08/07/27 02:00:06 KrJ4GIxD0
思うに料理下手はヤンデレと相性がいいのではないだろうか?
女「今日も料理失敗しちゃったけど…もちろん○○は食べてくれるよね…?」
皿の上には生ゴミと見紛う物体が並べられており、異臭を放っている。
俺はそれを目にした瞬間、思わず顔を顰めてしまったが、彼女はそれを見逃さなかった。
女「○○…まさか私の料理を食べるのが嫌なの…?」
彼女は蒼ざめた表情で俺を見つめ、
今、料理で使ったばかりの包丁を握り締める。
情けない事だが俺は彼女を拒否する勇気を持つことが出来なかった。
俺「食べるさ…君が作ってくれた料理だもの…」
~1年後~
彼女の料理を食べ続けた俺は日に日に健康を損なっていき、
今ではベッドから立ち上がることも出来なくなってしまった。
医者の話だと俺の命はもう長くないらしい。
そんな俺の所に彼女は毎日甲斐甲斐しく見舞いに来る。一所懸命に作った手料理を携えて…
女「○○…私の料理を食べて早く元気になってね…うふふふふふ…」
何故この女と付き合ってしまったのだろうか?
死ぬほど後悔をしたがもはや遅過ぎた。
俺は彼女の料理を口にしながらまた一つ寿命が減るのを感じた
END