13/02/28 12:39:11.81 YWSOdIEv
45.
PCの青白い光。
俺はただ機械のように、母さんの痴態写真の下に綴られている数行の文章を目で追った。
『本日、M子の息子が外泊。
躾の成果か、自分から報告してきた為、初の自宅調教。
最初は普通に抱いてやり、膣内射精。これからひと晩、ゆっくり』
そう書かれている。M子。母さんはこのブログで、そう呼ばれているのか。
画面上の、ブログのタイトルに目が行く。
『奴隷女教諭・M子』
そうあった。自分が教諭であることまで、母さんはネットで晒してしまっているのか。
躾の成果。自分から報告。─つまり、母さんから杉浦に連絡したのだ。俺が今夜、不在だということを。
母さんから、杉浦を誘った。そういうことなのか。
いったい、いつから。どうして。何故。
僅か1時間半前の投稿に、すでにコメントが「7」と表示されていた。
ネットなのだから、当然だ。しかし、その当然のことが、俺には大きな衝撃だった。
母さんが、己の痴態を、インターネットに曝している。複数の人間が、それを観ている。好奇で、猥雑な目で。
そして、男の欲望のままに心身を弄ばれる四十路女への嘲笑が、そこには混ざっている。
画面を操作するのはマズい。いや、後で元に戻しておけばいい。けれども─
冷静に物を考えることが出来ないまま、俺の震える手は、勝手に小さなマウスに伸びていた。
カチリ、というクリック音が、まるで遠い世界から響くように聞こえる。
そして、投稿されたコメントが、目に飛び込んできた。
『おぉ、ついにリアルタイム調教ですか!がんばってください。いやー最高ですねー。』
『バッチリ今日も元気に中出しですねww 今夜はずっと見てます、続報をよろしく!w』
『毎日拝見しています。刺激的な内容で興奮させられます。一人前の教師であるM子さんが
着実に奴隷化されていく姿に驚きを覚えています。まだ心の中に抵抗があるようですが・・・
いつ、心の底から主さんの従順な奴隷に堕ちるかワクワクします。』
そこまで俺の目がコメントを追っていた時、浴室の扉が開く音が聞こえた。