12/12/29 02:21:40.37
>>356
ならよかったわ。
私の寝不足も無駄にはならなかったようで。
ならもう小さい子たちのお世話はお燐に任せてしまおうかしら。
心を食べてもそうそう尽きるものではありませんからね。
その時々によって形や味が変わるものです。
燐は特に心が動くからついつい手が出てしまうのです。
(猫の耳が揺れる頭をなだめる様に撫でて)
ふふ……今の燐の心はとても温かくて美味しかったです。
乱れたときの刺激的な味もいいですが、こういう穏やかな味もまた美味しい。
(隣から燐の瞳を覗き込み、唇を嘗め)
……まだ、して欲しい場所があるのでしょう?
(心を味わうための胸の瞳が閉じられ、撫でていた手が燐の頭を支える)
……。
(穏やかに微笑を浮かべながら再び顔を寄せると、そっと唇同士を重ね合わせた)
(ほんの一瞬だけの口付けを終えると、ゆっくりと唇を離す)
……ご褒美になりましたか?
さて…。
(抱えたままのルナを起こさないように静かに立ち上がる)
(ちょうど通りすがった妖精メイドに声を掛けると、小声で客間を一室借りる旨を話す)
そろそろルナも寝かしてあげないといけませんし、休むとしましょうか。
では私は先に行きますね。
(用意された客間へと紅い廊下を歩き始めた)
【そろそろ眠気が…というわけでここで締めさせてもらうわね】
【久しぶりだったけど燐やルナとお話できて良かったわ】
【また会えたときはよろしくお願いするわね】
【では先に休ませてもらうわ、お休みなさい燐】