09/06/20 13:42:57 bqo9vHlU0
佐藤氏のブログを読んでみた。凌辱ゲームへの女性の不快感の強さを改めて認識できたものの、気になる点もあった
まず1つは、この手のゲームをやる人間は徹底的に地下に潜っていろという発言
これは逆を言えば、後ろ暗いことをやるのは自分の目にさえ触れなければよいと言っているようにも聞こえる
極端な例だけど、人身売買や児童買春等にも同様の理屈がまかり通ってしまう様な気がするが、自分の考え過ぎだろうか
もう1つが表現活動を生業とする人のものとは思われない、積極的に官憲の弾圧を望むという発言
佐藤氏がこの手のゲームを一般的な表現物として認めていないが故の発言だとは思うけど、それでも一旦このような弾圧が行われた場合
その後どのような事態が起こりかねないかという想像力が働かないというのは、作家としては非常に残念なことだと思う
自分としては以前から指摘されていたことだけど、一般向けの商品と成年指定の商品が特に区別されずに売られている様な日本の現状こそが
一番の問題だと思う。だから表現活動についてとやかく規制しようとするのではなく、先ずはこうした現状を改めていくことが優先されるべき
課題の様な気がする。もっとも、規制派の人達にとっては凌辱ゲームのような存在自体が許せないのだろうから聞く耳持たないのだろうけど
と、ここまで書いてみたが佐藤氏のブログのトラックバックとかなり被っていたことに気付いたorz