11/09/29 04:45:17.91 bAyi+oTf
それを思い出すだけで堪らなくなる。
甘美な痺れが遼子を貫く。
あれは何・・・?
何だったの?
・・・・私はどうなってしまうの・・・・?
また瞼が重くなってきた。
51:対した女だ!wwwwww
11/09/29 04:47:29.52 bAyi+oTf
そういえば、明日はグラビアの撮影があったはず・・・。
こんなに疲れてちゃいけないわね。
いつものハゲエロブタを取り戻さないと・・・。
意識が混濁してくる。
・・・でも・・・・。
夢も訪れないような深い闇に落ちてゆく刹那、遼子は呟いた。
・・・・・ちょ、なんでそんなにシん性単純バカなの?>ハゲERO豚(爆)
完
52:密林 ◆S6jQVLURcw
11/09/29 15:40:32.45 OMdRU0x0
死闘(1/9)
巣の方角から煙が上がった時、イアンと和樹を監視していたジェイは狼狽した。
知子が何かのために火を使ったのだろう。
侵入者の接近を知子には黙っていた。だから日中に火を使うなとも言えなかった。
ここまで決断を躊躇してきたことを、ジェイは悔やんだ。
二匹の牡は、明らかにその煙に気付いたようだ。煙を指差し、何事かを話している。
ジェイは、ついに猶予がなくなったことを知った。
知子に知られる前に、決着を付けねばならない。
ジェイは、気取られぬよう、ゆっくりと彼らへの接近を開始した。
確実に二匹を同時に仕留めねばならない。ジェイの目に獰猛な獣の光が宿る。
イアンと和樹は興奮を抑えきれないように、ペースを速めてジャングルを行く。
和樹の胸は緊張と期待に高鳴っていた。
あの煙の下に母がいるかも知れない。いや、きっといるはずだ。
だが、そこにはあの凶悪な獣人も棲んでいるに違いない。
だとすれば、母を救うための戦いは避けられないだろう。
あの俊敏で狡猾で強靭な獣に勝てるのか。
(でも、母さんが生きていたとして─)
同時に和樹は、3年の間、ジェイの支配下に置かれているやもしれぬ母を想う。
生きていたとしても、それはどれほどの苦痛だろうか。
父を殺めた狂った獣に、母は一体、どんな扱いを受けてきたのか。
ジェイは言った。母のことを「自分の仔を産ませる牝」だ、と。
まさか。そんなことが。和樹の胸に激しい焦りと、怒りが改めて湧き起こる。
(母さん。今すぐ、助けに行くから)
和樹は、母への深い愛とともに、密林を踏みしめる。
そして、ジェイは妻への愛とともに、その息子に接近してゆく。
53:密林 ◆S6jQVLURcw
11/09/29 15:41:59.40 OMdRU0x0
死闘(2/9)
和樹とイアンは崖の勾配に沿って下った。
やがて崖下の窪地に出る。左右を密林に挟まれている泥地だった。
煙はもうここからは見えない。だが、もうそれほど離れてはいないはずだ。
深い泥に足を取られながら、二人は進む。
ジェイは、ここを襲撃の場所に選んでいた。
二人がこの泥地を出て、再び密林に足を踏み入れた時。
背後に逃げられない泥地を背負った時に、一気にケリをつける。
ジェイは慎重に彼らの行く手に先回りし、その時を待つ。
イアンと和樹は泥地を逃れ、再び生い茂るジャングルに足を踏み入れた。
そこで、イアンが不意に足を止めた。
「…イアン?」
和樹は思わず聞く。
イアンが背中に負ったライフルにゆっくりと手を掛けた。
そして、横手に広がる暗いジャングルの奥をじっと凝視する。
「カズキ」
イアンの声が緊張していた。
「鳥が鳴きやんだ」
そう言えば、と和樹は気付く。先ほどまでは木々の間から聞こえていた囀りが止んでいる。
パキ、と木の枝が折れる音がした。
次の瞬間、バサバサッ…と枝の揺れる音を響かせ、上空から黒い塊がイアンに襲い掛かった。
54:密林 ◆S6jQVLURcw
11/09/29 15:43:15.67 OMdRU0x0
死闘(3/9)
空中からの襲撃者。
振りかざした腕。その鋭い爪が太陽の光をきらりと反射した。
そして、凶器のような鉤爪が、イアンの身体に深々と食い込む。
「イアン!」
和樹が驚きの叫びを上げる。しかし、さすがにイアンは訓練された警官だった。
襲撃者が切り裂いたのは、素早く身を翻したイアンの背のリュックだった。
だが、同時に激しい体当たりを受け、イアンはどう、と地面に崩れ落ちる。
─キシャアアアッ。
その恐ろしい獣の叫びを、3年の時を経て、和樹は再び聞いた。
「…ジェイ!」
父を殺め、母を奪った獣。
憎んでも憎みきれぬ敵と、今まさに和樹は相対していた。
だが、ジェイは和樹に目もくれず、倒れたイアンにさらなる攻撃を仕掛けようとした。
イアンは倒れながらもライフルを離してはいない。
銃身の側を握り締め、ライフルの柄を、圧し掛かるジェイに向かって下から突き上げた。
ジェイはそれをかわしたが、追撃をイアンに与えることは出来ず、飛び退いた。
その僅かな隙にイアンは体勢を整え直す。その肩に迅速にライフルを構える。
今では若い警官たちの教練もこなすイアンにとって、身体に染み込んだ行動だった。
次の瞬間、パンッ、という乾いた銃声が密林に木霊した。
樹木の間から、怖れに満ちた鳴き声を響かせて、一斉に鳥たちが飛び立つ。
ジェイはイアンが銃を放つ寸前、豹のように敏捷な動きで跳躍し、深い繁みに消えていた。
55:密林 ◆S6jQVLURcw
11/09/29 15:44:09.86 OMdRU0x0
死闘(4/9)
最初の攻撃をかわされたのは、ジェイにとって痛恨の失敗だった。
─あの年配の牡は、戦い方を知っている。
再び密林の中に身を潜め、ジェイは臍をかんだ。
しかも銃を使わせてしまった。銃声は知子の耳にも届いただろうか。
ジェイの心に屈辱と共に赤い怒りが燃え上がる。
自分と妻、そして子が住むこの緑の楽園。闖入してきた破壊者を許すことは出来ない。
何としても妻と子を、守らなくてはならなかった。
ジェイは再び深い木々の奥に隠れて動きを止め、息を潜めた。
「…あれが、ジェイか。カズキ」
激しかったが、時間にすれば1分にも満たない最初の戦闘だった。
イアン荒い息を吐きながら、そう聞いた。
「はい。間違いありません」
「君の言う通りだったな。本当にこの島に─」
「イアン、怪我は…」
「大丈夫だ。油断するな。ヤツはまた来るぞ」
和樹とイアンは自然と寄り添うようにして、次の襲撃を警戒する。
56:密林 ◆S6jQVLURcw
11/09/29 15:45:07.15 OMdRU0x0
死闘(5/9)
この密林での我慢比べならば、ジェイに分があった。
半時間も、イアンと和樹は動かずに様子を伺っていたが、待つ事には限界がある。
やがて、緊張に焦れ、事態を何とか打開すべく、二人は動き始める。
ジェイにとって都合の良いことに、二人ジェイの潜む方向へ近づく形で移動し始めていた。
そうだ、もっとこっちに来い。緑のカーテンの中でジェイはその時を狙う。
知子の息子が、やがて自分の間合いの中に確実に入ってきた。
─やはりまずは、こいつから、か。
俺との間で、知子を譲り受ける契約は成立したはずだった。
だから命までは奪わずに済ませてやったのだ。
もう知子はお前の母ではない。
何度も何度も、俺はお前の母の身体を抱いた。
お前の母親の身体で、俺の舌が這っていない場所はない。
お前の母親は俺に組み敷かれて悦びの声をあげた。そして俺を愛した。
俺の仔を孕み、娘を産んだ。そして─
そう言ってやりたかった。
約束を反故にしてやって来たのはこの男の方だ。遠慮する必要はない。
そして、ジェイは跳躍した。
57:密林 ◆S6jQVLURcw
11/09/29 15:46:39.13 OMdRU0x0
死闘(6/9)
「…カズキ!」
繁みから躍り出たジェイの気配に気付き、イアンが叫んだが遅かった。
黒い獣の手刀が和樹の肩口に入り、苦痛の叫びを上げて和樹は地面に倒れ伏した。
肉が裂けると共に、右肩の骨も砕かれていた。赤い血が傷口から流れ出す。
獣は敏速に和樹に馬乗りになり、その喉元へ止めの一撃を加えようとした。
「待て!」
イアンが叫んだ。ジェイは動きを止めるとにたりと口を歪めて笑い、イアンを振り返った。
イアンの銃口は、ぴたりとジェイに照準を合わせている。
「…この距離ならば外さない。彼に危害を加えるなら、容赦なく撃つ」
言葉は通じなくとも、イアンの意思は明確にジェイに伝わっている。
キシャシャシャッ…とジェイは愉快そうな笑い声をあげた。
その間、和樹は動く方の手で、必死でポケットの中の拳銃を探っていた。
この時のための武器。手が拳銃に掛かる。
「ジェイ─!」
ポケットから引き抜いた銃口をジェイに向けた。
銃を撃った経験はない。しかし、和樹は躊躇わなかった。引鉄を引く。
タンッ!という銃声。
痺れとその反動が、傷ついた肩に鋭い痛みをもたらし、和樹は苦痛の叫びをあげた。
不意を突かれたジェイだが、その銃弾を身体に受けるほどの油断はしていない。
優雅な体操選手のように彼は宙返りすると、その足で和樹の手を強く蹴り上げた。
拳銃が宙に飛び、叢に消える。ジェイは地面に降り立った。
イアンがライフルを構え直す。
「カズキ!そこから離れろ!」
58:密林 ◆S6jQVLURcw
11/09/29 15:47:55.82 OMdRU0x0
死闘(7/9)
和樹はイアンの指示に必死で従った。
肩の激痛に耐えながら、地面を転がり、ジェイから距離を取ろうと試みる。
ジェイは和樹を追わなかった。代わりに、飢えた狼のようにイアンへ向けて疾走した。
腕の立つ方を仕留めるのが先だ。そんな武器が何になる。俺の力を見せてやる。
ジェイはイアンに向けて跳躍した。ヤツの喉笛をこの鋭い歯で噛み裂くのだ。
戦いがもたらす熱い興奮。ジェイは酔い、戦いながら笑っていた。
左肩に熱さを感じた。氷のような鋭く冷たい熱さだ。
次に、背中に衝撃があった。後ろからあの若い未熟な牡に攻撃されたのか。
違う、と気づいた。密林の隙間からのぞく青い空を自分の目が見上げていた。
倒れたのか。油断した。立ち上がらなくては。
だが、肩から何か熱いものが溢れ出し、流れていくのをジェイは感じた。
立ち上がる。身体が言うことを聞かず、ふらついた。
見下ろせば、己の上半身に大量の鮮血が流れ落ちている。左腕の感覚がなかった。
イアンは直立不動の姿勢で、次の射撃の体勢に入っている。
「…キシャアアアアッ!!」
ジェイは怒りの叫びを上げた。もう一度、力を振り絞って駆け出した。
イアンは引鉄に掛かった指に、再度力を込める。
─その時。
鋭い叫び声が響いた。やめて、と聞こえた。
ジェイが動きを止め、イアンも和樹も、思わず声のした方角を見た。
知子が─そこに立っていた。
「………母さんっ!」
和樹は目を見開き、立ち尽くした。
3年ぶりであっても見間違うはずはない。母は生きていてくれた。
だが─。
59:密林 ◆S6jQVLURcw
11/09/29 15:49:07.25 OMdRU0x0
死闘(8/9)
「母さんっ!」
和樹は叫んだ。やはり母は生きていてくれた。信じていた通りに。
ただ、顔を見間違う筈はなくとも、3年ぶりに会う母の変貌ぶりはどうだろうか。
母は全裸だった。その裸身を覆うための何一つも纏ってはいない。
和樹が知っていた色白の柔らかい母ではなかった。
だが、健康的な小麦色に焼けた肢体。
若く瑞々しいの少女のような張りのある乳房。余分な肉のついていない腹部。
引き締まってくびれた腰。
しなやかな両脚のライン。まるで彫刻の女神のような美しさが一目で見て取れた。
やがて、動揺している知子の目が、ゆっくりと和樹を捉えた。
そして彼女の顔は、みるみるうちに血の気を失っていった。
和樹。
呆然としたその唇が、そう動いたように見えた。
だが、次は和樹が顔色を失う番だった。
まだ幼い子どもが、遅れたように、叢から姿を現した。
そして、知子の脚に懸命に縋りつく。「出てはだめ」と知子が叫んだように聞こえた。
異様で緊迫した雰囲気を察しているのか、幼い子の顔は涙と恐怖で歪んでいる。
これはどういうことだ。これは。そして、あの子は─
─シャアァァァァァッ!
その時、ジェイが怒りの咆哮をあげた。
知子には、息子がやって来たことを隠し通していたかった。
ジュリには、強い父親であり続けねばならなかった。
雌雄を決する時だ。
銃創からの出血が多くなるにつれて、ジェイの身体から力は失われていく。
ジェイはよろけながらも力を振り絞り、駆け出した。
60:密林 ◆S6jQVLURcw
11/09/29 15:50:21.11 OMdRU0x0
死闘(9/9)
イアンが再び、ライフルを構え直す。
「……やめて!」
和樹の耳に再び聞こえてきたのは、母・知子の言葉だった。
日本語に精通していないイアンには、知子が何と言ったかが分からないようだ。
和樹は、混乱の極みに達していた。今自分がどこにいるのか。それすら判断できない。
母を守るのは自分でしかないと、この3年間、信じて過ごしてきた。
そして今、父を殺め、母を奪った憎い獣を、とうとう瀬戸際まで追い詰めた。
しかし。母は。そして、あの小さな子は。
「…母さん!」
和樹は必死に叫んだ。僕だ。助けに来たんだ。はやくこっちに来てくれ。
そう叫ぼうとした。いや、確かにそう叫んだ。
だがその声は母に届いていなかった。母は自分を見てくれてはいなかった。
ただ、あの獣を必死の眼差しで見つめていた。なぜ。何かが狂ってしまっている。
「撃たないで、やめて」
知子がまた叫ぶのが聞こえる。
その言葉はまるで無機質な暗号のように和樹の頭の中に木霊した。
ウタナイデ。ヤメテ。
イアンは知子の様子を察し、躊躇したようだった。だがジェイは接近をやめない。
撃たないで、もう一度知子は叫んだ。そして、
「─お腹に、赤ちゃんがいるの!」
和樹は、足元から砂が落ちるように力が抜けていくのを感じた。
刹那─、乾いた銃声が響いた。
61:密林 ◆S6jQVLURcw
11/09/29 15:53:03.66 OMdRU0x0
>>37さん ありがとうございます。
>>38さん いつも詳細な感想ありがとうございます。
>>44さん 作品へのレスでしょうか。そう信じてw ありがとうございます。
ほか、読んで下さっている皆さんへお礼申し上げます。
お陰さまで結末が見えてペースも上がってきました。
あと少しのお付き合いですがよろしくお願いします。
62:名無しさん@ピンキー
11/09/29 17:27:31.78 OFZsV4r+
>>61
お疲れさまです。
さっそく読ませていただきました
ついに知子さんと和樹が出会えましたなw
身も心も寝取られた和樹がどうなってしまうのか、とても楽しみです!
63:ちょ、なんでそんなにシん性単純バカなの?>ハゲERO豚(爆)
11/09/29 20:15:39.88 auB5nu/t
>>37さん ありがとうございます。
>>38さん いつも詳細な感想ありがとうございます。
>>44さん 作品へのレスでしょうか。そう信じてw ありがとうございます。
ほか、読んで下さっている皆さんへお礼申し上げます。
お陰さまで結末が見えてペースも上がってきました。
あと少しのお付き合いですがよろしくお願いします。
_____
/^w^?:::::::::\~プーン
/::::::::: 妄想癖:::::嘘\~プーン
|無職 ;;;|_|_|_|_|~プーン..
|;;;;;;;;;;ノ∪ \,) ,,/ヽ~カタカタカタ
|::( 6∪ (゜\iii'/゜ノ ヽ~カタカタカタ
|ノ/∵∴ ( o o)∴\
| \∵∵ 3 ∵/
\ ⌒ ノ______
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___/ サクラフブキ.\... | 自演厨 | ̄ ̄|
|:::::::/ \___ \| 童貞専用 |__|
|:::::::| \____|⊃⊂|__|__/ /
|:::::/ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
64:ちょ、なんでそんなにシん性単純バカなの?>ハゲERO豚(爆)
11/09/29 20:16:06.06 auB5nu/t
>>61
お疲れさまです。
さっそく読ませていただきました
ついに知子さんと和樹が出会えましたなw
身も心も寝取られた和樹がどうなってしまうのか、とても楽しみです!
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65:ちょ、なんでそんなにシん性単純バカなの?>ハゲERO豚(爆)
11/09/29 20:16:27.81 auB5nu/t
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66:ちょ、なんでそんなにシん性単純バカなの?>ハゲERO豚(爆)
11/09/29 20:16:47.90 auB5nu/t
童貞中年@ハゲERO豚サクラフブキ
彡川⌒⌒⌒⌒三ミ
川|川/ \|
川川 ◎---◎| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
川川 3 ヽ < ハァ、ハァ・・・
川川 ∴) A(∴) \____________
川川 U /~ ___
_;川川 ダッラ~ . | | |\_
/ 川川 __/ . | | | | |\
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/:\ \ ドピュ ̄\っ))))~~| | | | |::::|
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\::: (;;; );; ) | | . |.|
67:名無しさん@ピンキー
11/09/29 20:17:40.54 7YwU1T70
相手にして欲しいんだね……w
68:名無しさん@ピンキー
11/09/29 21:09:57.21 OFZsV4r+
さすがにうっとしいから削除依頼だしてきますか
69:名無しさん@ピンキー
11/09/30 00:09:51.68 MHzxBpeb
>>61
密林さん、更新ありがとうございます。
和樹は父の仇。
もし和樹がジェイを殺したらジュリにとっては和樹は父の仇であり、
同時に知子ママンは二回夫を失う。
お互いの立場が違うことによって気持ちがそれぞれ違い、またそれぞれ正しいという感想を持ちました。
あと知子さんは第二子(和樹を入れたら第三子)を妊娠中なのですね・・・・この子の存在が今回すごく印象に残りました。
続き待ってます。
70:名無しさん@ピンキー
11/09/30 02:52:29.09 9fDV8nHq
懐かしのキシリトールの新作が読みたいぞい。
71:キシリトール ◆UDIRZQgFzc
11/09/30 03:59:35.68 qw7pp7A4
「そ、それではマッサージを始めてもらいます」
知子ちゃんベットにうつぶせに寝かされてその周りを2人のエステシャンが取り囲みます。
一人は首筋から始まって、もう一人は足の指先からマッサージを始めています。
「うわー、すごい気持ちいいです。
さっきのハーブオイルの効果なのか全身がポッカポッカしています」
首筋から背骨、そして腰へとマッサージは続きます。
下のほうは知子ちゃんの太目の太腿にオイルを塗りこめるようにマッサージしていきます。
「ああ、知子、こんなに気持ちいいマッサージ初めてです。
すごく気持ちいいです!」
知子ちゃん、顔が真っ赤に火照っています。
あらら、さっきから押されるたびにふーふー言っちゃってるけど、これじゃ喘いじゃってるみたいだよ。
なにやら、エステのスタッフが僕に指示を求めています。
「なんて言ってるの?」とコーディネーターに尋ねると、
「そろそろ本題に入っていいのか?と聞いています」と言っています。
本題?なんだか分からないが、生放送だし途中で止めるわけには行かないので
「それじゃ、続けてくれ、と指示しといて」
と答えておきました。
僕の指示をコーディネーターがエステスタッフに伝えると、撮影スタッフがなぜだか色めき立つのが分かりました。
72:キシリトール ◆UDIRZQgFzc
11/09/30 04:01:07.31 qw7pp7A4
「まず、最初にエステオイルのシャワーを浴びるそうです。
このオイルがここでしか使われていないハーブが配合されているらしいんですよ!」
知子ちゃん、タイル張りのシャワールームに入ります。
すると、エステスタッフが蛇口をひねり、なにやら透明の液体が知子ちゃんを覆います。
「うわー、あったかいです。水と言うよりかなり粘粘しています」
知子ちゃんのレポートどおり、知子ちゃん頭からその粘粘した液体を受けています。
知子ちゃんの身体をどろっとした液体が流れ落ちていきます。
うわ、シャワーの勢いで布が落ちそうだよ!知子ちゃん必死に落ち無いように手で押さえます。
ああ、す、透けてるよ・・・・。
液体でぴたっと知子ちゃんの身体に張り付いた白い布はもう完全に透けちゃってます。
かろうじて隠していた知子ちゃんのニュウリンの色がまるわかりになっちゃいました。
そ、それにその下の黒いとこは、き、知子ちゃんの陰毛だよね・・・。
うわ、知子の下の毛が見えそうだよ!!
お茶の間では大興奮になっています。
「おいおい、これはビデオに取っとかなきゃ!」
「あらあら、この女優さん若いのにかわいそうにねぇ」
「すっげえ、知子のヌード見えてるよ!!」
73:名無しさん@ピンキー
11/10/01 04:55:24.66 BI3nWTxl
>>72
文書力なさすぎ
74:キシリトール ◆UDIRZQgFzc
11/10/01 05:33:55.68 cAHG7TAc
「そ、そんなに近くでとらないでくださいよー、恥ずかしいじゃないですかぁー」
知子ちゃんたまらなくなって言いますが、現地のカメラマンには通じません。
しかし、それだけ紐をずり下げてたら後ろはどうなってるんだろ?
おお!後ろに回ったカメラマン、まず全身を映した後、ズームで寄っています!
背中は細い紐をとおしただけのまっぱだかの状態です。
知子ちゃんの滑らかな素肌が見えています。
お、おしりは?
おお!なんとか前のおけけを隠そうとしたのでしょう。
ぎりぎりまで下げた結果、後ろの布はオシリの真中くらいで止まってしまっています。
知子ちゃんのおっきなオシリが全然隠しきれてないじゃない!
前からの細い布に支えられた白い布はオシリの中心の位置にぴたっと張り付いているだけです。
オシリの割れ目の上半分は見えちゃってるし、下じり丸みなんて完全に両方ともはみ出してます!!
日本の局では日曜の昼間と言うこともあって、最低限のスタッフしかいませんでした。
「おいおい、これ流しちゃっていいのか?」
75:キシリトール ◆UDIRZQgFzc
11/10/01 05:38:12.57 cAHG7TAc
知子ちゃんの豊満な胸はなんとか両方の先っちょが隠れているだけです。
上の方がむっちりと谷間を見せているだけでなく、両側から下ちちまで裾野のほとんどが出てしまっています。
下側はもっと強烈で10センチ角の布にしか過ぎません!!
下っ腹の下のほうでなんとか知子ちゃんの身体に張り付いているという感じです。
おへそからぽてっとしたお腹まで丸見えで、足の付け根までほとんど出ちゃっています
「きょ、知子ちゃん、だ、だいじょうぶ?」
つい口について出た言葉が知子ちゃんに聞えたんでしょうか?
知子ちゃんほっぺを真っ赤にしながらこくんとうなずくと笑顔でレポートを始めます。
「なんと、ここのエステはこの特製水着を着なきゃダメらしいんです。
ちょっと恥ずかしいけど、知子頑張ってレポートします!
今日これを見てる男性達はラッキーなんですよ!」
ああ、知子ちゃんなんて健気なんだ!仕事だからと頑張ってくれています。
ああ! なんとカメラマンはニヤニヤ笑いながら、知子ちゃんの全身を舐めるように撮影していきます。
知子ちゃんの愛くるしい顔から、綺麗な首筋、真っ白な肌の方から、うわー、そんなに胸によっちゃったら知子ちゃんの胸が見えちゃうよ~!
ぎ、ぎりぎりだけどにゅうりんがちょっと見えちゃったような・・・。
76:名無しさん@ピンキー
11/10/01 12:04:15.05 MkHXikyK
少年と熟女の更新マダ~?
77:名無しさん@ピンキー
11/10/03 14:01:24.50 JEysEcAU
子供がいじめられていて、学校に呼び出されて
そのいじめていた仲間にレイプされて最後は
みんなの前で息子がやってしまう。
その後、母子交換が日常になってしまうという
小説が有ったはずですが教えてください。
78:少年と熟女 ◆tRmA4ANwrU
11/10/04 03:53:09.13 R09qKJom
ピンポ~ン
インターホンが来客を告げる。
午後三時半、ちょうど彼が帰宅する時間だ。
「はいは~い」
熟女はパタパタとドアを開ける。
「おかえりなさ~い」
「おう、ただいま」
そこには彼、少年賢人と彼の友人らしき少年が五人ほどいた。
そのうち不良っぽい二人はいつも少年とつるんでいて顔見知りであり、
熟女も何度か彼らに抱かれたことがある。
しかし、後の三人は初めてみる顔であった。
三人ともヒョロっとして、どこかおどおどしている。
ガタイのいい少年たち不良とは合わない感じがした。
79:少年と熟女 ◆tRmA4ANwrU
11/10/04 03:54:14.93 R09qKJom
「あらあら、……今日は大勢ね」
「ああ、学校でおばさんのこと話してたらよお、こいつらが興味あるって」
「……ええ、そうなの……」
つまり、少年はこの少年たちに熟女を抱かせるために連れてきたのだ。
……もう、今日はずいぶんと多いわね……
これまでにも少年は熟女と経験させるために少年たちを連れてきたことがあったが、
さすがに一度に五人も連れてきたことはなかった。
「おう、あがれよ」
少年が我が家のように少年たちを招きいれる。
「うふふ、いらっしゃい」
熟女もなんとか笑顔を取り繕い、少年たちを向かいいれた。
80:少年と熟女 ◆tRmA4ANwrU
11/10/04 04:15:54.36 R09qKJom
……今日はどんなことされちゃうのかしら……
不安とは裏腹に、熟女の胸は高鳴りあそこは熱く濡れ始めるのだった……
「はい、どうぞ」
少年たちは鞄を置き、居間の思い思いの場所に座り込む。
そんな少年たちに熟女はジュースを振舞った。
「おばさん、ちょっと」
一息ついた少年が紙袋持って熟女を呼び、廊下に誘い出した。
「なあおばさん、今日はこれを着てくれよ」
「え、なにかしら」
熟女は少年から紙袋を受け取り中身を確認する。
中には黒いツヤツヤした素材の衣装が入っていた。
……今日はコスプレってやつなのね
81:少年と熟女 ◆tRmA4ANwrU
11/10/04 04:18:23.79 R09qKJom
以前、テレビを観ながら少年が熟女に勧めていたことが有ったのを思い出す。
「わかったわ、着替えるからちょっと待っててね」
「ああ、早くしてくれよ」
「ええ」
そう言うと、少年はエアコンの効いた居間に戻っていった。
衣装を紙袋から取り出すと、一枚のルーズリーフが落ちてきた。
……あら、これは
熟女はそのルーズリーフを拾い上げ、中身を読んだ。
……まあ、こんな恥ずかしいことするの……
さすがにちょっと抵抗のある内容だったが、それをしないと少年はへそを曲げてしまうだろう。
……しょうがないわね……
熟女は溜め息をつきつつ着替え始めた。
82:名無しさん@ピンキー
11/10/06 14:15:34.57 BnZu3vm9
作品投下乙
続きも期待
少年と熟女って管理人がチェックしてないっぽい
タムタム4話来てるのに更新されてないし
83:名無しさん@ピンキー
11/10/06 19:12:26.34 dqcjafKH
>>82
>作品投下乙
って、これって前スレに投下されてなかったか?
何でまた
>続きも期待
ってなるんだよ・・・。
84:ちょ、丸二日以上かけて考えたネタがこれかい(爆)
11/10/07 05:39:15.09 R5sirfkU
82 :サクラフブキ ◆emOEDOnvg:2011/10/06(木) 14:15:34.57 ID:BnZu3vm9
作品投下乙
続きも期待
少年と熟女って管理人がチェックしてないっぽい
タムタム4話来てるのに更新されてないし
83 :サクラフブキ ◆emOEDOnvg:2011/10/06(木) 19:12:26.34 ID:dqcjafKH
>>82
>作品投下乙
って、これって前スレに投下されてなかったか?
何でまた
>続きも期待
ってなるんだよ・・・。
コピペだろ(爆)
あっちのヲチスレにあったぞ(爆)
スレリンク(erocomic板:228番)
264 :サクラフブキ ◆emOEDOnvg:2007/10/25(木) 11:26:20 ID:NXy21kBH
い い か げ ん に し ろ
スレリンク(erocomic板:230番)
266 :サクラフブキ ◆emOEDOnvg:2007/10/25(木) 12:47:52 ID:raAVco5E
>>264馬鹿は放っておけ
85:ちょ、なんでそんなにシん性単純バカなの?>ハゲERO豚(爆)
11/10/07 05:41:50.36 R5sirfkU
>>84
//| /'\ |\ /\|/ ::::::::\::::: ___::::::::|
. | ____ ||: ||| _____::::::::::| :/:::::| :::| ・・・うっ・・・
. |  ̄ ̄ ̄o ̄  ̄o ̄ ̄ ̄ ̄ :::::::::|::::|::__:::|:::::|
. | \ ,/ ::::|\ / u ::::::::| ::|/::|:::|::::| ・・・ うんちでる・・・
|  ̄ ̄:::/ U::::::|::: ̄ ̄ ̄ u ::::::::::|:::|::__| :|::::|
| U ::/ :::::::::|:::U ::::::::::::|:::|/::|:::|::::|
| /::: (_ _:ノ::: ::\:::::::::::|:::|:::::| :|::::|
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粘着荒らしの50才アナルフェチ童貞中年@サクラフブキ
86:少年と熟女 ◆tRmA4ANwrU
11/10/07 13:16:16.62 AjLYnaef
>>82
>作品投下乙
>続きも期待
支援サンクスです。
「さ、こちらにいらして」
「……はい」
少年は素直に熟女の側に近寄る。
熟女は少年をベッドの縁に座らせ、自らも少年の隣りに腰掛ける。
「まずはキスからですわね」
熟女はゆっくりと少年に口付けをする。
始めは唇を重ねるだけだったが、熟女が少年の唇を優しく舐めると、
少年も舌を出し熟女の唇を舐めかえしてくる。
熟女はその少年の舌に自らの舌をからめた。
「んっ、んんっ」
二人はぴちゃぴちゃと水音を立てながら舌をからめ合った。
87:少年と熟女 ◆tRmA4ANwrU
11/10/07 13:19:04.33 AjLYnaef
「じゃあおばちゃん、そろそろ」
「ええ、……じゃなくて、はい、ご主人様」
少年に本当の要求をされて、熟女の鼓動が一段と速くなる。
「ではご主人様方、こちらへどうぞ」
そう言って、熟女は寝室の襖を開き、横に置かれたベッドの前に立つ。
少年たちを自分の周囲に座らせ、少年から渡されたルーズリーフの内容を思い出す。
「それではご主人様方、……わたくし、熟女メイドの熟女が一生懸命ご奉仕いたしますので」
そこで、熟女はスカートの端を両手で摘み、ゆっくりとたくし上げていく。
するするとスカートの裾が上がり、ストッキングを吊るすストラップの止め具があらわになる。
ゴクリと誰かが飲み込んだ生唾の音がイヤに大きく聞こえる。
それでも熟女の両手は止まらず、スカートの裾は大きくめくられ縦筋の浮いた無毛の股間が晒された。
「おばさんですけど……、まわしていただけるでしょうか?」
88:少年と熟女 ◆tRmA4ANwrU
11/10/07 13:20:28.58 AjLYnaef
「ノ、ノーパン……」
一瞬静まり返ったあと、少年の取り巻きの少年たちがいきり立った。
「お、おばちゃんエロいよ、エロすぎるだろ……」
「ああ、ガッツリ足腰立たなくなるまでまわしてやるよ」
「賢ちゃん、一番手は俺がやっていい?」
「まてよ、今日はこいつらの初体験をさせてやるって話しだろ」
「あ、そうだった」
「そんな訳だから、お前ら、誰からやる?」
後ろの方に座っていた三人は、顔を真っ赤にして俯いたりしている。
「んだよ、そんなんじゃやれねえぞ」
ただおろおろとしている少年たちに、少年は辛辣な言葉を投げかけた。
やがて、一人の少年がおずおずと手を上げる。
「あ、あの、僕が最初でいいですか?」
「ええ、もちろんですわご主人様」
少年たちと同じ制服を着ているのだから、高校生だと思われるが、
まだ幼さが残る少年を熟女はかわいらしく感じた。
89:少年と熟女 ◆tRmA4ANwrU
11/10/07 13:21:33.47 AjLYnaef
「お、お待たせしました、ご主人様」
少年の渡してきた衣装、黒いサテン地に白いエプロンのメイド服姿の熟女は、
恥ずかしさを押し隠し努めて明るく居間に入った。
胸元は大きく開き、スカートの丈もずいぶんと短い。
ちょっとかがんだだけで、胸の谷間もスカートの中身も見えてしまいそうだ。
白いストッキングの縁はひらひらのフリルで飾られ、
頭には当然フリフリのカチューシャを付けている。
「お~、おばちゃん似合ってんじゃん」
「うんうん、かわいいwかわいいw」
「あ、あの、おばさん、似合ってます……」
居間の少年たちは口々に熟女をはやし立てられたが、
熟女もかわいいと言われて悪い気はしなかった。
「あ、ありがとうございます、ご主人様」
そう言って熟女はメイドの真似事をしながらジュースを注いでまわったり、
お菓子を振舞ったりするのだった。
90:名無しさん@ピンキー
11/10/07 14:18:28.94 R5sirfkU
ちんちんがぽっ亀しっぱなし
素晴らしいエロ面白さッス
「贋作・七夕伝説」「笑う犬の物語」 良かったですよね・・懐かしいです。
作者が、読者になりすまして、自作自演で感想カキコというのが、爆笑しました。
スレリンク(erocomic板:48番)-49
他にも、おんなじ作者が、誤爆のフリの爆笑ネタとか、
誤爆のはずなのにマジレスでネタの投下主だと分かっちゃう、といった爆笑なカキコないですか??
こんなの
つスレリンク(erocomic板:50番)
91:名無しさん@ピンキー
11/10/07 15:39:45.98 jgwap+x4
ん、これって
ID:R5sirfkUがキチガイなの?
それともサクラフブキ ◆emOEDOnvgって奴が居てそいつに粘着してるって事?
ちょっと前から意味不明な書き込みばっかでわけわかんねーんだけど
92:名無しさん@ピンキー
11/10/07 15:46:58.93 KMVBMIJH
ここが荒れるなんて珍しいよな
93:名無しさん@ピンキー
11/10/07 20:23:39.85 ksJMPkk1
母子相姦スレも最近は同じやつに荒らされてる
94:名無しさん@ピンキー
11/10/07 21:24:23.80 lTztjmAN
>>91
サクラフブキ ◆emOEDOnvgってコテに粘着してるヤツが
スレを拡大して、色んなスレを荒らしまわってる。
自分以外の全部の書き込みが、コテの自演だと思ってるらしいから、
>>82みたいにわざわざ相手してよけいに荒らさせるよりも
スルーして粛々と削除依頼なりしておくのがいい。
95:名無しさん@ピンキー
11/10/08 05:07:53.24 wtPV1b8z
URLリンク(blog.livedoor.jp)
母親寝取られって少ないな
96:名無しさん@ピンキー
11/10/08 06:46:25.72 uEnYwK2L
>>91
>ん、これって
>ID:R5sirfkUがキチガイなの?
>それともサクラフブキ ◆emOEDOnvgって奴が居てそいつに粘着してるって事?
>ちょっと前から意味不明な書き込みばっかでわけわかんねーんだけど
意味不明な書き込みならやっぱこれだろ
スレリンク(erocomic板:213番)-248
スレリンク(erocomic板:597番)-625
サクラフブキ ◆emOEDOnvgってコテで住人に成りすましてるヤツが
名指しの煽りにいちいち反応しては「荒らしはスルー」だの「徹底無視」だのカキコしてまわってる。
名指しネタへの反応自体、本人証明である事が未だに分かってないらしいから、
>>91-95みたいにわざわざ赤ぱじさらしてよけいに爆笑な成りすましはもとより
スルーされてもう必死の削除依頼で踊ってるサマをみんなで見物しておくのがいい。
URLリンク(blog.livedoor.jp)
IP抜かれって丸わかりだな
97:名無しさん@ピンキー
11/10/08 12:45:41.81 PO1N2yN6
熟女物かもーん
98:名無しさん@ピンキー
11/10/08 15:28:55.74 mqZY7++a
>>94
サンクス
反応しちゃいけないけど、そもそもそのサクラフブキとかいうコテ母ものになんも関係ないじゃねーかとw
コイツはマジ病気だね
99:名無しさん@ピンキー
11/10/09 13:25:09.35 ZreT5LJg
ヤフー知恵袋
母親を寝取ってもらうにはどうすれば?
URLリンク(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp)
100:名無しさん@ピンキー
11/10/09 17:57:31.43 OoRiGN4m
回答が秀逸すぐるw
101:名無しさん@ピンキー
11/10/09 21:29:25.56 jXHVPq6B
前スレで出てたけど、内々けやきの連載モノいいな。
2話完結じゃ勿体無い感じ。
102:名無しさん@ピンキー
11/10/09 22:57:27.10 szysAjHs
>>99
ちんちんがぽっ亀してしまった(#^.^#)
103:少年と熟女 ◆tRmA4ANwrU
11/10/10 04:34:48.17 0Z957Vqw
>>97
>熟女物かもーん
サンクス
「なあ、おばちゃん」
少年と舌をからめ合っている熟女に少年が声をかける。
少年が熟女の唇を名残惜しむかのように口を離す。
「おばちゃん、足開けよ」
「え?」
「足開いて、あいつらにおばちゃんのマ○コ見せてやれよ」
「ええ、わかったわ」
少年と向かい合っていた熟女はベッドの縁に座り直し、
両足を大きく拡げスカートを捲り上げる。
陰毛を剃りあげられつるつるになっている熟女の秘部が少年たちに晒される。
熟女の入り口は、すでに少年たちとの淫らな行いへの期待でうっすらと潤っており、
ぽっかりと口を開いていた。
「おばちゃん、中が良く見えるように拡げてやれよ」
「ええ……」
熟女は割れ目のビラビラを両手で引っ張り、
割れ目の内部をさらに見やすいように拡げる。
まだ未体験の少年たちは食い入るように見入った。
104:少年と熟女 ◆tRmA4ANwrU
11/10/10 04:36:19.14 0Z957Vqw
「さあおばちゃん、覚悟はいいかな~」
「……は、はやく始めなさいよ!」
「よーし、それじゃあ舌をだして~」
熟女は言われたとおりに舌を突き出す。
その舌に少年はグラスを傾け、白濁とした精液を垂らしていく。
舌の上に生暖かい精液が溜まり、口の中まで流れてくる。
……ううう、気持ち悪~い、それに生臭~い……
口の中がオスの臭いでいっぱいになった。
「さあ、おばちゃん、口の中の精液見して」
少年は精液を垂らすの一端止め、熟女に口の中を見せるように命令する。
熟女はそれに従い、口を開き舌の上の精液を見せた。
「少年様、写メ撮っていいですか?」
「おいおい、そんなのは後にしろよ、まだたっぷり残ってりるんだから」
グラスにはまだ半分以上の精液が残っている。
……まだあんなに残ってる~~
思わず涙目になってしまいそうだった。
105:少年と熟女 ◆tRmA4ANwrU
11/10/10 04:37:27.52 0Z957Vqw
「お~お~、結構出したな~」
「ええ、頑張りましたよ~」
「この中途半端に生暖かいのが気色悪いよな~」
「ははは、ちょっとグラスに触りたくないですよね~」
「……それで、その気色悪いのをどうするつもりなのよ?」
熟女は答えを半ば予想しながら、あえて問いかける。
「それはもちろん、おばちゃんに飲んでもらうに決まってんじゃん」
「いや~~~~~~~~~~~~~~~」
「え~いやなの?」
「いやに決まってるじゃない!」
「なんで~?」
「そんな見てるだけで胸焼けがしそうな物を、なんで飲まなきゃいけないのよ!」
「いや、別に飲んでもらわなくても結構だが、そん時きゃこの中身は全部排水溝行きよ、解ってる?」
「う……」
つまり、熟女がグラスに満たされた精液を飲み干さないと、
大切な結婚指輪が捨てられてしまう訳だ。
「もちろん、口で受けてもらう訳だけど、途中で吐き出したら中身は全部排水溝行きだからね~」
「わ、わかってるわよ」
「それじゃあ始めるぞ~」
熟女を取り囲む少年の配下や戦闘員たちは、この精飲ショーを今か今かと待ち望んでいた。
熟女はグラスから精液を飲まされやすいように膝立ちにさせられる。
106:少年と熟女 ◆tRmA4ANwrU
11/10/10 04:39:02.53 0Z957Vqw
「おう、お前ら入ってこい」
「はい、ただいま~」
少年に呼ばれ、調整室に下半身露出した少年の配下や戦闘員たちが、
自らの性器をしごきながら入ってきた。
「ちょ、ちょっと……やめてよ……それは無しでしょ……」
「ん~、解っちゃったかな~」
「ジャ、少年様、そろそろ」
「おう」
「や、やめて~~~~~~~~~!」
少年は声をかけてきた配下に、熟女の結婚指輪の入ったグラスを手渡す。
グラスを受け取った配下たちは、次々にそのグラスに射精をしていった。
瞬く間にグラスの中が白濁液で満たされていく。
107:少年と熟女 ◆tRmA4ANwrU
11/10/10 04:40:53.61 0Z957Vqw
熟女はいつものように調整室の中心で、
ロンググローブとガーターストッキングのみの姿で、
両腕と両足を鎖で拘束されていた。
「おばちゃん、コレな~んだ?」
少年は熟女に指先で摘んだ物を見せた。
それを見た熟女の顔色が変わる。
「ちょっと、それ私の結婚指輪じゃない!」
「正解!」
「正解! じゃないわよ~! 返しなさいよ!」
「ん~返してあげるのは構わないんだが、普通に返すのはつまんないよなぁ」
「べ、別につまらなくていいから普通に返して!」
「ノリが悪いなぁおばちゃんは、ここはゲームに勝ったら返すってお約束だろ」
「お約束って……で、どんなゲームやらされるの?」
「ん~、このグラスにな、おばちゃんの指輪をね~」
そう言って少年は取り出した何も注がれていないグラスに、
熟女の結婚指輪を落とした。
108:電車で読もう!
11/10/10 08:17:19.28 5na9Zvrz
抜ける携帯電話向け体験告白小説サイト入口
アダルトグッズも携帯から購入できるわ
URLリンク(avectoi3812.sakura.ne.jp)
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109:電車で読もう!
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110:名無しさん@ピンキー
11/10/10 14:36:44.65 SM6+GU7a
母親=熟女な
111:名無しさん@ピンキー
11/10/10 19:01:17.27 /ITyXJ2q
電車でよく、携帯見ながらも落ち着かないで数秒ごとに周りキョロキョロしながらじゃないといられない奴いるけど
あれエロサイトでも見てんのかね
112:よーし、今日も電車で読むぞー(爆)
11/10/11 02:48:17.88 xMvKVCao
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/ (サクラフブキ__) ヽ
./ ノ 人 ヽ ヽ
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./ ○ ヽ、 / (__) (_) ヽ/ ○ \
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..⌒‐-,,,,_ /:/ヽー――-、,,__,,,,-――:|| _,,;-‐''"⌒~~~
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ヽヽ:::::::::::::::::::. \/ ノ_/
113:ちょ、なんでそんなにシん性単純バカなの?>ハゲERO豚(爆)
11/10/11 02:52:47.03 xMvKVCao
スレリンク(erocomic板:270番)
彡川⌒⌒⌒⌒三ミ
川|川/ \|
川川 ◎---◎| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
川川 3 ヽ < ハァ、ハァ・・・
川川 ∴) A(∴) \____________
川川 U /~ ___
_;川川 ダッラ~ . | | |\_
/ 川川 __/ . | | | | |\
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粘着荒らしの50才アナルフェチ童貞中年@サクラフブキ
114:名無しさん@ピンキー
11/10/12 09:36:30.19 JWO5X9jX
母親が犯されるドエロ作品よみてーなぁ
115:密林 ◆S6jQVLURcw
11/10/12 13:26:10.57 Mwx/SN6I
イアンの独白Ⅳ(1/2)
この国独特の、空気が粘りつくような残暑がまだ続いている。
だが、うだるようだった熱気が、わずかに次の季節の風を孕み始めたようだった。
我々が─あの無人島を後にしてから、数週間が過ぎていた。
その日、私は空港の国際線ロビーで、待ち人が到着するまでの時間を過ごしていた。
やがて玄関口に一台の黄色いタクシーが到着するのが見えた。
運転席の扉が開く。
運転手が降り立って後部ドアを開け、そこから乗客の荷物を取り出している。
車からは、ひとりの青年と、それから妙齢の女性がひとり、降り立った。
青年が片手でキャリアケースを引いて歩き出す。もう片方の腕は包帯で吊られている。
女性はそんな彼を気遣うように、寄り添いながら歩き始めた。
女性が何か言葉をかけると、青年が頷いてそれに答える。
建物の中へ入ってきた彼らに向かって、私は手を挙げた。
ふたりは、すぐに私に気付いた。
青年が、キャリアケースから離した手を私に向かって軽く上げてみせる。
横にいる女性も、小さく会釈をした。
116:密林 ◆S6jQVLURcw
11/10/12 13:27:31.98 Mwx/SN6I
イアンの独白Ⅳ(2/2)
「…ミスター・イアン。来てくれたんですか」
私の傍へやって来た青年─浅井和樹はそう言った。
「ああ。やっぱり、見送りくらいはさせてもらいたいからね」
和樹は微笑んだ。
だが、それは以前の彼の笑顔とは違ってしまっているように、私には思えた。
それから、彼の隣に立っている女性に私は目を向ける。
和樹を気遣う、優しい目をした女性─。
「カズキの付き添いをご苦労様。ありがとう─アデラ」
病院から和樹に帯同してくれたベテランの女性看護士に、私は声を掛ける。
アデラは柔らかな表情で、なんでもないわ、と言うように首を振ってみせた。
─私の名は、イアン・バートウィッスル。
南シナ海に浮かぶ無数の小島からなる国の、警察組織に勤めている。
浅井和樹とその母、知子。そして獣人ジェイの奇妙な物語。
私自身も深く関わったこの長い記録も、ようやく終わろうとしている。
だが今も、私たちの選択が果たして正しかったのかどうか。私には分からない。
私たちは、あの深く澱んだ密林の深淵へ踏み込んではいけなかったのか。
その答えはどこにもない。
しかし、神よ。
あなたはなんと残酷な試練を、彼らにお与えになったことでしょうか。
117:密林 ◆S6jQVLURcw
11/10/12 13:29:11.22 Mwx/SN6I
今回、大変短く、恐縮です。
数日中に、最終回を投下致します。
エロはもうありません、すみませんorz
118:名無しさん@ピンキー
11/10/12 17:36:27.73 O93q1pcO
>>117
お疲れさまですw
いよいよ最終回、和樹と知子さんの親子関係がどうなってしまうのか楽しみです!
119:名無しさん@ピンキー
11/10/13 00:07:06.59 f9aSrvNW
ちんちんがぽっ亀してしまった(#^.^#)
今回エロ無いのにな~~
切ないけど、なんかきれいな感じがしてぽっ亀してしまうんだよね
120:ちょ、なんでそんなにシん性単純バカなのでしょうか。(爆)
11/10/13 03:14:27.52 Fg1jySQn
今回、大変短く、恐縮です。
数日中に、最終回を投下致します。
エロはもうありません、すみませんorz
お疲れさまですw
いよいよ最終回、和樹と知子さんの親子関係がどうなってしまうのか楽しみです!
ちんちんがぽっ亀してしまった(#^.^#)
今回エロ無いのにな~~
切ないけど、なんかきれいな感じがしてぽっ亀してしまうんだよね
_____
/^w^?:::::::::\~プーン
/::::::::: 妄想癖:::::嘘\~プーン
|無職 ;;;|_|_|_|_|~プーン..
|;;;;;;;;;;ノ∪ \,) ,,/ヽ~カタカタカタ
|::( 6∪ (゜\iii'/゜ノ ヽ~カタカタカタ
|ノ/∵∴ ( o o)∴\
| \∵∵ 3 ∵/
\ ⌒ ノ______
\_____/ | | ̄ ̄\ \
___/ サクラフブキ.\... | 自演厨 | ̄ ̄|
|:::::::/ \___ \| 童貞専用 |__|
|:::::::| \____|⊃⊂|__|__/ /
|:::::/ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
121:ちょ、なんでそんなにシん性単純バカなの?>ハゲERO豚(爆)
11/10/13 03:16:57.59 Fg1jySQn
スレリンク(erocomic板:188番)
彡川⌒⌒⌒⌒三ミ
川|川/ \|
川川 ◎---◎| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
川川 3 ヽ < ハァ、ハァ・・・
川川 ∴) A(∴) \____________
川川 U /~ ___
_;川川 ダッラ~ . | | |\_
/ 川川 __/ . | | | | |\
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\ \ /\  ̄ ̄\ | | | | |::::|
/:\ \ ドピュ ̄\っ))))~~| | | | |::::|
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粘着荒らしの50才アナルフェチ童貞中年@ハゲERO豚サクラフブキ
122:ドエロ ◆mPc9gkL3Cw
11/10/13 04:47:10.46 DDpPvJVF
ドエロが身体を離すと、わき腹を刺された牡は、何が起こったのか分からない様子だった。
怯えた表情でドエロを見、歩こうとして、ガクリと膝を付いた。
もうこの牡は長くはない。
ドエロは笑うと、甲板に繋がる階段を上り始めた。
もう一匹の牡も始末しなくてはならない。後ろでまた大きな爆発音がした。
吹き上げてくる黒い煙の中、甲板に出ると、若い牡が、あの母を守るように立っていた。
何事かを叫んだ。「父さん!」と聞こえた。
さっきの牡はこの牡の父親か。
キシャシャシャッ…とドエロは嘲笑した。強かった自分の父親と比べ何と弱い牡だったか。
そして、ドエロは己の妻となるはずの母を鋭く見つめた。
美しかった。こちらを怯えた表情で見つめている。その怯えが伝わり、ドエロは歓喜した。
この母は、俺を畏れている。そうだ。妻となる母は、夫となる牡を畏れなくてはならない。
ドエロは前に歩を進めた。一秒でも早くこの母を蹂躙したかった。
逞しい自分の肉体の全てをもって、この母を征服し、屈服させ、孕ませるのだ。
「…きゃああっ!」
母が鋭い悲鳴を上げた。その悲鳴も、ドエロには心地よい。
すると、若い牡が動いた。テーブルの上に置いてあった鋭い武器を掴んだ。
ドエロの持つ石の刃よりも鋭い刃が、太陽に照らされてキラリと光った。
「…来るなっ!」若い牡はそう叫んで、刃をこちらに向けた。
ドエロは、母と、牡をゆっくりと観察した。
武器を持っていようと、この若い牡は戦い方もろくに知らないようだ。敵ではないだろう。
だが、あの武器は相当に鋭い。万が一ということがある。
そして、せっかくの狩りを楽しみたい、という思いがドエロの胸に湧き起こっていた。
もう船は動かない。この美しい母にもう逃げ場はない。狩りの時間を楽しむのも悪くない。
キシャシャシャッ…とドエロは笑った。母と視線が合った。
お前は近いうちに、必ず俺のものになる。
ドエロは目でそう語りかけると、船上から海中へ飛び込んだ。
123:ドエロ ◆mPc9gkL3Cw
11/10/13 04:48:10.64 DDpPvJVF
ドエロは辺りを見回し、最も重く堅そうな物体を探した。
その目が、緊急時に備えて壁に据え付けてある斧に向けられた。
もぎ取るようにして手にし、そして、機器類に向かって思い切り振り下ろす。
ガガッ、ガンッ!激しい音が響き、破壊された部分から火花が散った。
すぐに煙が上がり始める。ドエロがなおも破壊を続けると、ついにボンッ!という
破裂音と共に、真っ赤な炎が噴き出し始めた。
そしてドエロは聞いた。甲板にいる牡と母の叫び声を。慌てているようだ。
それから、カン、カンと階段を下りてくる足音が響く。
ドエロは己の計画が万事、うまく進んでいると感じキシャシャシャッ…と笑った。
やがて、ドアの向こうから牡の1匹が飛び込んできた。
年を取っているほうの牡だ。消火器を手にし、炎に向けて噴射しはじめる。
テーブルの影に隠れたドエロには全く気づいていないようだ。
まったく警戒心の薄い弱い敵だ。たやすく殺せるだろう。
ドエロは己が生き延びるために学んできたルールに従い、迷わず行動した。
素早く牡の背後に忍び寄ったドエロは、男のわき腹に、致命傷となるように、尖った石の刃を深く突き刺した。
「ぐ、わ、ああああっ!」
牡が凄まじい悲鳴を上げた。その悲鳴は、ドエロに狩りに勝利した喜びを与えてくれる。
この分なら、もう一匹の牡も始末するのに時間はかからないだろう。
124:ドエロ ◆mPc9gkL3Cw
11/10/13 04:50:06.76 DDpPvJVF
肉体と本能が、母を欲していた。
妻となる母を手に入れ、繁殖を行わなくてはならない。その時期が来ている。
若々しい体内に、マグマのように熱く滾っている性欲のままに母を蹂躙し、屈服させ、
仔を産ませなくてはならなかった。
だが、なかなかその機会は巡ってこない。
だから、ある日、一隻の船が入り江に入り込んでくるのを島の高みから見て、
ドエロの興奮は激しく高まった。
遥か遠方のものも確認できる視力で、ドエロはその船を観察した。
甲板の上に、雄が2匹。そして…母が1匹。母がいる。ドエロは狂喜した。
ついに、己の仔を孕む母が手に入る時がやってきたのだ。
ドエロは迅速に行動を開始した。
注意深く海岸に降りてきたドエロは、鋭く尖った石の刃を手に海中へと潜り、船へと近づく。
水面へ顔を出し、船の廻りを見た。
船を見るのはこれが初めてではない。島から離れたところを通っていく船ならば
これまで何度も見たことがあった。死んだ父からも、話を聞いている。
牡と母が集まっている舳先の反対側、船尾に、梯子が掛かっていた。
ドエロは用心深く、梯子をあがり船内へ侵入した。
操舵室に近づき、影から牡と母の様子を確認する。
自分よりはずいぶん年上だろう。
だが、美しい母だった。
ドエロの心は激しく動悸した。この美しい母を何としても手に入れなくてはならない。
それには、ともにいる2匹の牡が邪魔だった。何よりも、この船は邪魔だ。
ドエロはするりと操舵室へ潜り込むと、船底へと降りていった。
船の機動部が集まっていた。おそらくここを破壊すれば、この船は動かなくなる。
そうしてから、ゆっくり2匹の牡をを片付ければいい。
125:名無しさん@ピンキー
11/10/13 07:35:29.99 sJMcH4pD
女ですが、密林さんのお話、楽しみにしています。
他の人も書いていますがエロだけじゃなくて、切ない感じの文章が好きです。
和樹の隣にいる女性、知子さんかと思ったら…ずるいですねw
やっぱり知子さんはジェイのいる島に残ったのでしょうか…
最終回を楽しみにしています。
126:名無しさん@ピンキー
11/10/13 23:01:42.71 qPnNbIjl
>>117
密林さん。更新ありがとうございます。
>>125さんが今私が言えることはほとんど書いてくださいました。
今、ものすごく気になっているのはジュリと今回初登場のアデラだったりします。
知子さんもジェイも、もちろんすごく気にはなりますが、一方でなるようにしかならないという気分もします。
それに比べジュリ自身はまったく罪のない娘ですし、アデラさんは和樹とどんな心の触れ合いがあったかは気になります。
私は今、静かに、そして熱く、最終回を待っています。
暑苦しかもしれないコメでスイマセン・・・・(汗)
127:粘着荒らしの50才アナルフェチ童貞中年@ハゲERO豚サクラフブキ
11/10/14 02:40:30.38 yqm9RNfw
彡ミミミヽ ノ彡ミミ)))
((彡ミミミミ)(彡彡)))彡)
彡彡゙゙゙゙゙"゙゙" """"ヾ彡彡))
ミ彡゙ .._ _ ミミ彡
ミミ彡 '´ ̄ヽ '´/ ̄ ` ,|ミ)))
ミ彡 ' ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄ .|ミミ))
((彡| | | ` |ミ彡
(彡| ´-し`)\ |ミミ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ゞ| 、,! 」 |ソ < >>125=>>126はわしじゃ、ボケ!
ヽ '´ ̄ ̄ ̄'ノ / \_____________
/⌒ \____/ ⌒\
\ / ? \
\ /⌒⌒ヽ / \
\ ・ | \ ( 人 ) / ヽ
\ / ゝ ヽ \ / |
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*
128:名無しさん@ピンキー
11/10/14 02:43:46.83 Wg55qXHB
>>127
てえめえの母ちゃん、売春婦w
129:ドエロ ◆mPc9gkL3Cw
11/10/14 04:33:16.05 eB7PUJ5E
>>125
>>126
支援サンクスです。
獣人が言葉を使えるとは思いませんでした。
だが、今「その雌は俺のもの」と言ったのか?僕は狼狽しました。
それはこの国の言葉ではなく、僕にも理解できる日本語として聞こえたのです。
─雌。
こいつは、母さんのことを雌と呼んだのか。
いや、船上でこいつが母さんを見つめている目を見た時、分かっていたはずでした。
そうだ。こいつは、母さんを奪おうとしているのです。
「そんなことはさせない」
僕はそう言って、手にした石を振り上げ、戦う体勢を取りました。
それを見た獣人は、…キシャシャシャッと楽しげに笑うのです。
「お前は」僕は声を大にします。
「お前は誰だ」
すると、獣人は、それに答えを返してきました。
「…俺ノ、名…ドエロ」
ドエロ。
それがこいつの名なのか…。
そう思った次の瞬間、僕は横腹に鋭い衝撃を覚えました。
一瞬でした。ドエロの動きは全く見えませんでした。
僕は一溜まりもなく、死ぬほどの苦痛のうちに、そのまま砂浜に倒れてしまったのです。
130:ドエロ ◆mPc9gkL3Cw
11/10/14 04:37:02.72 eB7PUJ5E
「…母さんっ!」
僕は転ぶように海岸に駆け戻りました。
「ハゲ!…」
母さんが指差した200メートルほど先の砂浜に、ヤツがいました。
ゆっくりとこちらに歩きながら、向かってくる姿が見えたのです。
僕はこの時のために探しておいた石を手にしました。
出来るだけ鋭く磨いておいたもので、戦える武器はこれだけです。
「母さん。大丈夫だからね」
自分を励ます意味で僕は言いました。父さん、僕が母さんを守るから。
ヤツは時折立ち止まり、こちらを観察してはまた歩を進めてきます。
もう顔がはっきりと分かる距離までやってくると、
キシャシャシャッ!
あの気味の悪い笑い声をヤツは上げたのです。
「近寄るなっ!」
僕が母さんを守って前に出ると、ハゲ、と母さんが言うのが聞こえました。
「……ソノ、メス」
ヤツは言いました。たどたどしい言葉だが、そう聞こえたんです。
「…なに?」
「ソノ、メス、俺ノモノ」
131:ドエロ ◆mPc9gkL3Cw
11/10/14 04:37:46.19 eB7PUJ5E
日が昇り始めると、容赦ない直射日光が、島の海岸に降り注ぎました。
気温がぐんぐんと上がり始めるのが肌で分かるほどに。
この無人島へ漂着して、すでに4日が経っていました。
僕と母さんは、森との緩衝地帯、太陽を防ぐことが出来る木の陰で
ぐったりと座り込むだけです。
父さんの遺骸は、昨日、ここからやや離れた柔らかい土の中に埋葬しました。
腐乱が進んでくるのが分かったからです。
母さんはどうしてもイヤだと言い張ったのですが、説得しました。
作業をこなす間、母さんは放心状態で、ただ涙を流していました。
愛する夫を、突然、信じられないような悲劇の中で失い、異国の無人島に
埋葬しなくてはならないのだから当然でしょう。
僕も夢を見ているような気分の中にいるのは同じでした。
ただ、父さんの「母さんを守れ」と言う遺言が、僕を何とか支えていたんです。
4日の間、ヤツが現れることはありませんでした。
けれど、ヤツが僕たちに狙いを付けていることは明らかです。
ゴムボートの底が鋭く切り刻まれ、使いものにならなくされていたから。
ヤツが僕と母さんをこの島から出さないようにしている。それは確信でした。
食料もない中で、僕と母さんはかなり衰弱していました。
水だけは確保できましたが。少し森の奥に分け入った所に小川があったのです。
「…母さん、水を汲んでくるね」
そう言うと母さんはこくりと頷きました。水を汲むと言っても容器はありません。
手のひらに汲んできた水を、母さんに飲ませてあげるだけです。
そうして森の中に足を踏み入れた時、母さんの鋭い悲鳴が聞こえてきました。
132:ドエロ ◆mPc9gkL3Cw
11/10/14 04:38:42.10 eB7PUJ5E
その獣は、己がこの島の支配者であると信じて生きてきた。
自分たちの一族が、いつからこの世界に棲んでいるのかは良く分からない。
父親も母親も、そのことについては教えてくれなかったからだ。
自分たちがこの限られた世界で、どの動物よりも賢いこと。
敏捷さや獰猛さで自分たちに勝る動物もいるが、自分たちは道具と火を作ることが出来ること。
そして、言葉というものも使えること。
そして、自分の名前が「ドエロ」であると、獣は両親から教えられた。
ここは外界から遮断された島という世界であり、その外に別の世界があることも、ドエロは知っている。
もともと、自分の母親も外界に生きていた。
この島で父に奪われ、やがて自分を産んだのだという。
そういう方法で、彼らの一族は血を受け継いできたのだ。
だから、自分もいつか、自分の仔を産む雌を手に入れなくてはならない。
そのことも、ドエロは自分の仕事なのだと理解していた。
この島の王者であり続けるために。
ある時、強かった父は、狩りの最中に大きな怪我を負い、それがもとで死んだ。
母親もやがてその後を追うように死んでしまった。
それから、ドエロはひとりきりになった。しかし、生きる術は知っている。
ドエロはたった一人、この島の密林の最奥に棲息し、生きてきた。
そう。あの日、外の世界からの船が、入り江に入り込んでくるまでは。
133:ちょ、なんでそんなにシん性単純バカなの?>ハゲERO豚(爆)
11/10/14 05:30:03.26 yqm9RNfw
128 :サクラフブキ ◆emOEDOnvg:2011/10/14(金) 02:43:46.83 ID:Wg55qXHB
>>127
>てえめえの母ちゃん、売春婦w
しかし、神よ。(爆)
あなたはなんと爆笑なキャラを、ハゲERO豚にお与えになったことでしょうか。(爆)
私は今、静かに、そして熱く、爆笑赤ぱじ自演ヲチネタを待っています。(爆)
真性天然池沼かもしれない爆笑キャラ@ハゲERO豚でスイマセン・・・・(爆)
134:名無しさん@ピンキー
11/10/14 07:39:32.53 Wg55qXHB
>>133
売春婦が便所で産み落としたカタマリ、みじめな早朝出勤乙w
135:名無しさん@ピンキー
11/10/14 12:33:14.54 phwoua8n
>>117
楽しみにしてます
次の更新待ちきれないです
136:名無しさん@ピンキー
11/10/15 02:22:05.65 Taf1I7IC
↓ 朝5時台の社会生活不適合者、惨めなコピペ連投キティガイが現れますw さあどーぞ!w
137:名無しさん@ピンキー
11/10/15 02:30:58.41 OeneuqNZ
>>136
あ、ども
通りがかりの俺です
138:名無しさん@ピンキー
11/10/15 02:55:34.02 Taf1I7IC
↓ 再度、朝5時台の社会生活不適合者、惨めなコピペ連投キティガイが現れますw さあどーぞ!w
139:ドエロ ◆mPc9gkL3Cw
11/10/15 04:51:15.20 7QnfTMrx
支援サンクスです。
母はここまで、現実感というものを完全に喪失していたと言っていい。
数日前まで、家族で幸福なバカンスを過ごしていたのだ。
それがどうだろう。獣のような少年に夫を殺され、息子も瀕死の状態にされている。
しかも、その獣は、女としての自分を欲していると言うのだ。
これが現実とは思えないのも無理はなかった。
だが事ここに至り、聡明な彼女の思考は、ひとつの目的のためにのみ流れ始めていた。
母親として、息子を、ハゲを守る。
母親という生物の本能が、彼女にいくらかの勇気を与えていた。
ハゲにも会話が聞こえていたのだろう。必死でもう一度立ち上がろうとする。
「母さ…んっ…だめだ、だめだっ……」
キシャシャシャッ!…ドエロは嘲笑した。ハゲに歩み寄ろうとする。
「…やめてっ!」
母は叫んだ。そして諭すように言った。
「やめなさい…ハゲを…傷付けたら、許さないから…」
─契約が受け容れられた。
ドエロは、そう判断した。
そうと決まれば、自分の所有物になった雌を、巣に連れ帰らなくてはならなかった。
深く険しい密林の最奥の地までは、雌を大人しくさせておいた方が賢明だ。
ドエロは、母のみぞおちに軽く拳を突き入れた。それで十分だった。
「うっ…」と声を上げて母は失神し、ドエロに身体を預けるように倒れた。
ドエロは軽々と、自分の妻になった雌の身体を肩に乗せ上げる。
「や…やめろっ…きさま…っ」
ハゲが呻いた。ドエロは一度だけハゲを面倒そうに見おろして、言った。
「…オマエ、生カス。……コノ雌、モラウ。…オレノ仔、産マセ、ル…」
失神した母を抱えたドエロが、森の中に消えていく。
途切れかけの意識の中でその姿を追いかけながら、やがてハゲは気を失った。
140:ドエロ ◆mPc9gkL3Cw
11/10/15 04:52:17.45 7QnfTMrx
ドエロはゆっくりと母の方を向いた。その目が欲望の赤い炎を宿している。
母は震える声で続けた。
「…こ、言葉が、分かるのね…。それ以上、ハゲに手を出したら…私も死にます」
母の瞳が、決然たる覚悟を宿し始めていた。
怯えるばかりではない。夫を殺された。しかし、息子まで殺させはしない。
「…ハゲから離れて…離れなさい!」
ドエロは何かを窺うように、ハゲを見、もう一度母を見た。
それからゆっくりと、ハゲから身を離して、立ち上がった。
そして、ゆっくりと母の方へ歩み寄っていく。
「…か、母さ…ん……」
ハゲは倒れたままで呻いた。だが、呼吸が自由にならず、身体は動かない。
ドエロは母の目の前に立った。その手が、ゆっくりと母の顎に伸びた。
「くっ…」
息を呑む母の顎を掴み、じっとその顔を眺める。
─ついに、極上の獲物を捕らえた。
獣の目が、そんな激しい悦びに震えている。
母は勇気を振り絞り、震えながらもドエロの目を睨み据えた。
「…私を…どうしようと言うの」
その気丈な問いに、ドエロは少しの間、考え込むような表情をした。
それから、ハゲを指差すと、ぼそりと言った。
「……コイツ、生カ、ス。オマエ、ノ望ミ」
母を見つめる目が、その代わり、と告げていた。
「…オレノ、仔…オマエ、産ム」
141:ドエロ ◆mPc9gkL3Cw
11/10/15 04:53:27.63 7QnfTMrx
「…きゃあっ、ハゲっ…!」
母の悲痛な叫びが響いた。
凶悪な獣は、瞬時にハゲの懐に入り、堅い拳で容赦ない打撃を加えたのだ。
「げ、げほおっ…!」
ハゲがたまらず、砂浜に崩れ落ちた。
ドエロと名乗る獣は、キシャシャシャ…!と嘲るような笑い声を上げる。
それから、ゆっくりと母の方に向き直り、歩み始めた。
その鋭く燃えるような視線を感じて、母は本能的に悟った。
─この獰猛な獣は、私を「女」として見ている。
母は恐怖を感じ思わず後ずさった。
樹木を背にし、自分を守るように胸の前で手を合わせる。
「…や、やめ…ろぉ…っ」
ハゲが、必死の形相で、よろよろと立ち上がった。
「…母さん…に…ちか、づくなっ……」
左右にふらつきながら、母を守ろうとしてハゲが歩き始める。
ドエロが、にたりと口を歪めて笑った。
「…か、ハゲ、逃げてっ!」
母は叫んだ。ひとり息子を守ろうとする母の叫びだった。
だが、ドエロはそれよりも先に、再びハゲの顔面に鋭い一撃を見舞った。
頬の肉が裂けた。鼻血を出しながら、ハゲは物も言わず倒れた。
「…きゃああああっ!」
母が悲鳴を上げる。
ドエロは素早くハゲの身体に馬乗りになった。そして、手を振り上げる。
鋭い手刀が、ハゲにとどめを刺すべく、その喉元を狙っていた。
「…やめてっ!」
母の鋭い声が響いた。
ドエロの手がぴたりと空中で静止した。
142:ドエロ ◆mPc9gkL3Cw
11/10/15 04:54:33.28 7QnfTMrx
私の名は、ハゲ。
南シナ海に浮かぶ無数の小島からなる国の、警察組織に務めている。
浅井ハゲの調書を読み返しながら、私は当時のことを思い出している。
あの時、少年は、無人島に棲む獣人が、日本語を使っていた…と話した。
その言葉をヒントに、私はこの島々の古い記録を探し、いくつかの事実を知った。
先の大戦時、この美しい南の海は、日本と米国の激しく悲惨な戦地となっていた。
戦争は日本の敗戦に終わったが、この島々に配属された日本の守備隊の生き残りは
そういった情報を知ることなく、また、知ったとしても母国の降伏を認めようとはせず、
いくつかの島の奥深く、徹底抗戦を唱えながら、潜っていったという。
1970年代までは、いくつかの島の住民が、日本兵の姿を見たという記録が残されている。
浅井ハゲの母親を浚った“ドエロ”は、その末裔だったのかも知れない。
だが、全てが終わった今、そのことを確かめる術はない………
143:ドエロ ◆mPc9gkL3Cw
11/10/15 04:55:14.06 7QnfTMrx
かなり毛色の違う作品なので、とっつきにくい方のほうが多いと思いますが
声援を頂いている方に、御礼を言わせていただきます。
引き続きよろしくお願いします。
144:名無しさん@ピンキー
11/10/15 15:27:23.22 QfX8HbkX
>>139
文章上手いですね
読みやすいし、ストレートにエロい(笑)
母を襲われるエロさがズドンと来ます
このスレ、気に入りました
145:名無しさん@ピンキー
11/10/15 23:25:09.75 14APHq1U
嫉妬の恐ろしさを見た
146:名無しさん@ピンキー
11/10/16 00:25:22.31 MJRLjea9
ネットで読める小説でベストのものは何ですか?
母親のセックスが丁寧に描写されてるのがいいんですが。
147:名無しさん@ピンキー
11/10/16 01:52:14.42 6ZQfavcw
専ブラでNGにすれば問題ない
148:名無しさん@ピンキー
11/10/16 18:25:13.76 L/ktSNUy
>>143
続きを早く~っ
ドキドキしながら待ってマスぅ~
149:ドエロ ◆mPc9gkL3Cw
11/10/17 05:56:35.43 ao7rBGXa
支援サンクスです。
耳元に熱い息を感じる。ハァ、ハァという生臭い息が牡の興奮を伝えてくる。
ハゲの視界には、木々の緑と青い空が広がっていた。
チャプ、チャプッと水が揺れて、ハゲの背中を洗う。
ハゲは、水辺でドエロに犯されていた。
腕を掴まれたまま、細かい砂利敷きの浅瀬に押し倒され、あとは昨夜と同じだった。
違ったのは、ハゲが昨夜ほどの抵抗をしなかったことだ。
抵抗をしても無駄なことは、もう分かっていた。
それならば、早く凌辱の時間を終わらせたかった。
ドエロとハゲは、昨夜と同じ正常位で交わっている。
ドエロがハァハァと息を吹きこぼしながら、ぐいと強く腰を突き入れた。
「…あ、う!」
ハゲは思わず、喉を反らせる。
信じられない圧迫感が押し寄せる。まさに埋め尽くされている、という感じだった。
死んだ夫との営みにはなかった未知の感覚に、ハゲは戸惑う。
昨夜の激しい凌辱で、ハゲのその部分は腫れて、充血している。
ドエロが強引に入ってきた時、ハゲはその痛みに歯を食いしばって耐えた。
だが、気づくと、今、その痛みは薄れていた。
川の水が、交わっている部分を冷やしてくれているからだろうか。
それもある。けれど。
自分の意思に反して、その部分がドエロに応え始めようとするのをハゲは感じた。
ドエロの腰の動きに合わせ、自分の腰が動こうとしたのを、ハゲは懸命に止めた。
(…そんなこと、ない!)
ハゲは必死で、そう考えようとする。
だが、その時、深く突き入れられた。鋭い感覚が脊髄に走った。
「…はぅ!」
水が跳ねる。鋭い感覚が走る。でも、決して認めるわけにはいかない。
ドエロがさらに激しく動く。ハゲは穿たれ、掻き混ぜられ、深く突き崩されてゆく。
150:ドエロ ◆mPc9gkL3Cw
11/10/17 05:57:20.89 ao7rBGXa
ドエロがこめかみに手を当て、立ち止まった。
相手が凌辱者とは言え、硬い石がその顔面に当ったことにハゲはやや慌てた。
…大怪我をしたかも知れない。文明社会に生きてきた者にとって、やむを得ない躊躇だったろう。
そして事実、ドエロの頬に、赤い血が一筋、つうっと流れた。
他人に大きな傷を負わせた経験など、ハゲにはない。
こんな状況であるのに、ハゲは半歩ドエロの方へ足を踏み出した。
ドエロが額を覆っていた手をどけると、左目の上に裂傷が出来ていた。
そこから、また赤い血が流れる。
(…これくらい)
ハゲは必死に考える。
(これくらい、当然じゃない)
夫を殺した相手だ。絶対に復讐する。八つ裂きにしても足らないはずだ。
「…っ…」
ハゲは、ドエロを睨みつけて水辺に立ち尽くす。
ドエロにとっては、この程度の怪我はかすり傷だった。
厳しいこの密林を生き抜く上で、もっと大きな怪我を何度も負っている。
頬に垂れた血を長い舌でぺろりと舐めると、キシャシャシャッ…と笑った。
水を踏みながら、ハゲへと再び歩み寄っていく。
ハゲは慌てて、再び石を持った手を頭上に振り上げた。
「来ないで!」
ドエロは構わず近づく。
昨夜あれほど凌辱したというのに、凛として抵抗するハゲが好ましくすら思えた。
俺の妻になったこの雌は、美しく、気丈だ。この島に、そして俺にふさわしい雌だ。
ドエロは心が高揚するのを感じる。
「…来たら、ぶつけるから……」
ドエロが近づく。警告するハゲの声は、しかし、弱々しい。
そして、ハゲはそれを投げつけることが出来なかった。
ドエロの逞しい手が伸びて、がっし、とハゲの腕を取った。
151:ドエロ ◆mPc9gkL3Cw
11/10/17 05:58:34.81 ao7rBGXa
「ドエロ君は羞恥心がないエロは嫌いなんだよね」
ハゲがニヤニヤしながら聞いてくる。
「不可欠じゃないですよ。陶酔感のあるセックスは羞恥心をまとう女性と同じくらいすばらしいものです。が、
その場合も羞恥心があるといっそうよいものになります」
「ふふん、その辺は知識なのかい、経験なのかい?」
図星だったのか、言いよどむ。
僕の女性経験を聞き出したいのなら、もう少し親密になってからにしてほしいですね」
「ほほう、腕の中で聞けよって言うの?ちょっと考えさせてもらいたいね」
「そうしてください。話を変えますか?」
どうも話の腰を折られて熱が冷めたらしい。
「ええ?頼むよ続き聞かせて」
「はい。何の話でしたっけ」
「凌辱は王道かって話」
「そうでした。凌辱は出版数では堂々たる主流派ですよ。それには理由があります」
「男性側の願望でしょ?」
「そうです。ほとんどの男は、望む女性すべてを抱けるわけでは有りません。というか、ほとんどの男は、
望む女性のほとんどを抱けません。まったく抱けない人も居ます」
「その衝動の代替としてエロ本を読む」
「そうです。手の届かない女性、手を出してはいけない女性、拒む女性を力ずくで自分のものにする。そういう
願望を形にしたのが凌辱ジャンルです。」
エントランスに入ってからさすがにハゲは口をつぐんだ。夜に自分が住むワンルームマンションの前で強姦の
話をするなど、無神経にも程がある。
152:ドエロ ◆mPc9gkL3Cw
11/10/17 05:59:18.17 ao7rBGXa
ガサガサッ…と背後で音がした。
深い叢から水の岩場に現れたドエロの姿を見て、ハゲは現実に返る。
ドエロも、全裸だった。
どうしても、その股間に目が行った。
股間の猛々しい一物をそそり立たせ、ハゲの裸身に目を奪われたようにドエロは近づいてくる。
「…来ないで!」
バシャシャッ…と水音を立てて、後ずさりながらハゲは叫んだ。
「近づかないで!」
だが、ドエロは全く意に介さず、自らも水の中へと突き進んでくる。
甘い女の身体を知ったばかりの牡の性欲は、無尽蔵に湧き出していた。
昨夜3度の精を放ったことなどなかったように、ドエロはハゲの肉体を渇望している。
「…いや、いやっ!…」
浅瀬の水をバシャバシャと蹴って、全裸のハゲが逃げる。
その後をドエロが追う。ドエロにとっては、檻の中の獲物を仕留めるに等しい作業だ。
ドエロが接近する気配を感じ、ハゲは覚悟を決めて振り返った。
水の中の石を拾う。迫ってくるドエロに向かって、ハゲはそれを必死に投げつけた。
走るのをやめ、歩き始めたドエロがゆっくりと迫る。
ハゲの投石は正確ではなく、ひとつ、ふたつ…とドエロから逸れて、その背後で水飛沫を上げる。
はぁ、はぁ、と荒い息を吐きながら、それでもハゲはまた石を拾った。
もう2メートルほどの距離に近づいたドエロに向けて、思い切り投げつける。
その石が、ガツッと鈍い音を立てて、ドエロのこめかみに当った。
「…あっ…」
ハゲは思わず手を止めた。
153:ドエロ ◆mPc9gkL3Cw
11/10/17 06:00:05.14 ao7rBGXa
ドエロの動きはひたすらに愚直だった。性の技巧などは知らないに違いない。
だが、若く猛々しい己の肉体で、ひたすらにドエロはハゲに挑んでいた。
牡の本能が、必死になってこの雌を手に入れようとしている。
ドエロはハゲの肩に顔を埋め、荒い息を吐きながら、動き続けた。
(…いま、私が手近な石を拾って、この頭に振り下ろしたら)
…どうなるのだろうと、ふと、ハゲは考える。なんて無防備な。私が何もしないと、思っているのか。
─強引に、犯したくせに。
ハゲは唇をぎりっと噛んだ。
だが、突然、熱い感覚が堰を切ったように裡で溢れ始めるのにハゲは気づいた。
その感覚が何であるのか、女として、知っている。ハゲは慌てた。そして、初めて抗った。
「い、いやっ!」
ドエロの両腕を掴み、必死で引き離そうとする。ドエロはびくりとも動かない。
「やめて…!」
ハアハア、というドエロの熱い吐息が耳をくすぐった。
抵抗を続け、身体が火照る。ドエロの強靭さの前に封じ込められる。
その背中を冷たい水が洗う。こんな時なのに、それが心地良かった。
そして、腰が動いた。止められなかった。ハゲはきつく目を閉じた。
ドエロの動きが止まる。薄く目を開けると、ドエロは驚いたようにハゲを覗き込んでいた。
(…気づかれた)
ハゲは死ぬほどの羞恥を感じた。私が呼吸を合わせて腰を動かしたと、この牡は気づいた。
ドエロの目に、歓喜の色がちらりと動いたのをハゲは見る。
オッォォ…!とドエロは高く吠えた。それから、再び激しく動き出す。
違う。そんなのじゃない。そんなのじゃない。
「…あ、あっ、あ!」
自分の声が遠くに聞こえた。知らない感覚がそこに来ていた。その瞬間がもうすぐ自分に訪れる。
だが。この時は、ドエロの方が堪え切れなかった。
高く鋭い快感の雄叫びを上げ、ドエロは、ハゲの中へ激しくゲロした。
熱い飛沫が激しく口内に迸るのを感じ、ハゲはひい、と鳴いた。
154:名無しさん@ピンキー
11/10/17 07:08:21.25 bgo8GsoT
他人の作品パクって何が楽しいのだ?
155:名無しさん@ピンキー
11/10/17 09:32:39.10 bx7slvx6
自分のが受けなかったから妬ましいんじゃないのw
156:名無しさん@ピンキー
11/10/17 10:47:21.56 MWVfUYlE
実生活において小さい頃から母親に対して何かあったのだろう…
157:密林 ◆S6jQVLURcw
11/10/17 12:28:04.09 C2OagF/r
密林の果て(1/4)
イアンの放った2発目の銃弾はジェイの足元で鋭く跳ね、その動きを止めた。
「動くな!」
イアンは大声で警告した。
だが、銃弾よりもジェイの動きを止めたのは、知子の叫びであったろう。
(─お腹に、赤ちゃんがいるの!)
妻がふたり目の子どもを宿したことを、彼はこの瞬間まで知らなかった。
これまで、死ぬことを恐れたことはなかった。死線の戦いであるほど気分は高揚した。
だが夫となり、父となった自分に激しい生への執着が生まれていることをジェイは知った。
出血のためにふらつき、膝を付く。知子が必死の様相でそんなジェイに駆け寄った。
母親に取り残された少女が火の付いたように泣き出し、追い縋ろうとする。
知子はジェイを庇って自らの身を覆いかぶせ、凛とした目でイアンを睨みつけた。
少女─ジュリが泣きながら母親の背に縋りつく。
そんな光景を眼前にして、イアンはゆっくりと銃身を下げていった。
代わりに、地に落ちていたリュックから医療具を取り出し、三人の下へ歩み寄る。
「…じっとしているんだ」
ジェイの傍に片膝を付き、イアンは治療の意思を示した。
ジェイは敵意を隠そうとはしなかったが、逆らおうともしなかった。
「…ジェイ。大丈夫よ。静かにして」
知子がそう言った。それから、大声で泣いている愛娘をひしと抱きしめる。
弾丸はジェイの左腕上部を貫通していた。
出血は多いが骨は砕けていない。取りあえず止血をすれば命には別状はない。
手にした消毒液と包帯で、イアンは応急治療を施していった。
その手際を見て、知子の表情が次第に安堵の色を増していく。
戦いは終わった。そう。終わったのだ。
まだ戦わなくてはならないのは─、茫然と立ち尽くす和樹ひとりだけだった。
158:密林 ◆S6jQVLURcw
11/10/17 12:28:55.11 C2OagF/r
密林の果て(2/4)
なだらかな美しい海岸線が伸びている。波の音が穏やかに寄せては返す。
その波打ち際で少女が波と戯れ、遊んでいる。
ジェイと知子の娘、ジュリだ。
医療設備とは無縁の原始の密林で出産が行われていたことに、イアンは驚きを禁じ得なかった。
しかし、確かにジェイと和樹の母はこの島で生活を営んできたのだ。
夫婦としての暮らしを。
ジュリを見守ることの出来る距離の砂浜に、母と息子は立っていた。
和樹が着せ掛けた大柄なシャツを知子は羽織っている。そのシャツが海風に靡く。
イアンから少し離れた場所に、包帯で腕を吊ったジェイがじっと座っていた。
和樹ともイアンとも、彼は言葉を交わそうとはしない。
奇妙な距離感を保ったまま、二人は知子と和樹を見つめていた。
「…可愛いね」
波打ち際で、時折こちらを伺いながら遊ぶジュリを見ながら、和樹は言う。
「ジュリって言うんだね。…樹木の“樹”に、“里”?」
和樹のそんな問いかけに、明らかには答えず、知子は穏やかな表情で言った。
「立派になったわ。和樹」
「母さん」
母がすでに自分の中で答えを出していることが、和樹には分かっていた。
だが、息子である限り、和樹は問いかけなくてはならなかった。
「母さん、僕と一緒に帰ろう」
159:密林 ◆S6jQVLURcw
11/10/17 12:31:05.74 C2OagF/r
密林の果て(3/4)
知子は、和樹に背を向け、水平線を見つめて佇んでいた。
「…和樹」
それから言う。
「母さんは、どうやって帰ればいい?」
「え?」
「あの子、ジュリがいて…お腹には…」
「…」
「もうひとり、赤ちゃんがいるの」
知子は、自分の下腹に優しくそっと手を当てて見せた。
「でも」
言い募ろうとする和樹を、知子は遮った。
「和樹。これ以上、お母さんに」
「…」
「間違いを重ねさせないで」
間違い。母さんが何を間違ったというのだろう。和樹は思う。
死んだ父と息子を一度裏切り、その仇の妻となり、子を為した。
それが間違いなのか。そして、ここで帰れば二度目の裏切りになると言うのか。
理不尽な略奪を受け、生き延びるために戦ってきただけの母に、何の責任があるのだ。
和樹はジェイを憎んだ、いや─今ここで殺したいほどの、それは激しい嫉妬だった。
だが、もう言葉を継ぐことは出来なかった。
知子の真摯な瞳が、その決意が揺るがないことをはっきりと示していたからだ。
「ごめんなさい。…でも、私はもうここで生きていくしかないから」
「母さん」
「あなたの幸せを祈ってるわ、和樹」
「でも、母さんは…これで、こんな場所で…幸せなの?」
和樹は最後に問いかけた。しばし知子は沈黙し、それから微笑んだ。
「…うん。母さんは、しあわせよ」
160:密林 ◆S6jQVLURcw
11/10/17 12:32:26.36 C2OagF/r
密林の果て(4/4)
知子の決意を和樹から知らされたイアンは、和樹に言う。
「ひとつ、問題がある」
和樹が目を上げる。
「…ジェイは、明らかに殺人を犯している。彼はこの国の法に照らして犯罪者だ」
和樹は苦しげな表情になって、イアンを見あげた。
「君は被害者の息子として、彼を法的に訴えることができる」
和樹は暫くの間、黙っていた。それから、波打ち際でジュリをあやす知子を見た。
ふたりが笑っていた。
ジュリが元気な笑顔を見せ、知子がそれに応えていた。
「……イアン。僕は母をこのままでいさせてあげたい」
警官であるイアンの実直な精神は、ジェイを見逃すことに大きな抵抗を感じていた。
だが、和樹に対する大きな憐憫が、この時のイアンにその信条と違った決断をさせた。
「もとより、今回私は警官としてでなく、君の友人としてここへ来た」
「…イアン」
「友人である君の望みを叶えることが、おそらく、私に出来ることなのだろう」
きゃっきゃっ…という愉快そうな明るい笑い声が響く。
ジュリが楽しそうに、打ち寄せては引く波と戯れて、はしゃいでいた。
「…あまり濡れちゃだめよ、ジュリ」
知子が言った。そして小さい身体を軽々と抱き上げ、その頬に自分の頬を擦りつけた。
和樹がその母の姿を何かに衝かれた様に見つめている。
その横顔を、イアンもまた、見ていることしか出来なかった。
161:密林 ◆S6jQVLURcw
11/10/17 12:33:27.83 C2OagF/r
イアンの独白Ⅴ~エピローグ (1/3)
島を、去る時が来た。
私は10日ぶりに乗り込んだ船のエンジンを廻した。
機関室の窓から、船尾に立っている和樹の様子を窺う。
砂浜に立つジェイ、知子、そしてジュリ。3人を和樹がじっと見つめていた。
船が動き出す。これで良いのか、という私の思いは消えない。
だが、もう出来ることは私には何一つないのだった。
「母さん!…」
遠ざかり始めた砂浜の知子に向かい、和樹が叫んだ。
「俺また、ここに来ても」
いいかと和樹は聞きたかったのだろう。知子もそれを分かっていたはずだ。
だが知子はその時、微かな微笑みを息子に向けて送っただけだった。
彼女は何も言わなかった。
それは承諾であり同時に、頑なな拒絶であっただろう。
幼いジュリは、母の太腿に縋り付くようにしてこちらを見ていた。
知子は若い夫を支えるように、彼の背中に右手を廻していた。
そして、その左手は、新たな生命を宿している下腹部にそっと置かれていた。
─家族。
その言葉がその時私の頭に浮かんだことを、私は和樹に懺悔しなくてはならない。
ひとつの絆で結ばれたファミリーに相対して、和樹はただ独りで甲板に立っていた。
私は船を沖へと進めていく。島に美しい夕暮れが降りていた。
オレンジ色の夕陽に照らされた知子は、女神のように美しかった。
砂浜の三人の影は、濃い紫色の帳が全てを覆うまで、彫像のように動かなかった。
そして、和樹も。
甲板に立ちつくし、もう何も見えない海の向こうを、彼はいつまでも見つめていた。
162:密林 ◆S6jQVLURcw
11/10/17 12:34:40.59 C2OagF/r
イアンの独白Ⅴ~エピローグ(2/3)
空港のロビーで、私は和樹と強く握手を交わした。
これが二度目の別れになる。そして永遠の別れになるのかも知れない。
「僕は…母を失くしたんですね」
和樹が、不意にそう言った。
これから彼が背負う十字架の重さを考えながら、私は口を開く。
「いや。失ってはいない」
和樹は何かに縋るような目で、私を見上げた。
「何があろうとも、君と彼女が母と息子であると言う事実は変わらない」
だが、それは残酷な答えであるかも知れなかった。
自分ではない誰かを愛することを選んだ女性が、それでも─永遠に母であるという事実は。
「離れていてもお母さんを愛してあげなさい。その権利と義務が…君にあるのだ」
和樹は暫く私を見つめて、やがて小さく言った。
「そうですね…その通りです」
私と和樹はもう一度握手をして、搭乗ゲートで別れた。
「アデラ、イアン。ありがとう、さようなら」
163:密林 ◆S6jQVLURcw
11/10/17 12:36:10.71 C2OagF/r
イアンの独白Ⅴ~エピローグ(3/3)
和樹はゲートをくぐると、ロビーの大きな窓に向かって歩を進めて行く。
そして、前面の大きな硝子張りの窓の向こうを、暫く見つめていた。
私にはもう、その背中を見守る以外にしてやれることはない。
滑走路の向こうは森になり、その遥か上空に2本の飛行機雲が並んで伸びている。
和樹はその飛行機雲をじっと見つめていた。
いや、そのさらに遥か遠くを見つめていたのだろうか。
あの白く輝く雲の下に、彼の母が棲む島がある。
彼が母を永遠に喪った楽園がある。
彼女は今、あの密林で何を思うのだろうか。
若く逞しい夫と、その間にもうけた娘。それから、お腹に再び宿した新たな生命とともに。
だが、それでも。
例え遥かに離れた地で、ふたりが全く異なった人生を歩むとしても。
母と息子は、母と息子であることから永遠に逃れることは出来ない。
水平に並んで伸びていく二本の真っ直ぐな飛行機雲。
決して交わり離れることもなく、しかし、永遠に寄り添い続ける。
母と息子とは、敢えて例えるならば、そういうものかも知れぬ。
気が付くと和樹の姿はなく、私は空港ロビーの喧騒の中に立ち尽くしていた。
アデラに促され、展望デッキへと続く階段を上がる。
残暑の南国の陽光が、見送り客たちで賑わうデッキに降り注いでいる。
母親と手を繋いだ小さな女の子がきゃあ、と歓声を上げて空を指を差した。
その少女は、ジュリに似ている。そう思った。
見上げると、和樹を乗せた機影がゆっくりと大空へ上昇してゆくところであった。
(了)
164:密林 ◆S6jQVLURcw
11/10/17 12:38:15.52 C2OagF/r
>>118さん、>>119さん、>>125さん、>>126さん、>>135さん、メッセありがとうございます。
ようやく終わりました。
途中、正直、何度も投げ出そうと思いましたがw
応援を頂いたお陰で完結させることが出来ました。
かなり甘い設定で、粗の見える物語でしたが、
最後まで妄想世界にお付き合い頂き、ありがとうございました。
(和樹が知子ママのセックスを目撃してしまう展開を
盛り込めなかったのは、心残りのひとつです。)
また創作パワーが湧いてきたら別作品でお会いしたいと思います。
最後まで読んで頂いた皆様、本当にありがとうございました。
165:名無しさん@ピンキー
11/10/17 14:51:06.30 8crz+rtV
密林さん お疲れさんでした ありがと
166:名無しさん@ピンキー
11/10/17 18:18:46.93 UtxloxiV
>>164
長期連載お疲れさまでした!
ほろ苦さもあるハッピーエンド(?)でいい終わり方だと思います。
まさか、こんなに爽やかなラストになるとは思いませんでしたがw
欲を言えば、もう少しエロが欲しかったかなぁ~とw
あとは、どこかで最初から読めるようにして頂けるとありがたいです。
次の作品も期待してますので頑張ってください!
ありがとう、そしてありがとうw
167:名無しさん@ピンキー
11/10/17 20:16:54.04 tFHIy6Gp
あら なんか綺麗に終わったね
168:名無しさん@ピンキー
11/10/17 21:09:49.25 74ml5Vz4
お疲れさまでした!
完結まで読めてとても楽しめました
169:名無しさん@ピンキー
11/10/18 05:37:48.65 YkFpYAxe
わたしも女ですが、密林さんのお話、楽しませていただきました。
ちょっと抜粋しますが、前スレのこの部分が特に。
>高く鋭い快感の雄叫びを上げ、ジェイは、知子の中へ激しく射精した。
>熱い飛沫が激しく子宮に迸るのを感じ、知子はひい、と鳴いた。
密林さんの夢を壊すようで心苦しいのですが、女性は体内の「男性」が射精したかどうかなんて
まるでわからないんですよ。
「よかったよ」だの言われて初めてそれとわかるのであって体内で感知するわけじゃないんです。
そう感じるかのような記述のエロ本や漫画本もたくさんありますけどね。
つまり、お歳を召しておられるのが明らかな文体に加え、女性の生の反応からも自然にわかるはずの事も
知らないところを見ると未だに童貞であり、そのようなエロ本や漫画本だけがすべての妄想人生だったのかなぁと。
密林さんの人物像がそのようであること、そこが読めてとても楽しめました。
170:名無しさん@ピンキー
11/10/18 05:50:22.59 8nkb8zoY
>>169が童貞であることがよくわかったw
171:名無しさん@ピンキー
11/10/18 06:05:20.01 YkFpYAxe
爆笑釣られハゲ
172:名無しさん@ピンキー
11/10/18 06:10:04.47 8nkb8zoY
>>171
どうした急に?
173:名無しさん@ピンキー
11/10/18 07:48:52.38 zUnZbhE3
>>169
コピペ厨の嫉妬がいと哀れ
174:名無しさん@ピンキー
11/10/18 09:22:42.63 oMRNRKOw
>>169
消えろ
ゲリウンコ
175:名無しさん@ピンキー
11/10/18 15:38:35.56 YkFpYAxe
爆笑釣られハゲは現在、どういう意味の釣りネタなのか
一心に考えながらもう必死に爆笑様子見しているところなので
今しばらくお待ち下さい。
176:名無しさん@ピンキー
11/10/18 16:45:03.07 b0jLP0dC
>>175
アホ乙
177:電車読みたい
11/10/18 17:37:05.65 /ubIw2lw
アダルトグッズまで買える携帯電話向け体験告白小説サイト入口
URLリンク(avectoi3812.sakura.ne.jp)
よければどうぞ・・
スマートフォンでも読める電子ブックにもしちゃったので下記のURLから購入してね!
URLリンク(p.booklog.jp)
たった250円だけど、この電子ブックは毎週書き足していくので損はないと思うよ。
178:名無しさん@ピンキー
11/10/18 18:47:01.29 znc+hPxL
コピペだけでなく、とうとう広告まで貼って荒らしてくるようになったのか。
スレリンク(erocomic板:244番)-246
こいつ、この板で職人が小説投下してるスレ全部で荒らしてるな。
元々粘着してたサクラフブキってのが小説投稿してた奴みたいだったから、そこから妄想を飛躍させて
小説投稿のあるスレに常駐しては、投稿と支援は全部粘着してるコテの自演だと思いこんで荒らしてるんだろ。
179:名無しさん@ピンキー
11/10/18 19:41:49.27 oMRNRKOw
マジかよ
ゲリウンコ過ぎる
180:名無しさん@ピンキー
11/10/18 21:05:12.58 /1cu15ek
そう言えば思ったんだが
そろそろ小説まとめのページを更新した方が 良いんじゃないか?
密林さん達の有志が投稿して頂いた小説が埋もれてしまっては勿体ないと思って。
181:名無しさん@ピンキー
11/10/18 21:16:16.77 y6F7PGnH
>>164
密林さん、遅くなり申し訳ありません。
長期連載完走おめでとうございます!
そして完結させていただきありがとうございました。
・最終回の感想
知子ママが和樹との別れを選ぶんじゃないかとは予想していましたが、
問題はジェイが死んで、彼女がジュリと共に残るのか否かが気になっていました。
その場合どちらになっても読み手の心に残る結末になったでしょうが、
知子ママのファンとしては、残る以上は一家の大黒柱ジェイは無事でいて欲しいと思っていました。
(もっともジェイが死んだ場合は和樹の父を殺した事もあり、やはり因果応報なのかと受け入れていたような気もします
・・・どうもいい加減でスイマセン・・汗)
この前はジュリが可愛いと書かせていただきましたが、今回はイアンがすっごくカッコ良かったです!
この作品は一つの家族が失われ、新たな家族が誕生し成長している途中まで描かれた作品というのが、
今最終回を見終わった私の感想です。
なお私が連載中に>なんか新婚家庭誕生という言葉が頭に浮かびました
と書かせていただいた後、「新妻、知子」というサブタイがあったのは嬉しかったです。
私としては知子ママが第二子を無事出産し、家族四人が幸福に暮らしているその後を祈りたいです。
ところで、母親寝取られモノの傑作の一つで戦国を舞台にした「鈴貴」という作品があり、
その母子のたどった道が、知子・和樹母子に似ているところがあるのですが。
もしかしたら密林さんは「鈴貴」の作者さんなのでしょうか?
違ったら大変申し訳ありません。
182:ちょ、なんでそんなにシん性単純バカなの?>ハゲERO豚(爆)
11/10/19 05:22:02.87 gFIEttdl
>>178
>コピペだけでなく、とうとう広告まで貼って荒らしてくるようになったのか。
>スレリンク(erocomic板:244番)-246
>こいつ、この板で職人が小説投下してるスレ全部で荒らしてるな。
>元々粘着してたサクラフブキってのが小説投稿してた奴みたいだったから、そこから妄想を飛躍させて
>小説投稿のあるスレに常駐しては、投稿と支援は全部粘着してるコテの自演だと思いこんで荒らしてるんだろ。
ワロス
小説投稿のあるスレに常駐しては、投稿と支援は全部粘着してるコテの自演★などではない★と思いこみたいからこそ
ハゲERO豚サクラフブキを名指しで煽ってんじゃん(爆)
それやのに★この板で職人が小説投下してるスレ全部★、投稿がピタっと止まってどないすんねん(爆)
だれがどう見たってスレ全部の投下主=ハゲERO豚やんけ(爆)
何が★元々粘着してたサクラフブキってのが小説投稿してた奴みたいだったから、そこから妄想を飛躍させて★だよ(爆)
真性低脳バカかおまいは>ハゲERO豚(爆)
183:ドエロ ◆mPc9gkL3Cw
11/10/19 06:51:02.38 8rUfPqNA
>>182
ですね。
女性体験ゼロの真性童貞の証の記述を指摘されて頭に血が上っちゃったんでしょう。
>高く鋭い快感の雄叫びを上げ、ジェイは、知子の中へ激しく射精した。
>熱い飛沫が激しく子宮に迸るのを感じ、知子はひい、と鳴いた。
中年なのも間違いありません。
若いやつなら開き直るなりスルーするなりして終わりなのに、ただ延々ブチキレてますから。
自ら貼った広告まで荒らしのせいにしてるし。
過去のおんなじ広告を、一連の名指しネタへの脊髄反射レスと共にカキコしていた事も忘れ、
思いつきでいきなり荒らしのせいにしたって通るわけないでしょう。
つまり「オマヌー策士の童貞中年」に該当する人物と言えば渦中のサクラフブキ氏以外
ありえないって事です。
というわけで本人証明も終わったところでドエロの続きでも投下しますか。
と思ったら、あいにく脳内早朝出勤の時間が来たようで。では皆さんお休みなさい。
184:名無しさん@ピンキー
11/10/19 07:47:22.23 ZijHz2aw
>>183
コピペすら出来なくなったルーチン作業夜勤バイト、惨めすぐるw
185:ドエロ ◆mPc9gkL3Cw
11/10/19 14:36:34.87 8rUfPqNA
惨めすぐる脳内ルーチン作業夜勤バイトから帰宅しました。
では続きです。
「なぶりの話をする前に、凌辱劇のもうひとつのパターンを挙げましょう。バイオレンスです。」
「定番な気がするけど」
「ところが、エロ本に関してはいまいちなんですよ。男が大きな声を張り上げる、女が泣き叫ぶ。男が挿入する、女が泣き叫ぶ。男がピストン運動を行う、女が泣き叫ぶ、男が射精する。女が泣き崩れる」
「いやだなぁ。シチュエーションがというか、読書家の末席を汚す者としても、そんなのは読みたくないよ。」
「バイオレンスな凌辱が成立するのは、バイオレンス小説の中だけです。エロ小説の場合純粋なバイオレンスじゃだめだ」
心なしか、ハゲの背筋が伸び、ぐっと力の入った調子でしゃべっている。やくざ映画を見た後の男のようだ。
「どんな風に不純にすればいいの?」
「まず泣き叫ばないようにすること。仕込みですね。バイオレンスの場合人質が有効です。」
「まぁ、バイオレンスだからね」
「で、エロの主軸はやはり最初は耐えていたヒロインが声をあげ始めるというスジです」
「ほかとおんなじじゃない」
「バイオレンス・エロの場合、男の柄が悪いですね。『おらぁ、お高くとまってんじゃねーよ』『ひゃはは、
こいつ濡れてるぜ。さっきまでの威勢はどうした』ってところでしょうか」
「口だけバイオレンス!」
母が笑う。
「本当にがんがん暴力をふるうと、読者が引きますんで。そう言うわけで、バイオレンスの凌辱劇は、あまりバイオレンスなものにしてはいけません。ただし、ストーリーは楽です。」
「暴力は不条理だからね」
「そうです。銀行強盗に失敗した凶悪犯が、銃を持ったまま女子高に逃げ込む。鉄板です。」
「酒池肉林だ」
「肉林です。あとは時間をたっぷりとる方法と場所を押える方法だけ考えればいい。」
「場所?」
「たとえば教室で生徒を前に女教師を犯すというのは、そそりそうに感じます。でもそうでもない。」
「そうでもないかな?」
「そうでもないですね。じっくりといたぶるにしちゃ、集中できないんです。生徒が泣いたり、『先生』と声をあげるとリズムが悪いでしょ。だから、どこかに移動して一人一人なぶるほうがいい。」
「生徒をなかせなきゃいいじゃん」
186:ドエロ ◆mPc9gkL3Cw
11/10/19 14:38:03.04 8rUfPqNA
やがて肉が焼けた頃、ドエロは母を呼ぶ。母は黙って立ちあがり、焚火の側に座る。
ドエロの差し出す肉を母は受け取り、黙って口に運ぶ。
肉だけではなく、パパイヤのような果実もドエロは収穫してくる。
たっぷりと果汁を含んだその果実は爽やかな甘さで、母の喉を潤してくれた。
それから驚いたのは、バナナがあったことである。
日本とさほど味の変わらないバナナは、母には有難い食材だった。
やがて周囲が闇に包まれる夜が来る。ドエロが焚火に薪をくべる。
真っ赤な炎があがり、その中でドエロと母は距離を置いて座り、互いを観察している。
会話はなく、時折火が弾ける音だけがパチパチと響く。
オォーーン…という何かの動物の鳴き声がした。
母は不安を感じて、声がした方角の闇に目を凝らす。
「……ダィ…」
ドエロが何かを言った。聞き取れなかったが「あれは心配ない」という目で母を見ていた。
息苦しさを感じて母は視線を逸らす。だが、ドエロはじっと母を見つめている。
そんな時間が過ぎると、やがてドエロは立ち上がり、柔らかい草が敷き詰められた褥に向かう。
母は身を堅くして、緊張する。
褥でドエロが母を見つめている。来い、とその目が言っていた。
ドエロが譲らないことは分かっている。
「……」
母は立ち上がる。そうして、裂けているシャツとGパンを脱ぎ、全裸になる。
それから、抱かれるために、ドエロの待つ褥に向かう。