12/06/10 19:42:20.20
>>759
……え。
ち、ちがっ…そんな、嘘じゃないっ…!
(「そんなやつだと思わなかった」「嘘つくやつ…そんな風に(責めるような口調で喋られてしまうと)
(困惑したように一瞬固まるが、先輩の読み通りに…すぐ、反射的にそうじゃないと首を左右に振って)
(また…触っていいと、その行為を肯定してしまう。それからブラウスを引っ張ったが、もう胸元が手で覆われた後で…)
(白いそれ越しに胸を包む先輩のゴツゴツした指一本一本が浮かんで、卑猥なその様を見て更に、鼓動が早くなってしまう)
ひゃッ…!?
あ、ぅ…これは、…そういうのじゃなくて…っ。
んんっ…ぁ、は…うぅ…ん…っぁ…。
(誰にも侵入を許した事の無い下着の内側に先輩の手の平が簡単に入り込めば、その手がねっとりと乳房に触れてきて)
(自分のではない男性の手に愛撫をされれば直ぐに手の力が抜けてしまい、ずれそうなブラと)
(両手にすっぽり覆い隠された乳房が丸見えで…恥ずかしい、止めてほしい…そう思いながらも)
(身体はくたりと力が抜けたまま、切なげな吐息を洩らし、乳首だけをほんのりと立たせながら、瞳は拒絶の色を無くしていき)
……ぁ…あれは…嘘じゃないっ…。
っ、ぅ…ぁ、んっ…! ……は…ぁ、ふ……ん…。
(何のシミもない肌に強く吸い付かれ、びくっと震えている間に赤いキスマークが浮かんでいて)
(無防備な腹部、臍を唇でするすると擽られれば、もどかしくて腰が横に小さく揺れてしまう)
それは…っ…でも、私は…ッ、…。
………わかり、ました…。本当に、嫌だったら止めてくれるんですよね…?
(また、その話題になれば先程とは違ってはっきりと拒絶の言葉を口に出せず)
(そういう経験が全くない恐怖と、自分が嘘を吐いたことになっていること)
(先輩からここまで頼まれている…それが全部混ざって、下着を下ろされているのに気が行かないまま)
(不安気に揺れる瞳で、先輩を見上げるように見つめながら…ついに、小さく頷いてしまった)