09/10/10 12:03:30 wb4qpk/40
・姉に言われたこと
お屋敷では私は親戚に挨拶したりとかあったんで、私はほとんど和服でした。
ちなみに、着付けなどは私でも出来るんですけど、脱ぎ着全部をサニーに任せてました。
で、姉とお風呂に入るときに
「やっぱり、大佐は母さんに似てきたね」と言われ、私が「・・・私の？お姉ちゃんの？」と尋ねたら
「両方・・・と言いたいけど、どちらかと言うとわたしのだね」と。
「その和服、私の母さんが死んだときに、この家にあげたやつなの」とのこと。
私の家と、姉のお母さんの家と、ウルフのお母さんの家はずっと交流があった家で、
江戸くらいの時代には血が混じったりしたこともあったそうで、
家計図に載ることは無かったみたいですが、凄い遠い親戚なわけで。
確かに、姉のお母さんと私、結構似てるんですよ。それより、姉の妙にしみじみした言い方が引っかかりました。
・サニーのこと その２
いずれ、うちに来てもらうことを言っておきました。
「私が、お嬢様の家にですか・・・？」ってすっごい嬉しそうでした。
というかサニーがそのまま感極まって泣いてしまったので、私がびっくりでした。
・祖母のお墓参り
やっぱり、聞きたいことが山ほどあるなあ。姉のこと、母のこと。
姉は、祖母と同居人さんにしか、私への思いのたけの全てを話していません。
同居人さんは本当の核心については教えてくれないけれど、
祖母ははほんの少しだけそこらへんを教えてくれました。
亡くなる一ヶ月前、最後に会ったときに
「リキッドを助けてやってね。あれは大佐に惚れたときからビタイチ成長してないから」とも言ってました。
なんか全部教えてくれる前に言ってしまったのは、許せないような気持ちです。