12/12/09 23:32:11.51
>>178
おお?防御も回避も無しとはいっそ清清しいですね~~
(拳を通じて感じ取れる。なんらのダメージも与え得なかったことを)
そうこなくては……沸き立って来ましたよぉ!
(ひしひしと強大な相手と対峙する喜びが湧き上がってくる)
(それを拳を通じて実感した)
本来なら回し受けなりして流してしまうのですが~~
(迫る拳。食らえば並々ならぬダメージを受けるだろう)
(だが速度と技量を見るに振りが大きい。避ける事は可能だ)
(けれど練りに練りあげた呼吸法…気による内功…それが培った頑健な体がどの程度鬼の本気に耐えられるか)
(なにより初撃を受けてみせた勇儀に一打づつ張り合って見たいという意識がそれを許さなかった)
(ズン!と両脚を地に着け息を吸い込み止めて…)
んぐっ!!!
気合っこんじょぉー!!!
(拳の先に思いっきり頭突きをかます…)
くぁ……これはあまり多用できませんねぇ……
ここからは素直に技を使っていきますかっ!
(効いた。これは効いた。門番でなければ死んでただろう)
(堪えたとはいえ頭がくわーんとする。だが知り尽くした自分の体。まだまだ動ける事はわかっている)
(素早く姿勢を整えなおすと身軽にテーブルに飛び乗りさらに三角とびを持ってシャンデリアの上に…勇儀の頭上を狙うつもりで)