11/07/08 20:44:54.55
>>442の続き
「どうしたんだよバニー、そんな泣くほど痛かったか?」
「違うんです、虎徹さん優しすぎて…僕なんか貴方に抱かれる資格ないんです」
「何言ってんだよ?俺の事…嫌いになったのか」
「そうじゃなくて…むしろ貴方を独占したくて堪らないんです!こんな醜い心の僕なんて」
「独占すればいいじゃないか。俺達恋人同士だろ」
「でも!!…亡くなった奥さんには…叶わないから。まだ愛してるんですよね?
だから指輪大切にしてるのもわかってるしそんな虎徹さんだから僕も愛したんです」」
「バニー…お前。あのな、こいつは俺のヒーローの夢を一緒に叶えてくれたんだ
笑わないで真剣に応援してくれて、ワイルドタイガーってのも一緒に考えてくれて…」
「…本当に優しい目で話すんですね。やっぱり叶わないや」
「バニー!俺が今もこうしてヒーローして、お前とバディ組んで、そしてこの腕の中にいるのは
ここに来るまであいつが支えてくれたからだ!そうでなきゃヒーロー続けられなかったかもしれない!
今お前を抱きしめる事が出来るのは、この指輪のおかげだって…だから頭上んねぇんだよ」
「虎徹…さ…」
「ばぁか、泣くなってば」
「…嬉し泣きです」
末永く爆発しそうでしなくていいよ、幸せにな