11/08/15 10:01:52.69
気が付くと目の前が真っ暗だった。
確かカードキャピタルからの帰り道だったはずだと思い返す。
手を動かそうにも動かない。
肌に空気が触れる。
脱がされて縛られているのか。
呼ばれた気がする方向に顔を向けると口に何かを突っ込まれた。
暖かい。そして固い。
口を閉じようとするとさらに奥へ奥へと侵入される。
拒絶を吐きたいがうまく音がでない。
そうしているうちに身体を何かが這いずり回る。
触られている感覚と、なにかざらざらした暖かい物が肌を濡らしていく感触。
身体を縮まらせると何人もの笑い声がした。
やがて身体を前へと倒される。
そして排泄器官にふれる物。
まさか。
やめてと叫びたいが口から唾液といっしょにこぼれ落ちただけだった。
頬を水がつたい止まらない。
そこから身体の中へと侵入してくる。
この感覚ははじめてではない。
小学生のころ・・・あの時のことが思い出される。
口から抜き取られた瞬間思わず悲鳴があふれた。
身体の中をかき回される。
拒絶は聞き入れられない。
やがて満足したのか身体の中から這いずり回っていたものが消える。
大きく息を吸って吐く。
しかし休む間を与えず出口をつつかれる。
なにかもっと大きなもの。
やめて。叫ぶ。喉が鳴る。
髪をつかまれ上を向かされる。
視界が急に明るくなる。
目の前には知らない男たち。
そしてその後ろには口を塞がれて拘束された