13/06/12 15:10:09.62
エレンちゃん様続き
ニタニタといやらしい笑みを浮かべるおっさんは俺のちんこを嬉しそうに見つめた。
期待は膨らんでいて、ちんこに与えられるだろう刺激を想像して身を震わせる。
いい笑顔のままでおっさんは言った。
「だぁめ」
「…ぇ」
サーっと冷たいものが頭をよぎった。
そんな、なんで?
もう、体中がおっさんにいたぶられる妄想でいやらしく火照っているのに。
高めるだけ高めて放り出すなんて、ひどい。
俺は絶望的な気持ちになった。何よりおっさんにすべてを委ねる気になっていたことが
ショックだった。俺ってそういう素質があったのかな。
いや、あるに違いない。見ず知らずのおっさんに乳首触られて感じて、膝で押されるだけで射精して。
見られてるだけでちんこを完勃ちさせちゃったんだ。その上俺は今なんて言った?
ちんこ触って、なんてとんでもないオネダリをしてしまった。
こんなの娼婦と変わらない。
かつて父さんの診療に付いていって内地で泊まった時に、路地に立って客引きしていた女を思い出した。
(ねぇ、オニイサン。私と今晩どう?)
ねっとりとした吐息混じりの声色と視線で、俺の前方を歩いていた男に体を売ろうとしていた。
その媚びた目線が精通前の当時の俺にはただ汚らわしく思え、激しい嫌悪感を覚えたんだった。
さっきの俺はどうだっただろう。
―あの商売女のようなねばついた視線でおっさんにすがってはいなかったか。
「ぐぅぅ!?」
マイナス思考の湖に沈んでいた俺の意識は、ケツへの刺激によって浮上した。
「…っな、痛、」
痛いはずだ。おっさんの人差し指が俺の肛門にぶっ刺さっている。
「エレンちゃん、痛い?痛いんだね?今度はこっちにしようよ。エレンちゃんが処女で嬉しいなぁヌフゥ」
処女ってなんだよ。…そうだ、忘れてた。オッサンは俺を犯そうとしてるんだ。
俺の思い通りに動いてくれるはずなんてなかったし、男を犯そうとするんだから、尻だっていじられる。
この間訓練兵の仲間達と猥談に耽ったときのことを思い出した。
ゲイはケツにチンポ突っ込むんだってよ。
マジかよ。こええー