12/11/18 00:37:23.16
>>317
(物音に気付いて)
え? あ、し、穏乃?
(文字通り脱兎のごとく駆け出した穏乃の後姿に気付いて)
(かつ、彼女がなにやら盛大な勘違いをしているような言葉を残しているのにも気付いて)
ま、待ってください穏乃、これは違うんです!
ちょっと、穏乃!
(足の速さで敵うはずもない、追いかけることは早々にあきらめて、どうやって誤解を解こうかと頭を痛めることに)
【いいえ、邪魔だなんてことないですよ?】
【お互い時間のあるときに会えたら、またお話しましょうね】
>>318
あれ? どうして下がるんですか? 咲さん。
(思わず一歩退いた恵を、追い詰めるように一歩前進する)
そうです、いつもです。
いつも咲さんは、わざと人目に付きそうなところで、その、そういうことしたがるんですから。
(恵の内心の叫びが聞こえてきそうな気がする)
(これだけやれば、さすがに成りすましはあきらめるだろうかと思っていると)
あ、あれ? さ、咲さん?
(手を握られ、そのまま暗がりに連れて行かれそうになる)
(これはさすがに不味いです、そう思った矢先に穏乃が現れ)
(これはもう全てを明かさないと大変だと思い)
ス、ストップです上柿さん!
ここまでです!
(大きな声を出して、恵を制止した)