08/10/25 22:27:56 IFxG6g0b
「お願い…、これ以上は…、もう…、やめてぇ…」
頬を紅く染めて瞳に涙を浮かべながらレイナは弱々しくマイラに懇願する。
「ふふ、陥落寸前ってところかしら。でも、本当はやめて欲しくないんでしょう?」
マイラは再び自らの指をレイナの秘所に潜り込ませ、
今度は焦らすようにゆっくりと膣の中をかき回す。
「はぁ…、あぁぁん」
マイラが中指を根元まで埋め込み指の腹を上に向けて、ツン、とつきあげると
レイナは思わず悦楽の声を漏らす。
ほどなく、マイラが指の動きを止めると、マイラの指を自身の膣の中へと
取り込もうとするように、レイナは腰を動かし始める。マイラの瞳には意地の悪い光が宿る。
「ねぇ、気がついてる?私もう指を動かすの止めてるんだけど…」
マイラはレイナの耳元でボソリとつぶやく。
その声でレイナは我に返り赤面すると、マイラからあわてて視線を逸らす。
「そんなに嫌なら止めてあげるけど」
そうつぶやきながら、マイラは指をレイナの膣からゆっくりと引き抜き、
焦らすように何もせずに、上からただレイナを見下ろす。
「お願い…、このままに…しないで…」
しばらくの沈黙の後、レイナは下からマイラを見上げると弱々しく哀願する。
「それじゃ、本題に入りましょうか。ダール!」
マイラが命じるとコクピットの床からユラリと一本の棒状のものが起き上がってくる。
表面をびっしりと海綿体状の細かい突起物に覆われたそれはクネクネと蠢いている。
その形状は、男性の生殖器に酷似している。
「ふふ、これはダールがハイリビードを吸収するための”アダプター”よ。
初めはキツイけど、慣れるとこれ無しじゃいられなくなるから。」
マイラは簡単に説明すると、最後に残されたビキニ状のアーマーを引きちぎり、
両手の指でレイナの膣を押し開き、ダールに命じた。
「さあ、いらっしゃい、ダール!」
217:名無しさん@ピンキー
08/10/25 22:30:47 IFxG6g0b
表面の海綿体状の突起物から粘液を染み出させながら、ダールのアダプターは
それ自身が独立した生き物のように、レイナの股間へと先端部分を寄せると
一気にレイナの中へと侵入していく。
「い、あああぁぁぁぁ…」
嫌悪の声か、それとも歓喜の声か、どちらともつかない声がレイナの口をつく。
ズチュ、ズチュ、ジョプ
まるで飢えた肉食獣が久しぶりに捕らえた獲物を貪り食うように、
ダールのアダプターはレイナを貪り続ける。
レイナの膣の中では、ダールのアダプターが収縮し自在に太さを変え、
その動きに合わせて柔軟な突起物が隆起し膣内を擦りながら蠢いている。
ダールのアダプターは、際限なくレイナの奥底へと侵入を繰り返し、
やがて子宮の下部へと突き当たると、そこでまた太さを変え、膣の中で身を捩り暴れまわる。
「ひっ、ふぅ、うぅっ…うっ…」
口の端から唾液を垂らしながら、自らの膣に侵入し蠢き続けるアダプターを
焦点の定まらぬ目で見つめながら、レイナは嬌声を漏らす。
やがて快感の波がレイナの背筋から頭頂にかけて駆け上っていく。
「あ、あぁぁぁぁぁん…」
身体をのけ反らせると全身を小刻みに震わせ、レイナは絶頂を迎える。
レイナの子宮の奥底は熱を帯び、高純度なエネルギー、ハイリビードが胎内に精製される。
ダールのアダプターは膣内に留まったまま、まるでストローで飲み物を吸い上げるように
精製されたばかりのハイビリードを吸収し始める。
アダプターを通して、ダール本体にハイリビードが送られると、
次第にダールのエネルギーゲージが上昇していく。
やがて、ハイリビードの吸収が完了すると、ダールのアダプターは、
再びレイナからハイリビードを抽出する作業を再開する。
「すごい…、これが”ハイリビードジェネレータ”…」
一度のハイリビードの吸収で一気にダールのエネルギーゲージが上昇する様を見て、
マイラは驚きの声をあげる。
「はぁ、あぁ、あん…、あぁん…」
その傍らでは、アダプターの律動に反応するレイナが再び嬌声を上げている。
218:名無しさん@ピンキー
08/10/25 22:33:15 IFxG6g0b
レイナに視線を落とすと、マイラは
「あんたはこれから、ザルク兄さんとダールの奴隷になるのよ」
とつぶやき、仰向けのままのレイナの身体の上に、自身の身体を重ねる。
マイラにはザルクから命じられたことがもうひとつあった。
「レイナ・ストールを我が妹として洗脳しろ」
マイラがレイナに対して不機嫌な理由がこれだった。
自分と言う妹がありながら、レイナ・ストールをザルクの妹にするとは…。
ダールのオペレータであるマイラはダールのシステムを利用しての”洗脳”行為にも精通している。
ダールは基本的に脳波コントロールするため、搭乗者と脳波リンクする必要がある。
そのシステムを利用して相手の脳波に干渉し、記憶を書き換えるのだ。
今回は時間が無いため、レイナの記憶の全てを書き換えることは不可能である。
そのため、マイラが行うのは、レイナの記憶にある、いわば”対人データベース”
のロム・ストールの部分をヴェルト・ザルクに書き換えてしまうことである。
イメージとしてはロムの写真の上にザルクの写真を貼り、
自分の兄はヴェルト・ザルクであると刷り込んでしまうのだ。
その作業を行う際には、相手が精神的に無防備な状態、
例えば性的な興奮状態にある今のような状態が最適なのだ。
<つづく>
219:名無しさん@ピンキー
08/10/27 00:50:35 Z9XueHc9
「んふ…」
マイラは目を閉じ、ダールのアダプターに貫かれ、半ば放心状態のレイナの唇を自身の唇で塞ぎ、
乳房を重ね、クリトリスが擦れあうように身体を合わせる。
ダールのアダプターがマイラのクリトリスをも刺激して、マイラ自身も流されそうになるが、
懸命に踏みとどまり、ダールの脳波リンクを利用して、マイラはレイナの記憶の中の
”対人データベース”への接触を試みる。
既にダールのなすがままになっているレイナの”対人データベース”の入り口までは
容易に侵入することができた。
しかし、さすがに強固なガードがかかっており、簡単には書き換え作業を行うことはできない。
書き換えを行うには、レイナを絶頂に導き無防備な状態にしなければ…。
マイラはレイナと舌を絡め合い、クリトリスを刺激し、レイナを高みへと誘う。
「あぁっ、ダメぇ…、い、いくぅ…」
レイナはそう声を上げると、ビクビクと痙攣し、再び悦楽へと身を委ね、
ダールのアダプターは先ほどと同じようにハイリビードの吸収を始める。
マイラが待ちわびていたタイミングが訪れた。
快楽に身を委ね、精神的に無防備な状態の今こそ、書き換えの絶好のタイミングなのだ。
わずかの隙に、レイナの”対人データベース”に侵入し、ロムに関する記憶を
ザルクへと書き換えを行ったマイラは、一瞬で作業を終えるとレイナから身体を離し、目を開く。
目前で、股間からアダプターを延ばし、快楽に身を震わせているレイナの身体に
マイラと同じ青い蛇のような紋様が浮かび上がる。
「ふふ、堕ちた…」
マイラは満足そうに唇の端を吊り上げた。
220:名無しさん@ピンキー
08/10/27 00:54:45 Z9XueHc9
ダールによるレイナのハイリビードの吸収は既に片手では収まらない回数に達していた。
ダールのエネルギーゲージはMAXに近づき、その体躯もふた周りほど、巨大化している。
レイナによって破壊された部分は既に自己修復を完了している。
その時、コクピットハッチが開き、外からザルクの声が響く。
「マイラ!ロム・ストールがバイカンフーを出してくるぞ!首尾は?」
目前で、ダールに貫かれるレイナをサディスティックな目線で見つめていたマイラは
ザルクの声に振り返ると、
「ダールのパワーアップはあと少し、レイナ・ストールはご覧の通り」
と自身満々に応える。
ザルクの言いつけを守れば、可愛がってもらえる…。
その信念が、マイラのザルクへの忠誠心を支えていた。
コクピットに入り、マイラの仕事の”成果”をその目で確認すると、ザルクは
「よし、マイラ、良くやった。」
とマイラを抱きしめ、唇を重ねる。
ザルクの舌がマイラの口腔に侵入し、ゆっくりとお互いの舌を絡めあう。
この瞬間こそが、マイラにとって至福の一瞬なのだ。
同時にパワーに満ち溢れたダールはザルクの脳波コントロールを受けて飛翔し始める。
少し長いキスを終え、絡めた舌と共に唇を離すと、マイラは熱を帯びた目線でザルクを見つめる。
ザルクはそんなマイラの頭部を手で掴むと、
「今までご苦労だった、”ハイリビードジェネレータ”が手に入った以上、お前はもう用済みだ」
そう宣告し、そのままコクピットの外へマイラを放り出した。
ザルクの宣告と同時にマイラの身体の青い蛇の紋様は消失し、マイラの洗脳が解けていく。
今、レイナに施した洗脳と同じ方法でマイラはザルクに洗脳されていたのだ。
なぜ、今のいままで疑問に思わなかったのか…。
呆然としたまま成す術なく高空から落下していくマイラを彼方から飛来したジェットが救い
飛び去っていく姿をザルクが気づくことは無かった。
221:名無しさん@ピンキー
08/10/27 00:58:12 Z9XueHc9
ザルクはコクッピットハッチを閉じ、シートに拘束されたレイナを見下ろす。
「はん、あぁ、あふっ…、ふぅん…」
ダールのアダプターの律動に反応し、全身を桜色に染めたレイナはあえぎ続けている。
レイナは自身の腰を軽く浮かせ、アダプターの動きに合わせて、
恍惚の表情を浮かべたまま。上下に腰を動かし続けている。
アダプターの前後動により、レイナの膣とへその間の下腹のあたりがせわしなく蠢いている。
「はうぅ…いく、いくぅ…、あぁ!」
ビクビクと身体を痙攣させると、何度目かの絶頂を迎えたレイナは、
身体をシートに横たえ肩で息をしている。呼吸に合わせ、胸の二つの隆起が激しく上下に揺れている。
抗う気力を無くし、快楽に身を委ねたレイナの姿がそこにあった。
やや小ぶりだが形良く丸みを帯びた胸、くびれた胴、そして太ももへとつながる細い腰…
新たに手に入れた”妹”をしばらく視姦すると、
自らの肉棒がむくりと屹立するのをがまんすることなく、ザルクは、レイナの四肢の拘束を解く。
「…あ…、ザルク…兄…さぁん」
レイナは混濁した意識の中で、ザルクを認識すると、ダールのアダプタを挿入したまま、
ザルクの胸の中に倒れこむ。
「レイナ、大丈夫か?」
ザルクはレイナに声をかけながら抱きとめる。
レイナはザルクの腕の中で肩で息をしながら頷き、自分の意思を伝える。
「レイナ、ロム・ストールが来る。兄さんはヤツを倒さなければならない。わかるね?」
レイナは顔を上げると焦点を結ばない目でザルクを見つめている。
「ロム・ストールを夜明けまでに倒さなければ、この惑星B-1を崩壊させることはできない。
この宇宙を救うにはそれが必要なんだ。ヤツを倒すために、レイナの力を兄さんとダールに貸してくれ」
ザルクを兄と認識したレイナは頷きザルクの胸に顔を埋める。
レイナの頭を胸に受けとめると、ザルクは
「よーし、良い子だ…」
とつぶやき、瞳に邪悪な光を宿らせる。
222:名無しさん@ピンキー
08/10/27 01:03:18 Z9XueHc9
「ん…、んふ…」
ザルクの股間に頭を埋めたレイナの口から声が漏れる。
コクピットシートに身を沈めたザルクはレイナに口で奉仕させ、
バイカンフーとの一戦に備え、ダールの最終チェックを行っている。
全てのパワーゲージが桁違いに跳ね上がっていることを確認すると、満足そうに笑顔を浮かべる。
レイナは、ダールのアダプターを挿入したまま、
ザルクのたくましく屹立した肉棒に奉仕を続けている。
先端を舌先でチロチロとくすぐり、やがて、根元から先端へと、
裏筋を丹念に舌全体を使いなめ続ける。
さらに竿全体を口腔に含むと頭を上下させて、ザルクを奮い立たせる。
次第に限界に近づくと、ザルクは、
「くっ…、レイナ、出すぞ、全部…飲むんだ」
とレイナに命じる。
「はい…、ザルク兄さん…」
ザルクに命じられるまま、レイナは素直に応じ、ザルクを放出へと導くよう愛撫を続ける。
ダールのアダプタも動きに激しさを増し、ザルクとレイナはほぼ同時に絶頂を迎える。
「うぅ!」
「あぁぁん!」
ザルクの肉棒からほとばしるスペルマはレイナの顔面へと降り注ぐ。
開いた口でザルクのスペルマを受け止め、ゆっくりとそれを飲み干すと、レイナは、
肉棒に付着したスペルマも舌で拾い上げる。
ダールのアダプターからはさらにハイリビードが吸収され、ザルクの目前のパワーゲージは
一気にレッドゾーンへと振り切れて行く。
「ダール、もう良いだろう、バイカンフーとの戦闘に備えろ!」
ザルクがそう命じると、レイナの膣から、アダプターがズルリと抜き取られ、
コクピットの床下へと収納されていく。
「あん…」
アダプターが引き抜かれる際、レイナは甘い声を上げ、身体を一瞬痙攣させると、
ザルクの肉棒の上に頬を乗せ、ザルクの下半身に倒れこんだ。
<つづく>
223:名無しさん@ピンキー
08/10/29 21:06:59 8LAMrcNm
毎回,力作ですね
224:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:00:16 k2Gq2Yq5
保守
225:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:38:12 +IDnoR57
倒れこんだレイナを上から見下していたザルクは、軽々とレイナを抱き上げ、
シートに座る自分の身体をまたぐようにレイナを座らせる。
「レイナ…、今度はザルク兄さんを力づけてくれ…」
瞳に光を失い、半ば自分の意思を失ったかのようなレイナは、
ザルクに呼びかけられるままに、視線を下ろすと、両手でザルクの肉棒を包む。
そのまま両手を上下に動かし、ザルクの肉棒を刺激する。
レイナの刺激に反応したザルク自身はたちまちレイナの掌の中で
たくましさを取り戻していく。
ザルクの復活をうれしそうに見つめると、ダールの粘液と自らの愛液にまみれた膣口に
ザルクの肉棒を導くように手を添え、レイナは静かに腰を下ろす。
「ん…」
ゆっくりとザルクの肉棒がレイナの膣中に潜り込んでいく。
肉棒の侵入に合わせてレイナは眉根を寄せ、
苦悶とも快感を堪えているとも取れる表情を浮かべる。
ズプ、ジュプ、ズポ
淫らな音をたてて、ザルクの肉棒にレイナの内襞が複雑に絡みつき、しごき始める。
「はん、あぁん…」
ダールのコクピットの中にレイナのあえぎ声が響き始める。
ザルクの眼前では、レイナの乳房がぷるぷると上下に揺れている。
ザルクは口を開き、レイナの乳房に吸い付き、乳首を舌で転がし、
掌で反対側の乳房をゆっくりと回すように揉みしだく。
「ザルク…兄さん…、気持ち…いい?」
レイナは潤んだ瞳でザルクに問いかける。
レイナは捩るように腰を動かし、その動きに合わせて、
レイナの内襞はザルク自身を時にきつく、時に包み込むように柔らかく刺激していく。
「ああ、最高だよ、レイナ、お前は最高の”妹”だ…」
レイナの乳房から口を離すとザルクは応える。
226:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:42:01 +IDnoR57
ザルクの応えに安堵したように、レイナは背を屈め両手でザルクの頬を包み唇に自らの唇を重ね、
お互いの舌を貪るように絡めあう。
始めは舌の先端を突付きあい、やがて唇を合わせると、レイナの舌がザルクの咥内に侵入してくる。
レイナの舌はザルクの舌の上下に位置を変え、執拗に絡みつく。
ザルクはレイナの尻を抱え込んでいた右手の人差し指をレイナの後ろの穴へと伸ばすと、
その先端を第一関節から第二関節まで侵入させていく。
「やん…!」
声を上げるとレイナは唇を離し、上半身を弓なりに仰け反らせる。
やがてレイナの腰は動きを早め、激しさを増していく。
「うっ…」
根元から先端へと昂ぶりが駆け上るのを必死に抑えながら、ザルクは短く呻く。
「ザルク…兄さぁん…、来て、レイナと一緒に…、イッってぇ」
両腕でザルクの頭を抱え込み、ザルクの耳元でレイナが甘い声でささやくと、
ザルクは自らも腰を激しく突き上げる。
ドクッ、ドクッ、ドクッ
ザルクは両手でレイナの尻を抱え込むと、一気にレイナの中へと
熱いスペルマをほとばしらせていく。
「い…、いく、ひ…、あぁ…」
レイナも短く声を上げるとビクビクと身体を震わせ、脱力して自分の顎をザルクの肩に乗せ、
両腕をだらりと下に垂らし、ザルクの上半身に倒れこむとようやく腰の動きを止める。
放出の後、次第にザルクの身体の奥底にもハイリビードがみなぎり始める。
「レイナ、お前は本当に最高の”妹”だ…」
失神したレイナの耳元でザルクがそうささやいた時、
ダールのモニター越しに、バイカンフーが姿を現した。
227:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:48:27 +IDnoR57
レイナのハイリビードを満杯まで吸収したばかりのダールのパワーはバイカンフーを圧倒していた。
それでもバイカンフーがダールから致命的なダメージを受けずに渡り合えているのは、
幾多の死闘を乗り越えたロム・ストールの技量によるものか。
しかしパワーで圧倒されているバイカンフーの劣勢は否めない。
反撃の糸口をつかめず、ダールの攻撃をどうにか凌いでいる状態だ。
「ふん、時間の問題だな…」
ザルクはつぶやくと、上半身に覆いかぶさっているレイナを優しく揺り起こす。
「レイナ、レイナ…」
「ん…、…ザルク兄さん…」
気づいたレイナは、ザルクの顔を認識すると、虚ろな目線で笑顔を見せる。
「レイナ…、もう一度だ。今度は後ろから…」
ザルクはレイナに意思を伝えると、レイナの腰に手をやり、レイナを後ろ向きにさせる。
ザルクに背をむけ、四つん這いにされたレイナの眼前にダールのモニターが広がり、
ダールと対峙している、バイカンフーの巨体が映し出されている。
「このロボット…、見覚えがある…」
レイナは小さな声でそうつぶやく。
「いや、こいつはレイナとは関係ない、すぐに忘れさせてやるさ。」
ザルクはレイナの背後からそう声をかけると、一気に肉棒をレイナの膣へと侵入させていく。
「あん…」
ザルクの激しい突きに思わず上半身を仰け反らせて、レイナは鼻にかかった高い声を上げる。
ズプ、ズプ、ブプ…
四つん這いにされたまま、両側から腰をザルクの両腕で鷲掴みにされ、
何度も突き続けられるレイナの心には、しかし、次第に不安が広がっていく…。
目の前のロボットはどこで見たロボットだろう…、
自分にとってとても大切な存在のような気がする…、
この不安な気持ちは何…?
レイナの感情を他所に、ザルクの邪悪な計画は大詰めを迎えようとしていた。
ザルクは後ろから、レイナの上半身を引き起こすと両腿の裏側に両手をあて、
レイナと結合したまま、レイナを抱えあげる。
ザルクとレイナが結合した部分が前から丸見えになる体位だ。
228:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:53:36 +IDnoR57
「いや、ザルク兄さん、こんな格好…、恥ずかしい…」
レイナは両足を大きく開かれたまま頬を赤く染めて、顔だけ振り返ると、ザルクにそう懇願する。
「ダメだ。ロム・ストールに見せつけてやるんだ。」
レイナを抱えたままザルクは立ち上がると、コクピットハッチを開放し、全身を外気にさらす。
レイナの瞳には巨大なバイカンフーの体躯が飛び込んでくる。
バイ…カンフー…、ロム…ストール、ロム…兄さん?
ピシッ
レイナの心の奥底で何かにヒビが入るような音が鳴る。
ピシッ
レイナの心の奥底の”優しいザルク兄さん”の顔にまるでガラスが割れるようにヒビが入る。
ピシッ、ピシッ、バリン!
やがてザルクの顔写真が砕け散ると、その下から”優しいロム兄さん”の顔が現れる。
「イヤァァァァァァ…!」
レイナは全てを思い出した。同時にレイナの身体に浮かび上がっていた青い蛇の紋様が消失していく。
今、背後にいるのは、ロムの宿敵、この惑星B-1を破壊しようと目論むヴェルト・ザルク!
「ロム兄さんの前で…、こんな…、お願い、やめてぇ…」
レイナはうつむくと両手で顔を覆いザルクに哀願する。
「ちっ、洗脳が解けたか。」
ザルクは愚痴ると、レイナの両手を払いのけ、顎に手を掛けると、顔を上げさせ、
眼前のバイカンフーに見せつけるように、下からレイナを激しく突き上げ続ける。
マイラの操るダールと死闘を続け、ダールとザルクに陵辱された後のレイナに抵抗する力は残されていない。
ザルクとレイナの眼前のバイカンフーは成す術なく、呆然と立ち尽くしているように見える。
中にいるはずのロム・ストールの表情を伺い知る術はレイナには無い。
「ロム・ストール!お前の可愛い妹は既に私のものだ。絶望と共にあの世に送ってやる!」
バイカンフーに向かってそう叫ぶとコクピットハッチを閉めながら、ザルクはレイナの耳元で
「この戦いが終わったら、もう一度じっくり時間をかけて我が”妹”にしてやる…」
とささやく。
「ロム兄さぁん!」
弱弱しい声を上げ、涙を流しながら、右手をバイカンフーに向かって伸ばそうとするレイナの眼前で、
ダールのコクピットハッチは無情にも閉じていった。
<つづく>
229:名無しさん@ピンキー
08/11/02 03:20:36 k6CpFKKi
「ダール、バイカンフーにとどめをさすぞ!バイカンフーの心臓部を狙え!」
ザルクがダールにそう命じると、コクッピットのモニター上のバイカンフーの胸の辺りに
赤い標準マークがロックされる。
バイカンフーはロム・ストールがケンリュウを経て二段階に合身して完成する。
ちょうど標準の定まったあたりにロムが搭乗しているはずだ。
ズポ、ズプ、チュポ
ザルクは変わらず、両手でレイナの腿の裏側を持ち上げると、自らの腰の動きと合わせて
レイナの身体を上下させ、レイナを貫き続けている。
抵抗する力の残っていないレイナは、ザルクになされるがまま、呆然と眼前のスクリーンの
バイカンフーを見つめている。
「さぁ、お前の兄の最後をその眼に焼き付けておくんだ。後はこの私がダールに命じるだけだ。」
ザルクは勝利を確信したようにレイナに宣告すると、後ろから跪かせたレイナの両腕をつかみ、
腰の動きを加速していく。跪き両腕を後ろに延ばされたレイナの頭部は自然とモニターの前へと突き出される。
その時、モニターに映し出されたバイカンフーを見つめるレイナの目に光が宿る。
バイカンフーのあの構え…、以前に見たことがある。
”肉を切らせて骨を断つ”
かつて強敵と戦った際に、相手にあえて自分の身体の一部を切らせて、
相手の急所を突き、辛くも勝利した時の構え。
ロム兄さんはあきらめたわけじゃない、間違いなくダールを倒そうとしてる!
そして狙っているのは、恐らくこのコクピット!
クロノス族の戦士を自認するレイナは絶望しかけた心を奮い立たせる。
ロム兄さんの手にかかるのなら…!
覚悟を決めたレイナは頭を巡らせる。ロムの攻撃を助けるために、少しでも自分ができることは…。
「ダール!止めを刺せ!」
ザルクのその命令を聞いた刹那、レイナの脳裏にマイラの言葉が甦る。
”ダールは生体兵器でね。コクピットにいる操縦者の脳波でコントロールするの。”
だからザルクはダールを操縦せず、重要な命令は逐一指示していたんだ!
それなら、コクピットにいる自分にもダールに命令できるかもしれない…
間髪を入れず、レイナは叫ぶ。
「ダール!ダメよ、バイカンフーを、ロム兄さんを攻撃しないで!」
230:名無しさん@ピンキー
08/11/02 03:31:20 k6CpFKKi
レイナの願いが届いたのか、バイカンフーに向かって突き出されたダールの尻尾の先端が
一瞬動きを停止する。
「貴様!小癪な真似を!黙っていろ!」
怒声を上げるとザルクは後ろからレイナの頭を押さえつけると、
強引にレイナを屈服させるように、荒々しく腰を突き上げる。
「あん…」
力ずくで押さえつけられたレイナは思わず声を上げる。
しかし、その一瞬の躊躇がザルクとダールにとって命取りとなった。
バイカンフーを狙っていたダールの尻尾の先端は一瞬の躊躇の後、
再びバイカンフーの心臓部に向かって突進していく。
同時にバイカンフーもカウンター攻撃を試み、
右手の手刀をダールの頭頂部のコクピットへと突き出していた。
レイナの命令が無ければ、恐らく両者共に急所に攻撃を受け相打ちとなっていたに違いない。
だが、レイナの命令によってダールの攻撃が一瞬遅れたことで、
バイカンフーの踏み込みを一歩深く許すことになり、
ダールのバイカンフーへの急所への攻撃はわずかに逸れ、
逆にバイカンフーからの攻撃をまともに受けてしまった。
まるで、ストップモーションのように、
ダールのモニターにバイカンフーの右手の手刀が迫ってくる。
(ロム兄さん…!)
レイナが心の中で兄の名を呼んだ瞬間、
ダールのコクピットは崩壊した。
231:名無しさん@ピンキー
08/11/02 03:44:03 k6CpFKKi
レイナは生きていた。
バイカンフーの右手は、コクピット内のレイナを守るかのように、レイナがいた空間を
避けて包み込むように、ダールのコクピットを圧壊させた。
それは単なる偶然だったのか。
それとも熟練した戦士としてのロムの才能か。
それとも兄妹がお互いを想いあう”愛”が生み出した奇跡だったのか。
「ぐ…、ぐは…」
肌に多少の傷を負ったものの、致命的なケガを負うことの無かったレイナの背後で、
ザルクがうめき声を上げる。
レイナが振り返ると、身体の半分を押しつぶされたザルクの無残な姿がそこにあった。
「ふ、ふふ…、最後の最後で詰めを誤ったか…」
口から血を吐きながらザルクはつぶやく。
「だが、お前達兄妹とて、元には戻れまい…、愛する兄の前であのような姿をさらしてはな…、ぐふ…」
最後に一声うめくと、身体をビクビクと痙攣させ、
最後の熱い粘液をレイナの中に放ち、ザルクは絶命した。
ザルクの最期の放出を受け止め、レイナは静かにザルクの顔に手を伸ばす。
洗脳していたとは言え、自らの妹を捨て駒にし、ストール兄妹に挑んだ闇からの使者の最後だった。
「人の心を弄び、最後に全てを失った可哀想な人…」
そうつぶやくと、レイナは見開いたままのザルクの目にそっと手をかざし、瞼を閉じさせた。
ガクン
レイナを包んでいたバイカンフーの手が動き出し、
ダールのコクピットからレイナを救い出す。
バイカンフーの掌の上からレイナが朝陽を背にしたバイカンフーを
眩しそうに見上げると、
バイカンフーもレイナを見下ろしているようだった。
232:名無しさん@ピンキー
08/11/02 03:54:42 k6CpFKKi
朝陽を身体に受け、小高い丘の上でレイナとロムは向き合っていた。
ザルクを倒したロムを仲間達が取り囲み、歓喜の輪が広がろうとしていた時、
レイナは一人その輪に背を向け、どこへともなく去ろうとしていた。
そんなレイナにいち早く気づいたのはやはりロムだった。
ロムはレイナの腕をつかむと、
「レイナ、話があるんだ」
と強引にこの小高い丘までレイナを連れてきた。
仲間達は遠巻きに心配そうにロムとレイナを見つめている。
仲間達から少し離れた場所にやはり心配そうに二人を見つめているマイラの姿もあった。
レイナは先ほどからうつむき、ロムの顔を見ようとしない。
「レイナ…」
一歩レイナに近づこうとロムが足を踏み出すと、レイナは一歩下がり、距離を縮めさせない。
「来ないで、ロム兄さん…」
胸に片手を押し当てたレイナは、大粒の涙をこぼしながらうつむいたままロムに語りかける。
「ロム兄さんの近くには…、行けない…」
搾り出すような声でそれだけ言うと、レイナはその場に泣き崩れた。
ロムはレイナに語りかける。
「マイラから聞いたよ、レイナ。例えレイナの身に何があってもこの俺の気持ちが変わることは無い」
レイナは頭を左右に振るとようやく顔を上げ、ロムを見つめながら、
「違うの、洗脳されただけで、ああなったんじゃないの…」
レイナは涙を流しながら、タイラントとのこと、そしてダールやザルクとのことをロムに語った。
きっかけは無理やりだったかもしれない。
でも”その行為”になると、快楽に抗えない自分がいて、流れに身を委ねてしまう…。
ロムへの想いよりも”悦び”に負けてしまう自分の心の弱さをレイナは許せないでいる…。
「このまま一緒にいたらきっとレイナのことでロム兄さんをもっと傷つけてしまう…、そんなの耐えられない…」
レイナは自分の気持ちを正直にロムに伝えた。
233:名無しさん@ピンキー
08/11/02 04:12:12 k6CpFKKi
レイナの気持ちを理解したロムは答える。
「レイナ、俺も正直に言おう。レイナを愛する気持ちは、
たとえどんなことがレイナの身に起ころうとも変わることは無い。
どんな苦しみがあろうとも、レイナと二人なら乗り越えていけると信じている。」
「…」
レイナはロムの言葉にじっと耳を傾けている。
「レイナが帰る場所は宇宙でここだけだ。」
そう言ってロムはレイナを迎え入れるように両腕を胸の前に広げる。
「お帰り、レイナ」
レイナは口を両手で塞ぎ大粒の涙を流しながらロムの胸へと飛び込んでいく。
「ロムにいさぁん!」
ロムの胸の中で泣きじゃくるレイナは、子供の頃、ガルディやロムに追いつこうと、
野原をかけまわっていたときに転んで泣き出してしまった、あの時のレイナと変わらない。
ロムにとってはかけがえの無い最愛の”妹”だ。
「どんな苦しみも一緒に乗り越えよう。そのためなら、剣狼を失っても、全宇宙を敵に回してもかまわない。」
ロムはレイナの耳元にやさしくそうささやいた。
レイナはただ泣きじゃくりながら、ロムの言葉にうなずくばかりだった。
「フッ…」
「ヒュー、ヒュー」
「熱いぜ、こん畜生!」
ジェットのあきれたような声やトリプルジムやドリルのひやかしの言葉が聞こえてくる。
涙を拭きながらようやくレイナが顔を上げ、仲間達の方に顔を向けると、
丘を駆け上がってくる仲間達の姿が見える。
ロムとレイナはあっという間に仲間達の歓喜の輪に取り囲まれた。
仲間達に囲まれながら、ロムは心の中でつぶやいていた。
(レイナが”ハイリビードジェネレータ”として覚醒した以上、間違いなくアイツはレイナを狙ってくる…、ヴァルトゥン!)
レイナ×マイラ・ザルク編 終
234:名無しさん@ピンキー
08/11/02 04:37:11 k6CpFKKi
>213
>223
いつも感想ありがとうございます。
また、毎回毎回長々とお付き合いいただきありがとうございます。
個人的にバッドエンドはやり逃げ臭がしてw好きでないもので、
ハッピーエンド(?)にもっていくために、長くなってしまい、申し訳ないです。
エロさえ読めればいいんじゃ!
という方は読み飛ばして脳内補完をお願いします。;^^
なんだかエロシーンの描写が早くもマンネリ気味で困っています。
表現のネタを仕入れないと;^^
レイナ×ヴァルトゥン編がいつになるかわかりませんがw
投下できた際にはまたお付き合いください。
(Ⅲでレイナがヴァルトゥンの触手に捕縛されるシーンがあったので触手Hになるかなぁ…)
レイナ×ヴァルトゥン編の前にちょっとした番外編とかも書けたらいいなぁ、とも思ってます。
”ハイリビードジェネレータ”とか勝手な設定作ってしまったので、その説明を兼ねてとか…
また感想いただけるとありがたいです。
それでは、またノシ
235:名無しさん@ピンキー
08/11/02 11:12:04 uKRCpW/3
面白かったです。次の作品も期待してます。
236:名無しさん@ピンキー
08/11/09 22:35:40 rqT+z00/
乙
次回作にも期待
ところで、レイナのブロック崩しゲームを見つけた。
脱衣していくやつ。
最後は残念ながら全裸でなくて白ビキニだったけど。
このスレの人はみんな知ってるのかな?
237:名無しさん@ピンキー
08/11/09 22:51:28 3pZLRmN/
>>236
ur教えて。やってみたい。
238:名無しさん@ピンキー
08/11/10 00:15:40 a0cdvQYC
つURLリンク(members.jcom.home.ne.jp)
ここの”GAME”ページの”レイナのブロックくずし”だよ。
ちなみにここの管理人さんも重度のレイナヲタみたい。
イラストがたくさんあった。(ただしエロなし)
239:名無しさん@ピンキー
08/11/10 00:45:49 yIAX+K0z
>>238
ありが㌧
240:名無しさん@ピンキー
08/11/10 02:43:03 c7HSmo/0
新しいファスアネタが欲しいなぁ
241:名無しさん@ピンキー
08/11/13 15:50:23 cEm0AU5+
剣狼伝説は、ジャンプの打ち切りマンガみたいな終り方だったから、続きは気になるんだよなぁ。
ファスアたんが今後、西山史ばりの陵辱を受けるに違いない!と考えると、読みたくてたまりません。
242:名無しさん@ピンキー
08/11/13 22:01:01 HSQnmlgS
>>241
そんな欲望をかなえる為のファスアたんスレじゃないか!
243:名無しさん@ピンキー
08/11/29 21:42:54 xorXrLvJ
保守
244:名無しさん@ピンキー
08/12/21 22:30:21 fcHB1zKh
ティラノ全巻セットが近所の古本屋で手に入ったので、読んでます。
1巻目は、牢獄のシーンでファスアたんのおっぱいぽろり、とかあった。
勃起したイチモツをヒロインに押し付ける主人公って、いったい…
245:名無しさん@ピンキー
08/12/22 07:39:21 ncj8czNT
そんなのは、まだ序章に過ぎないぜ
246:名無しさん@ピンキー
08/12/23 23:37:34 7Fk9XhtL
2巻のアレを読んで想像が広がったら、遠慮なくこのスレにぶつけてくれ
247:名無しさん@ピンキー
08/12/28 01:17:07 hm5CmFg+
こっちとしては、ファスアたんがレイープされた後連れ去られて、徹底的に嬲られてほしい。
最後には地下牢の三角木馬の上でイキまくっているところを、ティラノに救出されてほしい。
248:名無しさん@ピンキー
08/12/28 20:43:37 ZYnBDf/H
読み終わりました。
ファスアたん、読みどころまとめ。
第一巻
1.牢獄で傷だらけのティラノを舌でペロペロ(ただし猫の状態で)
2.牢獄でおっぱいぽろり
3.牢獄脱出後、逃げた先の洞窟でティラノとちょっと良い雰囲気に
第二巻
1.伝説の未遂シーンw下着はヒモパンであることが判明(ザウバー早すぎるよザウバー…)
第三巻
1.<魔結陣>のシーンとか星空を見上げて夢を語るシーンとかティラノとファスアのシーンはあるが、
あまりエロくない…
番外:ランス・クリスのクリスに迫られるティラノ
第四巻
1.ティラノとファスアのキスシーンあり。でもやはりあまりエロくない…
2.甲羅鬼にさらわれるファスア
第五巻
1.ガイゴールに洗脳されて全裸にw(クリス邪魔だよクリス…)
第六巻
1.ガイゴールの魔術で振り回されて衣服をボロボロにされる
2.ガイゴールに后になれと迫られる。(ティラノ早いよティラノ…)
249:名無しさん@ピンキー
08/12/28 20:44:16 ZYnBDf/H
エロ小説に転用できそうなのは、
・1巻の洞窟のシーン
・2巻の未遂のシーン(上の方で散々やられてますが)
・ガイゴールに手篭にされそうになるシーン
ぐらいですかねぇ。
本編には絡みはないですが、
・孔雀鬼の獣人針で淫獣に治療されてしまうファスア
・ティラノとランス・クリスとの3P
とかちょっと想像してしまったw
他にどんなのがありますかね。
250:名無しさん@ピンキー
08/12/28 23:45:28 DB1nWNMD
エロに関しては2巻がピークだからなぁ
251:名無しさん@ピンキー
08/12/29 02:02:01 JFqVumBs
それを言ったらこのスレ終わっちゃうよ
252:名無しさん@ピンキー
09/01/01 03:03:54 SU8fAcu+
そんな事はないさ
ファスアたんへのエロ妄想がある限り
253:名無しさん@ピンキー
09/01/04 00:22:10 lwAwWc7+
ガイゴールの部下に、「妖艶で残忍な女将軍」というお約束なキャラがいたな(名前なんだっけ?)
こいつは最終話で生き残っていたのだ。
よってこいつに、ファスアたんをいじめさせろ!
オバちゃん将軍に捕まり、気が付くとSMハウスに監禁されてたファスアたん。
抵抗するも全裸に剥かれ、OΠ両方ちゅうちゅうされたり、磔鞭打ちと嬲られ放題。
そして、実はレズだった女将軍様に処女とバックバージンとファーストキスを奪われちゃうのだ!
一方ティラノは近くにいるのに、何故か助けず、静かに見守っているという・・・・
254:名無しさん@ピンキー
09/01/04 00:38:57 lwAwWc7+
ジンの兄貴は生き残っていたな。
兄貴がファスアたんをねちねちとストーキングしまくる展開も、乙かも知れねぇ。
例えばファスアたんが牢屋に囚われ、何故か隣に兄貴いて、四六時中言葉責めをするとか、変態看守とともに毎日陵辱しまくるとか。
グヘヘヘ。たまんねぇな。
255:名無しさん@ピンキー
09/01/04 00:52:13 PaICwHo7
あえて1巻のおっぱい披露を
処女喪失の本番まで持っていくのに挑戦してみるとか?
言葉責めやるならチンポ、マンコの卑語率アップ希望
どちらかと言うとファスアたんに卑語ってもらいたいw
256:名無しさん@ピンキー
09/01/04 21:38:28 lwAwWc7+
>>255
つまり、大分話は変わってしまうが、ファスアたんが捕まって、抵抗するものの服を剥ぎ取れておっぱいポロリ。そのままヒモパンも脱がされて、挿入されるって展開?
それもおいしいな
257:名無しさん@ピンキー
09/01/05 00:59:01 9ADCfIWu
おっぱい披露して隙を作るも、ティラノがあっさり気絶させられ
そのまま犯されるとか
258:名無しさん@ピンキー
09/01/06 00:10:55 pUgJK+cO
一巻でティラノ救出のために牢屋に入ったが、やっぱりファスアたんも捕まっちゃうわけか。そりゃ手間が省ける。
それなら城中の女に餓えた獣どもに犯され続けるのか。しかも地下牢だから、拷問道具もてんこ盛り。
高手小手に吊るされ鞭打ち。
電気アンマで悶絶。
浣腸で下剤を与え、公開排出。
そして屋外で全裸晒し。
いっそ、ティラノの真向かいの牢屋に全裸で監禁されて、恋人の目の前で嬲られるという、究極の屈辱を差し上げよう。
259:名無しさん@ピンキー
09/01/06 00:23:05 pUgJK+cO
そしてイザとなれば、猫に変身するとかで魔法で脱出。
嬲り者のファスアを見たティラノの力が爆発(もっこり?)し、救出してもいいわな。
え?救出するはダメ?
だって、ファスアたんを殺したり重症を負わせる話じゃないんですよ。
260:名無しさん@ピンキー
09/01/24 00:41:31 mJXBoFhd
定期age
261:名無しさん@ピンキー
09/02/13 19:20:58 STBHxCjb
話は変わるが、最近は電撃文庫にしろ、スニーカー文庫にしろ、ヒロインが陵辱されるってシーンは無くなったよなぁ。
例えば、『ルナ・ヴァルガー』ではスゴイシーンがカラー挿絵付きで登場していたのに、次作のネオ・ヴァルガーではガクンと減っちまった。
これは、出版社の「自主規制」ってヤツですか?
262:名無しさん@ピンキー
09/02/14 00:58:14 9gaDCa6F
ティラノも2巻をピークにエロ度下がったからなぁ
あとがき読んでファスアたんの更なるエロを期待してたのに・・・
263:名無しさん@ピンキー
09/02/16 02:27:46 aBo0Sw3Y
だよな。ファスアみたいな生意気な小娘が犯されてこそ興奮するっていうのに、健気な子ばっかり不憫な目に遭って・・・
264:名無しさん@ピンキー
09/02/18 00:03:09 0sIeCLZn
そら18歳未満の読者が増えたんだから規制せざるをえんだろ
今ティラノのノリでエロ展開入れたら間違いなく親どもがこぞって潰しに来るからな
265:名無しさん@ピンキー
09/02/19 01:11:02 8lgfbGAJ
てか普通に厨房の頃に2巻読んでたけどなぁw
266:261
09/02/19 22:00:49 ZxIZSglF
ルナ・ヴァルガーの後書きには、ファンサイトの活動も紹介されていました。
確か、ティーンズが中心だったような気が。
・・・・・あんなトンでもないエロ小説が、普通に読まれたんだぜ。ちょっと前までは!
規制が厳しくなったのは、宮崎勤の影響かな?
267:名無しさん@ピンキー
09/02/19 22:08:05 2OqwBWQj
その代わり。ってワケでは無いのだろうけどラノベの寸止めエロっぷりは以前の物どころでは無いがな。
268:名無しさん@ピンキー
09/02/20 13:38:09 GTjpn47m
>>267
kwsk!
269:名無しさん@ピンキー
09/02/21 09:44:19 Zgj8zTr3
>>267
でも、最近のラノベのエロはある意味「予定調和」というか、ボーダーラインが
はっきりしてるからな。
旧世紀の角川スニーカーとか、基本「何でもあり」だったから。
270:名無しさん@ピンキー
09/02/21 11:28:52 3c+fNJFv
一番最初のSSをすこし変えてみた。
「オーラ・ウリム・ラト・ウム」
しかし、その呪文もまた、むなしく森の闇に吸い込まれていくだけだった・・・
ファスアには、受け入れたくない現実だった。
好きでもないむしろ、見るだけでも毛嫌いするような醜い男たちである。
その男たちが、自分の上に覆いかぶさるように群がっている。
その内のはげ頭の男の一物が、自分の股間に押し付けられている。
もう、あきらめ受け入れるしかないのだ。
自分が、犯されることを!!!
グニッ!
ついに、ファスアの秘穴にバリの亀頭だけがめり込んだ。
「アァ・・・・・・・・・・」
ファスアは股間に熱いものが入ってきたのを感じて、声にならない悲鳴を上げた。
― 痛い・・・痛いッ!!
バリの一物が、ファスアの中を進むたび、体の中心を痛みがかけていく。
ファスアは、その痛みに必死に耐えていた。
バリは、ファスアの中の感触を確かめるようにゆっくりと進んでいく。
「きついな」
ファスアの膣口は、バリの一物を受け入れるにはあまりにも狭かった。
271:名無しさん@ピンキー
09/02/21 11:29:25 3c+fNJFv
…この感じ、間違いなく処女だ。……
改めて感じるこの事実に、バリはさらに興奮していた。
その一物が、かすかな抵抗を感じた。
それは、ファスアの処女膜だ。
「お嬢ちゃん・・・女になる覚悟はできたか!!!!」
バリは、そういうと苦痛に必死に耐えるファスアの顔をみた。
バリは、正直これほどまで美しい女は見た事が無かった。
自分がこの少女の始めての男になるのである
バリは、嫌らしい笑みも浮き出た血管も隠すことはできなかった。
メリッ・・メリッ・・
この瞬間を、長く感じようとバリはゆっくりと腰に力を入れていく。
徐々にファスアの処女膜は、破られていく。
ファスアには、この時間が人生で一番長く時の流れをかんじていた。
272:名無しさん@ピンキー
09/02/21 11:29:55 3c+fNJFv
「いや・・・・いや・・・」
弱弱しい声がファスアから漏れてくる。
強気なファスアはもうどこにもいない。
ファスアの股間からは、赤い滴が流れ出す。
バリの一物は、ファスアの処女膜を完全に破っていた。
ファスアが、少女から女になった瞬間だった。
バリは、時間をかけファスアの処女を奪った。
抵抗を失ったバリの一物は、水を得た魚のようにファスアの中を進んでいく。
「最高だぜ・・・・・・」
あまりの快感に、バリの口から感嘆の声をあげる。
バリの一物は、完全にファスアの中に埋まっていた。
ファスアの中は、想像していた以上よりも柔らかく、膣壁の肉がとろけるように肉棒に絡み付いてくる。
名器と呼ぶにふさわしいすばらしい膣だった。
あまりの気持ちよさに、すぐにでも射精してしまいそうになる。
ファスアは、股間に熱い大きなものが入っているのを感じていた。
それは、受け入れがたい汚らわしいもの。
しかし、確かに感じる存在感。
股間からバリと一つになっていく感覚。
これが、穢れるということなんだと感じていた。
もうきれいな体でティラノに会うことはないのだ。
そのことをファスアは悲しく思った。
273:名無しさん@ピンキー
09/02/21 11:30:27 3c+fNJFv
バリの腰は、執拗にファスアを突き上げる。
手足を拘束され、無理やり男の物を受け入れさせらている。
これが夢ならと思うがこの股間の痛みは、現実のものであった。
バリの腰の動きが、速くなってくる。
ファスアの膣は、バリが突き上げるたび、キュッとバリの一物を絞め上げる。
そのたびに、バリに何とも言えない快感が現れる。
もう、バリは射精感を抑えることも忘れ、ファスアの膣を味わっていた。
「もうすぐだ…お嬢ちゃん…・いくぞっ。」
何がくるのかは、ファスアもわかっている。
「お願い…それだけは、中だけはやめて……」
それは、目の前の男に聞き入れられないのはわかっていた。
それでも、ファスアは、最後の哀願をした。
バリは、ファスアに印を残そうとしている。
妊娠という絶望を味わうのだ。
バリの一物が、大きく膨れ上がった。
そして、ファスアの子宮にむかって、亀頭から大量の精子をぶちまけた。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー」
ファスアの一際大きな悲鳴が、森の闇に木霊した。
ファスアは、熱いものが子宮の中に注ぎ込まれたのを感じ、絶望の中で少女はその意識を閉じた。
「マジで、最高だったぜ…」
バリは、ファスアの中から一物を引き抜くと、足を大きく開かれたファスアを見ながら満足げに呟いた。
274:261
09/02/26 22:00:17 3XfFR0M0
なぬ!ファスアが妊娠しちゃうのか。
それもオイシイ展開。
しかしそうなると、今後の展開に支障が出ちゃうなー。
妊婦を連れて、あちこち冒険するわけにも・・・
275:名無しさん@ピンキー
09/03/02 12:05:24 9pyGJUO9
>>269
イコノクラストの寸止め無しのガチっぷりには驚くぞきっとw
276:名無しさん@ピンキー
09/03/16 15:47:02 VOZxG7f1
>>274
だいたいこの手のは出来ないよw
レイプの妊娠率が和姦より高いのは医学的にも証明されてるけどな
277:名無しさん@ピンキー
09/03/17 00:31:31 K15hmCbA
まぁ「お願い!中には出さないで!」ってのは
お約束みたいなもんだしなw
遅くなったけど>>269-273
GJ!
278:名無しさん@ピンキー
09/03/23 16:28:30 8xfPnwRC
>>276
そうなの?
まぁ妊娠したら、その後の処理(堕胎とか)がややこしくなりそうだけど。
でも、いっか。ファスアタンのエロ以外はどうでもいいし(←あ~あ。言っちゃった)
279:名無しさん@ピンキー
09/04/11 05:40:09 2pxVYyC2
>>265
そうそう
んで抜きまくってたしw
280:ファスアたんのエロ画像キボンヌ
09/04/11 15:42:37 DY9mL07d
話が飛びますが・・・
剣狼伝説の世界観って、『邪悪な力に世界が侵食されている』ですよね。
よー分からんが。
その影響か、治安もべらぼうに悪くて無法地帯レベルです。
そう考えると、ファスアの行動って非常識(と言うか基地外沙汰)じゃないの!?
ヨハネスブルクやソマリアで、薄絹を纏っただけの少女が一人で旅したら、どうなるか分かりそうなもの。
しかも全裸水浴びのおまけ付き。
もう世間知らずを通り越して、襲ってと絶叫しているものだよ。
281:名無しさん@ピンキー
09/04/12 15:16:32 SRWSekOB
1巻の最初でも、ティラノが襲われそうになったファスアを逃がしたために兵士に捕まって、腹いせにアッー!されそうになっていたな。
いっそあのままティラノが掘られただけで『ティラノ~ゲイ狼伝説魔空界編 完』でもあり!な、気が・・・
しっかし「剣狼伝説魔空界」なんて、中二病丸出しのイタイ名前だなぁ。
282:名無しさん@ピンキー
09/04/13 15:41:51 RaIBGcwU
これと凄ノ王伝説のせいで凌辱属性がついちまったぜ(´・ω・`)
当時のライトノベルだとサムライトルーパーの小説版なんか
すっかり同じようなシチュでおさななじみの子(たしか13才)が
ガチでやられちゃって妊娠するんだぜ(´・ω・`)
283:名無しさん@ピンキー
09/04/13 18:30:50 LliSyof1
まず1巻でファスアたんがおっぱいを自ら披露した際の
おわん型の乳房って表現がインパクトあった
そしてまさか2巻で速攻、全裸で水浴びを披露したどころか
ザコキャラにその美乳をこねる様に揉まくった挙句に
口に含まれチュバチュバ舐めしゃぶられまくるとは・・・(;´Д`)ハァハァ
284:名無しさん@ピンキー
09/04/24 15:38:02 +12BTq+R
保守
285:名無しさん@ピンキー
09/04/30 00:40:40 AVdeVgxi
いっそ難しい話は抜きにして、あっさりとファスアが犯される展開を考えてみた。
宿屋か洞窟で一人で寝ていたら、いきなり怪しげな男に取り囲まれ、「やっちまえ」の声とともに押さえ込まれるファスアタソ。
口を塞がれて叫ぶ事も出来ないまま、服を胸元までたくし上げられ、パンツまで下ろされるファスア。
男もズボンとパンツを下ろし、イチモツを晒す。
そのまま容赦なく、激しく勃起したイチモツがファスアに挿入される。
そして叫ぶ事も出来ないまま、性感の喜びと屈辱にもだえるファスア。
気が付いたときは、ティラノが解放していた。男たちはファスアを犯しただけで帰ってしまった・・・
286:名無しさん@ピンキー
09/04/30 01:07:10 AVdeVgxi
>>285
訂正。
ティラノが解放していた。
→ティラノに介抱されていた。
他にも、>>285の状況において・・・
処女喪失の絶頂の時、脳裏に神託が流れ込む。それこそがファスアの前世たる『マシンロボ』でのレイナの記憶であった。
(ファスアの前世はレイナだったんだよ!
ΩΩΩ<な、なんだってー!!!)
陵辱の性感にもだえながらも、レイナだった時の記憶と意識が戻る。
そして闇に立ち向かうべく記された、自分の宿命も・・・
意識が戻った後は、ティラノに自分達の宿命を話し、そこから『剣狼伝説』の新しいストーリーが始まる、なんてのも、ありかも。
287:名無しさん@ピンキー
09/04/30 01:20:05 AVdeVgxi
もっと、シンプルなのもいいかも。
ファスアが町を歩いていたら、いきなり襲われ暗がりに連れ込まれ、そこでパンツを脱がされ足を開かされる。
そして暴漢にペニスをマ○コに挿入され、射精!
抵抗するヒマも絶頂に至るヒマも無く、男たちは無言で逃げる。
呆然としたファスアは、急いで服の乱れを直し、何事も無かったかのように立ち去る・・・
288:名無しさん@ピンキー
09/04/30 01:50:49 AVdeVgxi
もっと載せます。
いつの間にか「犯されて処女喪失していた」と言う展開もあり。
『ティラノ』の魔空界編が終わった後で、いつの間にか犯されいたファスアタソ。
時々その事を思い出して、涙したり気持ちよがってオナヌーしています。
289:名無しさん@ピンキー
09/05/01 14:53:46 V6C0qvpF
>>280
実際、剣狼伝説(レイナ編)の同人ではその辺の設定を上手くいかして
基地外沙汰に扱われていたり、襲われたり、肉便器にされたりしていた
結局、書き手の視野の広さに依存する部分だからなあ…
290:名無しさん@ピンキー
09/05/02 23:50:16 2TMPxZ84
>255-259
あたりを参考に書いてみました。
よかったら感想お願いします。
291:名無しさん@ピンキー
09/05/02 23:59:46 2TMPxZ84
グシャッ!
なにかがつぶれた感触がティラノの足につたわってくる。
つぎの瞬間ジャイは壁に叩きつけられていた。
顔面では破壊された標準の機械類が放電して火花を散らしている。
火花の下では、醜い顔が真っ赤な血を吹き出していた。
「ワオッ!すっごい!」
ファスアが飛びあがって叫んだ。
「さすが、あたしの婚約者だけあるわ。やるじゃない!」
咳きこみながら、ティラノは立ち上がった。
喉に赤黒くジャイの手形がくいこんだ跡がついている。
と、顔をあげたティラノの視線が空中でとまった。
はだけたままのファスアの胸がそこにある。
「………」
ティラノは目をパチクリさせて唾を飲み込んだ。
「い、いつまでそんなかっこうしてんだよ…」
「えっ?」
ファスアの視線がゆっくりとさがった。そして、ようやく自分があられもない格好を
しているのに気づいた。
「キャッ!」
少女はあわてて胸を隠した。
ファスアが胸を隠しながらキッとティラノの顔を見返すと、
顔を赤く染め、せつなげな表情でファスアを見つめるティラノの顔がある。
「どうしたの?早く逃げないと…」
服を元に戻しながらファスアが言いかけると、
「俺、その…、もう…がまんが…」
とファスアの瞳と胸元を交互に見つめながらティラノはつぶやく。
「バカ!こんなところで何考えてるの?それに私はそんな女じゃありませんからね!」
強い口調で言い返すものの、ファスアを見つめるティラノの瞳は、間違いなく、
幼い頃のティラノの瞳そのものだった。
292:名無しさん@ピンキー
09/05/03 00:11:04 4ksyLaDg
(やっぱり…ティラノに間違いない…)
とファスアは心の中でつぶやく。
その瞳に見つめられると、なんでも許してしまいそうな気持ちになってしまう。
ファスアの心の声がティラノに届いたのか、ティラノは自分の唇でファスアの唇を強引に奪う。
「ん…んん!」
ファスアは、身体をティラノのたくましい腕で抱きしめられ、身動きがとれない。
押しつけられるティラノの股間のふくらみは、さきほどより大きさを増しているように感じられる。
「…もう!強引なんだから!」
ようやく口を離すとファスアは少し怒ったようにティラノを見上げて声をあげる。
「ファスア…、俺…」
「そんな瞳で見つめられたら断れないじゃない!…はじめてなんだからやさしくしてよ…。
それに、誰にでもこんなこと許すわけじゃないんですからね。相手があなただから…」
後半は恥ずかしさのあまり消え入るような声をファスアは出した。
ファスアの言葉が終わらぬうちに、ティラノはファスアの衣服に手をかける。
やさしさとは程遠い、衝動を抑え切れない、若者らしい乱暴な脱がせ方だ。
「ちょっと!ティラノ、落ち着いて…」
ファスアの言葉が耳に届かないかのように、ファスアの衣服を捨て去ると、
ファスアの両足を左右に開き、ティラノは強引にファスアの中に割って入ってくる。
「やだ!ティラノ!いやぁ…」
ファスアが抗議の声をあげた刹那、
「あぁ…!」
ティラノは数回腰を前後させただけで絶頂に達したらしく、短い声を上げると、動きを止める。
同時にファスアはティラノの先端から自分の体内に熱いモノが流れ込んでくるのを感じた。
(はじめてだったのに…!)
ティラノのあまりに一方的な行為に、ファスアの心に怒りが込み上げてくる。
「自分勝手すぎるわよ、バカ!」
すごい剣幕で怒るファスアにようやく我に返ったのか、
ティラノが顔を真っ赤にして、オロオロしながらファスアに向かって口を開こうとしたその時、
ヴァオオオン!
爆音がおこり、ファスアの身体の上からティラノの身体が牢獄の壁に向かって弾き飛ばされた。
293:名無しさん@ピンキー
09/05/03 00:22:06 4ksyLaDg
激しく牢獄の壁に身体を叩きつけられたティラノはそのまま床に崩れ落ちて動かなくなる。
「ティラノ!」
ファスアは叫ぶと身体を起こしティラノにかけよる。
上半身が焼けただれ、壁に激突したショックか身体がおかしな角度で曲がっている。
かろうじて息はあるものの、危険な状態であることは、ファスアの目からも明らかだった。
「いやあ!ティラノ、ティラノ!」
触ることもかなわず、傍らでティラノの名を呼び続けるファスアの視界の隅で、
ゆらりと影がうごめく。機関青銅砲を構えたジャイだ。
「小僧が…、ふざけやがって!」
顔中から血を流しながらジャイがゆっくりと立ち上がる。
「おい、どうした!」
爆音を聞きつけて、牢獄に詰めていたブラッド国の兵士達がティラノの牢獄に集まってくる。
その中には、リーダー格のバリアムやティラノを拷問した小男、ラッシュの姿もある。
「なっ!」
鉄格子をくぐり、牢獄の中に入り込んだ兵士達は牢獄内の光景を目の当たりにすると、一瞬絶句した。
顔中血だらけにして機関青銅砲を構えて立ち尽くすジャイ、
機関青銅砲に焼かれたらしく、大ケガをして床に転がっているティラノ、
そして…全裸でティラノの傍らにしゃがみこんで心配そうにティラノを覗き込んでいるファスア。
バリアム達にとっては何がおこったのか、すぐには理解できない光景だった。
「ジャイ、いったいなにがあった?」
バリアムは傍らに立つジャイに声をかける。
「どうもこうもねぇ!この小僧、牢に女を連れ込んだあげく俺に襲い掛かってきやがった。」
「それで撃ったのか」
「悪いか!」
興奮気味のジャイは相手かまわず怒鳴り返す。よほどティラノに打ちのめされたのが気に障っているようだ。
294:名無しさん@ピンキー
09/05/03 00:28:41 4ksyLaDg
「ふん。」
バリアムはジャイの返答を聞き流しながら、ティラノへと視線を戻す。
その時、ファスアと目が合った。どこかで見た少女だと思い、すぐに昼間の少女だと思い出す。
思わず唾液を飲み込んでしまうほど美しい少女だ。
その感想はどうやらバリアム一人だけのものではなく、この牢獄に居合わせた兵士達全員の感想らしい。
バリアムは周り中の兵士達が次々にゴクリと唾液を飲み下す音を聞いたような気がした。
周りの兵士達はジリジリとファスアに向かって歩を進め距離を縮めていく。
牢獄の中の空気を感じ取ったのか、ファスアは、はっと顔を上げるとにじりよる兵士達に向かって叫ぶ。
「来ないで!それ以上近寄ったら舌を噛み切って死ぬわ!」
欲望を丸出しにした、ギラつく兵士達の視線から、自分の身体に近づく危険を感じ取ったファスアは、
兵士達をけん制する。
ファスアの言葉に兵士達はぴたりと歩を止めた。
中にはあからさまに舌打ちする者や隣同士どうする?と視線を交わして相談をする者もいる。
「かまわねぇぜ」
とまどう兵士達の輪の中から声を上げたバリアムは、一歩進み出るとゆっくりとファスアに近づいていく。
「近寄らないで!」
つり目気味の目をさらに吊り上げて、ファスアはバリアムに向かって声を上げる。
ファスアの声が聞こえないかのように、バリアムはティラノの前に立つと、
ゆっくりとしゃがみこむ。
「俺達は良いんだぜ。別に。でもなぁ、この小僧は可哀相だよなぁ。」
バリアムは憐れむようにゆっくりとティラノに視線を落とす。
「この小僧は元はと言えば、お前を助けようとして俺達に捕まったんだもんなぁ」
ファスアはバリアムの言葉にハッとすると視線をティラノへと向ける。
「簡単にお前が死んじまったんじゃ、うかばれねぇ。でも、ま、心配すんな。
お前が死んだら、この小僧で憂さ晴らしをさせてもらうぜ。
あのラッシュは、人間を生きたまま切り刻むのが得意だからな…。
この小僧は簡単には死なせやしねぇ」
バリアムはラッシュに視線を向けながら、言葉でファスアを絡め取っていく。
バリアムの意図を理解したラッシュは、ファスアに見えるように、
ニタニタと笑みを浮かべながら、手にした小剣の刀身を舌でベロリと舐め上げる…
295:名無しさん@ピンキー
09/05/03 00:34:45 4ksyLaDg
「…なにが…望みなの?」
しばらくの沈黙の後、ファスアはバリアムに問う。
「この砦の連中は女日照り続きでよ。夜伽の相手が欲しいのよ」
バリアムの答えに、ファスアはバリアムをにらみ返しながら、
「冗談じゃないわ。誰があんた達なんかに…」
と震える声で応じる。
「ふん、ただでとは言わねぇさ。この砦には治癒術師もいる。小僧の手当てもしてやる。」
そう言ってバリアムが顎をしゃくった先には、治癒術師らしい男の姿があった。
「このままだと、小僧も長くはもたねぇなぁ…」
ファスアの心に止めを刺すようにバリアムはつぶやいた。
ファスアはこれから自分に与えられる屈辱と瀕死のティラノを心の中で両天秤にかける。
結果は自ずから決まっていた。
小刻みに震えながら、吊り上げた目の端に涙をため、バリアムに視線を向けると、
「…好きにしたらいいわ。」
と声を絞り出すように応えた。
「よし、商談成立だな。おい、小僧を壁にくくりつけろ」
バリアムは周りの兵士達に命じる。
「乱暴なことしないで!」
声をあげるファスアに、
「約束は守るさ。だが、治ったあと、また暴れられたんじゃたまらねぇからな」
バリアムはそう応えるとファスアをその場から立ち退かせる。
兵士達は慣れているのか、数人がかりでティラノの身体を起こすと、
壁に鎖でつながれた輪をティラノの首、手首、足首に素早くはめていく。
作業が終わると、ティラノは両手両足を左右に広げて立ち上がった状態で、
壁にはりつけにされたように見える。
機関青銅砲に焼かれた衣服は、ティラノの身体からボロボロと剥がれ落ち、足元にたまっている。
大ケガをした裸身をさらしているティラノを心配そうに見つめているファスアの顎に手をかけ、
自分の方に向かせるとバリアムはファスアの唇を強引に奪う。
296:名無しさん@ピンキー
09/05/03 00:41:46 4ksyLaDg
ファスアの身体が一瞬で硬くなるのを感じながら、
バリアムは舌でファスアのやわらかい唇をなめまわす。
周りでは、兵士達が卑猥な嬌声を上げ始める。
バリアムはやがて、舌をファスアの口中へと忍び込ませる。
軟体動物が口中でのたうつような不快感を、ファスアは目を閉じ、じっとこらえている。
全てはティラノを、一度はあきらめた婚約者を救うために。
バリアムがようやく唇を離すと、ファスアはプイと顔を横に背ける。
「くく、気が強いな、そこがまた、たまらねぇ…」
ファスアの気丈な反応を、むしろ楽しむかのようにバリアムがファスアの横顔に声をかける。
間を置かず、バリアムはファスアの首筋に舌を這わせ、指先をファスアの股間へと伸ばす。
ピクン、とファスアの身体が反応し、ファスアはバリアムの指先の侵入を拒むように、
両足を閉じる。
「早く、ティラノを助けてちょうだい!」
バリアムをにらみつけながら、ファスアは声をあげる。
「小僧の心配より、自分の心配をするんだな。楽しまねぇと苦しむのはお前だぜ…」
ファスアに覆いかぶさるようにしたバリアムの身体越しに、
ティラノに掌をかざし、治癒術師が呪文の詠唱を始めるのが見える。
ティラノに気を取られた一瞬のスキにバリアムの指先がファスアの股間にスルリと滑り込む。
「あっ、やっ!」
短く叫び声を上げると、ファスアは身体をよりいっそう硬くする。
「こっちは約束を守ってるんだぜ。なんなら、今すぐ治癒術師を止めてやろうか」
バリアムはファスアの耳元で小声でささやく。
ファスアは、奥歯をかみしめ、口を一文字に引き結ぶとバリアムと視線を合わせないよう、
横に向いたまま身体の力を抜く。
力の抜けたファスアの身体の敏感な部分をバリアムの指先が往復し始める。
ファスアは声を上げまいと必死に耐えている。
やがて、バリアムの指先に粘液が絡みつき始める。
「へへ、濡れてきたようだな…」
バリアムの声を無視するようにファスアはひたすら顔を横に背け耐え続けている。
297:名無しさん@ピンキー
09/05/03 00:52:03 4ksyLaDg
バリアムはファスアの足首をつかんで両足を左右に広げると、膨張しきった肉棒をファスアの股間へとあてがう。
周りの兵士達があげる歓声に合わせて、バリアムは一気に腰を突き出し、ファスアを貫く。
「あぁっ!」
さすがに、耐え切れず、ファスアが短い悲鳴を漏らす。
バリアムは自身の身体でファスアの身体を覆い隠すように、上からのしかかり、
一定のリズムでファスアを貫き続ける。
「ふぅ…、たまらねぇ身体してやがる…」
バリアムは思わず声を上げる。
ファスアの内襞に肉棒を包み込まれながら、バリアムは胸の二つの丘陵を両手でゆっくりと
揉みしだく。
ファスアは責め苦が終わるのを目を閉じながらじっと待ち続けている。
「ううっ!」
ほどなく、バリアムはうめき声を上げ、上半身をのけ反らせると、ファスアの中へと放出していく。
ファスアは身体をビクリと震わせると目じりから一筋の涙を流す。
心が折れてしまいそうで、声をあげるのを必死でこらえている。
ティラノを助けるためとはいえ、こんな汚らわしい連中に自分の身体をもてあそばれて…
はずかしさと怒りでファスアの心は荒れ狂っていく。
「ふふ、俺がこんなに早く果てちまうなんざ久しぶりだぜ…」
と耳元でささやいたバリアムに向かって、ファスアは、
「ケダモノ!」
と涙を流しながらはき捨てるように言葉を浴びせる。
にらみつけるファスアをよそに、バリアムは回りの兵士達に向かって、
「おう!お前ら一人一日一回だ。いいな!こんな上玉長く楽しまなくちゃ、もったいねぇ。
簡単に壊すんじゃねぇぞ!」
と告げる。即座におぉ!と周りの兵士達から歓声が上がる。
その歓声をかきわけるように、小男のラッシュが前に進み出る。
「へへ、次は俺だ!」
298:名無しさん@ピンキー
09/05/03 00:59:08 4ksyLaDg
床の上に横たわったファスアの身体に馬乗りになり、ラッシュは腰から
小剣を引き抜くと、刀身をファスアの柔らかい乳房にピタリとあてがう。
「ひっ!」
刀身の持つ冷たさとその奥に隠された切れ味、そして人を生きながら切り刻むという
ラッシュ自身に恐怖したのか、ファスアは短く悲鳴を上げると、カチカチと上下の歯を打ち鳴らし、
小刻みに震え出す。
ラッシュの残虐な性癖で、拷問中にこれまで何人の捕虜がむごい仕打ちをうけてきたか。
あきらかにラッシュの暴走が始まろうとしていた。
「ラッシュ!調子にのるな!傷モノにしてみろ、回りの連中が黙ってねぇぞ!」
バリアムに一喝されると、ラッシュは渋々
「ちっ」
と舌打ちし、素早く小剣を腰の鞘に戻す。
戻した掌の中には、いつの間に手にしたのか、ピンク色の液体が入った小瓶が握られている。
親指で弾くように小瓶の蓋を外し、ラッシュは一気に自分の口中にその液体を流し込む。
「へへ、アレを使うのか!」
「いいぞ、ラッシュ!」
周りを取り囲む兵士達の間から次々に声が上がる。
ラッシュが自分の指を口中に含み、ゆっくり引き抜くと、指先に先ほどの液体が、
ねっとりとからみついて滴り落ちていく。
「何をするつもりなの!」
声を震わせながら問うファスアの声を無視するように、ラッシュはファスアの唇を乱暴に奪い、
口伝えで液体をファスアの口中に流し込んでくる。
「や…、んん…」
始めの数滴は口の端からこぼれ落ちるが、口中に溢れた薄く甘い液体は行き場を無くし、
ファスアの喉から奥へと流れ込んでいく。
食道を伝い胃に到達したそれは、通った後に熱い感触を残し、胃の更に奥底、
へその下の下腹部へとその熱を伝播させていく。
299:名無しさん@ピンキー
09/05/03 01:09:49 4ksyLaDg
「あふ…、ゴホ…」
ファスアが咳き込む間に、先ほどの液体が滴る指先を、ラッシュはファスアの敏感な部分へとあてがい、
その液体を塗りこむように、ゆっくりと指を擦り上げる。
液体を塗りこまれた膣口は胎内と同じようにジンジンと熱を帯びて痺れだす。
「いやあ…!」
たまらず、ファスアは声を上げて、身体をビクンとのけ反らせる。
「立て!」
ラッシュはファスアの腕を掴んで強引に引きずり上げると、
鉄格子に向かってファスアを立たせる。
「鉄格子を掴んで、腰を後ろに突き出して立て」
ファスアに両手で鉄格子をつかませ、腰を後ろに突き出させると、
ラッシュは起用につま先でファスアの両足を内側から払い、左右に開かせる。
両手でファスアの細い腰をがっしりと押さえると、
ラッシュは自分の肉棒でファスアを後ろから一気に貫いていく。
「あぁっ…!」
ファスアは耐え切れずに声を上げる。
ラッシュはバリアムより激しく前後に腰を揺さぶり続ける。
ガシャン、ガシャン…。
ラッシュの腰の前後動に合わせて、ファスアがつかんでいる鉄格子が音をたてる。
「く…、ふ…」
あまりの激しさに、たまらず短く声を上げ、しゃがみこみそうになるファスアを許さず、
ラッシュはファスアの腰を両手で支え続ける。
まもなく絶頂に達すると、ラッシュは爪先立ちになり、ビクビクと身体を震わせ、
バリアムに続いて、ファスアの中へと放出していった。
ようやくラッシュの呪縛から解放されたファスアは鉄格子をつかんだまま、
ずるずるとその場にしゃがみこんでいく。
300:名無しさん@ピンキー
09/05/03 01:17:21 4ksyLaDg
「ふぅ、最高だぜ…」
後ろから声をかけるラッシュを、ファスアは下からにらむように見上げる。
先ほどの薬の効果か、これまで経験したことの無いような高揚感と身体を震わせるほどの快感が
子宮を中心に体中を駆け巡っている。
その感覚に身体を委ねまいと、ファスアは必死にラッシュをにらみつける。
「まだ、折れねぇのか、しぶといな。だが、墜としがいがあるぜ。」
ラッシュを押しのけるように、機関青銅砲を外したジャイがファスアの前に立ちはだかる。
折れそうになる心を必死に耐えながら、ジャイをにらみつけるファスアを意に介さず、
ジャイはファスアの胴より太い両腕で軽々とファスアを抱き上げると、
巨大な掌でファスアの柔らかい乳房を覆う。
片手だけでファスアの両乳房を包んだジャイは胸の柔らかさを確かめるように、
ゆっくりとファスアの形の良い乳房をもみしだく。
「んんっ…くぅっ…!」
ファスアの口から漏れ出す声を聞きながら、ジャイはもう片方の手でファスアのへそより下に
掌をあて、シルクのような肌触りを楽しむように下腹部をなでまわす。
「へへ…、なんて肌触りだ…。」
ジャイはつぶやきながら、さらに掌を下方に下ろしていき、ファスアの膣口を
指先で左右に広げると、トロトロと既に注ぎ込まれたスペルマが流れ出す。
「へへ、自分からむしゃぶりついてくるように躾てやるぜぇ」
左右に広げたファスアの膣口に先ほどの二人よりも二回りは大きい肉棒をジャイはあてがう。
「や…、やめて…、そんなの入るわけな…あぁっ!」
膝をジャイの両手で左右に広げられ、後ろからジャイに抱え上げられた状態で
ゆっくりと挿入されたファスアは耐え切れず声を上げてしまう。
上下にファスアの身体を揺すりながら、ジャイは壁にはりつけにされている
ティラノの前にどっかりと腰を下ろし、下からファスアを突き上げ続ける。
「な…、何をするの…」
不安げな瞳で問いかけるファスアに、ジャイは、
「小僧の前だ。もうすぐ目を覚ますから、はりきんな。」
とファスアにささやく。
301:名無しさん@ピンキー
09/05/03 01:29:15 4ksyLaDg
ファスアがティラノに目をやると治癒の呪文の詠唱が進み、
ティラノの身体はほぼ元通りに回復しつつある。
「いや、お願いだから、それだけは許して!お願い、いやぁ!」
そう叫ぶとファスアは両手で胸を包み、両足をぴたりと閉じ、上半身をかがめて、
ティラノから身体を隠そうと必死に抵抗する。
「だめだ。小僧にはお返しをしてやらなきゃ、納まらねぇ、おい!」
ジャイはファスアにそう宣告すると両手で後ろからファスアの両手首を掴み左右に広げる。
ジャイが声をかけた周りの兵士がファスアの左右から両手でファスアの両足を開きにかかる。
か弱い少女の抵抗など、大の男3人にかかられては、抵抗にならない。
ティラノの眼前でファスアは、両足を左右に開かれ、両手は後ろ手に拘束され、
ジャイに容赦なく貫かれ続ける姿をさらされる。
「いやぁ…、お願い…、やめてぇ…」
ファスアの願いもむなしく、ジャイのたくましい肉棒がファスアを貫くリズムに合せて、
ファスアの腰も動き始める。
ラッシュの使った媚薬の効果がファスアの感情より肉体の悦楽を優先させていく。
治癒術師が呪文の詠唱を終えると、ティラノのまぶたがゆっくりと開いていく。
「さぁ、小僧のお目覚めだ…」
ジャイがファスアにささやくと同時に、
「なっ…」
まぶたを開いたティラノがおもわず声をあげた。
眼前には、ジャイに後ろから抱きかかえられたファスアがいた。
胸の丘陵は背後から伸びたジャイの掌の中でゴムマリのように形を変え、
両足は左右に広げられ、ジャイの腰の律動に合せて肉棒をくわえ込んだ下半身をさらけ出している。
ファスアの表情は、悦楽に支配され恍惚とした表情の中にわずかな羞恥心がない交ぜになり、
「あぁ…、ティラノ…、見ない…でぇ…」
と顔を赤く染めて小さな声でつぶやいていた。
すぐにファスアを助けようと身体を動かすが、拘束された身体は自由には動かない。
「やめろ、てめぇ、ファスアから離れろ!」
まくしたてるティラノをニヤニヤと見つめ返し、ジャイはファスアを陵辱し続ける。
302:名無しさん@ピンキー
09/05/03 01:36:59 4ksyLaDg
「はん…、あぁ、い…、いやぁ…」
ファスアはティラノを正視できず、うつむいたまま、あえぎつづけている。
「ファスア!いま助けてやる、だから…」
ティラノの言葉をさえぎるようにジャイが口を開く。
「へへ、小僧、いくらきれいごとを言ったって、下半身をそんなにしてちゃあ、説得力がねぇぜ」
ファスアのあられもない姿を見てから、ティラノの肉棒は、たくましく勃ちあがり、
ビクビクと震え続けている。
「うるせぇ!」
ティラノは自分自身を落ち着かせようと、腰を後ろに引こうとするが、壁にぶつかり、思うように腰を引けない。
「おい、小僧勘違いするなよ」
横からバリアムがティラノに声をかける。
「この牢獄から抜け出そうとして、ジャイを襲ったのはお前らなんだからな。
それに、このお嬢さんが自分の身体と引き換えに、どうしてもお前を助けてくれと、
俺達に懇願するんでなぁ。俺達をうらむのはお門違いだぜ。このお嬢さんに感謝するんだな。」
バリアムが言い終わると同時に、
「ふざけんな!ファスアの弱みにつけこんだだけじゃねぇか!人間のやることか!」
とティラノがバリアムに言い返す。
「へへ、落ち着けよ。俺達だけ楽しむのも悪いしな、おすそわけだ」
ジャイはそう言うと、後ろからファスアを抱えたまま、大きな掌でファスアの後頭部をつかみ、ぐいとファスアの
頭部をティラノの股間へと押し付ける。ティラノのいきりたった肉棒がファスアの顔面をなぶるようになでていく。
「やん!やぁ…」
思わず声を上げるファスアに、ジャイは、
「ほら、しゃぶってやんな」
とファスアにささやきながら、後ろからファスアの顎に手をかけ、ファスアの口をティラノの肉棒へと運ぶ。
「くそ、やめろお前ら、ファスア!しっかりしろ、ファスア!」
ティラノの声もむなしく、ファスアはジャイに促されるまま、舌でティラノの肉棒を愛撫し始める。
ほんの先ほどまで男を知らなかったファスアは、口で男のモノに奉仕するなど想像したことも無く、
心には嫌悪の感情が渦巻いている。
しかし、ラッシュの媚薬のために、身体は心の意に反し、肉欲のおもむくままに男達を求め始めていた。
303:名無しさん@ピンキー
09/05/03 01:43:48 4ksyLaDg
子宮はズキズキとうずき、膣口はうずきを少しでも慰めるようにジャイの肉棒を咥えこんで離さない。
ファスアの舌使いにティラノの肉棒は膨らみを増し、逃げ場の無いまま、ファスアの愛撫を受け入れていく。
「あぅぅ…!」
ファスアの愛撫に必死に耐えながらも、こらえきれずに、ティラノの口から情けない声が漏れる。
「へへ、だいぶ小僧も気持ちいいみたいだぜ、その下の方の袋もなめてやんな」
ジャイの言葉に促されて、身体が求めるまま、ファスアはティラノの肉棒から陰嚢へと舌を移し愛撫を続ける。
こんなにはしたない姿をティラノの前にさらして…
心は消えてしまいたくなるほど自己嫌悪におちいっていても、身体は際限なく男達を求めつづける。
ファスアの口はティラノの陰嚢から離れ、肉棒全体を口中に含み、頭を前後に振ってティラノを責め続ける。
下半身はジャイの腰の動きに合せて、ジャイの肉棒を咥えこみ、内襞が複雑に波打って、しごき続け、
ジャイの肉棒からスベルマを搾り出させようと、きつく絞め上げていく。
「あぁ…、出ちゃう…!」
やがてティラノが15歳の少年らしい声を上げると同時に
ファスアの口中にティラノのスペルマがどくどくと流れ込んでいく。
「んん…、ゴホッ!」
少し飲み込んだ後、むせたファスアは思わず咳き込んでしまう。
ファスアが口を離したティラノの肉棒からは、生暖かい液体が、ファスアの額から口にかけて、ふり注ぐ。
「こっちもたっぷり注ぎ込んでやるぜぇ!」
ジャイもそう叫ぶと同時にファスアの中へと大量のスペルマを注ぎ込んでいった。
ティラノの眼前で、ファスアの膣口からジャイの白濁した液体がブピュッ、ブピュッと音をたてて外に溢れ出していく。
「あぁ…あったかい…」
先ほどとは異なる、鼻にかかった、甘えたような甲高い声を上げて、ファスアは二人のスペルマを受け入れた。
「グフフ、いい声で鳴くようになったな。」
ジャイはそうつぶやくとようやくファスアの身体を解放した。
ファスアは兵士達の人垣の中央に、仰向けになって横たわり、荒い息で胸を隆起させる。
焦点の合わない瞳は、次の肉棒を求めるかのように、虚空をさまよい続ける。
304:名無しさん@ピンキー
09/05/03 01:49:18 4ksyLaDg
入れ替わるように別の兵士がファスアの身体に取り付きながら、
「ようやくしおらしくなってきたな。くくっ、まだまだ可愛がってやる…」
と声を上げ、ファスアの背をティラノに向け、ファスアと向き合ったまま両手でファスアの尻を抱え込む。
肉棒が挿入されると、ファスアは自ら腰を動かし、兵士を受け入れていく。
「はぁっ…、はぁっ…、あぁん…、いぃ、いぃ…!」
背中にティラノの視線を感じながら、ファスアは声を上げる。
「もっと…、もっと、突いて…、ファスアの中をかき回して…、そのまま出してぇ…」
ファスアの中で、ティラノの視線は、罪悪感を想起させると同時に、ゾクゾクと背筋を震わせる快感へと
変貌を遂げ、淫らな言葉をその口から溢れさせていく。
「ふふ…、墜ちたな…。」
バリアムが満足そうに痴態を演じるファスアを見つめながらつぶやくと同時に、
兵士がファスアの中へと熱い塊を注ぎ込んでいく。
「あぁっ…」
身体を震わせ、小さく声を上げると、ファスアは兵士の身体に、
自分の身体を預けるように倒れこんでいった。
既に、兵士達は誰一人、ティラノに注意を払ってはいなかった。
ファスアの愛撫にこらえきれずに射精してしまったティラノは自己嫌悪から目を閉じて、
兵士達に陵辱されるファスアから目をそらす。
(力が欲しい…、ファスアを助け出してやれる力が…)
心の中でそう念じ続けるティラノの脳裏に、ふと暖かな光が満ちていく。
目を閉じた暗黒の視界の中に、緑色の光が満ち溢れていく。
ゆっくりとティラノが目を開けると、ティラノの額のあたりを中心に緑色の光が放出され、
牢獄の中を満たしていく。
「な、なんだ!」
最初に異変に気づいたバリアムが声を上げる頃には、部屋の半分以上が緑の光に満ち溢れていた。
部屋に満ち溢れる緑色の光に包まれると、ファスアの心身は穏やかに癒されていく。
「ウオォォォー!!」
ティラノのものと思われる咆哮を耳にしながらファスアは、気を失った。
305:名無しさん@ピンキー
09/05/03 01:53:57 4ksyLaDg
心地よい振動にファスアが目を覚ますと、そこはどうやらティラノの背中のようだった。
ティラノはファスアを背負い荒野を走り抜けていく。
どうやら地獄のようなあの牢獄からは抜け出せたらしい。
「ティラノ…こっちよ」
ティラノの広い背中越しに、この付近の自分が用意していた隠れ家の方をファスアは指し示す。
「ファスア、気づいたのか…、その…、俺…」
消え入るような、涙声でティラノが何かを言いかけるのを、
「いいから、今は先を急ぎましょう…」
とファスアは制す。
(ずっとこのままだったら良いのに…)
ティラノの背中に揺られながら、ファスアは心の中でつぶやいた。
本編につづく
306:名無しさん@ピンキー
09/05/03 01:56:42 4ksyLaDg
以上です。
ちなみにオウルの光を浴びたファスアたんの処女膜は再生されているという裏設定でw
2巻にも問題なくつながるように考えています。
なにしろちぎれたティラノの腕を再生しちまうくらいですから
処女膜くらい簡単にry
307:名無しさん@ピンキー
09/05/03 02:05:11 bKZr/8qk
>>291~>>305
ありがとうございました!
地下牢の兵士がティラノを治療してくれるとは、優しいな~と思ったら、健常な体でファスアにフェラチオを強要させるとは。
正に鬼畜wwww
最初の処女喪失があっさりしすぎたのが残念です。童貞は大切にしましょうねティラノ君。
308:名無しさん@ピンキー
09/05/03 02:21:41 bKZr/8qk
>>306
それでも精神的なダメージは残るはずだから、2巻では隠れ家で大人しくしているでしょう。
(ホント、少しは静かにしろこのアマ!)
その代わり、ティラノとの合体や輪姦のことを思い出してはおマンコぐしょぐしょにして、独りエッチに勤しむ事でしょう。
309:名無しさん@ピンキー
09/05/06 15:51:51 d8h31lpn
>>291-306
GJ!
とても読み応えがありました
310:308
09/05/06 21:04:02 iVcF1Bal
そして喘ぎ声を聞きつけたバリ達が隠れ家に押し入り、や~っぱり輪姦!
・・・それよりも、こりずに2巻通りに全裸水浴び&犯された方がよいでしょう。
311:名無しさん@ピンキー
09/05/06 21:44:07 iVcF1Bal
ファスアが巫女であるなら、魔女狩りされちゃう展開なんてオイシイ!
魔女として捕まり、徹底的に陵辱と拷問を繰り返されるファスアたん。
全裸に剥かれて鎖でつながれた身ではどうする事も出来ず、ただ嬲られるのに耐えるしかない。ただ、ティラノが助けてくれる事を信じるしかない日々・・・
・・・これって、どこかに挿入できないかなー。
312:名無しさん@ピンキー
09/05/11 02:28:36 f+iAElf7
感想ありがとうございました
>あっさりしすぎ
原作のティラノくんがバカなのでw
ちょっとかっこわるいところを書いてみようと思ってああしました
その分後半を濃厚にしてみました
また何か思いついたら書きますので
その時はよろしくお願いします
313:名無しさん@ピンキー
09/06/01 22:51:09 oiuAM3FG
ここもそろそろネタ切れかな?
314:名無しさん@ピンキー
09/06/07 21:22:18 77J9RMir
そんな事はない!
315:名無しさん@ピンキー
09/06/16 00:00:26 Tvau5PhB
まだまだ、色々な展開がありうるぞ。
例えばファスアたんがカイにポっとなって、それに嫉妬したランス・クリフが「あたしのカイに手を出すなんて!このメス豚め!」
と、お仕置きしちゃうとか。
316:名無しさん@ピンキー
09/06/16 23:50:35 YoUSXsm2
もっと2巻のシチュから派生したエロ展開が見たいぜ
317:名無しさん@ピンキー
09/06/18 23:25:21 G9kSR4FE
もう
アナルを開発されたり
フェラを覚えこまされたり
3人同時責めたり
お持ち帰りされて兵士に回されたり
奴隷市場に売り飛ばされたり
売られた先の金持ちに変態プレイさせられたり
するぐらいしかありませんが
318:名無しさん@ピンキー
09/06/20 00:54:03 ny/5sOQN
>>317
ありすぎw
まったく・・・バリの皮を剥いたらチンカスまみれの仮性チンポを舐めしゃぶらさせられてる内に
段々その味の虜になり処女マンコをグチョグチョに濡らして
美味しそうにちゅぱちゅぱフェラしまくるファスアたんが見たくなるじゃないか!
319:名無しさん@ピンキー
09/06/22 14:51:28 FvXpyRGy
273の続き
「つぎは、おれの番だな!」
ファスアの大きく開かれた足を踏みつけながら、バリの行為を見ていたドルが、イライラした声でしゃべる。
何よりも目の前でファスアの穢れを知らなかった体や素晴らしき乳房の一部始終を目の前で見ていたのである。
一番をバリに取られたとはいえ、ドルの興奮は最高超に達していた。ドルの下半身は一物の血管が浮き出てくるくらい完全に臨戦態勢が整っていた。
もはや、ファスアが気絶していることなど気にもとめていない。
「どけ!」
ドルは、そう言いながら、バリの肩を掴み後方にどかせた。
バリは、その行動に一瞬険しい顔を見せたが、争いごとを起こす気はなかったのか、ひとまず引き下がり、ファスアの足元に着いた。
ドルは、力なく気絶したファスアの太ももを持ち上げ、大きく広げられた足の間に体を入れ、自分のその巨大な一物をファスアの股間にあてがった。
そして、一気にファスアの中に挿入した。
「んううっっ!!!!」
あまりの激痛に、気絶していたファスアの意識がもどった。
バリの倍はあろうかと思えるほどの一物を一気に挿入されたのである。その激痛は、計り知れない。
「いやあぁぁぁ!。やめてぇ。痛いっ、痛い。・・・お願い、やめて。」
その痛みに、哀願とも取れる悲鳴を上げた。
先ほど、男を初めて知ったファスアの膣がこれでもかと開かれてる。
大きすぎる・・・
あまりの大きさに、ドルが動く度にファスア顔が苦痛に歪む。
しかし、ドルは構わずピストン運動を繰り返し。そして、目の前でゆれる乳房に両手を延ばした。
「やわらけーー!」
ドルは、勝手な感想をもらしながら、ファスアの乳房を乱暴に揉みしだく。
ドルは、完全にファスアの体の虜になっていた。
320:名無しさん@ピンキー
09/06/22 14:52:14 FvXpyRGy
徐々に、クチャ・クチャ・クチャ・クチャ!と大きな音がし始めた。
ドルの一物が先ほどより奥深くのファスアの膣を刺激する 。
痛みが徐々に無くなっていく
ファスアの膣が濡れてきたのだ。
しばらくして、ファスアの表情にも変化が現れてきた。
表情が赤みを帯びて来た。
「はあっ! あぁ・・・ん・・んん・・」
ファスアの口から声が漏れる。
「ようやく声が出てきたじゃねーか・・・」
ファスアの表情を見ていたドルから笑みが漏れる。
果てしない屈辱だった。どんなに我慢しようとても、体が反応し声が出てしまう。
自分の無力さに、ファスアは泣いていた。
もっとして欲しいという欲求を心の底で感じてしまっている自分が情けなかった。
「あっ、あっ、あっ、あぁ・・・・ん・・・」
「オラ、オラ・・・どうだ・・・・」
ドルのピストン運動がいっそう激しくなった。
「いくぞ・・・」
射精感が高まってきていた。
「や・・・いやぁ・・・」
叫ぶ力もなくなったファスアは、あきらかに弱い叫び声を上げた。
ドルは、襲って来る快感に身を任せ、ファスアの中で果てた。
だらしなく開いたファスア足の付け根からは、たった今出したドルの大量の精が溢れだした。ファスアは、動くこともできず泣き続けた。
それをみた、ドルは満足そうにファスアの体を離した
321:名無しさん@ピンキー
09/07/13 21:25:38 R2kO5udA
ティラノ二巻はいまだにトラウマだぜ
寸止め最高や
全裸でドルとジンに押さえられてバリに乳吸われてるとこは
ぜひとも映像でみたいもんだ
322:名無しさん@ピンキー
09/07/14 00:49:33 LncudnDa
>>319-320
乙!
323:名無しさん@ピンキー
09/07/26 19:01:10 DXAj/9Nn
円犯してー
324:名無しさん@ピンキー
09/08/10 01:02:35 8k7D/M1M
>>323
なんじゃ?
・・・・ところで、ファスアたんがもう一度陵辱されて、処女喪失直前まで達するのはいかが?
今度はもっと徹底的にやられるということで。
325:名無しさん@ピンキー
09/09/03 12:28:25 eAdmgBF0
あげ
326:名無しさん@ピンキー
09/09/20 22:48:58 gzZcFFUr
保守
327:さざなみ
09/09/21 15:21:01 udgXlRKX
マシンロボのサイトをいろいろ調べたんですが、一昔前の作品とはいえ、ベタベタなヒーローものって印象がぬぐえません。
「剣狼伝説ティラノ」がマシンロボの外伝ならば、今後もベタベタなヒロイック・サーガしかないんだろうな・・・・
すでに「ヒロインがさらわれ、ヒーローが救出する!」なんてベタな話もやっちまったしよー。
328:さざなみ
09/09/21 15:23:50 udgXlRKX
そこで、ファスアタンのエロをキボンヌの我等としては、ファスアタンたんにティラノか別れてもらい、どこかに隠れ住んでもらいたい。
そして、延々と一人エッチに励んでもらうのだ!
329:さざなみ
09/09/21 15:32:07 udgXlRKX
それとも、新シリーズの初っ端から拉致されて、「ありとあらゆる陵辱を受けるファスア&それを救出に向かうティラノ」という話になるとか。
・・・・・ここまできたら、ただのエロゲーだな。
ま、いっか。
330:名無しさん@ピンキー
09/09/23 19:31:05 lJfBQKbT
この作者の人って、最近はポケモンの仕事をしてるのかー。
331:名無しさん@ピンキー
09/09/23 21:14:10 NRhEa9m4
さっさと聖竜王伝の最終巻を書いてほしいんだが・・・
あれ、俺が中学生のころの小説だぞ
そんな俺は今年で30歳
332:名無しさん@ピンキー
09/09/24 05:02:57 JXgfBdea
>>327
印象がぬぐえませんって…ベタなヒーローものってコンセプトの作品だし
何も問題無いと思うが、なんでそんな否定的なんだ?
ヒーローもの否定派?
333:332
09/09/26 21:36:01 hlpksWrb
あ、いえ、ベタなヒーローものは大好きですよ。
でもそれだと、マシンロボの外伝であるティラノは、その流れを受け継ぐはずなんですよね。
繰り返しますが、「それじゃーティラノの今後において、ファスアタソのあ~んな事や、こ~んな事はあり得ない」って事にガッカリしているのです。
334:名無しさん@ピンキー
09/09/30 13:40:38 HtOUXls9
最近ではヤングジャンプのノノノノという漫画が、主人公の男装美少女ノノが
悪い男に弱みを握られてアパートで裸にされて、Eカップの胸を30分w
揉まれた後で「感じてなんかいない!」と強がったのに股を開かれたら
あそこが濡れてて馬鹿にされて、その後処女を奪われそうになって
「いやだいやだ!」と哀願し、挿入直前に「お兄ちゃん、ノノはもうだめ」と
絶望したまさにその直後助けが入るという、どこかで見たことのある展開で
デジャブー全開だった
335:名無しさん@ピンキー
09/10/01 21:43:34 bi5s5fcr
>291-305
の続きを書いてみました。
気が向いたら、感想やダメだしなどお願いします。
今回は和姦です。w
336:名無しさん@ピンキー
09/10/01 21:50:07 bi5s5fcr
ティラノに背負われて牢獄から脱出したファスアは、
隠れ家として用意していた洞窟にたどり着くと、
備蓄してあった食糧をティラノに分け与え、洞窟の奥にある泉に向かった。
牢獄での悪夢を一刻も早く洗い流したかったのだ。
ティラノがかけてくれたのであろう毛布一枚を脱ぎ、一糸まとわぬ姿になると、
足の先からゆっくりと泉の中に入っていく。
「ふぅ…」
ファスアは泉に身体を沈めると、溜め込んでいた息を吐き出した。
泉の水の冷たさは心身共に傷ついたファスアを癒してくれた。
気を取り直すと、泉の中で膝立ちになり腰のあたりまで浸かりながら、
穢れをひとつひとつ落としていくように、身体の隅々まで洗い流していく。
やがてファスアは、自分の身体の、まだ洗われていない最後の箇所にたどりついた。
男達に貫かれた”そこ”に静かに手を触れる。
自分の身体の状態を恐る恐る指先で確かめたファスアは驚きの声を漏らす。
「こんなことって…」
ありえないことだった。ファスアは”乙女”のままだった。
身体に刻まれた、男達の感触は今も生々しくファスアの肌に想起される。
しかし、ファスアの”そこ”には、まぎれもない”乙女”の印が残されていたのだ。
思い当たることがひとつだけあった。
ティラノが放出したと思われる”緑色の光”に包まれたとき、
心身ともに癒されたことだけは覚えている。
「ティラノは…、あの光はいったい…」
泉の中で呆然とファスアはつぶやいた。
337:名無しさん@ピンキー
09/10/01 21:57:35 bi5s5fcr
「ん…」
ファスアの口から思わず吐息が漏れ出す。
洗うためにファスアが指先を動かすと、嫌でも男達の感触を思い出してしまう。
(…汚らしい!)
牢獄で男達から受けた辱めを心の中では激しく否定していても、
身体は敏感に反応してしまう。
口の中でのたうつバリアムの舌の感触
ラッシュから口伝いに体内に流し込まれた媚薬の感触
ファスアの膣内を暴れまわるジャイの肉棒の感触
そして…、ファスアが口の中に迎え入れたティラノのスペルマの感触。
どの感触も生々しくファスアの心に蘇ってくる。
「いや…、ダメ…」
ファスアは口から否定の言葉を漏れ出しつつも、指先の動きは激しさを増していく。
チャプ、チャパ
ファスアの水中の動きが水面に波紋を起こし、
両腕に挟まれた丸い胸の先端が昂ぶりと共に屹立していく。
反対の手の指先で、固さを確かめるように軽く先端をつまみあげる。
「んく…、あはっ…、ティラ…ノぉ…」
想い人の名を小声で口にしながらファスアの吐息が次第に荒くなり始め、
身体が弓なりに仰け反ると、ファスアの胸の白い二つの丘陵を水面に残し、
身体を水中に沈めていく。
水の中で次第に広がっていく足の根元でうごめいている指先は
ファスアを頂点へと運んでいく。
「あっ…、あぁ…!」
水の浮力に身体を預け、ファスアはやがてビクビクと身体を震わせながら達していった。
338:名無しさん@ピンキー
09/10/01 22:03:33 bi5s5fcr
余韻を楽しむように、しばらく身体を水中にゆられるままにしていたその時、
ガラッ
と岸辺で小石が転がる音がした。
「!」
頬を赤く染め、音のした方を見やったファスアの目に飛び込んできたのは、
「ティラノ!」
男達に弄ばれた感触を思い出しながら自慰に耽る、はしたない姿を目られた恥ずかしさのために、
顔全体の温度が上昇していくのがわかる。
ティラノには、顔が真っ赤になっている自分が見えているに違いない。
「いや…、ファスアがいつまでも戻ってこないから心配で…、その…、水浴びが済んだら、すぐに戻ってこいよ…」
歯切れの悪い言葉を残し、背を向けて立ち去ろうとするティラノをファスアは呼び止める。
「待って、ティラノ!」
ザザ、
とさざ波をたてて、泉からそのままの姿で岸に上がり、
背を向けたままのティラノの背中に抱きついたファスアは言った。
「ティラノ…、今度はちゃんとやさしくして…、お願い…」
ティラノの背中には、ファスアのふたつの胸の丘陵が強く押し付けられている。
ティラノは先刻目の当たりにしたファスアのきれいな乳房を思い出していた。
この世にこんなに美しい乳房があるのかと思うほど、つるりとしてなだらかな丸みを帯びた乳房だった。
ティラノが振り向くと、頬を赤く染めたファスアが瞳の端に涙を溢れさせてティラノを見上げていた。
「あの牢獄でのことを忘れたいの…」
この洞窟にたどり着くまで気丈に振舞っていたものの、やはり年若い女の子なのだ。
あれだけのことがあって、感情が不安定になっているのだろう。
そう理解したティラノは、何も言わすに、手のひらをファスアの頬に添えると、
自分の唇でファスアの唇をやさしく塞いだ。
(今度は落ち着いて、ファスアを安心させてやるんだ…。)
そう思いながらティラノは両腕でファスアを抱きしめた。
339:名無しさん@ピンキー
09/10/01 22:10:42 bi5s5fcr
ティラノの眼前にはファスアのピンク色の膣口が広がっている。
ティラノが両手を伸ばし、指先で入り口を刺激する度、ファスアの身体はピクンピクンと反応する。
ファスアはティラノの身体を上から覆うようにまたがり、ティラノの肉棒を口腔に迎え入れ愛撫している。
泉のほとりに横たわり、ティラノとファスアはお互いに奉仕し合っていた。
ティラノは指先で入り口を左右に開き、指を上下に滑らせて広げた襞をなぞり、
あらわになったファスアの”真珠”を舌先で繰り返しなぞる。
「ふ…、んく…」
ティラノの愛撫に身体だけでなく、ファスアは声でも反応し始める。
ファスアは両手でティラノの根元を包み、身体から垂直に天に向いて起き上がった
肉棒の先端に舌先を這わせ、指先で陰嚢をやさしく揉みしだく。
牢獄の時はあれほど嫌悪感を抱いていた行為も、
今はティラノの身体の一部を慈しむ行為として、愛おしさすら感じ始めていた。
ファスアはやがて頭頂部を口で覆うと頭を上下させ、
肉棒全体を口腔にふくみ、口全体で愛撫し始める。
ティラノの肉棒はファスアの口に包まれ、柔らかい舌が絡みつく。
「う…、あぁ…!」
ティラノもこらえきれず、思わず声を漏らす。
ファスアは口を離すと、今度は肉棒を手前に倒し、先端から根元へ、
根元から陰嚢へと舌を進めていく。舌で陰嚢を責めたてた後、唇で陰嚢を吸い始める。
ティラノはたまらず、小指をファスアのアナルへと伸ばし、指の腹で入り口を刺激する。
「きゃ…!」
ティラノのもたらした刺激にファスアは思わず声を上げ、上半身をのけ反らせる。
ティラノは畳み掛けるように片手をファスアの乳房に伸ばし、
掌で包むと乳頭を中指と人指し指で挟み、ゆっくりとまわし始め、
反対の手の指を一本・二本と次々に膣中に侵入させていく。
その間、舌を使って休み無く”真珠”をも責め立て続ける。
「あ…、あぁ…!」
ファスアは上ずった声を上げると、ティラノの愛撫に屈服するかのように、
ティラノの身体の上に倒れこみ、身体をビクビクと震わせる。
340:名無しさん@ピンキー
09/10/01 22:17:32 bi5s5fcr
ファスアの柔らかい身体の重みを全身に受けながら、ティラノが起き上がると、
肩越しに頬を上気させたファスアがティラノを見つめている。
言葉に出さなくとも、ファスアの瞳が懇願しているのがティラノに伝わってくる。
ティラノはゆっくりと身体を引き起こすと、四つん這いにさせたファスアの後ろから、
自身の肉棒をゆっくりと挿入させ、奥まで達すると一端そこで停止し、やがて前後に腰を動かし始める。
ズチュ、ズチュ
淫らな音が響き始めると次第にファスアの口から、
「ん、んぁ…」
と声が漏れ始める。
ティラノは一度動きを止め、ファスアに挿入したまま、ファスアの身体を表に返し、自分の方に向けなおした。
正面からファスアの顔を覗き込むと、頬を赤らめたファスアがティラノを見上げている。
「ティラノ…」
潤んだ瞳でファスアはティラノの名を呼ぶ。
「…」
ティラノは無言で目を閉じると再び腰を前後にゆっくりと動かし始めた。
ティラノの腰の動きに合せて、ファスアの身体も激しく揺れる。
チュグ、ヂュプ…
ファスアの下腹部からは湿り気を帯びた音が続く。
「あぁ…、あぁん!」
ファスアはティラノに身も心も委ね、高みへと上り詰めていく。
ティラノが薄く目を開けると、ファスアが何かを求めるような表情でティラノを見つめている。
ティラノは顔を前に突き出し、再びファスアの唇を自分の唇で塞ぐ。
唇が軽く触れ合うと同時に舌先をファスアの口中に侵入させると、
ファスアとティラノの舌が絡み合い、お互いの口の端から透明な雫が滴り落ちていく。
「ふぅ…、ん…」
お互いの口から吐息まじりの声が漏れ出す。
やがて、ティラノは限界に達し、身体の奥底の方から、なにかがこみ上げてくるのを感じる。
「あぁ…、ティラノ…!」「ファスア…!」
お互いの名前を呼び合うと同時にファスアの中はティラノの熱い塊で満たされていった。
同時に深い緑の光がティラノの身体から発し、二人を包み込んでいく…。
341:名無しさん@ピンキー
09/10/01 22:24:46 bi5s5fcr
ティラノがファスアから身体を離すと、緑の光に照らされて、
自分自身の先端とファスアの内腿が血まみれになっていることに気づいた。
自分に異常が無いことから想像すると、ファスアに何かあったと思い、
「大丈夫!?ファスア!」
と慌てた口調でファスアに問いかける。
「大丈夫。女の子には一生に一度起こることだから。私は二回目だけどね。」
と少しいたずらっぽくファスアは応える。
何が起きたかわからずにどぎまぎしているティラノの鼻先を、ファスアは人差し指の先でチョンと突くと、
「偉そうな顔して、女の子のこと何もわかってないんだから…」
とつぶやく。
「あ…、え…?」
城をガイゴールに蹂躙された時から、恐らく修行修行の毎日を過ごしてきたであろうティラノに、
理解を求めるのは無理とわかってはいても、つい生意気なティラノをからかいたくなってしまう。
おろおろしているティラノを見て、クスッ、と笑うとファスアは立ち上がって再び泉に入っていく。
「からかったのかよ!?」
ティラノが口を尖らせながら泉の中まで後を追ってくる。
「違うわよ…キャッ!」
振り向きながらティラノに応えようとした時、ファスアはバランスを崩し泉の中に
倒れこみそうになる。
「危ない!」
ティラノはファスアに駆け寄り間一髪のところでファスアを抱きとめる。
「お、俺が悪いなら、俺がきれいにしてやるから…」
ファスアと視線を合わせずに横を向いたまま、ぶっきらぼうにティラノは言う。
まだ、自分がからかわれていると半信半疑なのだ。
「…ありがとう、ティラノ」
ファスアは頭をティラノの胸に埋めながら見上げると、真っ赤な顔をしたティラノが
「お、おぅ!」
とファスアを見おろしながら応えた。
342:名無しさん@ピンキー
09/10/01 22:35:58 bi5s5fcr
ザブ、ジャブ、
泉の淵にファスアを腰掛けさせ、ティラノは後ろから両腕をファスアの股間へと伸ばし、
泉の水でファスアの汚れを落としていく。
敏感な部分を傷つけないように…。
「はぁ…、あっ…」
ティラノの指の動きに合わせて、時おりファスアの口から声が漏れる。
嫌がってはいない、むしろ悦びの感情を含んだ声に聞こえる。
ティラノの目にはファスアのうなじの先に、胸のふたつの膨らみ、
さらにその先へと自分の両手が伸びているのが見える。
正面から見た乳房も美しい形をしていたが、上から見下ろした乳房もまた、
見事な形を保っていた。
ゆるいカーブが腋から先端に向けて弧を描き、
先端にはピンク色の頂がつんと上を向いている。
ちょうどティラノの掌に納まるくらいの大きさに見える。
「…ティラノのエッチ…」
ティラノの視線に気づいたファスアが、からかうような声を出す。
「…」
ファスアに見透かされた恥ずかしさをごまかすように、
ティラノは無言で両手を持ち上げると、ファスアの乳房を両手で包み込む。
「あん…!」
声を上げるファスアをよそに、ティラノは夢中でファスアの乳房を揉みしだく。
人差し指と親指でつまみあげると、先端はすぐに硬くなり、
やわらかい乳房は、ティラノの掌の動きに合わせて形を変えていく。
「ふ…っ、うん…!」
ファスアのあえぎ声が口から漏れ出し、ティラノの肉棒は再び屹立していく。
「ファスア…、もう一度…」
ティラノは熱い塊と化した肉棒を後ろからファスアの腰に押し付け、
乳房を揉みしだきながらささやきかける。
「…」
ファスアは無言で振り向くと、三度ティラノと口付けを交わした。
343:名無しさん@ピンキー
09/10/01 22:44:40 bi5s5fcr
「今度は私がしてあげるね…」
そう言うとファスアは、ティラノを仰向けに寝かせ、その上をまたぐように腰を下ろす。
ちょうど腰を下ろしたファスアの股の間から、赤くはれ上がった
ティラノの肉棒が顔を出している。
ファスアが両手でティラノの肉棒を包むと、掌の中でそれはびくびくとうごめき、
その熱を掌に伝えながら、はちきれんばかりにはれ上がっている。
少し腰を上げて、手を添えた肉棒を自分の膣口へと運びゆっくりと腰を下ろしていく。
ズチュッ、ジュプッ…、
湿った音をたてて、ティラノの肉棒がファスアの襞を掻き分けて、奥へ奥へと入り込んでいく。
ティラノの肉棒が根元まで納まったファスアの膣は、ティラノの熱い脈動を直に感じる。
「…は…、んん…」
やがて、ファスアは美しい金髪をなびかせながら、身体を上下に動かし始める。
細い両腕を身体に沿って下に這わせ、両手をティラノの割れた腹筋の上に置く。
ファスアの両腕に挟まれた白い乳房が、ティラノの目に浮き上がって見える。
ティラノは思わず両腕をファスアの胸へと伸ばすと再び乳房を掌でわし掴みにする。
「ふぅ…、ん…、あぁ…」
ファスアの身体の動きに合わせて、ティラノの掌はファスアの乳房を揉みしだく。
人差し指で頂をこすりあげ、広げた指を乳房の中に埋没させていくと、
指と指の間からファスアの白く柔らかい肌がこぼれおちそうに溢れてくる。
ティラノの肉棒はファスアの襞に絡みつかれ、上下にしごき続けられる。
「ファ…スアだって…エッチじゃないか…こんな…んっ…!」
少しでも気を抜くと放出してしまいそうになる快感に耐えながら、
ティラノはファスアにお返しとばかりに声をかける。
「それは…、ティラノだから…、もう…バカ…、なにもわかって…あぁ!」
息を切らしながら、ファスアが応える。
344:名無しさん@ピンキー
09/10/01 22:52:13 bi5s5fcr
ファスアの応えを聞きながら、ティラノは上半身を起こすと、
両腕をファスアの腰へとまわす。
眼前には、まるで完熟した果実が木の枝で揺れているように白い乳房が上下に揺れている。
ティラノは果実をほおばるように、口を開けると、ファスアの頂に吸い付いた。
ジュッ、ジュプ
唾液まじりのティラノの唇と舌がファスアのピンク色の頂に絡みつく。
「はぁん…!」
ファスアは耐えきれず、両腕をティラノの頭部にまわして、
胸にティラノの頭を抱え込み、両足もティラノの腰へとまわす。
ズプッ、ジョプッ、
二人の動きに合わせて、湿った音が洞窟に響き続ける。
「ふっ…、ふぅっ…」
「はぁ…、あぁ…」
二人の口からも絶えることなく、荒い息が吐き出される。
「ティラノ…、私…、私…、もう…!」
いまにも泣き出しそうな声で、ティラノの頭を胸に抱え込んだファスアが声を上げ、
腰の上下動をよりいっそう激しくしていく。
ファスアの腰にまわした腕を外れないようにしっかりと押さえ、
ティラノも自分の腰をファスアの身体の動きに合わせて激しく突き上げる。
「ファ…ス…、アぁ…」
応えるようにティラノが声を上げると同時に再びティラノの身体の奥底から、
先端に向かって、身を震わすほどの快感が駆け上っていく。
ビュルッ、ビュルルッ…
ティラノの先端からほとばしった塊はファスアの襞に激しくぶつかると、
二人の膣と肉棒の隙間を埋め、やがてティラノの肉棒を伝ってファスアの膣から
あふれ出してきた。
ハァッ、ハァッ…
薄暗い洞窟の中に二人の息だけが響く中、鈍い緑の光が二人を再び包み込んでいった。
345:名無しさん@ピンキー
09/10/01 23:01:58 bi5s5fcr
ファスアは、泉の水に濡れた平らな岩の上に、うつ伏せで横たわっていた。
水で冷えた岩が火照った身体を冷ましてくれるようで心地がよかった。
膣口から腿の内側にかけて、ティラノの生暖かいスペルマが流れ出している。
そのスペルマの感触と温度すら、ファスアを夢見心地にさせていた。
まるで緑の光が自分の身体に不思議なエネルギーを与えてくれたようだ。
ティラノはファスアを愛おしむように、ファスアの背中から腰にかけて
白い肌の手触りを楽しむかのように、幾度も掌を往復させている。
染みひとつないファスアの背中は、まるで絹の手触りのようにつるつるとしている。
やがて、ティラノは腰のさらに下方、なだらかに盛り上がった丘陵へと
両手を伸ばしていく。
乳房とはまた違った柔らかな手触りがティラノの両掌を支配する。
「キャッ!」
突然、掌とは異なる感触がファスアを襲い、ファスアは身体をびくりと震わせ、
思わず声をあげる。ティラノが舌で腰の丘陵を舐め始めたのだ。
「…びっくりするじゃない…、もう…、変なことしないで…」
夢見心地を邪魔されて、抗議の声をあげたファスアを尻目に、
ティラノは両手の親指をファスアの割れ目にもぐりこませ、左右に押し広げる。
「ちょっと!そんなところイヤよ!やめて!」
声を荒げるファスアを無視して、ティラノの舌はファスアのアナルへと伸び、
下から上へとベロリとなぞる。
「ひっ…!」
ファスアは思わず短い悲鳴をあげる。
快感とも悪寒とも異なる、経験したことのない感触が背筋をゾクゾクと駆け上がっていく。
「ダメよ!ティラノ、お願いだからやめてちょうだい…!」
ティラノに両掌で腰を地面に押し付けられているため、身体を起こすことができないファスアは、
必死に顔を振り向かせながら、声を上げる。
口調は抗議の口調から懇願の口調へと変わっていく。
346:名無しさん@ピンキー
09/10/01 23:10:21 bi5s5fcr
ファスアの懇願を聞き入れず、ティラノは無心でオーラルを続ける。
次第にティラノの舌先は、アナルの周りをなぞるに止まらず、
堅く閉ざされた入り口から奥へ入りこもうと突き始める。
「ひっ…、いや…、いやぁ!」
ファスアは頭を左右に振りながら、悲鳴とも、泣き声ともとれるような声を上げる。
「お、俺だって子供じゃないんだ…!ファスアのことは心配だし…、ファスアのことは何でも知りたいんだ!」
ティラノの口から予想外の言葉を聞き、ファスアの胸は早鐘のように鳴り出す。
牢獄の中では、ファスアのことなど覚えていない、女なんかに興味はない、
と憎らしいまでに生意気な態度をとっていたティラノが、
ようやく自分のことを意識していると吐露してくれた…。
ファスアは身体から余計な力が抜けていくのを感じていた。
ティラノのオーラルは止むことなく、ファスアを責め続け、
ファスアの背筋を駆ける上る得たいの知れない感触は次第に心地よい悦びへと変わっていく。
「ん…、んふ…」
拒絶の意思を表明する言葉は鳴りを潜め、甘い吐息がファスアの口から漏れ出した。
ティラノは長いオーラルの後、ファスアのアナルからようやく口を離すと、肉棒をあてがい、
「ファスア…、いくよ。」
と静かに声をかける。
「…やさしく…してね…」
恥ずかしさのあまり、ティラノを振り向くこともできず、前を向いたまま、ファスアは応える。
グッ、ググッ…!
ティラノの肉棒がファスアの尻肉を左右に割り、奥へ奥へと進み始める。
「あ…、あぁ…!」
先ほどの交わりとはまったく違う感触がファスアの下半身を抉っていく。
やわらかい表面の中に一本の芯が通ったような肉棒が、やがて根元まで、
ファスアの体内にのめり込んだ。
「ふぅ…、くぅっ…」
この状態で既に、ファスアは限界を迎えていた。
身体の中を抉られる感覚にファスアは必死に耐えていた。
347:名無しさん@ピンキー
09/10/01 23:22:04 bi5s5fcr
ズヌッ…
ティラノが腰を前後に動かし始めた。
先ほどの交わりに比べれば、はるかにゆっくりとしたペースだ。
「うぅっ…、うぁっ…!」
ティラノのゆっくりとした前後動が回数を重ねるうち、次第にファスアの口から
苦鳴にも、一線を越えるのをためらっているようにも聞こえる声が漏れ始める。
ファスアの口の端からは透明な雫が止め処なく滴り落ちる。
まるでさかりのついた獣のメスのように見えるに違いない。
はしたない、とわかってはいてもそれをとめることは今のファスアにはできなかった。
ティラノは挿入したまま、後ろからファスアを抱え上げ、自分が地面に腰を下ろし、
ファスアは背中を向けたままティラノの上に腰掛けるような体位を取る。
ティラノの膝が、ファスアの両足の内側に下から潜り込み、左右に開かれると、
ファスアの両足もつれて左右へと開かれていく。
「ひ…、ひっ…ぁぁっ…!」
今度は自分の体重が自分の腰へとかかるため、ファスアの体重が、
突き立ったティラノの肉棒に、ファスアの下半身が抉られるのに作用する。
ティラノは右腕をファスアの下半身に伸ばし、小指と人差し指で膣口を上下になぞり
中指と薬指を襞の奥へと沈めていく。
左腕は胸へと伸ばし、飽きることなく、柔らかい乳房と頂の愛撫を続ける。
チュグッ、チュズッ
ティラノの指がファスアの膣の中をかき回すたび、淫らな音が鳴り続ける。
ティラノの指と肉棒は、ファスアの下半身の前後で、それぞれに蠢き、
わずかな隔たりをはさんでファスアの体内で擦れあっている。
「…もう…、もう…、おかしくなっちゃうっ…!」
やむことなく、下からティラノに突き上げ続けられる状態に耐え切れなくなったファスアが
叫び声を上げたのと同時に、ティラノは3度目の放出を迎えた。
ティラノのスペルマは、先ほどと違わぬ勢いのまま、ファスアの下半身を内側から激しく叩き続けた。
「…あ…ぁ…!」
小さく呻き声を上げたファスアの瞳は焦点を結べぬまま虚空をさまよい、
身体は悦びで小刻みに震えていた。