13/01/18 19:56:30.79
>>875
私主催で、ですか?
いえ、それはかまいませんが……あの、大判焼きを焼くのは私ではありませんね?
焼くのはシロウかサクラですよね?
(なぜか必死)
間違いありません。塀どころか門も壊されかねない。
あの運転は母親ゆずりなのでしょうか――恐ろしい。
あれでなぜ、捕まりもせずにいられるのか、不思議でなりません。
ええ。まだ経験がありませんので……。
できるくらいに降ったら、ぜひ。
そうですね、主には。たまには領地の小競り合いもあったりしますが。
まあ、困らない程度には作物も実りましたしね。
それだけでも、あの時代は貴重なことでしたから。
……選定の剣を抜く前ですか?
普通の――ごくごく普通の、小領主家族の暮らしだったかと。
義兄と本を読んだり……あまりよくは思い出せませんが。
(それ以上は語らず、目を伏せた)
そういえば、ここに集まる人たちで、過去を躊躇なく思い出せるのはタイガくらいでしょうか。
いろいろあるものですね。