10/06/03 00:45:15 LXWREbyR
「あたし、どうしちゃったんだろう…」
ファスアは、ここ最近の身体の急激な変化に戸惑っていた。
ある日を境に、胸回りや腰回りが女らしく豊かになり始めたのだ。
特に、乳房の成長ぶりは著しいものだった。
少女はおもむろに姿見の前に立つと、衣服を脱いで裸になった。
そして、たわわな乳房を手の平に弾ませる。
「んっ……」
以前は手の平に収まるサイズだったのに、今や五指に余るほどに大きくなっていた。
「……」
思い当たる出来事は、ただひとつ……。
そう、水浴びの最中に蛮士達に襲われた、あの日の出来事だ。
到底忘れがたい、生々しい記憶が脳裏に蘇ってくる。
「あっ……」
ファスアの下腹部が、ジュンと熱く濡れた。
大きな瞳が潤み、頬は紅潮して、唇からは淡い吐息が漏れ始める。
こうなると、もはや自分を抑える事など出来なかった。
「こんなの、いけない……ティラノじゃないのに、どうして……?」
そんな言葉とは裏腹に、ファスアは仰向けにベッドに横たわって自分を慰め始める。
白くしなやかな指先が股間を広げ、割れ目のひだや、頂点にある突起を愛撫してゆく。
「あん……ああっ!」