11/09/28 00:31:48.20
>>509
ああ、こうしてほとんど戸惑うことなく食べられてることからして
食文化自体は非常に近しいものがあると思う。
こっちでも主食は主にお米とパンだけど、もともと僕らのいたところではパンの方が多かったかな。
(最後に残ったサンドイッチを一口、コーンスープで一緒に流しこんで)
ぼくらの仲間にね、パンを作るのがとても上手い子がいるんだ。
それこそ、パン作りを極めすぎて魔法の業にしちゃうくらいね。
(あの時は本当に参ったなぁ、なんて思い出しては苦笑して)
ああいう風に物事を効率化するシステムは、見習うべきところは本当に多いと思う。
ぼくらのほうでも整理整頓は心がけるようにはしてるけど、多くの人が利用するとね。
やっぱり紛失とかもあるし、司書の人の仕事も多くなっちゃうからね。
(本にわかりやすい魔法印をつけて、それで本の所在と出入りを把握できれば)
(それだけでもきっと随分効率化できるだろう、実現もそこまで困難ではないかな)
(などと、すでに頭は施行に必要な期間やコストの話にまで進んでいて)
一応最初に図書館の中は一通り見て回ったからね。
ビジョン…じゃなくて、こっちだとテレビだっけ。あんな小型化されたものが
もうすでに一般家庭にまで普及してるんだよね。それだけみても
この世界の文明がどれだけ発達してるかがわかるよ。
(あれを見たときは本当に驚いたっけ、と小さく漏らして)
……とはいえ、調べ物ばっかりしてても体が鈍りそうだからね。
ちょくちょく凛にも色々と付き合ってもらうことにしようかな。
ああ。これかい?これは……癖、みたいなものかな。
物事を考える時にはいつもこうなんだ。それこそ今凛が言ったような感じ。
(もう一度、とん、と米神をつついて)
もう完全に習慣になっちゃってるからね、やらないとむしろ落ち着かない。
……それに、緊急時こそこうしなくちゃいけないこともあるしね。
(瞳に深い色を宿して、意味深そうに笑みながら告げて)
(膨大な知識と超常レベルの戦略眼。それをフル活用するときには)
(ずっととんとんやっていたりもするのだから)