07/12/30 18:21:50 INhw8sgA
俺はふらつきながら、奴が飯でも食うか、
と聞いて来たので適当に頷いておいた。
ジャケットのポケットから携帯を取り出して確認すると、
時間は丁度昼飯時だ。
奴は地図で確認しながら歩いて行く。
遊園地の客は午前中よりも増えたようだ。
人ごみを避けつつ奴の後を付いて行く。
奴の左手が空いているのが目に付いた。
俺は複雑な気持ちになった。
つい先程まで、俺の右手を握り締めていた手だ。
歩くのが速い奴の隣りに駆け寄るようにして並び、右手でキャップを被り直した。
目的地に付くまで特に会話は無かった。
ゲーセンとかあんま行かないのな、と俺は話し掛けた。
まあな、と奴は地図を見ながら答えた。
でも俺はそれ以上会話を続ける事をしなかった。
気温は真昼時で、陽が差しているから若干暖かい。
遊園地内を迷い無く歩いていった奴の先には、
お土産屋とレストランが一体になったような施設がある。
85:sweet
07/12/30 18:37:23 INhw8sgA
中に入ると広々とした空間がそこにあった。
お土産屋が右にあり、レストランが左。
仕切りの壁に窓があって、隣りの施設の様子が視界に映る。
広めのログハウスで作りは木造、見ると二階席に繋がる階段がある。
上は吹き抜けになっていてお洒落な内装だ。暖色の照明が店内を明るくしている。
中は込み合っていたが並んでは居なかった。
俺と奴が出入口付近のボードでメニューを確認していると、
アメリカのレストランに居そうなコスプレの店員が声を掛けて来た。
窓際の二名の席に案内されて、俺はジャケットを脱いだ。
テーブルは四角く、こちらも木で出来ている。椅子も悪くない。
奴は脱いだ上着を自分の椅子に掛けているところだ。
こういうところが几帳面だと思う。俺も椅子の背凭れに掛けてから椅子に腰掛ける。
中は暖かく、四角い窓から外を行き来する人々の姿が見えた。
86:sweet
07/12/30 18:57:50 INhw8sgA
俺はそこで、本来の目的を思い出していた。
奴と遊ぶのが楽しくて、すっかり忘却の彼方へ追いやってしまっていた。
女友達同士で来ているのを捕まえて遊びに誘う事だ。
世間一般ではこれをナンパと呼ぶ。
どうしてナンパと呼ぶのかは知らないが、水とお絞りを出してきた店員に、
カルボナーラ、と言った。俺は奴の方を見て、お前は、と聞く。
俺はミートソースで、と奴は店員に直接答えた。
俺達を接客した店員は女でショートヘアの、中々可愛い部類だ。
頭にヘッドドレッサーを付けている。この店の制服なのだろう。
取り出した注文表に何か―俺達の注文の他に無いのだが―を書き付けて、
メニューを確認する。
俺はそれに頷くと、彼女は人込みの中へと消えて行った。
87:sweet
07/12/30 19:16:18 INhw8sgA
どういうのが好みなんだ、と奴に聞いてみた。
奴はお絞りで手を拭きながらのんびりと、そうだな、と答えた。
黒のVネックから白い首が伸びている。
首元には鎖骨が見える。
俺は奴の手元を眺めると、さっきの出来事を脳内に思い浮かべた。
触れた感触が拭われてしまうのが何だか勿体無いような気がする。
俺は少し黙って、冷たい水を一口呷った。
さっきの店員、結構可愛くなかったか、と俺は言ってみた。
奴は店の奥の方に目をやって、彼女、と聞いてきた。
それから店内を見渡して、俺はああいうのが好きだな、と答える。
奴の視線の先を辿ると、少し遠くの席に、黒髪ロングの女性が居た。
顔立ちがきりっとしていて芯が強く、和服が似合いそうな美人だ。
丁度もう一人の女の友達と、食事を愉しんでいる最中である。
俺は、ふうん。と答えた。
88:sweet
07/12/30 23:01:33 INhw8sgA
自分で聞いておきながら何だか複雑な気分だ。
何がどう複雑なんだろう。
心の中で問い掛けてみたが、俺の引き出しの中に答えは見付からなかった。
俺は布巾を広げつつも手は拭かなかった。
そうこうしているうちに、料理が運ばれて来た。
さっきと同じ彼女が、失礼します、と俺と奴の目の前に、
それぞれのスパゲッティーをお盆から静かに置いていく。
彼女は中々のスタイルの良さで、胸が大きい。
もう一度確認を終えると店員は次のお客の案内に掛かる。
ああいうのはどう、と俺は自分の胸の前で、
自分には無い架空の女の胸を持ち上げるような動作をして見せた。
奴は他の客の対応に当たっている彼女の背中に目をやってから、
大きいに越した事は無いな、と答える。
俺は形の良さ重視だな、と返すと奴は、
そう、とだけ言った。
89:sweet
07/12/30 23:22:40 INhw8sgA
俺はカルボナーラをフォークで小さめに巻いてから、
口に一口運んだ。
遊園地レストランのカルボナーラは、子供向けの濃い味付けだ。
不味い。
俺はそう思った。
クリームのソースが少ししょっぱい様な気がする。
向かいの席に座っている奴の方を見た。
奴はフォークで巻いたスパゲッティーを落さないようにスプーンで
すくいながら巻いて、一口大よりも少なめにすると、口に運ぶ。
ミートソースは軽く絡める程度だ。
奴が俺の視線に気付くと、美味いか、と聞いて来た。
不味いよ、と俺は答える。
俺のは不味く無いぞ、と奴はミートソース・スパゲッティーの皿を
こちらへ差し出した。
奴のをフォークに巻いてから口に運ぶと、美味い。
服汚れるぞ、と奴が注意したので、俺は黙って左手にスプーンを装備する。
俺が差し出したカルボナーラを試食している最中の奴に、
美味いか、と聞いてみると、
微妙だな、と奴は答えた。
90:sweet
07/12/30 23:49:35 INhw8sgA
取り替えても良いぞ、と奴は言ったが、俺はその申し出を断った。
その後俺達は黙々を飯を食った。
特に話し合うようなことも無い。
俺は次の予定だけ相談してみた。
奴も特にこれといった計画は無いようだ。
遊園地のパンフレットを見ながら、例のお化け屋敷と一二を争う
人気のジェットコースターがあるのを見つけて、俺はそれを指差した。
待ち時間もあるだろうから時間も潰せる。
奴はそれ乗ったら観覧車乗って帰るか、と答えた。
何でお前と、と言うと、奴は俺と視線を合わせてから、
夕日が綺麗に見えるから、と答えた。
俺は、いいよ、じゃあそうしよう、と返す。
91:sweet
07/12/31 00:03:09 HfAAvh+c
飯を食い終えると俺たちは店を出た。
何故だか奴が全額奢ってくれた。
俺は断ったが、奴は、俺が遊園地に誘ったから、と言った。
そうだっけ、と思った。
確か奴と遊園地のチケットが余って困っているというような話をしていて、それで…。
考えているうちに奴はレジで会計を済ませ、気が付くと出口に向かうところだった。
俺は後を追いながら、サンキュー。とだけ言っておいた。
忘れもんとか無いよな、と奴が聞いて、
俺は自分の装備を確認してから、無いよ、と答えた。
外は寒い。暖かい店内から外に出た途端、冷たい風が頬を刺す。
俺は肩を竦めて、ジャンパーの前を上まで閉めた。
92:sweet
07/12/31 00:28:18 HfAAvh+c
奴と俺は、ジェットコースターを目指して歩いた。
取り留めの無い話をした。
行列待ちの時間も。
奴との話題は尽きる事が無く、楽しい。
順番が来ると、奴は奥のシートに座った。
俺は手前のシートに座る。
恐怖系は大丈夫なのか、と俺はからかい半分に聞いた。
シートベルト締めろよ、と奴は言った。
奴に指摘されて俺はシートベルトを締め、止め具をしっかりと降ろした。
ジェットコースターは信号音と共に、徐々に上昇を始めた。
かなり上まで引っ張り上げるから、下りに入るまでかなり時間がある。
今か今かという緊張感が、不安と恐怖と期待を煽ってくる。
ようやく頂点に上り詰めてからも妙に時間が掛かる。
そこからは一気に下りだ。
きゃーとかわーとか他の客が叫んでいる。
俺はぐっと力を入れて耐える。奴の様子を見やる暇も無く、
右に曲がれば左に曲がり、上がったり下がったり、とにかく怖い。
俺はひたすら耐える。
93:sweet
07/12/31 00:35:29 HfAAvh+c
ようやくゴール地点が見えて、最後はスッと止まった。
俺と奴は降りて、出口に向かった。
俺は笑っていた。
奴も笑っていた。
お互い笑いながら、お互いを笑い合って、俺達はジェットコースターを後にした。
もう、このままで良いと思った。
俺は奴と二人で居るのが楽しい。
奴も楽しそうだ。
他には何も要らないと思った。
そう思いながら、いつのまにか時間は過ぎて行った。
94:sweet
07/12/31 00:42:53 HfAAvh+c
俺達は観覧車に向かった。
冬だから陽が短いのだろう、暮れが迫って来ている。
人は少し並んでいるくらいで、他に比べれば少ない方だ。
すぐに俺達の番になって、係員に誘われるようにして乗り込んだ。
ガチャンと外から鍵が掛けられた。
俺は右に、奴は左に腰掛けた。
楽しかったな、と俺は興奮気味に言った。
奴も、そうだな、と頷いた。
俺達を乗せたゴンドラが、ゆっくりと高度を上げて行く。
95:sweet
07/12/31 00:55:08 HfAAvh+c
僅かに時間が流れた。
俺と奴は、外の景色を眺めていた。
奴が、今日は付き合ってくれてありがとう、と口にした。
俺の方こそ、と答えた。
楽しかった。と奴は言った。
俺も、と返した。
奴が俺の方を見ていたので、俺も奴を見た。
微笑を浮かべているような、そんな目元だ。
目を合わせると、黒い瞳の中に吸い込まれそうな気がする。
少し黙ってから、ゾンビ屋敷で俺に抱き付いて来ただろ、と聞いた。
奴は案外すんなり、ああ、まあな、と言った。
怖かったのか、と俺は聞いた。
少し、と奴は答えた。
お前は、迷子になっただろ、と奴は言った。
俺は沈黙した。
しかも涙目だった、と更に付け加えられた。
だから、おあいこだろ。
俺は顔が紅潮するのを感じてから、泣いてない、と言った。
いや、泣いてた、と奴は言った。
俺は外の景色に視線を移した。
96:sweet
07/12/31 01:08:40 HfAAvh+c
俺は奴が握った右手の感触を思い出していた。
遠くの方に、例のお化け屋敷が見えている。
人が蟻のように小さくなっていく。
奴が、女見付けられなくて、残念だったな。と言った。
俺は黙っていた。
何だか、口にしなくても、今なら分かるような気がする。
何が分かるんだろう、と俺は考えてみる。
今日の出来事を色々と思い出してみた。
俺は奴と一緒に居てみて、嬉しいような悲しいような、
このままで居たいような居たくないような、両極端の気持ちを感じる。
まるでシーソーだ。
不安定で、どちらかに定まる事が無いのだ。
俺はある事に気が付いて、あ、と口にする。
97:sweet
07/12/31 01:17:22 HfAAvh+c
観覧車は四分の一くらいの高さに来ている。
奴の向こうに、オレンジ色の夕日が見える。
雲の間から、太陽が顔を覗かせている。
奴の黒の髪の毛が、夕日と同じ、黄金色に染まる。
俺の視線に気が付いて、奴は背後を見やった。
どれ、と奴は俺の隣りに席を移す。
少し俺の方に、ゴンドラが傾く。
俺は奴を見る。
奴も俺を見る。
奴の顔の半分が、黄昏色の影を落として輝いている。
98:sweet
07/12/31 01:30:03 HfAAvh+c
奴の左手が俺の右手に重なって、
流れるようにして奴は俺にキスをする。
キャップが床に落ちる。
俺はとりあえず目を閉じる。
触れるような、唇を食むようなキス。
その流れが自然なものかどうか、俺にはよく分からない。
そのままで居たいような居たくないような。
またシーソーだ。
強い日差しを、瞼を通して感じる。
奴の手は冷たくて暖かだ。
唇からも体温が伝わる。
呼吸音が間近で聞こえる。
奴もそんな風に感じているのだろうか。
暗闇と黄昏色との間で、俺は考える。
99:sweet
07/12/31 01:37:35 HfAAvh+c
観覧車というのは案外他の客の様子が見えたりするものだが、
今は上からも下からも、完全に死角になっている。
長い時間そうしていた気がする。
たったの数秒のような気もする。
奴は唇を静かに離してから、前を向く。
夕日の当たる横顔が綺麗だ。
俺も夕日を見る。
観覧車が頂上付近に来て、下りに入り始める頃には、
奴は自分の席に戻っていた。
100:sweet
07/12/31 01:41:34 HfAAvh+c
そこから遊園地を出るまで、俺達は黙っていた。
しかし、息苦しい沈黙では無かった。
何かが俺達の間にはあった。
それでいい。
遊園地を出て、俺は奴の家に遊びに行く約束をして別れた。
奴との何か、は、また今夜の出来事となる。
―了―
101:sweet
07/12/31 01:56:37 HfAAvh+c
ども、sweetです。too bitter終了ー。
ところで、主人公とその相手の友人には名前が無いです。
途中で主人公が、相手の名前を叫ぶシーンがありますが、
sweetの脳内では一応、こんな名前というのはあります(笑)。
主人公は相変わらずの名無しですが…
でも、適当に、好きな名前で脳内補完してあげて下さい。あと、
このお話はまだまだ続きますごめんなさい親父にもぶたれた事無いですから。
我慢して、主人公二人と、sweetに付き合ってあげて下さい。
ではまた次回、お会いしましょう。
PS.誤字脱字とおかしな文法には極力気を付けてますが、
生暖かな目で見守って頂けると嬉しいです。
102:sweet
07/12/31 04:18:21 HfAAvh+c
年明けてからこのスレ開く人の為に…
明けましておめでとうございます(^o^)/
103:sweet
08/01/02 02:54:31 8i/zG0yz
皆さんこんばんわ。sweetです。
sweetの絵はあんまり上手くないのですが(苦笑)、頑張って描いてみました。
こんなざっくばらんな絵でも良ければ、挿絵もいずれ…と思っています。
自分のイメージ守りたい人は見ないで下さいね(>_<;)
一ヶ月の限定公開です。
※bitterの二人では無いですよ。年賀状用の絵です。著作権侵害禁止。
それではドゾー。皆さんが良い新年を迎えられますように。↓
URLリンク(imepita.jp)
104:sweet
08/01/03 00:50:33 bIqtO+Ob
【作品名】sad bitter
【作者名】sweet
【作品の説明】大晦日から元旦の初日の出にかけてのお話。
いつもより短めになる予定。
大晦日に奴の家で過ごしていた主人公。
二人で出かける事になって…。
105:sweet
08/01/03 01:10:33 bIqtO+Ob
大晦日の夜、俺は奴の家で過ごしていた。
例のクリスマスの時の出来事以来、俺は奴の家に居る事が増えていた。
年越し蕎麦を食べながら、俺も奴も酒を飲んでテレビを見ていた。
奴手作りの蕎麦のダシは美味い。
美味い料理を食べていると酒が進む。
某歌合戦の最後の合唱が歌い終わると、画面が大晦日を過ごす
人々の映像に切り替る。
ゴーン、という鐘の音に合わせるように、画面左端の隅に、
午前零時を示す時刻表示が現れた。
明けたな。と奴が言った。
俺は、うん、とだけ答えた。
行くか。
どこに?と、俺は聞いた。
106:sweet
08/01/03 01:24:47 bIqtO+Ob
初詣、と奴が言った。
徒歩で行ける距離に神社なんかねーだろ、と俺は言った。
奴はにやりと微笑んだだけで、何も教えてくれなかった。
その夜、俺たちはセックスをしなかった。
腹が一杯だったのと、酒が回り過ぎていたのが原因だった。
そもそも、奴とヤるのが目的でも無かったし。
新年を奴と一緒に迎えたかった。ただ、それだけだ。
俺はこたつの中に入りながら横になり、眠りについた。
隣りに奴が居るというだけで、幸福な睡眠だった。
107:sweet
08/01/03 01:37:23 bIqtO+Ob
目が覚めた。
というか、奴が俺を揺り起こしていた。
俺はいつのまにか、奴の手を握り締めていた。
いや、奴が握っているのか。
良く分からなかったが、俺はうっすら目を開けた。
奴の顔が、後ろを電灯に、俺の顔を覗き込んでいる。
微かに微笑んでいるようだ。
行くぞ。
…どこに、と俺は少々不機嫌そうに問い返す。
聞いてなかったのか、と奴が俺の頬を数回、軽く叩いた。
初詣、と少し間を空けてから俺は答える。
こんな夜中に初詣。奴は一体何がしたいんだ。
ともかくそうして、俺は心地の良い眠りから強制送還され、
外に出る事になった。
108:sweet
08/01/03 02:02:14 bIqtO+Ob
どこに行くんだよ、と俺は奴の背中に問いを投げた。
奴は俺の質問に答える事無く、淡々と歩みを前に進めている。
俺と奴は、空が白み始めた朝の河川敷を歩いていた。
奴の住処は河の近くで、徒歩でここまで来る事が出来るのである。
しかし、徒歩でお参り出来る神社など、俺には皆目見当も付かない。
土手の上の小道を歩きながら、奴はどこかを目指して歩き続けている。
奴の秘密の場所でもあるのだろうか。
俺は上下黒のジャージ。白いライン入りだ。
奴は白いシャツに、黒のロングコートを着ている。
それから、黒いマフラーだ。
もう少しちゃんとした格好の方が良かったかもしれない。
朝の空気は凍っている。
そう表現して良いくらいに凍て付いている。
白い息を吐きながら、俺は身震いして自分の両腕を摩った。
奴の背中を見る。
こんなクソ寒い中、奴と抱き合ったりしたらどんなに暖かいんだろう。
そんな妄想が俺の脳裏に浮かび上がる程、朝は寒い。
109:sweet
08/01/03 02:15:42 bIqtO+Ob
俺は奴の隣りに駆け寄る。
どうして奴はいつも俺の目の前を歩いているのだろう。
不思議な男だ。
人間が出来ていて生活力があり、かつ容姿端麗で、
女の好みを語りつつ、男の俺を抱く。
そして恋人が居ない。
今は俺が奴の恋人という事になるのだろうか。
良く分からなかった。
俺は確かにこの謎が謎を呼ぶ、俺より僅か身長が上の男に抱かれはしたが、
それと付き合うという事とは別な気もする。
今から考えれば、酒にも酔っていた訳だし。
奴の様子を伺うように、奴の方を見てみた。
110:sweet
08/01/03 03:14:39 bIqtO+Ob
奴は俺の視線に気が付いて、俺を見る。
髪の毛は黒くて、襟足は短い。
黒が奴の白い肌を引き立てるようだが、朝の冷たい空気が、
奴の像をよりくっきりと鮮明にしているみたいだ。
顎に指を添え逡巡し、寒いのか、と聞いて来た。
それから奴自身のマフラーを首から逆に巻いて外し、
俺の首に巻く。
俺はどうするでも無く、されるがままになる。
黒いマフラーは奴自身の体温で暖められて暖かい。
そしてまた歩き出す。
目を点にして奴の背中を見た。
俺はその場に呆然と立ち、己の首に巻かれたマフラーを見る。
暖かい。
確かに暖かいんだが、そうじゃ無いんだ。
111:sweet
08/01/03 03:28:03 bIqtO+Ob
俺が聞きたいのは、口にしたかったのは、
俺が奴の恋人なのか否かという事だ。
なのにどうしてこうも奴は、
何も言わせなくする何か、に満ち溢れているのだろう。
それのせいで俺は、何も言う事が出来なくなる。
陳腐に表現すれば、胸の奥が苦しくなるのだ。
だから、ただ黙って奴の後ろを付いて行く事に決めた。
例え奴がこれからどこに行こうとも、俺は付いて行くのだ。
奴が前で、俺が後だ。
数歩分の何かなのだ。
首に巻かれたマフラーに、首を竦めるようにして顔を埋める。
アロマみたいな奴の香りが染み付いている。
どうする事も出来ない香りが、俺を満たしている。
112:sweet
08/01/03 03:51:30 bIqtO+Ob
着いたぞ、と奴が言った。
そこはこっちとあっちを繋いでいる橋だ。
河川の幅はそんなに広い訳では無く、
向こう岸とこっちでは大声を出せば会話出来る程度なのだが、
奴が目指していたのはここらしい。
初詣と橋は何の関係も無い。
俺は益々分からなくなった。
この橋に何か特別な意味でもあるのだろうか。
それとも奴にとってはそうなのだろうか。
橋の真ん中辺りに向かって行く奴の後ろを歩いて行きながら考える。
そろそろだな、と奴が言った。
113:sweet
08/01/03 04:34:19 ebilruLn
何が、と聞く前に、橋の中腹に辿り付いた俺の横から照らし出すように、
眩しい光が輝いた。
見ると、空が地平線の辺りから赤、紫、黄色、青の順にグラデーションになっている。
そしてオレンジ色の、真っ赤に焼けた太陽が、
地平線の向こうからもったいぶる様に、
ゆらゆらと這い上がってくる。
夜明けのまさにその瞬間。
明けましておめでとう。
右隣に立って夕日を眺めるように、橋の手摺に凭れ掛かっていた奴が、
微笑を浮かべて俺にキスをする。
114:sweet
08/01/03 05:10:41 ebilruLn
咄嗟の事で、俺は目を閉じる事が出来なかった。
だが、奴を目の前に感じながら俺はゆっくりと目を閉じる。
唇と唇が重なり合って数秒、静かに離れる。
俺も手摺に凭れながら、
初詣じゃねーじゃん、と唇を尖らせて見せた。
初日の出も初詣も大して変わらないだろ。
奴の言葉には何故か説得力がある。
隣りで太陽に向かって、頭を下げたり手を叩いたり。
俺はみかんを押し潰したみたいな朝日に向かって、
適当にパンパン、と両手を二度合わせた。
そうじゃないだろ、と奴が俺の後ろに回り、
二度頭を下げるんだよ、ほら。と指示を出した。
仕方なく俺は太陽に向かって二度頭を下げる。
それから奴は、後ろから囲うように俺の手を取り、
二回手を叩かせた。
ニ礼二拍一礼って言うだろ。お前、恥掻くぞ。
真後ろで奴が笑ったのが分かった。
耳に生暖かい息が掛かったので。
115:sweet
08/01/03 05:20:08 ebilruLn
それからこう、と、奴は俺の腹を抱えるようにしながら
身体を前に倒す。
俺は手摺に両手を付いて、体が前に倒れそうになるのを支えつつ、
奴の上半身に押されて自然と頭を下げる格好になる。
わざとやってんのか、この馬鹿。
奴の生暖かな息が俺の耳朶に掛かり、上半身が後ろから抱き寄せられて、
下半身はと言えば、ぴったりと押し付けられている。
俺は自分の中から熱いものが湧き出るような感覚に襲われて、
動けなくなった。
いや、動けない、の間違いだ。
じっとりと、こめかみに脂汗が浮かぶのが分かる。
116:sweet
08/01/03 05:36:47 ebilruLn
やめろ、と俺はようやく口を開いた。
何が、と奴はしれっとして答える。
言葉を発した際の息が俺の耳に掛かる。
離れろ、と漸く言いたい言葉が喉の奥から絞り出される。
二礼二拍一礼、ちゃんと理解したか。
奴の一言一言が、近くにあるせいで、やたら大きく聞こえる。
低い声が耳元で、大音量で響くのはどうにも落ち着かない。
俺は寒さから来る生理現象以外で、体が震えそうになるのを押えながら、
ごく冷静に、分かったから、と伝える。
それで漸く奴は俺から離れた。
117:sweet
08/01/03 06:07:44 ebilruLn
奴が俺から離れると、身体を翻し、奴を睨む。
軽く驚いているような奴に対して、
自分の首に巻かれているマフラーを素早く外し、
奴の首に引っ掛けるようにすると自分の方へ引き寄せる。
ほぼ強制的に唇を重ねる。
してやったりだ。
奴が思わず手摺に両手を付くのが分かる。
いや、やられたのは俺の方か。
囲まれてしまっている。奴の両腕に。
118:sweet
08/01/03 06:33:38 ebilruLn
俺は唇を離した。
それから、お互いどちらからとも無く身体を抱き締め合って、キスする。
こんな朝早い時間だから、誰にも見られてないはずだ。
いやむしろ、外だからこんなに体が熱いのかもしれない。
刺す様な空気の中で、寒空の下、俺は奴の体温だけを感じている。
唇から、吐息から、身体から、腕から、足から、全身で。
さっきの軽い口付けとは違う、濃厚なキス。
熱い。
寒い。
熱くて寒い。
寒さのせいで研ぎ澄まされた感覚が、全神経が奴との行為に集中する。
119:sweet
08/01/03 07:01:08 ebilruLn
奴の右腕が俺を抱き寄せる。
左手は手摺に付いて身体を支えてるらしかった。
中で舌を絡ませる。
時々、卑猥な音が聞こえる。
俺は奴の脇の下から両腕を入れ、抱き締めてキスに夢中になっている。
奴を強く求めている。
奴も俺を求めている。
互いの体温が体の狭間に篭って暖かい。
ずっとこのままでいたい。
このままでいたくない。
気持ちが容赦無く、左右に揺れている。
120:sweet
08/01/03 07:10:51 ebilruLn
俺は自分の求めるままに、盛り上がった股間を奴に押し付ける。
身体を強く抱き締める。
奴も俺の尻を撫でさするようにして股間を押し付けてくる。
俺の腰が壁に当たったせいで、強く押し付けられている。
ヤバイ。
こんなところで逝きたくない。
直ぐにでも逝ってしまいたい。
重なりあった上半身から、どくどくと心臓の鼓動が伝わって来る。
奴にも伝わっているのだろうか。
いや、隠しようが無い。
俺の吐息も、瞳も、唇も、心臓の鼓動も体温も股間も何もかも、
奴から逃れられない。
全部奴に捕らえられてしまっている。
121:sweet
08/01/03 07:44:04 ebilruLn
そのうち、ぽつ、と俺の髪の毛に何かが空から落ちて来たのを感じた。
でも俺は気にしない。
気にする余裕も無いのだ。
それからまたぽつ、と俺の手にひやっとしたものが触れる。
今度は頬に。
流石に奴も気が付いたか、俺の頬を生暖かな舌でねっとりと舐め上げる。
エロい。
どうして奴はこんなにもエロなのか。
普段落ち着いていてセックスは激しいなんて、
益々反則じみた男だ。
まもなくして空から水を並々張った金手洗を引っ繰り返したみたいに、
そろそろと雨が降って来た。
122:sweet
08/01/04 04:53:56 gwwhMTFE
始め細やかだった雨粒は、やがて強さを増し量を増し、
抱き締め合ってキスに夢中になっている俺たちの頭上に降り掛かる。
激しい雨では無く、静かな雨。
寒い日の午後に長く降るような雨だ。
髪の毛に降り掛かった水滴を始めは弾き返していたのだが、
やがて湿り顔を伝ってくる程になる。
奴の首に掛かったままのマフラーも、霧吹きを掛けられたみたいになっていたのが
沁みた水のせいで、徐々に重さを増していくようだ。
コートが、頬が、服が、ズボンが、凍える寒さの中で
冷たさを増していく。
123:sweet
08/01/04 05:02:21 gwwhMTFE
俺たちの重ねられた唇の間にも水滴が滴り落ちてくる。
そのせいで俺は気を取られ、唇を離す。
吐いた息が今朝以上に白い。
どうやら神様は俺たちの関係が憎いらしい。
いや、それとも禁断を犯して快楽を貪ることにお怒りなのか。
顔に付いた邪魔な水滴を上から手の平で拭うと、
ぼやけていた目の前がハッキリして、奴の首元が視界に入る。
あの綺麗な首筋に水滴が滴り、下に着ていたカッターシャツの
襟が今はもう、濃い色に変色してしまっている。
それから胸、腹と雨は沁み、べったり奴の身体に張り付いている。
俺は奴の胸元に手を添えながら、自分の二の腕を摩り、
生理的に身体を震わせた。
124:sweet
08/01/04 05:17:43 gwwhMTFE
奴は俺の様子を見ながら、傘、持ってくれば良かったな、と呟いた。
しかしそれでも俺の震えは治まらない。
見兼ねたのか、奴はコートを脱いで俺の肩に包む様にして掛け、
抱き締めながら、俺のせいだな、ごめん、と謝った。
謝る事なんか、何も無いのに。
奴と一緒に日の出を見られたこと。日の出を見せてくれたこと。
それは何ものにも変え難い、幸福な出来事なのに。
俺はジャージの上着を脱いでそれを奴の頭に掛ける様にする。
多少は水滴を弾いてくれるはずだ。
それから奴を抱き寄せるようにして、
体と体をしっかりと重ね合わせる。
こうしてれば暖かいから、と俺は囁き返す。
暖かい息が言葉と共に外に漏れ出す。
奴も俺の身体を、両腕で包み込むようにして抱き締め返す。
俺は自ら唇を重ね合わせる。
人肌の温もりがそこにある。
いつも以上に奴の体が熱い。
125:sweet
08/01/04 05:36:15 gwwhMTFE
奴のシャツも、俺の白いTシャツもじっとり濡れているのが分かる。
体の外側、末端の方から熱が奪われていく。
凍えるような寒さの中、俺たちの身体が冷えていく。
しかしだからこそ、今目の前にある熱が欲しい。
奴の熱と身体を求めるようにして、きつく身体を抱き締める。
それは奴も同様だ。
やがて奴は腰を動かし出した。
半分ほど勃起した性器が、濡れた布越しに擦り合わされる。
熱い。
外はこんなに寒いのに、身体はこんなに冷たいのに、
どうして熱いのだろう。
俺は思わず、奴の名前を囁きながらも喘いでしまう。
しっかりと上半身を合わせながら、蠢く身体と下半身だけが、
寒さの中に取り残されてしまった、たった二つの熱と熱。
そしてそれらは、今、一つになろうとしているのだ。
126:sweet
08/01/04 05:43:43 gwwhMTFE
俺も自ら腰を動かしながら、暖かな奴自身に、
自分を擦り付ける。
暖めあう身体が熱い。
脳内が熱に浮かされているみたいだ。
身体に張り付いた布越しに、奴の身体が分かる。
ハァ、と白い息を吐き出す。
すると奴の生暖かな息も、俺の耳に掛かる。
どうしてこんな事になってしまったのだろう。
127:sweet
08/01/04 05:57:27 gwwhMTFE
雨の中抱き締め合ってキスをして、
誰かに見られるかもしれない状況の中、
雨に濡れそぼりながら興奮しているのだ。
俺は変態だろうか。
寒さが奴の熱を求めさせる。
快楽と欲望が奴の身体を求める。
どっちがどっちだか分からないが、
どうしようもないのだ。
俺は凍えそうな寒さの中では、奴の熱を求めざるをえない。
こんな風にご丁寧に据え膳まで用意されて、
腰を振られたのでは快楽を求めずにはいられない。
俺は奴を求める運命の中にあるのだ。
そして、それは神でさえも、
俺たちの間に入り込んで邪魔をする隙など無いのである。
128:sweet
08/01/04 06:07:19 gwwhMTFE
やがて、奴は俺から離れる。
髪の毛も顔面も、全部が雨を被り、
シャツも全部濡れて、身体に皺を作りながら張り付いている。
俺を見つめながら、薄ら笑いを浮かべている。
何の笑いだろうか。
雨を予測出来なかった自分、そしてそれを無視して行為に耽る自分への嘲笑か。
それとも、こんな状況でペニスを立たせている俺を笑っているのだろうか。
そんな事を考えつつも、奴の透けたシャツの上に手を置いて、
湿ったシャツの上から乳首を擦る。
すると、奴も俺のを擦る。
ゆっくりと奴は、口を開く。
唇と顎先にも、水滴は滴っている。
帰ろう。俺たちの家に。
129:sweet
08/01/04 06:12:51 gwwhMTFE
俺と奴は、手を繋いで来た道を戻った。
服は俺も奴も、元の通り着直したが、奴のマフラーは俺がしたままだ。
奴がそうさせた。
ゆっくりと止まない雨の中、
俺たちは家路に付いている。
生暖かい息が吐き出される。
塗れた地面が水溜りを作り、ぬかるんでいる。
空は灰色で、さっきの朝日と美しいグラデーションの事など
忘れてしまったみたいだ。
130:sweet
08/01/04 06:21:34 gwwhMTFE
景色を見渡してみた。
河はまだ増水するほどでは無く、
今朝と変わり無く水を湛えている。
雨が地面を叩く、静かで優しい音。
家々の屋根を、水が滑るように流れていく。
さっきまで俺たちが佇んでいた端が、
雨の視界の向こうに、霞んで遠く消えていく。
世界は優しい。
冷たくも優しさに包まれているのだ。
雨は冷たくて、暖かいのだ。
そして俺の左手を、熱を持った、たった一つの奴の手が、握り締めている。
俺の手を、奴の右手がそっと包み込んでいる。
131:sweet
08/01/04 06:25:38 gwwhMTFE
俺はただ黙って奴の後ろを歩いた。
手を繋いでいるのだから真横を歩けば良いのだが、
奴が前で、俺は後ろだ。
これは絶対に変えられない距離なのだ。
俺は黙って歩いている奴の背中を、切なげな目で見つめた。
132:sweet
08/01/04 06:30:27 gwwhMTFE
すると、奴は後ろを振り向いた。
まるで俺の気持ちを察したかのように。
俺は奴の手に引き寄せられて、横に並ぶ。
奴は、俺のマフラーの端を、奴の肩に掛けるようにして軽く巻く。
いわゆる、恋人同士がするあれだ。
微笑を浮かべてくる。
俺も微笑んで応える。
会話は無かったが、それでいい。
それでいいんだ。
133:sweet
08/01/04 06:33:15 gwwhMTFE
俺は今、奴の隣りに並び、手を繋ぎながら、
雨の中、川原沿いの土手道を歩いている。
冷たい雨が染みる中、奴と繋いだ手だけが、
たった一つの熱源を持っている。
俺と奴の存在を、証明してくれている。
134:sweet
08/01/04 06:37:34 gwwhMTFE
それから家に帰った俺たちは、
当然のようにして冷えた身体を温めあった。
雨の中の方が興奮した、なんて、
奴には言えない、俺だけの秘密なのである。
―了―
135:sweet
08/01/04 06:48:45 gwwhMTFE
ども、sweetです。sad bitter終了ー。
正月だから正月ネタ…て、書き始めて後から気が付いたんですが
お正月の過ごし方は凄い個人差が出ますよね…。
で、考えあぐねて適当に誤魔化して書いてしまった。色々とごめん。
今回はエロ強化(エロ小説らしく…)と思ったんですが…
雨ネタとか書きたかったし…しかも色々と書き間違えてるし…
こんな話が最終話でごめんなさい。
そうです。
実は最終回です。最終話っぽいなと自分で書いてて思いました。
テキスポ?とか言うところにログ纏める作業後でするので良ければ読んでくだしあ。
纏めれたらここにリンク張りますんで。
では皆様お元気でー。
バイバイノシ
136:名無しさん@ピンキー
08/01/04 23:24:33 VOdDmRKC
乙
137:sweet
08/01/15 03:44:42 FxbYLxwj
>>136
乙サンクスです。
只今、ログ編集作業中です。
何せ量が量なもので…加筆・修正を加えつつ
体裁を整えるのに思いの外苦戦中です(汗)。
もう少々お待ち下さいませ。
138:Sweet
08/01/29 23:13:15 4nbqfpNb
テキスポにて公開中です。R18カテゴリからどうぞー。
まとめて読むとまた印象が違ってくるかと思います^^
内容の解説や、モリタポ杯から締め切り落ちした(笑)
ショートショートも何気にあるので読んでもらえると嬉しいです。
では。
139:サクラフブキ ◆rMNMPSLh1Y
08/08/11 21:24:41 Rs+f8uv/
もう半年以上も書き込みがないなぁ。(汗
ここなんか一年以上だよ(汗)。→ URLリンク(9109.teacup.com)
なんかカキコせいよw
140:名無しさん@ピンキー
08/08/12 00:57:04 daJSXn7T
「先輩、シックスナインしましょう!」
剣道部の後輩、加納ユウキがいきなり誘ってきた。
ここは俺、笹原シンヤの家。ユウキをわざわざ呼んで、
試験勉強を見てあげている最中だ。
「お前なあ…次ヤバかったら補習で合宿行けなくなるだろうが」
「そうだけど…試験終わるまでおあずけなんて超キビシいよ」
ユウキは制服のズボンとブリーフを脱ぎ捨てると、俺のベッドに
仰向けに寝転んだ。股間のモノは、早くもビンビンに
そそり勃っている。今まで経験してきた中では小ぶりな
方だが、何度も何度も俺の中で暴れ回って乱れさせて
くれた、愛しい『坊や』だ。
「先輩、早くう…」
ユウキが、くいくいと『手招き』する。といっても手なんか
使ってない(わかるよね)。
せっかくオナ禁してたのに…俺も我慢出来ずズボンと
トランクスを脱いで、ユウキの顔を跨ぐ形で上に乗った。
目の前には、俺達の可愛い坊やが待ち構えている。
俺は根元を指でしごきながら、ピンク色の先端を舐めて、
吸ってやった。ユウキの「むふうん」という鼻息が
俺の股間にかかって、俺も俄然奮い勃つ。
「へんふぁい、おおひい…」
ユウキがうめき声を上げる。「先輩、大きい…」とでも
言っているのだろう。「くわえながら喋ると噛んじゃうだろ」
「ごめんなふぁい…」
ユウキは俺のモノから唇を離すと、
「こんな大きいチンポ持ってるのに女なんてもったいないよな」
と、減らず口を叩きながら袋やアナルを舌と指で責めてくる。
「ユウキ、もう、入れていいぞ」
「うん、でも、一回先輩の口に出したい」
愛し合ってる真っ最中、玄関の鍵が開く音がした。妹のカナコが帰って来たのだ。
駄文長文失礼。もう少し書かせて?
141:140
08/08/12 04:24:55 daJSXn7T
ウザかったら削除して下さい。続きです。
「ただい……うわっ!!」
カナコがアイスの袋を持って入って来た。
部活帰りなので、汗まみれの体操着のままだ。
「お兄ちゃん!?加納くん!?」
「笹原さん!?」
「カナコ、今アイス食えないからしまって来い」
「う、うん…」
カナコはぱたぱたと冷蔵庫へ行き、すぐに戻って来た。いや、来るなよ。
「えーと…まあ、続けて。それにしても、加納くんが、ねえ」
どうでもいい事だが、カナコとユウキは同級生だったりする。
「しょうがねえ、見せてやるからフェラチオ勉強しろよ」
「べつに勉強しなくても、みんな上手って言ってくれるもん!」
「…あのー…」
兄妹のアホなやりとりに、ユウキが割って入って来た。
「ごめんなさい先輩、イカせて下さい!」
こんなシチュでも萎えたりしない。剛胆なのか、よほど
たまっているのか。
「悪い悪い」
俺はバカ妹のせいですっかりスネてしまった坊やを
なだめるべく、口一杯に包みこんでやった。ユウキは
中断してた俺へのアナル責めを再開してくれている。
「ユウキ、俺のも舐めて」
カナコは愛し合ってる俺達を、とろんとした目で見ている。
「そろそろだから、ちゃんと飲むんだぞ」
俺の
142:名無しさん@ピンキー
08/08/12 04:51:44 daJSXn7T
「そろそろだから、ちゃんと飲むんだぞ」
俺のモノを口一杯頬張ったユウキは、んふんふと返事する。
やがてユウキの体から、白い間欠泉が噴き上がった。
俺はユウキの子供達を顔中で受け止める。普段は直腸で受け止めるけど、こんなふうに汚されるのも好きだ。
同時に俺も、思いのたけをユウキの口にぶちまける。頭の後ろに、電流が走った。
フルフルしている先端の名残を吸い出してやる。坊やはまだ暴れ足りないらしい。
俺はカナコをベッドへ呼んだ。カナコは駆け寄って来て、犬みたいに俺の顔を舐め回す。
「こいつ、まだこんな元気だぜ」
「ん、もう、しょうがないな」
カナコは短パンとショーツを脱いで、俺達と同じ下半身裸になると、お尻をこちらに向けた。
もう少し続く。ezwebは長文に向いてない。
143:140
08/08/14 00:35:37 PRiNtB6M
ソフトボールで鍛えたカナコの、ちょっと大きめのお尻が
俺とユウキの目の前に突きだされた。太腿の下半分が
日に焼けているので、白さが際立っている。
かなり遊んでいるにも関わらず、割れ目もアナルもきれいなピンク色だ。
俺達には無い女の子特有の、甘い体臭が香って来た。
ユウキは、えええ~!?という表情で凝視している。
男同士のセックスはさんざん経験してきたけど、女の子の裸を
ガチで見るのは初めてらしい。
さっきまで俺の舌の上で躍っていたチンポを握りしめながら、
俺はユウキに、
「ほら、入れてやれよ」
と促してやった。
「え?で、でも…」
俺とする時の強気はどこへやら、想定外の展開に狼狽している。
「笹原さん、君塚と付き合ってるんじゃ…」
「あいつ、ただのセフレだよう」
「ほら、二人とも、いいから!」
ユウキは挿入に意外と手間取った。後背位は慣れてる
はずだけど、アナルとは微妙に角度が違うからだろうか。
「加納くん、は、は、初めて?」
「う、うん、女は、ね」
「変だよね、あんまり、話した事もないのに、いきなり、こんな、事」
「うん、うん」
…なんだか仲間外れになってしまった。二人のセックスを
見ながらオナニーするのもつまらないので、積極的に介入する事にした俺だ。
144:名無しさん@ピンキー
08/08/14 04:10:41 PRiNtB6M
後背位でのセックスの時、ユウキは突きながらチンチンをしごいて
気持ち良くしてくれたけど、今は情けない事にあんまり余裕が
無いみたいだ。俺はユウキの手を取って、カナコのクリトリスに
導いてやった。
「ほら、いつも俺にしてくれるみたいに、さ」
「こ、こう、ですか?」
「そう、そう、オチンチンと違うから、優しくして!」
俺はユウキの背後に回って、チンチンをお尻にあてがった。
「えっ、先輩!?ち、ちょっと…」
「いや、まあ、たまにはこういうのも、な」
ユウキには抱かれてばかりだったけど、今回は久々に抱く側に回る
チャンスだ。そっち側の経験は乏しいけど、直腸触診用の
グリースを塗ったチンチンを、うりゃっと挿入した。
「あっ、あっ、オチンチン大きくなってる!」
ユウキより先に、カナコが嬌声を上げた。
男男女、という感じでつながった俺達。
ユウキのアナルはちょい固めだけど、良い具合に俺のチンチンを
締め付けて来る。
「久々だけど、お前の中気持ちいいぜユウキ」
「俺、俺、前と後ろ両方で気持ちいいです!」
「突いて、加納くん、もっと突いて!」
やばい、俺、決して早濡じゃないのに、もうイってしまう!
「ごめんユウキ、俺もう出そうだ…!」
「ください、先輩、いっぱい!」
「イクイク、イッちゃう!」
イッたのは三人同時なのか玉突き状態だったのか…もうどうでも良かった。
145:名無しさん@ピンキー
08/08/14 05:58:12 PRiNtB6M
sweet先生の足元にも及ばないなあ…全く嫌になる。自己嫌悪。でも続き。
違法かも知れないのであまり詳しく書けないが、男同士のセックスには
医療用の道具が非常に役に立つ。入れる場所が場所なので、
きれいにしておくための浣腸や、裂傷を防ぐための直腸触診用
グリース、あと外科手術用の、洗浄液に浸した使い捨てのガーゼ
ハンカチは、セックスの後始末にちょうどいい。その他にも、
俺もカナコも洗浄液を詰めた携帯用のビデを持ち歩いている。
家が医者なので、こういうモノはわりと楽に手に入るのだ。
まあそれはともかく、俺は自分の後始末をすると、イキまくってはふんはふん言ってる
ユウキとカナコもきれいにしてやった。ユウキが、ごろにゃんと
甘えてくる。その時その時で立場は逆転するのだが、
今回はきゅっと抱きしめてやった。
「お兄ちゃんが責めなんて、珍しいよねえ」
カナコには何回か、セックスを(抱かれているところを)
見られてしまっている。むこうもしょっちゅう男を連れ込んで
ヤリまくっているところを俺に見られているから、おあいこだが。
「…普段は俺が責めてるんだよう」
ユウキが口をとがらせながら言い返す。俺に抱っこされながら
だから、全くもって説得力が無い。
「初体験はよかったか?ユウキ」
こくこくうなづく。
「もう男とするのも卒業かな?」
ふるふる首を振る。可愛いなあ、もう!
たが後日、俺はユウキから手ひどいリベンジを食らう事となる。
あれ?また続いちゃう…
146:140
08/08/18 02:01:52 nPMYP5qm
クラスメイトで部活仲間で、ついでにセフレの牧場ショウゴが、
小遣いをはたいてソープへ行って来たらしい。
「めくるめく快楽のひとときを過ごした感想はどうかね?」
昼休み。校舎の屋上。俺はカナコの作った不っ細工な
オニギリを食いつつ、ショウゴに尋ねた。
「…………」
ナポリタンサンドをもそもそと噛むばかりで、ショウゴは
答えない。よほどろくでもない目にあったのだろうが、
他人のセックスの失敗談は何としても聞き出したいものだ。
それ以前に、俺をはじめセックスの相手に不足していない
ショウゴが、なにゆえ大枚はたいてソープなんぞに行ったのか?
質問の切り口を変えてみた。
「ソープって、どういう事するの?」
「どうって…どうすんだよ、そんな事聞いて」
「いや、まあ、後学のために、ね」
実際、風俗についてはほとんど知識のない俺だった。
「後学…」
「いろいろ覚えとくと、セックスの幅も広がるかなー、とか」
俺は舌をチロッと出して、ショウゴの口のまわりについた
ケチャップを舐め取ってやる。
「教えてよ、俺ん家で、さ」
どうやらそう、嫌な事ばかりでもなかったっぽい。
一体どんな目にあわされたんだ、ショウゴ?
続かせて。
147:140
08/08/18 04:33:02 nPMYP5qm
俺ん家のバスルームに、ショウゴと二人。
いろいろ聞いてはみたけど、今一つ飲み込めない。単純に
『おフロでセックス』というだけではなく、ルールとか作法とか
奥が深い…らしい。
「スケベ椅子ってのがあってな」
椅子が?スケベ?何言ってんだショウゴ?
「こう…座るとこが凹の字になってて」
「ふむ」
「くぼみから手を入れて、タマとかアナルとか刺激してくれるんだ」
「なるほどー!」
ちょっとしたアハ体験だ。だけど今回は用意出来なかった
ので、ヒノキの浴用椅子にギリギリまで浅く座ってもらう
しかない。俺は教わったとおり、大股を広げてふんぞりかえっている
ショウゴの真正面に跪き、三つ指をついて
「それではご奉仕させていただきます」
と挨拶した。次の瞬間、ショウゴの半勃ちのチンチンが
ビクン!と跳ね上がる。まったく現金なヤツだ。
「えーと…フェラチオからでいいの?」
「いや…とりあえず、洗って」
俺はボディソープを手のひらに取って泡立てると、奮い勃ってる
チンチンを包みこむように洗ってやった。ショウゴが、むふ…と
荒い鼻息をつく。
体を起こし、唇を吸ってやる。
「いや、そこまではしてくれなかった」
「いいの、俺がしてあげたいの」
ショウゴが感じてくれているのが、手のひらと舌から
伝わって来る。それがたまらなく嬉しい。
続く。気の済むまで。
148:140
08/08/18 17:34:24 5/sLCcnO
感想はこちらまで。
URLリンク(9109.teacup.com)
149:名無しさん@ピンキー
08/08/18 17:52:58 G3hZI0Yj
人様の掲示板を勝手に晒さないの。
150:140
08/08/18 19:46:53 5/sLCcnO
>>149
>人様の掲示板を勝手に晒さないの。
「人様」じゃなくて「俺様」!
釣られてカキコしてんじゃねーよボケがw
「俺様」の日記(2007年7月から)
URLリンク(www.deai-hp.com)
「俺様」の詳しいプロフィール
URLリンク(pr.cgiboy.com)
「18禁・えっち文庫。」コミュは会員ゼロだから誰も閲覧できないようだ。
わかったか!童貞んこ虫中年!
151:名無しさん@ピンキー
08/08/18 20:07:19 fFi3Jc5d
★童貞★んこ虫中年ねぇw
そういや「猿でも書ける」だの「特待生」だの、★童貞では書けないだろ★
ってノリの必死の投下のサマが、逆に童貞であることを物語ってるよなw
152:140です
08/08/18 20:38:25 nPMYP5qm
>>148
>>150は僕ではありません。書かれている掲示板のアドレスも、無関係です。
とはいえ、僕の無神経な書き込みのせいで皆さんに不愉快な思いをさせてしまったのは事実です。
まことにすみませんでした。
書き込みについて、無知ゆえに何か重大なルール違反をしてしまっていると認識しております。ご指摘いただけましたら、あらためてお詫び申し上げます。
Sweet様、サクラフブキ様にもご迷惑をおかけしてしまい、まことにすみませんでした。
153:名無しさん@ピンキー
08/08/19 02:15:51 zj09+Yxh
>>152
いいから早く続きを
154:名無しさん@ピンキー
08/08/20 16:01:10 jd2purBR
>>152
別にどこにも迷惑かけてる分けじゃないしどんどん書いたら?
あたしも続き読みたいからガンバレ!(b^ー°)
155:名無しさん@ピンキー
08/08/20 16:57:03 uShSCV47
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
156:140
08/09/02 11:48:35 jRUYtaLP
どういう訳か、今までpinkにも2chにも入れませんでした。
これが『アク禁』ってやつなのでしょうか?
>>153
>>154
ありがとうございます。
遅くなりましたが、続き書かせていただきます。
ボディソープをお湯で溶いて、出来た泡を俺とショウゴ、
二人の体に塗りたくると、俺達はお互いの肌をぴたっと
密着させて、ゆっくり擦り合わせた。本職には足元にも
及ばないだろうが、一応『泡踊り』のつもりだ。
ショウゴが泡で滑る俺の体を、きゅっと抱きしめてきた。
荒い息をつきながら
「…シンヤ、巧すぎるって…!」
と呻きつつ俺の耳に噛みついてくる。俺は生物学的には
男なので、こんな事で誉められてもあまり嬉しくない…
いや、やっぱり、嬉しいかな。
俺はショウゴの、髪を短く刈り込んだ頭をかき抱いて、
面擦れしているこめかみや、鬱血して潰れかかった耳に
お返しのキスをしてやる。
一旦背中に回ってみたけど、すぐに正面に戻った。
やはりお互いの顔を見ながら、胸と胸を合わせる方が
気持ち良い。二本のチンチンが、鍔競り合いのように擦れ合う。
「悪い、シンヤ、俺、もう、ダメ」
俺の手と腹に、感じてくれた証が迸った。
授業中なので、とりあえず今回はここまで。
157:140
08/09/02 16:33:49 L6x42eRZ
感想はこちらまで。
URLリンク(9109.teacup.com)
158:名無しさん@ピンキー
08/09/06 22:16:08 oiS3/npI
ある休日の午後、
俊毅と義長はいつものようにセックスをしていた。
少し前までは普通の同級生でたまたま両親が共に同級生で仲がよかったためむしろそんなに親しくなかった。
だがいつのまにか一線を越える関係になり今日もこうして義長の家でセックスしていた。
義長「いつから俺達こんな関係になったんだろう」
俊毅「典子おばさん(義長母で俊毅母統子の同級生)が死んでからじゃない?」
実は半年ほど前義長の母親の典子は死んだのだった。理由は表向きには40歳の高齢出産のため死んだことになっているが実はある陰謀に巻き込まれ毒殺されたのだった。
159:名無しさん@ピンキー
08/09/13 23:12:01 rERDMSux
続き期待age
160:名無しさん@ピンキー
08/09/17 03:11:04 UPJKQPr2
>続き期待age
| `ヽ、 _ .. -―===‐- .._ 、ミ川川川彡
| \ , ≠-――- .._ \ -ミ 彡
, -┴==―- .. _ 〉'´ 、 `ヽ ヽ三 ギ そ 三
. //´ 、 、 / 、 \ \ ヽ. 三. ャ れ 三
{ / , -‐ァ===‐- .._ ヽ ∨ / 、\ \ \ ヽ 三 グ は 三
\/ / /, { `ヽ ! / }ヽ. ヽ、 ヽ、__ ..二、 三. で 三
, ' , ' // ハ | ト、 |l { /二ヽ `¨?x=-ミ_‐┐ 三 言 ひ 三
/ /_, / //∠=ヽ、 } lハlハ イィ::f_} \ ´ vイ} ´ /} 三 っ ょ 三
l / { ,ィf´ ノノ 7f_j`ゞV } |__ハ {` ゙ー' `  ̄ ノ,′ /三. て っ 三
j∧ 「{kツ ゙ー' / ,′厂´ \ ヽ、 ` u / イ 三 る と 三
ヽ{ ` u. ノ / / {{爪 -:‐ ー=彡イ / 三 の し 三
八 ´` ー=イ fl / { \ ..:::::::::〈 / 三 か て 三
ハ\ ...::::::| jハ{ { + \__..:::::::::::::::::∨ ┼ 三 !? 三
\{` ー‐、.:::::::::::| / { + } / ∧:::::,. -‐/ 〃彡 ミ
` 」::::::/j /\ /{ + } ≠x 〉´ / + 〃r 彡川川川ミ
/x=く ´ _f~、 / /Y´‐} 〃}}、 /´ ̄ Y 〃 ノ ハ \ \
f^ア 〃ノハ ヽ ノメ~ヽ / / { ニ} {{ 〃}} {二 | 〃f´ / } ヽ ヽ
161:名無しさん@ピンキー
08/09/26 10:45:49 mdm/96oJ
agu
162:名無しさん@ピンキー
08/09/26 21:06:56 trCyLI2v
俊道が目覚めると兄はいなかった。
兄は自分の家に帰ったのかと思い一階に降りると何かシャワーの音がする。
今日は両親も姉たちもいなかった。なので俊道は全裸になって浴室に向かった。
そして兄を驚かせようといきなり俊道は浴室のドアを開けた。
163:名無しさん@ピンキー
08/09/26 23:21:26 w7Elyl2/
俊道は、はっと我に返り自分には兄などいない事に気付いた。
浴室には誰もおらず、ただシャワーの音だけが絶え間なく響き渡るだけであった。
冷静になった俊道はその起り立った欲棒をそっとパンツにしまい、朝食の用意をしようと台所に向かうのであった。
~~~終~~~
164:名無しさん@ピンキー
08/09/28 04:49:03 kIlQaCOB
俊道が浴室のドアを開けると俊毅がシャワーを浴びていた。
14歳年上の俊毅は結婚して家を出ていたが妻が出産のため実家に帰っていたので実家に入り浸りになっていた。
両親はあまりのパラサイトぶりに呆れたが兄が大好きな俊道は喜んだ。
そして俊毅は実家が超豪邸で部屋が何十個も余っているのに八畳しかない俊道の部屋に寝泊まりしていた。
そして二人は幼い頃のように一緒のベッドで寝たのだった。
165:名無しさん@ピンキー
08/09/28 05:10:01 kIlQaCOB
俊道は俊毅の4人続いた妹のあとに生まれ、また14歳も離れていてさらに高齢出産にも関わらず両親から放置気味だったのでかなり俊毅から溺愛されていた。
また俊道も俊毅が大好きだった。
俊毅20歳俊道6歳の時母親がまさかの高齢妊娠をしたがその高齢ゆえに染色体異常の胎児を流産したことがあった。
俊道は表向きには母親の妊娠を喜びまた流産にショックを受けたが、内心は兄の愛が新たな赤ちゃんに向けられることを恐れていて、また流産した時はそれがなくなり密かに安心した。
その一方で両親、特に父親からはそれほど愛されず、さらには父親は跡取りの俊毅を溺愛していて俊毅に父性愛を求めていた一方で嫉妬もしていた。
俊道小5の時俊毅は愛子と結婚した。
愛子は俊道の長姉=俊毅のすぐ下の妹登茂子の同級生だったが何と宮家令嬢だった。
166:名無しさん@ピンキー
08/09/28 14:50:33 kIlQaCOB
俊毅は結婚後海外勤務になり俊道は苦悶していた。
二年後俊毅は帰国した。一方俊道はわずか2年の間に急成長を遂げ両親の背丈を抜き俊毅の身長に迫っていた。
これには俊毅は呆然して俊道に声を掛けられても全く俊道とわからなくなってしまったほどである。
俊毅がその事を友人に言ったら最近の子供は成長が早いとか、今まで子供扱いしすぎていただけだよと言われたり自分が俊道の年齢の時の頃を思い出してごらんと言われたりした。
俊毅は必死に中1の頃を思い出した。
確かに声変わりも精通もあったが俊道ほど顕著じゃなかったし父親はおろか母親よりも身長が低かったし第一中1はもっと子供だ!と思った。
そんな中愛子や俊毅妹の登茂子や冨美子が相次いで妊娠した。
俊道の両親は一気に孫が3人も出来るのでもはや孫以外のことは考えられなくなってしまった。
そして愛子は出産で実家の宮家に帰り登茂子や冨美子も出産で戻ってきて俊毅も実家に入り浸りになったので再び家族8人の暮らしが始まった。
167:名無しさん@ピンキー
08/10/13 18:08:36 X1E/hMFY
保守
168:名無しさん@ピンキー
08/12/01 19:06:23 Rah+3JUp
ある日母親の統子は今度の三連休に女だけの旅行をしようと突然言い出した。
そして三連休前日の金曜の夜になり統子と四人の娘、妹島津伊楚子と娘の恒子(やはり妊娠中)は夜行バスに乗って旅行に出かけた。
ちょうどその日父親の俊博は出張でいなかった。
俊毅は三連休をしっかり休むために夜遅く仕事をしていた。
俊道はわざわざ俊毅のために夕飯まで作ったのにいつまでたっても帰ってこないので苛立っていた。
そしてとうとう土曜日になってしまったが俊道は寝ることもなく待ち続けた。
しかし終電の時間を過ぎても帰ってこない。俊道は俊毅の携帯に電話しようと思ったがまだ仕事が忙しいと思いやめた。
そしてとうとう5時を過ぎてしまった。
俊道は腹が減ったので夜食を食べながら朝の情報番組を食べていると玄関のチャイムが鳴った。
こんな時間に誰?と思ったら何と仕事帰りの俊毅だった。俊毅は始発で帰宅したのだった。
169:名無しさん@ピンキー
08/12/16 01:59:44 d8RpE5gZ
保守
170:真性童貞ヘア解禁@サクラフブキ
09/01/01 11:52:28 o8ZtBOb/
あけおめ。
今年も出来れば透明処理でお願いします。
171:test test
09/01/08 12:28:59 nb5k8MIo
抜けないド三流★ノーマル?な恥辱ものかレイプもの♪★
いよいよかぁ
おっと、釣りネタだったな
はいはい、悪かった
俺の負けだ
172:真性童貞ヘア解禁@んこ虫中年
09/01/08 18:16:48 nb5k8MIo
スレリンク(erocomic板)
/^w^?:::::::::\~プーン
/::::::::: 妄想癖:::::嘘\~プーン
|無職 ;;;|_|_|_|_|~プーン..
|;;;;;;;;;;ノ∪ \,) ,,/ヽ~カタカタカタ
|::( 6∪ (゜\iii'/゜ノ ヽ~カタカタカタ
|ノ/∵∴ ( o o)∴\
| \∵∵ 3 ∵/ テスト テスト テスト テスト テスト テスト
\ ⌒ ノ______ テスト テスト テスト テスト テスト テスト
\_____/ | | ̄ ̄\ \ テスト テスト テスト テスト テスト テスト
___/ サクラフブキ.\... | 自演バカ | ̄ ̄| テスト テスト テスト テスト テスト テスト
|:::::::/ \___ \| 童貞専用 |__|
|:::::::| \____|⊃⊂|__|__/ /
|:::::/ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
173:名無しさん@ピンキー
09/01/08 18:56:12 nb5k8MIo
>>172
_ , -―-、
, 'ニニニ、::::(0::::::::::ヽ、
 ̄ ̄ヽ'::::::::::::::: ヾ みてごらん あれが★自演バカ★だよ
)::: .... \
/ ::::::::::::::::::ヽ
/ :::::::::::::::::|
/ :::::::::::::::::|
/ :::::::::::::::::::|
/ ::::::::::::::::::::|
| :::::::::::::::::::::|
. | :::::::::::::::::::::|
_ , ―-、| /::::::::::::::/::::|
\ヲ'⌒ヽ:| /:::::::::::::::/::::::|
ト`_ ノ::| /:::::::::::::/::::::::|
人;;;;;;;::::;:| |:::::::::::::/::::::::/
/γ `:::::| |::::::::::::/::::::::/
/ ( ヽ :::| |:::::::::/::::::::/ ふーん、なんだか
{ ) } ::| |::::::::{::::::::/ 頭悪そうだね、パパ
| / 〉 ::| .ヽ::::|:::::::/
} { / ::| .ヽノ ::::/
} | ( :λ :::|
174:真性童貞ヘア解禁@んこ虫中年
09/01/10 05:40:43 lt7Fev9R
スレリンク(housekeeping板:122番)
ドッカーン!
(⌒⌒⌒)...
|||.
/^w^?:::::::::\~プーン
/::::::::: 妄想癖:::::嘘\~プーン
|無職 ;;;|_|_|_|_|~プーン..
|;;;;;;;;;;ノ∪ \,) ,,/ヽ~カタカタカタ
|::( 6∪ (゜\iii'/゜ノ ヽ~カタカタカタ 削除対象アドレス:
|ノ/∵∴ ( o o)∴\
| \∵∵ 3 ∵/ スレリンク(erocomic板:873番)-n
\ U ⌒ ノ______
\_____/ | | ̄ ̄\ \ 埋め立て行為ですので、透明削除でお願いします。
___/ サクラフブキ.\... | 自演バカ | ̄ ̄| なお既に「Over 1000 Thread」に達しています。
|:::::::/ \___ \| 童貞専用 |__| このままでは24時間でdat落ちしてしまいますので、
|:::::::| \____|⊃⊂|__|__/ / 早急な処理を何卒宜しくお願いします。
|:::::/ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
175:名無しさん@ピンキー
09/01/16 01:38:20 O55F4pQq
保守
176:名無しさん@ピンキー
09/01/16 12:18:09 qYwgOxVh
保守サンクスです。
人
(__)
(___) サクラフブキ
(・∀・ )
⊂ \
(⌒__)ブリッ
(_) 人
(__)
(___)
(_____)
177:175
09/01/16 14:10:33 qYwgOxVh
彡ミミミヽ ノ彡ミミ)))
((彡ミミミミ)(彡彡)))彡)
彡彡゙゙゙゙゙"゙゙" """"ヾ彡彡))
ミ彡゙ .._ _ ミミ彡
ミミ彡 '´ ̄ヽ '´/ ̄ ` ,|ミ)))
ミ彡 ' ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄ .|ミミ))
((彡| | | ` |ミ彡
(彡| ´-し`)\ |ミミ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ゞ| 、,! 」 |ソ < サクラフブキはわしじゃ、ボケ!
ヽ '´ ̄ ̄ ̄'ノ / \_________________
/⌒ \____/ ⌒\
\ / ¬ \ / ̄ ̄ヽ
\ /⌒⌒ヽ / \
\ ・ | \ ( 人 ) / ヽ
\ / ゝ ヽ \ / |
\ |;; | \/ | |
\ l |;; ;;; |\__/ | |
\ ̄ ―|;; ;;; |-/ | |
\ |;; ;;; |/ | |
\ |;; | |/ | |
| |; ;; ;;| /| |
;; / |
\ / ;; /
*
178:名無しさん@ピンキー
09/01/29 09:48:02 14eZ/Y57
>>175
スレリンク(erocomic板:289番)
↑いや お前のことだよww
179:名無しさん@ピンキー
09/01/29 15:16:47 14eZ/Y57
____
/_ノ ヽ、_\
ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒)
| / / / |r┬-| | (⌒)/ / / //
| :::::::::::(⌒) | | | / ゝ :::::::::::/ もういいぢゃん、全員真紀子で。
| ノ | | | \ / ) / wwwwwだっておwwwwwww
ヽ / `ー'´ ヽ / /
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l バンバン
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
180:名無しさん@ピンキー
09/02/08 07:34:22 cb/YkKDZ
____
/_ノ ヽ、_\
ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒)
| / / / |r┬-| | (⌒)/ / / //
| :::::::::::(⌒) | | | / ゝ :::::::::::/ お前が気にすることじゃねーよ馬鹿
| ノ | | | \ / ) / wwwwwだっておwwwwwww
ヽ / `ー'´ ヽ / /
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l バンバン
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
181:名無しさん@ピンキー
09/02/08 07:36:37 cb/YkKDZ
____
/_ノ ヽ、_\
ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒)
| / / / |r┬-| | (⌒)/ / / //
| :::::::::::(⌒) | | | / ゝ :::::::::::/ お前が気にすることじゃねーよ馬鹿
| ノ | | | \ / ) / wwwwwだっておwwwwwww
ヽ / `ー'´ ヽ / /
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l バンバン
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
182:名無しさん@ピンキー
09/02/08 12:46:48 cb/YkKDZ
☆ チン
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・)< 投下まだぁ~>サクラフブキ@自演バカ
\_/⊂ ⊂_)_ \______________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| |
| 浜名湖みかん .|/
183:佐倉布武吉
09/04/12 23:42:42 f+Fm46a5
時代もの 1
戦国擾乱。足利将軍家の治世も末期に陥っている時代。
尾張を抜け、遠州に向けて旅をするひとりの武士がいた。
長さ一丈を超えるひとすじの槍を携えている。穂先の
刃に加え、半月を模した一対の牙が目を引く、所謂
『薙槍』だ。けら首を朱色に塗っている。余程の手練れ
なのだろう。
武士は道端の清流の旁に腰を落ち着け、渇きを潤すと
懐から握り飯の包みを取り出した。
「おい」
武士は声のする方を振り向いた。奇妙な格好をした
少年が立っている。
女物の着物を羽織り、長い髪を組紐で無造作に束ねて
いる。腰には年齢にそぐわない見事な拵えの太刀と、
なぜか金箔貼りの瓢箪をぶら下げていた。
「凄え槍だな」
少年は笑みを浮かべつつ近づいて来た。目の覚めるような
美しい顔立ちをしている。
「飯の邪魔だ、消えろ」
「冷たいこと云うなよ」
互いの息が触れる近さ。少年の肌からは、女体とは違う
いい匂いが香ってきた。
「飯、恵んでくれよ」
「何を云ってる?」
「『ただ』とは云わねえ。払いは先でいいからさ」
少年は武士の目の前に立つと、獣革の帯を解き着物を
はだけた。白い肌、桜色の乳首。褌のたてみつは、
これから始まることを期待して
184:佐倉布武吉
09/04/20 03:20:17 Wzsczsjy
時代もの 2
清洲城の門を叩いた一益を出迎えたのは、平手政秀と
名乗る初老の男だった。
「当家では、兵を鍛えてくれる武辺の者を募っております」
どこもそうだろう。問題は、いかに『高く』雇ってくれるかだ。
「滝川どのの事は、わが主から聞き及んでおりまして」
…嫌な予感がした。『わが主』とは誰の事だ。自ら兵を
率いて、三河国境まで出張っている、領主信秀公でない。
だと、すれば。
「来たかよ」
乱暴な足音とともに入って来たのは、昨日の少年だった。
平伏する政秀を押し退け、上座で胡座をかく。
「織田信秀が長子、吉法師である」
疲れたので続きは後日。
185:エロいのください
09/05/04 16:55:10 qiPDf/Kg
/ .ヾi ',::::::::', \ i:i::::::::i::::::i i
.i / .',:::::::', \ i:i::::::::i::::::i i
ヽ ./ ',::::::', ヽ i:i::::::::i::::::i i
`- "/ ソ i:::::::', 〕:i::::::::i::::::i i
./ ヾ- ヽ ./::i:::::::i:::::::i i
/ ヽ `'' --"-==)-'"""~
/. ',
,i. ヽ ',
,i i
i i
.i. `、 ./ i
i ヽヽ、 / .i
.i `"i'i i
i i.i i
i,_ ノ,i ./
ヽ, ̄"''''''''''"~ .ヽ、_____,,..,r'"i
'i  ̄ ̄~"'''''"─--=..,__,,,-==-"i
186:サクラフブキ
09/05/04 16:55:54 qiPDf/Kg
//////////_---―――---_\ ////VVVVVVVVVVVVVVV
// // ///:: < _,ノ , 、ヽ、_ ノ ;;;ヽ /////// //// ///
///// /:::: (y○')`ヽ) ( ´(y○') ;;| // ////// // /
// //,|::: ⌒ / ヽ⌒ ;| ///// // ////
/ // |::: |~ ̄ ̄~.| ;;;| //// ////// ////
/// :|:: | |||! i: |||! !| | ;;;| ////////// ///
////|:::: | |||| !! !!||| :| | ;;;;;;| /// ///// /////
////|::::: | |!!||l ll|| !! !!| | ;;;;;;| /// // // // /////
// / ヽ::::: | ! || | ||!!| ;;;;;;//////// ///// /// //
// // ゝ:::::::: : | `ー-----' |__;;;;;;;/////// ///////////
187:サクラフブキ
09/05/04 16:56:22 qiPDf/Kg
シコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコ
シコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコ
シコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコ
188:サクラフブキ
09/05/04 16:57:42 qiPDf/Kg
________________
| ノ ( |
| 彡彡⌒⌒⌒ ミ 彡" ⌒⌒⌒ミミ
| 彡彡ノ. 三 ヽ / ヽ ||!
| ∥|∥ '。 。` | | || ! l l| l||
| 川川∥U ' ω` ヽ / U |川川 !! l |l|||ル 疲れたので続きは後日。
| 川6 ∴)д(∴) (∴ 9川| l| |川 l||l
| 川川 ~ / ヽ 川 | lルリ
| / ヽ ___/ \__ ヽ
| / \ / ヽ
| | | ト ヽ / Y | !
| / . | | ヽ / | | !
| | | | α) | | | !
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | !
189:佐倉布武吉
09/05/10 23:51:37 1cXn8Gax
時代もの・続き
平伏している一益の首筋が狼狽えで熱くなった。背中を
いやな汗が流れる。
城下のあきんどか、武将あたりに飼われた男娼かと思って
いたが、まさか織田家の嫡男を行きずりに抱いてしまったとは。
「長子ではあるが、家督を嗣ぐと決まったわけではないぞ」
一益の心を読んだかのように吉法師は言うと、悪戯っぽく
笑う。
「吉祥丸さまのほうが、出来が良うございますからな」
政秀が苦い顔で、遠慮無く言い放った。
「うるさいぞ、爺。…まあ、家中のことは追々わかるとして、
どうだ、一益。練兵を見てみないか?」
城下の広場に案内された。百人ほどの兵が号令のもと、
槍を振るっている。みな短槍だ。
号令をかけていた武将が一益の長槍を目敏く見つけ、
「ほう、雀が一羽舞い込んできたわ」
と揶揄した。素人の弓でも容易く撃ち落とせる雀は、
その串刺しになった骸の形から、槍遣いを侮辱する言葉
として使われていた。
「吉法師さま。練兵の仕方を間違っておられますぞ」
「そうなのか?一益」
「わたくしにお任せ戴ければ…それには、こ奴が邪魔ですな」
「猟官目当ての浪人風情が、大言を吐くのう」
挑発に乗った武将が、槍の穂先を一益に向けた。
190:名無しさん@ピンキー
09/05/12 04:13:33 ww376jvf
脳内旅行から帰って来ました。成田での脳内検疫はたいへんでした。
【彼女とAV・その1】
「すみませえん、AVとか出てみませんかあ?」
渋谷でエリコとデート中、変な女に声をかけられた。
濃紺のスーツに黒ブチメガネ、髪をアップにした姿は
一見知的ではあるが、口調はバカそのものだった。しかもAVって。出ろって。
「あーちょっと、お話だけでもー」
まあ、絵売りとか手相とかと同じように、適当にあしらえば
いいか。それにしても、男連れてるのにAVのスカウトなんて
何考えてるんだ?
「カレシさんもいっしょでないと、意味ないんデスう」
往来のど真ん中、メガネ女のバカ丸出しの説明が始まった。
「『彼氏のオチンチンはど~れだ?』っていう企画でしてえ」
道行く人々が、ちらちらとこちらを見ているような気がした。
「カノジョさんにはカレシさんとウチの男優さんと交代で
エッチしてもらってえ」
待て待て待て、こんなところでする話じゃねーだろ。
「そうデスねえ。じゃあ場所を変えてえ…カメラさあん」
いつの間にか俺とエリコは撮られていたのだった。すげえ、
パパラッチかよ。違うか。
俺たちは路地に入った雑居ビルの一室に案内された。
部屋にはシーツを敷き詰めたマットレスとソファーしかない。
窓は黒いラシャ紙で塞が
191:名無しさん@ピンキー
09/05/12 04:14:20 ww376jvf
【彼女とAV・その1.5】
書き込みエラーになっちゃってました…。
(雑居ビルの一室)窓は黒いラシャ紙で塞がれている。
「なんか…いかにもAV撮りまーすって感じのトコだね」
俺の腕にしがみついていたエリコが、不安そうに言う。
正直俺も怖えぜ。
「あらためましてえ、説明しまあス。カノジョさんには
(中略)、カレシさんのオチンチンを当ててもらいまあス」
「あの…どうしてもエッチでなくちゃダメなんですか?」
エリコが尋ねる。
「んー、前回はフェラチオだけだったんですけどお、
正解率高過ぎだし作品的にもイマイチだったんデスよねぇ」
前回なんてあるのか…。見てみてえぞ、それ。
「なのでえ、今回はギャラもちゃんと払ってヤることヤって
もらおう、と」
ギャラ、というワードに、エリコは敏感に反応した。
「男優ひとりとからんで10万。人数が増えるほど取り分も
上がるワケでえ」
それって高いのか?安いのか?
「カレシさんにも出マスよ。5万。あと正解された方には
賞品も用意してマス。PS3とかマンダリンのペア宿泊券とか。」
エリコのちょっと吊り気味の瞳が、変な光を帯びてきた。
…あのー、もしかしてヤる気ヤラれる気まんまんなんでスカ、
エリコさん?
…ここまで上げるつもりでした。
次回からは400~600字くらいにまとめて、こまめに
書き込んでいきます。続く。
192:名無しさん@ピンキー
09/05/12 04:15:00 ww376jvf
【彼女とAV・その2】
メガネ女がどこかに携帯をかけ、5分もしないうちに、
ふたりの男が入って来た。男優だ。
男優Aはプロレスラーみたいな筋肉質の大男。男優Bは
対照的な細身で、ロン毛のにチャラい奴だった。
カメラマンもふたり。
街中で俺たちを撮っていたAと、部屋に控えていたB。
スタジオ?はいきなり人口密度が高くなった。
「それではあ、インタビューから始めまあス」
どうやらメガネ女がMCというか、ディレクターらしい。
大丈夫か?大丈夫なのか?
エリコをソファーに座らせ、両側に男優ふたりが座る。
「お名前、年齢、スリーサイズをお願いしまあス」
「エリコです。19歳になりました。上から85、ろ…59、
88です」
「初体験と経験人数はぁ?」
俺の方をためらいがちにちらちら見つつ、
「初めては中三でえ、相手は卒業式のときに告られた
一年下の後輩でした…」
エリコの両側に座っている男優ふたりが、耳や頬をぺろぺろと
舐め回したり、胸を揉みしだいている。
「高校に…入ってから…うン…部活の先輩とか同級生とか
…あン…ナンパとかで…4、5人くらいとしちゃいました…」
俺は高校卒業まで童貞で、エリコが初めての相手だった。
何もわからなかった俺をエスコートしてはくれたけど、
やはりそこまでカミングアウトされると、ちょっとヘコむ
なあ…(とか言いつつボッキしかかってるけど)。
携帯からなので、この辺で一旦挙げます。
つーづーくー。
193:名無しさん@ピンキー
09/05/12 04:16:10 ww376jvf
【彼女とAV・その3】
エリコへのしょうもないインタビューはしばらく続いた。
性感帯は?乳首とか…?好きな体位は?やっぱり正常位
かな…。苦手な体位は?よくわかんない…てゆーか、
いろいろ試してみたいかも…。どうせ早送りされちゃう
だろうに、ご苦労さんなこった。俺は参考になるけどね。
194:名無しさん@ピンキー
09/05/12 04:19:16 ww376jvf
ホントにおもしろいです。
ここでは間違いなく歴代NO.1!!
エリコちゃんが最後まで抵抗する展開がいいです。
195:佐倉布武吉
09/05/17 06:46:56 xUx9P75T
うちのサイトに小説を載せたいと思っています。
小さなサイトです。
載せてみたいと思う方、いませんか?
できれば強烈なやつがいいです。
URLリンク(9109.teacup.com)
196:佐倉布武吉
09/05/23 04:51:35 1EIO/sVi
>>194さん
返事遅れて申し訳ありません。
私のサイトに来て下さい。
「童貞中年の扉」自演スレに声を掛けてくれたら助かります。
どういった内容の詳説を書くのか、話を聞いてみたいです。
197:ほっしゅ
09/07/03 06:31:37 hh19a6de
スレリンク(erocomic板:456番)
____
/_ノ ヽ、_\
ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒)
| / / / |r┬-| | (⌒)/ / / //
| :::::::::::(⌒) | | | / ゝ :::::::::::/ こっちでも荒らしてんのか
| ノ | | | \ / ) / wwwwwだっておwwwwwww
ヽ / `ー'´ ヽ / /
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l バンバン
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
198:さくらふぶき氏作品転載人
09/07/18 05:53:48 De+yxROs
あたし、ローションを持っていって身体に塗るの。
興奮するわよ。誰もいないときにチンコ立たせたり
199:さくらふぶき氏作品転載人
09/07/18 05:55:11 De+yxROs
つるん♪ とすべらせたのは、あなただな!
200:さくらふぶき氏作品転載人
09/07/18 06:00:09 De+yxROs
そうだ、聞いてよ。
あたしが通ってる銭湯は塩サウナ内が暗くて、深夜なんか誰も来ないし発展出来そうなの。
でね、なんかさっきから付きまとってくる人がいたの。やっぱり塩サウナにも着いて来たし。
あたしの隣の隣くらいに座ってチンコをシコシコやってたわ。立ってなかったけど。
もしかしてアピールだったのかしら
201:さくらふぶき氏作品転載人
09/07/18 06:04:16 De+yxROs
今日久しぶりに行ったら凄くタイプな奴がサウナで向かいに座って、やべーって思ったんだけど
誰かに似てるなって下向いて考えてたら土田だったんよね
しばらく(俺のタイプつっちー?まじで?ありえん!)な感じで心の中で格闘してたんだけど
顔上げてもう一度見た瞬間「土田かよ」って発してしまった
聞こえたかどうかはわからんけど、独り言しゃべるやばい人だと思われたに違いない@@
202:さくらふぶき氏作品転載人
09/07/18 06:07:04 De+yxROs
で、誰?同級生?
203:さくらふぶき氏作品転載人
09/07/19 05:38:28 4TfWUmKw
家電芸人の土田でしょ!?
204:さくらふぶき氏作品転載人
09/07/19 05:38:56 4TfWUmKw
激萎えだわ
205:さくらふぶき氏作品転載人
09/07/19 05:39:25 4TfWUmKw
これってゲイ?と思われる常連客
①体を洗うでもなく、湯船にもあまり浸からず、浴槽の縁に長い時間腰掛けるオッサン(無職系)
②いつも体を洗う時に同じ場所に座るのに、オレが洗い場にいる時に限ってわざわざ隣りに座るオッサン(土木作業員風)
206:さくらふぶき氏作品転載人
09/07/19 05:40:00 4TfWUmKw
207:さくらふぶき氏作品転載人
09/07/19 05:40:30 4TfWUmKw
アタシ最近は脱衣所で、風呂で身体を洗う前の体臭を嗅いだり、パンツの染みとか見るのが楽しみだわ
夏場だから体臭嗅ぎはオススメだわよ
208:さくらふぶき氏作品転載人
09/07/20 05:03:35 NZmPHHn3
今日はターゲットが多かったんで、大変だったわ。
209:さくらふぶき氏作品転載人
09/07/20 05:04:05 NZmPHHn3
明日・あさっては連休前なので
スパ・サマー・カーニヴァルが始まるわね!
210:さくらふぶき氏作品転載人
09/07/20 05:04:27 NZmPHHn3
今日はよかったわ~、高校球児を見れたのよ。最高の体してたわ。(ガタイよかったわ)
顔もかっこいい。(高校球児ってのは会話から確定できた、高2って言ってた)
日に焼けた肌、ぷりぷりのケツ、最高だったわ。(チンポは先っぽだけ亀頭が見えてる包茎だった)
211:さくらふぶき氏作品転載人
09/07/20 05:04:54 NZmPHHn3
>>160
体育会系男子高校生って、チンコ隠さないか手で隠すかが多いわよね。
それと、下着はボクサーパンツが多いわ。
集団で来ている時って、部活の部室に潜入しているみたいでたまらないわ☆
212:さくらふぶき氏作品転載人
09/07/20 05:05:20 NZmPHHn3
どの辺の銭湯に何時ごろ行けばそんな素敵な光景に出会えるのかしら♪
213:ほっしゅ
09/07/23 06:18:52 k1YY/lLL
243 :サクラフブキ ◆emOEDOnvg:2007/10/22(月) 18:03:57 ID:4I2RdIKY
ID:hCRqRpGK、如月両氏乙です。
つか、久しぶりに来てみればなんですかこの流れ。以下愚痴。
>>13
保管サイトちゃんと見た?
>>35
>>30-34は◆P81gArKzGM氏への書き込みだろう?
安価をつけず書き込んだ>>30-34も悪いかも知れんがID:XpOaeiC9へのレスだとは到底思えない。
ID:XpOaeiC9は自意識過剰ではないのか?
>>37
なぜ自作自演だと決め付ける?
そもそもサクラフブキ氏だという証拠は?
>>47
> 今や「マジ恥ずかしい」だけでは済まないくらい注目を集めてしまったサクラ氏
あんたみたいな書き手潰しのせいだろ。
なぜそんなにサクラフブキ氏を貶めようとするんだ?
>>52
だからなぜサクラフブキ氏の書き込みだと思うんだ?
トリップをつけてる訳でもないじゃん。
214:ほっしゅ
09/07/23 06:19:46 k1YY/lLL
244 :サクラフブキ ◆emOEDOnvg:2007/10/22(月) 18:04:59 ID:4I2RdIKY
>>121
ここまでくると理解不能だ。
ID:Cnn+7t0kは作品を批判する人以外はすべて書き手の書き込みだと思っているのか?
>>127
ID:ioEPENIyはColorDevil氏に謝罪しなければいけない事をしたか?
謝罪しなければいけないのは>>121の誤爆をからかってる>>122-123だろう。
>>149
だからなぜサクラフブキ氏のせいだt(ry
>>152
>>149をそう解釈したのか。考え方歪みすぎだ。
第一サクラフブキ氏は情事書けるぞ。詳しくは保管サイト。
>>160,170
だからなぜサクラフブキ氏n(ry
>>178
>>158はサクラフブキサクラフブキ連呼する連中が「うざ杉ww」なんだろう?
それに「書き手つぶししてたって認めた」ってどの文章で判断した訳?
…………
疲れた('A`)
どうせこのレスも歪んだ精神を持つ荒らし達が歪んだ解釈するんだしこの辺でいいや。
異常者にこのスレから叩きだされたサクラフブキ氏含む書き手の人には心底同情します。
215:ほっしゅ
09/07/23 06:20:55 k1YY/lLL
248 :名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 09:01:38 ID:NS42sWxx
ねむたいよぅ……。
たいへん!もうこんな時間だ。講義に間に合うかな?(壁の時計を見る)
だめだ。やはり間に合わない。前スレ読み返しているうちに眠ってしまい、このザマか。
かなりきわどい展開だもんなぁ。つーかはっきり言ってバレバレだが。
らくにわかりそうなもんなんだけど、相手側に立ってみる能力が欠如しているせいだろうな。
ま、なるべくしてバレバレになっている、とでも言おうか。
にたようなケースはよくある、と言いたいところだが、まったく見たことない。
うまく言えないが、天然ボケの極致といったとこかな。
けっきょくのところ、なんでそれらしく見えないのか、ってことに尽きるよ。
なぜって、住人が誰か特定の書き手のことを必死になって擁護するなんて、
いくらなんでも有り得ないから。例えば「かむしょっと」の時みたいに、ある作品が
できがいい、と感じた住人がその作品を支持する事は有り得る。
ねたみも交錯していた当時のやり取りを覚えている人もいるだろ? これらはすべて、
さくひんへの反感や賛同から起きる、住人たちの自然な反応だ。
くだらない作品へは辛口の、面白い話には賞賛のレスがつく。それに応じて
らくたんし、感激する書き手がいる。でも住人たちの関心の向く先は、あくまでも
ふだんから苦労を重ねている「書き手」ではなくて、その「作品」に対してなんだよ。
ぶざまなやつは、自分が非難されてるレスを取り上げて自分を擁護したりする。でもここが
きのどくなところなんだが、抜けるエロ話も書けない、顔も見たことない「書き手」のことを
さかんに擁護するエロ話スレの住人なんぞいるわけない、ってことが本人にはわかってない。
んーと、ここまで書けばわかるよね? このところ貼り付いてんのが誰なのか……。
216:ほっしゅ
09/07/23 06:21:46 k1YY/lLL
250 :ID:4I2RdIKY(間違ってもサクラフブキ氏ではない):2007/10/23(火) 17:51:12 ID:nXxC1mEL
>>246-247
「作品」ではなく「書き手」を擁護するような奇特な住人なぞいるはずない。
よって「書き手」を擁護しているのは「書き手」本人、つまりサクラフブキ氏である可能性が非常に高い。
この仮定を補強する状況証拠が
> 「サクラフブキ」の名前が出てとたん、やけくそみたいなカキコが続いた
である。
こういうこと?
217:ほっしゅ
09/07/24 06:35:14 Dvku1wOb
251 :ID:4I2RdIKY(間違ってもサクラフブキ氏ではない):2007/10/23(火) 18:30:54 ID:avfIFX5B
あ、ごめん。>>250は正しくないわ。
> 「サクラフブキ」の名前が出てとたん、やけくそみたいなカキコが続いた
178氏は>>160がサクラフブキ氏の名前を出したから>>161-176のやけくそカキコをされたと思っているのだろうか?
もしそうならそれは間違いだと思う。
なぜならやけくそカキコは>>160の前からもう始まっていたから。
ID:306eXXYi氏の書き込みは言葉が曖昧で分かりにくいのだが
> 荒らし認定うざ杉ww
「うざ杉」というのは根拠も無しに勝手に認定してるなよ、という意味で用いられていると考えられる。
> 君らの言う通り荒らしがいるんならさっさと埋めて潰さないとなww
一連の埋めカキコを見る限りID:306eXXYi氏はやけくそ状態だ。つまり「お前らの言う通りサクラフブキ氏が荒らしでいいよ面倒臭いから」みたいなニュアンスだろう。
> 次スレたてるなよw
荒らしが占領している「小説書いてみたい奴と読みたい奴のスレ」なんて見たくない!潰れてしまえ!って感じだろうな。よくわからんが。
しかしID:306eXXYi氏は面倒臭がり屋なのだろうか。>>176でやる気を失くしてしまった。合掌。
ID:306eXXYi氏はサクラフブキ問題に関してやけくそになったのではなく、荒らされているこのスレに対してやけくそになった。
つまり178氏は可能性のみの話でサクラフブキ氏を犯人にしたのだな?
218:ほっしゅ
09/07/24 06:37:07 Dvku1wOb
254 :名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 19:39:19 ID:tJ3KTUGr
>>250
>>248 はつまり、「ネタだから真に受けないでねサクラフブキさん」てことじゃないの?
ネタカキコに釣られてムキになってたら笑い者になるだけだよ。
>>245 も言ってるじゃん。そのうち飽きるって。
サクラフブキネタはもう飽きますた。スレ立てしてそっちで汁。
219:ほっしゅ
09/07/25 06:53:33 ON23zsE7
255 :サクラフブキ ◆emOEDOnvg:2007/10/23(火) 20:20:11 ID:l28oG9vK
飽きたということは桜馬鹿を許したということ?w
220:ほっしゅ
09/07/25 06:54:30 ON23zsE7
256 :名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 21:47:20 ID:tJ3KTUGr
桜馬鹿って言われても……。
221:ほっしゅ
09/07/25 06:55:10 ON23zsE7
257 :サクラフブキ ◆emOEDOnvg:2007/10/24(水) 17:23:14 ID:bdBXOhj/
>>254
>>248の
「ぶざまなやつは、自分が非難されてるレスを取り上げて自分を擁護したりする。でもここが
きのどくなところなんだが、抜けるエロ話も書けない、顔も見たことない「書き手」のことを
さかんに擁護するエロ話スレの住人なんぞいるわけない、ってことが本人にはわかってない。
んーと、ここまで書けばわかるよね? このところ貼り付いてんのが誰なのか……。 」
これは>>234-244の事を言ってる訳だ。
>>254「ネタだから真に受けないでねサクラフブキさん」てことじゃないの?
そんな甘口な意見じゃないと思うけど…
222:ほっしゅ
09/07/25 06:55:46 ON23zsE7
258 :名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 19:34:16 ID:8QewJPtj
別スレ立てれって
荒らしの素顔かおまいは
223:ほっしゅ
09/07/25 06:56:28 ON23zsE7
259 :サクラフブキ ◆emOEDOnvg:2007/10/24(水) 22:03:28 ID:wnTHJU2D
>>256
ぷっ
こんな簡単なことで釣れるとは…
「桜馬鹿」なんて言葉に反応する香具師なんてあいつしかいないよ(笑)
224:ほっしゅ
09/07/26 06:49:35 9ZLof4JE
260 :縦読み厨:2007/10/24(水) 23:42:34 ID:rNa3ecqQ
くやしいけど呼ばれたんで出てきますた。サクラフブキさん、すまん!
どうも >>243>>244 があんまり香ばしかったんでつい釣られちゃいますた。
いきなりの「桜馬鹿」……。こう来られてはどうしようもありません。
けど、それだけじゃない。私の正体もバレバレなんですよね。
どうみてもネタカキコにしか見えない>>248 から >>234-244 を見抜くなんて……。
ねたみたくなるくらいの慧眼です。まさに荒らしの素顔、全開ですね。
たいする私なんぞは、まだまだ修行がたりませんよ。完全にだつぼうです。
だからといって自分の口からはやはり言いづらい。ここはひとつ、
かりの姿に身をやつしている私のかわりに、荒らしの大御所みずからご発言を。
らくらく見抜いた私こと「あいつ」の正体とは? みんなも知りたがってまっせ。
225:ほっしゅ
09/07/26 06:50:26 9ZLof4JE
261 :縦読み厨:2007/10/25(木) 01:10:14 ID:gzmoD4Qd
あの~、>>259さん。別人にしておきたいなら早めにそうカキコしないと……。
ほんとの話、この場面で黙ってたらサクラフブキ本人てことになっちゃうよ。
226:ほっしゅ
09/07/26 06:51:04 9ZLof4JE
262 :縦読み厨:2007/10/25(木) 01:30:00 ID:gzmoD4Qd
あげとくか。
227:ほっしゅ
09/07/26 06:51:52 9ZLof4JE
263 :縦読み厨:2007/10/25(木) 11:10:53 ID:gzmoD4Qd
サクラフブキさん……。また逃げちゃった……。○| ̄|_
くるしい脳内会社から帰宅したらカキコしてくれるでしょう。17時台にワクテカです。
らくらく見抜いた「あいつ」の名前がついに明かされる……。でも待てよ。
ふと思ったんですが、もしかして何かの釣りなのでは、って思ってますか?
ぶれいなカキコが続いてますからね。でもご心配には及びません。
キーワードは○○○。たった一言、○○○だろ?ってカキコされるだけで私は
つらい立場に立たされます。問題はあなたにそれを言う才覚があるかどうか……。
らくしちゃダメですよ。可能性のみの話とかね。あなた自身の言葉に反するから。
>つまり178氏は可能性のみの話でサクラフブキ氏を犯人にしたのだな?
れっきとした根拠を示さないと。自分でカキコした以上は○○○であることを
まったく疑いの余地なく立証しなくてはなりません。あなたが逃げ出すことによって
くしくもあなた自身がサクラフブキ氏であることを自ら立証したように……。
りっぱな論証をして、馬鹿にした奴らを見返してやりましょう。がんがれ!
228:ほっしゅ
09/07/26 06:52:29 9ZLof4JE
264 :サクラフブキ ◆emOEDOnvg:2007/10/25(木) 11:26:20 ID:NXy21kBH
い い か げ ん に し ろ
229:ほっしゅ
09/07/27 06:28:35 uGPPbSWs
265 :縦読み厨:2007/10/25(木) 12:07:46 ID:gzmoD4Qd
ぷっ。不合格です。次のレスどうぞ。
230:ほっしゅ
09/07/27 06:29:19 uGPPbSWs
266 :サクラフブキ ◆emOEDOnvg:2007/10/25(木) 12:47:52 ID:raAVco5E
>>264馬鹿は放っておけ
231:ほっしゅ
09/07/27 06:30:28 uGPPbSWs
267 :縦読み厨:2007/10/25(木) 13:10:25 ID:gzmoD4Qd
つまり何もわかってないってことですか? ほんとに? 信じられないなぁ……。
らくしょうで気づくはずですよ、フツー。脊髄反射レスなんぞ無駄だってことが……。
れっきとした論証だけが真実を明かすのです。
あわれなサクラフブキ氏……。>>264>>266みたいな自演レスだけが
げんじょうなんでしょうか? んなもんただのアホやんけ (ゲラ
232:ほっしゅ
09/07/27 06:31:11 uGPPbSWs
268 :サクラフブキ ◆emOEDOnvg:2007/10/25(木) 18:50:04 ID:dZVhUSzA
256、あ ん た 暇 な の か ?
6回もレスしてんけどさぁwwwwww
サクラフブキも十分きめぇけどあんたもきめぇwwww
鏡見てみろよwwww目の前ににっくきサクラフブキがいるよwwwwww
さっさと消えろってwwww邪魔wwwwwwwwwwww
233:ほっしゅ
09/07/27 06:31:46 uGPPbSWs
269 :縦読み厨:2007/10/25(木) 19:22:31 ID:gzmoD4Qd
ぷっ。不合格です。次のレスどうぞ。
234:ほっしゅ
09/07/28 06:27:50 PI02cr3N
270 :縦読み厨:2007/10/25(木) 21:21:21 ID:gzmoD4Qd
はっきり言ってサクラフブキさんは憎くもなんともないですよ。○○○の件、
じつはわかってないんじゃないの?てことはあっても笑えるキャラは素晴らしい。
さっきもカキコしたとおり、あなたのキャラにはとても勝てません。
ラッキーなのは、どうしてもレスせずにはおれない性ですね。そのおかげで
しばし退屈することもなく暇つぶしすることができたのですから。
あとは本題だけ。これだけヒントを与えているのだから、そろそろ気づかないと……。
ほかでもない合格点の論証を提示するだけで済む話です。簡単でしょ?
235:ほっしゅ
09/07/28 06:28:48 PI02cr3N
271 :縦読み厨:2007/10/25(木) 21:42:45 ID:gzmoD4Qd
おっと言い忘れましたが、サクラフブキさん以外のどなたかが論証を見い出したとしても、
われ先にとカキコしてはいけません。私の一連の投稿はサクラフブキ氏による、
れっきとした指名から始まった事なので氏が答えるのが筋だからです。念のため。
236:ほっしゅ
09/07/28 06:29:49 PI02cr3N
272 :縦読み厨:2007/10/25(木) 23:27:45 ID:gzmoD4Qd
サクラフブキさん。何か自治スレにカキコしてないでしょうね?
すでに「大分」とかいう件についてレスがついてますよ。
がまんにも限度があるみたいな哀愁ただようあなたの3連チャンカキコ、
にたような内容でバレバレっていつものパターンじゃないですか。
あれ、何とかなりませんか? 自演はかまってちゃんがやることですよ。
ほかに何か打ち込めるものを探しましょう。論証探しみたいなやつ。
237:ほっしゅ
09/07/28 06:30:37 PI02cr3N
273 :サクラフブキ ◆emOEDOnvg:2007/10/25(木) 23:34:25 ID:tBsNewWZ
はいはいここまでここまで
おまいら文句書けるぐらいなら小説書け
238:ほっしゅ
09/07/28 06:31:28 PI02cr3N
274 :縦読み厨:2007/10/25(木) 23:45:07 ID:gzmoD4Qd
ぷっ。不合格です。次のレスどうぞ。
239:ほっしゅ
09/07/29 06:31:36 gLL52I1q
277 :サクラフブキ ◆emOEDOnvg:2007/10/26(金) 01:07:19 ID:CASewjZC
吉原話の続きが楽しみ
240:ほっしゅ
09/07/29 06:32:36 gLL52I1q
278 :サクラフブキ ◆emOEDOnvg:2007/10/26(金) 18:05:56 ID:dac4jsS0
ぷっ。不合格です。次のレスどうぞ。
241:ほっしゅ
09/07/29 06:33:14 gLL52I1q
279 :縦読み厨:2007/10/26(金) 19:09:40 ID:7Zfm7N0Z
ぼんやりしてんじゃねーよ、名前欄忘れてっぞ >>256
けっさくなのはおまいの方じゃw
242:ほっしゅ
09/07/29 06:34:03 gLL52I1q
280 :縦読み厨:2007/10/26(金) 19:46:23 ID:DsGVqpZH
もう >>256 には関わらない方がいいよ。
ろくなカキコしてないじゃん、あいつ。
あれで文章うまいつもりなんだよ。
ほら、よくいるだろ?文才あると思いこんでるやつw
243:ほっしゅ
09/07/29 06:34:33 gLL52I1q
281 :サクラフブキ ◆emOEDOnvg:2007/10/26(金) 20:26:39 ID:YBsJ54mQ
ぷっ。不合格です。次のレスどうぞ。
244:ほっしゅ
09/07/30 06:32:25 YrZcC597
282 :サクラフブキ ◆emOEDOnvg:2007/10/26(金) 20:51:44 ID:RHngXZMh
はいはいここまでここまで
おまいら文句書けるぐらいなら小説書け
245:ほっしゅ
09/07/30 06:33:14 YrZcC597
283 :名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 23:55:48 ID:tDJztTWy
>>281
判定よろ
論証:
スレリンク(erocomic板:588番)
スレリンク(erocomic板:592番)
スレリンク(erocomic板:595番)
スレリンク(erocomic板:600番)
スレリンク(erocomic板:620番)
スレリンク(erocomic板:627番)
スレリンク(erocomic板:628番)
スレリンク(erocomic板:629番)
スレリンク(erocomic板:630番)
○○○:
桜吹雪
246:ほっしゅ
09/07/30 06:34:10 YrZcC597
スレリンク(erocomic板:632番)
632 :サクラフブキ ◆emOEDOnvg:2007/10/27(土) 00:00:41 ID:v3cKavKj
読み書きスレの>>243-244,>>250-251の者です。
(向こうに書くと荒れるので)スレを荒らしてしまったことを謝罪します。すいません。
流れが「確証は無いけど某書き手氏は自演荒らしをしているに決まっている」みたいな感じで気持ち悪かったんで
自分の思ってることを書いたんですが荒れてしまいました。
普通なら荒らしをしている確証は無いけどしてない確証も無い状態であれば「してない」て事になると今まで思っていたのですが
あの人(大分、っていうんですか?)は違うようですね。
自治スレ読んで、読み書きスレの大多数は某氏が荒らしだと思っている、という認識は俺の被害妄想だったみたいなんで
元のROMに戻ることにします。
一応宣言しとかないと永遠に256氏(大分なんですかね?)はコピペレスをするかもしれないので。
では。お騒がせしました。
247:ほっしゅ
09/07/30 06:34:51 YrZcC597
284 :サクラフブキ ◆emOEDOnvg:2007/10/27(土) 00:32:05 ID:i0Wq28K7
またキモい粘着ニートが登場してきたな。
まるで新手の荒らしだな、こいつはw
248:ほっしゅ
09/07/30 06:35:29 YrZcC597
288 :サクラフブキ ◆emOEDOnvg:2007/10/27(土) 09:19:23 ID:P5Z+Z2ET
>>283
自治スレから引っ張ってきてわざわざ乙
あっちのスレでもおまえ(>>256)のことが出ているけど
スレリンク(erocomic板:632番)(こっちの>>243)
249:ヴ○ギナ
09/10/20 04:43:43 f6J9DIBl
ヴ○ギナ
250:名無しさん@ピンキー
09/12/11 03:06:29 BeTgK94C
ほスレリンク(erocomic板:236番)-242
251:名無しさん@ピンキー
09/12/22 15:28:30 i7m3sjUt
んこスレリンク(erocomic板:616番)-625
252:騒ぐほどかわいいの? (爆)
09/12/27 02:53:43 1SMOYO75
スレリンク(erocomic板:464番)
スレリンク(erocomic板:467番)
つまんね
元店長を出せ
お前一人のスレかよ
言っちゃ悪いがスレのレベル下がりまくりだよ
____
/_ノ ヽ、_\
ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒)
| / / / |r┬-| | (⌒)/ / / //
| :::::::::::(⌒) | | | / ゝ :::::::::::/
| ノ | | | \ / ) / wwwwwだっておwwwwwww
ヽ / `ー'´ ヽ / /
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l バンバン
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
253:もうすぐ復活します(爆)
10/01/07 19:25:01 Ose6ckOz
スレリンク(erocomic板:484番)-486
1時間に1回チェックしてるならダボスケ言うのに5時間もかかるわけないだろ。
自作自演乙。
5時間どころか7時間か。
わざとらしい嘘もテンプレだしな。
なに、コレ?
すっげー下手
~です、~ます、だったと思ったら、~だ、~ぞ、とか体言止めになったり…
どこかからのコピペなんだろうな、実際に書いてたらこんなの恥ずかしくて出せねーぜ
____
/_ノ ヽ、_\
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254:脳内規制解除様子見乙(爆)
10/01/21 16:48:25 9FFiHkYp
673 :サクラフブキ ◆emOEDOnvg:2010/01/18(月) 00:19:18 ID:ncYqsfBS
誰か書かないの?
1 :サクラフブキ ◆emOEDOnvg:2005/08/15(月) 19:36:03 ID:hBpYZFmv
誰か書いて下さいね☆
130 :サクラフブキ ◆emOEDOnvg:2010/01/20(水) 16:26:26 ID:Tog7g/2B
いぼ付バイブ突っ込まれてたぞ。ハンカチ王子様に。
おたは悔しい悔しいW
何このバカキャラ・・・
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255:童貞ネタにマジギレしてやんの (爆)
10/01/22 18:22:32 GW24nOBr
スレリンク(erocomic板:509番)
とっくにバレてるとわかってるだろうに尚こんなコピペ自演してる神経がわからん。
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256:本人モロバレなのに尚住人のフリしてる神経がわからん。(爆)
10/01/24 03:56:10 sxIDYm0U
スレリンク(erocomic板:523番)-524
また自演か
ていうかこの転落って奴、何から何までほとんどコピペだな。
文章もどこかからのコピペ盗作じゃないの?
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