大和の手が吹雪の胸に触れる)
吹雪「こ、小林くん!!??」
大和「なぁに?吹雪ちゃん」
吹雪(わかってないのかな…?)「…ううん、な、何でもない…」
大和(顔真っ赤にして、可愛いなぁ吹雪ちゃん
それに胸大きい…)


大和の計画成功!
このまま保健室へ行って吹雪は大丈夫なのだろうか!?

403:名無しさん@ピンキー
08/10/21 14:49:23 SW2lpTuN
いいね~w

吹雪「さ、怪我したところ見せて?」
大和「吹雪ちゃん…痛くしないでね?」涙目
吹雪(小林クン可愛い過ぎて鼻血でちゃう~)「だぁいじょうぶ!私に任せて」ツンツン
大和「やぁ~、痛いの~」むに
吹雪「こ、小林クン!???」
大和「吹雪ちゃんのおっぱいフカフカだね。痛いの飛んでっちゃう」ニコッ(先端ココかな…と)ツンツン




て感じかねぇ?

404:名無しさん@ピンキー
08/10/31 00:30:46 C3ByyETz
そこで千尋があらわれたら、2対1でめちゃくちゃのトロトロにされちゃいそうだな。

405:名無しさん@ピンキー
08/11/01 23:28:16 gzjM/WUp
鬼畜ktkr

406:名無しさん@ピンキー
08/11/09 00:15:41 sBHWok/L
恐竜買った人いますか?
表紙見て躊躇してます…

407:名無しさん@ピンキー
08/11/09 20:44:04 TMMgiXQe
それをなぜここで聞くかね
と思ったけど少女マンガ板の森生さんスレは微妙にあれてるからなあ

個人的にはレンタルラヴァーが良かったのでオススメ

408:名無しさん@ピンキー
08/11/12 19:53:24 bCZe+FYa
>>404
変な言い方だけど、千尋は両手に花って感じで積極的に参加しそうだww

409:名無しさん@ピンキー
08/11/19 02:53:24 a1+PhQva
保守

410:名無しさん@ピンキー
08/11/20 08:32:26 7zwn+TS0
千尋と大和が両方Sで吹雪がMって構図か…



おいしいな!!!
大和「吹雪ちゃん…ココ…どうしたの?」
吹雪「んっ…はぁ…やぁっ!」
千尋「ね~ぇ、吹雪チャン……ココもこんなにしちゃってどうしたの?」

411:名無しさん@ピンキー
08/11/20 19:51:21 9XToVHXI
ム…

(* ゜∀゜)ムッハー!

412:名無しさん@ピンキー
08/12/04 23:33:08 5ufU4/LL


413:名無しさん@ピンキー
08/12/11 22:02:48 wfmdahSM
su

414:名無しさん@ピンキー
08/12/23 01:21:58 dO2OjoB8
保守
もう誰もいないのかな

415:名無しさん@ピンキー
08/12/23 16:22:14 Pms1me7G
いるけどネタ無いなぁ…

画集出ないかな。
吹雪と健吾が海かプールに浸かってるやつとか好きだったな

416:名無しさん@ピンキー
08/12/24 19:06:08 z6Xdj7kT
本当にエロって難しいな。
書く書く詐欺になりそうだけど、エロシーンで文が止まる。
エロの神様おりてきてー

417:名無しさん@ピンキー
08/12/28 01:26:41 p7lcBrt+
エロの神様、>>416に降りてきて~

418:名無しさん@ピンキー
09/01/03 17:07:15 /o9JREBc
新年会あげ

419:名無しさん@ピンキー
09/01/14 09:36:08 fX/w0agx
成人式も終わったなぁ

吹雪の振袖は何色かなぁ…

420:名無しさん@ピンキー
09/01/14 16:52:54 BI4cgDcX
ピンクをキボンw

421:名無しさん@ピンキー
09/01/15 23:33:51 XUiJ4Ijt
ピンクw

しぶ~い、黄色とか紺色とか似合う気がするよ

422:名無しさん@ピンキー
09/01/26 00:29:55 l5nHZEE3
バレンタインデーまであと…

423:名無しさん@ピンキー
09/02/02 01:41:41 qYs5/ouX
はいぱあの盗撮写真とか
小林君のお着替え覗きとか
むっつりな人とかネタはありそうなんだけどね。

424:名無しさん@ピンキー
09/02/20 20:13:08 L9cM/0qq
エロいシチュエーションはこれでもかってくらいあるのに


425:名無しさん@ピンキー
09/02/27 22:26:57 zcuqGUH0
確か、森生まさみだったと思うんだけど、魔法使いの使い魔の兎がお姫様の死体にとりついて復活してHしちゃう話
タイトルはなんで、どこに収録されてたっけ?


426:名無しさん@ピンキー
09/03/06 03:04:38 uJFZ6OGO
このスレ見つけて小林クンに再燃した。

…のに、過疎ってるね…


427:名無しさん@ピンキー
09/03/06 20:30:22 qyqgL0eX
>>425
『めるへんらんち』『めるへんでぃなー』
だよね。タイトルのどっかはカタカナだったかもしれないけど。
今、そのコミクス実家にあるからなんに入ってるかはわからんけど、この前読んだんだよな~…

たしか…生徒会シリーズじゃなくて、パラレルシリーズじゃなかった!はず…

遅い上に曖昧ですまぬ

428:名無しさん@ピンキー
09/03/08 16:38:58 HkApe9to
>>425
タイトルは>>427でコミックスだと七人目じゃなかったかな?
寅可愛いよ寅

429:小ネタ
09/03/08 21:19:42 o9KPt8ws
あの姉ちゃん、おっぱいでかいよな――
弟の衝撃的な発言をふと思い出す。



掴んだ二の腕の細さ。

束ねた髪の下にのぞく真っ白い首すじ。

抱きしめたときの柔らかさ、暖かさ。

いつもの図書室で、ノートに書き込むときの伏せた長いまつげ。
の、姿勢のまま顔だけこちらに向ける、まなざし。

困った顔。信頼してくれている顔。泣きそうな顔。

今日も委い・・・小林吹雪は俺の心臓を何度も鷲づかみにしていった。
床に就こうと横になった瞬間に思い出されるその感触、その熱。

俺だけのものなら、どんなに良いか。
どこかに閉じ込めておきたいくらいだ。
そうして、あのサラサラとした髪に触れて、しっとりと柔らかい肌に触れて――

“あの姉ちゃん、おっぱいでかいよな!”

―――――!



気づけば熱を擡げている己自信に切なくなる、小林健吾・17歳のある夜。


430:名無しさん@ピンキー
09/03/14 01:27:15 3cAo5G57
>>429
GJ!!

431:名無しさん@ピンキー
09/04/04 03:50:55 3NJ7kzog
いまさらGJ!
しかし過疎だな

432:名無しさん@ピンキー
09/04/04 06:38:18 A/16xkYf
かそのためあげ

433:名無しさん@ピンキー
09/04/05 03:57:39 fDWRByRC
エロい

434:名無しさん@ピンキー
09/04/12 23:11:12 0ljR8jpx
エロいためあげ

435:小林健吾の法則*1
09/04/13 23:16:16 Oi58l/6s
小林健吾はデカい。
大きな体で抱きしめられると、すっぽりおおわれてしまう。
私だって決して小さいほうじゃないのに。

でも、小林健吾にぎゅって抱きしめられると、胸の中がきゅうってなって。
あったかくて、もっときつくきつく抱きしめて欲しくなって。
つい、「もっと・・」って言ってしまう。

とたんに、体が硬直してしまったかのように動かなくなる小林健吾。
「―? どしたの?」と尋ねると、はっとしたように私を放して
「いや、なんでもない」ってちょっとスネたように言う、それが小林健吾。



だ っ た の に ! ! ! ! !



「吹雪」
すっかり「い・・・小林」から「こ・・・ふ、吹雪」を通り越して、
今日も小林健吾はすんなり私の名前を呼ぶ。
「ん」
私が重い荷物を持ってるときに、ひったくるように奪い上げ・・持ってくれてたのに、
まず、大きな手のひらをこちらへ向け“かせ”と合図してくれる。
そうして重いエコバッグをひょいっと持つ。
「今日はナニ?」
エコバッグの中を見て夕飯を尋ねながら、反対の手で私の左手をぎゅっと握り締める。

あったかくて、ごつごつしてて、長い指の大きな手。
いつの間に、こんなにスマートにリードしてくれるようになったんだろう。


436:小林健吾の法則*2
09/04/13 23:17:24 Oi58l/6s

家について、靴を脱ぎ、「コレ、しまっとくぞ」エコバッグを持ったまま冷蔵庫に向かう。
週の半分は一緒にいるけれど、小林健吾は会うたびにオトナになっていってる気がする。
私を呼ぶ声も、抱きしめたときになでてくれる手のひらも。
そのひとつひとつが私を熱くさせるのに。
彼にとってはそんなことないのかな?

「吹雪」
ふと気づくと、食材をすっかり片付けてしまってローテーブルの前に座っている。
目が、“こっちへこい”って言ってる。

なんだか、急に寂しくなって、甘えたくなってしまった。
いつもはローテーブルの前にふたり並んで座る。
私が定位置に座ろうとしないのを見て、怪訝な顔をするのが見えた。

「――て。」

声が掠れる。

「? なんだ?」胡坐をかいていた脚を立ち上がらせようとするのをあわてて止める。

「動かないで!」

ますます、ワケが分からない、って顔をする小林健吾を見て、
いつもぎゅって抱きしめられた時の、あの胸の中がきゅうってなって
もっともっと、って気持ちがあふれ出してきて。

「脚を、伸ばして。そのまま」

分からないながら私の願いを聞き入れようとしてくれている。
あぁ、早く触れたい。ぎゅってして欲しい。



437:小林健吾の法則*3
09/04/13 23:19:17 Oi58l/6s
脚を伸ばしきった健吾の腿の上を、驚いている彼の顔を見ながら跨いで座る。
スカートが擦り上がるけど気にならない。
腿の上に座って、健吾の首に自分の腕を巻きつける。

今日は暑い。
Tシャツの首筋から、健吾の匂いがする。
いつも健吾がしてくれるように、ぎゅうって抱きしめて、思い切り息を吸う。
少し汗ばんだ体。あったかい。ううん、すごく熱い。キモチイイ。

いつも私を抱きしめる腕が全く動く気配がないのに気づいて、健吾の顔を見上げると。
少し昔の、硬直したときの、あの顔をしていた。

でもこの次にきた行動は違っていた。
「健―、んんっっ」
名前も最後まで呼ばせてもらえない。
私は唇を塞がれて、ものすごい勢いで健吾の舌が私の舌を弄っている事に気づいたのは、
息が苦しくなってから。
「んっ、んはっ、ぅんん~っっ」
散々水気のある音がした後、ちゅぴっと仕上げのような音がして、健吾は私を放した。
「はぁっ はぁっ はぁっ」息が上がっているのは私だけ。

力が抜けてしまった私は、健吾の肩にもたれて、
それでも突然の出来事を伺おうと目だけで健吾の表情を見た。

「なに?まだして欲しいの?それとも続きしようか?」
あの、スネた顔はもうない。
代わりに意地悪そうな目で問いかけられる。
え、なんで?何がどうなってまだ、とか続き、とかなってんの?
私が混乱しそうになってると、私を乗せてる下腹部を突き上げた。



438:小林健吾の法則*4
09/04/13 23:21:37 Oi58l/6s
「あっ」

勝手に声が出る。熱い。顔も。心臓も。なにもかも。
私だけが熱い。私だけ?

「オマエ、そーゆー顔、外でするなよ」ボソッと耳元でささやくと
スカートの中に手を入れる。
熱い手のひらが私の太ももをなでる。
あぁ、健吾も熱い。
徐々に私のナカを探る健吾の熱い指を感じながら、唇が勝手に動いた。
「はぁっ・・んっ・・もっと・・・・」

健吾の指がピタッと止まって、大きなため息が聞こえた。
「吹雪、エロすぎ。オマエの“もっと”って、どれだけオレを煽れば気が済むんだ?」
煽る?煽ってなんかない。ただ、健吾にもっともっと触って欲しいだけ。
相変わらず指は動かない。どうしてか、涙で視界が滲む。
「おねが・・・、触って・・・、もっと、奥まで・・・ひゃっ んぁぁあああっっっ」

――健吾はたくさん触ってくれた。
私が望むだけ。低い声で私の名前を呼びながら。たくさんたくさん、からだじゅう。




439:小林健吾の法則*5
09/04/13 23:29:18 Oi58l/6s
すっかり遅くなってしまった夕飯を食べながら、誰に言うともなく言った。
「なんであんなことになったんだろう・・」
健吾がお茶をブッと吐き出す。「はぁ?」

「いや、あのさ? 最初は健吾に抱きつきたかっただけだったんだけど、
何がどうなってこう・・なったのかなって。ふとね。」
「オマエが誘ってきたんだろ。」
かぁっと顔が熱くなるのが分かった。
「誘ってないよ!あ、甘えたかっただけだもんっ!」

・・・・・。

2人の時間が止まった、ように思考停止。
「ふーん、吹雪はオレに甘えたかったのか。」
ますます熱くなる顔。私いま、絶対顔赤いわ。
「・・でも、その、明るいうちから、とか、オフロ入ってない、とか、急に、とか、いろいろ・・」

ぱちん。健吾が箸をおいた。
「あのさぁ・・・、吹雪にねだられると頭の中が真っ白になって、気づいたら絶対触っちまうから。
イヤなら今度から気をつけろよ。」

「ねだっ・・・」もうコトバが続かない。
健吾に言い負かされる?日が来るなんて。

「ねだると甘えるは同義語じゃないのか?」にやにやしながら追い討ちをかける。

「っ!! 広義ではそうだけど!」
「じゃあ、いいじゃん。イヤじゃないんだろ。」
あぁ、もうこの人にはかなわない。

「オレも――」健吾が続ける。

「吹雪に甘えられると、気分いい。信頼されてる気がする。」

してるよ、信頼。
すっかり頼って、甘えて、ついでにめろめろですよーっだ!
悔しくなって腕に顔をうずめる。

「あんまり色っぽくなってオレの目の届かない所に行くなよ」
突然、不安げな声でボソッと言うから、驚いて健吾の表情を見ると。

あの、ちょっぴりスネた顔。
あぁ、健吾はやっぱり健吾だ。

すっかり安心した私がまた健吾に甘えると、また熱っぽい目で見てきちゃイケないから。
元・委員長として学習能力を高めなければ、と無駄な努力を決心した吹雪だった。


end

440:小ネタのつもりが
09/04/13 23:36:27 Oi58l/6s
意外と長い割りにエロくなくてすんません。

付き合って、お互いの心の距離を掴むまでってタイヘンだよねってことで、
吹雪ちゃんが無自覚発情期になったらどうなるのか、というテーマでした。
健吾さんにはこうやってイイ感じのエロおやじに育って頂きたいという
個人的にな希望も込めて。

言い訳でした~w

441:名無しさん@ピンキー
09/04/14 10:29:33 /1U82OVU
ひゃっほうGJ!!
ニヤニヤしながら読んだよ!あー、たまらん!

442:名無しさん@ピンキー
09/04/14 12:52:51 eKRC7NdP
GJGJw
久しぶりに興奮したw

443:名無しさん@ピンキー
09/04/18 08:51:54 vyf+pf4q
GJすぎる!とてもよかったです~

444:440
09/04/19 23:16:13 5CN8Neo0
稚拙な文章へGJありがとうございます。

実家からおまこば取り寄せたので、
いろいろ研究してまた投下できたらと思いますので
それまで保守がんばりましょうw


445:名無しさん@ピンキー
09/04/25 02:11:13 wN/ONFLV
ほしゅ

446:名無しさん@ピンキー
09/05/05 23:24:26 3KyXL0Mg
ほほほ

447:名無しさん@ピンキー
09/05/08 14:39:47 DBWzDTUf
なぁなぁ、にーちゃん、最近あのねーちゃんうち来ないけどフラれたの?

448:名無しさん@ピンキー
09/05/10 11:05:26 dnCeNZ4q
それは家だと…できないわけで…
外で会って然るべき場所で…
と言えない健吾くん

449:名無しさん@ピンキー
09/05/14 12:05:10 KY+CxOUv
え~、なんだよ、はっきりしゃべれよ~!!
フラれてないならなんでウチに連れてこねーんだよ。
近づいたらほんといい匂いするよな~♪

450:名無しさん@ピンキー
09/05/21 00:15:25 Pp0Ca84P
クンカクンカ

451:名無しさん@ピンキー
09/05/21 23:48:41 8nTwWgil
あれ、兄ちゃんから同じ匂いが・・・となるわけかw

452:名無しさん@ピンキー
09/05/30 02:48:30 1OBdbOAM
ほす

453:名無しさん@ピンキー
09/06/05 13:51:52 4UgjsTFj
ほしゅほしゅ
薄着になる季節ですね。

454:名無しさん@ピンキー
09/06/07 13:11:41 qUQ5hxA2
現在、長期にわたって全規制の影響を受けている職人の皆様。
ただいま、こちらのスレ(したらば・エロパロ避難所)に置いて代理投下の以来が行えます。

書き込み代行スレ
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)

投下して欲しいスレの名前とアドレスを張り、その後、作品を書き込めば有志のかたがそのスレに作者の代理として投下いたします。
(数日ほど、時間が空くことがあります。できれば、こちらに書き込める方、積極的に代理投下のチェックをお願いします)



455:名無しさん@ピンキー
09/06/13 11:53:01 K6MT4cco
あげ

456:名無しさん@ピンキー
09/06/14 01:33:40 0Q/RSkSs
黒峰とアニーいいね~

457:名無しさん@ピンキー
09/06/14 23:28:52 vhMKOnli
>>456
いいね、黒峰とアニーは妄想が膨らむ
理事会がらみのパーティで飲まされてうっかり酩酊した黒峰が
家まで送ってくれたアニーをうっかり押し倒すとか見てみたい
そしていつもの調子でアナルでやっちゃうorやっちゃいそうになって
うっかりちょっと感じちゃったアニーから翌朝すねられるといい

458:名無しさん@ピンキー
09/06/23 23:39:33 Om2Mexzk
保守


459:名無しさん@ピンキー
09/06/25 08:48:09 ojYX3Edv
あげ

460:名無しさん@ピンキー
09/06/29 23:01:08 RUA/zECq
夏が来る~

461:名無しさん@ピンキー
09/07/04 23:47:08 YWVLi3Vq
ほしゅ

462:名無しさん@ピンキー
09/07/07 23:06:20 YAcTOR8G
七夕…浴衣…うなじエロス…

463:名無しさん@ピンキー
09/07/09 22:28:45 s+Dqk0B9
その言葉では吹雪に欲情するむっつり健吾しか浮かばないw

大和「千尋クン、お祭り楽しいね!
千尋「吹雪チャンと健吾クンはちょっと遅れるって連絡があったよ」

吹雪「お、お待たせー」
健吾「…待たせたか?」
大和「うぅん!わぁい、これで皆でまわれるね!
…あれ?吹雪チャン、首ケガでもしたの?絆創膏が痛そう」
吹雪「ギクゥッ!」
健吾「む、虫にでも刺されたんじゃないか?」

こうですかわかりません〉〈

464:名無しさん@ピンキー
09/07/16 18:10:44 dKYFkW5m
捕鯨

465:名無しさん@ピンキー
09/07/18 23:44:21 0cfhoInz
捕鯨ワロタ

466:名無しさん@ピンキー
09/07/25 13:47:52 8nHVEhcP
保守

467:名無しさん@ピンキー
09/07/26 16:59:40 5wNYnLeU
するめくん

468:名無しさん@ピンキー
09/07/26 22:59:19 esp1g0tj
エロを書くって難しい…

469:名無しさん@ピンキー
09/07/31 00:51:19 4bVzP/Vg
きゃらめるボーヤは一刻も早く大学生くらいになってくれないだろうか。
ショタの趣味は無いんだっw

470:名無しさん@ピンキー
09/07/31 03:51:08 X4lEb4ra
ショタ好き

471:名無しさん@ピンキー
09/07/31 23:31:50 iF24ZHQS
ショタ好きだけど、イタズラさせようとまでは思えないなぁ。
吹雪の対慎吾みたいに「らぶりー♪」止まり。
あぁ、でも少し前のS気質の大和は萌えたw

472:名無しさん@ピンキー
09/08/01 00:14:38 hH/B8xKh
あの小ネタみたいなやつか。
アレは楽しかった!

473:名無しさん@ピンキー
09/08/08 18:54:08 5SL/mRlz
またあの楽しい流れになりますように!
願い保守

474:名無しさん@ピンキー
09/08/12 11:17:14 oj0WFF0p
保守

475:名無しさん@ピンキー
09/08/20 22:13:26 WiFW87F+
保守

476:名無しさん@ピンキー
09/08/21 02:13:18 krm+SzKJ
小ネタを元にして初めて書きました。
書き上げたのにPCの接続が悪くてupできません!悔しいです!
明日の夜以降に投下します。
注・大和(+千尋)×吹雪です。

477:名無しさん@ピンキー
09/08/22 01:34:14 RD5I1yjW
>>476です
腹黒大和(+千尋)×吹雪 投下します
エロパロ自体初書きなのでなにかと大目に見てください。

注:吹雪抵抗しなさ過ぎ。千尋唐突過ぎ。小ネタがっつりコピペ。
エロ描写イマイチ。

478:ボクも男の子 1
09/08/22 01:40:33 RD5I1yjW
吹雪ちゃんにはボクが危なっかしくみえて仕方ないらしい。
そりゃ少しはドジな所はあるかも知れない。
けど、彼女はボクが男の子だってこと、忘れてやいないだろうか。

****

「吹雪ちゃーん」
テケテケテケ…ズコッ!!
また転んでしまった。顔を上げると吹雪ちゃんが心配そうに覗き込んでいる。
「!?小林くん、盛大に転んだけど大丈夫!?」
「あぅ・・・。」い、痛い。思わず足首を掴む。膝も擦ったようだ。涙がにじんでしまう。
助けを求めるように顔を上げる。…あれ?吹雪ちゃんちょっと笑った?
「挫いたの?ほら、おんぶしてあげるから。保健室、行こ?」

「…ありがとう吹雪ちゃん」
彼女の背中に回って身体を預ける。あぁ、いい匂いがするなぁ。
あぁ、首に手を回さないでそのまま落とせば胸にあたりそう。少しだけならいいよね。
「こ、小林くん!!??」
彼女が首を少し回す。
「なぁに?吹雪ちゃん」 素知らぬ顔で聞き返す。
「…ううん、な、何でもない…」
つい、と顔を前に戻す。気のせいだと思ってるのかな?
ふふ、顔が真っ赤だよ、吹雪ちゃん 。可愛いなぁ。それに思っていたよりおっぱい大きい…
ボクのイタズラ心に刺激を与えられちゃったみたいだ。

479:ボクも男の子 2
09/08/22 01:42:53 RD5I1yjW
保健室には誰もいないようだった。
「なんかここで保健医見たことないような気がする…」
吹雪ちゃんがぶつぶつ言いながら、ボクをベッドに座らせてくれた。
「さ、怪我したところ見せて?」
「吹雪ちゃん…痛くしないでね?」潤んだ目で彼女に乞う。
「だぁいじょうぶ!私に任せて」と、ニコニコしながら消毒液の付いたカット綿で擦り傷をつつく。
吹雪ちゃんは気付いてない。ベッドに座るボク。床にしゃがむ彼女。
シャツの襟の隙間から見える綺麗な鎖骨。そこから下には丸いふくらみ。
更に下には折り曲げられてはいるけれど、デニムのスカートからスラリと伸びる脚。
自分の頬が緩むのがわかる。
「やぁ~、痛いの~」
大して痛くもないのにそう言って身体を屈めて胸に手を伸ばす。

むに。
あぁ、やわらかぁい…

「こ、小林クン!???」 吹雪ちゃんの声が裏返る。
「吹雪ちゃんのおっぱいフカフカだね。痛いの飛んでっちゃう」
ニコッと笑う。手の平全体で胸を揉み、親指で先端を探す。あぁ、このあたりかな。
そこ、をツン、とつつくと、吹雪ちゃんがピク、と反応した。
また顔を真っ赤にしたまま固まってる。ビックリして声も出ないのかな?

顎に手を掛け上を向かせ、目を閉じて唇を重ねる。わぁ、吹雪ちゃん、唇もフワフワだ。
離すのがもったいなくなってそのまま舌を差し込む。もちろん片手はフカフカのおっぱいを堪能してる。
なんだか先端部分が固くなり始めてるような気がする。
縮こまっている彼女の舌を掬い取り絡める。
「…っ、んっ」
心なしか吹雪ちゃんの鼻から抜ける息が甘い。
少し目を開けると潤んだ瞳と目が合った。右手に持っていたカット綿は床に落ちている。


480:ボクも男の子 3
09/08/22 01:44:19 RD5I1yjW
舌を抜き、ちゅっ、と軽くキスをし、胸からも手を離し、彼女を見る。
「こっ、こばっ…、な、あ、」
今度は耳まで真っ赤にした彼女は、動揺しすぎてうまく言葉が出ないみたいだ。
すっかり床にへたり込んでしまっている。うーん、どうしようかなぁ。

え、いや、あの、と何とか言葉を繋げようとする彼女を立たせて、そのままベッドへ座らせる。
ボクもベッドの上に膝を付き、肩を押そうとしたら、吹雪ちゃんの右手がボクの左胸を押す。
「こっ、小林クン、なっ、どうしたの・・・っ?」
「吹雪ちゃん?大丈夫?顔も赤いし、息も浅いよ。
足に力も入ってないみたいだし、吹雪ちゃんがベッドで横になりなよ。」
ボクはいかにも心配しているような顔をしてみせた。
彼女は瞳を潤ませたまま、抵抗の言葉を失ったのか口をパクパクさせている。
次の言葉が出る前に、病人さん(?)には横になってもらわなきゃね。

右手の力が緩んだその隙にもう一度唇を重ねて舌を絡めながら左手でゆっくりと押し倒す。
あぁ、もうボクが止まらないかもしれない。
急く気持ちを抑えながら吹雪ちゃんのシャツのボタンを外していく。
レースの付いたブラジャーが現れ、その下には白い肌。押す役目が終わった左手をすぐに這わせる。
お腹を撫でながらスカートのボタンを外し、チャックをおろす。
唇は首、鎖骨へ。触れるたびに戸惑いがちな吐息が聞こえる。
「はっ、…―っ」
右手を背中に回し、ホックを外す。白地にピンクのマシュマロのような甘い匂いが弾ける。
「…綺麗だよ、吹雪ちゃん」
マシュマロの先端を口に含んで舌でコロコロと転がす。
「きゃ、あッ、は・・・」
反応が全然違う、ここ、感じちゃうのかな。先がどんどん固くなる。
嬉しくなってさらにちゅっ、ちゅっ、と音を立てて吸ってみる。


481:ボクも男の子 4
09/08/22 01:46:39 RD5I1yjW
「ダメ。こばや、し、クンっ、あ、ん、はぁッ」
予想以上の反応に思わずクスリと笑いが込み上げる。
「ねぇ、吹雪ちゃん…、何がダメなの…?うふふ、こんなに可愛いのに」
「だっ、って、そんな、こと…、せなかまでッ」

…背中?
ボクの手は胸とお腹だ。恐る恐る目を上げるともう1本腕がある。
その先の手は吹雪ちゃんの背中を撫でている。どうやら彼女は背中も性感帯のようだ。
って違う!!逆を辿ると…

千尋くん!!!!

と、隣のベッドに居たのッ??驚く僕とまだ気付かない吹雪ちゃん。
口元に人差し指を立ててしーをした彼は手に持っていたタオルで吹雪ちゃんに目隠しをした。
そのまま唇を奪う。うっわ、テクニック凄そう。吹雪ちゃんの身体がびく、びく、と反応する。

なんだか悔しくなってボクも負けじと吹雪ちゃんの身体を愛撫する。
手を這わせ、いたる所に唇を落とす。千尋君は…わー、耳攻めながら髪撫でてる。
「はっ、あん、んぅぅっ、もうっ、なに…?」
吹雪ちゃんも混乱しながらも感じてるみたい。

すっと下に手を伸ばす。くちゅ、と潤いに指が触れた。
「やぁっっっ!!」彼女が腰を動かして逃げようとする。
もちろん逃がしはしないよ。するりと指を入り込ませる。

482:ボクも男の子 5
09/08/22 01:48:01 RD5I1yjW
千尋くんが口を開く。
「吹雪チャン…どうしたの?」
その声に吹雪ちゃんは一瞬戸惑ったようにも見えたけど、それどころじゃないみたいだ。
「んっ…はぁ…やぁっ!」
恥ずかしそうに顔を背けてる。もっと追い詰めたくなる。
「ねぇ吹雪ちゃん…ココ、こんなになってるけど、どうしたの?
わかんないなぁ…クスクス…ボクに教えてよ♪」
くちゅくちゅと音を立てると激しく首を振ってイヤイヤをする。

「あれ?吹雪チャン、嫌なのかな?すごく感じてるように見えるんだけど」
千尋くんも言葉で責め、指で攻め、舌で攻め立てる。
手が胸元に下りてきた。それを確認してボクは吹雪ちゃんの脚の間に割って入る。
内腿を撫でるとまた少し腰を揺らす。下着を取って「そこ」へ顔を近づける。

「小林クン、「そこ」はどんな感じ?」
「うん、すごくキレイ。それからすっごく濡れてる。」
堪えきれずにまた中指を差し込む。やわらかい。それにどんどん溢れてくる。
指を差し込んだ上に可愛らしい蕾を見つけた。そっと唇を寄せてちゅ、と軽くつつく。


483:ボクも男の子 6
09/08/22 01:49:03 RD5I1yjW
「っっ!!あっ、はぁんっ!!」
後ずさりしようとするのを追いかけ蕾を舐めた。同時に中指も出し入れする。
「おねがっ、ダ、メ…っ、やん、あんっ」
吹雪ちゃんの声が一段高くなる。あぁ、気持ちいいんだな。
胸の奥がきゅうっとなる。
「うん、吹雪ちゃん、もっと感じて。ふふ、ボク嬉しい」
「あっ、やぁっ」

千尋くんは舌と胸を交互に執拗に攻めている。
その度に「そこ」から蜜が出てくる。こぼさないように舐め取るのにどんどん溢れてくる。
はっ、はっ、と吹雪ちゃんの浅い息が聞こえる。中指がきゅっと締め付けられた。

「おねがい…、も、おかしくなっちゃう…」
あぁ、なって欲しい。もっともっと。甘い香りが立ち込める「そこ」をさらに掻き混ぜ、蕾を口に含んで転がす。
「あ、あっ、あ、あっ」
夢中で舐めながらちらりと千尋くんを見ると、彼も耳を舐めながら、胸の先端を摘んでいる。
吹雪ちゃんはさっきよりも激しく首を振っている。高い声の途中に声にならない声が漏れる。
「や、あ、もう、だ、めっ…、おかしくなっちゃう、なっちゃ…」

喋れないボクの代わりに千尋くんが追い詰める。
「かわいい吹雪チャン、おかしくなっちゃいなよ…」
「やっ、いやっ、あっ、あっ」
吹雪ちゃんの中はやわらかいのにボクび指をしっかりと締め付けて放さない。

千尋くんが耳元でとどめを刺す。
「吹雪チャン、…イキなよ。」
それを合図に蕾を甘く噛む。瞬間、吹雪ちゃんの中がぎゅっと締まる。
「だめだめ、だ、め…ぇっ!あぁぁっっっ!!!!!」
ビクン、ビクン、と身体を反らして吹雪ちゃんは昇りつめた。

484:ボクも男の子 7
09/08/22 01:50:54 RD5I1yjW
「千尋くん、いつから居たの…?」
眠ってしまった吹雪ちゃんに布団を掛けながら、ボクは恐る恐る訊いてみた。
「ふふふ、教えちゃったらつまらないでショ?」
予想通りの答えにガックリと肩を落とす。
「あぅぅ。でも今回は千尋くんも共犯なんだからね。」
「そう?いやいや、しかし小林クンも結構ワルだねぇ。」
「!?…もしかしてこれも…」
青ざめるボクにもとどめの言葉。
「…罠、かもネ」
魅惑の笑みを残して千尋くんは保健室を出ていった。

またも、またも罠??
…でも今回はいいんだ。これで吹雪ちゃんもボクだって男の子だって意識してくれるでしょ。
…心配なのは、吹雪ちゃんどこまで覚えてるかなぁ。
すぐに寝ちゃったから夢だと思われちゃうかな。それはそれでもいいのかな。

「う、ん…、小林クン?」
吹雪ちゃんが目を覚ました。ふ、とボクと目が合うと瞳が揺れる。
「さっきのことはみんなにはナイショだよ?」
吹雪ちゃんの顔がみるみる赤くなっていく。
あぁ、やっぱりかわいくて仕方ない。誰にも渡したくないな。
「吹雪ちゃんはボクの味方だよね?」
ボクはにっこりと微笑んだ。


end

485:名無しさん@ピンキー
09/08/22 01:53:40 RD5I1yjW
何を間違えたか1回sage忘れましたorz
本当にすみません。少しでも楽しんでくれる方がいたら幸いです。

486:名無しさん@ピンキー
09/08/22 08:25:51 ciSS8ouj
GJ
続きがあったら読みたい

487:名無しさん@ピンキー
09/08/23 20:19:30 bFXo2hhF
すげぇ!小林クンがちゃんと狼だw
GJです!!

488:435
09/08/24 00:23:55 X+FqpadU
gj!

この夏、保守のつもりでちょいちょい書いてたものが出来上がったので投下します。

注)健吾×吹雪
  長い割りにエロ描写イマイチです。
相変わらずエロくなくてスミマセン。。

489:あげはのお色気大作戦*1
09/08/24 00:25:56 X+FqpadU
「ね~。吹雪、オネガイ!!親友の一生の頼みなんだって~!!」

大学の近くのカフェ。
だいぶ年上の、初恋の“カレ”と婚約中の彼女は、
かわいく上目遣いに、私の「YES」という返事を待っている。

正直、めんどくさい。
でも行った事ないから行ってみたい。

寄りかけた眉間のしわが深くなる前に、まぁ親友のためだし、と自分に言い訳して。

「仕方ないなぁ・・いいよ。」
「わぁい!だから吹雪スキ!!」


―――モンダイは、ヤツにどう伝えるか・・・だ。



490:あげはのお色気大作戦*2
09/08/24 00:26:47 X+FqpadU
*****
「プール?」
オムライスをほおばりながらヤツ、小林健吾はソレがなんだと言わんばかりに答えた。
「そう。この前できたアトラクション一体型の。あげはがね、行きたいんだって。」
「行けばいいんじゃないのか?行きたいんだろ。」
やっぱり、ソレがなんだ、だわ。
「・・・じゃなくて、健吾も一緒に行ってもらいたいの。」
「はぁ?お前ら2人で行くんじゃないのか?」
「それがね~・・」

『先生がね、何にもしてくれないの!そ、そりゃあね、キスとかはあるのよ。
でもその先が――。だから!プールでナンパされて、
私のカラダも魅力あるってところを見せたいのよ!!!!!』

「・・・・・。ごめん、意味がよくわからないんだが。」

ですよね~。私も無謀だとは思うんだけど、でも、新しいプールは行ってみたいんだもの!!
「つまりね、普通に街でナンパされても顔目当てが主じゃない?
 プールだと、水着になるからカラダ目当ての率のほうが多い、
 それでナンパされる所を燕先生に見せ付けてやりたいと。
 でも燕先生の誘導役といざナンパから守ってくれる役目がいるでしょう?
 ということで、あげはと燕先生、健吾と私でプールに行こうって話になるわけ。」

私があげはの作戦を説明してる間、健吾はあっけに取られた顔からやがて
ムスッと機嫌が悪い顔になっていった。
「健吾、聞いてる?ねぇ、私もうOKしちゃったし、時間空けてよ。おねがい!!!」
ローテーブルをはさんで向かい合わせに座っていた所から、
赤ちゃんのハイハイみたいに健吾の横へ移動して、
胡坐をかく健吾の膝に手を置いて軽くゆする。

チラッと私を見下ろした健吾は口をパクパクさせて、
あ~とか、う~とか言いながらやがて「・・・・・わかった。」とだけ答えた。

「やたっ!水着は当日のお楽しみね!日にち決まったらまた言うからヨロシクね。」

実はカフェの帰りにあげはと水着も買ってしまっていたのだ。
健吾のOKをとった旨をあげはにメールで伝えると、速攻で日にち指定の連絡が入った。
あの子も仕事が速いわ・・。
あ~~~~~新しいアトラクション、楽しみ!

491:あげはのお色気大作戦*3
09/08/24 00:28:24 X+FqpadU
*****
「スミマセンね、吹雪さん、健吾くん。」
髭をそって、サングラスはないけど、燕先生は相変わらずあげはに振り回されていた。
最近出来たアトラクション一体型のプール。
水着を着たまま園内を自由に歩き回ってアトラクションにも乗れる、夏にぴったりのテーマパークだ。
その入り口で待ち合わせた私たちは、さっそく更衣室へ男女で分かれた。


「今のところ順調ね、吹雪。」
思ったとおりにコトが運ばれていることに上機嫌のあげは。
「そう?」Tシャツを脱ぎながら、あいまいに答える。
まだ始まったばかりだと言うのに。ナンパだってそうそうウマくされるとは思えない。
そんなことより実は、アトラクションの方が楽しみなのだ。

「あ!いいじゃない、ソレ」
私の水着を褒めてくれるあげはも先日買ったばかりの水着姿。
低い身長を上手くカバーして、スタイルよく見せてくれている。
やっぱり美少女はなにを着ても可愛いわ・・。
髪を結い上げようとするあげはに思わず見とれる。
「やってあげようか?」ヘアブラシを受け取って長いつややかなあげはの髪を掬い上げる。

自分の髪の毛が結われるのを鏡越しに眺めながらあげはが言った。
「ねぇ、吹雪はナンパされたらコバヤシ怒るかな?」
「えぇ?怒んないでしょ。危ないことしかけたら怒られるけどね~」

器用にあげはの長い髪をまとめる鼻歌交じりの吹雪をみて
「・・・そうかなぁ・・」あげははひとりごちた。

「はい、出来たよ!結構待たせちゃってるかも。行こう!」
「人の話聞いてないし!はいはい」
あげはと連れ立って更衣室を出ると、やはり男2人はすでにいた。
いたのだけど・・・
「ねぇ~、いつになったら彼女くんのぉ?ホントはナンパしに来たんじゃないのぉ?
 ほらぁ、もぅ一緒に泳いじゃおうよ~」
限りなく分かりやすく、私たちよりも先に、ナンパされていた。

布地の少ない三角ビキニにクルクルに巻かれた栗色の長い髪。
腕や脚にもアクセサリーをたっぷりつけている女の子達。
健吾と燕先生の腕を取って、しなだれかかろうとしている。
隣のあげはが見る間にむくれ顔になる。
「吹雪、行くよっ」
「えぇっ」
2人のほうにズンズン歩いていくあげは。



492:あげはのお色気大作戦*4
09/08/24 00:29:29 X+FqpadU
「お・ま・た・せ♪」
燕先生の腕を抱きしめるように両腕でぐいっと引っ張り、
ナンパをしてきた女の子達を見向きもせずに先生に向かって極上スマイル。
あげはの美少女っぷりにたじろぐ女の子達。
「・・・ツレが来たから。ゴメンネ」
腕をあげはに抱きつかせたままサラッと女の子達に告げ、燕先生は
隣で固まってる(様にしか見えない)健吾と、あげはに出遅れた私に、
さ、行きまショウと促して歩き始めた。
「あ、ハイっ」先生につられて私と健吾もその場から歩き出す。

・・・さっきの先生のあしらい方、ずいぶん慣れてたみたいだけど、あげは大丈夫かなぁ。
っと前を歩く2人を見ていると、隣から視線が。
「健吾?なに?」
「・・・いや。・・・なんでも」

・ ・・なんでもだとう?彼女の水着姿見てコメント無し?その割りに視線感じるな・・。

「なぁによ。言いたいことあるなら言いなさいよ。」
「・・・ほんとに。なんでもないから。」
「ふーん」「吹雪~!早く~!!」

私の腑に落ちない返答と重なって、先を行くあげはが私を呼んだ。
「ハイハイ、どしたの」
今度は私の腕に抱きついて声のトーンを落とした。
「よく考えたら、先生と歩いててもナンパなんてされないわ」
絡めていた腕を解いて、私の横を歩くあげは。
前方の人たちが男女問わずあげはを見てあわてて視線を逸らすのが分かった。
それにしても、そんなにみんながみんなあわてて目を逸らさなくてもいいのに。
と思ったら。

よく見ると視線をすぐに逸らすのは男の人ばかりで女の子達は私たちの後ろ、
健吾と先生へ視線を向けて、そのまま見入っちゃってる。
健吾はパーカーを、先生はシャツを羽織っているけど、
2人とも前を留めてないからチラチラと肌が見えている。
健吾の胸板なんて見慣れているはずなのに、さっき、ちょっとドキッとしたのは内緒だ。
だから後ろの2人を見てる女の子の気持ちはすごくよく分かる。
ちょっと妬いちゃうなぁ・・。

波のプールで遊ぶときも、ウォータースライダーも、流れるプールも。
あげはが先生とまわらず、常に私にくっついていたにも関わらず
結局私たちはナンパされなかった。
私はどのプールも楽しんでたけど。


493:あげはのお色気大作戦*5
09/08/24 00:30:08 X+FqpadU
お昼には「かわいい教え子ですから」と先生が一人で買いに行ってくれた。
やっぱ簡単にナンパしてもらおうなんて無理なんじゃないかな。
「おい、コレ着とけよ。」健吾が自分のパーカーを差し出す。
「あぁ、ありがと。」ほんとは自分でも持ってたけど
健吾が差しだしてくれたのが嬉しくて素直に受け取って羽織る。
まだ少し水が滴る健吾の黒髪が日差しに当たってキレイ。

「らーぶらふデスネ。」あげはがぽそっとつぶやいた。
思わずビクッと肩を揺らしてしまう。
「2人して空気作っちゃってさ。」
すねるあげはを慌てて2人であやす。
「あ、あげは、ソフトクリーム買ってこようか?」
「焼きそばより焼きうどんのほうが良かったか?今から変えて来るか?」
あやすって表現おかしいんだけど、確かにあやしてる私たち。

「・・・ナニやってんですか、君たちは」
「「あ、先生」」
あげはを囲んでおろおろしている私たちを見て、
両手にたくさん食べ物を持った燕先生が、若干引き気味にやってきた。
やっと帰ってきた!あげはをナントカしてぇ~・・。
「ほーら、あげはサン、2人にメイワクかけないの。フランクフルト食べるデショ。」
先生からフランクフルトを両手で受け取ってぽそぽそ食べ始めるあげは。
なんだかんだ言って、結局あげはの手綱を握ってるのは燕先生なのだ。

「さ、食べましょう。」燕先生が買ってきてくれたものを見ると、スゴイ量。
とても一人で持ってきたとは思えないけど、確かに一人で一度に持ってきていた。
焼きそばに焼きうどん、イカ焼き・フランクフルトにどこで売ってたのか、野菜スティックなんかもある。
あげははすっかり機嫌を直してフランクフルトを頬張ってるけど、けど!
何て言うかエロい。なんてベタなことさせるの、先生!と心の中で思いながら、
油でテカテカに光る唇で、フランクフルトを頬張るあげはをチラッと見て、
健吾を見やると同じことを考えてるのがまる分かりの表情で、
まだ手付かずのテーブルにあるフランクフルトを見つめていた。
やらないから!私はソレ、やらないからねっ!!

フランクフルトをスルーして、その隣の、イカ焼きに手を伸ばした。




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